夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。離婚を決意し、家族と一緒にホテルへ逃げた夏子さん。しかし恐介は離婚調停の欠席を繰り返します。夏子さんが、証拠の整理のためにスマホの電源を入れると、そこには恐介が夏子さんに送りつけた大量のメッセージと、夏子さんの不安を煽るような写真があったのです……。恐介からのメッセージをスクショし、すぐさまスマホの電源を切った夏子さん。しかし数日後恐れていたことが起こってしまいます……。恐介の支配から逃れられたと思っていたら… 夏子さんの母が外出しようとすると、ホテルの前に立っている恐介を発見。これは、夏子さんのスマホにGPSが仕掛けられていたためでした。しかし、夏子さんたちはそんなことを知るよしもありません……。 母は夏子さんへ報告し、すぐさま2県またいだ先のホテルへと移ります。このとき夏子さんのスマホの電源は入っていなかったので、恐介に場所がバレることはありませんでした。 しかし、気持ちが落ち着かない夏子さん。長い間恐介から監視され、ストレスを感じていた夏子さんは、精神が不安定になっていました。夏子さんは、移動先のホテルの窓から恐介がいないか常にたしかめ、妹に「大丈夫だよ」と言われても「この部屋に盗聴器が仕かけられているかもしれない!」と不安と怒りをぶつけてしまいます。 恐介から離れたものの、夏子さんの心は恐怖で埋め尽くされていました。 スマホの電源を入れたことで、恐介に居場所がバレてしまった夏子さん。やっと恐介の支配から逃れられたと思いきや、どこまでも恐介は追ってきます。恐介に支配され続けてきた夏子さんにとって、今はどんなに遠くへ行っても安堵できる場所などないのでしょう。 恐介が離婚調停に応じ、話し合いを進めることも不可欠ですが、まずは夏子さんの心のケアが必要ではないでしょうか。安心して生活を送れる精神状態を、夏子さんが取り戻すことを願ってやみません。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月13日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘先生であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだったという事実を知りました。その後、父と母、橘先生と妻・かすみはそれぞれ離婚。保護者との不貞がバレた橘先生は職を失い、その上ふたりは多額の慰謝料を背負いながらも再婚したのでした。この先幸せな未来が待っていると疑いもしない母と橘でしたが、ふたりの子どもである咲は橘になつく様子は一切なく、むしろきらいだと言います。よくよく聞くと、母がいないときの橘はいつもと違うのだとか……。しかし母は咲の話を信じませんでした。 教師を辞めた橘は、再就職先を探さねばなりません。理想を求めてやっと見つけた職場は、こともあろうに準社員という立ち位置。その収入で家族が生活でき、慰謝料が払えるのかと母は不安になるのでした。不倫相手の本性見たり!「娘が言っていたのは本当だった」 荒々しい様子の橘を、初めて目の当たりにした母。少しずつ橘を不審に思う気持ちが募ります。決定打となったのは、通知の記入に出かけたとき。橘の金遣いの荒さとギャンブル依存を知りました。 元妻に慰謝料を払わねばならず、自分たちの子どもにもお金がかかるというのにギャンプルが辞められない橘。家計を支えるために正社員になった母でしたが、このようなお金の使い方をしていては、先行きが不安になるのでした。 ギャンブルにお金を使ってしまい、その勝敗でイライラする姿には、さすがの母も幻滅したはずです。あれだけ親子で暮らしたいと言っていたのに、実際に生活を始めてみてのこの有様……。橘には態度を改めてもらう必要がありますね。 とはいえ、ギャンブル依存症は病気の一種とも言われています。克服するには覚悟が必要です。家族のためにもしっかり自分と向き合い、生活を改めてほしいものですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月11日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘先生であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだったという事実を知りました。その後、父と母、橘先生と妻・かすみはそれぞれ離婚。保護者との不貞がバレた橘先生は職を失い、ふたりは多額の慰謝料を背負うことになりました。すみれさんの父とかすみさん、それぞれから慰謝料を請求された橘と母でしたが、不倫の末の再婚に酔っているふたりは「なんだって乗り越えられる」と疑いもしませんでした。 慰謝料の支払いを持って離婚が成立したものの、未だ離婚を受け入れられないのが妹の咲です。橘のことがきらいな咲は、父と姉のすみれに会いに行こうと突然母の元を飛び出して、行方不明になってしまいます。咲が見つかったのは翌日のこと。迷子になった咲は、父とすみれには会えないまま公園の土管で一夜を明かし、翌朝通りかかった人に保護されたのでした。「こんな人だっけ…?」頭をよぎる不安 橘を父親として受け入れられない咲さん。母がいないときに見せる橘の顔は、普段のそれとは違って怖いのだと話します。 しかしやさしい一面しか見たことのない母は、にわかに信じられずにいました。 橘と母にはもうひとつ、再就職という壁がありました。しかし、なかなか職を見つけられない橘。教員免許を持っているものの、教師同士の人間関係や保護者からのクレーム対応が大変なので教員に戻るつもりはないと言い、元々好きだった音楽関係の仕事を探します。 しかし世の中そんなに甘くはありません。やっと見つけてきた再就職先は準社員という雇用体系。家族を養いながら慰謝料を支払うには、不安を覚える再就職となったのでした。 一緒に暮らし始めると、本心が見えてくると言います。咲が見たという怖い一面や、家族を支える気があるのか疑わしい就職は、先行きが不安になりますね。取り繕った姿だけを見ていては、いつかツケが回ってくるものです。結婚は相手の本質まで見極める必要があるのですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月09日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘先生であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだったという事実を知りました。その後、父と母は離婚。橘先生も離婚すると決めたものの、妻・かすみさんは納得できません。かすみさんの仕組んだ仕返しによって、橘先生は辞職を余儀なくされた上、慰謝料を支払うことになりました。橘とすみれさんの母は、すみれさんの父への慰謝料とかすみさんへの慰謝料を払わねばなりません。しかし職を失ったばかりの橘には、それだけの金額を支払うことができません。かすみさんに交渉し、分割での支払いをすることになりました。 再婚して早々に借金を負うことになったふたりでしたが、「なんだって乗り越えられる」と疑いもしません……。「育ての父と姉に会いたい」妹がとった行動とは… 毎月慰謝料を支払わねばならないなか、いつまでも再就職しない橘に、すみれさんの母はモヤモヤ……。