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佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会したりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。 産後1か月が経ったころ、娘の“キキ”こと、ききめろを置いて夜な夜なボーイズバーに通うようになったりな。連絡もなく1週間家を空け、その間、母とさえがキキちゃんのお世話をしていました。子どもの父親・たけひこから月40万円の養育費をもらう約束をしていたりなですが、ボーイズボーに通い詰めていることを知られ、養育費は4万円に減額。遊ぶお金が底をつき、1週間ぶりに帰宅しました。「お金がない」と嘆くりなに、「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放す母。「真面目に働くなんて無理!」とわめいていたりなですが、「もし邪魔だと思うなら……この場でキキを手放しなさい」という母からの言葉で目が覚めます。「……嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えたりな。それからは夜遊びすることもなくなり、キキちゃんのお世話に励んでいました。 そんなりなの様子に、「改心した」と安堵していたさえ。しかしある夜、「ごめんなさい。キキをお願いします」と書かれた置き手紙とともに、りなが姿を消したのです。「キキのこと……捨ててった……」と青ざめるさえに、母は……。 母だけが気づいていた異変 「キキが寝てる間に出て行ったのね。ほら……よく寝てる」 動揺するさえに反して、落ち着いた様子の母。 「りなに連絡は!? あいつどこ行ったのよ!」 「どこだっていいよ。今思えばあの子……様子が変だった」 母いわく、「おとなしく見えていたけど、ずっと考えごとをして、何かに迷っているみたいだった」との言うのです。 「だから……もう仕方ないね。この子は私が引き取る。りなのことは忘れるよ」 置き手紙とともに姿をくらましたりな。母はキキちゃんを引き取る決心をしました。 ――りながいなくなり、8カ月後。 「ききめろちゃん! お誕生日おめでと〜!」 キキちゃんの1歳の誕生日を祝う、さえと母。りなからの連絡はなく、どこで何をしているのかわからない状況でしたが、さえも母も、りなを探すつもりはありませんでした。 母はキキちゃんの親権を取り、正真正銘キキちゃんの親に。そして、さえとともに3人で暮らしていました。 「迷惑なやつだけど、キキを産んでくれたことは、感謝している」 りなに対して怒りがないと言えば嘘になりますが、さえは、キキちゃんの成長を見守る生活に、幸せを感じているのでした。 りながいない中、キキちゃんと生活することになったさえと母。母親が逃げ出すという、耳を疑うような出来事が起きましたが、キキちゃんはふたりからたくさんの愛情を注がれているようです。 りながどこで何をしているのか、誰にもわかりませんが、わが子の成長を見られないりなは、本当に幸せなのでしょうか……。ともあれ、この先もキキちゃんの笑顔が絶え間なく続くことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月09日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌。しばらく、さえと母が暮らす家で同居することになりました。産後1か月が経ったころ、娘のキキちゃんを置いて夜な夜なボーイズバーに行くようになったりな。ある日、さえとの小競り合いをきっかけに家を飛び出し、母とさえがキキちゃんのお世話をするなか、母親であるりなはボーイズバーに通い詰めていたのです。子どもの父親・たけひこと「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。しかし、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことをたけひこに知られ、養育費を4万円に引き下げられます。遊ぶお金にあてていた養育費が底をつき、焦ったりなは1週間ぶりに帰宅。母に泣きつきますが、母は「真面目に子育てして、仕事を見つけなさい」とりなを突き放しました。 「真面目に働くなんて無理!」と取り乱すりな。そんな娘に、「キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」と母は容赦なく伝えました。 母の言葉に、「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」と泣きながら訴えるりな。わが子と離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 その様子に、「どうしようもない妹……。