婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第75回は、「結婚できるジンクス」といわれる、ハッピージンクスをご紹介します!1.BGMはウエディングソング【結婚引き寄せ隊】vol. 75運命のパートナーと出会うために、恋活や婚活に精を出していると、そのうち疲れてきてしまうものです。実際に行動することをがんばったら、そのあとは、ちょっと視点を変えて、「結婚できるジンクス」といわれるものを試してみるのはどうでしょう。婚活で1,000人の男性と出会った私も試したことのある、「結婚できる」といわれているハッピージンクスのひとつめは、「BGMはウエディングソング」にするということ。みなさんは、以前は通勤時間やドライブなど、移動する際に音楽を聴く機会もあったかもしれませんし、いまはおうち時間が長いので、家で音楽を聴くこともあるでしょう。そんなときにおすすめなのは、結婚できるパワーを蓄えてくれるといわれている、幸せな曲やウエディングソングを聴くことです。暗くてダウナーな曲や、失恋したりうまくいかなかったりする気持ちを歌っている曲も、たまに聴くならいいかもしれません。ですが、ネガティブな曲よりも、ポジティブな曲、そしてウエディングソングを聴くほうがよりハッピー。以前は木村カエラさんの「Butterfly」を聴くと結婚できると、よく言われていました。私もこの曲やウエディングソングが多数収録されたコンピレーションアルバムをBGMにしていましたよ。こういった幸せな曲を聴くことで、マインドからいい状態にしてくれることが、いい出会いにもつながっていくのかもしれませんね。2.ハッピーコスメを使う飾り気のないすっぴんの状態でも、その人が持つ良さは十分ににじみでるもの。ですが、メイクをするとキュートだったり大人っぽかったりと、いつもと違う自分を表現することができるので、それだけでも気分がリフレッシュする方も多いようです。そこでさらに、「ハッピーコスメ」を使うことで結婚できるのなら言うことなし。そんな結婚できるジンクスとして話題になったコスメといえば、たとえば、ナチュラルな薄づきピンク色のエスティーローダー「ピュア カラー クリスタル シアー リップスティック01 クリスタルベビークリーム」やミルキーピンク色のイヴ・サンローラン「ルージュ ヴォリュプテ シャイン15 コライユスポンティニー」の口紅。どちらも無料で刻印できるサービスがあったと思いますが、コスメに名前が入るのも特別感がありますし、すてきなカラーだとよりうれしいですよね。ただ、コスメは人からプレゼントされるのではなく、自分で購入するといいらしいと噂になって、私も自分で購入して使用していました。3.結婚情報誌でイメトレずばり「結婚情報誌でイメージトレーニング」すると、幸せな出会いや結婚を引き寄せるといわれています。人の何倍も練習して努力を重ねるアスリートでも、さらに高みを目指すために、試合などで成功しているイメトレをして、パフォーマンスを向上させていることもありますよね。同じように、結婚を夢見る女性の場合、幸せな家庭に結びつきやすいイメージを提供してくれる、結婚情報誌を読んでイメトレするといいのだとか。私ももちろん試して、結婚情報誌で有名な雑誌「ゼクシィ」をまだ結婚の予定もないのに(いや、その前に相手もいないときから)読んでいました。いろいろな結婚式場の広告が入っていることもあって、とにかく分厚い「ゼクシィ」でしたが、「こんなところで結婚式がしてみたい!」とか、「すごく素敵なウエディングドレス」といったように、見ているだけでもワクワクしてくるんですよね。そんな楽しい気持ちが、プラスになるのかもしれません。4.アクセサリーでも盛り上げるとくに結婚できるジンクスとして知られているアクセサリーといえば、ティファニーの「ダイヤモンド・バイ・ザ・ヤード」という、一粒ダイヤのネックレスです。普段あまりアクセサリーをつける習慣がないとしても、おでかけするときなどに使用することはありますよね。そんなふうに、アクセサリーをすることで、自然によそいきのようになったり、女性らしさがアップするということがあるからか、結婚運を「アクセサリーでも盛り上げる」ことができるのかも。ティファニーとまではいかなくても、自分自身のお気に入りのアクセサリーを身につけるだけで、いつもよりも気分が上がることもありますし、気に入ったものを身につけるのもいいですよね。そうやって、自分自身の気持ちを高めていくことが、遠いようで近い、結婚への近道なのかなと思いました。出会いを探していたり、相手がいても結婚の話がすぐに出なかったりすると、だんだんと後ろ向きになってしまうこともあるかもしれません。でも、ご縁のある相手ならきっとうまくいくはず!素敵な恋をつかんでくださいね。©Neustockimages/Gettyimages©Peathegee Inc/Gettyimages©petrunjela/Gettyimages©Letizia Le Fur/Gettyimages
2021年05月14日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第74回は、男性の心をグッとつかむことができる女性の特徴を3つご紹介しましょう。1.いつも清潔感がある【結婚引き寄せ隊】vol. 74恋活や婚活で出会いを探してみても、「いいな」と思える人に巡り会うことなんて、そんなに多くはありませんよね。でも、そうしてやっと気になる男性ができても、うまくアプローチすることって、なかなか難しいもの。しかし、実はそんなにテクニカルなことをしなくても、基本的な人付き合いのマナーやちょっとした心がけをしておくだけで、男性の心をつかむことができます。よく男性から聞くのは、基本中の基本として、「いつも清潔感がある女性」がいいということ。たとえば婚活などの出会いの場へ行っても、意外と清潔感のない女性も存在します。しわしわの洋服を着ていたり、大人の女性でもすっぴんのままだったり。その逆に、出会いの場へ行くんだという気合が入りすぎて、キメキメの厚めのメイクをしていたり、ちょっと前衛的すぎるような尖ったファッションをしていたり。とくに初対面での出会いの場だと、だらしない印象も、キメすぎている印象も、いずれも逆効果。まずは清潔感のある格好を心がけて、それをいつものデフォルトにしておくと、好感度も高まります。2.マイナスなことを言わないいつもポジティブなことだけを考えて、前向きな言葉だけを言えるという人は、男女問わず、あまりいないかもしれません。ですが、気になる男性から好意を持ってもらおうと思ったら、相手と接するときの自分自身の言動に少し気をつけたいところです。気になる男性のことをもっと知りたい、と思うと同時に、自分のことも知ってもらいたいと感じる女性は少なくありません。だからといって、ふたりで会話をするときに、ネガティブな考えや発言をしていないかどうか、振り返ってみましょう。また、男性が何かを話してくれたときに、「すごいね」「よかったね!」「がんばってね」といった、前向きな言葉をかけられるとベスト。ちょっとぐらい、おおげさなリアクションでもいいんです。ふたりで話したときや、ふとあなたのことを男性が思い出したときに、「一緒にいるとなんか元気になれるな」という感覚を残せたらいいでしょう。そこまではできないという女性でも、まずは「マイナスなことを言わない」と意識しておくだけでも、結果が違ってくることもありそうです。3.食事の時間が楽しいお互いに距離が少し近くなると、友達同士やふたりきりなどで、気になる男性と一緒に食事をする機会もあるはず。そんなときに、男性に「食事の時間が楽しい」と思ってもらえたら、グッと心がつかめているといっていいでしょう。ただ会話するだけのときと違って、食事をするときは、つい普段の自分が出てしまうものですが、こういった無防備なときこそ気をつけたいところ。もともと食事のマナーがきちんとしているタイプはいいのですが、そうではない場合はちょっと意識しておくといいかもしれません。たとえば、運ばれてきた食事を携帯電話で何枚も写真を撮影してしまうとか、お酒が入った場合などはとくに声が大きくなってしまう人もいます。さらに女性のなかには、「ごちそうしてもらうのが当たり前」という感覚の人もいて、お会計でお財布を絶対に出さないというタイプも。こういったことをしないのはもちろんとして、楽しんで食事をしていれば、男性にもその気持ちは伝わります。おいしい食事=あなたという印象がつけば、「また一緒にご飯に行きたいな」と思ってもらえるはず。おいしく、楽しい時間を過ごしたいものですよね。特別に難しいことをしなくても、ちょっとした心がけだけで、相手の印象は変わるものです。気になる男性との恋が、うまくいくことを祈っています!©PeopleImages/Gettyimages©Cavan Images/Gettyimages©andresr/Gettyimages
2021年05月05日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第73回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その24をお届けします。1.話が長すぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 73それは個室お見合いに参加したときのこと。お見合いといっても、結婚相談所で紹介されるようなフォーマルなものではなく、婚活パーティの会場をブースで仕切って半個室のようなスタイルで行う、プチお見合いの場でした。とはいえ、仕切りがあるのとないのとでは心持ちも少し違って、相手と話すときにちょっとしたプライベート感が出て、話しやすいのです。とにかく多くの人と出会いたいときは立食スタイルの婚活パーティが有効ですが、個室お見合いは結婚への意識がさらに高めの人が集まるため、立食よりも数がギュッと絞られます。だからこそ、参加者の本気度も高く、期待して参加したところ、男性陣はそこそこイイ感じのビジネスマンが多くて年収もイイ感じ。女性陣も結婚に前向きな雰囲気が伝わってきます。男女あわせても20人もいないぐらいでしたが、ひとりずつきちんと話せて、落ちついた時間が過ぎていきました。そんななか、終盤に差し掛かった際、30代後半の真面目そうな男性と会話する番がまわってきました。しっかりと目を合わせて、「こんにちは」と挨拶。ぎこちないながらも、誠実そうな印象です。しかし、自己紹介から始まり、趣味の話になったとたん、ちょっとたどたどしい印象だったその男性が突然いきいきとしだして、趣味の車の話を饒舌に話し始めました。車についてはまったく詳しくない私は、ただ黙ってその話を聞いていましたが、初対面で話すにはわからなすぎる専門用語のようなものや、車の性能について、ちんぷんかんぷん。まだ簡単な自己紹介しかしていないため、趣味以外にももっと、話すべきこともあるはずなのに……。「いつ終わるのだろう?」と内心思いながらも、その後も、男性の車の話は延々と続いて結局、トークタイムの制限時間がきてしまいました。それでも、まだ話足りなそうな男性。何かに夢中になれるって、男女問わずとてもイイことだと思うのですが、短い婚活の場で長話するのはなんだかなあと。それはつまり、その場の空気を読み取れないということで、婚活が長引きそうな男性だな……と感じたのでした。2.みんなにイイ顔をする男それは飲み会に参加したときのこと。友達が友達を呼んで、さらにまたその友達が友達を呼び……という感じで、飲むことが好きな男女が集まる場所でした。そこで、まだ駆け出しだという、モデルをやっている男性に出会いました。ただ、モデルといってもピンからキリまであるそうで、雑誌などで活躍するようなパターンではなく、ショーに登場するお仕事を少しやり始めたとのこと。実際には、セレブなブランドショップでのアルバイトのお仕事をしていて、それで生計を立てていると話していました。まだ上京したばかりで、あまり東京に友達がいないということから、飲み会には友達作りのために参加しているのだとも教えてくれた男性。“ちょっぴりのモデル”業とはいうものの、顔立ち自体は、好みによるのでしょうが、イケメンという感じではない。けれど、身長は高くて、すごくスタイルがいい。知り合ってから頻繁に連絡をしてくることもあり、もしかして、好感を持ってくれているのかなと思い始めました。ある日、その男性から、小規模なショーに出るから見に来てと連絡があり、いざ行ってみると……私と同じように、その男性から、頻繁に連絡が来ていて彼に好感を持っていた複数の女性がショーを見に来ていました。そのなかには、一緒に飲み会に参加した知人の姿も。どうやらその男性は、いわゆる“営業”で、たくさんの女性にイイ顔をしていただけだったのです。ちょっぴりといえども、モデルさんなんだからやっぱり違う感じなのだろうなと、ファンを増やしたいだけだったのねと妙に腑に落ちたのでした。3.追いたい男それは婚活サイトでのこと。ネット婚活では、自分の希望条件を打ち込むと、ヒットする男性が絞り出されて、提案してくれるシステムとなっています。パーティなどに参加していて、しばらくネット婚活をしていなかったので、久しぶりにログインしてみました。すると、40代前半の関東圏に住む男性が、ヒットしました。だいたい希望する条件に合っていたものの、東京ではなく、ちょっと離れた場所に住んでいるところぐらいが、気になったところです。さっそくコンタクトをとってみると、向こうからも好反応。しばらくやりとりが続いたことと、これなら実際に会っても大丈夫そうな人柄だと判断し、「では今度実際にお会いしますか?」と連絡すると、返事が来ません。忙しいのか、ご縁がなかったかなと思い、その後は他の男性ともやり取りしていました。そして40代前半の男性のことを忘れた頃に、やっと連絡あり。男性は、返事をするかどうか悩んでいたとかで、「僕は女性を追いたいんです」とのこと。追わせてくれる女性を探しているので、婚活ではなかなか見つからないから、婚活をやめようと思う、ということでした。それを聞いて、がんばって、と私が言うのも変。ですが、きちんと連絡してきたこの男性は、誠実なのかもしれませんが、リアクションに困ってしまう出来事でした。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、素敵な出会いがありますように!©drbimages/Gettyimages©draganab/Gettyimages©pascalgenest/Gettyimages
2021年05月04日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第72回は、婚活中に見聞きした、男性のハートをつかむために相手をドキドキさせられる女性の言動を3つご紹介します。1.「いつもがんばってるよね」と肯定する【結婚引き寄せ隊】vol. 72かつてオリコンチャート1位を獲得し、130万枚の大ヒットを記録した、歌手の岩崎宏美さんのシングル「聖母(マドンナ)たちのララバイ」(1982年発表)。その歌詞には、働く男性を戦士に例えたフレーズがありました。そのぐらい、仕事で消耗することの多い男性は、いつも気を張っていることが多いもの。この歌が流行した当時より、現代は働く女性が増えているので、いまは男女問わず活躍する方が多く、みなさん何かしらの戦士だといえるのかもしれません。だからこそ、仕事や学業に邁進している男性に、ちょっとした気遣いの言葉をかけるだけで癒される感覚は女性側もわかるはず。気を張る男性に、「いつもがんばってるよね」とそっと声をかけてあげると、グッとくる男性は多く、「この子はいつも見てくれているのかな」と思わずキュンとしてしまうようです。疲れているほど、こういったちょっとした気遣いの言葉が、男性の心をくすぐります。2.笑顔と真顔のバランス恋愛テクニックでよくいわれるひとつに、「笑顔」でいることがあげられます。確かに、笑顔を見ているとこちらも安心できますし、恋愛に限らず友達同士でいても、いつも笑顔でいる女性は好感度が高いものです。笑顔を忘れないだけでも好印象を与えることはできますが、さらにひとつアクションを加えるとするなら、「真顔」でいることも実は効果的。それも、「笑顔と真顔のバランス」をうまく工夫すると、男性をキュンとさせられるようです。楽しいときは思い切り笑う、真剣な話をするとき、ふとしたときに真顔でじっと見つめてみるなど、表情豊かな女性に惹きつけられる男性は多いもの。逆にいえば、いつも表情が変わらない女性だと、「何を考えているのかよくわからない」と思われて、それほど魅力を感じにくいというわけ。ですから、気になる男性の前では、基本は笑顔で好印象を与えながらも、ときどきは真顔でもいるなどしてうまく表現できるとベストです。3.「3つの首」を出すファッションにおいて、コーディネイトのポイントとしてもいわれることのある、「3つの首」。つまり、「首」「手首」「足首」という、体の3つのパーツを有効的に出すと良いといわれているものですが、これは男性をキュンとさせることにも役立ちます。気になる男性ともっと仲良くなりたいと思ったり、男性も相手のことをもっと知りたいと思ったりしても、ふたりの距離が縮まるまでは、まずは外見から意識させることも大事。これがたとえば、タートルネックを着て首が見えない、手首が見えない長さの袖丈、足首が隠れている長いズボンを履くなど3つの首が出ない状態だと、肌感がなく異性としてあまり意識されにくいようです。逆に、首やデコルテを見せるようなトップスを着たり、手首や足首が出ている服装だったりすると、女性らしい華奢な部分が強調されて、ドキッとさせられる可能性が広がります。とはいえ、3つの首すべてを出しすぎて妙にセクシーさを演出してしまうと、本命ではなく遊び対象になってしまう危険も。下品にならないよう、適度なバランスを心がけるといいでしょう。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。もし気になる男性に出会えたら、その恋のチャンスをつかんで、花開きますように!©filadendron/Gettyimages©Todor Tsvetkov/Gettyimages©South_agency/Gettyimages
