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私には7歳・5歳・2歳・0歳の子どもがいます。4人きょうだいの上2人にはついつい「自分でやってね!」と言ってしまうし、下の子たちの面倒もたくさん頼んでしまいます。一生懸命やってくれるけど、本当は大変だよなぁ……と気づかされたことがあったのでご紹介したいと思います。「かわいいけどちょっと困る!」長男と次男は2歳半差。次男が生まれたときには「これがおめめ、これが鼻、あ~かわいいな~」なんてメロメロだった長男ですが、次男がハイハイを始めたころからかんしゃくが多発するようになりました。せっかく作った作品が壊されたり、おもちゃはよだれでべとべとにされたり。 赤ちゃん返りはほとんどなかったですが、ふとしたときに長男が「○○ちゃんはかわいいけど、ちょっと困る!」と叫んでいて、お兄ちゃんは大変だなぁと思ったのでした。 「ばあばんちに行ってくる!」次男から2歳半差で、第3子が誕生! 次男に対しては着替えやトイレなどを「自分でやってね」と言うことが多くなり、できていないと長男が「そんなこともできないのか!」と少々強く言うこともありました。妹が少し成長しておもちゃの取り合いになると、気の強い妹が勝ち取ることが多く、次男は噛まれてしまうことも多々。 お兄ちゃんにはバカにされ、妹には喧嘩で負け、親は育児・家事で忙しそう。次男は家で過ごすのがつらかったのかもしれません。しばしば「ばあばんち行ってくる」と義実家で過ごしていました。家族で「次男の気持ちを大切にしよう」と話し合って、なるべく次男の話には耳を傾けるように意識するようになりました。 「お母さんにはわからないよ!!」第3子から2歳差で第4子が生まれ、ますますバタバタな毎日。お兄ちゃんたちは自分のことは自分でできて「当たり前」とされ、下の子のお世話や簡単な家事もどんどん任されるようになりました。 しかし次男は気に入らないことがあるとキーキー叫び、物を投げたりドアをバタンと強く閉めたり、とにかくぐずり始めたらなかなか止まらず、私もイライラすることも多くなりました。 しかし、ある日長男が放った「お兄ちゃんは大変なの! おかあさんにはわからないよ!!」のひと言。私自身が年の離れた3きょうだいの末っ子だったので、言ったのでしょう。長男だってまだ7歳、次男はまだ5歳、もっと甘えたいこともあるんだよな……と反省しました。 4人も子どもがいると、毎日必ず喧嘩はあるし、上の子たちは我慢しなければいけないことも多いです。それでもきょうだいの誰かがいなくなると「つまらない!」と言っています。夜寝るときは相変わらずママの隣の争奪戦。あともう少しだけ、お兄ちゃんたちと触れ合える時間を大切にして過ごしていきたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2022年06月20日ナードマグネットが、6月26日(日)兵庫・神戸 太陽と虎公演を皮切りにスタートする「だいばくはつツアー」のゲスト第一弾を発表した。ナードマグネットチケット情報同公演は、6月22日(水)発売予定の3rdフルアルバム『アイム・スティル・ヒア』のリリースツアーとして東名阪ワンマンを含む全国12箇所で開催されるもの。今回出演が発表されたのは、さよならポエジー、ズカイ、時速36km、Lucie,Too、SEVENTEEN AGAiN、kobore、鉄風東京、bokula.、SACOYANSの9組だ。8月7日(日)香川公演までのチケットは発売中。8月14日(日)栃木公演以降は、6月12日(日)23:59までオフィシャルニ次先行(抽選)を受付中。「だいばくはつツアー」【兵庫公演】▼6月26日(日) 神戸 太陽と虎[共演]さよならポエジー【岡山公演】▼7月3日(日) 岡山ペパーランド[共演]ズカイ/他【神奈川公演】▼7月10日(日) F.A.D YOKOHAMA[共演]時速36km【宮城公演】▼7月17日(日) LIVE HOUSE enn 2nd[共演]Lucie,Too/他【広島公演】▼7月23日(土) 広島・4.14[共演]bokula./他【福岡公演】▼7月24日(日) INSA[共演]SACOYANS/他【香川公演】▼8月7日(日) TOONICE[共演]kobore/SEVENTEEN AGAiN【栃木公演】▼8月14日(日) 宇都宮HELLO DOLLY[共演]鉄風東京/他【東京公演】※ワンマン▼8月21日(日) 渋谷CLUB QUATTRO【北海道公演】▼9月18日(日) PLANT[共演]有【愛知公演】※ワンマン▼9月25日(日) 池下CLUB UPSET【大阪公演】※ワンマン▼10月2日(日) BIGCAT
2022年06月07日私は物心が付いたころから、母親からのきょうだい間の対応の差を感じていました。私はずっと「私は親からきょうだい差別を受けている」と思っていました。でも、大人になってからは「あれは、区別だったのかも」と思うことも。しかしどちらにしても、私にとってはつらい経験でした。幼いころから感じていた「差」私は幼いころから、私と弟に対する母の対応に差を感じていました。例えば、おもちゃ。おもちゃ箱の中には、弟のプラレールやトーマスのおもちゃがたくさん詰まっていました。でも、私のおもちゃはないのです。弟のおもちゃで遊んだ記憶はあるのですが、自分のおもちゃで遊んだ記憶はありません。 私に向けられたものは、本棚に立てられた幼児教育の教科書だけでした。写真を見ても、これは私の記憶違いではなさそうでした。 弟は褒められるのに、私は…少し成長してからは、「弟は褒めてもらえるのに、私は褒めてもらえない」と思うことが多くありました。 例えば、学校のテスト。私が90点台を取ると、「どうしてこんな問題を間違えたの!? ちゃんと勉強しなかったからでしょ!」と怒られました。一方、弟が50点台を取ると、「ここも、ここも、できたね! 頑張って勉強したからだね! すごいね!」とやさしく褒められていました。それを見た私は大ショックです。私のほうが良い点数なのに、なぜ私は怒られるのか。なぜ弟は褒められるのか。 とてもつらかったことを覚えています。 母は私のことが嫌いなのだと思ったなぜ母は「きょうだい差別」をするのか。幼い私が考え出した答えは、「ママは私のことが嫌いだから」でした。「ママは弟のほうが好きなんだ」「私はいらない子なんだ」そんなことを考えると、つらくて悲しくてたまりませんでした。 しかし、今になって考えると、あれは「差別」ではなく「区別」だったのではないかと思うこともあります。母は私に「あなたは何でもひとりで、じょうずにできた。でも弟は何をやらせても遅いし、下手だった」と言っていたことがあるからです。 平等に接してほしかったもしかしたら母は、こう考えたのかもしれません。 「姉には遊びより教育を与えたい。弟には教育より遊びを与えたい」「もし50点で良いと姉を褒めたら、姉がそれで良いと勘違いして怠けてしまうかもしれない。逆に、90点を取れないからと弟を叱るのは、弟には酷だ」 確かにその子の個性、その子の個性に合わせた対応をすることは大切なことです。しかし子どもの私にとって、それはとてもつらい出来事だったことに変わりはありません。 私も親となった今、子どもへの接し方の難しさがわかるようになりました。でもやはり、あからさまにきょうだい間の対応を変えることは、子どもの心を傷付けることに繋がると感じています。 子どもの個性に合わせた対応をした結果、傷つく可能性があるくらいなら、みんな同じように接してあげたいと感じます。私は現在第二子を妊娠中です。第二子が生まれたあとは、自分のつらかった経験を思い出し、どちらも「差別されている」と感じないよう、平等に接してあげたいと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在第二子妊娠中。
2022年05月19日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。お兄ちゃんからのレッスン編集後記妹・ねむちゃん(1歳9ヶ月)にパンのキャラクターの名前を教えてあげる兄・ほにゅくん(4歳)。聞き取りやすいようにゆっくり発音してあげたり、上手に言えたら褒めてあげたりととてもすばらしい先生っぷりでした。お兄ちゃんとのコミュニケーションに、ねむちゃんも嬉しそうです。子どもが2人以上いると、きょうだい喧嘩に悩まされるママも多いかもしれませんが、仲良くしている姿は本当に微笑ましいですよね。上の子が下の子のサポートをすることでママが助かるだけでなく、上の子の成長も感じられるでしょう。お互いに良い刺激を与えあっているのかもしれません。ほにゅくんとねむちゃんの優しい世界…見ているだけでほっこり癒やされるますね。素敵なエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年04月20日生まれてすぐに親友と出会い、一緒に成長する。そんな恵まれた環境で育っている赤ちゃんと猫がいます。2020年4月、リサさんは女の子を出産しました。娘のローニャちゃんが誕生してから1か月後、彼女は捨てられていた子猫を家族に迎えます。シクステンと名付けられたそのオスの子猫は生まれたばかりで、ローニャちゃんとすぐに仲よしになりました。@mamma.bjorn Watch Sixten and Ronja grow up together, only one month apart each other #cat #baby #growupwithus #love ♬ Surrender - Natalie Taylor1か月しか歳が離れていないローニャちゃんとシクステンは、まるで本物の姉弟のよう。言葉が通じなくても、赤ちゃん同士はなぜか心が通じ合っているようです。毎日一緒に遊び、時には一緒にいたずらをしてリサさんに怒られてしまうことも!