小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちと楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。しかし数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらって、嫌な気分が一瞬で吹き飛びました。そんな中、イチくんは友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されます。そして、ニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまったのです。 イチくんはニコちゃんとは何もないことを伝えるため、「教科書を3冊もなくしてしまったから、忘れ物が多い」という真実を告白しました。 するとサンちゃんが、「なくしたんじゃなくて、盗られたってことはないの?」と質問。 これまで自分が紛失したと思い、自分自身を責めていたイチくんは、“盗られた可能性”という考え方に衝撃を受けて……。 疑わしい人は…? 誰かに恨まれるようなことをした覚えのないイチくんは、「盗られたという選択肢はありえない」と2人に伝えました。 しかし、理科と算数と国語の教科書を紛失したという事実に変わりありません。悩めば悩むほど、誰かに盗られたのかもしれないという可能性が頭をよぎるのでした。 隣の席のニコちゃんは、イチくんが教科書を忘れないようにと親切心で、手のひらに「国語」「算数」と書いてくれたものの、教科書を忘れたのではなく、なくしてしまったイチくんにとってはプレッシャーになってしまった様子。 自分で解決できない問題に直面したとき、過度の不安や疑念が生まれやすいものです。さまざまなな思いが渦巻くイチくんの姿に、共感できる方も多いのではないでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月11日20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに、「車」に関するアンケートを実施しました。車を保有しているとさまざまなトラブルに巻き込まることがあるようで、悲惨なエピソードもちらほら。そこで、気になるエピソードをピックアップしてご紹介!運転の気を引き締めるきっかけになるかも。私たち、こんな「車」のトラブルに遭いました20~30代の女性約200人が集まるanan総研メンバーに「車」にまつわるトラブルを聞いてみたところ、多数のエピソードが集まりました。そこで、気になるエピソードをいくつかピックアップ。みなさんいろいろ経験されているようで…大きな事故には巻き込まれないよう気をつけたいところです。「社用車で移動していたときに、運転に慣れていない同僚が、狭い駐車場から出るときにぶつけて社用車が凹んでしまった。私に運転の知識があればうまくリードしてあげられたのに…と無力さを感じました」(36歳・自営業)社用車での事故、きっと社内での手続き等あるので大変ですよね。上司への報告にドキドキしてしまいそう。そして筆者も運転はほとんどしないので、助手席でのもどかしさはすごくわかります。周囲の確認やナビのチェックなど、知識がなくてもできる範囲でのフォローを心がけるといいかも。「免許取りたての頃、実家に駐車するときに駐車場の端にミラーをぶつけて折ってしまったことが(笑)。父が泣きながら直していて申し訳ない気持ちになりました…」(32歳・会社員)お父様の泣き顔、想像しただけで胸が痛い…!故意ではなくても、申し訳ない気持ちになりますね。免許取りたては事故が多い時期なので、運転は慎重に。特に駐車は難しいので要注意です!「実家の車にコーヒーをかけられるという嫌がらせをされたことがあります。不愉快でしたが、車に傷がついたわけではなかったので、なんとか家族みんなで心を落ち着けました」(31歳・自営業)コーヒーをかけて、加害者にどんな得があるのでしょうか…?修理代がかからないとしても、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。車にボディカバーをつけるなどすれば、いたずらを防げることも。いたずら被害を心配されている方は、ぜひ対策を検討してみて!「信号待ちをしていたら、気づかないうちにブレーキを踏む足がゆるんでいたようで少しずつ前進してしまい、前の車に衝突したことがあります。保険で対応しましたが、トータル何百万というとんでもない額が請求されていてドン引きしました」(33歳・会社員)少しの気の緩みが事故につながることも。停車中とはいえ、気を抜くのは要注意ですね。車の事故はちょっとぶつかっただけでも多大な請求額になることがあるので、気をつけたいところです。「車のタイヤに、真横から何かを刺されたことが何度かある。さらに、車のボディにコインでつけた傷が入っていたことも」(33歳・自営業)度重なる被害、さぞ大変だったことでしょう。犯人が見つからないとなると、よりモヤッとした気持ちが募ります。タイヤ1つ交換するのも簡単ではありません。時間とお金と労力、返して欲しいものです…。「立体駐車場で、隣に停めているおじさんが狙っているかの如く、いつも同じタイミングで出庫しに来る。雑談できる仲にはなったものの、タイミングが被りすぎて疑問が残ります」(31歳・会社員)数回であれば偶然で片付けられるかもしれませんが、続くと怖いですね…。ストーカー化しやすいご近所とのトラブルは避けたいところ。気になる場合は周囲に相談するなどして、協力を仰いでおくと安心です。「小さい頃住んでいた家の駐車場がすごく広くて、近所にあるお墓に来た人が毎年無断駐車していて嫌な思いをしました。小さいながらも、減るものではないとはいえ一言断りを入れるべきでしょと思っていました」(31歳・専門職)筆者も祖父母の家がよく無断駐車の被害に遭っていました。大きな害があるわけではなくても、自分の家に知らない人の車が停まっているとなんだか気持ちが悪いもの。せめて一言声をかけてくれるといいですよね。せめて自分発信のトラブルには注意を!車を保有していると、思わぬトラブルに巻き込まれることがあるよう。いたずらや相手の不注意など、こちらがいくら注意しても仕方ないこともありますが、せめて自分の不注意でのトラブルには気をつけておきたいところですね。<筆者情報>比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。Instagram::©yamasan/Adobe文・比嘉桃子