2021年04月23日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第71回は、女性のほうが男性への想いが強いときに、ドン引きされずに恋を実らせるコツを3つご紹介します。1.かわいく伝える【結婚引き寄せ隊】vol. 71なかなか出会いがない状況から、やっと気になる相手ができたときは、ちょっとドキドキしてしまうこともありますよね。恋活や婚活中に見聞きしたなかでも、そんなせっかくの出会いがその後どう展開していくのかは、相手にもよりますが、もちろん女性がどのように行動していくかにもかかっています。恋愛上手な女性なら、出会いをうまく進展させることもできるでしょうが、そうではない場合はいろいろと工夫が必要に。とくに、相手の男性への想いが深まるほど、その熱量をそのまま相手にぶつけてしまうと、重く受け取られてしまうこともあるかもしれません。そもそも一途な想いはうれしいものですから、あとは表現次第。深く強い相手への想いは大事にしながらも、思いつめた表情で迫ってはいけません。気持ちはそのぐらいあるとしても、まるで女優になった気分で、ここはかわいく振る舞いましょう。深刻そうな顔で想いを伝えるよりも、カラッと明るい笑顔で相手の男性と接するようにすると、「カワイイな」と思ってもらえる日も遠くないはずです。2.押しの一手あまり自分の気持ちをうまく伝えることができないタイプの方も、行動力があるタイプの方も、相手の男性にアプローチするとき、どうすればよいのか思案することもあるでしょう。そんなときに、ここぞという場面で使いたいのが、押しの一手。積極的にいけない女性の場合、そもそも押すことが難しいかもしれませんが、「これでだめなら仕方ない」と諦めるぐらいの強い気持ちで使いたいものです。押しの一手を使うときは、それまでに、じわじわとふたりの距離を縮める行動をとっておくことが前提となりますが、ここ!という際に試したいところです。それはストレートに「好き」と伝えることもあるかもしれませんし、「ふたりでいたいから」とあえて言葉にしてご飯のお誘いをしてみたり、「相談したいことがあるんだけど」とふたりきりになれる場面を増やすという手も。どれにも共通するのは、重々しく伝えるのではなく、さっぱりとした態度でいるほうが、相手も気持ちを受け取りやすいということ。煮え切らない状態に陥ったときは、女性のほうから、スッと相手の背中を押せる行動がとれるといいでしょう。3.さりげなさを忘れない相手に対する気持ちがあるほど、どこかぎこちなくなってしまったり、緊張してしまったりすることってありますよね。とくにお互いの連絡先を知っている場合、夜の静かな時間などは「今頃何してるんだろう……」と、ふと好きな男性のことを考えてしまうことはあるでしょう。でも、実際にはすぐに会える関係性でもなく、恋人でもないという距離感だと、ひとりで想いが募ってもんもんとしてしまうことも。そんな積もり積もった気持ちのままに、相手の男性にLINEしてしまうなど、つい感情が先走って連絡してしまいたくなるなら、要注意です。相手のリアクションが好反応ならいいのですが、そうではないときに「なんでこんなこと送っちゃったんだろう」と、後悔しても後の祭り。衝動的な行動は悔やむもとなので、どんなときも冷静さを持ちたいものです。さらに、いつでも“さりげなさ”を忘れないでいると、より安心。女性側がアクションを起こすときに“いかにもあなたのことだけをずっと考えています”という重量を男性が察してしまうと、まだ心の準備ができていないうちはちょっと引かれてしまうことも……。そうならないためにも、さりげなく気遣いをする、さりげなくそばにいるなどをなるべく心がけるといいでしょう。恋をしていると、さまざまな場面で迷ってしまうことがあるかもしれません。いろいろなことを乗り越えて、すてきな恋をしてくださいね。©Westend61/Gettyimages©Johannes Kroemer/Gettyimages©FangXiaNuo/Gettyimages
2021年04月21日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第70回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その23をお届けします。1.なんでもいい男【結婚引き寄せ隊】vol. 70それは20代と30代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。パーティを開催している会社によって、参加する人たちのカラーが違うので、それまではあまり利用したことのない会社が行なっている会に出席していました。20代から参加OKになっていたものの、会場に着いてみると、30代に見える女性がほとんど。私自身はすでにアラフォーだったためちょっと安心はしました。その反対に、男性は20代らしきフレッシュな人たちが多い場でした。自己紹介タイムで会話する際、ちょっとロック少年風の20代前半の男性が前に座りました。ロック少年風の男性は終始やる気がなさそうで、たとえば「どんなお仕事なんですか?」とたずねたら、こういう仕事をしていますと言った後に「なんでもいいんですけどね」と付け加えます。「映画を観るのと、音楽を聴くのとはどちらが好きですか?」と聴けば、「音楽かな……まあ、なんでもいいんですけどね」という返答。こだわりがないという意味での“なんでもいい”なのか、同じ20代の女性と出会いたいのにいないからやる気がなくて“なんでもいい状態”だから「なんでもいい」と言っているのか、どっちなんだろうと思っていたら、あっという間に時間が来てしまいました。いずれにしても、あえて口に出さなくてもいい「なんでもいい」を繰り返すような男性は、長い時間話すと疲れそう。自分が会話するときも、へんな口グセを言わないようにしなきゃなと思ったのでした。2.メールだけ饒舌な男婚活をしていた女友達から誘われて、さまざまな年代の人たちが集まる飲み会に参加したときのこと。初対面の人ばかりだとはいえ、いろいろな職業の男女が集まっていたので、知らない職種の人たちの話を聞くのは楽しい場となっていました。そんななかで、30代前半の男性が、目に留まりました。横に座っている女性ともあまり会話していないように見え、その女性がトイレで席を立ちひとりになると、ふぅ〜っと、大きく深呼吸をするような仕草をしています。あれ?なんか疲れているというか、緊張しているのかな?と思い、対面の端に座っていた私でしたが、「飲んでますか」と話しかけてみました。するとその男性は、突然話しかけられて驚いた様子でしたが、「飲んでますよ」とニッコリ。あまり口数は多くなく、ほかに参加していた男性たちがおしゃべりだったからか、控えめなその男性は印象的でした。参加者全員で連絡先を交換していたので、帰宅後すぐにその男性からメールが来ましたが、なんだか、長い。長文でその日の感想を送ってくれていました。顔を合わせるとすごく控えめな感じなのに、メールではとても饒舌。ただ、同じ熱量でメールを返す気力がなく、心のなかでありがとう……と思いつつも、そのままにしてしまったのでした。3.モテ自慢をする男それは、エリート男性が集まる婚活パーティに参加したときのこと。男性の参加条件は、厳密ではないものの大きなくくりで“エリート”となっていて、女性は30代までとしか条件がなかったので、試しに行くことにしました。ホテルの一室を貸し切っての立食スタイルということもあり、男女ともに少しフォーマルな装いが多い印象。私も普段よりはちょっとよそ行きのワンピースで参加していました。男性はスーツ姿が多く、みんななんだか“仕事がデキる男”の雰囲気がしています。何人かと会話するなか、40代前半の男性と話していたときのこと。こちらから聞いたわけではないのに「僕ね、職場でも人気があるんですよ」と、突然話し出す男性。「ああ、モテそうですよねえ……」と引きつつも返すと、「でしょう!」と満面の笑み。え?モテ自慢なのかな、それともエリート男性だから婚活の場での長所アピールのつもりか、と思案。でも、その後も続く“僕って引っ張りだこ”話に疲れてしまい、作り笑顔が引きつってきたので、早々にその場を退散しました。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、いい恋をつかんでくださいね!©Hirurg/Gettyimages©WIN-Initiative/Gettyimages©Photosindia Collection/Gettyimages
2021年04月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第69回は、男性からされた微妙な言動から、好意のあるなしを見極めるためのコツを3つご紹介します。1.「本当はこんな人なんだね」と言われる【結婚引き寄せ隊】vol. 69恋活や婚活をしていると、いろいろなタイプに出会いますが、相手の男性からふとかけられた言葉が「褒められてるのかな?」「もしかしてけなされてる??」もしくは「女として見られてない?」といった具合に、受け取り方がむずかしいような微妙な言動をされることもあります。なかでも「本当はなんだね」と言われたときに、みなさんはどのように感じるでしょうか。以前私は、ちょっといいなと思っていた見知った相手から、「本当は寂しがりなんじゃない?」と言われたことがあり、その相手にはどちらかというと強気で接していたために、もしかして本当の私のことをわかってくれてるんだ!と、好感が高まった記憶がありました。ですが、婚活で出会った初対面の男性から、会ってすぐに「本当は優しいんですね」と言われて「へ?」と思ったことがあります。本当の自分を見せるほどの時間も交流もまったくなく、何をもって「本当は」なのだろうと、それは言葉のあやのようなものでうっかり男性が言ってしまっただけなのか、それとも気に入らないことがあったけれど意外と優しいと感じて、本心で「本当は」と出てしまったのか。女友達にも同じように「本当はなんですね」などと言われた経験のあるひとがいたのでこの話をしたことがあります。その時は、相手と自分との間に、ある程度普段のことを知ることができる期間があったうえでのこの言葉なら肯定的に、そうではない場合は否定的な意味が強いのかもという結論に。いずれにしても、「本当は」と言われると、裏を返せば「そうは見えていないけれど実は」ということでもあるので、相手の本心が垣間見えるとともに、自分の見えかたがどうなのかを知る機会にもなるワードともいえるでしょう。2.「若々しいね」と言われる婚活していて、たまに聞くのが「若々しいですね」 という言葉。いまは20代の女性も参加するようになってきた婚活市場ですが、20代の女性に対してはあまり聞かない言葉だといえます。アラフォーで婚活していた女友達と一緒に、何人かで同じ婚活の場に出向く機会もありましたが、そのなかで何度か耳にした「若々しいですね」と言われたという経験。実際に女友達たちは、みんな清潔感もあり、きれいにしている女性ばかりでした。婚活では自分の年齢や仕事など、プロフィールを伝えてからお話しする場が多いので、相手は実年齢を知ったうえでそれよりも若く見える、つまり「若々しい」という言葉が出てくるのかなと。だからそれは「若い方がよい」という価値観をもった相手にしては「褒め言葉」なのだと受け取っておこうという話をしたことがありました。若いからとか、大人だからとか、年齢でその人の価値が決まるわけではありません。年下でもしっかりした人もいれば、年上でも頼りない人もいる。だからこそ、「若々しいね」と言われたら、素直に「ありがとう」と返せばいい。その言葉自体がどうということではなく、むしろそう言ったあとに、相手の男性がどのように接してくるかによって、感触を確かめてみるのが一番確実だともいえそうです。3.やたらとリラックスしている相手の男性は、あなたと一緒にいるときに、どんな状態に見えているでしょうか。わかりやすく好意を示してくれている場合をのぞいて、いまいち相手の心情について、確信を持つことって難しいですよね。例えば相手の男性が「やたらとリラックスしている」ように見えるとき。あなたに好意がありながら心を許していてリラックスしているのか、それとも、異性として意識していないから落ち着いていられるのか。どっちなのかなと思ったら、相手の言動に表れる、ちょっとしたニュアンスを感じ取ってみましょう。ふたりの距離を縮めたいと思っているなら、あなたのことをもっと知りたがったり、気遣ったりする言動が出てくるはず。ただ単に気楽な存在としか見ていないなら、相手は自分本位な発言が目立つものです。心の奥まではなかなかわからないものですが、うまく見極めていけるといいですよね。婚活していると、こんなときはどうすれば? というシチュエーションになってしまうこともあるかもしれませんが、くれぐれもみなさんもお気をつけて、すてきな恋をしてくださいね。©DMEPhotography/Gettyimages©Juanmonino/Gettyimages©DjelicS/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年03月24日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めた、テレビウォッチャーでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第68回は、高齢熟女バーが舞台のドラマ『その女、ジルバ』に注目。いつも前向きでいる登場人物たちから見る、すてきな歳の重ね方を3つご紹介します。1. 年齢にとらわれすぎない【結婚引き寄せ隊】vol. 68現在放送中の池脇千鶴さんが主演する『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分)は、「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞している、有間しのぶさんの同名コミック(小学館『ビッグコミックス』」刊)が原作、そして『Dr.コトー診療所』シリーズなどを手掛けた吉田紀子さんの脚本による連続ドラマです。池脇さん演じる主人公・笛吹新(うすいあらた)は、夢も貯金も恋人もいない40歳の女性。 うまくいかない現状や老後に不安を抱えながら、運命に導かれてBAR「OLD JACK&ROSE」で働くことになり、終戦直後から力強く生きてきたBARで働く高齢女性たちの姿を見て、だんだんと人生に希望を見出し、輝いていくというストーリー。「女は“シジュー(四十)”から」と考える劇中の世界観では、登場人物たちが、年齢にとらわれずにいきいきと生きている姿が印象的です。最初は「“もう”四十だから」と思っていた主人公の新は、BARでは「シジューなんてヒヨッコだ」「ギャル」などと言われ、次第に「まだまだこれから!」とバイタリティにあふれていくのです。そこから恋の予感もチラホラ……。これは何もドラマの世界に限ったことではなく、現実を生きる私たちにだって、当てはまる考え方。「もうトシだから」と年齢を理由にするよりもまず、いくつになっても「こんなことがやりたい!」と、年齢にとらわれすぎずに心のままに行動していけるといいですよね。そうすると、自然といきいきと過ごせて、年齢なんてただの記号になっているに違いありません。2. 人と比べない劇中では新と、以前の職場である倉庫のグループリーダー・浜田スミレ(江口のりこ)との“シジューからの友情”も描かれていて、その描写にもなんとも見入ってしまう場面がたくさんあります。池脇さんは、スミレ役を演じる江口さんとは2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』以来、約17年ぶりの共演となりますが、今回もお互いの心の葛藤が視聴者側にもジンジンと伝わってきます。スミレは、悪気なく踏み込んでくる新にイライラするのですが、「どうせわかってくれるわけない」ということを前提に人と接すると、拒絶から入ってしまうことも。人はそれぞれ、いろいろな境遇や環境にいるものですが、最初から線を引いてしまったり、人と自分を比べてしまったりするよりも、もう少しフラットでいられると楽になることもあるかもしれません。スミレのほかに、以前同じ倉庫に勤めていた“シジュー3人娘”のもうひとり、村木みか(真飛聖)は、欲や見栄や不安を全部とっぱらった結果、会社を辞めて島根の実家にいる母のもとへ戻りました。「負けて帰るわけじゃないと思いたい」と吐露するみかに、新は「勝ちとか負けとか括らなくていいんじゃないかな、最初からそんなものない」と言うのです。東京で仕事も恋も成功したから勝ちだなんて、そんなわけはないですよね。もちろん、明らかに成功したと思える功績を残す人は素晴らしいのですが、心のなかまではわからないもの。のんびり家族で暮らすことに幸せを感じる人、バリバリ働くことに重きを置く人と、価値観は違っていいのですから。人と比べて落ち込むよりも、自分自身のものさしを大切にしたいですよね。3. あきらめない島根で暮らすみかから、縁結びの神さま・出雲大社のお守りが、新とスミレに送られてきていました。スミレはそのお守りを肌身離さず身につけていて、微笑ましかったです。私も独身時代は、神在月の出雲大社はもちろんのこと、全国の縁結びの神社に、恋愛成就やすてきな結婚のお願いをしにお参りに行ったものです。婚活では1,000人の男性と出会った結果、なんとか結婚できましたが、「どうせ神頼みなんてしても仕方ない」なんてまったく思いませんでした。とはいえ、神頼みだけで結婚できるほど甘くはないので、実際に行動しましたが、新やスミレも恋をすることや何かをすることにあきらめたりはしていません。劇中でスミレは、愛するパートナーと巡り会い、新しい命も授かって無事に結婚しました。そんな不器用なスミレが幸せになった姿は、SNSでも大反響。幸せになることをあきらめる必要なんて、ないですよね。大きなことではなくても、小さなことでもいいので、やりたいことをあきらめずにいたいものです。多くの女性から支持されているドラマ『その女、ジルバ』は、歳を重ねることが楽しくなるようなすてきなきらめきがいっぱい!ドラマの世界から、いきいきと過ごすヒントが得られることもありますよ。Marko GeberfiladendronDougal Waters文・かわむらあみり
