女性の大敵である「むくみ」は、ちょっと食生活に気を配ることで解消できちゃうんです!1日ヒールをはいていると帰る頃にはもうパンパン・・・なんてことを経験したことのある女性は多いでしょう。そんな人におすすめのむくみ解消食材、食事をお教えします。これで明日からむくみ知らずの生活が送れますよ!■「むくみ」の原因まず、「むくみ」の原因をしっかりと把握しておきましょう。むくみは、体内の水分が異常に体の一部にとどこおることで、肌が張ってしまう現象をいいますしま。通常はリンパや血液がスラスラと流れていますが、血行不良が原因で動きが鈍くなって水分が溜まると、その部分がむくんでしまいます。本来は足の筋肉がポンプの役割を果たすのですが、運動不足や冷え性によりリンパの流れが悪くなります。また塩分や水分のとりすぎもむくみの原因で、体内の塩分濃度が高くなることで、濃度をさげようとして水分を溜め込んでしまうのです。■カリウムの摂取がカギ水分が溜まってできてしまうむくみには、水分バランスを調整して、体内の水分量をととのえてくれる「カリウム」が効きます。カリウムは、体内の余分な塩分も排出してくれる効果があります。カリウムを豊富に含んだ食べ物を摂取するだけで、むくみの解消につながるのです。■フルーツにはカリウムが豊富!切って食べるだけと手軽に摂取できるフルーツの中には、カリウムが多く含まれているものが豊富にあります。多い順から、バナナ、メロン、キウイ、ざくろ、さくらんぼ、みかん、桃、いちごと、さっぱりとおいしく食べられるものばかりですよね。朝食や食後のデザート、3時のおやつとして、すぐに始められるむくみ解消法です。■むくみ解消につながるその他の食べ物フルーツの他にも野菜、芋類、豆類、海藻類などにカリウムは豊富に含まれています。野菜でおすすめなのは、ほうれん草や春菊、かぼちゃ、ごぼう、人参、トマト。普段の食卓でよく見かける食材ですよね。サイドメニューとして納豆や冷ややっこをつけたり、おみそ汁にわかめを入れたりすると取り入れやすいでしょう。トマトや人参、ほうれん草に関しては、ジュースにして飲み物にすると摂取しやすいですよ!■食生活に気をつかおう!むくみ解消の食材と食事についてご紹介しましたが、いかがでしたか?食生活に少し気をつかうだけなので、負担なくすぐにはじめられそうですよね。ぜひためしてみてください!(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月20日夕方の仕事おわりや、朝鏡を見たときに、足や顔がむくんでパンパンになっていることって多いですよね・・・。それはリンパの流れが悪くなり、老廃物がたまってしまった証拠。ここでは、特にむくみやすいパーツである足やふくらはぎ、フェイスラインや目元に効くリンパマッサージ法をご紹介します!■足裏、足の甲のマッサージ立ち仕事をしている方は、仕事おわりに足がむくんで、靴がはけない!なんてことも多いのでは?そんなときは定期的に、足の裏や甲、指を1分間ほどもんでマッサージしましょう。足の裏にはツボが多く、特に中心部からやや上の少しへこんでいる部分は、むくみに効くツボです。両手親指の裏を使ってツボ指圧しながら揉みましょう。足の甲は筋に沿って両親指で気持ちいい程度にグリグリと。最後は足指をつまんで引っ張りましょう。■ふくらはぎ、太ももマッサージ太ももとふくらはぎも、むくみやすい部位です。2~3分、足首からひざ裏のリンパ節までの太ももを、両手を交互に使いさすり上げるようにマッサージしてみましょう。また、両手をグーにして押し付けるよう足首からひざまでを骨に沿ってゆっくり上まで移動。ゴリゴリ感じて痛い部分には、老廃物が溜まっている証拠です。その後は太ももの内側を左右の手でさするようマッサージしたら外側も同様に。太ももの付け根にはむくみを解消するリンパ節があるので、最後はここを指圧です。■フェイスマッサージ両手親指をあごの下にセットし、フェイスラインに沿ってこめかみ部分までゆっくり親指を移動させます。肌が持ち上がるイメージでマッサージしますが、くれぐれも強くしすぎないよう注意してください。次に鼻から口にかけて手でおおって「ヤッホー」の形を作り、肌に手が隙間なくピタっとくっつくようにしながら、耳に向かって老廃物を流してゆきます。それぞれの動作をゆっくり3回ずつ。最後はこめかみをギュッと強めに指圧して、首筋を通って流してゆきましょう。■目元のマッサージ朝起きたら目が腫れぼったいといことも、よくありますよね。そんなときは目頭から目尻にかけて中指で少し強めになぞります。目尻で指を止めてそのままキツネ目になるようにキュッと持ち上げて20秒キープ。そしてこめかみをグリグリ指圧しましょう。その後は人差し指、中指、薬指の3本で目元周辺をパタパタと指を動かしながら優しくなぞります。可能であればホットタオルで目元や顔全体を10秒ほど蒸らすと、パァっと目が開いてスッキリしますよ。■すっきりマッサージを取り入れてこれらのマッサージ法は、仕事の合間や、朝の忙しいときでも手軽に取り入れられます。むくんでしまったときはもちろんですが、日頃からリンパの流れが悪くならないように、日常生活にマッサージを取り入れていきましょう。(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月18日朝起きたら顔がパンパン・・・なんてことはありませんか?その原因のほとんどは、「むくみ」。むくみは、体内の余分な水分や老廃物がたまった証拠です。でも生活習慣を見直すだけで、かなり改善されるのです。今回は、むくみの解消方法をご紹介いたします。■アルコールや塩分をひかえるむくみの要因のひとつとして、アルコールや水分のとりすぎ、塩辛い食べ物や揚げ物の食べ過ぎなどがあります。飲酒をした翌朝に顔や体がむくんでいるのは、老廃物の排出が遅くなり、体内に水分がたまってしまうから。塩分(ナトリウム)のとりすぎにも、血液中のカリウムが不足することで水分が欲しくなり、のどが渇くというメカニズムがあるのです。アルコールや塩分のとりすぎは他の病気を引き起こす原因にもなります。食生活を意識することが大切です。■リンパマッサージするむくみを一番感じやすいのは、女性だととくに足と顔ですよね!顔では耳下に、足では内くるぶしの横にそれぞれリンパ節があります。リンパ節は老廃物がたまりやすい危険スポット。顔なら内から外、あごからフェイスラインに沿って耳下までたどり着くよう流してゆきましょう。足は、足裏からはじめて足の甲、足指、ふくらはぎ、太もも、最後は内くるぶしの横を刺激してください。たっぷりのホホバオイルにグレープフルーツの精油を2~3滴混ぜてマッサージすると効果的です。■利尿作用のある食べ物をとるむくんで体内に余分な水分や老廃物がたまっているのであれば、汗や尿で流してしまうのが一番!利尿作用のある成分カリウムを多く含む食材はたくさんあります。野菜だと、にんじんやかぼちゃ、ごぼう、ほうれん草、じゃがいも、春菊、ユリ根など。ドライフルーツも効果的です。また、おすすめのお飲み物は、ハト麦茶、よもぎ茶、とうもろこし茶、豆乳、無添加トマトジュースなど。身近な食材にもまだたくさんあるので自分に合った好きなものを探してみてくださいね!■習慣的にストレッチをするストレッチは、筋肉を伸び縮みさせほぐすことにより、血行を促進させ、代謝がよくなっていくためとても効果的です。老廃物がたまりやすい足首を気持ちよい程度にグリグリ回したり、横になった状態で両足から腰までをゆっくり垂直に持ち上げ、足を交互にバタバタさせたり、足首をブラブラと動かすのもいいでしょう。オフィスワーク中や立ち仕事の合間に、日頃から足や下半身をストレッチするだけで、リンパの巡りがよくなりむくみも解消されます。■生活習慣がなにより大切!ストレッチやマッサージ、体内にとり入れるものをちょっと意識するたけで、むくみは解消されるのです。健康的な生活を心がけて、むくみ知らずな女性を目指しましょう!(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月17日お風呂上がりのビールがおいしい季節です。海で飲むビールもおいしいし、テラス席で飲むシャンパンも、同じくおいしい季節です。つまりそう「冷たいものがおいしい」季節なわけです。コーヒーだってついついアイス、スタバだってついついフローズン。冷たいものを飲み過ぎた身体は冷えまくるわけで、翌朝には、鏡に映るむくんだ顔に後悔するはめに。普段はなんともないのに、夏だけはむくみやすい、という方も多いでしょう。真夜中でもセミが鳴く日本の暑さを乗り越えるためにも、夏の「デカ顔対策」は必須です。今回は、スキンケアカウンセラーの筆者がむくんだ顔の応急処置をお伝えします。■◇頭皮をあなどらない顔がむくんだらホットタオル! と思いがちですが、この季節はそんなあっちいことやってられないですよね。エアコンが効いた部屋でダラダラさせて欲しいもんです。でも、ダラダラしてたらむくみは消えません。どうせ横になるなら、頭皮のマッサージをしましょう。人間の皮膚は、全てが1枚で繋がっています。頭皮の血流を良くすることは顔にも直結してくるわけです。こめかみから後頭部へ、おでこから後頭部へ優しく血流を促してあげましょう。ゴリゴリと痛いところもあるはず。しっかりマッサージしてあげてくださいね。■◇耳と耳下腺のポイント軽く頭皮をマッサージしたら、両耳を手で持ってぐるぐると回します。10回程度耳をほぐしたら、耳の下から鎖骨に向かって血液を流してあげましょう。首の両脇、凝ってますよね。この辺の血流を促すだけでもすっきりしてきますが、余裕のある方は顎の骨の裏もしっかりマッサージ。案外痛いので、優しくマッサージしてあげてくださいね。■◇ほお骨を持ち上げよう顔って意外と凝っているのです。ほお骨を優しく持ち上げるように動かしてみてください。リンパのゴリゴリを感じるはず。■◇できたらホットタオルと冷水マッサージでも解消されないむくみには、やっぱりホットタオルです。電子レンジでつくれますので顔をしっかり温めてあげましょう。温めた顔に再度マッサージを行います。最後は冷水で引き締めてあげてくださいね。■◇おわりにマッサージを行う際、手が滑らないと皮膚が痛いので、必ず乳液やオイルを使って指をすべらせながら行うのが大切なポイントです。夏の顔って意外と浮腫んでいるので、少し指を添えただけでも「痛っ」と感じる場合もありますので、無理せず優しい力で試してみてくださいね。(川上あいこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月06日初めてシベリア人参でのむくみ改善を実証株式会社資生堂は2016年7月5日、シベリア人参エキスについて、一回の摂取で脚のむくみを著しく改善する効果があることを発見したと発表。これらは今回の試験を実施したことで判明したもので、シベリア人参でのむくみの改善をヒトで実証したのは今回が初めてとなる。また、世界で初めてシベリア人参に含まれる成分「エレウテロシドE」がリンパ管を強化し機能を改善することを明らかにした。リンパ管は水分や老廃物を回収する働きをすることから、シベリア人参がリンパ管を強化し脚のむくみを改善すると見られる。この発見がもたらすのは体内からの健康・美容の大きな可能性だ。研究成果はアメリカの栄養学術誌「Nutrition Research」2016年7月号に掲載される。