フランス在住の私にとって、トイトレは1つの大きな悩みでした。なぜならフランスでは3歳から義務教育が始まり、それまでに必ずおむつが外れていないと入学できないのです。「早い段階でおむつを外したい!」と意気込んでいた私は、息子が1歳半になったときトイトレを始めました。しかしあらゆる方法をおこなってもうまくいかず、大苦戦していたときの体験談です。 1歳半からスタートが基本おむつが外れないと学校に行けないことを知っていた私は、ママ友にどうやっておむつを外せたのか聞いてみました。すると、「1歳半から試して、毎回おまるに座らせることから始めるの」と教えてもらいました。しかし私は「1歳半から!? 最近ひとりで歩けるようになったばかりでもうトイトレ。大丈夫かな……」と不安に。でも、やるしかないので、私は「長い目で見ながら習慣にしていったらできるようになるだろう!」と覚悟を決めたのです。そしてその日から、おむつを替えるときに息子を必ずおまるに座らせるようにしました。 気合いのトイトレ開始まずは息子がおまるに慣れることを目標にしました。最初の2日間は、おまるに座るのは断固拒否。息子は絵本が大好きなので、おまるに座ったら絵本を読み聞かせると、結構すんなり座ってくれるように! 私は「これならいける!」とおむつ外れの日が近いことを確信したのです。しかし、それから2カ月間、息子は毎回おまるには座るものの1度もおしっこをしませんでした。私は息子がおまるに座ったときに水の音を聞かせたり、少量のぬるま湯をおまたにかけてみるなど試しましたがうまくいかず、疲れてきました。 トイトレにも時期がある他のママ友にトイトレの様子を聞いてみると、「トイトレの時期は1歳半から始める子もいるけど、成功するかは子どもによってさまざま。まだ時期じゃないんだよ」とのこと。私は「習慣にすればなんとかなると意気込んで始めたけれど、息子はまだ歩き始めたばかり。息子にも成長のペースがあって、しつけにも時期があるんだ」と気づきました。 私自身も、頑張って毎日トイトレをしても時間ばかりかかってしまい、おまるでおしっこをしてくれないことがストレスになっていました。トイトレは一旦やめて、息子の成長を待つことにしたのです。 悩みの1つだったおむつ外れをできるだけ早くしたいと思い、1歳半を機にいろいろ試しながら2カ月続けてきた私。ママ友の助言を聞いて、私は「成長のペースは子どもそれぞれ。おむつ外れの時期も子どもによって違う」ということを学びました。息子が2歳になる今、理解がよくできるようになったので再度トイトレを始めてみようと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2023年03月01日第3子となる長男は、生後6カ月で自宅近くの私立保育園に入園しました。この保育園の大きな特徴は、「寝返りができるようになったらおむつなし!」という点です。息子は生後6カ月にしてパンツをはいて過ごすことになりました。 生後6カ月でパンツ姿に息子が入園した保育園は自然派な園で、外遊びがメインです。野菜や作物を育てて収穫したり、昆虫や動物を飼育したり、給食やおやつは地元の素材を使ったこだわりの献立だったりします。 そしてもっとも大きな特徴の1つが、「寝返りできるようになったらパンツで過ごす」ということ。おしっこの回数も多いし、うんちはまだユルユルの時期……。日中自分が見ているわけではないけれど、「一体、何回着替えるの? 汚れた洋服はどうするの??」とすごく不安でした。 毎日とてつもない洗濯物の量1人ずつバケツのような物を用意し、汚れた衣服はそこに入れてくれているため、毎日それを持ち帰ります。しかし、その量が尋常じゃありません……! おむつをしていないので当たり前なのですが、1日10枚前後の汚れたズボンとパンツが入っています。上の子も同じ保育園に通っているため、さらに洗濯物はプラスされます。 うんちがついたものは手洗いされて消毒液に浸けてからビニール袋に入れてあるので、思ったより臭いや汚れは気になりませんでした。ただ、毎日洗濯し、乾燥機にかけ、畳んで翌日持っていくという作業が発生。着替えの準備もたくさん必要です。 メリットもいっぱい当然のことながら、おむつの使用量は断然減ります。おむつ1枚1枚に名前を書くという、保育園あるあるな面倒な作業もいりません。そして、おむつはずれが早い子が多いようです。わが家はまだ入園して半年しか経たず、1歳になったばかりなのでお漏らしだらけですが、おしっこが出るときは自覚があるようで、お股をおさえながら教えてくれます。また上の子の2歳児クラスでは、日中のお漏らしはほぼないようです。 毎日の洗濯物はたしかに多いですが、乾燥機があればそんなに大変でもありません。逆に、そこまで手をかけてくれる先生たちがすごいな~と感心します。 通っている保育園はこだわりをもってさまざまなことをしてくれていますが、それを家庭にも強いるようなことは絶対しません。逆に「保育園で頑張って、しっかりした食事もとっているから、おうちでは頑張らなくていいよ~」と言ってくれます。大変なこともありますが、先生たちのその言葉にとても救われ、安心して預けることができています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2023年02月21日おむつが外れるのが遅く、幼稚園入園時もおむつをしていた娘。入園後は周囲の影響もあり、すぐにトイレでおしっこをできるようになりましたが、しばらくはいつどこでお漏らししてしまうかわからず、ヒヤヒヤして過ごしていました。実際に外出先でお漏らししてしまったことが2度あり、十分な備えをしていなかったため困った経験も。そのときの体験をご紹介します。 経験をふまえ、持ち物と声かけを徹底お漏らしがお店の中だったら大変だったなと思いながらも、それ以来外出の際に必ず持ち歩くようになったのが着替えと、おしっこ処理のための雑巾をビニール袋に入れたもの。そして娘には、「おしっこしたくなったらすぐに言ってね」と繰り返し伝えるようにしていました。 普段から家でお漏らししたときも悪びれるそぶりもなく、何事もなかったかのように振舞っていた娘。しかしこの一件で、外ではお漏らしをしないように気を付けなければならないと理解したようでした。 不意打ちで起きた2度目のお漏らしその一件からかなり対策を徹底し、外出前には必ずおしっこをさせるようにしたこともあり、外出先でお漏らしをする場面はありませんでした。しかし、そろそろトイトレも完璧に終了になったかな……と気を緩めたころ、2度目のお漏らしがありました。 幼稚園のお迎えの帰り、バス停近くにある100円ショップに行きたいという娘。少しだけ寄って帰ろうと店内に入り、娘が夢中でおもちゃを選び始めた数分後……。勢いよくおしっこが出て、みるみるうちに床に巨大な水たまりができました。 さらに声かけを徹底お迎えに行くだけのつもりで家を出てきたので、もちろんお漏らし対策グッズを持っておらず、お店の人に丁重に謝り、水たまりの処理をしていただきました。これはまさに不意打ちで手の施しようがありませんでした。娘に聞くと、この日は幼稚園を出る際におしっこをしていなかったようでした。 100円ショップでのお漏らし体験では巨大な水たまりと、それを処理する店員さんの姿を見て、さすがに娘も「大変なことをしてしまった」と反省していました。その後はさらに、「幼稚園のバスに乗る前にも必ずトイレに行って」と頻繁に伝えるようにした私。また、外出時には何度も「おしっこ行きたくない? 大丈夫?」と聞くようにし、事前にトイレを済ませることを徹底した結果、その後外出時にお漏らしをしたことはありません。 100円ショップでお漏らししてしまったときは本当にヒヤッとしました。もうすぐ下の子が2歳でトイトレを始める時期。また一定期間、いつお漏らしがあるかわからないあのスリルとともに生活することになりそうですが、娘のときの体験を活かし、万全の態勢で臨みたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2023年02月16日子育ては、体力的にはもちろん精神的にもハードな出来事の連続です。親の中には、子育てを自分自身との『戦い』ととらえ、日々、気合いを入れている人も多いことでしょう。だからこそ、時には子供に対するものとは思えない『言葉』も出てきてしまうもの。えぽ(@aiuepo615)さんは、我が子のおむつを交換している際の自身の言葉に、驚いてしまったことがありました。おむつ替え中に悪役みたいなセリフでた #育児漫画 #やわらか育児 pic.twitter.com/iGAjzAoKjo — えぽ2児のママ (@aiuepo615) December 27, 2022 大人しくしたほうが、早く楽になれるから!それはまるで、相手の息の根を止める時に、悪役が口にしそうな言葉でした。とっさに出た自身の言葉に「悪役じゃん…」と1人でつっこんでしまったという、えぽさん。じわじわと笑いがこみあげる出来事に、多くの反響が寄せられています。・その時はめっちゃ必死になっているけど、後から思い出すと笑えるやつ!・私は「大人しくしていれば、すぐ済むからね」といった後にハッとしました。えぽさんの言葉は、確かにその通りで、「大人しくしてほしい」「早く交換したほうがいいよ」という意味なだけ。しかし、伝え方が少々誤解をまねくようなものだっただけなのです。それほど必死にならざるをえない子育てに、日々向き合っている全国の親御さん、本当にお疲れ様です![文・構成/grape編集部]
