イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第92話。頑張って産んだかわいいはずのわが子に怯えるようなってしまい……。根がくそまじめな私。赤ちゃんのお世話も、ひたすら素直に真正面からこなしていました。実家に里帰りはしていたものの、夜はほぼ赤ちゃんと2人きりの生活。仕事で疲れている母に頼ることもできず、日に日に睡眠不足と疲労が溜まっていき……。 「ママならぬ日々」第92話 ハナの泣き声が聞こえた瞬間、全身がこわばって心臓がドキドキしました。あんなに頑張って産んだ、何よりも大切なわが子のはずなのに「こわい」と思い、そう思う自分を認めたくない気持ちでいっぱいになりました。いつの間にか、マタニティブルーズになっていたんだと思います。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年10月24日ゴールドウイン(GOLDWIN)とキャプテン サンシャイン(KAPTAIN SUNSHINE)のコラボレーションによるモンスターパーカーが登場。ゴールドウイン原宿および丸の内などをはじめとするゴールドウイン直営店にて販売される。2019年冬に第1弾がローンチした、ゴールドウインとキャプテン サンシャインのコラボレーション。長野県・白馬でスキーと共に育った、キャプテン サンシャインのデザイナー・児島晋輔と、スキーをブランドのオリジンとするゴールドウインのアイデアを融合した、タウンユースにも、スキーシーンにも使える高機能なウェアを展開している。コラボレーション第3弾となる今回は、キャプテン サンシャインらしい大ぶりなサイズ感と重厚感のあるモンスターパーカーを展開。モンスターパーカーの持つミリタリーなテイストをモダンにアレンジし、アーバンなスタイルにマッチする都会的な印象の一着に仕上げた。素材には高機能な防水透湿素材「ゴアテックス プロ(GORE-TEX PRO)」を採用。0から40までの全4サイズをラインナップし、メンズだけでなくウィメンズも独特なシルエットを楽しめる。【詳細】ゴールドウイン×キャプテン サンシャイン モンスターパーカー ※発売中販売店舗:ゴールドウイン 原宿および丸の内などゴールドウイン直営店価格:93,500円(税込)サイズ:0、36、38、40カラー:ブラック、ネイビー
2020年10月19日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第89話。里帰りした和田さんですが、思い描いていた里帰りと違ったようで……?やっとのことで実家に帰り、ホッとひと息。これから1カ月、母のそばでゆっくり赤ちゃんのお世話ができる。そう思っていたのですが……。 「ママならぬ日々」第89話 私の母はものすごく働き者。(そして娘である私はグータラに……)当時、日中は自営業の小売店を切り盛りし、夜は旅館でバイトするというWワーク状態でした。 そのためなんでもかんでも親に手伝ってもらうわけにはいかず、母のスケジュールに合わせて食事したり入浴したりする生活。ごはんを作ってもらえるのと、自分の入浴中に娘をみてもらえるのは本当に助かりましたが、ほとんどの時間は赤ちゃんと2人きりという、ちょっと変わった里帰り生活が始まりました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年10月15日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第87話。退院日にテンパった和田さんが義父母やきょうだいにやっちゃったこととは……?退院日、なぜか親きょうだいが産院の外に大集合! 「ママならぬ日々」第87話 夫に取り付けておいてもらったチャイルドシートに娘を寝かせようとしたところ、付け方がわからずモタモタ。説明書を見ながら試行錯誤する夫と、いつ赤ちゃんが泣きだすかとずっとハラハラする私。そしてついに娘が泣き出してしまいました。私はもういても立ってもいられず、とにかく早く実家に移動しなくては!と頭の中はそれ一色。夫を急かして、母を乗せ、そそくさと出発してしまいました。 あとで落ち着いて考えてみたら、せっかく3時間もかけて会いに来てくれた義両親や、わざわざ来てくれたきょうだいたちに申し訳ないことをしてしまったと反省……。しかし、この謎のテンパリ状態は、このあとも続いてしまうのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年10月08日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第85話。退院時に着ようと持参した服が着られない! 結果選んだのは……!?前回、退院日のベビー服について触れました。