【余計なお節介】行動時には、無意識のうちに行う行動が他人にストレスを与えてしまうこともあるようです。そんな、ついやってしまいがちなお節介行動についてお伝えします。押し付けがましい助言「息子も含め、初めて家族3人での旅行を計画していた時のことです。私はルンルンで宿を探していたのですが…ある日、義母から電話で『いい宿見つけたから、予約したわよ~!』と突然の報告がありました…。家族水入らずの旅行で楽しみにしていたのに、勝手に宿を予約されてしまい、ありがた迷惑にも程があると思いました。」(20代女性)突然助言を始める人がいますが、これがお節介と感じられることも。相手が求めていない時には、無理な助言は避けたほうが良いでしょう。勝手におごりたがるデートで「私が払うから」と言うと、意外と男性はその場が気まずくなることがあります。女性にカッコ良さをアピールしたい男性は、おごられることを避けたい心理があるようです。そのため、状況に合わせて男性の意見を尊重することが大切です。過剰な配慮料理を分け合うのは思いやりかもしれませんが、時にはお節介と受け取られがちです。分ける必要がある時に限り、慎重に行うことが望ましいです。過保護は禁物行き過ぎた世話を焼くこともまた、お節介に見える場合があります。このような行動を控えることで、より良い人間関係を築くことができるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年04月28日結婚が決まり、夫とともに両家の顔合わせに行った真理。義母は気さくで優しい印象でしたが、押しの強さに違和感も。結婚して半年後、真理は妊娠。つわりがひどく、何も食べられずにいると義母が食事を作りにやってきて…。■毎日ご飯を作りに来る義母真理は義母とうまくやっていけるだろうと思いました。しかし真理が最初に義母に感じた違和感は間違っていませんでした。真理は仕方なく食べることに…。ところが翌日。真理は夫に連絡してみました。■義母が勝手にクリニックを予約!?しかし翌日、義母はまたやってきたのです。ある日、真理が出産するクリニックの話を夫に話していると、義母から電話が。聞けば、真理がいいと思っていたのと同じクリニックでした。とりあえず義母にお礼を言って電話を切りましたが。さすがに夫も呆れた様子。お宮参りから戻ると、真理は夫に切り出しました。今度こそ、夫は義母にちゃんと伝えてくれるでしょうか!?こちらは投稿者のエピソードを元に、2023年7月7日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者は「善意ではなく悪意」まずは義母に対するコメントです。真理に共感する声が多く寄せられました。・善意しかなくて、でもとにかくありがた迷惑でしかない姑って、案外いますよね! 私の姑もかなりこの姑に近いです。善意って断りにくいんですよ…! でもこの善意は、本当にお嫁さん、息子夫婦のためなのか? と冷静に考えると、基本こういう類の姑は、面倒見のいい自分というもの自体に、自分の存在意義を見出しているだけなんです! 「自分」というものがないから…人の世話が大好きなんですよね。・私の義母もこんな感じでした。遠方だったから来ることはなかったのですが、心配だからと1日5〜6回の安否確認。妊娠中から出産後も定時連絡のように。泣いてやめてほしいとお願いしても聞いてはくれませんでした。月日は経ち、私が40代後半の頃、うちの近くで川が氾濫。うちは高台なので心配はなかったのですが、案の定、出ないと出るまで電話攻撃。ストレスで不整脈に。命を守るために絶縁しました。正直、キライというよりあの執拗さが怖くなりました。・善意100%? いやいやいや、望まないことをしている時点で悪意100%でしょ? ・わかります。親切の大安売り。相手無視で、自分の価値観を押し付ける。やってあげている自分に酔っているんですよ。うちの義母がそう。私も最初は甘えていいのかなぁ…で、ぐいぐい来て。でも断れなくて距離を置くと、世間では通用しないとか、責め立ててきますよ。・善意? 自分の感情の押し売りは悪意よりも厄介。だって、無意識に相手の気持ちや立場を鑑みない人ってまさに「暖簾に腕押し」「馬耳東風」だから。 義母が一目置いている人か、畏怖している人に助けを求めるしかないのかな。・本人の断りや拒絶を勝手に自己解釈して、遠慮や謙遜って言葉で自分の意思を貫いて行動するのは、本人に対する無視と一緒。そこに善意も悪意もない。 ・うちの母親もこれに近いので、兄のお嫁さんには本当に苦労させてしまったなと思います。私も干渉されるのは大嫌いなので、もし義母にこんなことをされたらノイローゼになりそうです。 ・うちの姑もこのタイプで、未遂に終わったけど、仕事辞める!って超やる満々で本当に困ったのを思い出した。他にも、突然クール便でおかずを送ってくれたのはいいけど、大量すぎて食べ切れないし、千切りのキャベツはすでに真っ黒で仕方なく捨てることも。夫は助かるとかいって断ってもくれないので、心底イライラしていた。・最悪の義母ですね。気持ち悪さすら感じます。嫌すぎる…。また、夫の煮え切らない態度を批判するコメントも。・なぜ世の夫たちは、妻の意思や願いを考えてあげられないのでしょう? 自分の母親が絡むと甘ったれになるような気がします。・妻が困っているのに、夫がのらりくらりと交わすような言動しか取らないことにガッカリしました。深刻に捉えてないんでしょうけど、なんで妻に我慢させようとするんでしょうか?・こんな男は一生ママと暮らすがいい。結婚なんかしないで。・この旦那さん、なんだか私の父親に似てますね。いつも「わかった!わかった!」「なんとかするから」など、その場しのぎの口癖が同じです。頼りないというか「優柔不断」なのか、ハッキリ言ってほしいですね。・旦那さんがあまりにも頼りない。・役立たずの口だけ夫…。どうせこれからも口だけの反省でしょうね。・結局、旦那は何もしてない? 自分に都合が良ければそれでいいんだろうね。孫フィーバーの義母には直接ハッキリ言わないと通じませんよ。真理に対しては「義母にはっきり言えばいい」というコメントも目立ちました。・インターホンを切って、開けなきゃいいじゃない。来るなって言っているんだから。あるいは実家に帰れば? ・嫌われてもいいから遠慮しないで、はっきり言わない主人公にもイライラする。・人の善意を、自分がいい子ちゃんでありたいがためにちゃんと言わない。にもかかわらず陰で苦情を言う。さらに被害者意識全開。義母がかわいそうで仕方ない。・「何度も来ないでと言ってるのに、押しかけてくるのは嫌がらせですか? 本気でしんどいのに。おさまったらお付き合いするからお引き取り下さい!」ってインターホンで止められないのかね?・義母にもっとはっきり言えばいいのに。・みんな嫌われないように言いたいことが言えなさ過ぎじゃない? 自分の生活を犠牲にしてまでも好かれたいの? というしかいいようがない程、この妻のようにはっきり拒絶できない人が多すぎるわ。・この主人公、なんで何も言わないの? 放っておいたら、何もかも乗っ取られる。善意の押し売りは、悪意以外の何ものでもない。何も言えない旦那をちゃんと教育しなおさないと、離婚一択になる。・育児は両親の責任だと、絶縁する覚悟で言わないと、そのまま好きなようにされるぞ。中には「こんな義母がいて羨ましい」という声もありましたが、やはりおせっかいな義母の行動には否定的な声が多いですね。果たして真里の義母は変わってくれるでしょうか!?▼漫画「ありがた迷惑MAX義母」
