待ち遠しかった我が子の誕生♡いろいろな行事や記念日など、子供が生まれてからやりたいことはたくさん♡去年の9月に生まれた息子は、あっという間に初節句を迎えました。生まれてすぐのお宮参りにはじまり、お食い初めやハーフバースデーなど、ママは大忙し!振り返ればこんなこともやっておけば良かったな〜なんて思いも。今回はわたしがした、産後の行事&イベントをご紹介します♪赤ちゃんが生まれたら、まずは“命名”赤ちゃんが生まれて一番初めに行ったのは、命名。書類関係は入院中に済ませたので、誕生7日目に命名+足型、手形を撮りました♪退院してからまだ2日しか経っていなかったので、特にお祝いはせず、名前を書く事のみ。ちなみに、出生届と我が子で写真を撮るのがパパの家の伝統らしく、息子も提出前に撮りました♪パパと比較が出来たので思い出の一枚です。お猿さんの様な新生児の時期は、本当に一瞬!手形同様、比較できるものを残すのはとてもオススメ。お祝いやかしこまった儀式でなくても、何か残しておけば良い記念になるです。家族揃って、“お宮参り”で安産の報告を赤ちゃんが外に出られるようになった生後1ヶ月頃(正式には男の子なら出生31日目、女の子なら32日目)行うのが一般的ですが、わたしは日にちは気にせずみんなが集まれる大安の日を探しました。息子は2ヶ月を過ぎていましたが、首体がグラグラする状態での祈祷、撮影は心配だったのでこのくらいの時期でわたしは良かったです♪安産の報告も兼ねていたので、帯祝いと同じ場所で行いました。掛け着、スタイ、大黒帽子などは事前にレンタル。息子には退院時のセレモニードレスを着せました。わたしは体調とまだ外での授乳に慣れていなかったのでセパレートタイプの洋服を着て行き、義理のお母さんに息子を抱っこしてもらいました。大事な行事なので掛け着などのレンタル品は数日余裕を持って届くように手配。おかげで掛け着の柄や巻き方の確認ができました!生まれてからでも良いですが、産前にレンタルなどの下調べをしておいてもよいかもと思います。祝100日、“お食い初め”お宮参りは義理のお母さんが準備をして下さったので、お食い初めは自宅にお招きするかたちをとりました。料理が得意ではないので、お食い初めセットをネットで注文!冷凍品なので、もし日にちがずれても安心でした♡食器はお宮参りの際に頂いたものを使用。食器に入れるものはきっちりと決まりがあるわけではないので、レンコン揚げなど手作りのものを数点、お吸い物、お赤飯を用意しました。自宅なのでバウンサーやメリーで息子の機嫌も終始良かったです♪歯固めの儀式はパパのおばあちゃんにお願いしました。わたしからは息子に手作りのケーキをプレゼント!クリスマスが近かったのでサンタの衣装にお着替えもしました♡ゆったりと過ごせたので自宅を選んで正解でした!お食い初めは、まだ育児になれない時期の行事。料理や準備など、家族に協力してもらいながらママの無理なく行えると良いですね♪みんなやってる、“ハーフバースデー”の祝い方最近やる方が増えたと知り慌てて準備することに!なのでお部屋の飾り付けは間に合わず…。頂いたコスチューム+ルルジョのマイルストーンカードセットで撮影会を決行!簡単に可愛く撮影できました♡6ヶ月当日はBCG摂取を控えていたので、ツルツルの左腕をどうしても写真に残しておきたかったので、前乗りでスタジオでも撮影し、足型もとりました!今しかないぷくぷくの裸写真をゲットできて大満足♡ただ、離乳食の進み具合と準備がしっかりしていれば、当日に離乳食ケーキを用意したかったな〜と後悔しています。初節句9月生まれの息子は、0歳最後のイベントが初節句でした!兜はパパのおさがりを組み立ててもらい、名札のみ新しく注文して頂きました♪家族の食事会は、袴型のロンパースで出席♡少し前にお座りをマスターしたので、みんなで席につけたのがすごく嬉しかったです。また、近くの子育て広場にて足型で鯉のぼりを作るイベントがあったので参加しました♪わたしがアレルギーを持っているので、菖蒲風呂はしませんでした。GWだったので家族も揃い、数回に分けてお祝いや撮影ができて、本当に楽しかったイベントです!写真館や、スタジオでの撮影も♡最近は利用する家族がたくさんいる、写真館やスタジオでの撮影!