でも、よかったね、キキ」と安堵するさえですが……。 普通の生活を送るはずが…!? さえと母が住む家に戻り、かかりきりでキキちゃんのお世話に励むようになったりな。 相変わらず不仲な状態が続いていたさえとりなですが、大きなトラブルはなく、平穏に過ごしていました。 壮絶な出来事が落ち着き、友だちに近況を話すさえ。母とりな、キキちゃんのために家を引き渡そうかと考えるほど、さえなりに家族を支えながら生きていく覚悟でいました。 「まぁでも、妹さんが改心してよかったね」 話を聞いていたさえの友だちも安堵した様子。ふたりで「今日はパーッと飲もう」と盛り上がっていると、母から電話がかかってきました。 「さえ……りながいないの……キキはひとりで寝てて……」 「すぐ帰る!」 母からの電話に、お店を飛び出し、急いで家に向かうさえ。 「あのバカ! 改心したと思ったのに……」 りなの裏切りに顔を歪ませ、ショックを隠しきれないさえが家に着くと、りなからの置き手紙を見つけます。 “ごめんなさい。キキをお願いします” 「あいつ……キキのこと捨ててった……」 手紙の内容に、さえはがくぜんとするのでした。 お目当ての男性に会うため、ボーイズバーに通い詰めていたりな。そんなりなにとって、子育てに専念する日々は、耐えられなかったのでしょうか……。 わが子を置いて家を出ることは、通常では考えられない行動。りなにどのような思いがあったのかはわかりませんが、愛情深い母とさえのもと、キキちゃんが笑顔で生活できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月08日株式会社エスケイジャパンは、2023年9月よりオリジナルキャラクター「忠犬もちしば」(※)の新シリーズ『忠犬もちしば ぽかぽか温泉』をグッズ展開いたします。クレーンゲーム専用景品が続々登場!クレーンゲーム専用景品は、ぬいぐるみアイテムを中心に2023年9月から全国のアミューズメント施設で順次導入予定です。※クレーンゲーム専用景品のため、非売品となります〇ぽかぽか温泉BIGぬいぐるみ(全2種)〇ぽかぽか温泉マスコット(全5種)〇ぽかぽか温泉そのまんまタオル(全2種)<お風呂で楽しめるバスボールも発売>お風呂で使って集めても楽しい♪ぽかぽか温泉ver.のフィギュア入り入浴剤が登場!※一部仕様が異なる場合がございます。予めご了承ください。〇バスボール5 ぽかぽか温泉ver.(全8種)販売価格:495円(税込)発売時期:2023年11月下旬<思わず集めたくなる!カプセルトイで発売>火照ったほっぺがとってもキュート!もちしばたちが温泉でくつろぐ姿がフィギュアになって登場です♪※一部仕様が異なる場合がございます。予めご了承ください。〇ぽかぽか温泉フィギュア(全6種)販売価格:300円(税込)発売時期:2023年10月下旬<限定アイテムが盛りだくさん!モーリーオンラインスクラッチで登場>描き下ろしアートを使用した限定アイテムが、ハズレなしのスクラッチくじ「モーリーオンラインスクラッチ」で登場!自宅から旅行先まで幅広いシーンで使える「バッグ」や「フェイスタオル」「シュシュ」など可愛いアイテムをご用意しました。ぽかぽか温泉シリーズのグッズで、のんびりバスタイムをお楽しみください♪2023年9月5日(火)から展開開始です!《展開 概要》商品名:『忠犬もちしば~ぽかぽか温泉~』モーリーオンラインスクラッチ商品:バッグ(全2種)・タオル(全3種)シュシュ(全4種)・缶バッジ(全10種)展開時期:2023年9月5日(火)12:00~10月2日(月)23:59価格:770円(税込)送料:10個につき一律550円(C) 2014 SK JAPAN(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年09月08日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰め、たけひこからの養育費を使って遊んでいたりな。しかしたけひこに、ボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知られ、養育費を4万円に引き下げられてしまいました。 焦ったりなは家に戻り、「私もうお金ないよ」と母に泣きつきます。母は、「真面目に子育てして、仕事を見つけること。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。 悠々自適なシンママライフを送れると思っていたりなは、母の言葉に絶望。「真面目に働くなんて無理! 私は悪くない!」と泣き叫び、「幼少期に邪険にされて育ったから、愛情不足でメンタルが安定しないせいだ」と訴えるりなですが……。 母の愛は届くのか…!? 「それはお前の事情だろ! キキに関係あるのか! キキにも同じ思いさせるのか!」 泣き叫ぶりなをビンタし、説教するさえ。 激しい剣幕で言い返そうとするりなを、母はギュッと抱きしめました。 