専門家がおすすめするコーヒーは15種類。気軽に買える缶コーヒーやペットボトル、香りが引き立つドリップコーヒーなど、今回はそれぞれのおすすめを教えていただきました...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>専門家がおすすめするコーヒーは15種類。気軽に買える缶コーヒーやペットボトル、香りが引き立つドリップコーヒーなど、今回はそれぞれのおすすめを教えていただきました。味や産地の特徴をチェックして、あなたのお気に入りが見つけてみてください。
ママアイテム編集部
今回コーヒーのノウハウを教えて頂いた専門家もコーヒーに強いこだわりを持っていて、コーヒーを選ぶ際にはいくつかのポイントを押さえているんだそう。
どんなにコーヒーの種類がたくさんあっても、このポイントさえ押さえておけばいつでも美味しいコーヒーが飲めるとのことなので、そんな気になる選び方をこっそり教えてもらいました。
コーヒーを飲む人はたくさんいて、現代ではコンビニや自動販売機で気軽に購入ができるようになりました。味やブランドもさまざまで、酸味が強いものや深い苦味があるものなど、お気に入りのコーヒーを見つけるのは簡単ではないでしょう。
「美味しいコーヒー」と感じるのはそのコーヒーの味が自分に合っているから。
ですので、美味しいコーヒーを選ぶためにはまず味を知らなくてはいけません。コーヒーの味の要となるのがコーヒ豆ですので、どんな豆を使っているかでコーヒーの味は全然違ってくるものなのです。
どれも同じに見えるコーヒー豆ですが、味にこだわりたい場合は「産地」と「種類」をチェックするのが一般的です。極端に言ってしまえば産地と種類でそのコーヒーの味が決まってしまうと言っても過言ではありません。
主なコーヒーの産地はブラジル、アメリカ、アジア、アフリカなどがあって、産地の中でもまたいくつかの種類に分けられ、コーヒ豆の名前が違います。「エメラルドマウンテン」や「ブルーマウンテン」は比較的良く聞く名前で、これらもコーヒー豆の名前なのです。
そこで、初心者でもある程度の味がイメージできるように、コーヒー豆の主な産地と種類についてをまとめてみました。これを参考に、自分好みの味を持つコーヒー豆を見つけてみましょう。
世界一のコーヒー生産量を誇るブラジル産のコーヒー豆は、酸味と苦味のバランスが良くクセがないのが特徴。非常に飲みやすい味なので、日本国内でも一般的に使われています。
《豆の種類》
ブラジルサントス
ブラジルブルボン
サンマリノ
カルモ・ピーベリーなど
コロンビアもコーヒー豆の産地として有名なので、日本でもいろいろな所で飲むことができます。なんとなく甘い香りがして、トロピカルフルーツのような柔らかい酸味が特徴です。
《豆の種類》
コロンビア
エメラルドマウンテン
ブカラマンガ
エスメラルダなど
少し甘みがある中にも軽やかな苦味と酸味が入り混じっているのが特徴のコーヒーです。
《豆の種類》
アイリスプラス
グアテマラエルピラール
グアテマラサンドライなど
コーヒーの香りが芳醇で酸味が特徴。口の中に香りが広がり上品な味わいです。
《豆の種類》
コスタリカ
コスタリカ・カフェ
ボターニなど
苦味、酸味、甘みのそれぞれの味がしっかりしていて、非常に香り高い飲み心地が特徴です。
《豆の種類》
ブルーマウンテン
ブルマンNo1
ハイマウンテンなど
酸味と香りが豊かな味わいで、ふわっとした感じが特徴のコーヒーです。
《豆の種類》
メルセデス
メキシコアルチュラなど
苦味と酸味が強い、重みのある味わいが特徴です。
《豆の種類》
マンデリン・トラジャ・リントンハリマオなど
ハワイ産のコナコーヒーはハワイ土産としても有名で、100年以上の歴史あるコーヒーです。香りがとても豊かでスッキリした後味が特徴的。
《豆の種類》
ハワイコナ
エチオピアはコーヒーの発祥の地と言われるだけあり、コーヒーの知名度も高いよう。フルーツのような酸味の後にふんわりとした甘さがあって、他にはない味わいがあります。
《豆の種類》
モカシダモ
モカハラー
イリガチャフなど
