土砂降りの中、5歳の息子とバス停で雨宿りすることに(※写真はイメージです)子どもが5歳の頃、バスで通院していた時期がありました。病院の帰り道、雲行きが怪しくなってきたのを見て「ヤバいなあ、夕立に合うかなあ」と思いながらバスに揺られていました。案の定バス停に降りた瞬間、どしゃ降りの雨!幸いにも屋根付きのバス停だったので、息子と少しのあいだ雨宿りして帰ろうと話をして、小降りになるのを待つことにしました。どれだけ待っても雨は弱まらず、思い切って走って帰ろうとすると……(※写真はイメージです)バス停から家までは走れば10分の距離です。家に着いたらお風呂を沸かそう、などとぼんやり考えていました。他にも何人か雨宿りをしている人がいて、息子が水たまりでびしょ濡れにならない程度に遊んでいると「僕何歳?いい子だね」と声をかけられ、息子はご機嫌でした。しばらく待ってみても雨は一向に弱まりません。雨宿りしていた人たちはお迎えが来て、ひとり、またひとりと帰っていきました。次第に次のバスに乗る人が来だしたので「これはもう邪魔になるな。寒くなってきたし、ええい、走って帰ろう!」と急いで帰ろうとすると、高校生の男の子に声をかけられました。中学生になった息子にも覚えておいてほしい(※写真はイメージです)お兄さんは猛ダッシュで追いかけてくれて「あの!僕、もうバスに乗るから使って下さい!」と言いながら傘を息子に渡すと、そのまままたバス停に戻って行きました。息子と私は2人で、え? え? と困惑してしまいましたが、息子が「お母さん、良かったねえ。」と嬉しそうに傘を広げて私に渡してくれました。大きな傘のおかげで、二人ともびしょ濡れにならずに助かりました。傘をお返ししようと、同じ時間に何回かバス停に行ってみたのですが、お兄さんには会えずじまいで、未だに申し訳なさと感謝の気持ちです。そんな息子も今では中学生。あのお兄さんみたいな優しい高校生になってくれることを、母は願っています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月07日ドーナツ屋の前で駄々をこねる3歳の娘に、ヘトヘト(※写真はイメージです)3歳の娘が通っている保育園からの帰り道に、ドーナツ屋さんがあります。一度そこに寄ってドーナツを食べたことがあり、よっぽど美味しかったのでしょう。しばらく毎日のように「ドーナツ食べたい!」と駄々をこね、お店の前で大泣きしていました。保育園から家へ帰るには、ドーナツ屋さんの前を通るしかありません。いつも暴れる娘を抱えて無理矢理連れて帰っていたのですが、あまりにも泣いてどうしようもない時には、私の心が折れて渋々ドーナツを買い与えてしまう日も……。「泣けば買ってもらえる」?娘はますますエスカレートして……(※写真はイメージです)「泣けば買ってもらえる」と学習してしまったのか、娘の暴れっぷりは日々エスカレートしていきました。お店にも迷惑がかかりますし、周りの目、とくに同じ保育園に通う子の保護者の方の目がとても気になってしまい、私にとって毎日の大きな悩みの種に……。ある日、いつものように娘がドーナツ屋さんの前で駄々をこね始めました。泣き喚く娘をどうにか連れて帰ろうと抱きかかえたところに、通りかかった大学生くらいのお兄さんが声をかけてきたのです。「これどうぞ!」(※写真はイメージです)そのお兄さんは「これどうぞ!」と、大きなぬいぐるみの入ったゲームセンターの袋を娘に渡してくれました。申し訳ないので一度断りましたが、「UFOキャッチャーするのが好きなだけで、いつも取った景品をどうしようか困っているんで。お子さんが喜んでくれるなら嬉しいです」とおっしゃるので、ありがたく受け取りました。娘は大喜びで、その日はご機嫌で帰りました。当時、娘をワガママに育ててしまった自分が悪いと毎日思い悩んでいた私は、ふとした優しさに、心が救われた気持ちになったのを覚えています。それで何かが解決したというわけではないのですが、前向きな気持ちになれたことは確かでした。あのとき、優しくしてくれたお兄さんにお礼を伝えたいです。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月06日旅行先で、人混みに慣れていない娘が泣き出してしまった(※写真はイメージです)以前、三重県の伊勢志摩地方へ私、妻、娘の3人で家族旅行した時のことです。伊勢の観光スポットとして有名な「おかげ横丁」で、伊勢うどんを食べるために並行列に並ぶことに。1歳6ヶ月になる娘は、まだ人混みに慣れていないこともあり、何をやってもグズりがおさまりませんでした。行列はなかなか前に進みません。ほとんど動かない列に耐えきれなくなった娘は、これでもかというほどの大泣き。私が常に抱っこをするも「やめろ」と言わんばかりの泣きっぷりで……。「もうダメだ」と思い、列から離れようとした時でした。「おばちゃん達が相手してあげるわ」(※写真はイメージです)そんな事態を見かねたのか、地元の方らしき3人組の女性が「お父ちゃん達に付き合わされて退屈やもんな?おばちゃん達が相手してあげるわ」と見ず知らずの私たちに声をかけてくれたのです。娘は驚きもせずに最初は「ムスッ」としていたものも、女性たちが話しかけてくれているのが分かると、一気に満開の笑顔に。娘の相手をしてくれた上、私たち夫婦のことも気遣ってくれた(※写真はイメージです)ここから実際にうどんを注文するまでは、あっという間でした。女性たちが娘と遊んでくれながら、「あんたらも子育てで大変なんやから、周りにもっと頼りや」と言ってくださった時には内心涙が出ました。娘の機嫌が直ったおかげで無事に注文もでき、女性たちと別れ、家族3人で食べた伊勢うどんは一段と美味しかったことを、今でも鮮明に覚えています。あの時は本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月05日妻の妊娠中、2歳の娘を連れて新幹線に乗ることに(※写真はイメージです)妻が2人目の出産を控え、妻の実家に里帰りするために新幹線で移動していた時の話です。2歳になる長女を連れての移動。私たちは普段新幹線をほとんど使わないので、念には念を入れて長女がぐずった時にはすぐ連れ出せるよう、デッキ近くの指定席を予約しました。さらに、その指定席は多目的室の近くなので、デッキでも機嫌が直らない時は妻と2人で駆け込めるように、という目論見もあったのです。当日、新幹線に乗り込んだ私達は、荷物を置いてひと段落した後すぐに多目的室の場所を確認しに行きました。すると、多目的室の中から女の子を連れたお母さんらしき人の声が聞こえてきて……。娘をなだめようと多目的室の前に行くと、中から人が……(※写真はイメージです)多目的室の中を確認したかった私は、しばらく部屋の前で出てくるのを待つことに。聞こえてくる声からして、5~6歳の女の子のようでした。女の子はかなりぐずっており、自席にいると周りの迷惑になると思い、多目的室で落ち着かせていたのでしょう。私は一度席に戻り、妻にその事を伝え「長女がぐずった時にはデッキに行こう」と相談しました。しかし、案の定長女がぐずりだした時、私達の希望もむなしくデッキに連れて行ってもなかなか機嫌が直りません。やむを得ず多目的室の前まで連れて行くことにしました。部屋の前は少し開けた空間になっていて、周りも人が居ないのであやしやすかったのです。すると、多目的室から女の子を連れた女性が出てきました。「どうぞ!」部屋を譲ってくれたママさんに感謝(※写真はイメージです)多目的室から出てきた親子は、私たちを見て「どうぞ使って下さい」と言ってくださいました。