スプラッタや絶叫など派手なイメージのアメリカンホラーに対して、静かに迫る恐怖でゾクゾクさせるジャパニーズ・ホラー映画。ハリウッドでリメイクされるほど世界的な評価が高まっているジャパニーズ・ホラーの中で、「もっとも怖い!」と言える映画は何だろうか。今回は夏の終わりということで、男性381名に聞いた「最恐のジャパニーズ・ホラー映画ランキング」をご紹介しよう。>>女性編も見るQ.最恐の日本ホラー映画は?(複数回答)1位『リング』シリーズ54.6%2位『呪怨』シリーズ12.9%3位『着信アリ』シリーズ10.5%4位『学校の怪談』シリーズ5.8%5位『ほんとうにあった怖い話』4.7%6位 『稲川淳二』シリーズ3.4%次点 『死国』2.5%次点 『感染』2.5%1位は鈴木光司のベストセラー小説を映画化した『リング』シリーズ。「小説を読んで、ドラマも見て、結末を知っていたけど怖かった」(33歳/機械・精密機器/営業職)というほど、貞子の恐怖は強烈だった。中には「あまりに怖すぎて泣きました」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)という意見も。1998年に公開された初作『リング』は、その後に続くジャパニーズホラーブームを牽引することになる。2位はビデオ作品から映画化された『呪怨』シリーズ。「スクリーンから目をそらしたくなった」(27歳/その他/技術職)、「息つく暇もないほど怖いラッシュがあった」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)という声が寄せられた。『リング』の貞子と同じくらい、『呪怨』の佐伯伽椰子、その子供の佐伯俊雄は強烈なインパクトを残した本作。2004年と2006年には、『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』シリーズで知られるサム・ライミによるプロデュース作も諸外国で公開されている。3位の『着信アリ』シリーズについては、携帯電話をホラーに取り入れたことから「リアルにありそうなできごとだから」(25歳/金融・証券/専門職)という声が多く寄せられている。4位の『学校の怪談』シリーズは「小学生のとき絶望した」(27歳/機械・精密機器/技術職)というように、子どものころに見ていた20代が主な支持層。5位の『ほんとうにあった怖い話』には、「昔ながらの定番の怖さ」(25歳/情報・IT/事務系専門職)という意見があった。■総評ハリウッドでリメイクされ、ジャパニーズホラーブームの先駆けになった『リング』。貞子という稀有なキャラクターは印象深く、後に多くのパロディを生み出した。名作マンガ『君に届け』も、貞子というキャラがいなければ誕生していなかった……かもしれない。『リング』と同様にハリウッドリメイクされた『呪怨』は、日本人監督初のハリウッドデビューであり、日本人監督初の全米興行収入No.1を記録。この2作品はもちろん、ランクインした作品と見比べてJホラーの世界を堪能してみてはいかがだろうか。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月27日~8月3日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性381名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】映画『バイオハザード』最新作公開! ゾンビのありがちな設定ランキング【男性編】実在したら怖すぎる悪役キャラランキング章立て・転職・結婚システム――シリーズ一番の名作は?『ドラゴンクエスト』ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年09月24日世界的なモダン・ホラー作家、スティーヴン・キングのホラー小説「IT」がこのほど再映画化されることになった。同作は1990年にも前・後編で約3時間のテレビ映画化がなされ、殺人道化師・ペニーワイズをティム・カリーが演じたが、今回新たに『ジェーン・エア』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が同作の再リメイクを計画しているという。フクナガ監督は1990年のオリジナル版と同様、前・後編2本の劇場用映画として製作を進めているという。本作は幼少期の弱小男女のグループが成長して再会した後、子供を次々と狙った殺人鬼に立ち向かうというストーリー。今回、フクナガ監督が子供時代と成人後の2部構成で映画を前・後編に分けるかどうかはまだ不明である。さらに同作の公開予定日も、製作を手がけるワーナー・ブラザースからはまだ公表されていない。■関連作品:ジェーン・エア 2012年6月2日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© RUBY FILMS (JANE EYRE) LTD./THE BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2011.
