■前回のあらすじ夫の何気ない言葉はまるで私が楽をしているかのように聞こえてしまい、モヤモヤが募っていくのでした。■休みの日にゴロゴロしているだけの夫仕事の日は時間も合わないし仕方がない…。けれどお休みの日は私が家事をしている時ぐらい、息子の面倒を見て欲しい…。この頃、私はまだ少し育児に神経質気味で、子どもの前であまりスマホを触りたくなくて。でも夫は寝転がって平気で息子の前でスマホを見ているのも気になりました。■トイレにこもる夫にイラッ!出かける寸前にトイレに行く夫。ちょっとにしては長い! ほぼ毎回こんな感じで、生理現象だから仕方ない…と思いつつもイライラ。トイレは仕方ない…、仕方ないけど、子どもがいるときにひとりトイレにこもってスマホでゲームできる夫が羨ましかった。思わず「じゃあ私もひとりにさせてよ!」と愚痴をこぼしました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月24日■前回のあらすじ夫の出張がしばらくの間ないと聞かされ喜べない妻。正直、夫が家にいない方が楽なのにな…と感じてしまうのでした。■夫の言葉にモヤモヤが募る…この頃、息子は夜泣きをする日が多く、途中で目が覚めてしまったと言う夫。仕事を真面目にがんばってくれているのはありがたい。夜中に途中で目が覚めてしまうのが嫌なのもわかる。でも夜泣きはどうしようもないし、泣いたらすぐに泣き止ませようと努力もしているし、夫には別室で寝てもらうようにもしていて…できる限りのことはしているつもり。なので夫の些細なひと言にモヤモヤが募ります…。■楽をしているわけじゃないのに…モヤモヤの原因は遠回しに「すや子は楽でいいよね」と言われているような気がしたからでした。夫に私もキツイんじゃあ! もっとこの辛さ理解してよ! もっと協力してよ! と言いたい気持ちと、夫は仕事がんばっているし、私は専業主婦なんだから1人で家事育児するのは当たり前かもしれない、文句言わずに頑張らなければ! という気持ちが交錯していました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月23日■前回のあらすじ夫のスキンシップが鳥肌が立つほど嫌でたまらない…。産後する約束をしたけど、夫のお誘いに応じる日は来るのか…。■夫への対応が面倒臭くなることも身体を触られるのが嫌でたまらなかったし、息子が寝ている間は私も一緒に休みたかったので尚更拒否感が…。ついきつく注意してしまうことも。断って拗ねられることさえも面倒に感じていました。■ワンオペ育児に慣れてしまったからこその悩み…夫が出張でない時は基本21時過ぎに帰宅するので、どちらにせよ息子は私が寝かしつけまでするわけで…。夫が帰ってきたら晩御飯を出して洗い物、片付け、洗濯物も倍…。夫が家にいると家事が増えてしまうんですよね。それに夫が家にいなければ体を触られることもない…。夫は仕事を頑張ってくれていて、家事も育児もできないのは仕方ないことなのだから、こんなことを思ってはいけないと思いつつも、正直夫が出張している方が楽でした。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月22日■前回のあらすじ離乳食が始まり授乳回数が減ったことで余裕ができ、自分の身なりにも気を遣えるようになりました。■夫のスキンシップがイヤ!授乳回数は減ったものの、相変わらず夫に触られるのが本当に無理でした。夫はおそらく「これくらいいいでしょ」的な軽い気持ちだったと思いますが、私は鳥肌が立つほど嫌で嫌で…。でも嫌だと言ったところでこちらの不快感はなかなか伝わらない…。■性的なものすべてに嫌悪感を感じる別に変わるつもりはなかったけれど、確かに変わったよ! 夫には申し訳ないけれど、夫より息子が大事になったよ!でも決して夫を愛していないわけではないのです。愛していないわけではないけれど、性的なことはしたくない、目にすることすら不快に感じるようになっていたこの頃。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月21日■前回のあらすじ自分の行動が子どもに影響するかも…。そんな恐怖から、つい神経質になってしまい、すべてにおいて手を抜くことができなくなっていました。■不安な気持ちをすべて受け止めてくれる夫周りに知り合いもいなかったので、ネットや育児書の情報が頼りでした。でも、ネットって不安を煽るような根拠のない情報がたくさん載っているんですよね。私はそれを全部鵜呑みにしてしまい、息子に障がいがある、私のせいだ…と思い込んでいました。出張中も仕事の移動中も、ずっと電話で話を聞いてくれた夫。