2024年03月20日皆さんは、義家族の行動に困ったことはありますか?今回は、お節介な義母のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:オカザキワカコせっかちでお節介な義母食事の時間がゆううつ好き嫌いはおかまいなし調味料も勝手にかけられてしまう…義母には悪気はないのかもしれませんが…。せっかちでお節介な義母に、うんざりしている嫁。お互いに気遣うことで、円満にお付き合いできるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月03日お節介になってない…?他人を困惑させる行動突然の行動に戸惑いを隠せないこともあるかもしれません。驚きと困惑を感紹介します。忘れ物を届けられる「オフィスに忘れた物を持ってきてと言われ、親切な提案に恐縮しつつも、その日は必要ないと伝えたら、途中寄ると言われて戸惑いました」(30歳/男性)相手の気持ちに配慮し、必要ない場合は遠慮なく断ることも大切です。帰宅時間の心配「飲み会中に彼女から『終電大丈夫?』と心配された。彼女とはいえ、気にしすぎでは…」(24歳/男性)適度な距離感を保ちつつ、気配りをすることが、パートナーシップを深める秘訣です。勝手にパジャマを購入「セールで買ったパジャマを彼氏にプレゼントしたら、自分で選びたいと言われた」(28歳/女性)彼に合わせた行動をとる際は、過剰な気遣いを避け、相手の意向を尊重しましょう。過剰な親切心親切心が逆に相手を困惑させることも。適度な距離感を保ちながら、愛情を伝えるのが大切です。(愛カツ編集部)
2024年03月02日皆さんは、義両親と良好な関係を築けていますか?今回は、お節介な義母に困惑する女性からのエピソードとその感想を紹介します。イラスト:多喜夕ご飯の準備をしようとすると…夫と結婚し、ほどなくして妊娠をした主人公。夜勤の仕事が多い夫は、帰りが深夜になることもありました。そのため、夕飯も遅く作ることがほとんどです。ある日、夕飯の準備をしようとすると義母が訪問してきました。義母は冷蔵庫を勝手に物色すると…。我が家の味付け出典:愛カツ主人公の味付けが塩辛いから味付けを教えてあげるとありがた迷惑な提案をしてきたのです。夫がいないタイミングを狙って、何度も家を訪ねてくる義母。毎日来る義母にうんざりしながらも、主人公は義母と料理を始めました。その後、帰宅した夫は義母の作ったハンバーグに大喜びで…。読者の感想妊娠中に義母と料理をするのは、とてもストレスが溜まりそうだと思いました。相談もせず夫が仕事を辞めたら、信頼がゼロになってしまいそうです。(30代/女性)これから子どもも産まれるのに、急に仕事を辞められたら困ってしまいますよね…。義母の意見ではなく、自分で物事を決めてほしいと思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月07日皆さんは、義家族との関係は良好ですか?今回は「お節介すぎる義母」を紹介します。イラスト:うめたま堂本舗お節介すぎる義母主人公が義両親と同居生活を始めたときのことです。1階に義両親、2階に主人公家族が暮らしていたので、あまり顔を合わせることはないと思っていた主人公。しかし、実際は違い…。事あるごとに駆けつける義母出典:lamireある日ゴミ箱が倒れた音を聞きつけた義母が、1階から掃除機を持って現れたのです。また別の日も、主人公の子どもがおもちゃを探していると「それこっちにあるよ!」と言ってきました。どうやら義母は聞き耳を立てて、手を出せるタイミングを伺っているようなのです。いくら役に立ちたいとはいえ、行き過ぎたお節介は迷惑だと感じてしまった主人公。それから主人公家族は、義母に話を聞かれないように小さな声で会話をするようになるのでした。お節介な義母にうんざり常に聞き耳を立てて、2階の様子を伺っては手を出してくる義母。親切心でやってくれているのかもしれませんが…。そこまでしてお節介を焼きたい義母に、うんざりしてしまった主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年08月27日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、お節介な義母に困惑する女性からのエピソードを紹介します。結婚後、妊娠が判明した主人公。ある日、夫が夜勤で家を出て行くと…。結婚後に妊娠が判明夕ご飯を作ろうとすると…義母が訪問!味つけを教えようとする義母…ありがた迷惑…義母と一緒に料理をすることに…夫が仕事へ行ったタイミングを見計らったかのように、家を訪ねてくる義母。夫に相談しても流されてしまい、義母の行動にモヤモヤしている主人公…。一緒に料理をすることになったようですが、この後どんな展開が待っているのでしょうか。後編もお楽しみに!作画:多喜原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年08月16日皆さんは、義両親との関係は良好ですか? 今回は「義母のいき過ぎたお節介」を紹介します!イラスト:うめたま堂本舗義母のお節介主人公は、二世帯住宅で義両親と同居をしていました。住む階が別だったため、義両親とはあまり顔を合わせることもないと思っていた主人公。しかし、義母は主人公たちのもとに事あるごとにやってきました。あるとき、子どもが「おもちゃがない…」と探し物をしていると…。子どもの探し物出典:lamire「ここにあるよ!」と突然現れた義母。どうやら義母は、主人公たちの生活を観察して手を出す機会をうかがっていたようです。大声で会話をしているわけでもないため、聞き耳を立てていた様子の義母。そんな義母の行きすぎたお節介に主人公一家は困惑します。それからは、義母に聞かれないよう声を小さく抑えることにしたのでした。聞き耳を立てる義母同居する義母に聞き耳を立てられていた主人公。助けてくれるのは義母の優しさかもしれませんが、その行動に困惑してしまったエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月26日皆さんは、義両親が家を訪ねてくることはありますか?今回は、お節介な義母のエピソードを漫画で紹介します。義両親との同居解消後毎日のように訪ねてくる義母余計なお世話イライラが止まらず…同居を解消したものの、毎日のように訪ねてくる義母…。