いよいよ2023年がスタートしました。開運法はいろいろあるけれど、メイクやファッションで取り入れるのもお手軽で効果満点です。今回は、幸運を引き寄せる「おすすめメイクとファッション」を5つご紹介します。1.アイメイクで爽やかな目元作りを「四緑木星」が中心に位置する2023年は、「木」の気を持つ1年です。そんな今年、メイクアップのポイントになるのは、顔の中でも「木」の気が宿るとされる「目」。グリーンやブルーなど爽やかなカラーのアイシャドウで、目元を際立たせると運気や魅力が高まりそう。また下がったまつ毛は、陰の気を呼ぶNGメイクのひとつ。マスカラやビューラーでしっかり上向きにして、運気アップを目指しましょう。金運を高めたいときは、まつげ美容液で潤い補給を。2.自然派コスメでベースケアを丁寧に「木」は、大地に根を生やして伸びていくもの。そのため、2023年の運気アップには、メイクの土台となるベースケアも欠かせません。「木」の気がたっぷり入ったハーブや天然成分由来のコスメで、毎日丁寧にケアすると肌が疲れていると感じるときは、運気ダウンの前兆。癒し効果の高いアロマウォーターで、しっかりデトックスしてください。ファンデーションを塗る前に、ラベンダーカラーの下地を塗るのも、ツキと印象アップにお役立ち。3.ヘアに動きと明るさを出して木々が風でそよぐように、「木」の気を持つ2023年の運気を動かすには、風のような軽やかさが大切です。重たい印象になりがちな黒髪ストレートのロングヘアは、運気の流れを止めてしまうので避けたほうが無難かもしれません。毛先を巻いて動きを出したり、ワントーン明るく染めたりして、軽く見せる工夫を。髪を伸ばすことで運気も伸びていく時期ですが、前髪は眉間にかからないようこまめにカットすることが重要。常に眉間をスッキリ出しておけば第三の目が開き、直観力の高まりが期待できます。4.ファッションは“ゆるふわ”がキーワードおしゃれのキーワードはズバリ、ナチュラル。カチッとしたスーツより、オーバーサイズのチュニックやワンピースで、ゆるふわ路線を目指すと良さそう。ボトムスもピタッとフィットするスキニーパンツやタイトスカートでなく、フレアスカートやワイドパンツがおすすめです。バッグもなるべく小さくて軽いモノがピッタリ!スマホやカードをショルダータイプのミニバッグに入れて、トートバッグやエコバッグなどのサブバックとセットで持ち歩くのも、運気を高める裏技ですよ。5.ボタニカルモチーフのアイテムを取り入れるもうひとつファッションで意識したいのは、花や植物などボタニカルなモチーフを取り入れることです。そうすることで自然と「木」の気を漂わせることができて、人気やチャンスの呼び水に。ウッドビーズはもちろん、廃材をリユースして作った素材やグッズなど、サステナブルなアクセサリーも2023年におすすめのアイテムです。イヤリングとネックレス、リングなら重ね付けするなど、2つセットで使うと運気倍増につながります。古いモノを捨ててアップデートを!最初にお伝えした通り「木」の気を宿す2023年は、風通しを良くするほど運気が高まります。そのために心掛けたいのが、“アップデート”。従来のやり方に捉らわれないで、新しいものを積極的に取り入れてみて。ファッションアイテムやアクセサリーなども、古くなったものを大事にしまっておくのはあまりおすすめできません。リサイクルすることで運気も活性化し、チャンスが巡ってきやすい体質へと導いてくれるでしょう。©︎byryo/Image Source/RichLegg/gettyimages©︎bloom/shutterstock文/月風うさぎ
2023年01月01日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第47回は、忙しいときについイライラしてしまって、夫婦で「言っちゃいけないセリフ」を発したばかりに、亀裂が入ってしまう“NGワード”をご紹介します。1.「家のことは妻の役目」【ママライフばんざい!】vol. 47年末年始は、仕事納めや帰省など、子どもから大人まで忙しくなる時期ですよね。なかでも、子どもがいる家庭の場合、年末の大掃除といった家事、育児をはじめ、仕事や義両親との付き合いなど、大忙し。でも、忙しいからこそ、ついイライラして夫婦ゲンカで言ってはいけないひとことを口走る夫婦もいるようです。そこで、口ゲンカの言葉が強烈なパンチとなって、夫婦関係に亀裂が入る“絶対NGワード”のひとつめは、ある夫が口走った「家のことは妻の役目だろ!」。どちらも自分の意見をはっきり言うタイプのあるご夫婦は、主張し合ってよく口ゲンカになることもしばしばだったそう。小さなお子さんがいながらも、共働きで時間をやりくりして過ごしていたふたりでしたが、あるときのケンカで夫にそう言われて愕然としたそうです。結婚前から、夫は妻が仕事をすることにも理解を示していたはずなのに、実際に子どもが生まれて家事の負担が自分にまで及んでくると、家の仕事は女性側がやって当然だと思っていたことが判明。その後、頭を冷やした夫から平謝りされたそうですが、まだその言葉が許せないという妻。理解ある夫を装っていても、一緒にいる時間が長くなってくると、無意識にもっていた本音が飛び出てしまうものです。2.「こんなこともできないの?」あるご夫婦は、独身時代、おたがいに長い一人暮らしの末、40代目前に結婚しました。同世代のふたりは、すでに誰かの手を借りることもなく、仕事も家のこともなんでも自分でできる状況でしたが、結婚後に妊娠した妻のほうは仕事を辞めて家庭に入りました。そうして家のことに専念するのも新鮮だった妻でしたが、そのうちつわりもひどくなってきて、だんだんと家の掃除もままならない状態に…。身重なので、当初は妻の体をいたわっていた夫でしたが、仕事から帰ってもあまり片付けられていない部屋や、ときどき食事の用意もできていない状態が続いて、つい「こんなこともできないの?」と言ったのだとか。もともと一人暮らしのときに自分で家事もテキパキやっていた夫からすると、ちょっと掃除機をかける程度でも疲れてしまう妻にイラッとしてしまった様子。ですが、妻だって好きで体調が悪いわけではありませんし、夫婦の子どもをおなかで育てている最中に、夫の心ない言葉に深く傷ついてしまったそうです。新しい命が宿るということが、どれだけすごいことで、女性側に多大なる体調の変化があるということがピンとこない男性はもしかすると少なくないのかもしれませんが、あまりにもひどい発言に妻は夫の見方が変わったのだとか。でも、女性側からすると、そうなっても仕方ないだろうと納得しかない話なのでした。3.「なんで結婚したんだろう」あるご夫婦は、ひとまわり以上年上の夫と年下の妻という組み合わせで、自分より経済力も決断力もある夫に甘え上手な妻という印象でした。夫の仕事がうまくいっていて、もちろん妻が経済的に困ることはなく、高級バッグや時計を好きなときに購入し、エステにも通うというセレブな生活を送っていたのですが…。仕事が忙しければ忙しいほど生活は潤うものの、そのぶん、家をあけることの多い夫と、ずっと家にいる妻。セレブなママ友との食事会やショッピングなど、あいた時間にお金を使ってみても、心の隙間ばかりはどうしたって埋められません。出張から帰ってきた夫と妻はケンカになり、思わず「なんで結婚したんだろう」と妻は言ってしまったのだそうです。年が離れていることもあり、これまでケンカしても夫がうまくなだめることが多かったらしいですが、その妻の言葉を聞いてからは、妻いわく「距離ができた」とか。たまに家に帰る夫とは、なんだか会話がギクシャクしていると感じるそうで、夫のほうも妻のご機嫌を取ることに疲れてしまったのかもしれません。男女問わず、うっかり口走ってしまった言葉が相手の心を冷めさせてしまうことは少なくないとはいえ、うまく関係が修復されるように動いてほしいなと思いました。恋人同士でも夫婦でも、一時的についカッとなってしまっても、できるだけおたがいのパーソナリティを尊重しながら、良い関係を築いていけるといいですよね。みなさんが円満な家庭となりますように!文・かわむらあみり©RgStudio/Getty Images©stevecoleimages/Getty Images©Constantinis/Getty Images
2022年12月20日展覧会「ますむらひろしの銀河鉄道の夜―前編」が、2023年1月28日(土)から3月26日(日)まで八王子市夢美術館にて開催される。ますむらひろしの展覧会 - 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を漫画化「ますむらひろしの銀河鉄道の夜―前編」は、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』を漫画化し、『銀河鉄道の夜・四次稿編』として世に送り出した漫画家・ますむらひろしの生原稿や創作資料などを紹介する展覧会だ。『銀河鉄道の夜・四次稿編』の漫画生原稿や資料が集結『銀河鉄道の夜・四次稿編』は、宮沢賢治が紡ぐ独特のファンタジーと、ますむらひろしの描く猫のキャラクターが交差し、昇華された、美しくも切ない世界観が魅力の漫画。展覧会「ますむらひろしの銀河鉄道の夜―前編」では、『銀河鉄道の夜・四次稿編』既刊全4巻のうち第1巻、第2巻にフォーカスし、ますむらひろしが描いた漫画生原稿やメモ、ラフスケッチ、資料などを展示する。表情豊かなキャラクター達の姿や、緻密に描き込まれたファンタジックな世界観に注目だ。【詳細】ますむらひろしの銀河鉄道の夜―前編会期:2023年1月28日(土)~3月26日(日)会場:八王子市夢美術館住所:東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F時間:10:00~19:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日観覧料:一般 700円、学生・65歳以上 350円、中学生以下無料【問い合わせ先】八王子市夢美術館TEL:042-621-6777
2022年12月19日好きな人と付き合えたのに、悲しい恋愛になるのは避けたいもの。恋愛でのトラブルで、とくに多いのが金銭関係です。では、一体どんな言動が浪費癖のある男性を引き寄せるのでしょうか?今回は、お金にルーズな男性にロックオンされやすい女性の特徴を3つ紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。■ 金銭感覚が緩い「過去に数人からお金を貸してと言われ、5千円とか1万円くらいだったらいいかなと貸してしまったことがあります。結局、返してくれたのは1人だけ。『次会うときね』と言われ、次会ったときも『金欠だから……』とうやむやにされてしまいました」(31歳女性/営業職)金銭感覚が緩い人は、お金にルーズな男性を引き寄せます。もちろん、必要以上にケチになる必要はありません。お礼の意味でおごったり、プレゼントしたりするのはいいでしょう。しかし、親しい友人や恋人であっても、お金の貸し借りは避けた方がよさそうです。相手が返す気があるかどうかは、貸す側には分からないこと。貸したお金は返らないものだと考えて、お金のやりとりは慎重にしましょう。■ バリバリ働いている「私も同僚も、彼氏を切らしたことはほとんどありませんが、そのほとんどが浪費癖のある男性ばかりです。ギャンブルとか飲みに行って、お金が足りないからお小遣いちょうだいって言われてました」(27歳女性/国家公務員)収入が安定している女性には、浪費癖のある男性が近付いてくるようです。実際の収入はともかく、業種や職種から、収入の高さを判断している可能性もあります。また、お金に余裕があるだけでなく、困った人を放っておけない良心につけ込む人もいるかもしれません。職種や業種は簡単に変えられませんが、金銭目当てで近づいてくる男性がいることは、頭に入れておきましょう。■ ブランド物が好き「ボーナスが入ると、好きなブランドのバッグを買っていました。デートのたびに違うブランドバッグを持っていたので、彼から『いっぱい持ってるんだね』と言われたのが印象に残っています。付き合ってからも、彼が欲しがるものを買ってあげることは多かったです。貯金がなくなったので、お金を出せなくなったらすぐ、別れを切り出されました」(33歳女性/看護師)ブランド物に憧れを持つ女性は少なくありません。ちょっと背伸びしてお買い物をするのも、幸せな瞬間ですよね。しかし、男性のなかには女性の財布を当てにしている男性もいるんです。そんな男性たちは、女性の装飾品を見て、お財布事情を探っているみたい。ブランド物が好きな方は、一点だけに絞るなど、注意しましょう。■ 下心のある男性に注意今回ご紹介したポイントに当てはまる方は、要注意です。考えたくはありませんが、お金目当てで近づいてくる男性はいるもの、と思っていた方がいいでしょう。それを頭に入れておくだけで、少しは警戒心も高まるはず。また、男性の言動をよくチェックして浪費癖はないか、冷静に見てみてくださいね。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年12月17日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第128回は、男性が本命にしたいと思っていたら、実は疲れる女性で敬遠してしまったという「正直しんどくなる」女性の特徴をご紹介します。1.男性のルックスだけが好きな女性【結婚引き寄せ隊】vol. 128男女ともに出会いを探しているときに、「本命にしたいな」と思ってデートしてみたら、なんか思っていたのと違っていた、という経験がある人もいるかもしれません。せっかく男性と距離を縮めたのに、知らないうちに、一緒にいたら“疲れる”女性になっていて、縁が途切れてしまう人もいるようです。たとえば、「自分のルックスだけが好き」だった女性に遭遇し、いい感じになっていたのに「まさかこんなに性格が合わないとは…!」と嘆いていた男性のお話。友達から、「お前が好きそうなタイプの女の子がいるよ」と紹介され、その男性はまず友達として紹介された女性と仲間内で遊ぶようになり、そのときは一緒にいるのが楽しかったのだとか。