そればかりか、なかなか橘になつかない咲さんに頭を悩ませます。 血は繋がっていても、距離の縮まらない2人。生まれてからずっと会いにきていたと言っても、咲に顔を見られないよう寝静まった後だったので、仕方のないことです。 咲は、橘のことをきらいだとまで言う始末。 これまで父親だと思っていた人と急に引き離され、見知らぬ男性を父親だと言われても、幼い咲さんには受け入れられるわけがありません。我慢の限界を迎えた咲さんは、父と姉に会うために、母の元を飛び出してしまったのでした。 何ごともなく咲さんが保護されて、まずはひと安心ですね。ひとりぼっちで一晩過ごすのはさぞかし心細かったことでしょう。すみれさんはもちろん、咲さんまで傷つけた橘と母。子連れで再婚するのであれば、子どもが不安にならないように細心のケアをする必要がありますね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月07日母と担任の先生・橘の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は橘先生であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだったという事実を知りました。その後、父と母は離婚。橘先生も離婚すると決めたものの、妻・かすみさんは納得できません。かすみの仕組んだ仕返しによって、橘先生は辞職を余儀なくされたのでした。教師という職を失った橘先生。不倫の代償がこれだけで済むわけがなく、ほどなくしてすみれさんの父からの慰謝料の請求書が届きました。 減額の交渉をするも受け入れてもらえず、渋々数百万の慰謝料を支払い、橘先生は仕事に加え、お金まで失ったのでした。ふたりならなんだって乗り越えられる! すみれさんの父へ慰謝料を払った橘でしたが、続けてかすみさんからも慰謝料を請求されました。 職を失った橘と無職の母にそこまでのお金を支払う能力はありません。やむを得ず分割での支払いを頼み込み、毎月の支払い義務を負うことになりました。 「ふたりならどんなことでも乗り越えられる」と疑いもしない橘と母。「不倫の末の結婚」という非現実的な状況にただただ酔っているのでした。 お金がないと、夫婦関係はギスギスしやすいと言われています。今のテンションを継続するのは簡単ではないはず……。橘と母は早く現実を見る必要がありそうですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年09月05日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介に監禁されていた家から逃げだすことができた夏子さん。恐介の追跡を逃れるために、母と妹とホテル暮らしをしながら離婚に向けて動き出しました。しかし離婚調停に恐介が姿を現すことはなく……。離婚裁判を進めるために、証拠の整理をしようと携帯の電源をいれた夏子さん。うっかりメッセージアプリを開いてしまいます。大量に送られてきていた夫からのメッセージ 「なぜ離婚調停までするんだ」といった恐介からの大量のメッセージ。恐る恐る見ていくと、そこには衝撃的な写真が……。 自分をこんな風にさせたのは、夏子さんのせいだと主張し「明日までに家に戻ってこないなら俺は死ぬ」と書かれていたのです。 このメッセージが送られていたのは4日前……。その後、何も連絡がきていないことから少し心配になった夏子さんでしたが、妹に促されて電源を切ることに。 すると、そこへ恐介から「やっと既読をつけたな」とメッセージが。既読がつくのをずっと見張っていたよう……。 夏子さんは送られてきた写真やメッセージもすべてスクリーンショットし、再び携帯の電源を切るのでした。 恐介から大量に送られてきていたメッセージ。自分を傷つけた写真と一緒に「こうなったのは夏子のせいだ」と夏子さんが罪悪感を感じるようなメッセージを送ってきていました。 夏子さんに帰ってきてほしい一心での行動でしょうが、これも立派な脅しですよね。 恐介には、どうして夏子さんが離婚を望んでいるのか、今一度冷静になって考え直してほしいものです。恐怖で支配できたとしても、本当の愛は手に入れられないでしょう。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月26日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介に離婚を告げた夏子さん。逆上した恐介に監禁されてしまいますが、母と元同僚の協力を得て家から逃げることができました。しかし、2人はまだ婚姻関係。離婚調停を進めることにしたのですが……。調停の当日。裁判所で弁護士と待合室にいると、声をかけられて……。離婚調停に応じない夫のせいで、話が進まない… 離婚調停を無視した恐介。この場合また日を改めておこなうことになりますが、それでも応じなかった場合、離婚調停は不成立になると夏子さんは説明を受けます。 案の定、設定した3日とも恐介は裁判所に現れず、離婚調停は不成立に。「このまま一生離婚できないの?」と絶望する夏子さんでしたが、弁護士が「次は離婚裁判を進められますよ」と説明してくれました。 離婚裁判が曖昧に終わるケースはなく、夏子さんの場合証拠もあるので離婚は成立するはずだと言うのです。 家に戻った夏子さん。早速証拠を整理するためにスマホの電源を入れると、大量のメッセージ受信の通知が目に入ります。開くつもりはなかった夏子さんでしたが、うっかりメッセージアプリを開いてしまったのでした。 離婚調停に応じない恐介。結局3回も日を設けましたが、恐介が調停の場に現れることはありませんでした。恐介の「離婚したくない」という強い気持ちの表れかもしれませんが、裁判所からの呼び出しを無視してもいい理由にはなりませんよね。 恐介にはこれ以上夏子さんを苦しめ続けるのはやめてほしいところ……。そして、恐介が夏子さんを傷つけてきた過去はなかったことにはできません。離婚に応じることが、今恐介にできる夏子さんへの唯一の償いだと恐介に知ってほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月25日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介に離婚を告げた夏子さん。逆上した恐介に監禁されてしまいますが、母と元同僚の協力を得て逃げる準備を進めます。恐介からの追跡を逃れるために、母と妹には実家から引っ越ししてもらい、計画を実行。無事に家から逃げることができたのでした。家から逃げたあと、もしものために定住を避けてホテルへ向かった夏子さんたち。しかしホテルに到着するころには、恐介からの電話やメッセージの嵐が……。これは脅しじゃない…!夫からの連絡に怯える私 夏子さんが家から逃げたことに腹を立てた恐介は「警察に行ったら、今まで撮影した動画をばらまいてやる」と脅しの連絡をしてきました。 脅しに屈せず警察へ行くように妹から言われますが、「ばらまかれるのは私なの!」と反論してしまう夏子さん。家から逃げても、夏子さんの心は恐介に支配されてしまっていたのです。 夏子さんは妹からの助言を受け、携帯の電源を切っておくことに。とはいえ、恐介と夏子さんまだ夫婦関係……。