毎回毎回「私のせいだ」って泣きながら話をされて夫も本当にキツかっただろうと思います。でもそれを全く表に出さず、付き合ってくれたことは本当に感謝しています。■少しずつ余裕が持てるように…離乳食を始めるまでは、「母乳あげなきゃ! 栄養! 栄養!」と必死だったのですが、離乳食を始めたことにより、母乳のプレッシャーから解放されました。授乳回数が減り少し余裕ができたことで、いろいろなところへお出かけするようになり、ママ友もできました。産後すぐは余裕がなく自分の身なりは本当に適当だったのですが、またメイクや洋服に興味を持てるようになりました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月20日■前回のあらすじ強烈なマッサージのおかげで母乳は出るようになったものの服が触れるだけでも激痛が…! 夫から触れられるのも嫌になってしまったのでした。■私に拒否されても優しい夫ホルモンバランスのせいもあるのか、この時は抱きつかれることすら不快でした。シュンとする夫ですが、出張前は私のためにいつも作り置きをしてくれていました。■ひとりでの育児は常に気を張ってしまう…息子はよく飲み、よく眠り、泣いても、抱っこか授乳で泣き止む子だったので、もっと肩の力を抜いていればそこまで大変ではなかったのかな…と今では思います。ただ、初めての育児のせいか、気楽に、というのができず…。うまく手を抜いたり、周りに甘えて助けを求められたら、0歳育児をもっと楽しめたんだろうな…と思います。でも、どんなに辛くても息子を産まなきゃ良かったと思ったことは1度もありません!次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月19日■前回のあらすじゴッドハンドにより溢れるほどの母乳を手に入れました。すると突然先生から「母乳を飲んだことある?」と聞かれ…。■母乳は出るようになったけれど…授乳しようとしたら擦られすぎたせいか先端がピンク色に! 授乳するたびに叫ぶほどでした…。痛かったですが、母乳は出るようになったし、優しくて元気な先生で、行ったことは後悔していません。■いろいろな場面で弊害が!この状態で赤ちゃんの口に吸引されるのって叫びたくなるほど痛いんですよね…。シャツが触れるだけでも鳥肌がたつほどでした。そんな時夫からのバックハグ! ギャー! 夫は痛いところを狙ってきたわけではなかったのですが、それもで嫌で嫌でたまりませんでした。今だったらこんなに拒否されて悲しかっただろうな…と思えるのですが、当時は怒りしかありませんでした。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月18日■前回のあらすじ想像以上に力強いマッサージに耐えるも出ない母乳。先生の次なる一手はさらに力強く激痛…。「出産よりはマシ」と考え耐え続けるのでした。■宙を舞うほど飛び出す母乳気付くと母乳が宙を舞っていました。まさにゴッドハンド…!痛さと引き換えに母乳を手に入れました。■まさかの体験をすることに先生の提案に動揺を隠せませんでした。絶対飲みたくない…まではいかないけれど、なんとなく抵抗がある…。味は正直よく分かりませんでした。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月17日■前回のあらすじ母乳マッサージの待合室で出会ったママさんと意気投合。彼女の赤ちゃんはまだ入院中とのことで、気付けばふたりで抱き合って号泣していました。■プロの手によるマッサージが始まる…!「もう出ないわね」と言われたらどうしようかと思っていましたが、「任せて!」と言われホッとしました。しかし、産院で受けた母乳マッサージとは違う力強さ…!■まだ出ない母乳… 先生の次なる手は!おもむろにタオルを手にする先生。このタオルで力いっぱい先端を擦る! 擦る! 擦る! ヤスリかけてるのか!? と錯覚するほどの痛みでした…。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月16日■前回のあらすじキラキラ見えるママたちにも悩みがあるかもしれない…。産後の痛みや辛さを共感したくなり、想像上のママ友を作り、自分を癒すのでした。■母乳の出が悪くなり…今まで出ていた母乳の出が急に悪くなりました。セルフマッサージって難しいんですよね…。プロのマッサージで母乳が出るようになるのなら…!とルンルンで向かいました。■待合室には他のママさんが待合室へ行くと、同じく母乳マッサージを受けに来たと思われるママさんがいて、産後話で盛り上がりました。赤ちゃんを誰かに預けてきたのかな? と思っていたら、赤ちゃんはいろいろあってまだ入院中とのこと。でも母乳をあげたくてマッサージに来たと…。