私は愛。仕事好きでどちらかというと隠し事が嫌いで思ったことは口にすぐ出てしまうタイプ。夫は私とは逆で、人の面倒をみるのが好きで、頼まれると断れず自分で抱え込んでしまうところがあります。それでも優しい性格の夫と気が強い私とでは相性が良く結婚生活はとても満足していました。そう、あの日までは…。私が何も知らないままに決まっていた3ヶ月間の同居。義母と義妹とはこれまでも何度か会ったことはあり、良好な関係を築いてきましたが、一緒に住むのは話が別!しかし…義父はすでに亡くなっていて、今まで住んでいたマンションも処分予定とのことで…追い返すこともできなくなってしまいました。お客さんのように何もしない義母と義妹。人が増えた分大変になった家事を仕事から帰ってきた私がやることに…。夫も一緒に家事をしますが、なんで仕事でヘトヘトの私が義母と義妹の世話をしなきゃいけないの!?夫の優しい性格に癒やされることが多かったのですが、まさか義妹にもこんなに甘いなんて…。義母と義妹に断れず妻への裏切りのように感じた私は夫にもイライラが爆発してしまいました。…そして突然の襲来から1ヶ月、もう限界でした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか)
2020年12月29日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第106話。夫のインフルエンザの症状も落ち着き、自宅へ戻った和田さん。そこで、義母から思わぬ話を聞かされてしまい、ブルーになってしまったそう。その内容とは……?インフルエンザの夫の看病に駆けつけてくれた義母でしたが、いろいろ用事があり、数日しか滞在できませんでした。感染リスクはまだあったものの、娘を連れて自宅アパートへ帰ることにしました。 「ママならぬ日々」第106話 一難去ってまた一難。親と自分たちだけで簡素にやろうと思っていたお宮参りに、義祖母が来ると言い出しました。お祝いしていただくのはありがたいんですが、ものすごく主張の激しい人なので、とにかく周りが気をつかうのです。断ると大騒ぎになるので、受け入れるほかありません。楽しみにしていた気持ちは薄れ、不安を通り越して、もはやブルー……。 とはいえ、せっかくの娘のハレの日なので、なんとかよい1日にしようと、準備を始めたのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年12月12日前回 からのあらすじ(全3回)実家に息子を連れて行った私に義母が激怒。「孫をおいて出ていけ」といわれ弁護士に相談することに…私は弁護士さんと話をしたことで気持ちが落ち着きました。そして…弱気になることなく、お義母さんと話し合いをすることができましたお義母さんも不安のあまり束縛しすぎてしまったことを謝ってくれました。夫の修(義母にとって息子)が亡くなってしまったことで、自分がまだまだ頑張らないと…という思いが強くなりすぎてしまったようです。私と上手くやっていかないと、孫にも会えなくなる可能性があると知ったお義母さんは、私の意見も聞き入れながら生活してくれるようになりました。現在私は実家に自由に帰れるようになり、自分の収入も自分で管理をしています。そして、家事育児を手伝ってくれるお義母さんに感謝ができるようにもなりました。お義母さんは気が強く、仕切りたがりなところはありますが、根は人の世話をするのが好きな良い人です。亡くなってしまった夫のためにも、息子のためにも、お義母さんとはいい関係でいたいので、できるだけいい面をみて暮らしていければと思います。澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月06日私はさゆり。32歳の主婦です。現在、夫とお義母さんと一緒に、夫の実家を改築して住んでいます。お義母さんは気が強いというか…思ったことをなんでも口にするというか…最初に会ったときからこんな感じの人でした。そして、子どもが生まれると息子のお世話も家事も率先してやってくれるお義母さんは、頼もしい存在ではあるのですが家はお義母さん中心にまわっていて、私の意見はほとんど通りませんでした。息子の康太のこともほとんどお義母さんが決めてしまいます。ですが、夫も満足そうで、家事もやってもらっていることから…私が文句を言える立場ではない…と思っていました。次回…私たち家族にまさかの不幸が…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月04日■前回のあらすじ保育園の園長に「この子はたくさん風邪を引いている分成長したら丈夫になる」と言われて、ようやく息子が風邪を引くのは自分のせいではないと思えた私は、夫にあることを告げる。保育園の園長先生と話をした夜、私は夫に気持ちを伝えました。今までお義母さんに言われてつらかったこと、それを真に受け自分を責めて「ダメな母親」だと思い込んでしまったこと、そして何よりそんな余裕のない状態の母親と過ごす奏もかわいそうだと気付いたこと…。 夫は、私の追い詰められていた気持ちを理解してくれ、そして自分の態度も謝ってくれました。しかし、お義母さんがそんなひどい嫌味を言うのか、信じられなかったようです。 そして次の土曜日に、お義母さんがいつものとおりアポなしで訪ねてきて…実は、夫はある提案をしてくれていたのです…自分がいない時に、お義母さんがどんなことを言っているのか、聞いた夫は…お義母さんには鍵を返してもらって、突然の訪問はやめてもらいました。そして夫は…奏の体調不良で私が追い詰められていたことも理解してくれて、交代で仕事を休んだりなど協力してくれるようになりました。 今回、お義母さんをだますようなことは申し訳なかったと思います。でも、まずは「夫婦間の溝をなくすこと」が一番重要なことだと思い決意しました。 また、夫と息子の気持ちを理解して私が幸せにしたい、私も自分を否定せず私らしく生きていきたい…。そのためにも私自身がもっと強くなりたい…と思えた出来事でした。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /作画・ タキノユキ