受容体「タイツー」に着目血管・リンパ管の機能をコントロールする大事な働きをする受容体タイツー。シベリア人参の成分がタイツーにどう作用するか調べる際に対象者となったのは20~30代の女性50名。シベリア人参エキス100ミリグラムを含む飲料と、水を摂取した場合の脚のむくみを測定した。摂取から2時間ごとに脚の体積を測定。水を摂取した時に比べシベリア人参摂取の場合2時間後、4時間後と6時間後に著しくむくみが改善した。摂取後4時間経過後は水の摂取後に比べ約3割改善。「むくみの改善」だけでなく、脚の「疲労」や「冷え」も改善されたという声もあった。資生堂の研究で分かってきたこと資生堂がこれまで明らかにしてきたことは、加齢で毛細血管の機能が落ちると皮膚への栄養供給が遅くなること、紫外線の影響や年齢を重ね皮膚のリンパ管がもろくなると、水分や老廃物の排出が滞り、水分が蓄積してむくみが起きること。そしてリンパ管の機能低下が進むと皮下脂肪がリンパ管から漏れ出して脂肪が蓄積し、長期的なたるみが引き起こされること。今回の結果では、受容体タイツーの活性化で、血管だけでなくリンパ管も強化されてむくみが改善されたと考えられる。シベリア人参の有効成分についての研究資生堂はシベリア人参に含まれる有効成分エレウテロシドEの機能を調べるため、培養したヒトのリンパ管内皮細胞へエレウテロシドEを添加。エレウテロシドEが受容体タイツーを活性化し、接着因子VE-カドヘリンを細胞膜に引き寄せ、リンパ管の内皮細胞同士がしっかり接着するという作用を発見した。リンパ管の内皮細胞同士を隙間なく密着させ漏れにくいリンパ管へする。シベリア人参のエレウテロシドEには、受容体タイツーの活性化で一酸化窒素を作り出すため、むくみ改善の即効性があることも確認済み。受容体タイツーを活性化する美容素材の可能性は様々で、2015年から資生堂や大学・病院の研究者による「タイツー・リンパ・血管研究会」が発足。資生堂は毛細血管・リンパ管に関する研究を今後もさらに進める。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社資生堂プレスリリース
2016年07月09日資生堂はこのほど、心身の疲労を防ぐ効果がある生薬として知られている「シベリア人参(にんじん)エキス」に脚のむくみを顕著に改善する効果があることを発見した。受容体Tie2(タイツー)は、血管・リンパ管の機能を制御する重要な役目を果たしている。同社では、受容体Tie2を活性化する成分としてシベリア人参に着目。20~30代の女性50名を対象として、シベリア人参エキス100mgを含む飲料と、対照として水をそれぞれ摂取した際の脚のむくみを測定した。摂取から2時間ごとに脚の体積を測定した結果、シベリア人参摂取群は、対照群と比べて2時間後、4時間後、6時間後に顕著にむくみが改善されていることがわかった。摂取後4時間では、シベリア人参摂取群のむくみ率が対照群より約3割改善されていることが確認できた。また、シベリア人参に含まれる有効成分「Eleutheroside E(エレウテロシドE)」の生理機能についても研究を行った。培養したヒトのリンパ管内皮細胞へエレウテロシドEを添加し、受容体Tie2との関係を調べたところ、エレウテロシドEが受容体Tie2を活性化する働きがあることがわかった。また、接着因子「VE-Cadherin(VE-カドヘリン)」を細胞膜へ引き寄せることにより、リンパ管の内皮細胞同士が強固に接着する作用を見いだしたという(※)。同社によると、リンパ管の内皮細胞同士を隙間なくしっかりと接着させると、漏れにくい安定したリンパ管になるという。今回の結果から、受容体Tie2の活性化によって、血管だけでなくリンパ管も強化され、顕著なむくみ改善につながったと考えられる。なお、シベリア人参のエレウテロシドEには、受容体Tie2の活性化に伴う一酸化窒素の産生により、摂取してすぐにむくみを改善する即効性があることも確認している(※)。また、同社では被験者を対象に実効感を問うアンケートも実施した。回答を分析したところ、「むくみの改善」だけではなく、脚の「疲労」と「冷え」に関するスコアも顕著に改善されていることも明らかとなった。※Fukada K, et al. Nutrition Research (2016);36:689-695
2016年07月07日夕方になると足がパンパンにむくんでしまい、台所に立つのもだるくてツライ。そんな経験はありませんか?むくみ(浮腫)は多くの女性を悩ませています。翌朝になっても元に戻らないむくみが続いた場合は、内科で診察を受けること。肝臓や腎臓など、内臓が病気の原因である可能性があるからです。一晩で元に戻る場合は、重力で体の下半身にたまる水分を押し戻せない、代謝の悪さが原因であることがほとんど。水分の巡りをよくし、むくみを改善するための手段として漢方薬があります。自然素材を使った薬漢方とは中国で発達した東洋伝統医学です。人工物で作られた西洋医学の薬とは違い、野菜や果実などの自然素材から作られた漢方薬で治療をおこうため、副作用が起こる可能性が低いのが特徴。薬局で市販されている漢方薬も多数あり、風邪の時に飲む漢方薬の代名詞ともいえる「葛根湯」は、葛の根やショウガなどで作られています。 むくみに効く代表的な漢方薬ジメジメした梅雨の時期や、運動不足のときなどは、体がむくみがちに。そんな時に効く代表的な漢方を紹介します。●五苓散(ごれいさん)最も有名なむくみ対策の漢方薬。利尿作用があり、体内の余分な水分を排出します。●当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)むくみのほかにも、生理不順や経血量が少ないなど、婦人系にトラブルがある場合にも処方されます●菌陳五苓散(いんちんごれいさん)口が乾いて水をたくさん飲むのに尿が少ない。そんな水分のめぐりが停滞しているときに使います。二日酔いにも効果があります。漢方薬は消化吸収が遅い成分が多いため、空腹時に飲むのが効果的。薬によってことなりますが、食事の30分前か食後2時間が経過した食間の服用が一般的です。医師の指示をよく守りましょう。漢方薬のデメリット漢方薬は効き目がゆるやかなので、むくみへの効果を感じるには2~3週間かかります。費用はおよそ1日に800円から1,000円の出費が一般的。西洋薬と比較すると効果があらわれるまでの時間と費用が多くかかります。副作用は少なめですが、眠気や頭痛、吐き気、だるさ、内臓への悪影響などの副作用がでる可能性があります。妊娠中、病気の治療中、胃腸が弱い、体調がすぐれない人などは漢方薬を使用できないことも。漢方薬の服用に懸念がある場合は、まず内科で診察を受けてみてはいかがでしょうか。基本的に漢方薬は、患者の体質や症状にあわせて調合するオーダーメイド処方。通常の病院ではなく漢方専門医院で診察を受けたほうがいいですね。保険のきかない自費診療の医院もありますので、漢方医院へ行く前に確認をしておきましょう。
2016年05月13日Q. 昼間から顔や体がむくんだように感じ、脚も気がつくとパンパンに。なんだか足が太くなったような気もします。改善できますか? (34歳女性 子供1歳 時短勤務中)A. たんぱく質不足やカリウム不足のため、むくんでいる可能性もあります。まずは食生活を見直してみましょう。さらに、運動による筋力アップや入浴時の脚マッサージの併用もオススメします。体のむくみが気になるなら、まずは普段の食生活を振り返ってみましょう。子育てや仕事で忙しく、慌ただしい朝はつい手軽に菓子パン、ランチはパスタやカレー、ラーメンなど炭水化物に偏った食生活に偏りがち。このように糖質が多い食生活は、慢性的なたんぱく質不足に陥りやすく、それがむくみの原因になっている可能性もあります。「たんぱく質」不足がむくみを引き起こす理由現代人は、知らず知らずのうちに、アルブミンという血液中を流れるたんぱく質が低下している可能性があります。アルブミンとはたんぱく質の一種で、水分をしっかり血中に戻してくれる役目も果たしているため、不足すると水分を血管に取り込む圧力が弱くなり、水分がたまりやすくなるというわけです。大人のカラダ相談室 第一回:糖質ダイエット の回でもお話していますが、毎食、たんぱく質は「手のひら 一枚分」の厚さと大きさを目安に、しっかりとりましょう。(肉、魚、卵、豆腐など)私は足りないと感じた時は、おやつにナッツ類や小魚スナックを食べたりして補っています。自分ではしっかりたんぱく質を食べているつもりでも、加齢とともに消化能力が低下して、しっかりと消化・吸収できていない可能性もあります。疲れた時は、無理に肉や魚を食べようとせずに、豆類などを上手に料理に取り入れましょう。食べるべき食材を知る、ふくらはぎの筋力をつけるまた、塩分を摂りすぎるとむくむと言われていますが、現代人はナトリウムを排出してくれるカリウムが常に不足している傾向にあります。アボカドや豆類をはじめカリウムを含む野菜や果物などをしっかりと食べること。また、精製塩など白い塩は避け、海塩など天然塩を選ぶようにしたいものです。そして、血液の流れが悪くなりやすく、重力の関係で水分がたまりやすくむくみが起こりやすいのが脚。脚の筋肉は血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなります。普段から階段を使うようにして、ふくらはぎの筋肉を鍛えておくのも大切ですね。むくんでしまったら、やはりマッサージが効果的です。入浴中にバスタブの中でふくらはぎを下から上にマッサージしたり、リンパマッサージを行いましょう。弾性(加圧)ストッキングを履くのも効果的でしょう。【まとめ】1. むくみの原因はたんぱく質やカリウム不足かもしれない。食生活を見直す。2. 日ごろの心がけも大切。運動してふくらはぎの筋力をつける。3. リンパマッサージや弾性ストッキングを試してみる。食生活を少し見直したり、ちょっとした生活習慣を改めるだけで、体のむくみは軽減することができます。ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。