まるでフルーツエキスが入っているかのような酸味が特徴のコーヒーです。酸味が強めで後味がサッパリしているので、酸味が好きな人には高い人気があります。
《豆の種類》
ケニア
レッドマウンテンなど
非常に深みがあって、他のコーヒー豆とブレンドするとコクが出るんだそう。程よい酸味と香りもあるので、しっかりとした味わいです。
《豆の種類》
キリマンジャロ
スノートップ
アデラなど
普段コーヒーを飲む人の中にも「苦味」や「酸味」が苦手な人は多いでしょう。苦味や酸味が強いと口の中に味が残ってしまったり、胃が痛くなるという人もいるそうです。そんな人は焙煎方法をチェックするのがおすすめ。
焙煎というとすごく専門的に聞こえるかもしれませんが、本来どのコーヒーも焙煎はされるもので、摘みたての生のコーヒー豆に熱を加えることで旨味を引き出しているのです。
この熱を加える行為を世間では焙煎と呼んでいて、熱の加え方によって苦味や酸味が変わってきます。基本的に浅煎りの場合は酸味が強く、深煎りになるにつれて酸味が減り苦味が増していきます。
もちろん豆の種類にもよりますので、苦味や酸味の少ない豆を選び、さらに焙煎方法をチェックすることで自分好みの味にたどり着くことができるでしょう。
コーヒーはカフェや自宅だけでなく、オフィスや出先でも気軽に楽しめるものです。現代ではコンビニや自動販売機でも実にさまざまなコーヒーが販売されていて、豆や焙煎方法にもしっかりこだわっているものもたくさんあります。
また、缶やペットボトルに入っているコーヒーは密封されているので持ち歩きにも便利で、
長く保存しておけるのでおすすめ。市販されているコーヒーに自分好みのものがない場合は、美味しく入れたコーヒーを水筒に入れて持ち歩くのもおすすめです。
コーヒーの価格は豆の産地や種類によってもさまざまです。良質なものや手間がかかっているものほど価格も高くなってきますが、一般的な相場はどのくらいなのでしょうか。
そこで、市販されている缶コーヒーやインスタントコーヒーの価格相場を「最安値価格帯」「売れ筋価格帯」「高級価格帯」の3つに分類して、それぞれのコーヒーの特徴をまとめてみました。美味しいコーヒーは飲みたいけれどそこまで費用はかけられないという人は、この価格帯を参考にコーヒーを選ぶようにすると良いでしょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
価格 | 100円〜200円 | 300円〜800円 | 1,000円以上 |
特徴 | 大量生産の豆を使用し、砂糖やミルクで味が付いている | 大量生産の豆を使用だが、焙煎方法や淹れ方が工夫されている | 豆の希少価値が高く、焙煎方法や淹れ方に手間がかかる |
たくさん販売されているコーヒーの中から、専門家がおすすめしたいコーヒーブランドを5つ教えていただきました。
コーヒーを専門としているブランドだけでなく、私たちがよく知るあのメーカーのコーヒーもおすすめとして挙がっていて少し意外性があったので、順番に紹介していきましょう。
UCC上島珈琲株式会社は兵庫県に本社を構える食品飲料メーカー。コーヒーショップで知られる上島珈琲店もUCCが手がけているショップで、コーヒーや紅茶、ココアなどを中心とした飲料や食材を取り扱っています。
コーヒー豆本来の要素を活かすために生産地で直営農園を運営していて、コーヒー豆の栽培から自社で手掛けている本格派ブランドです。
コーヒーと輸入食品を取り扱う「カルディコーヒーファーム」で有名なブランドで、会社名は「株式会社キャメル珈琲」。東京都世田谷区に本社があり、コーヒー豆にもそれなりのこだわりを持っている会社なんだそう。
独自の品質基準に達した豆のみを厳選し、経験や技術を駆使して焙煎ブレンドを行なっています。また、コーヒーの品質だけでなく環境問題も考慮した、地球に優しいコーヒーを販売しているのです。
世界的に有名なネスカフェは、ネスレ社が製造販売しているコーヒー製品の商標となっています。社名の「Nestlé」とコーヒーの「Café」を合わせた造語がネスカフェとなっていて、1937年以降に販売されたインスタントコーヒーで一世風靡を起こしたブランドです。