夏子さんは離婚調停を進めることにします。 しかし調停当日、恐介は裁判所からの呼び出しを無視したのでした。 恐介からの脅しに怯える夏子さん。無事に家から逃げた夏子さんでしたが、心は恐介に支配されてしまっていました。今までの恐介の言動を思い返せば、夏子さんが恐怖を感じるのも当たり前のことでしょう。夏子さんが誰からも怯えない明るい未来を手にするためにも、母と妹に支えてもらいながら、無事に離婚を成立させてほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月24日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。監視され続ける日々にうんざりした夏子さんは、恐介に離婚を申し出ます。しかし逆上した恐介に監禁されてしまった夏子さん。固定電話から母や元同僚と連絡をとり、この家から脱出する計画を立てるのですが……。脱出計画を実行する日がやってきました。恐介に取り上げられていた携帯も取り返し、家を出る準備をします。監視され続けた日々も、今日でおしまい! 母と連絡を取り合いながら、家から脱出した夏子さん。監視カメラにはその様子が映っているため、一刻も早くその場を去ろうと待たせていたタクシーへ。 タクシーに乗りホッとしていると、帰宅途中の恐介とすれ違います! 間一髪のところで恐介の手から逃れられた夏子さんでした。 しばらくの間、身の安全のためホテル暮らしをすることにした夏子さんたち。ホテルに到着したころには、恐介からの電話やメッセージの嵐……。恐る恐るメッセージを見ると脅し文句が書かれていました。 夏子さんを安心させるために「私たちの居場所は知られていないから大丈夫」と妹が声をかけます。しかし、メッセージの続きには「警察に行ったら、今まで撮影した動画をばらまいてやる」と夏子さんへのさらなる脅しが書かれていたのです。 無事に恐介の監視生活から逃げた夏子さん。まずは何も被害がなく、無事に逃げられて良かったですね!案の定、恐介からは電話やメッセージがひっきりなしに届きます。そこには脅しのような内容ばかり……。恐怖で人を支配できたとしても、愛は伝わらないもの。恐介には、人を傷つけない愛し方もあるのだと知ってほしいですね。 恐介の行動は私事性的画像記録等の不特定多数向け提供といい立派な犯罪行為です。大変なことになる前に夏子さんは、警察へ連絡した方が良さそうですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月23日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介が涙しながら謝罪したことで、一度は様子を見ようと離婚しなかった夏子さん。しかし監視カメラを捨てさせたことで、恐介は少しずつ本性を現し始めます。恐介の執着心にうんざりした夏子さんは妹に会って相談するのですが……。夏子さんから携帯を取り上げて部屋に監禁したものの、固定電話の存在を忘れていた恐介。夏子さんは恐介が出社している間に、母と元同僚と電話でやりとりをするのですが……。ついに辞表を出した恐介。逃げられるか…!? 元同僚との電話で、恐介が2週間後に会社を辞めることを知った夏子さん。どうやら恐介は夏子さんの監視を続けるために、真面目に仕事をしていなかったようで、退職届もすぐに受理されたようです……。 夏子さんが母に電話して事前に伝えていた、自宅から逃げる計画。その準備が2週間で間に合うかどうか不安な夏子さんでしたが、恐介の前では平静を装って過ごします。 数日後、元同僚から「恐介が退職前に1週間、有給を使う」との連絡が。 焦った夏子さんは、準備ができているかどうか母に連絡し、作戦を実行へうつします。 恐介が退職する前日。母は鍵屋さんと一緒に夏子さんの家の前に来ていました。 恐介の手が家族にまで及ばないために、夏子さんは水面下で逃げる準備を進めていたのです。まずは母たちを引っ越しさせ、アパートを退去。鍵屋さんに事情を話し、夏子さんの家の玄関の鍵を開けてもらって逃げる手筈でした。 ついに恐介から逃げるための準備が整い、実行にうつした夏子さん。元同僚から恐介についての情報を聞けたことは、準備を進める上でとても助かりましたね。夏子さんにとって恐介に監視されながら送る生活は、恐怖そのものだったと思います。しかし、母と元同僚のおかげで、そんな生活からも脱出できそうです。とはいえ、家を安全に脱出するまで、夏子さんや母には気を抜かずに行動してほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月22日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介が涙しながら謝罪したことで、一度は様子を見ようと離婚しなかった夏子さん。しかし監視カメラのない生活にイライラが募る恐介は、夏子さんへの執着心を強めていきました。監視される生活にうんざりした夏子さんは、恐介に離婚を申し出ますが……。離婚を言い渡された恐介は発狂。夏子さんをロープで縛り、家に監禁してしまいます。 携帯も取り上げられ、途方に暮れていた夏子さん。しかし恐介は固定電話の存在を忘れており、夏子さんは固定電話から母へ連絡します。助けて!監禁された私が考えた策とは… 「夫に監禁されている」と母に伝えた夏子さん。夏子さんの状況を聞いた母は、すぐに警察へ連絡すると言ってくれました。 しかし、夏子さんは警察に連絡することを拒みます。その理由は、恐介からの報復で自分だけでなく、母や妹までに危害が及ぶことを恐れたからです。そこで夏子さんは、逃げ出すためにある提案を母に伝えたのでした。 その晩、怪しい笑みを浮かべながら、帰宅した恐介。玄関に監視カメラをつけ、外からしか開けられない鍵もつけると言います。ロープからは解放された夏子さんですが、恐介に監視される日々が続いていました。 そんな中、相変わらず固定電話の存在を忘れている恐介。ある日「恐介君が辞表を出してたけど、夫婦関係は大丈夫?」と元同僚から固定電話に連絡が! そこで夏子さんは元同僚にすべてを話すのでした。 恐介から逃げるために準備を始めた夏子さん。恐介が固定電話の存在を忘れてくれていたおかげで、母や元同僚に現状を話しSOSを出すことができました。固定電話がなかったらと思うとゾッとしますね……。恐介から逃れるために何か対策を練っている様子の夏子さんですが、恐介がいつまでも同じ様子だとは限りません。母や同僚の協力を得て、今すぐ恐介の支配から逃れてほしいと願うばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月21日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介が涙しながら謝罪したことで、一度は様子を見ようと離婚しなかった夏子さん。しかし監視カメラを捨てさせたことで、恐介は少しずつ本性を現し始めます。恐介の執着心にうんざりした夏子さんは妹に会って相談するのですが……。夏子さんが妹と会っている間も、会社を休んでまで尾行していた恐介。夏子さんは「こんな生活がいつまで続くの?」と耐えきれなくなり、恐介に離婚を言い渡します。離婚を告げたら、態度が豹変! 恐介にロープで縛られて身動きがとれなくなってしまった夏子さん。