夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子のおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。あまりガミガミ言わないようにしていた妻ですが、小学生になった息子が収穫を楽しみに育てていたミニトマトを食べてしまった際は、さすがに激怒。しかし、その後も夫の自分勝手な行動が直ることはありませんでした。そんな中、家族で夫の実家に帰省することに。同じタイミングで帰省していた義弟の妻から、お菓子の詰め合わせをもらい、息子は大喜び。「少しずつ、みんなで食べよう」と目を輝かせていました。夕食後、義弟と晩酌をしていた夫。妻は先に寝室へ向かいますが、「あー、酒飲むと腹減るよなー。つまみ、もうないの?」などとリビングから聞こえてくるふたりの声に、あきれながらも眠りにつきました。 翌朝、起床した妻がリビングに向かうと、飲んだ空き缶や、おつまみのゴミがそのまま放置されていました。片付けをする義母を手伝っていると、息子が義妹からもらったお菓子の空き箱を発見。 青ざめる妻が荷物の隣に置いていたはずのお菓子の詰め合わせの袋を確認すると、袋の口が開いていたのです。義母が掃除したゴミ袋からは、他にも子ども向けのお菓子のゴミが……。言葉を失った妻は……。 どうしても許せない出来事に…!? 半笑いの夫に怒りを覚える妻ですが、感情的になると夫もムキになり、最終的に夫が逃げ出す、というのがお決まりのパターン。今回はそのようなことにならないよう、イライラを押し殺しながら……。 以前、息子が収穫を楽しみにしてたミニトマトを夫が勝手に食べてしまった際、息子には「鳥が食べちゃったのかも」と伝えて誤魔化した妻。 しかし今回は、到底許すことはできません。 「酔っぱらってたからって、明らかに息子のものってわかるお菓子に手を出す……!? 許せない!!」 息子の気持ちを思うと、怒りが抑えられない妻。 「とにかく夫には、心から謝ってもらわないと……!」 妻が強く決意していると、夫が起床してきました。早速、息子のお菓子を勝手に食べたことを問いただすと……。 「あーそうなの? あったから食っちゃったよ!」 悪びれる様子のない夫に怒りを覚える妻ですが、感情的になると夫もムキになり、最終的に夫が逃げ出す、というのがお決まりのパターン。イライラを押し殺しながら、「息子に謝ってね」と伝えるのでした。 息子が楽しみにしていたお菓子を勝手に食べたことを妻が問いただすと、半笑いで「食べちゃったよ!」と答えた夫。まったく悪いと思っていないような態度に、怒鳴りつけてもおかしくないような状況です。しかし、何度も夫の自分勝手な食欲に悩まされ、衝突してきた妻は、夫の扱いを熟知しています。感情的になり夫が逃げ出しては意味がないと考え、落ち着いて「息子に謝ってね」と伝えました。 「息子に心から謝ってほしい」と、わが子を思い、怒りを抑えた妻。自分勝手な夫ではありますが、妻の気持ちが届くことを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月26日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が楽しみにしていたおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。あまりガミガミ言わないようにしていた妻ですが、息子が収穫を楽しみに育てていたミニトマトを食べてしまった際は、さすがの妻も激怒。しかし、夫は逆ギレし、その後謝ってはきたものの、夫の自分勝手な行動が直ることはありませんでした。そんな中、家族で夫の実家に帰省することに。同じタイミングで帰省していた義弟の妻から、お菓子の詰め合わせをもらい、息子は大喜び。「少しずつ、みんなで食べよう」と目を輝かせていました。 夕食時、唐揚げを揚げる義母が食べる暇がないほど、次から次へと食べまくった夫。さらに息子の分まで手を出した夫に、「実家だから気が大きくなっているのかも」とイライラしていた妻ですが、「みんなもいるし、この場は我慢するけど、あとでちゃんと注意しなきゃ」と思っていました。 しかし、夕食後も夫は義弟と晩酌を続けていたため、妻は先に寝室へ。「あー、酒飲むと腹減るよなー。つまみ、もうないの?」などとリビングから聞こえてくるふたりの声に、あきれながらも眠りにつきました。 翌朝、起床した妻がリビングに向かうと……。 飲み散らかしたリビングには…!? 翌朝、妻がリビングに向かうと、義母が昨晩の夫と義弟の宴会の片付けをしていました。 義母に謝り、片付けの手伝いをする妻。 「飲んだ空き缶やら、おつまみのゴミやら全部そのままで……」 あきれながらも、部屋を片付けていると……。 「……え? このお菓子の空き箱……これって……義妹ちゃんが息子にあげたやつじゃない……!?」 お菓子の空き箱を見て嫌な予感がした妻は、急いで確認します。 「袋の口が……開いてる……!!」 息子が楽しみにしていたお菓子の詰め合わせの袋は、口が開いている状態で放置されていたのです。 さらに、義母が片付けたゴミ袋を確認してみると、子ども向けのお菓子のゴミが入っていました。 「他にも何個か食べてる……!!」 妻は衝撃のあまり、顔が青ざめてしまうのでした。 息子が「みんなで食べよう」と楽しみにしていたお菓子の詰め合わせを、夫と義弟は勝手に食べてしまいました。この後、起きてくるであろう息子の気持ちを思うと、胸が痛いですね。 さらに、夜に飲み食いし、散らかしたまま寝てしまったふたり。翌朝、義母は当たり前のように片付けをしています。帰省中ということもあり、大目に見ているのかもしれませんが、皆さんは、もしパートナーが家でこのような行動を取ったら、どうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月25日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が楽しみにしていたおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。夫にガミガミ言わないようにしていた妻ですが、我慢の限界を超える出来事が起こります。小学生になった息子が、学校から持ち帰ってきた鉢植えのミニトマト。収穫するのを楽しみしていたにもかかわらず、夫は黙ってミニトマトを食べてしまったのです。妻が責めると「もう何も食わないよ!」と逆ギレした夫。あきれ返った妻は、しばらく夫の食事を作らず、無視していました。すると、数日で音を上げた夫から謝罪が。しかし、その後も夫の自分勝手な行動が直ることはありませんでした。 そんな中、家族で夫の実家に帰省することに。 夕食時、食欲旺盛な男性陣のために、大量の唐揚げ揚げる義母。一度も食卓に座らず、立ったまま唐揚げをつまんでいました。しかし、夫と義弟は義母を気遣うこともなく、次から次へと食べまくります。 その様子に、心の中で毒づく妻ですが、ひとまず言いたいことは我慢し、食べるのが遅い息子のために小皿におかずをキープしていました。 しかし夫は何も言わず、息子の唐揚げに手を伸ばし、食べてしまったのです。「今、堂々と盗み食いした……。大皿からバクバク食べているのに……」と、イライラの止まらない妻ですが……。 似たもの同士の兄弟…!?勝手に息子のおかずを食べた夫を目の当たりにし、妻の脳裏に、夫のこれまでの行動がよみがえっていました。 大皿でおかずを出すと、夫は何も考えず次々と食べてしまうため、普段はそれぞれのお皿を用意し、おかずを出していました。しかし、息子がゆっくり食事していると……。 妻がキツめに注意していたため、家では息子のおかずには手を出さなくなっていた夫ですが、実家にいることで気が大きくなったよう。そして、夕食後。 自宅では、夫が息子のおかずに手を出すと、厳しく注意していた妻。 「みんなもいるし、この場は我慢するけど……あとでちゃんと注意しなきゃ」 妻は夫とふたりになったタイミングで注意しようと決めていました。 しかし、夕食後に義弟と飲み始めてしまった夫。話すタイミングを逃し、妻は先に寝ることに。 「あー、酒飲むと腹減るよなー。つまみ、もうないの?」「兄貴が買いに行けよー」 リビングから聞こえてくるふたりの声に、「寝ちゃえばいいのに」とあきれながらも、妻は眠りにつくのでした。 内心イライラしながらも、義母や義弟の前で夫に注意することは控えた妻。周りの人に気を使わせないため、そして夫の顔を立てる意味でも、言いたいことを我慢した妻は、気配りのできる素敵な女性ですね。 しかし、息子のおかずを盗み食いする夫の行動は、その場で咎められてもしょうがないように思います。皆さんは、パートナーを注意するとき、周りの状況などを気にしますか? 人がいてもその場で注意しますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月24日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が楽しみにしていたおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。