セラミックスで水を変える有限会社コズミックは、書籍『いのちは輝くようにできている』(著者・小積忠生/絵・北窓優太 編集・出版:伸葉堂)をAmazonにて3月13日に発売しました。本書は、ひとつのセラミックス製品を開発するために50歳過ぎてから独立起業した経営者(有限会社コズミック 創業者)から将来世代へのメッセージとして誕生しました。こどもからおとなまで楽しく読んでいただけるよう、たくさんのイラストと平易な文章で大人向け絵本のように読んでいただけるよう編集しています。発刊記念として、5月31日まで「読後感想文」を送っていただいた方へのプレゼントキャンペーンと、「書籍刊行記念特別製品セット」を行います。【読後感想文キャンペーン】 【特別製品企画A】 【特別製品企画B】 出版記念特別製品企画A■地域の子どもたちが教えてくれた現代社会の課題本書は製品を説明するのではなく、その製品が生まれた社会的背景や著者自身が幼い頃の経験や探究するなかで得た気づきなどをもとにしています。著者は現在80歳。戦後の貧しい日本を経験し、家族を養うための移動スーパーから地元で3つのスーパーマーケットを経営するようになります。しかし経済成長を経て日本が豊かになるにつれ、野菜の変化、スーパーに来るこどもたちの変化に疑問を感じ始めました。そして地域の子どもたちに向き合い、農家が置かれた状況を探究するうちに、命とは何かを問い直す必要性に迫られました。私たちは豊かになっているのか、食や生き方を疎かにしているのではないか。それが、新たなセラミックス開発事業へと結びつきました。書籍目次本書は一人の経営者の思索の一端が、将来世代のこどもたち、そして悩めるおとなたちに、生きることへの勇気と道標をくれるメッセージになることを願って制作したものです。■環境問題や社会問題は、身近な暮らしから誰にでも変えていけるこれを機に製品「C-セラミックス」を体験していただけるよう特別企画を用意しました。「C-セラミックス」は開発から30年、多くの皆様に愛用いただいています。特徴は、書籍にも出てくる「鉄」の活用で、既存の水道水に入れることで水分子を細かくし、水質をやわらげます。Cセラミックス開発にあたっては、現在のライフスタイルに抗うのではなく良くしていくこと、天然成分のみを使用すること、設備投資の必要もなく安価で取り入れやすいものにすること、メンテナンスフリーで毎日使いやすいものにすること、などに配慮。一般の方だけでなく、農業・漁業などの一次産業をはじめ、都市部の排水施設等や処理場などで活用され、お喜びいただいています。(事例は本書籍に一部掲載しています)■担当者コメント【著者】有限会社コズミック 取締役会長・小積忠生子どもたちの万引きが、お腹を満たすことから心を見たすことに変化していると気づいたのは、日本が豊かになったと言われた頃でした。しかしその後も、人はお腹を満たし続けようとして、環境問題や貧困問題、健康問題をより深刻にしています。私たちは何を食べているのか。その生命はどこから来たのか。それが私の第二の経営者人生への転機となり、開発者の道の始まりになりました。本書は、私が道の途中で学び、気づき、実践して見つけたことをわかりやすく総集編としてまとめたものです。地球上の動植物、生き物たちの生命力・蘇生力・自然治癒力は、「鉄イオン」の溶け込んだ水を吸収することで得られます。つまり、鉄イオンにある超微弱エネルギーは、あらゆることを調和や安定に導く「生命エネルギー」であり「いのち」。これらのいのちは、広大な宇宙を循環してやってきて水と出会い、その結果として、地球上の生きとし生ける生命が輝いています。いのち本来の輝きのことを、人は愛や真・善・美と呼ぶのではないでしょうか。有限会社コズミック 代表取締役社長・小積建書籍「命は輝くようにできている」は、水と生命の働きについてわかりやすくまとめた本です。当社が開発したC-セラミックスを水に浸漬させると水が変わり、生物の生命活動を高めることが、多くの実証事例により確認されました。水回りの環境・水質改善に効果を発揮し、多くの分野で導入が広がっています。読書家の皆さんには、ぜひご一読いただけたら幸いです。■【記念プレゼント】 一粒が世界を変える!読書感想文を送るだけで初めの一歩を“無償”提供所定の内容をご記入の上、読書感想文を送っていただいた方には、コズミックの「C-セラミックス」1粒をお送りします。<使い方>・15ml程度のペットボトルに「Cセラミックス」1粒と水道水を入れる・6時間程度たつと、コズミックウォーターが完成します。・化粧水や観葉植物の水やり、汚れ、食べ物などに吹きかけて使用します・セラミックスの使用有効期間は約12ヶ月です。<実施期間>4月1日(月)~5月31日(金)読書感想文投稿 URL: ■【特別製品企画A】大人気のコズミックウォーターアトマイザーと新刊書籍をお得に入手刊行記念として、書籍『いのちは輝くようにできている』と人気商品コズミックウォーターアトマイザー「美shu」をお得なセットにしました。<使い方>・アトマイザーの中にCセラミックスが入っています。・水道水を入れてしばらくしてからご使用ください。・肌や髪、料理に吹きかけたり、油汚れや異臭にもひとふきしてみてください<セット内容・価格>内容:書籍『いのちは輝くようにできている』定価2,200円(税込)+「美shu」定価1,980円(税込)通常価格 4,180円→ 特別価格 2,980円<実施期間>4月1日(月)~5月31日(金)ショップサイト URL: ■【特別製品企画B】ピッチャー用パックで一番人気の2リッターサイズ1年分をお得な価格でご提供ピッチャーに水道水とパックを一つ入れるだけ。普段から飲む水をコズミックウォーターにしたいというお客様の要望で誕生した製品で、Cセラミックスを使った活力炭と活性炭が入っているので、水質浄化とセラミックスの変化の両方がお楽しみいただけます。<使い方>・水道水を入れたピッチャーにコズミックパックをひとつ投入します・1~8時間置いてから、お好みでご使用ください・12ヶ月後に、新たなパックに交換してください。<セット内容・価格>内容:コズミックパック ピッチャー2L用2個 定価13,200円(税込)通常価格 13,200円 → 特別価格 9,240円<実施期間>4月1日(月)~5月31日(金)ショップサイト URL: ■今後の展開今後は3つの展開に重点を置いてまいります。1. 今回の書籍では、これまで経営者として、あるいは一人の開発者として思考し、試行錯誤してきたことをかなりオープンに言葉と絵にしました。製品開発のプロセスでは大学機関や研究者の方々とも共働してきましたが、各地の実例をもとに本製品理論のさらなる分析と発展を社会に委ねていくため、今後さらに幅広い研究機関と連携したいと考えています。2. 生きるとは、命とは、そして環境問題や貧困問題、小学生の自殺率の高さはなぜなのか、そうしたことには理由があります。旧・盛和塾(著者は稲盛和夫氏が作られた経営者塾の第一回全国大会発表者であり、広島盛和塾の発起人・元代表世話人)生として世に恩返しさせていただくためにも、世直ししたい、そのためにイノベーションしていきたいと考える企業経営者を中心に、対話するサロンを開催していきます。3. 「志の形」である製品について、製品開発ライセンスをオープンにし、OEMとして素材提供のみを実施していきます。環境問題、そしてAIの進化により、人間の生き方あり方を見直す動きが高まっています。もっとも簡易に、そして日常の中で、取り入れられる「Cセラミックス」をさまざまなアイデアで製品化し、広めていただき、地球環境、人間を含む生き物たちの多様な環境を守り生かしていっていただきたいと考えています。■有限会社コズミックについて<製品についてのお問い合わせはこちら>コズミックは、独自開発素材Cセラミックスで水を変え、生き方を変え、環境を変えることを目指しています。【会社概要】社名 : 有限会社コズミック本社所在地: 〒729-0411 広島県三原市本郷町船木2230-14代表取締役: 小積 建事業内容 : Cセラミックスの開発・製造・販売・導入コンサルティング設立 : 1995年HP : 有限会社コズミック事業内容 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月26日12月15日から17日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、日本より1週遅れでデビューした『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』だった。2位は公開5週目を迎えてもなお強い『ハンガー・ゲーム0』。3位は先週の1位から転落した『君たちはどう生きるか』。4位は『ゴジラ-1.0』、5位は『Trolls Band Together』だった。クリスマス直前となる次の週末は、『アクアマン/失われた王国』、アニメーション映画『FLY!/フライ!』、ザック・エフロン主演の実話スポーツドラマ『アイアン・クロー』、グレン・パウエル主演のロマンチックコメディ『Anyone But You』などが全米公開されるほか、山田太一の小説を映画化した『偉人たち』、ジェシカ・チャステイン主演の『Memory』などが限定公開される。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月18日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が日本での公開をスタートさせた。本作は、ロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』に登場するウィリー・ウォンカの若き日を描くオリジナル作品。監督と脚本を務めたポール・キングは、基になった小説のスピリットを最大限に尊重して作品づくりにあたったようだ。キング監督は、児童文学を映画化した『パディントン』で高評価を集めたが、『チョコレート工場の秘密』も子どもの頃から愛読していたという。「親に読んでもらうのではなく、自分ひとりで読んだ初めての小説が『チョコレート工場の秘密』でした。それから何十回と読み返したのですが、その時に感じていたのは、この小説がとにかく面白い! ということ。