すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。かすみはすぐるの態度に我慢の限界がきて実家へ帰り、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるはかすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。かすみは心を動かされ一緒に家へ帰るのですが、すぐるに叩かれてしまいました。かすみは離婚の話し合いをするため両家の親を家に呼び、再びすぐるに離婚を言い渡します。話し合いは平行線のままでしたが、かすみがすぐるから暴力を受けたときの録音を聞かせたことで状況は一変。 しかし、すぐるだけは自分は間違ってないと言い続けます。すぐるの父が亭主関白で、その父に尽くしてきた母の姿を見てきたからでした。 「あとは代理人を通してください」と、両親と一緒に実家へ帰ったかすみ。すぐるは自分の両親からも責められて……。 僕の何が悪かったんだ… かすみの実家に帰宅後。 「みんなして僕のことを馬鹿にして!」とひとり暴れるすぐる。すぐるは「なんでこんなことに……」と部屋で絶望するのでした。 一方、実家へ帰っていたかすみ。娘たちに「家に帰ったら大事な話があるからね」と伝えます。 実家へ帰宅後、娘たちにこれからのことを話すかすみ。すると長女のあやみは「パパはどこで暮らすの?」と聞いてきました。 「パパはおうちにいて、離れていてもまた会えるよ」と伝えます。「寂しくならないようにママ頑張るから……」と話すかすみ。 あやみは「大丈夫だよ」と答えてくれ、かすみはお礼を言います。 娘たちから父親を奪ってしまうことが苦しいかすみ。しかし、娘たちを絶対に幸せにすることを心に決め、一歩踏み出すのでした。 娘にこれからのことを話したかすみ。娘たちのことを考えると胸が締め付けられるような思いだったことでしょう。 しかし、かすみの人生はかすみのものです。きっと娘たちも、母親が笑顔で過ごせるほうが幸せでしょう。かすみの前向きな一歩を心から応援したいですね! >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月03日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。ヒカリさんは、晴彦の浮気のことを友人のリツコに相談していました。浮気をしているか問いかけた結果、晴彦が浮気を認めなかったことを伝えると、リツコから予想外の言葉が返ってきました。 「そんなんだから浮気されるんだよ。もう晴彦さんを解放してあげたら?」「楽な専業主婦ができるこの状況を手放したくないんじゃない?」 自分が被害者のつもりでいたヒカリさんは、自分が晴彦を苦しめていたなど考えたこともなかったのです。 何をしていても上の空のヒカリさんに対して晴彦は……。 浮気相手の悪口を言い出す夫… リツコとの電話以降、上の空のヒカリさんに対して晴彦は、「俺以外の男のことでも考えている?」と聞きます。ヒカリさんはとっさに誤魔化しますが、もし冗談や意見を言ったとしてもきっと晴彦が怒るだろうと考え、落ち込みます。 ここでヒカリさんが、晴彦の浮気相手だと思っている友人のヒナの話をしてみると、晴彦はヒナのことを「頭の足りなそうな女」「無責任な女」「関わりたくもない」と言うのです。 そして、リツコのことは「全部虚勢の哀れな女」「男に依存しないと生きることができない中身のない女」と言います。 晴彦は、なぜかヒカリさんがリツコに相談していたことも知っていました。ヒカリさんはそこで、晴彦の本当の浮気相手は、ヒナではなくリツコである可能性に気づいたのでした。 リツコは自分が晴彦と浮気していることがばれないように、ヒカリさんに「ヒナと晴彦が親密そうに歩いているところを見た」と嘘を言ったのでしょうか。ヒカリさんがリツコと晴彦にこれ以上、傷つけられないことを願うばかりです……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年04月03日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。ブン太は離婚に応じることを口実に、久しぶりにマチ子さんの前に現れました。自分が半分にこだわっていた理由は、父親の再婚相手が家事も仕事もしない女性だったからと打ち明けます。そしてブン太は指輪をとり出し、「今度は半分じゃなくて2人で1つになろう」とプロポーズ。しかしマチ子さんは、浮気をしていた事実や、この面談中に1度も娘のユメの名前を出さないことに、結局ブン太は妻子を愛していないのだとはっきりしたのです。 もう終わりにしよう私は自分と娘の人生に、夫は必要ないと確信を持てました。もう話すことはないと、部屋をあとにしようとしたのですが……。 ※溜め→貯め ブン太はマチ子さんを引き止めますが、マチ子さんは「泥沼でもいいから離婚するまで争おう」とばっさり切りました。 その後、ブン太から復縁の手紙が何度か届くも、最終的に無事離婚が成立。ブン太は反省したのか、まだ半分に憑りつかれているのか、きっちり財産の半分を慰謝料として支払うことに同意しました。 さらに数年後。マチ子さんはブン太からの養育費と、ミナミからの慰謝料を毎月受けとることができていました。 「ママ…?泣いているの?」マチ子さんは離婚して幸せなはずなのに、ふとしたときにブン太を思い出して涙が出てしまいます。 しかし、マチ子さんはもうブン太の半分ではありません。娘のユメと2人で、これからも幸せに暮らしていくのでした。 かつては、マチ子さんにとって最愛の人だったブン太。幸せだと思っていた日々や、傷ついた日々は、すぐには記憶から消せないでしょう。いくら希望通りに離婚できたからといって、終わりよければすべてよしとはいきませんよね。しかし、ブン太は今もどこかで、懲りずに半分にできる相手を探しているかもしれません。時間がかかっても、マチ子さんが心から笑える日がくるのを願うばかりですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年04月03日付き合ったら後悔する「ダメな男性」の特徴ここでは後悔を避けさせるために、デートでのダメな男性の兆候を3つ紹介します。彼氏の実家に行く前に、見極められるようにしましょう。周りを思いやれるかデートの際、相手が無理にリスクを避けたがる、つまり度を越えて自己保護に走る様子が見られる場合、それはダメなパートナーの徴候かもしれません。細かな得失よりも大切なのは、お互いを思いやる心です。若干の不利益を気にするよりも、共に成長できる関係を選択することが肝心です。意見の尊重が見られるかもし彼がデートで自分の好みや希望ばかりを押し通しているなら、それは警戒すべきサインかもしれません。自分の感情や思いを受け入れてもらえない関係では、いつしか犠牲感が生まれます。お互いの気持ちを大事にしない関係は、長続きが難しいです。対等な関係を築けるか周囲の人々や状況によって態度が変わる人は、注意が必要です。特に自分よりも立場の弱い人に横柄な様子を見せる人は、それがいつかあなたに向けられる可能性もあります。相手を尊重し、すべての人と対等に接することができる人との関係が望ましいです。正しい見極めが重要行動や言葉には、その人の本質が反映されます。デートでダメな男性を見つけた場合、その関係から早めに距離を置くことを推奨します。(愛カツ編集部)
