スーツのおすすめ11選!素材とシルエットで選ぶ

社会人になると絶対と言っていいほどフォーマルな場で必要になるスーツ。おすすめするならどれが良いのか、専門家に話を伺ってきました。出勤から会食・社交場など、社会に...

社会人になると絶対と言っていいほどフォーマルな場で必要になるスーツ。おすすめするならどれが良いのか、専門家に話を伺ってきました。出勤から会食・社交場など、社会に出ると普段から着用することになるスーツ。生地の素材や織り方の特徴など、季節によって適当な素材も変わってきます。選ぼうとしたときにどこに気を付けたらいいのか、どこに着目して購入するべきなのか、スーツに対する解説とおすすめ商品を合わせてお伝えしていきます。ぜひ、参考にして下さい。

ママアイテム編集部

スーツのおすすめな選び方8つ

慣れていないと、スーツを選ぶ際にどこを見たらいいのか分からないですよね。お店にいけばいいのか、ネットで注文するだけでいいのか右も左も分からないという人のために、着目したほうが良いというポイントを、ヒアリングした中からピックアップしました。

自分に合ったスーツの選び方を見つけていきましょう。

1.スーツはサイズ選びが命!覚えておきたいチェックポイント

スーツはテーラーという職業がある程、洋服の中でも繊細なジャンル。特にサイズ選びにはこだわりが必要でしょう。肩幅、身幅、着丈など自分に合ったサイズでないと野暮ったいシルエットになってとても不格好です。

まずは、自分に合ったサイズを確認しましょう。普段の洋服でいうところのSサイズやMサイズといったものですね。これはスーツの場合、SサイズがA4、MサイズがA5と大きくなるごとに数値が大きくなり、3LであるA8まであります。

一回り小さいサイズはYA4、一回り大きいサイズがAB4です。これもサイズが上がるごとに数値が大きくなっていきます。スーツを選ぶ際の基準について表にまとめましたので、サイズ選びの参考にして下さい。

肩幅身幅袖丈
端を1cm程摘まめるくらいの余裕を持ちましょうボタンを閉めて拳が1つ入る余裕を持ちましょうシャツが1㎝程見える長さを選びましょう

2.生地でグレードが変わる?産地をチェック

スーツは生地によってグレードが異なります。この生地については産地が一番のポイント。どの国で製造されているかによって特徴が異なります。

代表的なものは、イギリス産・イタリア産・日本産の3種類。それぞれの特徴を整理しましたので参考にして下さい。

イギリス産イタリア産日本産
硬くハリがあり、耐久性に優れている。柄のバリエーションが豊富。生地の褐色の良さが優れている。四季によって素材の配合率を調整している。着心地が良い。

一番人気は、アルマーニなどで有名なイタリア産の生地です。柄のバリエーションが豊富なので、お洒落志向の人に好まれるようです。色合いの良さも持ち味の1つですね。

イギリス産はイタリアに次いで人気のある生地です。硬めのものが多く、耐久性に優れているので長く着続けることができるでしょう。

日本産は四季によってウールやポリエステルなど素材の配合率を変更し、その季節に合った材質に仕上げています。四季がはっきりしている日本の気候ならではですね。夏はさらりと涼しく、冬は保温性の高い生地と着こなしの選択肢が増えるでしょう。

3.保温性?通気性?季節感に合った素材をチェック

日本は特に四季がはっきりしているので、季節に適したスーツの選択が必要です。それぞれの季節に適した素材もチェックしておきましょう。

春夏の比較的気候が暖かい時期に適した素材は、風通しが良く軽いリネン・モヘアが良いでしょう。気温の高い時期用に作られているスーツは、汗をかきやすいので通気性の良さが肝心です。

風通しを良くするために素材選びに加え、『背抜き仕様』という背中の裏地を無くす作り方をしているようです。

秋冬の寒い時期に適しているのはフランネル・ツイードが良いでしょう。保温性が高く防寒に優れた素材です。重めですが空気を通さず厚い生地なのでアウターを脱がなければいけない場面でも寒さから身を守れます。

ウール素材でつくられているものはオールシーズン通して着用できます。ウールは優れた通気性と保温性を持っているので、どの季節でも快適に着こなせる万能素材とのこと。迷ったらウール素材を選ぶのも良いですね。

4.すっきり派?ゆったり派?パンツのシルエットをチェック

パンツのシルエットもスーツを選ぶうえで重要な要素の1つです。すっきりスリムに見せてもゆったり余裕を持たせてもさまになります。実は、このシルエットには3種類スタイルがあります。