わたしもイベント毎に撮りに行っています♡気をつけたいのは、ベビーの機嫌や体調は不安定なのであまり無理をしないこと。着替えも多く、知らない人やライトや衣装の暑さから、不安で泣いてしまって全然笑顔が撮れない家族を多く見かけます。でも、泣き顔も十分可愛いし、その時期にしか見られない貴重な表情。機嫌が良い写真が撮りたいときは、後日仕切り直しても良いですが、泣き顔も大切に残してあげたいなと思います♡その日の思い出に間違いないですからね!また、動画撮影はOKなところが多いので、ビデオカメラなどは忘れずに持参しましょう!スタジオでの撮影は、予約有無に関わらず時間が結構かかります。授乳ケープやオムツセットも必ず準備しておきましょう♪食事会の確認、準備はばっちり?毎度イベントの際には親族でご飯に行くのが我が家のルール♡お宮参り、お食い初めなど祝い事に対応しているお店を予約するのがオススメです。首すわり前は座敷の個室を予約。ベビー布団が敷いてあったので息子ものびのびと過ごすことができました♪親族のみなのでその場で授乳もでき、お祝いのお造りやケーキ、記念撮影などで参加者みんなが楽しめました!離乳食が始まってからはテーブルに取り付けができる椅子を持参。おもちゃに加えて、お菓子やお水でいい子にできたので授乳服で参加しなくても大丈夫でした♡月齢によって、椅子や布団、ハイローチェアなどの貸し出し、台数などはあらかじめ確認しておいて!また祈祷先の喫茶店なども事前に予約しておくといいと思います。仕来りに縛られず、自分のペースで気軽に楽しく♡わたしがイベントをこなす中で陥ったのが、「あれをしなきゃいけない」「この日にしなきゃいけない」「順番は?」など、たくさんのルールを自分につけてしまったこと。妊娠中あんなに楽しみにしていたイベントが、日にちが迫るごとに苦痛のイベントになっていました。もちろん終わってしまえば、とっても良かったなと振り返ることができるんですが、当日は色んな事が気になって片付け中に涙ぐむこともありました。折角のベビーの初めてのイベントたち。ママも心の底から楽しめるように、準備中は「体調で日にちがズレてもいいや」など気軽に考えるのがいいですよ。振り返れば全部思い出ですからね♪また今はお宮参りとお食い初めを同時に行ったり、核家族でそれぞれのイベントを楽しんだりする方もたくさん!すべてを自宅で行う家族もいます!形式や日にちにとらわれず、ベストな1日になるよう各イベントを楽しんで下さいね♡
2017年05月26日お食い初めは何をするの? どんな準備が必要? そんな疑問にお答えする、お食い初めの基礎知識をまとめました。赤ちゃんのお世話で忙しいなか準備するのは大変かもしれませんが、お食い初めはみんなで赤ちゃんの成長をよろこべるいい機会です。ここでは正式なやり方からパパママの負担を減らすちょっとした工夫まで、幅広くご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。お食い初めってどんな儀式? どんな意味があるの?お食い初めとは、「赤ちゃんが一生食べ物に困らないように」「いい歯が生えてくるように」といった願いを込めて、赤ちゃんに食べ物を食べさせるまねをする儀式です。歯が生えてくるくらいまで赤ちゃんが無事に成長したことをお祝いする意味もあります。乳歯が生えはじめる生後100日前後におこない、「百日祝い(ももかいわい)」「真魚初め(まなはじめ)」「歯固め(はがため)」「箸ぞろえ」「箸祝い」などとも呼ばれます。お食い初めのやり方は地域によってことなるので、ご自身の地域ではどういった慣例があるのか、実母や姑などに確認してみるといいでしょう。ここでは、一般的な例をご紹介します。お食い初めをする時期は? 準備はいつからする? お食い初めは赤ちゃんの生後100日目におこなうのが一般的ですが、地域によっては110日目や120日目におこなうところもあるようです。生後100日の数え方は、生まれた日を1日目としてカウントします。赤ちゃんが生まれて何日になるのか、改めて数えてみるといいでしょう。お食い初めの準備は、まず日程を決めるところからはじめましょう。