でも、いざふたりで会うようになると、なんだか疲れてしまったのだそう。その男性は整った顔立ちをしていたこともあり、「本当にカッコいいね」などと、自分の容姿のことを何度も女性がホメてきたものの、ちょっとワガママな性格が透けて見えてデートの途中でもう「早く帰りたい」とまで感じるようになってしまったのです。違う場所で育った者同士、ある程度の価値観の違いはあるにしても、その女性には終始違和感を覚えて「自分のルックスのことは好きそうだけれど、まったくこちらに合わせようとしないところがちょっと」と、2度目のデートでキッパリとお断りしてしまいました。女性としては、相手のことを褒めているのに、なんで振られるの?と思ったようなのですが、隠そうとしても性格の違いって滲み出てしまうことも。顔だけ褒められても、うれしくないんですよね。うまくいかないときは我が身を振り返ってみたいものです。2.男性に気を配りすぎる女性ある男性は、「気を配りすぎる」女性に出会い、疲れてしまったそうです。飲み会で知り合ったふたりは、おたがいに恋人と別れたばかりということもあって、最初は意気投合。好きな映画など趣味も似ていて、次にふたりで会うときが心待ちになっていたのだとか。いざデートしてみると、相手の女性は、とても気を配るタイプだと実感。反対にその男性は、どちらかというと大雑把な性格。あまりまわりのことに配慮できない男性を、女性がこまやかにサポートするような関係性になっていったそうです。あるとき、何度かふたりで会っているものの、まだ正式に付き合うか付き合わないか男性が悩んでいました。すると「友達に会わせてみると何かわかるかも」と思いつき、親友を紹介したそうです。すると、ふたりのやりとりを見ていた友達がそっと「あの子、お前のお母さんみたいだな」と発言。その言葉に、男性はハッとしました。すごく気を配ってくれるし、いい子には違いないのだけれど、まわりのことをいろいろとやってくれすぎて「自分がダメになりそう」と思ってしまったのだとか。その男性は、お世話をしてくれる相手ではなく、多少雑でも一緒に楽しく過ごせる相手がほしかったんですよね。3.お金がかかりそうな女性そしてある男性は、合コンで出会った「お金がかかりそう」な女性に、疲れてしまったそうです。お金、と聞くだけで、男女問わず敬遠したくなるのもわかる気がしますが、最初は相手の女性にそんな印象はなかったのだそう。たとえば明らかにハイブランドのアクセサリーやバッグを身につけていたり、ネイルサロンでお金をかけて飾り付けられたネイルをしていたりすると、本当は自分で一生懸命お金を貯めて購入した持ち物であっても、一般的な男性であれば派手な女性には近寄り難い印象を持つこともあるかもしれません。その相手の女性は、派手なファッションとは正反対で、近所に出るようなカジュアルな服装で、むしろ「合コンなんだからもっと気合入れたら」と思ったぐらいだったとか。でもそんな飾らないところが気に入って、男性からアプローチしていました。でもあるとき、合コンに参加していた他の人から、相手の女性のカジュアルな服が実は有名ブランドの高価なものだと知ることに。その後、ふたりで会うようになって女性の服や持ち物をよく見ると、やっぱり有名ブランドものだとわかる高価な持ち物ばかりと確認。さらに食事したときに、お会計で自ら財布を出すこともなく、常に男性側の支払いが続き、「もう無理」と会わなくなったのだとか。なかなか外見だけで金銭感覚を判断するのは、難しいかもしれませんね。出会いを探していると、男女問わず、見当外れの相手を気に入ることも。でも、いつか自分に合う素敵な人が見つかるはずです。みなさんの恋がうまくいきますように!文・かわむらあみり©BraunS/Getty Images©Massimo Merlini/Getty Images©Preeda Prakotmak / EyeEm/Getty Images
2022年12月17日この寒い季節に、今まで頑張ってきた努力が実り、結婚へのステップアップができる人もいる事でしょう!今回は12星座別「この冬、結婚運が上昇中ランキング」4〜6位をご紹介します!■第6位:しし座しし座のあなたは結婚運が上昇中なので、結婚願望のある人を探し、「恋人募集中です」と周りに宣言していくと良いでしょう。言葉に出すことで、同じ意識の男性を引き寄せることにつながります。特にこの冬はその傾向が強いので、積極的に周りに伝えていくと良さそうです。■第5位:みずがめ座みずがめ座のあなたは結婚願望のある男性との出会いを募集しているかも。この時期はあなたと同じ気持ちの人が近くに多くいるようなので、結婚前提の交際が決まりやすいと言えるでしょう。結婚についてはもうちょっと先でも、真剣に結婚を考えてくれる男性と恋仲になるきっかけを掴めるところまでいけそうですよ。■第4位は...第4位はかに座の女性。かに座のあなたは結婚資金をコツコツ貯めてきたこともあり、ふたりで式場を見にいくなど、結婚について動き出す時期となるでしょう。この冬の間に大体のスケジュールが決まり、来年春にも結婚の予定がしっかり決まりそうな暗示です。(紗莉紗もも/占い師)(ハウコレ編集部)
2022年12月15日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第127回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その43をお届けします。1.ひたすら待つ男【結婚引き寄せ隊】vol. 127それはお見合いパーティに参加したときのこと。私が入っていた結婚相談所では、いわゆる1対1での昔ながらのお見合い形式で相手を紹介される場合と、結婚相談所の入会者だけが参加できるお見合いパーティも開催されていました。ネットで見つけた合コンやカジュアルな婚活パーティにふらりと行くよりも、会員だけのパーティとなると、いまさら「恋愛だけしたい」というタイプはおらず、結婚への本気度も高くて身元もしっかりしていて安心感はバツグン。そのパーティはあるおしゃれなレストランを貸し切って行われ、食事をしながらいろいろな参加者と自由に会話が楽しめるものでした。そこで知り合った30代後半のサラリーマンの男性と連絡先を交換し、当日はお互いに「今日はありがとうございました」というメールをやりとりして終了。その後、たわいもないメールを送ったら、すぐに返信が来て、マメな人なのかなと思っていたのですが…。こちらが忙しくなって連絡をしないと、向こうからはいっさい連絡がありません。もう興味がないのかと思い様子見で連絡すると、以前と変わらぬテンションでふつうに返信がきます。ただ、その後も、連絡しないと連絡をよこさない男性。あるとき、なぜそちらから連絡しないかたずねると、「そういえば」と初めて気づいたふうに返事をして、「待つほうが性に合ってるから」と言うのです。うーん。ひたすら待つ男性って、なんだか疲れる…結局連絡するのもおっくうになり、自然消滅したのでした。2.電話が好きな男それは30代が集まる婚活パーティに参加したときのこと。プロフィールを書いたカードを交換しあって、自己紹介タイムを過ごしていたら、「人と話すことが好き」という男性と会話することになりました。その男性は営業職の仕事をしているそうで、もともとコミュニケーション能力が高いわけではなかったけれど、日々社内外のいろいろな人たちと交流を持つようになるにつれ、だんだんと人と話すことが面白くなったのだとか。口ベタな私は、「スゴイですね」という感想しか言えなかったものの、それが逆に気に入られてしまい、「今後もふたりで会いましょう!」と押されて連絡先を交換したのですが…。その男性はとにかく電話が好きで、仕事中でも、時間ができたら電話をかけてきます。最初は驚きつつ応えていたものの、メールでも済むようなどうでもいいことでも、必ず直接話したがるため、だんだんと重荷になって次第に電話があると憂うつに。好意は有り難くても、相手の時間を気にせず、おしゃべりしたがる男性は合わないなあと思ったのでした。3.ギャップがありすぎる男それは20代と30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。シングルの男女が集まっているために、それぞれの好きなタイプや過去の恋愛話などをざっくばらんに話すようなフランクな会でした。お酒が入ると、どんどんテンションが上がって声が大きくなっていくゴキゲンな男性がいる一方、ずっと静かにお酒を飲み、まわりの話に聞き入っている男性も。その聞き役になっている男性は、つまらなそうにするでもなく、まわりに引っ張られてテンションが上がるわけでもなく、時折「そうだね」と絶妙のタイミングであいづちを打ちながら、場になじんでいました。おとなしそうだけど、頭の回転は速そうな印象。丸いメガネをかけて、地味な服装のその男性が気になり会話してみると、こちらの質問になんでも応えてくれます。今日はなんで参加したのかをたずねると、「友達に誘われたから」と即答。フットワークが軽いから、誘われたら断ることはほとんどないという話を聞いていたら、その男性の友達から「こいつめっちゃ遊んでるから気をつけてー!」と忠告が。遊んでるように見えない…と思いながらも、その男性にたずねると、「彼女は欲しくないけど遊ぶ女の子はいっぱいいるよ」とこれも即答。まったく遊び人に見えない風貌なのに、ギャップがありすぎてびっくりしました。その男性は自分のことを包み隠さず話すため、かえって潔さまで感じましたが、だからといって遊び人だと隠さない相手に惹かれるわけもなく、それっきりに。婚活していると、さまざまなタイプの男性に出会います。そのなかで、自分に合った素敵なパートナーが見つかって、みなさんの恋愛がうまくことを願っています!文・かわむらあみり©Anna Peisl/Getty Images©mihailomilovanovic/Getty Images©Westend61/Getty Images
2022年12月12日2022年11月29日放送のバラエティ番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に、俳優の大泉洋さんが出演。自宅で作っている料理のほか、通っている名店の味も再現して紹介しました。『日本料理 薬王寺中むら』の親子丼大泉さんが通う名店の1つが、東京都新宿区にある『日本料理 薬王寺中むら』。「新型コロナウイルス感染症で大変な時も、お弁当を親子丼も含めて、ずいぶんたくさん買っていただいて」と大泉さんに感謝している大将自ら、親子丼のレシピを快く番組に教えました。必要な材料が、こちらです!【材料】・鶏もも肉150g・卵2個・ごはん(かため)適量※以下、割り下・濃口しょうゆ15cc・薄口しょうゆ15cc・酒20cc・本みりん20cc・三温糖20g・だし汁100cc(かつおだし70ccと昆布だし30cc、合わせだしの素でもOK)小さめのフライパンに、用意した調味料をすべて入れたら、細かく刻んだ鶏肉の皮も適量入れて、中火で煮立たせ割り下を作ります。鶏皮を取り出したら、割り下にひと口大で炙った鶏もも肉を入れ、中火で一度沸かした後、弱火にして5分程度煮ましょう。その間に、卵1個に、さらに卵1個分の卵白を足して、サッと5秒ほど混ぜ合わせておきます。鶏肉が煮えたら、先ほどの溶き卵を入れ、箸でほぐしたり鍋を揺らしたりしつつ、卵を固めていきます。卵が8割ほど固まったら、かために炊いたご飯に適量で盛りつけ、とっておいた卵黄1個ぶんをといて、親子丼の上からかけて完成!※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます この投稿をInstagramで見る 家事ヤロウ!!!(テレビ朝日公式)(@kajiyarou)がシェアした投稿 とろっとした仕上がりに、レシピを見た人からは「とってもおいしそう」「黄身を最後にかけるなんて驚き」という声が寄せられたほか、「早速作ってみたら家族が大絶賛」というコメントも!親子丼が好きな人は、『日本料理 薬王寺中むら』流を試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月03日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第46回は、子どものいる既婚女性たちが、「夫を頼りにできない」と実感したエピソードをご紹介します。1.義両親の嫌味にヘラヘラしている【ママライフばんざい!】vol. 46恋人時代はカッコよく見えていた彼でも、結婚して夫になり、義実家や親戚などとの付き合いも出てくると「あれ? 実はそんなに頼りがいがないかも」と思う場面もあるのかもしれません。ママ友の中でもよく聞く話のひとつに、「義両親の嫌味にヘラヘラしている」夫を見ると、頼りないと実感するということがあります。妻にとっての義両親といえば、夫の両親なわけですが、必ずしも相性がいい場合ばかりではありませんよね。とはいえ、お盆やお正月、法事などで1年のうちに必ず顔を合わさなくてはいけないタイミングも。たとえイヤイヤだったとしても、とりあえずは夫の実家に顔を出すという人も多いのです。そんなときに、「たまにしか子どもの顔を見せに来ないなんて、どうしてそんなに忙しいの?」と嫌味たっぷりに言われたママがいたり、前に話した会話を忘れられて「そんな話は聞いた覚えがないし、秘密主義なんだねえ…?」と吐き捨てるように言われたママがいたり。とにもかくにも、義両親の癇に障る言動と認識されたら、子どもの前でもおかまいなしに嫌味口撃。でも、そこで妻を守るために夫が動いてくれたらいいのですが、嫌味を言う両親をただヘラヘラと笑って見ているだけ。だからこそ、そんな夫をもつ妻たちはウンザリしてしまうのです。確かに、自分の親に何も言えない、妻を守らないような夫は、役に立ちませんから。2.子どものことには無頓着続いては「子どものことには無頓着」な夫も、妻からすると期待できません。たとえば、子どもの初節句のようなイベントや、学校の参観日など、親子で育んでいきたい行事のことなんて頭にないというタイプもいます。仕事が多忙を極めてしまって、家庭のことがおろそかになってしまうのは、夫の職場の状況もあるのでなんともいえないこともあるでしょう。それでも基本的には、子どものことにまで気をまわせるかどうかは、夫の性格によるところも大きいのかも。とはいえ、子どもの行事を忘れるぐらいならまだカワイイもので、自分のことにしか関心がないタイプの夫だと、子どもの誕生日さえ忘れてしまうというウッカリ者もいるようです。さらには、毎日の子どもの育児にももちろん興味がなく、協力して育児をするなんてことも頭にないタイプの夫もいて、こういった夫は頼りにならないと妻が思っても仕方がありません。3.頼んだことを忘れる妻が頼んだことを忘れてしまう夫も、「役に立たないなあ」と思われてしまうことは少なくありません。何も大きなことを頼むわけではなく、たとえば「帰りにを買ってきてね」と頼んだ日用品を買ってこない夫。朝、家を出るとき、ついでにゴミ出しを頼んでも忘れてしまう夫。妻も忙しいときの食後、自分のぶんだけでも食器を洗ってと頼んでも、ひとつも洗い物をしない夫…。日常生活の中でのちょっとしたことばかりなのですが、頼みごとを忘れられる行動を積み重ねられると、そんな小さな頼み事さえもこなせない夫を目の当たりにして、妻たちは「頼りがいがないな」とつくづく思うのだそうです。つまりは、責任感のない様子にため息が出てしまうんですよね。とはいえ、夫には夫の事情があるのかもしれませんから、何度頼んでも忘れるようなら最初から期待しないでおくとイライラしなくて済むことも。しかし物理的な作業が軽減されるわけではないので、大変なときは両親にも頼ってみるなど、べつの方法も探っておくと安心です。生活しているといろいろなことがありますが、ママたちが安らげる家庭であるよう、応援しています。文・かわむらあみり©Zinkevych/Getty Images©PeopleImages/Getty Images©Kriangsak Koopattanakij/Getty Images文・かわむらあみり
