ドミコがわずか4ヶ月という短いスパンで1月31日(水)に配信リリースすることを発表した新作EP『異(上)』。本作より『あたしぐらいは願うたび』の先行配信が1月10日よりスタートした。ドミコチケット情報本EPは、自身の発表してきた楽曲の中からセレクトした楽曲を最新のアレンジで楽器からボーカルまで全て再録・MIX・Masteringまで完全に再構築されたもの。ライブのたびに常にアレンジを重ねて楽曲を進化させているドミコならではの再録作品になっおり、すでに『ユナイテッドパンケーキ』の配信も先行でスタートしている。さらに、本作のリリースを記念して開催される全国ツアー「ドミコワンマンツアー2024 “異”(上)」のチケット先行(抽選)が1月21日(日)23:59まで受付中。併せてチェックしてみてほしい。
2024年01月11日本日4月15日より、三鷹市芸術文化センター 星のホールにてiaku『あたしら葉桜』が開幕し、舞台写真とコメントが到着した。本公演では、岸田國士初期の名作『葉桜』をモチーフに、横山拓也が現代的な視点から母娘を描く『あたしら葉桜』を二本同時上演。口語劇のパイオニアといえる岸田戯曲とiakuの関西弁口語を並べることでその影響や系譜を確認し、エンタテインメントに昇華する。演出は、iakuで長く横山とコンビを組んできた上田一軒。キャストには、第20回(2017年度)関西現代演劇俳優賞・女優賞の林英世と同・奨励賞の松原由希子の関西の実力派女優の二人が並ぶ。<作・演出・出演者 コメント>■作・横山拓也岸田國士『葉桜』朗読との2本立てに、ある種の企画性や、番外公演的な印象をお持ちかもしれませんが、これこそiakuというものをふんだんに楽しめる公演になりました。iaku黎明期から演出家として関わり、この何年かは外側から見つめてきた上田一軒さんが、改めてiakuが目指してきたものを示してくれたように思います。ともに2017年に関西現代俳優賞の女優賞と同奨励賞を受賞している林英世さんと松原由希子さんという、大阪を代表する二人の名優が、大正末期と現在の母娘を連続で演じる醍醐味。100年前の口語と、関西弁現代口語を見比べる面白さも浮かび上がりました。ストイックに稽古を積み上げきて、研ぎ澄まされた俳優二人が、シンプルで逃げ場のない空間に生き生きと立っている様を、どうぞご堪能ください。■演出・上田一軒和歌の世界に「本歌取り」という手法がありますが、横山拓也の『あたしら葉桜』は岸田國士の『葉桜』をこれ以上ないくらいみごとに本歌取りした、まさに本歌取りのお手本のような作品です。母と娘、娘の結婚、母と娘の関係性やすれ違いなどの要素は本歌そのままに、ほぼ同じテーマを時代や社会背景を変えて描いています。また、横山拓也はこの作品で岸田國士の作劇の方法やセリフを書くアプローチ、ユーモアセンスまで本歌取りしているように見えます。が、同時にまごうことなき横山拓也独自の作品に仕上がってもいます。どちらの戯曲も一場のみの30分~40分の2人芝居というシンプルな作りがゆえに、読めば読むほどセリフの構成の巧みさが際立って見えます。それを俳優と共に汲み取って舞台上に移し替える作業は大変繊細に行わなければならず、苦労しましたが、苦労の甲斐はあったと思います。『あたしら葉桜』の上演をより楽しんでもらう為に、『葉桜』の方は〈朗読〉形式とし、いくつかの表現上の要素は削ぎ落としていますが、朗読の一形式として楽しんでもらえるのではないかと思います。また、林英世さん、松原由希子さん、2人の女優の役の呼吸を皮膚感覚で追っていくような繊細な演技も素晴らしいです。是非、劇場で『あたしら葉桜』の本歌取りの巧みさを楽しんでいただきたいです。■出演・林英世初めまして、三鷹芸術文化センター。3年前、来るはずだった星のホール。前回、コロナで中止になった時、またいつかやらせてくださいと、横山さんにお願いしましたけど、正直、本当にやれるとは思っていませんでした。年齢的にもギリかな、次は私じゃないかなと思っていたので。この機会を頂いて、一軒さん、松原さんとこの作品にまた取り組めて、本当に良かったです。初演から数えて3度目の稽古場は、いろんなものが広がって、繋がって、だからこそ迷路にはまって、見失って、見つけて、捨てて、拾っての繰り返しでした。俳優として、また生活者としての自分が試される稽古場でした。そして、そんな果てしない旅を、飽くことなく楽しみました。横山さんの作品はとても柔らかくて、どんな形にもなります。だから関わる人達が違うと別の作品になるんでしょうね。同じような人生でも、ひとつひとつが違うように。さて、私たちの『あたしら葉桜』がどんなふうに出来上がったのか……是非、劇場へ見届けにいらしてください。お待ちしてます。■出演・松原由希子コロナによって上演中止となってから3年。長い間待ち望んでいた作品を、やっと上演できて嬉しいです。この機会に感謝して、演じたいと思います。岸田國士『葉桜』、横山拓也『あたしら葉桜』どちらも演じるには難易度の高い作品。苦戦しました。しかし、この2作を並べて演じることで、戯曲の面白さが何倍も鮮明になって、やっぱり楽しい。お客様とその面白さを共有していきたいなと思います。<公演情報>iaku『あたしら葉桜』『あたしら葉桜』ビジュアル作:横山拓也演出:上田一軒出演:林英世/松原由希子(匿名劇壇)【東京公演】2023年4月15日(土)~23日(日)会場:三鷹市芸術文化センター 星のホール4月15日(土) 14:00★【託】/18:00★【託】4月16日(日) 14:00★4月17日(月) 休演日4月18日(火) 19:304月19日(水) 14:004月20日(木) 14:00/19:304月21日(金) 19:304月22日(土) 14:00/18:004月23日(日) 14:00※開演の1時間前より受付開始、30分前開場※上演時間は約70分を予定★:早期観劇割引公演【託】:託児サービス【チケット料金】一般:前売 3,500円/当日 4,000円U-25(25 歳以下):前売 2,000円/当日 2,500円(当日、年齢が確認できる書類拝見)高校生以下:前売・当日とも1,000円(当日学生証拝見)■早期観劇割引一般:前売 3,000円/当日 3,500円U-25(25歳以下):前売 1,500円/当日 2,000円(当日、年齢が確認できる書類拝見)高校生以下:前売・当日とも500円(当日学生証拝見)※全席指定※「U-25」及び「高校生以下」は、いずれも公演当日の年齢。※未就学児入場不可【大阪公演】2023年4月28日(金)~30日(日)会場:インディペンデントシアター2nd4月28日(金) 19:004月29日(土) 14:00/18:004月30日(日) 14:00※開演の1時間前より受付開始、30分前開場※上演時間は約70分を予定しています【チケット料金】一般:前売 3,500円/当日 4,000円U-25(前売・当日共):2,200円高校生以下(前売・当日共):1,100円※全席指定※「U-25」及び「高校生以下」は当日年齢を確認できるものを提示※未就学児入場不可チケットはこちら:公式ホームページ:
2023年04月15日iaku『あたしら葉桜』が、4月15日(土) より三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演されることが決定した。本公演では、岸田國士初期の名作『葉桜』(朗読劇)と、『葉桜』をモチーフに横山拓也が現代的な視点から母娘を描く『あたしら葉桜』を二本同時上演。口語劇のパイオニアといえる岸田戯曲とiakuの関西弁口語を並べることで、その影響や系譜を確認しエンタテインメントに昇華させる。演出は、iakuで長く横山とコンビを組んできた上田一軒。キャストは、第20回(2017年度)関西現代演劇俳優賞・女優賞の林英世と同・奨励賞の松原由希子の関西の実力派女優の二人が出演する。■作・横山拓也 コメント現代のテレビドラマなどに見る口語セリフの第一人者とも言われる岸田國士。セリフの書き様に徹底的こだわった岸田國士にシンパシーを持っています。彼の初期作品の数々から、当時に生きる人たち(庶民よりは少し裕福な人たち)の日常のニオイが嗅げる面白味は、戯曲が時代を越えて存在する意義を感じさせてくれます。私もセリフにこだわった作品づくりを行なっているので、いつか時代を経ても楽しんでもらえるものを書ければ、と思っています。『葉桜』(朗読)と『あたしら葉桜』の連続上演は、二つの時代と、二人の作家を並べて見つめる企画です。文豪に肩を並べる気はさらさらありませんが、こうやって勝手に真っ向勝負を挑めるのはなかなか楽しいです。コロナで中止になってから3年。ようやくリベンジの時が来ました。劇場でお会いできますことを、心より楽しみにしています。<公演情報>iaku『あたしら葉桜』作:横山拓也演出:上田一軒出演:林英世/松原由希子(匿名劇壇)【東京公演】2023年4月15日(土)~23日(日)会場:三鷹市芸術文化センター 星のホール4月15日(土) 14:00★【託】/18:00★【託】4月16日(日) 14:00★4月17日(月) 休演日4月18日(火) 19:304月19日(水) 14:004月20日(木) 14:00/19:304月21日(金) 19:304月22日(土) 14:00/18:004月23日(日) 14:00※開演の1時間前より受付開始、30分前開場※上演時間は約70分を予定★:早期観劇割引公演【託】:託児サービス【チケット料金】一般発売:2月17日(金)一般:前売 3,500円/当日 4,000円U-25(25 歳以下):前売 2,000円/当日 2,500円(当日、年齢が確認できる書類拝見)高校生以下:前売・当日とも1,000円(当日学生証拝見)■早期観劇割引一般:前売 3,000円/当日 3,500円U-25(25歳以下):前売 1,500円/当日 2,000円(当日、年齢が確認できる書類拝見)高校生以下:前売・当日とも500円(当日学生証拝見)※全席指定※「U-25」及び「高校生以下」は、いずれも公演当日の年齢。※未就学児入場不可【大阪公演】2023年4月28日(金)~30日(日)会場:インディペンデントシアター2nd4月28日(金) 19:004月29日(土) 14:00/18:004月30日(日) 14:00※開演の1時間前より受付開始、30分前開場※上演時間は約70分を予定しています【チケット料金】一般発売:2023年2月18日(土)一般:前売 3,500円/当日 4,000円U-25(前売・当日共):2,200円高校生以下(前売・当日共):1,100円※全席指定※「U-25」及び「高校生以下」は当日年齢を確認できるものを提示※未就学児入場不可チケットはこちら:公式ホームページ:
2023年01月13日幼い子どもたちを寝かしつけていると、当時4歳だった娘が突然質問してきた。「おかあさんのおかあさんって、おばあちゃん?じゃあ、おばあちゃんのおかあさんはどこにいるの?」すると、突然娘が泣き出して……。TwitterやInstagramにて日常のひとコマや育児の漫画を公開しているさざなみさんによる、娘さんのほっこりやさしいエピソードをご紹介します!おばあちゃんのおかあさんまだ長女が4歳のころ。ある晩子どもたちを寝かしつけていると、ふとある質問をされ……。 「おばあちゃんのおかあさんがしんじゃって、おばあちゃんがかわいそう」おばあちゃんの気持ちを想って涙する娘さんは、なんてやさしくてきれいな心の持ち主なのでしょう。大人になると感情の振れ幅が少なくなってしまいますが、自分が知らない誰かを想像して涙することができる子どもの純粋さというのは、本当に尊くて救われますね。 著者:マンガ家・イラストレーター さざなみ
