皆さんは、近所でのトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「近所の迷惑な人たちを撃退したおばあちゃん」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言新興住宅地に家を建てたが…2年前、新興住宅地に家を購入した主人公夫婦。しかし主人公は、この土地に家を建てたことを猛烈に後悔していました。主人公宅のシャッターをサッカーゴールにして遊ぶ子どもたちや、家の前で井戸端会議をする主婦たち…。「ガシャーン!」と音がして主人公が見に行くと、シャッターが壊れてしまっていました。怒った主人公が注意をしても、むしろ嫌がらせのように、わざと騒がれてしまい悪化するばかりです。おばあちゃんを気にかけていると…出典:モナ・リザの戯言そんな劣悪な環境でしたが、主人公宅の向かいに1人のおばあちゃんが引越してきました。主人公が、優しそうなおばあちゃんが被害に遭わないかと心配していると…。おばあちゃんは、道路で遊ぶ子どもたちに「お前たち…あぶないんじゃボケがぁ!」と激怒したのです。さらには井戸端会議をする主婦たちにも「うるさいんじゃ!」と激怒してくれて…。劣悪な環境に救世主おばあちゃんが登場し、感激する主人公。その後もおばあちゃんは家の監視カメラを確認して、迷惑な人に反撃していくのでした。読者の感想主人公宅のシャッターを壊しているのに、謝罪もしないなんて許せませんね…。頼もしいおばあちゃんのおかげでスカッとしました!(30代/女性)せっかく新築で家を建てたにもかかわらず、家の前でこのようなことをされてしまっては誰でも後悔すると思いました。おばあちゃんが、非常識な主婦も子どももみんな注意してくれたことで撃退できてよかったです。(20代/女性)
2023年12月25日皆さんは、ご近所トラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は、アパートの駐車場でのトラブルエピソードを紹介します。アパートの駐車場主人公が住むアパートの駐車場での出来事です。ある日、隣人から「車の距離が近くてとめにくいからもっと間隔を空けろ」と言われました。隣の駐車スペースにはかなり余裕があったため「余裕がありますよ?」と伝えた主人公。一方的に文句をつける隣人出典:CoordiSnapしかし隣人は「全然スペースないって!」と聞く耳を持たず、隣人に言われるがまま主人公は反対側のラインぎりぎりに車をとめざるをえなくなってしまうのでした。隣人の駐車スペースにはやはり余裕があったため「理不尽に文句を言われただけなのでは?」と納得できないでいたのですが…。その後、思わぬきっかけで事態は解決に向かうのでした。注意してくれた管理人に感謝車のとめ方について文句を言ってきた隣人。理不尽な言い分に従うしかなく、モヤモヤしたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月23日においや騒音のトラブルはよく聞きますが、私の近所でも起こりました。BBQが趣味であろう若夫婦が近くに引っ越してきてから、不穏な空気が流れるようになりました。そしてある日、若夫婦の庭で大人数のBBQが開かれたのです……。 隣家の男性わが家の隣には、60代くらいの物静かな男性が住んでいます。いつも息子たちが庭で遊んでいると、「元気でいいねぇ」と落ち着いた口調でにこやかに話しかけてくれます。男性はひとり暮らしで、庭いじりや家庭菜園が趣味だとおっしゃっていました。 わが家の2軒隣には20代前半と思われる若い夫婦が住んでいるのですが、頻繁に庭でBBQをしています。BBQをすること自体に問題はないのですが、この日は20人ほどの大人数。 お昼から始まったBBQが夜9時を過ぎても終わる気配がなく、近所中に笑い声が響き渡り、においが充満していました。早く終わらないかなぁと、私たちも思っていたところ、何やら大きな声が聞こえてきたのです……。 突然の大声いきなり「いつまでやっとるんじゃー!」という大声が聞こえたので、私たちはびっくり。気になった私と夫は、窓をちょっとだけ開けて覗いてみると、隣家の男性が若夫婦に説教の真っ最中でした。 どうやら、わが家の小さな息子たちの就寝時間を気にしてくれているよう。普段は温厚な男性があんなにも大きな声を出したのには本当に驚きでした。 意外な男性の素顔が見られて、頼りになる人が隣にいるのだとわかり心強くなりました。改めて常識のある行動を心がけようと思った出来事の一つです。 イラスト/海乃けだま 著者:鬼頭いちか
2023年12月22日私の娘はにおいにかなり敏感です。それゆえにトラブルになることもあり……。ある日、近所のおじさんに向かって「くさい!」と言ってしまったのです。私は真っ青になりました……。 娘の敏感すぎる嗅覚娘は保育園のころからにおいにとても敏感でした。名前の書いていない落とし物も、娘がにおいを嗅げば誰のものかすぐにわかります。 少し前に廊下を通ったのが誰か、姿を見なくてもにおいでわかることもあったそうです。保育園の先生方も驚くほどでした。 そんな娘は、小さいころは何かにおいを嗅ぎつけては「くさい!」と言ってしまうことが多々ありました。誰かが食べている物だったり、すれ違う人のにおいだったり、原因はいろいろです。 娘と違ってにおいに疎い私は、何に対して言っているかわからないこともしばしば。外出時は娘が「くさい」と言うことで誰かを不快にさせないか、ひやひやしていました。 そして事件は起こったのです……。 ついに恐れていた事件が!そんな娘がある日、近所のおじさんに「くさい!」と言ってしまいました。普段からよくタバコを吸う方で、そのときは喫煙中ではなかったものの、においを感じとったのでしょう。しかも運悪く、ちょうど保育園で受動喫煙についても教育を受けたばかり。娘は「タバコは体によくないよ!」とおじさんを注意し始めました。 相手はいつもあいさつしてくださるとてもやさしい方。私は全身の血の気が引く思いでした。「すみません」と平謝りする私に、その方は「そうだね、おじさんが悪いね。教えてくれてありがとう」と言ってくださいました。やさしい方だからこそ、心苦しい……。あのときのことは今も忘れられません。 その後大きくなるにつれて娘も空気を読めるようになり、すぐに「くさい!」と口にすることはなくなりました。あのときやさしく対応してくださったおじさんには、本当に感謝しています。 イラスト/きりぷち 著者:やまね ゆき