2022年11月30日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第126回は、男性が「好きになってよかった」と思った本命女性の特徴を3つ届けします。1.自然とねぎらえる女性【結婚引き寄せ隊】vol. 126いろいろな出会いがあるなかで、男性が彼女にしたいと思った女性を「好きになってよかった」と実感するときがあるようです。それはどんなときなのか、これまで婚活中に見聞きしてきたなかで聞いた、女性の特徴のひとつめはこちら“自然とねぎらえる女性”。とくに仕事が忙しい男性ほど、このタイプの女性に安心感を覚えるそうです。たとえば、彼女とデートをする予定だった日に急に仕事が入ってドタキャンになってしまったとき、自分本位なタイプだと「なんで!?」などと責められてしまうこともあるようですが、自然とねぎらえる女性は違います。「忙しくて体調崩さないように」「仕事がうまくいくといいね」などと、押し付けがましくなく、とっさに彼氏にねぎらいの言葉をかけられる彼女。そんなタイプなら、男性は“彼女をもっと大切にしよう!”と強く思うのだそうです。楽しみにしていたデートのドタキャンが1度くらいならやさしくできても、何度もドタキャンされると、せめて理由はしっかり確認し、対策も考えたいところです。ただ、自然とねぎらえる女性の場合、何度同じようなことがあっても、きちんとねぎらう対応にはブレはありません。確かに、そんな女性は大事にされるはずですよね。2.自立している女性次に男性から「彼女を好きになってよかった」と思った理由として、“自立している女性だった”から、という声も少なくありませんでした。甘えてくれる女性を引っ張っていきたいという男性もいる一方、自分のことは自分でやるのは当然ながら精神的、経済的にも、自分の足で立っているようなタイプが安心できる男性も多いようです。そう言われると、いまの時代は、男性のうしろを三歩下がってついていくというよりも、一緒に肩を並べて歩くような恋人同士がスタンダードだといえますよね。それに、自立していて、なんでもひとりでできそうな彼女なのに、ときどき甘えてくれることがあるとものすごくうれしいという声もありました。つまりギャップ萌えのようなこともあるんだろうなと思います。いずれにしても、男性に頼りきりになってしまうタイプよりも、時には女性側にも頼れるという、しっかり者がいいのかもしれませんね。3.一緒に笑い合える女性最後は、彼女が“一緒に笑い合える女性”だから、好きになってよかったという男性もいました。よく「笑いのツボが同じ」という表現をされることもありますが、物事の見方や感じ方といった点が似ていると、幸せ感が増すのです。何も大げさなことで笑い合うわけではなく、ちょっとしたことでも一緒に笑い合えるというのがポイント。好きな相手と一緒にいるだけで幸せなのに、とくに笑いの部分で共感しやすい相手だと、楽しみも二倍になりそうな印象がありますよね。それは相性がいいということにもつながり、ふたりは、価値観も似ているということ。そんな女性は、男性にとっても、手放したくない選んでよかった相手だと断言できそうです。相手に好感を持ってもらうには、自分なりのアピールポイントを把握しておくのもいいのかもしれません。思いを寄せる人と、みなさんがうまくいきますように!文・かわむらあみり©Jamie Grill/Getty Images©Morsa Images/Getty Images©Tim Robberts/Getty Images
2022年11月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第125回は、思いがけない相手に好意を持たれて、行き過ぎた行動をされて「ゾッとした」という女性たちのエピソードをお届けします。1.気づくと後ろにいる恋活や婚活、職場など、さまざまなところに出会いのもとがあります。自分が思いを寄せることもあれば、逆に、思いがけない人が自分に好意を寄せていたということもありますよね? そんな思いがけない相手に好かれ、さらには行き過ぎた行動にゾッとしたというひとつめは、“気づくと後ろにいる”というお話。Aさんは、出会いを求めて、婚活パーティに参加しました。そのパーティではフリータイムが多く、自由に会場にいる男性たちと会話することが可能。がんばってパーティに参加したものの、Aさんはどちらかというとおとなしい性格で、なんとか男性たちと挨拶まではできても、そこから先はほぼ聞き役にまわっていたそうです。パーティも半ばに差し掛かった頃、Aさんは、どのグループの男性と話していても、振り返ると必ず後ろに立って一緒に話を聞いている男性の存在に気づきます。最初は「偶然かなあ…」と思っていた、Aさん。でも、トイレに行って会場へ戻ろうとしたときに、なんとトイレの前でその男性がAさんを待ち伏せ。唖然とするAさんと目が合うと、ニヤッと笑って、Aさんの後ろをついてくるのです。怖くなったAさんは早足で会場へ戻りましたが、他の男性と会話していても、やはり後ろにいる男性。間に割って会話に入るでもなく、積極的にAさんに話しかけてくるでもなく、ただただ後ろに立って、ジッと見つめてくる男性に「心底ゾッとした」というAさんなのでした。その後帰宅するときは、何度も後ろを振り返りながら帰って、すごく疲れたそうです。このときはその場だけの出来事で済みましたが、初対面同士でどんな人がいるかわからないため、用心するに越したことはありません。2.なぜか住所を知られていたBさんは、転職したばかりの会社に早く慣れようとがんばっていました。婚活の女友達同士で集まったときは、同世代の男性はいるけれど恋愛対象になるような人がいないと嘆いていたBさん。だから、プライベートではやはり婚活しなきゃという話をしていました。でもあるとき、Bさんが職場の飲み会に参加した際、同じ部署の男性とツーショットになる機会があったのだとか。その際、「仕事には慣れた?」と聞かれて「なんとか」と応えながらも、次に「に住んでたら、出勤するときも電車が混んでるよね?」と、具体的な町名まで言われたそうです。話しながら、どこに住んでるって話したかな…? と記憶を辿っていたBさん。すると、その男性は「住んでるのってマンションでしょ、オートロックなのかな?」などと、聞いてきたそう。ギョッとして、「なんでそんなこと聞いてくるんですか!?」と聞き返すと、ちょっと聞いただけだろと逆ギレされたのだとか。怖くなって、飲み会では一気にテンションが下がったそう。後日職場の別の女性に相談したところ、その男性は、毎回新しく入ってきた女性の住まいや好みを本人やまわりの人たちに探りを入れて調べたり、時間があるときは女性の帰宅時についていったりするような人だそうです。本人は、職場に来た新しい人を守るためにやっている、という謎理論を展開していたらしいのですが…。Bさんは、上司から男性に注意してもらい、その後は踏み込みすぎるプライベートの詮索はなくなったのだとか。でも何も非はないBさんは、なぜか居心地が悪い感じがして、結局はその職場もやめてしまいました。その男性はギリギリのところで話が通じる相手だったのかもしれませんが、ストーカー気質の男性には、くれぐれも気をつけたいところです。3.勝手に仲が良いと言いふらすCさんは、ご両親がお酒が好きだったそうで、自分自身も大人になると自然と飲むのが好きになったという女性。趣味のジョギングでは、毎日同じところを走っていると顔見知りもできて、飲むことが好きなので男女問わずわいわい集まって飲むことも多いのだとか。とはいえ、仕事が多忙になると飲み会までは参加できないときもあり、久しぶりに集まりに出てみると「今日来てないけどくんとイイ感じなんだって!?」と、その日は不参加だったジョギング仲間の男性の名前を言われたそうです。まったく身に覚えのなかったCさんはすぐ否定したものの、仲間内でふたりが噂になっていたのは、その男性が勝手に「Cさんと仲が良くて付き合うかも」と言いふらしていたことが判明。その後いろいろな人たちの話をまとめると、彼が一方的にCさんに好意を寄せていたために、他の男性を寄り付かせないようにした話のようでした。好意を持つのはいいとしても、本人にまったくその気がないときに、一方的に親密ぶりをアピールされて困惑したCさん。直接その話を男性に確かめると、「え? だって、俺たちもう付き合ってるようなもんでしょ」と、まるで付き合うことが当然というように悪びれもなく迫られ、怖くなったそうです。結局Cさんのほうからジョギングコースも変え、飲み会にも行かなくなりました。なんだか腑に落ちない結末ではありますが、ちょっと違う感覚の相手とは、距離を置くのに越したことはありませんよね。望まない人物に好かれてしまったら、すぐに離れて、安全地帯に居たいものです。次こそ、心から安心できる素敵な恋ができますように!文・かわむらあみり©LittleCityLifestylePhotography/Getty Images©South_agency/Getty Images©Jamie Grill/Getty Images文・かわむらあみり
2022年11月16日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第124回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その42をお届けします。1.固定観念が強すぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 124それは30代から40代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。40代前半の真面目そうなサラリーマンの男性と自己紹介することになり、まずプロフィールを書いたカードを交換。そのプロフィールカードには「自己PR」を書くところがあって、真面目そうな男性は、「今後も仕事一筋で邁進してまいります。僕がしっかり働くので、妻にはしっかり家庭を守ってもらいたいです」というようなことをカードに書いていました。話してみると、「結婚したらいつ仕事を辞める予定ですか?」「料理はどのくらいできますか?」などと、こちらが仕事を辞めるとも料理の話も何も言っていないのに、前置きなしにどんどん突っ込んで質問してきます。…なんだかなぁ。マイペースすぎる会話にも引き気味でしたが、自己PR内容や会話からも、絶対に亭主関白タイプだろうと判断。独身のときからもう「女性はこうあるべき」「男性はこうあるべき」と、家庭での役割を決めつけて相手選びをしているなんて、ちょっと話しただけでもドッと疲れてしまいました。真剣だからこその確認事項でしょうが、初対面から固定観念を見せつけられると、ついていけないなと思ったのでした。2.守りたい男それは20代から40代までの幅広い年代のシングル同士が集まる飲み会に参加したときのこと。飲み会も半ば頃になってくると、だんだんとほろ酔いになってくる参加者もいて、各テーブルはおおいに盛り上がっていました。ほどよくみんなが仲良くなってきた頃、向かいの席に30代半ばのふくよかな男性が座ることに。見ているだけで「いい人そう」と思えるほど、ニコニコと笑顔を絶やさない男性。ちょうどそのテーブルでは、「好みのタイプは何?」という話題になっていました。それぞれの好みを話し、ああでもないこうでもないと言っていると、次はその男性が好みを言う番になり、「女性らしい人がいいですね」とのこと。お酒の勢いもあるのか、まわりも「女性らしいってどんな人?」「具体的に」などと矢継ぎ早にツッコみ、その男性は「僕が守ってあげたくなるような人です」と即答しました。どうやらその男性にとっては、女性は守るべきか弱い存在で、常に自分が守り抜く覚悟があると豪語。頼もしい発言ながら、その男性にとっては、か弱くないと女性と認識されないのかも…と、ちょっと引いてしまったのでした。3.消費税まで割り勘の男それは婚活パーティで知り合った30代後半の男性と、ふたりで会うことになったときのこと。そのパーティでは、自己紹介やフリータイムを経て、最終的に気になる相手を紙に書き、マッチングしたらカップル成立という内容でした。無事にマッチングしたその男性と、あらためて休日に会ってみたら、ちょっとイメージが違う感じ。パーティのときはスーツ姿だったからキリッとして見えていましたが、その日は着古したようなポロシャツによれっとしたデニムパンツ。なんだか別の人みたい。カフェに入って話していても、あんまり会話が噛み合わず、いまいち盛り上がりに欠け、ひたすらコーヒーをゴクゴク飲み続けるという…。最後にお会計となって、サッと席を立ちササッと支払っている男性。もしかしてお茶代を出してくれたのかな? と内心思っていたら…「半分出しておきました」と、笑顔。へ? と思いお会計しようとすると、きっちり合計額から半額のみ支払っていた男性。もちろんこちらも、タダ飲みしようなんて思っていませんよ、自分が飲んだ分は自分で出します。でもね、こちらが飲んだホットコーヒーより、そちらが飲んだアイスコーヒーのほうが値段が高いから。なのに合計から半額支払うって、わなわなしているわたしをヨソに、「また連絡しますね!」と急ぎ足で帰っていく男性。なぜかその後も連絡が来ましたが、もちろん即、お断りしたのでした。婚活していると、時にびっくりするようなタイプの男性に出会うこともあります。でも、めげずに前向きでいれば、いずれ自分に合う人が現れるはずです。みなさんの恋がうまくいきますように!文・かわむらあみり©Morsa Images/Getty Images©gollykim/Getty Images©miniseries/Getty Images
