・新潟県のCMがどんどんおかしくなっていく…。・何からツッコめばいいのか、分からないくらい混乱している。・我慢していたのに、『とぅんく』でダメだった。2022年11月16日、YouTubeで公開された1本の動画をきっかけに、ネット上が混乱状態におちいってしまいました。動画は、『もも太郎アイス』で知られる、新潟県のアイスメーカー、株式会社セイヒョーが自社の商品をアピールするために制作した動画。『なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM』という強気なタイトルがついた話題の動画がこちらです。実写化もされた人気漫画『花より男子』や、女性向け恋愛ゲームを思わせるような、こちらのCM動画。登場人物たちの恋愛模様が気になってしまい、商品の情報がまったく入ってきません…!しかし、強烈なインパクトを残すことに成功しているのは間違いなく、「『花より男子』ならぬ、『花より団塊』じゃないか」「続編の公開はいつですか」と、多くのコメントが寄せられるほどの話題に。さらに、動画の公開を告知する株式会社セイヒョーのTwitterの投稿には、28万件を超える『いいね』が寄せられています。ユーモアあふれるCMで、たびたび話題になる株式会社セイヒョー。一体どれだけの人が、笑わずに、また、一時停止させることなく、最後まで一気に見ることができたのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年11月17日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!優しいおじいちゃん子どもと電車に乗っていたときのことです。1時間以上乗るので座りたかったのですが、混んでいて座れませんでした。しばらくしてからやっと2人掛けのシートが空き、座ろうと思った瞬間…スッと横から現れた若い男性が席に座り、荷物を置いて2人掛けシートを占領してしまったのです。しかし、そこにやってきた70代くらいのおじいちゃんが「ちょっとここ座らせてもらっていい?」と、男性に荷物をどかすよう声をかけていました。内心“すごいなぁ”と思いながらうらやましく見ていたら、そのおじいちゃんが「お母さんこっちどうぞ、お子さんだけでも」と言ってくれたのです。さすがに男性もいづらくなったようで、慌てて別の車両に移っていきました。おじいちゃんにお礼を言い、空いた席に子どもを座らせることができたので、とてもありがたかったです!(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月16日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2022年11月10日認知症状のある高齢者が、職員と一緒に買い物や洗濯などを行い、自宅での生活と同じ感覚で過ごせる場所のグループホーム。さまざまな世帯から、認知症状のある高齢者が集まり、共同生活を送っています。グループホームで利用者同士が?埼玉県深谷市にあるグループホーム『エフビー新戒』(fbkaigo_gh_shingai)がInstagramに投稿した1本の動画に、多くの人が頬をゆるめました。映っているのは、同施設で暮らす、高齢の男性と女性。職員が、2人の前にあった紙を見て、何をしていたのかと聞くと…。 この投稿をInstagramで見る グループホーム エフビー新戒 認知症ケアが楽しすぎる(@fbkaigo_gh_shingai)がシェアした投稿 女性は、紙に66と99の数字を書いていたのでしょう。しかし、「何をやっているかが分からないけどしている」とのこと。男性も「何をしているのかは分からない」といいつつも、「99をひっくり返すと66になることが分かるよ」と説明しました。自分がしていたことを理解していなかった女性に、男性は「分からなくても、それでいいんだよ。またゆっくり話すからね」とサポートしたのです。2人のやり取りに、「こんな余生を過ごしたい」と思った人からのコメントが上がりました。・穏やかで優しすぎる…!思わずニヤけてしまった。・「それでいいんだよ」という男性の言葉に、「本当にそう!」と共感した!・男性が女性に優しく合わせていて、幸せなひと時ってこういうことなんだと思います。同施設によると、2人は夫婦ではありませんが、普段から仲がよいのだそうです。今後も女性が困っていたら、男性が優しく励ましていく姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日刀を構え、隙のないたたずまいで戦いを繰り広げる侍。映画などで目にする侍たちの姿は、多くの人の心を震わせます。2022年9月、現代には存在しないはずの侍がTwitterに姿を現し、国内外の人を驚かせました。160キロのボールを、見事に一刀両断!『現代の侍』と話題になっているのは、日本拳法空手道勇和会の最高師範である、鈴木勇悦(@yuetu_karate)さん。「じいさんが160キロのボールを斬ります」という一文とともに、Twitterへ動画を投稿したところ、国内外から36万件を超える『いいね』が寄せられるほどの大反響となりました。バッティングコーナーで刀を構える、鈴木さん。本当に時速160キロの剛速球を刀で斬ることができるのか…こちらをご覧ください!爺さんが160キロのボールを斬ります✌️ pic.twitter.com/zV8EKnLIO5 — 鈴木勇悦 (@yuetu_karate) September 24, 2022 実際にバッティングセンターで160キロの球を打とうとしたことのある人であれば、どれだけ球が速いかが分かるはず。小さい野球ボールが凄まじい速さで飛んできたら、バットやラケットで打つことすら、かなりの難易度です。それを、鈴木さんは刀で一刀両断!神経を研ぎ澄まし、美しい構えからボールを真っ二つに斬る姿は、まさに侍といえるでしょう!鈴木さんによると、斬る瞬間は何も考えていないとのこと。それだけ、飛んでくるボールの動きに集中しているといえます。『現代の侍』の姿は7万回以上拡散され、多くの人が驚く声を上げました!・す、すごすぎる…。バットで打つのすら難しいのに…。・かっけえええ!漫画や映画の世界でしか見たことがないやつだ!・一瞬何が起きたのかが分からないほど、すごい。