2020年12月02日「夫の母親が毎日のように家にやってきて迷惑」「子どもの育て方に口を出してくる」と、義母の“関わりすぎ”で不満を抱えるママたちも多いことでしょう。ところが私は、それがうらやましいほど義母の“関わらなさすぎ”が不満だった時期がありました。 お祝いの言葉が欲しい!夫と結婚する前から義母とはつかず離れずのいい関係で、あっさりした人だなとは思っていました。遠方に住んでいるため、メールや電話のやり取りも必要なときだけ。 そこが気安くて好きなところではあるのですが、お宮参りのときに会ったのを最後に、節目の行事にも特に何もなし……。初孫なのに、特別に思ってくれないのかなと、やや物足りなさを感じていました。 近くに来るなら連絡して!飛行機に乗らないとわが家には来られない遠方に住んでいるため、めったに会えない義母。孫の成長を見せたいけれど、写真を送っても特に返答もなく、空しい……。 そう考えていた矢先、義母から夫に電話が。「近くにいるんだけど、今から会える?」。詳しく聞いてみると、わが家近くの温泉に来ているとのこと。旅行なら何週間も前に予定が決まっていたはず……。早く言ってよ~! 今日はもう無理~! 孫に会いたくないの~!?と、悲しい思いをしました。 贈り物もとにかくあっさり節目の連絡はない義母ですが、やはり孫の百日祝いや誕生日は気にしてくれている様子。勤め先にゆかりある品物や地域色の濃い食品を時々送ってくれるついでに、「いつも何にもしなくてごめんネ」と一筆書き添えて、まとめて現金を送ってくれます。 フルタイムで働いていて、いつも忙しい義母の精いっぱいのおばあちゃん心かなあと思います。愛情の示し方は人それぞれ。わかってはいても、ついつい周りの状況と比べてしまっていたようです。 今は実家で大家族暮らしですが、上の子が生まれたばかりのときは日中子どもと2人きりで寂しかったことも、“関わらなさすぎ”が不満だった要因かもしれません。相変わらずの義母ですが、慣れた今はちょうどいい距離感だと思っています。 イラスト/imasaku著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年11月28日■前回のあらすじ義母は近所でも行きつけのお店でも自慢話を繰り返し、さすがの私もとうとう我慢できなくなって夫に相談したのですが…。体調を崩して入院することになった義母。とはいえ、あいかわらずの調子で「病院へのお土産を10箱持ってくるように」と電話がありました。 私は「病院への心づけは不要では?」と話しましたが、義母が「田舎では絶対必要」と言うので、仕方なく持っていくことにしたのです。 私は確かに仕事で海外の映画関連も携わることがありますが、俳優さんとご一緒したことはありません。「大げさに言わないで」と恥ずかしく思っていましたが、そんな私の気持ちはお構いなし。義母は、満足そうに同室の人に、お土産を配りまくっていました。義母の自慢話に付き合わされた挙げ句、看護師から注意を受けた私は、ますますイライラが募っていきました。そして、義母の検査入院が終了。食欲もあるし、医師からも「心配ない」と言われましたが、少し弱気になった義母は、私たち夫婦に「田舎に帰ってきてほしい」と言い始めたのです。入院しても同室の人に自慢話をするぐらいだった義母の発言にビックリしたのですが…。夫が実家に帰って住むことになったら、夫と私は今の仕事を辞めなければいけないこと、そうなったら今までのように稼ぐのは難しいこと、東京で活躍している息子夫婦という設定が難しくなることを説明して…夫が「自慢話ができなくなる」と話すと、あっさり田舎に戻るという話はナシになりました。そして今回のことで、自慢話をすることは義母の“エネルギー源”なんだということがしみじみ理解できました。疲れることもあるけれど自慢話を聞けるのは義母が元気な証拠。人のことを悪く言うより全然良いと思い直すことにしました。とはいえ、義母の自慢話を聞き続けているのはつらいので…「すごいですね」「さすがですね」「いいですね」と相槌のバリエーションを用意しながら聞き流しつつ、心の中で「今日も元気ですね。よかったです」と話を真正面から受け止めないようにしました。これからも義母と良い距離感を保って付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月21日■前回のあらすじ毎回、義母の家に行くと夜中まで自慢話に付き合わされます。夫は、「お袋の自慢魔のせいで俺がどれだけ苦労したか…」とため息をつくのですが…。身内だけならまだしも、義母は次第に私のことも自慢するようになっていきました。私はときどき海外での仕事もあるのですが、いつもお土産のお菓子は余分に買ってくるように言われています。 そしてそのお土産を持って義母の家を訪れると…。また別の日には、義母から指定された店で食事をしたのですが…。お店でも、私たち夫婦を巻き込んだ自慢ばかりを繰り返す義母。悪口を言われるよりましとはいえ、マンションは賃貸だし、夫の給料はそれほど高くありません。あまりにすごい息子と嫁になっていて、恥ずかしくて食事どころではありませんでした。 度を越えた自慢話にとうとう我慢できなくなった私は、帰宅後、夫に相談することにしたのです。義母に自慢話をやめるよう話してくれることを期待していましたが、夫からは気にせず聞き流すように言われてしまいました。 ところがある日、義母が入院することになったのです…!!次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月20日お義母さんがピアノの先生をしているというママさん。お孫さんに早くから音楽の教育をしたいお義母さんの思いが、ママさんへの押し付けになっていたそうです。そんなお義母さんに、ママさんがはっきりと物申した体験談です。現在私は2歳の娘を育てています。私の義母は自宅でピアノの先生をしています。そのため、孫にピアノを教える気満々。それはいいのですが、いざ娘が生まれるとそのやる気がどんどん押しつけのように変わっていってしまいました。 義母に直接物申す!生後4カ月にクラシックは必須?わが家と義実家は車で5分の距離にあります。義実家に行くのは月に1、2度ほどです。娘が生後4カ月のとき、義実家に私と娘だけで遊びに行くと、唐突に義母に言われました。「クラシックはずっと流してる?」と。 何の話かわからず「えー流してないですよ」と言うと、義母は「困ったわね……○○(夫)に言っておかなくちゃ……」とつぶやき、「そんなんじゃダメなの。耳が育たない」ときつい口調で言われました。 お願いがどんどん押しつけに義母は「いい耳は1歳までにつくられる」と自分で調べ、焦っていたようです。とはいっても義母が娘と会えるのは月に1、2度。となれば、嫁の私にそれを代わってもらおうとお願いされることが増えました。ピアノのおもちゃを買ってきて「これ娘ちゃんと弾いてね」とか、太鼓のおもちゃを持ってきて「これはリズム遊びにいいの」とか。まだここまでは「ちょっとモヤっとする」くらいでした。 しかし次第にヒートアップし、「ド、レ、ミと言いながらピアノを弾きなさい」「起きている間はあげたCDを聞かせなさい」など義母から電話で指示されるようになったのです。 義母に全部任せる形で決着夫に相談してもよかったのですが、義母とはもともと仲が悪いわけではなかったので、直接物申すことにしました。