ダンスボーカルグループ・MAXのNANA(40)が、20日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『愛され女と独身有田』(毎週月曜24:59~25:29)にゲスト出演し、結婚秘話を語った。15年の交際期間を経て、今年5月にダンサーで振付師のCHINO(46)と結婚したNANA。「15年の中でお別れする時期もあったり、くっついたりを繰り返しながら」と2人の歩みを振り返り、結婚まで15年かかったことについては「こういう仕事は安定しないじゃないですか? 彼も経済的に安定できないから自信がない。私は全然家庭的なことができないから自信がない。一緒にいるのは楽しいけど、結婚となるとお互い違うかなと思って」ということが原因で踏み切れなかったようだ。新しい人を見つけたら互いに「仕方がない」と思っていたという2人。そんなNANAにとって転機となったのが昨年、MAXがデビュー20周年を迎えたことで自身が40歳になったことも節目として意識し、「これから歳を重ねていく時に誰かずっと一緒にいる人がいたらいいなと思っていたら、彼も同じ気持ち」に。CHINOから「40歳だね」と言われ、NANAは「そうだね」と返し、「そろそろだね」には「そうだね」。NANAはプロポーズのやりとりを「『(結婚)しよっか?』に『しよっか!』と言って」と幸せそうに振り返り、「結婚になったんです」と笑顔。交際15年の間、「私が結婚すると"NANAロス"になるのかな」とファンのことを心配していたそうだが、司会のくりぃむしちゅー・有田哲平(45)は「なりませんよ今さら!」と全否定し笑いを誘っていた。
2016年06月21日ダンスボーカルグループ・MAXが、27日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(レギュラーは毎週月曜20:00~20:54)の3時間スペシャルに出演し、メンバー間の確執を告白する。今回は、産休中のレイナを除くナナ、ミーナ、リナの3人が講義。現役の日本の女性グループで最長となる結成21年を迎えたが、2002年から2008年までの6年間、ナナ・リナ・レイナの3人が、ミーナと絶縁状態となっていたことを明かす。きっかけは、ミーナの"できちゃった結婚"。自分の幸せを優先したミーナに、他の3人は裏切られたと感じ、完全に音信不通となるという解散の危機を迎えていた。そこで、今回は「女同士の付き合いがドロドロにならないための授業」を展開。MAXが歩んできた軌跡を振り返り、下積み時代から仲良しだったグループがどのように崩壊していったかをひも解いていく。その6年の絶縁状態からどのように和解することができたのか、再会した日についても赤裸々に説明。最後に「一生友だちでいようね」と約束し合っている世の中の女性たちに向け、絶縁関係から学んだ女子同士のつきあい方について、教訓を力説する。なお今回は、米倉涼子も生徒として授業に出席。同局系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズで「私、失敗しないので」という名セリフを持つ米倉は、MAXのしくじり告白に驚がくする。
2016年06月13日米ボーイングは1月29日(現地時間)、開発中の最新鋭旅客機「737 MAX」の初飛行に成功した。737 MAXは現在世界中で運航中の737 NGを大幅に改良した機体で、燃費が20%も向上。今後も開発と試験を重ね、2017年の第3四半期から航空会社への引き渡しを始めたいとしている。今回の初飛行では、737 MAXは日本時間1月30日2時46分(太平洋標準時1月29日9時46分)に、機体の製造工場がある米シアトルのレントン工場に隣接するレントン空港を離陸。2時間47分にわたってシアトル上空を飛行した後、同7時33分(同12時33分)にボーイング・フィールド(キング郡国際空港)に着陸した。最大到達高度は7620m、速度は250ノット(時速463km)を記録した。初飛行を務めたパイロットのエド・ウィルソン氏は「飛行は成功でした。この初飛行で、737 MAXが顧客の期待に応えられるという、十分な確信を感じました」と語った。