ヘンテコで奇妙な登場人物が楽しかった! という幼少期の思い出があるんです」ここで少し振り返る。ダールの小説『チョコレート工場の秘密』の主人公は、貧しい少年チャーリー。ある日、彼はチョコレート工場の工場主ウィリー・ウォンカが封入した”工場見学の招待券”を引き当てる。チャーリーが訪れたチョコレート工場は摩訶不思議な世界。ウォンカは謎に満ちた孤高の人物だが、彼はチャーリーの内面を見抜き、結末でチャーリーにチョコレート工場をゆずる。「プロデューサーのデイヴィッド・ヘイマンから今回の企画を打診されて、改めて小説を読み返したら、この小説はすごい感動する物語を描いていることに気づいたんです」とキング監督は笑顔を見せる。「この小説の主人公チャーリーは貧しく、とてつもない逆境の中を生きています。まるでディケンズの小説の主人公のようです。だから、そんな彼がウォンカからチョコレート工場を引き継ぐ場面では感動して、思わず泣いてしまったんですよ。今までずっと忘れていましたが、この物語は単にグロテスクで面白いだけではなくて、その根底には“ハート”がある。そこに惹かれてこの映画のオファーを引き受けた部分もあります」本作は小説の“前日譚”になるが、そのスピリットは継承されている。映画の主人公ウォンカはまだ若く、自分のチョコレート店をだすことを夢見ているが、宿代もないほどに貧しく、コネもなければ、未来への展望もない。しかし、彼は心と魔法のつまったチョコレートをつくりだし、仲間と共に夢を追いかけていく。劇中にはさまざまなチョコレートが登場し、観る者を楽しませてくれる。食べるだけで宙に浮き上がるチョコレート、美しい花のようなチョコレート……そのデザインと設定はとにかく楽しいが、本作では小説『チョコレート工場の秘密』の世界観を引き継ぎ、“チョコレートの二面性”を描いている。美味しいチョコレートは時に人を誘惑し、溺れさせてしまう危険なものでもあるのだ。「この映画ではチョコレートを“欲望”や“貪欲さ”を象徴するものとしても描いています。ロアルド・ダールの小説では、チャーリーは飢え死にしそうな状態なのに、チョコレート工場にやってくるほかの少年・少女はとにかくチョコレートが欲しい! 欲しい! と欲望のままにチョコレートを口にしていました。その要素をこの映画ではウォンカに対峙する悪役たちに体現してもらうようにしました。彼らは権力やお金欲しさに、警察長官はチョコレートそのものが欲しくて溺れてしまい、自らの欲望のために他者を排除してしまうわけです」本作が描くウィリー・ウォンカの“二面性”ポール・キング監督チョコレートだけでなく、主人公ウォンカも“二面性”のある存在だ。本作の彼は、亡くなった母との思い出と約束を胸にまっすぐに夢を追い、華麗な歌と踊りで観客を魅了する。しかし、彼は前向きなだけの青年ではない。それこそがダールが小説で描いたウォンカ像だからだ。「この映画ではウォンカの二面性を描いています。童心をもったウォンカを描く一方で、鋼鉄のような意思を貫こうとする彼の姿を描いています。というのも、本作では彼がチョコレート工場を営むにいたった“種”を見せたかったからです。小説のラストでウォンカはチャーリーにチョコレート工場をゆずるわけですから、優しくて温かい人だと思います。一方で、ウォンカには“これ以上は何があってもゆずらない”という部分があります。だから本作では彼の中にあるふたつの側面を、どのバランスで出していくのかをシーンごとに緻密に組み立てていきました。ティモシー・シャラメの演技とパフォーマンスは本当に素晴らしいんですよ。彼は抑制を効かせなながらも感情の深い部分まで掘り起こす演技ができる。だからこそ、私たちはウォンカの二面性のバランスをシーンごとに話し合って“どこまで感情のニュアンスを出すのか?”を組み立てることができたのです」ウォンカは夢を追う好青年だ。しかし、彼は孤高の人でもある。だから、彼は困難に立ち向かう際、出会った仲間たちと共に協力するが、決して”家族”にはならない。本作を紹介する際に“家族”と書いてあるときは少し立ち止まってほしい。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は家族を描いた映画ではない。ウォンカと仲間たちは、ある偶然から知り合い、同じ目的のために力を合わせ、すべてを分け合う確かな友情を築き上げる。しかし、彼らは家族ではないので、目的を達成するとそれぞれが新しい場所に歩き出すのだ。「まさにその通り! そう言ってくれてうれしいよ! 小説に登場するウォンカは、ウンパルンパの助けを借りてはいますが、チョコレート工場をひとりでやっている。彼はずっとひとりで、家族や人とのつながりを求めてきたけど、それらは指の間からするりとこぼれ落ちていってしまうような存在だと思うのです。そんな彼が最後の最後にチャーリー少年に会うわけです。だから、この映画で僕が目指したのは、ある目的のために人々が集まって、終わるとそれぞれが散っていく物語。それこそがやりたいことだったし、そういう終わり方には哀愁や心にしみるものがあって、ウォンカというキャラクターに寄り添っていると思います。ウォンカを真実味をもって描こうとした結果、このような物語になったのです」人気作のキャラクターだけを取り出して、別作品がつくられることは多くある。中には基になった原作の精神を台無しにしてしまうものや、都合よく必要な要素を抜き出して描いている作品もある。しかし、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、ロアルド・ダールの小説のスピリットを丸ごと継承した映画になっている。「現在、映画はいろんなカタチで楽しめますが、映画館にみんなで集って一緒に体験する、これに勝るものはありません。共通体験として映画は最高だと思います。ぜひ、映画館でみんなで集って楽しんでほしいです!」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年12月13日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』がいよいよ明日8日(金)から公開になる。本作のプロデュースを手がけたのは、『ハリー・ポッター』シリーズや『バービー』なども担当したデイヴィッド・ヘイマン。本作は彼の“ある会話”からプロジェクトがスタートしたという。彼と『パンディントン』でも共に製作を務めたアレクサンドラ・ダビーシャーに話を聞いた。本作は、ロアルド・ダールの児童小説『チョコレート工場の秘密』に登場するウィリー・ウォンカの若き日を描くオリジナル作品。自分のチョコレート店を出す夢を追う青年ウォンカは、ある街にたどり着くが、そこは“夢見ることを禁じられた町”だった。彼は亡き母と約束した夢を叶えるべく、仲間と共に冒険を繰り広げる。本作の製作を手がけたヘイマンは英国出身の映画プロデューサー。『ハリー・ポッター』だけでなく、『ゼロ・グラビティ』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『マリッジ・ストーリー』など幅広いジャンルの作品を手がけている。「ある時、ワーナー・ブラザースのトップの方とお会いする機会があり、どんな本が好きなのか? という話題になったんです」とヘイマンは振り返る。「私はロアルド・ダールさんの本が大好きなんです。誰かに読み聞かせてもらうのではなく、自分で読んだ最初の本がダールさんの本でした。ジーン・ワイルダーが主演した映画『夢のチョコレート工場』はビデオやDVDはワーナーから出ていましたし、ティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』もワーナーの映画でした。そこで“ウィリー・ウォンカというキャラクターでなにか新しい映画をやりたい”という話になり、なぜウィリー・ウォンカという青年がみんなの知っているチョコレート工場の主“ウォンカ”になったのかを語るストーリーにしたらいいんじゃないか、ということになりました」『チョコレート工場の秘密』では貧しい少年チャーリーと、摩訶不思議なチョコレート工場を営むウォンカの物語が描かれるが、本作では映画のために創作された新たなドラマが描かれる。では、それを描くのは誰か? ヘイマンの頭にまず浮かんだのは『パディントン』でタッグを組んだポール・キング監督だ。「ポールは『パディントン』で原作の精神をうまく捉えていました。子どもだけじゃなく、大人が観ても面白い映画をつくることができる人でもあります。私はパディントンのことを愛していましたが、最初に会った時からポールは私よりもパディントンのことをよく知っている人だと思ったのです。そこでポールに会って、この企画について話したところ、彼もロアルド・ダールの大ファンだということがわかりました。そして、今回もポールは私よりもずっとずっと『チョコレート工場の秘密』とウィリー・ウォンカのことを理解していました。もし、ウォンカの誕生の物語を新たに語るのであれば、ポール・キングが最も適任だと思いました」こうして『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロジェクトが動き出し、アレクサンドラ・ダビーシャーが仲間に加わった。「私が参加したのはプロジェクトの最初期です。まだ草稿しかない段階でしたが、デイヴィッドとポールと再び仕事ができるチャンスだと聞いて本当にワクワクしました。なので答えは“絶対にイエス!”でしたね(笑)」キング監督が、『パディントン2』でもタッグを組んだ脚本家で俳優のサイモン・ファーナビー(本作にも動物園の守衛役で登場している)と共に執筆した脚本は、青年ウォンカの冒険が歌、踊り、笑い、ドキドキの展開と共に描かれる壮大なものだった。最初から最後までワクワクできる映画になる脚本だが、実際に撮影するには規模も大きく、ハードルも高い。しかし、ダービシャーは「私たち製作陣は、監督の要望には可能な限り“イエス”と言いたいんです」と笑顔を見せる。「彼の頭の中のビジョンがそのままスクリーンに描かれるようにしたいのです。とは言え、この映画はとにかく大変な要素が満載なんですよ! 巨大なセット、大規模な撮影、衣装、登場する場面の多さ、さらには動物も子どもたちまで出てきます(笑)。その上、歌も踊りもある。どんどん複雑さが増していきました。