2012年06月11日ホラー映画『グレイヴ・エンカウンターズ』が本日から日本公開されている。本作はYoutubeでの予告編再生回数が2200万回を突破し、公開前から大きな注目を集めている作品だ。その他の写真映画『グレイヴ・エンカウンターズ』は、1960年に閉鎖され廃墟と化した精神病院に取材に入ったリアリティ番組のクルーが想像を絶する“遭遇(エンカウンター)”に向かい合うホラー作品。ネットで簡単に映画予告編が観賞できるようになり、その完成度や印象が観客動員に与える影響が大きくなっているが、本作は“予告編”が大きな力を発揮した作品だ。フェイク・ドキュメンタリーの体裁をとり、実際に取材カメラが撮影した“ような”本作の映像はネット動画との相性もよく、公開前から大きな注目を集めている。日本でも公開前に予告編を観た人を対象に「この映画にキャッチコピーをつけるとしたら?」という調査を実施したところ、その多くが“怖い”というフレーズを含んだ回答で、中には「ちょっと、正視できない!」「予告編ですらじゅうぶん怖い」「後悔しても、もう遅い」というフレーズも。予告編は観客の注目をひき、期待を煽るために編集されるものだが、配給の予想を超える反響と再生回数がたたき出されているそうで、日本公開を迎えた本日以降は、実際に映画全編を観た観客の“恐怖の口コミ”が期待されている。『グレイヴ・エンカウンターズ』公開中
2012年06月01日ホラーの名作『キャリー』(’76)のリメイク作のキャスティングが進行中だが、『ヒューゴの不思議な発明』のクロエ・グレース・モレッツがヒロイン役として有力視されている。スティーヴン・キング原作の小説をブライアン・デ・パルマ監督が映画化した『キャリー』は、学園でひどいいじめを受ける気弱な少女・キャリーが超能力の持ち主だったことから引き起こる悲劇を描く。キャリーを演じたシシー・スペイセクは鬼気迫る名演でオスカー主演女優候補となった。MGMが製作にあたるリメイク作では『ボーイズ・ドント・クライ』(’99)のキンバリー・ピアースが監督を務める。当初、MGMは『ファミリー・ツリー』のシェイリーン・ウッドリーにオファーしたが、彼女は出演を見送ったという。現在15歳のクロエは年齢的にもピッタリ、卓越した演技力と度胸もある。もう1人の有力候補は『ラブソングができるまで』(’07)のヘイリー・ベネット。現在24歳で、テレンス・マリック監督の新作『Lawless』(原題)でライアン・ゴズリングと共演している。ほかにもダコタ・ファニングや『エンジェル ウォーズ』のエミリー・ブラウニング、『ミッシング ID』のリリー・コリンズらがオーディションを受けているという。キャリーの狂信的なキリスト教信者の母親役にはジョディ・フォスター、ジュリアン・ムーアの名前が挙がっている。オリジナル版で母親を演じたパイパー・ローリーも同役でオスカー助演女優賞候補となった。今回も、女優たちの迫真の演技に期待がかかるリメイクになりそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:ミッシング ID 2012年6月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Foxヒューゴの不思議な発明 2012年3月1日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第25回)セクシーな“ナイスミドル”俳優は誰?アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」ジョージ・クルーニー、スーダン大使館前のデモ参加中に一時身柄を拘束されるジョージ・クルーニー、ブラピらが出演の朗読劇、200万ドル以上をチャリティに寄付【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~クラシック編~
2012年03月28日1985年、古典的となっていた“吸血鬼モノ”に新たな風を吹き込み、不動のジャンルとして確立させた伝説のホラー『フライトナイト』。ホラーファンに愛されてきたこの一作が四半世紀を経て、『フライトナイト/恐怖の夜』として3Dで甦った。オリジナルファンの期待を背負う形で本作に挑んだのは、『ラースと、その彼女』で一躍脚光を集めた気鋭、クレイグ・ギレスピー監督。ホラーは全く未知の領域だった彼がなぜ、いまこの映画のリメイクに挑もうと思ったのか?話を聞いた。『ラースと、その彼女』では、リアルドールに恋してしまった内気な青年のラブストーリーと成長をユーモアたっぷりに描き、各国の映画祭で喝采を浴びたギレスピー監督。次なる映画として本作に挑む決め手となったのは、手渡されたマーティ・ノクソン(「バフィー ~恋する十字架~」)の脚本だったという。「(脚本に描かれた)ヴァンパイアのキャラクターが特に気に入りました。カリスマ性があって、クレイジーな“プレデター”なんだ。こんなのはいままでに見たことがないし、ヴァンパイアとして変わっていて面白いと思った。ヴァンパイアが恐怖だった時代は、人々はヴァンパイアを捕まえようとしたんだよね。今回の映画には捕まえるところはなかったけど、ピッチフォーク(鍬)を持って退治に行くとか、そんなシーンがあっても面白かったかもね。それとマーティの脚本では、ホラーとユーモアを見事にミックスしてみせた部分がとても気に入ったんだ。私は作品の中に観客が参加できるような雰囲気を作り出すのが好きだけど、可笑しいと捉えるのか、それとも悲惨だと捉えるのか、恐いと捉えるのか、その部分は観る人々に判断してほしい。それぞれ観た人が異なる個人的な解釈を映画に持ち込んでくれたら最高だよね」。数々の大作を手がけるドリームワークス製作による本作は「前作よりも規模も描く世界もずっと壮大」と話す監督だが、環境の変化による弊害はなかったのだろうか?