2016年05月10日医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、身体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を指します。妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保するという理由で血液量がアップしますが、腎臓の働きが血液量のUPに追いつかず、むくみが起こりやすくなります。しかも、妊娠すると分泌量が増加するエストロゲンの作用で、皮下組織に水分を溜め込む作用が働き、これもむくみやすさの原因となります。また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくみやすくなるというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意することや、疲れをためないこと。同じ姿勢を続けないことや、軽く動かすこと、マッサージもおすすめです。足のむくみには、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキングや着圧タイツなどを利用するなどもいいでしょう。みんなどうだった? 妊娠中の「むくみ」の体験談むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)妊娠初期の「むくみ」の予防法、体験談はこちら安定期は毎日寝る前にむくみ対策の足マッサージをしました。妊娠後期は切迫気味だったため、足と二の腕のマッサージのみにしました。正期産1日数回、スクワットと股関節、肩のストレッチ、足マッサージ、息をゆっくり吐く練習も行いました。妊娠中期「むくみ」対策の体験談はこちら 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期のトラブルとして多くあげられるむくみですが、最近は冷え症の妊婦さん、ワーキング妊婦さんが増えたせいか、妊娠中期、妊娠初期からむくみを症状として感じる方がいます。医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、身体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を言います。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。そのため、腎臓の働きが追いつかないことが、妊娠中のむくみの原因の一つとしてあげられます。しかも、妊娠すると分泌量が増加するエストロゲンの作用で皮下組織により水分を溜め込む作用が働き、また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくむというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意する、疲れをためないということ。同じ姿勢を続けず、軽く動かしたりマッサージもおすすめ。足のむくみには、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキングを利用するなどがいいでしょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「むくみ」の対策、体験談・カルシウムやむくみ防止でワカメを食べるようにしていました。(33歳)・むくみ防止のためにグレープフルーツをよく食べていました。(28歳)・むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)・むくみに効くと聞いたので、すいかをよく食べました。(27歳)・むくみの予防に煮小豆を食べた。また、ドライプルーンとヨーグルト、オリゴ糖を便秘予防のためにとりました。(30歳)・むくみがひどかったため、バナナときゅうりを食べるよう気をつけました。(32歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・むくみ防止と葉酸摂取のため、バナナと納豆を意識して食べるようにしていました。(34歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・瓜系の野菜と果物をむくみ防止のために摂っていました。(32歳)・カリウムが多く含まれる夏野菜・梨・バナナをむくみ防止に食べていました。(26歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠後期(末期)のトラブルとして多くの妊婦さんが経験するむくみですが、最近は冷え症の妊婦さん、ワーキング妊婦さんが増えたせいか、妊娠中期でもむくみを症状として感じる方が多くいます。医学的に浮腫(ふしゅ=むくみのこと)というのは、体の皮下組織などに余分な水分が貯留した状態の事を言います。妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。そのため、腎臓の働きが追いつかないことが、妊娠中のむくみの原因の一つとしてあげられます。しかも、エストロゲンの作用で皮下組織により水分を溜め込む作用が働き、また、日々大きくなる胎児で骨盤内は圧迫されるため、下半身の血流が心臓の方に戻りにくくなり、より下半身がむくむというわけです。予防法は、塩分の取りすぎに注意し、疲れをためないということ。同じ姿勢を続けず、軽く動かす、マッサージするのもおすすめ。足のむくみ対策には、寝るときに足を高くして寝る、弾性ストッキング(足を圧迫するための特殊な編み方でつくられた医療用ストッキングで、下肢静脈の血液還流を促進する働きがあり、静脈瘤やリンパ浮腫の治療の際などに使用されます)または、着圧ソックスなどを利用するなどしましょう。みんなどうしてた? 妊娠中期の「むくみ」の予防法、体験談・カルシウムやむくみ防止でワカメを食べるようにしていました。(33歳)・むくみ防止のためにグレープフルーツをよく食べていました。(28歳)・むくみやすかったのと、体重コントロールのため、ごぼうなどの食物繊維豊富な食材をとるよう心がけました。(32歳)・むくみに効くと聞いたので、すいかをよく食べました。(27歳)・むくみの予防に煮小豆を食べた。また、ドライプルーンとヨーグルト、オリゴ糖を便秘予防のためにとりました。(30歳)・むくみがひどかったため、バナナときゅうりを食べるよう気をつけました。(32歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・健診で足のむくみを訴えても、「仕方がない」で終わってしまいました。・普段全くむくまない体質なのにむくみ、体質の増加もあったのに特に何も指示がなく、体重増加に気を付けてのみ。結局妊娠高血圧症候群になりました。・両下肢のむくみがすごくなって、静脈血栓予防に弾性ストッキングを履いた方がいいのか尋ねたところ、あなたの好きでいいですよって言われ、どういうこと?と思いました。結局履かないで無事に何事もなく出産できました。・妊娠中、太りすぎとむくみで今まで履いていたブーツが履けなくなっていてショックでした。(25歳)・むくみ防止と葉酸摂取のため、バナナと納豆を意識して食べるようにしていました。(34歳)・むくみがひどかったので、塩分を抑えた料理を食べました。(32歳)・瓜系の野菜と果物をむくみ防止のために摂っていました。(32歳)・カリウムが多く含まれる夏野菜・梨・バナナをむくみ防止に食べていました。(26歳)・静脈留ができて足がボコボコになり、むくみも出て足首のくびれがなくなり、妊婦でお腹が大きい上に、足が人形のようにストンとなりました。鼠径ヘルニア(脱腸)も出てきて、出産後に手術しなければいけないかもと怯えて過ごしましたが、産後はどちらも治まりました。(35歳)・むくみが半端でなく、歩くのも大変でした。「怪獣」の足と言われていました。(24歳)・こんなにも太くパンパンになるのかと思うほど足首から下がむくみ、足の甲が腫れて痛くて正座ができませんでした。(34歳)・私が悲しんでいると力強い胎動を感じ、涙が出るほど嬉しくて、とても励まされていました。身体の変化では妊娠中足がすごくむくみ、ムーミンのような足になったのがかなり衝撃的でした。(29歳)・通っていた産婦人科には沢山の先生がいらっしゃったのですが、その中に1人受け付けない先生がいました。体重増加に特に気を付けていたのに「太りすぎ」と言われ、むくみが気になって相談したら「食事管理がなってない」言われたりと、とにかく感じの悪い先生でした。母体に良くないのでその先生の居ない日を選んで妊婦健診に行きました。(32歳)・妊娠6ヶ月までは、ヨーグルトや納豆で便秘はなかったですが、6ヶ月を過ぎると足の冷えやむくみも重なり便もかたくなりました。下剤をもらったり朝一番に水を飲んだりしています。・便秘やむくみがひどくなり、体重が増えた。薬を処方してもらって少しは改善したが、産むまで良くなったり悪くなったりを繰り返した。・むくみは気にしなくていいとのことでしたが、足がパンパンだったため気になって仕方なかったです。(31歳)・ルイボスティーを体に良さそうだから飲み、ドライフルーツを鉄分やビタミン摂取の為に食べ、野菜ジュースをむくみ解消に飲みました。(31歳)・バナナ、納豆 をむくみ防止と葉酸摂取のために食べました。(31歳)・ごぼうなどの食物繊維豊富な食材は、むくみやすかったためと体重コントロールのために食べました。(32歳)・夏野菜、梨、バナナはカリウムが多く含まれるのでむくみ防止に食べました。(26歳)・プルーン入りヨーグルトは、便秘にならないように、またトマトはむくみ防止のため、小松菜はカルシウムを摂取するために食べました。(33歳)・バナナ、きゅうりは、むくみがひどかったため食べました。(32歳)・バナナは、むくみを改善したかったので食べました。(22歳)・すいかは、むくみに利くと聞きました。(27歳)・妊婦の時、自分では足のむくみがすごくて大変だったが、医師からは特に異常数値ではないので特に薬を出されることもなく、自分で対処しなくてはならないのですごく困りました。何を試してもむくみが解消されることはありませんでした。・7ヶ月半くらいから安定してきたので、運動も兼ねて床拭きでカラ拭きから水拭きを一日一部屋ずつ順番でしています。一気に全部の部屋をするのはしんどいので順番にしています。前期は気持ち悪くなってお風呂に浸かれなかったけど、7ヶ月後半からむくみ対策も兼ねてお風呂に浸かってつぼ押しなどして温まります。入れないときは足湯だけでも入るようにしています。・髪の毛を洗うのが面倒になり、短くした。今まで2プッシュ使っていたシャンプーが1プッシュで充分になった上に、洗ってそのままでもいいので楽ちん。自炊することが多くなった。それまでは外食が惣菜購入が多かった。むくみ防止に簡単なストレッチをするようになった。仕事をする際、意識的に気持ちにゆとりを持つようになった。便秘対策ヨーグルトや食物繊維摂取をするようになった。・安定期は毎日寝る前にむくみ対策の足マッサージをしました。妊娠後期は切迫気味だったため、足と二の腕のマッサージのみにしました。正期産1日数回、スクワットと股関節、肩のストレッチ、足マッサージ、息をゆっくり吐く練習も行いました。・足浴を冷え・むくみ対策として7か月頃からやりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日女友だちと海に行ったときのことです。出産して半年くらいしかたっていないのに、妊娠前とほとんど変わらないプロポーションと肌に驚きました。「何かコツでもあるの?」と聞いてみると「産後に筋トレをちょっとがんばったくらいだけど、肌には妊娠中から気をつけたかな。寝る前、いつも保湿オイルを体につけていたの」という答えが。そう言われてみると、ママになった友人知人のお宅で必ず見かけたのが、アーモンドやホホバをはじめとする天然オイル。イタリアママの美の秘けつはこれかも…と思ったものです。ここでは、そんな彼女たちが実践している「オイルを使ったボディケア術」についてご紹介します。 1.ヒップケアも取りいれる海が大好きな知人女性が妊娠2ヶ月目ではじめたのは「おなかとおしりをオイルで保湿すること」だったそう。「つわりが本格的にはじまってから肌の調子が落ちたみたい。