2023年12月21日皆さんは、ご近所トラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「盗まれた椅子」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!義母の作った椅子夫と娘、義両親と暮らしている主人公。あるとき、義母はまちづくりのイベントで牛乳パックスツールの作り方を習いました。そして作った椅子を気に入り、ウッドデッキに置いて使っていたのです。そんなある日、主人公が近所を歩いていたときのこと。子どもが謎の物体を転がして遊んでいて…。転がしていたのは…出典:エトラちゃんは見た!主人公は子どもが転がしているものを見て「あの椅子…もしかして!」と驚愕。なんとウッドデッキに置いていた椅子が盗まれ、子どもが転がしながら歩いていたのです。主人公は驚きつつも子どもに声をかけ、椅子を返してもらったのでした。読者の感想椅子が盗まれるなんてびっくりしてしまいますね。義母の椅子が無事に戻ってきて、ホッとしました。(20代/女性)大事にしていたものが、なくなってしまうとショックですよね…。義母の気に入っていた椅子がこのままなくなっていたかと思うと、主人公が見かけて声をかけてくれて本当によかったです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月18日皆さんは、ご近所さんの行動に困った経験はありますか?今回はトラブルを起こしたご近所さんにまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)イラスト:モナ・リザの戯言ご近所さんの迷惑行動ご近所さんの迷惑行動に悩んでいた主人公。ある日、主人公が家でくつろいでいると外から大声が聞こえてきました。庭に出てみると、主人公の家にある池で勝手に子どもたちが遊んでいたのです。どうやらご近所さんに遊んでいいと言われたようで、主人公も頭を抱えてしまいました。ご近所さんの迷惑行為に困っていることを他のご近所さんに話すと、みんな口を揃えて自分も被害にあったと話します。なにか対策をしないとと思いながらも、主人公が家に帰ると…。帰宅すると…出典:モナ・リザの戯言主人公が帰宅すると、駐車場から水の音が聞こえてきました。駐車場には主人公に笑顔を振りまくご近所さんが…。なんと、ご近所さんは主人公の家の駐車場で洗車をしていたのです。「何してるんですか…」とご近所さんの目を疑う行動に主人公は唖然として…。主人公が注意をすると、ご近所さんは車も濡れたままそそくさと逃げ去ってしまうのでした。読者の感想人の家の駐車場を勝手に使っていることに驚愕しました。水道まで使われていたとなると、さすがに注意だけでは済まされないですよね。(30代/女性)敷地内で勝手に遊ばれるなんて、誰でも迷惑ですよね。水道も勝手に使われて、ご近所さんのすることにとても腹が立ちました。(20代/女性)
2023年12月18日皆さんは、ご近所さんとトラブルになった経験はありますか?今回は「無断駐車」のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:harua自宅近くの駐車場主人公が出勤前に、車を出そうと自宅近くの駐車場に向かったときのことです。主人公の車の隣には、すれすれの距離に白い車がとまっていました。車の持ち主を探しても、周りには誰もいません。出勤時間がせまっていたので、車をこすらないように慎重に車を出していると…。向かいの家から年配の男性が出てきました。年配の男性出典:CoordiSnapそして「あんたらが来る前は近所の皆が自由に使っていた場所だから使わせてもらっているよ」と言うのです。その駐車場は主人公の父が購入したばかりの土地です。購入して近所に挨拶にも行っていたにもかかわらず、予想外の返答に唖然とした主人公。やめてほしいと伝えると、今度は男性は”違う方法で”嫌がらせをしてくるようになったのでした…。読者の感想他人の土地を勝手に使うなんて、驚きますね…。男性が改心する日が来るといいですね。(30代/女性)主人公の父が購入した土地だとわかったうえで無断駐輪していたとは、衝撃でした。以前は自由に使っていたとしても、今は人の土地である以上はルールを守ってほしいですね。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年12月15日皆さんは、ご近所トラブルに悩んだ経験はありますか?今回は「義弟の嫁からもらった三輪車」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言三輪車をもらったけど…主人公には、もうすぐ誕生日を迎える一人息子がいます。そんな息子の誕生日祝いとして、義弟の嫁からボロボロの三輪車を渡されてしまいました。三輪車のサドルはグラグラで、とても息子を乗せられるものではありません。そのままゴミに出そうと、家の前に三輪車を置いておくと…。三輪車がない!?出典:モナ・リザの戯言数日後、家の前に置いた三輪車がこつぜんと姿を消してしまい「あれ!?ない…」と主人公は困惑。近所の子どもが持って行っていたら危ないと感じ、念のため盗難届を提出します。すると後日、近隣の夫婦が大激怒しながら主人公の家を訪ねてきて…。なんと壊れかけた三輪車をもらって息子が怪我をしたと言うのです。しかし、主人公は三輪車をあげた覚えなど一切ありません。そこで警察を呼び、調べてもらうことにしたのでした。読者の感想お祝いにボロボロの三輪車をもらっても、危ないし困ってしまいますね…。主人公の息子にケガがなくてよかったです。(30代/女性)近隣の夫婦から、突然怒鳴られてしまう主人公がかわいそうでした。こういったトラブルがあると、ご近所付き合いが怖くなってしまいますね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月14日皆さんは、近所付き合いで困った経験はありますか?今回は「図々しい非常識な女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!近所の女性からのオーダー夫と娘と暮らしている主人公は、裁縫が趣味で、娘の洋服作りやオーダー品の製作を行なっています。近所に住む女性にも洋服を作ってプレゼントしたのですが、その後会うたびに「洋服をちょうだい」とせがまれるように。なんとか理由をつけて断っていたある日、女性が家に訪ねてきて「親戚の結婚式用の洋服を作ってほしい」と依頼されます。いつもは無償で洋服を受け取っていたのに、今回はお金を払うと言ってきて…。予算はおいくらで…出典:エトラちゃんは見た!「こういうの作って…♡」と言う女性に予算を聞いてみると…。女性は「似たような洋服が2千円で売ってたから2千円で」と言ってきたのです。提案された割に合わない金額に驚き、さすがに難しいと断りを入れる主人公なのでした。読者の感想オーダーの服が予算2千円は安すぎると思います。ご近所さんとなると、関係を悪化させたくないと思い断りにくいですよね。(30代/女性)会うたびに「洋服をちょうだい」と言ってくる女性の身勝手さに呆れます…。さらに「予算2千円」でドレスを作ってほしいという要望に驚きました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月11日皆さんは、ご近所トラブルに困ったことはありますか?今回は「近所のOLの謎マウント」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!近所に住む女性と取引主人公が、不要になった服をネットオークションに出品したときのこと。商品はすぐに売れ、落札した相手は近所に住む女性でした。いつもマウントばかりとってくる女性を苦手に思っていた主人公。自分の住所を伏せて、女性のもとに荷物を送ることにしました。