2024年04月03日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられます。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら「自分のせいでヒナタが事故に遭った」と言い、頭を下げ謝罪をしてきました。 その翌日、ユリがモネと話し合いをおこなうのですが、その直後ヒナタの意識が回復。体調も少しずつ回復していくのですが、そんなある日、突然警察が事情聴取に尋ねてきました。 記憶が曖昧な中、事情聴取をなんとか終えてホッとするヒナタ。すると、突然病室のドアをノックする音が鳴って……? 突然のノック音。妻が扉を開けると…? そこに立っていたのはモネでした。 「モネ……」 「これ……ヒナタ君に……お見舞のお花……。渡せる立場じゃないのはわかってるけど……」 お花を渡すと、すぐに立ち去って行きました。 「誰……?」 ヒナタが尋ねるとモネが来たことを伝えたユリ。 「ああ~……挨拶もなしでよかったのかな?」 にこやかな表情でそう返したヒナタでしたが、いつの間にか、すっぽりとモネの記憶が抜け落ちてしまっていたのでした。 ◇◇◇ 突然のモネの訪問に、ユリも驚いたことでしょう。自分が原因でヒナタが事故に遭ってしまったので、モネも何かせずにはいられなかったんだと思いました。ヒナタの中でモネの記憶が抜け落ちてしまっていたのは、モネからしたらショックだと思いますが、これでよかったのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年04月03日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。電話してきたすぐるに離婚を言い渡して着信拒否をした後、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるは、かすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。かすみは心を動かされ一緒に家へ帰るのですが、すぐるに叩かれてしまい、離婚の話し合いをするため両家の親を家に呼んだのでした。今まで苦しめられてきたすぐるの言動について話をしたかすみ。しかし、すぐるの父は「そんなことで離婚だなんて馬鹿げている」と言います。 すぐるが手をあげたことも棚に上げ始めたすぐるの父に、かすみは暴力を受けたときの録音を聞かせました。焦って言い訳するすぐるに、かすみは「あなたにとって私たちって何?」と問います。 最後まで変わらない夫の態度に… かすみからの問いに「僕の家は役割を果たすことが当たり前だった!」と話すすぐる。亭主関白の父と、その父に尽くしてきた母の姿を見てきたからです。 すぐるの意見を聞いて、再度離婚を告げたかすみ。 するとすぐるは「もし僕を捨てるなら〇んでやる!」と、ここにきてもなお脅し文句を言いました。 そんなすぐるに動じず、実家へ帰ることにしたかすみ。かすみの両親は「後は代理人を通してください」と責任を取ってもらうことを告げて帰っていきました。 「お前は何をしてるんだ!」と叱責するすぐるの父。妻を殴るなんておかしいと言い、これからを想像して絶望してしまいます。 すぐるの母は「お父さんは亭主関白だけど、私を大切にしてくれているから尽くそうと思えるの」と伝えました。 すぐるの両親は「もう手遅れかもしれないけど、反省して誠心誠意謝りなさい」と伝え帰って行くのでした。 両親に怒られたすぐる。すぐるが歪んだ考え方になってしまったのは、両親の姿を間違って解釈して見てきたからでした。亭主関白な父と、その父に尽くす母を見てきたすぐるは「専業主婦は尽くして当たり前」と思っていたのかもしれません。 しかし夫婦は支え合わなければ成立しません。すぐるはそこに気づけなかったのでしょう。 両親から喝を入れられたすぐる。今までの自分の言動を反省して、誠心誠意かすみに謝罪してほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月02日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦と友人のヒナが浮気をしているのではないかという疑念が確信に変わり、「浮気してないよね? 体も浮気だよ?」と問いかけたヒカリさん。しかし結局晴彦に怒られ、あまりの恐さに震えながら謝ってしまいます。 「ヒカリ以外の女なんて虫以下だよ」と言いながら抱きしめる晴彦。ヒカリさんはそれ以上問いただすことができませんでした。 晴彦とヒナとの浮気の相談をしていた友人のリツコに、この出来事を電話で報告しますが……。 思いもよらない友人の言葉に呆然… 「そんなんだから浮気されるんだよ。もう晴彦さんを解放してあげたら?」「楽な専業主婦ができるこの状況を手放したくないんじゃない?」 リツコに浮気の相談をすると、予想もしていなかったことをズバズバと言われるヒカリさん。 自分が被害者のつもりでいたヒカリさんは、自分が晴彦を苦しめていたなど考えたこともなかったのです。いままでの晴彦との記憶を辿り、自分の気持ちの整理がつかないヒカリさんでした。 普段から晴彦に異常に執着され、マインドコントロールされていたも同然のヒカリさん。リツコの言葉はあまりにきついのでは?とも感じますが、この言葉で少しは目覚めることができたのではないでしょうか。これをきっかけに、晴彦との異常な関係性に気付けると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年04月02日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。離婚に猛反対していたブン太は、離婚に応じると嘘をつき、マチ子さんとの話し合いの場に現れました。そして自分が半分にこだわっていた理由は、父親の再婚相手が家事も仕事もしない女性だったからと打ち明けます。マチ子さんが同情することなく話に耳を傾けていたところ、なんとブン太は指輪をとり出し、「今度は半分じゃなくて2人で1つになろう」とプロポーズをしてきたのです。 一体何を考えてるの?ブン太の予想外すぎる行動に、私は戸惑うしかなく……。 「We are one(私たちはひとつです)」と刻印された指輪を、マチ子さんの指にはめようとするブン太。 マチ子さんは咄嗟に拒否し、ブン太が半分にこだわることと浮気は関係ないはずと問い詰めます。ブン太は、精神はマチ子さん、肉体はミナミ、と半分にしただけだと苦し紛れに答えますが、マチ子さんはそれを聞いて呆れかえりました。 焦ったブン太はミナミとはもう別れたことを伝え、ミナミがいい母親になれるわけがないとけなします。 しかしマチ子さんは、面談中に一度も娘のユメの話をしないブン太に、結局ブン太も妻子を愛していないのだと見限ったのでした。 身の上話をすればマチ子さんとやり直せると思ったのか、指輪まで用意したブン太。