ノータックワンタックツータック
細身でシャープなシルエット細すぎない標準的なシルエット腰回りにゆとりのあるシルエット

全てに共通しているこの『タック』とは、ウエスト部分のヒダのことです。このタックを付けることでウエストが絞られるシルエットになります。反対にいうと、太腿や足部分に余裕が生まれるので、腰回りの肉付きが良い人はツータックを選ぶとよいでしょう。

ワンタックは標準的なシルエットなので、悩んだらワンタックで試着してみるのも良いとのこと。最近の傾向を見ると、20代から30代の人はノータックのすらりとしたシルエットが好まれています。

営業職など人目に付く職種の人は、ノータックでスタイル良く見せたほうが好印象です。

5.着用シーンに最適な色をチェック

スーツを選ぶうえで重要な色の選び方は、着用シーンによってさまざま。ビジネスで定番のグレーやネイビー、冠婚葬祭に適したブラックなどダークトーンやモノトーンを中心にスーツの色合いは非常にバリエーション豊富です。

ポピュラーなブラックは、冠婚葬祭などかしこまった場からビジネスまで幅広く着用できます。成人したら一着は持っておいたほうが良いでしょう。社会に出ても同様で、公務員からアパレル関係の業種まで着用していても申し分ありません。

どちらかというと、伝統を重んじる場で活躍するシーンが多いです。

ネイビーのスーツは、ブラック同様よく見かける色合いですね。黒よりも若々しさが表現できます。新卒や若手に好評のカラーです。ネイビーは安心を与えやすい色とも言われているので、長期的な関係を築きたい職場や取引先相手に着用すると良いです。

グレーは黒やネイビーよりもセンスの良い、おしゃれな印象を受けます。仕事で着用していても遜色ないうえ、カジュアルにも着こなせるので遊び心を楽しめるカラーでしょう。

6.着こなしの印象を左右するジャケットの仕様をチェック

パンツの次はジャケットに注目してみましょう。ジャケットの仕様は『シングルブレスト』『ダブルブレスト』『スリーピース』と大きく分けて3種類です。

現在主流となっている『シングルブレスト』は、ジャケットのボタンが縦に一列に並んでいるデザインのものを指します。ボタンの数は2個のものと3個のものがあり、2個は胸幅を大きく見せることができ日本人に適していると言われています。

3個のものはきっちりした印象を持たれるので、フォーマルな場に適しているでしょう。

『ダブルブレスト』はボタンの配列が2列になっているものです。構造上、前合わせの部分が大きくなるので着た時に重厚感が出ます。肩幅があったり体格の良いがっしりした体系の人に似合うでしょう。

『スリーピース』は、ジャケットそのものではなくジャケット・ベスト・パンツ(スラックス)の3点で構成されるスーツを指します。

このタイプのジャケットは中にベストを着ることが前提にデザインされていて、フォーマルな印象が強くなります。ベストがあるので、ジャケットを脱いでもラフな印象を与えず、おしゃれに見えるところもポイントですね。

7.視線の集まる「ラペル」の形状をチェック

隠れたスーツの重要ポイントがこのラペル。ラペルとはつまり襟部分を指します。他の洋服や和服に至っても、襟のデザインが違うだけでガラリと印象が変わります。スーツも同様にラペル一つで全体の印象が左右されます。

襟のデザインは大きく分けて『ノッチドラペル』『ピークドラペル』2種類があります。『ノッチドラペル』は前から見て綺麗なV字になっている形です。もっとも一般的なデザインですね。

『ピークドラペル』は結婚式でよく見かけるV字の先がとがったデザインの襟です。ノッチドラペルよりもドレッシーな印象になります。

また、襟の幅によって呼び方も変わります。前から見て襟の横幅が狭いものを『ナローラペル』、広めのものを『ワイドラペル』と呼びます。

複雑ですが、例えば『ノッチドラペルでナローラペル』があるということでしょう。襟先のデザインと襟幅のデザインの違いです。

8.安い価格帯って?価格相場と買うべき値段をチェック

多種多様に渡るスーツですが、お手頃な価格帯また高級な価格帯はどのようになっているのか調べてみました。ぜひ参考にして下さい。

最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
10,000~30,000円50,000~70,000円100,000~800,000円
新卒や若手向けのフォーマルスーツウールの割合が半分以上アルマーニなどブランドスーツ

やはり、外国製のブランドが付くと値段が高くなる傾向のようです。売れ筋は国産のスーツですが、ウールの割合が高いため少し値が張るようです。ポリエステルが織り込まれている生地で作られたスーツは安価で販売されています。