携帯も没収されてしまい、監禁状態になってしまいました。 恐介は「もし逃げようとしたら、どうなるかわかるよね」と夏子さんを脅し、出社するのでした。恐介のあまりの行動に恐怖で唖然とする夏子さんでしたが、どうにかこの状況を打破しようと考えます。 ロープには繋がれているものの、動ける範囲はトイレから3メートル未満。その範囲内にはロープを切れるようなものは何もなかったのですが、固定電話があることに気づいた夏子さん。 固定電話が置かれている棚に足をかけて引き寄せ、実家に連絡することに成功したのでした。 部屋に監禁されてしまった夏子さん。ついに恐介の狂気があらわになりました。愛情は行き過ぎてしまうと、相手にとって毒となることも。いくら愛を伝えていても、相手を縛ってしまっては伝わらないのではないでしょうか。 夏子さんには恐介の支配から一刻も早く逃げてほしいですね。そのためには助けてくれる周りの人の協力が不可欠です。夏子さんの安全第一に行動してほしいと願うばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月20日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介の部屋に入っていたことがバレた夏子さん。しかし涙しながら謝罪する恐介の姿に惑わされ、様子を見ることに。しかし監視カメラを捨てさせてから本性が現れ始めた恐介は、感情的に夏子さんを怒鳴るようになります。恐介の異常な執着心にうんざりした夏子さんは、妹に相談することに。しかし話の最中にふと窓の外を見ると、私服姿の恐介が隠れてこちらを見ていて……。いつまでこんな生活が続くの…? 「もしかすると有給を使って尾行したんじゃない?」と、恐介の夏子さんへの異常な執着心に妹はゾッとしています。夏子さんは一刻も早く離婚するために、妹の協力を得ることにしたのでした。 その日の夜、恐介は何事もなかったようにスーツ姿で帰宅。監視され続ける生活に耐えきれなくなった夏子さんは、恐介に離婚を言い渡します。 すると恐介の態度が一変!「離婚なんてしない。君は僕の人形なんだから」と言って本性を現します。そして夏子さんをロープで縛り、部屋に監禁してしまうのでした。 夏子さんが離婚を口に出したことで、本性が現れた恐介。ついに恐介が夏子さんを力づくで押さえつけてしまいました……。恐介の行動は夏子を束縛したい一心でついに一線を越えてしまいました。恐介には一度冷静になって自分の言動を見つめ直してほしいですね。そして夏子さんの身が心配ですね。一刻も早くこの危険な状況から逃げ出して欲しいです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月19日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。恐介の部屋に入っていたことがバレた夏子さんでしたが、開き直って家を出て行くと伝えました。すると恐介は涙しながら謝罪。その姿に夏子さんは惑わされ、監視カメラや人形などを捨てることを条件に様子を見ることにしたのですが……。監視カメラのない生活に、恐介はだんだんと本性を現し始めます。「出かけるならどこに行くのか言え」や「遅れて帰るなら連絡しろ」と、夏子さんの行動をすべて把握しておかないと落ち着かない様子……。まともな話し合いもできない… 夏子さんの行動を把握できないことに苛立つ恐介。しかし夏子さんは普通に生活を送っているだけ……。2人の話し合いは平行線のままなので、結局夏子さんが折れ「今度妹と会うから」と事前に自分の予定を伝えます。 すると恐介は「そう言って元彼と会うんだろ」と言ってきました。恐介の異常な執着心にうんざりした夏子さんは、妹に相談することにします。 妹と喫茶店で待ち合わせて、すべてを話した夏子さん。妹は恐介の行動に納得。結婚のあいさつのとき、妹は直感的に恐介に気味の悪さを感じていたそうです。 話を続ける中で、妹がふと窓の外を見るとそこにはなんと恐介の姿が!2人は気づいていないふりをして話を進めますが、恐介は2時間経ってもその場から動かず、じっと2人のことを見つめるのでした。 恐介の行動にうんざりな夏子さん。夏子さんのことが大切だからこそ、どこで何をしているのか心配な恐介の気持ちもわかります。 しかし、だからと言って相手の時間や行動を束縛していい理由にはなりませんよね。夏子さんはやっと妹に自分の状況を話すことができました。恐介の異常な執着心から逃げるためにも、妹に協力してもらいながら進めていってほしいですね。そして夏子さんや夏子さんの妹に、恐介が危害を加えないことを祈るばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月18日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。新居に設置されていた監視カメラのひとつを壊した夏子さん。しかし、恐介は異変にいち早く気づき、夏子さんが部屋に入ったかもしれないと日記に書いていました。焦った夏子さんはすぐに部屋を去ろうとするのですが、恐介が帰ってきてしまいます。恐介の部屋にいたことがバレてしまった夏子さん。開き直って、恐介がストーカーをしていたこともすべて知っていると暴露しました。恐介の反応は意外なもので… 「許してくれ……」恐介は泣きながらこれまでの自分の行いを夏子さんに謝罪してきました。 そんな恐介の姿に惑わさてしまった夏子さんは「まずは様子見でもいいのかな……」と、出て行くことを一旦やめます。 自分そっくりの人形や監視カメラなどを恐介に捨てさせることで、様子を見ることにしたのです。 最初こそやさしかった恐介ですが、1カ月ほど経つと徐々に本性を出し始めます。「出かけるときは報告しろ」と言ったり、帰る時間を1分でも過ぎると怒鳴り散らしたり……。 さらに、怒っているのは夏子さんが監視カメラを撤去させたせいだ! と主張する恐介。夏子さんのことを「本当に思いやりのないやつだ!」と言いながら、めちゃくちゃな要求をするようになってしまったのでした。 部屋に入ったことがバレた夏子さんでしたが、恐介は意外にもその場で泣いて謝罪……。逆上する可能性もありましたが、恐介はよほど夏子さんに離れていってほしくなかったのでしょうね。しかし、監視カメラがない生活になると本性が表れ始めました。夏子さんのことが心配で監視カメラをつけていたと恐介は言いますが、心配と監視は違いますよね。 恐介が夏子さんのことを心配する気持ちは本当かもしれませんが、それ以上に恐介は夏子さんを支配したい気持ちが強いように感じます。夫婦だとしても、相手を完全に支配することなんてできません。夏子さんには夏子さんの時間が必要なのだと、恐介には理解してほしいところです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月17日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。新居に監視カメラが設置されていることを知った夏子さん。恐介の監視から逃れるために、夏子さんはひとつだけ監視カメラを壊します。しかし異変に気づいた恐介はすぐに新しい監視カメラを設置していて……。恐介の日記には、そのうち新居の監視カメラをすべて録画機能付きのものにすると書かれていました。