2023年02月06日現在6歳の次男が幼稚園に入るにあたって、心配事が2つありました。それは言葉が遅いことと、おむつが外れていなかったことです。その上3月生まれなので、3歳になってすぐ幼稚園に入ることで、周りについていけるか心配でした。しかし、思い切って次男を幼稚園に入園させると、見違えるほどの成長を見せてくれたのです。 入園して1カ月で会話できるように言葉とおむつ、2つの問題を解決できないまま4月を迎えました。朝は泣きながら園バスに乗る次男でしたが、帰ってくるとニコニコ笑顔。まだ言葉では表せないものの、楽しそうな様子がうかがえました。そして、入園から1カ月を過ぎたころ、気がついたら会話ができるようになっていたのです。 担任の先生からも「次男君、最近とてもよく話すようになりましたね。大好きな電車の話をしてくれます」と連絡ノートに記してあり、私は次男の急激な成長に驚くとともに、涙が出るほどうれしかったです。 プールに入りたくておむつを卒業次男が通っている幼稚園では、6月になるとプール活動が始まります。大きいプールに入るのが子どもたちの楽しみなのですが、おむつの子は家庭用の小さいプールにしか入れません。プール初日、まだおむつが外れていない次男は、大きいプールに入れなくて悔しかったようでした。 それから次男は「大きいプールに入りたいからパンツはく」と言い、積極的にトイレに向かうように。失敗してしまうこともありましたが、夏の間に何とかおむつを卒業できました。そして、大きいプールにも入れてもらえるようになると、次男はとてもうれしそうでした。 幼稚園生活で刺激を受けて、次男は急成長を遂げました。次男は幼稚園の3年間ですっかりお兄さんになり、4月から小学校に通います。今でも成長具合を周りの子と比べてしまうことはありますが、何事もいつか必ずできるときがくると信じて、これからも次男の成長を見守っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小林 睦9歳と6歳の息子、4歳の娘の母。わんぱくな3兄妹の育児体験を元に記事を執筆中。
2023年02月04日「昔は2歳になるころにはみんなおむつがはずれていた」と母から何度となく言われていましたが、2歳になったわが子はおむつに執着し、パンツやトイレには興味がない様子。私は、本人にその気がないのに無理強いしてもしょうがないし、小学校までにははずれるだろうと思い、トイレトレーニングはまったくしていませんでした。しかし事態が急変して……。私の体験談をお伝えします。 「おむつ、カラカラですよ」わが子は1歳4カ月から、定員10人の事業所内保育所に通っていました。保育者は3〜5人いて、のんびりと子どものペースに合わせた保育。保育者が子どもたちにさまざまな体験をさせてくれる中、トイレトレーニングも子どもの意思を尊重させるスタイルでゆるくおこなっていました。 わが子が2歳を過ぎたころから、私がお迎えに行くたびに保育者から「おむつカラカラですよ、トイレじょうずでしたよ」とのコメント。それでもわが子にパンツを促すと嫌がられるのでおむつを使い続けていました。 転園予定のこども園の説明会に参加してわが子が通っていた事業所内保育所は対象が0〜2歳で、提携園が家から遠かったため、子どもが3歳のときに地元のこども園に転園しました。事前に子どもと一緒に参加した説明会で、年少組はなるべくおむつをはずしてくるようにとのこと。 説明会の帰り道、私はわが子に「おむつじゃなくてパンツはいてきてね、だって。どうする?」と聞いてみました。そうすると「パンツはく!」と自ら言ったのです。 3歳3カ月、転園まであと3週間。わが家のトイレトレーニングが始まりました。 保育者の理解とサポートに助けられいざ、おむつをはずしてみると、ほとんど失敗しませんでした。ただ、自信を持って転園したものの、新しい環境下では失敗の連続。1日に1〜2回は失敗して、毎日パンツを持ち帰ってきました。 私は保育者の手をわずらわせていることに申し訳なさを感じ、わが子の担任に話をすると「新しい環境で慣れないだけだと思う。みんな通る道だから大丈夫。一緒に育てていきましょう」という言葉をもらいました。私は萎縮していた気持ちが和らぎ、心強くも感じました。 徐々に失敗する頻度は減り、転園2カ月後にはパンツを持ち帰ることはなくなりました。子ども園の同じクラスの子たちよりは遅いおむつはずれだったと思います。けれど私も子ども自身も深刻になることなく、大きなストレスを抱えずに過ごせました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2023年01月31日保育士の中田馨さんが、2歳からできるおむつはずれのコツを教えてくれました。おむつはずれを本格的にスタートする目安や具体的な声かけのコツなどをマンガで詳しく紹介します! まず、おむつはずれをスタートさせる3つの目安とは……!?こんにちは、保育士の中田馨です。前回は1歳代のおむつはずれのお話をしました。1歳代のおむつはずれは、トイレのイメージづくりの時期でトイレに興味を持ってもらうことがメインでした。2歳代になると「トイレに誘い始める時期」がスタート。ママが誘ったときにトイレに行けるようになってきます。今回は、そんな2歳代のおむつはずれのコツを話します。 おむつはずれを本格的に始めるタイミングと期間1歳代のときにもお話しましたが、おむつがはずれる時期には個人差があります。スタートする時期は、個人個人で違うことを知っておきましょう。 【おむつはずれを始める3つの目安】 ・ひとりで立って歩けるひとりで立って歩けるようになると、手足のコントロールをある程度することができるようになります。・大人の言うことを理解している「おしっこ」や「トイレ」という言葉を理解していたり、自分で言えることも大切な要素。 ・おしっこの間隔が2~3時間空くようになってきた膀胱の機能が発達して、ある程度の量をためられるようになってきます。おしっこがたまると尿意をしっかりと感じることができます。例えば、お昼寝から起きたときに、おむつにおしっこをしていなければトイレに誘うチャンスです! これらの様子が子どもに見られるようになってきたら、おむつはずれを本格的にスタートしてOKです。おむつが完全にはずれるのは、2歳代の子もいますし、4歳代の子もいます。ママが焦ると子どももその気持ちを察知しますので「一日の遊びの中のひとつ」と思って取り組みましょう。 トイレに誘うのは毎日同じペースでおまるや便器に座ることがスタートします。最初は1日1回からでOK。トイレに座ることに慣れるところからスタートさせます。最初からおしっこが出るとは思わないでください。しばらくの間は「ただ座るだけ」です。まずは、おしっこが出ても出なくてもいいのです。トイレに誘うタイミングは、起きている時間ならいつでもいいのですが、生活の節目節目で意識的にリズムをつくっていくと、ママも子どももラクです。例えば、朝起きたとき、食事の前後、外遊びの前後、お風呂の前、寝る前などが誘いやすいです。毎日同じペースで誘って習慣にしましょう。トイレに誘うときは「トイレに行く?」と聞くのではなく、「トイレに行こう!」と、ママが主導することも大切です。私の保育の経験から、「トイレに行く?」と尋ねると「イヤ」と言われる確率も多くなります。スムーズにトイレに誘うためには「トイレに行こう!」と言うことも実は大切なのです。 トイレに行くのを嫌がったら?最初は機嫌よくトイレに座っていたのに、何があったのかトイレを嫌がることがあります。やっとトイレに座って時々おしっこができるようになってきていた場合、「どうして? 順調だったのに!」とママはショックを受けることもあると思います。あと戻りしているのではないかと不安にもなるでしょう。でも、多くの子どもが途中で「トイレ、イヤー!」という時期があるので心配しないでください。トイレに行くのを嫌がったときの対策は、スパッと諦めるに限ります。「じゃあ、またあとで行こうね」と言って終了です。と言っても、スパッと諦めにくい場合は、1〜2回であれば、再度誘うチャレンジをしてももちろんOK。 私が保育所でしていることは「トイレさんが待ってるよ」「おしっこしたら気持ちいいよ」と、子どもがイメージできる声かけをすること。トイレの絵本を読むのもいいですよ。子どもの心が落ち着いてから「トイレ行こう!」と再度誘うと、「うん」と言ってトイレに座ってくれることもあります。嫌がるのを引っ張って無理強いするのは、後々に響くのでやめましょう。 夜のおむつはいつ取れる?日中、ほとんどトイレでおしっこができるようになって、布のパンツもスタートしているけれど、夜のおむつがなかなか取れないというのはよくある話。実は、夜のおむつはなかなか取れないものです。昼と夜のおむつはずれは「別物」と思ってよいでしょう。 子どもはまだまだ膀胱の大きさが十分ではありません。体の機能が整って初めて、夜もおしっこをせずに過ごすことができます。「夜中に起こしたほうがいいですか?」と質問されることがありますが、子どもの睡眠を優先したほうがいいと私は思います。体の機能が整うまでは、夜はおむつでOK。恥ずかしいことではありません。 ちなみに、わが家の場合。息子は5歳まで夜のおむつがはずれませんでしたが、娘は3歳になりたてではずれました。夜のおむつも個人差の幅が広いことを知っておきましょう。 今回は2歳代のおむつはずれの話でした。ママが焦ったり怒ったりすると、子どもがナイーブになる可能性もありますので「子どものペースに合わせる」ことを最優先して進めていきましょう。 作画/はたこ 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2023年01月27日パパの勘違いに思わず笑ってしまったママの体験談です。パパが娘さんのおむつを替えていると、突然、「ちょっときて!」と慌てた様子でママを呼んだのですが……。「今までなぜ気が付かなかったのか?」と衝撃を受けたそうです。娘がまだ0歳のころの出来事です。夫がおむつ替えをしていると突然大慌てして……? 「病院行く!?」と慌てる夫が見せたのは このころ、娘はもうすぐ1歳を迎えようとしていました。今まで娘の蒙古斑に気づかなかった夫にも驚きましたが、大慌てする姿に笑ってしまいました。 監修/助産師 松田玲子著者:さゆい1児の母。2歳の娘うにちゃんと家族とのことを描いています。