娘と私だけで義実家へ伺ったとき、いただいた楽器を持っていき「お義母さん、ピアノとか太鼓なんですけど、私は音楽全然できないのでこういうのお義母さんにお任せしてもいいですか?」 「CDは家で流すんで」と持ち上げと譲歩をして、最後に「それにただでさえ毎日大変なのに、慣れない音楽のこともあって、私疲れちゃいました」と正直に話しました。すると、「やだ、ごめんね。そうよね、じゃあ任せて!」と義母もすんなり提案に応じてくれました。 我慢したまま過ごすこともできたかもしれません。けれど、そのまま行けば義母のことを嫌いになってしまいそうで、正直に話しました。結果、義母も私も納得する形で決着してよかったです。ちなみに娘は今2歳。義実家に行くときはいつもピアノのレッスンを受けて、毎回義母に「天才だ」と褒められています。 作画/はたこ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2020年11月19日前回 からのあらすじ(全3回)妻の実家で同居している僕には居場所がない…この疎外感をどうすれば?圭太(息子)が4歳になった時のこと…。なんと、圭太の初めての運動会に僕は呼ばれなかった…同居ということで金銭的にも、子育てや家事の面でもお世話になっていることはありがたいのだが、僕だけ家族に入れてもらえない感じはますます増していった。これは耐えられないと思い、改めてめぐみと話をしたのだが…めぐみには僕のこの虚しさは伝わらなかった。話し合いはヒートアップし、ついに…この家に僕の居場所はない…そう思い詰めた僕は離婚を切り出すことにした。離婚話を出したことで、お互い感情的にもこじれてしまった。そうこうするうちに、妻とその両親はなんと離婚して出ていくなら「過去6年分の家賃の支払い」を請求してきたのだ!え…これって払う義務はあるの…?教えて弁護士さん!次回は「家賃の支払いについての法的見解」と結末が…!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】山岸 陽平(やまぎし・ようへい)弁護士金沢弁護士会所属。2020年度金沢弁護士会副会長。富山県出身。京都大学法学部卒・京都大学法科大学院修了。地元石川県を中心として、相続、離婚、中小企業法務、インターネット関係のトラブルなど、身近な法律問題に粘り強く取り組んでいる。原案: 離婚が決まった途端、同居の義両親から「家賃・生活費」返金要求…支払い義務はある? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ちゃんこ
2020年11月17日僕は洋介。妻のめぐみが子どもが生まれたら実家の両親に手伝ってもらいたいとのことで、妻の両親と同居をすることにした。僕は仕事が忙しく、めぐみの負担が大きくなるのは目に見えていたので賛成だった。しかし、妻が妊娠し、息子が生まれると予想もしなかった生活が待っていた…妻の実家から僕の職場は遠く…平日は僕が帰宅すると子どもはもちろん、妻も寝ている。日中は義母や義父も一緒に圭太の面倒を見てくれていて、妻は満足そうだが、家族の中で俺の存在が薄すぎる…そんな不安を抱えていたある日のこと…僕が仕事でいない間、義父母が圭太の面倒を見てくれているので当然かもしれないが…圭太が僕のいない生活に完全に慣れてしまっているのは父親として少し悲しかった休日も僕抜きで義父母と行動することが多いめぐみと圭太。そんな日々が続き、ついに圭太が4歳になった時…次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです【監修弁護士】山岸 陽平(やまぎし・ようへい)弁護士金沢弁護士会所属。2020年度金沢弁護士会副会長。富山県出身。京都大学法学部卒・京都大学法科大学院修了。地元石川県を中心として、相続、離婚、中小企業法務、インターネット関係のトラブルなど、身近な法律問題に粘り強く取り組んでいる。原案: 離婚が決まった途端、同居の義両親から「家賃・生活費」返金要求…支払い義務はある? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ちゃんこ
2020年11月16日母と産後の私の話episode5、最終話。Instagramで人気のにしみつ(@tumumama_ikuji)さん。2017年生まれの男の子、つむくんのママです。つむくんを出産後、お母さんがお手伝いに来てくれたときのことを思い出していました。「お母さん、もしかしたらあのときは……」。 episode5 あとから当時のことを思い返してみると、改めて気づくことってありますよね。 「もしかしたら、あのときお母さんは……」 ふとしたとき、産後にお母さんと過ごしたあの短い時間を思い出しては、「ありがとう」と「ごめんね」の気持ちを繰り返す。 きっと一生忘れることのない、産後のママとお母さんとの思い出をご紹介しました。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター にしみつ2017年生まれの息子、つむちゃんの母親。笑ったり、泣いたり。苦しかったり、楽しかったり。日々の生活で感じたことを漫画にしています。
2020年11月14日■前回のあらすじ他人の物を勝手に使ってしまう義母、その行動はエスカレートしてしまい…義母が家族の物を使う状況は日に日にエスカレートしました。ある日夫が晩酌用のお酒を見ると、夫に聞いたところ、お義母さんは前から他人のものを勝手に使ってしまう傾向があったようです。今回その感覚のズレは、一緒に住むのは難しいことがわかりました。お試し同居でわかってよかったです…今後は適度な距離感で付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月25日■前回のあらすじ義母とお試し同居をすることになった私。しかし、どうしても許せない義母の許せない一面があり・・・義母とのお試し同居は継続していましたが、私が気になる「義母が私のものを勝手に使う」と言う状況はひどくなる一方でした。夫は気にするどころか「考えすぎだろ!」っと笑い飛ばすのです。その影響は息子にまで及び・・・・息子が楽しみにしていたお気に入りのプリンも食べられてしまいました。確かに名前は書いていなかったのですが、息子の悲しそうな顔は忘れられません・・・・さらにはこんなことも!私の大事にしていたヨガマットがレジャーシートにされてしまいました。染み込んだ泥汚れが落ちず悲しい思いをしました。 →次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月24日私は奈美といいます。現在、1人暮らし中の義母との同居を考えています。義母がいると家事分担も出来るし自分の時間も出来るかもしれない、そんなことがきっかけで”お試し同居”をすることになりました。