ありがた迷惑とはこのことですね…。お節介すぎる義母にイラッとしたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月23日みなさんは普段、どのくらいの頻度で義母と会っていますか?今回は、お節介な義母とのエピソードを紹介します。お義母さんは掃除好き…断っても…他意はないけど…家族でも…掃除してくれるのはありがたいですが、勝手に寝室などに入られるのは困ってしまいますね…。プライバシーが守れるように、一度義母と話し合ってみてもいいかもしれません。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月21日みなさんは、義母に子育てを手伝ってもらったことはありますか?ありがたいと思う反面、方針や考え方が合わず困ってしまう人もいるようで…。今回は「お節介すぎる義母の話」を紹介します。出産しましたお義母さんが協力的夫も子育てに協力的孫が泣いてかわいそう!自分たちの力で里帰り出産を無事に終え、義実家のお世話になっていた嫁。嫁からすると義母は心強い存在でしたが、夫は「やりすぎだ」と感じたようです。自分がやったほうが早いからとすぐに代わっていては、相手が成長することはありませんね。
2023年05月17日山崎育三郎が主演を務める「リエゾン-こどものこころ診療所-」の第5話が2月17日オンエア。佐山がヤングケアラー問題について語った言葉に、SNSでは「少しのお節介がもしかしたら子供たちを救えるかも」など共感の声が寄せられている。「モーニング」(講談社)連載中の同名漫画をドラマ化する本作は、郊外の児童精神科クリニックが舞台。クリニックを引き継いだ自らも発達障がいをもつ院長と、同じく発達障がいと診断された研修医の凸凹コンビが、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に、真っすぐに向き合い、寄り添っていくヒューマンドラマとなる。自身もASDの「さやま・こどもクリニック」院長・佐山卓を山崎さんが演じるほか、発達障害で「さやま・こどもクリニック」で研修医をしている遠野志保に松本穂香。「さやま・こどもクリニック」で臨床心理士をする傍ら、小学校でスクールカウンセラーとしても働く向山和樹に栗山千明。富士見坂訪問看護ステーションで働く看護師の川島雅紀に戸塚純貴といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。小学校でスクールカウンセラーもしている向山は、教師たちとの会議の席で6年生の足立茜(古川凛)が、脳梗塞で右半身に麻痺が残ってしまった母・足立由香(奥菜恵)の面倒をひとりで見ていて、それからもともと良かった成績が落ち受験に失敗してしまったと聞く。ヘルパーが毎日来ており茜自身もしっかりした子のため、教師たちはあまり気に留めてなかったが向山は茜との面談を申し出る。しかしいざ面談をしても、茜は自分がヤングケアラーだという認識はなく、特に困っていることはないと言ってそそくさと切り上げてしまう。しかし介護の負担でどんどん追い詰められた茜は限界を迎えることに。足立家を訪問した向山が倒れた茜を助け「さやま・こどもクリニック」に連れてくる。実は向山自身もかつてヤングケアラーだった…というのが今回の物語。茜を助けるため奮闘した自身の行動を「少しお節介だったかもしれません」と語る向山に、佐山は向山がお節介にならなければ茜の件は埋もれていたと指摘。「気づいているのに気づかないふりをしている。そんな大人が多すぎます」と続ける…。このやり取りを見ていた視聴者からは「気づいているのに気づかないフリをする大人が多すぎる」という佐山先生の言葉が強烈に胸に刺さる」「ヤングケアラー、周りの大人の少しのお節介がもしかしたら子供たちを救えるかもしれない」「お節介が出しゃばりだと嫌われる風潮も親切社会を縮小しているんだろうな」など、佐山の言葉に共感する声がSNSに上がる。同時に「世の中には救われてないヤングケアラーがたくさんいるんだろうな」「助けて欲しくても助けてもらえず、何処を頼ればいいかわからない人も多いはず」「困ってる子供たちやその親御さんの力になりたいとおもった!」など、ヤングケアラー問題についての想いを綴った投稿も寄せられている。【第6話あらすじ】佐山は堀凛(志田未来)から従姉の宮内春香(山田真歩)のことで相談を受ける。子連れ同士で再婚した春香は新たに息子となった優太(石塚陸翔)との接し方に悩んでいた。佐山が診察や検査を行った結果から、優太は読み書きが苦手なSLD・限局性学習症であることが分かる。そんななか「さやま・こどもクリニック」に男性(塩野瑛久)が佐山を訪ねてくる…。「リエゾン-こどものこころ診療所-」は毎週金曜23:15~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月18日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「義母のいき過ぎたお節介」をご紹介します!「義母のいき過ぎたお節介」出典:lamireゴミ箱を倒すと…出典:lamire子どもが探し物をしていると…出典:lamireいき過ぎたお節介にうんざり…出典:lamireいくら同居とはいえここまで手を出されるとうんざりしてしまいますよね…。適切な距離感で接してもらいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/うめたま堂本舗)"
2022年09月27日皆さんは周りの人たちと上手く付き合えていますか…?中には人間関係がややこしくなったり、いらぬ恨みを買うことも…!?。 今回は実際に募集した対人トラブル体験談エピソード「お節介すぎる女」をご紹介します!「お節介すぎる女」前の職場で仲良くしていた年上の同僚がいました。彼女はよく周りとトラブルを起こし、その愚痴を聞かされていました。彼女に愚痴を…ある日私が部署移動となり、なかなか馴染めず、その女友達に「前のところの方がよかったな、今のところは上司が勝手で…」と相談のような愚痴のようなものをこぼしてしまいました。勝手に本人に…!?しばらくして、彼女に「あなたの新しい部署の上司に勝手なところ直して欲しいって言っといたから」と言われました。どうやら私が上司のことを勝手だと言ったことを、上司本人に伝えていたみたいです。お節介すぎる…。本人は私のためを思って言ってくれたらしいのですが…。私にとっても上司にとっても嫌な気持ちにしかならず、今後その場所で働くのがもっと気まずくなってしまいました。いかがでしたか?お節介以外の何物でもないですね…。気軽に話をするのが怖くなってしまいそうです。人との接し方には注意したいと思える対人トラブル体験談でした。