そんなふうに、ローニャちゃんとシクステンは絆を深めながらすくすくと成長しています。@mamma.bjorn #growupwithus #cat #katt #kitten #bebis #kitty #love ♬ originalljud - Lisaローニャちゃんの髪の毛を、ペロペロとなめてきれいにしてあげるシクステン。彼女のことを、本当の姉だと思っているのかもしれませんね。こんな赤ちゃん同士の友情に、多くの人が笑顔になっています。・赤ちゃんが猫を触る時に、追いかけたり、強くつかんだりしないところがいいね。・こんなに穏やかな猫を初めて見た。赤ちゃんのことが大好きなのが分かる。・この子たちの絆の強さは、言葉ではいい表せないね。 View this post on Instagram A post shared by Lisa Åkerblom (@mamma.bjorn) @mamma.bjorn They way he checks on her #cat #lovepet #growuptogether #family #love #babygirl #bestiee #kitty ♬ Goodnight Sweet Possums - From "Ice Age The Meltdown" - John Powell初めから誰に教わるでもなく、互いに優しく触れていたローニャちゃんとシクステン。自然に思いやりを学んでいたのですね。2022年の春には2歳になる『きょうだい』の友情は、今も続いています。きっとこれからも、お互いにかけがえのない存在として過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日現在7歳、5歳、3歳の子どもを持つ私。2歳差で3人出産しましたが、2歳差であることは、良い面と大変な面とがありました。育児をしながら感じた、そんな2歳差きょうだいの良い面、大変な面をお話します。2歳差で1番よかったことは…2歳差で産んで一番よかったなぁと感じたことは、「下の子が幼稚園に入りやすかったこと」です。というのは、私が住む町では最近急激に子どもが増え、希望の幼稚園に通わせることが難しくなっていました。入園のために家族総出でプレ幼稚園の申し込み日に電話したり、キャンセル待ちを続けたりすることも珍しくありません。 卒園児の弟妹でも必ずしも同じ幼稚園に入れるとは言えない状況だったので、2歳差のきょうだいで常に「在園児の弟妹」という1番の優先枠を得られることは大きなメリットでした。 2歳差ならではの悩みも…!良い面もある一方、2歳差であるがゆえに、イヤイヤ期と出産が重なってしまうのは大変でした。下の子が生まれるとき、上の子は2歳前後のイヤイヤ期真っ盛り。新生児のお世話という一番大変な時期に上の子のイヤイヤ期のピークがきたのはかなり大変でした。 ただ、大変な時期が固まっている分「今だけ乗り切るぞ」という気持ちで、イヤイヤしたら気持ちを代弁してあげるようにしたり、多少お金がかかっても家事代行や便利な家電などを購入したり、工夫して乗り切るようにしました。 出産のたびに家族みんなが成長出産のたびに疲弊し、生まれたばかりの子どもをお世話している時期は、夫と大きな喧嘩をしてしまうこともありました。しかし、問題を解決していくことで「子ども2人の生活」「子ども3人の生活」へと、私や夫を含め家族みんなが急激に成長した時期でもあったように思います。 また、新生児と2歳児がいる生活は、私ひとりではどうしてもまわらなかったので、夫や上の子、保育園などに頼ることに抵抗がなくなりました。その結果、家族の家事・育児能力がめきめきと伸び、今では子どもも立派な戦力です。 心配していた行事関係はというと2歳差きょうだいとなるときに心配していた「幼稚園(学校)の行事の重なり」については、わが家の場合は思ったより大丈夫でした。たとえば参観日では、親が参加する時間が学年ごとに重ならないようになっていて、私ひとりでもきょうだいそれぞれのクラスを見て回ることができました。 個人懇談などもきょうだい同じ日に、連続するよう日程を組んでくれていました。そのほかにも、小学校と幼稚園では運動会の時期が春・秋でずれていたりして、子どもの行事のほとんどは、たまたまなのか、配慮なのかわかりませんが、きょうだいで重なることがありませんでした。 2歳差きょうだいの育児はこれからも良い面もあれば大変な面もあると思いますが、家族で助け合っていきながら、家族みんなで成長していけたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
2022年01月02日舞台地・沖縄でのロケを行っている連続テレビ小説「ちむどんどん」より、ヒロイン役の黒島結菜さんをはじめ、きょうだいが集合した写真が公開された。来春より放送予定の本作は、「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル脚本の物語。沖縄料理に夢をかけるヒロインと、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙のストーリーだ。12月中旬まで沖縄ロケ中だという本作は、やんばる地域で家族と暮らす主人公・比嘉暢子の、高校生時代の場面などを収録しているという。暢子を演じる沖縄県出身の黒島さんは「沖縄で撮影ができることが本当にうれしくて、毎日楽しく過ごしています」と報告し、「きょうだい4人が、沖縄ロケでどんどん仲良くなっていて、みんなで話しているとなんだか不思議と懐かしい気持ちになったりします。そういう雰囲気や気持ちが生まれてくるのは、沖縄での撮影のおかげだと思っています。このドラマは『家族』がテーマですが、家族の絆がどんどん深まっていると思いますし、4人でお芝居ができることがすごく幸せだなと思いながら、日々撮影しています」とコメント。ヒロイン・暢子は、4人兄妹の次女。暢子の兄、“トラブルメイカー”賢秀役の竜星涼は「ふだんの自分とはかけ離れた役をいただきましたので、すごく大変です(笑)」と演じた感想を明かし、「僕が沖縄に来てから、沖縄はずっと晴れています。『ちむどんどん』もきっと最後まで晴れて、良い撮影ができるのではないかとワクワクしております。ぜひ放送を楽しみにしていただきたいと思います」とメッセージを寄せている。“努力家の優等生”姉・良子役の川口春奈は「とても良いお芝居やすばらしい景色がたくさん撮れていると思います」と明かし、「私が演じる良子は、責任感や正義感が強く、家族をまとめようとするしっかり者の一面もありますが、一人の女性として葛藤や悩みも抱えています。もがきながら泥臭く生きていく姿を一生懸命演じられたらいいなと思っています」と役柄について語る。そして、歌手としても活躍する上白石萌歌は、歌好きでシャイで病気がちな妹の歌子役で出演。「歌ったり楽器を演奏したりするシーンがありますが、沖縄の地に立つだけで歌心が出てくるといいますか、音楽がより一層すばらしいものになっていくように感じます。沖縄の音楽のメロディー、そしてことばを愛することで、このドラマで沖縄の音楽の良さを伝えていけたらいいなと思います」と話している。連続テレビ小説「ちむどんどん」は2022年春放送予定。(cinemacafe.net)
2021年12月13日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。きょうだいで「グータッチ」ブーム!編集後記最後のコマでお兄ちゃんであるほにゅくん(3歳)の背中にむかって、グータッチをするねむちゃん(1歳)の姿がかわいい&ちょっぴり切なくて「あぁ〜ほにゅくん気がついて…!」と思わず声がでてしまいました。子どもはママやパパ、周囲のまねをしながら成長していきますよね。特にきょうだいがいるご家庭では下の子が上の子のまねをする光景をよく目にするのではないでしょうか。つぶみさんの第二子・ねむちゃんにとってもお兄ちゃんは憧れの存在なのかもしれません。ねむちゃんのフカフカの手でつくられる「グー」を見ているだけで、つぶみさんも癒されているようです。癒し効果抜群のかわいすぎるグータッチエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年12月08日株式会社だいちゃん(本社:長崎県諫早市栄田町26-59、代表取締役社長:手塚 大志郎)は、「だいちゃんのお買い物プロジェクト」の一環として、2021年10月29日(金)から10月31日(日)までハロウィンイベントをだいちゃんの店衣料館全店舗で実施し、大好評のうちに終了しました。第二弾として12月にクリスマスイベントを開催予定です。ハロウィンイベントの様子1【ハロウィンイベント実施の背景】地元の皆様に笑顔を届けたい。だいちゃんの店衣料館は創業44年、長崎県と熊本県におきまして、地域密着でスタッフとお客様の距離も近く、老若男女広い世代のお客様からご愛顧されております。コロナ禍で暗くなりがちな状況の中で、少しでもお客様に恩返しがしたい、笑顔でお得な楽しいお買い物をして欲しいと考え、コロナ禍が落ち着いたタイミングで、そのきっかけになればと思い実施いたしました。【ハロウィンイベント概要】・小学生以下の子供さんにお菓子の詰め合わせをプレゼント・店舗内の仮装したスタッフに「トリックオアトリート」とお声掛けいただいたお客様にお好きな商品1点を10%割引・各店舗のスタッフが自作した撮影スポット、フォトプロップスでの写真撮影場所の設置<イベントの様子>期間中3日の来店客3,600人の4割を超える1,500人以上にご参加いただきました。撮影スポットでは200組以上のお客様が楽しく写真撮影をされました。仮装スタッフもいつも以上に楽しんで接客を行い、一緒に写真撮影されたお客様にも大好評でした。また、サプライズでドラキュラに仮装しただいちゃん社長が更にお得な割引率アップじゃんけんイベントを行い、来店されていたお客様に非常に喜んでいただけました。