まさに神業!鈴木さんの姿を見て、「侍は現代日本にも実在する!」と思った人は多い模様。侍の目には、凄まじい速さのボールもスローに見えているのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年09月26日「もし、来世も人間に生まれたら…」生き物の魂が生まれ変わる『輪廻転生』について、ぼんやりとそんな考えをめぐらせたことは誰もが一度はあるでしょう。外見や生まれなどが違う別の人間として、今の人生とは異なった道を歩む…そうなった時、あなたは何をしたいと思いますか。祖父母に「来世でもまた夫婦になりたい?」と聞いた孫箱石志保(kaigobiyou_haru)さんは、大好きな祖父母に、ある質問をしてみることにしました。それは…「生まれ変わっても、また夫婦になりたい?」というもの。90代になっても、いつも元気で仲のいい祖父母。箱石さんの質問に、2人はこのように返しました。 この投稿をInstagramで見る 箱石 志保介護×美容(@kaigobiyou_haru)がシェアした投稿 凄まじい速さで「はい!」と即答した祖母と、頷きながら同意をした祖父。パートナーや孫に気を遣っている様子もなく、その回答が心からの想いであることが、2人の笑顔から伝わってきます。一緒に暮らし、相手のいろいろな姿を知ることで、愛が冷めてしまう…というケースは残念なことに少なくありません。きっと箱石さんの祖父母は、何十年と一緒に暮らすことで、相手を1人の人間としてさらに愛すようになったのでしょう。『夫婦愛』という言葉がふさわしい動画は、多くの人に笑顔のおすそ分けをしてくれました!・素敵!夫婦愛ってこういうものだよね。・いい夫婦だなあ。自分も将来はこうなりたい!・心が温まった…。お互いにそう思えるって幸せなことだ。運命によってめぐり合った、箱石さんの祖父母。今後の人生も、2人はお互いを支え合い、人として尊敬の念を抱きながら楽しい日々を過ごすのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月26日子育ては、大変なことが多いもの。それと同じくらい、我が子の成長に感動し、また、愛らしい言動に癒されるものです。1歳の息子さんを育てる、もうもう(@dokidoki_ganmo)さんは、我が子の『寝言』のかわいさに癒されたといいます。しかも、息子さん以外にも寝言をつぶやいている家族がいて、ダブルで癒されたのだとか。尊い寝言 pic.twitter.com/NputZjJ13I — もうもう@漫画 (@dokidoki_ganmo) September 16, 2022 夢の中で、何かを食べているのか「おいちぃ」ともらす寝言に、愛おしさがあふれだす、もうもうさん。するとその時、隣の部屋からも「あった!」と、寝言が聞こえてきました。その寝言は、孫と遊ぶもうもうさんの父親がよく口にする言葉。夢の中でも孫と遊んでくれていることが分かる寝言に、ただただ感謝の想いでいっぱいになった、もうもうさんなのでした…。ダブルの癒される寝言は反響を呼び「尊い!」と多くの人の心を温かくした、もうもうさんのエピソード。家族仲のよさが伝わるエピソードに、こちらまで笑みがこぼれますね![文・構成/grape編集部]
2022年09月18日小学生の姉妹を育てる、母親の吉田(@irakoir)さん。長女がまだ4歳だった頃、義理の両親とともにスーパーマーケット(以下、スーパー)へ買い物に出かけた際のエピソードをTwitterに投稿しました。当時、店内で星が付いたカチューシャを着けていた長女。「じじちゃん見て!」と、義父に見せびらかしていたそうです。娘が4歳頃の話孫に甘いじじちゃん pic.twitter.com/8HySrsgwyO — 吉田▼マンガ描き (@irakoir) August 30, 2022 子供用のカートに乗りたかったからか、純粋に着けてほしかったのか…長女は、義父にカチューシャを着けるよう要求したのです!まさかのお願いに一度は断ろうとした義父ですが、かわいい孫のお願いとあって、断れなかったのでしょう。長女にいわれた通り、カチューシャを着けながらスーパーで買い物を済ませたようです。吉田さんは、カチューシャを着けた義父の姿を激写。写真を見た夫は、厳格な父親のまさかの姿に驚いたのでした…。祖父母にとって、孫という存在はかわいくてたまらないもの。吉田さんの義父も愛しい孫のため、願いを聞き入れたのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年09月01日祖父母にとって、孫からもらう手作りのプレゼントは嬉しいものです。似顔絵や折り紙などで作られた、ちょっとしたプレゼント…何もかもが、世界で1つしかなく、思い出に残るはず。しかし、ある6歳の子供が、祖父にあげたものは、あまりにも直球すぎました。Twitterに親が投稿した、子供のプレゼントがこちら。カラフルに書かれている、『老化』の文字。孫からもらったプレゼントはどんなものでも、多くの祖父母は喜びます。しかし、こればかりは苦笑いを浮かべたのではないでしょうか!投稿者さんによると子供は、一生懸命に文字を写し書きしていたといいます。それだけに、悪意は決してないはずです。多くの人が、「辛らつな6歳」「こんなポップに年を取りたいものだわね」「なぜこのワードをチョイスしたんだ」と笑った、孫から祖父へのプレゼント。子供の純粋な心があるからこそ、こうしてカラフルな『老化』となったのかもしれませんね!※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2022年08月29日孫が誕生してから、子育てに参加したくてウズウズしている祖父母は少なくありません。娘さんを連れて実家に帰省した、みい(@fuuuu328)さんの父親も、お世話をしたくてたまらなかったようです。想いがあふれたおじいちゃんみいさんの父親は、孫が新生児の時から、泣くと真っ先に飛んで行ってあやすなど、率先してお世話をしてきました。孫のためにベビーカーを買う際には、30年前と性能が違いすぎて選べなかったため、みいさんにお任せすることに。選んでもらった1台に、孫を乗せてお散歩に出かけるのを楽しみにしていました。しかし、季節は夏。