「彼らはこのジャンルの映画を撮る実力が未知数の私を全面的に信頼してくれた。作品のトーンを大切にすることは、それを大切にする作品において一番難しいことだけど、会社がサポートしてくれているということをしっかりと認識していなければ、多すぎるコックで一つの料理を作るような状態になってしまう。そして、作品の効果はいとも簡単に弱まってしまうもの。本当に必要なのはフィルムメイカー1人だけのビジョンを保つことだけど、ドリームワークスは私を全面的にサポートして、そういう状況を確保してくれた。また、キャスティングや撮影現場においても、私に大きな選択権を与えてくれたんだ」。その中でフィルムメーカーとしての新たな挑戦となったのが、3D撮影によるホラー作り。曰く「カメラをキャラクターの一人として扱うこと」は未知なる体験だったそう。「私のこれまでの作品は、演技力がものを言うものだったから、カメラはできるだけその存在を気づかれないように扱う必要があった。しかしこの映画では、カメラが主要キャラクターとして機能し、廊下や別の人物の周囲をこっそりと移動したりすることで、サスペンスや恐怖心や動揺をあおっている。実に楽しい撮影だったよ。また、3Dのカメラは40キロもあってとにかく巨大なので、手持ちカメラのように機動的に使えない。おかしな話だけど、この作品では古典的な撮影方式に逆戻りしたんだ。大掛かりな長いドリーを使って、あらゆる演技を1テイクで収めるためにカメラの動きを周到に決めていったんだ。そういう優美なモノ作りは楽しいものだよ」。いわゆるホラー的な恐怖とユーモアを絶妙な按配でミックスさせ、勇敢なヒーローVSヒールの対決だけでなく、人間臭い青春ドラマで観る者を楽しませてくれる本作。その立役者である、アントン・イェルチンとコリン・ファレルについても監督は手放しで絶賛する。「アントンは彼の演じるキャラクターに感情から入り込み、チャーリーの人生の旅路や成長という側面を出しきっている。この映画にあって真面目な男を演じるのは簡単なことではない。また、コリンのヴァンパイアもパーフェクトだったね。アントンが大人の男に成長しようとしている少年であるのに対して、コリンが演じたのは少年が挑戦しなければならないアルファマン(最優位のオス)。まさに2人の男が対峙するという極めて原始的なシチュエーションだ。コリンはヴァンパイアという意味でも、また本人も明確に優勢にある者を体現しており、カメラの前に立つだけで瞬く間に入り込んでしまう。決して恐れることなく、とても野性的な勘を働かせるんだ。同時に彼のキャラクターは、悪役としての楽しさがあることが重要だった。自分の行いに対してユーモア精神を持っていれば、残酷さを楽しんでいるように見えるからね。そういう部分を彼はしっかり掴んでいる。彼は残酷さを楽しんでいるんだよ」。全く新しいホラー・エンターテインメントを完成し得たギレスピー監督は、もう向かうところ敵なし?次はどんなフィールドで、どんなユーモアを我々に呈示してくれるのか、楽しみで仕方がない。『フライトナイト/恐怖の夜』は3D/2Dで全国公開中。特集:2012年最初のきもだめしにGO!『フライトナイト/恐怖の夜』■関連作品:ラースと、その彼女 2008年12月20日より渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© 2007 KIMMEL DISTRIBUTION,LLC All Rights Reservedフライトナイト/恐怖の夜 2012年1月7日より全国にて公開© Dream Works II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ヴァンパイアになったら“噛みついてみたい”人女性票が集まったのは…アントン、コリン以上に気になる強者?『フライトナイト』の個性派イケメンに注目!蘇った吸血鬼『フライトナイト/恐怖の夜』“血ぃ吸う絆創膏”を10名様にプレゼントオードリー春日、ヴァンパイアコスプレにご満悦もボケは失笑続き新たな合言葉は「血ぃ~吸う~!」オードリー春日がヴァンパイアに大変身!
2012年01月11日『ソウ』のジェームズ・ワン監督と、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリ氏がタッグを組んだホラー映画『インシディアス』が27日(土)から日本公開されるが、事前にモニター試写を行ったところ、なぜか男性よりも女性から支持を集めるという“謎の現象”が発生。配給元も原因がわからないままだという。その他の写真『インシディアス』は、3人の子を持つ夫婦が老朽化した家に引っ越したことから恐ろしい“なにか”に憑かれる恐怖を描いた作品。ホラーの才人がタッグを組んだ“最恐い絶叫ホラー”だけあり、配給元はホラー映画のメイン・ターゲットである男性客からより強い支持を集めると想定していた。しかし、日本公開を前に試写会を開催したところ、「大変面白かった」「面白かった」と回答した観客の割合で、女性の値が男性のそれを上回り、各ソーシャルメディアで本作についてコメントしている人も女性の割合が多いという。ちなみに世界最大級の映画サイトとして知られているIMDBでも、点数投稿者は女性の方が多い。本作は、これまで一般的に女性をターゲットにしてきた作品とはテイストも設定も大きく異なる作品だけになぜ、女性からの支持を集めているのか現段階では不明なままだが、これまでのホラー作品よりも多くの女性客やカップル客が期待される。『インシディアス』8月27日(土) シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー(C) 2010 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED, ALL RIGHTS RESERVED.