でも、ポールは本当に楽しい人で、誰よりも仕事熱心なんです」「我々プロデューサーは観客から見えてはいけない存在で、監督を徹底的にサポートするのが仕事だと思っています。私は監督に対して“こうしてほしい”とは言いません。それを言うのであれば、自分で監督をやった方がいい。そして私は監督には向いていない(笑)。確かに映画づくりは大変なことが多い。でも、私は映画づくりは大変でなければいけないと思いますし、どんどんアイデアが出てきて、もっとよくしたいと思う監督と仕事をするのが好きなんです」(ヘイマン)「本作で好きなところは“コミュニティ”を描いていること」多くの映画では主人公のスポットライトがあたる。でも、どんな物語にも主人公と共に行動し、主人公を支える仲間がいる。本作にもウォンカと行動を共にする少女ヌードルや、なぜか彼からチョコを盗む小さな紳士ウンパルンパなど、彼をサポートする仲間たちがたくさん登場し、彼らのドラマが魅力的に描かれる。「確かに、これはプロデューサーの物語でもありますね!」と笑うヘイマンは「私が本作ですごく好きなところは“コミュニティ”を描いていることです」と力強く語る。「この映画でウォンカは、チョコレートを自分だけのものにするのではなくて、みんなと共有しようとします。それは“映画”というものが持っている贈り物のような要素でもあります。映画はスクリーンで上映され、劇場でみんなと分かち合うわけですから。『ハリー・ポッター』も『パンディントン』もそうですが、私が製作する映画の多くが同じモチーフを扱っています。ひとりでいるよりも、まわりに仲間がいることで強くなれる、そんな物語を描いています。誰もが社会の中で孤独を感じたり、社会から外れてしまっているんじゃないかと感じているのではないでしょうか。ウォンカもそうですし、ハリー・ポッターもそう感じていたと思います。もちろん、孤独感が永遠に消えることはないと思いますが、彼らは旅に出て、人に出会い、友情が生まれ、周囲からのサポートを受ける。そうしてコミュニティが出来上がっていくのです」本作はとても楽しく、笑えて、ワクワクする物語がつまった作品だ。シャラメの演じるウォンカに魅了されるだろう。しかし、本作はウォンカだけの物語ではない。彼と、彼の周囲にいる人たちのコミュニティの物語だ。人とつながる。仲間になる。共に行動する。困っていたらサポートする。その展開にハートを掴まれるはずだ。ヘイマンはこう宣言する。「私と監督のポールがこの映画に求めていたものは、温かみのある心と寛大さの精神です」『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年12月07日東京司法書士会(東京都新宿区四谷本塩町4番37号、会長:千野 隆二)では、一般市民からの相談を受け自殺防止をはかるため、面談及び電話による「いのちを守る何でも相談会」を開催いたします。自ら死を選ぶまでに追い詰められてしまう過程は、いくつかのトラブルが連鎖していく過程であると言われております。そして、法的側面からのアプローチで解決できるトラブルばかりではありません。本相談会は、当会と一般社団法人東京精神保健福祉士協会及び一般社団法人東京公認心理師協会の連携による相談会であり、司法書士のみならず精神保健福祉士又は公認心理師・臨床心理士も一緒に相談に対応できる体制を整えており、これが、本相談会の一番の特長となっております。『【東京司法書士会 いのちを守る何でも相談会】』 【面談相談会の概要】日 程 令和6年1月~令和6年3月の毎月第4月曜日令和6年1月22日(月)、2月26日(月)、3月25日(月)時 間 18時00分~21時00分(最終受付:19時50分)方 法 面談による相談会 場 司法書士会館(東京都新宿区四谷本塩町4番37号)相 談 料 無料*事前予約不要です。当日、会場までお越しください。【電話相談会の概要】日 程 令和6年1月~令和6年3月の毎週第1、第3月曜日(ただし、祝日及び休日を除く。)令和6年1月15日(月)、2月5日(月)、2月19日(月)、3月4日(月)、3月18日(月)時 間 18時00分~21時00分(最終受付:20時30分)方 法 電話による相談電話番号 0120-332-500相 談 料 無料■法人概要名称 : 東京司法書士会代表者: 会長 千野 隆二所在地: 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4番37号 司法書士会館2階設立 : 昭和42年5月26日目的 : 司法書士法(昭和25年法律第197号)第52条第1項の規定により、東京法務局の管轄区域内に事務所を有する司法書士で設立。司法書士の使命及び職責にかんがみ、その品位を保持し、司法書士業務の改善進歩を図るため、会員の指導及び連絡に関する事務を行うことを目的とする。URL : 【本相談会に関するお客様からのお問い合わせ先】東京司法書士会 事務局 事業課Tel:03-3353-9191 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日映画『コット、はじまりの夏』が、2024年1月26日(金) に日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルと場面写真が公開となった。1981年、夏のアイルランドを舞台に、9歳の少女コットの成長とはじまりを描いた本作は、『私は最悪。』『燃ゆる女の肖像』など若く作家性の強い才能をいくつも世に送り出して来た気鋭のスタジオ、NEONが北米配給権を獲得。第72回ベルリン国際映画祭 グランプリ受賞(国際ジェネレーション部門/Kplus)、本年度の第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートをはじめ、世界の映画賞で26受賞、58ノミネート(10月12日時点)の快挙を果たした。監督・脚本を務めるのは、これまでドキュメンタリー作品を中心に子どもの視点や家族の絆を誠実に映し出してきたコルム・バレード。長編劇映画初監督となる本作で、コットがキンセラ夫婦との生活の中で初めて触れた深い愛情、自己を解放し成長していく姿を静かながらも丁寧に描いている。さらに本作で鮮烈デビューを果たした主人公コット役のキャサリン・クリンチは、史上最年少の12歳でIFTA賞(アイリッシュ映画&テレビアカデミー賞)主演女優賞を獲得。その圧倒的な透明感と存在感で、寡黙だった少女が生きる喜びにあふれていくさまを、繊細な演技で表現している。公開されたビジュアルでは、まっすぐな眼差しで前へと走り出す主人公コットの姿が。さらにキンセラ夫婦との愛情に満ちた生活の中で、自分を解放していくコットを優しく包み込むようなあたたかな陽の光と、「やっと見つけた、わたしの居場所」のコピーが添えられている。また場面写真では、キンセラ夫婦との何気ない時間を切り取ったカットや、透き通るような魅力にあふれたコットの表情が印象的な横顔も。静かながらも温かな感動に包まれる本作に期待が高まる内容となっている。<作品情報>『コット、はじまりの夏』2024年1月26日(金) 公開公式サイト:éal 2022
2023年11月10日『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカの若き日の物語を描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』に主演するティモシー・シャラメが初来日することが分かった。さらに、ウンパルンパ役のヒュー・グラントほか監督や製作陣も揃って来日する。満を持して初来日を果たすことになったウォンカ役のティモシー・シャラメは、傑作『君の名前で僕を呼んで』(17)で初主演を飾り、弱冠22歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネート。レオナルド・ディカプリオ以来の実力と人気を兼ね備えた才能と世界中に称賛され、若くしてスターの階段を一気に昇りつめる。その後も同年のアカデミー賞をにぎわせたグレタ・ガーウィグ監督作『レディ・バード』(17)、ハリウッド映画賞、ゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を受賞した『ビューティフル・ボーイ』(18)、米アカデミー賞6部門ノミネート『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)、『ボーンズ アンド オール』(23)、翌年は『デューン 砂の惑星PART2』も控えるなど大作に次々と引っ張りだこで、ハリウッドも唸る演技力を発揮する実力派俳優だ。さらに俳優としてだけではなく、ファッションアイコンとしても愛されていおり、映画祭で披露する個性的なファッションが常に注目の的に。ハリウッド俳優として初めて「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」の公式アンバサダーに就任し、英国VOGUE誌では106年の歴史で初となる男性で表紙を飾るなど、時代を象徴するアイコンとして数々の偉業を成し遂げてきた。本作では、人々を魔法のチョコレートで魅了するチョコ職人のウォンカとして、美しい歌声とダンスも披露しており、ティモシーが本作で届ける新たな魅力は日本中を席巻すること間違いなし。そしてヒュー・グラントは『パディントン2』(18)以来、約6年ぶり8度目の来日。『ラブ・アクチュアリー』(03)など数々の名作に名を残してきたヒューが今回演じるのは、とある因縁からチョコを盗み続けるウォンカの宿敵ウンパルンパ。歌って踊る、オレンジ色の小さな紳士・ウンパルンパはすでに世界中で話題となっており、ヒューがどんな魅力を語ってくれるのか、要注目だ。また、豪華キャスト陣が登壇する“マジカル・チョコレート・ナイト”開催も決定。チョコレート・カーペット・イベントや世界最速試写会も予定されている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月10日2023年11月16日(木)より、東京都美術館では『上野アーティストプロジェクト2023 いのちをうつすー菌類、植物、動物、人間』が開催される。人間以外の自然界のいきものを「うつす」ことに取り組み続けてきた、つくり手たちを紹介する展覧会だ。