得策だと思ってしたことが裏目に… 危険だと思いつつも、恐介の行動を知るために毎日日記をチェックするようになった夏子さん。 ある日、恐介の日記を確認していると「夏子が部屋に入った気がする」と書かれていました。几帳面な恐介は、部屋に置いてあるダンボールのわずかな位置の違いに気づいている様子。さらに「仕事から帰ってきたら念入りに部屋を確認しないと」と日記には書かれており、夏子さんは急いで部屋に仕掛けた監視カメラを回収します。そして、部屋に自分の痕跡が残らないように慌てて対策をしました。 そのとき玄関のドアが開く音が……!なんと恐介が帰ってきたのです。 恐介の部屋ではち合わせてしまったふたり。開き直った夏子さんは、恐介に真実を知っていることを伝え、「こんな家出て行くわ」と言い放つのでした。 ついに夏子さんが恐介の部屋に入っていることが、恐介本人にバレてしまいました。絶体絶命の状況で、あえて開き直って強気に出た夏子さん。恐介がどんな態度に出るのか心配ですね。うまくこの場を乗り切って、すぐにこの家から逃げてほしいですね。 夏子さんには恐介がどんな態度に出ても、惑わされることなくすぐにこの家から逃げてほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月16日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れて2人は結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。新居でも監視カメラを設置され、外でも監視されていると知った夏子さん。普段通りを装いながら生活していたつもりが、恐介の日記を見ると「夏子の態度が変わった。こんなことが続くならいつでも……」と恐ろしいことが書かれていて……。恐介が部屋に置き忘れていたスマホを夏子さんがチェックすると、今つけられていた監視カメラには録画機能がないことが判明。今なら逃げられると思った夏子さんでしたが、無計画に逃げても失敗すると思い、ある行動に出ます。見られていない間に監視カメラを… 夏子さんは恐介の監視から逃れるために、設置されていた監視カメラのひとつを壊して様子を見ることに。「次は全部壊して逃げてやる」と思っていた夏子さん。次の日、恐介の日記は白紙。さらに、その次の日に夏子さんが再度日記をチェックしてみると……。 恐介が、すでに新しい録画機能付きの監視カメラを設置していることが判明!日記には「もしかすると夏子が壊したのかもしれない。そのうち全部録画機能付きにしよう」とも書かれていました。夏子さんが恐介の監視から逃れるために行ったことが、逆に恐介の執着を強めてしまった様子。恐怖を感じながら、逃げるために他の方法を考え直す夏子さんなのでした。 恐介の監視下から逃れられる可能性にかけて、監視カメラを壊した夏子さん。しかし、夏子さんの行動により、恐介の監視はさらに強くなってしまいました。これでは、夏子さんの行動はすべて録画されて、恐介に把握されてしまいます。 どんどんエスカレートしていく恐介。信頼できる人に相談するなど、一刻も早くこの状況から抜け出せることを祈るばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月15日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れてふたりは結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。新居にも監視カメラを設置され、外でも監視されていると知った夏子さん。恐介の狂気に怯えながら、なんとか早く別れる方法を模索します。恐介の行動を知るために再び、恐介の部屋へ入るのですが……。夏子さんとの出来事が事細かく書かれた「夏子との思い出」ノート。本気で離婚するために、夏子さんはもう一度それを開くと恐ろしい言葉が書かれていたのです。冗談でしょ…?早く逃げなきゃ… ノートには夏子さんへの執着心がむき出しで、恐介の思いが書かれていました。それを読んでゾッとする夏子さん。 そんなとき、恐介がスマホを忘れていることに気づきます。パスコードは以前恐介がスマホを触っていたときに後ろから確認しており、簡単にスマホを操作することができました。 フォルダには夏子さんの写真がビッシリ……。しかし、これは想定内。夏子さんは気持ちを切り替えて、監視カメラアプリを確認します。 そこで監視カメラは録画機能がないことが判明。監視カメラの映像を確認するパソコンも部屋に置いてあったため、「逃げるなら今だわ!」と部屋を飛び出します。 部屋を出た途端、突発的に逃げても、失敗する可能性が高いと思いなおした夏子さん。ちゃんと計画してから逃げることを決意したのでした。 今すぐ逃げられる環境ではあったものの、恐介の性格を考えて中止した夏子さん。 たしかに夏子さんが逃げたことを恐介が知ったら、どんな手を使ってくるかわかりません。家族も実家も知られているため、下手に行動できませんね。 恐介の異常な執着から逃れるために、しっかりと準備してほしいです。そしてその準備が恐介にバレることなく、実行できることを願うばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月14日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れてふたりは結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。新居にも監視カメラを設置され、恐介に監視され続けている夏子さん。そんなある日、元同僚から「大丈夫?」と夏子さんを心配する電話が。内容を聞いた夏子さんは……。仕事中も外回りの時間を使って、夏子さんを尾行していた恐介。元同僚を含め、職場人たちが何度も夏子さんを尾行する恐介の姿を見ているそう……。外でも監視されていたなんて…! 外でも恐介から監視されていることを知った夏子さん。しかし心配してくれている元同僚に、本当のことは話しませんでした。大事になり、恐介の耳に届くことを恐れたからです。 なんとかして早く別れたいと願う夏子さんですが、家の中でも外でも監視されて身動きがまったくとれません。 離婚にむけて動き出すためにも、恐介の部屋へ入り、「夏子との思い出」ノートを再びチェックします。夏子さんは恐怖で震える手で読み進めていくと……。 するとやはり外回りの時間を使って、夏子さんを監視していることが書かれていました。 さらに読み進めていくと、最近の夏子さんのよそよそしい態度について、恐ろしい言葉が添えられていたのです。夏子さんの気持ちが離れているように感じ始めた恐介は、「いつでも一緒に……」と書き記していました。 ノートに書かれていた衝撃の言葉。夏子さんは平静を装って過ごしてきましたが、恐介の異常な心理を知ってしまったのですから、やはり完璧にはいきません。 そして、恐介が夏子さんの気持ちが離れていると気づいてしまいました。これは時間の問題かもしれません……。 夏子さんには身の安全のために、一刻も早く家から逃げてほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月13日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れてふたりは結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。