現代ではコーヒーに限らず、誰でも美味しく入れられるコーヒーマシンも手掛けており、ホテルやレストランでも取り入れているところが多いんだそう。
「Blendy」や「MAXIM」で知られるAGFは味の素が手がけるコーヒーブランドです。ギフトとしても人気のあるAGFは日本人好みのコーヒーを徹底的に追究し、独自開発した焙煎方法でジャパーニーズコーヒーを作り上げています。
コーヒー豆の産地や種類はもちろん、美味しさの根拠を科学的に分析するというこだわりが、多くの人に喜ばれる味を実現しているのです。
小川珈琲は、京都に本店を置くコーヒー専門の製造会社です。1952年に創業されて以来コーヒー一筋で営んできただけあって、誇りと伝統を持ち合わせた京都を代表するコーヒーブランド。
本物思考の珈琲職人が集まり、生前選びや焙煎方法、品質管理の全てにだわった方法で美味しいコーヒーを提供しています。「高級コーヒー」と呼ぶに相応しい深い味わいが、全国の人々を魅了して止まないのです。
焙煎方法
豆の種類
豆の産地
気軽に購入できる、スーパーやコンビニで販売されているコーヒーの中からおすすめのインスタントコーヒーを紹介します。手軽とはいえ、豆や焙煎方法にこだわっているものが多く、比較的飲みやすいのが特徴となっています。
価格も手頃なので普段飲むコーヒーとして人気があり、自宅やオフィスに常備している人も少なくありません。また、ここで紹介するコーヒーは非常に溶けやすく、ミルクや砂糖との相性が良いのもおすすめできるポイントです。
焙煎方法:ー
豆の種類:ブルーマウンテン
豆の産地:ジャマイカ、ブラジル他
レギュラーコーヒーに近い風味となっている「ザ・ブレンドシリーズ」は、珈琲鑑定士が選ぶほどの上品な口当たりが特徴的。コーヒーの王様とも言われるブルーマウンテンを使用した本品は、インスタントコーヒーとは思えない究極な味わいがあります。
ブラックで飲んでも良し、ミルクと砂糖を入れても良しと、どんな飲み方でも美味しく飲むことができるでしょう。
他のインスタントコーヒーに比べて少々高めの価格となりますが、飲んでみるとその味わいに納得する人が多いんだそう。
焙煎方法:中深煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ベトナム、ブラジル
味の素社独自のT2ACMI(たくみ)焙煎技術によって、焙煎時間と温度がコントロールされたインスタントコーヒです。そのため、まろやかな風味の中に深い味わいが感じられ、ブラック派の人にも人気があります。
また、粉の溶けやすさも大きな特徴となっていて、冷たい牛乳にもサッと溶けるのでアイスコーヒーやアイスカフェオレも簡単に作れると評判です。ですので、暑い夏場や子供には最適のコーヒーだと言えるでしょう。
もともとカフェオレを得意としているコーヒーなだけあって、どちらかといえばブラック派ではなくカフェオレ好きにおすすめしたいコーヒーです。
焙煎方法:中煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ブラジル、エクアドル
こちらはコーヒーの苦味が苦手な人におすすめしたいインスタントコーヒー。香りが引き立つマイルドな味わいで、ブラジルやエクアドルなどの厳選した豆がブレンドされています。究極のブレンドを作り上げるためにコーヒー鑑定士が500種類ものサンプルを作り、その中から選び抜かれたのがこちらの114。
1988年の発売以来長く愛されていて、苦味を控えめにしていながらもコーヒーそのものの味を楽しめるためブラック派の人に人気があります。
もちろん、カフェオレやお菓子作りにも使いやすいので、飲むだけでなくいろいろなシーンに合わせて使いこなすことができるでしょう。
焙煎方法:中煎り
豆の種類:ー
豆の産地:インドネシア、ブラジル
ネスカフェの代表コーヒーでもある「ネスカフェゴールドブレンド」をベースにして、クリーマーや甘さが絶妙のバランスでミックスされたインスタントコーヒーです。ミルクや砂糖は必要なく、そのまま飲める手軽さも人気の秘訣でしょう。
