定規のおすすめ13選!目的と材質で選ぶ

仕事や趣味・勉強で定規を使う機会が多い方は、おすすめの商品が気になりますよね?線を引くときに定規が使いにくくて困ったこともあるはず。そんなときは使用目的と材質が...

仕事や趣味・勉強で定規を使う機会が多い方は、おすすめの商品が気になりますよね?線を引くときに定規が使いにくくて困ったこともあるはず。そんなときは使用目的と材質が合っていない可能性が高いです。定規にも専用のものがあり、適した材質や形状のものを使うと作業効率は驚くほどアップします。線の見やすさや引きやすさも違いますし、使いにくさにイライラすることも無くなるので、ぜひ現在お使いの定規と比べてみてください。目的別・材質別でおすすめしたい定規の13選をまとめてみました。

ママアイテム編集部

定規のおすすめな選び方4つ

定規を選ぶときにチェックしたい項目やおすすめの選び方を4つあげました。線を引くだけの定規ですが、使いやすいものを手に入れるには選び方が大切なので参考にしてください。

1.目的に合わせて選ぶ!定規の種類をチェック

まずは定規を使う目的に合わせて選ぶことから始めましょう。そのためには定規の種類を把握しておくことが大切。定規のおもな種類は以下の6つです。目的に合った種類の定規を選んでくださいね。

1.直定規・ストレート定規

定番のストレート型で定規と聞くと多くの人が思い出すのがこちら。直線を引くことはもちろん、ちょっとしたもののサイズを測ることもできます。

2.三角定規

学校の授業でもよく使われる定規の一つ。平行線や垂線を引くが得意で、製図作成やDIYなどをする方には必須アイテムです。

3.円定規

テンプレートにさまざまな大きさの円がくり抜かれているので手軽に円を描くことができる定規です。製図やアクセサリーなどのデザインや雑貨づくりをする方、DIY作業などにもよく使われます。

4.三角スケール

三角柱の面に6種類の異なる縮尺の目盛りが付いている変わった形の定規。不動産関係や製図・DIYに使用されることが多くこの定規1つで異なる図面に対応できる優れものです。

5.カッティング用定規

カッティングに特化した定規で綺麗に切れるようにステンレスの金属棒が入っています。カッターナイフが乗り上げて定規を削ったりケガをするのを防ぐためにある程度厚みもあります。目盛りもカッティング用に見やすく測りやすい表示です。

6.紙切り用定規

ハサミやカッターを使わなくても紙を切ることができる定規です。切り抜き作業が多い人や工作などで重宝します。

2.使い勝手に影響する!定規の材質をチェック

定規の種類が分かったら材質もチェックをしましょう。定規を作るうえで適した材質があるのです。

定規の材質として主なものはプラスチック・金属・木製です。プラスチックは透明で定規の下まで見えるのが特徴。金属製は下が見えませんが耐久性が高く、木製は強度と柔軟性を兼ね備えています。

3.固定・移動どちらが使いやすい?滑りやすさをチェック

定規を使う際に完全に固定して使うか移動させて使うかも視野に入れましょう。滑り止めがあると固定してまっすぐ線を引きやすいですし、滑り止めが無いと少しずつ滑らせて使いやすくなります。

4.価格相場と買うべき値段をチェック

定規の価格相場を見てみましょう。最安値価格帯・売れ筋価格帯・高級価格帯の3つに項目を分け、それぞれ特徴をまとめました。

最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
55~97円200~500円6,000~7,000円

・小学生用のストレート定規が多い

・プラスチック製で透明

・直線定規が多い

・価格の差は事務用や2本セットなど

・アルミカッター定規

・大判の紙を切ることができる

・目盛り付き

最安値価格帯は100円以下です。この価格帯は小学生用のストレート定規でプラスチック製のものが多いですがデザイン定規や三角定規などの単品販売もあり、安いとはいえしっかりとした物も多くありました。

売れ筋価格帯には事務用定規や定規セットなどが多く見られ、200~500円と少々の幅があります。200円くらいの商品はストレート定規で、クツワやサクラクレパスなどの有名メーカーのものが多いです。

