お気に入りのスーツを身にまとったら、靴も上質な革靴で決めるのがおすすめです。ファッションに詳しい方の意見によると、スーツと靴のクオリティーを合わせるだけで統一感...
お気に入りのスーツを身にまとったら、靴も上質な革靴で決めるのがおすすめです。ファッションに詳しい方の意見によると、スーツと靴のクオリティーを合わせるだけで統一感が生まれるのだそう。でもそれぞれの使用シーンに合わせた靴選びはなかなか難しいものです。ママアイテム編集部ではスーツに似合う靴を徹底調査し正しい選び方のコツ5つと、こだわりの視点から選び抜いたスーツにぴったりな靴11選もピックアップしました。
ママアイテム編集部
スーツスタイルをかっこよく着こなす要は靴選びにあるといっても過言ではありません。特にスーツを着用する機会の多いビジネスパーソンには必須ポイントではないでしょうか?
スーツにぴったりな靴にはやはり「革靴」がおすすめ。スーツのスタイリングのクオリティを高めてくれる重要アイテムです。
そこでママアイテム編集部では、お気に入りのスーツに似合った靴の正しい選び方をお伝えしていきます。ぜひとも革靴選びの参考にしてみてくださいね。
スーツファッションに革靴は欠かせないファッションアイテムですが、いざ購入しようとなるとずらりと並べられた革靴の種類の多さに圧倒されてしまいます。
革靴のデザインにもいろいろな種類がありそれぞれに名前や特徴があります。まずは基本的な革靴の種類と特徴・おすすめシーンなどをまとめました。
◆内羽根……革紐を通したレースアップシューズ。シューレースホール(革紐を通す穴が空いている部分)が靴の甲の部分の革と一体になり縫製されている革靴のこと。紐を外しても靴の履き口しか開かない構造です。
全体的にフラットな印象なので、ビジネスシーンはもちろんフォーマルにも対応します。ファーストビジネスシューズにも◎。
◆外羽根……内羽根同様レースアップシューズですが、シューレースホール(革紐を通す穴が空いている部分)が靴の甲部分と一体になっておらず、外側に覆うように縫製されています。紐を外すと全開するタイプ。ビジネスシーンやカジュアルなスーツスタイルに好まれています。
◆モンクストラップ……革紐は使用せず、金属製のバックルで足の甲の高さを調節するタイプの革靴です。1本のストラップで固定する「シングルモンク」と2本のストラップで固定する「ダブルモンク」があります。シンプルなデザインであればビジネスシーンにも使用できるタイプです。
◆ホールカット……かかと部分以外はすべて一枚革でつくられた革靴です。装飾性はなく非常にシンプルなデザインなので、革の質の良さ・職人の技術が求められます。シンプルデザインゆえ、ビジネスにもカジュアルにも洗練された印象を与えてくれます。
◆ローファー……靴のアッパー部分がU字型に縫製され、アッパーをまたぐようにストラップがついている革靴。日本では学生靴として使用されています。
海外でもビジネスシーンなどで使用されていますが、日本ではどちらかというとオフィスカジュアルや休日のカジュアルシーンにおすすめです。
カジュアルシーンではどんな種類もスタイリング次第でOKですが、フォーマルには適さない種類もありますので、使用シーン別に合わせて選ぶのが良いでしょう。
デザインにこだわるならトゥ部分のデザインは重要なポイントですよね。革靴全体の一番目立つ部分なので、おしゃれなデザインなら他の人との差もつけられる部分です。
革靴のトゥデザインにもさまざまなものがあり特徴も異なります。一般的にどんなデザインがあるのか見ていきましょう。
◆ストレートチップ……甲部分のつま先付近に、横にまっすぐ切り替えがありステッチされたデザイン。「キャップトゥ」と呼ばれることもあります。
非常にシンプルなベーシックデザインで、ドレスシューズの基本とされています。フォーマルはもちろんどんなシーンでも使えます。
◆パンチドキャップトゥ……ストレートチップの切り替え部分に穴あき飾りが横一列に施されたデザイン。カジュアルな印象ですが、黒一色ならよりフォーマル度が増すでしょう。素材やカラーで使用シーンを使い分けることもできます。
◆プレーントゥ……革靴の甲やつま先部分に一切装飾なく、なめらかでつるっとしたデザイン。フォーマルからカジュアルスーツまで対応できる凡用性のあるデザインです。シンプルゆえ革の質や優れた技術にこだわる人に好まれます。
◆ウイングチップ……甲部分のつま先付近に、W型の切り替えがあるデザイン。切り替え部分に穴あき装飾が施されたものが多く、この装飾は「ブローギング」と呼ばれています。