「寂しい思いをさせてごめんね。りなのことを邪険にしたことなんて一度もないよ」 りなの本音を聞き、母は「自分が悪かった」と謝罪。 「でもね、キキはひとりじゃ生きていけないの。もし邪魔だと思うなら……この場で手放しなさい」 「…………嫌! 手放さない! 私の子だもん! 私が育てる!」 以前まで、「お母さんが面倒を見てよ!」と子育てを放棄しようとしていたりなですが、キキちゃんと離ればなれになることを実感すると、我に返ったよう。 「じゃあ、しっかりしなさい。キキの母親はあんただよ」 力強くりなを抱きしめる母。 さえは「本当にどうしようもない妹……」とあきれながらも、「でも……よかったね、キキ」と胸をなで下ろすのでした。 子どもを放置し、自身の欲のままに行動していたりな。「子どもを失うかもしれない」というところで、やっと母親としての自覚が芽生えたようです。 妊娠すると表情がやさしくなる、子どもがミルクや母乳を飲む姿を見るとたまらなく愛おしく感じるなど、“母性が芽生える”とよく言いますが、皆さんがご自身の母性を感じた瞬間はどのようなときでしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月07日「妹は量産型シングルマザー」第21話。佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。 キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。さえも母とキキちゃんと同居を続けながら、できる限り支えようと決意。そんなとき、りなが1週間ぶりに帰宅します。ビジネスホテルに泊まり、ボーイズバーに通い詰めていたりな。お金が尽き、たけひこに連絡すると、養育費の前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいました。たけひこは、りながボーイズバーで散財していることや、“妊娠や出産はお金目当て”というような内容をSNSに書き込んでいたことを知ったそう。たけひこに見限られ、焦ったりなはやっと家に戻ってきたのです。 「私もうお金ないよ! お母さん助けて!」と母に泣きつくりな。「やっと帰ってきたかと思えば、キキのこと気にもかけないでお金の話」とさえは、心底りなを軽蔑していました。 母は、「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい。それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」とりなに宣言。母の言葉に、りなの顔は青ざめて……。 悠々自適なシンママライフ…!? 「は? キキは私の娘なんだけど? 意味わかんない」 りなは、キキちゃんを引き取るという母の話に動揺。 「1週間も放っておいてよく言えるね」 冷めた表情のさえ。母は、真面目に仕事をするよう説得し、仕事に就くまでは、「朝から晩までしっかりキキの面倒を見るのよ」と告げます。 「朝から晩まで子育て……?」 絶望するりな。 「私、働かないといけないの……? 悠々自適なシンママライフはどうなっちゃうの……?」 働きながら子育てをするという現実を突きつけられ、「これからたくさん遊ぼうと思っていたのに……」と嘆きます。 「たけひこも、さえも、お母さんも……どうしてみんな邪魔をするの……!?」 りなの心にある“被害者意識”は、焦りとイラ立ちとともに、母とさえにぶつけられます。 「私の人生、こんなんじゃない!! 私は悪くない!」 たけひこに対し、「詐欺師! こんなふうになると思わなかった」と嘆くりなに、「あんた母親でしょ! お金のために産んだの!?」と問い詰める母。 りなは耳をふさぎ、「お母さんたちが面倒を見てよ!!」と叫びました。そして、「幼少期に邪険にされて育ったせいで、愛情不足になり、メンタルが安定しない」と訴えます。 りなは「自分は何も悪くない」と言わんばかりに、泣き叫ぶのでした。 仕事をしながら子育てをすることに絶望し、自暴自棄になるりな。子どもを産んだ親の多くが当たり前にしているようなことに、強烈な拒絶反応を見せました。しかし、たとえ養育費を十分にもらったとしても、“子育てをする”という事実は変わりませんよね。 りなの耳を疑うような発言を、キキちゃんがまだ理解できない年齢であることが不幸中の幸い。この親子がどのように生活していくかはわかりませんが、とにかくキキちゃんが幸せに暮らせることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月06日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。キキちゃんを置いて、ボーイズバーで遊びほうけていたりな。連絡もなく家に帰らないりなの様子に、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めます。