アトピーや乾燥肌に良いとして注目されているセラミドクリーム。しかし商品の種類がたくさんあってどのように選べばいいのか迷いますよね。
そこでセラミドに期待できる効果から、アトピー肌や子どもも使えるものや高品質プチプラなどおすすめ商品12選を紹介します。
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
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アトピーや乾燥肌によいとして注目されているセラミドクリーム。
もともと私たちの肌で水分を保持してくれているセラミドを補給できるというだけあって、とても人気のアイテムです。
でも、ドラッグストアで購入できるものからAmazonなどの通販で手に入るものなど、商品がたくさんあって迷う人も……。
そこで今回は、専門家の知識も交えて、セラミドの種類や期待できる効果から、編集部がこだわって厳選した12個のセラミドクリーム、疑問や質問までまとめてお伝えしていきます。
荒れた肌や子どもの肌、アトピーでも使える無添加のもの、ボディーまで使えるもの、プチプラ高品質なものまで。乾燥知らずの肌になりたい人は、要チェックです。
エキサイトおすすめアイテム編集部
セラミドクリームを選ぶ際、セラミドにもいくつかの種類があることに気づいた人もいるかもしれません。
セラミドは、種類や濃度によっても期待できる効果や特徴が違ってきます。
また、同じセラミドでもメーカーごとに呼び名が違っていて混乱する場合もあるかもしれませんね。
そこでまずは、基本的なセラミドの種類と、期待できる効果についてそれぞれ解説していきます。
人の肌の一番表面にはとても薄い角質層という層があります。この角質層の細胞と細胞を、セメントのようにがっちりと固めているのがセラミドです。
肌内部の水分が蒸発しないように、また外からの刺激が肌に直接加わらないように、とても大切な働きをしています。
なかでも、ヒト型セラミドは、酵母を元にして、人間の肌にそっくりな構造で合成されたセラミドのこと。一番の特徴はその浸透力です。
しっかり保湿をしたい人には、ヒト型セラミドを使ったセラミドクリームがおすすめです。
実はヒト型セラミドにも300以上の種類があります。なかでもとくに乾燥肌によい働きをしてくれると言われているのがこちら。
*セラミド1(セラミドEOS)
*セラミド2(セラミドNS)
*セラミド3(セラミドNP)
*セラミド6(セラミドAP)
配合成分に、この成分名が入っているかチェックしてみてくださいね。
天然(動物由来)セラミドは、動物から抽出されるセラミドです。代表的なのは馬由来のセラミドになります。
動物と同じ哺乳類である馬から抽出したセラミドは、浸透性が高く、人の肌に対しての親和性も強いのが特徴。
少し価格が高いというデメリットはありますが、人の肌のセラミド合成を促す作用があるので、肌バリア機能を高めてくれる働きも期待できる優れた成分です。
成分表示としては……
*セレブロシド
*ビオセラミド
*ウマスフィンゴ脂質
などがあります。
植物性セラミドは、とうもろこしや米、こんにゃく、小麦胚芽油など、穀物の植物から抽出されるセラミドに似ている成分です。
特徴としては、動物性セラミドよりも安全性が高く、肌に優しいという点。
ただし、保湿力には若干かけるというデメリットもあります。高い保湿力よりも、安全性や肌への優しさを重視したい人にはおすすめです。
配合成分の表示は……
*植物性セラミド
*コメヌカスフィンゴ糖脂質
といった表記のものになります。
合成セラミドは、石油を原料にして科学的に合成された保湿成分のことです。
ほかのセラミドに対して保湿効果は弱くなるのですが、大量生産ができることから価格が安いのが特徴です。
成分表示としては……
*ヘキサデシロキシPGヒドロキセチルヘキサデカナミド
*セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド
*N-(テトラデシロキシヒドロキシプロピル)-N-ヒドロキシデカナミド
といった名前です。
セラミドと表記できない成分になるため、とても長く複雑な名前になってしまうのですね。
セラミドにはいくつか種類がありますが、期待する効果にどんなセラミドがおすすめなのでしょうか?