2023年01月24日アスペルガー症候群の夫、ユーマさんとの結婚生活からカサンドラ症候群になり、離婚したアコさんのお話です。アコさんの夫、ユーマさんは、やさしくて真面目な人。しかし、なぜか結婚生活に息苦しさと孤独を感じていたアコさん。あるとき、ユーマさんが自分に向けて心から笑っているところを見たことがないことに気が付きます――。出産後、退院して娘と自宅に帰ると、自宅は汚部屋と化していました……。アコさんは掃除をしておいてほしかったとがっかり。そんなこんなで始まった赤ちゃんとの暮らしですが、アコさんは育児を楽しんでいました。しかし、ユーマさんの育児にはイライラすることも……。陣痛がきたとき、アコさんはユーマさんに腰をさすってほしいとお願いしますが、ユーマさんはオロオロするばかり。そしてとうとう赤ちゃんが誕生しますが、赤ちゃんと対面したユーマさんは表情ひとつ変えませんでした。 赤ちゃんとの3人の生活が始まり、育児を楽しんでいたアコさんですが、ユーマさんの育児には不満がありました。なぜなら……。夫の育児は… 当時、「イクメン」という言葉が流行していましたが、アコさんはユーマさんに仕事に集中してもらい、子育てはアコさんがすればいいと考えていました。 とはいえ、ユーマさんに育児をお願いすることもありました。しかし、何度教えてもおむつ替えはテープをきちんと止められず、漏れてしまいます。またお風呂もたどたどしくて任せられません。 親になったスタートラインは同じなのに……とアコさんはモヤモヤしてしまいます。そして自分がする方が早くてイライラしなくてすむので、あまり頼まないようにしようと思ってしまうのでした。 パパの経験不足をママが理解して、ハードルを下げて教えてあげることが大切だと、父親の育児参加に詳しい専門家の先生は言います。しかし、アコさんは何度も繰り返し教えていたので、それでも失敗してしまうユーマさんにイライラし、そしてどうしていいかわからなくなってしまったのかもしれませんね。 作画:鳥頭ゆば著者:マンガ家・イラストレーター アゴ山シングルマザーで2児の母です。自分の体験談や過去に出会ったヤバイ人たちの話などを書いてます。イラストは鳥頭ゆばさんに描いて頂いています。
2023年01月22日私は初めての出産で男の子を授かったのですが、おむつ替えやお風呂に入れるときにある問題に直面しました。それは男の子の性器のケア。異性だからこそ、女性である自分には知識がなくどうしていいの分わからず悩みました。しかもデリケートな部分の話なので、恥ずかしくて人に気軽に聞くことができません。そんな私が、男の子の性器のケア問題を解決した体験談をお話しします。 男の子の性器のケアは未知の領域出産後初めて直面した問題は、おむつ替えの際の性器の拭き方でした。出産直後の入院中に助産師さんから教わりながら、こわごわとおしりふきでふき取りました。「男の子は性器の外についているので拭きやすいよ」と助産師さんに言われましたが、なにせ自分に付いていないものなので、どう扱っていいのか戸惑ってしまい……。 隣で他の男の子ママたちがしているのを観察して「これぐらいの力加減なら大丈夫かな」とだんだん慣れていきました。 「むきむき体操」ってなに?子どもが生後4カ月になり、おむつ替えも入浴もだいぶ慣れてきたころ、育児雑誌を読んでいて初めて見る言葉に衝撃を受けました。男の子の性器を洗うときにおこなう「むきむき体操」の方法が書いてあったのです。 私は初めて男の子には特別なケアが必要なことを知りました。インターネットでむきむき体操の方法について調べて入浴時に試してみましたが、力加減がわからず、赤ちゃんは痛くないのか心配でした。 不安だった自己流の男の子の性器のケア男の子の性器のケアについて夫に相談するのが恥ずかしく、ネットと雑誌の情報を頼りに手探り状態でケアをおこなっていました。しかし方法が合っているのか、そもそもむきむき体操が必要なのかと不安だったので、意を決して夫に相談することに。 すると夫は、数日に一度は自分が子どもをお風呂に入れて、その時に自分がケアをするから私には何もしなくていいと言ってくれたのです。男の子の体のことは男性のほうがわかるからということでした。 思い切って夫に相談してみたら、簡単に悩みが解決しました。夫は自分の経験や周囲からの情報を頼りに、子どもの性器のケアをしてくれるようになったのです。今回の体験を通して、男の子の体のことは同性であるパパのほうがわかると思うので、夫に任せることも大切だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2023年01月21日夜泣きに悩み、睡眠不足が続いていたママさんがうっかりやらかしてしまった衝撃的な失敗エピソードを紹介しています。睡眠の大切さを実感したそうです。息子が生後9カ月ごろのことです。毎晩夜泣きに悩む日々。睡眠不足が続くと、頭がボーッとするようになり、物を落とすなどの小さなミスを繰り返すようになりまってしまいました。そしてついに、私はとんでもないことをやらかしてしまいます……。 睡眠不足でまさかの大失敗! 腰を痛めて添い乳をやめざるを得ない状況になったため、夜間断乳に挑戦したものの、あまり効果がなく夜泣き対応に追われる日々。つい睡眠不足になってしまい、思考力が低下してうっかりミスを多発するようになってしまいました。 このあと、洗濯がかなり大変だったことは言うまでもありません。睡眠の大切さを身にしみて感じたのでした。 監修/助産師 松田玲子著者:えなり1歳の男の子を育てるワーママ。 妊娠、出産、育児、夫婦のことを描いています。
2023年01月19日みなさんは、義両親や親戚の皆さんとどのようにお付き合いをされていますか?義実家の方々との関係に、色々と気を遣っている方は多いのではないでしょうか。「本当はうまく付き合いたいけど、どうしても合わない…!」と悩んでいる方も、きっといらっしゃいますよね。今回はみなさんから寄せられた「義実家でのエピソード」をご紹介します。物持ちが良すぎる妊娠初期、義実家に帰省したときの話です。突然、義母は私の目の前に数々の品物を並べ始めました。並べられた物は、夫が赤ちゃんの時に使っていた産着や、黄ばんだ布おむつ、変色したプラスチックのベビーバス。極めつけに、微妙に顔が怖いアヒルのおまるまで出てきました。「いつか使うと思ってとっておいたのよ~!」という義母の言葉が衝撃的で唖然としてしまったのですが、さすがに夫も呆れて「無理、要らない。持って帰れないし!」と完全拒絶してくれてほっとしました。棚に戻すの…?夫の言葉に義母はぶつぶつ文句を言いながら、それらを箱にいれて洗面所の上にある棚に戻していました。その空間がまるでタイムカプセルのようで…。地震が起きたら頭上からおまるがふってくるのは怖いなぁ、と思いました。ありがた迷惑息子が幼少期に使っていた物が、なかなか捨てられないと言う気持ちはとてもよく分かります。ただ、ベビーバスやおまる、産着などは子どもの成長とともにいつか捨てるか、早めに親戚に譲るべきものなのかもしれません…。自分に子どもが生まれたときは、子どもの成長に合わせて要らないものを断捨離出来ると良いですね。今回のケースは、良い教訓になったのではないでしょうか?適度な距離を保ちたい…!いかがでしたか?義実家とのトラブルで疲れてしまうという方も多いはず。今まで他人だったのにも関わらず、家族として付き合っていくのは大変ですよね。適度な距離感を保ちながら、上手に付き合えるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年01月06日息子が生後8カ月のときに仕事復帰することとなった私。息子が入園する保育園は、おむつを入れる巾着袋や着替えを入れるバッグ、布団などが必要でした。こんなにたくさんのものを毎日・毎週どうやって管理すればいいのかわからず、忙しい夫には保育園のことは頼めない……。そんな私が見つけたのは、「カラフルキャンディスタイル」というショップでした。忘れっぽい私は保育園の準備で悩む仕事復帰を控えて入園説明会の資料を見た私は、おむつを入れる巾着袋や着替えを入れるバッグ、布団など、準備する物の多さにびっくりしました。