しかし、マチ子さんが本当に聞きたかったのは、マチ子さんと娘のユメちゃんに対する、誠心誠意の謝罪だったのではないでしょうか。ブン太には自分の非を認めてもらい、自分だけではなくマチ子さんとユメちゃんのことも考えて、行動してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年04月02日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられます。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら「自分のせいでヒナタが事故に遭った」と言い、頭を下げ謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合いをするのですが、2人とも本音をぶつけ合ったのでした。 話し合いの直後、ヒナタの意識が回復。ヒナタは「ずっと夢を見ていた」と話すと、夢の出来事をユリに話したのですが……? 夢の中で走り続ける夫。すると、大事なことをようやく思い出し… 夢の中で走っているうちに、次第に自分のことを思い出したヒナタ。 「ユリと鈴を待たせているから、早く戻らなきゃってね……」 夢の中で話しかけてくれた女性のことは未だに思い出せずにいたヒナタ。 その後、順調に回復していったのですが、ある日、事情聴取のため警察が尋ねてきました。 「夏野ヒナタさんですね?」 「事故当時のお話を伺えますか?」 ヒナタは必死に当時の状況について記憶をさかのぼりながら質問に答えていたのですが、あまり詳しいことは思い出せずいたのでした。 ◇◇◇ 事故の衝撃に加えて、何日も目を覚まさないのが続いていたこともあるので、恐らく記憶が曖昧になっている部分があるのだと思います。体調が回復してきているとはいえ、警察からの事情聴取といのは、なかなかの緊張感を伴うため大変ですよね。できるだけ早く、無事に終わることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年04月02日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。電話してきたすぐるに離婚を言い渡して着信拒否をした後、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるは、かすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。心を動かされたかすみは一緒に家へ帰るのですが、すぐるに叩かれてしまいます。「もう揺るがない」と離婚の決意を固めたかすみ。両家の親に来てもらい、話し合いを始めました。 しかし、今までの話を聞くとすぐるの父は「そんなことで離婚だなんて馬鹿げている」と言い出します。さらには、すぐるが手をあげたことも棚に上げ始めて……。 証明できます! ボイスレコーダーを取り出して、昨日の夜の録音を流したかすみ。 そこにはすぐるの怒った声や長女・あやみの泣き声、叩かれた音などが録音されていました。 これを聞いてすぐるの父も「話が違うじゃないか!」とすぐるを責めます。 しかし焦ったすぐるは「これはかすみの演技だ!」と言ったり、「仮に殴っていても愛のムチだ」と言ったり、無理な言い訳を続けます。 そんなすぐるに「娘たちが将来結婚して、夫に叩かれても仕方がないって思うの?」と聞いたかすみ。 すぐるは「そんなの無理に決まってるだろ」と肩を震わせて答えます。 続けてかすみは「すぐるにとって私たちって何? 役割を果たせないと家族ではいられないの?」とすぐるに問うのでした。 録音を聞いても、まだ言い訳するすぐる。あくまで自分は悪くないという思いを貫くようですが、娘たちに置き換えて考えるとどうやら違って見えてきたよう……。 わが子が傷ついて平気な親なんていません。すぐるにも娘たちを大切に思う気持ちがあるなら、今までかすみにしてきた自分の言動をしっかり反省してほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月01日「愛してる~妻を傷つけたいモラハラ夫の歪んだ愛~」第31話。ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦のスーツのポケットからピアスが出てきたことをきっかけに、晴彦の浮気を疑っていたヒカリさん。 友人のリツコから、晴彦と友人のヒナが一緒にいるところを目撃したことを聞き、浮気の疑念が確信に変わってきました。 疑う気持ちから、抱きついてきた晴彦を避けてしまい、晴彦は「男と会ってるのか?」と責め立てます。 「晴彦さんは浮気してないよね? 」と問いかけると、「俺が愛してるのはヒカリだけだよ」とほほえむ晴彦。 しかし否定はしない……モヤモヤしたヒカリさんが、晴彦にさらに問いかけると……。 怒る夫に恐怖を感じて 晴彦の「愛しているのはヒカリだけだよ」という言葉に引っかかりモヤモヤするヒカリさん。 「浮気って体もだよ……?」と思わず言ってしまいます。 その言葉で晴彦は豹変。あまりの晴彦の怒り方にヒカリさんはうまく話せなくなってしまいます。そのまま晴彦に責め立てられてしまい、謝ることしかできなくなったヒカリさん。 「ヒカリ以外の女なんて虫以下だよ」晴彦はそう言いながら、震えるヒカリさんを抱きしめました。 自分に非がある場合でも、少し疑われただけで怒る晴彦。この様子では浮気の真実を本人に確かめることはできません。浮気されている立場なのに、ヒカリさんが怒られるばかりでは許せないですよね。どうにかして晴彦に浮気を認めさせたいものです。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年04月01日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんに浮気を問い詰められ、自白したブン太。マチ子さんは離婚の意志と貯金額の「半分」を請求すると伝え、今後は弁護士を介して話し合おうと伝えます。しかし離婚に猛反対していたブン太は、弁護士に離婚に応じると嘘をつき、マチ子さんとの話し合いをとり付けました。いざ話し合いが始まると、ブン太は「マチ子を愛している」と発言。さらに、なぜ自分が半分にこだわるのか話を聞いてほしいと言い出し……。 夫が半分にこだわる理由とは?私は夫にやり直そうと言われても、今さら遅いとしか思いませんでした。離婚に応じないなら会う意味がないため、帰ろうとしたのですが……。 ブン太は両親が離婚し、後妻となった女性が家事も仕事もしない人だったと話し始めます。のちに病気になった父親は捨てられ、ブン太は父親のような人生を歩みたくないと強く思うように。 そんなとき、取引先の会社で嫌な顔ひとつせず働くマチ子さんに、ひとめぼれしたブン太。しかし、つわりで寝込むマチ子さんの姿が後妻に重なって見え、元のマチ子さんに戻ってほしかっただけと話します。 それってブン太の「半分」を守る従順な女なら誰でもいいんじゃない? と返すマチ子さんでしたが、ブン太はそれを否定し、反省していると主張。 