出品作家は、多種多様な環境に発生するキノコを描き続けてきた小林路子、明治末から昭和期の画壇で活躍しながら、少年の頃から草花を愛で記録し続けた辻永(つじ・ひさし1884-1974)、木象嵌師としての研鑽をつんだ後、日本におけるバードカービングの第一人者となった内山春雄(1950-)、詩的で実験的な作風で戦後の写真界で活躍し、後半生は競走馬の取材と撮影に集中した今井壽惠(いまい・ひさえ1931-2009)、大学時代、牧場で出会ったウシに魅せられ、現在も酪農の仕事をしながらウシをモチーフに木版画を制作している冨田美穂(1979-)、そして世界各国の動物園やアフリカの野生のゴリラと心を交わし、その姿を描き続けている阿部知暁(あべ・ちさと1957-)の6名。明治から現代まで時代は幅広いが、全員、愛する「いきもの」を、数十年にわたって表現し続けていることが共通する。特定のモチーフとひたむきに向き合い続けることで見つけた奥深い表現や、自然科学的な視点など、様々な魅力を発見することができるだろう。また同展では、内山春雄が開発した鳥の彫刻「タッチカービング」約40点など、手で触って鑑賞する「蝕察」ツールも展示。同館が日本最古の動物園、上野動物園に隣接することから、動物園に焦点をあてた展覧会「動物園にてー東京都コレクションを中心に」も同時開催される。これらふたつの展覧会は、作家のトークイベントや、誰でも参加できる「ダンス・ウェル」のワークショップ、動物園や剥製に関する記録映画上映会など、関連イベントも盛りだくさんなので、興味のある人は、美術展ホームページで詳細を確認の上、ご参加を。<開催情報>『上野アーティストプロジェクト2023 いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間』会期: 11月16日(木)~1月8日(月・祝)会場:東京都美術館 ギャラリーA・C時間:9:30~17:30、金曜(12月15日、1月5日除く)は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)休室日:11月20日(月)、12月4日(月)、18日(月)、21日(木)~1月3日(水)料金:一般500円、65歳以上300円公式サイト:※『動物園にて ―東京都コレクションを中心に』も同時開催
2023年11月01日『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカが若き日、いかにしてあのチョコレート工場をつくったのかを描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。この度、『チャーリーとチョコレート工場』でウィリー・ウォンカ役の吹き替えを担当した宮野真守がナレーションをする本予告と日本版ポスターが解禁された。7月に初めて映像が解禁された際、そのマジカルな世界観に「これは期待以上!」「予告の時点でワクワクが止まらない!」「ティモシー・シャラメのウォンカ楽しみすぎる!」と大きな反響を呼び、今年冬の最注目作として期待が高まっている本作。今回解禁となった本予告では、日本テレビ「金曜ロードショー」版『チャーリーとチョコレート工場』(2005)や、12月6日(水)に発売される『チャーリーとチョコレート工場』日本語吹替音声追加収録版ブルーレイで、ジョニー・デップが演じたウィリー・ウォンカ役の吹き替えを務める宮野さんがナレーション。「夢見ることからすべてが始まる」とポスターに添えられているように、ウォンカは亡き母と夢見た世界一のチョコレート店を開くことができるのか――?チョコレートの魔法が満載、ワクワクが詰まった本予告を宮野さんの声がさらに魅力的に彩る。また、本作でウィリー・ウォンカを演じるティモシー・シャラメは『デューン 砂の惑星PART2』など大作の公開が続々と控える、現在ハリウッドを牽引している若手トップスター。「シャネル(CHANEL)」のメンズフレグランス“ブルー ドゥ シャネル”のアンバサダーに抜擢され、巨匠マーティン・スコセッシ監督によるショートフィルムや対談動画も話題を呼んでいる。そんなティモシーが披露する歌とダンスにも注目。併せて解禁となったポスターは、日本限定ビジュアル。「夢見ることからすべては始まる」とは、ウォンカが胸に深く刻んでいる亡き母からの言葉で、このメッセージを原動力に諦めず夢へと歩むウォンカのストーリーに期待が膨らむ仕上がりに。ウォンカの後ろには劇中にも登場するチョコレートやわたあめの“桜”が鮮やかに咲き誇り、ウォンカの良き相棒となっていく少女ヌードルや、いまにも踊り出しそうなチョコを盗む紳士、ウンパルンパもチラリと顔を覗かせ、見るも楽しいポスターが完成した。さらに、本作のムビチケカードが10月27日(金)より全国の上映劇場(※一部除く)にて販売開始となる。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月24日ティモシー・シャラメ主演『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』には、個性豊かなキャラが勢ぞろいする。世界一のチョコレート店を作る!純粋な心ときらめくイマジネーションを持つチョコ職人、主人公ウォンカ幼い頃からいつか母と一緒に美味しいチョコレートの店を開こうと夢見ているウォンカ。そんなウォンカは夢と希望に溢れてチョコレートの街に向かうが、そこは<夢見ることを禁じられた町>だった…!そんなこととはつゆ知らず、街角で自慢のチョコレートを売り始めるウォンカ。彼のチョコレートは一口食べれば美味しさのあまり宙に舞ったり、風船みたいに膨らんだり、髪の毛がフサフサになったりと愉快でハッピーなものばかり。だが、彼の才能を妬んだチョコレート組合に見つかりその夢は閉ざされてしまう…。しかし、母との約束を何よりも大切に進み続けるウォンカ。そんな彼のひたむきで、まっすぐな姿にやがて彼の夢を応援する温かな仲間も集まっていく。「すべては夢見ることから始まる。夢を諦めないで」という母の言葉を胸に、果たしてウォンカは夢を叶えることができるのか?夢をあきらめず、あっと驚くイマジネーション溢れるチョコレートで人々を幸せにするウォンカの姿に心奪われること間違いなしだ。自分たちよりおいしいチョコレートを作る者を許さない ウォンカの前に立ちはだかる町の実力者トリオ“魔法のチョコレート”で人々を笑顔にしていくウォンカだが、<夢見ることを禁じられた町>を牛耳る“チョコレート組合3人組”が猛威を振いはじめる!スラグワースが青、プロドノーズが黄、フィクルグルーバーが緑とそれぞれのトレードカラーのスーツを身に纏い、その見た目からも強烈な個性が光る。自分たちよりもおいしいチョコを作る者を許さない、なかなかの曲者たちだが、予告編ではウォンカの才能を妬み、ウォンカの夢を邪魔する計画を企むものの、ウォンカのチョコを食べると3人組が宙に浮かぶ様子もみられ、ウォンカを阻止したいのになかなか思い通りにはならない凸凹トリオのクスっと笑えるシーンも見どころ。そして“チョコレート組合3人組”はウォンカに対抗するため、実はチョコが好きすぎる警察署長と裏で手を組んでいた!?なんとかして夢を邪魔しようと、あの手この手でウォンカに立ちはだかる。さらに、敵か?味方か?謎に満ちたチョコレート中毒の神父も現れ、ウォンカを巡り町中が混乱していく模様…?純粋なウォンカに立ちはだかるキャラクターが多数登場し、濃すぎる登場人物からも目が離せない。みんなでウォンカをサポート!?ともに進む仲間たちと小さな紳士ウォンカはチョコレートの街で奮闘する中、意地悪な宿屋の主人、ミセス・スクラビットに騙され地下のランドリー工場で働かされることに。しかし、同じ宿の住人である、少女ヌードル、パイパー、ロッティー、アバカス、ラリーと意気投合し、共に支えあう良き仲間となっていく。特に夢見ることを諦めていた、ひとりぼっちの少女、ヌードルはウォンカと出会ったことで、見たこともないチョコレートの魔法に魅せられ、人を信じることを知りウォンカの良き相棒になる。しっかり者のヌードルは、時に純粋すぎるウォンカに的確なアドバイスをしたり、悩み相談にのったり、ウォンカにとってなくてはならない存在となる。予告編では、ウォンカと協力してなにやら計画を立てるシーンや、風船でウォンカと飛び立つファンタジックな場面もみられ、ウォンカとヌードルコンビにも要注目だ。また、とある因縁からウォンカのチョコを盗み続ける、オレンジ色の小さな紳士ウンパルンパにも注目。予告編では、「踊りだしたら止まらない」と言って、一度聴いたら耳忘れられない曲に合わせてダンスをしたり、トランクケースがバーになるこだわりの品を持ち歩きウォンカとクスっと笑える掛け合いを披露する一方で、紳士然とした佇まいや落ち着いた話し方も特徴的な、ツッコミどころ満載の姿をみせており、ウォンカとウンパルンパ、抜群のコンビネーションになること間違いなしだ。そんなウンパルンパの真の目的とは…?果たして敵なのか?味方なのか?何をしでかすか分からない、ウンパルンパの活躍にも期待したい。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月22日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のキャラクターポスターが公開された。本作では、『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が描かれる。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。誰も味わったことのないウォンカの“魔法のチョコレート”は瞬く間にみんなを虜にし、ウォンカは一躍人気者となるが、彼の才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまう。さらに、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな紳士も現れ……。このたび公開されたのは、ウォンカをとりまく愉快なキャラクター全14名のポスタービジュアル。