連日の猛暑や雨で、安心して孫と外出できそうな日がありません。そこで、父親は孫の安全を確保しながら、お散歩気分を味わう方法を思いつきました。ベビーカーに孫を乗せると、車を日差しなどから守っている『カーポート』の下に行き、円を描くように歩きだしたのです!せっかく父がベビーカー買ったのに雨降ったり日差し強かったりで、ついに散歩に連れて行きたくてしかたなくなり自宅のカーポートの下ずっとぐるぐるしてるw pic.twitter.com/IiSl1xAHoR — みい☺︎4m(3/28) (@fuuuu328) August 25, 2022 30分ほど回り続けた父親の姿を、みいさんは窓越しに撮影。ほほ笑ましい光景に、多くの人が頬を緩めました。・幸せな気持ちになった。・孫をかわいがりたい気持ちがあふれたお父様、かわいすぎます!・素敵な思い出がたくさんできるといいですね。・もっと涼しくなったら、たくさんお出かけしてほしいです!後日、涼しい日があったため、父親はついに夕方頃、孫とお散歩へ行くことができたとのこと。父親の様子から、「また帰省する時は、散歩にいい時期にしよう」とみいさんは心に決めたのでした。今度は別の季節に、孫と過ごす時間を存分に楽しんでほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月27日お盆は、故人や先祖がこの世に帰って来る時期。初日は、魂が自宅まで帰ってこられるように、火や盆提灯などを灯す『迎え火』や、野菜で作る『精霊馬(しょうりょううま)』などを用意する家庭が多いようです。また、最終日には魂をあの世へ送り出すため、『送り火』をすることも。漫画家の、羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、お盆の終わりに『送り火』をする一家の創作漫画を描きました。『盆の終わり、送り火と煙』盆の終わり、送り火と煙(2/2) pic.twitter.com/c5I3lZJPz0 — 羊の目。 (@odorukodomo8910) August 16, 2022 祖父が生前に吸っていたタバコの煙を庭でくゆらせ、『送り火』としていた祖母。1年に1本だけ火を点け続け、タバコは残り3本になっていました。祖母は、その3本が消えた時、亡くなってもいい気持ちになっていることを孫に打ち明けます。しかし、祖父は生前、自分の死後も祖母の心の支えとなる物を遺していました。孫から渡されたのは、祖父が吸っていたタバコの1カートン。同じタバコが、10箱も詰まっています!これでは、人生を目一杯まで生きたとしても、1年に1本の消費ではとても吸い切れないでしょう…!祖父母の互いを思いやる気持ちに、大勢がキュンとしました。・煙が目に入ったのか、涙が…。・私も墓前で、亡くなった母親が吸っていたタバコをくゆらせてきました。・おじいちゃん、かっこいいな。愛だな。・故人が遺した物に込めた想い…おばあちゃん、長生きしてね!タバコには、物によって賞味期限があるため、これから先、味や香りが変化することもあるかもしれません。それでも、祖父が遺した気持ちは変わることなく、祖母を支え続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年08月17日ツイ廃やんぞー(@lawbreak2911234)さんが、Twitterに投稿した4枚の写真に、反響が上がっています。まずは、その写真をご覧ください。じいちゃんがその辺の紙で作った1Mエンジンの作り込みがやばすぎる笑 pic.twitter.com/bmvwyPCdtK — ツイ廃やんぞー (@lawbreak2911234) August 11, 2022 机の上に置かれた、エンジン。このエンジンは本物ではなく、投稿者さんの祖父が、たばこの空き箱などで工作したものなのです!紙でできているとは思えないほど、精巧な作りに驚きますね。もともと、整備士として働いていた投稿者さんの祖父。エンジンの模型は、祖父が記憶を頼りに作っているといいます。【ネットの声】・手が覚えているだけで、ここまで再現できるんか!?・紙!?すごい…。神業だ。・エンジンに詳しいと自負があるのですが、本当にすごい。中身まで完ぺきに再現していらっしゃる…。・燃料を入れたら本当に回りそう!精巧なペーパークラフトからは、祖父が整備士の仕事に、真剣に向き合い続けていたことが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月13日「ばあちゃんとじいちゃんの覚えたてのLINEが、かわいすぎた」2022年8月8日、お笑いコンビ『霜降り明星』のせいやさんは、Twitterを更新。上のコメントとともに投稿された写真が、多くの人をほほ笑ましい気持ちにさせました。ばあちゃんとじいちゃんの覚えたてのLINEが可愛すぎた 笑 pic.twitter.com/GlbH1FYE6U — 霜降り明星 せいや (@simofuriseiyam) August 8, 2022 写真には、せいやさんの祖父母と思われる、2人のLINEのやりとりが写っていました。帰り途中に、メッセージを送り合っているのでしょうか。「上手にLINEができたね」「ありがとう」など互いを思いやる温かい言葉とかわいらしい絵文字が並んでいます。さらに、「(メッセージが)おわらないね」といった、まるで付き合い立てのカップルのような一文も!2人の仲のよさが伝わる写真の投稿に、29万件もの『いいね』が付き、コメントが多数寄せられました。・「おわらないね」が最高。理想の未来だ。・なんか元気出た。このおじいちゃんおばあちゃん、推せる!・会話がかわいすぎて震えた。癒される。LINEを覚えて、楽しそうにやりとりする、おじいさんとおばあさん。歳を重ねてもラブラブな様子が、とっても素敵ですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月09日2022年8月7日現在、日本全国で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が急増しています。それに伴って、解熱鎮痛剤『カロナール』が医療機関で不足する事態に。『カロナール』を製薬している、あゆみ製薬株式会社は、出荷調整の実施を発表しました。