2021年03月13日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第67回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その22をお届けします。1.カッコよすぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 67それは異業種交流会に参加したときのこと。そもそも男女の出会いをうたっているものではなく、仕事においての人脈を広げるために、自分とは違う職業の人たちや普段は知り合うことのない年代の人たちとの交流が目的とされている会ではありますが、だからこそ婚活パーティでは出会わないタイプが参加しているのです。のんびりと婚活している女友達は、「幅広い交流が目的の場だから、あまりガツガツしてなくてちょうどいいかもね」という感じ。私も“ザ・婚活”という場所にはさんざん出向いているので、たまには異業種交流会のようなところに行ってもいいかと考えました。そこで知り合った人と直接どうこうなくても、その男性の会社の人を紹介してもらうなど、その先にはまた出会いが待っているかもしれませんし。いざ会場に足を運ぶと、なんとまあ大盛況。パッと見た感じ、きちんとビジネスモードで会話している男性同士もいれば、女性に声をかけてナンパしているように見える出会い探しっぽい男性もいるなど、さまざま。ちょっと圧倒されて会場のすみっこのほうにいた私たちに、「楽しんでますか?」と話しかけてくれた男性がいました。その男性は、30代半ばぐらいでスラッとした印象で背が高く、さっぱり系のイケメン。「どこから来たんですか?」「こんな仕事をしています」などと、普段の様子を会話していたら、だんだんとリラックスしてきました。連絡先を交換すると、「今度3人で遊ぼうよ」と言ってくる男性。3人で? と思っていると、さっぱり系イケメンにサッと忍び寄り腕にからみつく女性が出現し、「いつココ抜け出すの?」とうるんだ瞳で聞いているではないですか。男性は、「じゃ今から!」と言って、私たちに「また連絡しますねー」と言い残して去っていきました。あっという間の出来事にあ然とした私たちは、顔を見合わせて「これだからカッコいい人は信用できないね……」と(そうでない人もいるでしょうが)、ソッコー連絡先を削除したのでした。2.笑わない男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。各会社によって少しずつ仕様は異なりますが、だいたいの婚活サイトでは、希望条件を入れて、それに見合った人たちがリストアップされてくるようになっていました。そんななかで、「なかなか楽しいことがないので『お笑い番組』をよく観る」という、40代のサラリーマンの男性が目に留まりました。私は大阪出身のため、小さいときから吉本のお笑いに慣れ親しんでいますし、一時期NSC(吉本興業のお笑い芸人養成所)に入ろうかと考えていたこともあるほどお笑いは好きなので、話が合うかなと思ったのです。そこからその男性とメールでのやりとりが始まりました。「こんな番組が楽しかった」とか、お笑い番組のことを織り交ぜながら、何度かやりとりが続いたので、実際に会うことに。すると、あんなに盛んにメールしていたのは別人?というほど、おとなしい男性……。こちらが場の雰囲気をこわさないようにと、和ませるようなことを言っても、まったく笑いません。ずっと無表情で、ときどき「ああ」「はい」などと返事をする程度で、ほんの1時間ぐらいのお茶の時間がものすごく長く感じて、ドッと疲れてしまいました。お笑いが好きとは言っていたけれど、それは笑い下手だから?ずっと一緒にいるのは無理だなあと。初対面だとなおさら、作り笑いでもいいから、相手を気遣える対応をしようと、その男性を見て思ったのでした。3.こだわりが強い男それは30代と40代が集まる婚活パーティに参加したときのこと。フリータイムをメインとしたそのパーティ会場では、最初の自己紹介のときをのぞいて、自分が気に入った人に話しかけにいくようなシステムになっていました。それほど気になる男性がいなかったので、とりあえずどうしたものかと思っていたら、近くにいた40代後半ぐらいの男性が話しかけてきました。あらためて自己紹介をして、仕事のことや趣味などいろいろと話していると、その男性はバツイチで「今日は真剣に再婚相手を探しに来たんです」とのこと。「そうなんですね〜」と話を聞いていると、たぶん、ずっと会話する相手がいなくてしゃべりたかったからか、怒涛の勢いで自分の話をしてきます。「結婚するならこんな人がイイ」という、その男性が希望する女性の条件が高すぎて、強いこだわりを感じました。それに「前の妻と違うタイプの人なら絶対うまくいく」と考えているようで、気合が入っているのはわかるものの、過去に縛られながら相手探しをしているためか、話しているとだんだんと疲れてしまいました。運良く他の女性が、その男性に話しかけてきたタイミングで、やっと解放されてひと安心。でも、その男性と接してみて、自分でも気づかないうちに自分語りをしすぎているかもしれない、気をつけようと思ったのでした。婚活していると、いろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、いい恋をしてくださいね。©MangoStar_Studio/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©AaronAmat/Gettyimages文・かわむらあみり
2021年03月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第66回は、つい相手の男性のテンションを下げてしまうNG行動を3つご紹介しましょう。1.相手の話を聞かなすぎる【結婚引き寄せ隊】vol. 66好みの男性と出会えるだけでも運がいいかもしれない、恋活や婚活の世界において、せっかくのご縁を逃してしまいがちな女性の特徴があります。しかもそれを気づかないうちにやってしまい、相手の男性のテンションを下げてしまっているとしたら、こんなにもったいないことはありません。そんなNG行動のひとつめは、相手の話を聞かないということ。女性同士が集まって女子会をしているならいいんです、でも、同じペースで男性とも接してしまう人は要注意。もしも相手の男性が黙って話を聞いてくれているように見えても、内心「話が長いなあ」「いつまで自分のことばかり話しているんだろう」とうんざりされている場合があります。例外はあるものの、だいたいにおいて男性は事実を簡潔に話すタイプが多く、女性はただ自分の思いを聞いてほしいタイプが多いですよね。付き合っているならまだしも、出会ってすぐの関係で、自分の話ばかりしてしまったり、話が長かったりしていないか振り返りましょう。2.相手に合わせすぎる出会いを探していると、いろいろなタイプの男女と知り合うことがあります。なんでもひとりでテキパキとこなすキャリアウーマンタイプの女性よりも、人気があるのは、ほどほどに働いて男性をサポートしてくれるような女性です。とはいえ、あまりにもサポート役に徹しすぎるような女性は、あまり求められていない印象。仕事において前に出過ぎないポジションにいるなら、職場で役割をまっとうするぶんには構わないのですが、プライベートでも相手の意見に従っているだけだと、男性はちょっと味気なく感じるのかもしれません。自分に合わせてくれる女性は、男性にとってラクな存在ではありますが、自分で考えて行動していない印象があるのか、向上心がない女性だと思ってしまうようです。実際には、男性のことが好きだから相手好みになりたくて合わせている場合もあるでしょうが、そこまでの意図をわかってもらえないことも。例えば、「の資格を取りたい」といった趣味でもいいので、何かに向かって努力している姿を見せると、また印象が違ってくるかもしれません。3.SNSを意識しすぎるいまは、ごく当たり前に誰もが使っている、SNS。ツイッターやインスタグラムなど、日常生活のなかにすっかり溶け込んで、ごく普通に投降する人が多いアイテムです。でも、あまりにもSNSに近すぎるタイプの女性は、男性のテンションを下げてしまうこともあるようです。なかでも、男性と一緒にいるときの女性の振る舞い方で、その後の恋の行方に影響が出る場合も。例えば、一緒にカフェに入ることになり、ケーキセットを頼んだ女性がいつものように習慣づいている写メを撮り、インスタグラムにその写真をアップ。その一連の動作をあっという間のスピードでやっていた女性を目の前で見ていた男性は、その場ではとくに何も言わないものの、あとから「やっぱり、ないな」と思った、という話がありました。さすがにその男性が写っている写真を無断でアップするほどの失礼さはなかったものの、「ちょっと写真を撮るね」などのひとこともなく、SNS慣れしている女性のいつものペースでやってしまった行動でした。同じようなタイプの男性じゃない場合、マナーがなっていないと思われてしまうこともあるのかもしれません。いずれにしても、女性側のちょっとした気遣いがあれば、どれも解決する行動なのかなと感じました。恋活や婚活をしていると、うっかりNG行動をしてしまっている自分がいることもあるのかもしれません。そんなことも改善して、みなさんがすてきな人とすてきな恋ができますように!©AntonioGuillem/Gettyimages©Milan_Jovic/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2021年02月28日レンジャーたちにもそれぞれの趣味や特技があってそれぞれのライフワークを楽しんでいるレンジャーたち。一方、マジョリティー隊にも動きがあったようで...マジョリティー隊長が隊長職を退く?『PP団』とはいったい...!?Upload By 荒木まち子マジョリティー隊をPP団に委ねた隊長、意外な本業に専念Upload By 荒木まち子執筆後記隊長の名前は『鏡 大慈』。鏡を“きょう”と読み替えると...そう、隊長は“きょうだいじ”だったのです。きょうだい児のケアやフォローもとても大切ですよね。さてマジョリティー隊の上層団体PP団とは一体...?次回はPP団のお話です。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年02月20日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第65回は、なかなか恋人と会えなくても、愛を育むコツを3つご紹介します。1.電話やLINEでストレートに気持ちを伝える【結婚引き寄せ隊】vol. 65現在は世界的にコロナ禍でもあり、なかなか外出することもままならない状態ですよね。そんななかでも、ラブラブでいられるコツは何かというと、まずはストレートに気持ちを伝えることだといえます。そんなのカンタン!と思いがちですが、照れくさかったり、「言わなくてもわかっているだろう」と考えてあえて気持ちを言わなかったりするカップルも少なくありません。頻繁に会うことができていた時期には、なんとなくふたりの空気感で察してもらえていたようなことも、物理的に距離が離れると、言葉でちゃんと伝えるということの大切さに気づくこともあるようです。電話で直接声を聴くのもいいですし、いまはビデオ通話でおたがいの姿を確認しながら、会話ができる時代。さまざまなアプリケーションを活用して、電話デートやオンラインデートをして、遠くにいる場所にいる恋人としっかりとコミュニケーションをとると、心の距離は離れません。なんとなく世間話をするだけでも、安心するかもしれませんが、「会えなくて寂しいな」といった心情は素直に伝えてみるといいでしょう。2.次に会えるときまで自分磨きをする恋人と頻繁に会っていたときよりも、なかなか会えないからこそ、さらに思いが高まってしまうこともあるはず。ですが、こんなときこそ、自分磨きをする絶好のチャンスです。たとえば、普段さぼっていたムダ毛のお手入れをする、スキンケアなど美容面を充実させる、おうちでできるストレッチなどでシェイプアップをする、料理のレパートリーを増やしておく……など、それぞれの付き合い方やライフスタイルに合ったおうち時間を過ごしましょう。いまは遠隔授業受講やリモートワークをしている方もいるかもしれませんが、恋人に限らず、あまり人に会わなくなると、身なりに気を遣わなくなることも。忙しくなってくると、自分磨きにかける時間がなくなってくるでしょうから、自分なりのおうち時間の使い方を見つけておくといいでしょう。いつか恋人とよく会えるようになっても、いま見つけておいた自分磨きのやり方は、今後もずっと続けていくと、よりすてきな女性になっていけるはず。3.相手のことを考えすぎない離れていると、「いまどうしてるのかな?」とふと恋人のことを思い出すときもあれば、たまたま連絡したときに通じなかったり、折り返し連絡が入らなかったりすると、「まさかほかの誰かと一緒にいることも!?」などと、ネガティブな発想に陥ってしまう場合も。とくに普段から物事を考えすぎてしまうタイプの女性は、あえて相手のことを考えすぎないことが大事です。ひとつ疑いだすと、何をしていてもつい疑ってしまうようなネガティブスパイラルに陥ってしまいますから、目の前の事実だけを認識しておく以外は、よけいな想像はシャットアウトしましょう。相手のことを考えすぎていると気づいたら、とりあえずほかのことをしてみるといいですよ。おやつを食べる、趣味のサイトを見る、軽く体を動かすなど、ちょっとしたことでも違うことをすると気分転換に。そして何よりも、恋人のことを信じることです。恋人と離れていても、さめてしまうことなく、そのまま愛を育んでいくことはできるはず。おたがいの“いい距離感”を見つけて、快適に過ごしたいものです。みなさんの恋がうまくいきますよう、応援しています。©Luis Alvarez/Gettyimages©Aja Koska/Gettyimages©Westend61/Gettyimages
2021年02月18日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第64回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その21をお届けします。1.謙遜していると見せかける男【結婚引き寄せ隊】vol. 64それは30代から40代の男女が集まる、大人数での婚活パーティに参加したときのこと。いつものように次から次へと短時間で「はじめまして〜」と会話をしていく自己紹介タイムで、スーツ姿の男性が私の座っている席へとやってきました。プロフィールシートを交換し合い、それをもとに初対面同士、会話をふくらませていくのですが、スーツ姿の男性は30代後半ながら高収入を得ている様子。参加男性によってはあまり詳しく書かない年収をしっかりと記入していました。高収入ですね、などとズバリと言うのもなんだなと思いながらも、これは経済力をアピールしたいのだろうなと「エリートの方ですよね」と言うと、ニヤッと笑って「いやいや、わたしなんて全然ですよ」との返事が。男性が自身を「わたし」と言うタイプは、仕事以外あんまり身近にいないので、ちょっと違和感。すると畳み掛けるように「でもまあ、同年代に比べれば稼いでいるかもしれませんね」とドヤ顔をしたかと思ったら、何かにハッと気づいたように「いえ、まあ、たいしたことないんです」と謙遜。きっと本音では堂々と高収入ぶりなどをアピールしたいけれど、以前何か高圧的な態度をして失敗したのか、ふっと控えめモードになる変わりかたが気になりました。経済力はあるに越したことはありませんから、謙遜モードを無理にひっぱりだしてこなくても、ほどほどにしたらいいのになあと思っていたら、すぐに時間終了となって次の男性と会話する番に。結局、その男性とは自己紹介しかお話ししませんでした。婚活パーティのような瞬発力が必要になる場面では、自分のよさを活かせるパターンとそうでないパターンがあるよねと思ったのでした。2.温和そうに見えて実は企んでいた男それは20代から40代まで、さまざまな年齢や職業の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。出会いを求めて婚活中の人もいれば、ただ単に飲むことが好きだという人、誘われてたまたま予定が空いていたから顔を出したという人まで、いろいろいました。そんななかで、正直なところ外見はそれほどモテそうな感じではないものの、しゃべってみるとものすごくジェントルマンで安心できてしまう、温和な笑顔を見せる30代ぐらいの男性がいました。こちら側の話もよく聞いてくれるし、もちろんダメ出しをすることもなく、ただそっと寄り添う……というイメージで、時折笑顔を見せながら静かにお酒を飲んでいる男性。その飲み会はそのまま解散となりましたが、しばらくすると、また「今度みんなで集まろう」という飲みの誘いがきました。前の飲み会に参加していた女友達に、また連絡があったが行くのか確認しがてら話していると、なんと温和な笑顔の男性を気に入ったから「積極的にデートに誘った」と言うのです。でも、続けて耳にしたのは、「なんか売りつけてきた」という話で驚愕。どうやらその男性は、いわゆるマルチ商法というか、デート商法というか、好意をちらつかせて商品を売るという良からぬことをやっているようでした。実際にちょっと接しただけでは、やさしい温和な人という印象しかなかったのに、まさかそんなことを!? と、その飲み会にはそれから一切行っていません。婚活していると、いろいろなところでの出会いが本当のご縁につながることもあれば、相手のバックボーンがよくわからないまま交流することもあるので、危ないものには決して近づかないでおこうと思ったのでした。3.真冬でも日焼け自慢の男それは30代後半から40代後半までと、ある程度大人の男女が集まる、個室お見合いに参加したときのこと。それまで大人数の婚活パーティに参加していながらも空振りが続いて、やっぱり真剣に結婚を考えている割合が高そうな個室お見合いへと、行く先を変えてみたのでした。なかにはバツイチの男性もいれば、「仕事が忙しくてプライベートをおろそかにしていたらいい年になってしまって」と話す男性など、けっこう正直に淡々と話す参加者が多数そろっていました。ただ、そんななかでインパクトが大きかったのが、こんがりと日焼けした小麦色の肌の男性です。パッと見ただけで、あれ? と誰もが思ってしまうような、真冬なのに小麦色の肌、そして10代や20代の若者がやっているのは見たことがあるけれど……という襟足長めの個性的なウルフカットのようなヘアスタイルをした、40代の男性がいました。こちらの視線に気づいたのか、聞くまでもなく「僕ね、アウトドアが好きで、日焼けしてるでしょ?」と言ってきました。近くで見ても、ふつうに太陽の光で焼けるのかな?冬なのに。日焼けマシンでがっつり焼いているんじゃ、などと考えてしまい、相手の会話が入ってきません。失礼ながらぼんやり会話してしまい、最後に「ねっ、やっぱり白い肌よりコッチのほうが男らしいから」と、二カッと笑顔を向けられ、「……はい」と作り笑顔を浮かべて返事をしてしまったのでした。婚活していると、普段は出会わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、いい恋をしてくださいね。©Morsa Images/Gettyimages©Nastasic/Gettyimages©Tom And Steve/Gettyimages