お試し同居がスタートして数週間が経ちました。毎日、家事も子どもの面倒も見てくれる義母なのですが、どうしても気になることがありました。それは…義母は服だけでなく、私の化粧品や消耗品なども使っているようでした。同じ屋根の下に住む家族なので、これぐらいのことを気にする私の心が狭いのか? っとも思ったのですが…さすがに、私のワンピースを着る義母に驚いて夫に相談したところ、次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月23日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第84話。いよいよ退院間近の和田さんを悩ませた、あることとは……?24時間マラソンのようにお世話していたら、あっという間に退院日が近づいてきました。夫に来てもらい、退院手続きをして、実家に里帰りするだけの予定だったのですが……。 「ママならぬ日々」第84話 なぜかみんな来ると言い出して、一大イベントのような様相になってきてしまったんです!院内に集合するわけではなく、外の駐車場で待っていてくれるとのこと。ただただ退院するだけなのに、なんでこんなことに〜??という感じでした。 とりあえず最初に「ど、どうしよう」と思ったのは赤ちゃんに着せる服!母からは手編みの白いニットドレス、義母からも手編みのカラフルなニットワンピースとおくるみ、義祖母からはレース地のベビードレスのセットを、それぞれ出産前にいただいていました。どれも、いかにも特別な日に着せる感じのドレスだったので、退院の日にぴったりでありがたかったんですが、まさか3着も集まってしまうとは……(涙)!「いったいどれを着せれば全員に角が立たないんだ……!?」と悩みました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年09月26日こちらが一生懸命話しているのに、彼氏の反応がいまいち。こうなると会話を楽しむことができませんし、彼氏が一体何を考えているのか気になりますよね。彼氏が会話に集中できていない理由とは一体何でしょうか?大切なイベントを控えている彼氏のスケジュールの中に大切なイベントがある場合、そのことばかりが気になって会話に集中できなくなります。例えば、仕事の重要な会議でプレゼンを任されていたり、資格試験などを控えている時です。あらかじめプレゼンの予習や試験勉強をしたいと考えるため、会話が入ってこないのです。決して嫌われているのではないので安心してくださいね。ただし、彼氏の事情を知らずに話し続けたり、事情を知っていても「私との時間を優先してほしい!」なんて人は要注意です。そういった自分勝手な行動は、彼氏だけではなく家族や友達などからも嫌われてしまいますよ。自分が同じ立場になった時のことを考えてみてください。大切なイベントを控えていてそちらに集中したいのに、周囲の人からしつこく話し掛けられたらどうでしょう。大抵の人は鬱陶しく感じます。こうならないためにも、彼氏が大切なイベントを控えている時はできるだけそっとしておきましょう。身近に気が散っている原因がある話している環境の中で、彼氏の気が散るものはありませんか?例えば女性の部屋で話している場合、可愛らしい装飾やおしゃれな小物など、男性の部屋にはなかなか置かない家具などが目に入って気になるのです。彼氏の部屋でも、ギターやフィギュアなど趣味のものに触りたくなってうずうずしてしまうでしょう。お互いの部屋ではなく外出していても、人混みならば他人の会話が耳に入ってきたり、風景に気を取られるなどして会話に集中できなくなります。対処法として、彼氏の気になっているものに焦点を当てて話してみましょう。女性の部屋ならば「男性の部屋と雰囲気が違うよね」とか、彼氏の部屋ならば「趣味のものを見せて!」など、話を合わせるのです。外出している時は人混みをなるべく避けてみたり、一緒に風景を楽しんでみるなど、状況に合わせた行動をしましょう。別れたいと思っている彼氏が別れたいと考えている場合、会話に集中できないというよりも、話を聞きたくない気持ちが強くなります。そのため、会話もそっけなくなってしまうのです。この時、無理に話す必要はありません。彼氏の気持ちに気付かないまま他愛のない会話を続けられても、彼氏は鬱陶しく感じる一方です。しかし、彼氏の気持ちに気付いているのならば、真剣に話し合ってみましょう。彼氏を取り巻く環境を把握しておくことが大事会話は内容だけではなく、相手の気持ちや環境を理解することも大切です。彼氏の気持ちを無視して一方的に話してしまえば、嫌われてしまう原因にもなりかねません。お互いが会話を楽しむためには、バランスを考えましょう。一方が話しすぎて、もう一方は聞いてばかりではいけませんよ。
2020年09月25日義父母と同居して約10年が経ちます。正直同居がいいと思ったことは一度もありませんが、あまり干渉しないタイプの義父母なので、自由にさせてもらってありがたいなとも思っていましたし、慣れもあり同居が不快とそこまで感じてはいませんでした。家のリフォームの予定がありますが、完全に分けていいものかと迷うくらい、私自身義父母に心を開きかけてはいたのです。ある時期までは……。義母が定年退職して状況が変化夫が単身赴任になっても、時には助けてくれる義父母への感謝とともに夫がいなくてもできると、自分に自信もついてきたころのことでした。4人きょうだいの育児を経験している義母が、フルタイムで働いていた職を定年退職して家にいるようになったのです。 義母は今までしてこなかった家の掃除や片付けをし始めました。家がきれいになるのはよかったのですが、だんだんと私や子どもたちが散らかすのも気になるようになったのか、今まで指摘されなかったことまで義母はあれこれ干渉してくるようになりました。 子どものしつけにまで干渉してくるように父親不在なので、父親代わりになるべきだと勝手に思ったらしい義父が、子どもに説教することは以前から気になることではありましたが、今度は義母までもが参戦してきたのです。 義母は子どもに説教をし、そして私にも「育て方が甘い」など、事あるごとに「昔のお父さんはもっと厳しかった」などと言うように。反論できない私は黙りこむしかありませんでした。 子どもへの影響と自信喪失もちろん、義父母がいることでいろいろな価値観が学べていいとは思います。しかしながら今の義父母を見ていると、上からの押しつけにすぎない気がします。私はもっとのびのびと安心して子どもに育ってほしいのに、私が義父母の顔色をうかがっているせいか長男も少しビクビクしていることがあり、少し心配になります。 私は思うように育児ができず、やっぱりここは自分の家ではないと思う気持ちが強くなったり、そんなことを考えてしまう自分に嫌悪感を抱いたりしてしまいました。 