高級価格帯の商品は、目盛りと取っ手が付いている大きなカッター定規が大半を占めていました。種類によって価格帯もさまざまだということがよく分かりますね。

定規のおすすめメーカー・ブランド

おすすめな定規のメーカーやブランドはたくさんありますが、今回はまず有名ブランドを1つご紹介します。

コクヨ

コクヨは文具・オフィス家具・学習家具のメーカー。多くの人が知っているメーカーだとも言えるでしょう。有名なCampas(キャンパス)ノートもコクヨ製。コクヨ製の文具は使いやすさと丈夫さに定評があり、定規もその中の一つです。コクヨ製の定規なら使いやすさに満足できるはず。

今回の商品の比較ポイント

今回は定規のおすすめ商品ということで、比較ポイントを形状・長さ・素材・重さの4つに設定しました。特に素材や長さなどは定規選びに重要なポイントなので、目的に合わせて比べてみてください。
*形状
*長さ
*素材
*重さ

今、編集部がおすすめする定規はコレ!

定規の中でも特におすすめな商品がこちら。仕事はもちろん趣味やDIYなどにも使える万能定規です。用途の幅広さに加えて使いやすさも兼ね備えています。

レイメイ藤井「定規 すべらないカッティング定規 30cm ACJ555」

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カッティングに特化した万能定規

レイメイ藤井は創業が明治23年と老舗の文具メーカー。九州を拠点としていますが全国展開はもちろん現在ではアジア圏まで進出している勢いのある企業です。そんなレイメイ藤井のカッティング定規は切りやすさと測りやすさに優れています。

まずは使い勝手についてですが、素材がすべりにくいので紙の上に置いても線を引いたりカッターで切ったりするのがスムーズ。定規の本体部分にステンレススチール製の棒がはめ込んであるのでカッターで定規本体を傷つけることがありません。カッターで一度傷がついてしまうと次に使うときに同じ場所で引っかかったりするのが難点ですがこれなら安心ですね。

次に測りやすさですが、この商品はカッティングエッジ側に縦表示の目盛りが付いています。両側に目盛りが付いているので、切るときでも長さを確認しやすいうえに押さえている手で数字が隠れてしまうこともありません。

定規側には数字が見やすいように5cm単位で表示を目立たせています。しかも目盛り部分には1cm単位で分かりやすい矢印付き。目盛りの表示が見づらくて何度も手を止めていた人でもこれならスムーズに測定もカッティングもできますね。定規の中央部ラインは5mm単位に入っていてさらに見やすいように1mm単位でドット入り。細かくて複雑なカッティングをするときにも使えます。

見やすい・測りやすい・切りやすいと3拍子揃った定規です。

小学生の文房具に最適!定規おすすめ3選

小学生の必須アイテムでもある定規。学校の授業のために線が引きやすくて見やすいものを買ってあげたいものです。キャラクターが付いていると気が散ってしまううえに目盛りが見にくいものが多いので、学校にはシンプルな定規がおすすめ。

算数では三角定規や分度器なども使いますが今回はいつも筆箱に入れておきたい直線定規に絞ってセレクトしました。小さな手でも使いやすくて見やすい3つの定規です。

1.クツワ「STAD 算数定規 15cm HS15A」


算数の教科書と同じ数字フォントで見やすい

小学生の算数専用に作られた直線定規です。数字は算数の教科書と同じフォントなので馴染み深く、大きくて見やすいのも特徴。目盛り部分の0の左端には余白がない端目盛り採用なので低学年の子どもでも読み始めの位置を間違えることなく長さを測ることができます。

目盛り部分にはブルーの半透明ラインが入っていますが、これはメインの目盛りが見やすいようにという配慮から。よく見ると5mm単位と1cm単位の目盛りの線だけブルーのラインからはみ出しているのでmm単位での測りまちがいが少なくなる仕組みです。しかもこのラインが入っているおかげで直線を引くときのガイドにもなるので、先端部分とノートの境目が分かりにくい問題もなくなります。ここまで子ども目線で考えられているのは嬉しいですね。

2.レイメイ藤井「定規 見やすい方眼定規 15cm AJH158」


グッドデザイン賞を受賞

線の引きやすさと作業のしやすさを考えられた定規です。裏面にはすべり止め特殊加工がされているのでノートの上でも滑らず線を引くことができます。5mm間隔に配色された目盛りで見やすくなっていて、1cmごとの目盛りには矢印が付き、5cmごとには数字の配色と大きさが変えられていて、さらに見やすいのが特徴。

中央部の5mm方眼罫にはさらに細かい1mm単位の目盛りが付いていて平行線や直角線を引くときに非常に便利です。この細かい目盛りがあるのとないのとでは使いやすさも断然違うでしょう。