ここでは、セラミドクリームを、なりたい肌や得たい効果から選ぶ方法4つを厳選しました。
まずは、とにかく保湿効果を重視したい!という人におすすめの選び方から。
先ほどまとめたセラミドの中で、一番保湿力が高いのがヒト型セラミドになります。そのなかでも、セラミド2が入っているものが、一番肌への影響力が高いといえるでしょう。
また、乾燥がひどく敏感肌、アトピーの人などは、セラミド1、3、6が不足している場合が多くなります。そのため、セラミド1、2、3、6、のどれかが配合されているか、あるいは全て配合されているタイプを選ぶとより効果的です。
敏感肌など、肌への優しさを重視したい!という人にぜひチェックして欲しいのは、無添加かどうかという点です。
無添加であれば、大抵商品パッケージや公式サイトに「◯◯無添加」や「◯◯フリー」と記載されているのでチェックしてみてください。
香料、着色料、防腐剤、鉱物油、パラベン、石油系性成分、保存料などが無添加だと、肌に負担をかけないのでおすすめです。
キャッチコピーに「無添加」と書いてあっても、よくみると何が無添加なのか必ず記載されているので確認してみてください。
より高いセラミドの効果を実感したい人には、セラミドの吸収をサポートする成分を含むクリームがおすすめです。セラミドの吸収を促す成分にはこんなものがあります。
*ビタミンA
*ビタミンB
*ビタミンC
*ビタミンE
*スクワラン
これらの成分は、ターンオーバーが正常化するよう促してくれると共に、セラミドの吸収力をサポートする働きがあります。
セラミドの肌の保湿力を底上げしてくれる力を引き出してくれるので、ぜひこれら成分も配合されているタイプを選んでみてください。
セラミドの種類によって価格も大きく変わってくるセラミドクリーム。全体的にどのような価格帯が買うべき値段になるのでしょうか?
セラミドクリーム全体に対しての適正価格を調査してみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
198円〜 | 1,920円前後 | 〜27,350円 |
調査してみると、やはりセラミドの種類によって価格に大きな違いが出てくるようです。
合成セラミドを使用している商品は安価なものが多く、馬セラミドを使用しているものはやはり高価ですね。
あとは、肌の状態や、望んでいる効果などによってどのセラミドクリームにしたらよいのか判断してみてください。
今回の商品比較に関しては、以下の内容を比較しながら商品を厳選しています。
内容量やセラミドのタイプはもちろんのこと、容器のタイプにも着目。チューブタイプのほうが使いやすいという人や、ジャータイプのほうがたっぷり取りやすいなどがあります。
そのような点もチェックしながら、一番あなたにあったセラミドクリームを見つけてみてくださいね。
*内容量
*セラミドのタイプ
*容器のタイプ
ではさっそく、ママアイテム編集部が専門家の意見を交えつつ選んだ一押し商品を発表します。
セレクトしたのは、豊富な保湿成分に肌への優しさも兼ね備えたこの商品です。
*内容量:35g
*セラミドのタイプ:ビオセラミド(天然セラミド)
*容器のタイプ:チューブタイプ
「エッセンス ミルキークリーム(しっとり)」は、天然セラミドを配合したセラミドクリームです。ビオセラミドとは、ナノ化して浸透力がよりアップした天然セラミドのこと。肌に馴染みやすく、肌のラメラ構造を整えて肌の力を底上げしてくれます。
ほかにも、グリチルレチン酸ステアリル、ε-アミノカプロン酸、γ-オリザノールという3つの成分が、肌荒れを抑えて、カサつきがちな敏感肌をサポート。ほかにも炎症を抑えるカンゾウ葉エキスや、高い保湿効果のトリメチルグリシン、ヒアルロン酸を配合しています。
この贅沢な配合成分でも十分におすすめしたい商品なのですが、今回あえて一押し商品として選んだのは、とことん肌に優しい処方だから。まず肌と同じ弱酸性でできていて、ほかにも香料、着色料、鉱物油、アルコールなど7種類の成分が無添加で作られています。
アレルギーテストなどもしっかり行われているので、敏感肌でも使いやすいセラミドクリームになっています。もともとArougeが敏感肌のためにできたブランドなので、やはり肌への優しさは群を抜いていますね。保湿も優しさも叶える高品質なおすすめ商品です。