後藤茂之厚生労働相は記者会見を開き、過度な買い占めを控えるよう医療機関や薬局に呼びかけるなど、協力を仰いでいます。病院で『カロナール』を譲ったおじいさんが…?患者との会話についてTwitterに投稿したのは、大学病院で働いている@nursesan1310619さん。投稿者さんの働く病院に通院している90代のおじいさんは、投稿者さんに向かってこのように伝えました。今、『カ…なんとか』って薬が足りねえんだろ?俺みたいな年寄りにはいいから、妊婦さんや子供たちに薬を回してくれよ。『カロナール』が不足しており、出荷調整がかかった話は、ワイドショーでも報じられています。また、ほかの解熱剤と比べて効果がゆるやかな『カロナール』が高齢者だけでなく、子供や妊娠中の人も服用できる薬であることも、報じられています。きっと、おじいさんはその話題を耳にし、「貴重な薬を自分がもらうのは、申し訳ない」と思ったのでしょう。心優しいおじいさんの申し出を聞き、心から感謝をした投稿者さん。そして、『いつもの薬』を出したのです。解熱剤…ではなく、去痰(きょたん)薬を…。90代のおじいちゃんが、「今、カ…なんとかって薬が足りねぇんだろ?俺みたいな年寄りには良いから、妊婦さんや子供達に回してくれよ。」って言ってくれた。ありがとうございます。そのお気持ちだけで十分です。これ、今日のお薬です(去痰薬) #カロナール — とある大学病院の男性看護師 (@nursesan1310619) August 5, 2022 そう、おじいさんは、世間で不足しているのがいつも自身に処方されている薬と勘違い!きっと、ニュースで耳にした『カなんとか』を、たんを出しやすくする薬『カルボシステイン』と勘違いをしていたのでしょう。結果的に間違いだったとはいえ、おじいさんの「不足している薬を、困っている人に譲ってあげたい」という思いやりの心は本物。コントのように落ちてしまった温かいやり取りに、多くの人が笑い声と、称賛の声を上げました。・かっけえ!将来は、こういう高齢者になりたい。・いい話かと思ったら!まさかのそういうオチかい!・おじいちゃんが優しい上にかわいくて、めちゃくちゃ笑顔になれた。このエピソードを読んだ人たちからは、「自分も、こういう思いやりの心を持った人になりたい!」という声が相次いでいます。おじいさんの行動によって、ネットを通して『優しさの輪』が広がったのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年08月07日息子である1歳のむに男くんと祖父母の日常を紹介している、両親(m_u_n_i_o)が、祖父の驚くべき行動についてTikTokに投稿しました。日頃から子育てに積極的な祖父は、むに男くんのためにミルクを作ったり、おむつを買いに行ったり、お散歩に行ったりしています。父親が、そんな祖父と公園を訪れた際、新たな事実が発覚したといいます。@m_u_n_i_o ♬ 2:23 AM - しゃろうむに男くんを連れて、よく公園に遊びに行く祖父は、落ちているゴミを危なく思っていたようです。孫のためだけでなく、近所の子供たちのためにも、朝早くに公園の掃除をしていたのでした。近所とはいえ、ゴミ掃除は時間も体力も消費するもの。ましてや高齢となれば、誰でも簡単に行えるものではありません。祖父の行いに「愛ですね」「見習いたい」など、絶賛の声が相次いでいます。・なんて優しさ。表彰されてもいいと思う。・公園がきれいだと、治安もよくなりますからね。・地域の守り神…。頭が下がります。どうか長生きしてください。・幼い時に、公園に落ちていたガラスの破片で指を切ったなぁ。ゴミ掃除は本当にありがたい!子供を大切に想うからこその行動。みんなの笑顔を守るため、今日も祖父は公園をきれいにしていることでしょう!両親はYouTubeにも動画を投稿しています。もっと祖父母とむに男くんの日常を見たい人は、こちらもご覧ください。YouTube:むに男[文・構成/grape編集部]
2022年07月26日祖父母と孫が一緒に過ごす時間は貴重です。長期休暇を利用し、祖父母宅へ子供を連れていく親は珍しくないでしょう。キャベツ太郎(@Level7Pkch)さんの3歳の娘さんは、祖父母から「夏休み中、お泊りにこないか」と誘われました。「ジジとババ、どっちとねんねしたい?」そう聞かれた娘さんは、「3人でねんねする」と答えます。きっと、娘さんの返答を祖父母は嬉しく思ったことでしょう。※写真はイメージ…しかし!娘さんの返答には続きがありました。「それでジジとババが寝たら、娘ちゃんは帰ってママとねんねするの」娘さんにとって『一緒に寝たい人No.1』は母親のキャベツ太郎さん。例え別の場所にお泊りしても、それは揺るがないようです。「夏休み中ジジババのお家にお泊りしにおいで」と誘われた娘(3歳)。「ジジとババどっちとねんねしたい?」と聞かれ「ジジとババと3人でねんねするよ。それでジジとババが寝たら、娘ちゃんは帰ってママとねんねするの。」とのこと。どうやら寝かし付けを終えたら帰ってくるらしい。— キャベツ太郎 (@Level7Pkch) July 21, 2022 ほかの誰よりも母親を愛していることが伝わってくる、娘さんの返答。祖父母のぬか喜びを見て、キャベツ太郎さんは思わず笑顔になってしまったといいます。投稿には、「想像の斜め上をいく発想」「ジジとババは2人で仲よくねんねしようね」「そりゃあ、ママが1番だよ!」などの反響が上がりました。自分たちが選ばれないのは残念なものの、祖父母としては、親子仲のよさを知ることができて安心したかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年07月24日犬のかわいさは、多くの人の心を一瞬で魅了します。柴犬のこむぎくんと、豆柴のわらびちゃんと暮らしている飼い主(@Shibamugi28)さん一家が、夫の実家へ行った時のこと。夫の父親は、愛犬2匹と対面すると、こんな状態になってしまいました。実家に柴犬と豆柴が来て30分で完全に駄目になったじいちゃん #シヴァ犬こむぎっす #わらび #愛犬 #柴犬 #豆柴 pic.twitter.com/kpCA0rlNhj — シヴァ犬こむぎっす豆シヴァわらび (@Shibamugi28) July 16, 2022 階段の陰で、愛犬をかわいがる父親。仲よしの『キス』を愛犬からされて、デレデレな表情になってしまいます!その様子に、動画を見た人たちも笑顔になりました。・おじいちゃん、メロメロでかわいい。・おじいちゃん孝行なワンちゃんたちですね。・犬は無条件でかわいいから無理もない。夫の実家に、極上の癒しを届けた飼い主さん一家。こんなに喜んでもらえると、飼い主としても嬉しいでしょうね!飼い主さんは、YouTubeにロングバージョンの動画も投稿しています。興味のある人は、こちらもご覧ください。[文・構成/grape編集部]