定規の真ん中の余白は行読み取りスペースです。文字が細かくて多い辞書や資料などの行間を読み取って見やすくなります。定規でこの機能があるとすぐに使えてとても便利ですね。

そして定規を上下逆さにすると気付くのですが、もう片方の目盛りは右端から始まっています。これは左利きの人でも見やすいようにという配慮と、余白が無いので、水や穴の深さを測るときに正確な数値を測れるようにという気づかいによるため。グッドデザイン賞を受賞しただけあって見やすく使いやすい商品です。

3.コクヨ「直線定規 目盛り15cm CL-R15」


ウェーブ目盛りと大きな数字が見やすい

一見シンプルな見た目ですがコクヨならではの工夫が施された定規です。一番の特徴はmm単位の目盛りが波型になっているウェーブ目盛りだということ。ウェーブ目盛りとは1mmから4mmまで目盛りが少しずつ長くなっていき、5mmだけは分かりやすく他より長め。6mmからは4mmの続きで長くなっていく目盛りなので細かい計測でも見間違えることがありません。数字は5cm単位で大きくなっています。

こちらはユニバーサルデザインを取得。ユニバーサルデザインとは「できるだけ多くの人が利用可能なデザイン」がコンセプトで、どんな人でも使えて使い方が明白であるなどの7つの項目をクリアした商品のことです。

さすがユニバーサルデザインに認定されただけあって定規の大きな数字とウェーブ目盛りが独特です。使いやすくてシンプルなところにも優しさを感じます。これなら小学生から大人まで使いやすいですね。

製図やカッティングに!定規おすすめ3選

細かく確実な作業が必要な製図をはじめカッティングにも使えるおすすめの定規を3つ選びました。精密な計測には使いやすさは必須です。

1.コクヨ「直線定規 ステンレス C型 JIS1級 15cm TZ-1341」

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JIS規格1級を取得した精密さ

コクヨからもう一つおすすめしたい商品がこちら。ステンレス製の直線定規です。この定規がおすすめな理由はその精密さにあり、JIS1級も取得しているのです。JISは日本の工業製品の種類や形状などの様々な条件をクリアした商品に認定される規格で、誤差が規定よりも特に少ないものに1級が認定されます。

精密さはもちろんですが目盛りは1mm単位に加えて反対側に0.5mm単位の目盛り付き。この目盛りによってより細かい計測も可能となっています。ステンレス製なので水や油にも強くて丈夫、裏面にはインチなどの単位の換算表がついているのでどんな仕事でも使える工夫がされているのも嬉しいポイントです。

金属製の定規は紙の上でも滑りにくいので通常の定規としても使用できますし、目盛りは端から始まっています。仕事用はもちろん家庭でのDIYでも大いに活躍してくれる定規です。

2.ミドリ「定規 アルミ&ウッド 15cm 濃茶 42258006」

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アルミと天然木が融合したセンスのある定規

Amazonの「センスが光る文房具10選」に選ばれたのがこちらの定規。アルミ製の定規に天然木を使用しているものはなかなか珍しいのではないでしょうか。アルミ部分には消えないレザー刻印で目盛りが入っているので、長く使っても目盛りが薄れることがないのもおすすめポイントのひとつです。

こちらはアフリカ産のブビンガという天然木を使用していて、一つとして同じ木目はありません。オリジナリティ溢れる商品で、個性を出したい人におすすめですよ。アルミ製なので紙を切るカッターとしても使用できます。

刻印された数字もコロンとした素朴なフォント。5cmごとに数字が大きく表示されているので見やすさも忘れられていません。オフィスに持ち込んだり勉強用に使ったり、もちろん家庭用に1つ持っているのも良いですね。

3.オルファ「セーフティカッターメイト」


カッターで切ることに特化した定規

黄色と黒のカッターで有名なオルファからはカッティング専用の定規がおすすめ。こちらもカッターとお揃いの黄色と黒で揃えられています。一風変わったこちらの定規は黄色の部分がカッターマットとなっていて、透明な定規部分に紙を挟んで切ることができる優れもの。

定規にはカッティング時にずれない・手を傷つけないためのガード付きなので安全です。透明の定規部分には目盛りが付いているので事前にカットする線を書かなくてもカッティングしながら好きな長さに切ることができます。

線を書くと切った後でも残ってしまいますし、裏側に線を書くと間違えてカットしてしまう事もありがち。そんな悩みを解消してくれるのがこの定規。頻繁にカッティングをする方におすすめの商品と言えるでしょう。オルファのセーフティカッターと一緒に使うとより使いやすくなりますよ。