2021年02月12日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第24回は、なるべくなら「あまり話したくない…」とつい思ってしまうような、困ったママ友の特徴を3つご紹介します。1. 根掘り葉掘り聞いてくるママ【ママライフばんざい!】vol. 24幼稚園や保育園、小学校などに通う、小さいお子さんがいるママは、小さいときは特に保護者同士の付き合いが多い時期もあるでしょう。ですが、たとえ子ども同士が仲が良くても、親も仲が良いとは限らないことも。悪気があるのかないのかはわからないけれど、自分のなかではちょっと困ってしまうようなママ友がいたときに、どんなふうに距離を置いているのか、見聞きした接し方をご紹介していきましょう。よくあるのは、根掘り葉掘り聞いてくるママ。たとえばたまにしか顔を合わせないから、会ったときに一気に距離を縮めようとがんばってしまうママの場合は、まだその後の交流も保ちたいと思えますが、一方でいつ会ってもやたらと人の家庭のことを探ってくるタイプのママもいるようです。そういったママは、「同じクラスの〇〇クンのおうちはこんなところ」「誰それの成績はこれぐらい」といった情報を得たいタイプで、身近な人たちだけでなく、違うクラスやクラス委員の話など、いろいろなところにまでネットワークを広げている場合もあるようです。ポロっと話した家庭のことが、なぜかまったく知らない違うクラスのママの耳にまで入っているなど、根掘り葉掘り聞いてくるママを通じて、思いがけないところにまで個人情報が伝わっていることも。こういうタイプのママとは、大事なことや言いたくないことは極力自分から言わないようにして、挨拶する程度の距離感をキープしておくことが、健全なママ友ライフを送るための心得だといえそうです。2. やたらと仕切りたがるママ人が集まるところでは、俄然ヤル気が出てくるのか、大人になってからもやたらと仕切りたがるママというのは存在します。そういったタイプのママは、たいがいが学生時代から、リーダー格として周りの子を引っ張っていたり、もともとボス気質があったりするようです。やたらと仕切るとはいっても、張り切って役員をやってくれたり、他の人ができないことを手伝ってくれたりといった、周囲にもプラスになる人物であれば問題ありません。ですが、そんなタイプとは似て非なるのが、ちょっとしたことでも仕切りたがるママ。ママ友が集まったときに、勝手にみんなの意見をとりまとめようと指図するなど、どこか圧のあるタイプがそうなりがち。仕切りたがるママに反対意見を言ってトラブルになるよりは、周りにいるママもあまり揉め事を起こしたくない、子どもにも影響があってはいけないという考えから、ボス気質のママをとりあえず立てている場合もあるようです。こういったタイプのママが近くにいるときは、なるべく付かず離れずの距離のまま、深入りしないことが一番安全だといえるでしょう。3. ルール無視のママ通っている園や学校によって、それぞれに決まったルールがありますよね。公立か私立か、地域などによっても、雰囲気が違うのは当たり前ではありますが、通う場所などに関わらず、たまにルールを無視するママが存在します。たとえば、アレルギーのお子さんもいるため、遠足などにお菓子を持参するのは禁止されているのにも関わらず、子どもに持たせたり。もしくは、ご自身のお子さんのことだけなら良い場合があっても、許可なく他のお子さんも一緒に写真を撮影したり、SNSにアップしたり。なかには、運動会のような他のクラスのお子さんや保護者の方がたくさん集まる催しにおいて、事前に決められていた場所から勝手に動いて、まわりの方に迷惑となっても平気なママも。こういったケースを目撃した場合、先に先生が気づいて注意してくれればよいのですが、そうではないときは今後のお付き合いを考えるとなかなかママ同士で注意するのも、難しいこともあるでしょう。ルールを破るママは、注意したところで聞かないタイプである可能性もあるため、最初からそういったタイプのママとは付き合わない、親しくしないという考えのママが多いようです。もしも困ったママに遭遇しても、あわてずにスッと一歩引いて、ある程度の距離を保ちながら、親子ですこやかなママライフが送れるといいですね。©izusek/Gettyimages©SolStock/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages
2021年01月19日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第63回は、恋活や婚活をしていると出会う相手が思わせぶりなのか、“好き避け”しているのかわからないときに、実際にはちゃんと“脈あり”だという特徴3つをご紹介しましょう。1. あえてのツン多め【結婚引き寄せ隊】vol. 63男性のなかには、気のあるそぶりをしておきながら、実際にはただ単に愛想がいいだけで、いざ女性のほうがのめり込むとガッカリさせられてしまう結末ということもあるかもしれません。ですが、「あえてのツン多め」の男性は、好き避けの可能性があります。いつもは堂々としているタイプの男性でも、好きな女性の前になると、意識してしまってツンツンしてしまうタイプも存在します。いわゆる“ツンデレ”の“ツンが多い”のが特徴。本当は気があるのに、それが周囲にバレたら気恥ずかしいという思いが勝ってしまい、ツンが多くなってしまうのです。好き避けではなく、本当に嫌いだと思っている場合は、相手の男性から冷たさを感じるはず。ですが、ツンツンされていても、ときどき優しさを感じとれたり、温かみがあるようなときは、好き避けの可能性大。相手の言動をよく見ていれば、脈があるのか、ないのか、わかるでしょう。2. あまり目を合わせてくれない最近知り合ったばかりであまり顔を合わせないというわけでもなく、以前からの知り合いだったとしても、なぜかきちんと目を見て話してくれない男性は、実はあなたのことを気にかけている可能性大。女性のほうが男性へのアプローチはいざというとき大胆な行動をとることも少なくないのですが、男性のなかには、むしろ思っていることと逆の行動をとってしまうという、シャイなタイプも存在します。もともとコミュニケーションをとるのが苦手というタイプではなく、他の人たちとは目を見て会話をしているのにもかかわらず、あなたにだけ「あまり目を合わせてくれない」としたら、意識していると考えてよさそうです。近くで声を聞くだけでもテンションが上がってしまうのに、さらに目を見て会話をしてしまうと緊張してしまうため、気になっている女性であるほど、目を合わせないようにしているのでしょう。相手の男性が、全般的に会話をすることが苦手なタイプなのか、あなたにだけ目を合わせないだけで他の人には合わせているのか、イヤな感じがするのかそうでもないのか。そういったことを観察してみると、好き避けかそうではないかが確認できるはずです。3. 他と対応が違う好意を持っているからといって、それを前面に押し出せる男性ばかりではありません。まるで思春期の少年のように、好き避けをしてしまう男性は、大人になってもその対応をしてしまいがちなところがあるようです。まわりに比べる人がいるとわかりやすいのが、「他と対応が違う」ときも、好き避けだといえるでしょう。もしこれが相手の男性とあなたのふたりだけだと、他とどう違う言動を見せているのか確認できませんが、誰かにしている対応と自分への対応を比べられる状況にいれば、はっきりとその差がわかるはず。たとえば、あなたに対しては言葉数が少なかったり、あるときはそっけない態度だったりするけれど、あるときはやさしすぎるなど対応にムラがあったり。自分の気持ちを悟られたくないために、いわゆる自然体でいることができないのです。もしかすると恋愛経験が少ないこともあって、どんなふうに気になる女性に接していいのか、自分自身でも気持ちを持て余してしまっていることもあるかもしれません。他と比べて、あなたにだけ対応が違うような場合は、微笑ましくみてあげるといいでしょう。あなたのほうが思い切った行動をとれる状況であれば、女性から一歩踏み出してみるという選択肢もアリかも。相手の男性と一緒にいるときの空気を読んでみると、その後どう動けばいいのか、答えが見つかるかもしれません。恋活や婚活をしていると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。みなさんがすてきな人とすてきな恋ができますように!©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2021年01月11日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第62回は、パッと見ただけではわからないけれど、男性から愛されている女性の特徴を3つご紹介します。1. 一緒にいると癒される【結婚引き寄せ隊】vol. 62いつの時代も男性は美人が好きで、若い女性に興味津々……というイメージを持っている女性も少なくありません。確かに、ルックスのいい女性はそれだけでアドバンテージが高い点は否めませんし、自分の年齢がいくつになっても若い女性に色めいてしまう人も。ですが、そんな条件がなくても、男性からモテてしまう女性がいます。たとえばそれは、男性が「一緒にいると癒される」と感じる女性。筆者が婚活中に見聞きしたなかでも、癒し系の女性を選んでいる男性は多かったです。一歩外に出ると、ビジネスマンとして働いて気を張っている男性は、プライベートではリラックスできる空間や女性を求める傾向が強いようです。やっぱり、心を許せる癒しを与えてくれる女性がいると、離れられなくなるのでしょう。2. 思ったことをはっきりと言う相手の男性のことが気になるほど、意識しすぎて、思っていることをうまく口に出せない女性は多いもの。相手の男性から気に入られている女性の場合は、もじもじしていても、その控えめさも含めて気持ちを汲み取ってあげようと思ってもらえることもあるかもしれません。ですが、そこまで相手の気持ちが高まっていないときに、言いたいことを言えずに勝手に落ち込んだり暗くなったりしても、相手からは何の印象も持たれないばかりか、女性側にストレスが溜まるという結果になることもあるでしょう。だからこそ、「思ったことをはっきりと言う」女性は、男性に強い印象を残すことができるようです。男性が何かの話をしていて、心のなかで「それはないかな……」と感じたら、それをそのまま「こういう考え方もあるんじゃないかな」と自分の考えを話すと、男性の意識もこちらに向きます。女性が話をする場合、結論はすでに決まっていて、“ただ話を聞いてほしいだけ”ということが多いのですが、男性の場合は“きちんと意見する”相手の話も受け入れることが多いのでしょう。ただ、思ったことを言うときは、キツい物言いにならないように、うまくはっきりと伝えてあげることがポイントのようです。3. 笑顔がすてきもとの顔立ちが整っているとしても、無愛想な人はあまりいい印象を持てないですよね。その逆で、顔立ち自体が目を引くタイプではないとしても、「笑顔がすてき」な女性は、男性に好印象を与えることができます。筆者も婚活の場にたくさん出向きましたが、やはり男性に選ばれていた女性は、笑顔がチャーミングな人が多かったです。もちろんそれは女性に限らず、男性もそう。笑顔が多い人と会話していると、こちらまで楽しい気持ちになりますよね。一見、いかにもモテそうなファッションやルックスをしていても、ブスッとしていたり、モテを意識しすぎていたりする女性はあまり人気がありません。出会いを探す場で緊張してしまう人も多いとは思いますが、なるべく自然体でいるなかでの笑顔は、相手を惹きつけるいちばんの魅力といえるでしょう。婚活していると、男女問わず、いろいろなタイプの人に出会うことがあるはずです。そんななかで恋をつかみとれるよう、応援しています。©FatCamera/Gettyimages©Paul Bradbury/Gettyimages©svetikd/Gettyimages
2021年01月09日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第61回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その20をお届けします。1. 若い女性を目で追う男【結婚引き寄せ隊】vol. 61それは20代から30代の男女が集まる、婚活パーティでのこと。パッと見る限り、男性はほぼ30代、女性は20代と30代が半々ぐらい集まっている印象。婚活パーティを開催している会社によって、同じような年代で区切るパーティであっても、集まる人たちの年齢やタイプに違いがあることを、すでにいろいろな場に顔を出していた私は感じていました。また多分同年代であろう女性も多そうで、ちょっと安心しながら、いざ本番へ。会場にいる人たちと短時間で自己紹介をしていきます。何番目かにまわってきたのは、ややもすると40代ぐらいに見える、茶髪の男性でした。プロフィール用紙を交換し、まず言われたのが「え! 30代後半に見えないな〜」というひとこと。あからさまではあるものの、最初は褒めているつもりなのかな……と思っていましたが、すぐにそうではないことがわかりました。こちらと話している間も、ちらちらと20代の若い女性に目線がいくのです。ほんの数分間も待てず、目の前のアラフォーと会話しても身が入らなくて、つい横にいるピチピチの20代女子に、顔を向けてしまう茶髪の男性。ああ、これはアカンやつやな……と、話すのも面倒でひたすらお茶を飲んでいたら、時間が来て次の人にチェンジしました。次の人からはちゃんとした男性ばかりで、安堵したことは言うまでもありません。2. 顔に自信のある男それはある飲み会に参加したときのこと。職業も年齢もバラバラで、「友達の友達に紹介されて来ましたー!」という、友達つながりでの場でした。すぐに彼氏! 彼女! という具合に出会いにガツガツせず、飲みながら普段の生活では知り合わない、違う業種の人たちの話を聞いているのは、新鮮でした。そんななか、やたらと自分の前髪を気にしている男性がいました。片手でビールを飲みながら、もう片方の手は髪をいじる……。その仕草を一度発見してしまうと、気になってしまい、つい何度も見てしまいます。やはり、髪をさわるのがクセなのか、会話しながらもちょいちょい前髪をさわる男性。あるとき、じっと見ていたことに気づいた男性が、ハッとした顔をした後、こちら側の席に移動してきました。ニコニコしていて人当たりはいいので、嫌な感じはしませんが、どうやら気があるから見つめていたと勘違いされてしまったようで……。「俺ってけっこう整った顔って言われるからさ、つい見ちゃったんだよね?」と、笑顔で聞かれましたが、はあ? とも言えず、とりあえず「たまたまだよ」と返しておきました。でも男性はどこかご満悦。そしてどうやら髪をいじるのは、自分の顔の良さをより髪型で際立たせたいからということもわかってきました。なんといってよいやら言葉も見つからず、前髪をさわる男性と反対側の男性とも会話したりしながら、とりあえずその場を乗り越えました。あのクセと、自画自賛するところがなければ、いい人そうなのになあと思ったのでした。3. やさしすぎる男それは婚活サイトで知り合った男性と会うことになったときのこと。自営業をしているという、同年代のその男性は、会う前のメールでの連絡のときから、親しみやすい雰囲気を醸し出していました。実際に会っても、その印象はそのままで、運ばれて来た料理を小皿に取ってくれたり、こちらの話も「うん、うん」とよく聞いてくれるやさしいタイプ。でも、ふと気づくと、なんだか手応えがないな……と思ってしまいました。なぜなら、こちらがどんな話をしても、「そうだね。僕もそう」とかえってきます。たまに自分の話が出たと思っても、「こういうことがあったけど、どう思う?」と聞かれ、「〇〇〇じゃないかな」と言うと、「うん、そうだよね、僕もそうかなと思ってた」とどの話をしても即、同意。いえ、御意という感じです。こちらの話を否定され続けると不愉快ではあるものの、なんでも肯定されすぎるやさしさは、ちょっと違和感が。自分の意見を持っている男性のほうが、もしかしていいのかもしれないなと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©SrdjanPav/Gettyimages