子供さんへのお菓子のプレゼントも大人気で笑顔あふれるイベントになりました。イベント当日の様子は各店舗の公式Instagramにて紹介させていただいています。【だいちゃんのお買い物プロジェクトとは】だいちゃんの店衣料館は地域の皆様に、主に商品の品揃えと価格を支持されてご愛顧いただいています。今まで以上にお客様に喜んでいただくこと、地域社会への恩返しを考えて、「子育て世代からシニア世代まで全力応援する生活のテーマパーク」を目標に掲げて・お客様へワクワクドキドキのお買い物空間の提供・楽しいとお得で2倍嬉しい・お客様もスタッフも花丸笑顔を柱に様々な企画を実施するプロジェクトになります。だいちゃんのお買い物プロジェクト第2弾として、12月18日(土)から12月19日(日)の2日間、クリスマスイベントを現在計画中です。■各店舗紹介「大村店」店舗詳細所在地 : 〒856-0820 長崎県大村市協和町1716電話番号 : 0957-48-5251営業時間 : 10:00~20:00Instagram : 「諫早店」店舗詳細所在地 : 〒854-0081 長崎県諫早市栄田町26-59電話番号 : 0957-46-6570営業時間 : 10:00~20:00Instagram : 「長崎東店」店舗詳細所在地 : 〒851-0133 長崎県長崎市矢上町35-4電話番号 : 095-839-7506営業時間 : 10:00~20:00Instagram : 「ララプレイス愛宕店」店舗詳細所在地 : 〒850-0822 長崎県愛宕4丁目18-20 ララプレイス愛宕5F電話番号 : 095-895-5181営業時間 : 10:00~20:00Instagram : 「宇土店」店舗詳細所在地 : 〒869-0416 熊本県宇土市松山町878電話番号 : 0964-23-3823営業時間 : 10:00~20:00Instagram : ■会社概要商号 : 株式会社だいちゃん代表者 : 代表取締役社長 手塚 大志郎所在地 : 〒854-0081 長崎県諫早市栄田町26-59設立 : 1988年7月事業内容: 衣料品小売り資本金 : 2,000万円URL : 【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社だいちゃんTel:0957-25-5771 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月16日毎日何かしら喧嘩している子どもたち。喧嘩の原因の多くはおもちゃを取った、取られたです。私が仲裁に入って仲直りをして、「やれやれ……」と思ったのも束の間、またしても喧嘩勃発です。さっきの仲直りはなんだったのか……。私も頭を悩ませていた、そんなきょうだい喧嘩の救世主となってくれたのは意外な物でした。 毎日のきょうだい喧嘩。その理由は「取り合い」4歳の息子、3歳と2歳の娘の3人きょうだいの毎日には喧嘩が付き物のようで、ささいなことですぐに争いになります。ママの取り合いで喧嘩になったり、ごはんを取られたなど……。でも喧嘩の原因、堂々の第1位はおもちゃの取り合いです。 なるべく喧嘩にならないように同じものを3つ用意しても、なぜかひとつのものを取り合ってしまいます。気付いたら取り合いではなく、仲直りをしておもちゃをシェアして遊べることもあるのですが、基本のパターンはいつも同じ。はじめは仲良く遊んでいても、3人全員が大号泣で「ママー! 助けてー! 〇〇がおもちゃ取ったー!」という展開です。 きょうだい喧嘩を止めるのにぐったり1つのきょうだい喧嘩が終わったと思ったら、次はまた違う喧嘩が勃発。「やめなさーい!」と叫ぶのに毎日疲れていました。喧嘩の理由を聞くと、毎回同じ。1人が遊んでいたおもちゃをもう1人が横取りして、さらにもう1人も取り合いに参加をして喧嘩になるというストーリーです。 「貸して」をして「いいよ」と返事があったらおもちゃを借りられるというルールを設立しましたが、遊びに夢中になってくるとなかなかそれもできなくなってしまうようで、困り果てていました。 救世主はタイマー!?おもちゃの貸し借りがなかなかうまくいかずに困っていたときに閃いたのが、「タイマー作戦」。これぐらいなら子どもたちも納得するかな?という時間をタイマー設定し、「これがピピピッてなったらおもちゃを貸してあげようね」と説明しました。 わが家の場合は4分で設定してみると、なんとなく遊べた感じがあったようで満足して貸してあげることができたのです。借りるほうも4分くらいだとすごく待った感じはないのか、「あ! もういいの?」という表情をしていました。 毎日、きょうだい喧嘩が絶えずに子どもたち本人も見ている大人も疲れてしまっていましたが、私が注意するよりもタイマーがきょうだい間の争いの1つを解決してくれました。このまま他の喧嘩も減ったらいいな……と思っています。 監修/助産師REIKO著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2021年11月01日2019年10月に逝去された和田誠さんが17歳から19歳までに綴った日記帳を、一冊の本にまとめた『だいありぃ』の発売を記念して、TOBICHI東京で「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」が開催されることとなった。イラストレーター、 映画監督、 グラフィックデザイナーなど、 多彩な才能で活躍された和田誠さん。 2019年10月に旅立たれた後、事務所の棚の奥から6冊のノートが発見された。 表紙に「だいありぃ」と書かれたノートは、17歳から19歳の間に和田さんが綴った日記帳。映画を観に行ったり、絵を描いたり、レコードを買い集めたり、麻雀をしたり、またある試験では、なかなかいい点数をとれていなかったり。大きな事件が起こるわけではなく、淡々と好きなことをして過ごしていた学生時代の和田さん。のちの膨大な仕事につながる、「和田誠」の礎になるものが6冊に記されていたのだ。このノートをそのままデータ化、和田さんの手書き文字のまま、 『だいありぃ』という1冊の本にまとめられ10月上旬に発売された。「だいありぃ 和田誠の日記展1953 ~ 1956」では、その『だいありぃ』の中から選り抜いた和田さんの日々を、連動するイラストや写真とともに展示する。また和田さんが夢中になって集めたAl Jolsonのレコードや、ご友人から特別にお借りした和田さんから届いたはがきや年賀状、手作りののれんなども本展でお披露目。 さらに、会場で『だいありぃ』を購入すると、特製のクリアシールがプレゼントされる。現在、“東京の文化案内所”「ほぼ日カルチャん」では東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「和田誠展」をいちおしとしてご紹介しながら、 「知ってるようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」を開催中。 和田さんの膨大なお仕事のなかから代表作をいくつかピックアップして展示しているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。【開催情報】■「だいありぃ 和田誠の日記展1953 〜 1956」期間:2021年11月3日(水)〜11月14日(日)場所:TOBICHI(東京都千代田区神田錦町3-18 ほぼ日神田ビル1F)時間:11:00〜19:00■「知っているようで知らなかった和田誠さんのプロフィール展」場所:ほぼ日カルチャん (東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO4階 )期間:開催中、11月18日まで時間:11:00~20:00 (渋谷PARCOの営業時間に準じます)
2021年10月29日きょうだい児の私の経験私の7歳上の兄には重度の自閉症と知的障害があります。物心ついたときから共同生活を送っていたので、私にとって障害のある人は当たり前の存在として受け入れていました。Upload By スガカズ兄に話しかけるときは、質問するときや依頼するときが大半なのですが、兄は私が言った内容と同じ言葉を繰り返すなどはできますが、自分の考えを言語化して相手に伝えることはできません。ですが私は、ずっと一緒に暮らしていることもあり、オウム返しだけで、兄の気持ちをくみ取ることはできました。会話はできなくても相手の特性を理解すれば、コミュニケーションを図れるということを、自然と学んでいたのでしょう。兄は他害はなく、いつも自分の世界で遊んでいるようでした。独り言は頻繁にあったし、時折自分の頭を軽く叩いたりすることはありましたが、いつもニコニコと楽しそうに笑っていたのが印象的です。当時はまだ「障害者差別解消法」自体がない時代で、障害のある人への世間の風あたりは今よりも強かった記憶があります。Upload By スガカズ兄と一緒にいて厳しい言葉や距離をおかれることも…。きょうだい児目線で経験したこと家族で喫茶店に入った日のことです。兄は目を離すとすぐいなくなるため、家族で外食をするのは年に数えるほどでした。久しぶりの外食で、私はとてもうれしかったのを覚えています。ですが、そのあとすぐ悲しい気もちになりました。私たちが店に入るやいなや、店員さんは兄の存在に気がつき、様子をうかがい始めました。初めての場所で不安になりやすい兄は、席を立ったり同じ言葉を繰り返していました。その様子を見て、私たち家族をにらんで、「黙らせてください」「もう帰ってください」と言いました。店内にはほかにお客さんがいなかったこともあり、兄に落ち着きがない様子があっても安心していたのですが、店員さんの言葉に「何もトラブルは起こしていないのに…」と、複雑な気持ちになりました。