大槻ケンヂが現在ぴあアプリで連載中の「今のことしか書かないで」が大好評ということで、トークイベント「オーケンのほほん学校『今のことしか書かないで』スペシャル・ナイト!」が3月1日渋谷のduo MUSIC EXCHANGEで開催された。ゲストにはハヤシヒロユキ(POLYSICS)とみうらじゅん。トークを中心に弾き語りのライブも織り交ぜ、ソールドアウトとなった会場は終始笑い声が響く最高のイベントとなった。まずはオーケンがステージに登場し、エッセイ執筆の裏話を披露していく。この「今のことしか書かないで」は、文字通り“今のこと”を綴っていくわけだが、そこに妄想・空想の要素をプラスして、あたかもエッセイと小説のハイブリッドのような独特の文体と雰囲気が人気を呼んでいる。「妄想はいくらでも書けるんだけど(笑)、あんまり長くして『カラマーゾフの兄弟』みたいになっちゃってもしょうがないから、あと10回くらいで終わりにして書籍にできたらいいなと思っています」「あのさぁ」(大槻ケンヂ)、「日本印度化計画」(筋肉少女帯)を弾き語りで披露したあと、ハヤシを呼び込んだ。ふたりでのセッション曲「香菜、頭をよくしてあげよう」(筋肉少女帯)の前に、ハヤシが同曲に関するこんな記憶を思いだす。ハヤシ:昔、BSで大槻さんがゲストミュージシャンの地元に行ったりセッションしたりする番組がありましたよね。それの最終回がすごいカラオケ大会になってて(笑)(※『大槻ケンヂの日本のほほん化計画』)大槻:あった!あれめちゃくちゃ楽しかったんだよな〜。「香菜、頭をよくしてあげよう」のセッションからさらにトークは続き、青森で開催されていたロックフェスティバル「夏の魔物」の話へ。ハヤシ:(主催者の)成田(大致)くんで覚えているのは、フェスに出た時に「ハヤシさん豚汁飲みます?」って聞いてきたから、飲む飲むって言ったんですけどそのまま帰ってこなかったっていう(笑)。次に10年後くらいにフェスに出てその話を本人したら豚汁を持ってきてくれました。大槻:僕が『夏の魔物』に出た時は、ホタテを焼いている人がいて、「今日はホタテを焼きに来てるんですか?」って聞いたら、「いや、俺らはKING BROTHERSっていって出演者なんですけど、なんか流れでホタテ焼くことになって」って。ハヤシ:マジですか!?(笑)大槻:で、成田くんに言ったら「ホタテ焼く人がどこかいっちゃってて」って。カオスだったよなー。フェスいろいろ出たけど『夏の魔物』は特に面白かった。『夏の魔物』だけで1イベントできるよね(笑)。続いてふたりで「オンリー・ユー」(ばちかぶり)をセッション。ここからオーケンとみうらじゅんのトークに突入していくのだが、「よかったらハヤシくんもいてよ」というオーケンの一言で、この日の出演者3人によるトークセッションが実現した。みうらじゅんは登場するなり、ハヤシとは「タモリ倶楽部」で一緒になったたことがあるという話をした。そこから「タモリ倶楽部」の話に展開。大槻:今考えたら「タモリ倶楽部」もすごいなって思うんですけど、ローリング・ストーンズが来日公演を東京ドームでやっているときに、漏れてくる音を聴いてイントロクイズをするっていう回に出ましたよ。みうら:俺そのとき、別の企画で中島らもさんと一緒にいたよ。俺は会場でストーンズを見て、らもさんはわざと我慢して見なくて、どんなんだったか俺に教わるっていう企画で、会場の近くに止めた車の中にいるらもさんに報告しましたよ(笑)。その、オーケンが出演した「タモリ倶楽部」に出ていたのがダイアモンド☆ユカイだったということで話題は出演者の交流録へ。大槻:ユカイさんはRED WARRIORSを解散したばかりの頃で、ちょっと近寄りがたい人だったのだけど。でも、僕はいち早く気づいたんですよ。あ、この人はやさしくてそして面白い人だぞ!って。だから、突っ込んであげた方がユカイさんは生きる!って僕は気づいて、そのストーンズの音漏れでイントロクイズをするっていう「タモリ倶楽部」の出演依頼があったときに僕がユカイさんを薦めたんですよ。で、それがユカイさんがバラエティに出た最初だったらしいんです。みうら:ほんとのユカイに大槻君がしてあげたと(笑)。そこからも話題はどんどん移り変わっていく。ざっとインデックス風に記せばこんな感じだ。