2022年11月06日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第123回は、知らないうちに男性のテンションを下げてしまう女性の特徴をご紹介します。1.ダイエットを気にしすぎて食べない【結婚引き寄せ隊】vol. 123せっかく恋が進展して、親密な関係になりそうな男性がいても「なぜかそれ以上距離が縮まらない」「思うように恋がうまくいかない」という女性も少なくありません。もしかするとそれは、自ら恋を冷めさせる行動をしている可能性もあるようです。そんなこれまで見聞きしてきたなかで、男性のテンションを下げる女性の言動のひとつめは、美容を気にしすぎて食べない女性。出会いを探していたある男性は、初めてふたりで食事に行く約束をしました。何日も前から、その女性が好きなイタリアンのお店を予約して、ワクワクしてその日を迎えたのだそう。かわいい服装でお店に現れた女性に、テンションが上がってウキウキ状態になった男性でしたが、それも席に座るまでのことだったのです……。メニューを開いて、「何食べる?」と男性が女性にたずねると、メニューにさえ目を通さずに、「サラダあるかな?」と言ってきたのだとか。せっかくのイタリアン料理を堪能せず、男性だけが怪訝ながらパクパク食事をして、結局、女性が口にしたのはサラダとペリエのみだったそう。その女性は、「ダイエット中なんで」と言って、夜はいつもは食事を抜いているけれど、せっかくのお誘いだからサラダは食べました、ということだったようです。細くて可愛い女性だったそうですが、せめて事前にそれを知らせてくれたら行く店も変えられたのに配慮がないことや、初対面からこの調子だと、付き合ったらまた一緒に食事も楽しめないのかとテンション爆下がりになったとのこと。スタイルを維持したいのはわかりますが、もう少し気遣いがあっても、よかったのにねと思ったのでした。2.無駄に大きいリュックを愛用同じ職場で、別の部署で働いていた女性と親しくなったある男性は、社外で初めて会う約束をしたのだそう。お互いにいつも会社ではスーツ姿のため、普段着で仕事以外の場所出会うことがちょっと照れくさかったのだとか。でも、その男性が一番目についたのは、その女性の服装ではなく、背負っていた大きなリュックサック。「パソコンも仕事の用意もメイクも雑誌もいっぱい入って便利だから」と、その女性は、2度目に外で会ったときも、たとえ荷物が少なくても中身がスッカスカでも無駄に大きいリュックを愛用していたそうです。カジュアルな服装ならまだ大きいリュックもハマっていたかもしれませんが、その女性はエレガントな装いにリュック姿というのですから、ミスマッチ。男性はそれほど相手の服装にこだわりがあるほうではなかったものの、ちょっと違和感を感じ始めると、会話していてもなんだかぎこちなくなってしまって、結局何度か会っただけで終わったのだとか。女性によっては、自分を表現するアイテムとしてTPOに合わせたバッグを持つこともありますし、なるべくデートでは小さいバッグを持つという人も。その一方で、この女性のように、実用性や愛着のある点を重視して、使いやすいものを使う人もいるでしょう。相手に自分をどんなふうにアピールしたいかによって、服装や持ち物を選ぶ視点もあるとよかったのかもしれませんね。3. いいムードなのにヨレヨレの下着ある男性は、シングル同士が集まる合コンに行ったときに、ノリのいい同世代の女性と意気投合したのだそうです。一次会、二次会と進んでいき、それぞれ終電も迫ってきたところで、解散となりました。ただ、そこで「飲み足りないね」と意見が一致したその男性と女性は、なんと初対面ながらいきなり男性の一人暮らしの家で部屋飲みしようということに。その女性もノリノリで、一緒にコンビニでお酒やおつまみを買って、男性の自宅へと向かったとのこと。その夜、若い男女が部屋飲みしていたら、やっぱりいいムードになったらしいのですが、いざその女性の下着を見たら、ヨレヨレだったそうで…。なんとなくその気がなくなってしまい、結局は、眠くなったのでふつうに寝てしまったということでした。まあ、初対面ですぐ相手の家に行くような機会はそうないとしても、出会いを探しているときは、見えないところも手を抜かないでいることも大事だなあと思ったのでした。知らない間に相手のテンションを下げてしまうことでしたが、そこまで気になるかな? というときもあれば、やっぱりそれはちゃんとしなきゃねと思うようなことまでさまざま。いずれにしても、みなさんの恋がうまくいきますように!文・かわむらあみり©nicoletaionescu/Getty Images©Julia Gerasina/Getty Images©GeorgeRudy/Getty Images
2022年10月28日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第122回は、男性の部屋で女性が発見してしまった、本当は見つけたくなかった最低男の遊びの証拠をご紹介します。1.趣味じゃない映画のチケット半券【結婚引き寄せ隊】vol.122職場の同僚や先輩が気になったり、婚活に精を出したり、さまざまなところに出会いは転がっています。ですが、女性側が思いを寄せる男性と仲良くなり、このまま本命彼女になれるかと思いきや、雑な扱いを受けて自分が本命「以外」の存在だったと知り愕然としてしまった、ということもある様子。そこで今回は、これまでに見聞きした中で印象的だった最低男の話、なかでも、男性の部屋で女性が発見してしまった「イケナイもの」3つをご紹介します。ひとつめは、付き合っている「はず」の男性の部屋に行ったときに、その女性は何気なくベッドサイドテーブルの横に落ちていた、小さな紙切れに気づいたそうです。「なんだろう?」と思い、紙切れを拾い上げてみると、そこには洋画のラブロマンス映画のタイトルが記された、とうてい彼の趣味じゃない映画のチケット半券でした。しかも、その日付は男性が「仕事」だと言っていた日付…。思い起こせば、「最近流行ってる映画ある?」などと、流行のエンタメを気にし始めていたとか。スポーツばかりしていてまったく映画もドラマも興味のない男性が、やたらと興味のない分野の流行を探っていたのは、他の女性とデートするネタを探していただけだったのです。もやもやしながらも言い出せず、いったんソレを見なかったことにしたのだとか。ただの浮気なら一過性ですが、自分が浮気相手だったとしたら、今後も心労は耐えないかもしれません。2.風呂場に女性用シャンプー続いて、職場ですごくモテる男性にときめいてしまったある女性は、目に見えてライバルがたくさんいる状況でもメゲずにモテ男との距離を縮めていました。職場恋愛ということもあって、まわりには恋心を隠しながらも、秘密裏に会っていたそうです。あるとき、デートの後に電車がなくなり、思いがけずモテ男の家に泊まることになったときのこと。モテ男からいつ告白されるかとドキドキしながらも、残念ながらその気配は見えずに時間が流れていきました。外出先から帰宅したということもあり、とりあえず「サッとシャワーを浴びてくる」と言われてまずモテ男が風呂場へ、次にその女性がシャワーを借りようと風呂場へ。初めてモテ男の部屋に来て緊張しながらも、いざシャンプーをしようとラックを見ると、男性用のシャンプーなども置いてある場所に、明らかに女性用のシャンプーとトリートメントが置かれていました。シャンプーを置いていくなんて、部屋に遊びに行くだけでなく、泊まっていくまでの仲の女性が他にもいるということ。思い切ってモテ男に問いただすと、悪びれもなく「ああそれ、彼女の」と言ったのだとか。公言はしていないけど本命はいるということで、「別に気にならないよね?」と、遊びの相手として暗に割り切られたとその女性はショックを受けていました。そりゃそうですよね、いくらモテるからって、本命がいるならいるでどちらの女性にも失礼な男性…その後、泣く泣くその男性とは離れたそうですが、泊まりに行っていなかったらもっと深みにハマっていたことを思うと、よかったのか悪かったのか複雑です。3.裸の女性の写真仕事で一緒になる年上の男性に、片想いをしていたある女性は、懇親会で意中の人とグッと仲良くなることができました。懇親会の間に、ふたりきりになれるシチュエーションがあり、年上の男性のほうから「プライベートでも会おうよ」と言われて連絡先を交換。とんとん拍子にふたりの仲は急接近していったそうです。あるとき、いつものように男性の部屋に泊まることになり、出社が早いその男性は「鍵はポストに入れといて」と言って、先に家を出ました。その女性も続いて出社の準備をしていたら、男性の仕事机の引き出しから、ちょっとはみ出た何かが見えたのだそうです。気になって、はみ出た端っこを引っ張ると、それはポラロイド写真でした。でも…写真を見てビックリ。なんと裸の女性がにっこりと笑っているポラで、背景を見るとどうやらその部屋は、男性のベッドルームに違いないとのこと。他の女性の写真があるだけでもショックだというのに、「裸って、なんで?」と驚愕。さらには、そんなポラを仕事机の引き出しに無造作にしまってあるという事実に青ざめたそうです。鍵を預けて家を出るほど、信頼関係も築けている関係性のはずが、その後は人間不信に陥ってしまい、誰のことも信じられないような状態になってしまったのだとか。そんなゲス男は、早く切ってしまうに越したことはありません。いいなと思う人であっても、実は裏の顔がある場合も!?最初に見極められなかったときは、気づいた時点で、NG恋愛からは手を引くことができると安心ですよね。みなさんがいい恋できますように。文・かわむらあみり©HRAUN/Getty Images©Alberto Guglielmi/Getty Images©Prostock-Studio/Getty Images文・かわむらあみり
2022年10月26日出会いはあるのに、彼氏候補には出会えない……そんな状況に陥っている女性もいると思います。では、運命の出会いを引き寄せる方法はないのでしょうか。そこで今回は、最高の彼氏と出会う方法を3つご紹介します。■ 少し気後れする相手と接する職場の上司や自分よりも裕福な家庭に生まれ育った人を、釣り合いが取れないように思い、なんとなく避けている女性はいませんか。気持ちは分かりますが、じつはそれは自分を進んで下に見る行為なのです。それまで無条件に上に見ていた人たちと積極的に関わるようになると、その独特な価値観が刺激となるもの。当然接点を持とうとすれば緊張し、疲れることも少なくありません。しかしそれ以上に、関わる人を変えることで、必然的に出会う縁の質も変わり、理想の男性とめぐり合う機会は増えるはずですよ。■ 洗練された街に出かける街の雰囲気は、そこをなにかしらの目的があって行き交う人々によって作り出されます。そのため、街ごとの独特の雰囲気を快く受け入れる人が、その街には集まりやすくなるのです。出かけるなら、洗練された空気を持つ街がおすすめ。そこで生まれる人間関係を大切にすれば、素敵な恋が期待できるつながりを手にできるでしょう。■ 自分の人付き合いを整理する「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、人間関係の一種である恋愛の相手は、自然と自分の友達付き合いや仕事上のつながりの影響を受けます。いい加減な人やワガママな人、嘘をつく人とのかかわりが密接な場合、自分にネガティブな影響を与えるタイプが集まりやすくなるのは、自然なことと言えます。自分の意志で身近な人間関係を整理することが、最高の恋人を作る第一歩かもしれません。「こんな人たちと一緒にいたい」「こんな人に憧れる」と思える人との仲を大切にしてくださいね。■ 身近なところから見直して頭に思い描く理想の彼氏との出会いを引き寄せるためには、自分のふるまいを見直すことが第一です。質のいい縁を作ることで、自然と素敵な出会いが多くなるはず。日頃の言動を改めて、最高の彼氏にたどり着きましょう。(沙木貴咲/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年10月21日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第45回は、「まさかこんな一面があるなんて…」と、結婚してからママたちが知った夫の嫌なところをご紹介します。1.レシート1枚でも無くすと嫌味【ママライフばんざい!】vol. 45たとえ熱愛を経て結婚しても、毎日顔を合わせていれば、どうしたってカッコつけてばかりもいられません。だからこそ家庭にいると、気を遣わずに心地よいスペースが得られる反面、まさかこんな人だったとは、というウンザリ気分を時に味わうこともあるようです。たとえばそれは、家計についてのこと。Aさんは、散財するタイプではありませんが、買い物時の計算が少し苦手で、ちょっとだけどんぶり勘定になりがちなところがあったそうです。対する彼女の夫はもともと細かい作業が好きなタイプとのこと。