公開初日を迎えた映画『ぜんぶ、ボクのせい』の初日舞台あいさつが11日、東京・新宿武蔵野館で行われ、白鳥晴都、川島鈴遥、松本まりか、オダギリジョー、松本優作監督が出席した。秋葉原無差別殺傷事件をモチーフにした『Noise ノイズ』(2019年)が国内外の映画祭で話題を呼んだ松本優作監督の最新作となる本作。オーディションで抜てきされた14歳の新人・白鳥晴都が主人公の優太役を、白鳥扮する優太に優しく接する詩織役を川島鈴遥が演じ、力強い語り口と鮮烈な映像で優太と孤独を抱えた人々の交流を描く。優太の母親役を演じた松本は「私は優太くんと監督としか一緒じゃなかったので今日オダギリさんや川島さんとの空気が本当に和やかですごく笑いあっていて、そんな現場だったんだなと思いました。きっと楽しい撮影だったんですね?」と白鳥に問うと、白鳥は「本当にみんな家族じゃないですけど、そんな感じで楽しい撮影でした」と答えた。白鳥は若葉竜也がいる中で母親役の松本に拒絶されるシーンを振り返り、「そのシーンは結構何度も撮らせていただき、その時の松本さんと若葉さんの熱量が凄くて、僕が持っている力以上のお芝居ができたと思います」と隣にいた松本に感謝した。そのシーンはYou Tubeで213万回再生されている予告編でも公開され、映画の公開前から大きな話題に。ネグレクトをする母親役という難しいキャラクターを演じた松本も同シーンに触れて、「(優太に)『帰って!』というところで優太を押し返すんですが、暴力のような暴力じゃないような。その時に優太の身体がすごく柔らかくて小さくて折れそうで、その押し返した手が拒否しているのにすごく悪いことをしているという、感じたことのないような感覚を撮影の時に覚えました」と振り返った。続けて「ネグレクトの母親を報道する時は非難の対象となりますが、母親の感情に寄り添うことをあまりしない社会なのかなと。どうしてこういう母親が生まれてしまったのかということを考えるのも大事だとあのシーンをやって実感しました。社会への問題提起でもある気がします」とネグレクトをする親たちの環境なども報道して欲しいと訴えた。また、MCから仲野太賀とのシーンでアドリブが多かったと紹介されたオダギリジョーは「太賀さんとのシーンでアドリブだったというのを今日初めて知らされました。あまり覚えていなくて」ととぼけ、「現場に猫がいたんですけど、すごく大きなふくよかな猫で僕もそれを押し出そうとしたんですけど、その柔らかな感触が。その時に僕も少し理解できた気がします。そういうアドリブだったかなと思います」の松本を真似たコメントで笑いを誘っていた。
2022年08月11日『映画 妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』(6月17日公開)の公開初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、小芝風花、松本まりか、毎熊克哉、池谷のぶえ、大倉孝二、望月歩、豊島圭介監督が登場した。同作は、気弱で空気を読むことだけが取り柄だった女性・目黒澪(小芝)が、どん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、助けられながら成敗し、成長していく姿を描いたホラーコメディ。キャスト陣は“妖怪フルメイク”で登場し、客席からも驚きの声が上がる。小芝が「皆さんこんばんは!目黒澪です。劇場にまで足を運んでくださって本当にありがとうございます。妖怪さんたちと一緒に今日は舞台に立てて幸せです。」と主人公の目黒澪として挨拶をすると、続いて隣にいた四谷伊和演じる松本まりかが「澪……! 立派になって。こんなに多くの人の前で立派に話すことができて……! もう……! 岩、感激……! 皆さん、わたくし、ようやくありのままの姿で皆さんの前に姿を現すことができました。万感の想いでいっぱいです。本日はわたしたちの正真正銘の本物の姿をしかと受け止めてください」と情感たっぷりの様子で挨拶。同じくステージにいた大倉から「この感じでいくのしんどくない? 最後までこれなの? 勘弁してよ~」と鋭いツッコミが入った。酒呑童子(酒井涼)役を演じた毎熊は眉間にしわを寄せた鬼の風貌で挨拶をしようとするとも、妖怪メイクの牙のせいでうまく言葉を発せず、牙を外し「酒井涼役を演じた酒呑童子です」と改めて挨拶をし、妖怪フル装備の大変さを感じさせる一面も。その後、「和良部詩子役を演じた池谷のぶえです。子供です(笑)」と劇中でもシェアハウスの寮母役を彷彿とさせる穏やかな挨拶となると、安心した大倉は「良かったです。大倉孝二です。えらいことになりそうだったので、早くフラットに戻したいです」と安堵していた。監督は「映画化できてすごい嬉しかったんですけど、主演の小芝さんがいつも撮影中に驚いたり、泣いたり、うなったりと……七変化するんですけど、こんな大きなスクリーンで顔芸を見せて良いのかどうか。少し引き気味で撮ったんですけどね」と心境を表し、小芝は「その割に台本になかった白目をたくさんやらせましたよね」とチクリ。松本は「やっぱり、今まで、本性を現わせなかったのは、(みんなに)怖がられていたからじゃないかと。シーズン1、2を通して、皆さんが妖怪のことを大好きになってくれたんじゃないか。子供たちが『すごく大好き、大好き』といってくれて、それで今こうして妖怪の姿で出てきてもいいんじゃないかとプロデューサーさんたちが思ってくれたんでしょうね。なので、こうしてありのままの姿でいられるのは清々しいです」と語っていた。
2022年06月18日「22年くらい探していた“自分らしさ”が、ようやく分かりかけてきた気がしています」2022年、春――俳優・松本まりかさんは、2018年のブレイク後初めて休養を取った。約1ヵ月の間、“自分とだけ”向き合った。「仕事がない時期があって、また仕事をいただけるようになった。でも、この数年間こなすように日々が過ぎて行き、やりきれないこともたくさんあって。ある時から限界が来るわけですよ。つらい、眠い、台本を読む時間がない、セリフが言えないってなった時に、これはもうダメだ!って。走ってきた足を一度止めて、自分と向き合わなければと。人生で初めて、自分を大切にした時間でした」自分を大切にすると決めた時間。彼女が訪れたのは「いつか行ってみたい」と思っていた、“スリランカ”。世界3大医学の一つで世界最古の伝統医学“アーユルヴェーダ”に触れ、大きな気づきを得たのだ。「(アーユルヴェーダの)先生に『あなたは今とにかく走りすぎているから一回ゆっくり歩いてみて』と言われたんです。落ち着いて、呼吸して、ゆっくり歩いて……たったそれだけなんですけど、そしたらすごく心地よい気持ちになったんです。その時、あっこれが自分なんだ。と思えるようになりました。仕事をしている時、芝居をしている時、どんな時でも私がありたい状態はこれなんだって」『妖怪シェアハウス』初のお墓撮影に「居心地がよかった」松本さんは現在、テレビ朝日系で放送中のドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』に出演している。本作は、2020年9月度ギャラクシー月間賞も受賞した連続ドラマ『妖怪シェアハウス』の続編。「自分らしく生きる」ことを決意し、妖怪たちの住むシェアハウスから旅立ったヒロイン・澪(演:小芝風花)が、シェアハウスへ里帰りするというストーリーだ。2022年6月17日(金)には、『映画 妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪-』の公開も控えている。松本さんが演じる四谷伊和は、看護師として働いているが、怒るととにかく怖い。澪を過保護なほど溺愛している。しかし、その正体は「うらめしや」でおなじみの『四谷怪談』のお岩さん。夫・伊右衛門に裏切られ、さらには毒で殺され醜い顔になったことを根に持っている恐ろしい幽霊だが、本作においてはその恐ろしさが成りを潜めている。松本さんも「令和の時代に寄り添ったお岩さん像」と微笑みながら話した。「我が道をいく、ちょっと天然で美容が好き。とても親しみやすいですよね。欲求に素直で自分のエゴもあって、とても人間らしい。それがまたかわいらしいじゃないですか。澪への心配は尽きないですけどね(笑)。ただ怖いだけだったお岩さんを、現代に置き換えてコミカルでポジティブにしているところはすごく魅力的だなって思います」映画版では、豊島圭介監督の要望でお墓での撮影があったという。この撮影を振り返り、「伊和を演じる上でとてもしっくりきたんです」と明かした。「まさに“お岩さんの場所”、“お岩さんが一番似合う場所”で撮影できたのが嬉しかったです。お墓での撮影は、ちょっとだけ『私の場所だ』って思いました(笑)。それくらい、いつもの撮影とは少し違う感覚がありました」「“好き”=“愛”ではないと思うんです」伊和は愛情が過剰な傾向があり、夫を愛しすぎていたがゆえに裏切られたことを根に持ってしまったキャラクター。よく言えばとても一途な性格の伊和に対し、「一途に人を思い続けることは伊和の素晴らしいところだけど、私は好きが依存にならないようにしたい」と松本さん。それは、休養期間を経ての気づきだったそう。「人を好きになり過ぎないことが、実はすごく重要なんじゃないかって。好きという気持ちが強くなると、伊和のように執着が生まれてしまう。この執着が重ければ重いほど、相手は離れていくわけですよね。『好きになってくれて、一緒にいてくれてありがたい』と思うこと、『人が心変わりするのは、人が生まれて死ぬことと同じように当たり前のこと』と気持ちをコントロールすることの方がずっと愛だと思うんです」松本さんが言うように、“好き”の気持ちと“執着”や“依存”は紙一重だ。だからこそ、自分から離れていくことに恐怖を感じてしまうのだろう。「例えば、友達も同じですよね。女の子は『私たち親友だよね』って言っていても、新しい友達、彼氏ができたらそっちが優先になったり。人って心変わりをしていくものだって考えたら、すごく気持ちが楽になる。こっちからが友達、ここからは知り合いっていうカテゴライズしたくないというか。親友も恋人も家族だって他人で、その人にはその人の人生がある。交わりがあれば離別もある。そう考えられた方が自分も幸せだし、お互いを尊重し合える幸せの形なんじゃないかって。これもお休みして気づきました」“自分らしさ呪縛”から開放された休養期間『妖怪シェアハウス』のテーマの一つに“自分らしさ”がある。松本さん自身も、「ずっと“自分らしさ呪縛”に悩んできた」と打ち明ける。しかし、約1ヵ月の休みで「自分の心地よい状態」を見つけたことにより、その呪縛から解放されたという。「自分らしさってなんだろうと20年くらい答えが見つからなくて、こうありたいという理想的像を追っていたのかも知れません。でも、理想的な自分になりきるより、自分が一番心地の良い状態でいることが“自分らしさ”だとようやく気づくことができました。自分が心地よいと思える状態で居続けたら、それが自分らしさになるんだって気づきました」この気づきによって、「2020年から書いている」という日記への向き合い方も大きく変わったそう。「最初は自己批判のようなネガティブなことばかり書いていたんです。だけど、コロナ禍での自粛期間でこんなネガティブな言葉は見たくないなと思って、ポジティブな言葉に変換するようになりました。そしたらどんどん夢が叶ったんですけど、ポジティブにすることを“頑張ってしまう”ようになったんですよ。ポジティブな言葉に変換ができなくなって……それで休みを経たら、もうあふれ出るように言葉がスラスラと出てくるようになりました」松本さんは自身の変化を語りながら「澪も本当の自分らしさの意味に気づいてくれたら嬉しいな」と自分らしさを探している『妖怪シェアハウス』の澪へエールを送った。終始、穏やかな口調で大切そうに一つひとつ言葉を紡いでいた松本さん。22年の時を経て、ようやく“自分らしさ”の意味に気づいた今、「幸せの入り口かも」とチャームポイントのえくぼを浮かべて軽やかに笑うのだ。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント松本まりかさんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/奥田耕平、取材・文/阿部裕華