後日、主人公は送った服を着ている女性を見かけます。しかし、女性から「届いた服に破れと傷があった」と連絡がきたのです。主人公は女性が商品を受け取り、嘘をついて返金を要求するつもりだと気づきます。そして返金はできないと伝えると、すぐに電話がかかってきて…。被害者面で…出典:エトラちゃんは見た!「傷物の服を送られた被害者です」と主張し、主人公を責めた女性。そんな女性の態度にうんざりした主人公は、正体が知られていないことを逆手にとって反撃を決意しました。そして女性に「私知ってますよ、あなたが今もあの服着て外出してること」と言ったのです。女性は出品者にストーカー行為をされていると思い込み、パニックに…。そして会う人会う人に「私のこと見てたでしょ!」と、言うようになったのです。そんな女性は近所で腫れ物扱いされるようになり、実家へ帰っていったのでした。ズルい行いを許さず…主人公を責めて、返金を要求した女性。その魂胆を見抜き、反撃した主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月10日皆さんは、ご近所さんとの関係に悩まされたことはありますか?今回は服を作ってほしいと頼まれた女性のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!服を作るようせがまれて…裁縫が得意で、作った服を販売したり娘の服を作ったりしている主人公。しかし近所の女性に無償で服を作るようせがまれて困っていました。ある日女性から「結婚式用のドレス作って!」と頼まれ、今回はお金を支払ってくれるというのですが…。予算を聞いて驚愕!出典:エトラちゃんは見た!「ちなみに予算はおいくらで…?」と主人公が尋ねると、女性はあっさり「2000円」だと答えたのです。2000円では生地代にしかならず、衝撃を受ける主人公。しかし女性からは「生地代があれば充分でしょ?」と言われてしまいます。後日、そのことを裁縫教室の先生に相談した主人公。そこで、女性への反撃計画を提案され、主人公は実行に移すことを決意するのでした。読者の感想洋服を作るのはいろいろと手間がかかりますよね。生地代だけで作ってもらおうとするのは少し厚かましいなと感じました。(30代/女性)ご近所さんとなると、きっぱり断りにくいでしょう。女性の身勝手な要求に、うまく切り返すことができるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月05日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。夫もサラちゃんの気持ちを優先し、家族でやり直すことを了承します。しかし、夫は海外への転勤が決まっていました。サラちゃんがつむぎちゃんと離れ離れになることを気にかけていたリカさんですが、海外への引っ越しを決意します。はなさんはつむぎちゃんに、リカさんはサラちゃんに、海外に引っ越すため2人が離れ離れになってしまうことを伝えます。すると2人は大号泣。家族みんなで暮らせることを喜びながらも、友だちと離れてしまうことを悲しみ、同じ気持ちでそれそれが泣いていました。 そして翌日、別居中の夫の家に移り住み、海外へ行くための準備をすることになっていたリカさんを、はなさんとつむぎちゃんが訪ねます。リカさんから「つむぎちゃんに何か言いな」と促されたサラちゃんは……。 子どもから教えてもらうこと 「最後の別れ……飛行機に乗る前にね……もう1回バイバイしてほしい……だめかな?」 サラちゃんは涙をこらえながら、つむぎちゃんに言いました。するとつむぎちゃんは……。 「そんなの全然だめじゃない!! 絶対絶対、飛行機のところ行くよ! いいよねママ!?」と必死に応えようとします。 数日後、リカさん一家を見送るため、はなさんとつむぎちゃんは空港を訪れました。 子どもたちは泣きながら抱き合い、別れを惜しみます。 こうして、“厄介なご近所さん”であったリカさんは、家族で海外へ引っ越すことに。しかしはなさんには、「やっといなくなる」という気持ちはなく、さまざまな想いが交錯していました。 そして、結局どんな親でも、子どもにとってはかけがえのない親であることを痛感します。はなさんは、幼いサラちゃんから“人を想う大切な何か”を教えてもらったように感じていました。 はなさんとリカさんは、幼少期、親との関係がうまくいっていませんでした。「サラちゃんには幸せに……」そんなことを思っていましたが……。 「ずーっとずーっと仲良しでいようね」 おそろいのキーホルダを見せ合いながら、笑い合うつむぎちゃんとサラちゃんを見ていると「そんな心配は必要ない」と、はなさんも笑顔になるのでした。 自分勝手な言動で、わが子のみならず、ご近所さんにも迷惑をかけていたリカさん。しかし、リカさんなりに思い悩み、子どもの気持ちを思いやれる親になりました。 親だからといって必ずしも完璧というわけではありませんよね。多かれ少なかれ、子どもに悲しい思いをさせてしまうことがあるかもしれません。しかし、はなさんが感じたように、どんな親でも子どもにとってはかけがえのない親であり、唯一無二の存在です。 完璧な親になれなくても、「子どもの真っすぐな気持ちをないがしろにしてはいけない」と、サラちゃんに気付かされますね。海外に行っても、サラちゃんが家族と幸せに生活していくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年12月03日皆さんは、隣人とトラブルになった経験はありますか?今回は「ご近所トラブル」にまつわる物語を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw~スカッと法律漫画~『隣人に嫌がらせを繰り返す一家』新しい家に引越した主人公夫婦。隣人に挨拶に行くと、手土産だけ奪われてすぐにドアを閉められてしまいました。非常識な隣人の態度に唖然としていると、数時間後…。路上で…出典:あしたのLaw~スカッと法律漫画~隣人が「思い切り蹴れよ!」と、道路で子どもと遊んでいたのです。そして子どもが蹴ったボールは「ドンッ」と大きな音をたてて、主人公の車にぶつかりました。それを見た主人公は激怒して、隣人に注意します。するとその日以降、隣人から嫌がらせをされるようになってしまったのです。隣人からの嫌がらせはどれも悪質なものばかりでした。我慢の限界に達した主人公は、監視カメラを設置して警察に相談します。すると隣人は逮捕され、罰金刑になったのでした。隣人に大迷惑引越し初日から、最悪なトラブルに巻き込まれてしまった主人公。嫌がらせを繰り返す隣人に、反撃したエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月03日皆さんは、ご近所さんとの付き合いに悩んでしまったことはありますか?今回は毎年悩むご近所トラブルの話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。※こちらの記事は皆さんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。イラスト:カイロウシオリ庭の水道を勝手に使われる話主人公はお寺の前にある一軒家に住んでいます。