外を歩けば兄のことを、上から下までじろじろ見てくる大人もいたり、近くにいた人から距離を置かれたりもしました。幼いとき私は、そのことに気がつきませんでしたが、小学校低学年くらいになると距離を置かれているとハッキリ理解できるようになりました。Upload By スガカズその後私は成人し、仕事のため上京。結婚、出産を経て現在兄とは全く別の人生を歩んでいます。子どもが通っている保育園の近くに福祉園があり、障害のあるお子さんや大人の方を見る機会が多いのですが、兄と重なり懐かしい気もちになります。5年ぶりに兄と再会。そのとき自分がもった感情にショックを受け…5年前、私の母が亡くなり葬儀のため現在住んでいる東京から実家のある大阪に帰ることになりました。そこで5年ぶりに、兄と再会しました。親なきあとの生活のため、兄は障害者支援施設に入所していました。障害者支援施設に入所したあとしばらくして私は結婚、出産、仕事…と、自分の生活を優先していたので施設に顔を出す機会がなかなかなく…本当に久しぶりの再会でした。兄は普段はなかなか自由に外出できないのですが、特別に葬儀に参列できることになったのです。(支援員さんにも同行していただけました)Upload By スガカズ私は懐かしくなり兄と久しぶりに会話をしました。…が、自分の感情の中で徐々に違和感がふくれあがってきたことに気がつきました。実家を離れて10年以上、重度障害のある兄と一緒に暮らしていなかったせいか、兄とどのようにコミュニケーションをとったらいいのか分からなくなっていたのです。Upload By スガカズUpload By スガカズそれに加えて、一番悲しくなったのは、離れて暮らしたり会わないことで、「自分の現在の環境とは別の人」という感覚になってしまったという部分です。私は夫と結婚する前に、実の兄に障害があることは伝えていましたし、そのことに関して思うところはあったのかも知れませんが、黙って受け入れてくれました。また、義両親にも兄のことを伝えてはいて、温かく受け入れてもらえたのですが、夫の家系には障害のある人はおらず、「口には出さずとも、不安に思うところはあるのかも知れない」という疑いに似た気持ちが自分の中にあることに気づいたのです。また、わが家の長男と次男は発達障害がありますが、私の兄とは特性が異なり、コミュニケーションをとることができます。息子たちは、兄のような重度心身障害のある人とは普段触れ合う機会がありません。長男が生まれたばかりのころ一度、長男を連れて入居する兄に面会をしたことがあるのですが、覚えているわけもなく…。子どもたちには「お母さんのお兄ちゃんには重い障害があるんだよ」と、兄の話をときどきしていましたが、実際に初めて会うとなると、驚くのかもしれません。そんな周囲の反応を心配している今の私は、「自分が子どものときに感じた、兄を見る周囲の目や冷たい態度」と、もしかすると同じなのではないか?と思えてきて、とても悲しい気持ちになりました。子どものころ、「あんな冷たい大人にはなりたくない!障害が重くても関係ない。一緒にいても全然気にならない。私にとって、この環境が『普通』なんだ」と、思って育ったはずなのに…。実際のところ兄と会ったからといって私たち家族の関係は全く変わりませんでしたし、兄は今も昔も私にとって大切な家族です。ですが、再会した日にはそういった複雑な感情が芽生えてしまったのは事実で、自分のことが情けなく、心の中で自分自身を責めていました。そして、時間をかけて自分のなかにある複雑な気持ちを整理する過程で、子どものころに感じていた「周囲からの冷たい目や態度」は、「それぞれ環境が違うから、態度に出す出さないは別として、思うのは仕方のないことなのかもしれない」と、少しずつ…少しずつ腑に落ちていきました。それぞれ別の人生を送るなかで、「きょうだい児」の私ができることUpload By スガカズUpload By スガカズ先日久しぶりに兄が入居する施設に電話をし、兄の様子を聞きました。風邪もひかず元気に楽しそうにしていると聞き、とても安心しました。今度環境が整えば、WEB会議上で兄と面会できることになりました。私と兄はお互いの人生があるので、昔のように一緒にいることはもうきっとないでしょう。ですが、これからも兄にとって暮らしやすい環境のなかで、「のびのびと健康で長生きしてほしい」と心から願っています。執筆/スガカズ(監修:三木先生より)すごく複雑な感情が丁寧に描写されていてお話に入り込めます。子どもとして原家族の中でお兄さんと「一緒に」人生を送っていた当時から、「大人になった自分の」人生への大きな変化ですね。変わっていく自分に戸惑いつつも、その「チクっと」をしっかりと自分で受け止めて前に進んでいく姿勢はとても素敵だと思います。
2021年09月25日Upload By スガカズスガカズ現在4人の子どもを育てているママです。・長男(中2 ASD、ADHD)・次男(小5 ADHD)・長女(年長 定型発達)・三男(年中、定型発達)障害のある子に手がかかることできょうだい児がガマンしすぎていないか?精神面のフォローはどうすればいい?Upload By スガカズスガカズ(以下、――)障害のある子にどうしても手がかかることで、きょうだい児に、例えば注意散漫や自己肯定感の低下など、発達障害に似た症状に陥る事例があると聞いています。親としてそういったことは心配です。実際子育てをする上できょうだい児にガマンさせているだろうという場面が多々あるので…三木先生:どんな場面で、心配だと感じますか。――例えばわが家の場合だと、3番目の子(年長・長女)です。長女は家では口が達者なので上の子たち(障害児)に対して指摘する場面をよく見ます。保育園では下の学年の子たちのお世話を率先して行っているようです。例えば、乳児クラスのお友達の子に靴をはかせてあげていたり。私はそんな様子の長女に感心しましたが、一方で、この子は本来世話好きな性格と言う訳ではなく、普段の生活で『私が頑張らないと』と潜在的に思って無理しているのではないか…と、心配にもなります。三木先生:長女さんだけの時間をとって、タスクオフにするとどう振る舞うのか見てみるのは大事かもしれないですね。それで本当に無理させていないかの温度感を見てみましょう。タスクオフにしてあまりにはしゃぎすぎていると確かに心配ですが、タスクオフでもお世話をするようなら、もともとお世話することが好きだと考えてもいいのではないでしょうか。――ときどき2人の時間をとっています。タスクオフにしてもお世話するタイプです。三木先生:であれば長女さんにとって、お世話をしたり他人に気を遣うことが自然なのかもしれないですね。年齢的に考えても誰かのお世話をしたがる時期でもあります。行動の是非を評価するのではなくて、彼女がしたくてやっていることを認めてあげる、というイメージです。Upload By スガカズきょうだい児を育てる上で親がとる姿勢Upload By スガカズ三木先生:きょうだい児に対しても障害のある子と同様に、普段『この子大丈夫かな?』と思う目線は大事です。子育てでトラブルをゼロにすることは不可能です。トラブルの兆候を早めにキャッチできると早めに対応しやすいので、大きなトラブルにつながりにくいと思います。――ちょっとしたトラブルが起こると、『きょうだい児だからなのか?発達障害の素質があるのか?』と、考えながら毎日子育てしています。発達障害のある子が2人いる時点で『この子は大丈夫だ』とは、まずならないので…三木先生:発達障害の特性があるとしてもどれくらい強く出るかは子どもの環境が影響しますが、長女さんの場合は『そうなのかもな』と頭の隅に置いておくくらいで大丈夫ですよ。スガカズさんはしっかりとお子さんを見ているように感じますので安心して子育てしてもらって大丈夫だと思います。親が頑張りすぎないことが大事Upload By スガカズ三木先生:とはいえ…あまり子どもたちに気を遣いすぎるとお母さんも疲れませんか。――そうですね。ときどき疲れがたまって『もうお母さん今日は何もしません!』という日もあります(笑)三木先生:その方がよいです。頑張りすぎていることに気がつかないで、ある日突然倒れるよりも、自分でオンオフを切り替えられる方が大崩れしにくいです。無理だと感じたら遠慮なく楽をしてください。そんな姿を親が見せることで、頑張り過ぎるタイプの子どもにも『力をぬいてもいいんだ』と理解してもらえるんですよ。Upload By スガカズ障害のある子を育てているお母さんは、きょうだい児に対して「この子の精神面は大丈夫なのだろうか?」「もしかしてこの子も発達障害があるのかも?」など、ふとしたときに心配する経験も多いのではないでしょうか。三木先生は、そんな親の気もちを理解し、ねぎらった上でアドバイスしてくださったので、私自身、目を光らせたり、時には楽をすることは悪いことではないのだと再確認できましたし、きょうだい児との向き合い方も明確になった気がします。
2021年07月26日親もなかなか大変な、子どもの習い事。きょうだいが別々の習い事をしている親御さんは、どうしていますか……!?■頑張ってほしい気持ちもあるけれど2人の練習時間がかぶったときのバタバタさを思い出すと……っ。のまめもこまめがバレーを始めた同時期頃に、合唱を習いはじめていました。夫のくまさんが休みのときは、2人で分担して送迎してたけど、夫が仕事の場合、私があちこち往復して送迎するのが大変でね(汗)。きょうだい別々の習い事をしている親御さんは、どうやってるんだろう?で、親の内心的に「助かる!」と思ったものの、このあと何度か話し合って、「もしかして1回参加したら『やっぱり楽しい!』ってなるかもよ?」という話はしたので、これからどうなるか……!くまさんも「やりたくないものを無理にやらせなくても」と言ってるから、スッと終わるかもしれません(汗)。