2011年08月25日まもなく公開のホラーエンターテイメント映画『インシディアス』の特別試写会にタレントの岡本夏生が登場!サーモグラフィーと暗視スコープの監視下で映画を鑑賞し、ホラー映画を観ると寒気がして体温が下がるというのは本当か?という実験に参加した。『ソウ』と『パラノーマル・アクティビティ』の監督がタッグを組んだ本作。ある一軒家に越してきた一家の恐怖体験が綴られる。上映前に劇場に到着した岡本さんは、バブル全盛時よりもさらに過激な超ミニスカート&胸が半分はみ出した“超クールビズ”スタイル。「ギリです。乳がはみ出しそう!ここまでクールビズである必要があるんでしょうか?」と着ている本人もビックリの様子だった。子供の頃からひとりで映画館に行き『シャイニング』や『オーメン』を観ていたという岡本さん。「子供の頃に観たのを未だに覚えてて、40年経っても怖い!」と語るが、果たして『インシディアス』は?暗視スコープで恐怖顔もしっかりとキャッチされることになるが「ポロリとはみ出るかも」と衣裳の方が心配のよう。「どれだけ怖いか。ガチンコで楽しみたい」と鑑賞前の抱負を語っていた。そしておよそ2時間後、映画を鑑賞して報道陣の前に再び姿を現した岡本さん。「さすが『ソウ』の監督というのが随所に感じられました」と感想を語った。気になる体感温度は「おかげさまで涼しくなりました。1キロはやせたと思います」とニッコリ。過激な衣裳に関しては「ポロリが若干ありました。(胸を)隠しながら驚くという、変なリアクションをとってました」と明かし、報道陣の笑いを誘った。夏休みについて聞かれると「10年間潜伏して夏休みを取ってたので、いまは休みを取るヒマがない。趣味はギャラ交渉です(笑)。ブログでセーブ宣言をしたら、ネット上で誤解されて休業・引退宣言になってしまい、自然とギャラが1ケタアップしました。またぼちぼちセーブ宣言しないと、このままじゃ体壊しそうで…」と再ブレイクの苦労を明かしてくれた。ちなみに恋愛については「一切興味なし!興味あるのはお金だけ。男でも女でもなく、ニューハーフでもない新しいジャンルの生き物ですから」となぜか自信満々の様子だった。『インシディアス』は8月27日(土)よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開。特集「“涼む”映画でこの暑さ、乗り切る?」■関連作品:インシディアス 2011年8月27日よりシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて公開© 2010 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED, ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:この神秘的な男の子は誰?今夏ホラー『インシディアス』注目子役の魅力に密着最強タッグで贈る究極の恐怖『インシディアス』試写会に15組30名様ご招待よーく目を凝らすと…ホラー映画界注目のタッグ作『インシディアス』ポスター公開
2011年08月22日怖すぎて、もう二度と見たくない!真夏に見たい映画といえば、やっぱりホラー映画。頼りがいのある彼氏や仲のいい友達と一緒にキャーキャー言いながら見るのは楽しそう。でも、たった1人で見なきゃいけないとしたら……。「これだけは怖すぎて無理」という作品があるはず。そこで、20代女性に1人では見たくないホラー映画を聞いてみました。>>男性編も見るQ.1人では見たくないホラー映画は?(複数回答)1位『リング』シリーズ50.0%2位『呪怨』シリーズ37.7%3位『着信アリ』シリーズ36.1%4位『仄暗い水の底から』26.3%5位『エクソシスト』シリーズ24.0%■『リング』シリーズは1人じゃ無理!・「映画を見てから1週間、本気で夜が怖かった。もう二度と見たくない」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「貞子がテレビから出てくるのを1人で見るのは、ホント無理」(25歳/その他/事務系専門職)・「ついていないテレビや鏡を見られなくなる」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「日本の映画だと、夢に出てきて現実味を帯びてしまいそうだから」(25歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「昔1人で見てお風呂に入るのが怖かったから」(23歳/金融・証券/専門職)■『呪怨』シリーズは1人じゃ無理!・「以前は2人でしゃべりながら見たから耐えられたものの、1人なら無理だと思う。家の中に怖くていられない」(29歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「1人じゃなくても見たくない!!怖すぎる。小さい子が夜、出てきそう」(28歳/電機/技術職)・「ビクッとする怖さがたくさんあるので、心臓に悪い」(26歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「見た後に、後ろを振り返ってしまいそうだから。それに、日本のホラーは怖いイメージがある」(24歳/不動産/事務系専門職)■『着信アリ』シリーズは1人じゃ無理!・「どれも嫌だが、携帯が絡むと現実的で気持ち悪い」(26歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「見ているときに本当に着信があったら怖いから」(21歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「現実にもありそうなストーリー展開で怖いから」(23歳/運輸・倉庫/営業職)■『仄暗い水の底から』は1人じゃ無理!