2022年09月06日~人気漫画『あたしンち』のフェアを開催します~株式会社キデイランド(代表取締役社長:間宵 薫、本部:東京都千代田区)は、キデイランド6店舗と通販にて、『あたしンち』フェアを2022年9月10日(土)から開催いたします。「あたしンち」は、けらえいこさんが描く漫画作品で、1994年から2015年まで連載され、アニメ化もされた作品で、現在は、『あたしンちSUPER』として連載されている人気漫画です。今回、キデイランド6店舗では、この人気作品「あたしンち」商品を集めたフェアを開催いたします。期間中は、ぬいぐるみやマスコットはもちろんのこと、ここでしか手に入らないキデイランド限定商品やお買い上げ特典の完全描き下ろしのアートステッカーをご用意いたしました。ファンの方のみならず、新しい方もクスっと笑える「あたしンち」の魅力、日常を切り取った誰しもが共感できる作品をぜひこの機会にご覧いただければと思います。■詳細URL: 詳細はこちら : ■キデイランド あたしンち: ※オンラインショップでのお買い上げ特典の配布はございません。予めご了承ください。通販はこちらから : 《『あたしンち』フェア開催店舗》計6店舗「キデイランド」:原宿店、大阪梅田店、池袋サンシャインシティ店、上小田井店、京都四条河原町店、福岡パルコ店●お買い上げ特典●「あたしンち」商品を税込2,000円以上ご購入のお客様には、完全描き下ろしアートステッカー(6種)をランダムで1枚プレゼント!!※無くなり次第終了となります。※お一人様1会計につき、一つをランダムでプレゼント※柄はお選びいただけません。『あたしンち』限定商品アクリルキーホルダー6種各858円(税込)※ブラインド商品です缶バッジ6種各638円(税込)※ブラインド商品ですクリアファイルA42種各748円(税込)先行販売商品あたしンちBIG ぬいぐるみ3,300円(税込)あたしンちぬいぐるみ母/みかん/ユズヒコ/父各1,760円(税込)あたしンちますこっと母/みかん/ユズヒコ/父各1,078円(税込)ビニールキャンバスポーチ1,980円(税込)ミニトートバッグ2,200円(税込)※画像はイメージです。実際のものとは異なる場合がございます。◆「あたしンち」とはけらえいこ先生による漫画作品です。読売新聞日曜版にて17年に渡り連載!!単行本は21巻にもなる大長編です1996年には文芸春秋漫画賞を受賞。テレビアニメも放送されました!6年ぶりのオール新作!週刊誌「AERA」にて再開!『あたしンちSUPER第1巻』好評発売中!YouTube【アニメ】あたしンち公式チャンネルは登録者数79.3万人を突破!YouTube【アニメ】あたしンち公式チャンネルは登録者数79.3万人を突破!コピーライト表記©KERA EIKO 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月26日今回は@エトラちゃんは見た!さんの投稿をご紹介!「ブラック企業で嫌がらせを受けた話」第8話です。既婚者だからって気にせず、買ってもらったバッグを自慢するアカネさん。ユズリハさんは必死にやめるよう注意しますが…!?不倫を注意すると…出典:lamire「上から目線のお説教してると…」出典:lamireそれどころか…出典:lamire立ち去るアカネ出典:lamireアカネさんはユズリハさんの言葉を受け入れようとしませんでした。それどころか、新しい仕事まで押し付けられてしまいましたね…。次回の配信もお楽しみに!本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月15日aikoが9月29日にリリースした41枚目シングルより「あたしたち」のMusic Videoを公開した。「あたしたち」は先日最終回を迎えたドラマ『古見さんは、コミュ症です。』の主題歌として起用されていた楽曲で、aikoは同曲について「男性とか女性とか関係なく、相手に対して大切だと思っている気持ちを素直に書いたのを覚えていますね。つかず離れずの時期があったりすると、勘違いをして嫌われたのかもって思い込んでしまうことってあるじゃないですか。そんなときの感覚がこの歌詞には入っていると思います。」と語っている。公開されたMVは、そんな10代の頃の刹那的な友達関係を2人の制服姿の女子学生が遊ぶ何気ない日常のシーンを通して、儚くも心地よく映し出している。またaikoが空の下で歌うシーンも印象的に差し込まれており、「あたしたち」の柔らかく温かいメロディーとともにノスタルジックな雰囲気を後押ししている。aiko「あたしたち」MV<リリース情報>aiko 41st Single『食べた愛/あたしたち』2021年9月29日(水) リリース価格:1,320円(税込)●初回仕様限定盤(カラートレイ&8Pブックレット)aiko『食べた愛/あたしたち』初回仕様限定盤ジャケット●通常仕様盤aiko『食べた愛/あたしたち』通常仕様盤ジャケット【CD収録内容】M1. 食べた愛 ※カルビー ポテトチップスCMソングM2. あたしたち ※NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』主題歌M3. 列車M4. 食べた愛(Instrumental)M5. あたしたち(Instrumental)aiko「食べた愛」MVaiko『食べた愛/あたしたち』つまみ喰いmovieポテトチップス「畑から、愛をこめて。」篇じゃがいもチップス「素材のおいしさ」篇配信リンク:購入リンク:<公演情報>aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』※終了分は割愛11月12日(金) 18:00 / 19:00 群馬 高崎芸術劇場 大劇場 ※8月19日公演振替11月21日(日) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール ※5月20日公演振替11月22日(月) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール ※5月21日公演振替11月26日(金) 18:00 / 19:00 東京 J:COMホール八王子(オリンパスホール八王子)※5月14日公演振替12月13日(月) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター ※8月31日公演振替12月14日(火) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター ※9月1日公演振替・チケット料金:6,800円(税込)※開場 / 開演時間は変更になる可能性がございます。※小学生以上はチケットが必要です。未就学児は入場できません。・総合問い合わせ:Baby Peenats03-5452-0232(平日12:00~15:00、17:00~19:00)メールでのお問い合わせはこちら:※ご返信までに日数をいただく場合がございます。aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』ライブページ: Live Tour『Love Like Rock vol.9』振替公演■振替対象公演2020年3月7日(土) 東京 Zepp Tokyo2020年3月8日(日) 東京 Zepp Tokyo■振替日2021年12月1日(水) 東京 Zepp Tokyo2021年12月2日(木) 東京 Zepp Tokyo2021年12月6日(月) 東京 Zepp Tokyo2021年12月7日(火) 東京 Zepp Tokyoaiko Live Tour「Love Like Rock vol.9」ライブページ:関連リンクaiko official website: official YouTube配信サイト official on Twitter(@aiko_dochibi) official Facebook
2021年11月04日絵本通販サイト「YOMO」を運営する株式会社ニコモから、作・柴田理恵さん、絵・塚本やすしさんの新作絵本「おかあさんありがとう」を発売いたします。厳しさの中にもやさしさがある。昭和の時代を代表するお母さん。柴田理恵さんのお母さんとの想い出を絵本にしました。絵・塚本やすしさんのパワフルな絵がぴったりの「おかあさん」をぜひご覧ください。この絵本はYOMOサイトのほかに、Amazon、e-hon、各書店でも販売予定です(書店での取り扱いは各書店へお問い合わせください)。おかあさんありがとう 表紙■作・柴田理恵さんメッセージ母はよく、私に絵本を読んでくれた。面倒くさい時は、勝手にお話を作った。それがホラーで、私は怖くて眠れなかった。台無し!それでも、何故か母の愛を感じていたい。お母さん、大丈夫。子供はあなたの背中を見て育ちます。■絵・塚本やすしさんメッセージ「柴田理恵さんが育てられた教育は正しく昭和にあった教育です。私も母親から同じような教育を受けました!(爆笑!!)とても懐かしい絵本になりました。」■著者プロフィール作・柴田理恵富山県出身。明治大学文学部演劇学科卒業。劇団東京ヴォードヴィルショーを経て、1984年に久本雅美らとWAHAHA本舗を設立。バラエティ、テレビドラマ、映画、ラジオと多方面で活躍中。最近では劇団公演以外にも小劇場の舞台に精力的に出演している。主な出演作はバラエティ「女神のマルシェ」、ドラマ「ひよっこ」「続・最後から二番目の恋」、映画「化粧師」「来る」、舞台「喜劇売らいでか!」「雪まろげ」「わらいのまち」など多数。絵・塚本やすし『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞のびばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞。『戦争と平和を見つめる絵本 わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版)で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。主な絵本に『ぼくはほんやさんになる』(菊池壮一・作/ニコモ)、『つちのこをさがせ!』(新日本出版社)、『じごくわらしがくるぞ!』(マイクロマガジン社)、『このすしなあに』『とうめいにんげんのしょくじ』(ポプラ社)など多数。■書誌情報ページ数:32ページサイズ :H 257mm × W 182mm定価 :1,650円(税込)■絵本通販サイト「YOMO」とはプロ、アマ問わず、誰でもオリジナル絵本の投稿・試し読み・販売・購入が楽しめるサイトです。無料会員登録すると、各作品を一度ずつ全ページ試し読みできます。オンデマンド方式で印刷、製本し、お手元にお届けします。また、オリジナル絵本の投稿、販売を無料で行うことができます。データまたは原画で作品を投稿できます。サイトURL: ■会社概要社名 : 株式会社ニコモ所在地 : 東京都文京区湯島二丁目21番2号 湯島メディカルセンタービル5F代表者 : 犬養 岬太設立 : 2019年(平成31年)4月1日資本金 : 25百万円事業内容: 絵本事業URL : ■本件に関するお客様からのお問い合わせ先お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月15日aikoが、9月29日にリリースする41枚目シングル『食べた愛/あたしたち』のティザー映像を公開した。「『食べた愛/あたしたち』つまみ喰いmovie」と題した今回のティザーは、表題曲「食べた愛」「あたしたち」の2曲のショート映像を組み合わせた構成となっており、それぞれの楽曲の雰囲気を感じ取ることができる作りになっている。なお「食べた愛」は本日9月20日より先行配信がスタートしており、9月24日放送のテレビ朝日系『MUSIC STATION』2時間スペシャルと、10月3日のフジテレビ系『Love music』にて同曲を披露することが決定している。aiko『食べた愛/あたしたち』つまみ喰いmovie<リリース情報>aiko 41st Single『食べた愛/あたしたち』2021年9月29日(水) リリース価格:1,320円(税込)●初回仕様限定盤(カラートレイ&8Pブックレット)aiko『食べた愛/あたしたち』初回仕様限定盤ジャケット●通常仕様盤aiko『食べた愛/あたしたち』通常仕様盤ジャケット【CD収録内容】M1. 