2023年12月10日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちと楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。しかし数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらって、嫌な気分が一瞬で吹き飛びました。そんな中、イチくんは友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されます。そして、ニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまったのです。 イチくんはニコちゃんとは何もないことを伝えるため、「教科書を3冊もなくしてしまったから、忘れ物が多い」という真実を告白しました。すると2人は……。 盗られたってことはないの…? イチくんが教科書をなくしたことを思い切って伝えると、2人は大笑い!そして、「なくしたんじゃなくて、盗られたってことはないの?」と質問されました。 これまで自分が紛失したと思い、自分自身を責めていたイチくんにとって、“盗られた可能性”という考え方は衝撃的なものでした。 ひとりで抱え込んでいたことを友だちが笑い飛ばしてくれたことで、イチくんの心もどこか軽くなったのではないでしょうか。自分ひとりで悩んでいると、視野が狭くなってしまいがち。問題を抱えてしまったときは、信頼できる人に相談することで、解決の手がかりや心の安らぎを見つけることができるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月10日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちと楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。しかし数日後、理科の教科書に続いて、算数や国語の教科書まで紛失……!「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらって、嫌な気分が一瞬で吹き飛びました。 そんな中、イチくんは友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されます。そして、ニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまったのです。 この数日間、教科書のことで悩み続けているイチくんにとって、友だちからあらぬ誤解を受けて、とてもショックだったのでしょう。いつもは穏やかなイチくんでしたが、心の中で「何も知らないくせに! ふざけんな!!」と怒りが湧いてきて……。 ええい!!言ってしまえ!! イチくんとニコちゃんが両想いだと勘違いしていたゴウくんとサンちゃん。ゴウくんは「イチとは友だちだから、ニコのことを諦める」と伝えるために呼び出したのでした。 ニコちゃんへの淡い恋心より、イチくんとの友情を優先したゴウくんの男気に感動してしまいますね。 2人の勘違いに慌てたイチくんは、ニコちゃんと何もないことを伝えるため、「教科書を3冊もなくしてしまったから、忘れ物が多い」という真実を告白しました。これまで、ひとりですべて抱え込んでしまっていたイチくん。予想外のタイミングではありましたが、友だちに教科書を紛失していることを伝えられて、結果的に良い方向へと進んだのではないでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月09日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちとの楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。そんな中、今度は算数の教科書を紛失! すると、隣の席のニコちゃんが教科書を見せてくれ、明るく励ましてくれたのです。 しかし、そんな2人の様子を友だちのゴウくんがとても険しい顔で見ていることに気づきます。ゴウくんがニコちゃんに好意を抱いていることを察したイチくんは、「ゴウくんをあまり怒らせないようにしないと……」と思ったのでした。 その翌日、さらに国語の教科書までなくなってしまい、あまりにも多すぎる忘れ物に、今まで控えめに注意してくれていた先生に、ついに怒られてしまいました。 なぜ教科書がなくなってしまったのか、まったく身に覚えがないイチくんは、どうしていいのかわからなくなってしまい……。 こんなに悩んでいるのに!ふざけるな!! 友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されたイチくんは、ニコちゃんと一緒に教科書を見るためにわざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまいました。この数日間、教科書のことで悩み続けているイチくんにとって、友だちからあらぬ誤解を受けて、とてもショックだったのでしょう。いつもは穏やかなイチくんでしたが、心の中で「何も知らないくせに! ふざけんな!!」と怒りが湧いてきます。 自分の心に余裕がないとき、周囲からの何気ない一言で傷ついたり、怒りを覚えたりすることってありますよね。怒りがこみ上げてきそうになったときの一般的な対処法として、深呼吸をしたり、その場から離れたりすると怒りの気持ちがおさまりやすいと言われています。皆さんは怒りがこみ上げてきたとき、まずはどのような行動をとりますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月08日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちとの楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。そんな中、今度は算数の教科書を紛失! 算数の教科書も理科の教科書と同様、机の中に入れたままにしていたはず……。しかし自分の記憶に自信がなく、「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めてしまうイチくん。 すると、隣の席のニコちゃんが教科書を見せてくれ、明るく励ましてくれたのです。嫌な気分が一瞬で吹き飛んだイチくんでしたが、そんな2人の様子を友だちのゴウくんがとても険しい顔で見ていることに気づきます。 ゴウくんがニコちゃんに好意を抱いていることを察したイチくんは、「ゴウくんをあまり怒らせないようにしないと……」と思ったのでした。 そして帰宅後、算数の教科書を探してみると……。 不安と悲しみ、情けなさに襲われ… やはり、家にも算数の教科書は見当たりません。それどころか、次の日には国語の教科書も紛失してしまいました。理科だけでなく、算数や国語の教科書までもどこかにいってしまったイチくん。「どこにやったっけ?」「どうして?」「怖い……」と、いろいろな感情が押し寄せます。 