魔法のチョコレートを作る、純粋すぎるチョコ職人のウォンカをはじめ、ウォンカの魔法を信じる孤独な少女のヌードル、ウォンカの仲間たちのパイパー&ロッティー&アバカス&ラリー、チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長、ウォンカの夢を邪魔する町の実力者のスラグワース&ブロドノーズ&フィクルグルーバー、謎に満ちたチョコレート中毒の神父、意地悪でがめつい、お金が好きな宿屋の主人とその相棒のミセス・スクラビット&ブリーチャー、チョコを盗む小さな紳士のウンパルンパが映し出されている。<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月19日ティモシー・シャラメ主演『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』よりキャラクターポスターが解禁された。『チャーリーとチョコレート工場』の工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描く本作は、「パディントン」シリーズのポール・キングが監督・脚本を務め、世代を超えて愛されるロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」を基にオリジナル・ストーリーを紡ぐ。この度、主人公ウォンカをとりまく愉快な登場人物たち総勢14名のキャラクターポスターが一挙解禁。ウォンカ/魔法のチョコレートを作る、純粋すぎるチョコ職人夢は、亡き母と約束した世界一のチョコレート店を開くこと。純粋な心ときらめくイマジネーションを持ち、“魔法のチョコレート”で人を幸せにする。ヌードル/ウォンカの魔法を信じる孤独な少女夢見ることを諦めていた、ひとりぼっちの少女。ウォンカと出会い、人を信じることを知り良き相棒になる。パイパー&ロッティー&アバカス&ラリー/ウォンカの仲間たちウォンカと同じ宿屋に泊まる住人。魔法のチョコレートに魅せられ、やがてウォンカの良き仲間となっていく。警察署長/チョコが好きすぎて、悪事に手を染める警察署長チョコが好きすぎてチョコレート組合と手を組み悪事に手を染め、ウォンカの夢の邪魔をする。チョコレート組合3人組(スラグワース&プロドノーズ&フィクルグルーバー)/ウォンカの夢を邪魔する町の実力者<夢見ることを禁じられた町>を牛耳るチョコレート組合3人組。自分たちよりおいしいチョコを作る者は許さず、ウォンカの前に立ちはだかる。神父/謎に満ちたチョコレート中毒の神父敵か?味方か?チョコレート中毒の神父。彼の教会には、あるとてつもない秘密が…?ミセス・スクラビット&ブリーチャー/意地悪でがめつい、お金が好きな宿屋の主人とその相棒ウォンカが泊まる宿屋の主人と相棒。お客を騙し、お金を巻き上げている。ウンパルンパ/チョコを盗む小さな紳士チョコを盗み続けるウォンカの宿敵。でも、それには驚きの理由が?踊りだしたら止まらない、オレンジ色の小さな紳士。この冬必見のファンタジー超大作に期待が高まる色鮮やかなポスターとなっている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月19日ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のUS版予告映像が公開された。本作では『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が明かされる。「世界一のチョコレート店を作る」という夢を抱き、意気揚々とチョコレートの町にやってきたウォンカ。彼は自らを魔術師であり、発明家であり、チョコレート職人とアピールしながら、“人を幸せにする魔法のチョコ”で人々を笑顔にしていく。だがその類い稀なる才能は、この町を牛耳る“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまうことに。そんなチョコ組合と裏でつながる警察署長も、「この町でチョコを売るな!たんこぶだけではすまないぞ!」とウォンカに脅しをかける。だが「あなたのチョコは世界一」という仲間の支えと、「私ならやりかえす」とオレンジ色の小さな紳士ウンパルンパの励ましに背中を押され、「すべては夢見ることから始まる。夢を諦めないで」という母の言葉を胸に、ウォンカは魔法のチョコレートで世界を変えていくことになる。公開された映像では、チョコレートの噴水やキラキラした虹のキャンディ、人も乗れる綿菓子の雲などウォンカによって作られた夢があふれるスイーツを垣間見ることができる。そして、『チャーリーとチョコレート工場』を彷彿とさせるチョコレートの川を、レインボーの橋で渡っていくウォンカの姿も収められている。また、満月の夜、小さな足音を立ててウォンカの部屋に忍び込んだウンパルンパを見事に捉えるトラップや、“ワッシャ・ワッシャ自動洗濯機”など、ウォンカの発明家としての才能も明らかに。小瓶の中に閉じ込められたウンパルンパが、“紳士”らしくウォンカをたしなめる可笑しなやり取りはもちろん、空飛ぶ羽や移動式ミニバーなど、ウンパルンパのガジェットにも注目してほしい。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』US版予告映像<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年10月13日ティモシー・シャラメが若きウィリー・ウォンカを演じ、“夢のはじまり”が描かれるファンタジー超大作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。予告編が解禁されると、「待ってました!」「楽しみすぎる!」「これは期待以上」と瞬く間に話題を呼び大きな注目が集まる中、ティモシー演じるウィリー・ウォンカの魅力満載の場面写真が解禁された。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレート店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。しかし、そこは夢見ることが禁じられた町。人々をあっと驚かせる魔法のチョコレートを生み出すウォンカが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に邪魔されながらも、大切な仲間と共にあの“チョコレート工場”を作るまでの軌跡が明かされる。場面写真にはウォンカが杖を立てて踊る華やかな場面や、輝く夜空のなか少女と手を繋いで歌うシーンが公開されファンタジーな世界観を存分に彩っている。ティモシーが劇中で披露する歌声とダンスにも期待が高まる。さらに予告編に登場した名優ヒュー・グラントが演じるウンパルンパの姿も収められている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の新たな場面写真が公開された。本作は、ロアルド・ダールの児童書『チョコレート工場の秘密』をはじめ、映画『夢のチョコレート工場』『チャーリーとチョコレート工場』に登場する、チョコレート工場の工場長・ウィリー・ウォンカの若き日の物語。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレート店をつくろうと夢見ていたウォンカ(ティモシー・シャラメ)は夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かうことに。しかしそこは夢見ることが禁じられた町。人々をあっと驚かせる魔法のチョコレートを生み出すウォンカが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に邪魔されながらも、大切な仲間とともにあの“チョコレート工場”を作るまでの軌跡が明かされる。このたび公開されたのは、ウォンカが杖を立てて華やかに踊る場面や、輝く夜空の中、手を繋いで歌うシーンを収めた場面写真。また、予告映像で愉快なダンスを披露し話題となった、ヒュー・グラントが演じるウンパルンパの姿も確認することができる。<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月15日(金) 日米同時公開映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ティザーポスター公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年09月14日東京司法書士会では、一般市民からの相談を受け自殺防止をはかるため、面談及び電話による「いのちを守る何でも相談会」を2023年9月から2024年3月まで開催いたします。一般市民からの相談を受け自殺防止をはかる自ら死を選ぶまでに追い詰められてしまう過程は、いくつかのトラブルが連鎖していく過程であると言われております。そして、法的側面からのアプローチで解決できるトラブルばかりではありません。本相談会は、当会と一般社団法人東京精神保健福祉士協会及び一般社団法人東京公認心理師協会の連携による相談会であり、司法書士のみならず精神保健福祉士又は公認心理師・臨床心理士も一緒に相談に対応できる体制を整えており、これが、本相談会の一番の特長となっております。【面談相談会の概要】日程:令和5年9月~令和6年3月の毎月第4月曜日令和5年9月25日(月)、10月23日(月)、11月27日(月)、12月25日(月)令和6年1月22日(月)、2月26日(月)、3月25日(月)時間:18時00分~21時00分(最終受付:20時00分)方法:面談による相談会場:司法書士会館(東京都新宿区四谷本塩町4番37号)相談料:無料*事前予約不要です。当日、会場までお越しください。*会場に駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。【電話相談会の概要】日程:令和5年9月~令和6年3月の毎週第1、第3月曜日(ただし、祝日及び休日を除く)令和5年9月4日(月)、10月2日(月)、10月16日(月)、11月6日(月)、11月20日(月)、12月4日(月)、12月18日(月)令和6年1月15日(月)、2月5日(月)、2月19日(月)、3月4日(月)、3月18日(月)時間:18時00分~20時30分(相談は21時00分まで)方法:電話による相談電話番号:0120-332-500相談料:無料(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年08月30日この週末、編集部が気になっているのが…代々木公園で開催される「TOKYOもしもFES渋谷2023」。