では、私は何を着たかというと……。 「ママならぬ日々」第85話 約3kgの子を産み、羊水やら胎盤やら出したはずなのに、まさかの「1kg減」!!体重計を二度見してしまいました。 私の出産した産院は三度の食事に加え、おやつ、夜食と食べ物をたくさん提供してくることで有名。食べきれない分は夫の食事になったりしたので助かりましたが、それを差し引いても普段より多く食べたり飲んだりしていました。バテないように、母乳がよく出るようにと、変な使命感に駆られていた気がします。 そんなわけで体型も体重もほぼ変わらなかったため、産前の服は着られず、退院日にはマタニティウェアを着ることにしました……(涙)。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年10月01日昨シーズン、好評だったWILDTHINGSとの別注商品、モンスターパーカーがアップデートして新たにURBSよりリリースいたします。今シーズンは柔らかく、撥水性、ストレッチ性のある素材を使い、より着心地良く着丈は前回より少し長めに設定し、より暖かく着用できるようにアップデートしております。エルボーパッチ、袖部分のロゴ刺繍を同色にすることで前回よりソリッドな印象に仕上がっており、どんなスタイルにも合わせられる逸品です。WILDTHINGS別注モンスターパーカーPrice:4万2,900円(tax in)Color:BLACK, F GREY, OLIVE予約開始日:2020年9月25日販売開始日:2020年11月下旬【販売場所】URBAN RESEARCH BUYERS SELECT ECサイトURBAN RESEARCH ONLINE STOREURBS ONLINE STORE : 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月26日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第84話。いよいよ退院間近の和田さんを悩ませた、あることとは……?24時間マラソンのようにお世話していたら、あっという間に退院日が近づいてきました。夫に来てもらい、退院手続きをして、実家に里帰りするだけの予定だったのですが……。 「ママならぬ日々」第84話 なぜかみんな来ると言い出して、一大イベントのような様相になってきてしまったんです!院内に集合するわけではなく、外の駐車場で待っていてくれるとのこと。ただただ退院するだけなのに、なんでこんなことに〜??という感じでした。 とりあえず最初に「ど、どうしよう」と思ったのは赤ちゃんに着せる服!母からは手編みの白いニットドレス、義母からも手編みのカラフルなニットワンピースとおくるみ、義祖母からはレース地のベビードレスのセットを、それぞれ出産前にいただいていました。どれも、いかにも特別な日に着せる感じのドレスだったので、退院の日にぴったりでありがたかったんですが、まさか3着も集まってしまうとは……(涙)!「いったいどれを着せれば全員に角が立たないんだ……!?」と悩みました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年09月26日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第83話。和田さんが入院中に持って行って一切、使わなかったある物とは?前々回、入院中必要になった物について描きました。逆に「コレはいらなかった!」という物もあります。それがこちらです。 「ママならぬ日々」第83話 出産直後は頭の回路がショートしたみたいになっていて、いつもしないような間違いを連発していました。押して開けるドアを一生懸命引いて、ドアに鍵がかかってしまったと看護師さんに言ってみたり、歯磨きのあとでなぜかお茶で口をすすいでしまったり。その後は昼も夜も赤ちゃんのお世話。おっぱいマッサージを欠かさず、よく食べ、時間が少しでもできれば眠り、何かハードなスポーツの強化合宿のような感じ。 「赤ちゃんが寝ている間のちょっとしたスキマ時間に読もう♪」そう思って持ってきた文庫本ですが、私の場合「赤ちゃんが寝ている時間」=「私が寝ている時間」だったので、そんなスキマ時間など存在しませんでした(笑)。結局、本は一度も手に取られることなく、トランクの片隅で邪魔になっていただけ。ホント、私にはいらない物だった〜! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年09月24日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第81話。入院生活で必要になってしまって困った物があるよう……!?産後の入院生活で「これがなくて困った!」