あまりにも多すぎる忘れ物に、今まで控えめに注意してくれていた先生に、ついに怒られてしまいました。なぜ教科書がなくなってしまったのか、まったく身に覚えがないイチくんは、どうしていいのかわからなくなってしまったのでした。 お母さんに心配をかけたくない一心で、ここまですべてをひとりで抱え込んでしまったイチくん。しかし、この状況はさすがにお母さんに相談したほうがいいかもしれませんね。皆さんは、大切な人に心配をかけたくないという思いから、困っていることを相談せずにひとりで悩んでしまった経験はありますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月07日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちとの楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。そんな中、今度は算数の教科書を紛失! 算数の教科書も理科の教科書と同様、机の中に入れたままにしていたはず……。しかし自分の記憶に自信がなくなったイチくんは、「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めてしまいます。 すると、隣の席のニコちゃんが教科書を見せてくれて……。 あまり怒らせないようにしないと…… 隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらったイチくんは、嫌な気分が一瞬で吹き飛びまます。しかし、そんな2人の様子を友だちのゴウくんがとても険しい顔で見ていることに、イチくんは気づいてしまいました。 これまでのやりとりからも、ゴウくんがニコちゃんに好意を抱いていることを察したイチくんは、ゴウくんをあまり怒らせないようにしないといけないと思ったのでした。 友情と恋愛。これは大人になっても難しい問題ですよね。自分にはまったく悪気はなくても、いつの間にか誰かを怒らせたり傷つけてしまったりすることも。仲良しのゴウくんに険しい表情で見られて、イチくんはとても驚いたことでしょう。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月06日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望するイチくんですが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。教科書をなくして思い悩んでいたイチくんですが、仲の良いクラスメートたちとの楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。 そんなある朝、寝坊してしまったイチくん親子。イチくんが急いで家を出ようとすると、お母さんが来週使う予定の習字道具を「忘れないように」と、早めに持たせてくれました。 無事、遅刻せずに学校に到着し、いつも通りの1日がスタートすると思っていたのですが……。 なんてだらしないんだ…! 理科の教科書に続いて、今後は算数の教科書が見当たりません!算数の教科書も理科の教科書同様、机の中に入れたままにしていたはず……。しかし、自分の記憶に自信がなくなったイチくんは、「ぼくはなんてだらしがないんだ!」と自分を責めてしまいます。 先生に報告すると、「次は絶対忘れないようにね」と忠告され、胸が痛みます。算数は理科よりも授業数が多い教科。理科に加えて算数の教科書を失くしたとなると、さすがに周囲に隠し通すことは難しくなるかもしれませんね。 何か困りごとや悩みがあったとき、1人で抱え込んでしまっていては胸が苦しくなるばかり。相談することは勇気がいるものですが、思い切って信頼できる大人や親に相談することも大切です。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月05日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望するイチくんですが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。思い悩んでいるイチくんを心配して声をかけてくれたのは、同じクラスのシズちゃん。そしてその様子を見ていた友だちのゴウくん・サンちゃんに冷やかされてしまいます。冷やかされるのが大の苦手なイチくんが友だちと言い合いになりそうになると、クラスのマドンナ的存在のニコちゃんが助け舟を出してくれ、結局みんな笑顔に。教科書はなくしてしまったものの、イチくんは少し元気を取り戻しました。 そんなある日、お母さんに理科の教科書がなくなったことを打ち明けてしまおうかと思ったイチくん。しかしお母さんの笑顔を見ると結局、言葉をのみ込んでしまうのでした。 ある朝、親子で寝坊してしまい… 親子で寝坊をしてしまい、イチくんは走って学校へ行きます。その途中で偶然シズちゃんに会い、一緒に話しているところを見られ、また友だちに冷やかされてしまいました。 そしてそんなイチくんの手には、習字道具が握られています。これは、おっちょこちょいで少し強引なところもあるお母さんが、近々ある習字の授業に忘れてはいけないからと持たせてくれたものでした。 絵の具セットや習字道具など、専用の道具がなければ授業中に困ってしまうものは、忘れていないか心配になりがちです。イチくんのお母さんのように、早め早めの行動を心がけておくと、忘れ物をすることも少なくなりそうですね。 イチくんにとって今回のお母さんの行動はお節介なのかもしれませんが、早めに準備をする習慣を身につけておくと、大人になっても役立つことでしょう。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月04日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの、理科の教科書が見当たりません。隣の席のニコちゃんに見せてもらって事なきを得たものの、家に帰って教科書を探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望するイチくんですが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。 思い悩んでいるイチくんを心配して声をかけてくれたのは、同じクラスのシズちゃん。そしてその様子を見ていた友だちのゴウくん・サンちゃんに冷やかされてしまいます。冷やかされるのが大の苦手なイチくんが友だちと言い合いになりそうになると、クラスのマドンナ的存在のニコちゃんが助け舟を出してくれ、結局みんな笑顔に。教科書はなくしてしまったものの、イチくんは少し元気を取り戻しました。 次の時間は、理科だ… 教科書をなくしてしまったこと以外、イチくんは普段通りの日常を送っています。