お寺では毎年お祭りが開かれるのですが…。出典:CoordiSnap顔見知りのご近所さんが「お借りしてます」と水道を使うので、断りづらい主人公。花火の火消しや掃除に使われているとはいえ、できるなら自分たちの水道の方から使って欲しいですね。何か対策できればと思いながらも、いい案が思い浮かばないのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?目をつぶる引っ越す予定もなく長くそこで住むとなると、顔見知りのご近所さんに水のことで注意をするのは難しいでしょう。しかも、近所の行事で水が使われるとなおさら注意しにくいので、近所付き合いの1つだと思って目をつぶるようにします。(20代/女性)蛇口をロックする自分たちが使うときは面倒かもしれませんが、蛇口のところにロックをかけたり、カバーを取りつけたりしてみます。(30代/女性)今回はご近所トラブルの対処法を、皆さんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)
2023年12月03日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。夫もサラちゃんの気持ちを優先し、家族でやり直すことを了承します。しかし、夫は海外への転勤が決まっていました。サラちゃんがつむぎちゃんと離れ離れになることを気にかけていたリカさんですが、海外への引っ越しを決意します。家族で海外へ引っ越すことをリカさんから聞いたはなさん。「今までのことすんごく感謝してるから!! はなちゃんありがとう!」と頭を下げるリカさんに、思わず号泣してしまいます。 翌日から別居中の夫の家に移り住み、海外へ行くための準備をすることになっていたリカさん。 近所に住んでいたつむぎちゃんとサラちゃんですが、引っ越しにより離れ離れになってしまいます。それぞれの親が子どもに伝えると……。 幼い子どもたちの複雑な心中は… 「ふたりとも、明日でバイバイなの……」 ママからの言葉に、それぞれ家で号泣してしまうつむぎちゃんとサラちゃん。 「サラちゃんがパパと一緒なのうれしいけど、いやだぁぁぁ」 「パパとママと一緒がいいけど、つむちゃんはずっと友だち! 約束したもん」 家族みんなで暮らせることを喜び、友だちと離れてしまうことを悲しむ、つむぎちゃんとサラちゃん。同じ気持ちで、それぞれが泣いていました。 翌日、涙目のつむぎちゃんとリカさんを訪ねるはなさん。 「ちょっと聞いて! 私の家、もう次に住む人決まってるんだって! 変な人じゃなきゃいいね!!」 リカさんに散々振り回されてきたはなさんは、「今なら悪魔が来ても大丈夫な気がする」とボソッとひと言。 リカさんは「それじゃあ、ほんといろいろありがとね」と感謝を伝え、サラちゃんにもつむぎちゃんへ声をかけるように促します。 しかしサラちゃんは、目に涙をため、リカさんの足にしがみつくのでした。 サラちゃんとお別れになってしまいますが、サラちゃんが家族で暮らせることを心から喜んでいたつむぎちゃん。涙をこらえながら、サラちゃんに会いに行きました。 幼いながらに、悲しい出来事を必死に受け止めようとする姿は、子どもの成長を感じる瞬間ではないでしょうか。皆さんはどのようなときに、子どもが「成長したな」と感じますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年12月02日皆さんは、ご近所さんと良好な関係を築いていますか?今回は、ご近所さんの言動にモヤっとしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:zoezoe1アスファルト舗装の駐車場ある家族が引っ越してきて…敷地であることを伝えると…初対面なのに…初対面にもかかわらず、驚くようなことを言ってきたご近所さん…。ご近所さんの言葉に、主人公は唖然としてしまったようです。大きなトラブルにならないよう、慎重なお付き合いができるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月02日皆さんは、図々しい知り合いに困った経験はありますか?今回は「服をねだるご近所さん」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!洋裁が趣味洋裁が趣味で、娘の洋服を手作りしている主人公。しかしこの趣味が災いして、近所の女性から手作りの服をねだられるようになり困っていました。女性は服を無償でもらうばかりで、一度もお返しをしてくれたことがありません。そのため最近は、女性に服をねだられてもやんわり断るようにしていました。そんなある日、女性から「結婚式のお洋服を作って」と頼まれた主人公。いつものように断ろうとすると、女性は「今回はお金払うから!」と言います。主人公が予算を聞くと、女性は「2000円でどうかしら?」と言って…。金額に驚愕出典:エトラちゃんは見た!あまりにも割に合わない金額に驚愕する主人公。2000円ではせいぜい生地代くらいにしかならないと説明すると…。なんと女性は「生地代があれば十分でしょ?」と発言。さらに主人公に対して「案外ケチだったのね」と言い放ったのです。予想外の女性の一言に思わず絶句してしまう主人公でしたが、通っている裁縫教室の先生から思わぬ提案が!女性への反撃を計画するのでした。読者の感想今まで無償で服を作ってもらえただけでも感謝するべきなのに、ケチ発言は失礼すぎます。図々しい女性に腹が立ちました。(30代/女性)結婚式で着る服なら、それなりに手間がかかるものになると思います。2000円では割に合わないと考える主人公に共感しました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月01日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。すると夫は、「海外勤務が決まったため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要」というのです。夫は以前に、リカさんに黙って「海外でパパと暮らそう」とサラちゃんに話していたそう。しかしサラちゃんは、「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えました。サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と頭を下げてきた妻に、驚いていた夫ですが、サラちゃんを思う気持ちは同じです。海外への引っ越しを条件に、リカさんと夫はやり直すことになりました。 海外への引っ越しについてはなさんに説明するリカさん。はなさんは、離れ離れになってしまう子どもたちを心配し、動揺していました。するとリカさんは、「今までのこと、すんごく感謝してるから!! はなちゃんありがとう!」と、はなさんに頭を下げたのです。 リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、リカさんからの真っ直ぐな言葉に、思わず号泣。しかしリカさんは、「そういうことだから、つむちゃんによろしく伝えてね。