義父母とは適度な距離感が大切だと改めて感じた体験でした。だからといって今すぐ別に住むこともできません。甘えすぎないように気をつけながら、なるべく家の中でも距離を保つ工夫をしていきたいと思います。また、子どもにとっては大事な祖父母だということは忘れないようにしなければと、自分に言い聞かせています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:岡本花自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月24日私の待望の第一子は男の子でした。同居する義父母にとっては初孫です。とにかくかわいくて仕方がない様子でした。息子をかわいがってくれるのはうれしいのですが、ふと義母から出る言葉が気になってしまうこともありました。今回は義母に言われてモヤモヤした体験談をお伝えします。 目に入れても痛くない“初孫”義父母にとっての初孫は、目に入れても痛くないほどの存在。度々息子を抱っこして、かわいがってくれました。積極的にお世話もしてくれて、義父母の協力にはとても感謝しています。 その一方で、義母が息子を見て放つひと言が気になってしまうこともありました。その気持ちを消化することができず、よくひとりでモヤモヤしていました。 自分の息子と孫を比べて…義母の言葉で一番気になったのは、“自分の息子(私の夫)と孫を比べること”でした。たとえば性格について。息子は活発で、とにかくじっとすることが苦手なタイプでした。そんな息子を見て義母は、「うちの息子はもっと落ち着きのある性格だった。誰に似たのだろうね……」と言うのです。 義母に悪気はないことはわかっています。しかし遠回しに、息子が私の性格に似てしまったことへの残念さ、そして落ち着きがないことへの注意に感じてしまい、とても嫌だったのです。 「こんなに落ち着きのない子は初めて」生後11カ月ごろ、ますます息子の活発さが増しました。部屋中を歩き回り、そこらじゅうの物を触ったり落としたり……。とにかくせわしないのです。 そんな姿を見るたびに義母は、「こんなに落ち着きのない子は初めて」と言います。これは、私が言われて一番嫌な言葉でした。活発なのは息子のいいところでもあります。それを息子の欠点とばかり口にする義母が気になって仕方がありませんでした。 7年が経過した現在も、義母は「息子は〇〇だったのに……」などと言っています。これはもう仕方のないことで、自分の息子のことが本当にかわいかったのだと思います。いつからか義母の言葉は聞き慣れてしまい、「また言っているな~」程度のものになりました。 イラスト/(c)chicchimama著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年09月12日■前回のあらすじ赤ちゃんの体重は増えず黄疸も良くならないまま退院。不安な気持ちを抱えたまま、義両親と1ヶ月間の同居生活がスタートしました。■何もしない義父にモヤモヤしてしまうご飯の用意から片付けまで、とても良くしてくれる義母。しかし少々気遣いに欠ける義父の言動に少しずつモヤモヤし始めてしまいます…。■義父の配慮のない行動が気になって仕方ない悪気があるわけではないとわかっていても気になってしまう義父の行動。授乳のため、ただでさえ睡眠時間が短くなっているのに…。次回に続きます。8月29日公開予定! 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月28日■前回のあらすじ母乳が出ないことで赤ちゃんの体重が増えず、さらには黄疸になってしまいました。自分を「母親失格」と責め続け、涙が止まりませんでした…。■不安な気持ちのまま迎えた退院の日結局退院日まで母乳はほとんど出ないまま。黄疸も良くならないし、お世話の仕方も不安が残る…。夫は新しい家族を迎えて家に帰ることをとても喜んでいましたが、私はただただ不安でした。■義両親との同居生活がスタート実は出産前にこんな話があり…、手伝ってくれるのは嬉しいのですが、気が休まらなそう…。不安を抱えながら、産後1ヶ月間義両親と同居することになりました。退院当日…義母はとても親切に気遣ってくれましたが、義父に「出産は病気じゃない」と言われ、少しモヤっとしてしまいました…。次回に続きます。8月28日公開予定! 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月23日初めての出産を終えて4カ月。夫の仕事の都合もあり、義母がひとり暮らしをしている夫の実家で同居を始めました。私は妊娠するまで高齢の方たちと一緒に仕事をすることも多く、年配者との付き合いには不安はありませんでした。そのため、初めての同居も「大丈夫だろう」と義母対策の準備は何もしないで新生活を始めたのです。しかし、職場と生活の場はまったく別物で、トラブルが多発。私もストレスを抱えるようになってしまいました。 話し出したら周りが見えなくなる義母おしゃべり好きな義母。しばらくひとり暮らしの期間があり、しゃべり相手に飢えていたのか、しゃべり出したら止まりません。見たもの、聞いたものはすべてしゃべらなければ気が済まないとばかりにしゃべり続けます。 特に子どもの食事の世話をしているときや、帰宅直後に玄関で話し始められるのがつらい! 子どもの世話や片付けが進まないのも困りますが、私の状況を一切考えずにしゃべり続ける義母の態度は、私をないがしろにしているように感じさせました。 話を遮ってみたら…私の心を安定させるため、今後も義母と良好な関係を築くために我慢するのをやめよう! と決めました。もちろん、時間や気持ちに余裕があるときは、義母のおしゃべりの相手になります。 けれどそうではないときは、「子どもの食事の世話をしているからあとでもいい?」などと理由を添えながら話を遮ることにしたのです。もちろん、あとで義母のおしゃべりに付き合う時間をつくり、「さっきはごめんね、それでどうなったの?」と声をかけるようにしました。 今のところは順調!しゃべるタイミングが悪かったと気付き、はじめは気まずそうにしていた義母。けれど次第に「話したいことがあるのだけれど、あとで話をするね」と義母から言ってくれることも出てきました。 そうなると義母が私を尊重してくれているように感じることができ、悲しくなったりイライラしたりすることが激減。私も言葉の選び方を気をつけるようにしたら、義母に対して気を配れるようになり、やさしく接することができるようになっていきました。 義母は年長者であり、しかも私は新参者。職場のように私が遠慮をして義母を立てれば良いと考えていました。けれど子育てをしながらとなると、うまくいきません。この件以来、「私もこの家族の一員なのだ。