生後100日頃が基本ですが、ぴったりその日でなくてもOKです。気候や赤ちゃんの体調、予防接種などの予定、後で説明しますが招待する人(祖父母など)の予定も考慮して計画しましょう。だいたいの日程が決まったら、お祝いの料理に必要な食材やグッズのリストアップをしてみます。すぐに入手しにくいものもあるので、1ヶ月~2週間前くらいに手配を始めると安心です。お食い初めの献立は「一汁三菜」が基本お食い初めで赤ちゃんに食べるまねをさせる「祝い膳」は、どんなメニューでしょうか? 献立に込められた意味と合わせてご紹介します。祝い膳の献立は、「一汁三菜」が基本です。具体的には次の5品を用意しましょう。赤ちゃんは食べるまねだけなので、大人用の味付けで構いません。【1】焼き物「めでたい」の意味を込めて、尾頭付きの鯛が一般的です。地域によっては地元の魚やエビなどを使うこともあります。尾頭付きは家庭用グリルに入らなかったりきれいに焼けなかったりするので、魚屋さんで焼いてもらってもいいでしょう。形だけのものなので、小さな鯛でもOKです。お祝い用に焼いたものを通販してくれる便利なショップもあります。【2】赤飯赤色には邪気をはらう、魔よけの意味があることから、赤飯が一般的です。白飯や栗ご飯を使うこともあります。手軽な缶詰のあずきや赤飯セットなども売られているので、利用すると便利です。商店街の和菓子屋さんなどは頼むと人数分の赤飯を炊いてくれるお店も多いので、この機会に地元のお店を利用してみるのもおすすめです。 >>E・レシピで簡単「お祝レンジ赤飯」レシピを見る 【3】お吸い物ハマグリのお吸い物が一般的です。「吸う」力が強くなるようにという願いが込められており、ハマグリには魔よけや「いい人と巡り会えるように」の意味もあります。 >>E・レシピで上品な味付けの「ハマグリのお吸い物」のレシピを見る 【4】煮物昆布、レンコン、たけのこ、大根、ニンジンなどの煮物が一般的です。昆布は「よろこぶ」、レンコンは「先を見通す力がつくように」、たけのこは「まっすぐ育つように」といった意味が込められています。 >>E・レシピで失敗知らず「お手軽 煮しめ」のレシピを見る 大根とニンジンで紅白の彩りを添えると、お祝いらしくなります。煮物は少量だと作りにくいので、筑前煮にして大人も一緒に食べるといいでしょう。【5】香の物(漬物・酢の物)季節の漬物や酢の物が一般的です。「しわができるまで長生きするように」の願いを込めて、梅干しを添えることもあります。お祝いごとなので、ニンジンと大根で紅白なますにしてもいいでしょう。秋はニンジンの代わりに柿を使ったり、アレンジを楽しんでもOKです。 >>E・レシピで「即席 紅白なます」のレシピを見る お料理以外に準備するもの 食器・歯固め石お料理以外に準備するものはおもに2つ。食器と歯固め石です。・食器漆器の祝い膳を使うのが正式です。一般的には、男の子なら内側も外側も朱色、女の子なら外側が黒で内側が朱色に塗られたものを使います。お箸は柳の白木で両端が細くなっている「祝箸(いわいばし)」を使うのが正式です。お宮参りのときに神社から贈られることもあります。正式な漆器は高価なうえ、お食い初め以外で使うことは少ないので、最近では普段使いできるベビー用食器セットやレンタルのセットを使うご家庭も増えています。・歯固め石歯固め石は、お食い初めの最後に「赤ちゃんに石のような丈夫な歯が生えますように」と願いをこめておこなう「歯固めの儀式」で使う小石です。小石の入手の仕方は、お宮参りのときに神社からいただく、氏神様の境内や近くの河原で拾ってくる、通販などで購入するといったパターンがあります。拾う場合には、儀式で使うまえによく洗い、熱湯消毒しておきましょう。歯固め石の個数は1、2個が一般的です。大きさは1~5cmくらい、形は丸いものや角ばったものなどさまざまです。地域によってもことなります。また、歯固め石の代わりに固い栗や梅干し、紅白もちなどを使う地域もあるようです。お食い初めはどこでやる? 招待するべき人は? お食い初めの場所はどこでも構いません。参加する人やパパママの都合に合わせて、赤ちゃんの自宅、実家や義実家、祝い膳を用意してくれる料亭やレストランなどでおこなうことが多いようです。