2022年06月16日『映画 妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』(6月17日公開)の完成披露試写会が7日に都内で行われ、小芝風花、松本まりか、毎熊克哉、豊田裕大、池谷のぶえ、大倉孝二、望月歩、豊島圭介監督が登場した。同作は、気弱で空気を読むことだけが取り柄だった女性・目黒澪(小芝)が、どん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、助けられながら成敗し、成長していく姿を描いたホラーコメディ。キャスト陣は"闇落ち"した妖怪をイメージした黒の浴衣で登場。まさかの映画化に「次はハリウッドか」と盛り上がっているそうで、お岩さん役の松本が「もう今、アカデミー賞を歩いている姿を毎日想像しながら。今日はワールドプレミアということで、全世界のみなさんに初めてお目にかかる本当に特別な日で……」と話し始めると、監督から「時空がゆがんでます」とツッコミを受ける。さらに松本は「私の生まれたのは江戸時代というスクリーンのなかった時代で、本当に数百年、満を辞して今日銀幕デビューということで……」とお岩さんのまましゃべっており、大倉からも「何言ってんの!?」とツッコミが。小芝が「眼帯すると、もうこうなっちゃって」と幽霊の手を真似すると、松本も「どっちでいけばいいのかわからなくなってるんですけど」と苦笑していた。
2022年06月07日スペクタクルリーディング『バイオーム』の公開ゲネプロが7日に東京・東京建物 Brillia HALLで行われ、中村勘九郎、花總まり、古川雄大、野添義弘、安藤聖、成河、麻実れいが登場した。物語はとある屋敷の庭を舞台に繰り広げられ、主人公は8歳の男の子・ルイ(中村勘九郎)。政治家一家の婿養子である父(成河)は家族を顧みるいとまがなく、心のバランスを欠いた母(花總まり)は怪しげたセラピーに逃避と、さまざまな思惑が渦巻く家族の行く末を植物たちが取り巻く物語となっている。宝塚歌劇団を退団した上田久美子が脚本、ドラマ・舞台等多岐にわたるジャンルの作品を手掛ける一色隆司が演出を務め、キャストは全員が2役を演じている。公演は東京建物6月8日〜12日。6月11日17時公演の国内・海外ラィブ配信も決定した。○ルイ・ケイ役:中村勘九郎 コメント最初は朗読劇として稽古を進めていたのですが、稽古を進めていくうちに作品がどんどん進化していき、ついていくのが大変でした(笑) 今でも難しく感じておりますが稽古中は皆様に助けていただきながら進められたので、短い期間で充実した稽古でした。本作は配信もございますので、映像ならではの美しさをおうちでも楽しんでいただけること間違いなしです。大変な状況下ではありますが、メッセージ性の強い作品になっておりますので是非ご覧いただき、多くのものを感じ取っていただけたらと思います。○怜子・クロマツの芽役:花總まり コメントスペクタル・リーディングって? と頭にはてなが飛んだ当初から気がつけば2週間余りのお稽古期間はアッという間に過ぎて、初日は目の前。まだ迷いや不安との闘い中ですが、今までに経験したことのない2つの対照的な役に全力で立ち向かっております。素晴らしい共演者の方々と共に千穐楽まで全集中で駆け抜けたいと思っておりますので、ご覧になるお客様には濃密でセンシディブな舞台時間を共に味わっていただければと思っております。○野口・一重の薔薇役:古川雄大 コメント稽古の一瞬一瞬がとても刺激的で、あっという間に過ぎていきました。それと同時に、上田さんー色さんという最高のタッグに、尊敬する先輩方と共に過ごす時間は濃厚に感じました。そして、わずかな時間で着実に出来上がっていく「スペクタクルリーディング」を目の当たりにし、震えました。僕も野口・イングリッシュローズとしてこの世界に立てることを幸せに思いながら、これから千穐楽まで役を全うできるように努めます。皆様、ご期待下さい。○克人・クロマツの盆栽役:野添義弘 コメントスペクタクルリーディングという言葉は、今回初めて耳にしました。スペクタクル? どうなるのか? 全く予想がつかなかったのですが稽古に参加するたびになるほど! と思えるようになりました。たのですが稽古に参加する度になるほど!まさにスペクタクルリーディングです。これがスペクタクルリーディングです。皆様同様、私も初めての体験です。ドキドキワクワクしながら演じたいと思います。皆様もスペクタクルリーディングの世界にドップリと浸かって下さい。○ともえ・竜胆役:安藤聖 コメント経験したことも目撃したこともない朗読劇に仕上がっています。タイトル通り、スペクタクルなリーディング劇です。なので稽古中は、これか? これか!! と、様々な課題に頭がフル回転していました。頭も身体も疲れ切っているはずなのに楽しんで稽古に参加できたのは、素晴らしい共演者の皆さま、スタッフの皆さまがいてくれてのことです。迎える本番では、ここまでのプロセスをしっかりお客さまに観ていただけるよう、そして作品を存分に楽しんでいただけるよう、思いを込めて舞台に立ちます。○学・セコイア役:成河 コメント試演としての朝読劇からは随分とはみ出して欲張ったものになっていると思います。3週間あるんだったら覚えませんか、などと焚き付けてしまった責任の一端も感じつつ、これは吉と出るか凶と出るか、ドキドキしております。ミクロな視点とマクロな視点を行き来する非常にダイナミックな戯曲です。この戯曲の持つスケールと繊細さを損なわないよう、細心の手付きと集中力で5日間、お客様と共に作品を育てて行ければと思います。よろしくお願いします。○ふき・クロマツ役:麻実れい コメント頂いた本に初めて目を通した時、私にはとても難解な作品と感じましたが読み込んでいくうちに、ふきと植物たちを通して、生きていく強さと暖かさが私の中に広がり始めました。この気持ちを最後まで育み、皆様にお渡しできたらと願っています。
2022年06月07日女優の松本まりかが14日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして出演した。ファッションブランド「DRESSTERIOR」のステージのトリを務めた松本。着用したのは同ブランドのオリジナルプリント「オーバーラップサークル」のドレスで、フロント部分に大きなリボンがあしらわれており、そのリボンが後ろに長く伸びているようなデザイン。ウエディングドレスのようなロングトレーンが観客の目を引きつけた。ウォーキングし、トップではブランドの世界観に合った大人な表情。初めてのガルアワを華麗に飾った。「GirlsAward」は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催を延期しており、2019年9月以来2年半ぶりの開催となる。今回のテーマは、“女の子はきらきら輝き続ける”という思いを込めて「STAY GOLD ~Keep on girls story~」。人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを展開した。撮影:蔦野裕
2022年05月14日「MARINESS Protein」がドラッグストアに展開大人気宅トレYouTuber・竹脇まりなが監修する「MARINESS Protein(マリネスプロテイン)」が、2022年4月18日(月)より全国のドラッグストアでの取り扱いをスタートする。同商品は2021年12月に発売され、ロフト、ドン・キホーテグループ店舗、公式オンラインショップにて展開してきたが、全国のウエルシア薬局、スギ薬局、ツルハドラッグ、杏林堂、Wants(ウォンツ)、レデイ薬局、約4000店舗でも購入できるようになる。竹脇まりのこだわりが詰まったプロテインチャンネル登録者数300万人超えのYouTuber竹脇まりな。そんな彼女が「宅トレを当たり前の世界に」することを目標に掲げ、宅トレで使えるトレーニンググッズや健康食品の企画・販売を行うブランドが「MARINESS」だ。「MARINESS Protein(マリネスプロテイン)」は、植物性たんぱく質の“ソイ”と動物性たんぱく質の“ホエイ”のWプロテインに、11種類のビタミン、100億個の乳酸菌を配合した商品。上質なたんぱく質が健康と美容をサポートする。必須アミノ酸や青唐辛子発酵エキス配合で効果的なボディメイクをサポートする「ダイエットライン」3フレーバーと、コラーゲンやセラミド、プラセンタ配合で身体の内側から美しさをサポートする「ビューティーライン」のフレーバー、計6フレーバーが用意されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「MARINESS」公式サイト