そして「今度は半分じゃなくて2人で1つになろう」と指輪をとり出し、マチ子さんに2度目のプロポーズをしたのでした。 つわりで寝込むマチ子さんが、父親の後妻と重なったと話すブン太。しかし、つわりで家事ができないのと家事を放棄するのとでは、まったく状況が違うはず。どんな過去があったとしても、半分を押し付けていい理由にはならないでしょう。 しかも再びマチ子さんにプロポーズしたブン太ですが、そもそも離婚の理由は「半分ルーツ」だけではないはず。ブン太には考え方そのものをあらためてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年04月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられます。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら「自分のせいでヒナタが事故に遭った」と言い、頭を下げ謝罪をしてきました。 その翌日、ユリがモネと話し合いをおこなうのですが、その直後ヒナタの意識が回復。ユリは泣きながら「よかった」と口にして……? 涙を流して喜ぶ妻に、夫は「夢を見ていた」と話し出して… 「ずっと夢を見てたんだ……」 口を開くとそう話し始めた夫。 「すごく温かいところで、心地良くて……。俺はしばらくここえいいやって思ってたんだけど」 すると、突然女性が話しかけてきました。 「ばか、何してんの」 「へ?」 女性の言葉にきょとんとしながらも、「早く行きなよ!!」という言葉を聞いて、ひとまず走り始めることに……。 「早く!!もっと!!もっと!!」 そして手を伸ばすと、ヒナタは夢から目覚めたのでした。 ◇◇◇ 「ここでいいや」と満足していたヒナタに対し、女性が「大事な人、待たせてるでしょ」と走るように話しかけたことで、こっちの世界に戻って来ることができてよかったです。夢の中でヒナタに話しかけた女性ですが、なんだかモネに似ていますね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年04月01日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。電話してきたすぐるに離婚を言い渡して着信拒否をした後、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるは、かすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。これに心を動かされたかすみは一緒に家へ帰るのですが、家にいなかった間にすぐるがためこんだ家事をしろと言われ、離婚したら一生後悔させてやる!と脅されて……。すぐるに手をあげられたかすみ。その一部始終はかすみが用意していたボイスレコーダーに録音されていました。 「もう揺るがない」と離婚の決意を固めたかすみは、両家の親に連絡。話し合いをすることにしたのです。 駆けつけた両親にすぐるは… かすみに駆け寄るかすみの両親。そして「昨日の今日でよくも……」とすぐるに憎しみの目を向けます。しかし、すぐるはあくまでも手が当たっただけだと主張。 そこへ、すぐるの両親もやってきました。何があったのか説明するかすみ。それに対してすぐるは「都合のいいように言うな!」と反論します。 今までされてきたことを話したかすみ。しかし、すぐるの父は「それのどこがひどいことなんでしょう」と言いました。 「そんなことで離婚だなんて馬鹿げている」と話すすぐるの父。 かすみの母は「でも娘は殴られたんですよ!」と反論しますが、双方の意見がすれ違っている以上、手をあげたことの証明はできないと言われてしまいます。 そんな中、かすみは「証明できます」と声をあげるのでした。 かすみの話を聞いて、開き直るすぐるの父。家庭によって考え方はさまざまですが、かすみが叩かれたのにこの態度はもやっとしてしまいますね……。 そしてかすみの両親は、自分の娘が傷つけられてどれだけ心が痛んだことでしょう。親としてわが子が傷つけられることは許せませんよね。真実を明らかにして、しっかり話し合ってほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月31日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。性依存症と診断された夫に離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたのですが、夫は再び一緒に住むために努力しているらしく……。しかし、久しぶりにむたろうに会っても反省の様子や親としての自覚がない夫への愛情は、とっくに尽きていました。ちゃんとカウンセリングに通っていると言う夫は、無神経にも「どうしたらバレないで風俗にいけるか考えている」と書かれたカウンセリング内容をねむさんに送りました。関われば関わるほど、夫の意味不明な言動が浮き彫りになっていきます。 性依存症のほかにも、大問題が… ※むたろうの回復して⇒むたろうが回復して ※女を買うなこと⇒女を買うなんてこと むたろうが再び熱を出し、しぶしぶ夫を呼んだねむさん。今回は病院へ行かずに家で看病することにしましたが、なんとねむさんも発熱します。よくよく考えれば夫が家にいるストレスから発熱したのだと、ねむさんは思いました。 案の定、夫が家からいなくなるとねむさんの体調は回復。夫の話によると、風俗通いは学生時代からだそう。結婚したらなおると思っていたと言う夫に、自分は生贄かとねむさんは腹を立てます。 さらに、「俺は人の気持ちがわからない」とカウンセリングで明らかになったことを打ち明けました。ねむさんはそんなことがあるのかと、夫のカウンセリングの様子を依存症者家族カウンセラーに相談。 夫の過去の言動と照らし合わせると、それがたしかなこともわかったねむさん。依存症者家族カウンセラーから、「今後も親としての自覚を持つことはない」「パートナーが寄り添うことで改善するタイプではない」と断言されました。 離婚もすすめられますが難しい現状も理解してもらい、性依存症はねむさんのせいではないと依存症者家族カウンセラーに言われたねむさんは、その言葉に助けられたのでした。 ◇ ◇ ◇ 今まで一緒に過ごしてきた夫は、親としても人としても相手に寄り添うことが難しい人間だった。そう思うと、ねむさんがむたろうに会わせたり、状況をかみ砕いて説明したりしてきた時間は何だったんだと思わずにはいられません……。 しかし、人の気持ちをわかるようになろうと自分なりに努力している夫。今までの態度から考えると、その姿勢は好転への第一歩にも感じられます。 離婚をしたくてもできない状況ですが、なんとかねむさんとむたろうが平穏に暮らしていける道が見つかること、そして夫がねむさんの気持ちを理解できる日が来ることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月31日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝て娘のお世話はみさきさん任せ。さらにみさきさんが頼んだ食べ物も「高かったから」と言って見切り品のバナナを買って来ます。