妊娠線ができるのもイヤだったし、ホホバオイルを使うことにしたの」と語る彼女。毎晩、おなかとおしりにカレースプーン2杯ほどのオイルをぬっていました。「なぜおしりにもぬるの?」と聞いてみたところ「姉が出産したとき、体のサイズが変わったせいでおしりの皮膚も妊娠線みたいに割れたと嘆いていたの」との答えが。ヒップケアも取りいれた結果、産前産後もおなか・おしり周りの肌は絶好調。妊娠線ともまったく縁がなく、水着を着ても映えるツヤツヤなボディを維持できたとか。2.「オイル+ヘアブラシ」で脚のむくみを撃退妊娠後期、脚のむくみに悩んでいた知人女性が行きついたのは、ヘアブラシを使ってオイルマッサージをすることでした。「手でマッサージするだけじゃ、どうにもならなかった。マッサージ器具も買ったけどイマイチで…」と、むくみ対策には頭を悩ませていました。あるとき実家に顔を出した彼女は、お父さんがヘアブラシで頭皮をマッサージしていたのを目撃。足に使ってみることを思いついたそう。毛先が木製の肌当たりがやわらかいものを選び、毎晩寝る前に10分ほど、オイルをぬった肌の上からブラシでマッサージをしたそう。「肌をとくように」行うのがコツだとか。「そんなに力を入れていないのに、とても血行がよくなったの。むくみに悩まされなくなったからよく眠れるようになったのもうれしかった」と効果に驚いた彼女。出産後のいまでも、週2回ほどのマッサージを欠かさず、美脚を保っています。「口に入れてもOKな天然オイルなら、子どもと一緒に使えて一石二鳥よ」と絶賛するママもいて、筆者も薬局へオイルを買いに行ったくらいです。いろいろなメーカーからボディケア製品が出ていますが、ママの身としては「赤ちゃんに影響しないか」が気になってしまうもの。美を保つのはもちろん、安全性も考えたオイルケアは、理にかなっているのかもしれません。
2016年03月16日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。一日働いた足、家に帰るとびっくりするくらい浮腫んでいることありませんか?筆者は座りっぱなしの職業でずっと前傾姿勢でいることが多いので、その浮腫みたるや我ながらびっくりすることがあります。でも、疲れて帰るとマッサージもおざなりに。「浮腫みを残すのは良くない」頭ではわかっていてもついつい「どうせ、明日も浮腫むしなぁ」なんて諦めの気持ちも入ってしまったり。とはいえ、今日の浮腫みをそのままにしてしまう日々が続くと美脚とは程遠い足になってしまうことは必須!今回は、自戒の念も込めて「浮腫みを放置すると何が起こるか」をお伝えしたいと思います。■◇浮腫むのはなんで?そもそもどうして浮腫みが起こるのか。すぐ思い付くのは水分や塩分の取り過ぎ。夜中のラーメンなんかで一時的に浮腫む場合は、時間と共に解消されたりするのでそれはさておき。やっぱり気になるのは「運動不足での浮腫み」や「リンパの詰まり」で起こる慢性的な浮腫み。「リンパが詰まる」なんて聞いたことがある方も多いと思いますが、心臓から全身へジャーっと流れた血液の中に含まれる様々な水分たち。身体を巡って不要になった水分が「さて、もう一回再度心臓に戻って身体の中を循環しようかなー」なんて思った時に「あ、あれ?戻れない(汗)」となって滞ってしまって起こるのが「浮腫み」という現象です。リンパが詰まっていたり、運動不足で筋肉が少なくなってしまって心臓へ血液を戻す為のポンプ機能が弱ったりすると、水分が戻りたくても戻れなくなってしまって足などに溜まってしまうわけです。水分が溜まっているとはいっても、お水は毎日飲みます。どんどん足に水分が溜まって、浮腫みが日常化してしまうと体重の増加はもちろん、見た目にも太めの足になってしまうわけです。大切なポンプ機能を発揮するふくらはぎ近辺。ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれるのがわかる気がしますよね。■◇むくみを残すと起こることでは「わかっちゃいるけど」状態で足に浮腫みを残したままにするとどうなるのか?脚に余分な水分が溜まった状態ですので、もちろんカモシカ足には程遠く。溜まった所に更に血液も流れてくるのでいらない物がどんどん滞っていきます。滞るから溜まる、溜まるから滞る・・・想像しただけでも悪循環でどんどん太い足になってしまいそう。■◇やっぱりその日の内に立ちっぱなしだったり座りっぱなしだったり、浮腫みが発生してしまうのは仕方がないとして、大切なのはやっぱり「その日の内にケアすること」。ストレッチやマッサージをしてから眠ったり、浮腫み防止のタイツを履いたり、歩いたり走ったり、できることはたくさんありますね。筋肉を増やす為にも歩く時間を増やすこともとっても大切です。■◇おわりに浮腫み防止のタイツも、サイズがあっていなくて締め付けが強かったり、膝下だけのものを着用して座ってばかりいると浮腫みがひどくなる場合もあるそうです。締め付けすぎないサイズのものでケアしつつ、ふくらはぎの筋肉を増やすことも意識して、毎日のちょっとしたマッサージをすること。カモシカ美脚にはコツコツケアが大切です。(川上あいこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月06日サンワダイレクトはこのほど、足をつるしてむくみを防止できる「折りたたみフットレスト」(1,833円・税別)を通販サイト「サンワダイレクト」で発売した。飛行機や新幹線などでは足を伸ばせないことも多い。また、長時間座ったままでいると、足の疲れやむくみ、エコノミー症候群も心配になるほか、靴の上に足を解放させると靴がつぶれてしまうこともある。同商品は、ランチテーブルなどに引っ掛けることで、ハンモックのように足をつるすことができるフットレスト。足をつるすとリラックスした姿勢を保つことができ、足のむくみ予防にもなるという。足を支える面は型くずれを防ぐよう5枚のプレートでできており、長時間の移動でも快適に使用できる。ベルト内蔵で約450~900mmの間で調整可能。設置する場所に合わせて足の位置を好みの高さに調整できる。未使用時にはコンパクトに折りたたみ可能。折りたたんで収納できる本体カラーと同色の専用袋も付属している。重量は専用収納袋込で約100gと軽いため、旅行時でも気軽に持参できる。素材は表面が肌触りのよいナイロン素材、裏面は優しい触り心地の起毛素材を採用した。表裏どちらでも使用可能。カラーはブラック、ブルー、ピンクの3色展開。サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo! ショッピング店・auショッピングモール店・DeNAショッピング・Amazonマーケットプレイス店)で販売している。
2016年02月29日女性に多い悩みの一つ、足のむくみ。冬場は特にむくみやすい季節ですが、デスクワークや立ち仕事では仕方が無いと諦める前に、食生活を見直してみませんか?■そもそも「むくみ」って何?重力に逆らって二足歩行する人間にとっては、必然ともいえる足のむくみ。血管・リンパ管と組織との間で血液や水分のやりとりがうまくいかないと、組織中に水分がたまり、むくみの原因となります。足の皮膚の下に水分がたまってむくみが進むと、外側に膨張して足が太くなっていくわけです。皮膚が硬ければ、筋肉のポンプ作用が有効に働いて下半身の血液を含む水分を上方へ流すことができるのですが、女性は男性と比べて皮膚が柔らかいため、むくみやすいのです。■まずやめたい、塩分の取り過ぎ塩分を多く含むものを食べると、喉が渇きます。体内のナトリウム(塩分の主成分)の濃度を下げようとする調節機能が働き、体が水分を取りこもうとするため。塩分を多く取れば取るほど、この働きによって水分が排泄(はいせつ)されにくくなり体内に水分がたまって、むくみへとつながります。塩分が多くなりがちな外食や加工食品を多く利用する人は特に注意しましょう。ただし、塩分が少なすぎてもミネラルバランスが悪くなり、逆にむくみが生じやすくなる場合もあります。塩分をやみくもに制限するのではなく、取り過ぎないようにすることが大切です。■「カリウム」と「水分」の不足はむくみの大敵カリウムは、ナトリウムの排泄(はいせつ)を促して、体内の水分量を一定に保とうとします。塩分を過剰摂取しがちな現代の食生活では、カリウムの豊富な食材を積極的に取りたいもの。例えば、サツマイモなどのいも類、大豆をはじめとした豆類や豆腐などの大豆製品、バナナ、アボカド、ほうれん草、干し柿、ウリ科の野菜などです。特に、きゅうりやとうがんなどのウリ科の野菜はカリウムを豊富に含むので、むくみ予防にはおすすめ。また、水分不足もむくみの大敵。「むくむから」と水分の摂取を控えるのは逆効果。水分が不足すると脱水症状を起こし、水を体にため込もうとして尿量を減らすホルモンが分泌され、余計にむくみやすくなるからです。ただし、腎機能が低下している場合などは摂取すべき水分量が通常と異なることもあるため、かかりつけの医師に相談しましょう。■運動、睡眠、ストレスなどの生活習慣も影響むくみには、食生活以外の生活習慣も関わっています。例えば、むくみの大敵「冷え」。夏でも冷たいものはひかえるなど、冷えないようにする工夫は必要です。また、適度に運動して血行を良くして汗をかく、適切な睡眠時間を確保する、ストレスをため込まない、といったことも、むくみの改善につながります。食生活を見直すとともに生活習慣も改善して、気になるむくみを解消していきましょう。
2016年02月20日食べて飲んで寝て。のんびり過ごした年末年始が終わると、「顔がむくんでる・・・・・・?」なんて気づく方も多いのではないでしょうか。むくみを放置すると老廃物や毒素が詰まり、顔が一回りも二回りも大きく見えてしまうことも・・・・・・。そこで今回は、むくみを解消してくれるお茶をピックアップしました。■どくだみ茶どくだみ茶は、昔から優れた薬草として重宝されてきた“どくだみ”を煎じたお茶です。どくだみ茶は老廃物を排出してくれるデトックス茶としても有名で、どくだみに含まれるフラボノイドの一種クエルセチンやカリウムによる利尿作用が、むくみを解消に一役買ってくれるのです。味に少し癖があるものの、ノンカフェインで飲む時間を選ばず、美肌や抗酸化、デトックスなど、女性のキレイをサポートしてくれる成分が含まれているものも魅力のひとつです。■コーン茶日本で認知度が上がってきたのは最近のことですが、韓国では昔から親しまれてきたお茶です。コーン茶はトウモロコシの実を炒って出来たお茶と、トウモロコシのひげを煎じたお茶があり、どちらのお茶にもデトックス効果があると言われています。トウモロコシの実から出来たコーン茶は甘く香ばしい香りが特徴で、鉄分やカリウムなどを豊富に含んでいます。一方、トウモロコシのひげから出来たコーン茶は少し癖がありますが、こちらの方がむくみ解消効果に優れています。どちらが好みか、一度飲み比べてみるといいかもしれませんね。■明日葉茶強い生命力を持つと言われる明日葉は、今スムージ―やサプリメントにも多く用いられている人気の植物です。その明日葉から出来た明日葉茶には、カルコンという明日葉にしか含まれない成分が含まれています。カルコンは、むくみ解消だけでなく、脂肪燃焼にもアプローチしてくれる成分と言われています。セルライトの予防・解消にも効果があると言われているので、年末年始に食べ過ぎてしまった方は、明日葉茶を取り入れてみてくださいね。