そこで、どうやったらスムーズに保育園に持っていく物を準備できるだろうかと考え始めたのです。 必要な持ち物を忘れたら、先生方に迷惑がかかります。そこで忘れ物をしないように、準備をするときに「息子が保育園に持っていく物だ」と一目でわかるように、持ち物の模様を統一したらどうだろうかと思いついたのです。 選んで楽しい、用意するときも楽しい♪ 息子が入園する保育園では巾着や布団などを個人で用意する必要がありました。息子の持ち物の模様を統一するために、ネットで「入園グッズ 模様 統一」と検索。息子の持ち物だと見てわかりやすくするために、「カラフルキャンディスタイル」という入園・入学グッズ等を販売しているショップの商品で統一することにしたのです。 カラフルキャンディスタイルには入園グッズの種類が豊富にあり、子どもが喜びそうな模様からシンプルな模様まで選ぶことができました。また、コップやスプーンといったランチグッズも、巾着やバッグなどの布ものと同じ模様があるのが特徴です。買うときに模様を選ぶ楽しさがありましたし、保育園のお迎えのときに息子の物だとすぐわかるので、帰り支度がスムーズにできました。 準備はラクラク! しかも先生に褒められる 入園からしばらくして、担任の先生から「息子さんの保育園グッズは同じ模様なので、すごくわかりやすいです。どちらで購入されたのですか?」と聞かれました。さらに担任の先生だけでなく、他の先生にも「たくさんの子どもがいるので、こういった工夫はとってもありがたいです」と言っていただきました。 私が購入した当時の価格は「レッスンバッグ」が2,831円(税込み)、「巾着3点セット」は3,850円(税込み)でした。最初はAmazonで購入し、その後、追加で必要になった物は楽天市場でも購入しました。他に公式オンラインショップもあるようです。 カラフルキャンディスタイルの商品は飽きがこないデザインが豊富に揃っていて、選ぶ楽しみがありました。息子の持ち物を同じ模様に統一することで、忙しいときも準備や片づけがスムーズにできるため、先生方にも好評でした。しかも、作りがしっかりとしているので、息子が年長になった今でも現役。保育園グッズを統一できる、カラフルキャンディスタイルの商品に出合えてよかったです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:佐々木ゆり17歳・5歳・3歳の母。15年の保育士歴を生かして育児や保育士向けの記事を執筆している。遠距離恋愛で結婚した夫とおいしいランチを食べることが一番の休息時間。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年01月06日家族で外出中、息子さんが突然ぶりぶり。慌てて家に帰りおむつを替えてあげると、パパが衝撃的な姿になっていました。その姿を見て思わず笑ってしまったママの体験談です。 息子がうんちをしたので慌てて帰宅長男が0歳のころ、外出先でうんちをしたので急いで帰宅しました。車も息子もあまり汚れず、ホッとした瞬間、夫を見てびっくり。思わず「なんでー!」と叫んでしまった体験談を紹介します。 夫が車から降りて家まで抱っこして走った際、すぐにおむつを替えられるように息子のズボンを脱がしたそうです。そのときにうんちがついたようなのですが、まったく気づいていなかった夫に笑ってしまいました。 監修/助産師 松田玲子著者:まーしー3歳と0歳の男の子兄弟のママ。天然な夫とやんちゃな長男、癒しの次男との日々をInstagramに掲載中。
2023年01月02日その日、私は友人たちとパーティーをする予定でした。ちょうど生理2日目で経血量が多い日だったので、朝に自宅で夜用ナプキンを着け、念のためにと交換用にも夜用ナプキンをかばんに入れてから家を出ました。食材の買い出し係に任命された私は、友人2人と合流してデパ地下へ。お惣菜コーナーを見ているとき、そろそろナプキンを交換しようかと思い、トイレに寄ったのですが……。 パーティーのため友人2人と買い出しへその日は、各々がおつまみを持ち込んで、友人宅でパーティー。ちょうど生理2日目で経血量が多い日だった私は、交換用の夜用ナプキンをポーチに入れて自宅を出ました。 女性の友人2人と合流した私は、デパ地下へ。お惣菜コーナーを見ながら「これおいしそう!」「おつまみによさそうだね」などと、3人で言っていたときです。ふと、ナプキンの中が経血で溢れた感覚があって気持ち悪さを感じた私は、友人2人に「ちょっとトイレに行ってくるね」と言って、ひとりでトイレに向かいました。 見知らぬ男の子2人組が…トイレの個室に入った私は、持ってきていた夜用ナプキンを取り出して交換。経血はまだ漏れてはおらず、「なんとか間に合った〜」とホッとしました。その後、友人2人のもとに戻るため足速にトイレから出たときのことです。 私の後ろにいた男の子2人組に指を差され、「やばい! 見て! あの人おむつしてる!」と笑われたのです! 男の子2人の視線で自分が噂されていることはすぐにわかったのですが、「おむつしてる」の意味はとっさには理解できませんでした。 しかし、このとき季節は夏。私は薄い生地のズボンをはいていたのですが、どうやら、大きく分厚い夜用ナプキンがズボンのシルエットにひびいてしまい、おしりのところがもっこりしていたようなのです! 自分ではまったく気が付かず、笑われたことがとても恥ずかしかったです。 そのあと、友人2人に一緒にトイレにきてもらい、私は個室に入ってナプキンの位置を微調整。個室から出たあと、友人たちにおしりの部分が変ではないか確認してもらいました。この出来事をきっかけに、夜用の分厚いナプキンは自宅で寝るときにだけ着けるべきなのかもしれないと、私の考えは変わりました。それからは、生理2日目の経血量が多い日でも、できるだけ薄めのナプキンをつけてこまめに交換するようになりました。 原案/平野みさきさんイラスト/ののぱ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ2014年8月生まれの息子は発達凸凹さん。(自閉症スペクトラム及びADHD) 大変なことも沢山あるけれど、ピースフルでとびきりキュートな息子にいつも笑顔をもらっているシングルマザーです!南九州に生息しています。
2022年12月31日ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、赤ちゃんのお世話シリーズ「座浴」「お鼻ケア」「おむつ替え」の正しいやり方がチェックできる動画を12月23日(金)より順次公開! 今回お届けするのは、年末年始の帰省時にも役立つ赤ちゃんのお世話シリーズ。おむつかぶれがひどいときや、体調不良でお風呂に入れないときの「座浴」、風邪をひいて鼻がつまっているときの鼻吸引の使い方と鼻の掃除をするときの「お鼻ケア」、モレやおむつかぶれを防ぐ「おむつ替え(男女別)」の4本を紹介しています。帰省時の赤ちゃんのお世話にお役立てください♪ おむつかぶれがひどいときやお風呂に入れないときの「座浴」<こんなときに!>・うんち汚れがひどい・おむつかぶれがひどい・体調不良でお風呂に入れない 「座浴」のポイント座浴は、ぬるま湯をはった洗面器に赤ちゃんのお尻を入れて、性器まわりを洗う方法です。うんちがこびりついているときや、おむつかぶれがひどいときに、お尻拭きなどで強くこする必要がないので、赤ちゃんの肌に負担をかけにくくなります。体調などによってお風呂をスキップする際も、性器まわりを清潔にしておきたいときに取り入れても◎! ▼詳しくは動画からチェック♪ 鼻づまりや鼻汚れをキレイに!「鼻ケア」<こんなときに!>・鼻水がつまっている・子どもが暴れてしまう・硬い汚れが穴にたまっている 「鼻ケア」のポイント赤ちゃんは自力で鼻をかむことができないため、鼻水が原因で中耳炎や感染症を悪化させる可能性も。本編では、生後0~4カ月、生後4カ月以降、1歳以降の赤ちゃんの動きに合わせて、安全に鼻吸引や鼻掃除をする仕方を紹介。チューブを安全に使用するためのコツや注意点にも触れています。また、綿棒やベビーオイルを使った鼻掃除の仕方も紹介しているので、ホームケアの際に参考にしてみてくださいね。 ▼詳しくは動画からチェック♪ モレやかぶれを防ぐコツも!「おむつ替え/男女別」<こんなときに!>・うんちやおしっこがモレることが多い・おむつかぶれがひどい・最近、パンツタイプに変更した 「おむつ替え」のポイントおむつを長時間つけていたり、誤った着け方をしていたりすると、おむつかぶれやモレを引き起こす原因に。本編では、モレにくくかぶれにくいおむつ替えの仕方を紹介。テープの留め方やサイズ調整の仕方をはじめ、男女別の性器まわりの正しい拭き方にもフォーカス。正しい拭き方ができていないと、膣や尿道に細菌が侵入する原因にもなるので注意しましょう。また、パンツタイプのスムーズな替え方もチェックできますよ。 ▼詳しくは動画からチェック♪(女の子編) ▼詳しくは動画からチェック♪(男の子編) 何かとバタバタする年末年始は、帰省などの長時間移動でおむつがこまめに替えられなかったり、環境が変わることで赤ちゃんの体調にも影響が出やすかったりするタイミングでもあります。この機会に、ぜひチェックしてみてくださいね!