洋裁に便利な定規!おすすめ2選

洋裁を仕事や趣味にしている人には洋裁用の定規がおすすめ。洋裁では型紙を作ったり布を測ったりするときに定規を使いますが、カーブを書くことも多いので綺麗なカーブが書ける定規だと作業がはかどるでしょう。

また、洋裁で定規を使うときは、紙はもちろん布をカットするときに使うことも多いですよね。布に使っても見やすくて滑りにくく、測りやすい定規が理想的。そんな洋裁におすすめな定規は2つ。ぜひ使いやすさを実感してください。

1.Clover(クロバー)「方眼定規 50cm」

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様々な線が引きやすい洋裁専用定規

Cloverの直線定規のおすすめはこちらの商品。洋裁に便利な長さ50cmの定規には細かい目盛りやしるしがたくさん付いていますがこの目盛りがおすすめな理由です。まずは定規の片側の目盛りだけが半透明の緑色に色分けされたグリーンゾーン。これは濃い色の布に使うときに目盛りの色が布と同化して見えにくくなるのを防いでくれる仕組みです。

もう1つは縫いしろが簡単に書ける機能。定規の中央部に10mm~15mmの平行線が1mm単位で書かれているのでわざわざ縫いしろを測る必要がありません。また縫いしろによく使う12mmの線は別に入れられているのでこちらを使うことも可能。縫いしろを測るのが面倒だと感じていた人におすすめしたい商品です。

他にも平行線が確実に引けるようになっていたり、45°の角度を測らずに書けるようになっていたりと、洋裁に必要な線を楽に書ける機能がたくさん付いているこちらの定規。50cmというちょうど良い長さも魅力です。

2.Clover「カーブ定規〈ミニものさし付〉」


衿ぐりや裾のカーブが楽に書ける定規セット

型紙を作るときに大変なのが、型紙通りにカーブを書くことです。フリーハンドだとハトロン紙に写しているとはいえ綺麗に書けないことが多いもの。そんなときに活躍するのがこちらのカーブ定規です。

衿ぐりやアームホールを描くときに便利な深いカーブ定規と、スカートの裾などを書くときに便利な浅いカーブ定規の2つがセットに。それにプラスして長さ15cmのミニものさしも付いています。収納に便利なケースも付いているのでセットで保管をすることも可能です。

使い方はとても簡単、型紙のカーブに合わせて定規をずらしながら書いていくだけです。この方法で綺麗に描けるのかと思うかもしれませんがフリーハンドで書くよりははるかに楽に作業ができます。

しかもこのカーブ定規は半透明で縫い代用の目盛りも付いているので、そのまま縫い代も書けて型紙作りの時短に。型紙のカーブに苦労していた人や洋裁初心者におすすめです。

DIYには欠かせない!丸ノコ定規おすすめ2選

円形のノコ刃を電気で回転させて切断する丸ノコ。力がいらず簡単にカットができる便利な道具ですが、難しい作業なうえに少しでもずれると仕上がりに差ができてしまいます。

そんなときに重宝するのが丸ノコ用の定規。長さはもちろん角度も楽に測れて確実に真っすぐカットができる定規です。そんな丸ノコ定規のおすすめは2つ。1つは90°と45°のカットが簡単にできるもの、もう1つは木材を縦方向に切るときに便利なスライド定規。この2つがあれば丸ノコでの作業がとても楽になるのでおすすめです。

1.タジマ「丸鋸ガイド モバイル 90-45 マグネシウム 長さ200mm MRG-M9045M」

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軽量で小型かつ金属製なので丈夫

こちらは材料を直角または45°にカットするときに便利な定規です。定規を当てながらカットができて確実な作業が可能、切るときにずれないように突き当てが付いているので初心者でも簡単に丸ノコを使うことができます。

素材にもぜひ注目してください。軽くて丈夫なマグネシウム製なので作業中に携帯しても重くありません。劣化もしにくいので長く使えて、確実にカットできるところもおすすめなポイント。プラスチック製のものは劣化による変形が避けられませんが金属製ならその心配は不要です。

この定規は丸ノコピッチに合わせてカットする事もできます。90m、91mm、100mmのピッチでカットすることができるので切断がとても簡単。プロの方はもちろん初心者にもおすすめしたい丸ノコガイド定規です。