おのずと、さえもキキちゃんも同居することになるため、「さえには迷惑かけるけど……」と申し訳なさそうな母。さえは、「今後はりなのわがままを許さないこと。キキのためにも、引き取るなら覚悟を決めて」と、母に条件を出しました。そして、できる限り母とキキちゃんを支えようと心に決めます。一方そのころ、ビジネスホテルに泊まりながら、お目当ての男性がいるボーイズバーに通い詰めていたりな。家を出て1週間経つと、お金が底をつきそうになり、焦ったりなは、たけひこに連絡しました。 養育費の前借りをお願いしましたが、りながボーイズバーで散財していることを知っていたたけひこ。前借りどころか、「養育費を4万円に引き下げる」と言われてしまいます。そして、りなのSNSを見たたけひこは、高額な養育費に歓喜し、出産費用を水増し請求していたことなど、りなが自分を欺いていたことも知っていたのです。 「不満があるなら裁判でもなんでもして。あとは代理人を通して連絡して」と、完全にりなを見限ったたけひこ。言い訳の言葉は届かず、電話を切られてしまったりなは……。 毒親に最後のチャンス…!? さえと母が暮らす家に戻ったりな。1週間も放置していたキキちゃんには目もくれず、住む家やお金の心配を口にしました。 養育費が4万円になったことを話すと、「どういうこと!?」と問い詰める母。 「はめられたの! あいつ……最初からお金を払う気なかったんだよ……! 私、もうお金ないよ! お母さん、なんとかして!!」 「はめたのはあんたでしょ」 みっともなく母に泣きつくりなを一喝するさえ。 「やっと帰ってきたかと思えば、キキのことを気にもかけないでお金の話……くだらない」 「お姉ちゃんには関係ない!」と声を荒らげるりなですが、りながいない間、キキちゃんの面倒を見ていたのはさえです。しかし、そのことすらも「頼んでない! お姉ちゃんが勝手にやったんでしょ!」と身勝手な怒りが収まらないりな。 そんなりなに、「落ち着いて話を聞きなさい! あんたがいない間に話し合ったの」と、母が話を切り出しました。 「生活を改めて真面目に子育てしなさい。それで、半年以内に仕事を見つけなさい」「それができないのなら、キキはお母さんが引き取る」 母の言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。 住む家や金銭的に問題が出てくると、「なんとかして!」と母に泣きついたりな。今まで、「あの子には何を言っても無駄だから」と、りなを甘やかしていた部分もあった母ですが、今回は、キキちゃんの人生がかかっていると言っても過言ではない問題。母も心を鬼にして、りなに更生を促しました。娘に「あなたの子どもを引き取る」と言わなければならない状況ほど、つらいことはないのではないでしょうか……。母やさえの気持ちを思うと、胸が痛いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月05日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりな。さえと母が激怒すると、逆ギレしたりなは、キキちゃんを置いて家を飛び出してしまいました。連絡なく戻らないりなに、心底失望していたさえ。すると母は、「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と決意を固めていました。母の話に、「条件がある」と、さえには考えがあったようで……。一方そのころ、ビジネスホテルに泊まりながら、お目当ての男性がいるボーイズバーに通い詰めていたりな。「キキ、元気にしてるかな」と娘を想う瞬間があるものの、「も〜何もかもめんどくさ……」と半ばやけくそ気味でした。 家を出て1週間経つと、お金が底をつきそうになり、焦ったりなは、たけひこに連絡しました。養育費の前借りをお願いすると、「ボーイズバーで散財しすぎた?」とひと言。りなが通うボーイズバーに、たけひこの知り合いがいたため、情報が筒抜けだったのです。 そして、遊ぶために使っているならと、養育費を4万円に引き下げると言われてしまい、動揺したりなは……。 すべてがバレて絶体絶命! 「公正証書があるから」と養育費の減額を認めないりなですが、たけひこは「収入が下がったから正当な事由」と反論。 「絶対嘘! 男なら約束守れよ!」と食い下がるりなですが、たけひこはりなのSNSを見たようで……。 「公開アカウントでベラベラと全世界に発信してたな〜」 りなのSNSには、結婚の計画をもくろみ、高額な養育費に歓喜し、出産費用を水増し請求していたことなど、たけひこをあざむいていた事実が書かれていました。 「待って! 私のじゃない! なりすまし!」 りなの言葉が届くはずもなく、電話を切られてしまいます。 時は戻って、1週間前。母から「キキを引き取ろうと思う」という話を聞き、「条件がある」と伝えたさえ。 