新居にも監視カメラが設置されていると知った夏子さん。平静を装いながら生活していましたが、恐介が部屋で一体何をしているのか知るために、監視カメラを設置。そこには信じがたい光景が……。自室で夏子さんに似た人形と行為に及んでいた恐介。恐介の異常な行動を垣間見た夏子さんでしたが、監視カメラがバレないためにも何も知らない体で日常生活を続けますが……。ある日、元同僚から電話がかかってきて… 恐介の異常な行動を知ってしまった夏子さん。普段通りにしているつもりでも、心は確実に恐介から離れていました。 そんなある日、今でも恐介と一緒に働いている元同僚から電話が。「大丈夫かなって思って……」と、なにやら夏子さんを心配して、電話をしてきたようです。 元同僚は以前、外回り中にコソコソしていた恐介を発見してたそう。その目線の先には夏子さんがいました。「夫婦なのにどうして声をかけないんだろう」と疑問に思った元同僚。そのあと気になって恐介についていくと、まるでストーカーのように夏子さんを尾行し続けていたというのです。 しかも、この恐介の行動は他の社員にも見られているそうなのです。元同僚からの話を聞いてゾッとする夏子さんでした。 仕事の合間にも夏子さんを監視していた恐介。家だけでなく、外にいるときでさえ監視されているなんて……。 恐介の呪縛から逃れるために、できれば相談できる協力者がいてほしいところ。夏子さんのことを心配してくれている、元同僚に打ち明けるのもひとつの手でしょう。 後悔しないためにも、夏子さんにとって最善の方法をとってほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月12日夏子さんは、結婚する前ストーカー被害を受けていました。そのころ職場の後輩だった恐介に相談しており、晴れてふたりは結婚。結婚後、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さんは「絶対に入るな」と言われていた恐介の部屋へ。そこで恐介がストーカーだったと知ってしまいます。夫がストーカーだったと気づいた夏子さん。夫の部屋からは次々と衝撃的すぎるものが……。そして「夏子との思い出」という一冊のノートを見つけ、新居にも監視カメラが設置されていると知った夏子さん。恐介の部屋に入ったことがバレないためにも、夏子さんは平静を装いながら生活するのでした。恐介が部屋で何をしているのかモヤモヤしていた夏子さん。夏子さんも恐介の行動を知るために、恐介の部屋に監視カメラを設置しました。夫は自室にこもると、あるものを取り出して… 恐介の部屋に監視カメラを仕掛けた夏子さん。さっそく様子を確認すると、部屋に入った恐介は常に夏子さんを監視カメラ越しに見ているようでした。 その様子を監視カメラで見ている夏子さんは、カメラの角度などからどこに監視カメラがあるのかだいたい把握できました。 さらに観察を続けると、恐介は例の等身大人形を取り出して驚愕の行動に出ます。夏子さんに似た人形に、使用済みのナプキンと下着を履かせ……。 恐介は「人形なら、夏子が嫌がることもできる」といい、行為に及びました。 この様子を監視カメラで見ていた夏子さん。気味悪さで手が震えていました。 その後、何事もなかったかのように部屋から出てきた恐介。監視カメラを設置したことがバレないためにも、何も見ていないふりをし続ける夏子さんなのでした。 監視カメラを設置することで発覚した、恐介の異常な行動。 今まで自分の知らないところで、こんなことが行われてきたのかと思うとゾッとしてしまいますね。 目の前の信じられない行動に恐怖を感じながら、普通を装うのは想像以上にしんどいものでしょう。 夏子さんには、精神的に追い込まれる前に、この家から逃げ出してほしいです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月11日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。夫がストーカーだったと気づいた夏子さん。夫の部屋からは次々と衝撃的すぎるものが……。そして「夏子との思い出」という一冊のノートを見つけます。そこには夏子さんとの出会いから起きた出来事が事細かく書かれていて……。結婚する前から日記のように書かれていたノート。そこには、今までしてきたストーカー行為や家に監視カメラをつけたことなどが書かれていました。そして新居にも監視カメラがつけられていると知った夏子さんは……。この瞬間も見られてるかも…どうしたらいい!? 「夏子との思い出ノート」には、新居にも監視カメラをつけるとあり、ゾッとした夏子さん。 絶対に入るなと言われていた恐介の部屋。部屋に入ったことがバレてしまうと思った夏子さんは、監視カメラを探します。幸いにも恐介の部屋には監視カメラはありませんでした。 しかし家中に監視カメラがあるとわかった夏子さん。どこにあるのか探し回ろうとしますが、ふと「探している様子も監視カメラに映ってしまうのでは?」と気づいてしまいます。 身の危険を感じた夏子さんは、恐介に勘づかれないためにも平静を装うのでした。 そして何も知らない恐介が帰宅。また自室にこもって何やら気味の悪い笑い声を漏らします。 夏子さんは、恐介が何をしているのかモヤモヤ……。恐介の部屋に監視カメラを設置することを思いつきます。 次の日、恐介が部屋でどんなことをしているのか知るために、夏子さんはさっそく監視カメラを仕掛けたのでした。 恐介の過去の異常な言動を知るだけでなく、結婚した後も自分を監視していたのだと知った夏子さん。いくら夫婦とはいっても、プライベートまで監視するのはどうなのでしょう? そして監視カメラの存在を知った夏子さんは、行動に出ました。恐介の支配から逃れるためにも、監視カメラを通して冷静に状況を整理してほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月10日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。夫がストーカーだったと気づいた夏子さん。夫の部屋からは次々と衝撃的すぎるものが見つかり、恐怖に震えていました。そんな中、「夏子との思い出」と書かれた一冊のノートを見つけます……。見つけたノートには、夏子さんとの出会いからの出来事がこと細かに書かれていました。知らなかった…。夫との仕組まれた出会い 恐介が夏子さんについて、日記のように書いていてた一冊のノート。そこには、夏子さんとの出会いが書かれていました。 恐介が夏子さんを初めて見たのは銀行。夏子さんに一目惚れした恐介は、夏子さんとの出会いを運命だと思い込みます。そして、そのまま家まで尾行。夏子さんの家の向かいの部屋が空室だったため、そこに住むことにした恐介。さらに尾行で会社を把握し、夏子さんに会うために転職までしていたのです。 あまりの出来事に、恐怖で怯える夏子さん。 そしてこのノートには、監視カメラがつけられていたことや元彼と別れさせるために部屋を荒らしたことなどもこと細かに書かれていました。そして、新居にも監視カメラを設置すると書かれていたのです。 恐介との出会いが仕組まれていたものだと知った夏子さん。 