編集/ライター
山口彩
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。子育てと旅を中心に編集・執筆中。旅メディア「TABIZINE」編集長。記事を通じて世の中を楽しむ視点や、心が自由になるひとときを伝えられたら、と思っている。マイペースな子ども2人と一緒に0歳から人生やり直し中。いつか家族で宇宙旅行に行きたい。
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ランドセルは6年間長く使うもの。各メーカーのカタログを取り寄せて比較検討する熱心なママも多いようですが、ランドセルの選び方のコツについて、ランドセル工業会さんにお話をうかがいました!
注:記事内で紹介されている個別のランドセル商品については、ウーマンエキサイト編集部が選定したものであり、ランドセル工業会がおすすめしているわけではありません。
ランドセルの選び方その1
ランドセル工業会認定証のついたものを選ぶ
たとえ丁寧に使っていたとしても、思わぬハプニングで壊れてしまうこともあるランドセル。修理が保証されていると安心ですよね。
メーカーや店舗個別の保証制度がない場合や、なんらかの理由でメーカーや店舗の修理を受けられない場合でも、この認定証があればランドセル工業会で修理をしてもらえます。
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ランドセルの選び方その2
縫い目や革の加工をチェックする
日本製のランドセルの場合はほとんど問題ないことが多いのですが、製品チェックは念のためしておきたいもの。
縫い目が不ぞろいでないか、革加工にムラやヨレはないか、ゆがみや取り付け漏れの金具はないか、など。特に縫い目は最も傷みやすい部分です。
縫い目がきとんとそろっているかをチェックしましょう。
ランドセルの選び方その3
一度は実際に子どもに背負わせてみる
実際の購入はネットの予定、という人も、一度は子どもの背負い心地を試してみることをおすすめまします。
デザインは気に入っているけれど、背負ってみると体に合わない、肩にベルトが食い込んで苦しい、といった例もあるからです。
一般的に天然皮革のランドセルは1400g前後、人工皮革は1200g前後。重さの負担も合わせて確認してみるとよいですね。
子どもを実際にお店に連れて行くと、子どもの好みに振り回されるのが心配、という人は、事前に候補をいくつかピックアップしておくのはどうでしょう。
親の視点で納得いくものをセレクトし、その上で「この中でどれがいい?」と子どもに選んでもらうようにすると、うまくいくことが多いようですよ。
ランドセルの選び方その4
信頼のおける店で購入する
修理などのアフターサービスの点を考えても、信頼できる店での購入が安心です。特に最近注意が必要なのが、偽サイト。
たとえ「正規代理店」と記載されていてもそれ自体が嘘である場合さえあるそうです。ネット購入の際は、運営元をきちんと確認するようにしましょう。
▼池田屋ランドセル マットクラリーノ カラーステッチ
ウーマンエキサイト独自のアンケートによる先輩ママ・パパの購入理由ランキング
※アンケート実施期間2017年5月15日〜6月5日/日本在住の子育て中のパパママ203人が回答
ウーマンエキサイト独自のアンケートによる購入理由の第1位は「6年間使えそうなデザイン・色だから」。
興味深いのは、この理由をあげたママ・パパが複数回答で選んだ理由のほとんどが、機能や信頼性、修理・アフターサービスについてでした。よいものを大切に長く使って欲しい、という親心が感じられます。
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一方、第2位である「デザインが可愛い・かっこいい」。こちらも多くの人が購入理由としてあげています。
こちらは「子どもが気に入ったから」という理由を合わせてあげている人が目立ちました。親子で一目惚れ、という人もいたかもしれませんね。
また、上位は色やデザイン、印象に関する理由が多く見られました。
【ランドセル選び2018】人気の色、素材は? 男女別最新トレンド紹介 こちらの記事も合わせてチェックしてくださいね。
最上部画像:(C)milatas - Fotolia.com
丈夫で6年間型崩れすることなく、使えました。高学年になっても使えそうなデザインもいいですよね。
(40代・4歳女子、15歳男子、17歳男子のママ)