初対面なのに、話をしながら気づけばふたりで抱き合って号泣していました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月15日■前回のあらすじ義両親との同居終了後、開放感と同時に寂しさに襲われ…。徐々に母乳が出るようになり完母を目指すも、授乳の間隔が狭く、寝れない日々が続くのでした。■産後はお世話以外も忙しい…!?ドタバタで行ったお宮参り。いただいた出産祝いは1~2ヶ月でお返しを送らなければならない…。産後は何かと忙しい…! そんな中での夫の「なんでもいい」発言にピリつきました。■他のママたちがキラキラして見える自分以外の人たちがキラキラして見えていたあの頃。もしかして産後こんなに辛いって思っているのは自分だけではないだろうか、と錯覚しそうになっていました。キラキラしていた人たちも、実際は痛かったり辛かったりしたのかもしれない。勝手に辛いよね、うんうん、頑張ってるよね! とひっそり心の中で応援していました。授乳中よくひとりでブツブツ話していたなぁ…。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月14日■前回のあらすじ退院後、義両親との1ヶ月限定の同居がスタート。美味しい料理に掃除までしてくれる生活はとてもありがたいけれど、どうしても気疲れしてしまうのでした。■1ヶ月の同居が終了産後1ヶ月間、身の回りのお世話をしてくれた義両親が帰宅。なんという開放感…! トイレも遠慮なく行き放題! と思っていたのですが…。本当に勝手だなぁと思うのですが、居なくなったらなったで寂しく感じます。義両親には本当に感謝です。■母乳育児に奮闘!眠気との闘い最初出なかった母乳が徐々に出るようになってきて、ここまできたんだから完母にしよう! と意地になっていました。とにかく授乳を繰り返し、ほとんど寝ていなかったので眠くて眠くて…。自分で母乳育児を選択したものの、またもや何も制限のない夫を羨ましく思ってしまいました。このパターン、妊娠中のデジャヴ…!次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月13日■前回のあらすじ母乳が出ず落ち込んでいると、病院側で一晩息子を預かってくれることに。おかげで8時間眠れたが、その間息子は何も口にしていない上に嘔吐したと聞き、不安に襲われるのでした。■不安を残したまま退院息子の黄疸は、入院まではしなくて良いというギリギリの数値でしたが、初めての育児な上に、産後すぐということもあり、何もかもが不安でした。■義両親との同居がスタート義母は料理も上手で、毎日美味しくて栄養のあるご飯を作ってくれました。ただ、狭いマンションというのもあると思いますが、お互いに気を遣いまくりで、すごく気疲れ…。義両親もきっと大変だったと思います。産後すぐでピリピリしていたこともあり、義父の言動が気になってしまうこともありましたが、夫も義母も毎回私の味方でいてくれたので心強かったです。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月12日■前回のあらすじ突然の破水でそのまま出産へ。なんとか出産を終えたものの、疲労と痛みでボロボロ…。この状態で育児ができるのか不安になるのでした。■母乳が出ない…!母乳育児を軌道に乗せるため、できる限りミルクは与えないという方針の産院だったので、私の母乳が出ない限り息子は何も飲めない…。申し訳なくてつい泣いてしまいました。心配した助産師さんの優しい言葉に甘えて息子を預けましたが、その後8時間何も口にしていないと聞き不安になりました。■息子の成長に影響がないか不安母乳もろくに飲めていないのに嘔吐まで…。助産師さんは大丈夫と言ってくれましたが、ネットの嘘か本当かわからない情報をいろいろ目にしてしまい、不安になってしまいました。この件をきっかけに、息子の発育をかなり気にするようになっていきます。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年02月11日■前回のあらすじ里帰りはせず、産後1ヶ月は義両親が来てくれることに。そして出産目前、今まで我慢していた食べ物を解禁し、食べる喜びを感じたのでした。■出産予定日2日前…突然の破水!Lサイズのピザを2枚、我慢していた反動で全部食べ尽くした後の出来事でした…。夫は出産予定日に合わせて休みをとっていたため不在…! 陣痛タクシーで病院へ行き、まだ軽い陣痛だったので、陣痛室で夫と電話しながら待機していました。陣痛は生理痛を何倍も痛くした感じでした…。■無事出産を終えたものの…先生に安産と言われたのですが、それでもげっそり。