737 MAXは、1968年に登場し、世界各地の短距離路線などで活躍する737シリーズの最新型機で、エンジンにはCFMインターナショナルが開発した新型の「LEAP-1B」を採用。主翼の端には、新たに開発された2枚の羽をもつ「アドヴァンスト・テクノロジー・ウィングレット」を装備している。また一部にフライ・バイ・ワイアー技術を用いるなど機体全体の軽量化も図られており、現行の737 NG(Next Generation)型機と比べ、最大20%も燃費が向上している。また737 NGでは航続距離が伸び、短距離路線だけでなく中長距離路線への投入も可能となったが、737 MAXではさらに延長。離着陸時の騒音も737 NGより40%ほど抑えられている。機内の内装は787に準じた「ボーイング・スカイ・インテリア」を標準採用する。スカイ・インテリアは荷物をしまい易い大きな天井収納棚やLED照明などを特長としており、すでに一部の737 NGでは導入されている。737 MAXは今回初飛行した標準型の737 MAX 8の他、やや小ぶりな737 MAX 7と、より大きな737 MAX 9の、大きく3種類が用意されている。737 MAX 8は現在、今回初飛行した機体以外にも、飛行試験用の3機が最終組み立ての段階にあり、今後これらを使った試験を進め、2017年の第3四半期にも、量産1号機をサウスウエスト航空に納入する計画となっている。これまでにサウスウェスト航空やインドネシアのライオン・エアなどをはじめ、62の顧客から3072機の発注を受けている。○運用コストはエアバスA320neoより8%安価に737 MAXと競合するのは、欧州のエアバスが開発したA320neoとなる。A320neoも、737 MAXに採用されたLEAPエンジンのシリーズである「LEAP-1A」を選択可能で、また「シャークレット」と呼ばれる大型のウイングチップを装備するなどし、従来機と比べ最大15%ほどの燃費向上を達成している。これまでに4471機の発注を受けており、すでにA320neoの量産1号機は今年1月20日に、ルフトハンザ・ドイツ航空へ引き渡されている。ボーイングはA320neoを脅威と捉え、2011年に737にLEAPエンジンを搭載するなどし、A320neoと同等かそれ以上の性能に引き上げた改良型の737を開発することを決定。これが現在の737 MAXとなった。ボーイングによると、737 MAXはA320neoと比べ、約8%の燃費向上を達成しているという。【参考】・Boeing Completes Successful 737 MAX First Flight - Jan 29, 2016・Boeing: Be Part of First Flight
2016年02月08日ボーイングは現地時間の12月8日、シアトル・レントン工場で737 MAX 8初号機の最終組み立てを完了したことを発表した。737MAXプログラムのゼネラルマネジャーを務めるボーイングのキース・レバークーン氏は、「737 MAXプログラムは計画通りマイルストーンを達成し、ボーイングにとって次世代を担う737をつくりあげたことを確信している」とコメントした。737 MAX 8初号機は計画通り、11月30日に最終組み立てを完了した。披露された737 MAX は「スピリット・オブ・レントン」と名付けられ、ブルーグリーンのボーイング独自デザインで塗装されている。今後はレントンで飛行試験の準備を行い、2016年の早い段階で初飛行を予定。737 MAXプログラムは2機目、3機目の機体が最終組み立て作業に入っており、最後の飛行試験機である4号機は部分組立の段階となっている。なお、ローンチカスタマーのサウスウエスト航空には2017年第3四半期に納入される見込みとなっている。737 MAXのエンジンにはCFMインターナショナル社の最新型LEAP-1Bを、ウィングレットにはアドバンスト・テクノロジー・ウィングレットを採用するなど、単通路機市場で最も高い効率性や客室内の快適性を目指している。こうした設定により、競合機材であるエアバスA320neoより1席あたりの消費燃料を8%減にするほか、現行の737からも20%減を実現させるという。737 MAX 8は新しい単通路機ファミリー(737 MAX 7、MAX 8、MAX 200、MAX 9)の中で製造が開始された最初の機種。ボーイングはこれまでに、世界6社から合計約3,000機の737 MAX ファミリー機を受注している。