2022年04月15日AKB48の元メンバーでモデルの永尾まりやが5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に出演した。アパレルブランド「Darich(ダーリッチ)」のステージにて、トップバッターとしてランウェイを歩いた永尾。白と黒のボーダーニットカーディガンに、同じく白黒ボーダーのミニスカートをあわせたマリンコーディネートを披露し、レーザーキャスケットとショートブーツで辛口もプラスしていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。22回目となる今回のテーマは、「エンターテイメントの再創」=「Re.Entertainment」。ライブやイベントなどの抑制によりエンターテインメント業界のカタチが変貌しつつある今、以前よりもクリエイティブで生の臨場感あふれる時間を体験してほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年03月05日北村匠海主演の2週連続スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」に松本まりかと鈴木保奈美が出演することが分かった。本作は、実家の子ども部屋から出ない“子ども部屋おじさん”が、人並み外れた検索能力を駆使してネット探偵となり、部屋から一歩も出ずに事件を解決する、サスペンスコメディー。あるとき、“子ども部屋おじさん”アタル(北村さん)の元に警視庁の刑事がやってきて、「君の検索能力を買って頼みがある」と、ある難事件の捜査依頼が舞い込んでくる本作。松本さんが演じるのは、アタルの担当となる警視庁公安課の刑事・坂本才花。活発な性格で、仕事はできるが、人当たりが強く、度々毒舌を吐くことも。企画はイギリスのプロデューサーと共同開発ということで、松本さんは「イギリスに留学をしていた経験もあり、今回イギリスの方からのオファーは、すごく嬉しかったです」と出演を喜び、「アタル君の魅力的なキャラクターに絶対感動しますので、ぜひご覧下さい!」とメッセージ。そして鈴木さんが、アタルの母・恵美を演じる。アタルを溺愛している恵美は、天然な一面もあり、時折わけのわからない言動でアタルを困らせることも。また、イケオジ刑事の沼田に一目惚れしてしまう。物語について「とても面白いと思います」と話した鈴木さんは、「アタル君たちのTwitter文のセンスの良さが、とても面白い見どころです」とアピールしている。日英共同企画スペシャルドラマ「名探偵ステイホームズ」は4月3日(日)22時30分~前編、4月10日(日)よる22時30分~後編、日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月05日宅トレYouTuberの竹脇まりなと俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳が出演する、au・三太郎シリーズの新CM「応援エクササイズ」編が、1日から放送される。新CMは、宅トレ動画クリエイターの竹脇が、三太郎を応援しながら一緒にエクササイズをするという内容。へとへとになりながらも竹脇の応援で最後までエクササイズをやりきった桃太郎(松田)、浦島太郎(桐谷)、金太郎(濱田)の3人はあおむけに倒れながらも「なんで」「応援されると……」「頑張っちゃうんだろ……」と充実した表情を浮かべる。撮影現場では、三太郎と初めて対面した竹脇が思わず「オーマイガー!」と英語でリアクションをしてしまい、笑いが起こる場面も。竹脇が「チャンネル登録よろしくね~!」というシーンでは、松田の「チャンネルって何……?」のセリフに桐谷が「沖縄のゴーヤ……」とアドリブを仕掛け、すかさず松田が「それチャンプルじゃん……」とツッコミを入れるなど、息の合った掛け合いを披露していた。■竹脇まりな・松田翔太・桐谷健太・濱田岳インタビュー――たくさんのエクササイズをしましたが、いかがでしたか?桐谷:全然まだまだ行けますね。濱田:みんなでこういうことしたことありましたっけ。松田:学校でなかった? 教室で。桐谷:踊ってたやつね。着信音のやつ。松田:久しぶりな感じしたね。竹脇:やっぱあれじゃないですか。しめ縄。(重たくないですか?)濱田:そうですね。こいつとはかれこれ7、8年付き合ってるんでもう割と大丈夫なんですけどね。でもやっぱりエクササイズしながらせりふを言うっていうのは、まあ「はい!」しか言ってないんだけどでも唯一苦労したかな。桐谷:「はい!」のタイミングとかね。――三太郎へのレッスンはいかがでしたか?竹脇:本当に夢みたいで、お三方が目の前に来られた時、本当にまだまだ夢のような気がして思わず「オーマイガー!」って言ってしまったんです。一言目で。心の声出ちゃったと思ってすごい恥ずかしかったです。撮影中もまだ夢の中にいるような感じで。楽しかったです。三人に「はい!」のタイミングをそろえてもらうシーンがあって、後ろでこうやったら(指示を出したら)、お三方が「はい!」って言ってくれるんですよ。気持ちいい! って思って、指揮者になったような気持ちでした。松田:監督が任せちゃってましたもんね。竹脇:ありがとうございました。あと、やっぱりそれぞれに個性があったなって思っていて、浦ちゃんはちょっと動きがパリピだったんですよ。桃ちゃんは正確、しっかり。で、金ちゃんはちょっと疲れてる(笑)っていうところが、なんか私は見ててすごく楽しかったです。――普段行っている運動やトレーニングはありますか?桐谷:散歩とかぐらいですかね。特に。してないんですよね。濱田:僕ウエイトトレーニングしてます。クマを倒せるくらいにはなっとかないといけないなっていう。松田:僕もウエイトと有酸素と、あとは趣味のスキーをやってますね。結構運動は好きですよ。――応援されて、つい頑張ってしまったエピソードがあれば教えてください。濱田:今日の状況とシンクロするんですけど、ウエイトトレーニングって一人でやってると追い込めないんですけど、やっぱりトレーナーさんとか、友人に「あと一回頑張れ」って言ってもらえると不思議とあと一回上がるというか。だから応援してもらえると、あと一歩頑張れるっていうのはすごい体験してます。竹脇:私、生配信でトレーニングを配信してるんですよ。リアルでは一緒にいないんですけど、チャットとかコメントとかで「私も頑張る」とか、「まりなさんがこんだけ頑張ってるから私ももう一回頑張る」みたいなのがあるとめちゃくちゃ追い込めますね。濱田:ちょっと快感なんですよね。できないと思ってたのがあと一歩できるっていうのが。
2022年03月01日中川晃教が主演する『銀河鉄道999 THE MUSICAL』の制作発表会見が2月26日に開催され、出演する中川、花總まり、佐藤流司、梅田彩佳のほか、演出の小山ゆうな、音楽監督のミッキー吉野らが登壇し、意気込みを語った。作品は言わずと知れた松本零士の傑作SF漫画『銀河鉄道999』が原作。2018年、19年と過去2度にわたり同じく中川主演で舞台化されているが、今回は初のミュージカル版だ。ゴダイゴが歌う主題歌も印象的な1979年公開の劇場版『銀河鉄道999』をモチーフに、漫画やアニメ・映画で語られなかったキャラクターの過去を描くオリジナルストーリーを加え、「限りある命(人間)・永遠の命(機械の体)」という作品のテーマを描いていくものになるという。もともとメーテル役は神田沙也加さんが務める予定だったが、昨年末の訃報を受け、急遽花總まりが務めることも先だって発表された本作。会見の冒頭では『銀河鉄道999 THE MUSICAL』実行委員会委員長の清水慎治氏より「神田さんの突然の訃報を受け、中止も検討したが、神田さんの事務所より「沙也加のためにも実現させてほしい」とのお言葉をいただき、花總まりさんの出演OKをいただき再始動しました」とその経緯も語られた。清水慎治(銀河鉄道 999THE MUSICAL 実行委員会・委員長)音楽は、ゴダイゴのミッキー吉野がすべての楽曲を手掛けるというのも注目ポイントだ。会見では中川が、ミッキー吉野の伴奏で劇中歌『マイ・ディグニティ』を披露。中川によるとこれは「星野鉄郎のテーマ曲となるもの」とのこと。ミッキー吉野はその中川について「隣に鉄郎がいるんじゃないかというくらいのベストキャスト。こうして一緒に作品を作れることは喜びです」と感想を。劇中曲『マイ・ディグニティ』を披露する中川晃教(手前右)とミッキー吉野(奥左)劇中曲『マイ・ディグニティ』を披露する中川晃教また「中川君が以前主演した舞台版も拝見しました。今回はついに音楽監督もやらせていただきます。『銀河鉄道999』はゴダイゴ最大のヒット曲でもあります。発表から43年、特にここ数年のコロナ禍においても、CMに使われたりとこの曲に後押しされている気がします。今回は『銀河鉄道999』の歌詞にもあるように“古い夢は置いて、新しくスタートしていこう”というイメージで音楽を作っていきたい。今作のために若手の作曲家3人と僕の4人で、“ミッキー吉野 チーム999”を結成して音楽制作にあたっています」と話した。ミッキー吉野クリエイターチームも盤石の体制で、脚本・作詞は高橋亜子、演出は小山ゆうなという、今の演劇界を代表する実力派が務める。小山は「日々ワクワクしながら準備をしています」と語り、「舞台版1作目のパンフレットに松本先生が書いていた『私は空爆、敗戦、占領下の時代を経験しました。その時代の中でも多くの映画であったり書籍に触れて、そこに生まれた夢を描きました』という一文を改めて読み、この『銀河鉄道999』は素晴らしいエンターテインメントであると同時に、松本先生の哲学が貫かれた“命の物語”と捉えるようになりました。戦争という経験を通じ松本先生が、命について、別れについて、ささやかなものの美しさについてを、鉄郎の純粋なまなざしを通して描かれた作品。今回の舞台ではそれぞれのキャラクターがひとつひとつの命の光であると捉えて、皆さんの個性や魅力が松本先生の描かれたキャラクターと融合して最大限活きるように稽古していきたい」と展望を話す。小山ゆうな(演出)高橋は「松本零士先生の原作には、限りある命を生きる人間の悲しさと素晴らしさが存分に描かれています。今回はそこにオリジナルストーリーを加え、鉄郎というひとりの少年がメーテルやたくさんの人々と出会い、彼らに勇気を与え、自分も勇気を得て大きな戦いに挑む姿を描いています。現実の世界では感染症含め、厳しい状況が続いていますが、未来を信じ立ち向かう鉄郎の姿に少しでも勇気を感じてもらえたら嬉しい」とメッセージを寄せた。さまざまな想いをのせて、再び冒険の旅へ質疑応答では、中川、花總に加え鉄郎の敵となる機械伯爵役の佐藤流司、999号のウエイトレス・ガラスのクレア役の梅田彩佳も参加。まず出演が決まった時の気持ちを問われると、中川が「様々なミュージカルがありますが、日本オリジナルミュージカルとしてこの『999』がミュージカル化されるのはやりがいがあることだし、運命も感じます。ワクワクと喜びでいっぱい」と心境を。花總は「私はお話をいただいたのが突然のことでしたので、ただただ驚きました。様々な感情が交錯し複雑な気持ちでしたが、神田さんがとても楽しみにしていた役です。やることを楽しそうに話していた姿が今でも目に浮かぶくらいです。彼女の分も一生懸命やりたい、今はただそれだけです」と決意を語り、佐藤は「『999』を知らない人は日本にはいないのではというくらい有名な作品へのオファーをいただけて、本当に光栄です。機械の役ですが、おそらく今回は彼が人間だった状態のシーンもある。2面性ある役というのは役者冥利につきます」、梅田は「出演が決まったとマネージャーから聞いた時はあまりに嬉しく、ケータイを前に正座してしまった。とても興奮しました」とそれぞれ心境を話す。中川晃教続いて、それぞれの役柄に関しては、鉄郎役の中川は「僕は今39歳なのですが、16歳の役を演じます(笑)。鉄郎の実直なところ、真面目な性格を考えると、自分のまわりにいる人や、もしかしたら自分自身にもこういう一面があるのかなと気付かされる。そして色々な旅、素晴らしい出会いを通して、彼は気付きを得ていく。未来へと旅をすすめていく希望にみちた、でも人間臭さもある役だというところを、精いっぱいお見せしたい」と語る。