渋谷の街・人と一緒に考える、参加型の防災イベントです。去年も親子で参加し、とーっても楽しかったため、今年も行ってきます!「もしもフェス渋谷」は渋谷区と「もしもプロジェクト」が連携して取り組んでいる防災イベント。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災」・「減災」の普及啓発イベントとあって、子どもも大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさんなのです。発災直後の対策を身体で学ぶ 「サバイバルエリア」ある日突然災害が起き、自分自身の身体だけを頼りに切り抜けなければいけなくなったら…? そんな状況を考えて、実際に障害物を乗り越えたりする参加型アトラクションです。子どもから大人まで、楽しみながら防災に必要な対応力を体験できます。昨年我が家の息子も体験。2つ目の高い壁を乗り越えられず、固まってしまいました。しかしアドバイスをいただいてなんとかクリア! その後、「地震が起きたらこんなこともあるかも」と想定して話せたのが印象深かったです。もしもの炊き出し体験600食限定の自衛隊カレー!自衛隊の炊事車によるカレーの無料炊き出しも行われます。当日整理券が配られる、かなり人気の限定食。9月2日が自衛隊カレー、9月3日は吉野家の牛丼(限定800食無料)とのこと。食べたい方はお早めに!もしもに応えるプロの技 「消防・自衛隊」車両展示自衛隊車両が展示されるのも大きな魅力のひとつ。特に地震が体験できる「起震車」は一度は乗ってみたいですよね。他にも自衛隊の様々な車両に乗ることができるので、車好きなお子さまに人気です。新しい備えを考える「アウトドアエリア」 「防災×キャンプ」コーナーのここでは、キャンプグッズで災害に備える方法を紹介しています。アウトドア好きなら見てるだけでも楽しいですよ。家族で学べる「もしもの学校」 昨年の防災クイズ・防災リーダーズ診断。子どもたちと「こういうときどうしたらいいと思う?」と考え、おうちの防災対策を見直すきっかけになりましたさまざまな企業ブースで新しい「防災・減災を学ぶ」をコンセプトに展開する新エリアです。こくみん共済 coopが出展する「親子で学べる防災クイズ」もあり、これがなかなか難しい! 解きながら、子どもと一緒に防災について学ぶことができました。また防災時自分はどんなタイプなのかがわかる「防災リーダーズ診断」も心理テストのようでわくわくしますよ。見て・食べて・遊んで・学べる、大人も子どもも楽しめるコンテンツが盛りだくさんの2日間。ぜひ親子で楽しみながら、改めて「もしも」について、考えてみてはいかがでしょうか。■もしもFES渋谷概要「TOKYOもしもFES渋谷2023」開催日時:2023年9月2日(土)・3日(日)10:00~17:00会場:代々木公園(イベント広場・ケヤキ並木・ステージ会場)入場料:無料公式サイト: ■もしもプロジェクトについて「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。もしもプロジェクトはみんなで「もしも」を考え、「備え」を実行していくためのプロジェクトです。未曾有の大災害が起きたとき、都市の機能をいち早く修復していくために必要なことは「いつも」の備えに他なりません。渋谷に暮らす人、働く人、遊びに きた人。みんなで「もしも」を考え、自分にできることを知っておくことが備えにつながる一歩になります。もしもプロジェクトは、渋谷区とともに災害に強いまちづくりを進めていきます。
2023年08月30日『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で主役のウィリー・ウォンカを演じるティモシー・シャラメが、オーディションを受けることなくこの役を得ていたことが分かった。監督のポール・キング(『パディントン』シリーズ)が「ローリングストーン」誌に明かした。ティモシーに決まるまでは、ドナルド・グローヴァー、ライアン・ゴズリング、エズラ・ミラーといった候補者が報じられていたウォンカ役。キング監督はもともとティモシーの「熱狂的なファン」であり、「直接(役を)オファーしました。彼は素晴らしいし、私の中でこの役ができるのは彼しかいないと思ったから」とのこと。ティモシーに、ウォンカ役に必要な歌とダンスの才能があることはYouTubeに投稿されている高校時代のミュージカル動画を観て知っていたそうだ。「それが彼の武器であることはわかっていましたが、実際にどのくらいの実力があるのかは知りませんでした。彼と話してみるととても熱心で、高校時代にタップダンスをやっていたというんです。『自分ができることをみんなにどうしても見せたい』という感じでしたよ」。ティモシーが歌と踊りの豊かな才能を披露する『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、12月15日(金)日米同時公開。(賀来比呂美)
2023年07月14日健康書、医学・薬学書、実用書の発行を手掛ける株式会社評言社(千代田区神田小川町)は、今夏の猛暑を前に、熱中症・脱水症を防ぐための「水分補給」に関する図書「いのちを守る水分補給 熱中症・脱水症はこうして防ぐ」を2023年6月27日に発行します。著者はわが国における経口補水療法の第一人者であり、「飲水学」を啓発している谷口英喜医師です。書影本書の特徴や関連情報は以下のとおりです。「いのちを守る水分補給 熱中症・脱水症はこうして防ぐ」著者:谷口英喜 Hideki Taniguchi神奈川県済生会横浜市東部病院患者支援センター長麻酔科医師・医学博士★初の本格的「水分補給」の本夏期に多発する熱中症・脱水症の増加を前に、水分補給の専門家であり、麻酔医であり経口補水療法の第一人者でもある著者が、「正しい水分補給」についてわかりやすく解説しました。「水」そのものに関する健康書は多くありますが、病気のリスクを軽減する「水分補給」についての健康書は初です(当社調べ)。また、著者は水分補給に関する知識や科学的根拠を学ぶ学問を「飲水学」と名付けました。本書では、病気・老化・肥満・肌の劣化等の予防に関する水分補給法も伝授します。★増え続けている熱中症死亡者数 ― 直近5年間累計は前5年間累計の1.7倍2012年~2016年 5年間合計3,626人2017年~2022年 5年間合計6,235人(いずれも6月~9月の合計人数)(厚労省人口動態統計 2023年2月月報より)★出版概要発売日:2023年6月27日 全国有名書店、Amazon、楽天等で一斉発売定価 :1,540円(本体1,400円+税10%)ISBN :978-4-8282-0737-7 C0077仕様 :四六判並製 2色 216ページ<内容>はじめに――水分管理は健康に直結する私たちのからだの大部分を占めている物質が水分(体液)です。生まれたての赤ちゃんは体重の8割が水分で、年齢とともに水分量は減少して、乳幼児では7割に、成人では6割に、高齢者では5割にまで、そして死を迎える頃には3割にまで低下していきます。あたかも、人間の寿命が水分の量に依存するかのようでもあります。じつは、からだの水分量が年齢相当に一定に保たれていて初めて健康なからだが維持できるのです。水分が多すぎても少なすぎても生命活動に障害が生じます。さて、この水分量を維持する方法が日頃の水分管理です。私たちは健康維持や生活習慣病の予防のために、食事に気をつけたり、栄養価の高い食材を食べたり、サプリメントを飲んだり、塩分やアルコールを控えたりしています。しかし、飲水に関して気をつかっているでしょうか。どんな飲料を、どれくらいの量を、どのタイミングで摂取したらよいのか。それらを論理的にかつ科学的根拠に基づき学ぶ学問が“飲水学”です。「飲水学」は私が考案した名称で、本書を通じて初めて世の中に発信する言葉です。私たちのからだにとって、とても大事な知識でもあるにもかかわらず、これまで飲水学を学ぶ機会はありませんでした。私は、現役の麻酔科医です。手術中の水分管理を日々実施しています。いつも感じることは、水分管理の奥深さです。どんな薬や栄養剤よりも、適切な水分管理を施すことで、患者さんが元気になっていく姿を目の当たりにしています。痛みだって吐き気だって水分管理で軽減することができるのです。この水分管理の適切・不適切は生死にかかわるのです。麻酔科医になって30年が経つ今だからこそ、日常生活でも、病気予防のときにでも、そして病気になったときにでも役に立つ水分補給方法、すなわち“飲水学”を本書で伝授します。状況に応じた適切な飲料の選び方・使い方を知れば、誰でも適切な水分補給が可能です。さあ、一緒に、老若男女を問わずどんなときにでも役に立つ飲水学について学んでいきましょう。飲水学は、あなたの一生を変えるかも知れない、大切な知識・スキル・財産となることでしょう。第1章 誤まった水分補給をするとどうなるか?第2章 水分補給を知るための基礎知識を学ぼう第3章 健康を維持する水分補給のベストプラクティス第4章 脱水症のことを知っておこう第5章 脱水症・熱中症になったときの水分補給株式会社評言社ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月24日2005年度以降、学校管理下で命を落とした子どもの数は1,614人。安全なはずの学校でそっくりな事故=「コピペ事故」が繰り返し発生しています。いのちを守る学校にするために私たちが行えることを考えます。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS、Surfvoteで「【コピペ事故】いのちを守る学校にするために私たちが行えることは何だろうか?」について、ユーザーの意見投票を開始しました。■背景「学校等事故事例検索データベース」には、2005年度以降、学校管理下で命を落とした子どもたちの数が1,614人、障害を負った子どもたちの数が7,115人と記録されています。