最近は「お食い初めプラン」を提供しているホテルもあるので、祖父母が遠方などの場合は利用すると便利です。招待する人にも決まりはありません。昔は親戚や親しい人を集めておこないましたが、最近では両親と祖父母などの家族だけでおこなうことがほとんどです。お食い初めのときの服装は? 正式には、お食い初めのときの赤ちゃんには色付きの小袖(着物)を着せます。これは「色直し式(いろなおししき)」という儀式で、生後100日まで白い産着を着せていた赤ちゃんに、初めて色の付いた小袖を着せるというものです。最近は小袖までは用意しないご家庭も多いですが、タキシード風のロンパースやフリルのついたスカートなど、赤ちゃんにちょっとよそゆきの服装をさせてあげると写真などでも記念になっていいでしょう。大人の服装は、自宅でおこなう場合は普段着が多いようです。レストランや料亭の場合は、ジャケットやワンピースを着るなど、正装まではいなくてもきちんとした装いを意識しましょう。お食い初めと一緒に記念撮影もおこなうなら、大人も正装がおすすめです。お食い初め儀式のやり方と順番って? お食い初めの儀式で赤ちゃんに食べさせるまねをする役割は、「養い親」がするのが正式です。養い親とは身内の最年長者で、「長寿にあやかる」という意味があります。ですが、最近は祖父母や両親がおこなうのが一般的です。男の子なら男性、女の子なら女性が、赤ちゃんをひざに乗せて1品ずつ食べさせるまねをします。順番は次のとおりです。ご飯→お吸い物→ご飯→焼き物(魚)→ご飯→お吸い物これを3回繰り返してから、最後に「歯固めの儀式」をおこないます。歯固め石に箸の先を軽く触れて、その箸で赤ちゃんの歯茎をちょんちょんとタッチします。「石のように丈夫な歯が生えるように」と願いながらおこないましょう。儀式が終わったらお食い初めの儀式が終わったら、お祝い膳は大人が食べてOKです。自宅に祖父母を招く場合は、お寿司の出前など大人の食事を手配しておくと、準備の負担が少なくて済みます。歯固め石は、拾ってきた場所や氏神様の境内に、感謝の気持ちを込めて後日お戻ししましょう。最近は記念として手元にとっておくご家庭も多いようですが、それでも構いません。お食い初めはママや赤ちゃんの負担にならない範囲でお食い初めのやり方について、基礎知識から取り入れやすい工夫まで幅広くご紹介しました。いかがでしたか?お食い初めの時期は、ママの身体はまだまだ産後の回復途中ですし、育児の疲れもたまってくる頃です。儀式を「すべて完璧にやらなくちゃ」とこだわりすぎず、ママや赤ちゃんの体調、予算などに合わせてできる範囲でおこなうといいでしょう。迷うことがあったら、姑や実母や親戚に相談してみてください。おばあちゃんたちは「世代によって育児の考え方や常識は違うみたいだし」と口出しを遠慮していることが案外多いもの。伝統的な儀式なら、「私の出番!」とばかりに喜んで協力してくれるはずです。
2016年12月19日こんにちは、ママライターのましゅままです。授乳と抱っこユラユラの無限ループだった新生児期を乗り越えると、あっというまにやってくるのが生後100日の記念日。お食い初めの儀式もあり、ママとしてはちょっとひと工夫して写真に残してあげたいイベントですよね。今回はわが子の100日の記念写真を撮るアイデア をご紹介します。●先輩ママの生後100日写真アイデア●(1)スタジオで本格撮影『やはり写真撮影はプロにお願いしたいと思い、スタジオで撮影しました。衣装も豊富 でスタッフの方々があやしてくれてたのでとてもいい写真が撮れましたよ』(30代/女の子ママ)お宮参りに続き、100日の記念にスタジオで写真を撮るママも多数。お宮参りのころより表情も豊かになっており、首もしっかりしているおかげで着られる衣装も増えますよ。●(2)お食い初めの様子を食事と共に撮影『自宅でわたしの母といっしょに手作りしたお食い初め膳と共に、赤ちゃんをベビーラックにすわらせて撮影。儀式の様子もバッチリおさめました。うちは袴のロンパース を着せて儀式しましたよ』(30代/女の子ママ)100日の記念として、お食い初めの様子もしっかりと写真に残しておきたいですね。