家庭運営を積極的にしよう」と腹が据わりました。 著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年08月22日私は24歳で結婚し、同年に男の子を出産しました。赤ちゃんが生後5カ月になったころ、夫から義母家族との同居の相談を受けました。私たちは4LDKの賃貸の戸建てに住んでいて、使っていない部屋もあるので同居することに同意。義母家族と同居してから、義母が巻き起こすトラブルに巻き込まれた体験談をお話ししていきます。 義母家族との同居で一気に大家族へと義母家族は義母・夫の弟(18歳)・妹(17歳)・妹の子ども(2歳) の4人で、私たち家族を含めて7人の大家族になりました。同居の理由は、義母が勤める会社の倒産や義妹の元交際相手がストーカー行為をすることなどが重なり、義弟の高校卒業を期に同居してお互いの生活費をラクにしようという考えからです。 大家族で育った私は、正直なところ人数は気にはならず、長男と遊べる従姉がそばにきてうれしく思いました。 日に日に現れる義母の本性同居のはじめは、義母家族の楽しい笑い声がドアごしに聞こえていました。しかし、日が経つにつれて義母は義妹の子どもを怒鳴りつけ、義妹にも「しつけはダメなものはダメと厳しく怒らないと」と言って喧嘩するようになり、怒鳴り声と子どもの泣き声が増えていきました。 義妹は逃げるように夜中に家を抜け出し、朝帰りをする生活に。義母は怒ると怖く、人間関係のトラブルはあるほうだと夫から聞いてはいましたが、義妹やお孫さんに対して怒るときの怒鳴り声は私でも威圧感を感じ、怒らせてはいけない相手だと察知できるほどでした。 義母はついに隣人とトラブルを!私が住んでいる地域は雪の多い地域ですので、朝晩の雪はねが必要になります。義母と同居した最初の冬、義母は深夜帯のパートに勤めていたこともあり、早朝の雪はねをしてくれていました。 雪を捨てる場所は限られるため、隣家との境界線もマナーとして必要です。でも、マナーを守らない方もいて、隣人と口論し義母は警察に通報……。 その隣人だけじゃなく、違う隣人とも時折り雪を巡って口論するように。義母だけが悪いわけではないのですが、罵声を聞くたびに事件が起きる気がして怖かったです。 義母の愚痴を聞くようになって…義母から隣人の揉めごとの愚痴を聞くようにり、段々と義妹についても話してくれることが増えました。義母の言い分も正論に聞こえるため、共感する返答をしていましたが、このままでは義母と義妹の親子関係が悪化すると感じた私。 部屋から出てこなくて、あまり話せていなかった義妹とも少しずつ話すように。義妹は「義母に子どものしつけに関して怒られる」「子どもを叱りつけられたりしてつらい」「義母に母子手当金を当てにされすぎて家を出ようにも出られない」という問題を抱えていました。 どちらに対しても聞くことしかできない私はなすすべがなく、その後義妹は養ってくれる人を見つけ、子どもを連れて出て行ってしまったのです。 夫から義母は怒らせないほうがいいとは聞いていましたが、揉めごとに巻き込まれるとは思っていませんでした。しかし、義母は家族のために誰よりも先に炊事や雪はねなどに動いてくれます。義母も義妹を心配するあまり、介入しすぎてしまっているのでしょう。義妹と離れて暮らしてから親子関係は修復し、今は平穏に暮らせています。 作画/やましたともこ著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年08月18日姑が意地悪で旦那の実家と距離をおきたい…という話はよく聞きます。うちのお義母さんは、そんなことはないのですが…。良い人なのですが…ちょっとお節介なところがあって困っています…なんとか出産の立ち会いは回避できましたが、娘が産まれてから、お義母さんはお手伝いということでかなり頻繁にうちに来るようになり…私や孫のため!というのがわかるので断ることもできず、本当はやって欲しくないのに、そんなことももちろん言えず…モヤッとした気持ちは募るばかりでした。次回(8/16UP!)に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月15日長男が小学生で学校があるため、第3子の娘を出産したあとは自宅に帰ってきました。自宅の別棟には義両親が住んでいます。自身も3人の子どもを育て上げた義母は「大丈夫。私が全部してあげるからね」と言ってくれていたので、私は心強い、ありがたいと思っていました。しかし、退院してからは出産前と変わらない生活が待っていたのです。 出産後も家事負担は今まで通り第3子の娘を出産しての退院後、翌日からの炊事、洗濯は出産前と変わらず今までどおり私の仕事でした。義母は出産前に「私がやるから大丈夫」と言ってくれたのに、手助けにきてくれる様子がありません。別棟の私たち家族の台所には顔も出してくれず、声もかけてくれませんでした。 夫も、私の体が万全でなくても、娘が泣きわめいていても気にかけてくれず、朝も起きてくれないため、子どもの支度も私がすべてしていました。 義母につらいと伝えたけれど届かなかったそれでも、「何かあったら言ってね」と言ってくれたので、朝食の支度だけでもお願いしようと「夜中の授乳も頻回ですし、炊事も洗濯も今は全部がつらいです」と、勇気を出して伝えてみました。しかし「朝は子どもの顔を見て朝食を食べてあげなきゃだめ」との返答で一蹴。せめて片付けだけでもお願いできないかと言いましたが、無視されました。 夫にも相談しましたが、「したことない俺ができると思う? お母さんも忙しいんだよ」などと義母の肩を持つ発言しか聞けず、思わず泣いてしました。 こうなったら意地だ! でもその結果…義母にも都合があり、忙しいのは私もわかっていました。しかし、出産後の体は思い通りに動かないし、生まれたばかりの娘から離れることもできません。もちろん、小学生と3歳の息子たちの生活をおろそかにもできません。 義母の「私に任せて」という言葉を鵜呑みにして期待していた私が悪いんだ、あてにしすぎたんだと思うようにして、自分の体の調子をみながら子どもたちのために今までどおりに家事をすることに決めました。 結果、1カ月健診まで悪露が長引いてしまい、産婦人科の先生には動きすぎたんじゃないかと注意をされました。先生は、一緒に健診にきた夫にどれだけ出産が大変で産後の体が大事なのか説明し、叱ってくれました。帰宅後、夫は義母に先生に言われたことと私の状態を伝えたようですが、義母からは特に何もありませんでした。その後は、義母には頻繁に頼み事をしない、手伝いをしない、近すぎず遠すぎずの距離を保っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama著者:長谷川モリジ8歳、4歳男子、1歳女子の3人子育て真っ最中。調剤薬局事務、秘書、ビジネス文書検定保有。夫の両親、祖父と8人暮らし。今は地元にコワーキングスペースを作る活動している。