夫にガミガミ言わないようにしていた妻ですが、我慢の限界を超える出来事が起こります。小学生になった息子が、学校から持ち帰ってきた鉢植えのミニトマト。収穫するのを楽しみしていたにもかかわらず、夫は黙ってミニトマトを食べてしまったのです。妻は夫を怒鳴りつけたい気持ちを抑え、夫に対する怒りを冷静に、そして率直に伝えました。「はっきり言って、そこまで食欲を抑えられないっておかしいと思う。食いしん坊とか、そんなかわいらしいものじゃない。……いやしいよ」 すると夫は、「もう何も食わないよ!!」と逆ギレしてその場を去ります。 あきれ返った妻は、しばらく夫の食事を作らず、夫を無視していました。すると、数日で音を上げた夫から謝罪が。しかし、その後も夫の自分勝手な行動が直ることはありませんでした。 そんな中、夫の実家に帰省することに。同じタイミングで帰省していた義弟の妻から、お菓子の詰め合わせをもらい、息子は大喜び。「少しずつ、みんなで食べよう」と目を輝かせていました。楽しい帰省になるはずが……。 台所に立つ女性陣を気にも止めず… 義実家は、出来上がったものから次々食卓に並べて、各々が食べるスタイル。 台所に立ちっぱなしの義母と、座ったまま出た食事を食べ続ける男性陣。「皿を運ぶのぐらい手伝え!」と内心モヤモヤしていた妻ですが……。 よく食べる夫、義弟、義父のために、張り切って料理を作る義母。妻も手伝い、大量の唐揚げを揚げていきます。 「味見がてらつまみ食いしておかなきゃ。みんな揚げているそばから食べるから、こっちの口には1、2個しか入らないのよねぇ」 妻は「そういえば、前もお義母さんは台所に立ちっぱなしで、みんなが食べ終わるころにやっと座って、すぐに片付けしてた……」と思い返します。 食べまくる男性陣を横目に、「皿くらい運べ!」と心の中で毒づく妻。 しかし、「お義母さんのスタイルには口出しできない」と、言いたいことはひとまず我慢していました。 ひと段落したところで、食卓に座る妻。食べるのが遅い息子のために、小皿におかずをキープしていました。しかし夫は何も言わず、息子の唐揚げに手を伸ばし、食べてしまったのです。 「今、息子の皿に取っておいたおかずを……堂々と盗み食いした……。あなたは大皿からバクバク食べまくってたでしょ……!?」 口には出さないものの、妻のイライラは止まらないのでした。 本来、よく食べる人と食卓を囲むのは、気持ちのいいもののはず。料理を作った立場からしてもうれしいことですよね。しかし、自分の食欲ばかりを優先し、周りが見えていない夫との食卓は、妻の怒りの根源になってしまっています。 家族ともなれば、一緒に食事をするのは日常の一部。家族みんなが気持ちよく食事ができるよう、夫には最低限おマナーや思いやりを持ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月23日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が楽しみにしていたおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。夫に対しては諦めにも似たような感情になっていた妻は、時折イライラさせられつつも、なんとか気持ちを落ち着かせながら過ごしていました。数年後、小学生になった息子は、学校から鉢植えのミニトマトを持ち帰ってきました。観察の宿題を終えてから、収穫するのを楽しみにしていた息子。しかし、妻と息子が寝ている間に、酔って帰った夫がトマトを食べてしまったのです。妻が夫を咎めると、「酔っぱらってたらいろいろ食べたくなるし、すぐ食えるものを準備しておいてくれたらよかったんだよ」と妻を責めるような言いぶり……。 妻は怒鳴りつけたい気持ちを抑え、夫に対する怒りを冷静に、そして率直に伝えました。 「はっきり言って、そこまで食欲を抑えられないっておかしいと思う。食いしん坊とか、そんなかわいらしいものじゃない。……いやしいよ」 すると夫は、「もう何も食わないよ!!」と逆ギレしてその場を去りました。夫の様子に、「ありゃダメだ」と妻があきれていると……。 夫が謝ったワケは…? 夫婦間でいつまでもギスギスしているのは息子に悪いと感じていた妻は、仲直りすることに。 夫の食事を作らず無視していた妻。夫は数日で音を上げ、お菓子を片手に謝ってきました。 「反省したというより、自分の食事を作ってほしいからだろうけど」 内心そう思っていましたが、夫婦間が険悪な状況は、息子に悪影響と考えていた妻。夫と仲直りすることにしました。 そんな中、自分がもらったお菓子を夫に分ける息子。 「息子のこういう姿を見て、何も思わないかなー……」 その後、相変わらず夫の食欲に悩まされている最中、久しぶりに夫の実家に帰省することになりました。 同じタイミングで帰省していた義弟夫婦。義弟の妻は、おっとりしていて息子のことをとてもかわいがってくれる人でした。 息子のために、子どもに人気の“お菓子の福袋”を買ってきてくれた義弟の妻。お菓子の詰め合わせに、息子は大喜び。 「ちょっとずつ大事に食べる! 分けっこしようね」 そんな息子の様子を妻はほほ笑ましく見守るのでした。 夫にお菓子を分けたり、お菓子の詰め合わせをもらうと、「分けっこしよう」と提案する息子。「自分が食べられればそれでいい」というような夫の行動とは、正反対です。妻が言うように、息子の行動を見て、夫は自身の行動を見つめ直してほしいですね。 子育てをしていると、子どもに教えることばかりではなく、子どもから学ぶことも多くあるのではないでしょうか。皆さんは、「子どもから教えられた」と感じた出来事はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月22日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が楽しみにしていたおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。夫に対しては諦めにも似たような感情になっていた妻は、時折イライラさせられつつも、なんとか気持ちを落ち着かせながら過ごしていました。数年後、小学生になった息子は、学校から鉢植えのミニトマトを持ち帰ってきました。観察の宿題を終えてから、収穫するのを楽しみにしていた息子。しかし、妻と息子が寝ている間に、酔って帰った夫がトマトを食べてしまったのです……。 妻は怒鳴りつけたい気持ちを抑え、「子どものもの勝手に食べるのはありえないって前にも言ったよね」と夫に伝えます。 しかし夫は、「知らなかったし。庭になってるものは食っていいって普通思うだろ。酔っぱらってたら、いろいろ食べたくなるし。すぐ食えるものを準備しておいてくれたらよかったんだよ」と開きなるような態度。 夫の言葉を聞いた妻は……。 妻の説教に耐えられなくなった夫は… 「……私が食べものを準備していなかったのが悪いってこと?」 妻を責めるような夫のひと言に、目つきが鋭くなる妻。さすがの夫も、動揺するような様子を見せますが、妻の静かな怒りは止まりません。 「息子のトマトに手を出していい理由にはならないよ。うちに買い置きがないのは、買ったそばからあなたが食べちゃうからだよ」 そして、妻は夫に対する怒りを率直に伝えました。 「はっきり言ってそこまで食欲を抑えられないっておかしいと思う。食いしん坊とかかわいいものじゃない。……いやしいよ」 「あーわかった、わかった! 俺が悪いんだよな! もう何も食わないよ!!」 妻の言葉に逆ギレし、その場から去る夫。 「反省してくれるなら、とも思ったけどありゃダメだ……」 夫に期待できないと悟った妻は、「トマトだけは死守する」と心に決めるのでした。 妻からの説教に逆ギレした夫。妻は声を荒らげることなく、冷静に、「子どものものだけはやめて」という気持ちを伝えたまで。妻に「いやしい」と言われ、夫としてはいたたまれない気持ちになったのかもしれませんが、逆ギレはお門違いですよね。 素直に謝れない状況は、お互いにつらいことです。皆さんはパートナーと話し合っていて、「意地になってしまい、謝れなかった」という経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月21日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が誕生し、家庭の環境が変わっても、夫の食い意地が直ることはなく、妻は頭を抱えていました。息子が楽しみにしていたおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。「あまりガミガミ言いたくない」と思っていた妻ですが、イライラが積み重なっていきます。夫に対しては諦めにも似たような感情の妻。時折イライラさせられつつも、なんとか気持ちを落ち着かせながら過ごしていました。 数年後、息子は小学生に。学校から持ち帰ってきたミニトマトの鉢植えを「明日、観察の宿題を済ませてから食べる!」と楽しみにしていました。 しかし翌朝、ミニトマトはなくなっており、ヘタだけがまわりに落ちていたのです。 