カンガルーケア中も、子どもはかわいいけど、疲れすぎてぼんやりしていました。会陰が裂けたり切れたりするとは聞いていましたが、痛いのはそれだけではなく…。授乳で胸は切れて膿が出て、お尻はほぼイボ痔。産後こんなに体がガタガタになるとは…。シャワーやトイレ、歩く、座る、すべてが辛かった。こんな体で子どものお世話を!? と震えていました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月10日■前回のあらすじ夫から久々のお誘い…、妊娠中だけど少しだけなら大丈夫かと思い試してみたものの、怖くなり断念したのでした。■姉からの嬉しい報告! 里帰りについて考える今の住まいと実家はすごく離れているので帰るだけでも一苦労。里帰りしたところで、ゆっくりはできなさそうだし、迷惑かけそうだなぁと。私の母は親に頼ることなく働きながら子どもを4人育てていたので、私も子ども1人なら里帰りしなくてもなんとかやっていけるかも…と思ったのでした。■出産前に食べ収め…?義両親が産後1ヶ月間来てくれることになりました。ありがたい…とてもありがたいのですが、1ヶ月狭いマンションで同居…! どうなることやら…と少し不安もありました。しかし、出産を目前に控え、何も考えずに食べたいものを食べられる幸せに感無量!第1子はなかなか予定日には産まれない、と聞いていたので、予定日の2日前でも焦ったりはしていませんでした。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年02月09日■前回のあらすじ夢中になれるものを見つけひとり時間を楽しめるようになったら夫へのイライラが減少。他にも母乳が出やすくなるよう乳頭吸引器を使用してみたりといろいろ試行錯誤していました。■夫から久々のお誘いが…!赤ちゃんのことを考え、夫のお誘いを断ったもののなんだかしたいような気分に…。妊娠中、この気分が強くなる人、弱くなる人、さまざまなようですが、私は強くなるタイプだったのか…? ■少しだけなら大丈夫かな…ネットには妊娠中でも早産の危険性などなければ問題ないと書かれていたのですが…、怖くなり中断。この感じ、妊活中と産後に欲しかった…。なぜよりによって妊娠中に…!次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年02月08日■前回のあらすじ孤独や不安によるイライラを打破するために、懸賞応募や図書館への散歩が習慣になりました。■ひとりの時間を楽しめるように…自分が楽しいと思うことを見つけてそれを黙々とやる。それが一番私には合っていました。まだまだ孤独だったし、不安もありましたが、夢中になれるものを見つけたことで、イライラも少し落ち着きました。■乳頭吸引器の苦い思い出…産婦人科の助産師さんに母乳が出やすくなるとマッサージを勧められたのですが、先端を自分で引っ張るというのが難しく(自分でやると手加減してしまう…)乳頭吸引器の力を借りることに。吸引して引っ張るだけでしょ? と思うかもしれませんが、とてつもなく痛かったです…。(個人差はあります)次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月07日■前回のあらすじ夫の転勤で見知らぬ土地に引っ越した後にすぐ妊娠した私は、孤独感からどんどん元気がなくなってしまい…。■なんとなく始めた懸賞応募にハマる!午前中は懸賞の応募タイム。毎日5件以上は応募していました。海外旅行当たったらどうしよう… なんて妄想しながら応募したり、当選した映画の舞台挨拶付き試写会に行ったりと、少しワクワクする生活になりました。ほとんど人と会話しない生活だったので、配達に来るお姉さんに会えるのも嬉しかったです。■図書館で料理の研究も…!産後に食べたい料理をたくさん作って食べる生活を妄想しながらレシピを書き写す…! なんて幸せなひとときを思い描いていましたが…、はい、今全く使っていません…!結局一番参考になるのは手軽に見れる某レシピサイト…。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月06日■前回のあらすじ妊娠中は情緒不安定。ちょっとしたことでイライラが募り、夫にぶつけてしまう毎日。その結果、夫婦喧嘩が増えてしまい…。■先に折れてくれる夫ネットにも「妊娠中はホルモンバランスや環境の変化で、イライラ感や不安感が増すことがある」と書いてあったので、もしかしたらそれかもなぁ、なんて思ったりはしたのですが、そう思ったところでどうすることもできませんでした。私の場合、元からそんなに穏やかな性格でもないので、全部が全部ホルモンのせいとは言い切れませんが、この頃の私は本当に情緒不安定なことが多かったので、夫は大変だったろうな…。