2022年12月30日新生児のころからおしりかぶれがひどかった娘。何度も真っ赤になる娘のおしりを見るたびに悲しい気持ちになりました。おしりかぶれを防ぐためにさまざまな方法を試したところ、おむつとはまったく関係のない、とある100均グッズが大活躍したのです!新生児のころからおしりかぶれがひどい娘娘が新生児のころ、おしりふきを使用して、おむつをはかせていると、おしりが真っ赤になってしまいました。小児科にでもらった薬を塗るとすぐに治ったのですが、またしばらくするとおしりが赤くなり、おむつかぶれを繰り返していました。 娘の痛々しいおしりを見ていると、おむつ替えをするたびに悲しい気持ちに……。ネットで調べたところ、おしりふきで強く拭くとおしりがかぶれるという事例があると知り、ぬるま湯とコットンでおしりを拭く方法がすすめられていたので、私も実践してみることにしました。 おしりの汚れはスプレーボトルでは取れない?家にたまたまあった30ml用の小さなスプレーボトルにぬるま湯を入れ、娘のおしりに噴霧してみましたが、汚れが落ちずイマイチ……。マヨネーズやドレッシングなどを入れる調味料用のディスペンサーでも試してみたところ、噴射パワーがたりません。 育児グッズメーカーでもおしり洗浄ボトルは販売されていましたが値段が高く、ネットで注文しないと手に入らない商品でした。時間もお金もかけたくないと思っていた私が、100均の商品で代用できないかと探していたところ、発見したのが園芸用の「チューブ水差し」です! チューブ水差しでおしりかぶれ脱出! 100均のチューブ水差しは、先端が細く長いので汚れをピンポイントで洗浄することができます。中のホースが水をくみ上げるので、逆さにしなくてもボトルを押すだけで水が出てくるところがとても便利です。 早速、娘のおむつ替えのときにチューブ水差しを使っておしりにぬるま湯をかけ、やわらかいティッシュでやさしく押すように拭くと、汚れが簡単に取れて清潔に。娘のおしりがかぶれることがなくなりました。チューブ水差しを使う際、水をかけすぎると周りが水浸しになってしまうので、濡れてもいい厚めのタオルをおしりの下に敷いておくと安心です。 初めての育児で娘のおしりがかぶれてしまい、痛々しいおしりを見るたびに悲しい気持ちになっていた私。しかし、おしりふきを使うのをやめ、100均の水差しボトルを使いながら、ぬるま湯とやわらかいティッシュでやさしく汚れを落とす方法で解決できました。赤ちゃんのおしりはとてもデリケートなので、こすらずにやさしく拭きとることが大切だと知りました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:渡邊なつ3歳女の子のママ。実家が遠方で頼れない、友達がいない、夫は夜勤あり。トラブル満載な育児体験記を執筆中。
2022年12月28日2児のママであるにしみつさんが描く「育児あるある」をお届け! 今回は、「0歳児育児を少年漫画風に再現してみた話」を一挙紹介します。 2児のママであるにしみつさんが、0歳の次男くんのおむつ替えシーンを少年マンガ風に再現すると……!? 爺の言葉が心に刺さる…! 昼間だろうと暗闇の中だろうと、おかまいなしに繰り返し襲ってくる、あの瞬間。もちろん、こっちの都合なんて関係ない。それでも立ち向かう戦士たちは、何度でもあきらめずに食らいつく。後の悲劇を生まないために――。 そんなママ戦士に、爺が戦い方を説きます。 「ひとりで気負わないこと」 いわば、戦いとも言える赤ちゃんのおむつ替え。戦い続けて疲弊した戦士にとって、「共に行こうぞ」と寄り添ってくれる爺の存在は偉大ですね。みなさんにとっての爺は、どんな言葉をかけてくれますか? 著者:マンガ家・イラストレーター にしみつ2017年生まれの息子、つむちゃんの母親。笑ったり、泣いたり。苦しかったり、楽しかったり。日々の生活で感じたことを漫画にしています。
2022年12月18日私は4人の子どもを育てていますが、最近3番目の子どもが昼間のおむつを卒業しました。3人のトイトレはそれぞれ違いましたが、共通点もありました。ここでは、3人のトイトレの様子や進み具合、そして私が心がけていたことや感じたことをお話しします。 長期戦だった第1子第1子はおむつなしの育児に興味があり、生後6カ月からおまるに座らせましたが、実際に成功し始めたのは1歳半くらいから。家にいるときは下半身裸でおまるを置いておくと、勝手に座って用を足すようになりました。 2歳でおしっこもうんちもおまるで成功するようになったけれど、2歳半で第2子が生まれたこともあり、逆戻りしてしまいました。2歳8カ月くらいで卒業? と思いきや、遊んでいると失敗してしまうこともあったので、結果的にはずいぶん長いことトイトレしていたような気がします。 うんち成功が早かった第2子第2子は1歳半過ぎからおまるを活用しました。お兄ちゃんを見ているからか、やる気も十分! 1歳8カ月からうんちは絶対おまるかトイレにしてくれたので、第3子のつわり時期はとても助かりました。 養生テープで床に線路を描いてトイレへ楽しく行けるようにしたり、お兄ちゃんや祖父母に「一緒に行こう!」と誘ってもらったり、おむつを卒業したら大きいプールに行けるよ~!と言うとやる気スイッチが入ったようでした。2歳半ころ第3子の誕生で一時期失敗が多くなってしまいましたが、2歳10カ月くらいには卒業することに。 意外に手ごわかった第3子第3子は1歳半から保育園に入っていたのですが、周りのお友だちと一緒にトイレに行くことで成功することが多かったようです。保育園の先生からは「2歳前にとれるかもしれませんね♪」と言われていたのですが、訳あって保育園をやめてからトイレが遠のいてしまい……。 大好きなアンパンマンのパンツも、プール作戦もダメで、お姉さんパンツにしようか!と声をかけると「嫌だ! だって漏れちゃうもん! おむつがいい!」と言い張る始末。しかし、ある日お友だちがかわいいパンツをはいていたことがきっかけとなり、3歳目前にして昼間のおむつは卒業できました。 失敗したときの対処法と声かけ余談になりますが、失敗したときの掃除がラクになるように、トイトレが始まってからはリビングの床に敷いていたジョイントマットは外していました。床は雑巾で拭いてアルコール消毒、おふとんで漏らしてしまったときもまずはおしっこをタオルなどで吸い取り、アルコールを吹きかけ、外に干すと臭いも残らなかったです。 失敗したときは本人もショックだったと思うので、「おしい~! あとちょっとだったね!」とか「ちょっと心配ならおむつにする?」など本人が傷つかないように心がけていました。 3人共通していたのは、2歳くらい前にいったんできるようになっても、逆戻りや停滞があったということ。本人のやる気が一番なので、いろいろな作戦が必要でした。保育園や実家、出先だと成功することが多かったので、いろいろな人や場所の力を借りて、乗り気にさせることが一番だとわかりました。 今年最も読まれたマンガは?<べビカレマンガ大賞2022>を読むイラストレーター/ライコミ監修/助産師 REIKO著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2022年11月28日うちの娘は4歳。結構しっかりしていて、やってはいけないと忠告したことをやることはあまりなく、子育てでそこまで苦労した経験がありませんでした。そんななか、最近弟が生まれ、お姉さんとして弟をかわいがってくれるかと思っていたのですが……。徐々に娘の様子に異変が見られるようになったのですが、それは赤ちゃん返りの始まりだったのです。トイトレ完了していたはずが…2人目の妊娠がわかったのは、娘が3歳を過ぎたころ。特に赤ちゃん返りのような症状はないと安心していたけれど、ある日急におもらしが始まりました。調べてみたら、なんとおもらしも赤ちゃん返りの一種でした。 それどころか、あんなに憧れてやっとはけるようになったおねえさんパンツを嫌がり、「おむつをはきたい!」と言うように。家の中だけの話かと思いきや、保育園でも度々おもらしをするようになりました……。 わざと間違えたり、ふざけたり…弟が生まれてからは、娘の赤ちゃん返りがさらに加速。私が下の子の世話をしているときに、「おむつを取ってくれる?」と頼むと、わざとテレビのリモコンを持ってきたり、おむつを手に取ってどこか別の場所に届けようとしたり……。それに対して私は気持ちの余裕がなく、ふざけている娘に大人げなく怒ってしまうことも数知れず。 しかし、娘は弟がかわいくないわけではないようで、弟が泣いているとすぐにかけ寄ってなでていました。ママを取られたくない気持ちと、弟を想う気持ちが混在しているようでした。 指しゃぶりをする4歳娘を見て決意!弟が指しゃぶりを始めると、娘もまねして指しゃぶりをするように……。それを見て、私は自分の対応のまずさを初めて自覚。これまで私が怒っていた娘の一連の行動にも、なるべくツッコミを入れてみて、娘の甘えたい気持ちを受け入れるようにしました。夫にも協力してもらい、娘が何か悪いことをしたときも、きつく叱りすぎないよう配慮。 するといつの間にか、娘は指しゃぶりをやめたのです。これには私も夫もひと安心。生まれたての弟だけでなく、自分もかわいがってもらえているということが娘の自信になり、気持ちを安定させたようでした。 娘の赤ちゃん返りは続行中ですが、大事なのは私たち親がそれを受け入れてあげることだと思いました。お姉ちゃんになったとはいえ、まだまだ小さい娘。自分が愛されているかを定期的に確認したくなるようなので、今まで以上に「大好きだよ」と伝えるようにしています。 監修/助産師REIKO著者:潮田しずく1児の母で、現在第2子を妊娠中。元大学職員。現在はフリーランスとして、自身の経験をもとに子育てに関する体験談を執筆中。