スーツのおすすめメーカー・ブランド

スーツにもおすすめのメーカーやブランドがあります。上記にポイントをいくつかあげましたが、それでも購入に迷ったら信頼性のあるブランドで選ぶのも手段の一つです。

現在、スーツブランドは世界中にいくつもありますが中でもおすすめするブランドをお伝えしていきます。

1.ARMANI COLLEZIONI(アルマーニ コレツィオーニ)

イタリアの有名高級ブランドGIORGIO ARMANIの中でも、特にビジネススーツに特化したのがこのARMANI COLLEZIONIです。大元のGIORGIO ARMANIはラグジュアリーでブランド色が強いことに比べ、ARMANI COLLEZIONIはビジネススーツに適したシンプルなデザインで世界でも人気の高いラインです。

2.TAGLIATORE(タリアトーレ)

TAGLIATOREはGIORGIO ARMANI同様、イタリアの有名ファッションブランドです。独特な素材感とメンズスーツでは珍しいウエストの曲線ラインがセクシーとファッションの本場イタリアで一世を風靡した程の人気ブランドです。

フォーマルからカジュアルまで商品展開が幅広く、あのバットマンの衣装まで手掛けたそうです。

3.LARDINI(ラルディーニ)

LARDINIはイタリアのアドリア海に面した港町で創業したブランドです。世界の名立たる名ブランドを作り出す工場から生まれたので、生産ラインの規模また縫製技術は世界屈指。毎日400人の職人が手作業で生産を行っているそうです。

伝統的な縫製技術と現代の革新的なデザインが融合したブランドですね。


今回の商品の選定ポイント

今回の選定はスーツの顔とも言える『素材』と『デザイン』に絞ってみました。
*メイン素材
*ベント仕様
*ポケット仕様

メイン素材は着心地を左右したり、季節によっても選ぶ基準となります。

ベントは後ろの裾部分のことです。真ん中で分かれているタイプが一般的ですが、これはセンターで分かれている『センターベント』とサイドで分かれている『サイドベント』、ベントの無い『ノーベント』があります。

このベントで動いた時のスーツのディティールがまるで変わってくるので、選定ポイントに加えました。ポケットも同様、正面から見た印象に大きな影響を与えるので、この部分にも注目していきましょう。

『フラットポケット』は正面から見た時に真っ直ぐなラインのポケット、『スラントポケット』は斜めについているポケットのことです。

今、編集部がおすすめするスーツはコレ!

素材・シルエット・仕様など世界中にはさまざまなスーツがあふれています。多様にあるスーツの中でも特におすすめするスーツをお伝えします。

ARMANI COLLEZIONI(アルマーニ コレツィオーニ)「メンズ スーツ」

ARMANI COLLEZIONI(アルマーニ コレツィオーニ)「メンズ スーツ」


シンプルで品のあるオーソドックスなメンズスーツ

ARMANI COLLEZIONIから販売されているこのメンズスーツは、シンプルでありながらイタリアの有名高級ブランドGIORGIO ARMANIの品の良さを兼ね備えたスーツです。

ウール100%で造られているので着心地はもちろん季節を問わず着用できるのがポイント。色は黒に近いダークグレーなのでビジネスシーンからフォーマルな場まで幅広く使用できます。汎用性の高さが魅力的ですね。

シングルブレストとノーベントで縦に長いラインを作り、シャープな印象に見せてくれます。装飾品はなくフラットポケットもシンプルで、どんな場面でも浮かない且つ品の良い印象を与えるでしょう。

シンプルなのに品が良く見えるのは、材質だけでなくラペルの形も要因の一つ。日本の社会人に多いノッチドラペルではなく結婚式などでよく見かけるピークドラペルを採用しています。

このワインポイントがあるだけで一気にドレッシーな印象を与え、周りとは一味違うデザインに仕立て上げられています。質の良いスーツを新調したい、シンプルで飾り気はないけど周りとは一味違うデザインが欲しいなんてわがままを叶えてくれる一着ですね。

20代男性を格上げするおすすめスーツ2選

社会人なりたてのフレッシュさが持ち味の20代。賢さや品の良さ、頼りがいなど大人の魅力を醸し出すには身なりに気を使う必要があるでしょう。周りと一歩差をつける格上げスーツをピックアップしました。

1.Barneys New York(バーニーズニューヨーク)「マウリツィオバルダサーリ スーツ」

Barneys New York(バーニーズニューヨーク)「マウリツィオバルダサーリ スーツ」


ナローラペルが若々しい印象

Barneys New Yorkは、その名の通りニューヨークにできた高級百貨店で、スーツだけでなくバッグやインテリア商品などさまざまな商品を扱っています。

MAURIZIO BALDASSARI (マウリツィオ バルダサーリ)はここと提携しているイタリアのブランドで、大人のカジュアルブランドとして世界中にファンを持っています。

