こんにちは。料理研究家の越野美樹です。春菊や小松菜、大根の葉などの青菜がおいしく感じる季節となりました。青菜はビタミンやミネラルが豊富で積極的に子どもに食べさせたい食材。でも、おひたしや炒め物などにしても、子どもはなかなか食べてくれませんよね。今日は、青菜を加えた「簡単じゃがいもチヂミ」をご紹介します。サックリモッチリの生地に包まれているから、青菜が無理なくおいしく食べられますよ。チヂミは、韓国料理の一つで、平たくのばして焼いたものの総称。日本のお好み焼きはある程度の厚さがありますが、チヂミは薄く焼くのが特徴です。チヂミの生地には、小麦粉などの粉類や卵を入れるのが一般的。よく練ってから、ホットケーキ程度の薄い生地を作ります。家庭で焼くと火加減や油の量が難しくて、ベッチャリ仕上がってしまうこともあります。今回ご紹介する「簡単じゃがいもチヂミ」の生地は、すりおろしたじゃがいもにかたくり粉を加えます。ハッシュドポテトのような香りで、表面はカリカリ、中はモッチモチ。生地を練る手間がなく、ダマにもなりにくいのが特徴です。生地を薄くして焼くから、あっという間に仕上がります。お好み焼きはサラダ油を使うことが一般的ですが、チヂミはごま油を使うと、風味良く仕上がりますよ。苦みのある青菜も、ごま油で焼くことで甘く仕上がって、食べやすくなります。■簡単じゃがいもチヂミ調理時間 10分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料 2人分>じゃがいも 2コかたくり粉 大さじ2塩 ひとつまみゆでた青菜 50gごま油 大さじ2<作り方>1、青菜は小口切りにする。じゃがいもは皮をむいてすりおろす。2、ボウルに1、かたくり粉、塩を入れてよく混ぜる。3、フライパンにごま油を入れて中弱火にかけ、フライパンがよく温まったら2を入れる。4、裏側がカリカリに焼けたらひっくり返し、両面をこんがりと焼く。サクッと仕上がったチヂミは、幸せの食感! 子どもの苦手な青菜も、モリモリ食べられます。タレをつけずにそのまま食べるなら、塩を小さじ1/2程度に増やしてくださいね。冷めてもおいしいから、お弁当のおかずにもオススメです。タレも簡単に作れるので、自家製を試してみませんか?■チヂミのタレ<材料 作りやすい分量>しょうゆ 大3酢 大1白すりごま 小1ごま油 小さじ1にんにく(すりおろし) 1片全ての材料を混ぜればでき上がり! このタレも、サラダや蒸し野菜にかけるなどして万能に使えます。■「簡単じゃがいもチヂミ」のアレンジ例「簡単じゃがいもチヂミ」にキムチを加えると、韓国風の味に早変わり。たっぷりニラを加えても香り良く仕上がります。切り干し大根を加えると、ほんのりとした甘さと、噛みごたえのある食感が味わえます。エビやタコ、イカ、豚肉などを加えれば、ごちそう感アップ! いろいろなアレンジを、楽しんでみてくださいね。寒い日には、パリッと仕上がった焼きたてのチヂミをハフハフと食べたい! じゃがいもはどのご家庭にもたいていストックがありますよね。この「簡単じゃがいもチヂミ」はじゃがいもさえあれば混ぜて焼くだけ。思い立ったらすぐに作れるから、忙しいお母さんにもオススメの時短料理です。急にお客様をおもてなしする時にも、手軽だからすぐに食卓に出せますよ!