新婚当初は夫から何も言われなかったそうですが、しばらくすると「家計は俺がチェックしていくから」と一方的に言われ、以降はレシート1枚でも無くすと嫌味を言ってくるようになったそう。レシートを見ながら「これって本当に必要なモノなのか?」と、いちいち買い物に口出ししてくる細かさにウンザリしてしまうのだとか。とはいえ、やりくりを考えてくれていて「助かるな」と思いながらも、ときどきいきすぎて追及してくるところだけは「いつまでたっても慣れない」と嘆いているのでした。2.食事の用意ができていないと怒る続いては、食事の用意ができていないと怒る夫を持つBさんのこと。独身時代、一人暮らしの夫の部屋は散らかり放題で、食事はほとんどがコンビニで買ってきたお弁当だったのだとか。ふたりが付き合ってからは、せっせと身の回りの世話を焼いてくれるBさんにいたく感動していたらしく、結婚までの道のりも早かったのです。でもそれは、もしかすると自分で自分のことが何にもできないからかもしれないと感じることがあるとBさんは思うようで…。とくに、食事の用意ができていないと怒る夫にウンザリすることがあるそうです。誰だって体調がよくないときや、用事が入って食事の支度が遅くなるようなときって、ありますよね。でもその夫は、彼女の状況はおかまいなし。自分が仕事から帰った時間にちゃんと食事が用意されていないと「何やってんの?」と悪態をつくのだとか。そんなときに、たまには「自分でやれよ」と思うそうなのですが、それは口に出さないBさん。不機嫌な夫のグチを適度に流し、「今日はしんどくて用意できなかったごめんねー」と、出来合いのおかずを出すと、案外それでも納得するそうです。手料理にこだわりがあるというよりも、自分のために用意をしてくれるかどうかのほうが、夫には重要なようだとか。3.妻のスマホチェックをしたがる最後に、妻のスマホチェックをしたがる夫のいる、Cさんのこと。そもそも恋人時代から、溺愛と言っても過言ではないほど、愛されていた彼女。それは一過性のものではなく、結婚してからも、夫とラブラブな状態を保ち続けています。だからなのか、夫は仕事している最中に妻が何をしているかが気になるようで、帰宅すると「今日は何してた?」「スマホ見せて」と言うようになっていったのだとか。最初は自分の行動をアヤしむなんて、信頼されていないようでウンザリしていたCさんでしたが、うしろめたいところもないため、言われるがままにスマホを渡すと、安心する夫。スマホを見せるだけでホッとしてくれるなら、「別にいいか」と思ったCさんは、恒例の夫のスマホチェックにもだんだん慣れ、だんだんとあまり「見せて」とは言わなくなってきたのだそうです。そもそも人間性は変わらないと悟っているなら、 夫の嫌なところを指摘するより割り切った対応をしておいたほうが、無駄なエネルギーを使わずに済むかもしれません。とはいえ、無意識に女性を見下したり、自分勝手な行動をする男性はまだまだ多いようなので、そこをやんわり指摘してあげると、夫は自分のいたらなさに気づく場合もありそう。たとえば食事の用意がないだけで不機嫌になる夫だったら、「単なる食事係のようでいい気分はしないな」など感情的になるでもなく押し付けるでもなく、淡々と自分の気持ちを伝えてみる。そうすることで、夫は思いやりの欠如を自覚し改めるかもしれません。いずれにしても、みなさんの家庭が円満でありますように!文・かわむらあみり©Wavebreak/Getty Images©Moyo Studio/Getty Images©jacoblund/Getty Images
2022年10月18日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第121回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その41をお届けします。1. まるで別人のようになる男【結婚引き寄せ隊】vol. 121それは婚活パーティに参加したときのこと。フリータイムがメインのそのパーティでは、誰かに人気が集中するということもなく、どの人もみんなそこそこいい感じで、男女ともに和気あいあいとしていました。そこで知り合ったサラリーマンの男性と後日、ふたりで会うことに。約束した時間の10分前にカフェへ到着。店内を見回しても、あのサラリーマンの男性らしき姿が見当たりません。しばらく待つか……と思ったとき、後ろから呼びかけられて振り向くと、ツルッツルに光る素材に派手な刺繍の入ったスカジャンを着た男性がいます。「僕もいま着いたところなんですよ」と言われハッとして、よく顔を見ると、先日のパーティで会ったサラリーマンの男性でした。パーティのときに「仕事帰りです」と言ってその男性はビシッとスーツ姿でカッコよくキメていたのですが、カフェではちょっとヤンチャ風味の普段着だからか印象がまったく違って、一瞬とまどったのです。スカジャンにTシャツ、幅が太すぎるデニムのジーンズにはジャラジャラとたくさんつけられたチェーンが。なんていうんでしょうか、ウォレットチェーンの重ね付けファッションというものでしょうか、狭い店内を歩くたびに「ジャラジャラ……」と音が鳴って注目される始末。パーティで会ったときとは、まるで別人のような服装の男性と会話していても、あまり内容が頭に入ってきません。好みのファッションは人それぞれなのでどんな服装でもいいですし、最初から普段着だと印象も違うのでしょうが、スーツ姿とのギャップがありすぎて、自分も初対面と差がありすぎる格好は気をつけようと思ったのでした。2. やさぐれ感満載の男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。婚活アプリもそうですが、相手の希望年収などを入力すると、理想に合う条件の男性が表示され、そこからやりとりを始めることができるのが便利です。そのとき理想的な条件の誠実なタイプの男性を探していたら、いい感じの男性を見つけました。顔写真が掲載されている人とない人がいたのですが、その男性は最初から掲載していて、それは写真館でちゃんと撮影したのであろう、自然な笑顔で清潔感にあふれている写真でした。何度かメッセージのやり取りをしていくうちに、実際に会うことになり、仕事帰りに食事でもという話だったので、お店の前で待ち合わせ。でも、約束の時間になってもあの写真らしき清潔感ある男性が現れず、少し時間を過ぎたところで電話をしてみるとちょっと離れたところにいたやさぐれた風貌の男性が携帯で応答しています。しかも、どうやら私と電話しているのはその人のようで……。あれっ?写真と全然違うと思いながらも、お店へ。写真と実物が違うことはまあまあ婚活ではある話とはいえ、「清潔感」の3文字がどこかへ行ったような首のあたりが伸びたロンTにシワシワのパンツという風貌に一気にテンションはダダ下がり。「デスマーチ続きで」と言いながら、徹夜も多くてと語るエンジニアのその男性。長い付き合いの間柄ならまだしも、せめて初めての食事のときぐらいは、もうちょっと服装に気を遣ってよ……と早々に帰宅したのでした。3. 距離感がおかしい男それは合コンに参加したときのこと。30代半ばから40代の男女が集まったその場では、みんないい大人ということもあって勢いで飲みすぎるような人もおらず、ちょびちょびお酒を飲みながら、落ち着いた雰囲気で過ごすことができました。でも、遅れてきた男性が来てからは一転。営業職だというその男性は、やたらと声が大きい。元気なのはいいのですが、落ち着いて飲んでいる場の空気が読めないのか、マイペースでガンガンひとり語りを始めました。さらに隣になったときには、突然肩をグッと抱き寄せてきて鳥肌ゾゾゾッ! すぐに手を払いのけて離れましたが、私に限らず、隣に座った女性に対しての距離感もおかしいのです。「なぜか彼女ができない」と言う男性ですが、そりゃそうだろうなあ……という感想しか出てこないのでした。婚活していると、いろいろなタイプの男性に出会うことがあります。思いがけないタイプの男性に出会っても、いつかはきっと素敵な男性に出会えるはずです!文・かわむらあみり©Jordi Salas/Getty Images©AHPhotoswpg/Getty Images©HD91239130/Getty Images
2022年10月05日アイドルグループ『少年隊』のリーダーとして活躍していた、俳優の錦織一清さん。2022年9月28日、錦織さんは自身のウェブサイトを通して、一部のファンから迷惑行為の被害を受けていることを明かしました。最近、一部ファンの方による錦織一清及び関係者へのプライベートエリアでの追跡行為や常識を逸脱した出待ち行為、移動車両に乗り込もうとしてくる等プライバシーを著しく侵害する行為がいくつか確認されており、警察に通報・相談をする事態となっております。また、Fanicon内トークDMにおいても1日に何十回もメッセージを送る、会ってほしい、近くにいる等の文言やユーザー自身の個人情報を送る等の度を過ぎたものも見受けられます。錦織一清ウェブサイトーより引用一部のファンによる迷惑行為を受けて、警察に通報や相談を行っているといいます。また、同日には錦織さんのTwitterアカウントを、近々閉鎖することも発表されました。行きすぎたファンの行為により、錦織さんが被害を受けているだけでなく、Twitter上での交流をも失う結果となったことに、多くのコメントが上がっています。・こんなことをする人がいるだなんて、1人のファンとしてショックで、許せないです。・Twitterアカウントの閉鎖は、相当悩んで決めたことだと思います…。今までありがとうございました。・物騒な世の中になってしまったのだと感じました。ファンとして申し訳ない気持ちです。Twitterアカウントが閉鎖される前、「今まで警察ざたで大変でした。いつか刺されるかもしれない」とツイートしていた錦織さん。一部の人たちによる行きすぎた行為は、錦織さんを精神的に追い詰めているようです。ファンとの交流の場であったTwitterアカウントが閉鎖されることも、悲しい結果といえます。応援したい1人のファンであるなら、芸能人本人や周囲に迷惑をかけないことを心掛けたいものです。[文・構成/grape編集部]
2022年09月29日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第44回は、「え? そんな家庭もあるんだ」と筆者がちょっと驚いたいろいろな家庭の独特ルールをご紹介します。1.夜は12時を過ぎてから就寝【ママライフばんざい!】vol. 44同じ産院で知り合ったママ、保育園や幼稚園で同じクラスのママ、近所のママ友など、子どもが生まれるとさまざまなタイミングで、ほかのママたちと触れ合うことがあります。そんななかで、「独自ルールがあるんだなあ」とママ友に聞いて筆者がちょっと驚いたものをご紹介します。まずは、子どもと寝る時間が夜中の12時ごろだという、ママのお話から。まだ1、2歳という幼少期ながら、「毎日夜中に寝る」という家庭では、仕事の都合でパパの帰宅時間がいつも夜中になるんだとか。子どもがパパに会いたがるため起きていて、だんだんと就寝時間が遅くなっていって、すっかり帰宅時間の夜中に寝るクセがついてしまったそうです。でも、幼稚園が始まると朝早いし、大人はともかく子どものカラダによくないんじゃあ…とたずねると、「まあなるようになるかなって」という返事。なんともあっけらかんとした姿勢は、育児に悩んで落ち込むよりは、ポジティブな印象も受けました。生活サイクルは家庭によるとはいえ、できれば、深くならない時間に寝たほうが子どものカラダにはいいに越したことありませんが…。2.テレビは絶対に見せないときどき遭遇することがあるのが、子どもには「絶対にテレビは見せない」というママ。確かに、赤ちゃんや幼少期など、子どもが小さければ小さいときほど、テレビを見せるのはコミュニケーションレスになるなど、よくない影響が出ることもあると言われることも。テレビウォッチャーでもある筆者でさえも、我が子が小さいときはテレビを見せていませんでした(いまは見ています)。ただ、どんどん成長していく段階でやっぱりテレビは見せないという家庭もありますし、見せるとしても「教育番組だけ」など限定的に絞っている家庭もありました。子どもが小学生ぐらいになったら、まだドラマを見るのは早いかもしれませんし時間帯も遅いから見ないとしても、アニメやバラエティや歌番組など、けっこう楽しいものもたくさんあるんですけどね…。テレビを見る時間があったら勉強する、というのも家庭によってルールがあるでしょうし、ママだけでなくパパのキャラクターや仕事にもよるでしょうからなんとも言えません。「絶対に」見せないというママは、もちろん自分自身もテレビに興味がないので、テレビ好きママとしてはちょっとしょんぼりします。3.家庭でも英語で話す以前「胎教で英語を聴かせているの」というママがいましたが、子どもが0歳のときから「とにかく物心つく前から仕込みたいから!」と英語教材を大量に購入して、我が子に英才教育をほどこすママにときどき遭遇しました。ある程度の年齢になってから塾へ行く、習い事として英会話をするというだけでは足りないと、胎教や赤ちゃんのときから教育に熱心なママのなかには、“家庭では英語で話す”ことをルールとして課している家庭も。一方、あまり教育には興味がなかったり、ある程度の時期になったらすればいいと考えていたりするママは、子どもの教育の話は右から左に聞き流すということも。どのタイプだからダメ、こっちのタイプだからOK、というカテゴライズはまったくないですが、「うちはこうだからそっちもこうして!」とたまに考えを押し付けてくるママもいます。でもきっと、みんな違って、みんないいですよね?子どもでも大人でも、さまざまなタイプの人たちがいます。時に、よその家庭のルールにビックリすることもありますが、人は人、自分は自分。それぞれの家族にとっての安らげる家庭でありますように!文・かわむらあみり©Andrii Lysenko/Getty Images©PeopleImages/Getty Images©Basilico Studio Stock/Getty Images