口コミでも「ニキビがあっても安心して使える!」「少量でよく伸びるし、肌がもちもちうるおう」といった声が多くありました。ニキビがあると保湿力が高く油分の多い乳液などを使いづらくなるので、そのようなときにも使えるのは嬉しいですよね。
ここからは、よりデリケートなアトピー肌や、荒れてしまった肌にも安心して使える無添加セラミドクリームを4商品をまとめてピックアップ。
肌に刺激のある成分を極力カットしているので、自然派志向の人にもおすすめです。
*内容量:30g
*セラミドのタイプ:合成セラミド
*容器のタイプ:ジャータイプ
潤浸保湿フェイスクリームは、敏感肌の人にとくにおすすめしたいセラミドクリームです。肌と同じ弱酸性でできていて、香料無添加、無着色、アルコールフリー。パッチテストもしっかり行なっているので、敏感肌の人でも安心して使うことができます。
配合されているのは、合成セラミドとユーカリエキス。角層の浸透して、肌荒れしにくいやわらかな肌へと導いてくれます。嬉しいのが、ふんわり軽いつけ心地であるということ。重めのクリームが苦手な人にも最適です。
口コミでも高評価が多く「さらっとしているのにしっとりする」「乾燥性敏感肌だったのに、これを使うようになってから落ち着いてきた!」という声がたくさんありました。敏感肌の人のために作られたブランドだけあって、信頼できる品質です。
*内容量:28g
*セラミドのタイプ:植物性セラミド(米由来)
*容器のタイプ:ジャータイプ
「モイストリッチクリーム」は、保湿力たっぷりの多機能クリームです。贅沢に配合されたコラーゲンと米由来のセラミドが、年齢を感じさせないほどツヤとハリのある肌へと導きます。さらに少し硬めのテクスチャーなのでマッサージクリームにもなる優れものです。
肌への優しさにもしっかり配慮されていて、着色料、香料、無鉱物油、石油系海面活性剤、パラベンが無添加。アレルギーテストも行われているので、もちろん敏感肌の人でも安心して使うことができるセラミドクリームです。
口コミでも「マッサージした後の肌は本当にしっとりしているのにベタつかない!」「感動のハリとツヤでうるおいもしっかりキープしてくれる」と、嬉しい声が届いています。贅沢なクリームなのに、朝夜毎日使用しても2カ月程もつのが嬉しいですね。
*内容量:50g
*セラミドのタイプ:天然セラミド(セレブロシド)
*容器のタイプ:ジャータイプ
バイタルコンディショニングセラムは、7人の医学博士と共に開発されたセラミドクリーム。開発者に医学博士が関わっているだけあって、先端医療に使われる浸透技術を採用。肌に必要な成分をカプセルに閉じ込めて、届けてくれる優秀なクリームです。
配合されているセラミドには、天然セラミドのセレブロシドを採用。ほかにもキメやシワ、たるみ、ハリなどをサポートする有用成分をバランスよく配合しています。通常のナノカプセルに対して4倍の浸透スピードと8倍長く留まる力でうるおいが長持ちする処方です。
そして、無着色、無香料、無鉱物油、パラベンフリーで敏感肌にも優しい無添加。
口コミでも「冬でも乾燥しなくなった!」「ハリが出てよい状態をずっとキープできる」と、実感の声が多数届いていました。
*内容量:50g
*セラミドのタイプ:ヒト型セラミド
*容器のタイプ:ジャータイプ
リバイバルステム7は、セラミド2、セラミド3、セラミド6IIと、7つの植物幹細胞由来成分を贅沢配合したセラミドクリームです。この商品は、エイジングケア(※)シリーズの商品だけあって、年齢を重ねた肌に足りない成分がしっかりと配合されています。
肌の力を引き出す7つの植物幹細胞が、年齢に逆らうようにハリや弾力に満ちた肌へと導きます。そして肌への優しさもしっかり配慮。着色料、鉱物油、界面活性剤、アルコール、パラベン不使用なので、敏感肌でも肌に負担なく使用できます。
口コミでもほとんどが高い評価の声ばかりで「べたつかないのにしっとりして保湿力が高い」「おでこのしわが気にならなくなってきた」なんて声が届いていました。柑橘系の爽やかな香りもかなり高評価でした。
子どもの乾燥肌は見ていてかわいそうですよね。どうせなら子どもも一緒に保湿してあげたい!そのような声に応えるセラミドクリームを選んでみました。
全身にたっぷり使えて、家族みんなで保湿できるセラミドクリームばかりです。
*内容量:90g
*セラミドのタイプ:合成セラミド
*容器のタイプ:ジャータイプ