挙句の果てにはみさきさんの熱が39度を超えて病院に行こうとすると、「自分が感染症で会社を休むとボーナスカットになるけどそれでもいいのか」と半ば脅してくる始末。結局みさきさんは病院を断念。夫にやさしさを感じることはなく、虚しさを募らせました。数カ月後、みさきさんは回復していますが、今度は夫が熱を出しました。「やばいな~感染症かもしれないわ…」「しんどい」「熱が上がってきた」などと言ってみさきさんに心配してほしい様子。自分が体調を崩した時には看病してもらえなかったみさきさんは、夫にやさしくする気になれません。 夫のことは完全放置にして、言われたことだけやるようにしよう、そう思ったみさきさんなのですが……。 私ばっかり… 自分が放置されたように夫のことも放置しようと心に決めたものの、つい、やさしい言葉をかけてしまうみさきさん。 みさきさんは「妻」「母親」になったがために、自然にやってしまっている自分に気が付きます。損した気持ちになってしまうけれど、自分が家を支えていると誇りに思うことに。 突然、夫が出かける支度をして「今から病院行ってくるわ」と言いました。すでに病院にも問い合わせて、「車で待っていればいい」と言われたと言う夫。 自分が体調を崩したときは病院へ行くのを止められ、車を出してもらえなかったみさきさんは、モヤモヤした気持ちでいっぱいになるのでした。 ◇◇◇ 自分が体調を崩した時に看病してくれなかった夫のことは、自分も放置しようと思ったものの、結局やさしく声をかけたみさきさん。自分がつらかったからこそ、やさしいみさきさんは夫が心配になったのでしょう。 同時に「妻」や「母親」になったがために、自然に手や体が動いてしまっている自分に気が付いたようです。日ごろからみさきさんが担う家事や育児の役割が大きいのかもしれませんね。 父親の家事・育児の参加事情に詳しい小崎恭弘先生によると、だんだん変わってはきているものの、まだまだ日本では家事や育児は女性に偏りがちで、「家のことは妻の仕事」と旦那さんが認識していることも多いようです。 けれどもママだって体調不良のときは家事や育児をお休みしたり、看病してもらったりしたいもの。日ごろから旦那さんと家事や育児を分担して、ママが体調を崩しても家の中のことを旦那さんに任せられるようにしたいですね。 小崎先生曰く、夫婦生活は長く続くものなので、「何を言っても伝わらない」と考えるのではなく、旦那さんに対して察してほしい、わかってほしいと思っていることをママから具体的に伝える機会を作ることが大切なのだそうです。 みさきさんと旦那さんも、根気がいるかもしれませんが、話し合いを通して旦那さんにみさきさんの気持ちを理解してもらえるようになっていくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月31日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりません。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。数日後、離婚届が届いたためすぐるはかすみの実家へ。すぐるが頭を下げて謝罪したことで気持ちが動いたかすみは、一緒に家に帰ったのですが……。家に帰るなり、いなかった間の家事をしろと言われたかすみ。それどころかすぐるは、離婚したらどうなるのか脅してきました。 かすみが反抗的な目ですぐるを見ていると……。 もう気持ちは揺るがない… すぐるに叩かれたかすみ。ボイスレコーダーを買っておいてよかったと、離婚に有利になる証拠をとれたことに少しホッとします。 しかし、叩かれるところを長女のあやみに見られてしまったことが気がかりでした。 両親には連絡し、次の日に迎えに来てくれることに。かすみは「もう絶対揺るがない」と離婚の決意を固め、義母にも来るように連絡します。 次の日、気持ちよく起きたすぐる。かすみは娘たちを一時保育に預け、話し合いのために準備するようすぐるに伝えます。 「すぐるの両親にも殴られたことを言ってある」と言うと、すぐるはたまたま手が当たっただけの事故だと主張。すぐるはかすみの言い分に腹を立てます。そんな中、家のインターホンが鳴るのでした。 離婚を決意したかすみ。どんな理由があったとしても、家族に手をあげてはいけませんよね。 「離婚に有利な証拠が手に入った」と前向きに考えるかすみですが、すぐるに叩かれてさぞつらかったことでしょう。叩かれた頬もですが、心も傷つけられたはず……。 かすみや娘たちが脅されることなく、安心して暮らせるようになることを願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月30日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、家に向かいました。2人で話し合いを始めると、お互い長年思っていたことを言い合ったのでした。 そして、その話し合いの直後、夫に変化が現れて……!? 事故後、夫が初めて目を覚まして… ある朝、ヒナタが目を覚ますと、ユリはうれしそうにヒナタの名前を呼びました。 「ヒナタ……!!」 「あれ、俺……、なんでこんなところに……」 「覚えてない?事故にあったんだよ……。もう何日も目が覚めなくて、もしかしたら……って」 話している途中で感極まってしまったユリ。 とっさにうつむくと、思わず涙を流し、体を震わせてしまったのでした。 ◇◇◇ 事故に遭ってから、何日も目が覚めなかったヒナタ。ようやく目を覚ますことができて本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月30日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。ねむさんは性依存症と診断された夫の給与の振り込み先を家族の口座に変更し、夫の荷物も整理して義実家へ送りつけました。離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたねむさんですが、夫は再び一緒に住むために努力していると言います。しかし、久しぶりにむたろうに会っても反省の様子や親としての自覚がないとねむさんは感じて……。自分がおかしいのかな?と疑ってしまうくらい、夫の言動の理解に苦しむねむさん。何度かチャンスをあげても空振りが続きます。 薄っぺらい言葉… ねむさんは、10カ月休んでいたむたろうの集団療育に行くことにしました。しかし帰宅後、高熱を出したむたろう。むたろうの基礎疾患として、高熱になるのはとても危険。30分に1回の検温とつきっきりの看病が必要です。ねむさんひとりの手には負えないため、仕方なく夫を家に呼び戻します。 しかし、むたろうの容態が改善しないので、夫の運転で救急病院に行くことに。この車に別の女性を乗せていたと思うと、ねむさんは夫に対しての嫌な気持ちを思い出してしまいます。 むたろうは即入院となりましたが、5日後無事に退院。するとむたろうを連れて帰る途中、夫から突然「俺には生きている価値がありません」と連絡が入り、自ら命を絶たれても迷惑でしかないと腹立たしさを覚えます。 その後も、家族のためにまた一緒に住みたいと言い続ける夫ですが、夫の言動からは家族への愛情を感じられないねむさん。