私は先ほどの声が聞こえていたのもあったので、本当に使っても良いのか確認しましたが、「小さいお子さんは大変でしょう」と快く譲ってくださったため、お言葉に甘えることにしました。その時、女の子はぐずっている小さい娘にはっとしたようで、自分のことは忘れて長女を見ていました。その後は長女の機嫌も無事に直り、何とか新幹線での時間をやり過ごせました。あの時のお母さんと女の子には感謝しかありません。部屋を譲ってくださって、ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月04日子連れのフライト中は、毎回CAさんが気にかけてくれた(※写真はイメージです)3歳の息子と5ヵ月の娘を持つ父親ですが、飛行機に乗るときは、キャビンアテンダント(CA)さんたちの優しさにいつも助けられています。これまでに2回ほど、冠婚葬祭の用事で、子どもを連れて飛行機に乗らなければならないことがありました。1回目は息子が1歳半の時で、物事の判断はつかない上に動き回りたくて仕方がない時期。席でじっとしていることができずに、何度も立ちあがったり泣き叫んだりしてしまいました。「こちらの席へご移動されますか?」(※写真はイメージです)狭い機内でなるべく迷惑をかけないようにと必死にあやしましたが、私たち家族が座っていた列はすべて埋まっていて、周りの視線が気になりヒヤヒヤ……。するとさりげなくCAさんが「空いている席にご移動されますか?」と声がけしてくださり、ゆとりのある席へ移動させてもらうことができました。また2回目のフライトでは娘を抱っこ紐で連れていたため、泣くたびにどうしても席を立ってあやさなければならなりません。その時もCAさんが「どうぞこちらのスペースを使ってください」と、従業員用の空きスペースを貸してくださり、とても助かりました。安心して搭乗できるのはCAさんが居てくださるから(※写真はイメージです)このような配慮だけではなく、「お子様は初めてのフライトですか?」「もう少しで着くからね、安心してねー!」などと温かい言葉をかけてくださり、慣れない子連れのフライトで焦っている私自身も落ち着くことができました。さらに毎回機内用のおもちゃをくださるので、フライト中も子どもたちは楽しく過ごすことができました。CAさんの存在があるからこそ、安心して子連れで飛行機に乗ることができています。お仕事とはいえ、毎回優しく気を遣ってくださり、いつも助かっています。本当にありがとうございます。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月03日公園の遊具から娘が転落し、頭を打ってしまった!(※写真はイメージです)下の娘が幼稚園のときの話です。その日は、上のお兄ちゃんが野球の試合があったため、子ども2人を連れて公園に隣接する球場へ。野球の応援をしていましたが、娘は他のお友達と公園の遊具で遊び始めたので、野球場と公園の遊具を行ったり来たりして見守っていました。本当なら、娘について見守っているべきだったと今では思うのですが、公園にはお友達のママさんたちがいたので、少し私も気が緩んでしまったのかもしれません。目を離したすきに、娘が滑り台から誤って地面に転落してしまったのです。怪我をしたと聞いて頭が真っ白に(※写真はイメージです)娘のお友達と、その子のお母さんがすぐに野球場へ呼びに来てくれましたが、知らせを聞いて頭が真っ白になりました。大慌てで駆けつけると、娘はすでに泣き止んでいました。別の保護者の方が、娘の怪我の手当てをしてくれたようです。頭を少し打ったみたいで、そのお母さんは「念のため病院にいった方がいいから」と救急病院へも連絡してくれ、親切にも車まで出していただきました。恥ずかしながら、父親である私はパニックになってしまって何もできず、言われるがままに病院へ……。病院の診察はかなり時間がかかり、上のお兄ちゃんの野球も終わるころ。どうしたものかと考え込んでいると、そのお母さんは、娘の病院が終わるまで「自分の家でお兄ちゃんの面倒を見ていますね」と申し出てくれました。何から何までお世話になりっぱなし(※写真はイメージです)診察の結果、娘の頭にも異常がないことが分かってホッとしました。時間がかかったので、お兄ちゃんを預かってもらえて本当に助かりました。そのお母さんは、普段から子どもつながりで仲良くしてもらっていた、いわば「ママ友」。思わぬ怪我に私がパニックになってしまった中で、とても親切にしてもらい、本当に助かりました。あの時はありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月02日2人の子どもの参観日。下の子のクラスへ行くのが遅れてしまい……(※写真はイメージです)下の娘が上の子が通う保育園に入園して、初めての2人同時の参観日での出来事です。ちょうどその当時は私も新しい仕事に就いたばかりで、主人も激務が続いており、気持ち的にも余裕がない状態でした。その日の参観は上の子と下の子の時間がかぶっており、上の子にとっては保育園最後の参観日だったので、上の子のクラスに優先的に行くことにしました。キリが良い頃で先生に合図をして下の子の園舎までダッシュで行くと、下の娘はちょうど一生懸命何かを作っている真っ最中。集中して取り組んでいたところ、ママの顔を見て気が緩んだのか、いきなり泣き出してしまって……。「こんな小さな子の参観日にも来てあげられないなんて」(※写真はイメージです)「すぐに来れなくてごめんね」と声をかけるも、下の子がなかなか泣きやまずオロオロしていた私。すると隣にいたほかの園児の祖母らしき方から「かわいそうに。こんな小さな子どもの参観日にも来てあげられないなんて。ずっと待ってたのよねぇ?」と心ない言葉を言われ、胸が張り裂けそうになりました。確かに、上の子を優先して下の子の参観に遅れてしまった私が悪いのですが、なんだかとても悲しくなって、下の子にもすごく罪悪感を覚えてしまいました。すると、そのやりとりを聞いていた見知らぬママさんが……。優しくフォローしてくれたママさんに心から感謝(※写真はイメージです)「お子さん、とってもよく頑張ってましたよ。ママが来て良かったね。各家庭でそれぞれ事情がありますもんね」と、心無い言葉を浴びせたご婦人にも聞こえるように、優しくフォローの言葉をかけてくれたのです。やんわりと批判されたご婦人は決まりが悪そうな顔をして、その後そそくさと園児を連れて違う場所に行ってしまいました。そのママさんは「あんなこと言う人の言葉なんて、気にしない方がいいですよ。お子さんはママが頑張ってるの知ってますから、自信持ってくださいね」とまで言って下さり、涙が出そうになるほど嬉しかったです。あの時は、温かい励ましを本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月01日2人目を妊娠中も毎日公園に行っていた(※写真はイメージです)1人目の子が3歳で幼稚園に入ったばかりのことです。そのとき私は2人目を妊娠中で、お腹はまだそこまで大きくなかったのですが、つわりがひどかったこともあり、少し動くのも億劫になるくらいでした。ですが、子どもは幼稚園の友達と公園で遊びたいと駄々をこねるようになり、ほぼ毎日公園にでかけることに。「ママも一緒に遊ぼう!」誘われたけど……(※写真はイメージです)追いかけっこをしているとき、子どもが「ママも一緒に遊ぼう!」と誘ってくれるのですが、体調が悪くてそういうわけにもいかず……。困っていると、ママ友が「私が代わりに遊んでくるから座ってていいよ」と声をかけてくれました。