2022年09月28日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第120回は、やっと良い出会いがあったと喜ぶのも束の間、ちょっとしたことで男性のテンションを下げてしまう“本命から外れがち”な女性の特徴をお届けします。1.服はバッチリだけど靴がボロボロ【結婚引き寄せ隊】vol. 120せっかく出会いをものにして、ふたりでデートする関係になっても、ちょっとしたことで男性のテンションを下げてしまうこともあるようです。婚活中に見聞きしたなかで印象的だった、男性が女性を本命候補から外してしまいがちな特徴のひとつめは、外見のことでした。自分に合ったファッションをして、初対面の相手にも、好印象を持ってもらうのは大事なこと。ですが、ときどきアンバランスな印象を与える格好があります。それは、いかにも気合を入れてきたという服装をしているのに、足もとだけがイマイチなとき。とくに髪型やメイクもバッチリでフェミニンなワンピースなどを着てきているのに、なぜかパンプスのかかとがはげている、歩きグセにより片方のかかとがすり減ってボロボロの靴を履いているなど、靴のおしゃれにまで気がまわらない女性を見るとちょっと残念に思ってしまうようです。とはいえ、外見だけで人を判断しないでほしいものですが、靴以外は手をかけているのであれば、できれば足もとまで抜かりなくオシャレをしてほしいもの。それだけで印象がガラリと変わるのであれば、気をつけたいですよね。2.女性の部屋に行ってガッカリ「いいな」と思った女性の部屋に行ってみたい、と思う男性は多いようです。純粋に興味からそう思う面と、下心があって部屋にあがりたい気持ちの両方が芽生えるのだとか。女性側も、お店など外で会うばかりだと人の目も気になってしまうところ、自分の部屋というプライベートな空間なら過ごしやすい面もあります。でも、まだハッキリと彼氏彼女という関係性ではないにしても、良い感じになっている男性を自分の部屋に呼ぶのは緊張してしまうところ。さらに、男性側は、勝手に女性の部屋のイメージを頭に思い浮かべているところもあって、想像と違うとちょっと引いてしまうこともあるようです。洗面台やキッチンやお風呂など水回りに水垢やカビがこびりついていた、一見キレイに見える部屋だけどクローゼットの中はグチャグチャ…といった、掃除をしたつもりでも行き届かないところを見たときに、男性は女性にガッカリする様子。さらには、昔の彼と使っていたのか、自分のために先立って用意したのか、マグからお茶碗までペアになった食器を見てちょっとビックリしたという男性も。やっぱり相手を部屋に呼ぶなら、付き合ってからのほうが無難かもしれませんね。3.毎日連絡してくる気になる男女が知り合ってから、ほどなく距離が縮まった場合、これからどんな展開になっていくのかドキドキしてしまうでしょう。会えば会うほど、「もっと会いたい!」という気持ちがむくむくと湧いてきて、思わず携帯を手に取ってしまうのも無理はありません。でも、まだ付き合ってもいないのに毎日連絡してくる女性だと、当初は同じように気持ちが盛り上がっていた男性でも、だんだんとテンションが下がってしまうことがあるようです。たとえ付き合ってからでも、毎日連絡し合うことが負担になるタイプもいますから、それが付き合う前となると、なおさらのことといえるかもしれませんね。それに、連絡してくる=より相手への気持ちが大きい側とも取れるわけで、追いかけたいタイプの男性だと一気に恋心がさめてしまうきっかけになる可能性大。相手を見て行動したいものです。せっかく掴んだ縁を離したくないと思うのはみんなそうです。その縁が続きますよう、みなさんの恋がうまくいきますように!文・かわむらあみり©pidjoe/Getty Images©JGI/Jamie Grill/Getty Images©fotostorm/Getty Images
2022年09月09日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第119回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その40をお届けします。1.ほぼ出張している男【結婚引き寄せ隊】vol. 119それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。商社に勤めているという30代後半の男性とテンポよくメールのやり取りが進み、「今度は実際にランチでもどうですか?」ということで、初めてふたりで会うことになりました。普段は国内出張だけではなく海外出張も多く、忙しくしているため、まったく彼女を作るような暇はなくて40目前になってしまったという男性。他の業界はどんな業務内容なのかまったく知らないわたしは、その男性が忙しいなかで婚活していて、「貴重なプライベートタイムを割いてでも会いたいと思ったので」という言葉に喜んでいました。初めてランチをした際は、ほぼおたがいの仕事の話ばかりをしてしまい、次は具体的に将来の家庭像についても話しましょう、ということでその日は別れたのですが……。その後、男性からのメールの返信が滞るようになってきました。たまに返信が来ると「ちょっと海外にいてバタバタしていました!」などと、遅れてくる返信にはだいたい「の出張準備で立て込んでいて」とか、「これから1か月へ行ってきます」などと、突然いつもほぼ出張となった男性。多忙アピールが続き、次の約束どころか連絡も途絶えがちになり、ある日気づくと、その婚活サイトから男性は退会していました。唖然としつつも「ほぼ出張していた」というわりに当初マメにメール確認や返信がきていたことを考えると、忙しくて婚活できず退会したのではなく、会ってみたらタイプじゃないから疎遠にしたか、並行して会っていた別の女性のほうに決まった率が高そう……。婚活は無情な闘いであることを再確認したのでした。2.酒を飲まない男それは少人数で参加するプチお見合いパーティに参加したときのこと。30代や40代の男女が集まり、会場は落ち着いた雰囲気で、ゆったりとお見合いパーティが進行していきました。参加者全員の自己紹介タイムも終わり、何人かと会話するなかで、40代前半のサラリーマンの男性と意気投合。フリータイムでも、その男性の物腰の柔らかい雰囲気に安心感を覚え、最終的にマッチングして、パーティの後にふたりで晩ごはんを食べに行くことになりました。ただ、事前に食事の場所を決めていたわけではないため、近くにあった居酒屋に入ることに。その男性は職場の男性率が高く、出会いがないためにお見合いパーティに参加したそうで、「男が多いから飲みにいくことが多くて」と言っていたのですが……。いざ店に入り、「やっぱり最初はビールですよね?」とたずねると、「そうですよね、どうぞご自由に飲んでください」という返事。ご自由にとは?と聞き返すと、「僕、まったく飲めないんです」とのこと。会社の飲み会でも、「ずっと水を飲んでいます」と言って、一緒にいるときも水ばかり飲む男性。「ウーロン茶でも飲みますか?」と確認すると、「いえ、僕はお水で十分です」となぜかそこだけ妙に水だけしか飲まないとキッパリ断言するのです。だったら、居酒屋ではなく、カフェでお茶したほうがよかったんじゃあ……と思いつつ、さらに目の前で水だけを飲む男性にテンションが下がってしまい、その後は二度と会わず。水を飲んでもいいけど、事前にその情報を伝えるか、たまにはお茶を飲むぐらいの柔軟性はほしいよなあとぼんやり思ったのでした。3.すぐ家に誘う男それはシングルの男女が集まる飲み会に参加したときのこと。飲み会も半ばとなってきて、お酒のせいかどんどん声が大きくなってくる参加者たちのなかで、ずっとしらふのときと同じトーンで黙々とお酒を飲んでいる男性がいました。わりあい静かにお酒を飲みながら参加していたわたしは、酔っ払って大盛り上がりになる男女を横目に、黙々と飲んでいる男性に話しかけてみることに。「酒が強いから酔わないんだよね」と言う男性は、黙々と飲んではいるものの、おしゃべりは好きな様子。しばらく会話していたら、「ふたりで家飲みしよっか?」と言う男性。え?と聞き返すと、「家飲みのほうが落ち着いて話せるから出よう」と誘ってくるのです。初対面でいきなり家飲み!?と思っていたら、その空気を察したのか、だいぶん間があった後に「…なーんてね!」と笑いながら席を立ってトイレに行った男性。これで誘いに乗っていたらすぐお持ち帰りするのが常なのかもなあ、と思いながら、席を移動して最後まで他の参加者と賑やかに飲んで飲み会は終わったのでした。気づくと男性はいなくなっていましたが、果たして同じように家飲みに誘った女性と消えたのか、収穫なしでひとりで帰ったのか、謎です。婚活していると、さまざまなタイプの男性に出会うことがあります。なんとなく雰囲気に流されて変な恋愛をするよりも、「この人!」というとっておきの男性と素敵な恋ができるといいですよね。文・かわむらあみり© Johner Images/Getty Images© DjelicS/Getty Images© urbazon/Getty Images
2022年09月07日むらじの「十二蔵飲み比べセット」夏の終わりとともに秋の気配が徐々に近づく京都・祇園エリア。その中においても有名な巽橋につながる切り通しに暖簾を構えるラーメン処「祇園麺処むらじ」では、女性のお客様にもラーメンを楽しむひと時を上品にお楽しみいただけるよう、京都の名酒を気軽にお試しいただける「十二蔵飲み比べセット」をご提供しています。食欲の秋に、それぞれに味わいの変化を少しずつ感じながら祇園の雰囲気にふける。そんなご体験を普段食べる機会の少ないラーメンと京の地酒でご堪能いただけます。女性に向けたラーメン処が提案する「ラーメン」と「日本酒」の組み合わせ祇園には、この情緒ある地で食べたい魅力的な食の文化が数多く残されています。当店のラーメンもそのうちのひとつになれるような味わいを目指し、女性店主の想いによって生まれました。日本酒に合う料理が祇園に揃う中、「女性や若い方にもより気軽にラーメンを楽しんでいただきたい」という背景で誕生したむらじのラーメンもまた、日本酒との相性抜群の一杯です。観光の束の間に、ふらっと立ち寄って気軽にお酒をいただく贅沢は、一度に何種類もの名酒が来れば幸福感はさらに倍増。綺麗な京都の水を使用した繊細な地酒の美味しさは濃厚なラーメンに彩りを与え、ラーメンをより引き立ててくれる相乗効果を生んでくれます。通常の祇園観光ではなかなか出会うことのないラーメンと日本酒の選択肢で、お1人様はもちろん、数名の方とのシェアでもお楽しみいただきながらの忘れられないお時間を共有していただけますと幸いです。「祇園麺処むらじ」の店主・連恭子女性が食べたくなるラーメンを表現むらじのラーメンは、通常のラーメン店には入りづらいという女性目線での経験から、試行錯誤を重ねて完成させた濃厚鶏白湯スープが特徴の心がほっとする一杯です。コラーゲンたっぷりで最後まで飲み干しても罪悪感のないスープを、地酒を交互に口に運べば、コクとスッキリの優しい波が口の中に。さらには12種で異なるお酒の奥深さ、洗練さを繰り返し味わうことができます。鶏白湯を存分に味わえる「白鶏ラーメン」だけでなく、スープを生かしながら華やかで爽やかな味わいに仕上げた「檸檬ラーメン」、リピーターの多く食べやすい「つけそば」もここでしか出会うことのない独自の一杯です。女性に向けた華憐な一杯「檸檬ラーメン」「地酒&食」京都に息づく文化をラーメンでも“100年前から存在する街で100年後も存在する”を掲げ、ラーメン処でありながら随所に京都文化の継承を表現したのが当店の「十二蔵飲み比べセット」です。実は、京都は古くから、それぞれ特徴豊かな日本酒が多く存在する地酒の宝庫でもあります。稲作文化発祥の地とされる丹後地域は、日本酒造りの始まりの地ともいわれており、良質な米と綺麗な水を活かした昔ながらの酒造りを続ける酒蔵が現在も残っており、歴史の文献や埋蔵物などからも京都の庶民にとってもお酒は以前から欠かせないものであることは、「仕出し屋」や「おばんざい」の登場へと発展していることでもわかります。むらじでは、そうした様々な組み合わせによって生まれた酒と食文化に、ラーメンという新たな分野をご提案し、この度の「十二蔵飲み比べセット」をご提供しております。名酒によって生まれるラーメンとの初めての組み合わせが待っています。京都の地酒は1杯からでもお楽しみいただけるメニューもご用意しておりますので、それぞれのお好みでお楽しみください。祇園麺処むらじ■「十二蔵飲み比べセット」1,980円(税別)・辛口:聚楽第純米吟醸酒山田錦特別純米酒純米吟醸酒祝米純米吟醸花洛山田錦純米極辛英勲古都千年純米吟醸京の滴純米吟醸祝米富翁純米吟醸祇園小町京北山羽田純米酒・甘口:京都五山の四季大極上中汲本醸造にごり酒慶長純米吟醸小判十二蔵飲み比べセット店内も落ち着いた空間■『祇園麺処むらじ』店舗概要住所:京都府京都市東山区清本町373-3TEL:075-744-1144営業時間:ランチ:11:30〜15:00ディナー:17:00〜21:00【土・日・祝】11:30〜21:00本リリースに関するお問い合わせ先メディア掲載・取材に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。株式会社インデンスタイル広報担当Mail: pr@inden-style.jp 〒604-8166京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1KDX烏丸ビル4FTEL 075-256-5511/FAX 075-256-5558 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月02日阿部寛主演、内田英治原案・脚本・監督作『異動辞令は音楽隊!』より演奏シーンを切り取った本編映像が公開された。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事が突然警察音楽隊へ異動辞令を命じられることからはじまる本作は、主演の阿部さんはじめ、キャスト陣が猛特訓の末に挑んだ本格的な演奏シーンも見どころの一つ。この度公開されたのは、そんな警察音楽隊の駅前の犯罪撲滅キャンペーンでの演奏シーンを捉えた本編映像。