食べた愛 ※カルビー ポテトチップスCMソングM2. あたしたち ※NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』主題歌M3. 列車M4. 食べた愛(Instrumental)M5. あたしたち(Instrumental)ポテトチップス「畑から、愛をこめて。」篇じゃがいもチップス「素材のおいしさ」篇配信リンク:予約リンク:<番組情報>NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』9月6日(月) NHK総合で放送開始(全8回)毎週月曜 午後10:45~11:15NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』ロゴ【出演】只野仁人:増田貴久古見硝子:池田エライザ万場木留美子:吉川愛長名なじみ:ゆうたろう阿瀬志吹:筧美和子潔清子:大西礼芳成瀬詩守斗:城田優片居誠:溝端淳平ほか語り:高橋克実<公演情報>aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』※終了分は割愛9月27日(月) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター9月28日(火) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター10月5日(火) 18:00 / 19:00 愛媛 松山市民会館10月7日(木) 18:00 / 19:00 香川 レクザムホール10月12日(火) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール10月13日(水) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール11月12日(金) 18:00 / 19:00 群馬 高崎芸術劇場 大劇場 ※8月19日公演振替11月21日(日) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール ※5月20日公演振替11月22日(月) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール ※5月21日公演振替11月26日(金) 18:00 / 19:00 東京 J:COMホール八王子(オリンパスホール八王子)※5月14日公演振替12月13日(月) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター ※8月31日公演振替12月14日(火) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター ※9月1日公演振替・チケット料金:6,800円(税込)※開場 / 開演時間は変更になる可能性がございます。※小学生以上はチケットが必要です。未就学児は入場できません。・総合問い合わせ:Baby Peenats03-5452-0232(平日12:00~15:00、17:00~19:00)メールでのお問い合わせはこちら:※ご返信までに日数をいただく場合がございます。aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』ライブページ: Live Tour『Love Like Rock vol.9』振替公演■振替対象公演2020年3月7日(土) 東京 Zepp Tokyo2020年3月8日(日) 東京 Zepp Tokyo■振替日2021年12月1日(水) 東京 Zepp Tokyo2021年12月2日(木) 東京 Zepp Tokyo2021年12月6日(月) 東京 Zepp Tokyo2021年12月7日(火) 東京 Zepp Tokyoaiko Live Tour「Love Like Rock vol.9」ライブページ:関連リンクaiko official website: official YouTube配信サイト official on Twitter(@aiko_dochibi) official Facebook
2021年09月20日aikoが新曲「あたしたち」を本日9月7日に配信リリースした。同曲は、NHK総合で放送中の増田貴久が主演を務めるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』の主題歌で、9月29日にリリースされるaikoの41枚目シングル『食べた愛/あたしたち』の表題曲として収録される。美しいストリングスアレンジが印象的な楽曲で、少し不器用な「あたし」目線の歌詞がドラマの主人公「古見さん」とリンクしている。編曲はaikoの楽曲を長きに渡って支えてきた島田昌典が担当した。なおもうひとつのシングル表題曲となる「食べた愛」はカルビーのポテトチップス新CMソングで、CM内ではaikoが15年ぶりのCM出演を果たしているほか、最後のサウンドロゴを担当するなど注目が集まっている。<リリース情報>aiko 41st Single『食べた愛/あたしたち』2021年9月29日(水) リリース価格:1,320円(税込)●初回仕様限定盤(カラートレイ&8Pブックレット)aiko『食べた愛/あたしたち』初回仕様限定盤ジャケット●通常仕様盤aiko『食べた愛/あたしたち』通常仕様盤ジャケット【CD収録内容】M1. 食べた愛 ※カルビー ポテトチップスCMソングM2. あたしたち ※NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』主題歌M3. 列車M4. 食べた愛(Instrumental)M5. あたしたち(Instrumental)ポテトチップス「畑から、愛をこめて。」篇じゃがいもチップス「素材のおいしさ」篇予約リンク:<番組情報>NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』9月6日(月) NHK総合で放送開始(全8回)毎週月曜 午後10:45~11:15NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です。』ロゴ【出演】只野仁人:増田貴久古見硝子:池田エライザ万場木留美子:吉川愛長名なじみ:ゆうたろう阿瀬志吹:筧美和子潔清子:大西礼芳成瀬詩守斗:城田優片居誠:溝端淳平ほか語り:高橋克実<公演情報>aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』※終了分は割愛9月16日(木) 18:00 / 19:00 岡山 倉敷市民会館9月18日(土) 17:00 / 18:00 山口 周南市文化会館9月27日(月) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター9月28日(火) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター10月5日(火) 18:00 / 19:00 愛媛 松山市民会館10月7日(木) 18:00 / 19:00 香川 レクザムホール10月12日(火) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール10月13日(水) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール11月12日(金) 18:00 / 19:00 群馬 高崎芸術劇場 大劇場 ※8月19日公演振替11月21日(日) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール ※5月20日公演振替11月22日(月) 18:00 / 19:00 大阪 フェスティバルホール ※5月21日公演振替11月26日(金) 18:00 / 19:00 東京 J:COMホール八王子(オリンパスホール八王子)※5月14日公演振替12月13日(月) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター ※8月31日公演振替12月14日(火) 18:00 / 19:00 東京 東京ガーデンシアター ※9月1日公演振替・チケット料金:6,800円(税込)※開場 / 開演時間は変更になる可能性がございます。※小学生以上はチケットが必要です。未就学児は入場できません。・総合問い合わせ:Baby Peenats03-5452-0232(平日12:00~15:00、17:00~19:00)メールでのお問い合わせはこちら:※ご返信までに日数をいただく場合がございます。aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』ライブページ: Live Tour『Love Like Rock vol.9』振替公演■振替対象公演2020年3月7日(土) 東京 Zepp Tokyo2020年3月8日(日) 東京 Zepp Tokyo■振替日2021年12月1日(水) 東京 Zepp Tokyo2021年12月2日(木) 東京 Zepp Tokyo2021年12月6日(月) 東京 Zepp Tokyo2021年12月7日(火) 東京 Zepp Tokyoaiko Live Tour「Love Like Rock vol.9」ライブページ:関連リンクaiko official website: official YouTube配信サイト official on Twitter(@aiko_dochibi) official Facebook
2021年09月07日aikoの新曲「あたしたち」が、NEWSの増田貴久主演のNHKドラマ『古見さんは、コミュ症です。』の主題歌に。同楽曲は、2021年9月7日(火)より先行配信がスタートし、9月29日(水)に発売するaiko41枚目のシングルCD「食べた愛/あたしたち」に収録される。aikoの新曲「あたしたち」NHK新ドラマの主題歌に3月に自身約2年9か月振り、14枚目となるアルバムCD『どうしたって伝えられないから』をリリースし、話題を集めたaiko。8月からは全国ライブツアーも開催するなど、精力的な活動を続けている。そんなaikoの新曲「あたしたち」は、NEWSの増田貴久主演の新NHKドラマ『古見さんは、コミュ症です。』の主題歌となる一曲。ドラマ『古見さんは、コミュ症です。』は、同名の漫画作品が原作。相手の顔を見て話すことが思うようにできない若者たちと、その仲間たちの物語を描くドラマの世界観をどのように彩るのか注目だ。新曲「あたしたち」のMVも公開新曲「あたしたち」のミュージックビデオは、10代の頃の刹那的な友達関係を、2人の制服姿の女子学生が遊ぶ何気ない日常のシーンを通して映し出したもの。aikoが空の下で歌うシーンも差し込まれているので、ファンは要チェックだ。41枚目のシングル「食べた愛/あたしたち」に収録新曲「あたしたち」は、41枚目のシングル「食べた愛/あたしたち」に収録。CDには、「あたしたち」の他、カルビーのポテトチップス新CM曲「食べた愛」や、新曲「列車」が収録される。シングルは通常盤と、初回限定仕様盤を展開。初回限定盤には、カラートレイ & 8Pブックレットが付属する。【詳細】■aiko 新曲「あたしたち」先行配信日:2021年9月7日(火)※シングル「食べた愛/あたしたち」に収録。■aiko 41枚目シングル「食べた愛/あたしたち」CD発売日:9月29日(水)価格1,320円<収録曲>M1.食べた愛M2.あたしたちM3.列車M4.食べた愛(Instrumental)M5.あたしたち(Instrumental)※初回限定仕様盤:カラートレイ & 8Pブックレット<ドラマ作品情報>NHK総合『古見さんは、コミュ症です。』放送開始日:2021年9月6日(月) 全8回放送日時:毎週月曜 22:45~23:15出演:増田貴久、池田エライザ、吉川愛、ゆうたろう、筧美和子、大西礼芳、城田優、溝端淳平ほか