花總まり人気キャラクター・メーテルを演じる花總は「まだわからないところがたくさんありますが、一般的にはメーテルはミステリアスな謎の美女。でもその中に母性があったり、秘めた悲しみがあったり……。稽古を進めていくうちに、自分の想像を超えたメーテル像が浮かんでくるのかなと思います。ビジュアル撮影でも正直なところ、原作のあるものは難しいなと感じました。私の中でも「メーテルはこうだ」というイメージがあったのですが、いざ自分が扮装するとギャップがあり、まだ「違う」と思っています。初日までにもっともっと追求してメーテルらしく作っていきたいです」と謙虚に話した。佐藤流司また機械伯爵役の佐藤は「機械伯爵は無残な死を迎えますが、もともと彼にはとても大きな夢があり、平和を愛し、頭が良く優しい人間だった。それを主人公に託し生涯を終える。誰にでも愛されている人間が変わっていってしまうさま、心が機械になっていく葛藤は、現代の人々にも刺さるところなのでは」と分析をし、クレア役の梅田は「ガラスの役をどうやって演じようかと思い、家で一度ガラスを掴んでみたんです。最初は冷たかったのですが、次第に自分の体温が伝わり温かくなった。ガラスって寄り添ってくれるものなのかもしれないと思いました。クレア自身の持つ強さに加え、寄り添えるような温かさを出せたら」と意気込んだ。梅田彩佳ほか、今作で楽しみにしていることを問われ、花總が「楽しみにしているというのとは少し違うかもしれませんが」と前置きした上で、「今まで自分は、ひとりで役に向かって悩み、ぶつかっていたのですが、今回は私の中ではひとりではありません。それが自分の中で支えになってくれると思います。今まで私が感じたことのないお稽古になるし、公演になる」と、神田さんと二人三脚で進む決意を話す一幕もあった。最後には中川が「『銀河鉄道999』にはお客さまに感動を届けられる精神が息づいています。(感染状況次第で)先のことはわからないと思っている方もいると思いますが、僕たちは、劇場に足を運んでくださったら感動が伝わる作品をまずは作り上げていくことが第一歩。心を込めて挑んでいきたい」と真摯に語り、会見は終了した。様々な人の様々な思いを乗せて、999号はふたたびの冒険の旅へ——。公演は4月8日(金)から18日(月)、東京・日本青年館ホールにて上演される。取材・文:平野祥恵『銀河鉄道999 THE MUSICAL』2022年4月8日(金)~4月18日(月)会場:東京・日本青年館ホール★アフタートークショー決定!・4/11(月)13:00登壇者:梅田彩佳 / 矢沢洋子 / 松本梨香 / 北翔海莉・4/12(火)13:00登壇者:中川晃教 / 佐藤流司 / 徳永ゆうき / 藤岡正明 / 三浦涼介・4/15(金)13:00登壇者:中川晃教 / 佐藤流司 / 北翔海莉 / 三浦涼介<チケット情報>【プレイガイド先行※先着】2月26日(土)17:00~3月4日(金)23:59【一般発売】3月5日(土)10:00~
2022年02月27日『銀河鉄道999 THE MUSICAL』の制作発表会見が26日に行われ、中川晃教、花總まり、佐藤流司、梅田彩佳、清水慎治(銀河鉄道999THEMUSICAL 実行委員会・委員長)、高橋亜子(脚本・作詞 ※司会者がコメント代読)、小山ゆうな(演出)、ミッキー吉野(音楽監督)が登場した。同作は松本零士による同名漫画のミュージカル化作。少年・星野鉄郎が永遠の命を求めて銀河を旅する物語で、キャラクターの葛藤や成長を通して「限りある命だからこそ美しく尊い」というメッセージを伝える。ミュージカルオリジナルのエピソードも加えて、宇宙への旅立ちから別れまでを完全版として描く。主役の鉄郎を中川晃教、鉄郎とともに銀河を旅するヒロイン・メーテルを神田沙也加さんが演じる予定だったが、神田さんが昨年12月18日に急逝したことから、花總がメーテルに決定した。清水実行委員長は「昨年末、神田さんの突然のご逝去の報道がありまして、衝撃でした。中止も考えました。しかし、神田さんの事務所より『沙也加のためにも実現させてほしい』とお言葉をいただきまして、もとよりスタッフ一同想いは強く再始動を決心いたしました」と経緯を説明する。オファーを受けたことについて、花總は「本当に突然のことでしたので、ただただ驚きました。様々な感情が交錯してとても複雑な気持ちでしたけど、神田さんがすごく楽しみにしていた役ですし、やるのを楽しそうにお話されてた姿が今でも目に浮かぶくらいなので、彼女の分も一生懸命やりたいなと思って、今はそれだけです」と決意を表した。この日、メインテーマ「マイ・ディグニティ」も披露した主演の中川は「2.5次元やブロードウェイミュージカル、オフブロードウェイ、ウエストエンド、近年では韓国のミュージカルと様々なミュージカルがある中で、日本オリジナルの作品として『999』がミュージカル化されるというのはとてもやりがいがあることですし、何か運命を感じる」と心境を吐露。「僕、今39歳なんです。16歳を演じるんです。ちょっと面白いですよね」と苦笑しつつ、「誰もが知ってる『999』の物語のキャラクターを演じられるっていうのは、やっぱりとても嬉しい」と喜んだ。機会男爵役の佐藤は「機械の体ということで、本日は無表情、無感情、無ボケ、無ツッコミという感じで進行してまいりますので、よろしくお願いいたします」とひょうひょうとボケる。衣装については「無機質でラグジュアリーなデザインの衣装を着させてもらったんですが、反動といいますか、通気性が0ということでですね。保温性抜群の衣装になっておりましてですね。しかし、私、機械の体だったりしたりしますんで、汗をかいてはよろしくないのかなという思いがあり、心頭滅却せねばいかんなという話でした」と独特な口調で語り、佐藤のトークに梅田も「面白かった」と笑みを浮かべる。そんな梅田も「衣装を着るとわくわくしていよいよ銀河鉄道の世界に本当に行けるんだ、もっと頑張りたいなと思いました」と意欲を見せた。また、花總は「今までは自分1人で役に向かって、1人で悩みながらぶつかりながらやっていたんですけど、今回は私の中では1人じゃないので、それが自分の中では支えになってくれるかなって」と瞳を潤ませながら意気込む。「今まで私が感じたことのないお稽古になるし、公演になるかなと思っています」と語った。
2022年02月26日玉木宏が爆笑アクション連発で“史上最強の主夫”・龍を演じ、2020年に高視聴率を記録したドラマを映画化する『極主夫道 ザ・シネマ』。この度、吉田鋼太郎、松本まりか、安達祐実らの出演が明らかになった。川口春奈が演じる龍の妻・美久、志尊淳演じる龍の元舎弟・雅をはじめ、強烈なキャラクターたちがドラマから続投する本作。吉田鋼太郎は、町に突然進出してきた不動産会社Kプランニングの社長・近藤を演じる。先日公開された特報でモザイクがかかりながらも机の上に立ち「フニクリ・フニクラ」を熱唱していたのは吉田さん演じる近藤だ。龍と因縁がある極道の近藤は、腹心の舎弟・山本(猪塚健太)や加藤(藤田朋子)らを引き連れ地上げを企てている。イタリアンマフィアに憧れ、葉巻をくゆらせ、怪しいイタリア語を操る近藤の姿は癖になる笑いを巻き起こす。吉田さんは「おっさんずラブ」『劇場版 おっさんずラブ ~ LOVE or DEAD~』でもタッグを組んだ瑠東東一郎監督たっての希望で出演が決定。映画版オリジナルキャラクター・近藤は吉田さんであて書きしたという。「大暴れしてもらえるという嬉しさの余り、あんな夢こんな夢いっぱい詰め込みまくった結果、近藤というキャラクターが出来上がった感じです。もはや鋼太郎さんに対する熱烈なラブレターですよね(笑)」と瑠東監督はラブコールが叶った喜びを語っている。玉木さんとは「桜の塔」(21)に次いでの共演となる。吉田さんは「親分を心の底から楽しみながら、弾けながら演らせて頂きました!」と語る。また、猪塚さんが「とにかく鋼太郎さんに振り回されてくださいと言われていましたが、振り回され過ぎて意識が飛ぶかと思いました」と語り、「宝探しのように出没している加藤を演じられて感謝しています」と藤田さんも明かすポンコツな舎弟コンビも見逃せない。近藤率いる極悪地上げ屋に立ち退きを迫られる、かりゅう保育園の白石園長先生役には安達祐実。龍は保育園を助けようと奔走するが、やがて抗争に発展する中、安達さんは“怒るとドスをきかせキレまくる保育士”を熱演。瑠東監督は安達さんに敬意を込めて「生っぽさの帝王」と呼ぶ。「リアルとリアリティの境界線を全く感じさせない。そして一瞬で空気変える芝居をされるんです。今覇気使いました? みたいな。白石は本当にバランスが難しい役だったので帝王の力お借りしました」とコメントし、「今回のはエグかった。期待の78倍くらい」と絶賛を贈る。安達さんは「振り幅が大きい役なので、物語りに溶け込みつつ、はみ出しつつ、ちょっとしたインパクトとして存在していられたならば嬉しいなと思います」と語る。NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でも大反響を巻き起こしている安達さんが演じる保育士にも注目だ。そんな極主夫道史上最大のトラブルに見舞われる龍の前に突如現れる虎二郎(滝藤賢一)の妹、広島レディース連合3代目総長・虎春に扮するのは松本まりか。特報では、モザイク姿でピンクの特攻服、ピンクのバイクに乗って啖呵を切っている。虎春はなんと龍にひと目惚れ、美久と小競り合いを繰り広げ、さらにバイクに特攻服で大暴れ。初のヤンキー役となる松本さんは「超純情ヨロシクですので、ぶきっちょな虎春の恋をお手柔らかに見守っていただければ」と“龍に恋するレディース”をノリノリで演じたよう。「ようやくご一緒出来た! と言う喜びが大きい。真っ直ぐなズレ方が何ともチャーミングな方」と語る瑠東監督。さらに「正に大車輪の活躍。大暴走女優。圧巻でした」と数々の名シーンを生み出した松本さんの無双ぶりをほのめかしている。さらに、火竜町に越してきた新婚夫婦、和馬(渡辺邦斗)と佳純(新川優愛)にも注目。2人の龍への誤解がさらなる誤解を呼び、様々な人びとを巻き込みながら事態をややこしく盛り上げる。「撮影現場もにぎやかで、撮影を終えて帰るのが寂しくなってしまうほどでした」と新川さんは語り、「シュールな笑いが癖になる独特な“極主婦道”の世界が、現場でも広がっていることに興奮しました」と渡辺さんも撮影の様子を語っている。『極主夫道 ザ・シネマ』は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:極主夫道 ザ・シネマ 2022年初夏、全国にて公開予定©2022 映画『極主夫道』製作委員会