顔をこわばらせ、涙目になる息子をなだめ、「鳥が食べちゃったのかもね」とフォローする妻。 しかし、鳥ならば実をそのままつつくはず。妻は嫌な予感がしていました……。 嫌な予感は的中してしまい…息子が寝たあと、夫に尋ねてみると……。 「昨日……夫は酔っ払って帰ってきて、朝方に出かけたけど……まさかそんな……」 どうしても疑心暗鬼になってしまう妻は、夫に尋ねてみることに。 「庭にあったミニトマトの鉢あったでしょ。息子が育ててるんだけど、なってるトマト食べたりした?」 「あー……酔っ払ってて……でも冷蔵庫の中に食いものなかったらから。トマトはまたなるだろ?」 平然と答える夫。 「やっぱりお前か〜!!」 怒鳴りつけたい気持ちを抑え、妻は冷静に話そうと努めます。 「子どものもの勝手に食べるのはありえないって前にも言ったよね」 息子が赤ちゃんのころから、息子のおやつなどを食べてしまっていた夫。 「息子は今日、トマトを収穫するのをすごく楽しみにしてたんだよ?」 冷静に夫に話しますが、夫は「知らなかったし。庭になってるものは食っていいって普通思うだろ」と、バツが悪そうな表情ではあるものの、反省の色は見せません。 そして、「酔っぱらってたらいろいろ食べたくなるし。すぐ食えるもの準備しておいてくれたらよかったんだよ」と開き直るのでした。 息子が大切に育てていたミニトマトがなくなっていたのは、やはり夫の仕業でした……。素直に謝ればいいものの、「すぐ食えるもん準備しといてくれたらよかったんだよ」と、妻に責任があるかのような言い方をして、目も当てられません。 内心、怒りに満ちている妻ですが、冷静を保つよう努めました。しかし、子どもが楽しみにしていたものまで食べてしまうのは、さすがに許せない様子。妻は今まで、夫の悪い癖をある程度は許容しています。妻の気持ちを理解し、子どものことを考え、夫には我慢してもらいたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月20日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が誕生し、家庭の環境が変わっても、夫の食い意地が直ることはなく、妻は頭を抱えていました。息子のお菓子や、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。「あまりガミガミ言いたくない」と思っていた妻ですが、イライラが積み重なっていきます。数年後、息子が5歳になったころ。夫の行動に変化はないものの、妻は「私が我慢すれば丸くおさまる」と考え、夫に対して以前のように声を荒らげることはやめていました。 ある日、「みんなで食べられるから」とたくさん入ったアイスを選んだ息子。毎日1本ずつ、家族3人で食べようと楽しみにしていましたが、夫は妻と息子が就寝中に、アイスをすべて食べてしまいました。 さすがの妻も頭に血が上りますが、息子は冷静に、「おなか空いていたの? あげようと思ってたからいいんだ! また買ってくるね! 今度は一緒に食べようね」と夫を諭したのです。 情けなさで涙が出そうになる妻。夫も「反省している」とは言うものの、その後も悪いクセが治ることはなく……。 悲しみにくれる息子…夫に対しては諦めにも似たような感情の妻。時折イライラさせられるも、なんとか気持ちを落ち着かせながら過ごしていました。 数年後、小学生になった息子は、学校からミニトマトの鉢を持ち帰ってきました。 翌朝になり……。 小学生になった息子は、学校からミニトマトの鉢を持ち帰ってきました。 「サラダにして食べる?」と妻が尋ねると、「観察の宿題があるから、明日観察してから食べる!」とうれしそうに答える息子。 自分が育てたミニトマトを食べるのをとても楽しみにしている様子でした。 翌朝、「ミニトマトに水あげるんだ」と意気揚々と早起きした息子。そんな様子に妻も関心していました。 しかし、妻の元へ戻ってきた息子は、顔をこわばらせ、悲しそうな表情でつぶやきます。 「あのさ、あの……トマトなかった……」 妻が急いで確認しに行くと、トマトはなくなっていて、ヘタだけがまわりに捨ててあったのです。 「鳥が食べちゃったのかもね。でもまだ緑の実があるから、また実がなるよ! 次は食べられないようにネットかけとこうか」 妻は慌てて、息子をフォローしますが、鳥ならば実をそのままつつくはず。妻は嫌な予感がするのでした。 まさかとは思いますが、妻の予感が当たらないことを願うばかり……。一生懸命トマトを育て、食べるのを楽しみにしていた息子の気持ちを考えると胸が痛いですね。 妻が楽しそうにトマトを育てる息子の様子に驚いていたように、子どもは、学校などの外の世界でさまざまな刺激を受け、知らない間に成長しているなんてことがありますよね。皆さんはわが子の成長に驚いた出来事はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月19日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が誕生し、家庭の環境が変わっても、夫の食い意地が直ることはなく、妻は頭を抱えていました。息子のお菓子や、隠しておいたものも探しだして食べてしまう夫。「あまりガミガミ言いたくない」と思っていた妻ですが、イライラが積み重なっていました。ある日、家族でショッピングモールにでかけたときのこと。フードコートで食事を注文し、到着するのを待っている間、妻は息子のおむつ替えのため席を外しました。そして席に戻ると、息子とシェアして食べようと思っていたうどんを、夫が勢いよくすすっていたのです。 妻に責め立てられても、反省の色がまったくない夫。「また買いに行けば? カツ丼まだあるからこっち食う?」と自身で注文した食べかけのカツ丼を指差し、あっけらかんとしていました。 混み合っているフードコート。行列のうどん店と食べかけのカツ丼を前に、「あんたが買いに言ってよね!」と妻は声を荒らげました。 その後も、妻は事あるごとに訴え続けましたが、夫の自分勝手な行動は変わることはなく……。 怒りを通り越して、悲しみが…夫に変化がないまま、数年後。小さかった息子も5歳になりました。夫の行動に変化はないものの、妻は夫に対し、以前のように声を荒らげることはやめていました。 そんなある日、スーパーで「みんなで食べられるから!」と、たくさん入った棒アイスを選び、食べるのを楽しみにしていた息子。 その日、妻と息子で1本ずつ棒アイスを食べ、夫は帰りが遅かったため、息子は「明日パパにあげる」と眠りにつきました。 翌朝、冷凍庫を開けると……。 入れておいたはずのアイスは、袋ごとなくなっていました。妻は夫に尋ねます。 さすがの妻もブチ切れ寸前。すると息子が夫に声をかけました。 「せめて息子のものくらいは我慢してほしい」そんな気持ちで、妻は夫に話を切り出しました。 そして夫は逃げるように、寝室に引っ込んでしまいました。 息子が5歳になったある日。「みんなで食べられるから!」と、スーパーでたくさん入った棒アイスを選び、食べるのを楽しみにしていた息子。 帰宅後に妻と息子で1本ずつ棒アイスを食べ、仕事で帰りが遅い夫に息子は「明日パパにあげる」と眠りにつきました。 しかし翌朝、冷凍庫を開けると、棒アイスは袋ごとなくなっていたのです。 「まさか……」と思った妻が夫に尋ねると、「ママも息子も食ったんだろ? 俺も昨日の晩、食ったよ」との返答が。 息子が「みんなで食べよう」と楽しみにしていた棒アイス。夫の言葉に妻がブチ切れそうになると、息子が夫に声をかけました。 「パパ全部食べちゃったんだね! おなか空いていたの? あげようと思ってたから、いいんだ! また買ってくるね! 今度は一緒に食べようね」 夫が5歳の息子に諭される姿を目の当たりにし、情けなくなる妻。「息子の前で夫を怒らないようにしていることで、息子が『そういうもの』と思ってしまっているのでは?」と、不安に駆られます。 「子どものものを勝手に食べちゃうってありえないからね」と、落ち着いたトーンで夫に伝える妻ですが、「だって……」と言い訳する夫。 「悪かったと思ってるし、もう言わないでよ」 そう言って逃げるように寝室に引っ込んでしまいました。 妻は、「こっちのストレスにならないよう、どうにか頑張ろう」と、夫に対して諦めを感じているのでした。 夫より何倍も大人な息子。楽しみにしていたアイスがなくなっていたにもかかわらず、怒ったり泣いたりすることもなく、「また買ってくるね。みんなで食べるとおいしいよ」と夫を諭しました。妻が心底情けなく感じるのも当たり前ですよね。 皆さんは、わが子が「大人だな」と感じた瞬間はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月18日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が誕生し、家庭の環境が変わっても、夫の食い意地が直ることはありません。さらに、本人に悪気はまったくないため、何度注意したり、怒ったりしても響かず、妻は頭を抱えていました。一方、息子は夫とは対照的に食が細く、離乳食の補食としてお菓子をあげていました。そんな息子のお菓子にまで手を出す夫……。