2021年01月05日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第60回は、自分が本命彼女だと思っていたら、他にもいたというゾッとした女性のエピソードを3つご紹介します。1.突然彼の家に行くと中に入れてもらえない女性【結婚引き寄せ隊】vol. 60出会いを探した末、すてきなパートナーを見つけて恋愛中にもかかわらず、自分が本命彼女だとばかり思っていたら実は、浮気をされていたほうだったなんて知った日には愕然としてしまうと思いませんか。今回はそんな女性のお話をご紹介していきましょう。それはイケメンの彼氏がいる20代のAさんのこと。つきあって1年というふたりは、同世代だけあってぶつかるときも多いものの、ケンカしてもしばらくするとまた仲直りするという日々が続いていたそうです。付き合い当初は、「何月何日はどこそこへデートに行こう」と、日付を決めて会っていましたが、いまではなんとなくお互いの家を行き来して、そのときの気分でぶらりと出かける感じだそう。そんなある休日の昼下がり、彼の家がある駅の近くに用事があった彼女は、「そういえば今日はどうしているのかな」と、思い立って彼の家に行ってみました。ピンポーン。玄関カメラには、彼女の姿が映っているはずですが、返事はありません。「おかしいな……」と思い何度もピンポーンと押しても応答なし。彼女は、スマホを取り出し電話すると、部屋の中から聞き覚えのある着信音がするではありませんか。あれ?と思ったとき、ガチャっとドアを開いたら渋い顔をした彼がそこに立っていたそうです。でも、しっかりとドアチェーンはしたまま。なぜチェーンをかけているのか、中に入れないのか聞いても、「とにかく今日は都合が悪いから帰ってくれ」の一点張り。妙な気配を感じたものの、中の様子を窺い知ることはできなかったAさん。数日後、彼の友人から、「この前彼女が部屋にいたらしいよ」と聞かされたAさん。なんと、知らない間にAさんとは「うまくいっていないから別れた」ことになっていて、新しい彼女に乗り換えていただことが判明。衝撃的な事実に愕然としたAさんですが、きちんと別れも告げずに新しい女性を部屋に引っ張り込むような不誠実な男性なんて、別れて正解だなと思ったのでした。2.仕事と聞いていた日に彼を見かけた女性30代前半のBさんは、同じ会社の別の部署で働く彼氏と付き合って、半年ほど経っていました。バリバリと働く少し年上の彼氏のことをずっと見ていて、憧れていたBさんは、会うたびに彼が「かわいいね」と言ってくれる言葉がとてもうれしかったそうです。あるとき、デートの約束をしてた週末に「仕事が入っちゃってゴメン!」と、直前になってドタキャンされたBさん。ですが、彼の仕事の忙しさを遠くからでもわかっているつもりだったので、そういうときにワガママを言って困らせてはいけないと思い、笑顔で「がんばってね」と応援していました。デートのはずだった日、一緒に行くはずだったお店に、時間もあるしひとりでランチに行ってみようと思い立ったBさん。お店は混んでいて、予約していないと入れない状態。あきらめて、やっぱり今度彼氏とふたりで来たらいいかと思っていたBさんですが、店を後にしようとふと店内を何気なく見回したとき、遠目にも彼氏だとわかる男性が奥の席で女性とふたり、仲良く食事をしているではありませんか。見間違いではないかと何度も見直したものの、どこからどう見ても、彼氏にしか見えません。浮気されているとショックを受けたBさんですが、聞かずにはいられないと、後日彼にそのことを話すと、「ああ、彼女だよ」とあっけらかんと返事する彼。「え? 一度でも付き合おうって言ったっけ?」と逆ギレされそうになり、よく考えたら、「かわいい」と甘い言葉を吐くものの、付き合おうとか、他の友人に紹介されるとか、そういったことがまったくありませんでした。しかも「社内だから秘密にしようね」と言われて、仕事上の理由だと思っていたものの、実は本命彼女が他にいたという事実に打ちひしがれたBさんは、同期の友人たちになぐさめられてなんとか失恋を乗り越えたそうです。こういう男性って、最悪ですよね。3.実はいっぱいいる「一番」のひとりだった女性アラサーのCさんは、婚活で出会ったエリートサラリーマンと意気投合し、正式に付き合うことにしたそうで、楽しく毎日を過ごしていました。なんでも仕事柄、海外に行くこともあるという彼氏は、月の半分ぐらいしか日本にいないので、会える時間が限られているのだとか。もっと一緒にいられればいいのにと思うCさんでしたが、「もうちょっとしたら仕事が落ち着くから」という彼の言葉を信じて、そして挨拶代わりのようにいつも彼が言ってくれる「君が一番だよ」という甘いささやきに酔いしれ、会えない時間も我慢していました。そんなある日、彼と出会った婚活にCさんと同じように参加していて連絡先を交換していた女性から、合コンのお誘いが。「ごめん、実はあのときに出会った男性と付き合っていて……」と話すと、「え!」 私も口説かれて、君が一番だよって言われたよ!何度か参加している人に聞いたら、あの人いろいろな女性を口説いて、みんなに一番って言ってるらしいからすぐ縁を切ったほうがいいよ!」と衝撃的な事実が。よく考えたら、もしかすると月に半分は海外へ行っているという彼の話も、疑ってしまうCさん。それからほどなくして、“みんなに一番男”とはスッパリと別れたのでした。恋活や婚活をしていると、いろいろなタイプの男性に会うこともあるかもしれません。さまざまな人たちとの出会いを糧に、みなさんもよりいっそうの良い出会いがありますように!©sasacvetkovic33/Gettyimages©LuckyBusiness/Gettyimages©skynesher/Gettyimages
2020年12月29日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第23回は、ママたちが子どもを幼稚園や保育園に預けるときに感じた、不信感エピソードを3つご紹介します。1. 強すぎるエリート意識にゲンナリしたママ【ママライフばんざい!】vol. 23結婚してからも家庭に入らず働くママたちが、「ちょっと預けたくない!」と幼稚園や保育園に不信感を覚えた出来事をご紹介します。共働きのAさんは、お子さんが成長するにつれて、幼稚園選びに悩んでいました。そのまま住んでいる地域の公立幼稚園に行けばいいかと思ったり、おいおい私立の小学校か中学校に通うのもありだという考えもあって、それならと最初から私立の幼稚園へと入園することも考えていました。あるとき、気になった私立幼稚園があったので、そこに入ることを決断。そこは、幼稚園とはいえ、実際に外国人の先生が教える英語の時間もある、人気のお受験幼稚園でした。「僕は海外の大学を卒業したから、子どもたちにも海外文化を味わってほしい」という理事長は、とにかく選民意識が強いタイプ。そこに集まるのは、同じようなエリート意識の強いママたち。Aさんは、とくにエリート思考のわけではなく、設備が整っている環境の幼稚園だから入園したものの、理事長の「うちの幼稚園に通えば優秀な子に育つ」という、謎発言に疑問を感じてゲンナリしていました。とはいえ、理事長と同じ考えのママが多いこともあり、むしろ疑問を持ったAさんは所在なさげ。とりあえずは無難に毎日を過ごそうと、他のママたちともほどよい距離を保っていたのだそう。Aさんのご近所ではお子さんを保育園に通わせているママもいて、いろいろな意見を聞いていると、やはり幼稚園でも保育園でも、各家庭によって環境や考え方次第で、結果、どこにお子さんを通わせたっていいと感じたのだとか。考えの合うところに通えると違和感がないのかもしれませんが、いずれにしても、世の中にはいろいろなタイプの人がいるなあと思ったのでした。2. 非常識な対応に困惑するママ保育園にお子さんを通わせているBさんは、いつも時間に追われています。朝は急いで支度をして、お子さんを保育園に送り届け、仕事をしてからまた慌ただしくお迎えに行く……というサイクル。そんなドタバタした毎日のうえ、連絡事項が教室の前の小さなスペースに貼ってあったり、貼ってなかったりするそうで、それに気づかないときもあるようです。あるとき、見逃していた連絡事項の返事の期限が迫っているということで、保育園を用事で休んでちょうどランチをしていたときに、園から電話がありました。「まだ数日期限があるものの、休んでいたから、わざわざ電話くれたのかな」と思ったBさん。ですが、その後も、晩ごはんを食べている時間に、保育園から急ぎではない用件の電話がかかってくるなど、明らかに距離感がおかしくカジュアルすぎる接し方に困惑するBさん。友達でも夜分の電話は、小さい子どもがいたら遠慮する人も多いのに、なぜ保育園から大したことのない電話をかけてくるのか「意味がわからない」そうです。ただ、内気なBさんは、それを先生に話して万が一、「子どもの居心地が悪くなるようなことがあったらいけないから」と、不信感を持っているものの悶々と過ごしているのだとか。不信感があまりにも大きければ転園という選択肢もあると思いますが、環境を変えるとお子さんの負担も大きいので、それもなかなかできないそうです。確かに、保育園や先生によってカラーがあるので、それに合わないとツラいときもあるかもしれませんが、最初にそれを見抜くのはなかなか難しいことなのだなと思ったのでした。3. やたら高飛車な対応にうんざりするママお子さんがふたりいるCさんは、上のお子さんと下のお子さんが、それぞれ別の保育園に通っています。園自体の人数制限や両親の勤務形態によって、必ずしも希望する保育園に入れるとは限らないのが入園制度でもあり、距離は近いものの毎日、ふたつの保育園を行き来していました。どちらも公立保育園ではあるものの、先生によって、やはり違いが出てくるそうです。下のお子さんが通う保育園では、ほどよくルールにのっとって、ケースバイケースで臨機応変に対応してくれるそうですが、上のお子さんが通う保育園では、ゆるい雰囲気なのにときどき接する園長先生がすごく圧迫感があるのだとか。Cさんがそう感じる、ということで他の人がどう感じているかはわかりませんが、「子どもを預かってやっている」という高飛車な態度があったり、何か気になることがあって相談しても、返事がまるで真剣味ゼロだったり。「お母さんが騒ぎすぎじゃないですか」と、園への改善を相談しても、まったく聞き入れてもらえないのだそうです。確かに、保育園によってもカラーは違いますし、働く先生によっても仕切り方が違ったり、保護者への対応に差があったりすることはあるので、うんざりするのも納得。Cさんのように、片方では高圧的な態度を取られ、もう一方では親切な対応をしてもらえていると、やはり比べてしまうこともあるだろうなと思いました。ひとくちにママライフといっても、いろいろな形の家庭があるものです。家族以外との関わりを持ったときも、すべてのママさんが順調ですこやかなママライフが送れますように!文・かわむらあみり©Breigouze/Gettyimages©SDI Productions/Gettyimages©fizkes/Gettyimages
2020年12月28日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第59回は、なぜか恋愛できないのは“非モテ”グセがあるからかもしれない、そんな非モテの特徴を3つご紹介します。あくまでも、男性にはウケにくいだけで、行動自体を否定するものではないことをご理解くださいね。1.自分磨きをしすぎる【結婚引き寄せ隊】vol. 59恋活や婚活をしていても空振りが続いたり、そもそも好きな人もできなかったり、「いい出会いがない」「努力しているのになんで彼氏ができないんだろう?」と思っている女性は、少なくありません。意外にも、実は“非モテグセ”があるから、恋が遠くなっていることも。たとえば、自分磨きをしすぎる人。向上心にあふれているタイプや努力家の女性は、相手にだけ求めるものが多いのではなく、きちんと自分自身もそれなりの資質を持っていようと、がんばることもあるようです。そのこと自体はとてもいいことですし、自分自身をブラッシュアップすることが、さらに魅力を輝かせることにつながることだって、あるでしょう。ただ、何事にも、ほどほどが一番。気合の入りすぎたヘアメイクやファッション、もしくは趣味にもよりますが、その世界に周りが見えなくなるほどのめり込む、などは、実はそんなに男性ウケはよくありません。自分を磨くことと、恋愛できることはイコールではないのです。恋愛は相手あってのもの。自分磨きや勉強のように、自分ががんばれば結果が出てくるものとは違って、相手の気持ちは移ろいやすいものでもあるかもしれないという認識を忘れなければ、彼氏ができない原因を自分磨きだけにぶつけることも少なくなるのではないでしょうか。2. 女性らしさを意識しすぎる出会いがなかったり、気に入った人とうまくいかなかったりするとき、「あまり女性らしくないから、彼氏ができないのかな?」と、考える場合もあるかもしれません。でもそんなときに、トレンドを取り入れた最先端のファッションや、いかにも女の子といったスタイルでまとめてしまうなら、よりいっそう男性との距離が離れてしまうかも。トレンドを意識しすぎた服装は、おしゃれに敏感な男性や同性にはウケるかもしれませんが、一般的にはそれほど男性は流行りを気にしません。むしろ、毎回トレンド感を出すためにお金をかけているのかな、とマイナスの印象になることも。そして自分の持つ雰囲気は、人それぞれ。かっこいい系の服装が似合う女性もいれば、ボーイッシュな服装のほうが良さが引き立つ女性だっているでしょう。間違った方向性でファッションやヘアスタイルをまとめてしまうと、実際の顔立ちなどとのアンバランスさが目立ってしまう可能性もあります。それに、どこかちょっと“ぶりっ子”してしまうような仕草が、女性らしさではありません。むしろ、どこか媚びた印象を与えてしまう可能性大。女性らしさを意識しすぎて迷ったときは、思ったことをストレートに言ってくれる女友達にアドバイスを求めるのもいいですね。きっと、役に立つ言葉を投げてくれるはず。3. 恋愛マニュアルに没頭しすぎる巷にあふれている恋愛についての本。わかりやすく書かれているものから、学術的にまとめられているようなものまで、バリエーションにあふれていますよね。そのときどきの恋愛の悩みに合わせて、そういった本をチョイスして、読んでみるのは参考になりますし、いいことに違いありません。なのですが、偶然出会った一冊の恋愛マニュアル本にハマってしまい、そのマニュアル通りに進まない恋愛を除外してしまうようにまでなると、ちょっとやりすぎ。素直な人ほど、書かれている通りに、恋を進めようとして、予想外の展開になると何もできなくなることも。本に書かれていることが、そのまま現実のすべてのパターンに当てはまるわけではないものの、つい鵜呑みにしてしまうと、恋愛に詳しくなるはずが“非モテ街道”まっしぐらという残念なことになってしまいます。本に頼りすぎずに、なるべくそのとき、その場で感じた対応を、その瞬間を大切にして過ごしていけるといいですよね。恋活や婚活をしていると、悩んだり迷ったりすることもあるでしょう。でもそれも、いつか来る幸せな未来のためのほんの序章。みなさんがすてきな未来を歩んでいますように!©Image Source/Gettyimages©Yifei Fang/Gettyimages©mediaphotos/Gettyimages