バーイ!」と笑顔で去ってしまい……。 子どもたちの気持ちは…? つむぎちゃんに、サラちゃんとの別れをどのように話すか悩むはなさん。 その夜、はなさんとリカさんはそれぞれ、わが子にお友だちとの離れ離れになってしまうことを切り出しました。 「今日はとってとっても大切な話があるの」 サラちゃんが、パパと暮らせることを伝えると……。 「え!よかったぁ」「ほんと!? すごっ!! すごー!!」 つむぎちゃんとサラちゃんは同じように、目を輝かせて喜びました。 「……でもね、パパと一緒に海外に行くから……」 友だちと離れ離れになってしまうことを、子どもたちに伝えるのでした。 サラちゃんが家族みんなで暮らせることを喜んだつむぎちゃん。サラちゃんももちろん、パパと暮らせることに大喜びです。しかし、そのためには、お友だちとの別れが待っていました。 大人でも子どもでも、親友との別れはつらいですよね。子どもにとって海外は、大人以上に遠いところに感じるのではないでしょうか。今回の経験を乗り越え、つむぎちゃんとサラちゃんが前を向いて楽しく暮らしていけることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月30日ナオミ(35)は、クールな夫・ヒロシと愛猫・モモと暮らしている。2人と1匹で穏やかに過ごす日々だったが、ここ最近は近所で猫多頭飼いで有名な迷惑夫妻・清水さんたちが、毎朝モモを見に自宅の前にやってくることに悩んでいた。ある日、庭で洗濯物を干していると宅配物が届いたため、すぐに取りに行くナオミ。慌てて戻ってくると、窓を開けたままの状態になっており、なんとモモがいなくなっていた!?....外に逃げ出してしまったモモ!この後、愛猫を巡った大バトルが始まる!?原作・作画:タバタユミ
2023年11月30日皆さんは、ご近所トラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「迷惑をかけても謝らない親子」にまつわる物語と読者の感想を紹介します!※この物語はフィクションですイラスト:モナ・リザの戯言ご近所の迷惑親子主人公は、近所でも有名な迷惑親子に悩んでいました。子どもが迷惑をかけても、母親は「うちは子どもの自主性を尊重してるの」と言って謝りません。そんなある日、主人公が出かけようとしたときボールが飛んできて…。ボールが車に激突!出典:モナ・リザの戯言「バコォッ!」と主人公宅の車にボールが激突してしまいます。しかし家の前でボール遊びをしていた子どもは謝りもせず「傷ついてないならいいだろ」と言ってのけたのです。母親に注意しに行くも「子どものやることだから」と話を聞いてくれません。その後も、ご近所中に迷惑行為を続ける子どもとその母親。主人公は我慢の限界で、親子の旦那さんへ言いつけにいくことにしたのでした。読者の感想自主性を育むことは大切ですが、それで周りに迷惑をかけてもいいということにはなりませんよね。素直に謝ることを教えるのも教育のうちだと思います。(30代/女性)子どもがしたことだからといっても、なんでも許されるわけではないですよね。迷惑を受け、憎まれ口を叩かれたら、子ども相手でも穏やかではいられないと思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月30日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。すると夫は、「海外勤務が決まったため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要」というのです。夫は以前に、リカさんに黙って「海外でパパと暮らそう」とサラちゃんに話していたそう。しかしサラちゃんは、「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えました。サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と頭を下げてきた妻に驚いていた夫ですが、サラちゃんを思う気持ちは同じです。海外への引っ越しを条件に、リカさんと夫はやり直すことになりました。 リカさんから説明を受けたはなさんは、「リカさんと離れられる……?」と安堵する気持ちと同時に、「離れ離れになる子どもたちが心配」と複雑な心境でいました。 動揺するはなさんを見たリカさんは……。 ママ友からの言葉に思わず… 「せっかくズッ友になれたのに、なんだか寂しいけど……」「今までのこと、すんごく感謝してるから!!」 はなさんを手をギュッと握り、感謝を伝えるリカさん。 「はなちゃん、本当にありがとう!!」 「…………え……え……」 お礼を言いながら丁寧に頭を下げるリカさんの姿に、はなさんは涙が溢れます。 「か……感情が……」 リカさんの自分勝手な行動に振り回されてきたはなさんは、リカさんと離れることになり、ホッとする気持ちがありました。しかし、思いもよらないリカさんからの言葉に、複雑な感情に……。 「ま、それじゃあそういうことだから、つむちゃんによろしく伝えてね」 はなさんの気持ちを知ってか知らずか、リカさんはさっぱりした笑顔で去っていきました。 苦手意識のあったママ友とのお別れ。リカさんからの真っ直ぐな言葉を聞き、気持ちとは裏腹に、はなさんは思わず泣いてしまいました。破天荒な行動が目立っていたリカさんですが、きっと不器用で真っ直ぐな性格というだけだったのでしょう。 苦手だからといって、距離を取らず関係を続けていくうちに、相手への印象が変わり、友人関係が築けることもあるのかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月29日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。そんな中、リカさんはサラちゃんをはなさんに預け、また男と会っていたのです。そのことを知ったはなさんは、激怒しながらリカさんを問い詰めます。するとリカさんは、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、夫に土下座をして懇願したそう。すると夫は、「同居するためには条件がある」と切り出したのです。リカさんの夫は翌月から海外勤務になるため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要でした。リカさんは、サラちゃんがつむぎちゃんと会えなくなってしまうことを気にかけ、動揺していましたが、夫は「サラは海外勤務のことを知ってる」と話します。 夫がサラちゃんに「海外でパパと暮らそう」と話すと、サラちゃんは「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えたそう。 夫との話し合いについて、はなさんに説明するリカさんは……。 突然の別れ…!? 突然、サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と相談してきた妻に驚いていた夫。 しかし、夫もサラちゃんを思う気持ちは同じだったため、「一緒に海外に行けるなら」と了承しました。 