うちの子も満足するくらいたっぷり相手をしてくれて、すごく助かったのを覚えています。「絶対安静」の私の代わりに、義母が家事をしてくれた(※写真はイメージです)しかしその後、臨月に入る前にお腹が下がってきてしまい、少し立っているだけでもお腹が張って、病院の先生にも「絶対安静!」と言われるほどでした。上の子もいるのでご飯の用意や、幼稚園の支度などやらなくてはいけないことが沢山あったのですが、夫は自営業で忙しく手伝ってもらうことができず……。そんなときに、助けてくれたのは義理の母でした。毎日家に通ってくれて、上の子の幼稚園の送り迎えをしてくれたり、ご飯を作って届けてくれたりと手厚くサポートしてくれました。そのときのことは今でも大切な思い出で、本当に感謝しています。ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月30日生後半年の娘を連れて買い物へ。レジには行列ができていて……(※写真はイメージです)娘がまだ生まれて半年ごろのことです。普段はパパも一緒に食料品の買い出しに行くのですが、その日は別の用事ついでに娘と2人だけでスーパーに買い物へ。目的の物だけパッと買う予定で出向いたため、抱っこ紐ではなくそのまま手で私が抱っこした状態でした。娘は買い物途中でグズって泣き叫びながら、抱っこから降りようとジタバタしだし……。てんやわんやでレジまで行くと、4人ほど会計待ちの列ができていました。会計待ちを我慢できない娘。買うのを諦めようとしていると……(※写真はイメージです)娘は泣いてるし落っこちそうだし、もう買い物を諦めて商品を返して帰ろうかな……と思っていると、前に並んでいた女性が「急いでないからお先にどうぞ」と譲ってくださいました。そうするとその前の方も、「私は買い物が多いから、時間がかかって待たせちゃうからお先に」と言ってくださって……。さらにその前の方も「どうぞ?」と明るく譲っていただき、すぐ会計をすることができました。列を譲ってくれた方たちや、店員さんに感謝(※写真はイメージです)抱っこ紐を用意していたらある程度避けられた事態だったはずと自分の不手際を恥じましたが、多くの方に優しくしていただいて、申し訳なさとありがたさでいっぱいに……。レジ待ちのお客さんに優しくしていただいた上、レジの方がもう1人店員さんを呼んで、袋詰め台までカゴを運び、さらにマイバッグにまで詰めてくださったのです。いっぱいいっぱいだった私は、優しさに触れすぎて自然に涙が出てきそうになりました。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月29日出張中、妊娠中の妻が泣きながら電話をかけてきた(※写真はイメージです)妻の妊娠・子育て中に、他人から助けられたり、優しくされたりしたことは沢山ありますが、その中でも特に印象に残っているのは私の出張中に妻を助けてくれた隣人ご夫婦のエピソードです。あれは、妻が妊娠8ヶ月目のときのこと。私は仕事で出張に行っていて、家には妻と2歳の長男だけがいました。ある日の夜中、妻が「お腹が痛い」と泣きながら電話をしてきたのです。すぐに家に戻れない私の代わりに、隣のご夫婦が……私は慌てて帰る手配をしましたが、飛行機の予約が取れず、翌日の午後まで家には戻れそうもありません。その間も、私は妻と息子のことが心配で仕方ありませんでした。そんな時、助けてくれたのは隣に住んでいるご夫婦でした。ご夫婦は私たちと同じくらいの年齢で、子どもはいません。ご主人の職業はお医者さんで、彼らは妻の様子を見に来てくれて、病院に連れて行ってくれました。2歳の息子が寂しがらないよう、面倒を見てくれたご夫婦に感謝病院では切迫早産と診断され、妻はそのまま入院することに。私たち夫婦が不在の間、ご夫婦は長男を自分たちの家に連れて帰り、面倒を見てくれました。私が帰ってくるまで、彼らはずっと私たちの家族を支えてくれ、私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。ご夫婦のおかげで赤ちゃんは無事に生まれ、妻も元気に。お2人とは今でもよく連絡を取り合っており、私たちの大切な友人でもあります。当時は、私たち家族を支えてくれて本当にありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月28日小学生のお姉ちゃんと一緒に学校へ行きたがる息子。毎朝の日課は……(※写真はイメージです)私が住んでいるところはかなりの田舎で、近所付き合いも密にある土地柄。ここで小学生の女の子と4歳の男の子の育児中です。毎朝、集団登校するお姉ちゃんが出発する時間になると、弟も「自分も学校へ行くんだ」と言って、登校班の後ろを私と一緒に歩くのが日課。しかし弟は歩くのがまだ遅いので、だんだんと離されてしまいます。その後は途中にある小さな商店で一休みをして、2人で家に帰るというのが毎朝の流れです。お姉ちゃんを見送った後、ご近所さんの集う商店へ(※写真はイメージです)そこの商店は近所のお年寄りの憩いの場になっていて、缶コーヒーを飲んでいるおじいさんに、「おはよう、今日も歩いてきたんか」と声をかけてもらうのがお決まりに。息子はちゃっかり憩いの場に混ざり、たまに顔見知りのおじさんにジュースを買ってもらったり、駄菓子売り場の前で毎日毎日どのお菓子が食べたいか見たり、踊ったりと大忙し。お菓子は毎日買うわけではないし、いつも騒がしくてすみませんと私は申し訳ない気持ちでいっぱいになるのですが、店主のおばあさんは「いいのいいの」と温かく迎えてくれます。「昔はみんなで子育てしてた」を実感(※写真はイメージです)このような様子を見ると、「昔は地域みんなで子育てをしていた」というのはこういうことなのかなと、ほっこりした気持ちに……。田舎の暮らしは不便なことも多いですが、住まいの関係で祖父母の温かさを日常的に感じれない子どもにとっては良い居場所になり、とっても良いことだと思います。そして私もまた、毎朝の散歩道で子どもが日々成長している姿を楽しむことができています。安心して子育てが出来るのは、地域の皆さんの優しさのおかげです。本当にありがとうございます。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月27日家に帰ると妊娠7カ月の妻が倒れていた(※写真はイメージです)私には2歳の娘と4歳の息子がいます。子育て中に助けられたり、優しくされたりしたことはたくさんありますが、特に印象に残っているのは、妻が妊娠中に体調を崩したときのことです。妻は下の子を妊娠して7か月目で、つわりもひどくて家事や育児がしんどそうな毎日。しかし当時私は仕事が忙しく、なかなか手伝えなくて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ある日いつものように仕事から帰ると、妻が倒れているのを見つけて……。2歳の息子と2人きり(※写真はイメージです)すぐに救急車を呼んで病院に運ばれましたが、熱中症と貧血で危険な状態だったそうです。幸いにも母子ともに命に別状はありませんでしたが、しばらく入院することになりました。息子はまだ2歳で、妻が専業主婦として家で子育てをしていたため保育園にも行っていませんでした。私は家事もろくにできず、仕事も忙しい中でどうすればいいのか分からなくて、もうパニック状態でした。大変な状況を理解し、サポートしてくれた(※写真はイメージです)しかし、周囲の人々の理解あるサポートをしてくれたおかげで、何とか乗り切ることができたのです。職場では上司や同僚がシフトを調整し、有給休暇を取りやすくしてくれました。