2015年12月09日島津製作所は11月11日、ボーイング737 MAXと777に搭載される構成品の納入を順次開始することを発表した。ボーイング社に納入する構成品は、737 MAX向け「APU Air Inlet Door Actuator(エーピーユー エア インレット ドア アクチュエータ)」「Ground Spoiler Control Module」と777向け「APU Air Inlet Door Actuator」の3品目。なお、737 MAXは2016年に初飛行、初号機のデリバリーは2017年を予定しており、2015年9月15日の時点で世界58の航空会社から2,869機を受注している。「APU Air Inlet Door Actuator」は電動モータ駆動のアクチュエータで、補助動力装置であるAPU(Auxiliary Power Unit、オグジュアリー パワー ユニット)のガスタービンエンジンの駆動に必要となる新鮮な空気を機体内部へと取り入れるため、ドアを開閉させる役割を担う。島津製作所はこれまで、747、747-8、757、767、787向けの「APU Air Inlet Door Actuator」の製造も担当している。「Ground Spoiler Control Module(グランド スポイラー コントロール モジュール)」は、着陸時に接地した機体の速度を速やかに低減させて着陸距離を縮めるグランド・スポイラーシステムに組み込まれた油圧アクチュエータへの油圧供給を行うバルブ。島津製作所が「Ground Spoiler Control Module」を生産するのは今回が初めてで、グランド・スポイラーシステムに組み込まれる機器や部品をボーイング社向けに供給するのも初となる。島津製作所は1955年に航空機器事業を再開して以来、米国の航空機関連企業との技術ライセンスを交えながら航空機搭載機器を開発・生産している。民間航空機向けの分野では737用品目の生産を1976年から開始し、その後もボーイング社の航空機向けにギアボックスや空気系統チェックバルブ、電気機械式アクチュエータを始め、ドア、脚、翼用関連機器などの品目を受注している。また2013年からは、737、747、767の飛行制御システムの構成品である水平尾翼昇降舵フィールアクチュエータ(Feel Actuator)の製造を担当している。
2015年11月13日ゲームの企画・開発・運営を行うマイクロビジョンは、ニコニコ動画のアプリサービスにおいて、タイピングバトルゲーム『北斗の拳 百裂MAX ~1億人のタイピング伝説~』を公開した。プレイ料金は基本無料(ただし、一部課金有り)。タイピングの技と奥義習得による攻撃力と防御力の強化をバトルゲームとして昇華させた究極のタイピングバトルゲーム『北斗の拳 百裂MAX』。ニコニコアプリ版ではゲーム中の「生主(なまぬし)之間」において生主とのタイピング対戦を生放送できる機能が搭載されているのがポイントだ。○『北斗の拳 百裂MAX ~1億人のタイピング伝説~』の特徴■死闘伝モード北斗の拳のシナリオに沿って、さまざまな敵とのタイピングバトルが楽しめる。■強敵モードハート様、シン、レイ、ジャギ、トキ、そしてラオウ……ユーザー同士で討伐軍を組んで、あの人気キャラクターたちとタイピング対戦ができる!?■決闘伝モード対人戦(ユーザー同士、またはCPU)で、30秒間できるだけ多くの文字をミス無く競い合う。■生主之間生放送配信対応! 決闘伝モードで生主とタイピング対戦ができる。■伝承者システムケンシロウはもちろん、北斗の拳に登場する様々なキャラクターとなって戦える。■奥義之書システム北斗の拳に登場するさまざまな奥義が、奥義之書となって使用可能。強力な奥義之書を集めて、自分だけのオリジナル奥義デッキを組もう。なお11月2日(月)の20時より公式ニコニコ生放送でゲームの実況番組「北斗の拳百裂MAXニコニコ生放送」が公開されるので、こちらもチェックしておきたい。(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GE-502(C)MiCROViSiON Inc.