夫の不貞を調べたことにより、夫のしてきたことが細かく脳裏に焼き付いてしまい、日常生活で思い出して苦しむことも数多くありました。 ねむさんが苦しんでいるとも知らず、夫は「バレずに風俗へ行ける方法を考えている」などというカウンセリング内容をねむさんに送ってきたのです。 ◇ ◇ ◇ どこまでも呆れた夫の言動に、腹立たしさも通り越してしまいます。ここまでねむさんが考える時間を与え、問いかけを続けても、ねむさんやむたろうへの愛情をいまだにちゃんとたしかめられないのは、とても残念でなりません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月30日結婚して見えてきた…夫の残念な失敗談結婚するまでは完璧な人だと思っていたけれど、一緒に暮らし始めると夫の予想外の一面が見えてきた…なんてこともあるかもしれません。今回は、夫の残念な失敗談を紹介します。食事中のマナー「以前は何とも思わなかったんですが、実は夫の食べ方には困っています。彼が食事をした後のテーブルはまるで戦場のよう…。子どもたちに悪影響がないよう日々気を配っています」(29歳)食事のときのほんの少しの気配りで、家族の気持ちも明るくなるはずです。恋人時代には気づかなかった食べ方の問題も、穏やかに指摘してみることが大切かもしれません。お買い物中「夕方に夫にお願いする買い物ですが、正確に持ち帰ってくれることは少ないですね。例えば、レタスを頼んだはずがキャベツが変わりにやってきます。『今日は何を間違えてくるか』が日々の楽しみです」(31歳)買い物に関しては、男性の中には苦手意識を持つ方もいるようです。『これが必要な理由』がわからずに取り違えている可能性があります。重要な買い物のときは、リストを短くしてクリアな指示をするとスムーズかもしれません。子ども以上に本気の遊び心「うちの夫は子どもと遊ぶとき、まるで自分も子どもになったかのように夢中になってしまいます。カルタで息子に勝とうとして、真剣すぎるほど熱中してしまい…。息子は頑張るんですが、夫の子どもっぽさには時々驚きます」(30歳)子どもと同じ目線で楽しむのは素敵ですが、時としてその熱中ぶりには、かつて恋人だった頃とのギャップを感じることもあるかもしれません。家族の幸せは夫を温かく見守ることから夫を細かく指導することに囚われすぎると、かえって家庭内の溝を深めてしまうかもしれません。時には自分が結婚してどれだけ変わったかを振り返り、広い心で夫を受け入れることが家庭の平和へのキーになり得るでしょう。(愛カツ編集部)
2024年03月30日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいますが、週末、夫は遅くまで寝ていて娘の世話はみさきさん任せ。食べたいものも買って来てもらえず悶々と過ごしていたところ、やがて熱が39度を超えてしまいます。みさきさんが病院に行こうとすると、「自分が感染症で会社を休むとボーナスカットになるけどそれでもいいものか」と夫になかば脅しのように言われてしまう始末。病院に行くことを諦めたみさきさんですが、万が一体調がさらに悪化したときのために、受診可能かどうかを近くの病院に電話で聞いておくことに。すると「ご家族の方に車に乗せてきてもらうのは無理ですか?」と病院スタッフ。 車を出すどころか、病院に行くことを反対する夫のことが頭をよぎり、みさきさんは虚しくなってしまいます。 やがてみさきさんは回復しますが、数カ月後、今度は夫が熱を出しました。みさきさんは自分が体調を崩したときの夫の対応を思い返してしまいます……。今度は夫が… 咳と発熱で自分が感染症にかかったかもしれないと言い出した夫。みさきさんは自分が高熱で放置されたことを思い出し、夫にやさしくする気持ちにはなれませんでした。 夫の体温は「37.3度」。39度でも放置されたみさきさんは「微熱だね」「普段より少し高い感じ?」と嫌味を浴びせます。 それでも「つらい」と言う夫に、みさきさんは冷ややかな目とあきれ顔で「ソウナンダネ」とつぶやくのでした。 ◇◇◇ 「やばい」「しんどい」「つらい」と旦那さんはどうやらみさきさんに心配してほしい様子ですね。39度以上あっても旦那さんに心配してもらえなかったみさきさん。冷ややかな目でみてしまう気持ちは理解できる気がします。もちろん37度台でもつらいと思いますが、体調を崩したいま、旦那さん自ら反省してくれるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月30日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰ったかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりませんでした。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。数日後、離婚届が届くと、すぐるは腹を立ててかすみの実家へ向かったのでした。実家に来たすぐるは自分のペースで話を進めます。そして、かすみに頭を下げて謝罪しました。 予想外のすぐるの行動に、気持ちが動いたかすみ。娘たちを連れて、家に帰ることに……。 もう一度やり直そうと思ったら… 家に帰るとき、かすみの父が「娘を大切にしてやってください」と声をかけます。それに対して「もう二度とかすみさんを悲しませません!」と約束するすぐる。 その日は、そのまま遊園地へ行って家に帰りました。家に帰った途端、すぐるは「じゃあかすみがいなかった間の家事よろしく」と言います。 シンクには使った食器がたまっていて、生ごみも放置されていました。それを指摘すると「それはかすみの仕事だろ!」と激怒。 さらには「離婚なんて絶対しない! 僕から娘たちを奪ったら一生後悔させてやる」と言うのです。自分の友だちには弁護士もいると言ったり、養育費も払わないと言ったり、すぐるは大暴走。 かすみを脅したうえで、さっさと家事をするように促すすぐる。反抗的な目をしたかすみに腹を立て、叩いてしまいます。それはボイスレコーダーによって、すべて録音されていたのでした。 家に帰ってくると、家事をするように脅すすぐる。やはり人はそう簡単には変われません。自分は悪くないと思っている間は変わることはできないでしょう。 かすみの父に誓った言葉は偽りだったのでしょうか……。なんでも「相手がするべき」と思わずに、もっと相手を思いやる気持ちをもってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月29日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。ねむさんは性依存症と診断された夫の給与の振り込み先を家族の口座に変更し、夫の荷物も整理して義実家へ送りつけました。離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたねむさんですが、翌月、「もう風俗に行っていないから一緒に住みたいと」言われ、あ然とします。訳のわからないことを言い続ける夫。