そして翌日、荷物をまとめて別居中の夫が住む家に行くことになったそう。 リカさんからの説明を聞いたはなさんは、思いもよらない展開に驚きます。 「なにこれ……もしかしてこの人と離れられる? うれしい? けど、違う……なんか……」 モヤモヤとした気持ちを抱えるはなさん。するとリカさんは……。 「だからね今日は、お別れを言いに来たんだ」 一瞬、ホッとしたような気持ちになったはなさんですが、「よくない!! 子どもたち!!」と、大の仲良しであるつむぎちゃんとサラちゃんが離れ離れになることを心配するのでした。 リカさんに散々振り回されていたはなさんですが、「子どもたちのため」とリカさんと関係を続けていました。離れることになり、安堵する気持ちが生まれるものの、やはり「子どもたちが寂しがるのでは」と心配になります。 子どもは成長の過程で、友だちとの出会いや別れを経験していくものですが、幼い2人にとっては初めての出来事になるのかもしれません。親としても心苦しいですが、これもまた経験です。やさしく見守ってあげたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月28日皆さんは、ご近所付き合いに悩んだことはありますか?今回は「引越し先の厄介なご近所さん」を紹介します!イラスト:ツィナ懇談会費を回収される主人公が分譲地に家を建て、引っ越したときの話です。隣の家に挨拶に行くと、明るく愛想のいい人だったため、仲よくできそうだと思いました。そんなある日、燐人に「今度町内で懇談会をする予定なの、だから3000円回収に来ました」と言われます。主人公がお金を渡しながら「いつやるんですか?」と聞いてみると…。詳細を言わずに帰宅出典:愛カツ「また連絡しま〜す」と言って、詳細を言わずに帰ってしまったのです。その後、懇談会はなく返金もされませんでした。さらにまたある日、洗濯物を干していると、隣人から「最近お子さんの洗濯物見ないわね〜!病気?入院?」と聞かれた主人公。笑顔で楽しそうに聞いてくる隣人の姿に唖然としました。そんな隣人に嫌気がさし、家を建てたことを後悔した主人公でしたが、1年ほど経つと隣人夫婦は離婚。平和な暮らしができるようになり安心するのでした。厄介なご近所さん予定のない懇談会費を回収したり、家庭の事情を聞き出そうとしたりする隣人。平和な暮らしができるようになりほっとした主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月28日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。そんな中、リカさんはサラちゃんをはなさんに預け、また男と会っていたのです。そのことを知ったはなさんは、激怒しながらリカさんを問い詰めます。するとリカさんは、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、夫に土下座をして懇願したそう。すると夫は、「同居するためには条件がある」と切り出したのです。リカさんの夫は翌月から海外勤務になるため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要でした。 リカさんは、サラちゃんがつむぎちゃんと会えなくなってしまうことを気にかけ、動揺します。すると夫は、「海外勤務のこと、サラは知ってるから」とひと言。 自分が知らない間に、サラちゃんが夫と話していたことに驚くリカさんに、夫は……。 お父さんの海外勤務を知った娘は… サラちゃんに海外勤務について話したときのことを説明するリカさんの夫。 「サラもママのこと少しおかしいと思うだろ? パパ、海外に行っちゃうんだ……。サラもパパについておいでよ」 しかし、サラちゃんは父親の言葉に対し、首を横に振ります。 夫はサラちゃんを説得しようとしますが、サラちゃんはママに会えなくなることを気にしていました。 「やめとく。パパといたいけど、ママがひとりぼっちはかわいそうだもん」「サラはパパとママが一緒に住むのを待ってるから」 サラちゃんは、目に涙をため、夫に訴えたそう。 「あいつが一番よくわかってたのかもな。おまえがひとりになったらダメになりそうだってこと……」 夫は困ったような表情で、サラちゃんの様子をリカさんに伝えるのでした。 パパから海外への引っ越しを提案されるも、「ママが寂しくなるから」と断ったサラちゃん。しかし、まだ幼いサラちゃんは、パパと離れることも悲しかったはずです。幼いながらに母親を守ろうと頑張るサラちゃんの姿に、胸が痛くなりますね。 サラちゃんの真っ直ぐな気持ちが、リカさん夫婦の関係を修復するひとつのきっかけになることを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月27日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。不倫相手に会うためにサラちゃんをはなさんに預けていたリカさん。はなさんは、自分勝手なリカさんに苦手意識があったものの、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで付き合いを続けていました。そんな中、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさん。「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と、はなさんはリカさんへの苦手意識を思い直していました。しかし、しばらくすると、リカさんはサラちゃんをはなさんに預け、また男と会っていたのです。そのことを知ったはなさんは、怒りながらリカさんを問い詰めます。するとリカさんは、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。口も聞いてくれない夫のもとを何度も訪ねていたリカさん。家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、「わがままなのはわかっているけど、私と暮らして!」と、人混みの中で夫に土下座しました。 子どもを思うリカさんの行動に、「誰かと魂入れ替わったんか?」と思わず苦笑いしてしまう夫。そして、「わかったよ。サラのために」と一緒に暮らすことを了承してくれました。しかしすぐさま、「ひとつだけ条件がある」と切り出し……。 夫からの「条件」に困惑する妻 ※訂正:(誤)気に回る→(正)気が回る 「条件?」 不安げに夫に尋ねるリカさん。夫は、「一緒に暮らすためには、絶対なんだけど……」と切り出します。 「俺……来月から海外勤務なんだわ」 突然の話に動揺するリカさん。 「嫌か? さっきまでは自分のことはどうでもいいとか言ってたよな?」 夫はリカさんを疑うような目で見つめます。 「ち……違うからっ! サラには今、すごく仲のいい友だちがいて……」 サラちゃんと仲のいい、つむぎちゃんとのことを考え、リカさんは海外で暮らすことにちゅうちょしていました。 サラちゃんの友だちのことまで考えているリカさんに、夫は驚きながらも、「まぁでも、そのへんは心配ないだろ。