このクリームは、とくに肌が敏感で荒れ性な人におすすめしたいセラミドクリームです。配合されている合成セラミドとユーカリエキスが、肌の角層の深部まで働きかけて、しっとりと潤いに満ちた肌へと導きます。
炎症を抑える有用成分が肌荒れを防いでくれるので、とくに荒れている人はこのクリームで保湿してみてください。大人よりもずっと皮膚の薄い赤ちゃんでも使えるほど優しい処方だから、家族全員で乾燥から肌を守ることができます。
つけ心地も軽いので、全身に伸ばしやすいです。口コミでは「ひどい手荒れが落ち着いた」「湿疹が改善されコンディションが良くなった」といった肌荒れへの効果の口コミも多くありました。
*内容量:30g
*セラミドのタイプ:ヒト型セラミド
*容器のタイプ:チューブタイプ
ロコベースリペアクリームは硬めのテクスチャが特徴のセラミドクリームです。手で温めてから使うと、配合のシアバターが液状になり、しっかり肌に密着してバリア機能を高めてくれます。
セラミドには、ヒト型セラミドのセラミド3を採用。ほかにも豊富に配合された保湿成分が角質層からしっとりうるおいを守ります。水にも落ちにくく、肌のバリア機能を守る有用成分もたっぷり。本当にベールをまとっているような感覚です。
肌のバリア機能を守る成分がたっぷりはいっているので、美容師や家事が忙しい主婦にもおすすめ。低刺激処方なので赤ちゃんとの併用も可能。香りもないのでどんなシーンでも使いやすいです。
口コミでも「水に強く無香料で料理のときにも使えるから家事のパートナーになっている!」「べたつかないから使いやすい!」という声がありました。中にはリビングに常備して家族全員でいつでも使えるようにしているという人もいました。
*内容量:100g
*セラミドのタイプ:ヒト型セラミド
*容器のタイプ:チューブタイプ
薬用メディクリームは、グリチルリチン酸ジカリウムや、セラミドが配合された全身用保湿クリームです。乾燥や炎症、ニキビや汗疹のある肌を、うるおいのある健康肌へとサポートしてくれます。赤ちゃんの口周りにも使える優しい処方で安心です。
保湿には、セラミド3と植物性スクワランを配合。さらに、アトピーの人に多く見られるブドウ球菌やアクネ菌などに強い、ヒノキチオールも配合。抗菌パワーに優れているので、肌トラブルを減らしてくれます。
ナイトクリームとして使えて、肘やかかとなどの乾燥しがちな部分に塗れば翌朝にはしっとり肌に。口コミでも「やっと効果が実感できる商品にあえて、かゆみが治った」「赤みのある肌につやを取り戻せた!」という喜びの声が届いています。
*内容量:70g
*セラミドのタイプ:ヒト型セラミド
*容器のタイプ:チューブタイプ
APフェイス&ボディクリームは、8種類ものセラミドをバランスよく贅沢に配合したクリームです。肌のバリア機能を高めるセラミドプラスに、セラミド1、2、3など7種類のセラミドを配合。肌の内部に浸透してしっかりと保湿してくれます。
コクのあるこってりとしたテクスチャーは、塗ることで直接肌のバリアとして働いてくれます。乾燥がひどい部分にもおすすめ。弱酸性、低刺激、パラベンフリーなので、敏感肌でも子どもでも、安心して使えるクリームです。
口コミでは「3歳のガサガサほっぺが赤ちゃんのすべすべもっちりほっぺに戻った」「ほかのクリームと違って、セラミドが効いているという実感がある」という声が届いていました。こってりしていますが、馴染ませればサラサラになるという声もありました。
値段が高くなりがちなセラミドクリームですが、もっと気軽に買えて使えるプチプラなセラミドクリームもあります。
初めてセラミドクリームを使う人や、肌に合うか確かめたい人にもおすすめな3つのセラミドクリームを選んでみました。
*内容量:50g
*セラミドのタイプ:ヒト型セラミド
*容器のタイプ:ジャータイプ
この保湿クリームはプチプラでありながら、高保湿の潤い成分を配合したクリームです。配合されているのは、トリプルセラミド。セラミド1、3、6が配合されていて、肌の奥まで浸透。高い保湿力でうるおいとハリを守ります。
また、ナノコラーゲンも配合。肌に水分を保持するヴェールを作り、バリア機能を高めてくれます。スキンケアの後に、水分を閉じ込めるようにこのクリームで蓋をすると、乾燥しらずのもっちり肌に。毎日のケアに使うのがおすすめ。
口コミでも「30代の肌でもこの値段でしっかり保湿してくれる」「ベタつきがなく年中使える!リピ3回目!」という声が届いていました。2カ月持つのでかなりコスパも高いですよね。毎日のスキンケアにおすすめです。