2021年07月24日Upload By スガカズスガカズ現在4人の子どもを育てているママです。・長男(中2 ASD、ADHD)・次男(小5 ADHD)・長女(年長 定型発達)・三男(年中、定型発達)定型発達の下の子たちにとって発達障害の上の子たちが良くないお手本に…これって誤学習?解決方法は?Upload By スガカズスガカズ(以下、――):日々障害児と定型児を育てていく中で、「これって誤学習なのでは?」と感じる場面がよくあります。例えば、食事の時間だと、ADHDのある次男は食事に集中できずに遊び始める場面が頻繁にあります。偏食や注意散漫からその日によってごはんの進みが全く違います。下の子たちにとっては次男がお手本となっているようで、同じように立ち歩いて遊び始めるなどで食事に時間がかかってしまいます。Upload By スガカズ三木先生:次男さんに対して黙認状態ではなく、「これは良いこれは悪い」と提示はできていますか。――はい。毎回口酸っぱく伝えています。例えばそれぞれの子のマークを作って机に貼り、「ここがあなたの席だよ。食事中はここで食べようね」「ごはんは30分で終わりだよ」「食事中は遊ばないよ」と伝えていて、下の子たちは「わかった」と返事をします。次男も理解はできています…ですが、結局遊びだすことが多く、30分で終わりません。簡潔に「30分過ぎたから片づけるね」と言うと次男は納得するんですが下の子たちは「食べたい!」と言って泣きだすし…仕方なく「10分だけだよ」と言って延長しますがその繰り返しで多くて1時間かかる日も…。さらに、上の子たち(障害児)のこだわりは『食卓におもちゃをもっていくこと』…。それを奪うと逆に集中できなかったり言い合いに発展するので、結果落ち着いて食事をする環境を作れていません。三木先生:つまり実際のところ、「時間は守らなくてもいい」と言うような形になってしまっているんですね。――そうですね…三木先生:うーん…まぁ、現状難しいと思います。だって好ましくない見本が目の前にあるわけですから。上の子と下の子の食事の時間をずらすなどの対応もあると思いますが、そうすると別の問題(母親のタスクが増える)が出てきますからね。「できる」「わかる」どちらを優先したらいい?Upload By スガカズ三木先生:ADHDのある次男くんのように、高学年だったらもう理解と自制がある程度伴なっているので、食べなければ片づければいいと思いますが、下のお子さんたちはまだ幼く、行動が伴わない年齢なので、難しいですね。この年の子(未就学〜低学年)は、『できる』より『わかる』を大事にした方がいいです。もちろん「なんだかよく分からないけどやる→褒められる→行動が定着」と言った『できる』を優先して成功するルートもあります。でも今のこの場合でしたら大事なのは『枠の提示』ですね。――『できる』より『わかる』ですか…『わかる』はできていそうなのですが、実際子育てする上で『できる』に目がいきがちです。三木先生:できることを求めだすと毎日がげんなりして過ごすことになるので、そこは一旦3~5年後くらいに「ごはんって、ちゃんと座って食べるよね」と運用実行できることにゴールを置いた方が現実的じゃないでしょうか。メッセージ(枠の提示)とできるは即イコールにならないことが多いです。今は60~90分など長時間になってないだけ一旦OKとしてあげていいと思います。逆に年中さん年長さんでちゃんとできていると心配だなと。下のお子さんたちは充分がんばっているんじゃないでしょうかね。――確かに…生活する上で、きょうだい2人とも『がんばっているな』と感じる場面も多いです。3番目の子(長女 年長)は、特にがんばり屋さんな面もあります。誤学習の確認方法は?今回は食事中でのできごとでの悩みについてお話しましたが、「これって誤学習じゃない?」と感じる機会がとても多いわが家…。誤学習かどうかの確認についても三木先生からアドバイスをいただけました。Upload By スガカズ三木先生:誤学習の心配については、下2人が「お兄ちゃんだってぐだぐだしてるじゃん」と心底思っているか聞いてみても良いかもしれないですね。――「お兄ちゃんずるい」「ボクも!」「私も!」と言う機会はよく目にします。三木先生:それが理念ベースで言っているのかエクスキューズ(言い訳)から言っているのかの違いがわかればいいですね。うらやましさから言ってるのであれば、「うらやましいのはわかるよ。でも本当はわかってるよね?」でOKです。外でできることは基本的に「できる」とみなしてOKです。――それでいうとエクスキューズ(言い訳)なのかもしれません。保育園では座って給食を食べているのに、家では違っているので、オンオフを切り換えていそうです…。三木先生:であれば、状況理解と自覚が整えばできるということですね。家で食事に時間がかかったとしても多少目をつむってあげてもいいと思います。感想きょうだい児の誤学習を心配していた私。現実問題上の子と下の子を育てる上で誤学習に繋がりそうな機会はとても多いです。ですが、そんな中でもきょうだい児たちはがんばっていると再確認…。親が心配する気もちが、「誤学習にならないようにしないと…」「物事の良し悪しを正しく理解してもらわないと…」と、肩に力が入っていたのでしょう。短期的に解決させる問題ではないので、「『今できなくても仕方ない』と割り切る」「枠の提示はくずさない」「緊急性がないものに関しては3~5年後をゴールに置く」ことを大事にしようと思いました。
2021年07月22日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(5歳)と次女きなこ(2歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第32回です。年の近い姉妹のケンカ――。わが家の場合、その8割が『上の子の物を下の子が勝手に触る』です。きなこが0歳のときから、ずっと同じようなケンカをしていますが、言葉が理解できるようになっても、やっぱり同じことでケンカしています。「触ったら怒られる」とわかっているけど、わかっているけど、わかっているけど! それでも好奇心が抑えられずに触ってしまう―!! という様子。いけないことをしているのがわかっているので、逃げ足はめちゃくちゃ早いです(笑)こむぎも、以前はここまで怒らなかったのですが、きなこはつい好奇心にかられて分解したり壊したりしてしまうので、近づかれるのもイヤがって怒るようになりました。あと半年もすれば、きなこも自制や加減ができるようになると思うので、もう少しの辛抱ですね…!
2021年07月14日私には7歳・5歳・2歳・0歳の子どもがいます。4人きょうだいの上2人にはついつい「自分でやってね!」と言ってしまうし、下の子たちの面倒もたくさん頼んでしまいます。一生懸命やってくれるけど、本当は大変だよなぁ……と気づかされたことがあったのでご紹介したいと思います。 「かわいいけどちょっと困る!」長男と次男は2歳半差。次男が生まれたときには「これがおめめ、これが鼻、あ~かわいいな~」なんてメロメロだった長男ですが、次男がハイハイを始めたころからかんしゃくが多発するようになりました。せっかく作った作品が壊されたり、おもちゃはよだれでべとべとにされたり。 赤ちゃん返りはほとんどなかったですが、ふとしたときに長男が「○○ちゃんはかわいいけど、ちょっと困る!」と叫んでいて、お兄ちゃんは大変だなぁと思ったのでした。 「ばあばんちに行ってくる!」次男から2歳半差で、第3子が誕生! 次男に対しては着替えやトイレなどを「自分でやってね」と言うことが多くなり、できていないと長男が「そんなこともできないのか!」と少々強く言うこともありました。妹が少し成長しておもちゃの取り合いになると、気の強い妹が勝ち取ることが多く、次男は噛まれてしまうことも多々。 お兄ちゃんにはバカにされ、妹には喧嘩で負け、親は育児・家事で忙しそう。次男は家で過ごすのがつらかったのかもしれません。しばしば「ばあばんち行ってくる」と義実家で過ごしていました。家族で「次男の気持ちを大切にしよう」と話し合って、なるべく次男の話には耳を傾けるように意識するようになりました。 「お母さんにはわからないよ!!」第3子から2歳差で第4子が生まれ、ますますバタバタな毎日。お兄ちゃんたちは自分のことは自分でできて「当たり前」とされ、下の子のお世話や簡単な家事もどんどん任されるようになりました。 しかし次男は気に入らないことがあるとキーキー叫び、物を投げたりドアをバタンと強く閉めたり、とにかくぐずり始めたらなかなか止まらず、私もイライラすることも多くなりました。 しかし、ある日長男が放った「お兄ちゃんは大変なの! おかあさんにはわからないよ!!」のひと言。私自身が年の離れた3きょうだいの末っ子だったので、言ったのでしょう。長男だってまだ7歳、次男はまだ5歳、もっと甘えたいこともあるんだよな……と反省しました。 4人も子どもがいると、毎日必ず喧嘩はあるし、上の子たちは我慢しなければいけないことも多いです。それでもきょうだいの誰かがいなくなると「つまらない!」と言っています。夜寝るときは相変わらずママの隣の争奪戦。あともう少しだけ、お兄ちゃんたちと触れ合える時間を大切にして過ごしていきたいです。 監修/助産師REIKO著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2021年07月13日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!ドタバタ3姉妹あるある3 歳、2歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。毎日わっちゃわちゃな我が家。今回は、年子3姉妹のあるあるをお話します!名前を呼び間違えるきょうだいがいるご家庭では「あるある」だと思いますが、我が家はしょっちゅう子どもたちの名前を呼び間違えます。子どもそれぞれが成長し、背格好がよく似てきたからでしょうか。顔もみんな似ているので、長女・さっちゃんと思っていたら、次女・れーちゃんだったなど見間違うこともしばしば。