リカには言えてなかったけど、サラは知ってるから」と話しました。 「え……そうなの!?」 自分の知らないところで、サラちゃんは父親の海外出張の話を聞いていたのでした。 別居を解消できそうだったリカさんですが、夫の海外出張を知り、尻込み……。突然の転勤は国内でも驚いてしまいますが、海外となると、ついていくことを即答できない気持ちもわかります。環境が大きく変わることもあり、リカさんのように、子どもお友だちとの関係も心配になってしまいますよね。 期間や行き先なども関係すると思いますが、皆さんはもし、突然パートナーの海外転勤が決まった場合、一緒に行こうと思いますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月26日皆さんは、ご近所トラブルの経験はありますか?今回は、無断駐車をするおじさんのエピソードを紹介します。イラスト:文月チコ実家に知らない車主人公が実家に帰省していたときのことです。家の中にいると、外から車をとめる音が聞こえます。外を見てみると、家の駐車場に知らない車がとまっていました。両親は出かけていて駐車場はあいています。「貸してあげたのかな?」と、主人公はあまり気にとめませんでした。運転手は近所のおじさんで、その後3時間ほど車の中で寝ていました。両親が帰宅後、そのことについて主人公が尋ねると…。誰かに駐車場を貸す約束などはしておらず、無断でとめていたことが判明。何度か同じことが続いたので、そのおじさんに直接話を聞きに行くことに。するとおじさんは…出典:CoordiSnapおじさんは「近くの幼稚園の駐車場にとめていたら怒られちゃってね。ちょっとくらいいいだろ?」と悪びれる様子もありません。そんなおじさんに両親は「いいわけあるか!!」と激怒したのでした。無断駐車に両親が激怒無断で駐車場を使っているにもかかわらず、悪びれる様子もなかったおじさん。そんなおじさんに両親が激怒したエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月26日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。不倫相手に会うためにサラちゃんをはなさんに預けていたリカさん。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがありました。しかしはなさんは、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、リカさんへの苦手意識を胸に納め、付き合いを続けていました。ある日、リカさんから「自分は子育てに不向き。」と相談を受けたはなさんは、「サラちゃんのことを一番に考えるべき」と助言をしました。自分勝手な行動が目立つリカさんでしたが、子どものことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりすることも。「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と、はなさんはリカさんに対する苦手意識が薄れていましたが……。数週間後、リカさんは、「用事ができちゃって、夜、サラを預けさせて!」と強引にサラちゃんを預け出て行ってしまったのです。その後も、3日連続でサラちゃんを預け、出かけたリカさん。そんなある日、はなさんはご近所さんから「サラちゃんのママがまた男をつくって夜に出歩いている。電車で2時間もかかる駅のホームで男に土下座していた」という話を聞いたのです。 怒りに震えるはなさんは、リカさんを問い詰めます。するとリカさんは、「家族みんなで暮らしたい」とお願いするため、別居中の夫を訪ねていたと説明しました。 夫に「サラを幸せにしてあげたい! お願い!」と土下座していたリカさんは……。 妻の土下座に夫は… 「サラのために、私と暮らして!!」 家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんを思い、夫に土下座するリカさん。駅前での出来事に、人だかりができていました。 すると夫はため息をつきながら、リカさんに手を差し伸べます。 「娘のこと、交渉材料としか思ってなかったクセにどうしたよ?」 そして、申し訳なさそうな表情を浮かべるリカさんに、「なにその顔。魂誰かと入れ替わったんか?」とひと言。夫は、リカさんの変わりように、驚きが隠せません。 そして、「それが本心なら……わかったよ。サラのために……!!」と、人目もはばからず土下座するリカさんに、夫は首を縦に振りました。 しかし……。 「ただ……ひとつだけ条件が……」 リカさんに条件を突きつけるのでした。 自分のことばかり優先してきたリカさんが、サラちゃんを思い必死になる姿に、前向きな返答をした夫。人混みの中で土下座までしたリカさんですが、子どものためなら、親はどんなことでもできるのかもしれません。 皆さんの周りには、リカさんのように、急に人が変わったかのように考え方や言動が変化した人はいますか? そのような人から急にお願い事をされたとき、すぐに聞き入れることができますか? それとも、本心なのかを見極めるためにも、少し様子を見ますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月25日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。不倫相手に会うためにサラちゃんをはなさんに預けていたリカさん。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがありました。しかしはなさんは、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、リカさんへの苦手意識を胸に納め、付き合いを続けていました。 ある日、リカさんから「自分は子育てに不向き。」と相談を受けたはなさんは、「サラちゃんのことを一番に考えるべき」と助言をしました。自分勝手な行動が目立つリカさんでしたが、子どものことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりすることも。「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と、はなさんはリカさんに対する苦手意識が薄れていましたが……。数週間後、リカさんは、「用事ができちゃって、夜、サラを預けさせて!」と強引にサラちゃんを預け出て行ってしまったのです。その後も、3日連続でサラちゃんを預け、出かけたリカさん。そんなある日、はなさんはご近所さんから「サラちゃんのママがまた男をつくって夜に出歩いている。電車で2時間もかかる駅のホームで男に土下座していた」という話を聞いたのです。 怒りに震えるはなさんは、リカさんを問い詰めます。「もうサラちゃんを預からない! また男と会ってたんでしょ!?」というはなさんの言葉に、リカさんは「バレちゃったか……」と気まずそうな表情を浮かべ……。 ママ友が語る真実とは… 「はぁ!? バレちゃった!? 何よそれ。私はあんたの家政婦じゃないんですけど!!」 悪気のないようなリカさんの態度に、さらに怒りが増すはなさん。