2022年11月21日双子が生まれてから、おむつ替え、授乳、抱っこ、家事……気が付けば1日が終わっているという日々が続きました。そんな状況のなか、外に出かけるのは大変でした。自分の準備、子どもの準備……なかなか出かける気は起きません。それでも気合を入れて出かけてみた日、大変さ以上の気分転換になったことを紹介します。 幸せを感じる余裕もない日々愛しいわが子たちを出産し、里帰りを終え自宅に戻ったあとは、ひたすらわが子たちのお世話と家事に追われる毎日でした。激務な夫は早朝から夜までいません。自宅から近距離に住んでいる母が仕事の休憩時間に手伝いにきてくれていましたが、多くの時間はわが子たちと3人で過していました。 ひとりを抱っこしていても、もうひとりが泣いています。泣き声の止まない家の中にいると、どんどん気が滅入っていきました。かわいい子どもたちに囲まれた生活は幸せなはずなのに、私はその幸せを感じる余裕すらなくなっていました。 気合いを入れて、いざ外へ普段は、準備も大変だし「途中で泣くかも」と考えると外出する気にならず、ひとりで2人を連れて出かけることは避けていました。しかし、どうしても必要な物があり、仕方なく近くのスーパーへ出かけることに。 準備はやっぱり大変です。出かける前、おむつ替え直後のうんち……。「なんでこのタイミング?」と思わせるタイミングでおなかをスッキリさせる2人。今なら、「外出先でされるより、家の中でよかった」と思えるのですが、当時は出かけようと思ったのになかなか出られないことに私はイライラしてしまっていました。 大人と会話することが気分転換にやっとの思いで双子用ベビーカーにわが子たちを乗せ、出発です。すると、「あら~かわいいね!」「お母さん頑張ってるね!」「うちにも双子の孫がいるのよ!」。声をかけてくれる人の多さに驚きました。みんなたくさん声をかけてくれ、立ち止まってさまざまな話をしてくれます。 家にこもっていると泣き声に負けてしまいそうな私でしたが、外で会話をすることで気分はスッキリ! 「かわいいね!」と一緒にわが子たちの顔を覗き込むことで、ゆっくり幸せを感じることができました。そして、身内に双子がいる方に出会うことも多かったので、経験談から学べることもあり、とても助かりました。 出かける準備は大変でしたが、外に出たことが私にとっては気分転換となりました。その経験から、天気の良い日はわが子たちと家の外に出て、近所の散歩や公園へ行き、周りの方や、昆虫や花などの自然に助けてもらいながら毎日を過ごすようになっています。 監修/助産師 松田玲子著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月13日私の住む地域では入園前におむつがはずれていなければならない園が多いことを知りました。息子は1歳半のころからトイレトレーニングを始めていましたが、3歳前になってもまったくおむつがはずれる気配がありません。そこで強制的なおむつはずしに出ましたが、なかなかうまくいかない日々。ある日、私の怒りは爆発してしまいました。しかし、うまくいかないのには理由があることを知って怒ったことを後悔しています……。夏に家の中でおむつを強制的に外した1歳半のころからトイレトレーニングをしていましたが、3歳前になってもおむつがとれる様子のなかった息子。ネットの体験談や友人から、「夏は室内で何もつけないでいるといい。部屋の中でおもらしはしてしまうけれど、子ども自身それが嫌で1カ月でおむつはずれができるようになる」というアドバイスがあり、3歳前の夏ごろそれを決行しました。 おむつもズボンもはかないことに対してはなんの抵抗も見せず、むしろ快適そうに過ごしていた息子でしたが、アドバイスとは裏腹に、2週間経っても3週間経っても自らトイレに行くことが成功することはなく、リビングでおもらしをしてしまうという日々が続きました。 日中はおむつからおむつパッドに変更家でのおもらしがまったくなくならないまま2カ月が過ぎたころ、少し肌寒くなってきました。そこで、何もはかないトレーニングは諦めて、おむつからおむつパッドに切り替えました。おむつパッドはおむつと違って、1回おしっこやうんちをしただけで子どもが不快感をおぼえると友人から聞いたからです。 トイレに行くことを促されると、タイミングが合えばトイレでおしっこやうんちをすることができるようにはなってはいましたが、自分ではタイミングが掴めていなかった息子。おむつパッドからおしっこが染み出すことが多々ありました。そうこうしているうちに、気づけばおむつはずれに1年以上かかっていました。私はストレスが溜まっていき、息子の失敗を責める回数も増えていきました。 ショッピングモールのトイレで怒りが爆発ある日ショッピングモール内で、おむつパッドからおしっこが染み出していることがわかり、急いでトイレへ駆け込みました。1年以上のおむつはずれの失敗の日々にストレスが頂点に達していた私は、「なんでできないの! なんでわからないの!」と息子を責め立ててしまいました。 涙目で私の顔を見ながら、小さな声で「ごめんなさい……、ごめんなさい……」と謝り続ける息子。その言葉で私は、なんでこんなに小さな子どもを責めているんだろうとハッとしました。そして同時に息子の心を深く傷つけてしまったと後悔しました。 理由があったことを知って……幼稚園選びが始まったころ、ある幼稚園説明会で「おむつははずれていたほうが良いと思う親御さんが多いと思いますが、焦らないでください。このころはまだ膀胱が未発達な場合があって、本人ではどうしてもコントロールがきかないこともあるんですよ」ということを教えてもらいました。 息子は体も標準より小さかったのでこの説明はとても腑に落ちました。そして私は説明会後からは精神的にラクになっておもらしをしても責めることはまったくなくなりました。おもらしをしても怒られないことで息子もリラックスした様子になり、それから3カ月後のある日、突然トイレに完璧に行けるようになったのです。 息子の発達を見定めることなく、おむつはずしのトレーニングを1年以上強制したことは、親のエゴだったと反省しています。子育て中うまくいっていないときに、自分だけでなんとかしようと頑なになることは良くないことなのだと気づいた出来事。おむつが完全にはずれた3年たった今でも、思い出しては私は「ごめんね」と息子に思うのでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2022年11月12日息子は3歳になったころにおむつが外れ、自分でトイレに行くようになりました。でも慣れないうちは、トイレに間に合わなかったり、おちんちんを押さえずにおしっこをしてしまい、便器の外に漏れてしまったりしていました。そんな状況が続いていた4歳のときの登園直前に、事件は起こってしまったのです……。 登園直前にトイレへ当時、息子は認定こども園の年中クラスで、午前9時ごろ家を出るという毎日でした。ある日の朝、出発時間が迫った8時50分ごろのことです。私がリビングで登園のための荷物を確認していると、息子が「おしっこに行ってくる」と言い、トイレへ向かいました。 普段、私の手が空いているときは一緒にトイレへついていくのですが、そのときはひとりで行ってもらいました。いつもなら、すぐにトイレで水を流す音が聞こえるのですが聞こえず、そのとき息子はなかなか戻ってきませんでした。 漏らしたおしっこを必死に拭く息子見に行くと、トイレの床をトイレットペーパーで拭いていた息子。トイレ前の廊下まで濡れていました。水を吸ったトイレットペーパーの切れ端がところどころに落ちていて、本当に汚い状況。息子が着ていた制服や靴下もびしょ濡れでした。 トイレまで我慢できなかったのだと理解した私ですが、出発前の慌ただしい時間帯だったため、一気に心の余裕がなくなってしまいました。そして、「なんでもっと早くトイレ行かないの! お母さんが拭くから、早く着替えてよ」と、怒鳴ってしまったのです。 涙目になっていた息子を見て、「しまった」と思った私。まだ幼いので、トイレに間に合わないことは仕方ありません。そして自分なりに失敗をカバーしようとしていた息子に対し、私はその行動まで否定してしまったと気づきました。 私は平謝り「ごめんね、頑張って拭いてくれてありがとう」と言い直し、トイレの片付けは後回しにして息子を着替えさせました。息子は何も話さず無表情で着替え、気分が悪そうでした。 私がもう一度「さっきは怒ってごめんね、自分で片付けられるのすごいよ」というと、息子は「うん、いいよ」と言い、徐々に機嫌が戻っていきました。こども園に着くころには、いつも通りの笑顔で無事に登園できたのでひと安心でした。 私は仕事や家事でも、時間に追われるとすぐに心の余裕がなくなってしまいます。でも私がイライラしてしまうと、子どもを傷つけてしまうと再確認。自分の性格を変えるのは難しいので、想定外のトラブルがあっても穏やかに対処できるよう、予定時刻より早め早めに動くように心がけています。 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2022年11月01日駅構内や商業施設など、多くの人が行き交う場所には、多目的トイレが設置されています。車いすの利用者や、幼い子供がいる人などが、トイレをより使いやすくするためにあるものです。本来の利用者のため、多目的トイレを不適切に利用するのは、好ましくありません。多目的トイレから出てきた仮装姿の若者妻bot(@vip_sugar)さんがTwitterに投稿した、多目的トイレに関する訴えに、さまざまな声が上がっています。投稿者さんは、子供のおむつ替えのため、駅構内に設置されていた多目的トイレを使おうとしました。しかしあいにく、多目的トイレは誰かに利用されており、カギがかかっていたのです。待つこと30分以上。多目的トイレから出てきたのは、ハロウィンの仮装をしていた若い女性2人でした。アメリカで有名なお祭りであるハロウィンは、仮装姿の子供たちが近隣に出かけ、お菓子をもらうことなどが趣旨のイベントです。ですが、日本では近年、仮装をした人たちが繫華街に大勢集まる日として認識されています。※写真はイメージ繁華街に行こうとしていたであろう女性たちは、着替えるスペースがなく、多目的トイレを使っていたのでしょう。しかし上述したように、多目的トイレは本来、車いすの利用者や幼い子供がいる人などが優先的に使う場所です。ハロウィンの仮装姿に着替えるために長時間にわたる利用は、行うべきではありません。女性たちを目にした投稿者さんはあきれます。「多目的トイレは、メイクルームではない」と。愚痴らせてください‥子供のおむつ替えできる場所が駅の多目的トイレしかなかったからずっと待ってたんだけど30分以上たってやっっっっと空いたと思ったら渋谷ハロウィンに今から行くであろう10代女子2人組がバチバチに仮装して出てきた‥多目的トイレはメイクルームじゃないですよ‥マジで‥— 妻bot@1y (@vip_sugar) October 30, 2022 ほかにも、商業施設内の授乳室で仮眠をしていた人を目撃したことがあるという投稿者さん。