そして、何と言ってもその味が美味で、ブラック派の人にもぜひ一度飲んで欲しいほど。実際に、普段はブラックを飲んでいる人でも、気分転換でゴールドブレンドスティックコーヒーを飲んだりするんだそうです。
また、スティックで持ち運びが楽なこともあり、オフィスなどに常備している人も少なくありません。甘さがあってもベースは深みのあるゴールドブレンドなので、コクや香りを楽しめるコーヒーとなっています。
焙煎方法:深煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ブラジル
強い苦味が凝縮された深煎りのインスタントコーヒー。酸味が少ないので酸味が苦手な人や、深い苦味が好きな人にはぴったりでしょう。エスプレッソならではのしっかりとしたコーヒーの香りが楽しめ、ミルクや砂糖との相性も良し。
カルディと言えばその場で豆を挽いて販売しているイメージが強いかもしれませんが、インスタントコーヒーもしっかりと美味しく飲めるものとなっています。いくつかあるインスタントコーヒーの中でもこのエスプレッソは、普段ドリップコーヒーを飲んでいる人も納得できるほどの深みがあると好評。
値段も低価格なので、コーヒー好きなら一度は飲んでみてほしいコーヒーです。
持ち運びや保存に便利な缶・ペットボトルのコーヒーを紹介します。保管期間が多少長くなってもコーヒーの味が落ちることもなく、そういった意味では市販されているコーヒーの中で最も気軽に飲めるコーヒーだと言えるでしょう。
そんな手軽さから「どれもさほど違いはない」と思われがちなのですが、専門家いわく、ペットボトルや缶のコーヒーにもおすすめがあって、しっかりと香りや深みを味わえるものがあるんだそう。
焙煎方法:中煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ー
しっかりとしたコーヒーの香りとスッキリした後味のアイスコーヒーです。こちらは無糖タイプなのでコーヒー本来の味を楽しむことができ、ブラックのアイスコーヒーを飲む人におすすめ。苦みや酸味が少なく、クセのない飲みやすさが人気を呼んでいます。
また、ペットボトルの重みや形状も考慮されていて、国内最軽量で持ちやすい設計となっているので小さな子供でもしっかりと掴むことができます。夏場の暑い時期や軽く喉を潤したいときにピッタリのテイストでしょう。
焙煎方法:深煎り
豆の種類:ー
豆の産地:インドネシア、ブラジル
砂糖やミルクを使わずにブラックで飲む人は、コーヒーそのものの味がストレートに感じられるので好き嫌いがハッキリしやすいです。こちらのコーヒーは挽きたての繊細な豆をそのまま閉じ込める製法によって、しっかりとしたコーヒーの香りがただようアイスコーヒー。
適度な苦みと酸味が特徴でもあるゴールドブレンドなので、ブラック以外のカフェオレやカフェラテにしても美味しく飲めます。
また、ホットで飲む時に比べると苦みが強めに出るので、苦みが好きな人には特におすすめです。
焙煎方法:中煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ー
普段からブラックしか飲まないという人におすすめの缶コーヒーです。昔からのロングセラーとなっているブラック無糖は、ブレンドする豆ごとに焙煎を行うという「単品焙煎」を取り入れていて、種類の違う豆それぞれの旨みを最大限に引き立てているのです。
また、ドリップは温度を変えて3回行われるなど、製法までこだわり抜いた結果のロングセラーだと言えます。その分UCCが自信を持っているコーヒーでもあるので、リラックスしたい時はもちろん、ガツンと気合を入れたいときなどにも飲んでみてほしいです。
焙煎方法::深煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ー
創業80年以上の老舗珈琲店「丸福珈琲店」監修の深煎りブラックコーヒーがこの「極」。丸福珈琲店というのは大阪にある喫茶店で、「濃いコーヒーを提供する店」として知られている名店。しかし、こちらの極ではモカをブレンドしているため、苦みも優しく飲みやすいテイストとなってます。