■ハトムギ茶お米に混ぜて炊いたり、化粧品にも用いられたりしているハトムギも、むくみ解消に最適です。ハトムギの殻を除いて乾燥したもののことをヨクイニンと呼び、このヨクイニンには体の余分な水分を排出する働きがあります。むくみは体の中の塩分濃度を下げようと、水分を溜め混むことによって引き起こされます。このヨクイニンから作られたハトムギ茶は、この身体の中に溜まった水分にアプローチしてくれるのです。■プーアル茶ダイエット中飲むお茶として、プーアル茶も有名ですよね。プーアル茶は、中国茶の一種でポリフェノールによる利尿作用の強いお茶です。また、脂肪燃焼を助けてくれたり、脂肪の吸収を抑えてくれたりする作用があると言われているため、代謝アップも期待できます。代謝が上がるということは、体内水分の巡りが良くなり、むくみにくい身体を作っていくことにも繋がります。■おわりにどんなにむくみに良いとされていお茶でも、口に合わなければ長続きしません。コンビニのペットボトルで購入できるものもありますので、まずは味を試してからお気に入りのお茶を見つけてくださいね。(大野えりか/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月15日9種の生薬で巡りを促進カイゲンファーマ株式会社は、飲む足のむくみ改善薬「ムクトレール」(第2類医薬品)を、2015年10月1日(木)より全国の薬局・薬店にて、発売する。「ムクトレール」は、ビンロウジ(檳榔子)を主薬とする9種類の生薬で出来た、漢方処方「九味檳榔湯(くみびんろうとう)」で、1日2回服用する錠剤タイプの飲んで足のむくみを改善する薬だ。製品名:ムクトレールカテゴリー:第2類医薬品剤形:錠剤包装:瓶入内容量:120錠(15日分)/240錠(30日分)希望小売価格:120錠2,400円/240錠4,000円(税抜き)(プレスリリースより引用)体質改善でむくみを解消2014年8月における同社の調査によると、20~40代女性の約半数がこの1年間で足のむくみを経験している。不快でつらいむくみに対し、さまざまな「むくみ対策」が行われているものの、その8割以上の人が「現状のむくみ対策には満足していない」状況である。さらに、9割以上の人は、「新しい対処法があれば試したい」、「むくみを取るには体質改善が必要」と回答していることが明らかになった。そこで同社は、9種の生薬が体の巡りを促し、水分代謝を整えることで、足のむくみを改善する。ずっと我慢していた継続的な足のむくみに効果を発揮する漢方薬を開発。同商品の発売を通じて、「足のだるさや重さを感じる」、「くつ下の跡が残る」、「足が太く見える」、「パンパンにむくんで靴が履けない」などの、つらい足のむくみに悩む人に向け、足のむくみ改善について新提案していく。(画像はプレスリリースより)【参考】・カイゲンファーム株式会社プレスリリース
2015年09月08日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。毎日暑いこの季節。ダメだとわかっていても、ついつい冷たいものにばかり手が行ってしまいますよね。冷たい食べ物や飲み物は、身体を中から冷やしてしまう・・・頭ではわかっていても、こう暑くてはどうにも冷たいものをおいしく感じてしまいます。身体が冷えると、感じやすいのが「浮腫み」。短いスカートやサンダルで素足を出す機会の多い季節なのに、浮腫んだ足は美しくない!今回の「チリツモ美容道」は足の浮腫み対策についてです。ほんの数秒やるだけでもスッキリなので、夜のデートに行く前にちょっとだけ試してみてくださいね。■◇まずは前屈してみよう両足を揃えて立ってみてください。胸を張って骨盤もしっかり意識して立ったら、その場所で前屈してみましょう。「イデデデ・・・」足の裏側全体が痛いですよね。自分の身体の硬さにびっくりする人も多いと思います。このまま前屈を続けるのはちょっと厳しい・・・でも、そこで諦めずに次のステップへ進みましょう!■◇そのまま右足を曲げてみて前屈姿勢を保ったまま、右の膝を前に曲げてみてください。一気に右足が楽になる代わりに、左足だけがピーンと伸びた感覚を感じると思います。不思議なことに、右足が楽なだけでも前屈の苦しみから解放される瞬間です。左足全体をどこまでも伸ばせるこの感覚。左足の裏側の伸びをしっかり実感しつつ伸ばしましょう。■◇左足も曲げてみる次に、右足を伸ばして左ひざを前に曲げます。今度は、右足がしっかり伸びるはず。左膝をしっかり曲げこんで、右足の裏側の伸びを心地よく感じたら、今度はまた左足を伸ばして右膝を曲げます。この動き、とっても簡単でどこででもやれてしまうのですが、足全体を伸ばして血流を促すことで足のムクミが瞬時に楽になるのです。ただの前屈だと、足裏の痛みに負けてしまって長時間伸ばすのはしんどいのですが、片足を曲げるだけで楽に足全体を伸ばせるようになります。■◇最後にお腹を使って起き上がろう交互に10回程度両足を伸ばしたら、最後は両足を伸ばして前屈の姿勢になります。そのまま、お腹の筋肉を意識して上半身をゆっくり起こしてみましょう。背筋も伸びて、身体全体がすっきりするはず!■おわりに職業柄、ずっと座ったままの姿勢でいる筆者は足が浮腫みやすいのですが、その辛さを訴えた時にジムのインストラクターさんに教えてもらった「浮腫みスッキリ法」の一つです。ほんの1.2分試すだけでも足がすっきりするので、浮腫んで辛い夕方にぜひ試してみてくださいね。(川上あいこ/ライター)
2015年08月17日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。暑い毎日が続いていますね。あまりの暑さに、アイスやジュースなど冷たい食べ物ばかり摂取してしまう今日この頃。暑くて運動する気にもなかなかならないせいか、なんだか身体全体が重い・・・そんな風に感じる時ありませんか?寝苦しい夜に眠りも浅く、起きても身体が重いような・・・顔も浮腫んでいるような・・・「そんな状態で夏が終わって行くなんてもったいない!」ということで、今回の「チリツモ美容道」は浮腫み改善を狙った利尿効果のある食べ物についてです。ただでさえも短い夏。「暑い」「だるい」「うざい」だけを連呼して終わってしまうことのないように、浮腫みも疲れもスッキリするような食べ物を食べてみませんか?■◇おしゃれイタリアンで利尿効果「ズッキーニ」パスタやラタトゥイユなど、イタリアンで良く食べるズッキーニですが、実はカリウムも豊富な美容食材。水分も多くて低カロリーでダイエットにももってこいの食材なのです。トマトと一緒に煮込んであったりすると美味しいですよね。豊富なカリウムが体内の老廃物を排出させる効果があるので、疲れの溜まった身体に取り入れたいですね。■◇夏に採れるのに「冬」が名前にある不思議「冬瓜」夏に収穫されるのになぜ「冬の瓜」という名前なのかが不思議な冬瓜ですが、実は「冬まで保存できるから」なのだそうです。夏に収穫したのに、冷暗所に保存するだけで冬までもつなんて万能食材ですよね。そんな冬瓜ですが、95%が水分という野菜です。ビタミンCもとっても多いので、日焼けしにくい肌をつくるにも持ってこい。豊富なカリウムが浮腫みを改善する役割も果たします。コトコト煮込んで冷やすだけでもおいしい冬瓜は、夏の美肌にももってこいのお野菜です。■◇浮腫み改善といったらコレ!「すいか」果肉の90%が水分のすいか。すいかの美容効果も注目されている最近ですが、利尿効果があって浮腫み改善に最適なのはもちろんのこと、システインもやリコピンも豊富なのでシミやシワなどアンチエイジングにも絶大な効果があるとされています。暑さで食欲の出ない日は、スイカを食事代わりにしても良さそうです。■◇ビアガーデンでも絶対モロキュウをオーダーしよう!「きゅうり」むくみ解消野菜といったらやっぱりこれ。きゅうりです。老廃物を排出させるカリウムも含まれていますが、むくみ解消にとっても効果的といわれている「イソクエルシトリン」という成分も豊富!水分を豊富に含んでいるきゅうりは、水分補給にももってこいな上、低カロリーなので、食べ過ぎても太る心配もありません。ちょっとお塩を付けて熱中症予防にもいったりですよね。きゅうりのパワーは侮れません。■おわりに季節の食べ物は、その季節に合った効果があるものが多いので、食べずに過ごすのはもったいない!ちょっとした不調なら、旬の食べ物で楽になったりするかもしれません。暑い夏。夏バテでぐったりしない為にも、季節の食べ物をたくさん食べてみてくださいね。参考:野菜&食べ物図鑑(川上あいこ/ライター)
2015年08月15日以前から、不思議に思っていたことがありました。それは夏の「むくみ」について。夏になると、朝起きたら顔や手足がむくんでいることが多く、ずっとエアコンによる「冷え」やビールなど冷たいものを摂りすぎるせいだと思っていました。ところが近年、登山にハマるようになり、山で大量の汗をかいて、温泉にも入って、気持ちよーくビールを飲んで帰ってくると、翌朝のむくみが普段にも増してハンパないのです。「ええ? あれほど運動して代謝も上げて、体中の水分絞り出してるのに? ビール(たったの中ジョッキ2~3杯程度)がいけないのか?」と首を傾げていたのでした。ある山旅の途中、そんな疑問を医療関係に従事する友人(これで3度目の登場。筆者にとってもはや主治医的な存在)に話したところ、驚くような答えが。「それは脱水のせいで、かえって体が水を溜め込もうとしてるからやわ。ビールいっぱい飲んでも、あんまりトイレ行きたくならへんやろ? 脱水になると、抗利尿ホルモンが異常に出て2日くらいはずっと体が水を溜め込むねん。でも毒素も排出されんで体中駆け巡っとるちゅうこと。もっとこまめに、多めに水飲まんとあかんね。あ、ビール以外のね」これは目からウロコの回答でした。彼女の指摘の通り、山を降りて2日間ほどは何を飲んでもあまりトイレを催さないのですが、3日目から急に頻繁にトイレに駆け込む、というパターンだったのです。それが「抗利尿ホルモン」の作用だったわけですね。一見、利尿作用の高いビールが効きそうに思えますが、アルコールの分解などで体内の脱水を進めてしまうので逆効果だそう。思えば、手足に冷えなど一切感じず、平地にいても大汗かき、毎日お風呂で半身浴の筆者が夏場のむくみに悩んでいたのは、慢性的な脱水のせいだったのかも知れません。「水分不足」がかえって「水を溜め込む」性質を呼び、「むくみ」の原因となっていたのです。以来、登山中は歩きながら手軽に水を飲めるハイドレーションシステムを導入し、平地では「のどが渇かなくても」こまめに水分補給。ビールの量は変わっていませんが(笑)、むくみはマシになってきているのを実感しています。もし、私と同じように「体動かしてるのに」「汗かいているのに」「余計な水分摂っていないのに」夏はむくみが出て気になる、という方がいたら、潜在的な脱水状態のせいかもしれません。平均的な人で、1日に必要な水の摂取量は約1.3リットルといわれます(食事に含まれる水分は含まず)。これだけの量は、意識しないとなかなか摂れないはず。「冷たいものをイッキ飲み」では胃腸に負担ですし、常温の水だけをひたすら飲み続けるのもつらくなりそう。好みに合ったいろんな種類のものを用意しておいて、ちょいちょい飲むようにするのがおすすめですよ。あ、アルコール以外で!