この合計の8,729人のうち、大半は運動中や運動後、登下校時に発生しています。多くの事故では、第一報は報じられるものの、続報はほぼありません。次の事故を起こさないために、不幸にも起きてしまった事故の情報を共有し、そこから私たちは学んでいく必要があります。これらの背景を踏まえSurfvote編集部は、学校がいのちを守る場になるために私たちは何ができるのか?という問題提起をしました。ユーザーに対し、皆さんが最初に行えることや行いたいことを選択肢から選んでいただき、そっくりな事故=「コピペ事故」が起きていることに対してどのように思うかコメントで書ける場を設けました。今回の意見投票はみんなの意見としてSurfvote編集部で取り纏め、文部科学省や法務省など、関係省庁や国会議員などに提出させていただきます。 ■Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ■Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月09日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。現役医師でもある作家・南杏子氏の同名小説を、『八日目の蝉』の成島出監督が映画化した同作。東京の救命救急センターで働いていた医師・白石咲和子(吉永)は、ある事件をきっかけに実家のある金沢に帰郷。久々に再会した父(田中泯)と暮らしながら、院長の仙川(西田敏行)と看護師の星野(広瀬すず)がきりもりしてきた「まほろば診療所」で在宅医として再出発をする。同作で吉永は医師役に初挑戦。それぞれの事情を抱えながら自らの最期を見据える患者たちとの交流を通して、命と向き合う咲和子を演じている。また、共演には田中、西田、広瀬のほかにも、松坂桃李、石田ゆり子、小池栄子、泉谷しげる、柳葉敏郎など豪華なキャストが顔をそろえている。
2022年10月30日長編ドキュメンタリー映画『紅花の守人 いのちを染める』が、2022年9月3日(土)より、ポレポレ東中野ほかで全国順次ロードショー。なぜ人は“紅花”に魅了されるのか?『紅花の守人 いのちを染める』は、染料として使用される紅花(べにばな)を巡る、世界初の長編ドキュメンタリー映画。中近東からシルクロードを経て中国に渡り、日本へと伝わった紅花。皇室で珍重されたその色は、明治時代に入ると化学染料の台頭により、また第二次世界大戦中に国によって栽培を禁止されたことで、現代では継承の危機に瀕している。それでも、山形の地で栽培が続けられている紅花。手間暇をかけて栽培した紅花からは、ごくわずかな紅色しかとれないにもかかわらず、この植物は、なぜ未だに愛されているのだろうか。そして、なぜ人は“紅”という色の虜になるのだろうか。栽培から染色まで“紅花の守人”を追う映画『紅花の守人 いのちを染める』では、紅花を守り継ぐ人々の姿を、4年の歳月をかけて記録。科学染料では生み出すことのできない繊細な色合いを表現するために、慈しみながら紅花を栽培し、昼夜を問わずに染めに没頭する“守人たち”を、雄大な山形の自然と共に映し出す。栽培から染色まで、“紅”が生み出されるまでの貴重な過程を追った。今井美樹がナレーションで参加ナレーションには、高畑勲監督の映画『おもひでぽろぽろ』で、紅花農家へ⼿伝いにいくタエ⼦の声を担当した歌⼿・⼥優の今井美樹が参加。監督は『世界⼀と⾔われた映画館』など、山形を舞台にした映像作品を多数発表している佐藤広⼀が務める。<映画『紅花の守人 いのちを染める』あらすじ>中近東からシルクロードを経て伝わった紅花は、悠久の旅の末、いまもこの⼭形の地に息づいています。⼿軽で安価な化学染料に取って代わられた紅花は、なぜ未だに愛され続けているのか。栽培から染めに⾄るまで4年の歳⽉をかけて完成した、世界初!紅花を巡る⻑編ドキュメンタリー 。【詳細】映画『紅花の守人 いのちを染める』公開日:2022年9月3日(土)より、ポレポレ東中野ほか全国順次公開ナレーション:今井美樹監督:佐藤広一プロデューサー:髙橋卓也唄:朝倉さや音楽:小関佳宏企画・製作:映画「紅花の守人」製作委員会配給:株式会社UTNエンタテインメント
2022年06月24日髙橋ツトムの同名漫画を実写化する映画『天間荘の三姉妹』が、2022年10月28日(金)より公開される。のん、門脇麦、大島優子が出演。監督は北村龍平。“いのち”について描く、髙橋ツトムの漫画を実写映画化映画『天間荘の三姉妹』は、漫画家・髙橋ツトムの代表作『スカイハイ』の同名スピンオフ作品を原作とするもの。物語の舞台となるのは、三ツ瀬という町の温泉旅館「天間荘」だ。ひとの生と死、たましい、家族や近しい人たちとのつながり...誰にとっても他人事ではない"いのち"というテーマを、あたたかく、力強く、観る者の心に問いかけながら描く。〈映画『天間荘の三姉妹』あらすじ〉天界と地上の間にある街、三ツ瀬。美しい海を見下ろす山の上に、老舗旅館「天間荘」がある。切り盛りするのは若女将の天間のぞみだ。のぞみの妹・かなえはイルカのトレーナー。ふたりの母親にして大女将の恵子は逃げた父親をいまだに恨んでいる。ある日、小川たまえという少女が謎の女性・イズコに連れられて天間荘にやってきた。たまえはのぞみとかなえの腹違いの妹で、現世では天涯孤独の身。交通事故にあい、臨死状態に陥ったのだった。イズコはたまえに言う。「天間荘で魂の疲れを癒して、肉体に戻るか、そのまま天界へ旅立つのか決めたらいいわ」。しかし、たまえは天間荘に客として泊まるのではなく、働かせてほしいと申し出る。そもそも三ツ瀬とは何なのか?天間荘の真の役割とは?たまえにも「決断の時」が刻々と近づいていた。のん×門脇麦×大島優子が三姉妹に映画『天間荘の三姉妹』の軸となる三姉妹として、のん、門脇麦、大島優子の3人が出演。■三女役...のん三姉妹の三女役は、映画『この世界の片隅に』の主人公・すずの声優として高い評価を得たのんが担当。さかなクンの人生を映画化する『さかなのこ』の主演を務めることも話題だ。<のんコメント>「天間荘の三姉妹」の原作を読ませていただいた時、とても感銘を受けました。一瞬で奪われてしまった命。残された人達はどう受け止めれば良いのか、まだ終わっていないのです。原作に込められたメッセージは、ファンタジーの世界として描かれているからこそ強く届くものだと感じ、参加したい、と決めました。そして、素晴らしいキャストの皆様と演技を交わすことができる喜びもあり大興奮でした。■次女役...門脇麦三姉妹の次女役は、映画『チワワちゃん』『あのこは貴族』をはじめ、大河ドラマや舞台などで強烈な存在感を放つ門脇麦。<門脇麦コメント>撮影で共に過ごす時間を重ねる度、本当の家族なんじゃないかと錯覚を起こすくらいに、ご一緒した方々の背中を見るだけで胸が熱くなる、そんな現場でした。幸せでした。大切な方と一緒に、大切な方を思い浮かべながら観ていただけたら嬉しいです。■長女役...大島優子三姉妹の長女役は、『七人の秘書 THE MOVIE』『とんび』『女子高生に殺されたい』など、2022年公開映画だけでも多数の作品に出演している大島優子が演じる。<大島優子コメント>ついにこの映画の情報が解禁になったことを大変うれしく思います。いつだろうかと、ずっと楽しみにしていました。北村龍平監督と最初のディスカッションをしたときにこの作品への滾る思いと信じる思いなどを受け、とても興奮しました。それはこの作品の世界のような、現実ではないような現実、狭間の世界を実際に体感したのです。天間荘の三姉妹の長女として、みなさまの魂のお立ち寄り心からお待ち申し上げます。■魚堂一馬…高良健吾舞台となる三ツ瀬で漁師と鮮魚店を営む魚堂家の跡取り息子。■財前玲子…三田佳子天間荘の宿泊客。気難しい性格。■小川清志…永瀬正敏三姉妹の父親。■天間恵子…寺島しのぶ天間荘の大女将。■イズコ…柴咲コウ臨死状態の魂を天間荘にいざなう天界の門番。■芦沢優那…山谷花純天間荘に訪れる新しい宿泊客。■早乙女海斗…萩原利久三ツ瀬水族館で働くイルカのトレーナー。■早乙女勝造…平山浩行三ツ瀬水族館館長。■魚堂源一…柳葉敏郎一馬の父親役。■宝来武…中村雅俊天間荘の総料理長。監督は北村龍平映画『天間荘の三姉妹』の構想がスタートしたのは7年前。原作者である漫画家・髙橋ツトムと、『ルパン三世』『あずみ』、ジャン・レノ主演『ドアマン』などで知られ、現在ハリウッドを拠点に活躍する北村龍平監督が、「これはどうしても映画にしなければならない」と共鳴した。お互いを「盟友」と呼ぶ北村龍平と髙橋ツトム。そこにアニメ映画『この世界の片隅に』のプロデューサー真木太郎と、NHK 連続テレビ小説『エール』を手掛けた脚本家・嶋田うれ葉が加わり、実写映画化に至った。主題歌は玉置浩二×絢香の「Beautiful World」主題歌は、玉置浩二、絢香が歌う「Beautiful World」。玉置浩二が作曲、絢香が作詞を手がけ『天間荘の三姉妹』のために書き下ろされた楽曲だ。アコースティックの優しい音色にのせて、2人の力強くも温かい歌声が響くバラードに仕上がっており、映画により一層深い感動をもたらしている。【詳細】映画『天間荘の三姉妹』公開日:2022年10月28日(金)出演:のん、門脇麦、大島優子、高良健吾、山谷花純、萩原利久、平山浩行、柳葉敏郎、中村雅俊、三田佳子、永瀬正敏、寺島しのぶ、柴咲コウプロデューサー:真木太郎監督:北村龍平脚本:嶋田うれ葉音楽:松本晃彦原作:髙橋ツトム『天間荘の三姉妹-スカイハイー』(集英社 ヤングジャンプ コミックス DIGITAL 刊)配給:東映 制作プロダクション:ジェンコ 製作:『天間荘の三姉妹』製作委員会