ほんのりフルーティーな酸味と芳醇な香りは高級感があり、ぜひじっくりと味わいながら飲みたいコーヒーです。リラックスタイムに飲めば、ひと時の贅沢間を味わえるでしょう。
焙煎方法:深煎り
豆の種類:エメラルドマウンテン
豆の産地:コロンビア
後味がスッキリとしたキレのあるブラックコーヒーです。使用しているのは希少価値が高いとされるコロンビアのエメラルドマウンテン。コロンビアで生産されているコーヒーの中でもわずか3%しか認定されないという、非常に厳選された豆が使用されています。
しっかりとした深みが感じられる味わいは、ゆったりとした朝食や気分転換が必要な仕事の合間など、どのタイミングで飲んでもマッチするでしょう。特に、酸味が苦手な人やインスタントコーヒーに物足りなさを感じる人にはぜひ飲んでみてほしいコーヒーです。
コーヒー好きの人は毎回ドリップしてコーヒーを入れるという人が非常に多いものです。ドリップコーヒーの場合は、豆の産地や種類といった細かい部分にこだわることができて、コーヒーそのものの味わいを楽しめます。
また、ミルクや砂糖を入れるとしても完全に自分オリジナルの味を作ることができるので、「もう市販のコーヒーは飲めない」という人が多いのもわかる気がします。コーヒーが苦手な人でもドリップしたコーヒーは比較的のみやすく、手間をかける分美味しく入れることができるのです。
焙煎方法:中煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ベトナム、コロンビア、他
こちらのブレンドコーヒーは酸味と苦みが弱めで、コクを全面的に出しているコーヒーです。厳選された豆を絶妙な比率でブレンドしており、丁寧な焙煎によって豆それぞれの特徴をしっかりと引き出しています。クセがなくスッキリとした味わいにもかかわらず、飲んだ後に余韻が残るという上品さはどんなシーンにもマッチするでしょう。
また、朝食やランチにも合わせやすく、ドリップコーヒー初心者でも失敗しないコーヒー粉だと言えるます。これからドリップデビューを考えている人はぜひチェックしてみてください。
焙煎方法:中深煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ブラジル、コロンビア、他
フルボディのしっかりとしたコクと濃厚な味わいがあるコーヒー。UCCならではの、ブレンドする豆ごとに焙煎するという「単品焙煎」によって豆それぞれの旨みが最大限に引き立っています。
使っている豆はコーヒー鑑定士による厳しい品質検査をクリアしたものだけ。ですので、味や品質にこだわりたい人にはピッタリのコーヒーだと言えるでしょう。
また、コーヒー本来の味がしっかりとしているので、好みのものをブレンドしたラテやオリジナルコーヒーを作るのにも適しています。
焙煎方法:深煎り
豆の種類:ー
豆の産地:ブラジル
化学的追及に基づいて香りを最大限に引き出したコーヒー。厳選されたブラジル産の最上級グレード豆を使用し、火加減にこだわった焙煎方法で上品な味を作り出しています。酸味と苦みを抑えながらもしっかりと余韻の残る味わいは、コーヒーの美味しさを改めて実感させられるものとなるでしょう。
また、使用するコーヒーの生豆は全て残留農薬検査がされていて、このこだわりはAGFだけのものなんだそう。ですので、品質にもこだわりたい人にも嬉しいコーヒーなのです。
焙煎方法:ー
豆の種類:ー
豆の産地:エルサルバドル、コスタリカ、コロンビア
市販ではあまり目にしないエルサルバドルの甘味のある豆を使用した甘いコーヒーです。甘いと言ってもコーヒー豆本来の甘味なのでミルクや砂糖とは全く違った味わい。さらに、コスタリカの軽い酸味とコロンビアの苦みをブレンドした、小川珈琲ならではのコーヒーとなっています。
だからこそ、じっくりと味わえるリラックスタイムに時間をかけて飲んでほしいです。自分で飲むのも良いですが、コーヒー通のプレゼントとして贈るのも喜ばれるでしょう。
焙煎方法:豆による