という物はありますか?入院準備はしっかりしていたつもりだった私。でも予想外に必要になった物があり、買いに行けないので焦りました。それは……。 「ママならぬ日々」第81話 悪露対策の産褥パッド(お産パッド)は産院で用意してもらえる物のほかに、自分でも用意してありました。でも思っていた以上に消耗が早く、すぐなくなってしまいました。そのあとは夜用ナプキンを使いたかったのですが、私のいた産院には売店がなく、入院中の身では買いに行くこともできないので焦りました。 困って夫に相談したものの、「え、それはさすがにちょっと……」と断られることを予想していました。が、ためらうことなくドラッグストアへ行って、すぐにどでかい夜用ナプキン2個パックを買ってきてくれたのでびっくり! 「ちゃんと協力してくれるんだな」と夫を見直しました。 ちなみに、つい最近夜用ナプキンが切れたので同じ調子で夫に頼んだら、「やだよ!!」とバッサリ断られました。うーん、やっぱりあのときは特別だったのか……。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年09月17日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第80話。一緒に入院中のママ仲間が和田さんに対してマウンティング……!? その内容とは?私が出産した産院は完全個室だったので、入院中のほかのママたちと顔を合わせるのは、シャワールームにいるときや、産院で企画しているお茶会や食事会、授乳や沐浴の指導のときだけでした。でも、同じ新生児のお世話を頑張っている者同士、集まる機会があればいろいろと相談したり励まし合ったりしていたのですが……。 「ママならぬ日々」第80話 このママは本当に悪意なく、赤ちゃんがよく寝てくれることを言っただけだったと思います。が、睡眠不足でささくれだった心の私は、ちょっとイラッ。同時に「2〜3時間寝てくれるなんて、なんてうらやましいんだ!!」と激しく思いました。 「新生児があまり寝てくれない」なんて、長い長い子育て生活のなかではほんの一瞬の悩み。当時もそれは頭ではわかっていたんですが、赤ちゃんのタイムスケジュールに自分の全生活がしばられていたので、「なんでうちの子は1時間しか寝ないんだろう?」と周りと比べてしまっていました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年09月12日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第77話。夜中に助産師さんがやってきたあと、和田さんが思わず落ち込んだこととは!?母子同室スタート初日。深夜になって、おっぱいをあげてもおむつを替えても泣き止まなくなってしまった娘。原因がわからず、もしかしたら何か体調が悪いのではないかと怖くなりました。結局ナースコールして助産師さんにきてもらったところ……。 「ママならぬ日々」第77話 実は、おっぱいの吸わせ方が浅く、乳首が傷だらけになっていました。でも、初めてのことなので、この痛みを乗り越えると落ち着くのかと思い、必死に耐えて授乳し続けていたんです。おっぱいがうまく吸えない娘はギャン泣き、ちゃんと授乳できていると思っていた私は訳がわからず右往左往していたのでした。 初日も不安なまま夜を過ごしましたが、この夜は自分が情けなくて泣きました。赤ちゃんを産んだら「お母さん」になるけど、いきなりお母さんとしてのアレコレができるわけではないんですよね。よく考えてみれば当たり前なんですが、そのギャップに打ちのめされてヘコんでしまいました。 そんな新米ママを助けるために助産師さんや看護師さんがいるわけですが、ためらわずどんどん助けを求めればいいということに、このときはまだ気づいていませんでした。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年09月03日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第76話。いよいよ母子同室生活がスタート!張り切ってお世話していた和田さんですが……!?授乳&おむつ替え指導のあとは、入院室に戻って母子同室生活がスタートしました。やっと赤ちゃんといっしょにいられると思ってうれしく、張り切っていたのですが……。 「ママならぬ日々」第76話 おっぱいをあげても、おむつを替えても、抱き上げても、寝てくれず泣いているわが子。教わったとおりにちゃんとやっていたはずなのに泣き止んでくれず、何が悪いのかさっぱりわからなくて、本当にこのときは困り果てました。 自分も出産で疲れていて眠いし、お股の傷は痛いし、深夜ひとりで途方に暮れて、結局看護師さんに助けを求めることにしました。