*内容量:60g
*セラミドのタイプ:植物性セラミド
*容器のタイプ:チューブタイプ
薬用ベビーセラミドは、赤ちゃんから使える低刺激、天然成分配合のセラミドクリームです。プチプラですが、植物性セラミドやプラセンタを配合。外の刺激から肌を守ってうるおいをキープしてくれます。
無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリー、鉱物油不使用で、赤ちゃんの肌への刺激成分を極力カットした優しい作りです。さっぱりとした使い心地で、浸透力も抜群。肌の奥からうるおいをキープして、健康的なもちもちの肌に導きます。
口コミでも「低刺激だから安心して使える」「保湿力抜群でプルプルな肌になる!」という声がありました。「ワンタッチキャップだから、さっと開けてさっと閉じられる」と、ママ達の喜ぶ声も。子育て中の人におすすめしたいクリームです。
*内容量:50g
*セラミドのタイプ:ヒト型セラミド
*容器のタイプ:チューブタイプ
スキンケアクリーム ハーバルグリーンは、天然由来の成分と、ヒト型セラミドを配合した保湿クリームです。天然由来オイルには、スクワランやベジタブルオイル、ホホバ種子油を配合。セラミドとの相乗効果で肌荒れや乾燥する肌を守ってくれます。
さらに、ザクロ種子油に、3種類の天然由来植物エキスを配合。高い保湿力を叶えているのにプチプラというのがすごいですよね。サイズもいくつか種類があり、缶タイプもあるので、使用頻度や場所によって使い分けられ便利です。
口コミでも「乾燥した肌がしっとりしていい感じ。」「使い心地もとても優秀!」という声がありました。ビビッドでカラフルなパッケージも可愛いので、持っているだけでも楽しい気分になる保湿クリームです。
乾燥した肌をしっかり保湿してくれるセラミドクリームですが、どんなタイミングでどのくらいの量使えばより効果的なのでしょうか?
ここでは、セラミドクリームの基本の使い方を紹介していきます。
セラミドクリームをつける順番は基本的には一番最後になります。
化粧水や乳液などで肌をしっかり整えた後に、蓋をするイメージでつけていきましょう。このときのつけ方のポイントは、顔の5点につけてから優しく伸ばしていくこと。
額、右の頬、左の頬、鼻の頭、顎の5点にちょんちょんと乗せたら、指の腹で内側から外側に、とにかく優しく伸ばしていきましょう。化粧水や乳液で補った水分や油分に蓋をしながら、肌の乾燥を防いでくれます。
とくに乾燥が気になるというポイントには、重ね付けをおすすめします。セラミドクリームはとても保湿効果に優れた成分です。ほかのスキンケアを使うよりも、セラミドクリームを少しだけ多めに塗って様子を見てみてくださいね。
べたつくのが苦手という人は、べたつかないさっぱりした使用感のクリームを選ぶとよいですよ。
セラミドクリームについて、素朴な疑問はありませんか?購入前にすっきり解消しておけば、間違った使い方をしてしまうこともありません。
ということで、素朴な疑問や質問に答えます。
皮膚科ではセラミドクリームはほとんどの場合、処方してもらえません。
その理由は、保険適用外だということ。基本的にはワセリンや尿素軟膏、アズノール軟膏などが処方されることが多いです。
逆に、美容皮膚科などに行けば、主な治療が保険適用外でもあるので、当然セラミドクリームも売っています。
セラミドクリームは基本的に使い分けずに全身に使っても問題ないクリームです。
ただ、一緒に配合されている成分に、顔の美容に特化した成分が入った高品質なものとなると、全身に使うのは少し贅沢な気もします。
もちろんコスパもとても悪くなります。肌の乾燥具合などによって人それぞれ違うと思いますが、全身に使うセラミドクリームはコスパのよいものにしたほうが、気軽に使うことができるでしょう。
肌への保湿効果がかなり期待されているセラミドクリーム。気になる商品は見つかったでしょうか?
意外にセラミドの種類がたくさんあるので、最初は商品選びに戸惑ってしまうかもしれませんが、ぜひあなたにあったセラミドクリームを選んでみてください。
セラミドの保湿力はとても高いものです。いつもくり返す乾燥肌や、乾燥で止まらないかゆみなどにも、おすすめです。
冬でも、乾燥する季節でも、乾燥知らずのうるおい肌になりたい人は、セラミドクリームを一度試してみてはいかがでしょうか?