2020年12月25日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第58回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その19をお届けします。1. 香水のにおいが強烈な男【結婚引き寄せ隊】vol. 58それは飲むことが好きだという人たちが集まる飲み会に参加したときのこと。30代が中心となっていることもあり、飲み会は落ち着いた雰囲気で進んでいきました。はしゃぎすぎる人がいることもなく、変わった人がいることもなく、ほどよくバランスの取れた飲み会に、リラックスしていたのです。ですが、1時間ほどしてから、「遅くなってごめんね!」とやってきた男性がいました。奥のほうの席に座っていた私は、その男性が座った席とはもっとも遠い席に座っていたので、とりあえずの自己紹介が終わったあとはほぼ近くで話をすることもありません。しばらくして、遅れてきた男性の隣にいた女性が「……席替えしませんか?」と提案してきて、そのときはなんとなく流れに乗って席を代わったのですが……。におう! かなり強い香水のにおいがするではありませんか。遅れてきた男性の隣に座ることになった途端、なかなかの強すぎる香水のにおいが鼻をつきました。そうなんです。遅れてきた男性は、ものすごく強い香水をつけていて、隣に座っていると食事がまずくなるレベル。席替えを提案してきた女性は、この香水臭に耐えられなかったようで、いまではすっかり解放された表情に。そこからは適当に話をして、遅れてきた男性とは反対側の男性と会話していました。香水をつけている本人は気合を入れすぎてつけすぎたのか、それともにおいに強いのか不明ですが、少し使う程度なら良い香りのものも、やりすぎると避けられる原因になってしまうのになあと思ったのでした。2. あきらかにやる気のない男それは20代から30代までの男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。同じように年代別で区切るパーティは多数ありますが、婚活を行う会社によってカラーが違って、ここでは女性は20代のギャルっぽい雰囲気の人が多く、男性もギャル男もしくはちょっと遊びなれていますといったタイプが多いパーティとなっていました。初めてこの会社の婚活パーティに参加した私は、年相応の清潔感ある服装で参加していたものの、ショートパンツを履いていたり、ゴージャスな茶髪の女性がたくさんいるなかで、かなり地味。「ちょっと場違いだったかな」とまわりの様子を見ていました。そのうち、席に座ったままの女性のもとを男性がひとつずつ隣の席へと移動していく、回転寿司形式のフリータイムが始まりました。話す時間も数分とあって短いため、急ぎ足で自己紹介しなくてはなりません。すると、長い前髪をカチカチにセットしたギャル男風の男性が目の前に来て、チラッとこちらを見てすぐ名前を言ったら、その後はひたすらその長い前髪をねじねじとしているではないですか。こちらから話しかけるにしても、共通点がなさすぎて、なんと言っていいのか……と思っているうちに、前髪ねじねじ男性は、隣の席へ。隣の女性は盛った茶髪のギャルっぽい女性でしたが、目の前に座っていたときとは打って変わって、突然おしゃべりになっている様子を見て、「あ、やる気なかっただけか」と気づきました。似た者同士って、やっぱり外見にも出てくるものですよね。求めるものもなく、求められるものもなく、この会社のパーティはその後婚活リストから速攻外したのでした。3. パジャマで来る男それはある少人数での個室お見合いに参加したときのこと。年収万以上という括りで男性は参加していて、それなりにしっかりとした経済基盤のある人たちが集まる場所となっていました。区切られた部屋に待っている女性のところに、男性が順番に入って会話をしていく進行のため、まわりのことを気にせず会話できて本気度の高い人が集まるはずなのですが……。「どうも」と、笑顔で来たその男性は、トレーナーにジーンズ姿。髪は寝ぐせなのか、ピョンッと飛び出たハネた髪が気になります。トレーナーもよく見ると、首のあたりがゆるゆるしていて、けっこう長く着ているお気に入りの服なのかなと思ってしまうほど。ただ、その男性の会話の内容はちゃんとしていて、手がけている仕事のことをしっかりと話してくれます。ふと、カジュアルな服装ですねと話すと、「ああ、これですか? 今日パジャマで来ちゃって」と言う男性。へ? と思い聞き返すと、遅刻しそうだったからパジャマにしているトレーナーはそのままで、下だけジーンズに履き替えて急いで来たと発言。どおりで、寝ぐせがついているわけだ、と納得。人当たりはよく、無難な印象ではあったものの、さすがにパジャマで来る男性はちょっとなあと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。文・かわむらあみり©SIphotography/Gettyimages©zodebala/Gettyimages©Damir Khabirov/Gettyimages
2020年12月11日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第22回は、今年に入りコロナの影響で、結婚にまつわる行事を中止にせざるをえない人たちや結婚式場が苦境に喘いでいるエピソードを3つご紹介します。1.「結婚式ができない」と嘆く新婚さん【ママライフばんざい!】vol. 222020年に入ってからというもの、新型コロナウイルスのことを意識しない日はありませんよね。全世界で猛威を振るうコロナがはやく収束することを祈るばかりです。そんなコロナの影響を受ける今日この頃ですが、まずは結婚式が延期になったエピソードからご紹介しましょう。都内のIT関連会社に勤務する20代後半のAさんは、かねてからお付き合いしている恋人と今夏結婚式を挙げる予定にしていました。結婚式場を決めるときは、まず式場もそうですが、日取りを気にすることも多いもの。式を挙げるのは「大安」など縁起の良い日に希望が殺到するため、人気のある式場だとさらに予約待ちとなり、1年前から申し込んでおくことも珍しくありません。Aさんの場合、昨年から式場を予約して着々と準備を進めていたのですが、今年に入りこのコロナ禍となって「結婚式ができない」と判断し、やむなく結婚式を延期することに決めました。Aさんカップルはふたりとも地方の出身で、現在東京に住んでいるため、結婚式には高齢のご両親や親戚に上京してもらう必要がありましたが、さすがに多くの人たちを呼び寄せる状況ではなくなったのです。コロナ禍のいまは、リアルに招待客を呼ばずに、割り切ってリモートで参加してもらう“オンライン結婚式”のサービスもできているようですが、Aさんのようにやはり目の前で結婚を誓いたいというカップルは、コロナ禍が明けるのを待つ選択となるようです。2.「新婚旅行がお預けになった」と残念がる夫婦OLで30代前半のBさんは、長く付き合う恋人とそろそろけじめをつけようということで、今年結婚式と新婚旅行を計画していました。しかし、コロナ禍となり、結婚式と新婚旅行の予定を再考せざるを得ない状態に。Bさんはそれほど結婚式にはこだわりがなかったため、式は小規模にしてささやかなお披露目会に変更するか、式自体を延期しようとすぐに決めたそうです。ただ、Bさんがずっと楽しみにしていたのは、新婚旅行。お互いに忙しくて、旅行自体ほとんど行っていなかったようで、晴れて結婚式のあとの旅行ということを心待ちにしていたのだとか。当初海外旅行の予定を立てていましたが、コロナ禍となり、せめて国内旅行にとも考えたようですが、どこに行ってもそれほどのびのびとできないかもしれないと旅行も断念。「新婚旅行がお預けになった」と切ない気持ちになっていました。ただ、世界的に影響を受けているコロナ禍の状況を過ぎてから、正々堂々とのびのび海外旅行を満喫するという、新たな目標ができたと考えると、楽しみがまだ先にあっていいのかもしれません。3. コロナ禍で大打撃を受けるブライダル業界コロナの影響が大きいのは、イベント事業や飲食業など、多岐にわたっている状況ですが、ブライダル業界もそうなんです。これまでご紹介してきたように、人が集まる結婚式などは、3密状態となってしまうため、結婚式の中止や延期を余儀なくされるカップルが増加中。自営業でアラフォーのCさんは、すでに入籍もして結婚式も挙げていました。新婚当時のラブラブな気持ちを忘れないようにと、「毎年結婚記念日にはここで食事をしよう!」と決め、結婚式場にあるレストランで毎年、アニバーサリーディナーをとることを楽しみにしていたんです。それが今年に入り、久しぶりに式場のレストランに予約を取ろうとすると、なんと「閉館のお知らせ」が。もともとその式場は閉館を計画していたという噂もありながらも、やはり今年になってから式のキャンセルが相次いだうえ、延期されるなどで影響を受けたようで、Cさんはとても残念がっていました。ブライダル業界にかかわらず、実際に仕事もリモートワークに切り替わっている方が多いなか、withコロナやアフターコロナの時代は、いろいろなことが変化していくものなのかもしれません。影響を受けることは多々ありますが、またきっとうれしい時間が戻ってくるはずだと信じて、前向きに過ごしていきたいものですね。文・かわむらあみり©Denkou Images/Gettyimages©urbazon/Gettyimages©TaPhotograph/Gettyimages
2020年12月02日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第57回は、年下男性が惹かれた「素敵な年上女性」のエピソードを3つご紹介します。1. 年齢を隠さない【結婚引き寄せ隊】vol. 57今回は、「年上女性が好み」だという年下男性に、年上女性の魅力を聞きました。「年齢を隠さない」女性に魅力を感じるという、20代半ばの営業マン、Aさん。さらにどういうことか聞いてみると、合コンなどに行っても、女性に年齢は聞きにくいから、まず自分の年齢を言うとだいたいは相手からも「〇歳」と返ってくるのだとか。でもそのときに、年上の女性はだいたいが年齢を聞き流したり、「内緒」と言ってきたりするのだそう。だからなのか、妙にかわしたりせず、「私は〇歳」と年齢を隠さず言う女性は好感度が高くなるというのです。また、「歳が上とか下とかより、話していて楽しいかどうか」しか見ないというAさんは、年齢自体ではなく、年齢を隠すうしろめたさのようなところが苦手なのだとか。アラフォーになっても婚活していた筆者からすると、若い女性もわんさか婚活市場に参戦していて年齢を言いにくい環境があることを知っているだけに、すすんで歳の話はしたくないよねえと思うんですが、どうせバレることなので聞かれたら隠さず堂々と言うほうが潔いのだなと思ったのでした。2. 包容力がある「包容力があるから大人の女性がイイ」と言うのは、20代前半のIT系に勤務する、Bさん。もともとは年下女性のほうが遊んでいて楽しいと思っていたそうなのですが、あるとき知り合った女性ととてもウマが合い、親しくなってから年齢を聞くとけっこう年上でビックリした経験があるのだとか。Bさん自体が自由奔放なタイプで、それまでに付き合った年下女性はけっこう束縛してくるタイプが多くてうんざりしていたところ、年上女性のおおらかさに触れてハマったそうです。確かに、ちょっとやんちゃな感じのする年下男性の行動は、大目に見てあげられるぐらいの余裕が年上女性にあるかもしれませんよね。これって、年下女性が年上男性に憧れる部分でもあり、男女が逆になっても「包容力」というのは、モテる要素のひとつなのだなあと思ったのでした。3. 自立している「自立している女性はカッコいい」と言うのは、20代半ばのサラリーマン、Cさん。Cさん自身、仕事が大好きだからか、男性同様にバリバリ働く女性はすてきだと言います。まわりにも颯爽と仕事をこなす年上の女性がいるそうで、ひとつのことにコツコツと打ち込む姿に魅力を感じるのだとか。また、以前は頼ってくる年下女性を彼女にすることが多かったというCさんですが、たまたまなのかこれまでは食事でもお茶でも、男性側のCさんがごちそうしてばかりだったとのこと。それが、とくに恋愛関係ではないちょっと年上の知人女性とお茶をしたときに、きちんとお会計を支払う姿が良かったそうです。経済的にも自分の足で立てて、自分のことは自分でできるという女性だと、一緒にいて居心地がいいことに気づいたのだとか。それからは、年上女性にばかり目が向いてしまうようになったと言います。以上、年上女性エピソードをご紹介しましたが、彼らの好きになった相手がたまたま年上だっただけであり、これら、特に2つ目、3つ目は年齢で括られるものではありません。年下の女性でも、包容力があり、さまざまな面で自立している人もいるでしょう。このような特徴の女性を好む男性もいる、ということをご承知おきくださいね。恋活や婚活をしていると、いろいろなタイプの男性に会うこともあるかもしれません。さまざまな人たちとの出会いを糧に、みなさんもよりいっそうの良い出会いがありますように!文・かわむらあみり©elenaleonova/Gettyimages©Jasmina007/Gettyimages©Luis Alvarez/Gettyimages
2020年11月18日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第56回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その18をお届けします。1. 身元をあやしむ男【結婚引き寄せ隊】vol. 56それは30代の男女を中心としたある飲み会に参加したときのこと。いかにも「出会いを探しています!」という人たちではなく、「飲むのも好きだし出会いもあったらラッキー」ぐらいのライトな感覚の人が多く、誰でも参加しやすいフレンドリーな会でした。そんななかで、しょっぱなから「何歳?」「なんの仕事やってるの?」「それってどういうことなのかな、具体的に知りたい」などと、けっこう相手の女性にグイグイ突っ込んで質問ぜめにしている、真面目そうな男性がいたのです。ゆるい雰囲気の飲み会だったため、ガツガツとしたその男性は目立っていました。あるとき、その真面目そうな男性が私の横に座ることになり、さっきまで横で聞いていた、質問ぜめを今度は体験することに。初対面にしてはがっつり聞いてくるんだなあと思いながら、聞かれたことにこたえていた私。ですが、やっぱり女性に年齢を聞いたりやたらと詳しく普段の様子を聞いてきたりするのは、ちょっとどうかなと思ったので、「なんでそんなに知りたいの?」とストレートに疑問をぶつけてみたのです。すると、しばらく下を向いて何かを考えたのち、意を決して顔をあげ、「だまされたから」とポツリ。絶賛婚活中のその真面目な男性は、飲み会で以前出会った女性といい感じになって付き合っていた(と思っていた)ものの、聞いていた仕事や年齢が嘘っぽいことがわかってきて、ある日突然音信不通になったという苦い経験があったそうです。だから相手のことを最初から細かく聞いてしまうのだとか。だから、相手の女性のことを怪しんで、最初からなんでも聞いてしまうんだなあと腑に落ちましたが、初対面から根掘り葉掘り聞きすぎると引いてしまう女性も多いのにと思ったのでした。2. ほぼ説教モードの男それはある婚活パーティに参加したときのこと。30代と40代がメインのそのパーティでは、落ち着いた雰囲気の男女がたくさんいて、真剣に結婚相手を探しに来ている人が多い印象でした。ひとりずつ自己紹介をしていく時間が過ぎ、フリータイムでそれぞれ自由に動いてよい時間になったとき、きっちりとネクタイを締めてスーツを着た40代後半ぐらいの男性と目が合い、なんとなくふたりで会話することになったのです。「今日はどこから来たんですか」などと、最初はたわいもない話をしていましたが、だんだんと顔が険しくなってくる男性。「休みの日は何をしてるんですか?」と聞かれて「友達と会ったり趣味の時間に使ったり」と言うと、「もういい大人の女性なんだから、遊んでる時間はないんじゃないですか」と言い出します。さらに「結婚したら仕事はどうしようと思ってるんですか?」と聞いてくるので、「仕事は好きなのでもちろんずっとやっていきたいです」とこたえると、「女性は家庭に入るべきでしょ」と吐き捨てるように言い、だんだんと説教モードになっていきます。うわ、これはちょっとと思い、適当に切り上げてそそくさとその男性のもとから逃げました。人それぞれ、結婚相手に求める理想や条件はあるでしょうが、ほんの短い時間でも自分の考えを押しつけるようなことをすると、印象が悪くなって逆効果なのになあと思ったのでした。3. 勢いで結婚したがる男それはある合コンに参加したときのこと。「シングル同士で飲もう」というかけ声のもと集まった、20代後半から30代後半までの男女で、おたがいの趣味や仕事のこと、恋愛話などでおおいに盛り上がっていました。そんななか、20代のサラリーマンの男性が、「やっぱり勢いしかないからね!」とお酒のせいもあるのか、大きな声で持論を展開していました。話を聞いてみると、その男性の親も若くして結婚したため「20代ですぐに結婚したい」ということのようです。そういった親の影響はあるとは思うので、なるほどなと思ったのですが……。続いて話した理由は「生活が楽になるからねー」と言っていて、目が点に。その男性の会社の給料が安いから、「なるべく働き者の女性を見つけて早く結婚したい」んだとか。いや、好きな気持ちがあふれて結婚したいといった純粋な思いは全然ないんだなあとシラケました。楽をさせてくれる女性探しをしているなんて、そしてそのために勢いだけで結婚しようとするなんて、どうかしてるなあと思ったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。文・かわむらあみり©RapidEye/Gettyimages©PhotoAlto/Gabriel Sanchez/Gettyimages©gradyreese/Gettyimages