さすがの妻も、怒りが爆発! 声を荒らげ夫を咎めましたが、その後も、家にあるものを勝手に食べてしまう困った行動が直ることはありませんでした。食べられたくないものを隠しておいても、探しだして食べてしまう夫に、「あまりガミガミ言いたくない」と思っていた妻ですが、小さなイライラが積み重なっていました。 そんなある日、家族でショッピングモールに出かけ、フードコートで食事をすることに。混雑するフードコートで、夫はカツ丼、妻は子どもとシェアできるよう、うどんを注文。夫が先にカツ丼を受け取ったタイミングで、子どものおむつ替えのため、妻が席を外しました。 おむつ替えを終え、妻が席に戻ると、うどんを勢いよくすする夫の姿が……。驚いた妻が「どうして私が頼んだのを勝手に食べてるの?」と問いかけると、「伸びているのより、出来立てが食べたかったんだよ。ママはどうせ残すだろ? いつもそれを俺が食うから、麺が伸びる前に食っといたってだけの話じゃん」と答える夫。 夫の言葉に、妻はドン引き。空っぽのままの息子用の小皿を前に、怒りが抑えきれなくなり……。 責められている理由がわからない…!? 声を荒らげる妻に驚き、渋々うどんを買いに行った夫。 イライラの収まらない妻を横目に、のんきな夫は、カツ丼と妻が最初に買ったうどんを食べ始めました。 その後も……。 「それ、息子にもあげようと思ってたんだよ? 自分のがあるのに、人のものに先に手を付けるってありえないでしょ……!」 子ども用の取り皿があるにもかかわらず、そんなことは関係ない夫。「どうしていつも自分の食欲を優先しちゃうの?」と夫を責める妻。 「最初から手を付けちゃダメって言ってくれりゃよかったのに。もう一回うどん買いに行けば? 金は出すからさぁ」 のんきな夫は、「カツ丼まだあるから、こっち食う? カツは全部食べないでね」と続けます。 「行列のうどん店……食べかけのカツ丼……」 絶望的な状況に、「あなたが買いに行ってよね!!」と声を荒らげる妻。 夫は渋々、うどんを買いに行きますが、妻のイライラは収まりません。そんな妻を横目に、夫は食事を続けていました。 「あっちのカップルは仲良く食べ物をシェアしているのに……。なんか怒りを通り越して笑えてきたな……。こっちはシェアどころか、子どものものも食べられちゃうんですよ〜……」 不敵な笑みが出てしまうほど、気持ちが荒れる妻。 その後も、事あるごとに訴え続けるも、夫が変わることはないのでした。 妻が注文した料理を勝手に食べ、責められると、「最初から手を付けちゃダメって言ってくれればよかったのに」と言い放った夫。子ども用の小皿は気にならなかったのか、すべてを説明しないとわからないのか、そもそも人の食事を勝手に食べることに罪悪感はないのか……。ここまでくると不思議で仕方ありません。 せっかく家族でのおでかけを楽しんでいた妻が、本当に気の毒ですね。皆さんは、パートナーの行動で「怒りを通り越して笑えてきた」という経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月17日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が誕生し、家庭の環境が変わっても、夫の食い意地が直ることはありません。さらに、本人に悪気はまったくないため、何度注意したり、怒ったりしても響かず、妻は頭を抱えていました。一方、息子は夫とは対照的に食が細く、離乳食の補食としてお菓子をあげていました。そんな息子のお菓子にまで手を出す夫……。妻は、たまりにたまった不満が爆発し、夫に対して声を荒らげました。いつもと違う妻の様子に、さすがに反省したのか、夫は翌日、代わりのお菓子を買ってきました。少なからず反省したように見えた夫。しかしその後も、家にあるものを勝手に食べてしまう困った行動は、直ることはありませんでした。 あまりガミガミ言いたくない気持ちがある妻。食べられたくないものは隠すようになり、情けない気持ちで過ごしていました。それでもなお、隠しておいた食べ物を探しだし、食べてしまう夫。 小さなイライラが積み重なっていた妻に、悲劇ともいえる出来事が……。 夫の行動にドン引き!ある日、家族でショッピングモールに出かけ、フードコートで食事をすることに。混雑しているフードコート。注文を済ませ、出来上がりを知らせるブザーが鳴るのを待っていると……。 家族でショッピングモールに出かけ、フードコートで食事をすることに。 妻は子どもも食べられるうどんを注文。夫が頼んだカツ丼が届いたところで、息子のおむつを替えるため、妻が席を外しました。 「うどんがきたら受け取っておくよ」と言っていた夫。妻が席に戻ると、うどんを勢いよくすする夫の姿が……。 「ちょっ……それ……」 「ああ、受け取っておいたよ」 あぜんとしながら「なんで食べてんの?」と尋ねる妻に、平然と「だって伸びちゃうじゃん。だから最初に食っておこうと思って」と答える夫。 「あなたの頼んだものはあるでしょ? どうして私が頼んだのを勝手に食べてるの?」 妻の言葉に、夫はムッとした表情を見せ、「いや俺はさ、伸びているのより、出来立てが食べたかったんだよ」と説明します。 「ママはどうせ残すだろ? いつもそれを俺が食うから、麺が伸びる前に食っといたってだけの話じゃん」 「何を言っているんだ……?」 夫の言葉に、妻はドン引き。空っぽのままの息子用の小皿を前に、怒りが抑えきれなくなるのでした。 幼い子どもとの外食は、気軽なものではありませんよね。「これなら食べられるかな?」と、自分の食べたいものは後回しで、子どもの食事が最優先。店内が混んでいようものなら、待っている間にグズらないよう頭をフル回転……なんてことも多々あるのではないでしょうか。 そんな状況で、妻が注文していた料理を食べてしまった夫。いくら家族とはいえ、人が注文したものを勝手に食べてしまうのは、考えにくい行動ですが、一緒に子育てをしている立場であれば、より一層あきれてしまいます。妻の追求にムッとした表情を見せた夫ですが、素直に謝り、すぐに行動を改めてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月16日夫は、「おいしい! ありがとう!」と言って、ちょっと失敗した料理でも、残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。本人に悪気はまったくないため、何度注意したり、怒ったりしても響かず、妻は頭を抱えていました。数年後、息子が誕生。夫が進んで息子をお世話する姿に、「息子の誕生をきっかけに、夫も変わってくれるはず」と信じていた妻ですが、夫の食い意地は直ることはありませんでした。以前、夫が「男兄弟だから、食べ物は奪い合いだった」と話していたことを思い出した妻。「食べ物への執着は幼少期から培われたもの」と妙に納得していた妻ですが、息子に影響させないためにも、根気よく注意しようと決意していました。 一方、息子は夫とは対照的に食が細く、離乳食の補食としてお菓子をあげる日々。いつものように息子が好きなお菓子をあげようと、買ったばかりのお菓子に手を伸ばすと、封が開いていたのです。 夫を問いただすと、やはり夫が子どものお菓子に手を出したよう。そして、「なくなったら買えばいいだろ。たかが食いものでそんなに騒がなくても……」とケロッとした様子で話す夫。 その態度に、「お構いなしでなんでも食べる、まわりへの配慮ができないことを怒ってるの!!」と、たまりにたまった不満が爆発した妻は……。 やっと反省の色を見せたかと思いきや… 「このお菓子だって、なんでひと言『食べていい?』って聞けないの?」 「だってママ寝てたし……」と言い訳する夫に、「だったら朝まで我慢してよ!!」と、簡単には妻の怒りは収まりません。 「なんだよ〜じゃあ同じもの買ってくればいいんだろ〜」 素直に謝らない夫ですが、さすがに反省したのか、翌日代わりのお菓子を買ってきました。 しかし、家にあるものを勝手に食べてしまう、困った行動は直りません。ストックの冷凍ごはんや、お弁当に使うつもりだったおかずを、夜中に全部食べられてしまうこともしばしば……。 あまりガミガミ言いたくない気持ちがある妻は、食べられたくないものを隠すようになりました。 「情けない……」 それでも見つかって食べられてしまうことがあり、妻は小さなイライラが積み重なっていくのでした。 冷凍のごはんやお弁当用おかずまで、食べつくしてしまう夫。日々、食事を準備する立場からすると、「明日は忙しいから、今日作っておこう」「明日はラクしたい! 今、頑張っておこう」など、いろいろと計画していることが多いはず……。何も聞かれず、黙って食べられてしまっては、妻がイライラするのも当然です。 妻の剣幕に負け、少しばかり反省した様子を見せた夫ですが、悪いクセが治ることはありませんでした。一度ついてしまったクセを治すのは、難しいのかもしれませんね。皆さんは、このようなパートナーの“悪いクセ”を改善させた経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月15日夫は、「おいしい! ありがとう!」