また、ご近所さんや友人が息子を預かってくれたり、食事を作って持ってきてくれたり……。病院でも、医師や看護師さんが妻や娘の様子を丁寧に説明してくれ、いつも励ましてくれました。妻は数日間の入院を経て無事に退院し、お腹の赤ちゃんにも悪い影響は残らず、母子ともに元気な状態で出産の日を迎えることができました。今では家族4人で幸せに暮らしています。私はこの経験を決して忘れることはないでしょう。あの時助けてくれた皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも家族を大切にして、周りの人たちに少しずつ恩返ししていきたいと思っています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月26日痛みに我慢できず、病院へ(※写真はイメージです)現在、高校生、中学生と幼児の双子、さらにその2歳年下の末っ子の合計5人を子育て中で、基本、ワンオペです。パパには仕事をしっかりしてもらえるだけでありがたいので、ワンオペであることに不満はなく、毎日賑やかで楽しい日々を送っているのですが……やはり体は悲鳴をあげていました。1ヶ月ほど前、ひどい頭痛と胃痛に悩まされ、我慢できずに休日診療をしている病院へ行ったときのことです。上の息子たちは部活で不在、夫も仕事でいなかったので、双子と末っ子を連れて行きました。初めて行く病院でしたが、診察してくれたのは女医さんで、緊張せずお話することができました。診断結果は、ストレス性胃炎と肩こりからくる頭痛。すぐに授乳中でも飲める胃薬を出してもらえ、その場で飲ませてもらいました。今日はこのまま診察終わりかな?と思い帰ろうとすると、先生が帰り際に一言。「そりゃそうよね」(※写真はイメージです)我が家の家族構成を聞くと、先生は「そりゃそうよね」と納得したような表情。「ゆっくりするのが一番だけど、ゆっくりするなんて無理な話よね。もう表彰もんよ、ママ。頑張ってるね!」と言ってくださいました。普段、自分では「頑張っている」なんて意識していなかったので、人から言われて初めて「あ……私頑張ってるのか!」と思えました。診察室を出ると、受付の方が温かいお茶を淹れてくれて、「どうせ暇だから」と子どもたちと一緒にお茶を飲む時間を過ごしてくれました。だからと言って症状が軽くなるわけでもないですが、それだけで肩の荷が下りたようで心軽やかに家に帰れました。自分では気づけない頑張りに気づけた大切な日(※写真はイメージです)母親になると、目の前のことを一生懸命やるのが当たり前で、「本当に頑張っている」という自覚を持つことが難しいのかもしれません。実際には、身体的に大変な「幼児期の育児」と、精神的に悩む「思春期の育児」。大変な日々はこれからも続くけれど、自分のことを少しは労ろうと思えた1日でした。大事なことに気づかせてくれる言葉を、ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月25日子どもをベビーカーに乗せ、初めて電車に乗ることに(※写真はイメージです)あれは子どもが生後5~6ヶ月ぐらいのことだったと思います。私は初めての子育てで、慣れないことばかりの状況に日々疲労困ぱい。とくに子ども連れでの外出は非常にハードルが高いと感じて、極力控えていました。しかし、その日はどうしても外出しなければならない用事があり、気が重いながら支度をすることに。うちの子どもは発達が遅めで当時まだ首元がしっかりすわっているか不安定だったので、身体を縦に固定する抱っこ紐は怖くてまだ使えませんでした。そうなるとベビーカーを使うしか選択肢はないのですが、首がまだすわり切ってない我が子を抱きながら、ベビーカーを畳むことはできそうにありません。「他の人に迷惑と思われないだろうか……」と、ものすごく不安でした。ベビーカーをうまく電車に乗せれらない!(※写真はイメージです)そして当日、電車に乗った時のことです。できる限り空いていそうな時間帯を選んだおかげで、車内はスペースに余裕がある状態でした。少しホッとしつつ電車に乗ろうとしたのですが、ベビーカーの取り回しに慣れていない私は、ホームの段差に手間取りスムーズにベビーカーを乗せることができず……。「ここでモタモタしていたら迷惑をかけてしまう」とパニックになってしまいました。今思うと、子どもの安全を確保しながら速やかに電車にベビーカーを乗せるということを、意識し過ぎていたような気がします。もう焦って何が何だか分からなくなってしまった私。すると、車内にいた男性2人と女性1人が近づいてきました。自分が思っているよりも周りの方が優しくて、感謝で胸がいっぱいに(※写真はイメージです)思わず「怒られる!」と思い、体が強ばってしまったのですが、その3人はベビーカーを一緒に持ち上げ、車内の空いているスペースまで誘導してくれたのです。こんなに親切にしていただけるとは思っていなかったので、ただ「ありがとうございます」と繰り返すしかできませんでした。さらにその方々は、電車を降りる時にもサポートしてくれたのです。「子育てをしている中でたびたび起こる困り事は、すべて親がなんとかすべき。できなければ親は失格。そう考える人ばかりなんだろうな……」と思い込んでいたのですが、そうではありませんでした。私もあの時いただいた親切を返せるよう、困っている人がいたら積極的にお声がけするようにしています。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月24日つわりで寝不足だった妻(※写真はイメージです)妻が妊娠4ヶ月の頃、つわりがピークで十分な睡眠時間が取れなくなり、寝不足で毎日イライラしている時期がありました。夫である私は妻の話を聞いてあげたり、ネットの情報などをもとにアドバイスをしたりするものの、所詮は妊娠経験のない男性からの意見。当然ながら妻の気が晴れることはなく、モヤモヤした日々を過ごしていました。「妻のために何かしてやれることはないか」と悩んでいると……妻の姉妹や同僚などの“先輩ママ”に、たくさん助けられた(※写真はイメージです)そんなある日、妻の姉妹や子どもがいる同僚などの“先輩ママ”から話を聞く機会があったようで、その直後から妻の顔がだいぶ明るくなりました。男である私が何をしても、妻の気を晴らしてあげることができませんでしたが、やはり実際に出産を経験した女性から「生の声」が聞けたのは、妻にとって大きかったようです。明るくなった妻を見て、周囲の女性たちの存在が本当にありがたいなと感じた瞬間でした。「子どもは泣くのが仕事」エレベーターで会ったご婦人の一言に感謝(※写真はイメージです)その後、妻は無事に出産。子どもがまだ2ヶ月でぐずり泣きすることも多かった頃、外気浴も兼ねて近くのショッピングモールに行くことになりました。その日は子どもの機嫌もよく、授乳後にはスヤスヤ眠ってくれていたのですが、帰る間際にエレベーターに乗ろうとした瞬間、ギャン泣きしてしまい……。エレベーターのドアは開いたのですが、子どもが泣き止んでいなかったので一旦見送ろうとしたところ、中に乗っていたご婦人が「子どもは泣くのが仕事なんだし、遠慮せずに乗って」と声をかけてくださいました。久々の外出で不安な気持ちもあった我々夫婦にとっては、非常にうれしい言葉でした。妊娠中から今に至るまで、さまざまな形で妻をサポートしてくださった周囲の皆さんに、妻に代わってお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月23日高齢でできた一人息子、つい神経質に(※写真はイメージです)初めての子どもは、遅くにできたこともあり一人っ子です。