2015年08月01日汗をかいて体内の熱を発散させる夏。熱中症対策のためにも水分を多く摂る人が多いでしょう。でも、クーラーのきいた部屋にいると、自律神経のバランスが悪くなって、むくみやすくなります。なんとなくだるい、むくみが気になる……そんなときは、カリウムのたくさん入ったものを食べて、水分の排出を促しましょう。・アボカド&鶏ささみ100gにつき、アボカドには720mg、鶏のささみには420mgカリウムが含まれています。この2つを合わせて和え物にしましょう。アボカドは皮をむき、種を抜いて、食べやすい大きさに切ります。鶏のささみは酒蒸しにして割いておきます。2つをマヨネーズとめんつゆで和えればできあがり。サンドイッチの具にしたり、レタスの上に乗せて食べたり、バリエーションが楽しめます。・フルーツカクテルスイカやナシなど、夏においしいフルーツには、比較的カリウムが多く含まれています。なかでも南国が原産のバナナ、メロン、キウイはカリウムの含有量が豊富で、それぞれ100g当たり、360mg、350mg、290mgです。そのまま食べるよりも、ヨーグルトで和えたフルーツカクテルにしたほうが、ヨーグルトからも100g当たり170mgカリウムを吸収することができます。プレーンヨーグルトに、砂糖をほんの少しだけ加えて作りましょう。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書によると、大人女子が摂りたい1日のカリウムは2000mg。栄養バランスを考えながら、上手にカリウムを食生活に取り入れて、夏のむくみを解消しましょう。
2015年07月31日露出が多くなるこれからの季節、気になるのが脚のむくみ。パンパンにむくんだ脚では、ミニスカートやショートパンツなどのファッションを楽しめませんよね。寝ている間にむくみを解消して、夏のおしゃれを楽しみましょう!脚がむくむ原因って?脚がむくんでしまうのは、血液やリンパ液などの流れが悪くなり、脚に溜まってしまうことが大きな原因。脚は最も心臓から遠い位置にあり、また重力の関係でどうしても水分が溜まりやすくなってしまうのです。立ち仕事の人に限らず、デスクワークでも同じ姿勢を続けていると、細胞のすき間などに水分が溜まってむくみが発生します。疲れているときや睡眠不足の状態でも、血液を循環させる心臓の働きが低下することでむくみやすくなります。また、脚の筋力低下でもむくみやすい体質になってしまうので注意しましょう。寝ている間にできる!簡単むくみ解消法脚のむくみを簡単に改善できる方法のひとつが、脚を高くあげて寝ることです。枕やクッションなどに脚をのせ、位置を高くすることで、下半身の血液を心臓まで届きやすいようにします。ただし、高くあげすぎると脚の静脈が圧迫され、血液の流れが低下してしまうので、10~15cm程度の高さに調整しましょう。むくみ解消にオススメのアイテム脚のむくみを解消するアイテムも、上手に利用してみましょう。最近注目されているのが、ヴェレダの『ホワイトバーチ ボディシェイプオイル』。リンパの流れや血行促進を促す、白樺エキスを配合したオイルです。肌につけてやさしくマッサージすることで、余分な水分や老廃物を排泄することができます。寝る前に使用すれば、翌朝脚のコンディションが変わってくるはず。むくみ解消の定番人気商品といえば、着圧ソックスの『メディキュット』。脚に適度な圧力をかけ続けることで、リンパの流れや血行促進を促し、むくみを防いでくれます。就寝時に着用すれば、寝ている間にケアできるので魅力的ですよね。厄介なむくみは溜めこまず、その日のうちにとってしまうことも大切です。脚のむくみが気になったら、寝ている間にしっかりケアし、翌朝はスッキリ脚でおしゃれを楽しみましょう。
2015年07月29日「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」はこのほど、新コンテンツ「低気圧の日は『春むくみ』にご用心! 足&顔のむくみを解消するコツとは? 」を同研究会が運営するサイト「ウェルラボ」にて公開した。同コンテンツは、東京有明医療大学の川嶋 朗教授が監修している。むくみとは、血管の外側の細胞間に余分な水分がたまった状態のことを指し、気圧とも密接な関係があるとのこと。雨の日に身体がだるいと感じるのは、人間の身体は気圧が低いときに、だるさや倦怠(けんたい)感を抱きやすくなるためだという。さらに春は、「三寒四温」(寒い日が3日ほど続いた後に4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように、7日周期で寒暖が繰り返される現象のこと)といわれ、低気圧と高気圧が繰り返し訪れる寒暖差が激しい季節とのこと。この寒さと暖かさの繰り返しが自律神経の乱れを引き起こし、血流が滞ってむくみにつながるとしている。「特に雨や曇りの日は気圧が下がり、むくみの症状を感じやすいので、むくむ前の対策を心がけましょう。また、薄着になる機会が増える春は、むくみの原因となる冷えにも注意が必要です」と川嶋教授。○むくみ予防に"温め"ケア同コンテンツでは、"春むくみ"の対策として「むくむ前の予防ケア」と「むくんだ後の応急ケア」を紹介している。まず足のむくみ予防には、太ももを温熱シートや湯たんぽで温めるのが効果的とのこと。大きな筋肉がある太ももには多くの血管が通っているため、温めることで全身の体温が上がり、腎臓の血流が促進され、余分な水分が出ていきやすくなるという。次に顔のむくみ予防としては、レンジで温めたタオルや蒸気(スチーム)を含んだアイテムを顔にあてるのが良いとのこと。乾いた熱よりも熱が深く広く伝わるため、血流が促進されるという。特に、むくみやすい目のまわりに有効としている。また、入浴はシャワーだけでなく、38~40度程度のぬるめの湯に10~20分間つかると、湯の水圧でむくみが改善するという。さらに効果を高めたい人には、炭酸入り入浴剤の活用を勧めている。花王と武庫川女子大学の研究では、炭酸は血管を拡張して血流を促進するため、むくみ改善効果が期待できると報告されている。同研究では、さら湯と人工炭酸泉を40度に設定し、それぞれ5分間入浴した後で利き足の足首まわりの長さ(むくみの程度を示す)を測って比較した。その結果、さら湯入浴でも足のむくみは改善したが、炭酸入浴だとより効果が高いことが明らかになったとしている。なお、これらの予防法は、むくんだ後のケアとしても有効とのこと。○生活習慣を変えることも予防にさらに、次の3つの生活習慣を変えることも予防ケアになるとのこと。まず足を意識して上げ、もみ出して伸ばすこと。そうすることにより、重力の影響で下半身にたまった血液を心臓まで押し戻すことができ、むくみ防止になるという。また、川嶋教授は「朝に靴下やストッキングを履く時に、寝転がり、仰向けになって足を上げた状態で履くことで、その日1日のむくみが軽減されます」と提案している。次に、塩分摂取量を減らすことをポイントとしている。日本人の塩分摂取量は1日11~12gが目安といわれるのに対し、むくみ対策には10g以下が理想的とのこと。「ラーメンのスープは飲まないなど、まずは手軽にできることから始めましょう」と川嶋教授。そして3つ目は、長時間同じ姿勢でいることを避けること。座ったままでいると血流が滞るため、1時間に1回は立ち上がって歩くことを推奨している。また、雑誌などを丸めて足元で転がすのも効果的とのこと。○足のむくみに効くツボは?応急ケアとしては、むくみに効くとされるツボ押しとマッサージを紹介している。アキレスけんには、腎経(腎臓を巡っている経路)を活性化させるツボがあるとのこと。そのツボを伸ばすようにして軽くもむと、余分な水分が排出されてむくみが解消されるという。このほか、腎経・肝経・脾(ひ)経につながっている「三陰交(さんいんこう)」や、腎経に作用するとされる「湧水(ゆうせん)」といったツボを押すなどしても効果的とのこと。一方、顔がむくんでしまった場合は、耳を上・横・下にそれぞれ引っ張ることで首から上の血行が良くなるという。また、眉の上を軽く押さえて上へ少し上げると、目がすっきりするとしている。
2015年03月20日お酒を飲み過ぎた翌朝や、泣きはらした後などに顔のむくみが気になったことはありませんか? その反対に、フェイシャルマッサージなどを行った後に「顔がやせた!」と驚いたことのある人もいるのではないでしょうか。一見やせたように感じられるかもしれませんが、そんなに簡単に脂肪は落ちません。実は、そうした顔の変化をもたらした原因は「むくみ」なのです。中でも顔の血行が悪くなり、リンパの流れが滞留すると、老廃物や不要な水分がたまって腫れたようになるのが「顔むくみ」です。寒い季節は、特にむくみ対策が必要です。■3つのポイントを押さえて、「顔むくみ」を対策! 顔むくみを改善するには、リンパの流れを良くするためにリンパマッサージをするのが最適です。効率よくリンパマッサージをするには、大きく3つのポイントがあります。そのポイントとは、(1)圧(2)場所(3)水分の3つ。それぞれ順に詳しく説明していきましょう。<顔のむくみ対策ポイント(1)圧=ちから加減>「リンパマッサージをする際、力を入れ過ぎてしまう」という人も多いのでは? しかし、リンパは敏感な部位のため、実は力の入れ過ぎはNG。リンパが流れているのは皮膚のすぐ下です。やさしくなでる・さするようなちから加減で行わないと、うまく流れてくれません。指を滑りやすくするためにミルク(乳液)やクリームなどを活用して、やさしくなでるようにマッサージをしましょう。<顔のむくみ対策ポイント(2)マッサージをする場所はリンパ節>リンパ節とはリンパの最終出口にあたる場所で、血管とつながっている、いわばターミナルのような場所。身体中のリンパ(老廃物)は、そのほとんどがリンパ節に集まった後、静脈に流れていきます。編み目状に張り巡られたリンパが集まるターミナルであるリンパ節は詰まりやすく、マッサージをして交通整理をしてあげる必要があります。<顔のむくみ対策ポイント(3)リンパマッサージの効果を高める水分補給>マッサージする前後に水分補給することでリンパ液の濃度を薄め、老廃物を流れやすくする効果があります。こまめな水分補給を心がけましょう。■3ステップで完了! 手軽に顔むくみ対策ができるリンパマッサージの方法<ステップ1:顔むくみに関係するリンパ節の場所を確認>・耳下腺(耳の下あたり)・鎖骨のくぼみ周辺上記の場所には、顔のむくみに関係するリンパ節があります。軽く触ってみてごりごりした感触があれば、リンパの流れが滞っている証拠です。<ステップ2:鎖骨のリンパ節をひらく>鎖骨周辺にあるリンパ節を軽くなでるようにほぐして、リンパの流れを整えていきましょう。数回なでて、鎖骨がくっきり浮き上がってくれば、リンパ節の詰まりが解消された合図です。<ステップ3:やさしく流す>写真のように手をVの形にしてマッサージをします。まずは親指を使って、あご先→耳下(耳下腺)へ。その後、親指以外の4本の指を真っすぐにそろえて、耳下腺→鎖骨へ流すようにやさしくさすります。これを何度か繰り返すことで、リンパ節の詰まりが解消され、むくみが改善されていきます。私の場合は、毎日のスキンケアの際、ミルク(乳液)をつける時に、このリンパマッサージを行っています。わざわざマッサージの機会を設けるよりも、毎日少しずつ積み重ねていくのが美肌になるための秘訣です。乳液を肌に浸透させ、もっちりさせる効果もありますので、ぜひ試してみてください。