喧嘩はしても基本夫が先に折れてくれていたので、その日か次の日には仲直りしていました。■世間話もできすどんどん不安に…誰ひとり知り合いがいない土地だったものの、ひとりの時間が好きな私は何とかなるだろうと思っていました。しかし、夫の出張が増えた頃、妊婦健診で先生と話したり、夫と電話で話をする以外、人と1ヶ月近く会話しないなんてこともあり、徐々に元気がなくなっていきました。1度流産した経験があったので、もし今ママ友を作って仲良くなった後にまた流産してしまったら…、なんてことも考えてしまっていたので、結局ずっとひとりで過ごしていました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年02月05日■前回のあらすじ妊婦健診で体重増加を指摘され、大好きなおやつを我慢。夫も一緒に付き合ってくれていたのですが…、裏切りが判明しました。■毎日ネガティブが止まらない!妊娠してから毎日のようにウジウジネチネチしていた私。妊娠中温泉に入ってはいけないという医学的根拠はないし、入っても大丈夫なようですが、当時の私は非常に神経質になっており、何もかもが怖かったのです。夫は怒りもせず、様々な対応をしてくれたのですが、ネチネチ返しをする私。とにかく妊娠中は毎日「赤ちゃん生きているかな…」と不安でした。■生理前のようなイライラが毎日のように続くこの頃は、私がイライラして余計なことを言い過ぎた結果、夫婦喧嘩になることが多かったです。夫に対して本当にすぐイライラしてしまい、生理前に無性にイライラする感じに似ているなぁと思っていました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年02月04日■前回のあらすじ妊婦は食べ物に制限があるので、好きなものを好きなだけ食べられる夫が羨ましくて仕方ありません…。■妊婦健診で体重管理を指摘され…毎日ウォーキングもしていたし、かなり気をつけていたつもりだったので体重の増加は本当にビックリでした…。元々食べることが本当に大好きだった私には、好きなものを食べられないということが本当に辛くて…。そんな私に合わせてくれる夫に優しさを感じていたのですが…。■詰めの甘い夫「俺もおやつ我慢する」って言ってくれていたのに…! この裏切り者!(今だったらこんなに怒らないのに…)この笹かま事件は、今も夫婦の間で語り継がれています。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月03日■前回のあらすじ妊娠が嬉しい反面、またダメになってしまわないか不安で仕方ない私を夫は一生懸命励ましてくれました。■ふたりで買い物に出かけたときに起こるやりとり食べなよ、と言いながら内心お刺身を食べることができる夫が羨ましくて。私は妊婦だから食べられないのは仕方ない、仕方ないよ! だけど! という葛藤。器が大きな人間になりたいものですね…。■止まらない夫への嫉妬!卑屈になる私…結局夜ご飯はステーキに。夫は焼き方にもこだわるタイプです。夫はミディアムレア! 私はウェルダン! 食べたいのに食べられない…夫への嫉妬が止まりません!次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年02月02日■前回のあらすじひとりで妊活を頑張っているかのようなこの状況についに怒りが爆発! 夫は反省し、一緒に頑張ってくれるように。そしてついに妊娠したのです!■妊娠は嬉しいけれど… 不安に襲われる妊娠できて嬉しいと思う反面、また流産してしまわないか不安で不安で仕方がなかったです。ちなみに、流産したときは妊娠検査薬の線が日に日に薄くなっていました。夫は恥ずかしがり屋なので、スーツ姿で妊娠検査薬を持ってレジに並ぶのは恥ずかしかっただろうに、何度も何度も買ってきてくれたのは、嬉しかったです。■口に入れるもの全てが気になり…あるネットの記事に「コーヒー1杯くらい飲んでも赤ちゃんには影響ない」と書かれていましたが、この頃の私はコーヒー1杯も怖くて飲めませんでした。今なら、ここまで気にしなくても良かったのにな、と思えるのですが、当時はお腹の赤ちゃんに何かあったら全部私のせいだと思い過ぎて、少しでも害がありそうだと思うものは避けていたのです。私たちは元々食べるのが大好きなので、赤ちゃんのための体に良さげな料理は、きっと夫には物足りなかったと思います。それでも夫は、私に気を遣っていつも「美味しいよ」と食べてくれていました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年02月01日■前回のあらすじ病院へ行くことを恥ずかしいという理由で嫌がり、人工授精なども受け入れない夫。