2022年02月25日スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2022」授賞式が22日、都内で行われ、受賞者の松本まりか、桜田通、藤井サチ、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)が登壇した。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。5回目となる今年度は、女優部門を松本まりか、俳優部門を桜田通、モデル部門を藤井サチ、アーティスト部門を山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、芸人部門をEXITのりんたろー。と兼近大樹が受賞。さらに「スニーカービズ」を積極的に実施している栃木市が特別賞に選出された。フォトセッションでは、トロフィーを手に笑顔を見せる受賞者たち。最初はポーズのリクエストはなかったが、兼近はトロフィーを肩に乗せたり、トロフィーを使って顔をひょっこりのぞかせたり、自らさまざまなバリエーションを披露した。その後、「ポーズのある感じでお願いします」とリクエストされると、EXITの2人はノリノリでポーズするも、ほかの受賞者たちは様子見をして動かず、松本は「2人しかしてない」と笑う。そして、兼近が「『ポーズを』って言われていましたよ」と声をかけると、主催のウェルネスウェンズデー協会代表理事の鈴木努氏がEXITポーズを披露。松本、桜田、藤井、山下も続き、全員大きな笑顔に。「皆さんでEXIT(笑)」「チャラい(笑)」といった声が上がった。
2022年02月22日女優の松本まりかが22日、都内で行われた「スニーカーベストドレッサー賞 2022」授賞式に登壇。スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する同賞の女優部門を受賞した。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。松本は「このような栄えある場に呼んでいただけてとってもうれしいです。今日は2022年2月22日という、とても2がそろった日。何年か前から特別な日にしたいなと思っていたので、とても素敵な賞に呼んでいただいて本当にうれしいです」と感激。「あまりスニーカーのイメージのない私を呼んでいただき驚きましたし、とってもうれしかったです。というのも、私はヒールとかそういうイメージがあるかもしれないですが、普段は7~8割スニーカー。知らないところを見つけてくださったのかなと思ってとてもうれしかったです」と語った。5回目となる今年度は、松本のほか、俳優部門を桜田通、モデル部門を藤井サチ、アーティスト部門を山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、芸人部門をEXITのりんたろー。と兼近大樹が受賞。さらに「スニーカービズ」を積極的に実施している栃木市が特別賞に選出された。兼近は受賞の喜びなどを語る際に、ほかの受賞者のコメントを用いて笑いを誘い、松本から「ずるくないですか? EXITさんお二人。裏で『僕何も考えてないんですよ。何言おうかな』って話していて、ゲームを始められたんですね。余裕だなと思ったら、私たちが言っていたコメントをトークに盛り込んで、なんてずるい人たちなんだろう」と指摘されると、兼近は「たまたまですよ」ととぼけ、りんたろー。は「僕を入れないでほしい。コイツだけなんで」と主張した。松本は「緊張しているフリだったんだなって。すごいびっくりした。ずるいなって」と、「ずるい」という言葉を繰り返し、その後も兼近が思いつきのトークで盛り上げると、松本は「すごいですね。面白くてずるくて、怒りがすごい」と笑顔で話していた。
2022年02月22日スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する「スニーカーベストドレッサー賞 2022」授賞式が22日、都内で行われ、受賞者の松本まりか、桜田通、藤井サチ、山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、EXIT(りんたろー。、兼近大樹)が登壇した。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。5回目となる今年度は、女優部門を松本まりか、俳優部門を桜田通、モデル部門を藤井サチ、アーティスト部門を山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、芸人部門をEXITのりんたろー。と兼近大樹が受賞した。さらに今年度は、歩きやすい靴を履き、日常生活の中でも仕事の合間や休憩時間を利用して歩くなど、手軽に運動機会を確保することができる「スニーカービズ」を積極的に実施している栃木市を特別賞に選出。栃木市代表として大川秀子栃木市長を表彰した。
2022年02月22日女優の花總まりが、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』で故・神田沙也加さんに代わりメーテル役に決定したことが7日、明らかになった。同作は松本零士による同名漫画のミュージカル化作。少年・星野鉄郎が永遠の命を求めて銀河を旅する物語で、キャラクターの葛藤や成長を通して「限りある命だからこそ美しく尊い」というメッセージを伝える。ミュージカルオリジナルのエピソードも加えて、宇宙への旅立ちから別れまでを完全版として描く。主演に中川晃教、鉄郎とともに銀河を旅するヒロイン・メーテルを神田沙也加さんが演じる予定だったが、神田さんが昨年12月18日に急逝したことから、今回花總がメーテルに決定した。花總は宝塚歌劇団出身で、歴代最長記録となる通算12年3カ月間、雪組娘役トップスターとして活躍した。退団後も大作ミュージカルに主演し、2016年には菊田一夫演劇賞大賞を史上最年少で受賞した他、読売演劇大賞優秀女優賞、松尾芸能賞女優賞などを受賞、2022年10月〜2023年1月には主演ミュージカル『エリザベート』の上演を控える。神田とはミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』で共演している。今回の発表に際し、花總、中川、そして神田さんの所属事務所であるローブ 代表取締役 蒲池光久氏がコメントを寄せた。公演は日本青年館ホールにて2022年4月8日〜4月18日。○花總まり コメントこの度、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』に神田沙也加さんの代役としてメーテル役で出演させていただく事となりました。お話を頂いた時、どうしたら良いのか判断がつかず、とても悩みました。けれども、もしこの公演が中止になってしまったらさーやの舞台への想いも一緒に消えてしまいそうな気がしました。また、このコロナ禍という状況の中で、公演ができなくなるという辛さは私も経験してきました。もし少しでも、誰かのため、何かのために自分が力になれるのであればと思い、とても悩みましたがこのお話をお受けする事にいたしました。沢山の方に愛されたさーや。大好きなさーや、いつも舞台に誠実に向き合っていたさーや。まだ現実として受け止めることが出来ない方も沢山いらっしゃると思います。私も同じです。でも前を向いて進んでいくために。さーやと一緒に、心を込めて精一杯メーテルを生きたいと思います。○中川晃教 コメント再始動という形になった「銀河鉄道999 THE MUSICAL」に向けて花總まりさんがメーテル役の代役を引き受けてくださったことは本作に携わるすべての者を代表して感謝を申し上げます悩みながら決断してくださったその気持ちは何物にも代え難い真実だと感じています銀河鉄道999が動き出す時有限の今を生きる登場人物の一人一人の人生にはさまざまな巡り合わせがあります人や物との出会いもあれば思わぬ現実に遭遇することもありますその時々に心がどのように動くかで未来はきっと大きく違ってきますこの宇宙で〝沙也加〟という名の星が輝いてくれている限り私たちの目的地を照らし見守ってくれているそう思わせてくれた花總まりさんへの心からの敬意と共に感謝の気持ちで再び公演へと向かって参ります○ローブ 代表取締役 蒲池光久氏 コメントこの度の事態ではキャスト・スタッフ、そして関係者の皆様に大変なご迷惑を おかけいたしました。深くお詫び申し上げます。花總まりさんは神田が憧れて目標にしていた大先輩です。共演歴もあり"花ちゃん"と呼ぶほど慕い、また大変可愛がっていただきました。予期せぬ状況の中で、突然のお願いを真摯に捉えていただき、神田に対する想いのみならず、多くの皆様方に対するお心遣いに感動いたしました。そしてメーテル役をお引き受けいただき、心からのご承諾のご返事をいただきましたことに深く感謝申し上げます。メーテル役を花總さんと一緒に演じられることを、きっと神田もこの上なく喜んでいることでしょう。改めまして公演の盛況をご祈願いたしますと共に、謹んでお礼とお詫びを申し上げます。
2022年02月07日2022年4月8日(金)~4月18日(月)日本青年館ホールにて上演する『銀河鉄道999 THE MUSICAL』のメーテル役に、花總まりの出演が決定した。今なお世界中で愛される松本零士原作の不朽の名作『銀河鉄道999』を、本格ミュージカル作品として上演。「ジャージー・ボーイズ」で第24回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど数々の作品で主演をつとめる中川晃教が、2018年・2019年の舞台『銀河鉄道999』より星野鉄郎役を続投。花總まりは、「この度、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』に神田沙也加さんの代役としてメーテル役で出演させていただく事となりました。お話を頂いた時、どうしたら良いのか判断がつかず、とても悩みました。けれども、もしこの公演が中止になってしまったらさーやの舞台への想いも一緒に消えてしまいそうな気がしました。また、このコロナ禍という状況の中で、公演ができなくなるという辛さは私も経験してきました。もし少しでも、誰かのため、何かのために自分が力になれるのであればと思い、とても悩みましたがこのお話をお受けする事にいたしました。沢山の方に愛されたさーや。大好きなさーや、いつも舞台に誠実に向き合っていたさーや。まだ現実として受け止めることが出来ない方も沢山いらっしゃると思います。私も同じです。でも前を向いて進んでいくために。さーやと一緒に、心を込めて精一杯メーテルを生きたいと思います。」とコメントを寄せている。脚本・作詞は高橋亜子、演出には小山ゆうなを迎えるほか、今作のエンディング曲にも決定している名曲「銀河鉄道999」の編曲を担当したゴダイゴのミッキー吉野が音楽監督を務める。ミュージカルオリジナルのエピソードも加えて、宇宙への旅立ちから別れまでを完全版として描く。
2022年02月07日■前回のあらすじ親切で料理上手なママ友のまりさん。料理教室に誘われたのですが、夫はそれはおそらく何かを売りつけるためのイベントだと言うのです。 そして親子サークルの日。その場の雰囲気に飲まれやすいタイプの私は料理教室に行ったらますます断れない…。だから今日の親子サークルできっぱり断ろう! と心に決め、参加したのでした。苦い思い出のひとつとなってしまいました…。次回に続く 「私なにかしましたか? ママ友の闇」(全35話)連載は21時更新!