2022年07月17日「新しい刺激的なことが見つけられない」年齢を重ねるにつれ、経験豊富となる一方、そんな悩みを持つ人もいるようです。森なつめ(@natsumemori)さんが描いた創作漫画には、同様の悩みを持った高齢男性が登場。悩める高齢男性は、ある店へと誘われます。『新しい快感』新しい快感 pic.twitter.com/QmpEzcTPy3 — 森なつめ (@natsumemori) July 13, 2022 高齢男性を招き入れたのは、斬新なサービスを提供している店。お腹を空かせた男子高校生に、客は料理やドリンクをおごることができるようです。豪快に食べる男子高校生の姿を前にして、高齢男性は満たされた表情になりました。しかし、店のメニューにはドリンク代のほか、コメント代まであり、料金は10万円越え!大人の遊びに、「笑った」「これくらい余裕がある大人になりたい」「店と客、男子高校生の全員にとっていい関係」などのコメントが寄せられました。また、「若い人にごちそうする側の気持ちが分かる」「この店に行きたい。マジで需要があるぞ」など、高齢男性に共感する声も上がっています。漫画にあるような店がなくても、食べ盛りな子供におごる人は現れるかもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年07月14日なつめ(@sauntm)さんが、富山県朝日町で体験したエピソードを紹介します。周囲を自然で囲まれた場所を歩いていた、なつめさん。すると、道中で1人のおじいさんに会います。きれいな自然を背景に、「素敵な写真を撮れるのではないか」と思ったなつめさんは、おじいさんにこうお願いをしました。すみませーん!そこの道に立ってる姿のお写真を撮らせてください!おじいさんは、なつめさんのお願いを承諾するだけでなく、ノリノリな1枚を撮らせてくれたのです。田舎道で出くわしたおじさんに「すみませ〜ん!そこの道に立ってる姿のお写真撮らせてくださ〜い!」とお願いしたら、わざわざ麦わら帽子と鎌を工房から持ってきてノリノリで撮影モデルに応じてくれたおじさん。帰りに麦茶とお菓子まで出してもてなしてくれた。最高すぎる。夏。 pic.twitter.com/yYL4cNUV5S — なつめ (@sauntm) July 7, 2022 おじいさんは、夏らしい小道具があると、よりよい写真になると考えたのでしょう。麦わら帽子とクワを工房から持ってきて、モデルになってくれたのです!麦わら帽子をかぶり、クワを持つおじいさんの姿は、背景の自然に溶け込んでいますね。なつめさんのエピソードに、多くの人から「素敵なおじいさんだ」といったコメントが上がりました。・風景と人物の構図が最高に合ってる!・夏らしい1枚に、心が癒される…。優しい人だ。・親しみを感じる人柄だったんだろうな。撮影を終えたなつめさんが帰宅しようとすると、おじいさんは麦茶とお菓子を出してくれたそうです。素敵な写真を撮らせてくれるだけでなく、おもてなしもしてくれたおじいさん。なつめさんは、おじいさんのさまざまな優しさに感銘を受けたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月08日子育て経験者の大半が同意するであろう、「子連れでの外食は試練」という意見。外食中は、周囲で不特定多数の人が食事をしています。しかし、いくら親が注意をしても子供はつい騒がしくしてしまうもの。親は子供が周囲の人に迷惑をかけないかを気にしてしまい、おいしい食事を味わうどころではなくなってしまうのです…。子連れの外食中、怖い雰囲気の年配男性客が…?7歳と3歳の子供を育てる父親の、ゆーぱぱ(@too6mi)さんも、子連れでの外食にハードルの高さを感じている1人。そんな中、長女の、ゆあちゃんから「お外にご飯を食べに行きたい!」という無邪気な要望を受けました。内心ハラハラしながらも、夫婦で我が子2人を連れて飲食店へ足を運ぶと…。出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル出典:ゆーぱぱの育児フルスロットル優しい世界 pic.twitter.com/pPdsTWncZl — ゆーぱぱ (@too6mi) June 27, 2022 近くの席に座ったのは、ちょっぴり怖そうな雰囲気の年配男性。…しかし、それは大きな勘違いでした。彼は、つむちゃんに声をかけられると、とても嬉しそうに笑みを浮かべて返事をしてくれたのです!子連れで外食をする際、親はどうしても「子供がうるさくしたら周囲の人に怒られてしまうかも」「露骨に嫌な顔をされたらどうしよう」といった不安を抱きがち。そういった不安を吹き飛ばすような『優しい世界』での出来事に、ゆーぱぱさんは思わず感涙しそうになったのでした。心が温まるエピソードに対し、漫画を読んだ人からは「心にしみる…」「素敵な男性だなあ」といった声が寄せらています。子供は基本的に声が大きく、動き回りがち。つい騒がしくしてしまった…という経験は、きっと誰もが幼い頃に通って来た道でしょう。こういった『優しい世界』が広がれば、子育てをしやすい社会に近付くことができそうです![文・構成/grape編集部]