2015年02月24日顔のたるみケアどうしている?ドクターシーラボが実施した役立つ調査結果!株式会社ドクターシーラボは『むくみによる、顔のたるみケア』に関連する調査を実施した。調査方法はウェブアンケート方式で、女性315名が調査の対象となった。(調査結果の詳細は、添付資料を参考のこと)最初の質問『冬の時期に、むくみを感じるか?』について【とても感じる】と【まあまあ感じる】をあわせると、全体の47%がむくみを感じている。また『顔のたるみについて気になるか?』に対して、67%以上の人は【気になる】と回答した。続いてバスタイムに『顔のたるみ対策で実施しているケアは?』(複数回答可)について、もっとも多い回答が【ケアはしていない】だった。また何らかのケアをしている人では、【たるみケアのマッサージ】が最多である。湯上がりの後、保湿ケアをするタイミングは?さらに『湯上がり後、保湿ケアを実施するタイミングは?』とたずねたところ、顔について【湯上がりの後、保湿のケアをすぐ実施している】と答える人は、全体の63%を超えている。そして以下【汗が引いた後、保湿のケアを早めに実施している】【乾燥は気にするが、一息ついてから保湿ケアを実施している】【就寝までは実施しない】という順位結果となった。一方で【保湿のケアはしていない】という人も5%ほどいた。特に気温が下がる冬シーズンのむくみは、血行不良がおもな要因という。このような同社の調査結果やアドバイスを参考にして、あったかいバスタイムを、むくみケア対策の為に有効に活用してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ドクターシーラボ プレスリリース(ドリームニュース)・株式会社ドクターシーラボ
2015年01月11日忘年会やクリスマスパーティなど、イベント事が多くなる年末の時期。楽しくお酒を飲んだ翌朝、鏡を見て、肌荒れやむくんだ顔にビックリした経験のある人も多いのではないでしょうか。美肌をキープするためには飲み過ぎは禁物…と分かっていても、誰でも「ついうっかり」ということはあるものです。そんなときは、即効リカバリーテクで元気な肌を取り戻しましょう。■ガサガサ肌にはコットンパックで集中保湿アルコールには利尿作用があるため、お酒を飲んだあとは体も肌も水分不足になっています。飲み会翌日のガサガサ肌は、メイクでカバーしようとしてもなかなかうまくいきません。集中保湿ケアでしっかり水分を補ってあげましょう。肌のガサつきを感じたときに手軽にできる対策法が、化粧水のダブル使い。普段通り洗顔のあと化粧水を使ったあと、肌になじんでからもう1回丁寧に化粧水をつけます。コットンか手のひら全体を使い、優しく押し包むようにしてしっかり肌に浸透させましょう。2回つけてもまだガサつきが気になる場合は、さらにもう1回繰り返します。また、コットンを使ったローションパックもおすすめです。コットンにたっぷり化粧水をしみこませたら、肌にのせて5分間放置するだけ。このとき美容液を数滴プラスすると、うるおい効果がさらにアップしますよ。■パンパン顔&まぶたをスッキリさせるテクお酒を飲んだ翌朝にもっとも多い肌トラブルが、顔やまぶたのむくみ。パンパンにむくんで一回り大きくなってしまった顔や、腫れぼったいまぶたでは、外に出かけるのも嫌になってしまいます。顔のむくみはタオルを使った温冷パックで撃退しましょう。水に濡らして絞ったタオルを2本用意して、1本は電子レンジで1分ほど加熱してホットタオルにします。そして、粗熱をとったホットタオルと冷たいままのタオルを交互に顔にのせ、顔の血行を促進しましょう。手ごわいむくみにはリンパマッサージもおすすめ。耳の下あたりを軽く揉み、そこから鎖骨へ向けて首筋に沿ってマッサージすると、顔全体をスッキリさせる効果があるそうです。腫れぼったいまぶたを集中的にケアしたいときは、紅茶のティーバッグを使った裏ワザも。朝食に紅茶を飲んだら、使い終わって濡れたままのティーバッグをまぶたにのせるだけでOK。鎮静作用のあるカモミールティーのティーバッグを使うと、さらに効果が期待できます。■ついうっかり! メイクを落とさず寝てしまったときの緊急ケアどんなに疲れて帰ってきても、寝る前にはメイクを落とすのが美肌の鉄則。でも、ついついお酒を飲みすぎてそのままベッドに倒れ込み、気付いたら朝…ということもあるかもしれません。メイクを落とさないまま寝てしまった肌は、緊急レスキュー状態。いつも以上に徹底したお手入れが必要です。第一にするべきは、丁寧なクレンジングです。ポイントメイクが落ちていたり皮脂と混ざっていたりしてメイクが薄くなっているように見えても、前の日のメイクはしっかりと肌に残っています。むしろ、時間が経ったことで落ちにくくなっていると考えてください。普段よりも時間をかけて、丁寧にメイクを落とし切りましょう。クレンジングのあとはホットタオルを顔にのせ、毛穴を開かせてから丁寧に洗顔を。そのあとは、コットンパックや市販のシートマスクなどでじゅうぶん保湿しましょう。つい飲み過ぎた翌日の肌を助けてくれるレスキューケア。でも、それもたびたび続くと肌にダメージが蓄積されてしまいます。飲んだ翌日に慌てずに済むように、お酒は適量を守る、塩分や油分の多いおつまみは控える、などに注意しながら、楽しくイベントシーズンを過ごしてくださいね。
2014年12月22日ダイエットをしてもなかなかスリムにならないフェイスライン。その原因は、もしかしたら“むくみ”にあるかもしれません。むくみを解消したい時に注目すべきは塩分です。塩分を多く摂りすぎると体内のナトリウム濃度が上昇し、それをおさえようとして体が水分をため込みやすくなってしまうんだとか。普段気をつけているつもりでも、知らず知らずのうちに塩分を摂りすぎていることもあります。日頃のちょっとした意識づけで、塩分を摂りすぎない食生活を習慣づけておきたいですね。■ドレッシングはかけずに“つける”ダイエットや健康のために、積極的にサラダを食べるようにしている人は多いはず。でも、サラダにかけるドレッシングはどうしていますか?「ノンオイルドレッシングを選んでいるから大丈夫」という人も要注意。実はノンオイルドレッシングはカロリーこそ低いものの、意外と多くの塩分が含まれているのです。「ノンオイルだから」と安心してかけすぎると、それだけで1日の塩分摂取量をオーバーしてしまう、なんてことにもなりかねません。サラダのドレッシングは“かける”のではなく、小皿にとって“つける”ようにしましょう。料理のソースも同じ。それだけで、ついドバドバとかけすぎるのを防ぎ、塩分の量をおさえることができます。■酸味や薬味を活用する料理を作るときや食べるときに、つい多く使用してしまいがちなのが醤油。ヘルシーといわれる和食にも欠かせない調味料の一つですが、醤油にも意外と多くの塩分が。食事の際には、塩分よりもできるだけ酸味や薬味を活用するように心がけましょう。たとえば、こしょうやハーブ類、スパイス類。また、わさびや生姜、唐辛子といった薬味や、お酢やレモンなどの酸味。これらを上手に使うことで、普段多く摂りがちな塩分の量を減らすことができます。■漬物や加工食品に注意!スナック菓子やインスタント食品には塩分が多く含まれるため、なるべく避けるようにしている人も多いかもしれません。でも、意外と見落としがちなのが漬物や加工食品。飲み会の席などでついたくさん食べてしまう漬物や、練り物、ハムやソーセージなどの加工食品には塩分が多く含まれています。塩分コントロールのためにはできるだけ避けた方がいいといえますが、「それでもハムやソーセージが食べたい」というときは、一度ゆでると塩分や油分の量を少なくすることができますよ。■塩分を排出しやすくする食生活をむくみにくい体を作るためには、塩分摂取量をおさえるだけでなく、摂った塩分を排出しやすくする食生活を心がけましょう。体内にたまったナトリウムを排出しやすくするといわれているのはカリウムです。カリウムを多く含むのは、バナナや柿、キウイなどのフルーツや、ナッツ、海藻類。そのほかキノコ類もおすすめです。カリウムとともに食物繊維を豊富に含む食品も多く、日頃から積極的に摂るようにしたいですね。成人女性の塩分摂取量の目安は、1日に7.5g未満とされています。でも現実には、日本人女性の1日の塩分摂取量は平均で10~11gほどなんだとか。顔のむくみを解消してスッキリ小顔になりたい! という人は、普段の食生活が塩分過多になっていないか見直してみてはいかがでしょうか。