2015年10月27日ボーイングは現地時間の9月15日、ワシントン州レントン工場で737 MAX 8初号機の最終組み立てを開始したことを発表した。初となる737 MAXの胴体は8月21日に工場へ到着し、飛行システムや断熱材の搭載が進められていた。最終組み立てとして、胴体と737 MAXの特徴でもあるウィングレットを備えた主翼の接合が行われた。このウィングレットにより燃費効率が1.8%向上するという。レントン工場では737 MAX用にもう1ラインを拡張し、2本のラインを設ける。737 MAX初号機は2015年末までにロールアウトし、2016年初めに初飛行を予定している。ローンチカスタマーはサウスウェスト航空で、初号機の引き渡しは2017年第3四半期となる。737MAXファミリーは現在、58の航空会社から2,869機を受注している。
2015年09月16日スクウェア・エニックスは20日、iOS向けアプリ「FINAL FANTASY VII」の配信を開始した。「ステータスMAX機能」などiOS版の独自機能を搭載している。App Storeよりダウンロードでき、価格は1,800円。iOS版の「FINAL FANTASY VII」は、PC向けのソフト「FINAL FANTASY VII インターナショナル for PC」を元に移植を行ったRPGアプリ。iOS版の独自機能として、ワールドマップやフィールドマップでモンスターの遭遇をなくす、「エンカウントオン/オフ機能(イベントバトルは有り)」や、「ステータスMAX機能」を搭載している。バーチャルコントローラにより操作を行い、アナログ、固定デジタル(4方向)の変更が可能。操作ボタンの透明度もコンフィグから調整できる。対応OSはiOS 8.0以降。推奨機種は、iPhone 5s以降、iPad 第三世代以降、iPad mini 2以降。iPod touchでもプレイ可能だが、動作が非常に遅いなどプレイに適していないとしている。アプリの容量は2GB程度で、ダウンロードの際には4GB以上の空き容量が必要となる。「FINAL FANTASY VII」は、世界累計出荷本数は1,100万本を突破するRPG作品。物語は、主人公「クラウド」を中心に、星の未来をかけた戦いを描いている。
2015年08月20日3人組女性グループ、MAXが10月10日(土)千葉・アンフィシアターで結成20周年ライブを開催する。【チケット情報はこちら】同公演では、現在育児休暇中のREINAと、2008年にグループを脱退したAKIが1日限りグループに復帰。現メンバーのMINA、LINA、NANAと5人でライブを行う。デビュー曲から今年の7月にリリースされた最新曲『#SELFIE~ONNA Now~』まで、数々のヒット曲を披露する予定だ。同公演の開催に際し、LINAは「MINAとAKIちゃんが一緒にステージに立つのは、はじめてなんです。デビューからの20年でメンバーも変わっているので、そのMAXの歴史を曲でどう表現していくのか、今、みんなでああでもない、こうでもないと考えてますね。わたしたち自身も、どんなステージになるのか、本当に楽しみです」と意気込みを語っている。チケットの一般発売に先がけて、ぴあでは先行を実施。受付は8月15日(土)午前11時から8月20日(木)午後11時59分まで。■MAX20周年スペシャルライブ日時:10月10日(土)開場17:00/開演18:00会場:舞浜アンフィシアター(千葉県)料金:6,800円(税込)
2015年08月20日R指定作品なのにも関わらず、前作の地上波放送も決定した『テッド』。その続編となる『テッド2』から、中年テディベア・テッドの様々な表情が楽しめるモフモフ度MAXな場面写真がひと足先にシネマカフェに到着した。見た目は愛くるしいテディベア、でも中身は下品な中年オヤジ…。斬新なストーリーで全世界を爆笑させ、歴史的なメガヒットを記録してしまった奇跡の映画。日本でも40億円を超える大ヒットで一大ブームを巻き起こすに違いない第2作目は、テッドのサンダー・バディ(雷兄弟)役として続投するマーク・ウォールバーグをはじめ、アマンダ・セイフライドやモーガン・フリーマンといったハリウッドを代表する名優たちが新キャストが続々登場する。解禁された場面写真の数々は、珍しく真剣な表情を見せつつもどこか笑えるシーンや、まさかの挙式シーン。テッド自身ぬいぐるみに紛れふざけていたりなど、テッドらしい行動は最新作でも健在している。前作のテーマは「もしテディベアが生きていたらどんなに素晴らしいか」。