まさか出会う前からストーキングされていたなんて、恐怖ですよね……。 過去のストーカー事件も自作自演だったと知り、怖さと悲しさと感情が入り交じっているでしょう。 あまりの恐怖にパニックになりそうですが、落ち着いて自分の身を守る行動をしてほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月09日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。2年前、独身だった夏子さんはストーカー被害を受けており、恐介に相談していました。しかし恐介がストーカーをしていた張本人だったのです。恐介は夏子さんの彼氏をストーカーに仕立て上げて2人を別れさせ、夏子さんと付き合い始めました。そして1年と経たないうちに、恐介からのプロポーズで2人は結婚したのです。隠し撮りされた大量の写真や、自分そっくりに作られた人形、なくなったと思っていた下着など次々と衝撃的なものが恐介の部屋から見つかります。夏子さんは「恐介がストーカーだったんだ」とここで初めて気がつくのですが、恐介の部屋からはさらなる強烈な品が……!こんな人とはもう一緒にいられない…! 恐介の部屋から次々と出てくる衝撃的なものの数々……。 使用済みのナプキンや夫婦の夜の行為が隠し撮りされたSDカード、そして夏子さんそっくりなラブドール。恐介の異常さを思い知った夏子さんは「もうこの人とは一緒にいられない」と震えるのでした。 さらに探りを入れてみると、「夏子との思い出」と題されたノートを見つけます。そこには恐介が夏子さんと出会ってからの出来事が事細かく書かれていたのでした。 恐介の部屋に置いてあるものに、大きな衝撃を受けた夏子さん。夏子さんへの愛が行き過ぎた恐介の言動は、理解しがたいものばかり……。自分へ向けられた異常な行為に気づいて「もう一緒にはいられない」と考えているようです。 信じていた夫がストーカーだったなんてショックを受けても仕方ありません。2年間も一緒に暮らしていた夏子さんですが、恐介の異常さに気づけなかった自分のことを責めないようにしてもらいたいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月08日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。2年前、独身だった夏子さんはストーカー被害を受けており、恐介に相談していました。しかし恐介がストーカーをしていた張本人だったのです。恐介は夏子さんの彼氏をストーカーに仕立て上げて2人を別れさせ、夏子さんと付き合い始めました。夏子さんをひとり占めしたい恐介は、付き合ってから1年と経たないうちにプロポーズして……。恐介からのプロポーズを快諾した夏子さん。職場に結婚することを報告し、家族にも紹介して順風満帆です。勘が鋭い夏子さんの妹は恐介に何か感じていたようですが、そのまま2人は結婚することに。一体夫は部屋で何をしているの…? 結婚後「俺の部屋には絶対に入らないでほしい」と恐介から言われた夏子さん。違和感を覚えたものの、言う通りにして生活していました。 しかし時おり、恐介の部屋からは気味の悪い笑い声が聞こえるのです。何かやましいことがあるのだと思った夏子さんは、恐介の部屋へ入ることに。 そこには信じられないものが、たくさん置いてありました。結婚前の夏子さんを隠し撮りした写真や、夏子さんそっくりに作られた人形、そして夏子さんの無くなっていた下着まで……。 そして写真の中には、元彼がストーカーをして撮影したと夏子さんが思っていた写真もあります。夏子さんは「恐介がストーカーだったんだ……」と、ここで初めて気づいたのでした。 恐介がストーカーの真犯人であると知った夏子さん。自分の夫が、まさか自分を苦しめいていたストーカーだったなんて衝撃ですよね。夫婦とはいえ、恐介への見方ががらりと変わってしまう出来事ではないでしょうか。夏子さんがこの部屋に何があるか知ったと恐介が知れば、夏子さんの身に危険が及ぶかもしれません。 夏子さんには一刻も早く、この家を出てほしいと願うばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月07日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。2年前、独身だった夏子さんはストーカー被害を受けており、恐介に相談していました。しかし恐介がストーカーをしていた張本人だったのです。恐介は夏子さんの彼氏をストーカーに仕立て上げて2人を別れさせ、夏子さんと付き合い始めました。しかし、付き合うだけで満足しなかった恐介の異常な行動はエスカレートし、「守るんだ」と思いながら夏子さんの家のいたるところに監視カメラを無断で設置していたのです。部屋に設置した監視カメラで夏子さんを監視し続けていた恐介。ある日、夏子さんが元彼とまだつながっていると勘違いした恐介は、わざと夏子さんの部屋を荒らし、ストーカーに仕立て上げた元彼の仕業に見せかけるのですが……。怯える夏子さんに、恐介が言い放った言葉とは… 部屋を荒らしたのを元彼の仕業に見せかけることに成功した恐介。しかし、夏子さんが警察に連絡しようとすると、恐介はそれを制止します。そして「結婚すれば夏子を他の男に取られずに済む!」とこのタイミングで結婚を申し出たのです。恐介からのプロポーズを夏子さんは快諾し、交際して1年と経たないうちに結婚することになりました。 結婚の挨拶のために、夏子さんの実家を訪れた恐介。母は恐介のことを気に入ったよう。しかし、勘の鋭い妹・美冬は恐介の中にある狂気を感じとっていたのでした。 恐介がストーカーの張本人だと知らない夏子さんは、結婚の申し出を快諾。本来は幸せに満ちあふれたものですが、その背景にはゾッとするほどの恐介の支配欲が潜んでいました。 夏子さんへの好意が暴走し結婚までこぎ着けた恐介ですが、いつまでも夏子さんを思い通りには支配できません。いつかは自分のしていることが、明るみに出る日がやってくるでしょう。 妹の勘がピシャリと当てはまることにも驚きましたね。隠そうとしても隠し切れないその狂気……。 愛情という名の狂気で夏子さんがこれ以上傷つかないことを祈るばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月06日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。2年前、独身だった夏子さんはストーカー被害を受けており、恐介に相談していました。しかし恐介がストーカーをしていた張本人だったのです。恐介は夏子さんの彼氏・春希をストーカーに仕立て上げて2人を別れさせます。そして夏子さんへ気持ちを伝えたのでした。夏子さんにとって恐介はストーカーから守ってくれた恩人。やさしく親身に相談にのってくれていた恐介に惹かれていき、2人は恋人同士になりました。しかし恋人になっても満足しなかった恐介は、夏子さんを「守るんだ」と無断で部屋にいくつもの監視カメラを設置するのでした。監視カメラに映る誰かと楽しそうに話す夏子さん… 普通に付き合うだけでは満足しなかった恐介は、仕掛けた監視カメラで夏子さんを監視し続けていました。カメラの死角になる部分が発覚すると、後日すぐさま監視カメラを追加。