2017年11月06日ホクホクとした食感で女性や子どもに大人気の芋類。さつまいも、山芋など、秋は芋類が豊富な季節でもあります。夏野菜のイメージがあるじゃがいもですが、じつは9月、10月も旬。そこで芋類の定番レシピからアレンジを加えたユニークなレシピまで5つご紹介します。芋類を使ったレシピで美味しくお腹を満たしましょう。■アレンジは自由自在、簡単なサツマイモのパリパリサラダ出典: E・レシピ 秋のランチorディナーに、パリパリのサツマイモがのったサラダはいかがでしょう? ハロウィンにも大活躍してくれそうなレシピです。下準備をしたサツマイモを170℃の揚げ油で薄いキツネ色になるまで揚げます。油をしっかり切った後、器にお好みの野菜を盛り合わせ、サツマイモをのせれば完成です。サツマイモのカタチは自由にアレンジできます。パリパリとした食感のサツマイモと野菜が見事にマッチした、一度食べたらやみつきになるサラダです。ハチミツ、ワインビネガーなどで作るドレッシングもお好みの味に整えましょう。■ホッと温まる! 優しい味つけのジャーマンポテトスープ出典: E・レシピ ドイツの家庭料理のひとつであるジャーマンポテトは、ジャガイモとベーコンで作れるお手軽なレシピ。普通に食べても十分美味しいジャーマンポテトですが、スープにして食べるのもおすすめです。このレシピは成分無調整の豆乳を加えてやさしい味つけに仕上げます。材料のソーセージは、お好みでベーコンやハムにしてもオッケー。またブロッコリー、ニンジンなどの野菜を加えても美味しくいただけます。見た目よりもあっさりとした味のホッと温まるスープです。作りすぎたジャーマンポテトの残りを使って、スープにするのもいいでしょう。■外はカリカリ、中はフワフワな和風山芋グラタン出典: E・レシピ 体が温まる人気メニュー、グラタン。気温が下がってくると無性にグラタンが食べたくなりますよね。このレシピで使用するのは山芋。山芋効果で、表面はカリカリしているのに、中はフワフワとしていて、口当たりバツグンなグラタンです。またグラタンが焼きあがったら、レモン汁としょうゆで作るかけダレと細ねぎをかけていただきます。和風のグラタンなので、ご飯のおかずやお酒のおつまみとしても最適。洋風にアレンジしたい場合は、とろけるチーズをのせてからオーブンで焼くのもいいでしょう。■好きな具をトッピング! 簡単にできるベーコンポテトピザ出典: E・レシピ ピザを自宅で作ると、ピザ生地(クラフト)を作るのに時間がかかってしまいますよね。それが面倒でピザをデリバリーしてしまう人もいるでしょう。しかし、このレシピなら市販のピザクラフトを使用して簡単にピザが作れます。ピザクラストにピザ用ソースをぬり、具を散らして、ピザ用チーズをたっぷりのせ、230℃に予熱したオーブンで焼きます。チーズが溶けてキツネ色に色づいてきたら、器にのせ、ドライパセリを振れば出来上がり! ピザの具は好きなものをトッピングできます。トマト、ベーコン、サラミなど、お子様と一緒にトッピングを楽しんでくださいね。■おやつにも最適、みんな大好きほっくり大学芋出典: E・レシピ 食べ応えがあるスイーツとしても人気の大学芋。外はカリカリ、中はホクホクで秋や冬に食べたい一品ですね。このレシピのポイントとなるのは、フライパンに常温の揚げ油とサツマイモを入れて火にかけること。そうすることで、サツマイモの中心までしっかりと火が入ります。また最後に振る黒ごまは、あらかじめみつに混ぜておいても大丈夫! 甘くて濃厚なみつがサツマイモに絡み、お子様から大人まで大満足できる大学芋です。おかずとしてはもちろんのこと、食後のデザートやおやつとしてもおすすめ。芋類を使ったレシピは満腹感を得やすく、食べ過ぎないのも魅力です。ダイエット中なら、炭水化物の摂りすぎを防ぐために、ご飯の量などを調整しましょう。あなたなりのアレンジを加えて、旬の芋類レシピを堪能してみてくださいね。
2017年10月28日せん切りにして、炒める…以上!どこの家の台所にもひとつは転がっている、じゃがいも。実は調理法によって、ガラリと表情を変える演技派な野菜です。ゆでれば「ホクホク」。つぶせば「ねっとり」。油で揚げれば「カリカリ」。すりおろして焼けば「もっちり」。どこでも買えるし、安いし、常温保存も効くし……好きだ! じゃがいも!!もちろん、おつまみにもぴったりのヘビロテ食材。私の晩酌にもよく登場しますが、「今日は、あんまりホクホクねっちりしたくないんだよな~」というときに、よくつくるのが「シャキシャキ」炒めです。調理法は、「せん切りにして、炒める」……以上!中国では伝統的に食べられているシンプルな炒めものですが、超簡単なのに、シャキシャキさっぱりうまーい!じゃがいもひとつあれば、できたも同然なのもうれしいですよね。