教科書がないため、理科の授業があるたびに心配になりますが、イチくんは何とか乗り切ろうと思っていました。 そんなある日、お母さんと話していて、理科の教科書がなくなったことを打ち明けてしまおうかとも思いましたが、お母さんの笑顔を見ると結局、言葉をのみ込んでしまうのでした。 小さなころはどんなことでもお母さんに話していたのに、大きくなるにつれ「心配をかけてしまうのでは」と考えて、イチくんのように言葉をのみ込んでしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 仕事や家事で忙しい日々の中、イチくんに学校の話を聞いて明るくサポートするお母さんは素敵ですね。思春期に入る子どもを見守る親としては、イチくんのお母さんのように適度な距離感で接することが大切なのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月03日3歳の三男の髪型は、ひとつ結びのお団子ヘア。親子ともにおしゃれでかっこいい髪型だと気に入ってました。しかし、友だちからの思いがけない言葉に三男が傷ついてしまい……。 息子のヘアスタイルに、友だちがまさかのひと言 3歳の三男は、生まれつきの天然パーマです。まるで、美容院でパーマをかけたみたいにくるくるなので、親子ともどもお気に入り。背中の真ん中あたりまで伸びた髪の毛は、まだ1度も散髪したことがなく、いつもひとつ結びのお団子ヘアにしています。 からまりやすいので、シャンプーやドライヤーに時間がかかってしまうのが難点。そのため、面倒臭そうにすることもありますが、髪型を褒められることが多く、三男は自分の髪型を気に入っている様子でした。保育園にも自慢のお団子ヘアで通っています。 ある日、お迎えのタイミングで一緒になった女の子に「なんで男の子なのに髪の毛長いの? 女の子みたい」と言われた三男。すぐに私や女の子のママが「素敵な髪型だよ! 髪の長さに性別は関係ないんだよ」と言いましたが、三男は明らかにショックを受けている様子でした。私も、じょうずな返しができなくてモヤモヤ……。しかし、その様子を見ていた先生から、「自分が好きな髪型にしていいんだよ! かっこいいじゃない」とフォローが。息子はこの先生の言葉で自信を取り戻したようでした。 「男だから、女だから」という先入観は、人を傷つけることがあることを再認識しました。多様性が求められる時代なので、これからも個性を認め合う心の大切さを伝えながら、子育てしていきたいと思います。 作画/Pappayappa著者:森川 マコ
2023年12月02日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れたままのはずの教科書が見当たらなくて……!?机の中にもランドセルの中にも、イチくんの理科の教科書はなく、隣の席のニコちゃんに見せてもらうことに。その日、家に帰って探しても、教科書は見つかりませんでした。 なくしてしまったと絶望するイチくんですが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。 そして翌日……。 なんでそうなるんだよぉぉぉぉ 一生懸命仕事をしているお母さんにバレないためにも、「理科の教科書をなくしたことを誰にもバレないようにしなければいけない」とイチくんは決心しました。 思い悩んでいるイチくんを心配して声をかけてくれたのは、同じクラスのシズちゃん。そしてその様子を見ていた友だちのゴウくん・サンちゃんに冷やかされてしまいます。冷やかされるのが大の苦手なイチくんが友だちと言い合いになりそうになると、クラスのマドンナ的存在のニコちゃんが助け舟を出してくれ、結局みんな笑顔に。教科書はなくしてしまったものの、イチくんは少し元気を取り戻しました。 小学校中学年にもなると、イチくんたちのように、男女で話しているだけで冷やかされてしまうことってありますよね。楽しくもあり、もどかしくもあり。これも成長の証なのでしょう。 ニコちゃんのように、誰を傷つけることもなく笑顔で助け舟を出してくれる存在は、とても心強いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月02日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。小学校には仲の良い友だちや気になる女の子もいて、毎日楽しく通っています。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れたままのはずの教科書が見当たらなくて……!?小学4年生のイチくんは、朝ごはんを自分で用意するようなしっかり者。充実した小学校生活を送っています。 しかしある日……。 机に入れていたはずなのに! 学校の机に入れっぱなしにしていたはずの、理科の教科書が見当たらない……!隣の席のニコちゃんに見せてもらって事なきを得たものの、家に帰って教科書を探しても見つかりません。 なくしてしまったと絶望するイチくんですが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。 小学生時代に忘れ物をしてしまって、とてもハラハラしたことがある方も多いのではないでしょうか?「先生に怒られるかな」「見つからなかったらどうしよう」など、いろいろと心配になってしまいますよね。しかも高学年になれば周囲のこともよく見えてきて、なかなか状況を言い出せないことも……。 こんなにもお母さんのことを思って責任を感じてしまう、心やさしいイチくん。無事に教科書が見つかるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月01日皆さんは、電車内でのトラブルに遭遇したことはありますか?今回は、乗り物でのスカッとエピソードを紹介します。イラスト:zoezoe1妊娠中に電車を利用主人公が2人目を妊娠中に、上の子を連れて電車に乗ったときのことです。電車内は混雑していましたが、偶然1人分の席があきました。転倒を避けるためにその席に座ることにした主人公。子どもと話していると…出典:CoordiSnapするとどこからか「こんなに混んでるんだから、子どもを座らせろよ!」と怒鳴り声が聞こえます。妊娠中だということを言い出せずに困惑する主人公。そんなとき、近くにいた女子高生が「マタニティマークが見えてないの!?」と反論してくれたのです。隣にいた女子高生も”反撃に参戦”してくれ…。気持ちを代弁してくれた女子高生に感謝した主人公なのでした。女子高生に救われる主人公が妊娠中だと知らずに怒鳴ってきた乗客。女子高生の一喝に救われた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月28日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。