今回お伝えするスーツは、Barneys New YorkとMAURIZIO BALDASSARIがコラボレーションして作られたダブルネームのスーツです。ダークグレーの生地は名門服地メーカーのREDA製生地を採用。MAURIZIO BALDASSARIの細かいチェックデザインがクールです。

ナローラペルで若々しい印象を出しつつ落ち着いた色合いにまとめることで、シーンを選ばない着こなしができるでしょう。

2.BEAMS LIGHTS(ビームスライツ)「ウールポリエステルトラベルスーツ」

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機能素材で出張などにも最適

BEAMS LIGHTSから販売されているこのスーツは、ウール50%・ポリエステル50%と両素材の良いところを引き出した機能性高いスーツです。ウールが織り込まれているので保温性も高く、軽く着やすいポリエステルと融合させることで動きやすさも兼ね備えられるでしょう。フットワークを軽くしたい出張や旅行に最適です。

シングルブレストと股上の浅さがスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。センターベントも歩きやすさに特化していて、まさに『旅』をテーマにしたBEAMS LIGHTSの持ち味が出された代表的なスーツです。

30代〜40代男性の魅力を引き立てるおすすめスーツ5選

30代~40代は社会にもまれ人としての知性や頼りがいが自然と身についている年齢です。そのままの飾り気のない自分でも自信を持っているでしょう。そんな自分をより引き立てるスーツをお伝えします。

1.TAGLIATORE(タリアトーレ)「VESVIO」

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細番手ウールを使用した光沢感が秀逸

TAGLIATOREから販売されているこのスーツは、ヴァージンウールという細いウール素材を用いている珍しいスーツです。この素材を用いることで生地に独特の光沢感が生まれ、思わず目を引くおしゃれなスーツに仕立て上げられます。

二重ポケットを採用するなどデザイン性の極めて高いジャケットですが、落ち着いたネイビーなので20代のフレッシュさというよりはこなれた30代のキャリアを感じさせ、仕事先にも好印象を持たれるでしょう。

2.LARDINI(ラルディーニ)「スーツ」

LARDINI(ラルディーニ)「スーツ」


ラペルのフラワーがこのブランドならではのアクセント

LARDINIから販売されているこのスーツは、細めのストライプとラペルの花が魅力的なデザインです。グレーのウール生地にストライプを施すことでスタイリッシュな印象を与え、左のラペルの先に黒い花のワンポイントを添えることで一気におしゃれ度をアップさせています。

細身ですがサイドベントを起用しているので動きやすく機動力も高いでしょう。ノータックのパンツデザインもすらりとしたシルエットを作り上げています。

3.Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)「スーツ」

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世界最高峰のゼニア生地を採用したスーツ

Ermenegildo Zegnaはイタリアを代表するファッションブランドであると共に、世界屈指の生地メーカーであることでも有名です。高品質の生地を生産する老舗メーカーで、アルマーニやトムフォード、エルメスなど名立たるファッションブランドに生地を卸しています。

生地の品質はもちろん、スタイリッシュでおしゃれなゼニアは世界のビジネスマンの憧れ。センターベントで細身のラインを出しつつ、スラックスをワンタックにすることで動きやすさにも配慮を見せています。

4.TITO ALLEGRETTO(ティト アレグレット)「CLASSICO」

TITO ALLEGRETTO(ティト アレグレット)「CLASSICO」

幅広ラペルが貫禄を醸し出す

TITO ALLEGRETTOは『ナポリの伊達男』と称されるイタリアを代表するスーツ・ジャケットブランドです。おしゃれでデザイン性の高いスーツが世界中で愛されています。

今回お伝えするCLASSICOは中でも落ち着いたデザイン。規律を重んじる日本のビジネスシーンで活躍するスーツでしょう。ネイビーを基調とした細いストライプ柄が品の良さを感じさせ、サイドベントで機動力も持ち合わせています。

5.BOGLIOLI(ボリオリ)「N29L2Q-BAP534」

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ジャケットブランドらしいパッチポケット仕様

BOGLIOLIはイタリアの老舗ブランドで1890年代創業以来クラシック&モダンをコンセプトに世界中のニーズに応え続けています。スーツ・ジャケット・コートを主体としていて、細身のラインと伝統的なサルトリアーレという手法が持ち味です。

コットンをメイン素材とすることで肌触りが良く通気性の良いスーツに仕立てられ、サイドベントと併用することで機動力も各段にアップします。春夏に着用すると良いでしょう。