2021年08月13日フレンズが4月30日、昨年末より活動休止をしていたメンバー・ひろせひろせ(MC / Key)の脱退を発表した。配信がスタートした新曲「急上昇あたしの人生」のミュージックビデオも公開されている。この脱退の発表により、今後はえみそん(Vo)、三浦太郎(Cho/Gt)、長島涼平(Ba)、関口塁(Dr)の4人でバンドは継続。そして新体制となったフレンズの初の新曲となる本MVでは、えみそんが初めてMVの監督を務めている。自らが企画立案しアイデアに溢れた演出で、疾走感ある楽曲の世界観を見事に表現。音楽のみならず多彩な才能を発揮し、これからのバンド活動に期待が膨らむ見応えのある内容だ。楽曲自体は、ひかりTVオリジナルドラマ『取り立て屋ハニーズ』の主題歌として好評配信中。新ビジュアルも、これからも様々な形で楽しませてくれる予感のする、爽快なメンバーの姿が印象的なものだ。新たなフェイズを迎えたフレンズの今後の更なる飛躍を期待しよう。■リリース情報『急上昇あたしの人生』4月30日(金)配信リリース■公演情報「フレンズワンマンツアー “UNO!”」5月29日(土)会場:愛知・THE BOTTOM LINE1部:開場15:30 / 開演16:002部:開場18:00 / 開演18:305月30日(日)会場:大阪・Banana Hall1部:開場15:30 / 開演16:002部:開場18:00 / 開演18:306月5日(土)会場:東京・duo MUSIC EXCHANGE1部:開場15:30 / 開演16:002部:開場18:00 / 開演18:30※各回90分程度の公演を予定。料金(税込):全自由¥5,000※未就学児入場不可※お一人様2枚まで※ドリンク代別途必要※政府指定のガイドラインに沿った形での開催。※オンライン配信の予定なし
2021年04月30日絵本作家・ヒグチユウコと漫画家・キューライスによる初の共作作品「ながいながい ねこのおかあさん」の原画展が、2021年2月1日(月)から2月28日(日)まで、二子玉川 蔦屋家電にて開催される。「ながいながい ねこのおかあさん」は、猫の親子の愛情を描いた、心温まる絵本だ。原案は、「ネコノヒー」「スキウサギ」など、動物を題材にした漫画をはじめ、絵本作家としても活動するキューライス。作中に登場する絵は、「せかいいちのねこ」など、繊細な猫の絵で人気を博す絵本作家・ヒグチユウコが手掛けている。今回の原画展では、そんな両名初の共作となった「ながいながい ねこのおかあさん」の原画を特別に展示。ユーモア溢れるキューライスのストーリーを基に、ヒグチユウコが描いた優しい原画の数々を間近で見ることができる。また、2月1日(月)より、「ながいながい ねこのおかあさん」「ギュスターヴくん」といったヒグチユウコ作品のサイン入り絵本を数量限定で販売。気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】ヒグチユウコ×キューライス「ながいながい ねこのおかあさん」原画展期間:2021年2月1日(月)~2月28日(日)場所:二子玉川 蔦屋家電 2FギャラリーII住所:東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C. テラスマーケットTEL:03-5491-8550(代表)参加費:無料絵本価格:「ながいながい ねこのおかあさん」1,200円+税※サイン本は予約・取り置き不可。1人各1冊まで購入可。
2021年01月08日『ヒグチユウコ×キューライス「ながいながい ねこのおかあさん」原画展』が2月1日(月)~2月28日(日)の期間、二子玉川 蔦屋家電で開催される。絵本『ながいながい ねこのおかあさん』は、体が長い猫のおかあさんと子猫の物語。ある風が強い日、子猫は遠くまで吹き飛ばされてしまう。おかあさんの顔を見たくて、心細い思いのままひたすら走る子猫。子猫はおかあさんに会えるのか。親子の愛情に心あたたまる内容となっている。この展示は絵本作家・ヒグチユウコと漫画家・キューライスによる初めての共作作品『ながいながい ねこのおかあさん』(白泉社)の原画展だ。二子玉川 蔦屋家電の絵本コンシェルジュ・小川舞氏のコメントも紹介したい。「キューライスが長年温めてきた原案に、ヒグチユウコが絵を描いた 『ながいながい ねこのおかあさん』。おもしろくて、あったかくて、抱きしめたくなる絵本です。ヒグチユウコさんとキューライスさんは、私にとって特別な存在です。何かに行き詰まった時や心が重たくなった時に、本やネットの中にいる愉快なキャラクターたちに会いに行く感覚でページをめくると、彼らはいつもそこでマイペースに暮らしていて、その様子を覗くと一瞬で心がほどけます。 おふたりは、そんな魔法のような作品を生み出す魔法使いのような方なのです。今回はヒグチユウコさんが描いた原画を特別に展示させていただきます。 キューライスさんらしいユーモラスなストーリーによって生まれたこの親子をじっくりお楽しみください。 きっとながく育っていくであろうこねこの成長も、見守り続けたい気持ちです」この貴重な機会をぜひお見逃しなく。■展示情報ヒグチユウコ×キューライス『ながいながい ねこのおかあさん』原画展2月1日(月)~2月28日(日)10:00~20:00※店舗営業時間に準ずる場所:二子玉川 蔦屋家電 2FギャラリーⅡ参加費:無料
2021年01月06日山内ケンジ率いるプロデュース・ユニット「城山羊の会」の、2年ぶりの新作『石橋けいのあたしに触らないで!』が12月17日(木)に開幕する。山内の作・演出作品を上演するユニットとして始動した「城山羊の会」。電通マンとしてCM、テレビドラマ、ショートフィルムなどを手掛けてきた彼が、満を持して演劇の世界へ足を踏み入れたのが2004年のことだ。2008年に亡くなった深浦加奈子を主演に据えて、じわりじわりと演劇好きの心をくすぐってきた。彼が多く紡ぎ出すのは、人間同士のちょっと不穏な会話劇。のちに『At the terrace テラスにて』のタイトルで映画化もされた『トロワグロ』(14年)は、小さなパーティーの席を舞台に、富裕層とそうでない者のプライドや偽りのかけらが飛び散る秀作だった。その作品に主演していたのが、今回も主演を務める石橋けいである。城山羊の会の常連俳優のひとりで、どこか危うげで気が強いヒロイン像を多く担ってきた。今回が5年ぶりの出演となる。主人公は、とある令夫人。家の中に閉じこもっていた間に、自粛とストレスで太ってしまった。なんとかして、このぜい肉を夢にできないだろうかと考える令夫人。夢と現実、ぜい肉と恋との往来の中で、なんの教訓にもならない、滋味あふるる喜劇が始まる——。共演陣は他にも、吹越満、米村亮太朗ら曲者揃い。先日最終回を迎えたドラマ『共演NG』で好演を見せた常連・岩谷健司や岡部たかしも登板する。客席数を60%に減らしていることもあり、前売券は既に完売となっているが、今回は配信公演も予定されており、劇場公演とは趣の違った、無観客の劇場で収録した映像を楽しむことができる。公演は27日(日)まで、東京・下北沢小劇場B1にて。文:小川志津子城山羊の会 石橋けいの『あたしに触らないで!』作・演出:山内ケンジ出演:石橋けい / 吹越満 / 米村亮太朗 / 岩谷健司 / 島田桃依 / 岡部ひろき / 筒井のどか / 岡部たかし2020年12月17日(木)~12月27日(日)会場:東京・小劇場B1当日券販売あり■WEB配信情報12月21日(月)に無観客で撮影&編集したものを12月26日(土)から配信配信チケット(2,000円)は12月15日(火)10:00より発売詳細は「城山羊の会」公式サイト( )にてご確認ください。
2020年12月15日子育て真っ最中に迎えた実の母親の死、そんなときにどうやって自分の生活を続けていけばいいのでしょうか。母親が亡くなってつらいけれども、子どもとの日常はとめどなくやってきます。昨年出版された 『さよならわたしのおかあさん』 。前回の記事、 「“母は助けてくれてあたり前”と信じてた『さよならわたしのおかあさん』(前編)」 では、作者・吉川景都(よしかわ けいと)さんに、母親との日々や亡くなった後の生活について教えていただきました。今回は4歳になった娘のえっちゃんとの日々や、将来目指したい親子像などについて吉川景都さんに話を伺いました。■母の死と娘の誕生はセットで考える――おかあさんが闘病している中でのえっちゃんの誕生は、大変なこともあったのかなと思うのですが…。おかあさんがしんどい時期に自分もしんどくてダブルパンチのように感じることもありました。ただ、新しい命の誕生というのはあきらかにいいことで、おかあさんもそのときはすごく喜んでくれたし、私も子どもに対して親がこう思うんだっていうのを、おかあさんがいるうちに感じられて、すごくよかったですね。――なるほど、同時にあったことにも意味があるということなんですね。「おかあさんの死」と「えっちゃんの誕生」は、私の中ではセットになっているんです。娘が生まれてきてくれて、そこの開いたドアにおかあさんが入っていった。向こう側に行ったおかあさんは新しく生まれてきたえっちゃんのことを見守っていてくれているんだなと捉えています。■子どもと向き合う自分の中に見る「おかあさん」――今、えっちゃんを育てるなかで、おかあさんの存在を感じることはありますか。自分自身がえっちゃんに対して言うこととかやることが、ほぼおかあさんのままみたいなんですよね。「これ、言われたことある!」って言ってから思い出すこともよくあって。この間、えっちゃんとお菓子作りをしたんですけど、もうずいぶん作っていなかったのに、基礎の動きを体が覚えていたんです。おかあさんが教えてくれたことが、ポンって出てきた。きっと、自分の中にはまだ思い出し切れていないことがあって、これからどんどん思い出していける。すごく心強くて、ここまで育ててもらったから、これからも育てていけるんだって感じています。――「自分が生きていること自体が、お母さんの形見」というあとがきの言葉が印象的です。子育ての中で、子どもと付き合い向き合っているうちに、母の考え方とか教えてくれたことが、自分の中にあるなって何回も思いました。そういう経験が積み重なると、「おかあさんって消えていないな」って実感ができますよね。姉妹と話していても、「おかあさんだったらこうするだろうな」って想像できる。それってもう「いなくてもいる」っていうのと一緒だなって思います。――えっちゃんは、おかあさんのこと覚えているんですか。きっと本人は覚えていないと思うんですけど、たまに気を使って、こっちに話題を振ってくれるんですよね(笑)。あとは、最近「天国ってどこにあるの?」とか、急に聞いてくるときとかあって、「お空の上だよ。いつも見ているんだよ」と言っています。■家族の闘病と子育ての両立――おかあさんの闘病と子育てを両立するのは大変だったと思います。どうやって乗り切ってきたのでしょうか。がんばりすぎないことは大切だと思います。私自身も、おかあさんが小康状態のときに、自分の仕事を進めたり子どもを保育園に行かせたりと、日常に戻る時間を確保していました。おかあさんがいなくなったあとも生活は続く、だからこそ、自分自身や子どもの生活を端の方でちゃんと維持しつつ、そこに戻れるようにしておくことは大切だと思います。――ホスピスで最期を過ごしたからこそ、きっとそうした無理のないみとりができたのでしょうね。おかあさんは、体調の波があったときすぐに相談できる場所にいたい、家にいるとみんなに迷惑かけるから嫌だと言って、ホスピスに入りました。入院したとき、本人は晴ればれとした顔をしていて、「もうこれで大丈夫だ」と思ったんだと思うんです。無理に自分たちがなんとかしなきゃって思わないほうがいいと思うし、思う必要はないと思います。