家に遊びに来ても娘ではなくライコミさんに話しかけ続けたり、娘に自分と泊まりたいと言うように強要したりと、不審な言動ばかりのリアムちゃん。母親は遅い時間でも家におらず、話すこともできずにいました。 そんなとき、偶然スーパーで大学時代の友人エミさんと遭遇したライコミさん。ここはエミさんの地元で、ライコちゃんが通っている小学校はエミさんの母校だということが判明しました。 ライコミさんはエミさんに、リアムちゃんのことを相談してみることに。「◯田リアムちゃんの親御さん、どんな人かわかる?」その名前を聞いた瞬間、エミさんの顔色が変わったのです。 リアムちゃんのお母さんは地元で有名なヤンキー四姉妹のひとりで、中学生でピアスをあけたり髪も染めていて、悪い意味で目立っていたのだそう。 母親の過去を知り、焦るライコミさん。そこへ、参観日のお知らせが舞い込んで……。“元ヤン”という言葉に怯えるママ エミさんにリアムちゃんの母親に連絡先を渡したこと、リアムちゃんを怒鳴ってしまったことなど、今までの出来事をすべて話しました。必死でフォローするエミさんを見て、ライコミさんは苦笑いするしかありませんでした。 一方リアムちゃんは、怒鳴った日以降ライコミさん宅に遊びに来なくなっていました。平穏な日々を過ごしていると、小学校から参観日のお知らせが。 「リアムちゃんママに遭遇してしまうのでは?!」「土下座で謝れ!って怒鳴られるかも!?」などと、ネガティブな妄想をしてしまい気分が沈んでいました。 そして参観日当日。小学校へ行くと、娘とリアムちゃんを発見!ライコミさんがリアムちゃんに声をかけようとしましたが、彼女は無言でライコミさんの横を通り過ぎて行きました。 娘に初めてできた友だちと気まずい雰囲気になってしまい、ライコミさんはとても落ち込んでいるようですね。ですが、学校ではライコちゃんと変わらず仲良くしているようで安心しました。ライコミさんとリアムちゃんの関係が修復できるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年11月25日旦那さんの転職がきっかけで、引っ越ししてきたライコミさん一家。人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができたのですが、ちょっと変わった子で、ライコミさんは困惑していました。家に遊びに来ても娘ではなくライコミさんに話しかけ続けたり、娘に自分と泊まりたいと言うように強要したりと、不審な言動ばかりのリアムちゃん。母親は遅い時間でも家におらず、話すこともできずにいました。 リアムちゃんを家まで送り届け、ライコミさん親子が自宅へ戻ろうとすると「ライコー! 戻ってきてー!」と、リアムちゃんが大声で叫んでいました。彼女の異常な行動に怖くなったライコミさんは、娘の手を引いて急いで帰宅。 その夜、リアムちゃんの一件を夫に相談したライコミさん。夫はリアムちゃんの親御さんと話して、良い方向に導いてあげようと意見してくれました。 そんな娘の友だち関係に悩んでいるとき、ある人物に出会ったのです。友人に悩みを打ち明けるとまさかの事実が発覚! 近所のスーパーで、大学時代の友人に遭遇したライコミさん。実はライコミさんが引っ越してきたところはエミさんの地元で、子どもも近くの学校に通っているのだそう。ライコミさんはすぐ近くにあるエミさん宅にお邪魔することに。 ライコちゃんが通っている小学校は、エミさんの母校だと知り、娘の交友関係で悩んでいることを相談してみることにしました。 「◯田リアムちゃんって子のことなの。親御さんどんな人かわかる?」その名前を聞いた瞬間、エミさんの顔色が変わったのです。 リアムちゃんのお母さんは地元で有名なヤンキー四姉妹のひとりで、中学生でピアスをあけたり髪も染めていて、悪い意味で目立っていたのだそう。 「お姉ちゃんのときも他の保護者と結構揉めたみたい」「私だったら付き合いたくない」という友人の言葉を聞き、動機が止まらないライコミさん。 リアムちゃんの保護者はまさかの元ヤンでした。地元で有名なヤンキーと言われると、怖いと思ってしまうのも仕方がありませんよね。リアムちゃんのことを相談したいと思いつつも、いまだ一度も母親に会えていないライコミさん。余計なトラブルに巻き込まれないといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年11月24日皆さんは、パートナーと意見が衝突したことはありますか?今回は子どもの学校選びで夫婦トラブルになったエピソードを紹介します。イラスト:syaruru1735家族で海外生活夫の転勤で、子どもと一緒に海外で生活していた主人公。子どもの将来を考え、日本人学校に通わせたいと考えていました。しかしそれを夫に相談すると、すぐに断られてしまいます。夫は、日本人学校は学費が高いため「俺の給料じゃ通わせることはできない」と言いました。夫婦喧嘩になってしまい…出典:愛カツ日本に帰ったときに子どもが日本語がわからない可能性を懸念していた主人公。しかし夫も意見を変えることはなく、夫婦喧嘩になってしまいました。口論していると、子どもが「ママもパパもなかよくしてよお〜!」と泣き出してしまいます。結局何度話し合っても子どもの教育方針が夫と一致せず…。「離婚して日本に帰った方がいいのかもしれない」と考える主人公なのでした。夫婦関係に亀裂が…海外生活で子どもの日本語の上達が遅れることを心配していた主人公。その思いが夫になかなか伝わらず、夫婦関係に亀裂が入ってしまったエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月19日皆さんは、電車やバスに乗ることはありますか?今回は、バスで起こったトラブルエピソードを紹介します。イラスト:zoezoe1変な視線を感じ…子どもを触ろうとしたので…ベビーカーを手すり代わりに!?おじいさんに怒られた!?ベビーカーと一緒にバスに乗り、怒られてしまった女性。おじいさんもベビーカーをバスに乗せてもいいと知らなかったのかもしれませんが…。トラブルにならないよう、周囲に対してお互い思いやりを持っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月19日みなさんは、ご近所の家族とトラブルになったことはありますか?今回は、ご近所トラブルエピソードを紹介します。イラスト:akira住宅地に住んでいるママ友から情報が…我が家の駐車場で…親も黙認なんて…不在中に主人公宅の駐車場で子どもがサッカーをしていて、その親も気づいていて注意しなかったことがわかりました。周囲への気遣いを忘れず、迷惑をかけるような行動は慎むようにしたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月19日旦那さんの転職がきっかけで、引っ越ししてきたライコミさん一家。