夏子さんに男性の影がないか確認していたのです。 そんなある日、楽しそうに誰かと電話する夏子さん。会話を盗み聞きしていると、夏子さんから「ハル」という名前が出ます。 これを聞いた恐介は憤怒。夏子さんの元彼が「春季」だったことから、未だに元彼とつながっていると勘違いし、2人を引き離すためにある行動に出ます。 ある日、恐介と夏子さんが一緒に帰宅すると、部屋の中は荒らされ、置手紙が……。そこには「嘘つきやがって!なんで新しい男がいるんだ!」と書かれており、夏子さんは恐怖に怯えます。 しかし、この行動はすべて恐介による自作自演だったのです。 夏子さんへの支配欲がどんどん強くなる恐介。行き過ぎた行為もエスカレートしていて、夏子さんへの被害が心配です。 恋人なのだから、不安なことは「不安だ」と夏子さんに伝える手段もあったのではないでしょうか? 恐介には、監視して支配する方法が間違っていると気づき、別の方法で夏子さんへ愛情を伝えられる方法を知ってほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月05日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。2年前、独身だった夏子さんはストーカー被害を受けており、恐介に相談していました。しかし、実はストーカーは恐介でした。恐介は夏子さんの部屋に監視カメラを仕掛け、彼氏・春希しか知らないことを夏子さんに電話で言うなどして、いかにも彼氏がストーカーのように仕立て上げたのです。そして、相談してくる夏子さんの不安をあおり、別れるよう仕向けました。恐介の罠にはまり、夏子さんは彼氏がストーカーだと思い込みました。家で監視カメラを見つけたことが決定打となり一方的に別れを告げ、それも恐介に報告する夏子さん……。親身になってくれる恐介を、異性として意識するようになり… ストーカーのことで親身に相談に乗ってくれた恐介を、異性として意識するようになった夏子さん。恐介からの告白を快諾し、2人は恋人となりました。 そして、春希と別れてからピタリと止まったストーカー行為。これは恐介が、「元彼が犯人」だとアリバイを作るために計画したことです。タイミングも重なり、夏子さんは元彼がストーカーだったのだと信じ切ってしまいました。 夏子さんと恐介が付き合って数カ月。念願の夏子さんを「手に入れた」恐介ですが、それだけでは満足できません。 もっと独占したいという気持ちから、異常な行動がエスカレートしていきます。合鍵を持っていた恐介は勝手に夏子さんの家に入り、至る所に監視カメラを設置。 夏子さんを「守るんだ」とたくらむのでした。 夏子さんと念願の恋人同士になれた恐介。しかし、恐介の欲求が満たされることはありませんでした。 誰しも、相手を完全に支配することなんてできません。「好きだから相手のことをもっと知りたい」という気持ちはあるかもしれませんが、恐介の行動は明らかに行き過ぎていますよね。 大切な人を本当の意味で「守る」とはなんなのかを知ってほしいですね。そして、自分の行動が夏子さんを傷つけてしまうことを想像できないものでしょうか。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月04日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは自分が隠し撮りされた大量の写真を見つけてしまいます。2年前、独身だった夏子さんはストーカー被害を受けていました。恐介に相談にのってもらっていましたが、実は恐介がストーカー本人だったのです。夏子さんに彼氏・春希がいると知った恐介は、夏子さんと彼氏を別れさせるために罠をしかけます。郵便ポストに入れられていたのは、彼氏目線の隠し撮りした写真ばかり。そして、かかってくる電話の内容も2人しか知らない内容だったため、夏子さんはもしかしてと思い……。彼氏がストーカーかもしれない!相談した相手は… 彼氏がストーカーかもしれないと不安に思った夏子さん。 いつも相談をしていたため、つい恐介に相談すると「早く別れるべきですよ」と言われ、夏子さんは完全に彼氏がストーカーだと勘違いしてしまいました。 急な別れ話で逆上されては……と悩んでいた夏子さん。そんなとき、恐介がこっそり設置した監視カメラを見つけますが、そんなことを夏子さんは知りません。合鍵を持っているのは彼氏の春希だけと疑念が確信に変わってしまいました。 夏子さんはこのことをきっかけに春希に別れを告げました。 いきなりのことで受け入れられない春希をよそに、夏子さんは一方的に電話を切るのでした。 彼氏である春希がストーカーだと勘違いして、別れを告げてしまった夏子さん。 ストーカーのせいで怖い思いをしていた夏子さんは、すぐさま解決したいと冷静な判断がしにくい状況だったのでしょう。 「なぜ付き合っているのにストーカーする必要があるのか」と違和感を覚えていたものの、証拠の多さに彼氏が犯人だと決めつけてしまいました。 これがすべて恐介によるものだったとは、ゾッとしますね……。夏子さんのことを好きだからといって、夏子さんの不安をあおり別れさせるようなことをしてもいい理由にはなりません。 夏子さんもこの真実を結婚後に知ることになりましたが、あまり自分を責めすぎないようにしてほしいですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月03日夏子さんは職場の後輩だった恐介と結婚。結婚して1年ほど経ったころ、自分の部屋でコソコソする夫の様子に違和感を覚えた夏子さん。「絶対に部屋に入るな」と言われていた恐介の部屋で、夏子さんは衝撃的な真実を知ってしまうのです。ときを遡ること2年前。独身だった夏子さんはストーカー被害を受けていました。当時会社の後輩だった恐介に相談にのってもらっていたのですが……。恐介にストーカーの相談をしていた夏子さん。しかし、そのストーカーは恐介だったのです。恐介は夏子さんを心配するふりをして家に訪れ、監視カメラを設置して帰って行きました。愛しの夏子さんには彼氏がいた!それを知った恐介は… 夏子さんの部屋に仕掛けた監視カメラから、夏子さんの様子を覗いていた恐介。そんなとき、夏子さんが誰かと親しげな会話をしていることに気づきます。 好きだよと話す夏子さんの声を聞き、彼氏がいると恭介は確信し嫉妬。「夏子さんは俺だけのものなのに…」と、夏子さんに似た人形をやさしくなでます。そして、夏子さんと彼氏を別れさせるために動き出すことを決意したのでした。 恭介は電話の会話から、ふたりのデート日を把握し尾行し、わざと彼氏・春希の視点で隠し撮りをして、後日夏子さん宅のポストに投函しました。 そして帰宅した夏子さんに電話をかけ、彼氏と夏子さんしか知らないデートの日時を話し、彼氏がストーカーだと錯覚させようとします。 まんまと夏子さんは罠にはまってしまい彼氏を疑い始めてしまうのでした。 夏子さんと彼氏をなんとかして別れさせたい恐介。恐介の夏子さんへの執着はいつから始まったのでしょうか……。 自分の好意を優先させるために、人を陥れるなんて許されることではないですね。 夏子さんには一刻も早く、恐介の狂気に気づいてほしいと願うばかりです。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月02日