「本当に必要としている人が、必要な時に使える世の中になってほしい」と訴えました。商業施設の授乳室でババアがスヤスヤ仮眠してるところに遭遇したこともあるし、そのババアがマイボトルに調乳用のお湯を入れてくところも目撃したし、世の中のモラル一体どうなってるんじゃ??(怒りMAX)電車の優先席もそうだけど、本当に必要としている人が必要な時に使える世の中になってほしい!— 妻bot@1y (@vip_sugar) October 30, 2022 投稿者さんの出来事は、多くの人に届き、物議を醸しています。・多目的トイレしか使えない人も世の中にはいるんだと、分かってほしい。・ディズニーでも以前、似たような場面に遭遇しました。レストラン内にあった多目的トイレに、男子学生たちががふざけて立てこもったり、周囲も「開けろ!」と面白がってドアを蹴っていたり…。・いい加減、「ハロウィンは騒ぐイベント」といった認識を変えるべきじゃないかな?多目的トイレに限らず、繫華街周辺に住む住民も迷惑をこうむっていると聞くし。国土交通省は、バリアフリー法の基本方針を改正し、多目的トイレを『バリアフリートイレ』と表記、呼ぶように周知しています。趣旨にそぐわない利用をする人が少なくなく、本来使いたい人たちに配慮した結果、『多目的』の名前から変わったのです。『多目的トイレ』あらため、『バリアフリートイレ』に対する認識を人々が変え、理解を深めることを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月01日笑っているときは天使のようにかわいい娘。ところが泣き止まない時間が長くなれば長くなるほど、結構なストレスが溜まっている自分に気がつきました。「おむつが濡れた」「たそがれ泣き」というように泣いている理由がわかっているときはともかく、原因に心当たりがない状況で、泣き止まない娘と2人で過ごす時間の孤独は相当のものでした。泣き止ませる方法として、わが家で効果的だったちょっとユニークな方法をお話しします。泣いている理由がわからない泣き始めてもおむつを替えたり授乳をしたりすると、満足しておとなしく眠っていた娘。ところが、生後3カ月ごろ「何をしても泣き止まないとき」がありました。それまでおこなっていたおむつ替えや授乳ではまったく効果がなく、抱っこをしても、歌を歌っても、背中をトントンしても、服を着せても脱がせても、とにかくネットで検索して出てくることすべてを試してもまったく泣き止まないのです。 泣いている娘を抱いたまま私が泣きたくなる日も多かったです。助産師さんに相談したところ「自分でもどうして泣いているのかわかっていない赤ちゃんもいるから深く考えすぎないで」と言われたものの、泣き止まない娘を前にストレスがなくなるわけではありませんでした。 泣いている様子を撮ってみることに気持ちがラクになったきっかけは、「泣いている顔もかわいいわね」という義母のひと言でした。冷静に考えてみると、顔を真っ赤っかにして口を大きく開けて泣いているのも赤ちゃんのころの今しか見られない顔だと納得。そして何をしても泣き止まない日に、カメラで撮ってみることにしました。 すると、スマホ越しに見る娘の泣き顔は思いのほかかわいく、大絶叫で泣いている姿は生命力にあふれていたのです。そして何より、生後5カ月を迎えたころ泣いている顔を撮ろうとすると、不思議とスマホのカメラを見るや否や娘が不思議そうな顔をして泣き止んだことさえありました。 泣いている理由が特にないときは、他のものに興味をひかせると泣くことを忘れるようです。娘が寝たあと、フォルダに並んだ号泣写真を見て自分をねぎらいながら眠る日もありました。 泣いている写真や動画が大切な思い出に 久しぶりに新生児のころの動画を見返して気がづいたことがあります。それは、思った以上に泣き声が違ったことでした。当時は困惑した私ですが、今見ると「ふにゃぁふにゃぁ」、そして時期を追うごとにはっきりとした泣き声に変わっていきました。 ムービーを撮ろうとすると、意外と子どもが泣き始めたタイミングで慌ててムービーを止めてしまうことが多く、泣き声を記録したデータはあまりありませんでした。ありったけの泣き止ませる方法を試してお手上げのつもりで撮影していた写真や動画が、今となっては貴重な娘の姿を記録した思い出になっています。 赤ちゃんを泣き止ませることの積み重ねで、母と子の絆は深まっていくと産婦人科で教わりましたが、あまりに泣き止まないので私のメンタルも限界でした。スマホで動画や写真を撮っているうちに、少し気持ちがラクになった生後半年の今。育児記録の1つとして泣き顔さえも良い思い出になるように、日々娘と向き合っていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:こさい れい0歳女児の母。元テレビ番組ディレクター。フランスで育った自身の経験をもとに海外生活、旅行、子育てについて執筆している。
2022年10月01日この記事では、ママ友の家にお呼ばれしたときのマナーについて紹介しています。ちょっとした振る舞いでママ友から嫌われないために、手土産は持参する、おむつ替えのときは声をかけ、替えたおむつは持ち帰る、散らかしたおもちゃは片付けるなど、注意点がありそうです。 新しく知り合ったママ友。家を行き来するようになるとぐっと距離は近づきますが、ちょっとした振る舞いで「この人、非常識かも?」「もう家には呼びたくない」と思われてしまうかもしれません。今回は、私がママたちと交流する中で大切だなと感じた「ママ友宅を訪問するときに意識したほうがいいマナー」について紹介します。 手みやげを持参!ママ友の家に招待されたとき、「手ぶらで来てね」と言われることがありますが、真に受けないほうがいいというケースも……。気心が知れている場合は別として、付き合いの浅いママ友であれば手みやげを持参したほうが安心です。 私は、ケーキなどの生菓子はお茶請けと被ると困るので、クッキーやチョコレートなどの日持ちのするお菓子を持って行くようにしています! 複数のママで集まるときは小分けのものが分けやすく、余ったときにも持ち帰りやすくて喜ばれます。赤ちゃんや子どもにお菓子を買っていくときは、念のためアレルギーの有無を確認しておいたほうがいいと思います。 おむつは持ち帰る!赤ちゃん連れの訪問で、最も常識が試されるのは「おむつ替え」と言っても過言ではありません。私が気を付けているのは、ママ友の許可なしにおむつ替えをしないこと。特にカーペットやソファの上で勝手におむつ替えをするような行為は、間違いなく嫌がられると思います。なぜならおむつ替えの途中でおもらしをしたら、布製品はそうじが大変だからです。 私の場合、おむつ替えのときは必ず「どこでおむつを替えたらいいかな」と確認し、持参したシートやタオルを敷いてから取り替えます。そして、汚れたおむつはビニール袋に入れて持ち帰ること。ママ友が「うちで処理するよ」と言ってくれたら甘えてもいいのかもしれませんが、自分から「捨てていっていい?」と切り出すのは控えるようにしています。 おもちゃなどの片付けを忘れない!赤ちゃんが散らかしたおもちゃは、帰宅する前にきっちり片付けます。どこに何をしまうかは、その家なりのルールがあるので、ママ友に聞きながら片付けるようにしています! また、大人が使ったグラスやお皿などはキッチンに下げるか、運びやすいように重ねておきます。ただ、キッチンを見られるのが恥ずかしいという人やお皿を重ねられるのを嫌だなと感じる人もいると思うので、勝手にずかずかと入りこむのは控え、「お皿はどこに下げる? 重ねても大丈夫?」と聞くなど、一言ことわってから動くように心がけています。 せっかくできたママ友とはお互いいい関係を築きたいですよね。ママ友付き合いを円滑にするためにも、家を訪問するときのマナーには今後も気を付けていきたいと思います。 イラストレーター/Michika 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2022年09月30日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、お子様から大人まで幅広い層に愛される「ドラえもん&ドラミちゃん」のデザインパッケージを採用した『マミーポコパンツ』を、2022年10月上旬から全国で期間限定品として発売します。UC画像01■発売の背景当社の調査によると、2歳ごろから自我が芽生え、イヤイヤ期が本格化することもあり、“おむつ替えを嫌がる”とお悩みの保護者が約半数を超え※、「おむつ替えをしていても、『ヤダ!』と応じず、大泣きで抵抗して大変・・・」とのお声をいただいています。そこでこのたび、従来の機能はそのままに、お子さまが進んでおむつ替えができるように、遊園地をテーマにした「ドラえもん&ドラミちゃん」のオリジナルデザインの『マミーポコパンツ』を、期間限定品として発売します。※ ユニ・チャーム調べ■商品の特長遊園地をテーマとした「ドラえもん&ドラミちゃん」オリジナルデザインを採用・サイズごとにお子さまの動きを表したデザインです。UC画像02<主な従来機能>(1)大きめサイズで今のサイズが長く使える (対象サイズ:M・L)・Mサイズ:6~12kg、Lサイズ:9~15kg(2)最大12時間※1吸収ジェル (対象サイズ:M・L・ビッグ・ビッグより大きい)・くり返しのおしっこをたっぷり引き込んで、素早く吸収します。※1 赤ちゃんのおしっこ量には個人差があります。(3)トリプルブロックギャザー (対象サイズ:M・L)・3つのギャザーが足回りにしっかりフィットして、すきまモレも安心です。(4)やわらかウエストとなめらか足回り (対象サイズ:M・L・ビッグ)・ウエストは超ふわふわのやわらかさ、足回りは超なめらかのびのびフィットで、はかせやすいです。(5)やわらか全面通気シート (対象サイズ:M・L・ビッグ・ビッグより大きい)・湿った空気を素早くおむつの外に逃がすので、赤ちゃんのお肌は快適です。『ドラえもん』について藤子・F・不二雄による日本のまんが作品。1970年小学館の「学年別学習雑誌」にて連載スタート。