手拍子と広岡(渋川清彦)の軽快なパーカッションから演奏が始まると、成瀬(阿部寛)が叩くドラムへと、ダイナミックなカメラワークで移動していく。音楽隊のメンバーである来島春子(清野菜名)や国沢正志(板橋駿谷)の姿も映し出されるなか、坂本祥太(磯村勇斗)ら刑事課の面々が「意外に上手いな」とこぼす一幕も。北村裕司(高杉真宙)のソロパートも映し出されるが、実は当初この寄りショットはなかったという。高杉さんのサックスの腕前が格段に成長していたため、急遽抜くことになったのだ。本映像で演奏されていた楽曲は、吹奏楽を経験した人なら誰もが耳にしたことがあるであろうジャズ・フュージョンバンド「T-SQUARE」の「宝島」。お祭りのような軽妙なリズムで盛り上がるこの楽曲は、初めはバラバラだった警察音楽隊が徐々に演奏を楽しめるようになってきた過程を表現している。そして驚くべきは、本作での演奏シーンにおいて演技の吹き替えが一切使用されていないということだ。撮影前、内田監督は出演者に、「音楽映画ですので、『ミッドナイトスワン』のバレエと同じように、演奏シーンの演技の吹替はなしで」とお願いしたそう。阿部さんは、ドラムも太鼓も触ったことすらないという状態からのスタートだったため、練習用のゴムパッドから始めた。1日3時間もの基礎練習を1週間以上行った後、本物のドラムが叩けるスタジオでの本格的なレッスンが始まった。また、イメージトレーニングも大事だという指導を受けた阿部さんは、練習の合間に日本や海外のプロドラマーの動画を見ていた中で、没入しながら叩くタイプのドラマーが気に入り、バディ・リッチという有名なドラマーに刺激を受けたそう。身体全体の動きも含めて“見せる”叩き方を研究し、大ヒット映画『セッション』にも影響を受けたという。そんな出演者陣の努力の甲斐あり、クランクイン直前で行われた全体練習では、音楽担当の小林洋平に「どれだけ大変なことか、よくわかるので思わず涙が出ました」と言わしめるほどまでの完成度となった。そんなキャスト、スタッフの本気度が詰まった演奏シーンは必見となっている。『異動辞令は音楽隊!』は8月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年08月25日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第43回は、恋人時代はもちろんのこと、結婚してからも「この人と結婚してよかった」と思える男性の特徴をご紹介します。1.さりげない優しさのある男性【ママライフばんざい!】vol. 43お互いに、恋人時代はいいところだけ見せていればなんとかなることもありますが、結婚して生活を共にするようになるとそうもいきませんよね。それでも何かのときに、やっぱりこの人と結婚してよかった! と思える男性といえば、さりげない優しさのある男性です。やたらと優しさを前面に押し出すタイプではなく、さりげない優しさというところがポイント。それはつまり、誰かにアピールするためではなく、自然とまわりに気配りができる性格だということです。このタイプの男性は相手に見返りを求めません。結婚前に付き合っている最中でも、何かと彼女に対して協力的な姿勢が窺えますし、押し付けがましく助けてあげたというアピールをすることもありません。心根が優しいんですよね。だからこそ、仲良しカップルになり、ふたりの関係も長続きできるからこそ、結婚してからも妻は「夫が好き」という気持ちを持続していけるのでしょう。2.自分のことは自分でできる男性恋人時代は、せっせと彼氏に料理を作って食べてもらうことがうれしかった女性でも、結婚してそれが毎日となると、なかなか大変な時期もあるかもしれません。そんなときにつくづく実感するのは、自分のことは自分でできる男性が夫だと助かるということ。とくに夫婦ともに働いている家庭は妻も仕事が忙しくなると、普段は家事を担当している場合でも、なかなかきちんとした食事の用意をするのは難しいときも。それを理解して、なんでも自分のことは自分でできる夫は、手がかからずに助かるのです。結婚して子どもが生まれると、さらに育児もあるため、妻だけが掃除や洗濯といった役割を担っていると、その負担は相当なもの。そこをきちんとフォローしたり、自分のことは自分でやったりできる夫は、結婚してからも妻からの愛は変わりません。3.感謝の気持ちを忘れない男性結婚してからも「やっぱり夫が好き!」と妻が思える夫といえば、なんといっても、感謝の気持ちを忘れない男性といえるでしょう。これは何も夫に限った話ではなく、友だち同士でも、職場の同僚でも、どんな関係性においても同じかもしれませんね。感謝の気持ちがある夫は、もちろん恋人時代にも、何気ない会話からでもその姿勢が伝わるものです。最初は盛り上がっていたカップルでも、付き合いが長くなればなるほど、だんだんと馴れ合ってしまう部分もあるはず。ですが、そんなときでも彼女が何かをしたら「ありがとう」ときちんと言える彼は、結婚して夫になってからも、感謝の言葉を忘れないことが多いもの。家族になると、いつもそばにいるのが当たり前の存在になりますが、それでも感謝の気持ちを忘れない夫と一緒にいると、妻も心があたたかくなって家庭円満でいられます。結婚してから「こんなはずじゃなかった……」となるよりは、恋人時代から、良い夫になりそうな男性を見極められるといいですよね。みなさんが素敵な未来をつかめますように!文・かわむらあみり©Halfdark/Getty Images©nensuria/Getty Images©JLco - Julia Amaral/Getty Images
2022年08月21日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第118回は、婚活中に見聞きした気になる人や片想いの人の本音が垣間見える“脈ありサイン”をご紹介します!1.よく目が合うことがある【結婚引き寄せ隊】vol. 118なんとなく気になっている職場の同僚、趣味の仲間として知り合った異性の友人など、顔見知りだけれどまだ親密ではない距離感の男性って、いますよね。近すぎない間柄だからこそ、いまいち距離感がつかめないような相手でも、もしもこんな言動をしていたら脈ありかも! というサインのひとつめは、よく目が合うことがあるかどうかです。ちょっと遠い場所にいるとしても、なんとなく視線を感じて振り向くと、相手が自分のことを見ていた……ということはないでしょうか。ここで、相手の気持ちがスキかキライか、目のそらし方によって、2通りに分かれます。目が合って恥ずかしそうに思わずそらす場合、あなたに好意を持っていて、つい目で追ってしまっていた可能性大。これは脈ありサインです。一方、目が合ってからそらすまで無表情の場合は、単純に視線が合っただけ。また、目が合ってしっかりと微笑み返しをしてくるような場合は、好意があるわけではなく、ただ目が合うタイミングが同じだっただけのうえに、相手は女性の扱いに慣れているかも。そらすまでの一連の動作でサインを見極めたいところです。2.前に話したことをよく覚えているしょっちゅう話す間柄ならすぐわかるものの、ときどきしか会話しない相手だと、前にどんなことを話したのか、ひとりずつ会話の内容を覚えていることはあまりないかもしれません。でも、気になる男性と話したときに、「そういえば前にのこと言ってたよね」と以前の話をよく覚えていたら、脈ありサインです。しかも、会話したタイミングが前の話であればあるほど、ずっとあなたの話を記憶していてくれているということ。稀に、誰とどんな話をしたか細かく覚えていられるというタイプもいますが、基本的にはどうでもいい話は忘れがちです。反対に、大事な人からの言葉やふたりで会話した内容はあとになっても覚えているものです。たまにしか会話しない相手なのに、あなたと話した内容をよく覚えていたら、好意的に思ってくれていると思っていいでしょう。3.いつも助けてくれる最後の脈ありサインは、相手がいつも助けてくれるかどうかです。それはものすごく困ったことではなくても、重い荷物を持つのを「手伝ってほしいな」というようなちょっとしたことでも、脈があるかどうかはわかるでしょう。あなたがヘルプを出したときに、相手がすかさず「いいよ」と手伝ってくれたり、何も言わなくても大変そうな状況を見て「手伝おうか?」と言ってくれたり。あなたに好意を持っているならば、何かしらの力になりたいと考えているでしょうし、実際に頼ってほしいと思っているはず。なかには困っている人を見るとほうっておけないという根っから優しいタイプもいますが、だいたいにおいては、好意を持つ女性の前では良いところを見せたいのが男心というものです。いいなと思っている人がいると、相手の一挙手一投足が気になってしまいますよね。脈ありなら勇気を出してさらにもう一歩前へ、脈なしなら作戦を練り直して再挑戦するつもりで、気になる相手と仲良くなれることを応援しています!文・かわむらあみり©Bojan89/Getty Images©fotostorm/Getty Images©VioletaStoimenova/Getty Images
2022年08月19日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第117回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その39をお届けします。1.グチしか言わない男【結婚引き寄せ隊】vol. 117それは30代から40代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。アラフォーの男女が多い婚活会場は落ち着いた雰囲気で、自己紹介からパーティはスタートしました。それぞれの参加者との自己紹介タイムはスムーズに進行。なかでも、「仕事ひと筋でプライベートの時間がなく出会いがない」と話していたサラリーマンの男性と意見が合い、その次のフリータイムではふたりで話すことになりました。ただ、仕事ひと筋の男性ということもあって、仕事の話がメインに。その男性はこちらの仕事にはあまり興味がないようで、とにかく“俺の話を聞いてくれ”と言わんばかりの、自分語りが続きます。次第には、「残業が多くて本当はもうやめたいんだよね…」と言い出し、職場のグチが始まりました。早くこの場を抜けて別の人と会話したい! と思いながらも、なかなか立ち去るタイミングを与えてくれません。まさか婚活パーティの場でグチを聞かされることになるとは思わず、意気揚々と出かけてきたテンションはすっかり冷めてしまいました。その後フリータイムが終了したためやっと解放されましたが、初対面の相手にグチをこぼすなんて、だから相手が見つかりにくいのかもと思ったのでした。2.暗がりに行きたがる男それはシングルの30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。とくに結婚したい人を集めた飲み会ではなかったため、どちらかというと「彼がほしいな」「もしいい人がいれば」「人脈作りのため」など、みんなの参加理由はバラバラです。結婚相談所のお見合いやガチ婚活への参加が続いていた私は、たまにはちょっとカジュアルな場にも出向くことがあり、このときもそんなモードになっていたときでした。参加している男女も、肩に力が入りすぎない感じで、和やかに飲み会は進みます。飲み会の時間も半分が過ぎた頃、ちょっと酔っ払ってきた参加者の声が大きくなったり、それぞれの席から笑い声が聞こえたり、賑やかな時間が続いていました。そんなとき、たまたまずっと同じテーブルについていたひとりの男性から「本当は酒が弱いのに楽しくて飲み過ぎた。一緒に外の風にあたりに行かない?」との誘いが。実際、ちょっと足元がふらついていたので付き添おうと思いついていくと、ドアとは逆に向かうその男性。なぜか店の中で照明が届かない暗い階段の裏へ行きたがります。「どこ行くの?」と聞いてもニヤけるだけの男性にうんざりし、怖くなってすぐに飲み会の席へ戻りました。ちょっと酔いがさめたのかバツの悪そうな顔で、その後席に戻ってきた男性。ドアと間違って暗がりへ行ったのか、何か話そうとして行ったのか、結局会話していないため真相はわかりませんが、へんな絡み方をする男性はないなと思ったのでした。3.趣味にハマりすぎる男それは婚活サイトで出会った男性とふたりで会うことになったときのこと。もともとプロフィールのところに、仕事や趣味などが書かれてあったので、だいたいはどんな人なのかわかっていたつもりでした。ある昼下がりにカフェで待ち合わせ、おたがいにコーヒーを飲みながら、話していると…思っていたよりも、その男性は趣味にかける気持ちが強過ぎることが判明。山登りが趣味だというその男性は、生活費のほとんどを山登りに使っていました。毎週末、「山登りに行く」という男性は、山登り費用はもちろん、山登り用にワゴン車までローン購入。嬉々として山の話をしながら、「結婚相手は山登りに理解のある人がいい」など、毎週末山へ行くことが前提となっている話が繰り広げられ、あぜん。これはまだ落ち着くつもりはないし、結婚しても苦労しそうだなと思い、その後はパッタリと会わなくなったのでした。婚活していると、いろいろなタイプの男性に出会うことがあります。ひとりが合わなくても、次には良い出会いがあることも! みなさんの未来に幸あれ!!文・かわむらあみり©SDI Productions/Getty Images©Sergey Nazarov/Getty Images©Artem Peretiatko/Getty Images