周りにも子育てしている家族が居なかったので、どうして良いか分からない状態でした。体が小さいことが気になって気になって「吐き戻しが多いのか」と悩み、夜中に泣いたら「どこが悪いの」と悩み、「おっぱいを飲むのが下手だ」と悩み、涙も流しました。さらに乳児性湿疹ができてしまい、顔がブツブツに……。些細な変化も不安でスマホ検索の日々(※写真はイメージです)スマホで検索し始めると止まらなくなってしまい、対策を調べまくっていました。「石鹸できれいに洗った方がよい」という記事があったり、「ガーゼで優しく」「ガーゼは使わずに素手で」という記事もあったり……。もう、真逆の意見にパニックでした。中には「男の赤ちゃんは、お母さんの女性ホルモンの影響で湿疹が出やすい」という記事もあり、私のせいで湿疹が出ちゃったんだ……と悲しくなってしまいました。今思うと、産後うつもあったんだと思います。ベテランの保健士さんに感謝(※写真はイメージです)そんなある日、保健士さんの自宅訪問があり、体重や身長を測った後に話を聞いてもらうことに。見るからにベテランの保健士さんは「みんなそうだよ!心配要らない、心配なら皮膚科に行って安心をもらってもいいと思う。でも、私はたくさん赤ちゃんを見てるけど自然と治る子がほとんどよ!色んな子がいて色んなお母さんがいるから、何も問題ないよ」と言ってくれました。その言葉を聞いたとき、まるで憑き物が落ちたように安心感が広がったことを覚えています。それまで孤独の中で育児をしてきましたが、他にも同じような思いをしている人はいると気づくことができました。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月22日イヤイヤ期がひどかった息子、毎朝のように格闘になって……(※写真はイメージです)息子のイヤイヤ期は、本当に毎日大変でした。朝ごはんは食べず、着替えも嫌がり、保育園に行こうとすると家を出るのを拒んでギャン泣き。それでも、我が家は共働きなので、保育園に預けるしかありません。朝から何十分も格闘し、暴れる息子を無理矢理抱えてチャイルドシートに座らせ、なんとか保育園に連れて行く毎日でした。全力で着替えを拒否され、仕方なくパジャマで登園した朝(※写真はイメージです)その日は特に朝から機嫌が悪く、朝ごはんも着替えもまったく進みませんでした。そうしている間にも、家を出なければいけない時間が迫ってきます。ごはんを食べさせるのを諦め、とにかく着替えだけはさせなければとパジャマを脱がそうとしても、手足をバタバタさせて全力で拒否。時間がない中、だんだんと私の心にも余裕がなくなっていき、「もう最終手段!」と、パジャマのままの息子と着替え用の洋服を抱えて車に乗り込みました。やさしく受け入れ、笑顔で送り出してくれた先生(※写真はイメージです)急いで車を走らせ、保育園に到着。パジャマ姿の息子を抱いて保育園の門をくぐる私を、ほかのママたちがギョッとした顔で見ています。保育園の先生にも呆れられるだろうか……と思いながら玄関へ。先生は、私と息子を見ると、瞬時に事情を察したのか、「パジャマで大丈夫ですよ!あとでお着替えしますから」と言ってくれました。そして申し訳ない気持ちでいる私を、「お母さん、いってらっしゃい!」と笑顔で送り出してくれました。パジャマのまま登園したのはあの日が最初で最後でしたが、先生の笑顔に救われた瞬間でした。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月21日子ども2人が一斉に泣き出し、おんぶに抱っこ状態で買い物することに(※写真はイメージです)今から2年ほど前、長女が2歳、長男が1歳の時の話です。その日は仕事で保育園のお迎えが遅くなり、2人とも空腹と眠さで帰りの車内ではグズグズでした。今日はご飯を作る暇はないと思い、道中のスーパーで買って帰ることにしました。ところがスーパーに着くとすると、2人そろって「抱っこ~!」と泣き始めてしまったのです。「ここで無理に歩かせて今以上に大泣きされると、買い物どころではなくなる……」と思い、娘をおんぶし息子を抱っこして買い物を続けました。さらに、カートを押しながらの買い物だったので腕は限界でした。レジ係さんの言葉がうれしくて(※写真はイメージです)へとへとの状態でレジに並ぶと、係の方が「かわいいね、ママ頑張ってるね」と声をかけてくださいました。その後も袋詰めも手伝ってくださり、さらに車まで荷物を運んでくださいました。子育て中のママにとってはこんなこと日常茶飯事で、わざわざ褒めてもらえるようなことではなかったのですが、自然と涙が出ました。あの時は優しくしていただいて本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月20日人から「ありがとう」と感謝されたらうれしくなりますよね。しかし、ふとした瞬間に言われて、照れてしまったり、慌てて何も言えなかったりした経験がある人も多いのではないでしょうか。ここで上手な返事ができれば、相手にさらに好印象を与えることができるかもしれません。今回は、人から「ありがとう」と言われた時のモテる返し方を紹介します。また、ついやってしいがちなNG例も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。■「ありがとう」と言われた時の返事のポイントまずは、「ありがとう」と言われた時の返事のポイントを紹介していきます。◇(1)感謝の気持ちを示す「ありがとう」と言われたら、こちらも感謝の気持ちを示しましょう。例えば、「こちらこそありがとう」「お手伝いできて良かったです」「喜んでもらってうれしいです」など、具体的に気持ちを述べることで、相手からさらに好感を持ってもらえるでしょう。◇(2)相手を褒める「ありがとう」と言われた時は、相手を褒めるのも効果的です。「〇〇さんのおかげでうまくいきました」など、あくまでも相手の助けがあったからといった言葉を添えるだけで、印象はガラリと変わるでしょう。Check!:褒め言葉の「さしすせそ」とNG言葉の「たちつてと」って何?◇(3)対面の場合は相手の目を見て笑顔で対面で「ありがとう」と言われることもあるはず。その時にうまく言葉が思いつかないからといって、暗い表情で「どういたしまして」と返せば、相手は「何か嫌なことしたかな?」と少し気にしてしまうかもしれません。そのため、直接「ありがとう」と言われた時は、相手の目を見て笑顔で返事をするようにしましょう。■ありがとうと言われた時のモテる返し方ここからは、「ありがとう」と言われた時のモテる返し方を具体的に解説します。◇(1)「こちらこそありがとう」相手から「ありがとう」と言われたら、シンプルに「こちらこそありがとう」と感謝の言葉を返すのがおすすめです。気の利いた返事がとっさに思いつかなかった場合でも、この一言が言えれば印象が悪くなることはないでしょう。対面の場合は、きちんと相手の目を見ることも忘れないでくださいね。Check!:感謝の言葉をありがとう以外で言うには?7つの言い換え表現を紹介◇(2)「自分1人の力ではありません」感謝に対する謙虚なセリフは、相手に好印象を与えてくれます。「自分1人の力ではありません」「周囲の協力のおかげです」など、周りの人のことも立てながら全て自分の成果にしないところがモテるポイントにつながるでしょう。◇(3)「〇〇さんもすごいですよ」「〇〇さんもすごいですよ」など、相手の名前を言いながら褒めてあげるのも好感度抜群の返し方です。