オカルトの話〜職質をよくされる〜桐島容疑者〜火炎瓶〜PANTAさん〜かつて何も知らないのにオーケンとみうらでスティーブ・ジョブズを語る対談をした〜大谷翔平の結婚はサブカルの終わり〜大駱駝艦〜オーケンが杉作J太郎と一緒に行ったSM喫茶の取材〜みうらのSMクラブ取材〜みうらのマンガとサンリオ〜サンリオキャラ戦力外通告〜みうら、サンリオの入社試験を受けたことがある〜みうらじゅん賞〜山口冨士夫と町田康〜ニューロティカあっちゃん〜みうら、中学生に「ビートルズさん」に間違えられる〜バンドブーム〜ハヤシと大槻との出会い〜みうら、サイパンで外人にオジー・オズボーンに間違えられる〜みうら、お遍路さんに喜多郎さんに間違えらえる〜みうら、タクシーの運転手に佐村河内守さんに間違えられる〜ハヤシは誰に間違えられるか?〜ハヤシはレーシックの手術をしていた〜キャラとしてのメガネ(大橋巨泉、大木凡人)〜東京タワー蝋人形館〜井上陽水からの留守電〜井上陽水奥田民生結成秘話〜井上陽水、みうらの場合〜野坂昭如〜氏神一番〜ハヤシが会っておいた方がいい人リスト〜峯田和伸のエッセイ〜明かされない本音の原作者心理についてあいだに「夢の中で」の公開リハーサルとセッションを挟んだ以外はノンストップ。ここから厳選して、「井上陽水からの留守電〜井上陽水奥田民生結成秘話〜井上陽水、みうらの場合」を文字起こししてお届けする。みうら:陽水さんは俺のことを“じゅん”って呼ぶんだよね(笑)。大槻:陽水さんは最初、電話がかかってきたんですか?みうら:大槻君に聞いてたのとほぼ同じだったよ。いきなり電話がかかって「今あなたに会える時間があるんだけど、どうする?じゅん』って(笑)。大槻:不思議な立ち位置なんですよね、陽水さんは。とてもよくしてくださったな~。だからとても冗談がわかる方なんですよ。自ら楽しくさせてくださって。ハヤシ:大槻さんは留守番電話だったんですよね?大槻:そう。「あなたの大先輩の井上陽水。あなたと今会うことがプーー……」って途中で切れちゃって(笑)ハヤシ:この話、超好きなんですよ(笑)大槻:で、そのあとにね、「あなたねー、大先輩からの電話を途中で切るっていうのは失礼プーー……」ってまた切れるんですよ。そういうのが3、4回立て続けに入ってた。ハヤシ:「君のとこの留守番電話の録音時間短すぎないか」っていうのが相当な早口で入ってたっていうところが最高にいいです(笑)大槻:それで用件はなんだったかというと、「あなたデーモンっていうのと奥田民生っていうのをちょっと連れてきてくれる?」っていうことだった。で、デーモン閣下と奥田民生さんとで行ったんですよ。お招きいただいて。そしたらそこで、奥田民生さんの歌を陽水さんが歌ってるテープを聴かせてくれたんです。その後にいろいろあって井上陽水奥田民生っていうのができて、最初のシングルが「ありがとう」って曲で、デーモン閣下と僕の間では、あれはおれたちに感謝してる歌だっていうことになってます(笑)みうら:俺の場合はね、うちの事務所に車で来られてさ。大槻:陽水さん車ブームだったんですね、その時。みうら:だったんだろうね。夏だったもんで、えらく汗をかかれてて、「なんかさ、着替えないかな?」っておっしゃるもんで、たまたま事務所に吉田照美さんが学生帽をかぶってる写真のプリントが入ったTシャツがあったので、「これしかないんですけど、いいですか?」って渡したら、陽水さん、それに着替えてね(笑)。大槻:マジっすか?みうら:だから俺は初めてなもんで照れ臭さもあったから、ずっと吉田照美さんの顔を見ながら話したんだよね(笑)。大槻:陽水さんはやっぱりステキですよね。リスペクトしかない。ここから話は、オーケンが井上陽水に連れて行ってもらったバーに白いスーツでバラの花束を抱えた野坂昭如が入ってきたという話につながっていくことになる。とにかく濃厚な2時間半、現在公開中の連載 「今のことしか書かないで」() にもイベントの模様が綴られているので、ぜひそちらも一読いただきたい。Text:谷岡正浩Photo:吉田圭子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を抽選で3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2024年03月14日ぴあpresents「オーケンのほほん学校『今のことしか書かないで』スペシャル・ナイト!」が、3月1日(金) に東京・duo MUSIC EXCHANGEで開催されることが決定した。本イベントは、エンタメ情報サイト・ぴあ(アプリ)/WEB版で隔週水曜日に更新されている大槻ケンヂの小説エッセイ『今のことしか書かないで』と、イベント『のほほん学校』とのコラボによるトークイベント。