2020年11月17日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第55回は「番外編」! 恋活&婚活女子に大人気のリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』の男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』の参加者、黄皓さん、杉田陽平さん、當間ローズさんと、番組ホストの坂東工さんに、番組のことや“男性が夢中になる女性”について直撃インタビューしました。その本音、見逃せませんよ!話題沸騰中『バチェロレッテ・ジャパン』から4人登場!写真左から、黄皓さん、杉田陽平さん、坂東工さん、當間ローズさん。取材現場は和気あいあいと賑やかでした!【結婚引き寄せ隊】vol. 55恋活女子や婚活女子に大人気のリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』は大いに話題を呼び、シーズン3まで製作されていますが、そのスピンオフ番組である男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1が2020年10月9日から、Amazon Prime Videoで独占配信中です。すでにご覧になった方も多いのでは?『バチェロレッテ・ジャパン』は、セレブモデルでスポーツトラベラーの福田萌子さんが日本の初代バチェロレッテとなり、そのたったひとりのパートナーの座を獲得するために、個性豊かな17人の男性が争う内容に。本国アメリカでは『The Bachelor(原題)』の男女逆転版として2002年に放映されてから、計24シーズンも制作されてきた同番組の日本版なんです。エピソード1で萌子さんのもと、カクテルパーティに集う17人の男性たち。 (C) 2020 Warner Bros. International Television Production Limited「私の“推しメン”はこの人!」「なんでその展開!?」「バチェロレッテの萌子さんカッコいい」など、すでにSNSでも話題沸騰の『バチェロレッテ・ジャパン』。今回、恋活&婚活女子から熱視線を浴びる参加者の當間ローズさん、杉田陽平さん、黄皓さんと、『バチェラー』シリーズも通して番組の司会進行を務める坂東工さんに、番組のことや“男性が夢中になる女性”について直撃インタビューしました。最終話まで配信されたので結末を知っている方もいると思いますが、未見の方は内容がわかってしまう部分もあるので、そこのところご注意くださいませ。それでは、注目の男性4人の本音クロストークをお届けします!旅を終えたいまの素直な気持ちは……坂東工(ばんどうたくみ)さん。番組の司会進行役としても人気。俳優、アーティスト、ギャラリー経営など多彩な顔を持つ。ーーいま『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1のすべての配信が終わり、巷は騒然としていますが、まずはこの恋愛の旅を終え、参加者のみなさんは一段落されているのではと思います。ローズさん、杉田さん、黄さんは、この旅に参加する前と最中、そして終わった現在の率直なお気持ちをお聞かせください。當間ローズ(以下、ローズ)僕は最後まで旅を続けたかったので、寂しい気持ちでいます。ですが、旅のなかで学んだことが宝物になっていて、いまはそれを糧に頑張っているので、参加してよかったなと思っていますね。杉田陽平(以下、杉田)参加する前は、いいことだけじゃないだろうと思っていたのですが、それよりも「自分の知らない世界に行けるんじゃないか」という期待値のほうが高く、思い切って飛び込んだんです。ひとことで言えば「シャボン玉」みたいなイメージでした。要するに、シャボン玉を膨らませるときは、「こんな感じかな?」と予想して膨らませますよね。旅の最中も、少しずつ自分の行動を調整しながら、膨らませていくので、シャボン玉のようだなと。旅が終わったいまは、シャボン玉が弾けて、記憶しか残っていない状況です。ただ、それだけではない、以前とは何かが違うという感じ。黄皓(こうこう)さん。中国出身の実業家。初代バチェラー久保裕丈さん、2代目の小柳津林太郎さんともお友達のエリート。黄皓(以下、黄)参加前は「バチェラー」シリーズが大好きでずっと観ていたので、自分が参加者となったときに、まわりからどういう観られ方をするのか、どう立ち振る舞うのか、不安も自信も両方あったんです。なかでも、大きかったのは、ワクワク感でしたが、いろいろと複雑な感情を持って、参加させていただきました。そして参加している過程で、自分が持っていた不安がなくなっていくと同時に、持っていた自信が崩れ去ったり、それがまた再構築されたり、無我夢中でしたね。旅をしたのが1年前になってしまうんですが、終わったいまは配信を観て、福田萌子さんにもメンバーにも視聴者にも、「自分はこういうふうに見えていたんだ」と、自分を客観視するいい機会になりました。ある種、いまも少しずつその結果を得て、成長できるきっかけをもらったと思っていますね。ーー『バチェラー』だと女性同士が争いますが、『バチェロレッテ』は男性同士が争うということで、シリーズを通して司会進行を務める坂東さんは、どんなふうに旅の様子をご覧になっていましたか。坂東工(以下、坂東)スタンスとしては、僕は変わらず、バチェラーやバチェロレッテの選択を支持していくということがベースにあるんです。ただ、男性同士でもこれまでとあまり変わらない雰囲気だろうなと思っていたんですが……全然、違いましたね(笑)。黄全然違うんですか!?坂東全然(笑)。福田萌子さんとの初対面の印象も、バチェラーと初対面のときとは僕のなかで違いましたし、そのあとみなさんにルール説明をするときも、「なんだこの濃さは!」と感じていました(笑)。それは良い悪いということではなく、女性のエネルギーと男性のエネルギーが、全然違ったんですよね。そうして旅をしてきたわけですが、僕も男性なんだな、ということを改めて感じました。當間ローズさん。ブラジル出身の歌手。唇に手のポーズでセクシー! 愛の歌をスウィートに歌唱します。ーーどういう点でご自身も男性だなと感じたのでしょうか?坂東女性に感情移入するということはもちろんありますが、今回の参加男性の行動に、同じ男性として、経験からくる何かを彼らに投影してしまうことがあったんです。そんなふうに、自分自身の役目を超える瞬間というものが、正直なところ、ありましたね。ーー『バチェラー』では女性同士で火花を散らしていましたが、今回17人の男性が参加している様子は、どこか男子校の部活のような“青春”を感じました。みなさんは実際、参加されてどのように感じていましたか。ローズ場の雰囲気は良かったですよね。黄すごく良かった。ローズ僕は「学校みたいだな」って思っていました。雰囲気というよりは、ひとつの学びの場というか。17人の男性それぞれ自分の色があって、それぞれから学ぶものがあったので、とても成長できた2か月の撮影期間だと思っていますね。黄そういう意味では、お互いに目の前で言いたいことを言い合って、「お前うざいな!」とか「なんなんだよ」とハッキリ言い合える仲であったことはすごく良かったんですよね。それがいわゆるネチネチどろどろしてはいなくて、爽快なコミュニケーションがとれたんです。でも、やっている途中で、僕自身はすごくジレンマがあって。仲良くなっていく一方で、「これってちょっと待て」と。福田萌子さんとの旅にもかかわらず、男性同士の友情ばかりに走ってはいけないなと思い、途中から僕は距離を置くようにはしましたね。本当はみんなと仲良くしたいんですよ、これも人生のひとつの出会いだから。でもこの旅において、それを追求するべきではないと思ったので、あえて雰囲気を悪くした部分もあったんです。杉田陽平さん。三重県出身の画家。「愛は花びら」など名言多し。最後の勇姿は素晴らしかったです!!!杉田僕の場合、美術高校出身で、浪人して、美大へ行って、その後もその延長でアート系の仕事をしているんですが、まわりはほとんど女性なんですよ。女村のなかに自分がいるみたいな状態が15歳ぐらいから36歳ぐらいまでずっとあって、こういう男性の輪のなかで、なにかひとつの目標に向かってやっていくという経験を初めてして、学べることはすごく多いし、自分が考えもしない価値観があることも知れましたね。いろいろな憧れの形がみなさんにあって、敵なのに敵に見えなかったんです。自己愛があるから、自分を否定はしないけれども、尊重したいという気持ちは大きいんですね。尊重しながらなおかつ、やっぱり勝ちたいというのもあるし。その葛藤のなかで、戦いだけれど戦いじゃなく、尊重はするけれどでもそのなかでも、自分が成果を出したいというジレンマのなかで迷い、葛藤しながら旅を続けていました。最初のカクテルパーティで、ひとりで最後まで萌子さんのところに行けずにいたら、「後悔するぜ」と敵のはずなのにまわりの方に言われて、勇気を出して行けました。でも、助けてくれた人が、僕より先に落ちちゃうこともあって。僕なんか、みんなからエッセンスをもらいながら、取り入れながらいられたタイプなのに。だから、悲しさもありながら、うれしさもありながらという、ジレンマの度合いは高かったですよね。ローズ付け加えてもいいですか?黄くんが「雰囲気を悪くした」と言っていたことと僕はその逆で、場の雰囲気をなるべく和まそうと思っていたんですよ。それで番組が面白くないとなったら、仕方ないと。そういった雰囲気のほうが、本気で自分をさらけだせるんじゃないかなと思って、仲良くしているほうがいいんじゃないかなと行動していたんですよね。だから、黄くんとそこは考えがちょっと違う。黄だから、馬が合わない(笑)。杉田まだバトルが続いてんのかい(笑)!ローズ第2戦がこれから……(笑)。杉田視聴率取れそうだけどね、第2戦を録っといたら(笑)。福田萌子さんが男性たちに与えた影響日本版初代バチェロレッテの福田萌子さん。“心の目”で物事をジャッジする姿は潔い。©2020 Warner Bros. International Television Production Limitedーー福田萌子さんの印象は、参加前と後で変化がありましたか。坂東僕はあまり第一印象というものを持たないほうなんです。福田さんが人格を見るのと、僕もそこは同じ。今後福田さんがどういうことをやっていくのかなと思うぐらいで、とくに前後での見方は変わりませんね。その瞬間、瞬間で、リアクションしていくだけです。ローズ僕は旅のなかで、萌子さんへの思いを何度か言葉で表していたんです。萌子さんをアフロディーテやアフリカローズなどの花に例えたりしていたんですが、いま僕にとっての萌子さんは、「守護天使」ですね。というのも、実際に僕のそばにはいないですが、彼女が番組のなかで僕にかけてくれた言葉や、一緒に過ごした時間は、いまでも僕の心のなかでお守り代わりとしてあるので、そういった意味で「守護天使」だと思っていますね。黄実は参加前に先入観を持って臨みたくなかったので、例えばインスタを見ることもなく、特別な印象というものはなかったんです。旅に行って、目の前に現れた萌子さんの印象をある種の第一印象にしたかったんですよね。実際会ってみると、凛と立っていて、すてきな女性で、彼女は女神のような存在だったんですよ。旅のなか僕が感じた彼女は、とにかく人のことを見る。外見も内面も、まわりにまとうオーラもちゃんと見て、見る努力をする。“努力の福田萌子”と、愛を感じて涙をたくさん流す“愛の福田萌子”という、努力と感性のふたつを持っている彼女を旅で感じました。旅が終わってからは、僕らは連絡を取れないし、実際にインスタもたまに出てくるので拝見することもあるんですけども、いまの福田萌子さんは以前とだいぶ違う印象があって。いまの彼女は、素直は素直なんですが、女性をチアアップするために、私の背中を見てほしいというある種の使命を背負っている責任感を感じるので、ギャップはありますね。杉田萌子さんがスポーツトラベラーだという情報やちょっとした発言ぐらいは知っていました。スポーツする女性だと、僕はアート系なので “動と静”になるから、合わないんじゃないかな、自分のアイデンティティが伝わるかなということは最初、不安でした。でも、会うと言葉を大事にしていたり、スポーツの人だけれど“スポーツというツールを使って表現をしている人”という感じがするんですね。例えばスポーツというアプリケーションを使って女性に自信を持たせる、男性を成長させるとか。なので、僕も表現者ではあるので、ツールが違う“同じアーティスト同士”のような感じで、旅が始まってからは見方が変わりました。ツールが違うので、それが楽しいわけですよね。でもわかりすぎず、見つめる先はすごく似ていて、だけどアプローチは全然違って。それがパズルのピースじゃないですが、話していて、楽しいという思いがありましたね。ーー今回の旅を経て、みなさんはご自身の恋愛観や結婚観に影響はありましたか。黄僕はけっこうあったかもしれないですね。実は一番影響を受けたのは杉ちゃん(杉田陽平さん)で。僕は杉ちゃんみたいな女性へのアプローチをしたことがないんですね。どちらかというと自信家で、男らしく女性を引っ張っていくことで安心させてあげるというのが僕の恋愛、相手に対するアプローチだったんです。でも彼の場合は、まず相手の意見を聞いて、相手の考えを肯定して、そのなかで自分の意見を入れていく。器の広い感じなんですよね。そういうアプローチがあるんだ、素敵だなって。でも僕はやったことがないし、できるとも思えないんですが、参考にしたいと思いましたね。……ローズくんから学んだことはとくにないですが(笑)。一同(笑)杉田オチがついてんだよ、オチが(笑)。ローズ歌ぐらいは参考になるでしょ(笑)。黄俺のほうが歌がうまいんじゃないかな(笑)。ローズ僕は、客観的にまだまだ自分は優しくなれる、人を愛せると思ったので、これからの恋愛はもっと、いい男性になろうっていう方向で……って、あれ? 質問の趣旨に合ってますか(笑)!? (黄さんを見ながら)お前のせいで忘れちゃったよ(笑)!杉田やっぱり、まだサバイバルやってるかなあ(笑)。ーー恋愛観に影響ありますかというご質問でした(笑)。ローズまだあれから恋愛をしていないので変わったかどうかわからないですが、でもまだ自分に磨きをかけることはできるので、きっと素晴らしい出会いが待っていると思っています。杉田この番組に参加して、なかには「自信つけてもらって変わったでしょ?」みたいなことを言ってくれる人もいるんですよ。だけど、女性がみんな萌子さんのように、相手の価値観を尊重して中身を見ようとするならいいですが、現実にはそういうわけにはいかないですよね。この旅ではたまたま自分の深いところを見てくれるのが萌子さんだったから、学べたし、成長できたけれど、現実社会ですぐに自信がついて、誰しもが自分のコアな部分を見てくれるわけじゃないので、現実社会はカオスなところもあるじゃないですか。なので、変わらないんですよね。変わったかというと、変わっていない、自分の恋愛に影響はないというのが実際のところなんですよ。ただ、可能性として、萌子さんのように相手の内面をじっくり見る人がなかにはいるんだろうなって。だから、雑にはできないという意識は高まっていますね。ーー坂東さんは、番組に携わっている時間が一番長いですが、あまりご自身の恋愛観に影響されないような気がします!坂東そんな印象を伝えられてもねえ(笑)。でも、確かに恋愛観は影響されないです。ただ、この番組に4年関わっているなかで、人生観という面では、僕は人を応援できるようになりました。俳優業もやっていますから、草をわけてわけて、いかなきゃいけないわけですよ。自分本位でやってきていたところに、この番組で一歩下がって、人の人生を見させていただくということをやったときに、とくに今回は男性参加者ですから。老婆心が芽生えましたね。参加者の行動を見ながら「考えろよ」「そうじゃないよ」という思いになったり、でもそれはもちろん伝えないですが、年齢もあるんでしょうね。四者四様の「男性を夢中にさせる女性」像はこんな人ーーでは、情熱的でロマンチックな印象のあるローズさんが思う「男性を夢中にさせる女性」とはどんな女性だと思いますか。ローズやっぱり、素直な女性だと思うんです。僕がストレートに気持ちを伝えても、それがイヤならイヤで、良いなら良いで、ストレートに目を見て言ってくれる女性がいい。素直な女性って、男性をありのままでいさせてくれるから、僕は素直な女性が好きです。一般的にも、そういう女性のほうがモテると思います。素直に気持ちを伝えられる女性のほうが、男性は頑張れるし、強くなれるんじゃないかな。ーー感性が豊かで陽だまりのような人柄という印象のある杉田さんが思う「男性を夢中にさせる女性」とは?杉田こだわりを持つ、ということかなと思います。自分として、個として、こだわりを持つことが付加価値になるので、「NO」と言える女性ですね。自分独自の眼差しで、これは「NO」なんだって言える人は、男性としてはそれを「YES」と言わせてたくなるというか。そうすれば価値が上がるし、この人と一緒にいたいと思うし、幸福度が上がりますよね。その人と特別な人生を歩みたいと思うから。それはお金持ちとか見た目とか関係ないんですよ。萌子さんの場合も、ビジュアルの美しさや、お金持ちとかには何も関係なく、彼女の眼差しや価値観が素敵だと思いました。だから、自分の眼差しを持っている人には惹かれますし、多くの男性たちもそうだと思います。“自分”というブランドを作るということですよね。ーー頭の回転が速く男らしい印象の黄さんが思う「男性を夢中にさせる女性」とは?黄僕は昔からキラキラしている女性がすごく好きで、それは外見をかわいくするということも含めて、楽しそうに生きている女性がとにかく好きなんですね。ナルシシスト、ナルシシズムは男女ともに苦手なんですが、セルフラブにあふれていて、自分自身が楽しくて自分が大好きで「人生最高!」と思って生きている人は、男女問わずにすごく惹かれる。そういう女性であれば、一般的にも男性からは魅力的に映ります。一方で、福田萌子さんという女性から、新しい価値観を得たところがあって。僕がローズセレモニーで前を向いている理由は何かといったさまざまなところまで、彼女はちゃんと理解しようと考えてくれた。実は途中までは「大好き」という気持ちまではいかなかったんですが、次第に「こんなに自分のことを見てくれる女性だったら、僕も自分をさらけ出して一緒にいれるかも」と。やっぱり、特別視して内面を理解する努力をしてくれる女性は素敵だなと感じました。だから、いままで持っていた価値観と、福田萌子さんから得た素晴らしい女性像と、いまふたつ持っていますね。ーー坂東さんは日本の『バチェラー』『バチェロレッテ』両シリーズの旅をそばで見てきて、「男性を夢中にさせる女性」とはどんな女性だと思いますか?坂東一周まわって、元気な人じゃないでしょうか。元気があればなんでもできるじゃないですが、僕自身、元気な女性がいいなと思いますね。人間の理解というものは、タイミングもあれば、いろいろな糸が絡み合いますから。まずは、元気でいるということが前提かなと思います。ーーサバイバルを超えてきたみなさんがおっしゃる、男性を夢中にさせられる女性像に近づけたら、きっと新しい恋がつかめそうですね! では最後に、坂東さんから『バチェロレッテ・ジャパン』の見どころを教えてください。坂東実はこれまでのシリーズのなかで、一番面白かったんですよね。それはきっと男性陣の本気を見たから。男ってかっこ悪いんですよね、意気地ないし、作戦練れないし、言葉も下手でうじうじして。でもそんな彼らが自分の殻を破りながら、一歩でもアクセルを踏もうとする。もちろんこれまでの『バチェラー』でもそういった場面はありましたが、『バチェロレッテ』の場合はみんなそれをいっぺんにやるんです。だから、混沌とした状態になって、人の琴線に触れる。そのかっこ悪さが、かっこよく見える。不誠実とまでは言わないけれども、ちょっとでも自分のなかに嘘や隠し事があるとそれはつまびらかになってしまう、残念ながら男は本心を隠すこともできないんです。ピュアなのかな。「人間のピュアな物語を観ている」感覚があって、そこが見どころですね。取材後記『バチェロレッテ・ジャパン』の旅に出ていたみなさんのお話は、番組から派生するお気持ちはもちろんのこと、どんな女性が好ましいかといったためになるお話もたくさん! 取材場所にあったグランドピアノで、番組ではおなじみのローズさんのあの愛の歌をローズさんご自身がピアノで演奏し、なんと黄さんが熱唱する場面も! きらめく感性で魅了する杉田陽平さん、ウィットに富んでいる黄皓さん、思いやりにあふれる當間ローズさん、すべてを見守る不動の坂東工さん、ありがとうございました!そんなみなさんが出演している番組をチェックしてみてくださいね。写真・大内香織取材、文・かわむらあみり作品概要『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン12020年10月9日(金)より独占配信中※当番組は2019年~2020年3月に収録。制作:Amazon公式Twitter: @BachelorJapan公式Instagram: @bachelorjapan
