編集/ライター
山口彩
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。子育てと旅を中心に編集・執筆中。旅メディア「TABIZINE」編集長。記事を通じて世の中を楽しむ視点や、心が自由になるひとときを伝えられたら、と思っている。マイペースな子ども2人と一緒に0歳から人生やり直し中。いつか家族で宇宙旅行に行きたい。
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「乗せおろしが楽!」「高級感がある」とママたちの支持を得ている回転式のチャイルドシート。
ベビーカー兼用のトラベルシステムタイプと共に、人気のチャイルドシートです。
今回は、回転式チャイルドシートについて、マタニティ情報サイト「
ニンプス」編集長のロコさんにお聞きしてみました!
回転式チャイルドシートとは?
文字通り、シートが回転するタイプのチャイルドシートです。赤ちゃんを横向きにしてチャイルドシートに乗せるのは大変ですよね。
まだ首のすわらない新生児ならなおさらです。このタイプなら、ママが乗せやすい向きにシートを回転させることができるので、とっても便利。
ただ、構造上重くて大きなものが多く、車2台を行き来するなど付け替えを頻繁に行いたい人には大変かもしれません。
ISOFIX(アイソフィックス)対応の回転式チャイルドシートであれば、ワンタッチ装着が可能になりますが、ベース(土台)を車2台分用意するとなるとそれだけ費用がかさみます。
回転式チャイルドシートのメリットは?
・乗せおろしが楽
おそらく回転式を選ぶ人の大多数は、これが決め手となったはず。乗せおろしが楽、ということは、ママだけでなく赤ちゃんへの負担も軽くなります。
寝かせたまま移動したい、機嫌を損ねたくない、というときに強い味方になってくれそうですよね。
・比較的長く使える
機種により多少異なりますが、一般的に回転式チャイルドシートは4歳くらいまで使用できます。
・前向き装着もできる
国土交通省のサイトでは、体重10kg未満(身長70cm以下、新生児~1歳くらい)までは後ろ向きを推奨。それ以降であれば前向きもOKです。
回転式チャイルドシートは前向き装着もできるのがポイント。前向きだと運転中も赤ちゃんの表情を確認しやすく、グズったとき一時駐車しての対応もしやすいですよね。
・リクライニングできる
機種により前向き時だけ可能、というものもありますが、回転式はリクライニングOK。赤ちゃんの機嫌にあわせた姿勢を保てるのがよいところです。
水平に寝かせられるタイプのものもあります。
回転式チャイルドシートのデメリットは?・・・