と言って、ちょっと失敗した料理でも、残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。本人に悪気はまったくないため、何度注意したり、怒ったりしても響かず、妻は頭を抱えていました。「私のほうが折れるしかないよね」と、半ば諦めていた数年後、息子が誕生します。夫は息子の誕生に大喜びし、わが子の世話に励み、産後の妻をいたわりました。そんな夫の姿に、「困ったこともあるけど、やさしくていい夫なんだよね」と、子どもが生まれたことで、夫の“いいところ”を再認識していましたが……。ある日、夫とスーパーへ出かけると、買うつもりのないウインナーを、いくつも試食している夫の姿が……。夫に注意すると、「ひとり何個とか書いてあるわけじゃないし別にいいだろ。子どものころから親に、『試食はタダだからどんどん食え』って言われてたしさ」と、あっけらかんと答える夫。 夫の実家では、大皿に盛られた料理をそれぞれが取り分けて食べるスタイルで、「男兄弟だから、食べ物は奪い合いだった」と話していたことを思い出しました。「食べ物への執着は幼少期から培われたもの」と納得する妻ですが、「息子にこうなられちゃ困る!」という気持ちで、根気よく注意しようと心に決めます。 一方、息子は夫とは対照的に食が細く、離乳食の補食としてお菓子をあげていました。いつものように息子が好きなお菓子をあげようと、買ったばかりのお菓子に手を伸ばすと、封が開いていたのです。 「まさか、赤ちゃん用のおやつに手を出したの!?」。衝撃のあまり言葉を失った妻は……。 “話が通じない”とはこういうこと…!?仕事から帰った夫に話を切り出す妻。 「子どものおやつにまで手を出すなんて許せない」 怒りに震える妻は、夫にガツンと言おうと決意。仕事から帰った夫に、「これ、息子にかってきたおやつ……なんであなたが食べてるの?」と、話を切り出しました。 「え? だって腹減ってたからさ。ちゃんと残しといたじゃん」 けろっとした様子の夫に妻の語気も荒くなります。 「残せばいいってもんじゃないでしょ! なんでわざわざ子どものもの食べちゃうの!? 息子は赤ちゃん用のものしか食べられないんだよ?」 「しょうがないだろ。うまそうだったから食っちゃったんだ。子どものものとか意識してないし。なくなったら買えばいいだろ。たかが食いものでそんなに騒がなくても……」 夫の言い訳に目が点になる妻。そして、「私だってこんなくだらないことで怒りたくない!」と怒り心頭。今までのことについても夫を咎め……。 「あなた以外の家族がいるのに、お構いなしでなんでも食べる……まわりへの配慮ができないことを怒ってるの!!」 妻はたまりにたまった不満が爆発するのでした。 「たかが食いものでそんなに騒がなくても……」夫のひと言で、我慢の限界を迎えた妻。「まわりへの配慮ができていないことに怒っている」という言葉に、妻の気持ちが詰まっているように思います。そして、せめて「これ食べていい?」とひと言あれば、妻がこんなにも苦しい思いをすることはなかったのではないでしょうか。 家族であっても“まわりへの配慮”はとても大切。家族にはつい甘えがちですが、互いに気持ちよく生活できるよう、配慮や思いやりを忘れないでいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月13日夫は、「おいしい! ありがとう!」と言って、ちょっと失敗した料理でも、残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。本人に悪気はまったくないため、何度注意したり、怒ったりしても響かず、妻は頭を抱えていました。「私のほうが折れるしかないよね」と、半ば諦めていた数年後、息子が誕生します。 夫は息子の誕生に大喜び。わが子の世話に励み、産後の妻をいたわりました。そんな夫の姿に、「困ったこともあるけど、やさしくていい夫なんだよね」と、子どもが生まれたことで、夫の“いいところ”を再認識していました。 しかしある日、夫とスーパーへ出かけると、買うつもりのないウインナーを、いくつも試食している夫の姿が……。仕方なくウインナーを購入し、夫に注意すると、「ひとり何個とか書いてあるわけじゃないし別にいいだろ。子どものころから親に、『試食はタダだからどんどん食え』って言われてたしさ」と、あっけらかんと答える夫。 妻はげんなりしながら、義実家での食事の様子を思い出し……。 まさか!?子ども用のお菓子が… うかつに食べ物を置いておこうものなら、こっちの目を盗んで勝手に食べてしまう夫……。 せめて「食べていい?」とひと言でもあれば、感じ方も違うはず。しかし、お菓子のことでカリカリするのが嫌な妻は、「仕方ない」と諦めるのでした。 食いしん坊の夫とは対照的に、もうすぐ1歳になる息子は食が細く、なかなか離乳食が進みませんでした。 「栄養が足りなくなってしまうのでは?」と心配な妻は、補食としておやつをあげていました。 妻は、夫の実家は大皿に盛られた料理を、それぞれが取り分けて食べるスタイルだったことを思い出していました。 「男兄弟だから食いものは奪い合いでさ〜」 そのときは「ふ〜ん」程度に思っていた妻。 「この、食べ物への執着って幼少期から培われたのかも……。いっぱい食べるのはいいことって価値観なんだよね」 心の中で納得する妻ですが、「息子にこうなってもらっちゃ困る!」という気持ちで、根気よく注意することに。 しかし、夫の食に対する自分勝手な行動は直ることはなく、隠しておいたお菓子も盗み食い……。 お菓子のことでイライラするのが嫌だった妻は、「仕方ない……」と諦めていました。 一方、息子は夫とは対照的に食が細く、なかなか離乳食が進んでいませんでした。補食としてあげていたお菓子。ある日、妻が買ったばかりのお菓子に手を伸ばすと、封が開いていたのです。 「まさか、赤ちゃん用のおやつに手を出したの!?」 妻は衝撃のあまり、絶句してしまうのでした。 子どものお菓子にまで手を出した夫。離乳食を進めている親にとって、「なんでもいいから食べてー!」と必死になるのは、よくあることではないでしょうか。そんな妻の気持ちを考えず、子どもの用のお菓子を食べてしまうのは、怒りすら覚えます……。 皆さんは、わが子のために準備していたものが、他の家族に使われてしまった、食べられてしまったなど、思わぬ形でリセットされてしまった苦い経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月12日夫は、「おいしい! ありがとう!」と言って、ちょっと失敗した料理でも、残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。本人に悪気はまったくないため、何度注意したり、怒ったりしても響かず、妻は頭を抱えていました。「私のほうが折れるしかないよね」と、半ば諦めていた数年後、息子が誕生します。 夫は息子の誕生に大喜び。わが子の世話に励み、産後の妻をいたわりました。そんな夫の姿に、「困ったこともあるけど、やさしくていい夫なんだよね」と、子どもが生まれたことで、夫の“いいところ”を再認識していましたが……。 スーパーで見せた、夫の驚くべき行動息子が生まれて間もなく、スーパーに出かけたときのこと。夫は試食販売を見つけ、フラフラと引き寄せられていきました。 その場を離れ、夫に注意する妻。 スーパーで試食を勧められ、ウインナーを受け取った夫。 「うん、おいしい! もう一個もらいます! あ、そっちのほうが大きいからそっちも」 「何やってんの!?」 夫の図々しい行動に冷や汗ものの妻は、「すみません、買います!」と店員さんに申し出ます。すると夫は、「買うならもう1個試食……」と、再びウインナーに手を伸ばしたのです。 その場を離れた妻は、「恥ずかしいことやめてよね!」と夫に注意しました。 「恥ずかしいってなにが?」 妻の言葉を理解できていない様子の夫。 「あんなに食べて……買わないわけにいかないじゃない」 夫が何個も試食したせいで、必要のないウインナーを購入することになり、そのことを咎める妻ですが、やはり夫には響かない様子。 「ひとり何個とか書いてあるわけじゃないし別にいいだろ。子どものころから親に、『試食はタダだからどんどん食え』って言われてたしさ」 夫の言葉に、妻はげんなりしてしまうのでした。 幼いころからの習慣で、常識のなさが露呈してしまった夫。ひと言で“常識”と言っても、家庭によってさまざまな部分もあるかと思いますが、親から「試食はタダだからどんどん食え」と教えられたというのは、驚いてしまいますよね。 皆さんは、同居するパートナーの幼いころからの習慣について、受け入れがたく、頭を悩ませたことはありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月11日夫は、「おいしい! ありがとう!」と言って、ちょっと失敗した料理でも、残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、妻は苦い表情で夫が食事をする姿を眺めていました。 夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。 本人に悪気はまったくないため、注意しても響きません。