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年08月29日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第73話。無事出産して幸せ気分なはずなのになぜかモヤモヤ、その理由とは……!?夫と母はそれぞれ自宅に帰り、私は個室に移動。ひとりでゆっくり幸せ気分で休めればよかったのですが、なぜかモヤモヤとした気持ちが襲ってきました。 「ママならぬ日々」第73話 一番気になったのは、なぜ母子同室なのに赤ちゃんが新生児室に預けられたままなんだろう?ということ。忙しそうな助産師さんにあれこれ言うのもはばかられて、理由を聞くことができず、もやもやしたままベッドに入りました。あとで聞いたところによると、出産当日の夜だけは私がゆっくり休めるように、との配慮だったそうです。 今思えば、そんなに焦らなくてもよかったと思います。でも、そのときは「早くおっぱいをあげないとまずいんじゃないか?」「もっと抱っこしたかったのにできなかった。したほうがいいんじゃないか?」という考えに捉われてしまっていました。 出産したばかりの晴れ晴れとした気持ちは薄れて、じわじわと忍び寄るマタニティブルーズの影……。そんな思いとは裏腹に、翌日からは怒涛の新生児お世話マラソンがスタートするのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年08月20日今回は私の母の話です。私が出産している間、夫の両親も私の母も産院に駆けつけてくることはありませんでした(私の父は他界)。夫の両親は遠方なのと、おそらく私がお産に集中できるよう気づかってくれたため。一方私の母はというと…… 私と母は「べったり親子」とは程遠く、つかず離れずのドライな関係。妊娠中も、「陣痛のとき夫が出張だった場合、お母さん来てくれる?」と聞いたところ、「仕事がなかったら行くね!行けないときはひとりで産むんだよ!」とあっさり言ったくらいでした。 実際は母なりに張り切っていたらしく、ゆうべの私の余裕な感じから、生まれるとしても夕方くらいだろうと見当をつけ、それよりうんと早く産院にやってきました。ところが産院に到着したらすでにお産は無事終了。母は平静を装っていましたがショックを隠し切れず、それから会う人会う人に「もー!着いたら、生まれちゃってたのよ!」とテンション高めに説明していました。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年08月08日生まれたてのわが子を抱き、これから早速おっぱいでもあげるのかと思っていた私(汗)。しかし、すぐに娘は手元から離され計測へ。ちょっと寂しくなりました。そして代わりに現れたのは…… 今までも散々内診してもらってるんですが、そのときは常にカーテンがあって先生の顔は見えなかったので気にならなかったんです。ところが私のいたLDRにはカーテンや衝立のようなものはなく、縫合処置の間は先生の顔が丸見え。平然としている風を装っていましたが、心のなかではかなり動揺していました。 それなのに、先生は意外な行動に……。次回につづきます。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年07月30日生まれた娘は、軽く拭いてもらったあと、布に包まれて私の腕の中にやってきました。感動して、本当にうれしくて、私は子どものように泣きじゃくってしまいました。 新生児ってふわっと軽いイメージだったので、抱いたら3キロちょっとの赤ちゃんが思ったよりずっしりしていて、驚きました。命の重みを感じたし、やっと会えたんだという実感がわいて、口から出た感想が「重い」でした。今思うと、いやそこは「かわいい」だろ??とツッコミたくなるんですが、夫や助産師さんたちも、すごくホッとした様子で笑っていて、なんだかうれしかったです。 それにしても、あんなに痛くて全然しゃべれなかったのに、出産した途端痛みが消えて、普通に話せるようになるのがすごく不思議でした。人間ってすごい! <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年07月25日今回は痛々しい表現がはいっております。苦手な方、閲覧ご注意ください。 妊娠前から「おそろしい!絶対私は耐えられない!」と怖がっていたのが『会陰切開』でした。で、実際に出産時に体験してみてどうだったかと言うと…… 思いっきりいきみすぎて、会陰切開する前にちょっと裂けてしまいました(涙)で、そのあと先生がちょいちょいっと切開。 でも陣痛の痛みが強烈すぎて、どちらもまっ……たく気になりませんでした。どこ切ろうが構わないから早く生まれてくれ〜!!という感じ。