ゲストとしてハヤシヒロユキ(POLYSICS)、みうらじゅんが出演する。チケットは先行受付を2月18日(日) まで実施中。なお、ぴあ(アプリ)の有料会員(よくばりぴあニスト)は1,000円引きでチケットを購入することができる。■大槻ケンヂ コメントぴあ連載「今のことしか書かないで」好評につきトークイベントを開催させてもらうことになりました。ゲストにPOLYSICSのハヤシさんと、すごいお久しぶりにお会いします漫画家のみうらじゅんさん。楽しいトークと、もしかしたら歌もあるんじゃないかと。のほほんとお越しください。★ぴあpresents「オーケンのほほん学校『今のことしか書かないで』スペシャル・ナイト!」チケット先行受付は こちら()<イベント情報>ぴあpresents「オーケンのほほん学校『今のことしか書かないで』スペシャル・ナイト!」3月1日(金) 東京・duo MUSIC EXCHANGEOPEN18:00 / START19:00出演:大槻ケンヂゲスト:ハヤシヒロユキ(POLYSICS)、みうらじゅん【チケット情報】1F指定 5,500円(税込)/2F指定 5,500円(税込)※別途ドリンク代600円必要■ぴあよくばりぴあニスト割引1F指定 4,500円(税込)/2F指定 4,500円(税込)※別途ドリンク代600円必要
2024年02月07日ドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」第2回が、11月15日(月)今夜放送される。本作は、お笑い芸人「阿佐ヶ谷姉妹」によるエッセイ「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」を基に、木村多江が姉・渡辺江里子、安藤玉恵が妹・木村美穂という“疑似姉妹”を演じる、2人の同居生活、そして理想の暮らし方を見つけるまでの愛あふれるホームドラマ。今夜放送の第2回は「一気はノンノン、メンズノンノンよ」という物語。共同生活を始めたエリコとミホは、アパートの大家(研ナオコ)と隣人の大学生(中川大輔)に引っ越しの挨拶へ。そして、阿佐ヶ谷の中華料理店の大将(宇崎竜童)とおかみ(いしのようこ)も2人を祝ってくれる。ところが、ミホはひとりの時間が減ったせいで悪夢を見るように。それを知ったエリコは、ショックを受ける。そんな中、ミホはある独特な方法で悩みを解決し、2人の生活やネタも、リズムが合い始める――というあらすじだ。場面写真では、2人の引っ越しの挨拶と思われるシーンや、なぜかハサミとコーヒー牛乳のパックを手にするミホの姿などが切り取られている。「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」第2回は11月15日(月)22時45分~ほかNHKにて放送(全7回)。(cinemacafe.net)
2021年11月15日木村多江と安藤玉恵がお笑い芸人「阿佐ヶ谷姉妹」を演じる、NHKよるドラ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」。11月8日(月)からの放送開始を前に、木村さんと安藤さんからコメントが到着した。本作は、「阿佐ヶ谷姉妹」という“疑似姉妹”のお笑い芸人として活動しながら、アルバイトで生計を立てているエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)の同居生活、そして理想の暮らし方を見つけるまでの愛あふれるホームドラマ。阿佐ヶ谷で暮らすエリコの狭い部屋にミホが入り浸って3か月、エリコは「一緒に暮らさない?」と誘うが、なぜかミホは断る。一方、エリコは、一緒に住みたいのは「ミホといると楽しいから」と自分の気持ちに気づく。そんなある日、エリコの部屋にミホが突然引っ越してくるーー。阿佐ヶ谷姉妹さんの「裏のおふたりの物語」姉・渡辺江里子(エリコ)役を演じる木村さんは、「このドラマは、日常の何でもないことが描かれた、阿佐ヶ谷姉妹さんの『裏のおふたりの物語』です。何でもないことが、こんなに可愛らしかったり、愛おしかったり、ほっこりしたり、そんな“のほほん”が散りばめられたドラマ」と説明、「日常のささやかな幸せを伝えられる喜びを感じています。皆さんもご覧になって、ぜひ“のほほん”としていただけたら」と期待を込めてコメント。