編集/ライター
山口彩
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。子育てと旅を中心に編集・執筆中。旅メディア「TABIZINE」編集長。記事を通じて世の中を楽しむ視点や、心が自由になるひとときを伝えられたら、と思っている。マイペースな子ども2人と一緒に0歳から人生やり直し中。いつか家族で宇宙旅行に行きたい。
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「赤ちゃんとお出かけするときも、おしゃれでいたい」。そう思うママにとって、ベビーカーのデザインは譲れないポイント。今、見た目で人気のベビーカーとは? マタニティ情報サイト「
ニンプス」編集長のロコさんにおうかがいしました!
海外製がおしゃれ、という流れは今も健在
おしゃれなベビーカーといえば海外製の輸入もの、というイメージは引き続きあります。さかのぼると、おそらくその発端はマクラーレンのベビーカーだったのではないでしょうか。
まだカラフルなベビーカーが少なかった頃、マクラーレンは色や柄のバリエーションが豊富だったんです。
▼マクラーレン マーク2
パパがベビーカーを押すシーンも増えてきているので、ベビーカー選びにパパが意見をする家庭も。ベビーカーには車輪がついているので、車好きなパパは特にその傾向があります(笑)。
その場合も、ドイツのサイベックスなど、海外製の重厚感があるかっこいいタイプや三輪タイプのベビーカーにぐっとくるパパが多いようです。
▼サイベックス プリアム
今、おしゃれでかっこいいベビーカーといえばコレ!
おしゃれなベビーカーの代名詞といえばストッケのスクート、バガブーのビー5など。いずれも人気なのは、最上位モデルの2番手くらいです。
海外では最上位モデルが人気だとしても、日本の住環境では大きすぎたり、交通機関で不便だったりすることも。
2番手モデルくらいがちょうど、日本人の生活環境、特に都市部のライフスタイル、アーバンライフに合っているんだと思います。
▼ストッケ スクート2
▼バガブー ビー5
エアバギーココブレーキも根強く人気です。昔は「かっこいい=エアバギー」「三輪=エアバギー」だった時代もありました。今は国内海外問わずさまざまなメーカーから三輪タイプのものや重くて安定感のあるスタイリッシュなベビーカーが発売されています。
代官山や二子玉川など都市中心部でしか見かけない、芸能人が使うおしゃれなベビーカーというイメージはもう薄れ、郊外のベッドタウンでもよく見かけるようになりました。そういう意味では、一般化したと言えるのではないでしょうか。
▼エアバギー ココブレーキ