オフィスカジュアルやタウンユースでの使用がおすすめです。フォーマルには適さないので注意が必要です。
革靴の種類同様、トゥデザインによって使用できるシーンも違いますのでチェックしながら選ぶのがおすすめです。
革靴はソールの製法によって歩きやすさ・耐久性・疲れにくさなどが違います。毎日ひんぱんに履くのか、特別な日に履くのかによっても選ぶべきソールの製法も異なります。
まずは代表的な革靴のソール、2つの製法の特徴を見ていきましょう。
◆グッドイヤー・ウェルト式製法……革靴の甲の部分をすべて縫い上げて作った「アッパー」と、中底に取り付けられた「リブ」を一緒に縫い、「ウェルト」と呼ばれる帯状の革と一緒に靴底(アウトソール)を縫い付ける製法です。
耐久性に優れソールの交換修理が他の製法と比べると容易なため、長く使用することができます。中底にコルクなどの詰めものが入っているので、弾力性があり履きこむほどに足にフィットします。
靴底(アウトソール)のコバと呼ばれる部分が外側に張り出しているので重厚感があり型崩れしにくいのが特徴です。
◆マッケイ製法……革靴の甲の部分をすべて縫い上げて作った「アッパー」と中底を一気に縫い上げる製法。足入れがソフトで包み込むような感触が特徴です。
グッドイヤー・ウェルト式製法のようにコバが張り出さないため、見た目はスマートで履き始めから軽量感を感じられて魅力的です。グッドイヤー・ウェルト式製法とくらべるとやや耐久性に欠けるのが難点です。
製法によって耐久性やデザイン・重さも違いますので、使用シーンに合わせて最適な製法を選びましょう。
革靴も使用シーンによってカラーも使い分けるのがベストです。革靴は黒・茶が比較的多いカラーですが、その他ツートンカラーやビビッドなカラーなどさまざまあります。
それぞれの使用シーンにおいてどのようなカラーが適しているのかを以下の表にまとめました。
黒 | 茶 | ツートン | ビビット | |
---|---|---|---|---|
ビジネス | ◎ | ◯ | △ | × |
オフィスカジュアル | ◎ | ◎ | ◯ | △ |
フォーマル | ◎ | × | × | × |
パーティー | ◎ | ◯ | △ | △ |
カジュアル | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
スーツに似合う革靴は、素材・デザイン・製法によっても価格に幅があります。ママアイテム編集部では、最安値価格帯・売れ筋価格帯・高級価格帯の3つをそれぞれ調査し、その特徴などを調べてみました。革靴を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格帯 | 5,000円〜10,000円 | 10,000円〜40,000円 | 40,000円〜 |
特徴 | カジュアル・ビジネス 合成皮革が多い ラバーソール | カジュアル・ビジネス フォーマル・本革 レザー・ラバーソール | ビジネス・フォーマル 本革・耐久性◎ レザー・ラバーソール |
スーツに似合う革靴を製造するメーカー・ブランドはさまざまありますが、伝統を重んじ、優れた技術をもったメーカー・ブランドがやはり人気です。
ママアイテム編集部いちおしの、スーツに似合う靴作りに定評のあるメーカー・ブランドはこちらです。
「Church's」は、1873年に生まれた由緒正しい英国靴ブランドです。靴産業が盛んなイギリスのノーサンプトンで生まれた「Church's」はその後、英国靴としての地位を不動のものにし、世界中のセレブや英国靴ファンから愛されています。
「Church's」のウェルトシューズは、伝統的な職人技で250もの工程を経て、グッドイヤー・ウェルト製法により作られています。
「CROCKETT&JONES」は、1879年創業の高級英国靴ブランド。世界でもっとも多くの木型の種類を所有するブランドとして知られています。こだわりの一貫した靴作りと、優れたデザイン性で数々のファッションシーンや有名映画でも賞賛を浴びています。
1足の靴を完成させるまでに要する日数は8週間。決して妥協しない伝統的な製法と最高品質で靴にこだわる本物志向の男性、女性とどちらにも人気です。
「Santoni」は1975年にイタリアで創業した靴メーカー。現在では靴だけにとどまらず、バッグやウェアといったアパレル産業に拡大し斬新なデザインのイタリアンブランドとして好評です。