2020年07月15日私は夫の両親・祖母と完全同居をしています。妊娠中から出産、子育てとわからないことだらけで困っているときに、義両親との関わり方、育児の考え方の違いでずいぶん戸惑いました。 同居のデメリットは?私の場合、近くにいる分、家事も育児も目に入ってしまうので、どうしてもお互いのやり方の違いに不満やイライラが出てきてしまいました。 料理の仕方・味付け、食器の片付け、掃除のやり方などもそうですが、子どもへの接し方、話しかけ方、どこまで甘やかすかなどの違いも目につきます。また、自分と子どものタイミングだけで日常生活が進まず、家族の予定で振り回されることもありました。 同居のメリットは?私の場合は完全同居のため、家賃・水道光熱費・食費など、アパートで生活していたときの半分の出費で抑えられるようになりました。また、困ったことや不安なこと、わからないことをすぐに相談でき、ひとりで悩みすぎて落ち込む心配が少ないように思います。 生活も子育ても、日々わからないことだらけ。ひとりでネットや本を見ていても解決しないことも、実際に義両親に話したりすると、思ってもいなかった角度からの意見をもらえて、ハッとさせられることがありました。 同居してみてわかることがある!同居生活は、「夫の帰りが遅くて、ひとりで育児している」という切ない気持ちを軽くしてくれました。私は話すことでリフレッシュできるタイプだったので、「みんなで子育てしている」という安心感が得られました。 義両親に思っていること・悩んでいることを話すとアドバイスをくれますが、毎回アドバイス通りにすると疲れてしまうので「やれたらやってみますね~」と笑顔で流しています。 完全同居はお互いに気をつかう部分がたくさんあり、自分のタイミングだけでは生活が進まないことが多いですが、うまく義両親と付き合えるような関係が築ければ、困ったときの救世主になってくれます。みなさんも適度な距離を保ちつつ、うまく甘えてみてくださいね。 イラスト:sawawa著者:河合愛絵一男の母。第二子を妊娠中。化学薬品品質管理の経験から、化学系の資格を取得。地方で子どもと夫、夫の両親と完全同居。地方での子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年07月10日私が出産した産院は、母乳育児を推進しているところ。そこでは、赤ちゃんに湯冷ましを飲ませる必要はないと教わりました。ところが同居する義母は真逆のことを言います。今回は、この体験を通じて感じた、湯冷ましの必要性についてお伝えします。 世代で育児方針が異なることをわかって!入浴後や汗ばむ季節など、離乳食が始まるまではおっぱいだけでいい。そう産院で教わり、自宅へ帰った私に、同居する義母は「のどが渇いているんじゃない? 湯冷ましをあげたら?」と言います。 私はおっぱいしかあげたことがないことを伝えたのですが、「飲ませてみたらいいのよ」と義母。育児に口出しをしてくる義母に正直イライラしてしまったことを覚えています。世代で育児方針が異なることをわかってほしい。そういった気持ちでした。 義母が湯冷ましをあげていた!ある日、わが子を義母に預けて外出していた日がありました。お風呂の時間には帰宅する予定だったのですが、帰ってみると入浴を済ませてくれていたんです。とても助かったのですが、私の目に飛び込んできたのが「哺乳瓶に入った湯冷まし」です。 「えっ……勝手に飲ませてるの?」とびっくりしすぎて声になりませんでした。義母からしたら、入浴後の湯冷ましは当たり前のことなのでしょう。しかし、おっぱいしか口にしたことのないわが子は嫌がって飲まなかったようでした。 母乳外来で聞いた水分補給の話そんな義母とのやりとりもあって、私は改めて母乳外来で湯冷ましの必要性について相談してみました。すると、母乳育児の場合は離乳食が始まるころまで、おっぱいだけでもOKとのこと。ミルク育児の場合は、湯冷ましを与えても飲ませ過ぎない程度であればOKだと聞きました。 入浴後であれば水分補給に1回30~50ml程度。1歳6カ月ごろでも1回に100mlまでにし、飲ませても1日に200~300mlが目安だと教わりました。 義母の言うことが100%間違っているとは言えません。でも、自分の育児方針を否定されると嫌な気持ちになってしまいます。今は一旦義母の話を聞いておいて、取り入れるかどうかは自分で決めるなど、ある程度割り切って義母と付き合うようにしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:sawawa著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年06月11日みなさま、本日も足を運んでくださりありがとうございます。いつも“足を運んでくださりありがとうございます”って書いてるんですけど、足じゃなくてどっちかっていうと指じゃない? ってちょっと思ったmochiko.です。おかえげさまで連載10回目です! みなさま本当にいつもありがとうございます。本日は私とお義母さんについて少し書こうと思います。■友人はお義母さんとバトルしてほしかったのか!?結婚してからときどき友人に「お義母さんと仲っていいの?」と聞かれることがありました。しかし、そのときは数か月に1度、義母宅に行き、数日宿泊してから帰る、というのを繰り返していて、仲がいいとか悪いとか、そういう判断になる材料が非常に少なく、「正直なんともいえない…」と答えることが多かったんです。そう答えると、友人から「漫画みたいに嫁姑の壮絶なバトル! みたいなのないの?」と聞かれました。その友人は私にお義母さんとバトルしてほしかったんだろうか? 現在もバトルするようなことはありません。お義母さんといえば思い出すのは…■息子を出産して不安だったとき、お義母さんがきてくれた息子を出産した際、お義母さんはわざわざ遠方から私の地元まできてくれました。実は産院時代の息子、一度スイッチが入るともうとにかく泣き止まない男で、泣くことにすべての体力を使い果たしてしまって、授乳の時間に起きられず、母乳もミルクも眠くて飲めない…というのがずっと続いておりました。おかげさまで吸われぬ私の乳はだんだん張りも少なくなり、私は泣き叫ぶ息子の相手ですでに睡眠不足に。毎日、助産師さんに母乳の出や、息子の体重の増え具合をチェックしてもらうのですが、「このままだとどちらもよくない」とはっきり言われました。産後のメンタルというのは不思議なもので、「このまま泣きすぎて息子がどうにかなってしまったら…」とか「母乳もミルクも飲めないまま息子が干からびてしまったら…」とかそういうことばかり考えてしまい、誰が見ても私はボロボロ状態でした。 ■マジ最高なお義母さんの励ましに勇気づけられたそんな時に「1から10まで真正面から全部受け止める必要はない」というお義母さんの励ましに勇気づけられました。「泣いたらおっぱいあげとけば大丈夫! とにかくおむつかえておっぱいあげておけばいいの。おっぱいつらかったらミルクあげたって何も悪いことじゃない! お母さんに元気がなくなるのが一番問題なのよ」と言われ、自分も息子もお互いに気を張っていたんだなぁ、と確信。ちなみにその様子を見ていた助産師さんに「お義母さん最高すぎます…!」って言われてたお義母さん…マジ最高です!!いまでは、帰省した際に私がつい娘にかかりきりになると、私と同じくらいの勢いで息子をかわいがってくれます。こんなステキなお義母さんと、これからも仲良くしていきたいです。