次回の「対人トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年02月12日好きになった人には色々と尽くしてあげたいと思いがちですが、相手からは母親のように干渉してくる鬱陶しい人と思われているかもしれません。男性が敬遠する、母親みたいな干渉について学びましょう。部屋の汚さへの口出しは要注意付き合っている男性の家を訪れた際に、例えひどく汚れていたとしても掃除を始めたり説教をするのは良くありません。男性にとって自身の家はプライベートの最たる場所であり、そこへ口うるさく干渉してくるのはもっとも身近な存在である家族くらいです。中でも母親は家事の一切を行うことが多く、必然的に子供の部屋の整理整頓や衛生管理に口を出すようになります。男性にとって付き合っている相手が自分の母親のような態度を取るのは決して好ましいことではありません。そのため、部屋の汚さが気になるなら男性が自らの意思で掃除をするように誘導するのが良い方法と言えるでしょう。おしゃれに対する頭ごなしのダメ出し男性のファッションセンスが自分の感性に合わないからと言って、頭ごなしに否定するのはご法度です。男性の自尊心を傷つけるだけではなく、母親に説教をされているかのように感じてしまうためです。母親は自身の若い頃の流行に基づいて現在のファッションの良し悪しを判断する傾向にあります。子供に対する評価も同様であり、子供のファッションセンスを完全に受け入れるほどの許容性を持つ母親は決して多くありません。大抵は理解ができない、派手だねなどと否定的な物言いになります。男性のおしゃれに対する批評は個人的な感想であることを念頭に置き、仮にひどくダサいセンスであったとしても全否定な姿勢でダメ出しはしないように心がけましょう。家庭料理のイメージを押し付ける俗に「おふくろの味」と呼ばれる家庭料理を再現して彼氏の心を掴もうとすること自体は決して悪くはありません。ただ誰にでも効果的な方法とは限らないことを知っておく必要があります。母親が作る料理のすべてを子供が喜ぶわけではなく、中には口に合わないのに好みを押し付けられていたというケースも珍しくありません。思い出の家庭料理は人によって異なるので、自分のイメージだけで押し付けるのは配慮に欠けていると言えるでしょう。「どんな料理が好き?」「何食べたい?」などと彼氏にリサーチしてから料理を作った方が喜ばる可能性は高いでしょう。保護者ではなく恋人の自覚を持つ付き合っている男性に対してお世話をしてあげたい、支えてあげたいと思うのは恋人として自然なことです。しかし何事にも加減があり、行き過ぎたお世話は母親による育児と変わらない行為になります。男性の保護者ではなく、対等な関係の恋人であることを自覚することが女性に求められる姿勢と言えるでしょう。
2020年11月11日■前回のあらすじお節介がエスカレートした義母はお宮参りの手配から下着の買い物までするようになり…また、いつものようにお義母さんが来ていた、ある日のこと…私が少しだけ寝た瞬間にいなくなった2人は1時間も帰ってこなかったのです…私はこの時、はじめて自分の意見をはっきり義母に伝えました。お義母さんは、親切のつもりだったけど私からは負担になっていたということに気付いてくれて、謝ってくれました。この事件の後、お義母さんとふたりで話し合いました。そして私も手伝ってほしいこと、やらないでほしいことを言えるようになりました。言いたいことを我慢しなくなり上手に頼れるようになったので、今はとてもいい関係です!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月17日■前回のあらすじいい人だけどお節介な義母は、頻繁にうちに来るようになり、私の下着まで洗濯し始めて…。お義母さんのお節介は日を追うごとにさらにエスカレートしていきました。次回(8/17UP!)に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月16日姑が意地悪で旦那の実家と距離をおきたい…という話はよく聞きます。うちのお義母さんは、そんなことはないのですが…。良い人なのですが…ちょっとお節介なところがあって困っています…なんとか出産の立ち会いは回避できましたが、娘が産まれてから、お義母さんはお手伝いということでかなり頻繁にうちに来るようになり…私や孫のため!というのがわかるので断ることもできず、本当はやって欲しくないのに、そんなことももちろん言えず…モヤッとした気持ちは募るばかりでした。次回(8/16UP!)に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月15日普段の何気ないあなたの言動が、実は男性にとってはお節介なこともあるよう。お節介な言動は、男性のプライドを傷つけたり面倒な印象を与えたりと、恋のチャンスを逃すこともあります。恋を遠ざけないために、男性が「大きなお世話だな」と感じた女性の言動をご紹介しましょう。■ 店員さんの前で「おごるよ」「年上女性と食事デートに行ったとき、店員の前で『おごるよ』って言われて、お節介だなって思いましたね。デートの時くらいかっこつけさせてくれても……」(25歳/金融系企業)年下男性にありがちな意見が、女性から「おごるよ」と言われること。男性は、女性の前ではかっこつけたいものです。特にお店の店員さんがいるまえでの「おごる」発言は、空気が読めないレッテルを貼られてしまう可能性大。場に応じて男性を立てることを忘れずに、デートを楽しみましょう。どうしてもおごってあげたいときは、男性にわからないようにこっそりと支払いを済ませておくのが、大人の女性の気遣いです!■ 求めてないのにアドバイス「相談したわけでもないのに、仕事のアドバイスとか恋愛のアドバイスとかをされると、正直大きなお世話だなって思います」(30歳/商社)男性はプライドが高い生き物。アドバイスをするときには、プライドを傷つけたり、お節介だなと思われないように注意が必要です。また、相手がアドバイスを求めていないのにもかかわらずアドバイスをすることで、うっとうしく思われることもあります。過度にならないよう、こちらからのアドバイスは、男性が相談にのってほしいと打ち明けてきたときだけにしておきましょう。■ 細々と料理を取り分ける「いちいち料理を小皿に取り分ける女性は、お節介で苦手です。やってあげた感がすごくて、嫌ですね」(26歳/公務員)気をきかそうとやってしまいがちな、料理の取り分け。実は、なかにはお節介だと感じている男性もいるようです。いかにも「やってあげたよ!」という雰囲気が、逆にあざとく見えてしまうのでしょう。なんでもかんでも取り分けるのではなく、取りづらそうな料理だけ取ってあげたり、好みの料理を取ってあげたりと、やりすぎないように食事を楽しみましょう。時には大皿ごとみんなでわいわいつつくのも、男性との距離が縮まる裏ワザかもしれません♡■ お節介女性は嫌われるもと!?男性に好かれようとやってしまいがちな言動のなかには、お節介なものも多くあるようです。