2022年08月12日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第42回は、ママになって気づいたという“産後あるある”をご紹介します。出産すると、どんなことがよくあるのでしょうか!?1.妊娠前の洋服が着られない【ママライフばんざい!】vol. 42ママになり、初めての子育てに奮闘していると、子どものことでいっぱいになって自分のことにまであまり時間をかけられなかったり、妊娠前とは体型が変化することもあったりします。妊娠する前はスリムだった場合でも、妊娠中はもうひとりぶん(場合によってはもっと)体重が増えますし、出産後もすぐに体型がもとに戻るわけではありません。だから「妊娠前の洋服が着られなくなる」ことは、よくあること。命を守り育てるわけですから、体型変化は、頑張ったママと子どもの証です。とはいえ、すぐに産前の体型に戻るわけではないため、洋服のサイズチェンジはよくあることだといえるでしょう。2.すっぴんがデフォルトとくに子どもが小さいほど、肌に触れるものには、注意が必要になってきます。赤ちゃんのときは、なんでも口にいれたり、なめたりすることもあるため、接する機会のある大人は、身だしなみに気を配るもの。可愛い赤ちゃんのぷくぷくほっぺにママの頬をついくっつけたくなりますが、そういうときのためにも、あえてお化粧はせずに素顔のままでいるママは多いです。育児が多忙になるため、必然的に化粧をすることにまで気がまわらない場合や適当になると言う場合もあるようですが、どちらかといえば我が子のために、すっぴんがデフォルトになるんですね。3.万全の授乳スタンバイ赤ちゃんにママのおっぱいをあげる場合、粉ミルクを哺乳瓶であげる場合、両方を取り入れての混合育児の場合など、いろいろありますよね。おっぱいをあげるママの場合、数時間おきに授乳タイムとなるため、慣れてくると万全の授乳スタンバイでいるというママもいます。昼夜問わず目が離せない赤ちゃんがいると、ママも睡眠不足になってしまうことも。疲れもあっておっぱいを出したまま、ついウトウトしてしまっても、おっぱいにすぐ赤ちゃんがたどりつけるからむしろそのまま片乳を出している、というママもいました。まさに万全の授乳スタンバイといえるかもしれませんね。4.写真を撮りすぎるとにかく我が子が可愛くて、普段はあまり写真を撮らないパパでさえ、スマートフォンの画像フォルダには子どもの写真がいっぱい! ということはよくあることです。ママならなおのこと、人生でそうない出産経験や、子どものちょっとした成長も見逃したくない気持ちから、つい写真を撮りすぎてしまうママが続出。いまはママとパパ、おじいちゃんやおあばあちゃんなど、家族で共有できる写真アプリなどもいろいろとありますから、子どもの写真をたくさん撮って、その成長を家族で見守るのは産後誰もがやってしまうことといえそうですね。お子さんがいると、一気にママは忙しくなることもありますが、それを十分に補えるほどの愛する子どもとのかけがえのない時間が待っています。みなさんもすこやかなママライフを送れますように!文・かわむらあみり©GlobalStock/Getty Images©Galina Zhigalova/Getty Images©LSOphoto/Getty Images©Liderina/Getty Images
2022年07月29日「救急隊に食事の時間を!」2022年7月26日、さいたま市消防局が、Twitterで投稿したこんな『お願い』が、大きな反響を呼んでいます。投稿文には、救急隊の切実な現状と訴えがつづられていました。救急出場が続くと、救急隊が消防署に帰れない時があります。そんな時は、救急隊がコンビニ等で飲食物を購入し食事をすることがありますので、ご理解をお願いいたします。【救急隊に食事の時間を!】救急出場が続くと、救急隊が消防署に帰れない時があります。そんな時は、出場できる体制を取りつつ、救急隊がコンビニ等で飲食物を購入し食事をする事がありますので、ご理解をお願い致します。 #さいたま市消防局 #救急隊 pic.twitter.com/dIT1Q8ikuS — さいたま市消防局 (@Saitama_Shobo) July 26, 2022 夏場は、熱中症で救急搬送される人が多くいます。その上、新型コロナウイルス感染症の拡大なども影響し、救急隊は十分な休憩時間がないほど、多忙な状況のようです。当然のことながら、救急隊員だって食事や水分補給が必要です。時間を短縮し、救急車で最寄りのコンビニエンスストアなどに寄ることもあります。しかし、それを見て「なぜ救急隊員がコンビニに寄っているんだ」「さぼっているのか」など心ないクレームを付けられるケースがあるのでしょう。Twitterの投稿には、温かな応援の声がたくさん寄せられていました。・当然!救急隊員はロボットじゃない。思いやりのないクレームは悲しい…。・遠慮なくコンビニに寄って!もし救急隊員に会ったら、アイスコーヒーをおごりたい。・暑い中、ご苦労さまです。少しでも涼んで、栄養をしっかり取ってください。・堂々とコンビニでもどこでも寄って、しっかり休憩してほしい。本当にいつもありがとう。救急隊員の必死の頑張りがあるからこそ、多くの命が救われています。もし、休憩しているところを見かけたら、心の中でそっと感謝の気持ちを伝えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月27日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第116回は、婚活中に見聞きした、てっきり恋人だと思っていたら、実は相手には別に本命がいたという“ムダ恋”エピソードをご紹介します。1.秘密の恋のはずがムダ恋【結婚引き寄せ隊】vol. 116出会いを探していると、ときどき妙な人にひっかかることもあったり、人の紹介だから安全だと思っていたら案外そうでもなかったりすることも。今回はそんな思いがけない出会いの中から、「念願の彼女の座のはずがムダ恋」だったという女性のお話から。その女性は、仕事の関係で知り合った同年代の男性と仲良くなり、いつしか仕事の連絡だけではなくプライベートでも会う約束までするようになりました。お互いに一人暮らしをしているということもあって、次第に家を行き来し合い、気づけばすっかり恋人同士になったと思っていました。とはいえ、仕事関係の間柄ということで、彼が「いま抱えている仕事の案件が終わったらちょっとずつまわりにも知らせよう」と彼女に提案し、しばらくふたりの仲は秘密にすることに。彼女としても、仕事でお互いの会社の人に顔を合わせるときに気まずいため、ふたりの関係をしばらく伏せておくことに、なんの疑問も持たなかったそうです。あるとき、彼がいない場で彼の職場の人がなんの気なく「あいつも社内恋愛長いよなあ」と話していたのを彼女が耳にしました。「え? 誰のことですか?」とたずねると、なんと彼氏のはずのその男性は、すでに3年も付き合っている社内恋愛の本命がいると発覚。秘密の恋だと浮かれていたら、なんとも悔しいムダ恋となってしまい、結果別れることに。でも、仕事相手に二股をかける男性なんて最悪。結果的に、縁が切れてよかったはずです。2.結婚話をしていたのにムダ恋続いては、「結婚話が出ていたのにムダ恋」だったという女性のお話です。知り合いの紹介を経て、とんとん拍子に付き合うようになったふたりがいました。彼女のほうは結婚願望が強くて、付き合ってしばらくするとすぐ、「結婚したい」というのが口グセになっていたのだとか。そんな彼女が愛らしく、彼も乗り気だったそうで、結婚情報誌を買ってきてふたりで眺めていることもあったそうです。それですっかり「彼と結婚する」とテンションが上がっていた彼女でしたが、あるとき、急に彼と連絡が取れなくなりました。友達に彼のことを相談したり、どうにか連絡できないか探っていくなかで、なんと衝撃的な事実が発覚。少し前から彼は、「もうアイツとは別れた」とまわりにふたりの関係が終わったことを一方的に話し、すでに新しい彼女ができているというのです。しばらくして、やっとつかまえた彼を彼女が問い詰めると、まだ自分のことで精一杯で「結婚はしたくない」と断言。結婚話がどんどんエスカレートしていく彼女が重くなってきて、会うのがおっくうになっていったそうです。いったい、いつから恋人ではなくなっていたのか…?でもそれなら、正直に話してくれたらよかったのに、チグハグなふたりの思いは彼によって強制終了させられていました。しかも、「なんにも先のことを考えなくてキラク」という、年下の新しい彼女がいるなんて、なんて変わり身の早い最低男。勝手な男性と別れられてむしろよかったはず。もっといい人が彼女には現れるはずだと思いました。3.ただのホラ吹きでムダ恋最後に、相手の男性は「ただのホラ吹きでムダ恋」だったという女性のお話です。合コンで知り合った男性にアプローチされて、そのままスムーズに仲良くなった女性がいました。うまくいっているにもかかわらず、親密になってすぐに、彼女は彼の言動に不信感を持つようになったそうです。なぜなら、彼と話しているうちに、合コンのときに彼から聞いていた職業が聞く度に違っていたり、家族の話もどうやら嘘っぽいように感じたのだとか。同じ合コンに参加していた知り合いに彼のことをあらためて聞いてみたら、彼女が聞いた話とやっぱり違っていたり、親密な関係の女性が他にもいるようで、付き合っていると思っていたのは彼女のほうだけだったようです。彼女は「なんで嘘をつく必要があるの?」と悩み、彼がいろいろな女性と親密になる軽さにも嫌気がさし、見抜けなかった自分も悔しくて、かなり落ち込んでしまいました。もちろん二度と会わないようになったそうですが、そんな嘘つき男性なんて誠実さのカケラもなく、離れられてよかったはず。時間は有限ですから、傷つく恋は切り捨て、次の恋で幸せになってほしいです。出会いを探していると、思いがけないタイプの恋に巡りあうことがあるかもしれません。みなさんにとって最高の恋がつかめますように!文・かわむらあみり©Prostock-Studio/Getty Images©Wavebreakmedia/Getty Images©stock-eye/Getty Images文・かわむらあみり
2022年07月22日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第115回は、婚活中に見聞きした「恋のライバルはやっぱりコワイ」というお話をご紹介します。1.応援しているフリをする女性【結婚引き寄せ隊】vol.思いを寄せる男性にもしもライバルがいたら、その女性から対抗意識を燃やされて冷たく当たられたり、アプローチをしようとしても阻止されたりすることもあるかもしれません。自分が好きになるくらい魅力を感じる男性ということは、他にもその魅力に惹かれる女性がいてもおかしくないですよね。とはいえ、ライバルは少ないほうがいいものの、手強いのはまず「応援しているフリをする女性」です。この手のタイプはだいたい2通りあるようで、偶然好きな人が重なってしまいなかなか言い出せない控えめな女性と、気持ちを知って情報を得てから、裏で優位に動こうとするしたたかな女性。やっかいなのは、後者のタイプです。表面上は恋を応援してくれているため、裏でどんなふうにライバルが動いているのか、気を許している側にはわかりません。でも、いつまでもそんな状態が続くことはなく、次第にボロが出てくるのです。まさにこの手のタイプがライバルだったというある女性は、「最初はわからなかったけれどやっぱり気づくようになった」と言っていました。意中の人とライバルが一緒にいるところを見た、ふたりがいると妙に仲良さそうな雰囲気だったなど、まわりの女友達から、思いを寄せていた男性と、自分の恋を応援してくれていたはずの女友達の仲がアヤシイという噂が耳に届くように……。たとえ口に出さなくても、裏で何かしら急接近している男女の雰囲気は、まわりにも伝わってしまうものです。その手の女性は、問い詰めたとしても開き直るだけということも多いようで、事実がわかった時点で離れたほうがいいでしょう。ただでさえダメージを負う心に、それ以上負担をかけないよう、心ある友人との関係を大事にしたいものです。2.ガッツリ悪態をついてくる女性恋のライバルといえば、「ガッツリ悪態をついてくる女性」もいるようです。いわゆるモテる男性を好きになった場合、彼のまわりには「我こそは!」と、彼女になりたい女性が複数見受けられることも。まさにそんな片想いをしていたある女性は、職場の好きな男性を見かけて声をかけようとしたら、どこからともなく目の前にライバルの女性が現れて、思いっきりニラまれたあげく「ふんっっっ!」と悪態をつかれたそうです。その女性はすぐにモテる男性のところへ駆け寄り、コワイ表情は一転、甘えた声で「おはよう〜」としなだれかかっていたのだとか。その一連の行動に、怒るどころか、「あんなに強そうな女性がライバルなんて」と、自信がなくなってしまったとのこと。そうやってライバルをひるませるのが狙いだったのでしょうが、なんとも激しいラブバトル。もしモテる男性を手に入れて彼女になっても、ある程度ドンと構えていないと、いつ誰が奪い取ろうとしてくるのか、心が休まらなさそうとも思ったのでした。3.誰にでもフレンドリーすぎる女性そして「モヤモヤさせる女性」も、ライバルにしたくないタイプだといえるでしょう。例えば誰に対してもフレンドリーすぎる女性は、ときどき片想いの女性をモヤッとさせてしまうようです。ある女性は飲み友達が多く、最近よく飲み会で顔を合わせるようになった男性のことが気になっていました。でも、男女問わず仲良くなってしまうフレンドリーな女性がいて、同じ飲み友達のグループにいた女友達には気になる男性のことを話していたそうですが、そんなことはお構いなくずっとツーショットで飲み続けていたのだとか。盛り上がっているようで間に入れず、次の飲み会でも、気になる男性とその女性はイイ雰囲気に。フレンドリーな女性に、彼を好きなのかと聞いてみると、「全然! ただの飲み友達だよ〜」と、あっけらかんとしているそうです。気にしすぎといえばそうかもしれません。でもせめて片想いしていると聞いていたら、長くツーショットは避けるぐらいの配慮はしてほしいとその女性は思いながらも、それが彼女の性格なのかもと諦めつつも、モヤモヤしてしまうのだそう。実はその女性も彼のことが好きでライバルだったとしても、そんな意図はなくてただ気遣いができなくて思いがけずライバルになってしまっているとしても、どちらにしても他の女性の影があるのはスッキリしないものですよね。いいなと思える人がいると、相手の言動によってはテンションの上げ下げがあるかもしれませんが、みなさん心安らぐ素敵な恋ができますように!文・かわむらあみり©oleg66 /Getty Images©Anna Frank /Getty Images©Heide Benser /Getty Images
2022年07月15日