・「やはり日本のホラーは怖い。特に水系は不安が倍増する」(25歳/情報・IT/技術職)・「ホラー映画は絶対に見ないけれど、特に邦画だと自分に近い感じがして嫌」(23歳/小売店/販売職・サービス系)・「本気でトイレに行けなくなりそうなので」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)■『エクソシスト』シリーズは1人じゃ無理!・「自分も悪魔にとりつかれちゃいそうな気になるから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「リアルに怖すぎるので」(28歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「実話っぽいから」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)■番外編:この映画は1人じゃ無理!・『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ:「2人で見ても、1週間寝不足になったので」(22歳/小売店/販売職・サービス系)・『13日の金曜日』シリーズ:「怖いし、13日の金曜日がトラウマになりそうだから」(28歳/自動車関連/営業職)・『オーメン』シリーズ:「父が夏になると毎年のように見ようと薦めてくるが、あまりに薦めるため『よっぽど怖いに違いない』と、見る前から恐怖心がわいてしまったため」(22歳/医療・福祉/専門職)・『ソウ』シリーズ:「精神的に追い詰められる感じが耐えられない」(25歳/医療・福祉/専門職)・『悪魔のいけにえ』シリーズ:「ヴィゴ・モーテンセンが出ているのだけ持っているけど、怖くて1人では再生できなかった」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)総評1位の『リング』シリーズ、4位の『仄暗い水の底から』はどちらも鈴木光司原作、中田秀夫監督作品。邦画ホラーの恐ろしさが海外に認められるきっかけになった作品であり、どちらもハリウッドでリメイクされています。「もう二度と見たくない」、「トイレに行けなくなりそう」など本気で怖がる声が多く寄せられました。のろわれた家を舞台にした『呪怨』シリーズは2位。主演の奥菜恵さんの表情が、とっても怖かったですね。「1人じゃなくても見たくない」なんていう声も寄せられました。3位の『着信アリ』シリーズは、携帯という身近なものを題材にしているところが恐怖を倍増させます。「現実的で怖い」という意見が多数ありました。5位は唯一の洋画『エクソシスト』シリーズ。1973年の作品ですが、2000年に公開されたディレクターズカット版を見た人も多いかもしれません。洋画ホラーの王道とも言える作品なので、見たことのない人はぜひどうぞ。今回は5作品のうち4作品が邦画ホラーでした。洋画の場合は「別世界のこと」と考えられても、違和感なく見られる邦画は現実的なものに感じてしまうようです。「怖すぎて1人じゃ見たくない」ということは、怖さのレベルが最上級ということ。ランクインした作品をまだ見ていない人は、ぜひ体験して夏を涼しく過ごしてください。1人が怖いなら、彼氏や友達と一緒に!(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年5月24日~5月31日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性620名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【女性編】守ってほしいハリウッド映画のヒーローランキング【女性編】コミック原作の実写映画ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年08月04日来る!きっと来る!あの怖~い亡霊が……真夏のエンタメといえばホラー映画!ゾクッとしてクールに過ごしたいけれど、あまりに怖すぎる映画は1人で見たら恐怖でうなされそう。そこで、絶対に1人では見たくないホラー映画を20代男性に聞いてみました。>>女性編も見るQ.1人では見たくないホラー映画は?(複数回答)1位『リング』シリーズ37.1%2位『呪怨』シリーズ22.7%2位『着信アリ』シリーズ22.7%3位『エクソシスト』シリーズ14.1%4位『仄暗い水の底から』12.7%5位『ソウ』シリーズ12.4%■『リング』シリーズは1人じゃ無理!・「基本的に邦画作品は無理です!洋画であればある程度、切り離して考えることもできるけど、邦画だとつい後ろを振り返ったり、お風呂やトイレに行くにもビクビクしてしまうので」(27歳/商社・卸/営業職)・「井戸から出てくるシーンが軽くトラウマになるので」(23歳/情報・IT/技術職)・「実際に1人で見て、ちょっと悲惨な状態になったから」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)・「今まで見た中で一番怖かった」(25歳/運輸・倉庫/営業職)・「かなり効果的に怖がらせてくるから」(28歳/情報・IT/技術職)■『呪怨』シリーズは1人じゃ無理!・「過去にあまりに怖すぎて、映画館を15分で退席した経験があるので」(24歳/マスコミ・広告/営業職)・「3人で見ていたときでもかなり怖かったから」(20歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「実際に見て、これほど恐ろしい映画はなかったので」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)■『着信アリ』シリーズは1人じゃ無理!