しかし本作について「時間が経てば人々はそれをある種の基準として受け入れてしまう」と、監督のセス・マクファーレンは語る。「人間は物事に順応するのが早いから、前作でテッドに命が宿ったとき、観客はすぐに『テディベアが生きているのは分かった。はい、次』という反応を示したんじゃないかな」。テッドに強い愛着があるマクファーレンは、第2作目を製作するのにあたり、個性の強いテッドとジョンなら前作と全く違うストーリーでもうまくいくと確信。2人の友情といった前作でファンを魅了した部分は継続しつつ、テッドとジョンの破天荒さをパワーアップさせている。動いて喋るだけでは終わらない!世界一ダメなテディベアは、今度は一体何をやらかすのか…前作よりパワーアップしたテッド節に期待したい。『テッド2』は8月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」を体感することができる映画『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』(5月23日公開)で、マルチエンディング方式が採用されることが3日、明らかになった。本作は史上初の「お化け屋敷体感型」ムービーとなり、富士急ハイランド全面協力の下、"世界最恐最長クラス"といわれるアトラクション「戦慄迷宮」を舞台に、「恐怖度MAX」の映像が展開する。九州を拠点に活動するアイドルグループ・LinQの杉本ゆさ、伊藤麻希、福山果奈のほか、ニコニコ動画やYouTubeなどで人気の"きっくん"ことKIKKUN-MK-II(きっくん・まーく・つー)らが出演する。公開日となる5月23日の0時には、劇場版の結末とは異なる本編がニコニコ生放送で先行上映される。これまで同じ結末の作品が劇場で同時上映されることはあったが、マルチエンディング方式が採用されるのは同サービス史上、今回が初めてのこと。視聴には事前に購入したネットチケットが必要となり、前売りは1,000ポイント(1,000円/税込)で当日は1,100ポイント(1,100円/税込)。同サービスの専用ページで購入することができる。(C)2015 「お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX」製作委員会
2015年04月03日お化け屋敷の恐怖を映画館で“体感”できる新企画『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』の特報映像が公開になった。特報映像かつて清水崇監督が富士急ハイランドの“戦慄迷宮”を原案にホラー映画を製作したことはあったが、本作はその“戦慄迷宮”にカメラを持ち込んで観客が本施設を“体感”できる作品だ。まず、閉館後の富士急ハイランドの“戦慄迷宮”を体験したい人を募集。参加者それぞれにカメラを持ってもらって、彼らが撮影した映像や固定カメラの映像とサラウンドシステムを駆使した音響で、実際にお化け屋敷にいるような感覚が味わえる。このほど公開された特報は薄暗い廊下を進んでいく場面をとらえたもの。冒頭に“心臓の悪い方はご注意ください”というテロップが出る段階から恐怖が味わえる。本作は“お化け屋敷列伝”シリーズの第1作目で、今後、さらに新作が登場するのかも気になるところだ。『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』2015年 全国公開
2014年12月26日1985年にサンライズ製作で放送され、今年で放送30周年を迎えたTVアニメ『蒼き流星SPTレイズナー』より、プラモデル『R3 1/48 SPTレイズナー V-MAX発動コーティングVer.』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。プラモデル「R3」シリーズは、1980年代の人気ロボットアニメのメカを中心に、劇中の印象深いシーンイメージの再現にこだわり、2000年代の技術とクオリティ、ハイディテールを実現したプラモデルシリーズ。今回は、以前発売された『R3 1/48 SPTレイズナー』に特殊加工を施した「V-MAX発動コーティングVer.」となる。『R3 1/48 SPTレイズナー V-MAX発動コーティングVer.』では、劇中でレイズナーが使用する"V-MAX"発動時のイメージを、メッキ加工と輝きを放つ成形色で再現。また、機体を印象づける青色をメインとした外装パーツには、ブルーメッキなど2色のメッキ加工が使用されている。また、細部表現にもブラックメッキ加工を施し、金属の質感と重厚感を豪華に演出。ボディの一部やスタビライザーなどには輝きを放つパール成形を採用しており、関節部やバックパックの一部などのグレーのパーツは、特殊加工された部分と統一感のある質感のガンメタ成形になるという。商品価格は7,560円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C) サンライズ