ただ「すごい」と言うだけではなく、具体的なエピソードも加えられると◎もし感謝されたことに対して一緒に頑張っていたのなら、相手のこともぜひ褒めてあげてくださいね。Check!:褒め上手になるための5つのコツ◇(4)「また何かあれば気軽に言ってくださいね」感謝の言葉を掛けてくれた相手に対して、「また気軽に言ってくださいね」と返すのもおすすめです。この一言により「また頼っていいんだな」という安心感を与えることができます。相手との関係性をさらに深めたい時に使いたいフレーズです。◇(5)「照れるけどうれしいよ」親しい関係であれば、「照れるけどうれしい」といったユーモアを交えるのもおすすめです。これにより少し砕けた印象になり、笑いが生まれるでしょう。また、照れていることを素直に伝えれば親しみも感じてくれるかもしれません。正直な気持ちをしっかりと言葉で返せる人は、相手からの印象も良くなるはずですよ。Check!:女子が言われて嬉しい言葉一覧■「ありがとう」と言われた時のNGな返し方ここからは、「ありがとう」と言われた時のNGな返し方を紹介します。◇(1)「いえいえ、そんなことはありません」謙虚さは大切ですが、「いえいえ、そんなことはありません」といった相手を否定するような謙遜しすぎた返し方は、相手に距離感を与えてしまいかねません。この場合は、「そんなことはありません」と言った後に「ありがとうございます」を付け加えるなど、謙虚な気持ちと感謝を一緒に伝えることが大切です。◇(2)「あ、うん」相手から「ありがとう」と言われた際、「あ、うん」など適当に返事をするのはNG。照れ隠しで気の利いた返しが思い浮かばないこともありますが、せっかくお礼の言葉を伝えてくれているのでしっかりとリアクションをするようにしましょう。◇(3)「ありがとう。そういえば、最近どう?」相手が「ありがとう」と言ってくれたのに「ありがとう。そういえば、最近どう?」など、話題をすぐに変えるのもNGです。相手からすると、感謝の言葉を軽く見られている印象になります。お礼を言われたら話題を変えずに、まずはしっかり受け止め、リアクションをすることが大切です。■「ありがとう」の返し方で印象が決まる相手から「ありがとう」と言われるととてもうれしいですよね。短い会話の中でもどれだけ好印象を与えられるかが、お互いの関係性をよりよくするための重要なポイントです。初めは気の利いた返し方ができなくても、まずは感謝の言葉を素直に受け入れて、リアクションをしてみましょう。それだけで相手からの印象はグッと良くなるはずですよ。(#Lily_magazin)関連記事はこちら▼「どういたしまして」は目上の人にも使える?使い方や例文・言い換え表現を解説「どういたしまして」の意味と正しい使い方を確認してみましょう。※画像はイメージです
2024年04月19日結婚後、アメリカへ移住した途端に妊娠が発覚。海外での出産に不安……(※写真はイメージです)メキシコで出会った彼と結婚し、彼の仕事の都合でアメリカに住むことに。その後、アメリカでの暮らしが始まった途端に妊娠が発覚。私にはアメリカに誰も知り合いはおらず、スペイン語はできても英語はままなりませんでした。海外生活での妊娠発覚、不安に思っていた時に助けてくれたのは……。異国の地でできたママ友(※写真はイメージです)妊娠中に私を助けてくれたのは、夫の同僚でした。夫の会社はアメリカに本社があり、ラテン系のスタッフも多く働いていました。妊娠が発覚し病院へ行くと、たまたま夫の会社で働く女性メキシコ人スタッフに遭遇。話をしてみると、彼女も子育て中で、出産先も私が産むのと同じ病院ということが分かり、とても安心しました。お互いに、両親がそばにいない中で出産や子育てをしなければならなかったので、私の過酷な状況をすぐに理解してくれました。さら出産後の育児に疲れた私を見て「赤ちゃんを預かるから、寝るなり自由にしてきて!」と自由時間までくれたのです。我が家を本当の家族のように助けてくれる、彼女たちに感謝(※写真はイメージです)頼れる人が誰もいなかった私は、彼女たちご夫婦の気遣いに涙しました。束の間の時間、夫と共に夫婦水入らずのときを楽しみました。彼女にとって私は「同僚の妻」というだけの関係だったのに、こんなふうに私たちを自分の家族のように気遣ってくれ、本当に感謝しかありません。彼女たち先輩夫婦から、色々な育児のハプニングやアクシデントの際の対処法を聞いていたからこそ、我が家の子供たちは健やかに育っていると思います。これからは、私たちも見習って困っている人を助けてあげたいです。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月19日二人目をなかなか授かれず(※写真はイメージです)第二子を望んでから5年が経った昨年、やっと赤ちゃんを授かりました。長男はとても早く授かれたのに、2人目をなかなか妊娠できなかったことで精神的に参っていた時、心からサポートしてくれたのは夫でした。元々私は心配性で悩むことが多かったのですが、そんな私を否定も肯定もせず黙って見守ってくれました。いつも「どんなに周りから責められたり心配されたりしても、どんと構えていれば大丈夫」と声をかけてくれたのを覚えています。不安定な私を心配して、長男もメンタルが弱ってしまい……(※写真はイメージです)私の心の不安定さを悟ったのか、長男もメンタルが弱っていた頃がありましたが、夫は何も言わずに2人を支えてくれました。そんな夫の献身的なサポートのおかげで、5年越しの赤ちゃんを授かることができたのですが、子ども2人の育児の大変さに心が折れかけてしまった時期も……。その時も私を一切責めることはせず、今までと変わらず助けてくれたのです。弱音も不平不満も一切もらしたことがない夫。でも、ちょうど第二子を出産した当時は、仕事が本当に大変な時期で悩んでいたと後から聞きました。子どもたちにも、夫のように他人を気遣えるような人になってほしい(※写真はイメージです)私に余裕がないばかりに、一番大切なことに気づいてあげられなかったと反省しました。夫の自己犠牲の精神は本当にすごいと尊敬しています。育児にも進んで参加してくれ、誰かが困った時にはそっと手を差し出せる夫。彼のように優しい人になって欲しいと思いながら、2人の育児を頑張っています。本当にいつも支えてくれてありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月18日1歳前の我が子を連れて、初めて電車に乗ることに(※写真はイメージです)子どもがまだ1歳前で、歩けないときの話です。遠くの友達の家へ行かなくてはいけない用事があり、子どもを連れて電車に乗ることになりました。長距離なのでベビーカーでの移動を想定していましたが、それまで子どもを連れて公共交通機関を利用したことがなく、とても不安でした。駅まではベビーカーを押して行き、問題はなかったのですが、駅に着くと人がたくさん行き交っていて邪魔にならないだろうかとやはり心配に……。「手伝いましょうか?」(※写真はイメージです)駅のホームまではなんとか行くことができましたが、電車が来て乗り込むときにまごついてしまい、うまくベビーカーを操作できずに焦ってしまいました。すると「手伝いましょうか」と一人の男性が声をかけてくださり、ベビーカーの乗り込みを手伝ってくれました。こんな親切な人もいるんだな、と驚いたのを覚えています。乗った後はぐずることもなく落ち着いて電車に揺られ、その人とたまたま降りる駅が一緒だったので、降車時も同じように手伝ってもらうことができました。