給料がゼロになったにも関わらず、ふざけた言動が続きます。夫の不貞を調べ続けて感じたこと。 夫の給料が今月から入らないと聞かされたねむさん。さらには、夫はパチンコに行くためのお金をねむさんから借りようとする始末……。 別居中のねむさんと夫はメッセージでやりとりをしていますが、ねむさんは夫の文章や考えていることがよくわからないことが多々ありました。そして、夫の不貞情報をもっと探るべく、探偵事務所に相談してみると「もっと大人になっては?」と心無い言葉にをかけられ、イライラは増すばかり。 夫にむたろうの写真を送ってあげても反応が薄く、3カ月ぶりにむたろうに会っても淡々とした態度に落胆するねむさんでした。 ◇ ◇ ◇ 風俗嬢などのSNSを特定し、うまくやりとりをして情報を引き出すコミュニケーション能力には驚きです。そこに費やしたねむさんの労力と精神力は計り知れません。 しかし、夫との会話はいまいち噛み合わず、数カ月もの間イライラしっぱなしなねむさんの心が心配ですね。せめてまともな会話ができれば良いのですが……。事態が好転していくことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月29日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝ていて、娘のお世話はみさきさん任せ。さらに、みさきさんが頼んだ食べ物は「高かったから」と、見切り品バナナを買って帰ってきました体調が悪化したみさきさんが感染症を疑って病院へ行こうとすると、「社員が陽性だとボーナスカットになる」という理由で夫に冷ややかな反応をされてしまいます。みさきさんが陽性で、自分も陽性だとわかるとボーナスがなくなるけれど、それでもいいなら行けば?と夫に言われたみさきさんは行きづらくなり、病院は断念しました。 症状が悪化したときのために、近くの病院が受診できるか聞いておくことにしたみさきさん。病院スタッフの言葉に胸がズキンとしてしまいます……。胸に刺さった病院スタッフの言葉 電話に出た病院スタッフに、熱や咳がある場合は車で待っているよう言われたみさきさん。自転車か歩きで行くと伝えましたが、「ご家族の方にきてもらうのも無理そうですか?」と聞かれ、みさきさんは胸がズキンとしました。 「夫は家族じゃないの?」「私って何だろう」と虚しさが込み上げてくるのでした。 ◇◇◇ 病院という第三者からの「ご家族の方に乗せてきてもらえないか」という言葉は、みさきさんが、「車で連れて行ってくれてもいいのに」とモヤモヤしていた気持ちをいっそう強めたのではないでしょうか。虚しさに打ちひしがれるみさきさんの姿に胸が痛みます。 旦那さんが配慮してくれるといいですが、自分でお願いしなければいけないときは、病院側はこう言っているなどと第三者の言葉として伝えると、少し伝えやすくなるかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月29日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向かいました。 「ヒナタがモネになびいたも無理はない」「モネを選ぶなら、自分は身を引く」そんなユリの言葉にひどく驚いた表情を浮かべたモネ。「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、私と同じ汚い部分があるって安心できたのに……全然歪まないじゃんか」そう言うと涙を流し始めて……? 妻の顔が歪むことは一切なくて… 「結局、汚れているのは私だけだ……」 「わぁーーーん!!!」 感情が溢れ出し、大声で泣き始めたモネ。 「私だってずっとユリに憧れてたもん……!!ユリみたいになれたらって……!!」 「ユリが持ってるもの全部羨ましくて、ずっと自分と比べて嫉妬して……。私だってユリみたいになりたかったんだもん……!!」 「わああああああ」 思いっきりユリの目の前で感情を爆発させたのでした。 ◇◇◇ 泣き始めると、一気に感情を爆発させたモネ。もしかしたら、ユリへの憧れと同じくらい、嫉妬心もあったのかもしれません。ただ、学生時代からずっと自分の中だけで抱えていた感情をユリの目の前でさらけ出せたのは、モネにとって良かったのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月29日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰ったかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりませんでした。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまうのでした。しかし、すぐるの元へ離婚届が届いて……。離婚届が届いたことに腹を立てたすぐるは、かすみの実家へ向かいました。 すぐるはかすみの実家に着くなり、娘たちをてなずけて連れ帰ろうとします。 どうしよう… すぐるに「娘たちを連れていかれるかもしれない」と絶望するかすみ。SNSでつぶやくと、「帰らないほうがいい」というコメントがたくさん来ました。 かすみは「離婚するにしても合意がなければ裁判になる」というコメントに、自分の考えが甘かったと反省するのでした。 娘を寝かしつけて、嫌々ながらもリビングへ戻ると、楽しそうにかすみの父と話すすぐる。 すると急に「母親って偉大ですよね」と話し始めました。そして、頭を下げて「家に帰ってきてほしい」と謝ったのです! すぐるの予想外の行動に、心を動かされたかすみ。かすみは悩みながらも家に帰ることを決めます。そして、すぐるは抱き合った裏でひっそりと笑みを浮かべるのでした。 家に帰って、すぐると再構築することを選んだかすみ。不安は残りますが、かすみの選択を応援したいです。 人はすぐに変われないかもしれませんが、すぐるには自分の言葉に責任をもって、かすみや娘たちのために変わってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月28日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、体調を崩したみさきさんは、夫に週末は娘のお世話をしてほしいとお願いしました。けれども土曜日の朝、夫は起きてこず結局みさきさんが娘の朝食を用意。その後、横になっているみさきさんに食事の気遣いもなく夫はただみさきさんを放置するのみ。やむを得ずみさきさんは、夫に買って来てほしいものをスマホで頼みました。夫が帰宅後、買ってきたものを取りにいくと……。頼んだカットフルーツは高かったからと言って、見切り品のバナナにしたとのこと。さらにみさきさんがイメージしていたフルーツ入りゼリーはカロリーゼロのゼリー飲料1個だけ……。みさきさんはぼう然とします。 バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。症状が悪化しているので感染症を疑い、病院へ行こうとしました。すると夫がまさかの反応で――!? 病院へ行こうとすると夫は… バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。