2014年10月18日Alteraは10月1日、「MAX10 FPGAファミリー」を正式に発表した。これに先立ち、都内でこのMAX10に関する説明会が行われたので、この内容をご紹介したい(Photo01,02)。そもそもAlteraは随分早くからMAX10に関する情報をアナウンスしていた。今年5月末にはMAX10のテープアウトに加え、Quartus IIのβ版提供と早期アクセスドキュメントの提供を開始している。そんな訳でMAX10という製品の情報そのものは随分前から知られていたわけだが、本日の発表は製品出荷、及び評価キットに関する情報がメインではある(Photo03)が、もう少し細かい情報も説明された。MAX10の特徴は先の記事にもあるとおり、Embedded Flashをチップ側に搭載することで外部にConfiguration Flashが不要になったことであるが、ほかにもDual ConfigurationIntegrated analog BlocksDDR3 External Memory I/Fといった特徴を持つ製品である(Photo04)。ただMAXシリーズはこれまで、低価格向けのCPLDに位置づけられており、これを継承してかMAX 10もパッケージはBGAないしPQFPのかなり小さなものに用意されている(Photo05)。ただそうでありながらも、MAX 10では集積度を高めているのが特徴である。Dorsey氏は従来のCPLD/FPGAとMAX10を比較しながら、BOMと実装面積を大幅に抑えられる事を強調した(Photo06,07)もう少し詳細を見ると、まず内部構造がPhoto08である。最大50KのLogic Elementに加えRAM BlockとDSP Blockを実装している。これに加え、2つのConfiguration Flashと1つのUser Flash、12bit ADC×2、PLL×4、電源レギュレータ、さらには外部接続用のDDR3 I/Fも実装している。このあたりは旧来のMAXシリーズの延長線上にある感じだが、大きく異なるのはNios IIが動作すること。従来の同社のCPLDとFPGAの違いの1つが、Nios IIが動くか動かないかだった(MAXシリーズはNios IIが動作しなかった)。ところが今回MAX 10ではNios IIが動作することになり、(これだけが理由ではないにせよ)CPLDではなくFPGAという扱われ方をしている。特にMAX 10で特徴的なのはConfiguration Flashを2つ持つことだ。これにより、たとえばFlash 2にはバックアップ用のConfigurationを入れておき、もしFlash 1のUpdateに失敗した(とかFlash 1のConfigurationにバグがあったので入れなおしたいなど)場合には、Configuration 2から立ち上げなおしてリカバーが可能になる。これは特に、出荷後の製品をOn the flyでupdateするなんてケースでは得がたい特性である。また2つのFlashに別々のConfigurationを入れておき、切り替えるなんて事も不可能ではない。ただし切り替え時間は10msほど掛かるそうで、こうした使い方はあまり実用的ではないかもしれない。話を戻すと、これによりMAX 10を立ち上げると、初期化後に内部のFlashからConfigurationを読み出して実行が始まるわけで、FPGAというよりはMCU的にな使い方が可能である。そのMCU的な使い方のキーになるのがNios IIであるが、こちらは従来同社が提供してきたものそのままである(Photo10)。また今回、初めてADCが内蔵された(Photo11)。この目的は、MAX 10を使ってシステムを構築する際、システムとかチップの環境温度をそのままMAX 10で取り込んですぐに監視ができるようにという事が最初の目的らしい。ただ、それ以外の用途にももちろん利用できる。その一例としてDorsey氏は、ADCにマイクを接続して音量を計測し、それをLCDパネルに表示するというデモを実演した(Photo12)。さて、ここからはこのMAX 10の適用分野について簡単に説明があった。