たった一人の人と、ここまで深く分かり合えると、心強いそして妹・木村美穂(ミホ)役の安藤さんは、「 『ある種の生き方の本』でもあると思います。おふたりの暮らし方がとってもステキで、笑えて、現代的なドラマ」と表現、「この作品を通して、一生一緒にいる人は、一人でいいんじゃないかと思いました。たった一人の人と、ここまで深く分かり合えると、心強いというか。一人の強さですね。大きな物語はありませんが、脚本・演出の細部が面白いので、隅々まで見ていただけたらと思います」とアピールしている。よるドラ「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」は11月8日(月)22時45分~NHK総合にて放送(全7回)。(text:cinemacafe.net)
2021年11月05日「阿佐ヶ谷姉妹」のエッセイ「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」が、NHKよるドラ枠でドラマ化決定。木村多江が姉・渡辺江里子を、安藤玉恵が妹・木村美穂を演じる。阿佐ヶ谷姉妹の姉・渡辺江里子(木村さん)と妹・木村美穂(安藤さん)は、仕事も生活も共にする“疑似姉妹”。阿佐ヶ谷の町の小さな部屋で暮らし始めたふたりは、個性豊かなご近所さんとの関わりの中でピンクのドレスに身を包んだ“阿佐ヶ谷姉妹”として町を象徴する存在に。ところが多忙を極め、四六時中一緒にいることが多くなった彼女たちに訪れたのは“倦怠期”。ご近所さんたちを巻き込み、ふたりがたどり着いた“幸せのかたち”とは――!?本作は、ふたりの同居生活、そして理想の暮らし方を見つけるまでの、愛あふれるホームドラマとなっている。木村さんは「彼女の素敵な人間性を沢山の方に知っていただきたい。阿佐ヶ谷姉妹の愛おしい“のほほん”を体感していただきたい。今はそれだけを思って、これまた素敵な安藤玉恵さんと、歌やらネタやら頭を抱えて稽古しています」と現状を報告し、安藤さんは「“のほほん”の中にあるあれやこれやは、二人で手繰り寄せてきた運の連続だったり、『せーのっ!』ができる人がそばにいることの心強さなのかなと。そんなことを考えながら楽しく演じられたらと思ってます。そして願わくば、阿佐ヶ谷姉妹のお二人がドラマを気に入ってくださると嬉しいな、なんて思っております」とコメントしている。また「阿佐ヶ谷姉妹」の2人は「こんな地味な話、誰が興味を持って下さるのかしらと思う話ばかりの本が出版となり、それだけでも幸せでしたのに、えええドラマ化?!このエリコをあの木村多江さんに、みほさんをまさかの安藤玉恵さんに演じていただけるなんて。幸せ通り越して腰が抜けております。また整骨院に行ってこなくちゃです」(渡辺さん)、「ドラマになりそうなエピソードがあったかしら?と本を読み返してみたのですが、地味な事しか書いていなかったので、申し訳ない気持ちになりました。渋沢栄一さんの様な方でないとドラマ化されないと思っていたので、これは姉妹にとって一生に一度の機会だと、ワクワクドキドキ」(木村さん)と放送を楽しみにしている様子だ。「阿佐ヶ谷姉妹」を演じる2人のほかにも、本作にはいしのようこ、中川大輔、楠見薫、山脇辰哉、宇崎竜童、研ナオコらが出演する。よるドラ「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」は11月1日(月)22時45分~NHK総合にて放送(全7回)。(cinemacafe.net)
2021年09月02日入園などをきっかけに同じ年齢の子どもと触れ合う機会が多くなると、親としてはどうしても自分の子と他の子を比べてしまいがちに。正直、気になってしまいますよね。でも、成長もできることも得意なことも、子どもそれぞれ! どうして他の子はできるのに、うちの子は…4月から保育園や運動クラブに通うようになり、他の子と同じことをするという機会が増えるにつれ「親の理想を押し付けるのはよくない」とか「他の子と比べるのはよくない」という考えはずっと頭の中にはあって、「自分はそれらを絶対にやらないぞ」と決めていたはずなのに「あれ…どうして他の子はできるのに、うちの子はできないんだろう」そんなことを考えてるようになってしまいました。できないことばかりに目がいくようになり、つい息子に厳しく「他の子もできるんだから」と本人がしたくもないことを押し付けるようになっている自分に気づき長男が、「何か造ることが得意なこと」「映画を最後まで観て感想だって言えること」「弟を笑わせようと頑張れること」そういう「できることだってある」ということを忘れてしまっていました。みんなと同じことができるのもすばらしいけどみんなと違ったって大丈夫って息子に言ってあげられる親にならねば、と思いました。