大変だったのは出産後の裂傷の痛みだったんですが、それはまたいずれ別の回でお届けしたいと思います。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年07月18日私が破水したことを伝えに、夫は慌てて病院スタッフのもとへ。一人残された私でしたが、すぐに助産師さんたちがやってきてくれました。 いきなり衣装チェンジした助産師さんや看護師さんがやってきて、びっくりしつつも気合いが入ったのを覚えています。私はあんなにヘロヘロだったくせに、ゴールが間近とわかるとがぜんヤル気に!室内では看護師さんや助産師さんたちがテキパキとお産の準備を始めました。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年07月02日突然の破水、そばにいるのは夫のみ。夫に病院のスタッフに知らせてほしいけど私は声が出せない状態でした。 「いやいや、しゃべれないなんて大袈裟な」……そう思われる方もいると思います。私も陣痛前はそう思っていました。でも私の場合、本格的な陣痛が始まってからは、本当に一言もしゃべれなかったんです。この時は自分の全身全霊を注ぎ込む感じで、夫に伝えました。すごく小さくてかすれた声だったけど、夫が聞き取って理解してくれて、本当に助かりました。 長かったお産はついに最終段階に突入します。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月27日いつまで続くのかわからない陣痛。今何時なのか、外は晴れてるのか曇ってるのか、まったくわからないままにフーフー叫び続けていた私。そこに突然異変が起こりました。 「ぱちゅっ!」と音が聞こえた気がして、何か液体が流れ出る感覚。初産婦の私でも「コレ、たぶん破水だ!」とすぐわかりました。同時に、「これはすぐ助産師さんたちに知らせないといけないのでは!?」と思ったのですが、病院スタッフが駆けつけてくる様子はなく、LDRの中にいるのは夫と私のみ。『気が利かないこと山のごとし』の夫は私の視線にまったく気づかず腰をさすり続けているし、私は陣痛に耐えていて話すことができませんでした。 ど、どうしたらいいんだ〜! <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月25日ピンチを切り抜けて気力を取り戻したものの、痛いものは痛い(笑)。寝不足のため体力も尽きてきて、へろへろでした。そこへ突然あのお方がやってきたのです! 22話でも描いたのですが、私はこの先生のバッサリ切るような物言いが苦手で、一時期はほかの先生をわざわざ指名して通院していたほどでした。マタニティヨガで知り合った他の初妊婦さんたちからも圧倒的不評(笑)!「こんなこと言われた!」「あんなことがあった!」とエピソードてんこもりで、いっそ笑えるほどでした。 でも一方で、「経産婦さんからの評価は高い」とか、「出産になると人が変わるらしい」という噂も聞いていたのです。まさか自分がそれを実感することになるとは、この時は想像もしていませんでした。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月20日こんにちはモンズースーです。今回は去年の春のお話。春になったころから、よく庭の土が掘り返されていました。ガーデニングや家庭菜園をやっていたわけではなく、あまり手入れもできていなかった庭なので、気にしていなかったのですが、掘り返される範囲は日に日に広がり、よく見たらかなり強い力で掘った様子であることもわかり、原因がわからず不思議に思っていました。■土を掘り返していたのはイノシシだったわが家は山の中にあり、近所の田んぼには電気柵もあるので、「イノシシなどがまれに出る地域」とは知っていましたが、うちの庭に果樹や野菜などの食べ物もないので来ないと思っていました。しかし、イノシシはどんぐりも好物だそうで、どんぐりを食べに何度もうちに来ていたようです。イノシシは土の中に埋まっているどんぐりを食べるため、土を掘り返していたのでした。 ■お隣さんが猟師だと知り、長男はなぜか感動イノシシのことを教えてくれたお隣さんは、猟銃免許を所有している猟師さん。山でイノシシやシカを撃つことを副業にしている方でした。猟銃を使える人を初めて見た長男は…ファンタジーでよく見る、モンスターを倒してお金やアイテムを獲得しながら冒険をしているすごい人だと思ったようで、なぜか感動していました。現実とファンタジーの違いはもう分かっているのですが、普段の生活の中で動物を狩ったり、それでお金を稼ぐこととも、なかなか縁がないので、そんな非日常な生活をしている人が近所にいたことに驚いたのだと思います。とはいえ言われてみると、イノシシの被害に困っている里の人のために、山にイノシシを退治しに行き、お金をもらう…なんて、ファンタジーの世界の話みたいですね。