・「昔、テレビ版を見た後、怖くて新聞配達のアルバイト中、震えながら配達をした。見ているときに携帯電話が鳴ったら怖いので、1人では見たくない」(24歳/医療・福祉/専門職)・「携帯が中心的な題材になっている分、リアルさを感じる」(24歳/金融・証券/営業職)・「自分の携帯にもかかってきそう」(23歳/生保・損保/営業職)■『エクソシスト』シリーズは1人じゃ無理!・「宣伝を見ているだけで、怖すぎるため」(29歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「この世のものとは思えない動きが無理」(24歳/学校・教育関連/専門職)・「ホラー映画の中で一番怖いと思うから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■『仄暗い水の底から』は1人じゃ無理!・「見た日は寝られなくなったから」(25歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「夢に出てきそうなぐらい怖いから」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「邦画はじわじわと怖さがくるので、1人だとつらい」(24歳/機械・精密機器/技術職)■『ソウ』シリーズは1人じゃ無理!・「映像がえぐいので、1人で見ていると精神的にきついから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「暗闇から何か出てきそうで怖い」(29歳/商社・卸/事務系専門職)■番外編:この映画は1人じゃ無理!・『13日の金曜日』シリーズ:「子どものころ見て軽いトラウマになりました」(26歳/生保・損保/事務系専門職)・『富江』シリーズ:「富江の笑い声が不気味だったから」(26歳/運輸・倉庫)・『悪魔のいけにえ』シリーズ:「タイトルからしてダメ」(24歳/金融・証券/専門職)・『オーメン』シリーズ:「子どものころ見て、数日間暗いところに行けなかったので」(24歳/電機/営業職)総評1位は邦画ホラーの恐ろしさを世界に知らしめた『リング』シリーズ。ビデオを見てから7日目に必ず死ぬという設定と、長い髪を振り乱して画面から這い出す貞子があまりにも恐ろしく、本当にドキドキしてしまいました。4位に選ばれた『仄暗い水の底から』も『リング』と同じ鈴木光司原作、中田秀夫監督作品であり、どちらもハリウッドでリメイクされています。2位は『リング』、『仄暗い水の底から』と同様にハリウッドでリメイクされた邦画ホラー『呪怨』シリーズ。「映画館を15分で退席した」、「3人で見ても怖かった」という意見が寄せられた通り、その怖さはまさに一級品。見終わった後に、1人でお風呂に入るのも怖くなりそうです。同率2位は携帯電話をテーマにした『着信アリ』シリーズ。身近なものが恐怖の題材になっているため、「リアルに感じる」という意見がありました。こちらも、他作品と同様にハリウッドでリメイクされています。3位は洋画ホラーの定番作品『エクソシスト』シリーズ。1973年製作の古い作品ですが、アカデミー脚色賞(当時:現在は脚本賞)を受賞したこともあり、現在も高い評価を受けているホラー映画です。公開25周年を記念して2000年にディレクターズカット版が公開されたため、このときに見た20代も多いかもしれません。5位も洋画の『ソウ』シリーズ。肉体的にも精神的にも恐怖を突き付けられる上、謎解きの要素もある点が人気を集めたようです。今回ランクインした6作品中4作品が邦画で、そのどれもがハリウッドでリメイクされています。日本ホラーの実力は世界にも通じるということですね。それだけ怖い作品を1人で見るのはやっぱり無理そうなので、彼女や友達を誘って一緒に涼しくなってください。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2011年5月24日~5月31日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性291名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】守ってほしいハリウッド映画のヒーローランキング【男性編】コミック原作の実写映画ランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年08月04日携帯専用放送局BeeTVにて、ジャパニーズ・ホラーの旗手・清水崇監修により、星野真里、堀部圭亮らを配して本格ホラー「しってはいけない怖い話」が配信されることが発表された。本作はBeeTVにとって初めての本格ホラー作品。夜のデパート、携帯メール、同窓会など身近なシチュエーションを題材にしつつ、そこに潜む“恐怖”が清水監督の監修の下、5人の新鋭監督によって8つのオリジナルドラマとして映像化される。出演陣も豪華!現在放送中のNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」にも出演している星野真里に、俳優としての活躍に加え、昨年公開された『悪夢のエレベーター』など監督としても高い評価を得ている堀部圭亮。また、ドラマ&劇場版と一大旋風を巻き起こした「ROOKIES」をはじめ、次々と話題作に出演している尾上寛之など幅広い活躍を見せる実力派が集った。いまだ撮影中ということで、各話の内容については明らかにされていないが、星野さんからは今回の発表に際してコメントが到着した。ホラー作品への出演オファーについて「夏を感じました」と語る星野さん。これまでにもホラー作品への出演は多いが自身は「(ホラーは)好きではないですね…。