するとリカさんは、はなさんに謝りながら、「でも大丈夫! サラを預けること、もうないだろうし」と言うのです。 話が読めないはなさんに、「この前、はなちゃんに言われたとおり、サラのために夫と会ってたんだけど?」とリカさんは話を続けます。 「あ……えええ? じゃあS市で土下座してたっていうのは……!?」 「はははは! えーーーー!? なんでそこまで知ってるワケ!?」 笑いながら話すリカさんは、はなさんに事の顛末を説明しました。 リカさんの話では、また家族みんなで暮らすため、別居している夫を説得していたそう。夫はリカさんと口もききたくなかったようですが、話を聞いてもらうために、何度も夫の元を訪れていた、というのです。 聞く耳を持たない夫に、必死に訴えていたリカさん。 「せめて最後にひとつだけ言わせて。もうね私はね、自分の幸せなんていらないから! サラの人生は幸せにしてあげたい、そう思うようになったの!」「あの子は3人で暮らすことを望んでる……わがままなのはわかってるけど、お願い!」 そして、リカさんは夫に土下座をしたのでした。 子どもの幸せのために、夫に土下座までしていたリカさん。子どもを預けて不倫したり、理不尽に怒鳴ったりと、目も当てられない行動ばかりのリカさんでしたが、ママ友であるはなさんと関わるようになって、考え方が変わってきたのかもしれません。 どんなことがあろうとも、サラちゃんにとってリカさんは、大好きなママです。リカさんが言うように、サラちゃんを幸せにできるよう願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月24日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。不倫相手に会うためにサラちゃんをはなさんに預けていたリカさん。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがありました。しかしはなさんは、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、リカさんへの苦手意識を胸に納め、付き合いを続けていました。 ある日、リカさんから「自分は子育てに不向き。」と相談を受けたはなさんは、「サラちゃんのことを一番に考えるべき」と助言をしました。自分勝手な行動が目立つリカさんでしたが、子どものことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりすることも。「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と、はなさんはリカさんに対する苦手意識が薄れていましたが……。数週間後、リカさんは、「用事ができちゃって、夜サラ預けさせて!」と強引にサラちゃんを預け出て行ってしまったのです。その後、3日間連続ではなさんにサラちゃんを預け、出かけたリカさん。「いいように使われてる……」とはなさんはあきれた気持ちでいました。 そんなある日、はなさんはご近所さんから「サラちゃんのママがまた男をつくって夜に出歩いている。電車で2時間もかかる駅のホームで、男に土下座していた」という話を聞いたのです。 「やっぱクズはクズ!」と怒りに震えるはなさんは……。 クズなママ友を問い詰めると… 「うっ!! またこの時間……」 いつもの時間にインターフォンが鳴り、リカさんが訪ねてきたことを悟るはなさん。 「今日はきっぱり断らないと!!」 決意を固め、玄関のドアを開けます。 「はなちゃんどうしたの? 怖い顔して」 のんきな様子のリカさんに、はなさんは怒りをあらわにします。 「今日はね、サラちゃんの面倒、私絶対見ないから!!」「もうわかってんだからね!! トラブルだとか言って……また男と会ってたんでしょ!? 信じられない!!」 するとリカさんは……。 「……あちゃあ……ははっ……バレちゃったか」 慌てる様子もなく、気まずそうに認めるのでした。 ママ友の筋違いと思えるような行動に、はっきり物申したはなさん。ママ友に限らず、友だちの気になる言動をとがめるのは、勇気がいりますよね。子ども同士が仲良しであったり、近所に住んでいたりするのであれば、なおさらそうなのではないでしょうか。皆さんはこのようなとき、ママ友にはっきりと伝えますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月23日庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居予定でした。不倫相手に会うためにサラちゃんをはなさんに預けていたリカさん。理不尽にはなさんやサラちゃんを怒鳴ったり、責めたりすることがありました。「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちでリカさんと付き合いを続けていましたが、我慢が積み重なり、限界を感じていました。そんなとき、リカさんから子育てについての悩みを相談されます。リカさんには両親がおらず、小さいころから友だちがいなかったそう。そのため、子どもの気持ちや子育てというものがわからず、子育てに不向きだと感じていたのです。自分勝手な行動が目立つリカさんですが、子どもたちに対して思いやりを感じるような行動も見えていました。 「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していたはなさん。リカさん宅で、つむぎちゃんとサラちゃんの面倒を見るリカさんの様子に、安心感を覚えていました。 しかし、数週間後、「用事ができちゃって。夜、サラを預けさせて!」と強引にサラちゃんを預け、出て行ってしまったリカさんは……。 不倫癖は直らない!? 「きっと私がビシッと断れないのがダメなんだよなぁ」 はなさんは、強引にサラちゃんを預けて出て行ったリカさんに、「いいように使われてる」と感じていました。 その後も結局、リカさんからの頼みで3日連続サラちゃんを預かったはなさん。 そんなとき、近所に住む人から声をかけられました。 「ねぇ庭野さん、ちょっと聞いた!? サラちゃんのママ、また男つくって夜に出歩いてるらしいよ」 「え!?」 そして、リカさんは電車で2時間ほどかかる街まで通っていると言うのです。 「しかもさー、駅のホームで男に土下座してたんだって」 驚きのあまり表情が固まるはなさん。 「子どもいるのになにやってんだろうねー」 あきれるご近所さんをよそに、はなさんは……。 「やっぱクズはどこまでいっても……クズ!!」 怒りで震えるのでした。 やはり男の人と会うために、はなさんに子守をお願いしていたリカさん。真相は不明ですが、男の人に会っていたのはたしか……。はなさんが怒ってしまうのも、当たり前ですよね。 親であっても子どもを預けて、ひと息ついたり、用事を済ませたり、そんな時間も必要です。しかし、不倫をしてるならば話は別。はなさんが愛想を尽かし、リカらさんから離れる前に、リカさんははなさんや子どもたちに対して誠実に接してほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月22日