2022年01月22日■前回のあらすじ我が子が何をやっても叱らないママ友。その対応にモヤモヤし、ついに「やってはいけないことを子どもにちゃんと教えるべき」と伝えたところ…その後、ママ友とは疎遠になってしまいました。そして次の週、まりさん(あいちゃんママ)の家でランチをすることになりました。ママ友の家に遊びに行くのは初めてだったので、お土産にフルーツサンドを持っていくことに。緊張していたのですが、気さくなまりさんは快く出迎えてくれました。通されたお部屋はとてもきれいで素敵なお部屋! そして目の前には…。目の前にはすごいごちそうが並べられていました。あっという間に時間は過ぎ、ランチ会はお開きに。まりさんのおもてなしに感動し「また遊びたいね」などと話しながら娘と帰宅したのでした。まりさんはただ親切なだけで、夫が言うようなことはあるはずがない。そう思っていたのですが…。次回に続く 「私なにかしましたか? ママ友の闇」(全35話)連載は21時更新!
2022年01月21日映画『MIRRORLIAR FILMS Season2』(2月18日公開)の完成披露試写会が12日に都内で行われ、山田孝之、松本まりかが登場した。同作は伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之らが「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業、若手とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越え、切磋琢磨しながら映画を作り上げる短編映画制作プロジェクトの第2弾。俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36名が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開する。Season2では阿部進之介、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、三島有紀子、山田佳奈、そして419作品の応募の中から選ばれたクリエイター、Azumi Hasegawa、柴田有麿、駒谷揚の3名が参加する。紀里谷和明監督作品『The Little Star』の主演を務めながらもプロデューサーとして紹介された山田は「そっちの方なんですね」と苦笑。この日は妻役を務めた松本もサプライズ登場する予定だったが、裏側から走る足音が近づいて来たために、山田も驚く。慌てて登場した松本は「ずっとそこにいたんですけど、まだかなと思って、後ろに戻った瞬間に呼ばれて、走ってきちゃったんです」と笑顔を見せた。2人は2000年に放送されたドラマ『六番目の小夜子』以来、21年ぶりの共演となり、山田は「お互いなんとかしがみついてきた」としみじみ。松本が「すごく嬉しかったですけど、やっぱりちょっと怖かったかな。芝居を見られるじゃないですか。『どんなもんじゃい』っていう……」と心境を吐露すると、山田は「思わないよ」とつっこむ。松本は「メールとか、何年かに1回の時もあったし、最近は『た』とか『ま』とかそれだけのLINEだったり」と仲の良い様子で、山田は「あなた(松本)も忙しくなったから、人生相談を受けたりもあったんですよ」と説明する。松本は「お芝居をするのはなかなかないので緊張したんですけど、ミラクルな瞬間がたくさんあった」と共演を振り返った。アクションシーンも豊富で、役として山田に殺意を抱いていたという松本は「孝之はきっと何でをしても大丈夫と思えた」と信頼を寄せ、「こんなに自分の手が力強かったことのないというくらいの状態で飛びかかったりとか、そのくらいの爆発する感情をすべてぶつけられた。私の殺意を見て孝之が本当に怯えた目をするんですよ。芝居じゃないことにぞくぞくっとして」と明かす。山田は「怖かったですよ、なにされるかわからないですから。飛んできたり殴られたりしました」と印象を表し、松本について「ずっと共演はなくて、ここ数年バッとどんどん活躍して、色々出るようになってきて、お芝居というよりも注目の人みたいになっている中で、これを俺とまりかでできるんだろうかとは思ったけど、すごかったです」と絶賛した。この20年の変化について、松本は「20年間いち視聴者としても見てきましたけど、いろんな孝之の時代があるじゃないですか。まったくしゃべらないとか、番宣番組でとても無愛想だとか」と語り、山田は「無愛想じゃないよ。そういうテンションだから、そういう顔になってただけ。『俺はここで何をやってるんだ。何を求めてるんだこの人たち。なんで俺はそんなことやんなきゃいけないんだ。本当にやるべきことがあるんじゃないか』と」と当時の心境について弁解する。松本はさらに「でも、そこから抜けた瞬間があったんです。開いた瞬間というか、コミュニケーションをしていこうと。そこから孝之が変わり始めて、今や俳優という枠を飛び出していろんなことをしてるじゃないですか。孝之のその行動にはすごく意味がある」とコメント。「今回、側から見ててなんで短編映画をこんなに作るんだろうと思ったんです。でもやってみて、短編映画を作る意味ってこういうことだったんだというのがすごく腑に落ちた。だからこれからもいろんなことをされると思うんですけど、注目して見ていきたいと思ってます」という松本に、山田は「まだ視聴者なんですね」と苦笑しつつ、「まじで本当に意味ないことやろうかなと思ってます。ここから先」と新たな野望も生まれていた。
2022年01月12日「奪い愛」シリーズ「奪い愛、高校教師」の3話が12月29日深夜放送。ついに“狂いだした”観月ありさ演じる露子と、松本まりか演じる華子。2人の“怪演合戦”に「貞子vs伽椰子を彷彿」「夢に出てきそう」など視聴者から数多くの反応が集まっている。鈴木おさむが脚本を手がけ2017年に放送された「奪い愛、冬」が“ドロキュン”ブームを巻き起こし、「奪い愛、夏」、「殴り愛、炎」とシリーズ化された「奪い愛」の最新作となる本作。プロのバイオリニストを目指していたバツイチ看護師で、高校生の娘・灯の担任・三太に恋してしまった星野露子を観月さんが演じ、私立高校「蘭桜女学院高等学校」で音楽教師をしており、同じ学校で英語教師をしている十仲華子と婚約中の冬野三太を大谷亮平が、大企業の社長である父親からは三太との結婚に反対されている十仲華子を松本まりかが、三太のことが好きになり前回の放送回でキスしてしまう星野灯に岡田奈々。優秀で家柄も良い灯のクラスメイト・晴山五月に松川星といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。帰宅した灯は自宅に三太がいることに驚く。露子は三太の具合が悪く休ませていたと話し、三太が好きなことも明かす。一方、学校では灯の前に華子が現れる。華子は灯が三太を好きなことを知っていると語りかけると態度を豹変させ、「人の大切なものを奪っちゃダメだってことをだよ。特に愛は奪っちゃダメなんだな」と灯の髪の毛をむしり「奪われるって痛いんだよ」と告げる。その後、三太は華子に友人と会うと言い、灯もまた友達とフルートの練習をすると嘘をついて湖畔で落ち合う。フルートを演奏して思いを振り切るはずが再びくちびるを重ねる2人。その様子を迷彩服姿の露子がみてしまう。三太と灯の関係を知った露子は、帰宅した灯を病院から持ち出したメスで脅し、学校に乗り込み屋上から「色魔がいま~す」と叫ぶ。謹慎となった三太は五月から今日が灯の誕生日だと伝えられ、夜の学校で灯を待つ。「やっぱり私は先生が好き」と言う灯とキス寸前のところでウエディングドレス姿の華子がその場に乱入。さらに赤いドレス姿の露子がロッカーから登場、2人に屋上まで追い立てられた三太と灯。メスを握り彼に突進する露子から三太をかばい華子が屋上から転落する…というのが3話のストーリー。ウエディングドレスで「このままじゃ奪われちゃうね、私」と婚姻届を突きつけ「どういうことかな?教えてティーチミー」と英語教師らしい(?)絶叫を放ったかと思えば、「サンタさん、あなたは私のサンタクロースじゃなかったの?」「あなたはサンタじゃなくてサタンなの?」などの“名(迷)言”も繰り出す華子に「奪い愛シリーズの新作まりか出てて最高になってる」「松本まりか、こういう役させたらハマるなー」などの声が。一方、病院から持ち出したメスを武器に「灯にもオペが必要かな」と灯を責めたて、赤いドレスを身にまといバイオリンを弾きながら「あなたのフルートと私のバイオリンは愛しあってたよね」と三太に迫る露子にも「観月ありさの演技が狂喜だわ」「ロッカーからでできた赤いドレスの観月ありさやばすぎるー」などの反応が。「ありさvsまりかが貞子vs伽椰子を彷彿させる」「観月ありさと松本まりか夢に出てきそうww」「二人とも猟奇的で怖いです」等々、観月さんと松本さんの“怪演合戦”が多くの視聴者を釘付けにした模様だ。(笠緒)
2021年12月30日『2021年上半期ブレイク女優ランキング』(オリコン調べ)でTOP3を飾った、松本まりか(37)、伊藤沙莉(27)、平手友梨奈(20)の3人。今回はパーソナルカラーや骨格タイプを診断する株式会社カラークチュールの高橋利予先生(高ははしごだか)に、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女たちの骨格を分析してもらった。まずはWOWOWオリジナルドラマ『向こうの果て』で初の連続ドラマ主演を務めるなど、飛躍の1年となった松本まりか。「松本さんは骨格ストレートタイプ。ジャケットやパンツなど、かっこいいファッションが似合う方で、私は“クールタイプ”と呼んでいます」クールタイプの人はとにかくマニッシュさをどこかに入れることが洗練のコツだそう。「とはいえ、“かっこいい系”しか似合わないというわけではなく、工夫次第で“可愛い系”のスタイルも楽しめます。ポイントはメリハリをつけること。例えば、フェミニンなワンピースでも首が詰まったものならOK。ウエストをベルトでマークしてライダースジャケットを羽織ったりするのもおすすめです」次に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)ではナレーションを担当してハスキーボイスが印象的だった伊藤沙莉。「伊藤さんはウェーブタイプ。優しく柔らかな雰囲気のファッションがよく似合う方で、私は“ソフトスイートタイプ”と呼んでいます」松本とは正反対のタイプで、とことん“可愛い系”が似合うという。「写真で着ているフリル袖のワンピースはよく似合っていますね。伊藤さんはパーソナルカラーがイエベ春なので黒はちょっと苦手ですが、デザインの可愛さで相殺できています」小物や髪型をチョイスする際にも、骨格を意識することが大切。「例えばメガネをかけるなら、顔の骨格に合わせた丸みのあるフレームが素敵。伊藤さんは前髪を切りそろえたヘアスタイルですが、顔のイメージ分析的にもぴったりです」最後に、『ドラゴン桜』(TBS系)での好演が評価された平手友梨奈。「平手さんは松本さんと同じストレートタイプ。ゆったりとしたトップスを着るならタイトなボトムスを履くというような、メリハリを大切にしたファッションがお似合いです」また、首が詰まった服が得意だそうで、とくに『ドラゴン桜』の制服姿は「誰よりも似合っていた」と大絶賛。では、欅坂46時代の制服衣装は?「基本的に制服が似合うのですよ。どれもカッコよくラインが綺麗に見えますし、ウエストが美しくマークされたデザインもありましたよね。メリハリが洗練のコツですから大変素敵です!」ブレーク女優の3人に2人がストレートタイプという診断結果となった。【監修】