■母から受け継いだもの、自分なりに作る娘との関係――どういう親子関係を目指していきたいのか、吉川さんなりにどう考えているのでしょうか。私はおかあさんに何でも話してきたので、えっちゃんにとってもできれば、私が一番の相談相手でありたいし、友だちや恋人ができたりしても、最後は「お母さんがいるからね」って言える存在でありたい。おかあさんにしてもらったように、ベッタリするのではなくうまくサポートしていってあげられたらいいなと思います。――ほかにおかあさんのようになりたいと思うところはありますか。私は心配性なので、つい先回りしていろいろと心配してしまうんです。でも、おかあさんは私が「芝居がやりたい」とか「音楽がやりたい」と言ったとき、いつもまずは「やってみれば」と言ってくれました。だから、私も将来えっちゃんのことをあまり心配しすぎずに見守りたいですね。たとえ「ユーチューバーになりたい」とか言われても(笑)。本人に任せて、もし失敗しちゃったときは受け止めてあげたいです。――おかあさんが弱音を吐かなかった、そうした姿も目標になりそうですよね。おかあさんがまったくつらい面を見せなかったというのは立派だと思うし、自分もそうありたいと思うけれど、とてもできないなあと。いまとなっては、もっと弱音を言ってほしかったという思いもあるし、自分だったらもうちょっと弱音を言っちゃうと思いますね。そういうところを、おかあさんの要素も入れつつ自分なりの母親になっていきたいです。ただ、本当に自分がそういう風になったら「お母さんは大丈夫だよ」って言っちゃうのかもしれないですけどね(笑)。■「命のバトンをつないでいく」吉川さんのメッセージインタビューでは、吉川さんが言葉ひとつひとつを丁寧に選びながら話をしてくださり、おかあさんとえっちゃんを大切にする思いが伝わってきました。そして、まさに子育てとは「命のバトンをつないでいく」ことなのだと、書籍とインタビューをとおして強く実感しています。筆者自身も2年半前に実の母親を大腸がんで亡くし、喪失感がなかなか埋められずにいました。そんなときにこの本に出会って、心のささくれていた部分にそのメッセージが染みこんできました。母親から私に確実に命のバトンは受けつがれていて、きっと次は自分がそれを子どもに渡す番なのだと感じています。おそらく書籍を読み終えると、「お母さん」のことを深く知りたい、どう思っているのか感じたいと願うのではないかと思います。親、自分、子ども、そのずっとつないでいく命のバトンのなかに、何を込めていけばいいのか。そんなことを考える機会となりそうです。■今回のお話を伺った吉川景都さんのご著書 『さよならわたしのおかあさん』 (吉川景都/新潮社 ¥1,080(税込))■吉川景都(よしかわ・けいと)さん神奈川県出身。漫画家。2003年少女誌「LaLa」でデビュー。『24時間サンシャイン!』で初の単行本を上梓。多岐に渡る作風が特徴的で、テンポのいい会話でみせるストーリー、エッセイコミックなどで人気を博す。著書に『片桐くん家に猫がいる』『子育てビフォーアフター』(新潮社)、『モズ』シリーズ(集英社クリエイティブ)、『鬼を飼う』(少年画報社)などがある。Twitterアカウント: @keitoyo
2019年04月10日子育てする中で実の母親というのは、お手本ともなり、頼れる存在ともなりえます。そんな母親がもし死を迎えることになったら、娘である自分たちはどうすればいいのでしょうか。漫画家の吉川景都(よしかわ けいと)さんは、昨年肝臓がんを患い母親との別れをつづったコミックエッセイ 『さよならわたしのおかあさん』 を出版されました。いつも笑顔で冗談を言い続けたおかあさんとの日々や、3年間の闘病、そして亡くなった後の生活について描かれた作品は、連載中からSNSでも話題を集め、出版後も多くの反響を呼んでいます。母親と過ごした日々や、別れの乗り越え方などについて、吉川景都さんに話を伺いました。吉川景都(よしかわ けいと)さん神奈川県出身。漫画家。2003年少女誌「LaLa」でデビュー。『24時間サンシャイン!』で初の単行本を上梓。多岐に渡る作風が特徴的で、テンポのいい会話でみせるストーリー、エッセイコミックなどで人気を博す。著書に『片桐くん家に猫がいる』『子育てビフォーアフター』(新潮社)、『モズ』シリーズ(集英社クリエイティブ)、『鬼を飼う』(少年画報社)などがある。Twitterアカウント: @keitoyo ■一番の相談相手のおかあさんが病気になったとき――吉川さんとおかあさんはどんな関係性だったのですか?私は3姉妹の真ん中なのですが、将来やりたいことを見つけるまでにも時間がかかったので、姉妹の中でも一番心配をかけたんじゃないかと思います。でも、どんなときもおかあさんは「しょうがないよ、まあ、やってみたら?」と言って受けとめて、伴走してくれました。私にとっても、一番の相談相手はおかあさんでしたね。――ガンだとわかったとき、おかあさんはどんな様子でしたか。おかあさんはC型肝炎からガンに進行したのですが、それがわかったときに送られてきたメールは、いつもどおりの絵文字が盛りだくさんの、おもしろいメールでした。私は驚いて、すぐに電話でわーって泣きながら、「どうするの、ガンなんて!?」と、言ってしまって。おかあさんは「いまは治る病気だし、大丈夫」と言ってくれた。ただ、母が亡くなったあとで、父から「病気がわかったときは、おかあさんは泣いて『どうしよう』と言っていたんだ」と聞きました。――あくまでも母親として心配をかけまいとしたんですね。私は、おかあさんの不安を聞いてあげようって気持ちよりも先に、自分がおかあさんを失う不安を取り除きたい気持ちが来てしまいました。「おかあさんはまあ治るだろう」と、現実感がなくて。同時に私は不妊治療をしていたので、「急がなきゃ!」という焦る気持ちが急に湧きあがってきました。■おかあさんのガンがわかってから迎えた妊娠と出産――産前に里帰りしたときは、どんな気持ちでしたか。出産は自分にとって、思っていたよりも前代未聞なことで自分の生活が根底から変わることへの不安がすごく大きかったんです。自分だけがその立場に立たされていて、こんなに大変なんだと思ったら、今まで築きあげてきた「大人っぽい自分」という外側がなくなって、わがままな自分が出てきました。そのときにおかあさんがちょうど病気で、甘えるに甘えられない、不安な気持ちもぶつけるにぶつけられないと感じた時期でしたね。――お互いにつらかったでしょうね…産後はどうでしたか。産後1~2ヶ月で仕事を再開したのでいっぱいいっぱいで、同時におかあさんの病状がだんだん悪くなっていって。おかあさんの状態を受け入れられない自分と初めての子育てで大変な自分というのがごちゃごちゃになっていて、余裕がありませんでした。「その時期もっと実家に帰ればよかった」って今は思うけど、当時はそれどころじゃなかったですね…。■みんな後悔を抱えながら生きていく――最期の日々、おかあさんはどんな様子でしたか。ホスピスに入ってからも、私たちにはつらい表情はほとんど見せなかったです。ただ、一度だけ「くるしい」って電話を掛けてきたことがあって、よっぽどやりきれなかったんだろうって思います。大急ぎで病室に行ったら、やっぱりまたいつも通り「大丈夫。さっきはごめんね」って言うんですよね。――おかあさんとの最期の日々について、今思うことはありますか。私は実家から少し距離があったところで暮らしていたので、「もっと会いに行けばよかった」という思いは、亡くなってからずっとありました。ただ、後悔って家族全員に何かしらあって、一番近くにいた父も、姉や妹たちもそれぞれ「もっとできることがあった」と思っているんですよね。そう考えてみると、「全部やりきったぞ」と言って終われることなんてないんだろうなとは感じています。みんなある程度の後悔を抱えながら生きていくのかなって。■母との別れは、生のままの傷が残っていてほしい――おかあさんが亡くなってから、どれくらいで気持ちに区切りがつきましたか。まずお葬式が終わったときに、おかあさんとの間にある扉が閉まった感じはしました。さらに、亡くなってから1年くらいしてから、母の地元の大分県に分骨に行ったのですが、その道中が家族旅行みたいで。母はいないけど、家族としての形をなんとか保っていけると感じられて、少し気持ちに区切りがついたように思います。あと、私にとっては『さよならわたしのおかあさん』を描いたことがすごく大きかったですね。――読者からの反応はどうでしたか。同じ経験をした方から、「同じような気持ちだった」、「書いてもらえてよかった」と言ってもらえることがあって、描いてよかったなと思いましたね。あとは、「この本を読んで、今日母親に電話しました」とか、「先延ばしにしていた帰省を来月に決めました」というような声もいただいて、描くのはやっぱりしんどかったけどやってよかったなと感じています。――母親の死をどうやって乗り越えればいいか、少しでも気持ちが楽になる方法はないでしょうか。漫画を描くまでは、おかあさんにまつわるさまざまな事柄がそれぞれバラバラに自分の中にありました。しかし思い返してみると、すべてにつながりがあるのだと見えてきたんです。母が亡くなったあとは、悲しいシーンばかり思い出しがちでしたが、つなげて考えるとその間に笑えることや楽しいこともあったなと。起きた出来事を書き出して時系列順に並べてみると、気づくことがあるんじゃないかと思います。――今でもつらいときもありますか。すごくしんどい時は、今も「おかあさんがいない」って泣いてしまいますね。けどそれって頻度が減っていくだけで、多分これからもずっとそうなるときはあるんだろうなって。そこは別に整頓しないで、いつまでも泣ける自分でありたいし、忘れずにいたいですね。生活の中では落ち着いて整頓はされているけれど、おかあさんとは遠く離れたくないし、生のままの傷が残っていてほしいって思っています。■母から見た子ども、子どもから見た母親像とはインタビューでは、吉川さんのおかあさんへの深い愛情が伝わってきました。そして、自分自身のつらい経験を漫画という媒体をとおして伝えてくれた思いを、ママという立場だからより強く共感することも多々あるように思います。本書での最期までほとんど弱音を吐かず、娘を支えた「おかあさん」の姿には、母親のあり方とは何か考えさせられるものがありました。その一方で子どもから見た母親像というものも強く印象付けられ、自分と母との関係、そして自分と子どもとの関係について深く思いを馳せる良い機会にもなりえると感じました。「どんな最期だとしても、何も後悔が残らないことはない」という吉川さんのメッセージには、経験した人だからこそわかる言葉の重みがあります。家族とのつらい別れは、避けたくてもきっといつか必ずだれにも訪れますが、そのとき少しでも自分の心を楽にできるようなエッセンスが、吉川さんの漫画にはところどころに散りばめられていました。次回は、現在の娘さんとの生活、これからの親子関係について、引き続き吉川さんにお話をお伺いします。■今回のお話を伺った吉川景都さんのご著書 『さよならわたしのおかあさん』 (吉川景都/新潮社 ¥1,080(税込))
2019年04月09日NHK『おかあさんといっしょ』で11代目うたのお兄さんを務めた横田だいすけ(34)が8日、自身のブログを更新。歌詞の内容が物議を醸しだしている楽曲『あたしおかあさんだから』について「ご心配おかけしてすみません」と謝罪した。 同曲は、絵本作家・のぶみ氏が作詞を手掛け、母親が子育てに奮闘する姿を描いたもの。今月2日に動画配信サービス・Huluの横山の冠番組『だい!だい!だいすけおにいさん!!』で放送したところ、「母親の自己犠牲を強いている」「献身的な母親を押し付けている」と批判が集まり、ネット上で大きな話題となっていた。 横山は『みなさん』と題したブログで「この度はご心配をおかけしてすみません」と謝罪。「スタッフのみなさんも子供たちや親御さんに喜んでもらえるように頑張ってくださっています。しかし今回、理由はどうであっても結果的に応援してくれているみなさんを傷つけてしまったり辛い思いをさせてしまいました」と反省した。 つづけて「僕自身これからも子どもたち、親御さん、そしてみんなに歌を通じて、活動を通じてたくさんの楽しさや元気を届けられるよう、今回の歌の一件を真摯に受け止めて頑張っていきたいと思います」と心境をつづった。