それは、「引き取るならりなを絶対この家に入れないこと。りなのわがままを許さないこと」というものでした。「キキのためにも、覚悟を決めて引き取らないといけない」と話します。 「私には私の人生があるから、いずれは別居することになる。でも、金銭面では支援するよ」 さえは、母とキキちゃんをできる限り支えようと思っていました。 謝る母に、「……いいよ。私、お母さんもキキも好きだから」とさえは、キキちゃんを愛おしそうに抱くのでした。 「キキのため」その一心で覚悟を決めるさえと母。いくら血の繋がった孫や姪であっても、子どもを引き取るという決意は、並大抵のものではありません。 “育ての親”という言葉があるように、愛情を持って育ててくれた人が子どもにとっての親になるのではないでしょうか。りなが改心して、キキちゃんの側にいることが一番です。しかし、引き取るとなった場合でも、キキちゃんに大きな愛情を向けるさえと母がいれば、キキちゃんが幸せに暮らす未来が見えるような気がします。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月04日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。りなと度々衝突するも、「キキのため」と我慢していたさえ。母は、りなを甘やかしていましたが、ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりなに激怒します。母から「あんたはまともじゃない」と言われ、キキちゃんを置いて家を飛び出したりな。残されたさえと母は、りなに心底失望しながらも、「キキのために今後のことを話し合おう」と話していました。家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけます。しかし、他の女性と過ごしていたたけひこに拒否され、さらに「家にあるりなの荷物も捨てるから」と言われてしまったのです。 行き場を失ったりなは、ビジネスホテルに泊まり、その日もボーイズバーで飲み明かしていました。 一方、家でキキちゃんの世話をしていたさえと母。さえがりなに対して心底失望していると、母は「いざとなったら私がキキを引き取ろうと思う」と話しました。「さえには迷惑かけるけど、あと20年は働けるように頑張るから」と決意の固い母。 そのころ、夜遊びを終えたりさは……。 頼みの綱の養育費が…!? ボーイズバーで飲み明かし、家に帰ることなく、再びビジネスホテルに泊まるりな。 「……キキ、元気にしてるかな」 娘が気になるものの、「まー女ふたりだし、大丈夫でしょ。しばらくは面倒みてもらお」と考えていました。 「も〜何もかもめんどくさ……」 そして、1週間が過ぎたころ、通帳の残高は2万3,000円になっていました。 「まひまひのところ行きすぎたか……」 ボーイズバーでの散財が原因でお金がなくなってきたりな。養育費の支払いまでの1週間をどう過ごすか考え、たけひこに連絡することにしました。 「養育費の前借りできない? ちょっと物入りでさ〜」 「物入りってなに? ボーイズバーで散財しすぎたとか?」 たけひこの言葉に固まるりな。りなが通うボーイズバーにたけひこの知り合いがいたため、情報が筒抜けだったのです。 「お前母親だろ? 普通子どものために貯金したりするだろ……まじで引くわ」「まぁいいや。養育費4万円に引き下げるから」 養育費がりなの遊びに使われていると知り、1/10に減額されてしまうのでした。 子どものための養育費をすべて遊びに費やしたりな。後先考えずに、散財してしまうことほど怖いものはありませんが、子どもがいれば、なおさらご法度。りなの行動は目を疑うものばかりですね。 子どもができると、お金の使い方がガラッと変わったという方も多いのではないでしょうか。子どもの将来を考え、貯金に回し、自分のためだけの出費が減る場合もありますよね。皆さんは家庭を持ってから、お金の使い方はどのように変わりましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月03日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。子どもの父親・たけひこと、「認知しない代わりに、養育費は月40万円」と約束していたいりな。娘を“ききめろ”と名づけ、さえの家で同居することになりました。りなと度々衝突するも、「キキのため」と我慢していたさえ。母は、りなを甘やかしていましたが、ある日、キキちゃんを置いてボーイズバーに行き、朝の4時まで帰ってこなかったりなに激怒します。母から「あんたはまともじゃない」と言われ、家を飛び出したりな。残されたさえと母は、りなに心底失望しながらも、キキちゃんを抱え、「この子のために今後のことを話し合おう」と話していました。家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけます。しかし、女性と一緒にいたたけひこ。 「浮気! サイテー! 慰謝料払え」とののしるも、「別れてるだろ」と冷静なたけひこは、「家にあるりなの荷物を捨てる」と言い出します。 「娘がかわいくないの!?」とりなが問い詰めるも、「会ったこともないのに、かわいいも、かわいくないもねーよ」と言われ、電話を切られてしまいました。 怒りに震えるりなですが……。 置いていかれた赤ちゃんは… 「ま……1億円に免じて許してやるわ」 キキちゃんが成人するまで払われる予定の、月40万円の養育費をあてに生きていこうとしているりな。怒りを鎮め、その日はビジネスホテルに泊まることに。 一方、さえは母とともに、キキちゃんのお世話に励んでいました。 連絡のつかないりなに、「自分の娘のこと、気にならないのかね……」とあきれるさえ。母は、「いざとなったらキキを引き取る」と考えていました。 「この子は私の孫だから……」 「さえには迷惑かけるけど……あと20年は働けるように頑張るから」と母の決意は固いものでした。 前日も訪れたボーイズバーで、“まひまひ”こと、まひととお酒を楽しんでいるりな。自分の無責任な行動を棚に上げ、母とさえの悪口で盛り上がります。 「私みたいな女はさ、自由に暮らしてるほうがストレスフリーなんだよね。働かなくても収入あるし」 養育費をあてにしているりな。 「いろいろどうでもよくなってきたwやっぱ人生楽しまなくちゃ♡」 無責任に同調するまひとと、お酒を飲み、現実逃避するのでした。 「娘のこと、気にならないのかね」とさえがつぶやいたように、いくら家族がいるからといって、わが子を置いて、連絡もせず家を空けるりなに驚いてしまいますね。そして、人ごとのように同調するまひとに心を許し、愚痴を吐いていました。本当にりなのことを考えているのは誰なのか、りなにはわかってほしいものです。 無責任すぎるりなと、いざとなればりなを見限り、キキちゃんを引き取って育てようと考える母。皆さんは、家族であっても「これは許せない!」と感じた出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月02日八天堂(Hattendo)の「くりーむパン」が、「チロルチョコ きなこもち」とコラボレーション。「とろけるくりーむパン きなこもち」として、2023年9月1日(金)より広島県内の八天堂店舗ほかで販売する。八天堂×「チロルチョコ きなこもち」八天堂のアイコン「くりーむパン」をベースにした「とろけるくりーむパン きなこもち」は、「チロルチョコ きなこもち」の食感・味わいを表現したユニークなスイーツパンだ。ふんわりと柔らかなパン生地には、ホワイトチョコクリームと、きなこクリームをコンビネーション。また、きなこクリームの中には、小粒の求肥をたっぷり入れることで、「チロルチョコ きなこもち」ならではの食感も再現している。さらに同日には、八天堂の"スプーンで食べる”人気大福「とろけるくりーむ大福」にも、「チロルチョコ きなこもち」フレーバーが仲間入り。手で持っていられないほど"とろ~り”とろける求肥で、きなこクリームとくちどけの良いホワイトチョコを包み込んでいるのが特徴だ。【詳細】・とろけるくりーむパン きなこもち 322円・とろけるくりーむ大福 きなこもち味 300円発売日:2023年9月1日(金)~展開場所:広島県内の八天堂店舗(一部店舗を除く)、八天堂きさらづ、他一部小売店舗※オンラインショップでの販売は実施しない。※価格は八天堂店舗・八天堂きさらづの価格。他一部小売店舗での価格は異なる。【問い合わせ】お客様相談室TEL:0120-52-7152 (平日 9:00-17:00)
2023年09月02日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束でさえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。そんな話し合いの最中、住む家の問題が解決し気分が良くなったりなは、キキちゃんを置いて、ボーイズバーへ飲みに行ってしまいます。 “まひまひ”こと、まひとが働くお店で、久々の夜遊びを楽しむりな。一方さえは、りなが帰宅する深夜4時まで、キキちゃんのお世話をしていました。 ベロベロの状態で帰宅したりなに、キレるさえ。いつものようにさえに対する嫌みで言い返すりなですが、その声に起きてきた母のひと言で表情が一変。 「私の育て方が間違ってた。あんたまともじゃないよ」 母からの厳しい言葉にりなは……。 子どもの父親である元カレは… 「てめーがそう育てたんだろっ!」 母の言葉に激怒し、キキちゃんを置いて出て行くりな。 最悪な状況になり、さえに謝る母は、「さえにはいつも我慢させてたのはわかっていた。大人になっても頼りっぱなしで、さえの気持ちを後回しにしていた。りなをきちんと叱ってこなかったから、こんなことになった」と後悔の念を吐露します。 