豆の種類:ARKブラジル、ARKメキシコルツラ、ARKコロンビア、ARKエチオピア
豆の産地:ブラジル、メキシコ、コロンビア、エチオピア
初収穫時、船積時、日本到着時それぞれで味覚テストを実施し、小川珈琲独自の基準を満たした豆だけを使用している厳選ぶり。こちらのレギュラーコーヒーでは香りと酸味、苦み、コクのすべてが均等になるようにブレンドされています。
4種類全ての味覚が味わえるので、厳選された豆の味を楽しみたい人にはピッタリのコーヒーでしょう。また、市販のブレンドコーヒーに飽きてしまった人や、ちょっとした贅沢を味わいたい人にもおすすめです。
ここでは、コーヒーを買うときに疑問に思ったことや質問をまとめてみました。だれもが思っていたことや、ここで改めて知ることもあると思うので、今後コーヒーを購入する際の参考にしてみてください。
ブレンドコーヒーというのは豆が持つ香りや味のバランスを良くするために、数種類のコーヒー豆を混合したコーヒーを言います。
使われている豆が1種類ではないものはすべてブレンドコーヒーに分類されるので、インスタントコーヒーなどもブレンドコーヒーとなります。逆に、1種類の豆を焙煎してできたコーヒーはストレートコーヒーと言います。
一方、レギュラーコーヒーというのは、粉を溶かして飲むインスタントコーヒーに対して、引いた豆をドリップして飲むコーヒーのことを言い、和製語として使われているものです。
自宅でもコーヒー専門店のような美味しいコーヒーを入れる方法があります。このポイントが「蒸らし」で、時間をかけてコーヒーを入れるようになるため少々手間がかかります。
しかし、その分味も別格なので、ぜひ試してみてください。
最初に少量のお湯を粉にそっと乗せるように注ぎ、粉全体が均等にお湯を含むようにする※1
20秒ほど蒸らし、サーバーにポタポタとコーヒーが落ちるのを待つ※2
コーヒーの真ん中から「の」の字を描くように静かに3回お湯を注ぐ※3
最後は温めたカップにコーヒーを注げば出来上がり
※1:お湯の温度は95度くらいがベストで、20㏄程度のお湯を注ぐようにする
※2:コーヒーと注ぐお湯の角度が90度になるようにすると、均等にお湯を含ませることができる
※3:1回目80㏄、2回目40㏄、3回目20㏄。注いだお湯が3分の1程度減ったタイミングで注ぎ足すようにする
お湯が減っていく際フィルターに細かい泡が付くことがあるのですが、この泡はコーヒーのアクと言われるもので、ゆっくりと丁寧に抽出することによって取り除くことができるのです。
この淹れ方はインスタントと比べるとはるかに手間がかかりますが、味も香りもいつものコーヒーとは全く違うものになるのでおすすめです。
水筒に入れて持ち歩く場合はブラックコーヒーを入れるようにしましょう。砂糖はまだ良いのですが、ミルクは酸化や腐敗の原因になりやすくお腹をこわす可能性もあります。また、時間がたって味が落ちてしまうことも考えられるでしょう。
水筒に入れるコーヒーは普段よりも濃いめに淹れた方が美味しく飲めるんだそう。アイスコーヒーにする場合は水筒にたくさんの氷を入れて、そこへ濃いめのコーヒーを注げば、飲むころにはキンキンに冷えたアイスコーヒーが出来上がります。
普段コーヒーを買おうとした特に、コーヒーがいろいろなメーカーやブランドから販売されていて、どこのコーヒーが美味しいのか見極めも難しくなっているのが現状です。
忙しいと何となくでコーヒーを選んでしまいがちですが、しっかり選ぶと実にさまざまな味わいを楽しむことができるものです。著者としてはぜひドリップコーヒーを味わっていただきたいところですが、今回はインスタントコーヒーや缶コーヒーなどのおすすめも教えていただいたので、いつもコーヒーを飲んでいる人は明日からでも参考にしてみてください。
そして、時間のある時にはぜひ自分でドリップをして、市販のコーヒーにはない味わいを楽しんでみてください。
たかがコーヒーですが、気分転換やリラックスといった切り替えをサポートしてくれる役割もありますので、この機会に自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。