2020年06月20日パラマウント・ピクチャーズのアニメ部門であり、ユニークなキャラクターで子どもたちを魅了しているパラマウント・アニメーションが贈る新作アニメーション映画『モンスターズ・リーグ』(原題:RUMBLE)が、2021年春に日本公開することが決定した。モンスターは倒すべき存在であり、人間にとって脅威となる存在…そんな物語が多くを占める中、本作の舞台となるのは、モンスターと人間が仲良く共存するユニークな世界。モンスター同士が強さを競う格闘技「モンスターズ・リーグ」が開催され、それぞれの街には、代表するモンスターがいる。人々はこの「モンスターズ・リーグ」に熱中し、まるで地元の野球やサッカーチームのように街のモンスターを心の底から応援する、いわば誇りを共有し“共に戦う”存在。なかでも、伝説と称されるほどに大人から子どもまで大人気なのが、圧倒的強さとカリスマ性を誇るトップスターの“テンタキュラー”。超満員の会場で大歓声とスポットライトを浴びるそのカッコよさに人間もモンスターも種族の垣根を越えて大興奮!今回解禁された特報では、その様子をうかがい知ることができ、なんと主人公のスティーブより目立っている!?だが、大都市にテンタキュラーを引き抜かれてしまった小さな街“ストーカー”では、16歳の少女ウィニーが、のんびり屋で愛すべきモンスター“スティーブ”の恵まれた体格とダンスの才能を活かし、彼自身も想像していなかったような最強のチャンピオンを目指し特訓をはじめる。街のみんなからはまったく期待されず、橋での懸垂すらクリアできない負け犬のスティーブは、ウィニーが連れてきた強力(?)な謎の助っ人モンスターとの懸命なトレーニングでメキメキとその素質を開花させていく…!果たして、大きさも性格も全てにおいてデコボコな彼らが新タッグを組み、多くの手ごわいライバルモンスターたちを蹴散らし、テンタキュラーに匹敵するような大スターに上り詰めることができるのか!?ハツラツ少女と怠けものモンスターの、友情と再生の物語から目が離せない。監督は、『シュレック』シリーズのアニメーション・パートを務める実力派であり、本作が監督2作目となるハーミッシュ・グリーブ。そして、ブラッド・ピット主演『マネーボール』『ワールド・ウォーZ』などの実写作品に定評のあるプロデューサーのマーク・バクシが、ジョニー・デップが吹き替えを担当した『ランゴ』以来となるアニメーション映画に復帰。彼らが創り出した、見た目も性格も個性豊かなモンスターたちが、レスリングをはじめ、テコンドー、相撲など様々な格闘スタイルで魅せる、変幻自在のエキサイティングな異種格闘技戦さながらのモンスターバトルは大きな見どころ。また、モンスターたちの入場テーマや懐かしい映画パロディなど、大人も思わずニヤリとさせられる演出が彩りを加える。『モンスターズ・リーグ』は2021年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年06月18日陣痛中に突然起こった緊急事態!(?)LDRの中はまるで医療ドラマのように緊迫した空気に包まれました。私は何が起こったのか分からないまま質問することもできず、ひたすら陣痛に耐えるのみでした。 どのタイミングで教えてもらったのかうろ覚えなんですが、赤ちゃんの首にへその緒が巻きついてしまい、危ない状態だったそうです。幸い特別な処置を受ける前に赤ちゃんの心拍が戻り、難を逃れました。 ずっと付き添ってくれていた助産師さんが「赤ちゃん、がんばったね!えらいね!」と謙遜して言ってくれたけれど、あとで聞いたところによると、分娩進行中に赤ちゃんが自力でへその緒を振りほどくということはないそうです。おそらく助産師さんのおなかもみもみ(?)のおかげで赤ちゃんの位置などが変わって助かったのだと思います。私は無事出産できたのはこの時の助産師さんのおかげだと思っていて、今でもとても感謝しています。 その一方で、「おなかの子も命がけでがんばってるんだ。しんどいのは私だけじゃないんだ。」と改めて思いました。痛みから逃れたい気持ちでいっぱいで、へこたれそうになっていた自分に喝!萎えていた気力を取り戻し、そしてこの後、お産は劇的に進むことになるのでした。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月18日突然助産師さんや看護師さんが複数やってきて、LDRの中は緊迫した空気に……。夫は部屋の外に出され、何が起きたのか説明してもらえなかったので、ものすごく不安になりました。 院長先生が来たことで、ホッとするよりも「本当に何か深刻なことが起きているんだ」とさらに不安になってしまいました(涙)。質問したくても陣痛でまったく話せないし、みんな部屋から出たり入ったり忙しそう。