2014年11月01日急に肌寒くなってきたとはいえ、日中は汗をかく日も少なくないこの時期。夏のような水分摂取をしつつも、夜は冷えるというこの季節の変わり目は、実はむくみが起こりやすい時期なのだ。冬のようにブーツを履くことがない分、気づかない人もいるかもしれないが、特に女性はむくみが起きているケースが多い。○体内の水分バランスと夜間の冷えが原因むくみというと「冷える冬場のもの」という認識があるかもしれないが、実は夏場から秋にかけてもむくみやすいと言われている。その理由の一つとして、水分の過剰摂取が考えられる。暑い夏は脱水症状や熱中症を予防するためにたくさんの水分を摂取するが、暑さで汗をかいたときは、水分といっしょに塩分(ナトリウム)が排出される。ナトリウムは体に水分をため込みむくみの原因と言われており、水分と一緒にナトリウムを適量摂取することで、体内の浸透圧を正常にしてむくみを防ぐことになる。発汗でナトリウムが減って体内の電解質のバランスが崩れ、さらに水分を多く摂(と)るため、夏はむくんでしまうのだが、季節は秋に変わってもまだ発汗しやすい上、夏の水分摂取の癖が残ってしまいがち。そのため、この時期は体内バランスが崩れやすく、むくんでしまうことが多いというわけだ。さらに、朝晩は気温が下がることが多く、手足が冷えやすくなる。冷えは血行を悪くし、それによって手足がむくみやすくなることもある。○むくみは他の病気のサインかもむくみは病気ではなく、症状を示す言葉。季節的なものの場合もあるが、病気が隠れているケースも少なくない。「いつもむくむ」「前と違うような感じにむくむ」「手足以外がむくむ」「左右違った大きさでむくむ」など、通常のむくみとは違った症状が出た場合は、腎機能や循環器系、甲状腺系のトラブルが隠れているかもしれない。内科や血管外科で診てもらったほうがいいだろう。「私はむくみやすい体質だから」と、むくみを放置しておくのはよくない。自分でできるケアで、むくみにくい生活を心がけるようにしよう。対策1 筋力アップでむくみ解消男性と比べて女性がむくみやすいのは、筋力が男性よりも少ないからと言われている。だからといって、ハードな筋力トレーニングをすると、疲労物質の乳酸をためてしまい逆にむくんでしまう。駅まで歩くなど、日常生活の中で積極的に歩く工夫をして、適度な運動をするようにしよう。対策2 スポーツドリンクなどを選ぶむくみやすい人は、足もつりやすい人が多いと言われている。そのような症状が出る人は、体内の電解質のバランスが乱れている可能性がある。水分摂取をするときには、糖質の摂(と)り過ぎに気をつけた上でスポーツドリンクを選択してみるといいだろう。対策3 寝る前には足を上に上げるむくみは、血液やリンパ液が下肢に下がってくることで実感する人がよく見られる。むくみやすいと感じる人は、寝ながら足を高く上げるといいだろう。また、より効果的に解消するならば、あおむけの状態で手足を上にあげたままブラブラ、バタバタと動かしてみるようにしよう。からだエイジング
2014年10月14日午後や夕方になると、足がむくんでツライ…。多くの女性が経験したことのある、足のむくみ。そして、足がむくむことによって引き起こされるだるさや痛み、重量感、そして、手の指で、ふくらはぎやくるぶしを押すと、くぼみができて戻りにくかったりする場合、慢性静脈不全(静脈還流障害)といわれる、静脈の病気である可能性も。大人の女性の2人に1人が感じるという足のむくみ、実は、軽く考えてはいけないのです。女性の約半数が、足のむくみや違和感があるのに、それを、病気だと思っているのはほんの1割という結果もあります。むくみの原因は冷えじゃない!?大きな原因は、下肢(足)にあるのだとか。足の静脈は、正常ならば、下から上に向かって流れています。もともと下肢は、心臓から遠く離れた場所に位置し、しかも重力に逆らって血液を心臓まで戻す必要があるため、むくみが出やすい部位。しかし、水分を心臓に戻すルートである足の静脈に“通過障害”や“血流の逆流”があると静脈圧が高まり、血管から血漿成分が浸出して細胞間質に水分がたまってしまうのだとか。これが、静脈還流障害による“血管性むくみ”が引き起こされている状態で、水分の取りすぎや長時間立ちっぱなしや座りっぱなしの状態でいても引き起こされます。一時的ならよいのですが、症状が何日も続く場合は、慢性静脈不全の状態になってしまいます。こうなると、下肢静脈瘤などを引き起こす恐れも秘めているのだそう。最近、耳にする下肢静脈瘤ですが、足の静脈の弁の機能が何らかの原因で低下し、血流が逆流してしまうことによっておこる足の血管の病気です。足の静脈には弁があり、血液の逆流を防ぐ働きをしていますが、立ったまま、座ったままの姿勢を長時間続けていると、その弁が壊れ、血液が逆流し、足に血液が溜まってしまうのだとか。結果、足の血管が透けたり、浮き出たり、コブのようなものができてしまうんですね。むくみと冷えの関係とは?静脈還流が低下すると、身体全体の血液の循環が悪くなると同時に水分の循環もうまくいかなくなるので、足のむくみや水太りを引き起こします。そのため代謝も低下し、冷えを感じることになるのだとか。そのため、静脈還流を改善すると、足のむくみが改善するだけでなく、なんと冷えも改善されてくると考えられているのだそう。 あなたの足は大丈夫? 自己チェックで確認!かんたん足のむくみ予防法もご紹介! >>続きを読む 自己チェックしてみよう!今の自分の状態をチェックしてみましょう。≪足のむくみに隠れる慢性静脈不全(静脈還流障害)チェック項目≫□ 足にむくみがある(すねを指で5秒以上押して離した後にくぼみが残る)□ 重量感、だるさ、つっぱる、痛いなどの自覚症状がある□ 長時間、同じ姿勢(立ったまま・座ったまま)で過ごすことが多い□ 加齢とともに足のむくみがひどくなってきた□ ほとんど運動をしない□ 足のむくみや重量感、だるさなど自覚症状が起床後も取れない、または何日も続く□ 家族に足のむくみや静脈瘤を経験した人がいる□ 肥満傾向(BMI値25.0以上)にあるチェックした数が多いほど、既に慢性静脈不全(静脈還流障害)の可能性、 または、将来かかってしまう可能性が高いそう。該当する人は、足の静脈の血流を改善するための対策が必要だといわれています。毎日実践! 簡単にできる足のむくみ予防法深刻な状態でなければ、ちょっとした足のストレッチや運動することで、静脈の血液循環を促進し、足のむくみは予防できます。まずは、体を動かすこと。同じ姿勢をとり続けないことです。仕事中などに、あまり大きく体を動かせない人も、足を動かして、ふくらはぎにある筋ポンプを働かせばOK。特に、足首を動かすことが効果的です。≪かんたん足のむくみ予防法≫・立った状態で…。足を並行に開き、まっすぐ立つ。できるだけ、かかとを上げてつま先立ちし、しばらくの間、キープ。その後、かかとをもとの位置に戻す。これを数回繰り返す。・座った状態で…椅子に腰かけ、まず、足首を伸ばしたり、曲げたりする。 次に、足を地面から少し浮かせて、片足ずつ足首を回す。この時、 膝をかかえて実施するとよい。 まず一方向に回し、続いて、逆方向にも回す。そのほか、足のむくみを改善する内服薬(西洋ハーブ薬)も発売されているので、薬局やドラッグストアで薬剤師に相談してみるのも良いかもしれません。・ 静脈還流障害(慢性静脈不全)WEBサイト
2014年10月06日朝起きたら顔がパンパン、夕方は足がむくんで靴が履けない、なんて方多いと思います。ほとんどの女性はこのムクミのせいで太って見られてしまいがちです。是非、ムクミの原因をつきとめ、解消して本来の自分の体を取り戻してください。そうすれば、実はダイエットの必要はないかもしれませんよ。■1.ムクミの原因は大きく分けて二つ!一つは肝臓や腎臓など内臓機能に問題がある場合です。長い間むくみが取れない方は内臓機能に問題があるかもしれませんので、一度病院での診察をお勧めします。二つ目は体内の水分調整が悪い場合です。部分的なむくみは体の水分調整がうまくいっていない可能性が高いのです。■2.むくみの原因となる代表的な要因・長時間のデスクワークリンパ液や血液の流れが悪くなってしまいます。・ホルモンバランス食生活の片寄りやストレスによってホルモンバランスの異常を引き起こします。・水分や塩分の過剰摂取水分を過剰に欲する場合、内臓に問題がある可能性があります。・慢性的な冷え慢性的な冷えは、リンパや血行の循環不良を引き起こします。・体のゆがみ骨格のずれやゆがみは、リンパや血液の流れを悪くしてしまいます。以上のように、体のむくみのほとんどの原因はリンパ液や血液の循環不良によるものです。ですから、血行や内臓の働きをよくすることで、むくみがかなり改善される場合が多いのです。■3.むくまない体を作る基本は・・・・入浴時、湯船に浸かるこれから暖かくなり、シャワーだけで済ませる方も多いと思いますが、むくみの酷い方はなるべく湯船に浸かって、体の芯を温めるように心がけましょう。そうすることで全身が暖まり、血流が改善されます。・正しい姿勢で体を動かす長時間仕事などで座っていることが多い人は、なるべく背筋を伸ばし、正しい姿勢で座るようにしましょう。時々足の屈伸をしたり、や立って伸びをして血液を循環させましょう。平日はなかなか運動できない方は、通勤時に一つ手前の駅で降りて歩く距離を延ばしたり、駅や会社では階段を使うように心がけてください。・内臓をなるべく冷やさないこれから夏に向かって暑くなり、汗をかくことも多い季節になります。ついつい冷たい水分を補給してしまいがちですが、できれば常温や温かい水分を補給してく ださい。特にスポーツの合間の休憩時などは、冷たい物を飲むことで胃に負担がかかり、体力消耗に繋がりますので気を付けてください。■おわりにむくみの原因は、普段なにげなく行っていることに起因していることが多いのです。ですから、これからは普段から意識しながら行動し、徐々に改善していくように心がけてくださいね。急に改善するとそれがストレスになって、むくみの原因になってしまうので注意してください。むくみをとればそれだけで細く見えます。ダイエットより簡単です。(下山一/ハウコレ)
2014年07月08日