お節介な女性は、時にお母さんのように思われたり、おばさん臭さが出てしまったりと、嫌われてしまう要素も満載……。男性のプライドも考慮して接することで、自然とモテるオーラが放てるかもしれません♡(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年09月22日女性が「彼のために!」と思ってお節介をやくことはよくあることですが、それもやりすぎるとウザがられるもと。悪気はないのに、実は彼にウザいと思われてしまうお節介とはどんなことでしょう?具体的に見ていきましょう。■ 食事の面であれこれといってくる不規則な生活をしていたり、不摂生が続いていそうな彼に対し、「ちゃんとご飯食べた?」「野菜とってる?」「朝食抜いてない?」などなど。ついつい彼に対して、食事面であれこれいいたくなってしまいますが、これをウザいと感じる男性はけっこう多いので要注意です。女性は健康や美容に感度が高く、健康にいいと思われるものを取り入れたがるところがありますが、男性は食事にそれほど興味がないという人も多いのです。毎日のことなのに、細かく言われるとそんなにヒマじゃないよと思うでしょうし、朝食を1回ぐらい抜いたからといって死にはしないと考えているもの。相手は一人の大人です。お母さんのようにあれこれ言わなくても、自分で解決するでしょう。■ 必要以上に心配してくるちょっと風邪をひいたといえば、病院に行ったのか、薬は飲んだのかなど、心配していちいち聞きたくなってしまうこともあるでしょう。男性も心配されてうれしいというのがあるでしょうが、これが頻繁にあるとやっぱりウザいもの。特に、病院に行くよういわれて行かなかったら、「なんで行かないの?行けっていったのに」と、正義を振りかざして怒り出す女性は要注意。彼らの中には仕事が忙しくて病院に行く時間が取れない、薬を飲むと眠くなるから仕事中は飲めない……という人もいるでしょう。それぞれの事情があるので、忠告通りにしないから結果もっと悪くなったというような怒り方をすると、彼も「こっちの事情も知らないくせ……」にとウザく受け取ってしまいます。深く追求せず、心配しているということが伝わる程度に留めておきましょう。■ 上から目線で説教してくる何か相談したら、正論を振りかざして説教したり、ああだこうだとステレオタイプで助言してくる。結果的にうまくいかなかったら、「だからそういったんだよ」なんて上から目線。彼も結果的にうまくいかなくて落ち込んでいるのに、そんな言われ方をすればカチンとなりますよね。このように上から目線で「だから〇〇なんだよ」みたいな言い方はNGです。けっこうウザがられます。■ まとめお節介な女性はどうしても男性が子供っぽく見えてしまい、お母さんのように手取り足取り指南してあげたくなっちゃうもの。でも、彼ももう一人前の男性です。お母さん気取りで世話を焼かれたり、ああだこうだとトンチンカンなアドバイスをされたりしても、嫌な思いをすることでしょう。心配のあまり強引に彼の中に立ち入ろうとするとウザがられます。遠巻きに様子を見るぐらいが一番いいのかもしれませんね。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年05月30日悲しいことに、彼氏のためにと行動した結果、「お節介だ」「押しつけがましい」と思われることがあります。彼氏を喜ばせることが目的なのに、裏目に出るのは悲しいですよね。今回は男性のエピソードをもとに、彼女として避けるべきお節介な行動を探っていきます。彼女の行動に対する彼氏の感想(意見)にも注目です。■ 2人の将来のために節約しないと!「彼女は日々節約していて貯金するのが趣味のような感じだけど、俺自身は“独身のうちに欲しいものを買ったりやりたいことにお金をかけたい”っていう気持ちもある。貯金はそれなりにしてるつもりだから、“2人の将来のために節約しないと!”って節約を強要されるのはお節介でしかない」(25歳/運送会社)こちらは金銭感覚の違いによる彼女のお節介な行動。将来結婚を考えていたとしても、彼氏に節約を強要するのはNGです。将来のために2人で貯金をしたいと思うなら、毎月の貯金額を決めるなどルールを決めてみて。それ以外のお金の使い方に自由度を持たせれば、彼氏と彼女それぞれの価値観で節約できますよ。■ 部屋が散らかってると生活しにくいでしょ?「彼女がきれい好きなのは知ってるけど、俺のいない間に部屋を片付けられるのはちょっと……合鍵渡してからは、勝手に来て掃除して帰る、というのが何度かありました。“部屋が散らかってると生活しにくいでしょ?”って彼女は言うけど、俺はきちんとした部屋のほうが落ち着かないんだけど……」(27歳/印刷会社)部屋の整理整頓や掃除に関して、彼女に口出しされるのを嫌う彼氏は多いもの。「部屋はきれいなほうがいい」と思っていても、彼氏に同じ考えを押しつけるのは避けましょう。善意あっての行動だからこそ、彼氏の意見を聞いたうえでどの程度手を出していいものなのか見極める必要がありますよ!■ 兄弟なんだから仲良くして「彼女はなぜか会ったこともない俺の兄弟仲に口出ししてくる。もともとあまり仲良しなほうじゃないし、それぞれ一人暮らしで顔を合わす機会もほとんどない俺と弟。“今度3人でご飯食べに行ってみない?”と突然提案してきたときには驚きました。弟とは久しぶりだし、彼女と弟は初対面だし、気まずい展開しか想像できない」(26歳/美容師)兄弟間の関係には口出ししないのがベター。過去に大きなケンカをしたなど、彼氏側に彼女の知らない理由がある可能性もあります。兄妹仲を取り持とうと思うなら、彼氏の反応を見ながらお節介にならない範囲にとどめておくのが鉄則です。■ 彼氏にとってお節介になってない?彼氏への愛情が大きいほど「何かしてあげたい」と思うでしょうが、お節介にならないよう心がけることが大切です。ご紹介したエピソードを参考に、お節介な行動は避けたほうが良いでしょう。行動する前に彼氏の立場になって、「結果的に」どう思うか冷静に考えてみるといいでしょう。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月26日二太郎(1歳)があるキャラクターのキーホルダーをもらったときのことです。姉のイチコ(4歳)と二太郎であるすれ違いが…。うーん、難しい問題!イチコは「こうしたら私はうれしいから二太郎もうれしいに違いない!」と思ってやってあげたこと。でも二太郎はそれを望んでない…。二太郎からするとお節介でしかないんですよね。イチコに「イチコも大事なお人形を勝手にリュックに付けられたら嫌やろ?」と説明したらわかってくれたのですが、イチコの善意の行き場所はないまま…!そうか、「その優しい気持ちはすばらしいよ」と私が伝えて受け止めてあげればよかったのかも…。次あれば伝えてあげよう。…こんなややこしいことなかなかないと思うけど。