そんな中、1人の助産師さんが、無言で私のおなかをさすったりもんだりしてくれました。ほかのスタッフが部屋からいなくなってもずっとそばにいてくれて、手のひらが温かくて、なんとかしようとしている気持ちが伝わってきて、心強かったです。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月13日陣痛時の呼吸法といえば「ヒッヒッフー!」という例のアレ。当然自分もアレをやると思っていたんですが、私の通っていた産院では別の指導をされていました。 リラックスして息をゆっくり吐く。そう教わっていたのに、リラックスするどころか体はガチガチ、頭はパニック寸前。いつの間にか必死でフーフー叫んでいました。この時は必死だったので気づかなかったけど、出産後喉がガラガラになっていて、「きっと相当うるさかったろうな」と恥ずかしくなりました。 実は「自分はちゃんと呼吸法ができなかった」「赤ちゃんに苦しい思いをさせてしまったかも」とずっと気に病んでいたんですが、最近助産師さんに聞いたところ、息を止めてしまうのはよくないけれど、声が出るのは別にいいんだそうです。むしろ声が出てくると「お産が進んでいるな」という目安になるんだとか!へーっと目からウロコ&ホッとしました。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月04日助産師さんのアドバイスで私の腰をさすり始めた夫。これが本当に助かりました。しかし、どのくらい助かったかと言うと…… 正直言うと、助産師さんがさすってくれるほうがだんぜん気持ちよかった(笑)。でも皆さん忙しそうに出入りしていて、本当にたまにさすってくれる感じ。ずっとそばにいて腰をさすってくれていた夫には感謝です。陣痛が来るまで、腰をさすると気持ちいいなんて知りませんでした。こういうちょっとしたことでもいいから情報を仕入れておけば、お産が少しは楽になったのかなあ、と反省。数年後2人目を産む時に活かしました。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年05月28日ベビーカレンダーをご覧の皆様、こんにちは。 弱い陣痛のままLDR(陣痛から出産、産後まで過ごす部屋)で過ごし、朝を迎えた私。「暇だ」「自分の布団で眠りたい」「いつになったら生まれるんだ」とブツクサ言う余裕があった夜とは、状況が一変しました。 「え?これ陣痛?」→「本当に陣痛だった!」→「陣痛ってもっとすごいと思ってたけどそうでもないんだな〜」→「す、すんませんでした!!自分、調子にのってました〜〜!!」(今ココ)ホント、何かに謝りたい気持ちになりました……。 しかし、この予想以上の痛みがまだまだ序の口だとは、このときの私は想像もしていませんでした。上には上がいる……。そう、強さのインフレをし続けていく少年漫画の敵キャラのように、陣痛はますます強くなっていったのです(涙)。 <つづく> 著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年05月21日ベビーカレンダーをご覧の皆様、こんにちは。 陣痛がきていることを確認したあと、産院に入院。いよいよ出産!……と思ったのですが。 「なんで他人事だった、自分!?」と、今なら盛大にツッコミたいですが、このときは「すごくお産の大変な人なのかな」「ドラマみたいだな」と思っていて、まさか数時間後に自分も雄叫びをあげているとは思っていませんでした……。 それにしてもLDR(陣痛から、出産、産後まで過ごす部屋)での一夜はしんどかった。これからお産に臨むというのに、よく眠れないし、肌寒いし、そしてそれを看護師さんに言えなかったりして、ムダに消耗してしまいました。ちゃんと助産師さんに相談すればよかったなあと反省です。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年05月16日ベビーカレンダーをご覧の皆様、こんにちは。 産院に到着すると、すぐに分娩室(LDR)に通され、助産師さんが対応してくれました。私は本当に陣痛が来ているのか半信半疑だったので、「なんか大袈裟な感じになっちゃったな〜」「夜なのに申し訳ないな〜」と思っていました。 きっと一度家に帰される……そう思っていたら、「子宮口はまだ1~2センチだけど、陣痛きてますね」と言われてびっくり!私はそのまま入院することになり、夫だけ家に帰されました。 そして私は思ってしまったのです、「陣痛って、こんなもんなのか」「これなら耐えられそう」「私って痛みに強いタイプなのかも」などと。翌朝からレベルの違う痛みが始まることになるとは知らずに……。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年05月14日