また、我が家では猫を2匹飼っています。我が子のように大切な家族のため、子どもの名前の代わりに猫の名前が出てくることもあります。ちなみに夫は、子どもたちをわたしの名前で呼んでしまうことが多々あります。我が家では毎日さまざまな名前が飛び交ってにぎやかです。洋服を共有する服やパジャマ、肌着をみんなで共有しています。長女・さっちゃんは100サイズ、三女・しーちゃんは80サイズがベストサイズなので、我が家には80〜100サイズの洋服が揃っています。服によってはさっちゃんが80サイズの服を着ることも。特に生地がやわらかいTシャツはみんなで共有できます。さっちゃんにとって80サイズのズボンはさすがに長さが足りないので、つんつるてんです(それでも履けてしまいますが)。しーちゃんは、サイズ関係なくふたりのお下がりをたくさん着られるのでとても助かります。きょうだいで一緒に遊べる年子は年齢が近いだけあって、まだまだ同じことに興味があるようで、どこへ行ってもみんなで楽しめています。さっちゃんとれーちゃんは思い切り身体を動かして遊び、しーちゃんは一生懸命ついて行くといった感じです。テレビは幼児番組などを3人並んでじっと観ています。離乳食を食べたがる上の子たちもまだまだ幼児食を食べつつ薄味の時期です。離乳食完了期のしーちゃんに合わせた同じメニューでも大丈夫です。しーちゃんがひとり違うものを食べていると、それを見て「食べたいなぁ」と言ってくるふたり。しーちゃんの離乳食のほうがタンパク質や野菜をたくさん取り入れているので、同じものを食べてくれたら栄養満点。しかも調理の手間が省けて嬉しいです。平和な時間が少ない我が家は、ものの取り合いやちょっとしたケンカで数分ごとに誰かが泣いています。自分たちで解決できないことが多く、誰かが泣くたびに悔しそうにわたしや夫に駆け寄ってきます。末っ子のしーちゃんも、1歳ながらお姉ちゃんたちの中でもまれてたくましく成長していることを実感します。毎日元気で楽しい子どもたち。そんな子どもたちと過ごす日々は「我慢と忍耐」であることも多いですが、これからも温かく見守っていきたいと思います!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年06月10日考えないわけにはいかない、「きょうだい児」の妹のことUpload By かさはらあやこ障害や病気がある子の兄弟姉妹のことを〝きょうだい児〟といいます。私がこの言葉を知ったのは 自閉症について調べるようになってからなので、一般的にみるとたぶん知らない人の方が圧倒的に多いだろうし、当事者の気持ちになって考えることなど身近にいない限りはないと思います。そして自閉症育児に奮闘しているわたしが、きょうだい児について悩んでいると言ったら、周囲の人はきっとこういいます。まだ小さいのに考えすぎ大丈夫育て方次第そう、そうかもしれない。でも、考えないわけにはいかないのです。兄に手がかかって我慢を強いてしまうのではないか。しつけが不平等になってしまうのではないか。好きな人と結婚できないのではないか。この先に感じるであろう疑問や将来への不安に、しっかり耳を傾けてあげられるだろうか。食事中に首をひたすら振る兄をみて喜んで笑いながら真似をする。突然泣き叫んで酷い癇癪を起こす兄を不思議そうにみつめる。おもちゃを奪い合った後にこちらに視線を投げてくる…。そんな娘に、なんと声をかけてあげればいいのか、どうやって接していけばいいのか、ずっとずっと悩んできました。医者から言われた「誤学習をする可能性がある」Upload By かさはらあやこ娘が1歳になったばかりのころ、息子の通院している病院で、娘について「みたところ発達が非常に良いので、早く集団に入れたほうがいい。誤学習をする可能性がある」と言われました。兄の真似をして首を振ったり、兄が食事を口に運んでもらう様子をみて自分で食べなくなったり、〝誤学習〟に心当たりがあったわたしは、とても焦りました(その日のうちに某幼児教材を契約したくらい焦りました)。翌日に児童発達支援の先生が、「私はそれを誤学習だとは思わない」とはっきり言ってくださったため、モヤモヤした気持ちは打ち消すことができましたが、医者からの「誤学習」という強いワードは心の中から消えることがなく、いまも、ことあるごとに脅かされています。妹が保育園でお友達を押してしまった。押し寄せる不安Upload By かさはらあやこ4月から保育園に入園。慣らし保育が終わって少し落ち着いたころ、妹がお友達に対して「だめ!やだ!」と言ったり、ときには手が出て、押してしまったりする案件が発生。家で遊んでいるとき、兄におもちゃを奪われることが多い妹は、大きな声を出して抵抗し、奪い返しに行きます。兄も、こだわりのあるおもちゃであれば何度でも奪いに行き、奪い奪われ癇癪を起こし、妹は大声で泣く。そんなことが目の前で起こっているとき、両者にどう声を掛けていいのかわからず、ただ呆然と見ているしかない状態で、こちらに余裕がないときは特に、息子に癇癪を起こされては困ると、「いっちゃんはいいの!」と兄を庇うこともあり…。そのせいで、「だめ!いいの!」と、娘も混乱しているような言葉を発しながら、おもちゃを奪うようになってしまいました。私が母親だから、兄が自閉症だから、というような家庭環境のせいで、このまま娘が保育園という社会の中で、横暴な振る舞いをするようになったらどうしよう。どうしよう。どうしたらいいんだろう。そんな気持ちが一気に押し寄せてきて、涙が止まりませんでした。きっと正解なんてない。関わってくれる人たちと一緒にUpload By かさはらあやこすぐに保育園の担任の先生に相談し、それから児童発達支援の先生方にも相談。先生方はすぐに時間を割き、真剣に話を聞いてくれました。そして、いま私が悩んでいる娘の行動は問題行動ではなく、年齢的には相応しい2歳児の遊びであり、コミュニケーションの取りにくい兄とのやり取りの一つであること。物を取られるかもしれないという不安感をなくすため、取られても戻ってくる見通しを持たせる遊びを取り入れて、物の永続性を学習させる。家庭でのルールを少し緩和する(兄によしとすることを妹にもよしとする)。など〝私に対しての〟具体的なアドバイスをくれました。(先生方、本当にありがとうございました!!)〝きょうだい児〟の問題に関しては、同じように悩んでいるひとたちが数多く存在すると思います。沢山いるはずなのに、〝きょうだい児・喧嘩・正しい声の掛け方〟と検索しても、欲しい答えは見つかりません。どう声をかけたらいいのか。どう接したらいいのか。正解なんてないのだと思います。だから、・聞いてもらう・色々な人の意見を聞いて考える・いまはやりすごす(成長を待つ)・目を瞑ってなんとか乗り越える・一人で悩みすぎないそんなことが必要なのだと思いました。そして、この問題に関しては、成長と共に悩みの種類も変化し、一生悩みは尽きない気がします。自分ひとりで抱え込むのではなく、関わってくれている人たちみんなに育ててもらうつもりで悩みとうまく付き合っていかなくてはと思います。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年05月20日しまじろうコンサート「すすめ!たからのしまの だいぼうけん」が5月15日に東京・板橋区立文化会館にて開幕した。これに先駆け、前日に公開ゲネプロが行われたので、その模様をレポートする。「しまじろうコンサート」は2001年から開催している幼児を対象にした参加型コンサート。昨年夏に開催予定だった公演は、新型コロナウイルスの影響ですべて中止に。今年は、自治体や会場のガイドラインに従い、感染対策を万全に整え、座席や稼働率を自治体の方針に従って各会場ごとに制限して、全国34会場で開催される。今回はしまじろうたちが宝の島を大冒険する物語。みみりん、はなちゃん、にゃっきい、とりっぴい、ガオガオさんらお馴染みの仲間と一緒に、海を渡り、宝探しの旅に出る。今作には、新キャラクターとしてワニ船長とニャン吉が登場。宝を巡りしまじろうたちの冒険に関わっていく。物語の内容は子どもたちにも分かりやすくシンプルでありながらも、笑いあり、感動ありの目が離せない展開で本格的。劇中には、「むすんでひらいて」や「きらきらぼし」など、たくさんのおなじみの歌とダンスが散りばめられ、子どもたちは体を動かしながら楽しく盛り上がることができる。
2021年05月18日私は物心が付いたころから、母親からのきょうだい間の対応の差を感じていました。私はずっと「私は親からきょうだい差別を受けている」と思っていました。でも、大人になってからは「あれは、区別だったのかも」と思うことも。しかしどちらにしても、私にとってはつらい経験でした。 幼いころから感じていた「差」私は幼いころから、私と弟に対する母の対応に差を感じていました。例えば、おもちゃ。おもちゃ箱の中には、弟のプラレールやトーマスのおもちゃがたくさん詰まっていました。でも、私のおもちゃはないのです。弟のおもちゃで遊んだ記憶はあるのですが、自分のおもちゃで遊んだ記憶はありません。 私に向けられたものは、本棚に立てられた幼児教育の教科書だけでした。写真を見ても、これは私の記憶違いではなさそうでした。 弟は褒められるのに、私は…少し成長してからは、「弟は褒めてもらえるのに、私は褒めてもらえない」と思うことが多くありました。 例えば、学校のテスト。私が90点台を取ると、「どうしてこんな問題を間違えたの!? ちゃんと勉強しなかったからでしょ!」と怒られました。一方、弟が50点台を取ると、「ここも、ここも、できたね! 頑張って勉強したからだね! すごいね!」とやさしく褒められていました。それを見た私は大ショックです。私のほうが良い点数なのに、なぜ私は怒られるのか。なぜ弟は褒められるのか。 とてもつらかったことを覚えています。 母は私のことが嫌いなのだと思ったなぜ母は「きょうだい差別」をするのか。