人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができたのですが、ちょっと変わった子で、ライコミさんは困惑していました。リアムちゃんを家に送り届けると、娘の腕を力強く掴み脅すような言動をするので、ライコミさんは「お友だちの嫌がることはしちゃいけないのわかるよね?」と、強く注意してしまいました。 リアムちゃん宅を出ると、アパートの踊り場から「ライコー! ライコーー! 戻ってきてーーー!」と、リアムちゃんが大声で叫んできたのです。 そんなリアムちゃんに、驚いてしまって……。 娘の名前を叫ぶ友だちに怖さを感じて…… リアムちゃんの異常な行動が怖くなったライコミさんは、急いでライコちゃんの手を引いて帰宅しました。 家に帰ると、ライコちゃんがあるものを見せてきました。それはリアムちゃんからもらった文房具。これをあげる代わりに「ライコも遊びたい。お泊まりしたいってママに言って」と言われたとのこと。 ライコちゃんは断りましたが「あげたんだから約束守ってね」と圧をかけられ、仕方がなかったと素直に話してくれました。 それを聞いたライコミさんは、今後リアムちゃんと遊ぶときは門限の5時を守ること、そしてリアムちゃんの母親から連絡が来たら遊んでもいいことなど、改めて約束を交わしました。 ライコミさんはリアムちゃんの一件を夫に相談。ライコちゃんを脅してきたこと、大声で叫んできたことなど小学2年生とは思えない異常な行動が不安であることを伝えると、夫はリアムちゃんの親御さんと話して、良い方向に導いてあげようと意見してくれました。 家庭環境や育児環境はそれぞれなので難しい問題ではありますが、これからお互いが良い付き合いをしていくためにもまずはリアムちゃんの親御さんと会って、ちゃんと話すことが大切なのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年11月13日みなさんはママ友とのトラブルに悩んだことはありますか?今回は、子どもたちのクリスマス会でのトラブルエピソードを紹介します。イラスト:文月チコクリスマス会をすることにひとり300円のはずじゃ…勝手なことを言っている次からは誘わない…自分の子どもだけ豪華なプレゼントを用意して、結局割り勘させたママ友…。ママ友とは適度な距離感でお付き合いしたいものです。せっかくの楽しいイベント、子どもも大人も皆が楽しめるとよいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月13日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ライコミさんは、家に遊びに来たのに娘ではなくライコミさんにずっと一人語りをしてきたり、自宅まで送り届けると遅い時間にも関わらず「うちで遊ぼう」と強引に誘ってくるリアムちゃんの言動に違和感を覚えていました。 この日も家に遊びに来たリアムちゃんを家に送り届けたライコミさん。去り際にリアムちゃんは娘・ライコちゃんの腕を力強く掴みヒソヒソ話しをしたあと、ライコちゃんの口から予想外言葉が出てきました。 「ライコ、リアムちゃんちにお泊まりしたい……」 リアムちゃんに腕を強く掴まれ、下を俯いている娘を見て、リアムちゃんが言わせているのだと察しました。そして、つらそうな表情を浮かべるわが子を見て思わず大声で注意してしまったのです。友だちの異常な行動に恐怖心が…… ライコミさんは腕を強く掴まれて痛がっている娘を守り「お友だちの嫌がることはしちゃいけないのわかるよね?」と、リアムちゃんにしっかりと注意しました。 ライコちゃんと帰宅しながら「小さな子どもを怒鳴ってしまった……」と後悔するライコミさん。何気なくうしろを振り返ると、アパートの踊り場でライコミさんたちを見ているリアムちゃんの姿がありました。 そんな彼女に「リアムちゃーん、また明日ね〜!」と大きく手を振るライコちゃん。すると、「ライコーーーーー!ライコーーーーー!戻ってきてーーー!」と、大声で何度もライコちゃんの名前を叫んできたのです。異様な様子に、怖さを感じずにはいられないのでした。 手跡が残るまで強く腕を掴んだり、名前を大声で何度も叫んだりと、リアムちゃんの異常な言動が垣間見えるようになり、怖さを感じたライコミさん。娘に初めてできた友だちを大切にしたい気持ちもありますが、こういった行動をされてしまうと、親としてとても心配ですよね。トラブルが起きないようにしっかり見守ってほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年11月12日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ライコミさんはリアムちゃんの言動に少し違和感を覚えていました。家に遊びにきたのに娘ではなくライコミさんにずっと一人語りをしてきたり、自宅まで送り届けると「ライコのママもうちで遊ぼう」と強引に誘ってきたり……。 ある日、また遊びに来たリアムちゃん。ライコちゃんの部屋で遊ぶというので、その間に家事を済ませ、娘の部屋におやつを持って行くと、娘の様子に違和感が……。怯えているような、曇った表情を浮かべていたのです。 その後17時になり、帰宅準備をしていると「今日もおうちまで送って。ライコも一緒に送ってほしい」とリアムちゃんからお願いをされました。 ライコミさんは、リアムちゃんを家に送り届けることにしたのですが、この日もリアムちゃんの家には誰もいない様子で……。 娘の口から予想外の言葉が! ライコミさんは、いつ行っても家を不在にしているリアムちゃんの母親のことが気になります。話を聞くと、リアムちゃんは姉弟と母親の4人暮らしをしていることがわかりました。 リアムちゃん宅へ到着し、インターフォンを鳴らしますが、この日も家には誰もいない様子。ライコミさんが「また明日ね!」と言って家を離れようとしたとき、リアムちゃんがライコちゃんの腕を強く掴んできたのです。 「ライコ言ってよ。約束したじゃん」2人でボソボソとしたあと、ライコちゃんの口から予想外の言葉が出てきました! 「リアムちゃんとリアムちゃんちで遊びたい」「リアムちゃんちにお泊まりしたい」 俯き腕を掴まれたままのライコちゃんの様子は、明らかに自分の意思で言っているとは思えませんでした。リアムちゃんが言わせているのだと察します。 つらそうな娘の表情を見ていたら、ライコミさんは怒りが湧き「いい加減にしなさい!」と注意してしまいました。 娘の様子に違和感を感じていたライコミさんは、リアムちゃんが原因だと分かった瞬間強い言葉を投げてしまいました。娘のつらそうな顔を見たら、母親であれば心配になってしまいますよね。これ以上迷惑をかけるようであれば、リアムちゃんとの付き合い方を考えた方がいいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年11月11日みなさんは、遺産相続で親族とトラブルになったことはありますか?今回は、土地の相続でトラブルになったエピソードを紹介します。イラスト:とりたま※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)祖母が亡くなったときのこと母と叔母が言い争い最終的には…支払いもすべて折半…母と叔母が、土地の相続で揉めてしまうなんて…。お金の問題は、冷静に対処できるといいですね。