「母親失格だわ……」 その言葉に涙ぐむさえ。「キキのために、今後のことしっかり話し合おう」と、幼い子どもを守ることに必死になっていました。 一方、家を飛び出したりなは、たけひこの家に行こうと電話をかけていました。しかし、女性と一緒にいたたけひこ。 「浮気じゃん! サイテー! クズ! 信じられない!」 たけひこをののしるさえですが、たけひこは「俺ら別れてるだろ」と冷めた様子。 「別れてない! 浮気浮気浮気! 慰謝料払え!」 激昂するりなに反して、たけひこは「じゃあ、別れましょー」と軽いノリ。りなの荷物を捨てると言い出します。 「娘がかわいくないの!?」 りなに問い詰められたものの、「会ったこともないのに、かわいいも、かわいくないもねーよ」そう吐き捨て、「お前も納得した結果だろ。金渡してんだから」と言い、一方的に電話を切るたけひこ。 「まじでクソ男……」 りなは顔を歪ませ、怒りに震えるのでした。 自分の母に、「私は母親失格だわ」と言わせてしまったりな。落ち込む母を支えようとするさえですが、問題の原因であるりなは逃げ出してしまい、さらにたけひこにあっけなく裏切られてしまいます。 さえや母は、キキちゃんを守ろうと必死。男性に頼ってばかりのりなですが、キキちゃんのために現実を直視し、自立してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年09月01日井村屋から、人気シリーズ「やわもちアイス」の新作「BOXやわもちアイス 焦がしみたらし」が登場。2023年9月4日(月)より季節限定で順次発売される。人気フレーバー“焦がしみたらし”がマルチパックに「やわもちアイス」は、冷凍でも“もちもち”としたおもちの柔らかな食感が楽しめる、井村屋の人気アイスシリーズ。今回、ミニサイズのカップアイスを4つ詰めたマルチパックの新作として、「BOXやわもちアイス 焦がしみたらし」を展開する。新作のフレーバーとして選ばれた「焦がしみたらし」は、みたらし団子の再現度の高さやアイスとソースの組み合わせのおいしさから、歴代の限定フレーバーの中で売上1位となった人気フレーバーだ。こだわりのみたらしソースと、甘味処や和菓子専門店のように焦げ目をつけたおもちのような香ばしさが楽しめる。みたらしソースと相性の良いバニラアイス×香ばしいおもちベースとなるバニラアイスは、北海道豊富町産の生クリームをベースに卵黄を配合することでコクをプラスし、みたらしソースと相性抜群な味わいに。その上には、コク・香り・旨味に優れた3種類の丸大豆醤油などをブレンドした旨みたっぷりのみたらしソース、香ばしく焼いた団子のような風味を楽しめるおもちをトッピングしている。【詳細】「BOXやわもちアイス 焦がしみたらし」発売日:2023年9月4日(月)より順次※期間限定販売場所:全国の量販店・スーパー、井村屋ウェブショップ希望小売価格:432円内容量:80ml×4個【問い合わせ先】井村屋 お客様相談ルームTEL:0120-756-168(受付時間 9:00~17:00)
2023年09月01日株式会社バンダイ キャンディ事業部は、X(旧 Twitter)発の人気キャラクター「ちいかわ」の、外側はもちもち、中にはジュレが入った和菓子風の新食感グミ「ちいかわ 和グミおもっち」(173円 税込)を、2023年9月25日(月)より、全国量販店のお菓子売り場にて販売開始いたします。(発売元:株式会社バンダイ)※商品詳細ページ: ちいかわ 和グミおもっち■商品特長ちいかわたちが、グミになっちゃった?!本商品は、みたらし団子味と黒蜜きなこもち味の2味がはいった和菓子風の新食感グミです。外側はもちもち、中にはジュレが入っています。グミの形はちいかわ、ハチワレ、うさぎ、くりまんじゅうの4種類がランダムに入っており、レアグミのくりまんじゅうに出会えるかは、開けてみてのおたのしみです。■商品概要・商品名 :ちいかわ 和グミおもっち( )・価格 :173円(税込)・ラインナップ:1. ちいかわ2. ハチワレ3. うさぎ4. くりまんじゅう・内容量 :グミキャンディ 38g・生産エリア :日本・販売ルート :全国量販店のお菓子売り場等・発売日 :2023年9月25日(月)・発売元 :株式会社バンダイ(C)nagano / chiikawa committee※店頭での商品のお取り扱い開始日は、店舗によって異なる場合があります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載情報はページ公開時点のものです。予告なく変更になる場合があります。■「ちいかわ」について「ちいかわ」はイラストレーター・ナガノ氏が描くX(旧 Twitter)発の人気キャラクター。いつも一生懸命なちいかわと友達のハチワレ、うさぎなどの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々の物語。