そんな夫に頭を抱えていると……。 結婚後に発覚したこと… 妻の実家では、冷蔵庫のおかずや買い置きのお菓子を食べる際は、必ず親に確認していました。育った環境や考え方の違いはあるとわかってはいるものの、妻は夫の行動にとても戸惑っていました。 夫はもともとおいしそうによく食べる人。そんな姿に魅力を感じていた妻ですが、結婚後、夫はとても食い意地が張っていると気が付きます。 お弁当用のおかずをタッパーに入れ、目立つように付箋をつけておいても、夫が夜中に食べてしまい、それならばと、ウインナーなどの既製品を用意しておいても、同じこと……。 「お弁当用だから」と注意する妻ですが、「冷蔵庫にあったら食べちゃうよ」と夫はあっけらかんとしていました。 何度も注意し、何度も怒る妻。しかし、夫は反省する様子はなく、同じことを繰り返すのです。 「もーいいや……。何回言っても無駄なら、ムカつくけど我慢するしかない……。私のほうが折れるしかないよね」 悪気がなく、何度言っても直らない夫の行動に、半ば諦めていた妻。 そして数年後、夫婦の間に男の子が誕生します。大喜びする夫は、産後の妻をいたわり、「散歩してくるから、ママはゆっくりしてね〜」と気配りをしくれました。 「困ったこともあるけど、やさしくていい夫なんだよね」 家中のものを食いつくしてしまう夫に頭を悩ませていた妻ですが、子どもが生まれたことで、夫の“いいところ”を再認識するのでした。 妻が何度注意しても、直す気すらないような夫。悪気がない分、タチが悪いですね。 夫婦といえど、もともとは他人同士。同居するうえで、価値観の違いを目の当たりにし、戸惑ったという経験をした人は多いのではないでしょうか。妻が「直らないなら我慢するしかない」と感じたように、“人を注意したり怒ったりすること”は、とても体力を使いますよね。「私のほうが折れるしかない」と諦めてしまう気持ちはよくわかります。 皆さんは、夫婦間で価値観のズレが生じたとき、解決するまでとことん向き合い、すり合わせますか? それとも、ある程度のところで諦めますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月10日夫は、「おいしい! ありがとう!」と言って、なんでも残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。ちょっと失敗した料理でも、いつも残さずキレイに食べ、感謝の言葉をくれる夫。「いっぱい食べるあなたが好き」。そう思っていました。 しかし数年後……。 結婚して知った、夫の正体は… 結婚して数年後……。 「これ、すげーおいしいよ! いつもありがとう!」 夫がおいしそうにごはんを食べる姿に、幸せを感じていました。しかし、結婚してから数年後……。 「これ、すげーおいしいよ。全部食っちゃった。他になんか食うもんないの?」 「どうしてこうなってしまったのか……」 夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、全部食べてしまうのです。 「ねぇ、これ明日のお弁当のおかずにするから残しておいてって言ったよね!?」 「あー、でもおいしくて止まらなかったんだよね。また明日作ればいいじゃん」 本人に悪気はまったくないため、注意しても響きません。そんな夫に妻は頭を抱えるのでした。 「また明日作ればいいじゃん」と平気で言い放つ夫。料理をしている妻からすると、頭にくるセリフですよね。食べるのは簡単ですが、作るのは倍以上の時間がかかることも。普段、料理をすべて妻に任せているからこそ出る言葉のように思います。 夫には、実際に料理をしてもらい、妻の大変さを理解してもらいたいものです。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月09日大学生時代からの友人が結婚・出産を機にマウント……。あべかわさんが読者の体験談を元に描いたマンガ「マウント!?子育てダメ出しママ」にて、ママ友を見下すような友人の発言に読者から怒りの声が多数寄せられています。この記事では、中でも興味深かったコメントをご紹介します!<「マウント!?子育てダメ出しママ」あらすじ>大学のゼミで仲良くなったエーコさんとシィさん。社会人になってからも交流を続けてきた2人は、互いに結婚・出産。お互いにママになったことをきっかけに、久々の再会します。 しかし、シィさんがエーコさんの息子くんに対して、赤ちゃんの接し方を注意したことをきっかけに「シィちゃんって過保護だよね」とエーコさんは独自の子育て論を語り始めます……。 うちの子が汚いって言いたいの!?娘ちゃんのほっぺにキスをしようとするエーコさんの息子くん。シィさんは思わず、自分でもびっくりするくらい大きな声で「ダメッ! やめて!」と制止します。 シィさんの大声にびっくりして、エーコさんの息子くんは泣き出してしまいました。慌てて謝るシィさんですが、エーコさんは激怒。 普段から娘ちゃんが虫歯にならないよう、キスしたいのを我慢して、家族には触れ合い方に注意してもらい、食器の共用も避けてきたシィさん。そのことをエーコさんに伝えようとしますが……。 「何それ……。うちの子が汚いって言いたいの!?」 「私、傷ついた! キスは外国では当たり前のスキンシップなんだよ? 」「そういうあいまいな理由で親にキスしてもらえないなんて、娘ちゃんがかわいそう!」と、エーコさんは、またまた独自の子育て論でまくしたてます。 エーコさんの息子からの言葉に…さらには「息子にちゃんと謝って」追い討ちをかけるエーコさん。 「娘ちゃんがかわいそう」なんて言われて嫌な思いをしたシィさんですが、「言いたいことはたくさんあるけど、泣かせたのは私だ……」と思い、謝ろうとした瞬間……。 エーコさんの息子くんが「ごめんね」「いきなりチューしようとしてごめんね」謝ってくれたのです。 あなたは謝らなくていいのよせっかく息子くんが謝ってくれたにもかかわらず、息子くんに「悪いことをしたわけじゃないんだから、謝らなくていいのよ」と言うエーコさん。 家でもキスやハグなどのスキンシップをしている息子くん。しかし、幼稚園のお友だちにキスをしようとすると、嫌がられてしまったようです……。 そのときに先生に言われた「キスをされてうれしい人もいれば、困る人もいる。だから、おうちの人とだけ」という言葉。 先生の話を思い出し、同じシチュエーションであることを理解して、きちんと謝ることができたエーコさんの息子くん。それなのに、「謝らなくていい」と言うエーコさんには、読者より怒りの声が寄せられました。(一部抜粋) いきなり他人にキスしても悪くない!?●ここは、日本ですしね……。子育ては人それぞれ違うから。他人の子どもがわが娘の口にチューなんて……論外。嫌に決まってるじゃないの……。 ●子育てに関する価値観が合わない人と一緒に居るとストレスです。 シイさんの子育て方法までも否定してくる、エーコさんの独自の価値観は合わないと思う人が多いようです。根本的にシィさんとエーコさんの子育ての価値観が違ったのかもしれません。同じ価値観を持ったママと過ごしたほうがシィさんにとってもストレスなく生活できるかもしれませんね。 「謝らなくていい」って何!?●息子くん良い子やね。駄目母から良くこんな良い子が……。こちらも(息子くんが)悪気がないことはわかってるし、「泣かせてしまってごめんね!」と快く謝れる。母親には、謝る必要ないと思うけど!今後お付き合い考えた方がいいと思う。子どもが良い子でも、母親があんなんじゃね……。 ●ごめんなさい。を言えた子どもを褒めましょう。謝らなくていいって何だよ! ●これが大人だったら、家族や恋人以外の他人にいきなりキスしたら犯罪で訴えられれば捕まることだってあるし、キスなんて誰にでもしていいことじゃないんだけどそういう躾をしないで逆に他人にキスをしても「なにも悪いことじゃないんだよ〜」って勧めることに驚く。 きちんと自分から謝ることができる息子くんは本当に立派ですね。それに対してエーコさんの「あなたは悪くないんだから、謝らなくていい」という言葉。この言葉には、モヤモヤした読者も多かったようです。 コメントにもあったように「ごめんなさい」を言えた息子くんを褒めてあげてほしいですね。 ママ友トラブルマンガ『マウント!?子育てダメ出しママ』はベビーカレンダーで完結しているので一気読みが可能です。ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!