2018年04月22日サンタさんからのクリスマスプレゼントを心待ちにするヒヨくん。どうやら、夏から欲しいものは決まっていたようです。まだ夏だというのに息子は毎日サンタさんを待つようになってしまいました。毎日毎日プライム(おもちゃの名前)のことを考えてた息子、レゴでプライムを作ったり、「あのね、プライムが好きなの」と耳元でささやいてきたり…これだけ楽しみにしていたクリスマスがすぎてしまったら、どうなるのでしょう…。燃え尽きてしまわないか心配です(笑)。12月1日、私がツリーを出したら「やったー!クリシュマシュ!シャンタしゃん!」と大喜びしてしまって、「いや、まだ、もうちょっと先なんだ…」と興奮を冷ますのが大変でした。
2017年12月24日母の願い、それは…子どもたちが健康で、幸せでいてくれれば…。 「マッサージにいきたい」このたった一言がなぜかとても言いにくい…なぜなんだろうかと考えて「母親の献身的な愛」に重きを置いてる自分に気がつきました。実際そこまで子どもに対して献身的でもないくせに、自分を甘やかすことには気が引けるというなんとも複雑な感情に支配されております。母親が健康でなければ、子どもの健康を維持することすら困難になるという事実を、自分は身にしみて感じているけれど(今年に入って気管支炎やら副鼻腔炎やら、やらかしてるので)世の中の人は認めてくれないんじゃないかとも思ってしまいます。そんなこと気にせず、ササッとマッサージ行っちゃえばいいのに…でも私のような人も少なくないのではないでしょうか。みんなで「せーの」でマッサージいきませんか。
2017年10月22日イラストレーターをしているやまもとりえです。先月、次男を出産しました。2人育児は大変ですが、一度通った道だからか、1人目の時よりは少しだけ余裕が出てきました。これから次男も含めた4人家族のお話もちょこちょこ書かせていただきます。
2017年09月03日イラストレーターをしているやまもとりえです。ウーマンエキサイト編集部さんが取材でだいすけお兄さんにお会いしたところ、なんと私のコラムを読んでくれていたと聞きました! そんなうれしいニュースから今回のコミックのお届けです! その時の感動が忘れられずお年玉でビデオを買い、何度も何度も繰り返し観たものでした。その中でも印象的だったのは、お父さんの、このセリフ「いつのまにこんなに大きくなっちゃったんだろう」小さい頃は、子ども目線で観ていたので「毎日一緒にいても、こんな風に思うんだなー」と不思議に思っていました。だけど私も親となり「いつの間に、そんなこと言えるように…」息子の成長を感じるたびああ…こうやってすこしずつ私の手から離れていくのだというさみしさと「ここまで成長してくれた」という嬉しさで心の中がよくマーブル状になっているのであの時のお父さんの気持ちを想像したりして子どもの頃とはまた違った見方ができるようになり、私にとって「魔女の宅急便」はより特別な作品になったのでした。(DVDも買いました)そしてそのお父さん役をミュージカル「魔女の宅急便」で大大大好きなだいすけお兄さんが演じると聞いてわたくし、プチパニックになっておりました。(マジか!)それでも、今回「好き」と「好き」が重なってくれたことで、私の中のスペシャル度は、より上がっていったのでした。 ・ミュージカル「魔女の宅急便」
2017年06月02日イラストレーターをしているやまもとりえです。息子と夫とネコと暮らしています。連休中、姉が遊びに来ていた時のことです。「ちょ、ちょっと、見ちぇ…」ポリポリポリポリさらに、「もうちっと見たいナァー」とこの後もずっと「ちょ、み、見ちぇて…! 見ちぇてえ…!」と言い続け、姉も姉で楽しんでました。
2017年05月14日最近めきめきと言葉の増えてきた息子。どうやら喋れるようになったら言いたかったセリフがあったようで…。「我慢して」なんて、私はあんまり言ってないはずなのに、どこで覚えたんでしょう?「仕事中だからちょっと待っててね」は毎日のように言ってるから、これは納得いきました…。