2022年07月03日青空の下で食べる食事は、よりおいしく感じるもの。天気がいい日に外でバーベキューをするなんて、最高ですよね。そんなおいしい食事を楽しみたいのは、人間だけではないようです。いざ肉を焼こうと思ったら?アメリカのコロラド州に住む人が、庭先でバーベキューをしていました。グリルの準備ができたところで、いよいよ主役の肉を焼く時間です。おじいさんが両手に大きな肉をもって、グリルの上に乗せようとします。その時、背後からおじいさんに近付いたのは…!肉泥棒にまんまとやられた!おじいさんの手から肉を奪い取ったのは、撮影者さんの愛犬であるハスキーのリア。「待ってました!」といわんばかりにおじいさんに近付き、肉をパクっとくわえて逃走しました。その様子を見ていた女性たちは爆笑!動画を見た人たちからも、笑いが巻き起こっています。・なんて早業だ!大笑いしたよ!・おじいさん、もっとすばやく肉を乗せなくちゃ!・賢い犬だ。誰より最初においしい肉にありつけたね!・かわいいね。私もその場にいたら、声を出して笑っちゃうな。なお、撮影者さんたちは、リアが盗んだ肉のほとんどを取り返すことができたそうです。無駄のない動きで、華麗な盗みのスキルを披露したリア。おじいさんが肉を焼こうとする瞬間を、虎視眈々と狙っていたのかもしれません。おいしそうな肉が目の前にあったら、犬も食べたいと思うはず。盗みはよくないことですが、その場にいた人たちが朗らかに笑い飛ばしてくれてよかったですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月28日接客業は、いろいろなお客さんと出会い、コミュニケーションをとるお仕事。grapeでは漫画家の天霧さんによる、接客業実録漫画『天霧、ただいま接客中です!』を連載!店員同士のやり取りや、お客さんとのいろいろなエピソードをお届けします!第3回『テレビで見たやつ』接客業をしていると、客から「お目当ての品物を探してほしい」と声をかけられることは珍しくありません。客の出すヒントを頼りに、己の知識や検索機を駆使して探し出すのです。天霧さんに声をかけてきた、おじいさんのお目当ての品は、ヒントが『ついさっきテレビで紹介していた品物』のみ。いわずもがな、仕事中の天霧さんは『ついさっき』放送していた番組を見ているはずがありません…!『無理ゲー』という言葉がぴったりなこのミッションには、きっとどんなベテラン店員でもクリアすることは不可能でしょう…。天霧漫画家。アニメ『ラブライブ!』シリーズやエッセイ漫画を中心に創作活動を行い、『ラブライブ!サンシャイン!! コミックアンソロジー3』にも参加。⇒ 天霧Twitter
2022年06月27日人間と同様に、ペットの名前をつける際、飼い主はいろいろな候補を考えるもの。名付け方は、好きな芸能人の名前や食べ物の名称からとったり、なんとなく頭に浮かんだ言葉だったりと、さまざまです。トリッキー母ちゃん(@ganbaruman6180)さんの近隣には、猫を飼っているおじいさんが住んでいるのだとか。おじいさんが猫を呼ぶ声を聞き、『トラ』という名前の猫だと思っていたという、トリッキーさん。しかし、後に『タラオ』だということを知りました。猫としては、ちょっぴり変わったネーミング。気になったトリッキーさんが、名前の由来を聞いてみると…。「子猫の時に『チャーン』って鳴いてたから」サザエさん - 公式ホームページ スクリーンショットそれって…タラオじゃなくてイクラ…ッ!近所で飼われてるネコチャン、「トラ」かと思いきや「タラ」だった。そして「タラ」かと思いきや「タラオ」だった。そして名前の由来を聞いたら「子猫の時に「チャーン」て鳴いてたから」だった。じいちゃん、それイクr— トリッキー母ちゃんレ (@ganbaruman6180) June 10, 2022 「チャーン」という口癖は、長寿アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)に登場する波野イクラのもの。きっとおじいさんは、磯野家のタラオ(通称:タラちゃん)と名前を勘違いしたまま、猫に名付けてしまったのでしょう。トリッキーさんが名前を勘違いし、さらには飼い主のおじいさんも勘違いをしていた…という見事な勘違いの連鎖ができあがってしまいました…!ツッコミどころの多すぎるコントのような展開に、投稿を読んだ人たちは笑いのツボを刺激されたようです!・ツボに入って、外出中なのに吹き出したわ!・タラちゃんが「間違えるなんて酷いですぅ~!」っていってそう。・やばい、最後でズッコケた。もしかすると、猫は名前を呼ばれるたびに「いや、そうじゃないんだけど…」と心の中でツッコミを入れているかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2022年06月18日何をきっかけとして、近所の人と仲よくなるかは分からないものです。3歳の、こしそちゃんを育てている、母親の、おしそ(@_______aona)さんは、登園中の出会いを漫画に描きました。おしそさん親子が幼稚園に向かっている最中、ある人物が立ちはだかります。幸せな登園風景 #育児漫画 #なんか良かった日記 pic.twitter.com/NOOwhudKq8 — おしそ (@_______aona) June 4, 2022 こしそちゃんが綿毛に息を吹きかけているのを見て、同じような行動をオーバーにやってみせた高齢男性。「これくらい強く吹けば綿毛が飛ぶ」と教えたかったのか、こしそちゃんを笑顔にしたかったのか…もしかしたら、綿毛を飛ばす手伝いをしてあげたかった可能性もあります。いずれにせよ、高齢男性の様子を見て、こしそちゃんは思わず笑ってしまいます!この出来事をきっかけに、おしそさん親子は高齢男性と仲よくなったのでした。相手を想っての行動は、たとえ初対面でも伝わるものです。いつも気に掛けてくれるような、温かな関係が広がっていくのは嬉しいものですね![文・構成/grape編集部]