「Santoni」の靴作りは創業当時と変わらず、大量生産に流されることなく、何年にもわたって履き続けられるクオリティーの高い靴作りをモットーに、現在でも生産されています。カラー・デザイン・パーツなど自分だけの一足にカスタマイズできるシューズは特別感があり人気です。
1829年創業の「Tricker's」は、靴作りの盛んな街であったイギリス・ノーサンプトンにて現存する最古のグッドイヤーウェルテッド工場があることでも有名です。
英国王室「チャールズ皇太子」御用達の紋章が掲げられているほどの正統派な英国靴は、世界中の靴を知り尽くしたこだわりのファンからも多くの支持を集め続けています。
有名ファッションブランドとのコラボ商品は、若い世代のファンからも人気があります。
日本の匠の技が生んだ三陽山長は、日本の紳士のために丹精込めて作り上げたジャパンメイドの紳士シューズメーカーです。
それぞれの工程で、熟練した職人の手により作られた靴は、どれも日本人の足にフィットしやすいように木型を改良し精密に作られています。
それぞれの靴の名前に人名がネーミングされているところがユニークで魅力的です。
使用シーン・デザイン・歩きやすさなどを考慮した上で、スーツに似合う靴を選ぶ時の比較ポイントとしています。おすすめのスーツ革靴の詳細とともにチェックしてみてくださいね。
*トゥシルエット
*アッパー素材
*ソール素材
*産地
*色
どんなシーンにも合わせやすい自分だけの定番の革靴をまずは1足持っていたいものです。ココ一番のスーツには上質な素材の革靴がお似合い。
ビジネスにもフォーマルにも使えるベーシックで、素材の良い革靴なら長く使えて重宝します。ママアイテム編集部いちおしのスーツに似合う靴はこちらです。
外羽根タイプのシンプルなレースアップシューズはChurch'sを代表するモデルの「SHANNON」。007シリーズ のジェームズ・ボンド着用モデルとしても有名です。
Church'sを語る上で欠かせないのが、ポリッシュドバインダーカーフです。カーフレザーの表面に特殊な樹脂加工を施したChurch'sオリジナルレザーを使用しています。
つややかな光沢感があり傷や汚れがつきにくく雨にも強いのが最大の特徴。張り出たコバが程よい重厚感とボリュームを与え、安定感のあるタフな印象に仕上がっています。
Church'sの靴はすべてグッドイヤー・ウェルト製法。伝統的な技術により多くの工程を経て8週間という時間を費やし大切に作られているため、末長く愛用できます。
スキンステッチはChurch'sがもっとも得意とする技術で、シューレースに沿って丁寧に施されたスキンステッチがエレガント。履きこむほどに足に馴染んでいき手放せない1足となりそうです。
耐久性に優れているためビジネスシーンはもちろん、カジュアルダウンしたスーツスタイルにも良く合います。
ビジネスシーンにはガンガン歩いてもへこたれない、丈夫な製法と素材の革靴がおすすめです。毎日履くものだから、どんなビジネススーツにも合わせやすいシンプルなデザインも同時に求められます。
そんなビジネスに最適な、スーツをおしゃれに見せるおすすめの革靴4選をピックアップしました。
ビジネスシーンにおいても革靴にピリッとスパイスを効かせたい人CROCKETT&JONESの「LOWNDES」はおすすめです。
伝統的でありながらも、シャープなスクエアトゥのダブルモンクストラップデザインは、他と少し差をつけたい20代のビジネスパーソンから人気を集めています。
足元にチラリと見えるつま先のストレートチップが、堅実さとセンスの良さを兼ね備えビジネスシーンにぴったりです。アッパーの素材はカーフを使用し程よい光沢感で傷や汚れに強く雨の日でも余裕で歩けます。
ダブルモンクストラップはここ数年人気のあるデザインで、ビジネスシーンにおいても定番となりつつあります。グッドイヤー・ウェルト製法で他の製法と比べると修理交換もしやすく、長く愛用できる1足です。
Santoniの「SA*14248 01BL」は、イタリアの洗練されたデザインが魅力のシングルモンクストラップのメンズシューズ。
スクエアのあえて装飾の一切ないプレーントゥは、上質な素材感を生かしたシンプルでエレガントな1足です。
ソール部分のコバの張り出しがなくすっきりとしたシルエットで繊細な印象が魅力です。モンクストラップのバックルも主張しすぎず、さりげなくおしゃれが楽しめます。
ソールは2色のレザーを使用した半カラス仕上げで、歩いている後ろ姿もスタイリッシュ。細かいディティールにも気を配り、アッパーのカラーもブラックで上質なビジネススーツを引き立てるドレス度の高い革靴です。
SUTOR MANTELLASSIは、100年以上もの歴史を持つフィレンツェのイタリア靴の名門ブランドです。