でも、以前よりは免疫ができたような気がします」と明かす。また、これまでに経験した心霊体験について尋ねると「霊感の強い友達が実家に遊びに来て、ある部屋に誰かがいると言われたときはビビりました。でも、悪いものではないようなので。守ってくれているんですかね?」とのこと…。そして自身の出演したエピソードについては「じわじわとくる怖さ、なのでしょうか」と恐怖を煽る。暑〜い夏も携帯のおかげで背筋のあたりがひんやりしてくる…かも?「しってはいけない怖い話」は7月20日(火)より配信開始(全8話/毎週火曜日更新)。BeeTV「しってはいけない怖い話」公式ページ■関連作品:戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH 2009年10月17日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009■関連記事:前田愛、挙式を10日後に控え共演陣からの花束の祝福に、驚き過ぎて3Dメガネで…3連休は新感覚を先取り!『戦慄迷宮3D』見どころ凝縮のフッテージが無料で上映『戦慄迷宮3D』柳楽優弥インタビュー「お化け屋敷はM・キャリーに誘われてもノー」『戦慄迷宮3D』世界配給決定!柳楽優弥は映画祭よりも観光で海外に行きたい?清水崇ティーチイン付き!『戦慄迷宮』3D特別試写会に5組10名様をご招待
2010年07月15日某映画配給会社の方から、世界の半分弱、つまり90か国近い国ではホラー映画が製作されているという話を聞いて驚いたことがある。それだけ世界中にホラー映画が好きな人々がいるということなのだろう。プノンペンの街にも2つ映画館があるのだが、どちらもホラー映画を上映していた。プノンペンに住むクメール人たちも、やはりホラー映画が好きなようである。というよりホラー映画しか選択肢がない。つまり、この街で映画館に行くということはホラー映画を観に行くということになるのだ。一つ目の映画館は、この街で唯一とも言えるデパートの5階にある。最上階の7階にあるレストランで、人生の中で一番まずいチャーハンを食べた後(どうでもいいのだけれど、この映画館を思い出すとセットで記憶が蘇るのです)、カンボジア製作のホラー映画を観た。90か国近いホラー映画生産国の中にカンボジアも入るというわけである。観客の年齢層が若い。というか若い人しかいない。恐らく40歳の僕が一番年上なのではないかと思う。それが関係しているというわけではないのだろうが、この国は、40、50代以上の学者や弁護士、教師といった知識人が少ない。30年ほど前、クメール・ルージュ政権が、極端な共産主義の国を作ろうとした際、知識層の階級を大虐殺したからなのだそうだ。さて、館内の客席は自由席なのだが、場内にいる案内係が座る席まで誘導してくれる。よって500名程度入りそうな客席の中央あたりにぎゅっと150名程の客を集めてしまう。みんなで固まってホラー映画を観ましょうという楽しそうな雰囲気ではある。その雰囲気に合わせるかのようにクメール人の若者たちは、よく話す。そのおしゃべりは映画が始まっても止まらない。おしゃべりしながらホラー映画を観るというのがカンボジア式ホラー映画鑑賞なのかもしれない。映画の中で、ろくろ首のように首が長くなったり、首がはずれて飛んだりするシーンが登場する。本来、怖いシーンのはずなのだが、チープなCGのせいか、正直、あまり怖くない。むしろコミカルにすら感じてしまう。しかし、それでも客席からは悲鳴が聞こえる。そして、悲鳴の後に同じ人の笑い声があがる。まるで悲鳴をあげる行為自体を楽しんでいるかのように。タイ製作のホラー映画が上映されているもう一つの映画館でもその雰囲気は同じだった。タイ製作の映画はフィルムの質から照明、俳優の演技まで、カンボジア製作の映画とは比べ物にならない。よって、映画に対するホラー度も自然に大きくなり、ピンと張りつめた空気は場内に感じられる。そんな中で客席の悲鳴があがった後で、やはり笑い声が聞こえるのである。彼女たちの悲鳴と笑い声を聞きながら、それぞれの国のホラー映画鑑賞法なるものが気になり始めた。(text/photo:ishiko)
2009年11月25日いま、全米わずか12館から公開スタートした、1本のホラー映画がこの映画大国を震撼させている。全米各紙、評論化がこぞって“映画史に残るホラー映画”との太鼓判を押す『パラノーマル・アクティビティ』(原題)。10月9日からの週末興行収入において、159館という小規模の公開で“脅威”的な全米第5位という成績を記録し、社会現象を巻き起こしている。平凡な若いカップルが暮らす家を舞台に、彼らを襲う得体の知れない恐怖を描いたホラー作品。手がけるのは、これが初メガホンとなるイスラエル出身の新鋭監督オレン・ペリ。無名の俳優たちを起用し、1万6,000ドル(約144万円)という低予算ながら、昨年のAFM(アメリカン・フィルム・マーケット)にてその質の高さから各国の映画バイヤーたちの話題をさらい、セールス開始3日間で総制作費の3万倍のセールスという驚くべき数字を残した。そして9月25日から30日にかけて12館でレイトショー限定公開をスタートさせた本作は、上映希望の反響の大きさから10月1日からは公開規模を33館に、さらに9日からは159館にまで拡大させ、並みいるハリウッド大作を抑え、堂々の第5位を記録。週末だけで790万ドルの興行収入を記録し、200館以下の上映規模の作品としては、1987年の『プラトーン』(174館で390万ドル)の記録を塗り替え、堂々の歴代1位を獲得した。一般の人々の映画満足度を計る映画批評サイト「ロッテン・トマト」での満足度94%(10月7日時点)を裏づけるデータはまだまだ。昨年大ヒットを記録した『ダークナイト』のオープニング週末の1館あたりの平均興行収入3万6,283ドルを遥かに凌ぐ、脅威的なシアターアベレージ4万9,379ドルを記録。公開規模の拡大とともに口コミも広がり、各館の平均興行収入が倍増という類を見ないヒットを見せている。10月16日からは1,000館での拡大公開も決定し、この快進撃がどこまで続くのか注目の『パラノーマル・アクティビティ』(原題)。日本での公開は2010年、全国の劇場にて。※日本語版公式サイトは16日(金)オープン!■関連作品:パラノーマル・アクティビティ (原題) 2010年公開