ただし、シャキシャキにするには守らねばならないポイントが2つ。ひとつめは「炒める前に水にさらすこと」こと。ふたつめは「炒め始めたら、すぐに酢を加える」こと。(酢は加熱すると酸味が飛ぶので、さっぱりした風味だけが残ります)どちらも、じゃがいもに含まれるでんぷん質の働きを抑えることが目的。これをやらないと、「べたべたした謎の白い炒めもの」ができあがるのでご注意を~!ちなみに、でんぷん質を最大限に活用する真逆のメニューは、以前ご紹介した「じゃがいものガレット」。フランスの定番メニューですが、こちらは水にさらすのは厳禁!でんぷんの力でいも同士をくっつけて、ホクホクカリカリに仕上げてくれますよ。こちらも併せてお試しを!「シャキシャキじゃがいも炒め」中国の定番炒めもの。にんにくを加えたり、ごま油で炒めたりすると更に風味がアップ。ボリュームを出したいなら、豚こま切れ肉やひき肉などを一緒に炒めてもOK!<材料(1人分)>じゃがいも 2個輪切り唐辛子 1本分酢 大さじ1塩 小さじ1/4サラダ油 大さじ1<つくり方>1.じゃがいもは皮をむき、せん切りにする。ボウルに水をためてじゃがいもを入れ、5分ほどさらして水けをきる。2.フライパンにサラダ油、唐辛子を入れて中火で熱し、じゃがいもを加える。ざっと炒めて油が全体にまわったら、酢を加えて全体になじませる。2~3分炒めたら塩を加え、器に盛る。Text/ツレヅレハナコ
2017年03月16日日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンは23日、ひねりを加えた形の皮付きじゃがいもを使用したサイドメニュー「カーネリングポテト」を、全国のケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗で発売。この夏限定で、KFCのポテトが「カーネリングポテト」に変わる。○重厚感のある味わいのころもを、ポテトにコーティング同商品は、皮付きじゃがいもを他にはないユニークな形にカットし、重厚感のある味わいのころもをポテトにコーティングして揚げる夏限定のフライドポテト。厚切りポテトのホクッとした食べごたえと表面のカリッとした食感の2つが楽しめる。ひねりを加えた独特の形は見た目も楽しく、「オリジナルチキン」との相性もぴったりだという。「カーネリングポテト(S)」は240円(税込)、「同 (L)」は390円(税込)。なお一部、販売しない店舗がある。同時に、今夏限定の「カーネリングポテト」のお得なパック、セットメニューとして、「夏休みパック」2種、「お試しセット」2種を発売。なお、「カーネリングポテト」の発売に合わせ、KFCのすべてのセット、パックのフライドポテトが7月23日~8月中旬までの期間、今夏限定で「カーネリングポテト」に変わる。また同商品発売を記念し、7月23日より全国のKFC店舗にて「カーネリングポテト(S)」のハーフサイズを、日本KFC45周年にかけ先着45万人分サンプリングする。実施期間は、7月23日~8月16日。45万人分を引き換え次第、終了となる。
2015年07月22日私たちの生活にとても身近なじゃがいもですが、実はいま話題のスーパーフードのひとつであることはご存知ですか?スーパーフードとは、健康成分をたっぷりと含み、栄養バランスに優れた食品のこと。なかでもじゃがいもは、ダイエットに効果的な食材なのだとか。 炭水化物を多く含むじゃがいもは、白ご飯やパンよりも低カロリーでありながら腹持ちが良いため、主食にするのがおすすめです。ただし、食べ方を工夫することがポイント。コロッケやフライドポテト、ポテトサラダなどに使うことが多いかもしれませんが、これらの調理法はできれば避けたいところ。油で揚げたり、マネネーズで和えたりすると、カロリーの摂りすぎになる恐れがあります。 今は新じゃががおいしい季節。皮が薄くみずみずしい新じゃがは、皮ごと食べやすいのが特徴です。また、じゃがいもは美肌にうれしいビタミンCを多く含んでいますが、新じゃがは特にその量が豊富です。皮付近に栄養が集まっているので、皮も一緒に調理してたっぷりと栄養を摂取しましょう。 おすすめの調理法は、じゃがバターやそぼろ煮、肉じゃが、粉ふきいも、ポトフなど。カロリーを抑えつつ、素材の味を楽しめます。しっかりとした味つけで食べたいときは、ブラックペッパーやガーリックを効かせたジャーマンポテトがおすすめ。スパイスによって代謝がアップし、痩せやすい体へと導きます。 腹持ちの良いじゃがいもは、ダイエットを挫折しにくいのはうれしいですね。調理法もたくさんあるので、飽きることなく続けられます。季節の味を堪能しつつ、ダイエットと美肌を同時に実現してみてはいかが?