2018年02月08日どうしてこの1曲に、ママたちはモヤモヤするのでしょうか…。動画配信サービスのHuluで始まった親子向け番組「だい! だい! だいすけおにいさん!!」で、絵本作家のぶみ氏の作詞による「あたし、おかあさんだから」という歌が流れ、その歌詞が「母親の犠牲を美化している」などとしてTwitterなどネットで炎上しています。のぶみ氏が「『あたしおかあさんだから』発表」と歌のリリースを告知したTweetには、200件以上の批判のリプライが寄せられました。テレビの地上波放送で流れたわけでもないのに、「あたし、おかあさんだから」はどうしてこんなに炎上してしまったのでしょうか?原因のひとつは、歌を歌う番組MCの横山だいすけさんがNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」11代目うたのおにいさんであり、9年間にわたって乳幼児を育てるママたちに寄り添ってきたメジャーな存在だから。もうひとつの原因は、作詞をしたのぶみ氏がママたちの間で物議を醸すのは今回が初めてではなく、以前から彼のベストセラー絵本「ママがおばけになっちゃった!」などの内容に違和感を抱くママが少なからずいたからでしょう。この歌詞が拡散された時「また、あの人?」と即座に反発する動きになったと思われます。■歌の中の“おかあさん”はワンオペ育児で大変すぎる!?「あたし、おかあさんだから」の歌詞は、ひとりのママの物語として綴られているようです。内容を追ってみると、そのストーリーは…以前はひとり暮らしをし、ネイルしてヒールはいて働いていた女性。若い頃はやせていて、好きなことばっかりして好きなものを買っていた。自分のことばかり考えていた。↓(おそらく結婚・出産し)お母さんになって爪を切ってパートに出るようになった。↓毎朝5時に起きて、料理は苦手だけれど頑張って作り、好きなおかずは子どもにあげ、カレーも子ども用の甘いカレーしか作らない。↓子どもの好きな新幹線の名前を覚え、テレビも子ども向けのものばかり見ている。夜中に遊びに行ったり、ライブに行ったりすることはやめた。自分用の服も買わなくなった。↓でも、それらをすべてやめても、おかあさんになってよかった。あなた(子ども)のことばっかり考えている。という流れ。まとめると、「母親になってあきらめたことがいっぱいあるし、育児はしんどいけれど、子を持った喜びには代えられない」というメッセージになっているようです。■「実際の育児はそんなに我慢ばかりではない」という違和感のぶみ氏がFacebookなどで「お母さんだから我慢していることは何ですか?」と呼びかけ、実際のママたちの声を集めて歌詞を書いたというだけあって、ひとつひとつのエピソードはそれなりにリアルです。例えば、子育て中のママが友だちから「子どもできたら、大変なことって何?」と質問された場合、「唐揚げ作ると、ほとんど子どもに食べられちゃう」、「辛党なのにカレー辛口にできないんだよね」、「ライブには2年ぐらい行ってない~」などと(笑)付きで答えそうなことばかり。ひとつひとつはちょっとした愚痴ていどなのに、それを歌詞の中で“ひとりのお母さん”に全部背負わせ、「お母さんだから頑張るの」と言わせてしまったとたん、歌詞から漂いだす悲壮感たるや! ママたちがこの歌詞に抱いた違和感は、第一に「私たちの子育ては、ここまで大変じゃない。なにもかも我慢しているわけではない」ということではないでしょうか。実際に、Huluの番組でこの歌が流れた時は、番組で募集したらしき母子のハッピーな写真が映し出されていました。歌詞ではネイルをやめた“おかあさん”ですが、写真にはきれいにネイルしているママも出てきましたし、歌詞では自分の服を買えない“おかあさん”ですが、写真にはおしゃれな母子コーデをしているママもいました。どうも実際のママたちと歌の中の“おかあさん”にギャップがあるのです。多くの場合、子育てってこんなに悲惨なものじゃないはず。私たちママを“かわいそうな”存在にしないでほしいという思いが、反発を呼んだのかもしれません。 ■ママが死ぬという衝撃的な幼児用絵本にも批判があった“かわいそうなお母さん”は、のぶみ氏の絵本にも登場します。ベストセラーにもなった「ママがおばけになっちゃった!」では、おっちょこちょいゆえに交通事故で死んでしまったママが、ひとり息子のかんたろうの前に幽霊として現われ、「(あの世に)行かないで」と息子に大泣きされて自分も泣いてしまいます。それ自体は泣ける話ではあるのですが、版元の講談社は対象年齢を「3歳から」としており、同社のサイトには「冒頭でママが死ぬ、衝撃のベストセラー」というキャッチコピーも載っています。それについて、親子の愛着形成が大切な幼児期にこの本を読むことで、子どもたちに「お母さんが死んでしまう、いなくなってしまう」というこれ以上ないほどの大きな不安を与えていいのか? という指摘もされてきました。ママと子どもがボロボロと大泣きして「さよならしたくない」と言い合うこの絵本。のぶみ氏のほかの作品でも「ママのスマホになりたい」、「おこらせるくん」など母子の関係を描いたものでは、最後におかあさんが涙を流して、子どもも泣くというウェットな展開が多いように感じます。母と子だけの完全なる愛の世界。これらの絵本には一度も「お父さん(父親)」が描かれず、まるで、お父さんがいないかのようなことになっています。■「あたし、おかあさんだから」の世界にはお父さんがいない…「あたし、おかあさんだから」の歌詞にも、お父さんはいっさい出てきません。この父親の不在が、ママたちに違和感を抱かせるもうひとつの理由になっているのではないでしょうか。歌詞に登場するお母さんは、毎朝5時に起きて家事に育児にパートにと追われているのですが、その間、お父さんは何をしているのでしょうか? お父さんは、休日ぐらい“子鉄”の息子に付き合って新幹線を見に行き、その間、お母さんを好きなライブに行かせてあげればいいのでは? お母さんにパート代で自分の服を買ったらいいよと言うことだってできるはずです。Twitterでこの歌の内容に反発する「#あたしおかあさんだけど」というハッシュタグが生まれ、ママたちが次々に「私はお母さんだけど、おしゃれや趣味を楽しんでいるよ」と投稿しました。そこから、さらに育児しない夫のことを愚痴るハッシュタグ「#おまえおとうさんなのに」へと広がっていったのは象徴的です。お母さんにとって、育児はこの歌で歌われるような苦行ではない。けれど、育児の負担がお母さんばかりにのしかかっている現状は不公平だと思っているし、もっとお父さんが育児を分担するようになってほしい。そんなふうに考えているママたちの願いを、この歌は「あたし、おかあさんだから」つまり「あなたはお母さんなんだから我慢しなさい」と封じ込めているようにも聞こえるのです。のぶみ氏はTwitterで「これはママおつかれさまの応援歌」とも説明しましたが(現在そのツイートは削除)、「不公平な状況を我慢している“おかあさん”ってすごい!」と男性の立場から言われても、馬鹿にされているようにしか思えないのかもしれません。
2018年02月07日「玉の輿」…なんとも魅力的な響きです。「高橋タマノコシ」名前としてもいい感じです。女性は心のどこかで玉の輿を夢見ていますよね。わたしの知り合いにも、お金持ちとしか付き合わない計算しまくりの怖い女性がいました。その子の口癖は「なんであたしだけ結婚できないの?」…これは本人ではなく、第三者のほうがその理由がわかるかもしれません。◆独女の焦りエトセトラシングル女性に多い口癖「あたしだけ独身」「あたしだけ独り」「あたしだけ彼氏いない」などなど。これから先、焦って失敗しないためにも代表的な女の焦りのエトセトラをちょっと覗いてみましょう。◆プライドがエベレストどうしてなのか、何がそうさせるのか…プライドがものすごく高い女性は数多くいます。「なんであんなヤツと食事に行かなきゃいけないわけ?」「あの子のバーキン、絶対ニセモノよ」いつだって自分が優位に立ちたいのでしょう。結婚したいし、彼氏もほしい!プライドが高すぎる女性は、相手の男性の職業と会社名を重視します。お金を稼いでいるのか知りたいので、会社名からだいたいの年収を推測するようです。まず、第一印象では男性の時計と靴をチェックするタイプじゃないでしょうか。自分の話術はさておき、男性の会話がつまらないとあからさまに顔に出し、自分の希望範囲におさまらないとわかった瞬間に会話を打ち切ります。焦りがそうさせるのかもしれませんが、これだとその男性の本当の魅力もよくわからないまま、せっかくの出逢いが無駄になってしまいます。もっと「相手を知ろう」という気持ちを持てたらいいですね。聞き上手で相槌上手な人はモテますし、なにより自分の知らなかった情報を得られるので学ぶことも多いはず。損はしないと思いますよ。◆がっつきすぎるハイエナ女子出逢いがあるなら、ともかく男性全員と話したいし、情報もほしい!すぐに二人でデートしたいし、自分の魅力を知ってもらって自分のものにしたい!ガツガツしている人は、男性にもバレバレです。あまりにわかやすく、ちょっとおばちゃんっぽく感じられるので、女性としての魅力は一切伝わらず、すぐに嫌われてしまいがち。「早く自分をたくさんアピールしないと他の女子に取られちゃう!」と気が気ではないのでしょう。ところが、男性は小出しにされたほうが相手のことを知りたくなり、萌えるもの。いわゆるジラしですね。あまりに一気にフル回転されるとお腹いっぱいになってしまい、「もう…大丈夫です…」とそれっきりになってしまいます。焦る気持ちをちょっと我慢。ひと呼吸置いてゆっくり話しましょう。相手にも一つずつ質問するといいと思いますよ。会話はキャッチボール。一緒にいて癒されるような、男性が思わず愚痴を聞いてもらいたくなるような雰囲気を心がけてはいかがでしょうか。◆「どうせあたしなんて…」何だか暗い女何人かで集まって恋愛の話をしていると、「どうせあたしなんて…」と卑屈になっている女性がチラホラ。卑屈になっているけれど心の中では出逢いを心底求めているようです。思うに、人に「そんなことないよ!」と言わせる人は負のオーラが重いです。わたしの知り合いにもいますが、一緒にいて疲れます…。「そーだ。そーだ!あんたはダメな女だよ!」と言ってやりたい気もしますが、さすがに言えません。言えるわけがありません。「どうせかわいくないし」「どうせモテないし」「どうせ太ってるし」etc…試しに、その「どうせ○○」を一週間言わないで過ごしてみましょう。言いたくなったら無理にでも笑顔を作る!「どうせ…」という言葉は逃げです。相手に思われる前に自分でそういう思考を作っておいて、いざそうなった時に傷つかないようにしているのではないでしょうか。自分で思っているより、あなたは魅力的なんですよ。褒められても逃げない!男性に「かわいいね」と言われたら「ありがとう」と答えましょう。◆終わりに「あたしだけ彼氏いない」「あたしだけ独身」「あたしだけ独り」と焦る女子3タイプのエトセトラ。もし、自分が相手の男性の立場だったら…を考えると「こんな女性は恋人にしたくないな」と感じるのではないでしょうか。それがそのまま、男性からの自分の評価だと思ったら、怖くなっちゃいますよね!?ライタープロフィールオクトパス高橋恋愛コラムニスト。様々な媒体にて執筆中。悩める大人女子を救済すべく立ち上がった方向音痴のポジティブ伝道師。料理研究家の高橋わこうと同一人物説が出ていることを物凄く否定している。