子どもを連れて電車に乗る際の不安が軽減した(※写真はイメージです)去り際にあらためてお礼を言うと、男性は颯爽と去っていかれて……。おかげで無事に目的地に着くことができました。この出来事で、心優しくさりげない気配りのできる方がいることがわかり、電車を利用することの不安が軽減しました。それでも、子どもを連れて公共交通機関を利用する際は不安なことも多いもの。私も同じような場面に出くわした時には、お手伝いしようと思いました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月15日救急車を呼んでバタバタ、子どもの靴も忘れ……(※写真はイメージです)4歳と1歳の娘がいます。先日、上の子が突然けいれんを起こし、急いで救急車を呼びました。上の子を救急隊員さんに運んでもらい、私は1歳の娘の手をひいて救急車に一緒に乗り込み……。病院で診てもらったところ、幸い大したことはなく、入院も必要ないと言われほっとしました。そのまま帰宅できることになったのですが、あれ、上の子の靴がない!救急車に乗るとき、家から運ばれた娘は当然靴をはいておらず、私も娘の靴を持って行くことまで気がまわらなかったため、靴を家に置いてきてしまったのです。4歳の娘をおんぶし、電車で帰路へ(※写真はイメージです)仕方なくタクシーで帰ろうとしたのですが、なかなかタクシーがつかまりません。1歳の娘はもう歩けるようになっていたのでがんばって歩いてもらい、電車で帰ることにしました。4歳の娘をおんぶし、歩く1歳の娘と手をつなぎ電車に乗車。平日の昼間だったため電車はそれほど混んでおらず、3人とも座ることができました。ところが、もうすぐ地元の駅に着くというとき、1歳の娘が座席で眠ってしまったのです。慌てて起こすも、起きてくれず……。気合いで上の子をおんぶ、下の子を片手で抱っこし、さらに荷物を抱え立ち上がったそのときでした。助けてくれたのは、4人の女性たち(※写真はイメージです)向かいに座っていた4人の女性グループが、「大丈夫?」と声をかけてくれました。裸足の4歳児をおんぶし1歳の子も連れている異様な風景に、気になって様子をうかがってくれていたようです。女性の1人が下の子を抱っこ、もう1人の方は荷物をもってくれる形で、みなさん一緒に電車を降りてベンチまで付き添ってくれました。気合いが入っていたとはいえ2人の子どもを運ぶのは相当大変だったので、感謝しかなかったです。本来降りるはずの駅ではなかったであろう女性たちは、次の電車に乗って去って行かれました。あのとき、声をかけて助けてくださって本当にありがとうございました。私も子どもが大きくなり巣立ったら、あのときの女性たちのように、若いママを手助けできる人になりたいと思います。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月14日入園式の帰りに突然泣き出して……(※写真はイメージです)今年の4月、娘の幼稚園入園式の日のことです。真新しい制服を着て、お気に入りのハート柄の上履き袋を持って、娘と夫と長男と私の家族4人で意気揚々と入園式に参加しました。しかし無事に式が終わって帰るとき、なぜか娘が大号泣。まだ上手に話せない娘は昇降口をウロウロしながら「ない、ない」と連呼するものの、今いち何を言いたいのか分かりません。とりあえず無理やり靴を履かせて抱き上げるも、手をバタバタさせて大暴れして……。上履き袋を持って帰りたい娘は、道端で動かなくなり……(※写真はイメージです)このあたりでようやく、お気に入りの上履き袋が手元に無いことが不満だったのだと気づきました。娘の幼稚園では、上履き袋は週末に上履きを持ち帰るまでは園に預けることになっています。それでも納得がいかない娘は、泣きながら暴れて手がつけられません。ひとまず夫と長男を先に帰し、時間をかけて娘と一緒に幼稚園の門をくぐり帰路につくものの、途中の道端で頑として動かなくなりました。涙は止まったものの、しゃがんだまま動かない娘。20分あまりもそうやって座っていたところ、60代くらいの女性が通りかかり……。ご婦人の素晴らしい声がけ(※写真はイメージです)その女性は、不貞腐れてしゃがんでいる娘に笑顔で「あら、素敵な制服ね」と声をかけてくれて、それから立て続けに「良いわねー、髪型も可愛いわね!立って全身を見せてくれる?」と。矢継ぎ早に話しかける女性に圧倒された娘は、すっと立ち上がりました。その後も「可愛いわねー、入園式?帰ったらお昼ごはんかな?何食べるの?」と次々聞いてくれて、娘は小さい声で「カレー……」と答えました。私がすかさず「よし、早くカレーを食べに行こうか!」と言うと、娘は元気よく「うん!」と返事。上手な声がけのおかげで機嫌がよくなった娘は、素直に家へ帰ってくれました。あのときの通りすがりの女性の方には、感謝の気持ちしかありません。どうもありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月13日人と距離をとって生活することでストレスを感じていた息子(※写真はイメージです)2年ほど前、コロナ禍の真っ只中だった頃の出来事です。マスク着用やソーシャルディスタンスが当たり前になった時期に、幼稚園に入園した息子。楽しみにしていた行事が中止になったり、運動会やお遊戯会は時間を短縮されたり……。そんな中でも、お友達もどんどん増えてそれなりに楽しい幼稚園生活を送っていました。しかし人との関わりが一番大切な幼児期に、家族以外の人とは距離をとって生活しなくてはならないことが、徐々にストレスになってきたようです。幼稚園へ行きたがらない息子を連れて、バス停で待っていると……(※写真はイメージです)楽しいはずの給食は黙食、園バスの中もおしゃべり禁止、少し鼻水が出ていたら登園禁止といった制限だらけの中、息子はだんだん幼稚園が嫌いになってしまいました。朝になると「幼稚園行きたくない病」が発動し、泣いている息子を抱えて連れて行って、なんとか園バスに乗せることもしばしば。いつもと同じように機嫌の悪い息子を連れて、バス停に行ったある日のこと。バス停前にある花屋のスタッフさんが、息子に声をかけてくれて……。お花屋さんのおかげで息子は楽しく幼稚園に行けるように。感謝を伝えたい(※写真はイメージです)お花屋さんは「おはよう。いつも朝早起きして幼稚園に行って偉いね!今日も元気で頑張ってね!」と笑顔で言ってくださいました。ほめて貰えたことが嬉しかったのか息子の機嫌は直り、その日はニコニコ元気に登園できました。それ以来、お花屋さんと挨拶をするのを毎日楽しみにしながら、機嫌よくバス停まで行けるように。何日かお休みしていると「風邪だった?大丈夫?」と気にかけてくれるのも嬉しかったです。人との関わりが希薄なことが当たり前の今、こうして見守ってくれる方がいることを、親の私もとてもありがたく思っています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月07日3歳の息子と買い物へ。カートから少し目を離した瞬間に……(※写真はイメージです)動き回るのが大好きな我が子が、3歳の頃の話です。その日は息子と一緒に、スーパーで買い物をしていました。おとなしくカートに座っているのは嫌いですが、座らせないとゆっくり商品を見られないので、無理矢理カートに乗せていました。しっかりベルトもして座らせていましたが、気になる商品があって一瞬目を離した時のことです。息子がくねくねと体を動かしてベルトをすり抜けてしまい、頭から地面に落ちそうに……!咄嗟に手を伸ばしたが間に合わない(※写真はイメージです)あっ!