あまりの危機感のなさに、少しずつ怒りが募り…。■危機感のない夫についに怒り爆発!私、爆発。何事も冷静に話すのが一番だと分かってはいるんですが、この時ばかりは妊活をひとりで頑張っている気がしてしまい、冷静ではいられませんでした。■心を入れ替えてくれた夫夫は仕事に行く前はできるだけギリギリまで寝たい人なので、これまで朝にタイミングをとろうなんてしたことなかったんですよね。でも大爆発した日以降、夫は積極的に妊活に取り組んでくれるようになりました。病院へは行かなかったけれど、自宅でできる検査もしてくれて、妊活に参加してくれている感が出ただけでも私は嬉しかったです。2人で穏やかに妊活を続けていると、ついに妊娠が判明したのです!次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年01月31日■前回のあらすじせっかくhCG注射を打ったけれど、夫は仕事で帰ってこれず…。私以上に子どもが欲しいとよく口にする夫にも病院を勧めてみました。■「病院」に対する夫の反応は…なかなか妊娠できなくて焦っていた私。「この気持ち夫も分かってよ!」という感情もあったと思います。半分は八つ当たりですね。■人工授精を夫に提案してみると…シリンジ法自宅で採取した精子をキットを使用し膣の中に注入する方法人工授精もシリンジ法も嫌がる危機感のない夫。このままでコウノトリなんてくるわけないだろー! と思う私なのでした。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月30日■前回のあらすじ排卵日に最後までできてもなかなか妊娠せず。生理不順の相談をしに病院へ行くと、hCG注射を打ってくれました。いつもに増してやる気になった私でしたが…。■楽しみに夫の帰りを待っていたら…誰も悪くない。行き場のない悲しみ。次の排卵日を待つしかなくなりました…。■子どもが早く欲しいと言う夫に…実は、夫は私以上に子どもが欲しいとよく口にしていました。「こんな状態で子どもなんかできるわけないやないかーい!」と思いながら、夫に病院を勧めました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年01月29日■前回のあらすじ忙しい夫となんとか排卵日にタイミングを合わせることができたけれど、最後までできず…。■夫にプレッシャーを与えないようにタイミングをはかる夫にもっと一緒に妊活のことを考えて欲しいと思いつつも、それがプレッシャーになって排卵日に最後までできなくなった…というパターンが嫌だったのです。私自身もどうしても「妊活」が頭をよぎり、行為そのものを純粋に楽しめなくなっていきました…。■生理不順が気になり病院へ…病院で打ってもらった注射は排卵を促すhCGという注射。まさか1回目から注射を打つとは思いませんでしたが、妊娠への期待が高まります…!次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年01月28日■前回のあらすじ結婚から2年が経ち、妊活を始めるとすぐに妊娠。しかし初期流産してしまい、以降なかなか授かることができず…。■忙しい夫とタイミングを合わせることに必死…!■自分を責める夫を見て複雑な気持ちに…排卵は1ヶ月に1回。それを逃すと妊娠できるチャンスはまた1ヶ月後…。チャンスを逃すわけにはいかない!とはいうものの、夫は付き合う前から最後までできなかったり…という傾向がありました。自らいろいろと頑張ってくれていたので、今まで本当に不満に思ったことはなかったのですが、妊活となるとなかなか大変でした。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年01月27日こんにちは! すやすや子です。息子が幼稚園に通うようになってから1人の時間が増えました。そこで、何をしよう…と考えたところ、思いついたのが…。■時間に余裕ができたけど、どうしよう?■夫に相談してみると…ということで、結婚・妊娠・出産・産後までの、夫と私の日常を赤裸々に綴っていくことになりました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。■結婚後の妊活は…初めの妊活は排卵日などは意識せず、気が向いたときにする、といった感じでした。そしてすんなり妊娠したので、正直妊娠って簡単にできるんだなぁと思っていました。この時までは…。初期流産は、体にそこまでダメージはなかったものの、やはり悲しい体験となりました。次回に続く「夫と私の話」(全40話)は17時更新!
2022年01月26日