2022年06月10日僕とこぶしの日々の記録株式会社カンゼンは、新刊書籍『うちの犬がおじいちゃんになっちゃった 愛犬こぶし日記』(やついいちろう 著)を、2022年6月13日より全国書店、オンライン書店で発売いたします。■内容紹介39歳まで生き物をカブトムシくらいしか飼ったことがなかったのに、いきなり哺乳類の犬を飼い始めた人間のお話。「僕はその日をどんな想いで迎えるのだろう」ペットの終活に向き合いはじめたエレキコミックやついいちろう。愛犬との日々を綴った温かくてちょっと切ないエッセイこの本は39歳まで生き物をカブトムシくらいしか飼ったことがなかったのに、いきなり哺乳類の犬を飼い始めた人間のお話です。こぶしという名前のパグです。2011年12月27日、こぶしが僕のところにやってきてから生活は一変しました。今やこぶしと暮らして10年になりました。あんなに小さい仔犬だったこぶしも、体重10キロのおじいちゃんに。気付いたら僕の年齢も追い越されていました。「あーこぶしがおじいちゃんになっちゃった」こういう本ってだいたい愛犬を亡くしたシーンが最後になると思うんですけど、こぶしは今もとても元気です。でもお互いしっかり歳を取りました。その中でゆっくりではあるけど、淡々とした着実な変化があります。そんな僕とこぶしの日々の記録です。---------------------------【もくじ】プロローグ第1章<春>出会い/命を迎える/犬はお金がかかる/しつけ/ライフスタイルの変化/毎日の問題/かわいいの天才/前世/危機一髪/100%/この世に寝に来ている第2章<秋>秋風/ヘルニア/老散歩/異変/不調の原因/思い出のアルバム/一番幸せなこと/お風呂が好き/歯の健康/保険について思うこと/もし動けなくなったら/医師との出会い、これも縁/留守番第3章<次の季節>先輩の犬/自分より先に死ぬという現実/世界一好きな温度/今日は何もしてないと言わなくなった/春を想う■サンプルページ目次第1章<春>「出会い」第1章<春>「命を迎える」第2章<秋>「秋風」第3章<次の季節>「尊敬する先輩と犬」第3章<次の季節>「春を想う」■プロフィールやついいちろう1974年三重県生まれ。1997年にお笑いコンビ『エレキコミック』を結成。2000年にNHK新人演芸大賞、演芸部門を受賞。芸人活動と並行し、曽我部恵一氏の勧めでDJをはじめ2005年『COUNT DOWN JAPAN』DJブースにてフェスデビュー。音楽イベントのDJとしても全国を駆け回っている。2012年より音楽とお笑いのエンタテインメントフェス『YATSUI FESTIVAL!』を主催。TBSラジオ『エレ片のケツビ!』に出演中。著書に『それこそ青春というやつなのだろうな』(パルコ出版)■書籍概要書名:うちの犬がおじいちゃんになっちゃった 愛犬こぶし日記著者:やついいちろう定価:1,650円(本体1,500円+税)判型:46判ページ数:208PISBNコード:9784862556455発売日:2022年6月13日出版社:カンゼン商品情報: ■購入はコチラAmazon : 楽天ブックス : 商品ページ : ■本製品に関するお客様からのお問い合わせ先株式会社カンゼン営業企画部 安川mail: eigyo@kanzen.jp tel:03-5295-7723 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月07日「結婚式に列席できない親族がいる花嫁さんたちにとっての、1つのヒントになれば」そんな思いで、みかん(@hassakusuki)さんが自身の結婚式の様子をTwitterに投稿しました。結婚が決まった時から、みかんさんは寝たきりで在宅介護となっている父親に、どうにかして花嫁姿を見せたいと思っていたそうです。そこで、挙式とは別に、実家で20分間の手作り結婚式を決行することにしました。夫と、母と姉の全面協力のもと、実現した結婚式がこちらです!実家でのハンドメイド結婚式、結びました。寝たきりの父が、頑張って20分も車椅子に座って見守ってくれました。パイプオルガンのBGM、新郎新婦入場、誓いの言葉、指輪交換、ケーキ入刀、感謝の手紙。簡単ではあるけど、ちゃんと挙式っぽくできて良かった...パパ、35年間育ててくれて、ありがとう pic.twitter.com/Jpd4l0ZmpF — みかん@プレ花6月ハワイ9月国内挙式 (@hassakusuki) May 28, 2022 ウェディングドレスは、実家の結婚式のほか、前撮り、都内の挙式の計3回着るため購入。花とケーキは近所で用意し、姉が司会兼カメラマンを務めてくれたといいます。ほぼ予行をしない状態で当日を迎えたものの、新郎新婦の入場から、誓いの言葉、指輪交換、ケーキ入刀、感謝の手紙といった、結婚式のひと通りを無事にこなすことができました。みかんさんによると、父親は病気で話せないものの、車いすに座って結婚式を見守り、嬉しそうな表情を見せてくれたとのこと。「パパ、35年間育ててくれて、ありがとう」と感謝をつづるとともに、みかんさんは次のようにもコメントしています。「式場じゃなくても、豪華じゃなくても、あの20分は私たち家族にとっては最高の思い出になりました」思いやりにあふれた結婚式には反響が上がり、感動した人たちから「なんて温かな結婚式」などのコメントが寄せられています。・あまりにも素敵なお写真を見て、思わず泣いてしまいました。・幸せのおすそわけ、ありがとうございます。・お父様に対しての、最大級の恩返しですね。・最高の花嫁姿だ。私も実家でやってみたいな。・パパ、とても幸せだったろうな。どんな豪華な結婚式より、大切な人の笑顔がこぼれる結婚式が素敵です!いろいろな事情に合わせて、結婚式の形は柔軟に変えられると、改めて気付かせてくれるエピソード。大切な人たちへ、心からの感謝を伝えられる時間を大切にしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月03日接客業は人との距離が近いため、クレームの対応など、時に理不尽ともいえる目に遭うことがあります。コールセンターに勤務している、さかなかもしれない(@yumesakana)さんは、客の対応中、相手に大きな声を出されたエピソードをTwitterに投稿。どんな酷い言葉かと思いきや…正反対の内容で、反響が上がっています!高齢男性がデカい声を出したワケその日、高齢男性からの商品に関する質問に答えていた、投稿者さん。すらすらと答える様子に、高齢男性は感銘を受けたのでしょう。電話口で、急に大きな声で、こういったのです。「そんなスッと説明できんのか!おめぇスゲェ女だな!」※写真はイメージ高齢男性は、まるで漫画『ドラゴンボール』の主人公である孫悟空のような口調で、投稿者さんのことを何度もほめたのでした!高齢男性の素直すぎる反応に、投稿者さんもこらえきれずに笑ってしまいます。客のおじいちゃんからの商品に関する質問に答えたら「そんなスッと説明できんのか!おめぇスゲェ女だな!!!!」ってデカい声で野生の悟空みたいな褒め方を何回もされて流石にめちゃくちゃ笑ってしまった— さかなかもしれない (@yumesakana) May 10, 2022 ほほ笑ましいエピソードは多くの人に刺さったようで、2022年5月13日時点で、15万件を超える『いいね』が寄せられています。また、高齢男性の発言を称賛するコメントも相次ぎました。・最高なおじいちゃん!・『野生の悟空』ってワードがすごい好き。・接客業界の、最高の褒め言葉をもらえましたね!・なんか憎めないおじいちゃん。・完全に悟空の声で再生された。高齢男性は、相手の仕事ぶりを尊敬できる人なのでしょう。気持ちのいい反応に、多くの人が笑顔になりました![文・構成/grape編集部]