2023年11月09日子どもの運動会は楽しみなイベントですよね。今回は、運動会でのトラブルにまつわるエピソードとその感想を紹介します。イラスト:龍弌身勝手なママ友主人公が子どもの運動会に行ったときの話です。主人公は、スペースをとりすぎなママ友たちがいることに気づきました。さらにママ友たちは大声で話し、なかには飲酒している人もいて…。注意すると…出典:Grappsママ友たちの様子が気になった人は、他にもいたようでした。主人公は他の人と一緒に、ママ友たちに注意します。するとママ友たちは、「邪魔しないでよ!」と逆切れされたのです。マナーを守らないママ友たちに、ドン引きする主人公なのでした。そこで、次の行動に移るのでした。読者の感想ママ友たちは、自分たちの楽しみしか考えていないようですね。子どもたちが頑張りを見せる場なのだから、しっかりとマナーを守ってほしいと思いました。(30代/女性)運動会では、子どもが頑張っているのを応援するのが優先なのではないかと腹が立ちました。反省しないママ友たちには呆れてしまいます。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月08日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなけがをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたと言います。 一生傷跡の残る大けがをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1mほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大けがをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もけがをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがけがをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかりあえないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大けがをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子 著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2023年11月08日ちゃんとルールを決めてスマホを持った娘。トラブルもなく過ごしていたのですが…娘の様子がおかしい…何があったの?そしてとうとう娘の口から、異変の原因が…いったい何があったのか…ウミがなりすまし被害に遭い、彼氏と親友と仲たがいしてしまった経緯を母に話します。最初の異変は、彼氏のハル君との突然の別れでした。ウミが知らない間にハル君に送られていたこれらのメッセージ。戸惑ったハル君は別れを選びます。SNSに親友の悪口!? そんな子じゃなかったのに…別れにショックを受けながらも、なんとかいつも通りの1日を過ごしていたウミ。しかしクラスメイトたちの様子が変です。「ウミのSNS」に、親友マコに対する悪口が…。SNSでなりすましされて、親友や彼氏との仲を引き裂かれ、クラスメイトから白い目で見られるようになってしまったウミ。助けを求められた母の戦いが始まります。いったい誰が、何の目的でこんなことを!?こちらはますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに2023年7月25日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。情報社会で子どもを守るにはウミは母との約束を守ってSNSを使わずにいたのですが、それでも「なりすまし」されトラブルに巻き込まれてしまいました。自分がどんなに正しいことをしていても勝手に標的にされてしまうのが「なりすまし」の怖さですね。・えっ、こわ なりすましって防ぎようがないし。・SNSでなりすましされたら、本人じゃないって証明することが難しいんですよね… 疑惑は持たれたりするし…怖すぎます。・便利になった反面怖いなぁ、としみじみ思います。子どもには便利さと怖さは紙一重だと教えています。・SNSの怖さを改めて思い知らされる。簡単に人の中を引き裂くことができてしまったり、それだけでなく警察が捜査することが難しいことがわかった。・SNSはこわいです。無責任な憶測があたかも真実のように語られ、そこには確実に悪意があり、だれを信じていい人なのかわからなくなります。子ども同士のトラブルに大人がどれだけ関わるべきかは悩ましいところ。あまり親が介入しすぎると「過保護」と言われないか心配にもなりますが…・今回のお話では、成りすましされている対象が未成年である以上、親が踏み込んで対処するのは当然だと思います。SNSトラブルの対処は未成年だけでは到底行えません。なので、まったく過保護とは感じません。むしろ知識がないのにお子さんのために一生懸命この問題について動いているお母さんの行動は素晴らしいと思います。・全然過保護じゃないよ。 娘の名誉を守ることが過保護になるの? 悪いことは正さなきゃいけないでしょ。いい親だと思います。・お母さんの行動は当然だと思います。 私でもこのような経過なら、相手が認めなければ開示請求します。どう対処したらいいか、非常に参考になりました。・ウミちゃんのお母さんは過保護ではありません。勇気があると思います。過保護だなんて言う人は、自分やお子さんがいじめられた経験が無いんですよね。いじめられた側は地獄です。・悪い過保護と良い過保護があると思う。子ども同士の諍いやトラブルに対してどこまで介入するかは悩みどころではある。 子どもが助けを求めても何もしないのは違うだろうし、やり過ぎるのも違う。 大人は味方ではあるが、舐めてはいけない存在だとわかってほしい。 人を傷つけているという自覚のないままに、成長してはダメ・子どもたちや若者のSNSのトラブルへの対処は、緊急課題となっています。「子どもの喧嘩に口を出さない」というのはひと昔前の話。早期に事態や心身のケアに取り組む必要が求められることだと感じます。子ども同士のトラブルとはいえ、SNSのなりすましは子どもに解決できることではなく、親が介入するのが必然と考える読者が多数いることがわかりました。便利な反面、怖い側面のある情報化社会。子どもをどう守っていけばいいか親の悩みは尽きません。SNSでなりすましされたウミ。証拠がない中、犯人を暴き友人たちとの和解はできるのか…そして母が行った驚きの真犯人発見の方法は…?▼漫画「娘がSNSなりすましされました」