2017年02月10日彼がすごく高級なカバンを買ってくれたから、あたしは彼にとって本命の彼女だろうと思っている女子もいれば、すごく高級な焼肉屋に連れて行ってくれたから、本命の彼女だと思っている女子もいると思います。できればそういう女子は少数派であってもらいたいとは思いますが、それでもいるでしょう。それ、ちょっとおかしいから、というのが本項の主張するところです。■男は好きな彼女の前で見栄を張るよく「男は好きな彼女の前で見栄を張る」と言われるので、「高級なカバン=本命」と思う女子もいるのかもしれませんが、本気で好きになった彼に対して、あなたは本当に高級なカバンや焼肉を望みますか?取材をしていたら、本命の彼からもらうプレゼントは1,000円のものでもいいとか、彼と一緒に食べるごはんは、ファミレスでもいいと言っている女子のほうが、多いように思います。「そこそこの」男とか、「ちょっと勘違いしている」男からは、高級品をせしめようと思うこともあるけれど、本命の彼に対しては「お金を使わせるのが申し訳ない」と思っている女子、わりといます。まぁ、バブルのころをはるか通り過ぎて、今はそういう時代なのかもしれません。■「あたしは彼にとって本命の彼女?」を計るバロメーターとは?つまりお金というものは、彼の本気度を計るバロメーターにはならないと言えます。では、「あたしは彼にとって本命の彼女?」を計るバロメーターとは?彼が、彼女であるあなたのことを「誰に」紹介するか?というものさしはいかがでしょうか?たとえば、言うまでもないことですが、彼が彼女を両親や兄弟に紹介するケース。これはもう「結婚を前提として」本気で愛している、ということですよね?一般的にはそう解釈すべきことだろうと思います。*あるいは親友に紹介するとか、行きつけのお店のマスターに紹介するとか、そういうことも、本命であると言えるでしょう。■「紹介する」ということの本質だれだって、だれかにパートナーを紹介した後、別れてしまったとなれば、紹介した相手と顔を合わせづらいでしょう?だから「紹介すること」は覚悟がいる行為だし、「誰に」紹介するか、がすごく大事になってきます。*「誰に」というのは、恋愛においても仕事においても、非常に重要です。この仕事、好きだから引き受けたいけど、こいつが窓口の仕事ならしたくないとか、そういうことを、社会人であれば考えたことがある人もいるでしょう。高校生なら、この子からの頼まれごとであれば、「できるけど」引き受けたくないと思った人もいるでしょう。あなたは、彼にとって「どんな人に」紹介してもらえるのか?本命かどうかを見極めるとは、「誰に」を見極めることです。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年02月23日恋愛にすごく悩んでいる人を前に「『あたしの恋の悩みは深い』と思っていると、どんどんダメな女になる」と言うのも失礼かと思いますが、でもホントのことなので、今回は「恋の悩み」と「ダメな女」についてお話したいと思います。■恋の相談なんて、たいていパターンがある自分の恋の悩みではなく、他人の恋の悩みをたくさん聞くと分かることのひとつに「恋の相談には、パターンがある」ということがあります。奇想天外な恋の相談って、すごく少ないものです。この『ハウコレ』には、恋愛のハウツーがたくさん掲載されていますが、それらをいくつかのカテゴリに分けたら、恋の相談のパターンがすぐに出来上がります。■恋愛上手な女子の悩み方恋愛上手な女子は、恋に悩まないのか?と言えばそういうこともなく、悩んでいます。でも、悩みのどこかの時点から、悩むのではなく考えることをしているものです。ほら、学校で「数学が分からない」と悩んでいたとき、誰かに「悩んでいないで考えてごらん」と言われた人っているでしょ?恋愛上手さんは、悩みを悩みのまま抱えて深く悩まないで、途中から考えることに変えているように見受けられます。■「悩む」と「考える」のちがい「悩む」とは主観的で、「考える」とは客観的。悩むと考えるのちがいって、こういうことでしょう。つまり恋に深く悩んでいる女子というのは、自分で自分のことを客観的に見ることができていないということでしょう。もちろん、考えることがうまい人にだって、客観的に自分を見ることができないときがあるわけで、主観的に「ああ、恋愛がうまくいかない・・・・・・あたしはダメな女だわ」と悩む時期があるはずですが、どこかのタイミングで、悩むのではなく「考えることをする」ようにしているものです。■恋の悩みが解決する瞬間「いま恋に悩んでいる自分」を客観的に見られる瞬間は、おそらく誰にでもやってきます。時が過ぎて「あの頃とはちがう自分」が心のなかで生まれたとき、恋の悩みはあるていど解決されます。主観的に恋に悩み、悲劇のヒロインになる時期を経ないと、客観的に見ることができないということもよくある話で、誰だって悲劇のヒロインをバカにすることはできないものです。でも、悲劇のヒロインを傍から見ていると「自分で自分の人生に酔ってどうするの?」と思ったことがある人も多いかと思います。自分の人生に自分で酔っていると、どんどんダメな女になります。適度に酔うのは楽しくてステキなことですが、毎日泥酔している人って、誰がどこからどう見てもダメなやつですよね?■ダメな女といい女のちがいだから、できるだけ客観的に自分を見る努力をすることが、いい女になる秘訣であり、いい恋をするコツです。「あたしはなにをやっても彼氏ができない」とか、「なにをどう頑張っても交際が3ヵ月以上続かない」とか、「出会う男はすべてダメなやつ」とか、いろんな恋の悩みがあるかと思います。悩んでいる当の本人は、はやく火を消してもらいたいと思っていることでしょう。毎日しんどいでしょう。でも、ちょっと自分を客観的に見て「最近のあたし、悩みすぎ」と思えば、美味しいものでも食べて、ぐっすり眠って、深く悩まないことです。「恋とは?」とか、「男とは?」とか、「愛とは?」とか、そんなシェイクスピアも悶絶するような壮大なテーマに悩むくらいなら、美味しいものでも食べて寝たほうがいい。誰もが悲劇のヒロインになって、自分に酔うときがあるのとおなじように、誰の人生においても、悩みを客観的に見ることができるときがやってきます。その瞬間が、「いい女」になった瞬間です。(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月20日1994年から2012年3月まで、読売新聞日曜版に約18年にわたって連載された人気マンガ『あたしンち』。その最新刊で、最終巻となる第21巻が2015年10月2日(金)に発売されるのを記念して、読売新聞本社3Fのよみうり大手町ホール ギャラリーにて、『あたしンち』の21年を振り返る「あたしンち展」が開催されている。2002年にはTVアニメ化されるなど、日本の"今"の家庭を明るく、楽しく描いたタチバナ家の物語は、今なお多くのファンに支持されているが、現在開催されている「あたしンち展」では、貴重な第一回目の連載作品からコミック単行本の歴代表紙、映画やテレビCMなどのメディア展開、ぬいぐるみやフィギュアなどのマーチャンダイジング商品など、連載開始から21年間の歴史と歩みが、余すところなく展示されている。「あたしンち展」は2015年10月29日(木)まで開催。入場料は無料なので、『あたしンち』ファンはもちろん、興味のある人はぜひ足を運んでみてほしい。
2015年09月29日教材としても長年愛される同名児童文学を原作に、戦争で引き離された母と息子たちの愛を描いた『おかあさんの木』の完成披露試写会が5月28日(木)、都内で行われ、主演を務める鈴木京香、共演する三浦貴大、田辺誠一、磯村一路監督が出席した。息子を戦地へ送り出すたびに、桐の木を1本ずつ庭に植え、帰還を待ち続ける“おかあさん”の姿を描く本作。鈴木さんは7人の息子をもつ母親・ミツを演じ、「台本をめくるたび、胸がいっぱいになる。役作りは難しいかと思ったが、息子たちを前にすると、自然と母親の気持ちになれた。こんな力強く優しい女性を演じられて、ありがたい」と感無量の面持ちだった。一方、青年期の次男を演じる三浦さんも「おかあさんが京香さんで良かったです。戦地に行く気持ちを想像できずにいたが、現場で京香さんが母親として立っていてくれて、自然と家族と別れる気持ちがわかった」と共演によって引き出された感情を語った。田辺さんが演じるのは、ミツの亡き夫の同僚で、家族を見守る郵便局員という役どころ。「京香さんのおかあさん像が、日本人のDNAに刻まれた母親像と一致していて、思いがヒシヒシ伝わった」とやはり鈴木さんの“おかあさん”ぶりが強く印象に残っている様子。「やるせなさや悔しさも含めて、当時を生きた人々の体温を感じてもらえれば」と話していた。舞台挨拶が終わると、青年期の息子を演じた細山田隆人、大鶴佐助、大橋昌広、石井貴就、安藤瑠一、西山潤、そして少年期の息子役を務めた永峯海大くん、溝口太陽くん、工藤大空飛くん、阿部大輝くん、高木煌大くん、加藤瑛斗くん、戸塚世那くんが勢ぞろいし、全員で写真撮影を行った。『おかあさんの木』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日女優の鈴木京香が5月28日(木)、都内で行われた主演作『おかあさんの木』(磯村一路監督)の完成報告会見に出席。劇中で7人の息子をもつ母親を演じた鈴木さんは、少年期と青年期それぞれの息子を演じた14人の俳優に“冷たいおしるこ”を振る舞った。東映の戦後70年記念作品として、昭和52年より小学校の教科書にも掲載されている大川悦生の同名小説を映画化。7人の息子たちを戦地に送り出すたびに無事の帰還を祈って木を植えた母親・ミツの姿を通じて残された者たちにとっての戦争を描き出す。会見には鈴木さんに加えて、青年期の息子を演じた細山田隆人、三浦貴大、大鶴佐助、大橋昌広、石井貴就、安藤瑠一、西山潤、そして少年期の息子役を務めた永峯海大くん、溝口太陽くん、工藤大空飛くん、阿部大輝くん、高木煌大くん、加藤瑛斗くん、戸塚世那くんが勢ぞろい。久しぶりに“息子たち”と再会した鈴木さんは、「みんな大きくなったわね」と目を細めていた。劇中には貧しいながらも、家族でおしるこを食べるシーンがあり、鈴木さんは「母親にとっては、子どもたちとの貴重で短い幸せな時間だった」としみじみ。「こんな素敵な息子たちと、ずっと一緒に暮らせたなら、母としてどれだけ幸せだったか」と言葉をかみしめた。「原作を読み、感動で胸が締めつけられた。思わず泣いてしまったが、強くて優しい母親を演じるには、泣いてばかりじゃダメだなと思って…」と鈴木さん。自身の子ども時代について「実は男の子みたいにヤンチャで、兄と一緒になって庭に落とし穴を掘り、父親を落とそうとしたことも(笑)。子どもがやることですから、すぐバレちゃって」と振り返っていた。『おかあさんの木』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日ソフトバンクモバイルのCMでもお馴染みのお母さん、樋口可南子が出演する『愛を積むひと』(6月20日公開)、さらに、“ザ・昭和の母”ともいえる存在感の『おかあさんの木』(6月6日公開)の鈴木京香など、映画の中にはその優しさ・強さに感謝したくなるお母さんたちがたくさん。本日5月10日の「母の日」に、そんな愛情たっぷりの素敵なお母さんたちに迫った。●もんぺに割烹着の鈴木京香、7人の子どもたちと戦争を描く『おかあさんの木』突然始まった戦争により、貧しいながらも懸命に育て上げた7人の子どもたちを次々と兵隊にとられた田村ミツ。そのたびにミツは桐の木を植え、息子たちが無事に生きて帰ってくることを待っていた…。戦後70年の今年、鈴木さんが「かつて日本のお母さんといえば、こうだった!」という、昭和のお母さん像を演じている本作。原作はいまから45年前に発表され、幾度も小5用の教科書に掲載、この5月には大人向け文庫としても発売される不朽の名作だ。まさに、いつの時代も決して変わることのない“母と子の情愛”を描き、息子たちを待ち続ける母の姿に、涙せずにはいられない。●7年ぶり映画出演の樋口可南子、優しくも芯の強い母に『愛を積むひと』第2の人生を送るため北海道に移住してきた篤史(佐藤浩市)と良子(樋口さん)。だが、良子は心臓病を患い、先が短いことを知りながらも、夫・篤史と娘(北川景子)の不仲を心配したり、若いカップル(野村周平&杉咲花)を実の子のように世話をしたり、優しく芯が強い母親・妻として彼らを支えていく。CMでは上戸彩のお母さんとしておなじみの樋口さんが、7年ぶりに映画出演を果たし、佐藤さんと初の夫婦役を演じていることにも注目だ。●子どもの可能性を誰よりも信じ、応援する吉田羊『ビリギャル』成績学年ビリのギャル・さやか(有村架純)が、塾講師・坪田(伊藤淳史)と出会い、慶應義塾大学に現役合格を目指す、青春サクセスストーリー『ビリギャル』。主人公・さやかが“ああちゃん”と呼ぶ母親を演じたのが、いまをときめく人気女優の吉田羊だ。どんなときでも娘を信じ続ける頼もしい存在で、塾の授業料を稼ぐために配送業のパートをするなど、まっすぐで温かい母の愛を感じさせている。ちなみに吉田さんは、『愛を積むひと』では杉咲さんの母親役を演じている。●その愛こそ母の強さ…余貴美子&深津絵里『寄生獣』『寄生獣 完結編』高校生・泉新一(染谷将太)と彼の右手に寄生した“ミギー”(声:阿部サダヲ)との奇妙な友情と、寄生生物“パラサイト”たちとの壮絶な戦いを描く『寄生獣』。新一の母・信子を演じるのは余貴美子。パラサイトに乗っ取られてしまい、新一を襲うことになるラストには、まさに“断腸の思い”ともいうべき母の愛がある。また、高い知能を持ち、ネットワークのパラサイトを掌握していた、深津絵里演じる田宮良子は、『完結編』では人間の子どもを出産し、母親になったことで次第に変化していく…。映画の中にある、さまざまな形の母の愛。その愛に触れることで、ふだんはなかなか口にできない「いつもありがとう」という思いを、あなたもきっと伝えたくなるはずだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会愛を積むひと 2015年6月20日より全国にて公開(C) 映画「愛を積むひと」製作委員会