伝統的でありながら洗練されたデザインが魅力の「SM192」は、ウイングチップ部分を中心に施された穴あき装飾が美しい1品です。
シャープな印象のスクエアトゥですが、幅や甲周りはゆとりある設計になっているため長時間履いていても疲れにくいのが特徴です。
またグッドイヤー・ウェルト製法は通常履き始めは硬く感じますが、「SM192」は上質なレザーを使用することにより、履き始めから柔らかな履き心地が味わえます。
味のある長く履き続けたようなエイジング感のあるダークブラウンは、どんな色合いのスーツにも良く馴染みます。
アッパー部分のメダリオン装飾が粋な三陽山長の「琴之介」は、1枚革が美しい内羽根タイプのホールカットドレスシューズです。
1枚革がこれほどまでに美しいのは、日本の靴作りに対する技術の高さの賜物です。素材の良さと職人の腕が見事にマッチした1品。
ホールカットと言ってもレースシュー周りには、革をつまんで手縫いするアデレイドが施され、ちょっとしたデザインの手間も惜しみません。
足入れもしやすく日本人の足の形を知り尽くした幅感も魅力です。どんなビジネススーツのデザインも邪魔することなく、それでいてさりげないセンスがチラリと光る1足です。
フォーマルなシーンでどのようなタイプの革靴が適しているのか、意外と知らない人も多いのではないでしょうか?基本的にはフォーマルな場所では黒の革靴がおすすめ。
また装飾が華美でない上質素材を使用した、プレーンでナチュラルなデザインのものが好まれています。そんなフォーマルスーツに似合うおすすめの靴3選をピックアップしています。
Church'sの「CONSUL」は、伝統を守りつつも現代人の足型を考慮しつつ進化させたオックスフォードシューズです。
「CONSUL」とは「領事」という意味で当時イギリス人大使や多くの政治家が好んでオックスフォードシューズを履いていたことから、この名がつけられたのだとか。
「CONSUL」の魅力は内羽根式のストレートチップという、すっきりとした中にもダブルステッチでアクセントをつけたトラディショナルデザインであるということ。
上質なレザーを厳選し、Church's独自のワックスを手で擦り込むという時間と手間を惜しまない職人技で、革本来の美しさを引き出すよう仕上げられています。
結婚式はもちろん、格式高い場所でも自信を持って履きこなすことのできる1足です。
YANKO(ヤンコ)「内羽根ストレートチップ」
22032円(税込)
スペインのマヨルカ島発のYANKOは、1961年以来ずっと企画・デザイン・製造・販売までをすべて一貫して自社で行うシューズメーカーです。
「内羽根ストレートチップ」は、足入れが非常にしやすく、日本人の足に合わせ木型を調整し、丁寧に仕上げたストレートチップの内羽根デザイン。ベーシックな形が結婚式などのフォーマルスーツに限らず、ビジネススーツやカジュアルにも合う適応性に優れた1足です。
革の美しさが際立つブラックのレザーの秘密は、職人自らが丹念にクリームで仕上げを施しています。
アウトソールには「ヨークソール」という、レザーとラバーを組み合わせた独自のソールを採用。通常のラバーソールに比べ反りもよく歩きやすいのが魅力です。
SCOTCH GRAINはオートメーションに頼らず、熟練の技で1足1足作り上げられた純日本製の紳士靴ブランド。「ストレートチップ」は晴れの日におすすめの特別感あふれる1足です。
フォーマルシーンには、内羽根のストレートチップが定番ですが、SCOTCH GRAINではさらに特別感を出すために、1枚1枚世界中から厳選して選んだ上質な革を使用しています。
フォーマルには必須の黒色の質感と高級感を最大限に引き出すために高度な、なめし技術と磨き上げにより格式高い場所にふさわしい艶やかなブラックに仕上がっています。
グッドイヤー・ウェルト製法にこだわり、全ての工程において職人の技が生きた「ストレートチップ」は、スクエアトゥを採用しながらも足入れがスムーズでスマートな印象です。つま先だけにラバーを使用したレザーソールもブラックにこだわりました。
紳士に似合う革靴は、やはり本場の英国ブランドがおすすめです。伝統的な製法と技術は、今も昔も変わらず世界中で人気です。
本物のトラディショナルを履きこなしたい人にぴったりな、英国発のスーツに似合う靴3選をまとめました。
トゥ部分を中心に穴あき装飾がさりげなくお洒落なCROCKETT&JONESの「MALTON」は、ビジネススーツやカジュアルダウンしたスーツによく似合う内羽根のメンズシューズです。