2.シンワ測定「丸ノコガイド定規 TスライドII 60cm 73714」


金具のブレ防止加工で綺麗にカット

T字型のスライド定規です。こちらは切りたい長さの縦方向のカットが簡単にできる道具で、同じ長さの木材を複数カットしたいときなどに役立ちます。T字型で定規部分が細いのでたわみやズレが気になるかもしれませんが、シンワ測定の従来の商品よりも上下左右ともにズレを少なくしてあるので綺麗に切ることができます。

作業中でも素早く固定できるクイックシフトロック搭載でより作業時間短縮が可能に。つまみが固定しやすくなっていて、丸ノコの干渉を防いだり回しやすい位置に移動させることもできます。とことん使いやすさにこだわった定規なので木材にわざわざ印をつけることなくカットできるので作業効率がアップすること間違いありません。

おしゃれな定規が使いたい!最高級品の定規2選

最後におすすめしたいのは見た目がおしゃれな定規です。便利な定規を多数紹介してきましたが、便利さに加えて見た目にこだわりたい人もいるはず。

今回おすすめしたいおしゃれな商品はどちらも木製です。ナチュラルな見た目なので性別問わず使えますよ。定規一つでもこだわりたい、価格を気にしないから最高級の定規が欲しいという人におすすめしたい商品が以下の2つ。

1.木香屋(もっこうや)「Mono-Sashi」

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懐かしさが漂う木製定規

こちらは木製の定規です。メインの目盛りは両面に付いていて1面は下部がL字型に凹んでいます。この凹みは角材などの角部分を当てて様々な素材の計測が便利になるように作られました。角を当てて安定させることができるので正確な数値を出せます。

目盛りはレーザーで刻印がしてあるので長く使っても消えることがありません。木材は4種類あり、淡い順にメープル・アルダー・ウォールナット・ローズウッドとなっています。定規本体は三角形に近い形になっているので線を引くときに不便に思われがちですが、指で押さえてもグラグラしにくいように計算されているので安定した測定が可能です。

どこか懐かしい雰囲気のあるこちらの定規、使えば使うほど味が出るので愛着がわいてくるはずです。ぜひ長く愛用してください。

2.アルテック「20cm定規」


北欧発の家具メーカーの自信作

ナチュラルで素朴な北欧家具や小物をデザインしているアルテックはフィンランド発の家具メーカーです。代表的なスツールをはじめファブリック、生活小物などを販売しています。どれも個性的なデザインですがインテリアになじみ、おしゃれな外観から誰でも目を奪われてしまうような商品ばかり。

そんなアルテックからは定規も販売されています。木製の定規に目盛りが入っただけのシンプルな見た目ですが、懐かしさも感じられるデザインです。天然木を使用しているので1つとして同じ木目のものがなくどれも味のある仕上がり。目盛りは小さくて素朴なフォントでナチュラル感も出ているのでおしゃれな定規が欲しい人にぴったりです。

定規を購入時の気になる疑問・質問

定規を購入時に多くの人が気になる疑問や質問を集めました。購入の際の参考にしてください。

Q1:定規とものさしの違いは?

定規は直線や曲線を綺麗に引くときに使う道具のことです。種類はおもに直線定規をはじめ三角定規・雲形定規・T型定規など。

ものさしとは物の長さを測る道具です。線を引くよりも長さを正確に測ることを目的としています。洋裁や和裁で使われる竹尺・巻尺・折尺などの種類があります。

例えば、巻尺は長さを測るには向いていますが素材が柔らかかったり反り返っているので線を引くには不便ですよね。つまり、長さを測るのに特化したものがものさしということです。

使い道が似ているので同じものかと思っていた人も多いかもしれません。違いを理解して正しく使いましょう。

まとめ

普段使いからDIY・洋裁までさまざまな用途の定規をおすすめしてきました。定規といっても用途によってたくさんの使い方や形があるのが魅力的です。各メーカーが知恵やアイデアを出して作られた定規で、作業の効率化も期待できます。

洋裁用定規の縫いしろや平行線が簡単に書ける仕組みはとても便利ですし、工具用の定規は初心者でも安全かつ簡単に作業ができます。製図用の精密な定規を併用するのも良いですね。

おしゃれな木製定規は個性を出したい人や、天然木の質感が好きな人に魅力的な商品でしょう。お好みの定規が見つかったらぜひ一度使ってみてください。きっと満足してもらえるはずですよ。

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