2019年04月15日心地よい人間関係を築くために、大切なのは他者との間にバウンダリー(境界線)を引くこと。相手の侵入を許したままにしておくと、ストレスを抱え込んでしまい、病気になってしまう可能性もあります。 前回 までは「バウンダリー・オーバー(境界線越え)とは何か」「上手なバウンダリーの引き方」などをテーマに、“ココロとカラダをつなぐカウンセラー”として活躍しているおのころ心平さんにうかがいました。連載3回目となる今回は、ママ友や両親、義理の両親など、ママを取り巻く具体的な人間関係について、よりくわしくお聞きします。お話をうかがったのは…おのころ心平さん一般社団法人自然治癒力学校理事長。ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして、これまで2万4000件、約5万時間のカウンセリング経験を持つ。経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのセルフケアを請け負っているほか、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法、医療選択もサポート。セミナー・講演回数は年150回を超える。 ・オフィシャルブログ ■ママ友「付き合うのが苦痛…どうしたらいい?」一般的な友人とは異なり、距離の取り方が難しいのがママ友関係。バウンダリーを超えてズカズカと踏み込んで来るママ友に、悩まされている人は多いでしょう。そこで、よくあるママ友の悩みについて、対処法をお聞きしました。1. 長話が止まらないママ友ひんぱんに呼び止めて長話をしてくるママ友。忙しいのに迷惑だけれど、今後の付き合いを考えると角を立てたくはない。そんな時にはどうしたらいいのでしょうか。「あいづちを使って、相手の話のリズムを狂わせるテクニックを使ってみましょう。最初は『うん、うん、うん』と調子よくあいづちを打っておいて、肝心なところでは『うん』と言わない。または『そう、そう、そう』と言っておいて、ある時に『そう?』と語尾を上げてみる。そうすると相手が驚いて話の流れが止まり、切り上げるきっかけができます」(おのころさん) 第1回 で紹介した「手のひらを体の前に突き出してクルッと円を描く」という方法もおすすめです。2. なにかと張り合ってくるママ友なにかにつけて「私も」「私の場合は」「私の方が」と張り合ってくるママ友。会話を仕切って主役になろうとしたり、持ち物や洋服をまねしてきたりと、やっかいな存在です。「いつも話の中心にいたがる人には、その人の好きな芸能人など憧れの人を聞き出してみましょう。会話の中心にその話題を持って来ると、張り合ってくることは少なくなります。一方で、もしあなたのまねをしてくるのなら、あなたの目標や夢などを一度ゆっくり話してみてはいかがでしょう。意外と良き理解者になるかもしれません」(おのころさん)3. 愚痴ばかり言ってくるママ友家庭や園、学校、職場など、あらゆる愚痴を延々と話してくるママ友。聞いているだけで、こちらまで暗い気持ちになってしまいます。「愚痴を言う人は長年その考え方で生きているのですから、考え方を変えるのはかなり大変。ポジティブなアドバイスをすればするほど、相手に愚痴の材料を与えてしまいます。愚痴を言う人と話をするなら、最初の5分だけというように時間を区切りましょう。その後はスマホを見たりその場に通る人にあいさつをしたりと、空気を変えながら場を離れる機会を探るといいでしょう」(おのころさん)よほどの覚悟がない限り、相手を変えようとは思わないほうが良さそうです。 ■両親や義両親「ありがたいけどイライラする…悩んでいます」多くのママが頭を悩ませているのが、実の両親や義理の両親との関係。孫の教育に口を出してきたり、こちらの生活に干渉してきたり。そんな時の対処法をお聞きしました。1. 実の母親が孫の教育を押し付けてくる子どもにとってはおばあちゃんにあたる実母が、小学校受験の情報を調べたり習い事をすすめてきたりと、教育を押しつけてくる。孫をかわいがってくれるのはありがたいけれど、教育にまで口を出されて迷惑をしている、というケース。実の母親だけに、どう伝えるか迷うところです。「まずはなぜそんなに孫に関わりたいのか、理由を考えてみましょう。子どもや孫に期待する背景には、劣等感や不安が隠れていることが多いんです。自分が昔、勉強ができなくて辛い思いをしてきたのかもしれませんね」(おのころさん)不安を与えないために「子どもはちゃんと頑張っていて、評価されている」と先に報告をしてあげるといいのだそう。「それでも口出しをやめない場合は、『お母さんには関係ないでしょ』とガツンと言い、その後に『さっきはごめんね』といフォローするといいでしょう。お母さんは落ち込むかもしれませんが、言われた言葉はずっと残るので、2度と言ってこなくなるはずです」(おのころさん)少し勇気がいりますが、気心の知れた親子だからこそ使えるテクニックといえます。2. 同居している義理の母親が生活に干渉してくる同居といえども、お互いの生活になるべく干渉しないのがルール。なのに、近所の人に「嫁が外出ばかりしている」「子どもの面倒を見ていない」と言いふらされている。こうした嫁姑の問題には、どう対処したらいいのでしょう。「義理のお母さんの良いところを見つけて、あえて相手をほめてあげる、という手があります。ほめられると悪い気はしませんし、自分をほめてくれる人は良い人だと思うもの。すると意外と周囲に『うちの嫁はすごいのよ』と自慢するんですよ」(おのころさん)イヤなことを言われているのに、相手を持ち上げるのは納得がいかないかもしれませんが、親とはこれからもずっと付き合っていかなければいけません。そこはぐっと我慢。自分の器を大きくして、人間関係を良くすることに努めましょう。次回は、子どもに対するバウンダリー・オーバーとその対処法についてお聞きします。参考図書: 『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』 (同文舘出版)おのころ 心平 著 1,512円(税込) 24年間、のべ5万時間以上のカウンセリングから導き出した「病気にならない心理学」の本。快適でベストな人間関係を築くために、自分と相手とのバウンダリー(境界線)を引くことを提唱する。表情・しぐさ・言葉遣いをほんの少し変えるだけで「自分の領域」を守る方法や、バウンダリー上手な人になるためのテクニックを紹介。イラスト/野原広子取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月03日自分と他人の間にあるバウンダリー(境界線)に侵入を許している状態を、心理学的には「バウンダリー・オーバー(境界線越え)」と呼びます。長話や愚痴に付き合わされたり、張り合ってマウンティングを取ってきたり。放置しておくとストレスをため込み、体を壊してしまうことも!やっかいなバウンダリー・オーバーを防ぐにはどうしたらいいのか。 