愛情たっぷりの手作りお膳も素敵ですし、お食い初め膳を取り扱っている料亭にお願いすると、お食い初めの儀式をサポートしてくださったり家族の記念撮影を行ったりしていただけるサービスもあります。●(3)ママのハンドメイドでアート撮影『100日記念のためにブルマをハンドメイドして、ブルマを履かせた赤ちゃんの体を「1」に見立て、ブルマの余った生地で「00」を作りアート風 にしてみました』(30代/女の子ママ)アート撮影の王道はおむつアートですが、おむつのほかにもハンドメイドの洋服を使ったアートや、花冠を手作りして花冠をつけた赤ちゃんを「1」、そのお花の素材を並べて「00」を作ったママも。●(4)ママのリングで「100」日アート『ママのマリッジリング とエンゲージリング をベビーの小さな指に通して手を握らせ、リングの円が「00」に見えるよう撮影。画像加工で「1」を足して100日記念の画像にしました。パパは、いつか違う指輪をつけると思うと切ない……なんて言ってましたよ』(20代/女の子ママ)リングの形で100日を表現するロマンチックなアイデアも。ママとパパのマリッジリングを使っても良いですね。後に同じように指輪を握らせて写真を撮れば、おてての成長記録にもなります。兄弟がいれば、2人のベビーリングを作って100日アートをするのも良いですね。●(5)100日記念のケーキやアイシングクッキーと共に撮影『娘の名前と100日記念デザインのケーキを手作りして、同じデザインのかわいいピンクのアイシングクッキーをお店にオーダー。クッキーの色合いに合わせたドレス を娘に着せて、思いっきりかわいらしく写真を撮りました』(30代/女の子ママ)女の子ママならではのアイデアですね。ケーキやクッキーは赤ちゃん本人はまだ食べられませんが、100日間片時も赤ちゃんと離れることなく育児を頑張ったママの御褒美となるので、良いと思います。●100日ならではのアイデアがおすすめいかがでしょうか?どの写真アイデアもとても素敵なのですが、これからハーフバースデーや毎年お誕生日などさまざまなイベントで写真を撮る機会はたくさんありますので、お食い初めはもちろんハンドメイド素材やリングを使った100 日ならではの撮影がおすすめです。ぜひ、かわいい赤ちゃんのために、いつ見返しても笑顔になるような写真を撮ってあげてくださいね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年12月12日子どもが産まれると、一年を通して何かとイベントごとが増える。家族にとって、その子が第一子ともなれば「待ってました!」とばかりにおじいちゃん、おばあちゃんは初孫をこれでもかというくらいにかわいがる。イベント事ともなれば、盛り上がりはすごいもの。お宮参りに始まり、生後100日目には「お食い初め」がある。お食い初めとは、子どもが一生食べ物に困らないよう家族が願い、産まれて初めて食べ物を口にする行事のこと。まだ食べれないので“フリ”をするのだ。わが家の息子がこの世に誕生して、100日目を迎える日、西荻窪にある料亭で両家が集い「お食い初め」をすることになった。良い機会だ! これは息子にオシャレをさせたい。わたしは産前から、息子のために買い揃えておいたベビー服の中でも一番お気に入りのものを選んで息子に着せた。お祝いの席に両家が集い、あいさつを済ませるとさっそく食事が運ばれてきた。「この度はお子さまの生後100日、おめでとうございます」。お店の方からお祝いの言葉をかけてもらい嬉しい気持ちになる。うぅ、母になったわたしも100日記念だ。息子用の食事はというと、鯛の焼き魚、すまし汁、野菜の煮物、香のもの、赤飯、梅干しが用意された。う~ん、なんて美味しそうなんだ!見た目だけでも大満足。美しい盛りつけ。事前に調べておいた順番通り、ごはん、汁物、ごはん、魚、ごはんを三回食べさせるフリをする。息子は口元に運ばれてくるものがとっても美味しい高級魚とは知らず、終始口をあけたままぼーっとしている。赤子とは純粋無垢な生き物よ。良いことも悪いことも判別ができないなんて、ある意味すごいことだ。そんな無表情な息子に怯まず、おじいちゃんとおばあちゃんは、お酒も入ってやいのやいの楽しそう。そんな中、突然父がポケットからあるものを取り出した。