2009年10月14日夏の暑い夜、どのように過ごしますか?クーラーをつけるよりも、冷たい飲み物を飲むよりも、ぐっと涼しくなれる(ゾっとする?)のがホラー映画。特にここ数年は、国内外でクオリティーの高いホラー映画が続々と公開されるようになりました。そんな数ある名作の中から、「一番怖いと感じた作品はどれ?」とアンケートをとってみました!20代ビジネスパーソンが震えた作品は以下のとおり!1位『リング』16.7%2位『呪怨』9.3%3位『エイリアン』7.4%4位『着信アリ』7.0%5位『エクソシスト』6.2%■『リング』派・分かっているが怖くなる日本映画らしいところ。じわじわくる怖さがいい(23歳/電気/金融系専門職)・テレビから貞子が出てきて、突然目のアップになったときに心底震え上がった(27歳/自動車関連/エンジニア)・本当に起こりそうで、しばらくビデオを観るのが怖かった(27歳/機械/プログラマー)・ゾクってするような怖さはこの映画が一番!(28歳/商社/企画開発)■『呪怨』派・あまりにも怖くて目を閉じたら、音がさらに怖かった(22歳/マスコミ/営業)・日本ならではの恐怖ポイントを抑えている(26歳/不動産/営業)・とにかくこれはやばかった。今でもトラウマになっている。しばらく一人になりたくなかった(30歳/教育関連/サービス)・眠るのが怖くなるのはもちろん、風呂に入るのも怖くて入れないときがあった……(22歳/委託給食/専門職)■『エイリアン』派・人の体内に寄生して、エイリアンがお腹から出てくるのは、ショッキングです(29歳/マスコミ/クリエイティブ)・エイリアンが急に出てくるところやあの見た目が怖いから(26歳/通信/SE)・子どものころ観てトラウマになった(24歳/食品/サービス)・実際に存在するかもしれないと思ってしまったから(28歳/自動車関連/営業)■『着信アリ』派・『着信アリ』を観た後、夜中に携帯が鳴るのが怖かった(25歳/IT/SE)・日本映画の方がシンプルで怖い。洋画は気持ち悪いだけ(28歳/小売/販売)・死の予告電話が来ては何かが起きて、人が死ぬ。それを繰り返している最中に一緒に観ていた人の電話が鳴り、偶然の電話ではあるが気持ちが悪く怖かった(29歳/食品/エンジニア)・携帯電話が使われていたので、リアリティーがあった(23歳/建築/営業事務)■『エクソシスト』派・あの階段のシーンを観てから、しばらくホラーが観られなくなった(24歳/建築/実習)・観てからしばらく映像が頭から離れず、寝付けなかった(25歳/小売/販売)・体があり得ない動きをしていたのが気持ち悪かった(29歳/食品/営業)・少女の暴れ方が怖かった(22歳/化学/研究開発)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月07日“ジャパニーズホラー”というある種のブランドを確立させた、日本のホラー映画。数々の作品がハリウッドでリメイクされるなど、一大ブームになったことは記憶に新しいですよね。女性編では、男性編でも1位だった『リング』をはじめ、上位3位を邦画作品が占める結果に。果たしてその理由とは?1位『リング』17%2位『着信アリ』9%3位『呪怨』7%4位『ソウ』6%5位『エクソシスト』5%■『リング』派・テレビから貞子が出てくる瞬間が、本当に怖かった!!映画を観る前のCMで驚愕したし、しばらく頭から離れなかった……(28歳/建築/設計)・日本の話なので、身近にありそうな気がして怖かったです(29歳/化学/広報)・どこにでもあるビデオからのろわれる……と思うと身近に感じて怖かった(27歳/美容/サービス)・髪の長い女と言う幽霊の定番がじわじわと恐怖を与えた。しばらく夜中にトイレに行くのが怖かった(23歳/建築/営業)■『着信アリ』派・携帯というかなり身近な物が対象だったため、リアルな感じがすごくした(25歳/証券/営業)・やはり日本の映画は怖い。リアルな日常が舞台になっているから(26歳/医療/薬剤師)・映像がリアルで音も怖くて、夜眠れなかった(24歳/医療/その他)・しばらく夜の電話の着信が怖かった(28歳/建築/建築)■『呪怨』派・日本のホラー映画はじわじわ恐怖が押し寄せてくるところが本当に怖い(26歳/不動産/秘書・アシスタント)・邦画ホラー特有の静けさがあって、その中で突然驚かされるので、怖かった(23歳/情報/SE)・ふと気づいたら後ろに何かが……!などのシチュエーションが怖い。また、映画のフィールドが自分の生活に近いので主人公を自身に置き換えて恐怖を感じてしまった(24歳/情報/SE)・ドキドキしながら観ているのに、一緒に観ていた人が横で「ワッ」と驚かすので、めっちゃビビったことがある(27歳/精密機器/秘書・アシスタント)■『ソウ』派・ただでさえホラーが嫌いなのに、友だちに乗せられて観てしまい、翌日体調を崩した(24歳/旅行/サービス)・続編が出ているが、二度と観たいと思わなかったくらい恐かった(24歳/金融/金融系専門職)・ひとりで観ていて、だれかに監視されている気分になった(22歳/印刷/営業)・今までにない衝撃の映画だった。人間の心理を理解して突いてくる登場人物が怖い(22歳/商社/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月07日