2021年12月29日“ドロキュン”シリーズ最新作「奪い愛、高校教師」2話が12月28日オンエア。観月ありさ演じる露子、松本まりか演じる華子の演技に多くの感想が送られるとともに、大谷亮平演じる三太には「シリーズの中でもダントツのあかん男」といった声も上がっている。スピード感ある展開でドロドロ愛憎劇を豪華実力派俳優陣が怪演、“ドロキュン”ブームを巻き起こした「奪い愛」シリーズ最新作となる本作。今回は舞台を女子高に移し、バツイチ主人公が娘の担任に恋をしてしまうが、彼には婚約者がおり、娘もまた彼に恋をして…というシリーズ最高の壮絶すぎる禁断の“奪い愛”が展開されていく。プロのバイオリニストを目指していたバツイチ看護師で、楽器カフェで出会った冬野三太に恋し、彼の婚約者の華子に激しい嫉妬の炎を燃やす星野露子を観月さんが演じ、私立高校「蘭桜女学院高等学校」音楽教師で、同じ学校の英語教師・十仲華子と婚約中だが、露子と彼女の娘で自分の生徒である灯とも近づいていく冬野三太に大谷亮平。三太と婚約しているが父親からは結婚に反対されている十仲華子に松本まりか。自分と母を捨てた父を憎みフルートを辞めていたが、三太との出会いでもう1度フルートを始めようとする星野灯に岡田奈々。華子の父で大会社社長の十仲武に渡辺裕之。華子の元婚約者で腕相撲に自信がある鏡真一に板橋駿谷。灯のクラスメイトの晴山五月に松川星といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三太は灯と一緒にフルートを演奏する約束を交わすが、灯が指定したのは婚約者の華子と結婚式場の下見をする日だった。下見でも灯が気になって、三太は華子の言葉もうわの空。そんな三太に華子は灯のもとに駆けつけてあげるよう告げる。灯から改めてフルートを教えて欲しいと懇願された三太は、華子から借りたマフラーで灯を暖めるが、帰宅した華子は灯の髪の毛を見つけ「三太さんと私以外の髪の毛だ…ホワーイ!」と叫ぶ。一方、華子への嫉妬が高まる露子は、同僚から聞いた縁きり神社を頼り「三太さんがあいつと別れますように…、別れてください…、別れろ~っ」とわら人形に釘を打つのだった…というのが2話の展開。華子を“呪おう”とする露子に、感情が昂り鼻血を出す華子…1話を超える“暴走”ぶりを見せるキャストたちに「TVつけたらいきなり観月ありささんが藁人形に釘打ってたんだけど何事よ」「観月ありさはすぐ体に電流走るし松本まりかはすぐ鼻血出すし」「ストーリーなんかどうでもよくて役者の過剰な演技がおもしろ過ぎるw」「奪い愛シリーズ、回を追うごとに強キャラたちの演技が大げさになってくの最高」などの声が送られる。そして灯の想いを受け止め教室でくちびるを重ねる三太…その行動に「いやそれにしてもサンタさん、悪いやつである」「奪い愛シリーズの中でもダントツのあかん男」といった声も。シリーズおなじみとなった怒涛の展開も「構成もカメラワークも展開の速さも最高なんだよな~」「展開が面白い…!1話1話がすごく短く感じる!!」「明日以降どう展開するか全く予想がつかない」と高く評価されている模様だ。(笠緒)
2021年12月29日女優の松本まりかが、24時間でドラマ制作に挑戦するABEMAオリジナル特別番組『松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~』が、きょう24日21時から翌25日21時まで24時間ぶっ続けで生配信される。このほど、企画・総合演出を担当する鈴木おさむ氏と共に取材に応じ、番組に挑む強い“覚悟”を語った。本番組は、2018年に俳優の田中圭が挑んだ『田中圭24時間テレビ~24時間生放送しながらドラマは完成できるのか?!~』の第2弾。松本が、赤井雪という主人公に扮し、「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間の恋愛模様を描く。鈴木氏をはじめ、池田千尋氏、今泉力哉氏、小林勇貴氏、ふくだももこ氏ら気鋭のクリエイターたちが、一夜限りのオリジナルドラマを紡ぐ。ドラマ『先生を消す方程式。』など鈴木脚本の作品でも共演歴がある松本と田中。本企画を引き受けた際、松本は田中に報告をしたという。そのときの田中の反応について松本は「いままでに見たことがないぐらいの喜びの顔で『よく受けたね。やったな! めちゃくちゃいいぞ』と言ってくれたんです」と振り返ると「圭くんは『24時間テレビの前と後では人生観が変わった。めちゃくちゃ過酷だったけれど、そのぐらい素晴らしい体験だった』と話してくれたんです」と自分のことのように喜んでくれたという。しかし、オファーを受けるまでにはさまざまな葛藤があった。松本は「あまりにも大きな企画で、しかも自分の冠がついた番組。たくさんのスタッフさんもいて……自分には無理だなと感じて断ろうと思っていたんです」と迷いがあったことを明かすと「でもおさむさんが『圭くんのあと、第2弾をやりたいと思っていたけれども、なかなか(できる人が)いなかった。でもやっと今年見つかった』と言っていただき、そのおさむさんの言葉を信じてみようと思ったんです」と心が動いた。松本に白羽の矢を立てた鈴木は「この企画は、芸能人としても俳優としても、人間としても、いままで生きてきたすべてのパワーを出し切らないとできない。松本さんとは十何年前から知り合っていましたが、その当時はブレイクしていなかった。いわゆる遅咲きの女優さんなのですが、そんな日の当たらないときに抱いていた気持ちなども、この企画にぶつけてもらえると思ったんです」とオファーした理由を明かす。そんな鈴木の言葉に松本も「自分のすべてをかけないとできない。生半可な気持ちでは挑めない」と強い視線で語ると「こんな素晴らしい企画に誘ってくださったおさむさんに、すごく感動しています。すべてをかけるというのは、言葉で言うほど簡単ではないし、ただ『頑張ります』というレベルでもないと思う。37年間生きてきたすべてを、全身全霊をかけて臨みます」と決意表明。松本の女優として、そして人としてのすべてを注ぐ思いがドラマに色濃く反映されそうだが、一方で特別企画として松本とゆかりの人たちとのトークパートも見どころいっぱいだという。松本は「私の大好きなロバート秋山さんのクリエイターズファイルのYOKO FUCHIGAMIさんとのコラボや、10年くらいお付き合いのある声優の梶裕貴さんとのトーク、さらには私のデビュー作である『六番目の小夜子』で共演した鈴木杏ちゃん、栗山千明ちゃん、山田孝之くん、勝地涼くん、山崎育三郎くんが集まってくれた同窓会企画もあります」と説明する。精神的にも肉体的にも限界まで挑む松本が、どういった形で映し出されるか。松本は「こんなに大きなクリスマスプレゼントはないんじゃないかというぐらい。37年間で最大で最高のプレゼントだと思うので、目いっぱい頑張りたいです」と意気込みを語っていた。
2021年12月24日ABEMAで配信予定の番組「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」の松本まりかと企画・総合演出の鈴木おさむによる合同取材が行われ、本作にかける意気込みや心境を語った。「松本まりか24時間生テレビ」とは?女優・松本さんが、24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする特別番組。ドラマ撮影の様子を生放送で密着するほか、合間には松本さんと関係の深い人たちとの特別企画も実施。松本さんの女優としての一面から、普段の素顔まで、余すところなく楽しめる。番組の企画・演出を務めるのは、「M 愛すべき人がいて」「奪い愛、冬」でもお馴染みの鈴木さん。恋愛ドラマパートには、鈴木さんと共に、「大豆田とわ子と三人の元夫」の演出家、池田千尋のほか、今泉力哉、小林勇貴、ふくだももこらが参加し、一夜限りのオリジナルドラマを盛り上げていく。松本さんが演じる赤井雪は、これまでどんな男性たちとどんなクリスマスを過ごしていたのか?思いもよらない結末や、キュンとする結末など、思わずラストが気になってしまう恋愛ドラマを24時間で制作する。雪が、過去15年間のクリスマスを共に過ごした男性たちとして、板垣瑞生、尾上松也、小池徹平、田中圭、野村周平の出演も決定しており、会社の後輩や身近な男友達、元婚約者など、演じる役柄は様々だ。松本まりか×鈴木おさむインタビュー!「いままでのすべてを注ぎ込んで」――普段のドラマ制作と異なるところも多いと思いますが、実施に向けての意気込みを改めてお聞かせください。松本さん:どうなるかがわかってないので、まだ能天気でいるんですけど(笑)本当に人生で一番過酷な24時間になるんじゃないかなと。やり切りたいです。これを経験した後に、なにがみえるんだろうっていう、なにかあるんじゃないかな?と。それくらいの自分の人生のなかでも、経験したことのない大きな挑戦になるんじゃないかと思っています。――挑戦に向けて、取り組んでいることありますか?松本さん:台本がもう少し(で完成)なので、まだセリフも何も準備していない状態です。直前に(セリフを)入れることの怖さはあります。――今回のドラマのテーマに至った経緯をお聞かせください。鈴木さん:(田中)圭くんのときは、イベント重視だったんです。この時間に田中くんが何をやったら面白いか、を考えていました。今回はクリスマスということで、ドラマに特化して考えました。監督が沢山いるので作風も変わります。オムニバスではないですが、1人の人生を表現したいと思っています。――様々な恋愛ドラマを撮影されますが、その中でも特に楽しみにしている役柄はありますか?松本さん:今回のドラマはわたしが演じる赤井雪という一人の人生なんですけど、その年代によってキャラが変わるんです。同じ人だけど、ある意味、別の人。監督陣によって、人が違う感じで描かれているのが、監督なりの赤井雪の個性がでるので、色んな年代を演じられるのが楽しみです。1人の人を演じられるという発想が面白い。最初何が起きるのかわからなくて。そもそもおさむさんと24時間テレビをやるって決めたところから驚きでした。――松本さんへ応援の言葉があればお願いします。鈴木さん:誰でも出来ることじゃないと思います。ABEMAのやつは圭くんがやってから、役者しかできないやつにしようと思っていました。2019年もやりましょうと言われたけど拒絶反応が!ただ、とてつもない達成感と、人が作ったことがないものを形にできてクリエイターとしての喜びもありました。松本まりかさんだったら、対応できて、期待感をもってできるのではと思って、オファーさせてもらいました。松本さん:自分のすべてを懸けないと出来ないと思っています。生半可じゃできない。こんな素晴らしい企画をオファーしてくださり感動です。いままでのすべてを注ぎ込んで、37年の人生を懸けてやらないといけない。すべてを懸けるって簡単なようで簡単じゃない。