
夜になるとまだ寒い日がありますね。そんなときはまだまだ鍋がおいしい。
わが家が好きな鍋料理は断然、水炊き鍋。おいしい昆布だしを取って、プリプリの鶏肉を粗目の大根おろしとポン酢でいただくのは、家族そろって大好物。
簡単すぎて、なんだか罪悪感さえ感じてしまっていた時期もありましたが、お気に入りのお鍋を器に盛ると、シンプルゆえの贅沢な味わいを感じることができます。
「ラクチンなのに、手抜きをしている感がない。」これが賢い時短ワザだと思うのです。かつ、丁寧に味わうことができれば最高ですよね。家族もみんな、お鍋の日、大歓迎です。
そんなわが家ですが、最近スポーツに忙しい長男が一人で先に晩ごはんを済ませたり、パパだけ後で遅れて食べたり…という日が増えてきました。
そうなると、家族でお鍋を囲めない。そろそろ一人用の小鍋を買い足そうかな〜と思っていたところに、私の大好きな野田琺瑯の新作「ココナベ」を発見したのでした。大と小、どちらのサイズを買おうか、お試しで検証してみます。
個々で食べられるから、ココナベ(個々鍋)。
以前から琺瑯容器が好きで、野田琺瑯のアイテムを幅広く愛用していたわが家。
カットした野菜や、ハムやチーズなどの加工食品を冷蔵庫で保存するのにも役立っています。
琺瑯の魅力は何と言っても、
〇食品のニオイが移りにくい
〇お手入れが簡単
表面がガラス製の琺瑯は、プラスチックと比べても、食品を扱うのに最適な素材なのです。
さらに便利なポイントは、
〇下ごしらえ→冷蔵庫で保存→そのまま加熱ができる
ということ。
例えば、長男が習い事で帰りが遅くなる日。先に一人でごはんを食べられるように、ココナベ(小)に一人分の水炊き鍋を下ごしらえして、このまま冷蔵庫で保管しておきます。
冷却が早い琺瑯なら、食材を新鮮に保ってくれるから衛生的にも安心。
土鍋の一人鍋のように、取っ手が付いていないココナベ。冷蔵庫の中でかさばらないのもうれしいポイントです。極めてシンプルなデザインだから、場所を取らず、収まりやすさも合格◎
夕方、長男のごはんタイムになったら、そのまま水を注ぎ、火にかけて調理。直火はもちろんのこと、IHのわが家でも使えるからうれしい。朝下ごしらえをしておいて、夕方のバタバタ時間をカバーできちゃう、心強い台所道具の一員に。
「今日は鍋でラクしよう〜」
という日に限って、パパが夜ごはんの時間に間に合わない…なんて日も、ココナベ(小)に別に取り分けておけば、メニューを崩さず無事に家事遂行できちゃうのです。
個々で食べられるから、ココナベ(個々鍋)。このネーミングもおもしろい。