熱を測ると39度を超えていました。さらに咳も酷くなってきたので感染症を疑います。病院に行こうと思うとみさきさんが言うと、夫は「え~…マジか~…」と冷たい反応。 なんと夫の会社では、社員が陽性の場合、ボーナスカットになると言うのです。会社がそんなことするわけがないだろうと、夫の話を信じられないみさきさん。 けれども夫は「病院に行って、もし俺まで陽性だったらボーナスがなくなる。それでもいいなら行ってきたら?」と冷たく言い放ちました。みさきさんは病院に行きにくくなってしまい、「普通の風邪かもしれないし…もう少し様子見てみる」と答えました。 熱があっても車は出してくれない夫に対して、またもショックを受けるみさきさんでした。 ◇◇◇ 熱が39度を超え、喉の痛みも酷くなってしまったみさきさん。旦那さんのボーナスカットの話は本当かどうかわかりませんが、病院へ行くなと言われているようで、体調面だけでなくメンタルの面でもつらいですよね。そもそも感染症の疑いがある家族に検査を受けさせずに、夫が会社に行くというのはやってはいけない行動のはず。もしみさきさんが感染症にかかっていて旦那さんにも移っていた場合、感染を広げてしまうことになってしまいます。旦那さんには、みさきさんへ配慮するのはもちろん、会社に対しても迷惑をかけないよう、考えを改めてもらいたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月28日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。夫は病院で性依存症と診断され、「依存しないように、奥さんが今後もサポートをしていくのはどうですか」と言われますが、そのとき自分にはもう夫への気持ちが全くないことに気づいたのでした。夫の不貞を知ってから、莫大すぎる不貞行為の詳細をまとめ、慰謝料請求や離婚に向けての用意をしてきたねむさん。ふと自分の心の声を聞いてみると、そこに夫への愛情はすでにありませんでした。呆れてものが言えないわ。 ねむさんから渡された離婚届に、夫はしぶしぶ記入します。むたろうのお世話で自分は働けないため、すぐに提出するきはないねむさん。しかし、夫への愛情や信頼はかけらも残っていないため、週1でむたろうに会いたいと言う夫の言葉を跳ね除けます。 別居してからは風俗へ行っていないと言う夫ですが、その理由はお金もないしGPSが付いているからだそう。苛立つねむさんに追い打ちをかけるように、夫は自分がいつも着ていたダウンジャケットを家に忘れていないか聞いてきます。 とっくに捨てたというねむさんの言葉に肩を落とす夫。一方むたろうへのクリスマスプレゼントを用意してきた夫ですが、それは遊んだあとの片付けが大変な90ピースのパズル。子どものお世話をまともにしてこなかったことが伺えるありえないチョイスだな……とねむさんは感じたのでした。 それから1カ月後、「もう風俗には行っていないから一緒に住みたい」と夫がねむさんに提案します。ねむさんがどれだけ傷ついたのかも考えていない夫の言動に、改めて最低な夫だと再確認。さらに夫は、仕事の収入がゼロになることを告げたうえで、パチンコに行くためにお金がほしいとねむさんに要求してきたのでした。 ◇ ◇ ◇ いまだにことの重大さをわかっていない夫の態度に、怒りが爆発しそうになった人も多いはず。ねむさんが怒り狂いながらもカウンセリングに同伴してくれている気持ちを、夫はしっかりと汲んで感謝するべきです。 また、今の状況を挽回させたければ、もっとねむさんの気持ちに寄り添う行動と考え方を示す必要があるでしょう。このままでは、救いようがありませんよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月28日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送るように告げ、着信拒否をします。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまいます。結局、かすみへ手紙も送らず、生活費も振り込まなかったすぐる。 するとかすみから、離婚届が送られてきました。腹を立てたすぐるは、すぐにかすみの実家へ向かって……。 まさか実家に来るなんて… 実家に来て早々、かすみの両親に謝罪するすぐる。かすみの母はすぐるを家にあげてしまいました。 かすみが誰が来たのかと玄関を覗くと、すぐるの姿がありびっくり……。長女のあやみはすぐるに会えて大喜びでした。 そして「明日遊園地行こうか」とあやみに話すすぐる。「家族みんなでおうちに帰ろう」とあやみに話し続けました。 その様子を見て「やられた……」と呟くかすみ。子どもたちを連れていかれるかもしれないと、絶望してしまうのでした。 あやみと遊園地へ行く約束をしたすぐる。これでは完全にすぐるのペースですね……。 なんとかして子どもたちを連れていかれるのは阻止したいところですが、かすみはどうしたらいいのでしょう?離婚には、お互いの同意が必要です。すぐるとの話し合いは一筋縄ではいかないと思いますが、かすみが納得できる結果になるよう願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月27日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、体調を崩したみさきさんは、夫に週末は娘のお世話をしてほしいとお願いしました。けれども夫は朝は寝ていて、結局娘の朝ごはんを用意したのはみさきさん。その後、横になっているみさきさんを気遣う素振りもありませんでした。昼ご飯も夕飯も声をかけてもらえず、さすがに何か食べないととカットフルーツとゼリーを夫に買って来てと頼みました。すると、買物から帰宅した夫は、買ったものをみさきさんに届けずに冷蔵庫にしまってしまいました。 部屋に届けてくれないことにイライラしつつ、みさきさんは自分で取りに行くことに。すると、衝撃の事実が判明したのです――。夫が買ってきたもの みさきさんはキッチンへ行き、冷蔵庫を開けましたがカットフルーツもゼリーも見当たりません。夫にどこにあるのかと尋ねると「カットフルーツは高いから買わなかった」「見切り品のバナナがあったから買った」と言うのです。 さらにゼリーは買ってくれてはいましたが、なぜかカロリーがゼロというダイエット志向向けのゼリー飲料1つのみ。フルーツがごろごろ入ったゼリーを期待していたみさきさん。見切り品のバナナを含め、まるで自分には高いものを買う価値はないと言われているようで、ガッカリするのでした。 ◇◇◇ 便利なゼリー飲料ですが、みさきさんは食欲がないので少しでもおいしく食べられるよう、ダイエット向けではなく、おいしさ重視でカロリーが摂れるゼリーが欲しかったのではないでしょうか。また、カットフルーツは確かに割高ですが、ならばみさきさんの言うとおり、フルーツを買ってきて旦那さんが切ってくれてもいいはず。旦那さんに寄り添う気持ちが感じられず、余計につらくなってしまいそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月27日