幼い私が考え出した答えは、「ママは私のことが嫌いだから」でした。「ママは弟のほうが好きなんだ」「私はいらない子なんだ」そんなことを考えると、つらくて悲しくてたまりませんでした。 しかし、今になって考えると、あれは「差別」ではなく「区別」だったのではないかと思うこともあります。母は私に「あなたは何でもひとりで、じょうずにできた。でも弟は何をやらせても遅いし、下手だった」と言っていたことがあるからです。 平等に接してほしかったもしかしたら母は、こう考えたのかもしれません。 「姉には遊びより教育を与えたい。弟には教育より遊びを与えたい」「もし50点で良いと姉を褒めたら、姉がそれで良いと勘違いして怠けてしまうかもしれない。逆に、90点を取れないからと弟を叱るのは、弟には酷だ」 確かにその子の個性、その子の個性に合わせた対応をすることは大切なことです。しかし子どもの私にとって、それはとてもつらい出来事だったことに変わりはありません。 私も親となった今、子どもへの接し方の難しさがわかるようになりました。でもやはり、あからさまにきょうだい間の対応を変えることは、子どもの心を傷付けることに繋がると感じています。 子どもの個性に合わせた対応をした結果、傷つく可能性があるくらいなら、みんな同じように接してあげたいと感じます。私は現在第二子を妊娠中です。第二子が生まれたあとは、自分のつらかった経験を思い出し、どちらも「差別されている」と感じないよう、平等に接してあげたいと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在第二子妊娠中。
2021年05月17日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの新曲「ネガティブファイター」縦型ミュージックビデオが、バーティカルシアターアプリsmash.限定できょう12日18時に独占配信される。すでに公開されている横型公式ミュージックビデオのカラフルなセットや世界観、衣装はそのままに、今回の縦型動画ではスマホ視聴に特化した動画ならではの「メンバーと目が合うほどの近距離」を実現。2分割や8分割など、メンバーの組み合わせを変えた複数の画面分割パターンや、奥から手前へメンバーがフレームインする立体的な動きを活用した映像となっている。ウィットに富んだ楽曲と、一度見たら癖になるシュール&キュートな“マッスル”ダンスが話題の「ネガティブファイター」。smash.では、メンバーが“マッスル”ダンスをレクチャーするDANCE LESSONコンテンツを6日より独占配信中だ。サビ前半パートでは、薮宏太の「マッチョさえできていれば大丈夫」、高木雄也の「笑っていれば大丈夫」というアドバイスや、「自分たちも完璧じゃない時もある」という意外な裏話も。サビ後半パートでは山田涼介からの無茶ぶりにノリノリで応える有岡大貴の姿を楽しめる。
2021年05月12日配信するための条件をきちんと決めたことUpload By スガカズわが家の発達凸凹の長男と次男は、半年ほど前からパパの管理の元YouTube配信をしています。 私は「子どもたちが余計なひとことを話すのでは」と心配で仕方がありませんでした。そこで、前回のコラムでお話したように、発達凸凹の息子たちがYouTube配信を始める前に「配信するためのルール」をきちんと決めることにしました。親子で決めたルール・親が必ず配信を管理、同伴・ゲームの前は必ず勉強(習い事もがんばる)・配信、ゲームに使う時間を守る・言葉遣いや個人情報に気をつける・親子で継続する保護者として「やらなければいけないこと」がおざなりにならないようにしてほしかったからです。いよいよ配信スタート!最初は心配していたけれど…Upload By スガカズUpload By スガカズADHDとLDのある小4次男はゲームとYouTubeが何より大好き。そんな彼は配信を始めてから帰宅してすぐ宿題に取り掛かったり、習い事にもすんなり行くようになりました。もともと小2のころから、「将来YouTuberになりたい!」と強く思っていたため、配信できることが本当にうれしかったようです。今まであんなに苦手なこと(主に勉強)に対して気持ちがのらなかったのに…あんなに私が苦労して行動を促していたのに…。「本当にこの子はうちの子なの?」と思うほどの変化に、私は非常に驚きました。一方、ADHDとASDのある中一長男はというと、YouTube配信は少し気になっていた程度だったので、分かりやすい行動の変化はありませんでした。ですが、YouTube配信を続けるうちに、長男・次男にやらせて良かったと思える機会ががたくさんありました。SNS(YouTube)で得られた3つのことUpload By スガカズ最初のうちは視聴者がいなかったので親子でなにげないトークをしていましたが、続けていくうちに初めての人や常連さんも来るようになりました。気に入ったらチャンネル登録してくれるので、継続していくうちにライブ配信のチャット上で常連同士の会話が繰り広げられます。配信者(パパと子どもたち)は、ゲームをしながらチャットの内容を確認し、視聴者と会話することが多いです。管理者のパパが率先して話しているのですが、その様子を見て「知らない人と話すことの難しさ」と「わざわざ見に来てくれることへのうれしさ」を感じ、「これからも見に来てほしいから頑張って喋りたい」という意欲につながっていました。Upload By スガカズ投稿された動画を確認すると、自分自身の話し方や場の雰囲気を振り返れたり、そのとき取った行動の理由を私に説明する機会が増えます。うまく喋れなかったとしても、保護者が管理しているためパパがフォローしてくれますし、本人も「人が嫌な気持ちになる発言はしない」というルールを意識するため、初めての人との会話をするにはちょうど良い環境でした。Upload By スガカズYouTubeに限らず、SNSでは時々、「会ったことがない相手にいじわるをする人」に遭遇することもあります。そういった場面は子どもたちは直接経験しませんでしたが、パパが経験したときの様子を後日動画を見せて説明し、対処方法を教えることもできました。子どもたちは、「こんな人もいるんだ」と理解できます。この先子ども1人でSNSを利用する前に指導できたことは良かったのだろうと思います。配信を半年以上続けて現在は…Upload By スガカズ半年以上続けて現在は、親子で違うゲームをする機会が増えたり、タイミングが合わないこともあって、可能なときに配信している状況です。当初頻繁に配信していた次男よりも長男が細く長く継続しています。今回の経験で、発達凸凹の子どもたちは、ゲームやYouTubeに行動を妨げられやすいからこそ、教育に利用しやすいのかもと思いました。特に、わが家の次男のように、YouTuberにあこがれているお子さんには合っているのかもしれません。ですが、そもそも配信を始めるのが難しいという家庭も多いのではないかと思います。そんな場合でも、配信者ではなく視聴者側として…例えばYouTube(SNS)のチャットで知らないだれかとつながって会話するのも立派なSSTになると思いました。
2021年04月10日わが家は12歳と5歳の年の差きょうだい。普段はとても仲の良い2人なのですが、一緒に過ごす時間が増える休日などは大騒ぎ。性差も年齢差もある2人では見たいテレビ1つとっても好みが違うので、いさかいが絶えません。 動物園に行きたい弟とカフェに行きたい姉5歳の弟は動物園が大好きです。一方12歳の姉は動物は苦手ではないものの、そこまでの関心はなく、カフェでお茶でもしていたいというお年ごろ。性差、年齢差を考えれば当然なのですが、家族内でこれほど嗜好が違うとどちらかが我慢するか、別行動するかしかありません。 一事が万事この調子で、公園に行けば遊具で遊びたい弟とバドミントンをしたい姉、家にいれば床一面に材料を広げて工作をしたい姉と、なんでも触ってみたい弟⋯⋯。「したいこと」が違い、そのたびにぶつかり合うのです。 お友だち家族とのお出かけはほぼ不可能子どもの年齢が近いお友だち家族とのお出かけは楽しいものですが、わが家と同じ年齢差のきょうだいがいる家族は身近にいません。以前弟と年齢の近い幼いきょうだいがいる親戚家族と出かけたことがありましたが、これが姉にとっては苦い思い出に。普段は弟の面倒だけみていればよいのに、その日は幼児が3人。 容赦なく甘えてくる親戚の子のお世話でヘトヘトになっていました。以来、「二度とよその家族とはお出かけしない」と言い出しました。また、姉と年の近い子どものいる家族とは弟が迷惑をかけることがわかっているので同伴は避けています。 どうすれば2人で楽しめるのか?弟の身体能力が上がったことで、きょうだい一緒にできることが増えたこともある一方、姉の精神年齢が上がったことで「もうそんなことしたくない」と付き合ってくれなくなったこともあります。おままごとなどがその例です。 子どもは日に日に成長していき、興味や関心はそのつど変化していきます。現在12歳と5歳という年齢の2人が一緒に楽しめるのは、ダンスなど体を動かす遊び、歌を歌うことなどです。一緒に楽しむ時間を持ちつつ、適度に別行動をはさみながら試行錯誤するしかない毎日です。 きょうだい仲良く楽しそうに過ごしている姿を見るのは何にも代えがたい幸せですが、悲しいかな……その光景は長く続かず、すぐに喧嘩が始まるのがお約束のわが家です。お互いの発達・成長に合わせたよい関わりができるよう手助けしたい気持ちはあるものの、ついつい「そんなに喧嘩するなら一緒にいるのやめなさい!」と叱ってしまう、そんな日常です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2021年04月03日「将来YouTuberになりたい!」ADHD次男の夢。だけど…Upload By スガカズわが家にとってYouTubeは、気軽に情報を得たり、ケンカなどのトラブルを減らせる一方で、子どもたちの行動の妨げになってしまう、悩みのタネになる面もありました。