2017年04月09日イラストレーターをしているやまもとりえです。息子と夫とネコと暮らしています。息子はよく「大人しいね」「お人好し」と言われますが、私は正直「どこが!?」と思っていました。二人きりで家の中にいることが多いので、好き放題やっている息子しか知らなかったのです。だけど一歩外に出ると…最後の一枚を、「あい、どーじょ」と、お人好しでした。カツアゲされてるみたいだけど。
2017年03月12日このところ「おむつなし育児」という育児法が話題になっています。多くのママは、「おむつなし」と聞くと、まった全くおむつをしないの? 床や部屋が汚れはしないのかな? などと疑問に思うかもしれません。そこで今回は話題の育児法、「おむつなし育児」について解説、検証してみます。■「おむつなし育児」は、かつては日本でもやっていた「おむつなし育児」は、決して目新しいものではなく、布おむつも紙おむつもなかった時代、当たり前にやっていた方法です。いつのまにか日本では途切れてしまいましたが、今再び注目されています。簡単に言えば、「おむつの中でおしっこやうんちをすることを当たり前にせず、なるべくおむつの外でさせることで、赤ちゃんのうちに排せつの気持ちよさを伝えてあげる方法」です。言い換えれば、「おむつでうんちやおしっこをすると気持ち悪い」という感覚を当たり前にすることだといえます。■おむつをまったくしないわけではありません「おむつなし」とは言っても、普段はおむつをしています。赤ちゃんをよく観察して、おしっこやうんちが出そうかな? というタイミングでおむつを外し、なるべくおまる・トイレなどでさせてあげるのが、おむつなし育児の基本です。とはいえ、何がなんでもおむつなしで! と気合いを入れ過ぎる必要はありません。家ではおまるでしていても、外出時は紙おむつでしてOK! くらいの緩やかな気持ちで取り組むことがポイントです。「おむつを外す」ことが目的ではなく、赤ちゃんの頃から排せつの仕組みや楽しさを親子で共有することが最も大切な目的。そこが、いわゆるトイレトレーニングとは違うところでもあります。歌を歌ったり、掛け声をかけたり、時には遊んでみたりと、コミュニケーションしながら行うのもおすすめです。■ママにとって子育ての自信につながります! 出産してすぐは、赤ちゃんがどうして泣いているのか、何を求めているのかがわからなくて戸惑うママがほとんどです。でも、時間を重ねて赤ちゃんに向き合っていくうちに、だんだんと赤ちゃんの欲求に気付きやすくなっていきます。これと同じように、おむつなし育児を続けていくと、徐々に子ども自身のサインやタイミングが、自然にわかってくるようになるそうです。しかも赤ちゃんは自分の欲求がすぐに満たされるとご機嫌な時間が長くなります。それは、ママにとって育てやすさを感じることにも繋がります。また、排せつ以外の欲求も気付きやすくなることが多く、結果的に子育ての自信に繋がることにもなります。とある国では、生後数ヵ月間は、家の床に赤ちゃんを置いてはいけないという風習があり、赤ちゃんはずっと、スリングのような布の中でママに抱っこされて過ごすそうです。すると、赤ちゃんとママがずっと密着しているため、五感で感じ合うようになり、排せつのタイミングがわかるようになる、という話を聞いたことがあります。おむつなし育児とは、まさにこうした感覚なのでしょうね。■おむつなし育児を実践しているママに聞いてみました!「いつの間にか子どもの排せつのタイミングがわかるようになって、親として自信が持てたような気がします!」(6ヵ月の子のママ)「ずっと便秘がちでしたが、おむつの外に出すほうがたくさん出るようで、便秘も自然に解消できました!」(7ヵ月の子のママ)「以前は布おむつを使っていましたが、だんだんおしっこの量が増え、洗濯が大変になってきたので、おむつなし育児に切り替えました。今では助かっています」(5ヵ月の子のママ)「オムツ代が節約できます! しかもエコですよね」(8ヵ月の子のママ)「トイレでうんちやおしっこをすることに抵抗を感じることがなかったので、トイレトレーニングに苦労せずに済みました」(1歳6ヵ月の子のママ)おむつオムツなし育児とはつまり、赤ちゃんとじっくり丁寧に向き合うこと、そして、親子のコミュニケーションを豊かにするためのひとつの方法だと感じました。軽い気持ちで構わないので、興味がある人はぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
2014年09月19日