「いや~この石ね、竜飛岬で見つけてきたんですよ」。それは、丈夫な歯が生えるように、孫の歯固めを願う小石だった。わざわざ700キロメートル以上離れた場所から拾ってきたというのだ。たかが石だとしても、これは嬉しい贈り物。初孫が産まれ、念願だったおじいちゃんになれた我が父。「この石はきっと縁起がいいぞ!」と、小石を息子の目の前にそおっと置いて、にこにこと目を細めていた。その日は、みんな良い笑顔でたくさん、たくさん笑った。何度も何度も息子の名前を呼んで、父も、母もとても嬉しそうな顔をしていた。3世代でこうして集うことができた今日を忘れないでいたい。息子が産まれたことで、こんなにも家族に笑顔が増えるなんて思っても見なかった。こどもの存在とは、ここまで人を幸せにするものだったのか。これから先、5年、10年、20年と時が過ぎて、息子もそのうち大人になるんだろう。息子が立派な成人を迎えたころ、私たちの両親はまだ元気でいてくれているだろうか?息子の成長とともに、母も、父も歳を重ねていく。思い出が増えるたびに、残された時間は短くなっていってしまう。親孝行をこれからたくさんできるといいなぁ、と切に思った。そんなことを感じながら店を後にし、父からもらった小さな石を握りしめ、わたしは少しだけ寂しくなった。つづく次回は「夫が脱サラ!? ~仕事と育児~」をお送りします。
2016年01月21日赤ちゃんが生まれると「我が子が一生食べ物に困らないように」という願いを込めて行う儀式が「お食い初め」です。赤ちゃんに食べさせる真似をするイベントで、なんと平安時代頃から行われていたんだとか。一般的には生後100日前後でお食い初めをするようですが、地域によっては110日、120日で行うこともあるようです。このように、地域によってお食い初めのルールや方法は微妙に異なります。お住まいの地域のお食い初め事情を知って、赤ちゃんの誕生・将来をお祝いしてあげましょう! ■地域によってお食い初めの方法や用意するものが異なるお食い初めは、地域によって呼び名が異なるほか、やり方や用意するものなどにも違いがあります。たとえば、食器は新しいものを揃えるのが一般的で、漆器を使用するところが多いようですが、男の子だと朱塗り、女の子だと外側が黒、内側が朱塗りの漆器を使用するなど、性別によって用いる食器にも違いがあるところもあります。ほかには、・お祝いの席に参加している中で年長者のひざの上に赤ちゃんを乗せ、その年の恵方を向いて食べさせる真似をする・お食い初めと同時に「歯固めの儀」という、歯が丈夫になることを願う儀式をするという地域もあるようです。■事前に地域のお食い初めのやり方を確認しておこうさきほど紹介した歯固めの儀は、「歯固め石を用意し、お食い初めの膳に入れて、石に触れたお箸を赤ちゃんの口につける」という地域もあれば、石ではなく蛸(たこ)だったり、碁石だったりする地域もあります。そのため、やはり事前の情報収集は必要です。地域によって多種多様なお食い初めの方法があるので、先輩ママに相談したり、姑にやり方を聞いたりしてみましょう。用意する料理も基本は一汁三菜ですが、「この料理は絶対に必要」というところもあります。専用の仕出しを注文してもよいですし、手作りでお祝いしてもよいので、家族で相談をしてお食い初めに必要なものを揃えてくださいね。■お食い初めはお祝いする気持ちが大切! 簡易的なやり方でもOK! 「お食い初めはしたいけど、全部を準備するのはちょっと無理かも…」というママも安心してください。お食い初めの意味を理解する気持ちと、赤ちゃんをお祝いする思いさえあれば、正式なお食い初めのやり方でなくても大丈夫です。たとえば、焼き魚は鯛を選ぶのが一般的ですが、尾頭付きの魚なら何でもいいといわれています。鯛の入手が難しければ、その時の旬の魚や焼きやすい魚を選んでもよいかもしれません。ひとまず、正式なお食い初めの儀式の仕方を知って、そこから自分なりのやり方を考えてみるのもひとつの手。家庭に合った方法で、赤ちゃんをお祝いしてあげましょう。赤ちゃんが一生食べ物に困らないように願いを込めてお食い初めを行い、家族みんなで素敵な日を過ごしてくださいね!
2015年01月12日