つま先から程よく高さのある甲のデザインは、足入れしやすくかしこまりすぎない抜け感がお洒落です。
上質なカーフを使用したアッパーは、程よくツヤ感があり傷や汚れに強く履きこむほどに足に馴染む心地良さです。グッドイヤー・ウェルト製法で丈夫で頼りになる1足です。
ソールはよく歩くビジネスパーソンのためにラバーソールを採用。レザーソールより反りとグリップ性が良く、雨の日や雪の日でも◎。毎日たくさん歩いても軽やかなはき心地です。
ストレートチップのトゥ部分と、シューレースの周りに施された穴あきの装飾がさりげなく、センスある大人の雰囲気を演出できます。
Tricker'sのカントリーシリーズは、年齢問わず本物を愛するTricker'sファンに人気のシリーズです。その中でもおすすめなのがモンキーブーツの「Acon」。
トゥ部分まで覆われたレースアップシューズは、7ホールありカジュアルに履きこなすことができるデザインです。グッドイヤー・ウェルト製法でありながら、履き始めから足馴染みがよく歩きやすいのが特徴です。
「Acon」は、ナチュラルなカーフレザーを使用しており、履きこむほどに味のあるエイジング感が楽しめます。
ラバーソールを採用し、ボリューム感がありガンガン歩いてもタフなところが魅力。毎日履きたいオフィスカジュアルや休日のスーツスタイルにぴったりな1足です。
Alfred Sargentはイギリス・ノーサンプトンの正統派老舗ブーツメーカーです。「EALING」は「クラシックコレクション」の正統派ブリティッシュスタイルのメンズシューズ。
「EALING」の魅力は、トゥ部分に施された美しいメダリオンとシューレース周り・かかと部分・履き口を飾る穴あき装飾です。内羽根のプレーンなスタイルなので華美にならず落ち着いた印象です。
グッドイヤー・ウェルト製法で基本に忠実に作り上げた「EALING」は、ソールのコバの張り出しを抑えスマートな仕上がりでスタイリッシュに履きこなせます。
丁寧にレザーを磨き上げたつややかなブラックで、さりげなく存在感を主張。ビジネスシーンはもちろん華やかなパーティーでもスーツを引き立て、揺るぎない伝統が自信を後押ししてくれる1足です。
スーツに似合う靴を選ぶときに浮かんでくるちょっとした疑問や質問は、購入前にすっきりと解決しておきましょう。よくある疑問・質問をまとめました。
スーツを着用する時の靴下の色は、基本的に靴の色、もしくはスーツのパンツの色に合わせるようにしましょう。
靴下は、スーツと靴に統一感を持たせるために重要なアイテムです。特にスーツのパンツに色を合わせることで足長効果が狙えておすすめです。
フォーマルなシーンでは基本的にプレーンな装飾のないタイプが最適です。内羽根タイプのドレスシューズやストレートチップ・プレーントゥなどがおすすめです。
装飾性にこだわらず良質な素材にこだわった方が、スーツとの相性も良く格式高い印象になるでしょう。メダリオンなどの装飾のあるタイプはカジュアルライクなシーンにおすすめです。
ホールカットは完全なる一枚革で仕上げられており、革紐を通す穴部分も羽根がなく切り返しもないタイプのことです。装飾が一切ないので上質な革と優れた職人の技が求められます。
対してプレーントゥはトゥ部分には一切装飾がなくつるっとしていますが、内羽根や外羽根がありシューホール部分には切り替えなどもあって縫製されているタイプのことです。
靴紐の形状には丸いものや平らなものなどさまざまありますが、どちらが格式高いということは特にありません。靴のホールの形状やデザインに合わせて靴紐の形を選ぶことをおすすめします。
革靴に似合う靴紐はロウ引きされたものや革素材から靴の色に合わせたもの、結び方はフォーマルにも対応したシングル結びが一番トラッドでおすすめです。
ママアイテム編集部の調査のもと、スーツに似合う靴のおすすめの選び方5つと、おすすめのスーツに似合う靴11選をお伝えしてきました。
やはり革靴は伝統と長い歴史において培ってきた技術力で、英国性のトラッドな革靴が品質・技術ともに不動の人気があるようでした。しかし最近では繊細な匠の技と、優れたデザイン力・技術力により、日本製の紳士靴の人気が急上昇しています。
日本人の足を知り尽くしているからこそできる丁寧な技術力は、日本のみならず世界でも高い評価を得ています。今後の日本の靴作りに期待大ですね。
いずれにしてもスーツに似合う革靴選びは、使用シーンや素材・デザイン力がポイントとなりますので、その点も踏まえながら革靴を選ぶようにしましょう。この記事を参考に、お気に入りのスーツにぴったりの1足を選んでみてはいかがですか?