2020年には、連載開始50周年を迎えた。1979年テレビ朝日系にてテレビアニメ放映開始。翌1980年には、劇場版アニメ『映画ドラえもん のび太の恐竜』が公開。2013年には累計観客動員数1億人を突破し、日本の映画シリーズとして歴代1位の記録を更新しつづけている。2023年3月には、シリーズ42作目となる『映画ドラえもん のび太の空の理想郷(ユートピア)』が公開決定。まんが、アニメ、映画と、今なおその人気は広がりを見せ、子どもたち、そして大人にも愛され続けている。■入数・価格UC画像03■発売時期2022年10月上旬から全国で期間限定品として発売します。■『マミーポコパンツ』ブランドサイト ■『マミーポコパンツ』デザイン企画品の発売を通じて貢献する「SDGs 17の目標」『マミーポコパンツ』デザイン企画品を発売することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。3. すべての人に健康と福祉をこれからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-192-862ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日フランスで3歳と1歳の男の子を育てている私。長男は今年の4月から幼稚園へ通い始めました。フランスの幼稚園ではおむつは禁止。おむつが外れていなくてもパンツをはいて登園しなければなりません。長男はいつもパンツにおしっこをしたあとに「おしっこ!」と教えてくれる状態。毎日幼稚園で少なくても3回はパンツにおしっこをしてしまいます。そんなこんなで登園し始めて1カ月が過ぎたころ、長男をお迎えに行ったときにいきなり園長先生から呼び出しが! そして、園長先生の言葉に私はショックを受けてしまったのです……。失敗続きの長男私は、入園時に園長先生から「おむつは外れていなくても、他の子どもにつられるということもあって自然とおむつは外れますよ」と聞いていました。長男のトイレに関してとても心配していた私はその言葉に救われました。幼稚園から毎日大量に持って帰ってくる汚れた衣服を見ても「もうすぐおむつは外れるから!」と期待していたのです。 しかし、入園して1カ月を過ぎてもまったく外れる様子はありません。家でも失敗が続く長男に、次第に私はストレスを感じるようになっていました。 まさかの園長先生の言葉ある日、幼稚園へ長男をお迎えに行った際、園長先生から呼び出しがありました。園長先生は「○○(長男の名前)はまだトイレの準備ができていないようなので、おむつをつけて登園できますか? あまりにも頻回に失敗が続くので授業が進まないのです。もし心配ならかかりつけ医に相談されてもいいと思いますよ」と相談が! 私はまさかの言葉にショックを受けました。「3歳でおむつが外れないからといって病院に行くなんて考えられない……」と、園長先生の言葉も受け入れられずにいたのです。 夫の言葉私はさっそく、夫に園長先生の言葉を伝えました。すると、夫は「子どもによってペースが違うから気にすることはないよ。フランスではすぐに医者に相談っていうけど、病気ではなくて気軽にアドバイスをもらうっていう意味だから」と言いました。 私は、夫との園長先生の言葉の受け取り方の違いに驚き「私が園長先生の言葉を重く受け止め過ぎなのかな」と気づきました。今は長男は幼稚園ではおむつをして、家ではおむつを外してトイトレをしています。 「幼稚園へ行けばおむつが外れる」と期待していた私は、園長先生の言葉でどん底に落とされたような気持ちになりました。しかし、園長先生が「いつかおむつは外れるから」と言ってくださっていたように、周りの知り合いや家族も同じように私に声をかけてくれます。これからも「うちの子はちょっと遅いだけ」と思うようにして気長にトイトレをおこなっていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年09月16日赤ちゃん誕生から、毎日毎日続くお世話の1つ「オムツ交換」←産後、数千回続く…。だからこそ、・ おむつ替えセットは、スグ手の届くところへ・ トゲトゲしない、ほわっと優しい雰囲気で・ ベビーとの暮らしに溶け込ませたい。そんな、落ち着いたシンプルさが魅力の 「kukka ja puu(クッカヤプー)」 おむつストッカーが新発売です。■ おむつストッカーこそ、ママの相棒プレママさん&新米ママさんにぜひ使ってほしい。育児経験ママ達の「こんなおむつストッカーがあればよかった」という4つのポイントを詰め込みました。1. 優しい印象のコットン混ロープお世話するママがほっとする優しい雰囲気。トゲトゲしていないので、中に詰めるオムツにも優しい。いたずらで触ってしまうベビーにも安心な、コットン混のロープバスケットです。2. しなやか=中身が詰めやすいベースはオーバルですが、しなやかなロープバスケットなので詰める物に合わせて多少形を変えられます。おむつも小物も、無駄なくタップリ詰められますね。3. 仕切りにもなる、大小2サイズセット大小を重ねて仕切り付きバスケットとしても/それぞれ単体で使うこともできます。小サイズには、体温計やガーゼやワセリンなどの小物をまとめて入れられて便利!4. 長く使える、シンプルなデザインおむつ卒業後も様々な用途で使えるよう、ベビー用品っぽさを抑えたくすみカラー×シンプルデザインに仕上げました。シェルフや棚上にも馴染みやすくて◎。■ こんな使い方はいかが? 新生児~登園このロープバスケットは、用途をおむつストッカーに特化していません。だから汎用性が高く、おむつが外れた後も収納として使い続けることができるんです。<使用例> おむつ替え期大には、おむつ+おむつ替えシート+お尻拭き。小には、体温計、ガーゼ、スタイ、綿棒、スキンケア、爪切り、ガラガラ、肌着など…一軍アイテムを選抜して詰め込んで。<使用例> おむつ卒業後靴下、着替え、脱いだパジャマ、畳んだ洗濯物、タオル、帽子、園グッズ、積み木やブロック、おままごとセット、ソフビ人形、読み聞かせ絵本、リモコンやスマホ系オモチャ…お片付けやお支度の練習にもピッタリですね。初めはママのお気に入りだったバスケットが、いつしかお子様のお気に入りになっていたりして、おむつ替え卒業を実感。お疲れさまでした。■ 機能<ほっとするシンプルな佇まい産後を振り返ってみると、多機能なグッズを使いこなす余力は…、ナカッタ。なので、こんなふうにシンプルな使いやすさで、多少ゴチャっと中身を入れても絵になる感じ!(カメラに写り込んでも浮かない雰囲気も)とても良いと思います。ママのお気に入りのグッズで、産後少しでもリラックスできますように。ベビーに優しく、ママが使いやすくて気分がちょっと上がるデザインの「kukka ja puu(クッカヤプー)」ロープバスケット。プレママさんの出産準備ショッピングはもちろん、産後おむつ替えのお世話を始めてみてからでも 「あぁ、そういえばアレがあったな」 と、このバスケットを思い出していただけたら嬉しいです。 【ご紹介したアイテム】おむつストッカーとしてだけでなく、おもちゃバスケットや衣類収納にも使えるロープバスケットです。ナチュラルなロープの風合いが、かわいいベビーのお部屋に相性◎です。⇒ ロープバスケット 2個セット おむつストッカー/kukka ja puu クッカヤプー T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2022年09月11日娘が生後8カ月のころ、赤ちゃん用品店でおむつ替えをしていたときのことです。少し目を離してしまったすきに、娘がおむつ交換台から落ちてしまいました。私はそのときパニックになってしまったのですが、その後、どのように対応したかをお伝えします。赤ちゃん用品店のおむつ交換台から娘が落下あれは忘れられない年始の出来事です。生後8カ月の娘のおむつを替えようと、赤ちゃん用品店のおむつ替えスペースへ向かいました。おむつを替えようとしていると、当時2歳の息子がイヤイヤ期真っ盛りで、抱っこしてほしいとねだってきたのです。 息子は仰向けにひっくり返り、ジタバタと大暴れしていました。近くに夫がいたので、パパの所へ行きなさいと手で促していた2秒ぐらいの間に、ドサッという音がして娘がおむつ交換台から転落してしまい、私は一瞬で血の気が引く思いがしました。 パニックで頭の中が真っ白の状態…後追いする時期を迎えていた娘なので、私を追おうとしてそのまま転落したようです。私は叫んでしまい、パニックになってしまいました。娘は大声で泣いています。すぐさま娘を抱っこして、夫におむつ交換台から落ちてしまったことを説明しました。 しかし母としての責任を重く感じてしまった私は、動揺して手の震えが止まりません。近くの病院で診てもらおうとスマホで調べましたが、年末年始は空いているところがなく、時間が経てば経つほど不安は募るばかりでした。 夫が冷静に「小児救急電話相談」に電話オロオロして焦ってしまった私を気づかいながら、夫が万が一の事故やけがの際に相談できる「小児救急電話相談(#8000)」へ、冷静に電話をしてくれました。すると、「飲み物が飲めていて、吐いてしまうなど具合が悪い状態でなければ問題ないです」との回答でした。 娘は頭にはたんこぶができていましたが、ニコニコしながらお茶を飲んでいたので、大事に至らなくて済みました。その電話の回答を聞いた私はホッと胸をなでおろしましたが、あの出来事には今でも自責の念を感じています。 子どもはいつ・どこで・どんな事故に遭うかわからないので、今回の出来事があってからは、何かあったら必ず#8000に電話をすることを肝に銘じるようになりました。当時赤ちゃんだった娘は現在小学1年生になり、元気に過ごしています。娘本人はまったく覚えていないようですが、私の忘れられない大失敗として記憶に残っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※おむつ交換台に赤ちゃんをのせる際は、必ず目を離さないようにしましょう。 監修/助産師REIKO著者:松野椎香今年小3長男、小1娘、年中次男を持つ3児の母。実家は両家共に遠方。次男は知的療育中。調理師免許。書道セラピスト。筆文字やピアノ弾き語りが趣味。心理カウンセラーの資格取得を目指して日々勉強中。
2022年09月08日