2015年05月10日東映の戦後70年記念作品となる、鈴木京香主演の『おかあさんの木』。このほど、5月5日「こどもの日」にあわせ、鈴木さん演じる母の7人の息子たちの少年時代、そして成長した姿を演じる総勢14人の俳優たちが一挙に到着。実写版『進撃の巨人』など話題作への出演が相次ぐ三浦貴大を始め、ジュノンボーイのファイナリストや注目CMに出演する男子ら、ネクストブレイクが期待される逸材が勢揃いしていることが分かった。原作は約45年前に発表後、何度も教科書に掲載され、5月には大人向け文庫としても発売が決定している、平和を祈る同名小説。貧しいながらも懸命に育て上げた7人の息子たちを兵隊にとられるたびに桐の木を植え、彼らが無事に生きて帰るのを待つ、優しい母親・田村ミツを鈴木さんが熱演。監督を務めるのは、『解夏』『がんばっていきまっしょい』の名匠・磯村一路。そんな本作で「こどもの日」に注目してほしいのが、鈴木さん演じる母・ミツの7人の息子たち。すでに俳優として大活躍を見せる二郎役の三浦さんほか、ジュノンスーパーボーイコンテストのファイナリストが2人に、現在放映中のTVドラマ「医師たちの恋愛事情」に出演中の子役など、これからブレイク必至のフレッシュな顔ぶれが揃っている。風貌からして“ザ・長男!”といえる【一郎】を演じているのは、『GO』(’01)で第23回ヨコハマ映画祭「最優秀新人賞」受賞を受賞した細山田隆人。その少年時代を演じるのは、WOWOW・連続ドラマW「悪貨」にも出演していた永峯海大。また、卵焼きが大好きでやんちゃな次男【二郎】を演じるのは、『イニシエーション・ラブ』(5月23日公開)始め、『マンガ肉と僕』、実写版『進撃の巨人』など話題作目白押しの三浦さん。その少年時代には、CMなどで活躍する溝口太陽が抜擢。メガネがトレードマークの三男【三郎】を務めるのは、演劇界のカリスマ・唐十郎を父に持つ大鶴佐助。『神さまの言うとおり』などに出演しており、その少年時代を演じる工藤大空飛はドラマ「マルモのおきてスペシャル2014」などに出演している。音楽が大好きでラッパを手放さない四男【四郎】には、早稲田大学「劇団くるめるシアター」で活動中、本作で映画デビューを果たす大橋昌広。少年役を務めるのは、「花子とアン」で生徒役を演じていた阿部大輝。さらに、父親が亡くなったとき、いちばんに母親を慰めた心優しい五男【五郎】を演じる石井貴就は、第25回ジュノンスーパーボーイコンテストのファイナリスト。少年時代役の高木煌大は、ドラマ「水木しげるのゲゲゲの怪談」などに出演している。一方、子宝に恵まれなかった姉夫婦に養子に出した六男【誠】役を演じるのは、第26回ジュノンスーパーボーイコンテスト・ファイナリストの安藤瑠一。その少年時代を、ドラマで活躍してきた戸塚世那が演じる。そして、愛くるしい末っ子の七男【六郎】を演じるのは、『サムライフ』で三浦さんと共演、大塚食品「MATCH」CMでは広瀬アリスと共演する西山潤。その少年時代を演じるのは、ドラマ「医師たちの恋愛事情」に出演中の加藤瑛斗だ。まさに、今後注目されること間違いなしの“金の卵”ばかり。ぜひ、いまからチェックしておいて。『おかあさんの木』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月05日東映の戦後70年記念作品として製作される『おかあさんの木』が先日、クランクアップを迎え、3月17日(火)に主演の鈴木京香を始め、志田未来、三浦貴大、奈良岡朋子、磯村一路監督が都内で記者会見を行い、本作への思いを語った。昭和52年より小学校の教科書にも掲載されている大川悦生の同名小説を『がんばっていきまっしょい』、『解夏』の磯村監督が自ら脚本を執筆し映画化。7人の息子たちを戦地に送り出すたびに無事の帰還を祈って木を植えた母親・ミツの姿を通じて残された者たちにとっての戦争を描き出す。撮影は1月下旬に始まり、ミツの家のシーンの撮影が行われた茨城県かすみがうら市を始め、長野県、静岡県、千葉県などで真冬の寒さの中で進められ、先日3月11日にクランクアップを迎えた。鈴木さんは「スタッフ、キャスト一丸となって優しい物語が完成しました」と充実の表情。最初に脚本を読んだときの印象について「最初に読んだのは短いお話で、脚本になってひとりひとりの息子を送り出す気持ちが描かれていました。漠然とした“息子たちを送り出すおかあさん”から“ミツ”という名前も付いて、ひとりずつを送り出していく――目で字を追っていても涙が出てきて『こんなつらく悲しい思いを7回もしないといけないのか』と難しい役だと実感しました」と明かす。撮影でも「子どもたちがかわいく無邪気に遊んでいるのを見れば見るほどつらかった」と語るが「水っぽくならないよう、母として強くなくてはいけないと自分を律して臨みました」と語った。撮影を通じて自身の母に思いをはせることもあったようで「私自身は子を育てたことはないので、周りの人に『母親の優しさとはどういうものか?』と聞いたり『母ならどうしたのかな?』と何度か思ったりもしました。母を思い出して感謝することもありました」と語った。ミツの五男の五郎に想いを寄せるサユリを演じた志田さんは、戦地に行く人々だけではなく「残された人たちがこんなつらい中にいたのかと知りました」と本作がこれまでに学校や本で見聞きしてきた戦争とはまた違った視点で戦争を捉えるきっかけになったよう。「私も含め、戦争を経験したことのない世代が増えていく中で、日本に残していくべき作品に参加できたことが嬉しいです。いつの時代も母は子を思うものなんだと感じました」と語る。特に映画が完成したら「自分の母に観てもらいたい」とも。「面と向かって『ありがとう』と言ったことないけど、お母さんは子のことをこんなに思っているんだと思ったので、映画を観てもらって『ありがとう』と伝えたい」と語った。次男の二郎を演じた三浦さんも残された者の心情に言及。特に三浦さんは学生時代にライフセーバーとして海での救助活動に従事していた経験があり「助けることができなかった人の残された家族の子を間近で見てきました。人がいなくなるということ、残された人がどう生きるか?昔から考えていました。それを描く作品に携わることができて幸せです」と語った。奈良岡さんは現代を生きるサユリを演じ、語りも担当しているが、奈良岡さん自身も戦争体験者。本作について「いま、こういう映画を撮るべきとき」と強調。「戦争というものは残された人も被害者であるというのが実感としてあります。キナ臭い世の中になってきて、70年経って、この時期に見ていただきたい」と訴えた。『おかあさんの木』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日昭和52年より小学校5年生用の教科書に掲載され、5月には大人向け文庫としても発売が決定している大川悦生著「おかあさんの木」が、戦後70周年を迎える今年、映画化されることが決定。女優の鈴木京香が7人の子どもたちを戦争に奪われていく母親を熱演していることが分かった。突然はじまった戦争により、貧しいながらも懸命に育て上げた7人の子どもたちを次々と兵隊にとられ、そのたびに子どもの数だけ桐の木を植え、世話をし、無事に生きて帰るのを待つ母親の物語。原作の映画化に挑むのは、『解夏』『がんばっていきまっしょい』など、様々な人々の心の深層を丁寧に描く監督・磯村一路。優しい母親・田村ミツを演じる鈴木さんの共演には、田村家の次男、二郎役に三浦貴大、ミツの夫の同僚で、夫の亡き後も田村家を見守り続ける昌平に田辺誠一、その娘サユリに志田未来らが名を連ね、“母と子の情愛”を描く。主演の鈴木さんは「原作を読ませていただいたとき、母親の思いと子どもの思いが寄りそった、悲しみの中にも人のぬくもりの温かさが残る優しい物語だと思いました。ミツは素朴で強い、まさに大地のイメージの女性です。賢明に家族を思うミツは私の中で当時必死に生きた日本の母親像とぴったりと重なりました」とコメント。今回公開されたビジュアルでも確認できるが、鈴木さんは割烹着姿で7児の母親を演じており、このことについて「割烹着姿の母親役をいつか演じてみたいと思っていましたし、割烹着に加えもんぺもパッチも快適で気に入りました。優しいミツにしっかりとついていきたいです」と明かし、「日本人の心の原風景ともいえるこの物語を、全ての世代の観客のみなさんの心にしっかりと届くよう、磯村監督のもとスタッフ・キャスト一丸となって励んでいきます」と意気込みを語った。磯村監督は「原作の『おかあさんの木』は“二度と戦争をしてはならない”と長く語り継がれてきた現代民話です。いまから70年程前、主人公のお母さんは7人の子どもを産み育て、そして兵士として戦地へ送り出しました。子ども達は悲惨な戦いで命を失いました。私はこの母親のつらい悲しみを、いまの時代、また次の世代へと伝えたいと思い、映画『おかあさんの木』をつくります。この映画も民話のように、いつまでも観て貰えればと願って」とメッセージを寄せている。『おかあさんの木』の撮影は3月上旬まで、茨城県・静岡県・長野県を中心に行われ、6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日“こどもと一緒のスローな暮らし”をテーマに、おかあさんたちを応援する活動をしている「くらすこと」を主宰する藤田ゆみさんが、初の著書『子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本』を出版する。 「くらすこと」の活動をするとともに、3人のお子さんの母でもある藤田さん。子どもと一緒に暮らすなかで少しずつ書きとめた、子どもたちとのエピソードや出合った言葉、感じたことなど、大切なことを思い出させてくれるようなメッセージがたくさん詰まっている。やさしいイラストは、イラストレーターの塩川いづみさんが担当。藤田さんのおすすめの本リストも、参考になりそう。藤田さんの等身大で書かれた文章は、とても温かい気持ちになれる。子育てしている人ならきっと共感でき、子どもとの時間を改めて大切に思えるはず。新米おかあさんへのプレゼントにもおすすめの一冊だ。『 子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本 』著者:藤田ゆみ定価:1,260円(税込)発行:アノニマ・スタジオ 発売:KTC中央出版取材/赤木真弓
2012年07月28日