『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』 (同文舘出版)を執筆したココロとカラダをつなぐカウンセラー、おのころ心平さんに、相手に気づかれない「さりげなくバウンダリーを引く簡単なテクニック」をうかがいました。お話をうかがったのは…おのころ心平さん一般社団法人自然治癒力学校理事長。ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして、これまで2万4000件、約5万時間のカウンセリング経験を持つ。経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのセルフケアを請け負っているほか、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法、医療選択もサポート。セミナー・講演回数は年150回を超える。 ・オフィシャルブログ ■他人に踏み込まれる前に「上手に境界線を引く」4つのルールバウンダリー上手な人、すなわちバウンダリー・オーバーをされにくい人には特徴があります。「この人の領域に踏み込んではいけない」と感じさせる人になるには、どうしたらいいのでしょうか? おのころさんがおすすめするテクニックの中から、特に日常に取り入れやすい4つをピックアップしてご紹介しましょう。1. 口角を上げる「口角が上がっている人は幸せそうに見えるから、愚痴を言う人が寄ってきません。反対に、いつも不安そうにしている人には、おせっかいがやってきます」(おのころさん)疲れているとつい口角が下がった表情になってしまいますが、無理やりにでもキュッと上げると、気持ちも変わってくるものです。嫌なことを遠ざけて幸せを呼び込むために、いつも口角の上がった表情を心がけましょう。「ちなみに、両方の口角を上げると消化器官が上に持ち上がるといわれています。胃腸全体が制御される効果も期待できるので、一挙両得かもしれません」(おのころさん)2.謎めいた雰囲気を作るママ友や同僚に、自分や家族のことをなんでも話していませんか? もちろん、聞かれたことや基本的なことは話してOKですが、職業や趣味などすべてを開けっぴろげに話す必要はありません。自分の情報を制御することで、なかなか踏み入ることができない印象を相手に与え、周囲が自然とバウンダリーを引いてくれるので気楽です。「芸能人や会社役員の方に共通しているのが、余計なことは話さないこと。職業柄、ほかの人が自分の領域に踏み込まないように、自然と境界線を引くテクニックが身についているのかもしれませんね」(おのころさん)3.集団の中で突然、しばらく姿を消す集団でいる時、フッと5分ほど姿を消し、また戻ってくるという方法も効果的です。「これは僕もよくやるんですが、相手に『どこにいっちゃんだろう』というちょっとした不安を与えます。『この人には理解しがたい部分がある』と思われ、関係を変える良いきっかけ作りになります」(おのころさん)この方法は、SNSの世界でも応用可能です。例えば、ママ友のLINEグループが意味もなくダラダラと続いていると感じたら、機を見てスッとグループから抜けると良いでしょう。自分の基準を持って行動できる人は周囲から一目置かれて、バウンダリーに踏み込まれる可能性が低くなります。4.物事を自分で決められる人になる友人と約束する時、時間や場所の決定をいつも他人任せにしていませんか? あるいは、レストランでいつも誰かと同じものを注文していませんか? このように、自分で決めるリスクを引き受けず、相手に決定権を預けてしまう人は要注意です。「こういう人は、相手に依存していながら『本当はこっちが良かったのに』と不満を持って生きている場合が少なくありません。自分の人生に主導権を取り戻すには、自分が決定するという習慣を実践してください」(おのころさん)例えば、みんなで食事に行く際「この店にしようよ」と提案するなど、小さなことから始めてみましょう。ふだんから「この人は自分で決める人だ」という印象を与えておくと、人間関係においても主導権を握ることにつながります。 ■自分の領域から相手を追い出す「しぐさで境界線を引く」3つのテクニック前章では、「バウンダリー・オーバーをされにくい人になる」テクニックをご紹介しましたが、それではもう遅い! 今、まさにバウンダリー・オーバーをされているという場合は、どうしたらいいのでしょうか?そんな時には、さりげないしぐさを使って意思表示をする方法がおすすめです。「特に手と腕を使うと、言葉以上に強力なメッセージが伝えられます」とおのころさん。日常生活に活用しやすい3つのしぐさをご紹介します。1. 自分を守りたい時は「腕を組む」ふだんから何気なく腕組みをする、という人は多いでしょう。これ以上自分のことを聞かれたくない時や、相手の意見に同意できない時には、意識的に腕を組んでみるといいでしょう。「胸のあたりは、“セルフゾーン”と呼ばれています。自慢したい時には胸を張りますが、自分を守りたい時には前かがみになってしまいますよね。腕組みは、相手が自分の領域に入ってくるのを防ぐ代表的なしぐさです」(おのころさん)2. 退屈な時は「左肩を下げる」相手との会話に飽きてきた時におすすめなのが、左肩を少しだけ下げるしぐさ。「カウンセリングをしている時によく見られるサインですが、これを意識的に使うことで『退屈です』『話題を変えませんか』といった相手へのメッセージとなります」(おのころさん)逆に右肩を下げると、「不機嫌です」「がっかりしています」というサインになるのだそう。相手の怒りを買うことがなく、遠回しに気持ちを伝えられます。3. 長話をとめたい時は「手を上下させる」手を振る動きも、バウンダリーを引くために有効です。「会話をしながら手を上下させることで、『この辺で決めましょう』と責任の所在を明らかにしたり、『もう話は終わりにしましょう』と時間的な制限を伝えたり、といった使い方ができます」(おのころさん)また、 第1回 で紹介した“手のひらを突き出してクルリと円を描くテクニック”もおすすめです。次回は、誰にでも起こりうるバウンダリー・オーバーの問題を例に、おのころさんからのより具体的なアドバイスをご紹介しましょう。参考図書: 『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』 (同文舘出版)おのころ 心平 著 1,512円(税込) 24年間で2万4000件、のべ5万時間以上のカウンセリングから導き出した「病気にならない心理学」の本。快適でベストな人間関係を築くために、自分と相手とのバウンダリー(境界線)を引くことを提唱する。表情・しぐさ・言葉遣いをほんの少し変えるだけで「自分の領域」を守る方法や、バウンダリー上手な人になるためのテクニックを紹介。