2020年05月26日「夫の母親が毎日のように家にやってきて迷惑」「子どもの育て方に口を出してくる」と、義母の“関わりすぎ”で不満を抱えるママたちも多いことでしょう。ところが筆者は、それがうらやましいほど義母の“関わらなさすぎ”が不満だった時期がありました。 お祝いの言葉が欲しい!夫と結婚する前から義母とはつかず離れずのいい関係で、あっさりした人だなとは思っていました。遠方に住んでいるため、メールや電話のやり取りも必要なときだけ。 そこが気安くて好きなところではあるのですが、お宮参りのときに会ったのを最後に、節目の行事にも特になにもなし……。初孫なのに、特別に思ってくれないのかなと、やや物足りなさを感じていました。 近くに来るなら連絡して!飛行機に乗らないとわが家には来られない遠方に住んでいるため、めったに会えない義母。孫の成長を見せたいけれど、写真を送っても特に返答もなく、空しい……。 そう考えていた矢先、義母から夫に電話が。「近くにいるんだけど、今から会える?」。詳しく聞いてみると、わが家近くの温泉に来ているとのこと。旅行なら何週間も前に予定が決まっていたはず……。早く言ってよ~! 今日はもう無理~! 孫に会いたくないの~!?と、悲しい思いをしました。 贈り物もとにかくあっさり節目の連絡はない義母ですが、やはり孫の百日祝いや誕生日は気にしてくれている様子。勤め先にゆかりある品物や地域色の濃い食品を時々送ってくれるついでに、「いつも何にもしなくてごめんネ」と一筆書き添えて、まとめて現金を送ってくれます。 フルタイムで働いていて、いつも忙しい義母の、精いっぱいのおばあちゃん心かなあと思います。愛情の示し方は人それぞれ。わかってはいても、ついつい周りの状況と比べてしまっていたようです。 今は実家で大家族暮らしですが、上の子が生まれたばかりのときは日中子どもと2人きりで寂しかったことも、“関わらなさすぎ”が不満だった要因かもしれません。相変わらずの義母ですが、慣れた今はちょうどいい距離感だと思っています。 イラスト:imasaku著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年01月17日「好きな人と会話が弾まない」「彼って私の話、聞いてないなあ」と感じる女子は少なくないよう。でも、男性が女性の話を聞き流しているとは限らないそうです。「話を聞いてないから気持ちが冷めた?」「話してるのは私ばかり」と思っていたとしても、男性の心の中の動きを知ると、そんなイメージが変わるかもしれませんよ。■ 「この話のオチは?」「彼女の話にオチが見えなくて、この話はどこに着地するの?ってときは聞き流しちゃうこともあるかも。集中して聞いてられない時がある」(26歳・男性)一部の男性は、女性の話は道筋や結論がわかりにくく感じ、会話に集中するのが難しく感じるときもあるそうです。女性同士では話題の共有だけでも楽しく時間を過ごせるものですが、苦手とする男性もいます。そうはいっても、毎回オチを意識して話すのも難しい。「相談なんだけど」「話を聞いてくれるだけでいいんだけど」「笑えることがあったの」というように、どんな姿勢で聞けばいいのか前置きをしてあげるだけで、男性も話に集中できるようになるようですよ。■ 「今、何をしてるかわからないのかな」「運転中や読書中など、僕が何かに集中しているときに限って彼女が話しかけてきます。無視する気はないけど、ほかのことをしてるのわかるでしょ。『なんで返事くらいできないの?』って言われても……ねえ」(30歳・男性)電話しながらメモを取る、車を運転しながら彼女の話に相づちを打つ、そんな「ながら作業」が苦手な男性は多いようです。これらを楽にでき、器用な女性にしてみれば「なんで返事くらいできないの?」と思ってしまいがち。彼が空返事の時は「そういう性質なんだ」という割り切りが必要です。いきなり話し始めず「ねえ」と声をかけたり、軽く触れたりしてから話しかけるだけで、男性も話を聞く体制になれますよ。■ 「それ、前も言ってたよね?」「彼女が『前髪作ろうかな』と言うので『前も切ってすぐ、失敗した!早く伸びて!ってずっと言ってたじゃん』と返したら険悪なムードに。余計なこと言わなきゃよかったよ」(24歳・男性)「オチがなく、答えが出ない」トークが得意な男性は少数派。解決策を示すことがコミュニケーションと思っており、それがダメなら「もうどうしていいかわからない」と思うことも。とはいえ、「うんうん、って私の話を聞いてくれるくらいできないの?」と彼のコメントに目くじらを立てると会話自体がなくなることに。「前も言ったけどまた思ったの」と受け流すと「そっか、でも俺は長いほうが好きかも」と、急に会話が成立するかも?■ 「聞き役に回るか……」「彼女は海外ドラマが大好き。僕にも『見て!!』っておすすめポイントを説明してくれるけど、正直、まだ見てないのでよくわからない。一緒に見よう!って誘ってくれるなら見るけど、推しポイントをしゃべってる彼女を見るだけでも十分楽しいので……。聞き役に回ってます」(31歳・男性)女性が一人でガーッと話している状態だと、相づちを打つだけになってしまう男性も多いもの。つまらないのではなく「楽しそうに話してる彼女を見てるだけでいいや」という状態になっている人も。聞き流しているのではなく、彼なりに楽しんでいることもあるようです。とはいえ、相手の理解が追い付いているか、確認しながら話すのは大事なこと。彼からの意見はちゃんと受け止めてあげるのも楽しく会話するポイントですよ。■ おわりに男性は、女性とアクションが違うことも多いでしょう。すぐに返事がなく、反応が薄い男性を「私の話を聞いてない」と決めつけるのは早いかも。女子とコミュニケーションのスタイルが違うだけで、楽しく過ごしたい気持ちは同じはず。思い通りの反応じゃなくても、イライラせず気長に接してみてくださいね。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年01月12日