キャリアウーマンに相応しい30代女性におすすめのスーツ3選

30代でバリバリはたらくキャリアウーマンには必須アイテムと言えるスーツ。信頼でき、品のある女性に見せるためスタイリッシュなスーツは仕事をするうえでマストアイテムです。そんなはたらく女性に似合う素敵なスーツをお伝えします。

1.Theory「Theory SUIT」

Theory「Theory SUIT」


ピークドラペルが知性的な印象を演出

Theoryは、1990年代にニューヨークで創業されたファッションブランドです。現代の女性のためのブランドとして常に洗練されたスタイルを発信し続けています。

今回おすすめするこのスーツも現代のはたらく女性にぴったりのスーツで、女性におすすめのピークドラペルを起用しているので、仕事先でもおしゃれで知的な印象を与えられるでしょう。

落ち着いたスカートとすらりとしたパンツスタイルを着回せるのも、女性ならではの特典ですよね。

2.BOSS(ボス)「 'Jabina' Stretch Wool Suit」

BOSS(ボス)「 'Jabina' Stretch Wool Suit」


細身のシルエットが魅力を引き出す

HUGO BOSSは、ドイツで創業された世界的に有名なスーツブランドです。男女ともに人気の高いブランドで、エレガントで伝統的な力強さを持ったデザインと好評を得ているようです。

レディースラインでは、ドイツブランドらしいしっかりとしたラインを持ちつつ女性に嬉しい細身でウエストがくびれたデザインなので、女性ならではの曲線を出してくれます。また濃いネイビーが品の良さを引き出し、仕事先でも好印象を持たれるでしょう。

3.Le Suit「Le Suit PANTS レディース」

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素材とシルエットが独創的

Le Suitは、アメリカのファッションブランドでスタイリッシュなビジネススーツからパーティー用の華やかなスーツまで多用に商品を展開しています。

今回お伝えするスーツは、ポリエステルを主体とする素材構成をしているので軽く動きやすい造りとなっています。機動力が高いので、営業職など外回りをよくする業種の人におすすめしたい一品です。

女性らしい体にフィットした曲線のラインと、すらりとしたパンツスタイルが格上げポイント。大きめボタンとダブルポケットでデザイン性を意識しつつ、デキる女を体現したシルエットを演出しています。

スーツを購入時の気になる疑問・質問

さまざまな知識は増えましたが、スーツを購入するに当たって気になる疑問は後を絶ちません。そんな人のために、スーツの専門家に話を伺い疑問・質問に回答して頂きました。ぜひ参考にして下さい。

Q1:ビジネススーツのスラックスの裾はシングルとダブルどちらがお勧め?

ビジネススーツについてはどちらでも問題ありません。

しかし、ビジネススーツは正装ではなく略礼装なので、由来を考えるとダブルのほうが無難です。同じ理由で、冠婚葬祭ではダブルを控えるようにしましょう。

シングルは、ビジネスからフォーマルまで活躍する汎用性の高いスタイルです。ダブルよりもドレッシーな印象を与えます。

ダブルはシングルよりもカジュアルなシーンで好まれるスタイル。裾を折り返す仕様なので裾が落ち着いた印象になります。セットアップスーツだけでなくブレザーやジャケットスタイルにも似合うのでお洒落な人におすすめです。

Q2:最近の洗えるスーツって実際どうなの?

最近よく目にする『洗えるスーツ』。スーツは素材がデリケートなため、自宅での洗濯が難しく多くはクリーニングに出すのが基本とされています。

しかし、昨今普及しているこの洗えるスーツは機能素材(ポリエステルなど)がメインなので、自宅で洗濯することが可能です。

クリーニングいらずで便利な反面、ウール素材のスーツに比べると高級感は劣ります。材質も軽めで風通しが良く、夏場にはおすすめですが冬は防寒性に劣ります。雨天時用に1着持っていると良いかもしれませんね。

まとめ

社会になると、どうしても必要になるスーツ。冠婚葬祭の準備としても、成人の折に購入する人が多くいます。

スーツを購入する際は、まず自分のサイズを知るところからスタートしましょう。できれば試着だけでなく、採寸までしっかりして貰ったほうが着た時のシルエットがぴったり綺麗に出ます。

スーツを着る場面・季節によってデザインと素材を選び、それぞれのシーンに合わせたものを選択すれば、自ずと求めているスーツが見つかるでしょう。選択肢が広がることで、スーツを見つけていく楽しみも増えていきますね。自分に合った素敵なスーツを選びましょう。

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