と思って急いで支えようとしましたが間に合わず、「終わった……」と血の気が引いたその瞬間です。その場にいた見知らぬ人が、息子をキャッチしてくれていたのです。本当に命びろいしました。子ども自身もびっくりして、怪我はありませんでしたが大泣きしてしまいました。「本当にありがとうございました」と急いでお礼を言いましたが、その人は「気にしなくていいよ。怪我がなくてよかった」とすっと去って行ってしまいました。当時はきちんとお礼を言えなかったので、感謝を伝えたい(※写真はイメージです)もし、あのまま頭から落ちていたらどうなっていたか、考えただけでも恐ろしいです。とっさに助けてもらったのに、子どもが泣き出してしまったので、居心地が悪い思いをさせてしまってすみませんでした。周りが見たら、あの方が泣かせたみたいに見えたかもしれません……。もっときちんとお礼をしたかったです。本当にありがとうございました。これからは目を離さないようにします。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月02日運転していると、道路が粗大ゴミでふさがれていて……(※写真はイメージです)私が双子を妊娠中に、張り裂けそうに大きくなったお腹で車を運転している時のことです。当時、幼稚園の年中クラスだった長女を車でお迎えに行き、家まで帰る途中でした。もうあと少しで自宅に着くというところで、なぜか道路に粗大ゴミの折りたたみベッドが捨てられていて……。ベッドが道路を占領し、車が通れず立ち往生してしまいました。近所の人に助けを求めるも、返事は「ノー」!(※写真はイメージです)双子を妊娠中だったので体も思うように動かず、車を運転するのがやっとな状態だった私。このベッドを1人で動かすのは困難だと判断し、近所の家に助けを求めました。「すみません、折りたたみベッドが道路に捨ててあり、車が動かせないので少し手伝っていただけませんか?」そうお願いしたのですが、答えは「ノー」。別の家の50代くらいの女性にも「私では動かせない」と言われ、ドアを閉められてしまい……。偶然通りがかって助けてくれたママ友に感謝(※写真はイメージです)「このお腹ではベッドは動かせない。でも、この道を通らないと家に帰れない」と途方に暮れていたところに、ちょうど子どもと同じ幼稚園のママ友が通りかかりました。彼女はすぐに「どうしました?大丈夫?」と声をかけてくれ、理由を話すと快く手伝ってくれました。なんとかベッドを移動することができ、家に無事帰宅できてほっと一安心。歩くのもしんどかった時期の出来事なので、あの時のママ友の優しさは忘れられません。本当にありがとう!====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月01日最後の個人面談で先生から言われた言葉に、涙(※写真はイメージです)長男が3歳まで通える小規模保育園に通っており、今年の3月で卒園することになりました。最後の個人面談で、担任の先生に「本当は小学校入学まで見てあげたかったんですけど、すみません。子育てに悩んだらいつでも遊びに来てくださいね」と言ってもらえて、思わず涙が出てしまいました。わがままでマイペースで、集団生活になかなか慣れなかった長男。先生は、我が子に接するかのように優しく見守ってくださりました。先生に何度も助けられた保育園での思い出(※写真はイメージです)「保育園に行かない」と園の門の前で泣いた時も、先生が笑顔で迎えに来てくれると手を繋いで教室へ向かっていきました。スプーンやコップを使えるように、たくさん練習してくださったこと。言葉の遅かった長男が新しい言葉を覚えるたびに、嬉しそうに報告してくださったこと。「先生と二人三脚で長男を育ててきたのだ」と改めて実感し、1歳で入園してからの2年間の思い出が溢れて、涙が止まりませんでした。最後まで息子のことを思って行動してくれた先生に感謝(※写真はイメージです)新しい保育園の先生からは、「入園前に前の保育園の先生からとても丁寧な申し送りをいただきました。好きな遊びから、パニックになった時の対処法まで、しっかり予習できました」と言われました。長男は新しい保育園にもすぐ慣れ、毎日元気に通っています。先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年03月31日【職場で気になる彼に…♡】感謝の気持ちを伝えるテクニック「ありがとう」と伝えるたびに人を幸せにします。感謝の伝え方を工夫することで、相手に倍の喜びをもたらすことも可能です。今回は職場で使える「彼に感謝の気持ちを伝えるための」テクニックについて解説します。行動で示す、心のこもったお返し物理的な贈り物は、相手にプレッシャーを与えたり、間違ったメッセージを送る可能性もあるため、おすすめできません。一方で「ありがとう」という感謝の言葉に加えて、彼にコーヒーを淹れてあげたり、本来は彼が行なうべき事務作業を代わりに行ってあげるなど、日常生活の中でさりげなく感謝を表わす方法もあるでしょう。一言加えるという工夫「ありがとう」という言葉は日常茶飯事に使われます。そのため、この言葉にちょっとつけ加え「助かりました」や「仕事が速くて助かる」というように、彼の努力や成果に言及することで、より誠実さが伝わるかもしれません。聞こえるところで、彼を褒める彼がいない場でも、彼の話をすることは大切です。「彼は本当に手助けしてくれるんだ」「彼はいつも頼りがいがある」と人に話すことで、その言葉がいつか彼に届くかもしれません。そして、彼への信頼感や尊敬の念を周囲にも広げることになります。日常で感謝を忘れずに何よりも、日頃から「感謝している」という気持ちを伝えることが大切です。内心だけで感謝していても、それが行動や言葉に表れなければ、相手には伝わりません。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。彼からの反応も一段と楽しみになるはずです。(Grapps編集部)
2024年03月29日2人目の妊娠中は初期から酷いつわりに苦しめられて(※写真はイメージです)私が2人目の子どもを妊娠している時の話です。1人目の妊娠中はつわりがそこまでひどくはなく、始まった時期も遅かったので、あまりつわりに対して危機感を感じていませんでした。ですが2人目の時は、妊娠初期の早い段階からかなり酷いつわりが始まってしまいました。匂いが気持ち悪くても、家族に食事を作らなければならず……(※写真はイメージです)特に匂いに敏感になり、もはや食事シーンが写っているテレビ画面を見るのも辛いほどでした。ただ、そんな酷いつわりの最中でも上の子のお世話はもちろんしなければなりません。気持ち悪くて横になりたくても、子どもは待ってくれないので、栄養を考えた食事を毎日必死に作り、料理中も気持ち悪くなるので鼻にティッシュを詰め込みながら作業しました。仕事から帰ってそんな私の姿を見た旦那さんが、ポツリとつぶやきました。つわりに苦しむ私を見た夫からの言葉に、涙(※写真はイメージです)「完璧にやらなくていいよ、僕がやるから」私自身、誰に命じられたわけでもないのに、「つわりがひどくても家事と育児はしっかりやらなければ」と自分に強いて、ずっと緊張感を持っていました。緊張したままの心を解いてくれたその言葉に涙が出てきました。それ以降は、彼が家事や育児を率先してやってくれ、たまに仕事も休んでくれました。旦那さんには感謝しかありません。いつもありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年03月17日