ですが、子どもの成長に大きな影響を与える出来事がありました。今回は、そのyoutubeをめぐるエピソードを紹介したいと思います。もともと私は次男が小2の時から、「将来YouTuberになりたい!」と聞かされていました。「YouTuberは楽しいお仕事に見えるけど、毎日働いているのと同じで、大変なお仕事だよ」「でも次男が本気でなりたいんだったら大きくなって挑戦してみても良いのかもね」とは言っていたものの、その時のわが子の状況を考えると、「マナー」「自己管理」「知識」などの課題をクリアするには相当な時間が必要でしょうし、できないことも充分にありえます。次男がどんな大人になるのか全く想像できないため、複雑な気持ちでした。Upload By スガカズそうこうしている内に2年近く経過。小3の終わりごろから情緒の面が成長していると感じる機会が増え、物事の理屈も理解できるようになり始めてきました。パパの思いつきで実際にYouTubeデビューすることに!Upload By スガカズ始めたのは昨年の夏頃。新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出を控えていた頃、パパが「家での時間を有意義にしたい」「見る側だけじゃなく作る側の経験もしてほしい」と考え、中1の長男と小4の次男に「一緒にYouTubeを始めないか」と言ったのが発端です。長男は1人で取り組むことが好きなタイプなので、少し喜んだ程度なのですが、次男は念願だったYouTubeデビューに大喜びしました。子どもたちが気軽に続けられるように、まずは親子で一緒にゲームをプレイしながらトークする、「ライブ実況」をすることにしました。ゲーム画面と音声のみで、顔出しはしません。私は正直いうと、この話をパパから聞いた際に「子どもが余計なひとことを喋るのでは」と心配になりました。ですが、3人とも意気込んでいる様子を見て、「まず経験させてみるのもよいのかもしれない」とも思いました。始めるにあたって、パパにしつこく「子どもたちの言動には重々気を配って」と言いました。未成年の子どもが安全に始めるためのルール作りUpload By スガカズパパはYouTubeの管理役をし、私は長男と次男の勉強を見たり、配信している間に下の子たちと遊んだりする調整役です。YouTubeは未成年が投稿、配信する場合は、親の管理、同伴が必ず必要です。始めるにあたって配信するためのルールをしっかり決めることにしました。「誰が見ているのか分からないから、人が嫌な気持ちになる言葉や、個人情報が分かるような発言はしない」「自分で決めたことだから、続けることが大事」「配信する前は必ず勉強をする」など、言い聞かせました。勉強が苦手な小4の次男は、目を輝かせながら「がんばる!」と、張り切っていました。保護者がやるべき事Upload By スガカズルールを守って続けるのと同じく大事なのは、保護者がやるべきこと(環境調整)です。実際に始めてみて一番重要なのは、配信のための時間を確保することと、家族の協力だと気づきました。ゲームのライブ実況をするにはPS4(もしくはPS5)があれば最低限配信が可能です。YouTubeにはチャット機能があり、視聴者と会話したい場合やゲーム中に親子でトークしたい場合にはヘッドセットが必要です。Switchでのゲームを画面を録画したい場合は、キャプチャボードという機材とPCがあれば大丈夫です。突き詰めると必要な機材は山ほどあるのですが、始めたころは先ほどの機材で事足りました。環境もルールも準備万端!さっそくYouTubeデビュー!こうして親子でYouTube配信がスタートしました。私は最初のころは心配で心配で…3人の周りをウロウロしていましたが、今ではやらせてよかったと心から思っています。実際に始めて見ると、発達凸凹男子たちに驚きの変化がみられたのです。次回のコラムで、配信の様子や息子たちの成長について詳しくお話しようと思います。
2021年03月30日4人きょうだいの下2人は、5歳の次女と1歳の次男で、同じ保育園に通っています。保育園では外遊びで一緒に遊べることもあり、次女は弟を見つけるといつもハグをしに行くそう。上の2人は15歳の長男と13歳の長女で、小さい弟を溺愛しており、それをまねしているのか次女も弟をかわいがります。はじめは子どもを産むなら2人と思っていた私が、年の差で4人きょうだいの子どもを産んでよかった体験談をお話しします。 小さい弟をかわいがるきょうだい5歳の次女は一緒に保育園へ通っている1歳の次男の遊び相手をよくしてくれます。保育園でも弟を見つけるとハグして、一緒に遊んでいるそうです。 わが家の子どもたちは4人きょうだいで、長男は15歳、長女は13歳の2歳差。長男と長女が小さかったころは本当によく喧嘩をしていましたし、私自身もイライラしてよく叱っていました。そのためでしょうか、下2人が仲良く遊んでいるのを見ると微笑ましく感じています。 かわいがる理由は長女のおかげ?保育園のママ友の話では、やはり年の近いきょうだいは喧嘩が多いと聞きます。わが家の場合は下2人で4歳差ではありますが、今のところあまり喧嘩はしていません。それはきっと、長女のまねをする次女は、長女が弟をかわいがってよく世話をしてくれている姿を見ているからだと思います。 しかし、次女がおもちゃをひとり占めしたり、弟を荒く扱ったりすると長女が次女を叱っています。その分私が叱ることも少なく、次女は自然と弟をかわいがってくれているようです。 年の差きょうだいでよかったこと子どもたちが年の差きょうだいでよかったと思えることはたくさんあります。下の子たちは何でも上の子たちがすることをまねするおかげで、私が助かることも増えました。次男は着替えたパジャマを洗濯機に入れ、勉強していると横に座ってお絵かきします。 次女は弟が散らかした物を片づけたり、遊び相手をしたりしてくれるので私はその間に家事ができます。遊び相手は年が近いほうがいいですが、4歳差だと弟のお世話もできるので次女は頼もしいお姉さんです。 4人目の妊娠が判明したときに4人育てられるか悩みましたが、今は本当に産んでよかったと思っています。きょうだいがいることは下の子たちにとっては安心でもあり、上の子たちにとっては癒しになっているようです。毎日にぎやかですが、誰か1人でもいないと寂しく感じます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年03月11日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。 こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 なんでも一緒にやりたいおねーちゃんとおとーとは、最近……。 息子の体を後ろで支えてあげなくても、一緒に歩けるようになり、嬉しそうな2人です。 でも相変わらず、おもちゃは一緒に遊べません(笑)。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2021年02月19日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(4歳)と次女きなこ(2歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第27回です。兄弟・姉妹を連れて公園にいくと、時々こういうことが起こりませんか?なんやかんやケンカしていても、お姉ちゃんたちといっしょに遊びたい下の子。おいていかれてご立腹です!ちょうどこの日の前くらいに、お兄ちゃんたちにおいていかれて泣きながらママのところに戻ってきた女の子を見かけていたので、「ああ~これってきょうだいあるあるなんだなぁ」と思いました。その後のきなこはいうと、遊具は空いているのにいっさい乗らず、いっしょに来ていたみおちゃんの妹(きなこの1つ年下)とも遊ばず、ベンチに座ってずっとすねていました…。これまではこむぎがどこかへ行ってしまっても気にせずマイペースに遊んでいたのですが、2歳を過ぎて社会性が芽生えてきたのでしょうか。これだけだと悲しい話で終わっちゃうのですが、先日保育園にお迎えに行ったら、お姉ちゃんたちに交じって楽しそうに遊んでいるきなこがいましたよ!よっぽど楽しかったのか、全然帰ろうしないので、連れて帰るのに苦労しました(笑)
2021年02月15日人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。こんにちは。shirokumaです。 当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 そして私も風邪をもらいます。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2021年02月10日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。わざとやってるでしょ?(笑)編集後記きょうだいがいると、きょうだいならではの関わりってありますよね。さっきまで仲良く遊んでいたと思ったら、いつのまにかケンカしたり嫉妬したり…ママも忙しいと感じることもあるでしょう。また、きょうだいで遊ぶといっても、幼いころはさまざまな楽しみ方があるようです。つぶみさんの長男・ほにゅくんは、妹・ねむちゃんと個性的な遊びをしているようです。ねむちゃんの足を自分のお腹にくっ付け、足を伸ばした反動で自分がひっくり返って楽しむ遊びにはビックリです。もしかしたら、赤ちゃんの足はふわふわしていて心地が良いのかもしれませんね。ほんわかさせられるきょうだいのエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年01月27日