2020年11月10日偶然会った初対面のマジョリティー隊員に対し、レッドがとった行動は...レンジャーピンクがマジョリティー隊に衣装をプレゼントするが、マジョリティー隊の隊長は返却を命じる。マジョリティー隊がレンジャーに近づいたのは、相互理解を深めるためだったことも明らかになって...Upload By 荒木まち子衣装の返却をするはずが!?レンジャーの個性に圧倒されてUpload By 荒木まち子おまけUpload By 荒木まち子執筆後記律儀なマジョリティーズは再度送られてきた衣装を着て記念撮影をしました^^別バーションのコスチュームをダイアリーにupしています☆(荒木まち子)発達ナビダイアリー
2020年10月25日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第54回は、これまで見聞きした恋愛下手ゆえにうまく恋を進められない女性の特徴を3つご紹介します。1. 言いたいことが言えず音信不通になる【結婚引き寄せ隊】vol. 54片思いの男性がいたり、いい出会いを探していたりしても、恋愛下手ゆえにうまく恋を進められないタイプの女性もたくさんいますよね。そんなどこか共感してしまうところがある女性の特徴として、ひとつめに「言いたいことが言えず音信不通になってしまう」こと。控えめな印象のAさんは、女友達同士で集まるときでも、いつもにこやかにみんなの話を聞いているような性格。お嬢さまで女子校育ちということもあってか、社会人になってからも、あまり男性とは接触しないようなところがありました。とはいえ、30代半ばとなり、「そろそろ婚活というものをしてみようかな……」と思い腰をあげたものの、もともと男性に慣れていないために会話がまったく弾みません。実際に会うまでのメールなどでのやりとりではスムーズに話が進むのですが、それは男性を目の前にしないから、あまり緊張しないで済むからなのだそう。でも、実際に会ってみると、相槌を打つぐらいで、男性のほうから質問されたら自分の話をする程度で、なかなか次のステップへと進むことができませんでした。さらに、「将来、この人と結婚するかもしれない」と思うほど、言いたいことも言えずどうやって説明すればいいのかも悩んでしまい、何度か音信不通にしてしまったのだとか。音信不通になるって、相手にとってはあまりいい印象ではないのかもしれませんが、根っからの遊び人で適当に付き合うから音信不通になる場合と、Aさんのように悩みすぎて適切な言葉を言えず苦渋の末に音信不通になる場合があるんですね。ただ、今後のことを考えても、たとえば「悩みすぎてしまうので今回はご遠慮しますね」などと、ひとこと相手に伝えるようにすると、また違った展開が待っていることもあるのかもしれません。もしくは、Aさんのように恋に不器用な女性のことをすべて包み込んでくれるような男性に、巡り会えるといいですよね。2. 意識をしすぎて逆にツンツンする女性だけでいるときは、明るくサッパリとした印象のあるBさん。どちらかというと、思ったことはストレートに発言するなど、男勝りな感じがありましたが、恋愛となると話は別のようでした。まったく異性だと意識しないような男友達だといつもの明るいBさんなのですが、そこに少しでも「いいな」と思う男性がいると、途端に無口になるんです。とくに誰と誰をくっつけようなどということもなく、気楽な飲み会の場だとしても、気になる男性がいるだけで、借りてきた猫のようになるBさん。さらに、気になる男性から話しかけられても、意識しすぎるがゆえに、「ああ」「うん」「そう」程度しか返事をしません。あげくに恥ずかしくて「目を合わせられない」とかでツンツンしている状態で、はたから見ているとちょっと挙動不審になってしまっているのだとか。でも、程度の差はありますが、まわりから見て特定の男性にだけ態度が違うと、「好きなのかな?」と勘づく人も多いですよね。そこに気づかない男性だと、本来のBさんの良さが伝わりづらくて、もったいない。こういうタイプの女性の場合、そんな性格を理解して、間をとりもってくれるような友達がいると交流しやすくなるはずです。3. 好反応があってもひよってしまう職場の先輩にずっと憧れていたCさんは、「ただ見ているだけで十分だから」と、女子高生のような気持ちで、片思いを続けていました。違う部署の憧れの先輩をどこかで見かけることがあると、ものすごくテンションが上がって、仕事もスイスイはかどるんだそうです。アラサーでちょうど仕事もノリにノッてきていたCさんは、テキパキとすすめる仕事のように、恋もどんどんすすめていくのかと思いきや、「仕事とプライベートは別」という感覚。あるとき、仕事をがんばるCさんに、憧れの先輩から「最近頑張ってるらしいね!」などと声をかけられると、喜びが爆発しすぎて、その好反応がむしろこわくてその場から逃げ出してしまったのだとか。せっかく憧れの先輩と会話ができるチャンスなのにと、同僚女性から言われても、「私なんて遠くから見ているだけのポジションで十分なのに」とひよってしまって、親睦を深めるチャンスも自ら遠ざけてしまう始末。その後また先輩と距離ができたらしいのですが、距離があるほうが安心するそう。これって、“憧れ”と本当に“好き”という気持ちとが混同しているのか、それとも心の準備がまだできていないだけなのか。自分のなかでも見極めながら、もし本当に好きなら、今度はチャンスをつかめるように心の準備をしておくと、うれしい進展があるかも。恋愛下手だからといって、うまくいかないとは限りません。「ここぞ!」というときだけはなんとか頑張って、すてきな恋愛ができるようになるといいですよね。©stock-eye/Gettyimages©lovro77/Gettyimages©Westend61/Gettyimages
2020年10月23日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第53回は、恋活や婚活をしているなかで見聞きした“女性のダメなクセ”エピソードを3つご紹介します。1. 男友達が多い女性【結婚引き寄せ隊】vol. 53出会いを探す女性のなかには、本人は決して遊び人ではないのに、密かに男性から軽く見られることをしてしまっていたという“ダメなクセ”を持つ女性がいるようです。そんな女性のひとりが、20代後半のAさん。スポーツインストラクターのAさんは、いつもハキハキとしていて笑顔が印象的な女性。職業柄もあってか、誰とでもフレンドリーに対応する性格のため、気づくと男友達がたくさんいたそうです。ただ、彼氏ができても「今度は誰と会ってくるわけ!?」と言われて恋は長続きしないという、Aさん。話を聞いてみると、彼氏が束縛しがちということでもなく、仕事終わりに職場の同僚男性と飲みに行ってデートの約束をつい忘れてしまったり、彼氏が休みの日でも、男友達に誘われるとすぐ出かけてしまったりしていました。彼氏ができても、女友達だけでなく、男友達に対しても対応がよすぎるAさんに、相手がうんざりしてしまうようです。それに、「女の子ならわかるけど、男にまでいい顔するなんて軽すぎる」と言われたこともあるAさんですが、まったく悪気がないため「べつに男女の関係じゃないからね」とあっけらかんと話すのです。でも、それを嫌がる大事な人がいるなら、せめてお付き合いしている人がいるときは、男友達との遊びの誘いを減らすほうがいいのではと思ったのでした。2. 誘われたらすぐ出かける女性それは営業職をしている30代半ばのBさんのこと。仕事柄、フットワークの軽いBさんは、もともと家でじっとしているのが苦手だという、行動派。それにひとりでいるより、誰かと一緒にいるほうがいいという考えがあるようで、毎日なにかしらのスケジュールが入っているという女性です。そんなBさんは常々「誰かいい人いたら紹介して〜」と言って出会いを探していたり、婚活にも精を出しているのですが、残念ながら出会いが結婚へと結びつくところまではいたらないのが悩みでした。とはいえ、アクティブなBさんのことを気に入る男性も多く、いろいろなところからお声はかかるのです。すぐ行動するBさんなので、たとえ夜遅くのお誘いであっても、「ま、いいか」とひょいっと外出。でもその結果、相手の男性から「呼んだらすぐ来るんだね」などと言われてしまうこともあったとかで、Bさんとしてはなんとか恋につなぎたい一心での行動が、知らないうちに“誘うといつでも会える”女性になってしまい、逆に本命から遠ざかっているようでした。そのフットワークの軽さは、お付き合いするまではちょっと控えめにしておいて、付き合ってから本領発揮すると、きっと彼氏もうれしいのかもしれないなぁと思ったのでした。3. ついボディタッチしてしまう女性それは事務職をしている30代後半のCさんのこと。職場ではベテランといわれるようになってきたCさんは、後輩の指導もする頼り甲斐のある一面を持ちつつも、寿退社に憧れているという、かわいらしい女性です。ただ、Cさんは、うっかりボディタッチをしてしまうところがありました。とくにお酒が入っている場合ではなくても、カフェで男女でお茶を飲んでいて「頑張ってね」と言いながら、ぽんっと男性の肩を触ったり、歩いているときでも横にいる男性の腕をつかんでしまったり。触られたほうの男性は、「気があるのかな」とちょっとドキッとしてしまうらしいのですが、Cさんはまったくそんな気はありません。そうです、本人にとってはただのクセなのですよね……。無意識だからこそ、止められないのか、飲みの席だとさらにボディタッチの頻度がアップ。もしも、気になる男性がCさんのそのボディタッチの様子を見ていたら、間違いなくドン引きするであろうことを忠告されたCさん。知らずのうちにうっかりボディタッチしてしまっていたCさんは、そのクセが縁遠い原因だとまずいと感じ、タッチしていたらまわりに教えてもらうようになり、少しずつ改善されているようです。真剣に結婚したい男性に「遊ぶだけならいいけど」と、見られてしまいがちなボディタッチ多めのクセは、なるべくなら封印できるといいのになあと思ったのでした。いい恋に巡りあえないのは、タイミングのせいかもしれないですし、もしかしたら“ダメなクセ”のせいかもしれません。でも、原因さえわかれば、傾向と対策を練って、よりよい出会いがすぐそこに待っているのではないでしょうか。©pixelfit/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©GlobalStock/Gettyimages
2020年10月16日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第52回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その17をお届けします。1. テンションが高すぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 52それは結婚前提の恋人募集中だった女友達が、「あんまり婚活が前面に出ていない場で相手を探したい」ということで、ふたりで異業種交流会に参加したときのこと。普段は“ザ・婚活”といったかたちで、婚活パーティ専用の会場などに足を運ぶことが多かったのですが、たまにはということで毛色の違ったものにも挑戦してみたんです。ビジネス目的の交流で参加している男女はほぼいないであろう、その異業種交流会は、都心のイケイケエリア(!?)と呼ばれているおしゃれエリア近辺のビル内で開催されていました。1階はバイキング形式でのビュッフェで食事ができるようになっていて、2階はお酒などのドリンクを提供するカウンターが設置され、3階以上は関係者のみで入れなかったつくりだった気がします。そこには、スーツ姿やポロシャツ姿の男性など、わりあいビジネスマンらしい20代から50代ぐらいの男性、おしゃれをした20代から40代ぐらいの女性がわんさか。「こ、これってライブのモッシュですか!?」と思うくらい、時間が経つにつれてどんどん人が増えて大賑わい。ドリンクのおかわりをしに行くのも至難の技というほど、参加者多数でした。そんななか、私たちに「なんのお仕事してるんですかー!」と、話しかけてきたベージュのジャケットを羽織った30代半ばぐらいの男性がいました。とりあえず会話ができる場所へと移動し、話していると、お酒の飲みすぎなのか、それとももともと陽気な性格なのか、とにかく明るい男性。「こういうところは初めて来たんですよー!」「べつの場所で飲み直しませんかー!」など、ありがたいお誘いを受けつつも、終始ものすごくテンションが高いその男性に、私たちはちょっと食傷気味に…。引き気味だった女友達の無表情さが増してきたので、ある程度会話したあと「もうちょっとまわってみます〜」と言って、ふたりでその場から去りました。いやあ、好意的な反応をいただくのはうれしいのですが、こちらの状況よりも、“とにかく一緒に飲みたいだけかもしれないモード”の一点張りでテンション高く来られても、なかなかついていくのが難しいなあと思ったのでした。2. やたらと家に送りたがる男それはある合コンで出会った男性のこと。その合コン自体は出会いを目的としたものではなかったものの、知り合いが多ければ多いほど、今後どこかでご縁もあるかもということで、さまざまな年代と職業の知り合いがいました。そんななか、合コンで一緒だった数人の男女で、「また飲みに行こう」という話となって再会。会うのは2度目とあって、以前より打ち解けている私たちでしたが、ひとつだけ違うことがありました。サラリーマンの30代の男性が、飲み会を開始してしばらく経った頃から「今日は思いっきり飲もう!大丈夫、帰りは送ってくから」と言ってきたこと。最初はみんなで盛り上がるために、あとのことは気にしないでといういたわりで一応言っているだけなのかと思っていたら、その後も何度も「もっと飲んだら? 家まで送るしさ」との発言。だんだんと、えっ? もしかして本気で家に送るつもりなのかな? とむしろ酔いが覚めてきました。とはいえ、自分だけにそう言っているのであれば、気があるのかなと思うところ、他の参加女性にも「いいよ、オレが家まで送って行くからさあ」と言ってお酒をすすめています。もしかして本当に、やたらと家に送りたがる男なのか?酔っ払わせて妙なことを考えているのか?と考え出すとなんだかなあと思い、さらに終電の時間も近くなっていたので、さくっと「お先にー!」と言ってその場をあとに。いずれにしても、家に送られてまでどうでもいい男性と飲み明かすことはないな、と思ったのでした。3. ゴルフばかりする男それはある婚活サイトで知り合った男性と、ふたりで会うことになったときのこと。なかなかの好条件の持ち主で、30代半ばの人柄の良さそうなその男性は、会うまでの連絡もソフトでしっかりとした人柄を感じさせる印象でした。約束の待ち合わせ時間が11時だったので、少し前には到着するために、10時45分には到着していた私。ですが、50分になっても、55分になっても、11時を過ぎても、その男性は来ません。でも何かあったのかもしれないしと思うところと、もしかしてこれはドタキャンなのか…と、ガッカリしかけた気持ちが交互にきていたそのとき、目の前に現れた真っ黒に日焼けした男性が出現。最初はそれが、婚活サイトの男性だとはわからないくらい、どちらかというと色白に見えたプロフィールの写真と全く違う、色黒の男性が目の前にいました。「お待たせしてすみません!」と、息を切らしながら、話しています。「ここ数か月ゴルフにハマっていて、今朝もゴルフに行っていたら、遠いところだったから待ち合わせに遅れてしまって、ハハ」と言い訳。ゴルフが趣味とは、やり取りしていたときにひとことも聞いていませんでしたが、ゴルフ焼けだと思われる肌色を見ると、なんと返してよいのか思考停止に。結局、とりあえずその日の予定をこなし、連絡することはなくなったのでした。婚活していると、普段は知り合わないようないろいろなタイプの人たちに会うこともあるかもしれません。くれぐれも、みなさんもお気をつけて、すてきな人を見つけてくださいね。©Nastasic/Gettyimages©Jean Paul Meyntjens / EyeEm/Gettyimages©Tom And Steve/Gettyimages
2020年10月10日イエローが『マジョの館』に向かい、無事にピンクを救出し...ピンクを助けに行ったイエローは、マジョリティー隊からお茶の誘いも断りあっさり帰宅。マジョリティー隊のメンバーたちは悪い人たちではなさそうですが、一体何者なのか...!?お菓子のお礼に、ピンクがマジョリティー隊にプレゼントを!?Upload By 荒木まち子マジョリティー隊の目的が明らかに...Upload By 荒木まち子執筆後記隊長の名前、鏡大慈(かがみだいじ)は違った読み方も出来ますね#^.^#同敷地内にある上層部施設への移動が馬(笑)(荒木まち子)
2020年09月28日