2022年05月20日「930グラムのいのち」第8話。入院中、つわりの症状が久しぶりに落ち着いて食欲が復活した鳥野とりこさん。しかし、昼食を楽しんだあと、急に気持ち悪くなって……吐いても吐き気が治まらないため、ナースコールを押しました。おなかには力を入れたくないのに嘔吐すると勝手におなかに力が入り、出血してベッドが血の海になり…… 930グラムのいのち第8話 なんとか出血が止まり、赤ちゃんも無事。しかし、大きくはないはずの血腫は子宮から排出されず…… 吐き気も続いていたため、吐き気止めとぼーっとなる薬を点滴に追加してもらい、ゆっくり眠るように医師から指導されました。しかし、その後も体調が回復することはなく、つわりの症状も治まらず……ついにMFICU(高リスクの妊婦の体調等を注意深く管理できる体制の整った病棟)へ移動することに。 そんな鳥野とりこさんが妊娠22週を迎えると、先生からお話があると言われて……!? 次回、「早産になる可能性が高くて……」医師が告げた衝撃の事実とは…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年03月23日「930グラムのいのち」第7話。退院して1週間後、出血とともに突然腹痛に襲われた鳥野とりこさん。病院へ電話すると、「病院へ来てもいいし、様子見でもいいし」と主治医ではない先生から責任感のない指示をされ……妊娠20週になっても腹痛や出血が続き、再び入院することになりました。入院中につわりの症状が落ち着き、珍しく食欲が復活したため病院の昼食を食べたのですが、急に気持ち悪くなって…… 930グラムのいのち第7話 吐いても吐き気が治まらないため、鳥野とりこさんはナースコールを押すことに。お腹には力を入れたくないけれど、嘔吐すると勝手に力が…… 到着した看護師さんがカーテンを開けると…… 大量の血で染まったベッドに青白い顔で座り込む鳥野とりこさんが……! 何度か嘔吐しているうちにドバっと出血し、そのまま吐き続けてお腹に力を入れた状態が続いたため、気付いたらベッドが血の海になっていて…… 次回、「私、出産まで耐えられるのかな……」体調がさらに悪化して…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年03月14日「930グラムのいのち」第6話。県立病院へ転院した鳥野とりこさんは、出血などがあり、週に1度は病院へ通っていました。安定期に入っても出血がおさまらず、ある日の夜の出血では量が多くなかったものの初めて下腹部が痛くなり、病院へ……張り止めの点滴で張りを抑え、そのまま入院することに。つらい入院生活でしたが、出血・張りが治まったのでわずか4日で退院して自宅へ戻ったのですが…… 930グラムのいのち第6話 退院して1週間後、突然腹痛に襲われた鳥野とりこさん。病院へ電話すると主治医ではない先生が出て……「病院へ来てもいいし、様子見でもいいし……」どうしたらよいかわからず電話したにも関わらず、患者である鳥野とりこさんの判断に任せる、という責任感のない指示。 妊娠20週になっても腹痛や出血があり、再び入院することに。 ずっと続いていたつわりの症状がこの日に限って落ち着き、珍しく食欲が復活!病院の昼食を腹八分目まで食べたのですが、急に気持ち悪くなってしまい…… 次回、急な体調の変化でナースコール! 到着した看護師が見た驚きの光景とは……!? 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年03月06日「930グラムのいのち」第5話。大量の出血をした鳥野とりこさんは、通院していたところに紹介状を書いてもらい、県内で一番大きな県立病院へ転院しました。診てもらうと、「心配いらないと思いますよ。大量出血があったり、お腹が張るようなら、何時でもいいからすぐに電話してね」と医師から言われたのですが…… 930グラムのいのち第5話 鳥野とりこさんは県立病院へ転院したあと、絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)の経過観察のため、健診は2週に1度になっていました。しかし、少量の出血がたびたびあったため、結局週に1度は病院へ行っていました。つわりと出血に悩まされながら週1で病院へ通い、迎えた妊娠16週!ついにいわゆる安定期に入り、そろそろ出血が治まるだろうと思っていたのですが…… またもや夜に出血。量は多くなかったものの、このとき初めて下腹部や腰、お尻まで痛くなり、病院へ行くことに。お腹の張りを測定するモニターをつけたものの、週数が浅かったために測定不能。張り止めの点滴で張りを抑えるため、そのまま入院することになりました。 点滴によって下腹部痛が治まり、出血が止まったものの、入院中もつわりの症状に苦しむ鳥野とりこさん。食事の臭いや点滴の副作用に悩まされ、なかでもつらかったのは点滴の機械によるエラー音。感度が良いため、自分を含め周りの妊婦さんのところもすぐエラーになり、24時間常に鳴っていてゆっくり眠ることができませんでした。 そんなつらい入院生活でしたが、出血・張りが治まったため、わずか4日で退院することに。「わが家最高! もう絶対入院したくなーい!」と改めて自宅の良さを感じた鳥野とりこさんだったのですが……!? 次回、「ご自分の判断に任せますよ」は!? 退院して1週間後にまた腹痛が…… 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月28日「930グラムのいのち」第4話。鳥野とりこさんは、妊娠が判明したときから出血したり、ピンクや茶色のおりものが出たり止まったりすることが続いていました。健診の際に医師へ相談するも、「安静にしていたら大丈夫」と言われてそのまま帰宅。しかし、その日の夜に大量の出血! 赤ちゃんは無事だったものの、今後のために県内一大きい県立病院へ転院するのですが…… 930グラムのいのち第4話 ※妊娠中に発症する手根管症候群は、女性のホルモンの乱れによる滑膜性の腱鞘のむくみが原因だと考えられています。手根管の内圧が上がることで、圧迫に弱い正中神経が扁平化して症状があらわれると考えられています。※腱鞘のむくみによるものなので、手根管が腫れるわけではありません。そのため、見た目にはわかりません。 転院先の病院で診てもらうと、胎嚢のすぐ下に血が溜まっていることがわかりました。「そんなに大きいものではないから、心配いらないと思いますよ」「絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)という症状で、安定期までに血が排出されるか、吸収されてなくなるケースがほとんどだから」「大量出血があったり、お腹が張るようなら、何時でもいいからすぐに電話してね」医師からそう説明を受けました。 お腹が張る感覚がわからない鳥野とりこさんに、お腹が張ったときのイメージを伝え、「お腹が張っているときはとにかく無理せず、安静にしてできるだけ横になって様子を見て」と説明する医師。 鳥野とりこさんは妊娠中のマイナートラブルが多数で、毎日体のどこかしらに不調が出ていたため、お腹の張りを感じる余裕がありませんでした。 手根管症候群による痛み、頭痛、便秘、首のリンパ痛……体の不調がなくなることがなくて…… 次回、「よく会うわね」笑えないほど通院頻度が高くなり、さらに……!? 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月27日「930グラムのいのち」第3話。妊娠判明翌日、勤務中に出血した鳥野とりこさん。早退して通院していた不妊治療クリニックへ行き、エコーで診察してもらうと……特に異常はなく、また妊娠週数が早くて何も処置できないため、血を固める薬を処方してもらいました。その後もピンクや茶色のおりものが出たり止まったりすることが続くなか、つらいつわりも加わり、妊娠8週ごろになると寝たきりになってしまって…… 930グラムのいのち第3話 つわりがひどく、鳥野とりこさん自身はボロボロだったものの、無事に心拍が確認できました。鳥野とりこさんが茶色やピンクのおりものが出ること、つわりのことを相談すると……「大体の人が安定期には止まるから、腹痛がないようなら安静にしていたら大丈夫」「つわりは治す薬がないから……吐き気止めのお薬出すから、しんどいときは飲んで」と言われ、診察を終えました。 しかし、その日の夜…… テレビを見てくつろいでいると、突然ドバドバと血が流れる感覚が! トイレへ駆け込むと、ナプキンでは受け止められないくらいの大出血!パニックになり、泣きながら夫を呼び、急遽クリニックへ行くことに…… エコーで診てもらうと…… 「画面見える? 赤ちゃんは無事だよ」 その言葉にほっとして、涙が溢れる鳥野とりこさん。 しかし、子宮内に少し血が溜まっているため、何かあったときにすぐ対応できるように大きな病院へ転院するよう促されました。 そして県内で一番大きな県立病院へ転院するのですが…… 次回、「お腹が張るって?」つわりがつらすぎてわからない…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月26日「930グラムのいのち」第2話。2年間の不妊治療の末に妊娠することができた鳥野とりこさん。受診する前日に出血したことを医師へ相談すると……医師からは、ホルモン補充期(不妊治療の治療法の1つ)は出血しやすく、茶色の出血なら古い血が出ているだけだから大丈夫、と言われて安心したのですが…… 930グラムのいのち第2話 事務のパートをしていた鳥野とりこさんは、妊娠が判明した翌日も仕事のため出勤していました。勤務中に“ドロッ”と出血した感覚があり、慌ててトイレへ駆け込むと、念のためにつけていたナプキン1枚が真っ赤に染まっていました。安定期どころか、通常の妊娠ならまだ妊娠すら判明していない週数でしたが、上司へ状況を話して早退させてもらい、不妊治療クリニックで診てもらうことに。 急ぎたくても走れないため、焦る気持ちを抑えてクリニックへ向かい、エコーで診察してもらうと…… 「特に異常はありませんでしたし、妊娠週数が早すぎるので何も処置ができないんですよね」と医師から告げられました。 血を固める薬を処方してもらったおかげか、その日のうちに出血が止まって安心したのですが…… その後もピンクや茶色のおりものが出たり止まったりすることが続きました。 そして、出血に加えて妊娠期間中に鳥野とりこさんを苦しめたのは、つわりでした。 妊娠初期は空腹になるとムカムカしていたため、職場ではすぐにつまめる食べ物を常備。食べられるものが限られ、コンビニの冷えたおにぎりやフライドポテトなど偏ったものしか受け付けなかった鳥野とりこさん。 さらに妊娠8週になると寝たきりになってしまい…… 次回、つわりでボロボロになりながらも、赤ちゃんの心拍を確認できたのに…… 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年02月20日