2022年05月13日子供にとって祖父母の存在は、親とは違う、また特別なものでしょう。おじいさんやおばあさんが遠方に住んでいる場合、時間をかけて会いに行くのは一大イベントのようなものです。大好きな『祖父母』の家に行くことを知った犬が?スカイラーさんと夫のデコさんは、愛犬のナッシュを連れて、両親の家を訪れることにしました。彼女の両親はナッシュのことを、孫のようにかわいがってくれるのだそうです。行先を知らないまま、車の後部座席でお行儀よく過ごしているナッシュ。20時間かかって、ようやく両親の家が近付いてきた時、スカイラーさん夫婦は、どこに向かっているかをナッシュに伝えることにします。大好きなおじいさんとおばあさんの家に向かっていることを知ったナッシュは…こちらをご覧ください。@sky.q The other video got a “sensitive content warning” because of the end… but why?? #repost #dogsofttiktok #dogs #australiancattledog #blueheeler #acd #heeler #cattledog ♬ original sound - Sky.Q「ナッシュ、おばあちゃんとおじいちゃんに会いたい?」その言葉を聞いたとたん、ナッシュからは喜びの声があふれます!全身を震わせ、「おじいちゃんとおばあちゃんに早く会いたいよ!」という気持ちがダダ漏れです。その後、出迎えてくれたおじいさんのところへ向かったナッシュは、すぐさまお腹を見せてゴロン。ナッシュがおじいさんのことをどれほど好きなのかが、伝わってきますね。この動画には330万件の『いいね』が集まりました。・嬉しすぎて興奮が抑えきれないところが、かわいすぎる!・この犬のリアクションは、まるで子供に「ディズニーランドに行くよ」といった瞬間のようだ。・おじいちゃんとおばあちゃんは最高だよね。@sky.q Anyone else’s dog love grandma and grandpa more than anyone else? ❤️ #blueheeler #australiancattledog #acd #dog #heeler #cattledog ♬ Funny Song - Cavendish Musicこの動画を見れば、スカイラーさんたちがなぜ、到着ギリギリまでナッシュに行先を伝えなかったのかが分かりますね。もし早く伝えていたら、ナッシュは道中ずっと、興奮しっぱなしだったかもしれません。おじいさんとおばあさん、そして4本足の孫の再会シーンは、多くの人たちを笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2022年05月08日1歳になる娘さんの、う~ちゃんを育てている、しおこ(@shiokmbbb)さんは、日々の出来事を漫画にし、Twitterに投稿しています。ある日、う~ちゃんは「じーじ、ばーば、こんにちは」とあいさつをする練習をしていました。内弁慶う〜ちゃん pic.twitter.com/8ifu5KtVcY — しおこ1y (@shiokmbbb) April 25, 2022 「じーじ、ばーば、こんでぃちわー!」といっていた、う~ちゃん。練習を重ねるごとに、「こんにちはー!」とはっきりいえるようになりました。祖父母に会いに行く日の朝、気合十分で起床したう~ちゃん。しかし、いざ、祖父母を前にすると、あれだけ元気にいえていた挨拶を「…わー」と、とても小さな声でしかいえなかったのです!う~ちゃんのかわいらしい言動に、さまざまな声が上がっています。・ちょっとずつ「こんにちは」がいえるようになっていくのが愛おしい!・祖父母の前では急にしおらしくなるの、すごく分かります!しばらくして慣れるといえるのですよね。・恥ずかしがりなう~ちゃん、かわいすぎます!起き抜けの「こんにちは~!」に笑っちゃった!しおこさんによると、自宅で、元気に挨拶している様子を撮影しようとカメラを向けると、う~ちゃんは急に黙ってしまうそうです。そんな恥ずかしがりな一面もかわいらしいですね。いつか、う~ちゃんから元気いっぱいな挨拶をされた時、祖父母はきっとデレデレになってしまうでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月27日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは!保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親・義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか?今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET!です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまなので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど…パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ!私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ…」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな?と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年04月26日