私にとって、今回頑張れなかったら人生、この先中途半端になっちゃうんじゃないかと思っています。今回のクリスマスは、ドラマが失敗して、NG出しちゃうこともあるだろうし、フラフラの中でやると思うが、この極限状態の中でどこまでいけるか。それほどの企画をいただいたことがありがたい。すごいことをしようとしているなと思います。鈴木さん:大前提、前回(ドラマが)出来てないんですよ(笑)。間に合わないという謝罪の放送をするという。演技も含め、編集をするという。前回の失敗を生かしてチームを組んでいます。それも含めて、松本まりかがどんなに頑張っても、今回も絶対なにかあるだろうと。そういう事も含めてできるかわからないドキドキに突き進んでいきます。松本さん:なかなか見ることのできない、ドラマが完成されるまでをみることができます。鈴木さん:前回は撮影してるところがみせれなかったので、今回は赤裸々に。この番組ならではだと思います。松本さん:バラエティパートもあるんですけど。私の大好きなロバート秋山さんにクリエイターズファイルでYOKO FUCHIGAMIさんをやっていただき、対談します。この番組の最初の撮影だったのでがちがちで緊張しました(笑)あと、声優の梶くんも10年来の付き合いで、ディープな対談になりました。また、デビュー作の「六番目の小夜子」の時に共演した、鈴木杏、栗山千明、勝地涼、山田孝之、山崎育三郎という小中高時代を共にしたメンバーでの対談もあります。見てくれていたファンにとっても胸アツなドラマだったと思うので楽しんでいただきたいです。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月23日女優・松本まりかが24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする番組「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」において、新たに出演者9名が発表された。番組では、ドラマ撮影の様子に密着するほか、合間には松本さんと関係の深い人たちとの特別企画も実施される。そこで今回、松本さんの素顔に迫る、特別企画の出演者が決定。番組進行は、「ハリセンボン」近藤春菜。「進撃の巨人」「僕のヒーローアカデミア」などに出演する声優の梶裕貴や、アーティストで女優の松田ゆう姫、トータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMIとの対談企画が行われる。さらに注目は、松本さんのデビュー作であるドラマ「六番目の小夜子」で共演した勝地涼、栗山千明、山崎育三郎、山田孝之との同窓会。21年ぶりとなる懐かしいメンバーの大集合で、いったいどんな思い出話に花が咲くのか?また、鈴木杏がビデオ出演で参加する。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月22日松本まりか×鈴木おさむのタッグにより、“最低で、最高のクリスマス”を共にした男たちとの恋愛ドラマを作り上げる「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」。この度、本作に板垣瑞生、尾上松也、小池徹平、田中圭、野村周平が出演することが決定した。同番組は、24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする特別番組。ドラマ撮影の様子を生放送で密着するほか、普段の素顔も覗くことができる。今回発表された男性キャスト5名が演じるのは、松本さん演じる赤井雪が、過去15年間のクリスマスを共に過ごした人物。板垣さんは、雪が33歳のときに一緒にクリスマスを過ごした理想的な彼氏。松也さんは、雪が31歳のときの彼氏で、浮気相手とクリスマスを過ごそうとする柳田羊太。小池さんは、雪の元婚約者・花宮誠司。田中さんは、雪の学生時代からの友人で、25歳のときから流れでクリスマスを一緒に過ごす修平。野村さんは、クリスマス・イヴに雪とオフィスに閉じ込められてしまう会社の後輩・遠藤悠斗を演じる。これまで雪は、男性たちとどんなクリスマスを過ごしていたのか?思いもよらない結末や、キュンとする結末など、ラストが気になってしまうクリスマスの恋愛ドラマを配信予定。ほかにも、MEGUMI、松井愛莉らも出演し、物語に彩りを加える。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月20日女優・松本まりかが、24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジするABEMAオリジナル特別番組「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」の配信が決定した。同番組では、ドラマ撮影密着のほか、合間には松本さんと関係の深い人たちとの特別企画も実施。松本さんの女優としての一面から普段の素顔まで、余すところなく楽しめる番組となっている。そして、番組内で撮影する恋愛ドラマは、松本さんが赤井雪という女性に扮し、「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間におよぶ恋愛模様を追いかけるストーリー。時間内にドラマを撮りきり、番組の最後に完成したドラマを配信する。番組の企画・演出は鈴木おさむ。恋愛ドラマパートは、鈴木さんと共に、「大豆田とわ子と三人の元夫」の演出に加わった池田千尋のほか、今泉力哉、小林勇貴、ふくだももこらが参加。番組クリエイティブはアーティストの清川あさみが担当することも決定。今回の企画に「無茶だ!出来るわけない!!」と一度断ったと明かす松本さんは、「おさむさんからの力強い魔法の言葉を私は信じてみたくなったのです」と挑む決意をしたそう。また「きっと人生で最も過酷なクリスマスになるでしょう。24時間生放送でドラマを撮り続ける。撮っていく過程もNGもハプニングもメイク直しもあられもない姿も、その裏側も全てを見せるという俳優、いや、女優としてあるまじき前代未聞感。一生に一度の挑戦です。腹をくくって挑みます」と意気込み、「こんなクリスマスを過ごせる私は幸せ者です。素晴らしいスタッフさんと規格外の企画はおさむさんからいただいた人生最高のクリスマスプレゼントになりそうです」とコメントしている。そして鈴木さんは「クリスマスイブからクリスマスの日に、こんなことに挑む女優さんとたくさんの大人たちの奮闘ぶりを楽しんでください!」とメッセージを寄せた。▼あらすじ赤井雪(松本まりか)は、東京のホテルの一室で23歳からのクリスマスを過ごした男たちを思い出している。 クリスマスの数だけ思い出がある。最高のクリスマスがあれば、最低のクリスマスもある。 有名俳優との脆くて儚い恋愛のつらさ、幼なじみとのすれ違いの恋、浮気されて暴れまわったこと、永続的に続くと思っていたが突如消えた恋もある。女友達と過ごしたクリスマスやレンタル彼氏に頼ったクリスマスも…。最高のクリスマスと言っても、結局、幸せな結末に至っていないので悲しい思い出である。赤井雪にとってのサンタクロースは現れるのだろうか。そんな赤井雪の約15年におよぶ “最低であり、最高のクリスマス”が今年、ついに結末が出る――。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月15日女優の松本まりかが24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジするABEMA特別番組『松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~』(以下、『松本まりか24時間生テレビ』)が24日21時より24時間生配信されることが15日、発表された。番組では、ドラマ撮影密着のほか、合間には松本と関係の深い人たちとの特別企画も実施し、松本さんの女優としての一面から普段の素顔まで、余すところなく堪能できる。番組内で撮影する恋愛ドラマは、松本が赤井雪(あかい・ゆき)というひとりの女性に扮し、「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間におよぶ恋愛模様を追いかけるストーリー。24時間以内に恋愛ドラマをすべて撮りきり、番組の最後に完成したドラマを届ける。同番組の企画・演出には、『M 愛すべき人がいて』や『奪い愛、冬』など数々の話題ドラマを手掛ける鈴木おさむ氏が務めるほか、恋愛ドラマパートには、鈴木おさむ氏とともに、ドラマ『大豆田とわ子と3人の元夫』の演出を務めた池田千尋氏ほか、今泉力哉氏、小林勇貴氏、ふくだももこ氏らが参加し、一夜限りのオリジナルドラマを盛り上げる。また、同番組のクリエイティブはアーティストの清川あさみ氏が務める。今回、自身初となる24時間生配信への挑戦に際し、松本は「きっと人生で最も過酷なクリスマスになるでしょう」と当日を予想しつつも、「一生に一度の挑戦です。腹をくくって挑みます」と覚悟が見えるコメントと共に「素晴らしいスタッフさんと規格外の企画は、おさむさんからいただいた人生最高のクリスマスプレゼントになりそうです」と期待。また、鈴木氏は「クリスマスイブからクリスマスの日に、こんなことに挑む女優さんとたくさんの大人たちの奮闘ぶりを楽しんでください!」と呼びかけている。○■松本まりかコメント無茶だ!出来るわけない!!こんな贅沢な企画を前に、あろうことか、初めてお話いただいた時に一度お断りをさせていただいたお仕事です。自分の名前のついた冠番組。クリスマスに24時間生放送。桁違いの予算。数百人のスタッフさんがこの1日のために動く労力。関わる全ての方のクリスマスをいただくわけです。なんという罪深さ!全てにおいて予想外、規格外。…だったわけですが、おさむさんからの力強い魔法の言葉を私は信じてみたくなったのです。田中圭くんの24時間テレビから3年。スタッフさんは口を揃えて、大変すぎて2度目はやれない、やりたくないと言います。でもまた動き出しているのはその時間が苦しさ以上に素晴らしい体験になったのだからだと思います。重圧が重くのしかかります。なんという大そうな仕事をお引き受けしたのだろう。きっと人生で最も過酷なクリスマスになるでしょう。24時間生放送でドラマを撮り続ける。撮っていく過程もNGもハプニングもメイク直しもあられもない姿も、その裏側も全てを見せるという俳優、いや、女優としてあるまじき前代未聞感。一生に一度の挑戦です。腹をくくって挑みます。そしてこの特別な日を共に過ごす数百人のスタッフさん、池田千尋監督、今泉力哉監督、小林勇貴監督、ふくだももこ監督が、こんなにもこの企画に尽力してくださっているのがひしひしと伝わる感動の毎日です。こんなクリスマスを過ごせる私は幸せ者です。素晴らしいスタッフさんと規格外の企画はおさむさんからいただいた人生最高のクリスマスプレゼントになりそうです。○■鈴木おさむコメント田中圭24時間テレビから3年。今度は松本まりかで24時間でドラマ作り!今度こそ時間内に完成するのかな?クリスマスイブからクリスマスの日に、こんなことに挑む女優さんとたくさんの大人たちの奮闘ぶりを楽しんでください!最後に幸せの鐘は鳴るのだろうか?
2021年12月15日