
子どもがいる暮らしの中で、家のインテリアを自分好みにしたり、常にきれいに保つことは、とても難しいと感じています。どうしても「子どものもの」が増えていくし、子どもが大きくなるにつれて、部屋の中はどんどん散らかされていく。
まだ自分で「お片付け」ができない1歳1ヶ月の息子と暮らす中で、自分自身がストレスを溜めないために、もの選びのルールや、片付けのルールを決めることで、自分なりにラクして楽しく暮らすようにしています。
子どものものを選ぶ基準は?
子どものものを選ぶ基準は、安心安全なものであることはもちろんですが、「夫婦2人で暮らしていたときの家の雰囲気を大きく崩さないこと」も大切にしています。選ぶカラーは自然と、グレー、ホワイト、ベージュなどに。「子どもが使うものだから」といって、自分好みではない色鮮やかなものはあまり選ばないようにしています。
そうすることで、出しっ放しでちょっとくらい散らかっていても、「なんとなく許せる空間」になっているのです。
きれいに片付けるのは、夜の寝る前だけ
朝保育園に連れて行く前、帰ってきてごはんの前、寝る前、リビングからダイニングまであちこちで自由に遊ぶ息子。
朝は家の中を散らかされても、片付けずにそのまま仕事へ向かいます。夕方家に帰ってきても、また散らかされてしまうので、散らかったおもちゃも、朝ごはんの洗いものもシンクに入れてそのままに。
そのかわり、夜寝る前には、家の中を一通りきれいにリセット。洗い物は食洗機にかけてシンク周りコンロ周りをきれいにし、おもちゃはまとめておもちゃ箱へ。ごちゃごちゃしてしまうダイニングテーブルの上もすっきりと。
朝起きたときに家の中がきちんとしていると、気分よく1日をスタートすることができます。