2023年11月07日もっつんさんの長男・タクくんは、小学校に入学してしばらく経つと、「教室から脱走する」「昼休みのあと帰ってこない」などの問題行動が目立つようになり、頭を悩ませていたもっつんさんは、スクールカウンセラーに相談してみることに。スクールカウンセラーの花雲(かうん)先生による発達検査の結果、「的確な指示は理解できるものの、論理的思考が苦手」という凸凹があることが判明。そして、タクくんが過ごしやすい環境を整えるためにも、特別支援クラスへ移ることを提案されたのです。今後、適切な支援を受けるため発達障害の診断を受ける決意をしたもっつんさんは、花雲先生の紹介状を持って、タクくんと一緒に大きい病院へ。しかしそこで、医師から「発達障害は甘え」など心無い言葉を連発され、子どもへの接し方を否定されるというドクハラに遭ってしまいました。病院での出来事がトラウマになってしまったものの、夫や花雲先生、市役所の社会福祉課に相談し、寄り添ってくれる人々の言葉によって少しずつ元気を取り戻していったもっつんさん。タクくんの未来のために再び病院へ行こうと決心し、花雲先生に別の病院を紹介してもらうことになりました。 しかしそんな中、花雲先生が3月に別の学校へ異動することが決定。ショックを受けて不安感が増したもっつんさんでしたが、その翌月に担任の成田先生から「赴任先の学校でも、引き続き花雲先生のカウンセリングが受けられるようなったそうですよ」と、うれしいニュースを教えてもらいました。 花雲先生の配慮に感激したもっつんさんは……。 花雲先生が!?衝撃の事実判明! 会話の中で、花雲先生が発達障害だということを知ったもっつんさん。言われてみれば、いつも髪はボサボサ・服はヨレヨレで、シャツのボタンをかけ違えていることが何度もあったり、カバンから荷物がはみ出ていたり、荷物の整理が苦手な様子が見て取れることがありました。もっつんさんは「言われてみれば、すごく納得する……」と振り返ります。 花雲先生が発達障害だということを知り、驚いたと同時に「発達障害があっても、こんなに立派に働いている」ということを間近で体感し、タクくんの人生が明るく照らされたような気がしたそうです。 世の中には、いろいろな個性を持っている人がいます。一人ひとりが自分に合った環境で生活し、自分の特性を生かしながら働き、お互いの選択を尊重し合えるような世の中になるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター もっつん
2023年11月06日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ライコミさんはリアムちゃんの言動に少し違和感を覚えていました。家に遊びにきたのに娘ではなくライコミさんにずっと一人語りをしてきたり、自宅まで送り届けると「ライコのママもうちで遊ぼう」と強引に誘ってきたり……。 翌日もリアムちゃんが遊びに来たのですが、娘の様子がなんだか変で……。 2人きりの空間で一体何が? 学校から帰宅したライコちゃんの隣には、リアムちゃんの姿がありました。この日もリアムちゃんはライコミさんに一人語りをしていたのですが、娘ライコちゃんの提案で2人は部屋で遊ぶことになりました。 その間にライコミさんは家事を済ませ、ひと段落したあと娘の部屋へおやつを持って行くと、なぜかライコちゃんは曇った表情をしていました。 心配になったライコミさんは「体調が悪いの?」と娘に聞きますが、彼女は慌てた様子で「大丈夫!」と返答。 その後、帰宅の時間になり「そろそろおうちに帰ろうか」とリアムちゃんに声をかけ帰宅準備をしていると、玄関前でリアムちゃんがあるお願いごとをしてきたのです。 「ライコのママ、今日もおうちまで送って。ライコも一緒に送ってほしい」ライコミさんは「いいよ」と答えリアムちゃんを家まで送り届けることにしました。 初めてリアムちゃんが遊びに来たときはなかなか帰宅しようとせず、ライコミさんは戸惑っていましたが、この日は素直に応じてくれて安心したライコミさん。ですが、部屋で過ごしてから明らかに様子がおかしいライコちゃんの様子が気ががりですね。こういったときは皆さんだったらどんな対応をしますか?著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年11月06日旦那さんの転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。見知らぬ土地で人見知りな娘・ライコちゃんに「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ライコミさん宅に遊びにきたリアムちゃんは、娘のライコちゃんと遊ぶどころかライコミさんに一人語りするばかり。 お友だちを傷つけないようライコミさんはやさしく対応していましたが、気づけば時間は17時……! ライコミさんはリアムちゃんを家まで送り届けることにしました。 リアムちゃん宅に到着し、ライコミさんたちが自宅へ戻ろうとしたとき「家に入って」と、リアムちゃんが強引に引き留めてきました。 初めての友だち……だけど、なんだか不思議で リアムちゃんに引き止められるという予想外の展開に慌てふためくライコミさんは、「今からお夕食を作ったり、おうちの仕事があるから遊べないの」とやさしく説得しました。するとリアムちゃんは、「うちで作ったらいいじゃん」と摩訶不思議な返答をしてきたのです。 ライコミさんは「ごめんね、ライコのお父さんの分も作らないといけないから、帰って作るよ」と再度説得し、ようやくリアムちゃんから解放されました。 それから娘と帰宅している途中、ふとリアムちゃんのアパートを振り返ると、そこには家に入ることなく、踊り場にポツンと立つリアムちゃんの姿が……。 その夜、今日の出来事を夫に報告したライコミさん。「今小学2年生だし、今から相手との距離を学んでいくんじゃない?」という夫の見解に納得したのでした。 リアムちゃんの言動は少し強引で怖さを感じてしまう部分もありますが、自宅に誰もいない状況を考えると寂しくてかまってほしいのかもしれないですね。大事なわが子の大事なお友だちなので、大人がしっかり目を配ってあげたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年11月05日