2023年06月25日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。ピンクさんは盗んだものを返し、謝ったことでみんなに許してもらえたと思っています。「いままでのように仲良くして!」と言うピンクさん。グリーンさんは淡々と思いを伝えましたが、まさかの反応が返ってきて……?悪いことをしたら必ずばれる、二度とこんなことしないで。 グリーンさん、オレンジさんとブルーさんは、いままでのようなお付き合いはできないことをピンクさんに伝えます。しかしピンクさんは「もういいよ!」とまさかの逆ギレ……。みんながア然とする中、グリーンさんは形見のブレスレットを手に「このまま盗みを続けていたら、いつか取り返しのつかないことになる」と忠告したのです。そして、ピンクさんは無言でグリーンさんの家を出ていったのでした。 ピンクさんは謝ればみんなが許してくれると思い、今後も仲良くしていきたいと言ったのかもしれません。しかし盗まれた側としては、もう簡単には信用できないですよね。 グリーンさんのいうように、ものは返すことはできても、ピンクさんがやったことをなかったことにはできません。今回の件でピンクさんは、大切な友だちを失いました。失った友情を取り戻すことはもうできませんが、これをきっかけにピンクさんが盗みをやめて、新しい人間関係を築けていることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月15日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。人の物を盗んだピンクさんですが、今まで通りこれからも皆と仲良くしていきたいと話します。まさかの言葉にグリーンさんたちは愕然とします。許してもらえたと思いにこやかに話すピンクさんに、グリーンさんの言葉が突き刺さります。これからもお付き合いしていくほど私は心が広くない ピンクさんは謝ったので皆が許してくれたと先走り、これからも仲良くしてねと言います。そんなまさかの言葉に愕然とするグリーンさんたち。許すなんて一言も言ってないと告げられるとピンクさんは、酷い! と一言。グリーンさんは呆れながらも盗まれたほうがどんな気持ちだったか想像したことがあるかと問い詰めました。それでもピンクさんの今ひとつ反省が見られないリアクションにグリーンさんは、今後ピンクさんとは付き合っていけないと伝えるのでした。 ピンクさんは口では謝るものの、心から反省しているのか分からない軽さ。自分の盗まれた物がフリマサイトに出品されていることも腹立たしいですが、反省の色が見られないのは一番ショックですね。例え許してもらえたとしても、これからも仲良くしていくのは誰でも難しいのではないでしょうか。人の物を黙って持って行くことは、「盗る」ということ。これは犯罪です。ピンクさんは自分のしてしまったことを十分に反省して、どうしたらグリーンさんたちに納得してもらえるのか、心を尽くす必要がありますね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月14日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。盗んだ物を「本当は返せて良かった」と話すピンクさん。グリーンさんやオレンジさんの気持ちは複雑です。盗んだことを謝り、家族には言わないでとお願いするピンクさんです。盗まれた物を返して終わり。では割り切れない…… ピンクさんは衝動的に盗んでしまったが、本当は返せてよかったとあっけらかんと話します。そんなことを言われても、グリーンさんとオレンジさんのモヤモヤした気持ちは残ります。さらに、今回の件は家族には話さないでほしいとお願いするピンクさん。それにはグリーンさんやオレンジさん、ブルーさんも快諾し、ピンクさんはホッとします。これで許してくれたと思ったピンクさんは、なんとこれからも今までみたいに仲良くしほしいと一言。 その言葉に一同は凍りつきました。 盗まれた側からすると、返された物をまた使う気にはなれませんよね。悪意があったわけではないと話していますが、「家族に言わないで」というあたりで確信犯なのでは? とも思えてしまします。これで、いつか返すつもりだったと言われても信用はゼロに近いでしょう。かなり気まずい状況にもかかわらず、「これからも今まで通り仲良くしてね」とお願いしているピンクさんですが、「今まで通り」といかないもの。 ピンクさんのくさいものにはふたをするような言動には納得ができませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月13日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。グリーンさんとオレンジさんの物が紛失し、ピンクさんが盗んだことが判明し返してもらいました。しかし、その中には明らかに盗まれたクーポンや絆創膏などはなく、しかもそれらはあくまで借りたと繰り返し言うピンクさんに……。ピンクさんは言い訳しながらも謝りますが、反省の色が見られません。もうこういうことはしないで反省して… 盗んだわけではなく、借りたことを伝えるのを忘れていただけと話すピンクさん。当然、鞄の中身を勝手に触られたグリーンさんやオレンジさんは怒りが湧きます。しかも、ピンクさんは謝るものの、本当に反省しているかわからない様子です。ブルーさんがどうして盗んだのか問いただし理由を聞いてみると、ただ衝動的に繰り返していたという到底理解しがたいものでした。 いくら本人は借りた感覚であっても、その人の許可なしに鞄を触る時点でやってはいけないことです。素直に盗ってしまったと伝え、きちんと反省の色を示せば、グリーンさんやオレンジさんもここまで呆れ、怒ることはなかったかもしれません。また、ピンクさんは衝動的に盗みをしていたようで、繰り返すうちに悪いことをした感覚がなくなっていた模様……。しかし、どんな事情があっても人の物を盗ってはいけません。ピンクさんの衝動性に解決方法が見つかることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月12日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。鞄の中から次々となくなる物たちは、ピンクさんが盗んでいました。盗んだ物を自宅にとりに帰ったピンクさん。ところがクーポンや絆創膏は返ってこない上、盗んでいないと言い張ります。グリーンさんの大事な物は返ってきたけど、クーポンや絆創膏も返してほしいと思うオレンジさんです。こんなに盗んでいたの? 盗った物は全て返して! 盗んだ物を返してほしいとお願いしたグリーンさん。グリーンさんの大切にしていた物は返ってきましたが、オレンジさんの鞄からなくなったクーポンや絆創膏は返ってこず……挙句の果てに貰ったことを伝えるのを忘れた、落ちてたからいいかなと思ったと苦しい言い訳をします。そして、オレンジさんならきっとくれたでしょ? とピンクさんは問いました。 グリーンさんの大切な物が返ってきたことには安心しましたね。しかし、例え落ちていたとしても勝手に持っていくことは良くないことです。それに他の物をたくさん盗んでいるのに、クーポンや絆創膏は盗んでいないと言い訳をするピンクさん……ちょっと苦し紛れすぎるのではないでしょうか。盗んだことを素直に認めて謝れば、もしかすると許してもらえたかもしれないのに、みえ透いた嘘でどんどん信用がなくなってしまいます。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月11日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。しかし、カバンの中から次々と持ち物が消えていったことでオレンジさんはママ友たちを疑うようになってしまったのです。そんな中、グリーンさん宅へみんなで遊びに行った日、ピンクさんがママ友たちの持ち物を度々盗んでいたことが判明します……!グリーンさんが犯人を見つけようと行動を起こしたのは、大切なブレスレットがなくなったことがきっかけでした。盗んだ人はこの中にいる……犯人の証拠をつかむ! とても大事にしていたブレスレットを紛失し、落ち込むグリーンさん。前に公園でママ友と遊んだ日にも、ピアスがなくなっていたことがあると思い出しました。ものがなくなるのは、決まってママ友たちといるとき。グリーンさんは犯人がものを盗る証拠をつかむために、ママ友たちを家に呼び、死角を利用してワナを仕かけていたのです。大切なブレスレットを取り戻すためとはいえ、オレンジさんとブルーさんも巻き込んでしまったことを謝るグリーンさんなのでした。 ものがなくなったときにいつも一緒にいるママ友たち……疑いの目を向けてしまうのも当然ですよね。 けれども、これまで仲良くしてきた友だちを疑うことに対してグリーンさんの葛藤も相当だったのではないでしょうか。 それでも、ママ友たちを家に呼ぼうと行動を起こしたのは、それだけブレスレットがグリーンさんにとってかけがえのないものだったということ。 大切なブレスレットが早くグリーンさんの手元に戻ってくることを願わずにはいられません。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月10日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。しかし、カバンの中から次々と持ち物が消えていったことでオレンジさんはママ友たちを疑うようになってしまったのです。そんな中、グリーンさん宅へみんなで遊びに行った日、ピンクさんがママ友たちの持ち物を度々盗んでいたことが判明します……!どうして盗みの犯人をあぶり出そうとしたのか、そのきっかけをグリーンさんは話してくれました。