イラスト/野原広子取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月29日ママ友の長話に延々と付き合わされたり、子育てに口を挟む義理の両親にうんざりしていたり。不快な思いをしているのに「自分さえ我慢すればすむこと」と問題から目を背け、ストレスを抱え込んでいませんか? それは、人間関係の「バウンダリー・オーバー(境界線越え)」が起こっている状態です。“ココロとカラダをつなぐカウンセラー”として、24年間で2万4000件、のべ5万時間以上ものカウンセリング実績があり、 『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』 (同文舘出版)を執筆したおのころ心平さんに、ママたちがモヤッとする人間関係の境界線について、お話をうかがいました。お話をうかがったのは…おのころ心平さん一般社団法人自然治癒力学校理事長。ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして、これまで2万4000件、約5万時間のカウンセリング経験を持つ。経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのセルフケアを請け負っているほか、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法、医療選択もサポート。セミナー・講演回数は年150回を超える。 ・オフィシャルブログ ■人間関係の“境界線”を越えてくる人々「これって親切? それとも…」「バウンダリーとは、自分と他人との間の境界線を指す心理学の用語です。例えるなら車の一時停止線のようなもので、状況によって線を超えざるを得ない場合もあるし、手前で止まった方がいい場合もある。とても曖昧(あいまい)だからこそ、そこには上下関係・地位・経済力・押しの強さや弱さなど、人間関係のパワーバランスが入り込んできます。私のところには、家庭や会社、ママ友、近所付き合いなどさまざまな人間関係の中でバウンダリー・オーバー(境界線越え)を起こしてしまい、それが原因で体を壊した方がたくさん相談にいらっしゃいます」とおのころさん。まずは、バウンダリー・オーバーの典型的な例をあげてみましょう。1.妻が夫の脱ぎ散らかした洗濯物を片付ける。2.親が子どもの宿題を勝手にやる。3.ママ友の愚痴に毎日のように付き合わされる。4.義理の母がアポなしで押しかけてくる。5.上司が部下に上から目線のアドバイスをする。いずれのケースもお互いに納得しているならOKですが、不快な思いをしている人がいればそれはバウンダリー・オーバー。一方が、もう一方の領域に踏み込んでいる状態です。1.〜2.は責任のバウンダリー・オーバー、3.〜5.は感情のバウンダリー・オーバーといえます。 ■悪気・自覚のない人にイライラ「3つの解決方法」バウンダリー・オーバーで問題を複雑にしているのは、バウンダリーを超えている側に悪気や自覚がないこと。「彼らは、他人には自分と違う感情があるということが分からないんです。特に要注意なのは、何かにつけて『あなたのためを思って』と言いながら押しつけてくる人。本人は善意で動いているつもりなのでしょうが、深層心理では自分の欲求を満たしたいだけなのです。例えば、留守中に隣人が自分の庭の草刈りを勝手にやっていたとしたら、どう感じるでしょうか? 本人はよかれと思ってやっています。こういう人は、放っておくとどんどんあなたの領域に踏み込んできますよ」(おのころさん)バウンダリー・オーバーは自然に解決できるものではないため、自分で何かアクションを起こす必要があります。では、問題にどう対処したらいいのでしょうか。まず大切なのは、相手の行動や言葉のうち、どの部分がイヤなのかを分析したうえで、「ここからが自分の領域、ここからが相手の領域」というバウンダリーをしっかりと引くこと。そのうえで、おのころさんは以下の3つの解決方法を挙げています。1. 相手との関係を完全に断ち切る。2. 自分の“器”を増やし、相手を受け入れる。3. 相手に「嫌だ」「それはダメ」と意思表示をして理解してもらう。「バウンダリー・オーバーを完全になくすには、1番目の方法しかありません。近所に嫌な人がいれば引っ越す、会社なら転職する、友人なら付き合いをやめるなど、関係を断ち切ればいいでしょう。とはいえ、人間関係にはいろいろなしがらみがあり、簡単に住居や仕事、友人関係を変えるわけにはいかない場合がほとんどです。そのため、あまり現実的な解決策とはいえません」(おのころさん)2番目の方法について、おのころさんは自分の人間関係を図にしてみることを提案しています。「図を見ながら、子ども、夫、親、友人、同僚、部下、ご近所さんなど、どこまで自分が引き受けるのかを一度じっくり考えてみましょう。自分にその器があると思うならとことん付き合えばいいでしょう。でも、一番大切なのは自分自身です。自分が体を壊してしまっては意味がないので、無理をしないように気をつけてください」(おのころさん)自分自身に余裕があり、かつ相手が両親や親友などの大切な人であれば、有効な解決法といえるかもしれません。最も現実的で、かつ有効なのは3番目の方法です。ただし、直接的に「嫌だ」「やめてほしい」といった強い言葉をぶつけるのは得策ではありません。「最近は打たれ弱い人が多く、他人に怒られることに慣れていません。相手の怒りを買ってしまうと、周囲の人にありもしないウワサ話を言いふらされるなど、やり返されてしまう可能性があります」。そこでおすすめなのが、サブリミナルなトークとボディランゲージを使って、さりげなくバウンダリーを引く独自のメソッドです。例えば、長話を切り上げたい時には、手のひらを体の前に突き出してクルッと円を描く。私もよく使っている方法で、一見すると無意味な動きなのに、かなりの確率で相手は話を切り上げてくれますよ。相手の潜在意識に語りかけるので、誰も傷つけることなく、少しずつ相手を自分の領域から追い返すことができます」(おのころさん)相手が敏感な人なら一度だけでも効果がありますが、すぐには効果が見えなくても何度も繰り返すことが必要。繰り返していくことで、少しずつ自分の領域を広げることができます。次回は、こうした具体的なバウンダリーを引くテクニックを、いくつかご紹介していきます。参考図書: 『人間関係 境界線(バウンダリー)の上手な引き方』 (同文舘出版)おのころ 心平 著 1,512円(税込) 24年間で2万4000件、のべ5万時間以上のカウンセリングから導き出した「病気にならない心理学」の本。快適でベストな人間関係を築くために、自分と相手とのバウンダリー(境界線)を引くことを提唱する。表情・しぐさ・言葉遣いをほんの少し変えるだけで「自分の領域」を守る方法や、バウンダリー上手な人になるためのテクニックを紹介。イラスト/野原広子取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月24日