Industrial(Photo13)、Automotive(Photo14)、Computation(Photo15)という代表的な3分野において、幅広く利用できるとしている。実際、これまでCPLDではやや性能不足だった領域をMAX 10ではカバーしているから、幅広く利用できる事そのものは間違いない。ただその一方で、たとえばIndustrialとかAutomotiveではEthernetやらPCI Expressやらのニーズもあるわけだが、そうした事に対応する高速トランシーバは搭載していないとの事。「I/Oをフルに駆動すればPCI Busは構成できると思うが、PCI Expressとかはサポートしない。そうしたニーズはCyclone VあるいはArriaが適している」(Dorsey氏)との事だった。さて、最初にも少し触れた話だが、10月1日の時点で、MAX 10のみならず開発ボードやQUARTUS II、ドキュメントやサンプルなどが一斉に公開される(Photo16)。特筆すべきはその価格で、デモにも利用された開発ボードは49.95ドルという驚くべき低価格である。基板上にはArudino Shield互換のピンが用意されており、既存のShieldが利用できる事になる。ということで、MAX 10の発表は以上であるが、最後にこんなスライドが示された(Photo18)事は、今後のラインアップを示唆しているように思う。それは、Cycloneの製品ラインの消滅である。今回発表されたMAX 10はMAXというCPLDのシリーズ名を使いながら、実態はFPGAレベルに拡張されている。おまけにCyclone IIIまでと構造に互換性があるわけで、つまりCLPD~Cyclone IIIまでの規模の開発をこのMAX 10で代替する形を狙っているように思われる。ではCyclone IVとかCyclone Vは? というと、Arriaに吸収される方向を考えている様に思われる。もともとCycloneとArriaの違いはハイスピードトランシーバの搭載の有無だった筈なのに、Cycline IV以降はこれが崩れており、Arriaとの違いは規模だけになっている。これを10世代では整理し、既存のCycloneのマーケットを2つに分割、下側はMAX 10で、上側をArria 10で吸収する形を考えている様に思われる(Photo19)。こうした構図は、分割の仕方はちょっと違うがXilinxのSpartanがArtixとKintexに分割されて消えた事を連想する。ある意味、MAX 10はXilinxのArtix迎撃のために機能と性能を充実させた、という感じが非常に強いと筆者は感じた。最後にちょっとだけ余談を。MAX 10はTSMCの55nm Flash混載プロセスだが、原理的にこのプロセスは他のアナログ部品も実装しやすい。ということは長期的にはMicrosemiのSmartFusion 2の様にアナログを充実させる方向性も可能である。このあたりをDorsey氏に確認したところ、その可能性はある、という返事だった。このあたりはXilinxとの戦略の違いで、XilinxがTop to bottomで同じプロセスを利用するのに対し、Alteraは製品ごとに最適なプロセスを利用する。であれば、アナログ回路を充実させるのは差別化の目的に適っている事になる。このあたりが今後どうなるか、が楽しみである。
2014年10月01日JR東日本仙台支社はこのほど、東北新幹線E4系「Maxやまびこ」の引退記念ツアーを発売した。E4系「Maxやまびこ」が団体臨時列車として仙台~東京間を運行するもので、新幹線トレインジャーの「マックス勇山(ゆうざん)」が同乗するほか、車内ではE4系ぬり絵の配布や希望者による車内アナウンス体験などを実施する。東北新幹線E4系「Maxやまびこ」は1997年12月にデビュー。今年9月29日のダイヤ改正にともない、東北新幹線での定期列車の運転を終了する。記念ツアー「ありがとう! Maxやまびこ号(E4系)で行く東京の旅」の出発日は9月22日。日帰りコースと宿泊(1泊2日)コースが設定されており、日帰りコースは鉄道博物館入館や東京ディズニーリゾート入場、大相撲九月場所観戦など4コースの中から選べる。宿泊コースでは、新宿京王プラザホテルのツインルームに宿泊できる(限定30室)。価格は1万1,800~2万500円。なお、TYO ClubウェブサイトからTYO会員に入会した上で同サイトより申し込むと、1,000円の割引が適用されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月09日