ママ友を疑いたくないけど盗まれた? カバンの中の日焼け止めが少なくなっていることに気づいても、まさか勝手に使われているとは思わないグリーンさん。ところがある日、カバンに入れたはずの形見のブレスレットが紛失! そのブレスレットは、亡き猫の毛玉で作られた特別な品でした。 「うそ……」グリーンさんはあまりの事態に顔色が変わります。 ものがなくなる……といっても、現金やカードといった貴重品は盗まれていませんでした。 そのためグリーンさんも、オレンジさんと同じように最初は「自分の気のせいかな?」と思っていたようですね。しかし、なくなったブレスレットはグリーンさんにとって、世界にたったひとつしかない大切なものです。 ブレスレットを盗んだ犯人には、世の中にはお金で買えないかけがえのないものがあることをわかってもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月09日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしたいと思っていたオレンジさん。しかし、カバンの中から次々と持ち物が消えていったことでオレンジさんはママ友たちを疑うようになってしまったのです。そんな中、グリーンさん宅へみんなで遊びに行った日、ピンクさんがマニキュアを盗んだことが判明しました。マニキュア以外のものはとっていない! と頑なに否定するピンクさん。しかし、グリーンさんが警察へ行く準備をしていることを伝えると、その態度も少し変化を見せます。本当に悪いと思っているの? しぶしぶ罪を認めるピンクさん。グリーンさんは今すぐ盗んだものを家に戻って持ってくるように求めます。 ピンクさんは、黙って様子を見ていたオレンジさんとブルーさんへ恨み節をつぶやくと、急いで家へと帰っていきました。残されたママ友たちの中に気まずい空気が流れますが、どうやら全員ものをとられた心当たりがあるようです。 グリーンさんは、ブルーさんとオレンジさんのことを疑ったこともあると、本音を話してくれます。 ピンクさんは他のママ友から盗んだものも返してくれるようです。 一件落着と思いたいですが、ピンクさんにはどうやら反省の色が見えません。 子どもたちを交えて今後も付き合うことを思うと、ピンクさんとの距離を考えてしまいますね。せめて子どもたちに、この嫌な雰囲気が伝わらないことを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月08日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしたいと思っていたオレンジさんで。しかし、カバンの中から次々と持ち物が消えていったことでオレンジさんはママ友たちを疑うようになってしまったのです。そんな中、ママ友・グリーンさん宅へみんなで遊びに行った日に、事件は急展開を迎えます。グリーンさんのマニュキュアを盗んだ犯人・ピンクさんは、泣きながら謝りますが……?グリーンさんには、ピンクさんから聞き出したいことがまだあるようです。しどろもどろなその姿が犯人そのものだよ! グリーンさんは、ピンクさんが盗んだものをフリマサイトで転売しているのではないか、と問い詰めます。 しかし、「とっちゃったのは、今日だけ……」とピンクさんは認めようとはしません。 さらに、ピンクさんのものと思われるフリマサイトのアカウントをつきつけても、話をはぐらかす始末。 グリーンさんは、大切なブレスレットが出品されていることもあり、警察へ届け出る覚悟があると淡々と伝えます。 すると、さすがのピンクさんも怯えた様子を見せるのでした。 これまで話をはぐらかし続けていたピンクさん。 「警察に行く」というグリーンさんの発言に、これ以上誤魔化すことはできないと気がついたのではないでしょうか。 もし本当に盗むだけでなく、それを転売しているのであれば、ピンクさんには同情の余地なしですね。 窃盗をおこなうママ友の、闇の深さを知ってしまった一幕でした。 1度だけだからという理由で窃盗することは認められません。グリーンさんのブレスレットが無事に手元に戻ることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月07日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしたいと思っていたオレンジさん。しかし、カバンの中から次々と持ち物が消えていくという窃盗事件を機に、疑心暗鬼になってしまいました。そんな中、ママ友たちと遊びに行ったグリーンさんの家でマニキュアが1本なくなります。グリーンさんはママ友たちに手荷物検査をしたいと提案しました。手荷物を見せてほしい、というグリーンさんの提案をピンクさんは頑なに拒否します。追い詰められたママ友が口にしたことはなんと…? ピンクさんはグリーンさんのマニキュアを盗んだことをついに認めました。泣きながら許してほしいと謝りますが、グリーンさんの表情は冷たいままです。「他に言うことない?」と追求されて、慌てて弁償の話まで持ち出すピンクさん。しかし、グリーンさんが聞き出したいことは他にあるようです。いくら聞いてもとぼけるピンクさんに、ついにグリーンさんは「他にも盗ってるよね」とこれまでも泥棒をしていたことを言及したのでした。 余罪を追及されて、ギクリとした顔をするピンクさん。泣いて謝れば「かわいそう」とすぐに許してもらえると思っていたのでしょうか?ばんそうこうやクーポン、家にあったマニュキュア……と、どんどんエスカレートするピンクさんの行動を止めるなら、今しかないのかもしれません。これを機に、ピンクさんが本当のことを話し、改心してくれればいいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月06日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。しかし、その気持ちに水を差すように、オレンジさんのカバンの中から次々と持ち物が消えていきます。ある日、オレンジさんはグリーンさんの家にママ友たちと遊びに行くことになりました。帰ろうとするママ友たちを呼び止めたグリーンさん。話があるという改まった言い方に、オレンジさんたちは小首をかしげました。もしかして私たち疑われてる…!? 家の物が無くなったことを淡々と伝えるグリーンさん。ママ友たちに手荷物検査を提案したところを見て、オレンジさんは「やはりママ友の中に泥棒が……?」と思います。そんな中、ママ友のひとり・ピンクさんは動揺した様子で手荷物検査を頑なに拒否します。見せたくないものもあるはず! プライバシーの侵害! と言い訳を並べるピンクさん。一方で、今後の友情が壊れる危険性を承知したうえで、なおも手荷物検査を進めようとするグリーンさんの覚悟にオレンジさんは気がつきます。手荷物検査を受けようとみんなに勧めるのでした。 追い詰められた表情のピンクさん。プライベートなカバンの中身を見せたくないだけなのかもしれませんが、この状況では疑われても仕方ありませんよね。グリーンさんは、ママ友たちを家に呼ぶまでに相当悩んだのではないでしょうか。けれども、本当のことを知りたいとグリーンさんは決意したよう。 このことがきっかけで他のママ友たちとの友情が壊れないことを祈るばかりですね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月05日専業主婦をしているオレンジさんは、未就学児の息子と夫の3人家族。児童館で仲良くなったママ友3人と、よく子どもたちを含めたグループで集まって遊んでいます。お互い気が合い、子どもたちも仲が良いため、ずっと仲良くしていきたいと思っているオレンジさん。しかし、その気持ちに水を差すように、カバンの中から次々と持ち物が消えていき、オレンジさんはママ友を疑ってしまうようになりました。オレンジさんは、自分が無くしたクーポンと同じものをブルーさんが使っていることに気がつきます。きっと私の管理が甘かっただけだよね…? 恥ずかしそうにクーポンのことを話してくれるブルーさんの姿に、オレンジさんは泥棒かもと疑ってしまったことを人として恥ずかしくなりました。 もう二度とママ友を疑わないようにしようと心に誓います。そんなある日、ママ友グループでグリーンさんの自宅にお呼ばれ。 いつものように子どもたちは楽しく遊び、もうすぐお開きとなるそのときです……。グリーンさんが固い表情でみんなを呼び止めたのでした。 疑心暗鬼で気持ちがざわついていたオレンジさん。ブルーさんに声をかけたことで、「人を疑うなんて最低」と落ち込みながらも、これまで通りママ友たちと仲良くしようと思えるようになりました。子どもたちが仲良しだからこそ、ママ友同士の人間関係も大切にしたいですよね。友情を保ち続けるためには、言いにくいことでもオレンジさんのように思いきって相手に伝えてみることも必要なのかもしれません。皆さんは、関係を壊したくなくて、友だちに伝えていないことはありませんか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年06月04日