2015年05月10日NECとオランダのIT企業であるDacomは10月24日、共同でDacomの農業ICTソリューションを活用した実証実験をルーマニアのじゃがいも農場で行ったと発表した。同ソリューションは、農場の温湿度や風向・風速などを測定、収集する環境センサーと、収集したビッグデータを分析するソフトウェアで構成されている。具体的には、Dacomの気象センサー(気温、湿度、風速、風向き、降雨量、日照時間)と土壌センサー(水分量、地温)を農場に設置し、24時間365日にわたって計測した環境データ、現地の気象予報、過去数年の栽培履歴などを、インターネットを通じてコンピュータ上に集約する。これらのデータは、現地の農作物成長率や肥料・殺虫剤・吸水などのモデルと照合・分析されて、農作物の植え付け時期、肥料・農薬・殺虫剤など化学薬品の使用量、農業用水量、気象災害からの保護方法、収穫時期などのアドバイスとして、農家に提示される。今回、ルーマニア中央部に位置するブラショフのじゃがいも農場において、実証実験が行われた。実験の結果、同ソリューションを導入しない農場と比べ、農薬・殺虫剤などの化学薬品の使用量を1ヘクタール当たり最大40%削減したという。また、形状が左右対称など、高品質なじゃがいもが栽培可能なことも確認された。NECは今後、同社のビッグデータ分析技術を活用して、Dacomの収集した多種多様なデータを解析し隠れたパターンを発見することで、農業生産に必要な資源の使用量をより抑えコストを低減するなど、同ソリューションを改善する取り組みを進める。また、農業投資を検討する銀行の意思決定支援や、食品取引所への正確な農作物情報提供などを目的に、農作物生産量データサービスについても提供を検討する。
2014年10月24日カルビーはオリジナルデザイン「エプロンチョ」と「北海道のじゃがいも」3kgが10週連続・合計10万名様に当たるキャンペーン「カルビーSMILE大収穫祭」を実施する。今回、注目してほしいのが「エプロンチョ」。エプロンとポンチョが合体した、すっぽりかぶれる楽ちんアイテムだ。人気スタイリスト轟木節子さんが監修し、「じゃがいも柄」「自然素材柄」「ボーダー柄」の3種類をそろえている。厚手の洋服の上からでも楽に着用できるフリーサイズで、ポケット付きなのも便利で嬉しい。どれもナチュラルでかわいく仕上がっていて、家事が楽しくなりそう。A.じゃがいも柄(写真左)実際に丸いじゃがいもを2つに割った断面の水玉。スタンプ風のじゃがいもドット。じゃがいもの皮と中身の色のグラデーションに、大地の茶色のパイピングとリボンの、同系色で品の良い“美人エプロンチョ”。シックな色味なのでいろんな服に似合う。B.自然素材柄(写真中央)切り絵の食材をランダムに配置した、踊る食材柄。切り絵のデザインがあたたかく、モダンな印象。野菜の中にエビがまぎれ込んでいるところがユニークなポイント。お子さんと「これは何の野菜かな?」「いちごはどこ?」と楽しく学ぶこともできる、コミュニケーションのきっかけになりそうな“しあわせエプロンチョ”。C.ボーダー柄(写真右)エビや赤い野菜の赤、緑の野菜、紫いろの野菜、じゃがいも色のナチュラルな発色で太い柄のボーダー。大胆なデザインで身につけた人も、それを見た人も、元気になりそうな“元気エプロンチョ”。パイピングとリボンが生地の色と同色でシンプル。男性にも着やすい。エプロンチョを着て、「北海道のじゃがいも」を料理すれば、お腹も心も満たされること間違いなし。特にエプロンチョは非売品なので、気になったあなたはキャンペーンに応募してみては?お問い合わせ:カルビー大収穫祭2012事務局 tel.0120-500-791 応募ハガキはこちらから
2012年09月05日