グッズ展開、コラボカフェ、企業コラボなど幅広く展開しており、講談社から書籍「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」が5巻まで発売中。また、毎週火曜日・金曜日にフジテレビ系列「めざましテレビ」内にて7時40分頃よりアニメ『ちいかわ』放送中!各話放送後(8時00分~)、YouTube、FOD、TVerにて1週間限定見逃し配信中! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月01日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束で、さえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。「住宅問題解消♡ ちょろすぎたw」と、気分が良くなったりなは、以前からSNSでチェックしていた、ボーイズバーで働く“まひまひ”という男性のお店へ遊びに行くと言い出します。 さえは反対しますが、母は「りなには何を言っても聞かないから」と、遊びに行くことを承諾。意気揚々と出かけたりなは、まひとが働くボーイズバーへ足を運び、まひととの時間を楽しんでいました。 日付が変わっても帰らないりなにイライラしながらも、キキちゃんのお世話をするさえ。「キキのことはすごくかわいい……。この子の親が、りなだなんて……」と、キキちゃんを想い、複雑な心境に。 それから数時間後……。 妹の逆鱗に触れるひと言… 深夜4時を過ぎたころ、「たっだいま〜」とテンション高く、お酒に酔ったさえが帰宅。 そんなりなにキレるさえですが、酔っぱらったりなはいつにも増して口が悪く、さえをののしります。 「今27歳だっけ? 男の影ゼロじゃん! 婚期逃し過ぎ! どうせ一生子どもなんてできないだろうし……」 長々とさえを見下すような嫌みを繰り返すりな。しかし、さえは冷静でした。 「男に捨てられたくせに、どの口が言ってんの? 私には私の幸せがあるの。男に依存することしかできないあんたの常識と一緒にしないでもらえる?」 さえの言葉に憤慨したりなは、「捨てられてねーし!」と声を荒らげます。 「結婚しようと思えばいつでもできるから!」 「じゃあさっさと出て行ってよ。本当に気持ち悪い女」 心底りなを軽蔑するさえ。 「まじブッコロス!」 ヒートアップするりなの声に起きてきた母。明け方に帰ったりなを責め立てます。「あんたみたいな母親で、キキがかわいそうだよ……!」と嘆く母ですが、さえは「お母さんがりなを甘やかした結果だよ」と冷静に話します。 「こんな無責任な母親が身内だなんてゾッとするわ」 その言葉に、「……そうね。私の育て方が間違ってた。りな……あんたまともじゃないよ」 いつも味方だったはずの母からの厳しい言葉に、りなの顔は青ざめるのでした。 ついにりなに「まともじゃない」と告げた母。りなの常識はずれな言動を許容してきた母ですが、堪忍袋の緒が切れたようです。母にとってりなは大切な娘ですが、りなはもう“人の親”です。息抜きをしたい気持ちは当たり前ですが、わが子が小さいうちは、自然と子ども優先になる方が多いのではないでしょうか。 家族に、「こんな身内ゾッとする」「あんたまともじゃない」とまで言わせてしまったりな。さすがに自身の行動を反省し、改心してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月31日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月という約束で、さえの家で同居することに。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。家がなくなってしまったりなは、「このままこの家で暮らす」と言い出します。さえが拒否しても、「赤ちゃんがいるのに! 人でなし!」と一歩も引かないりな。しびれを切らしたさえは、「私が出て行く」と宣言してしまいます。「住宅問題解消♡ ちょろすぎたw」と、家族を見下し、自立する気がまったくないりな。問題が解決して気分が良くなったりなは、以前からSNSでチェックしていた、ボーイズバーで働く“まひまひ”という男性のお店へ遊びに行くと言い出しました。 「キキちゃんを置いて、そんなところに行っていいわけないでしょ!?」と反対するさえに、「お姉ちゃんは独身だからわからないと思うけどさぁ、もっと母親に思いやり持って?」と嫌みをちくり……。 姉妹が口論していると、母は「りなには何を言っても聞かないから」と、遊びに行くことを承諾しました。そんな母に、「いつもりなに甘いよ!」とさえが反論していると……。 赤ちゃんを置いて出かけた先には… 「キキのことちゃんと見といてね! 行ってきまーす」 意気揚々と出かけたりな。”まひまひ”こと、まひとが働くボーイズバーへ足を運びます。 実物のまひとに感動するりなは、テンション高く、まひととの時間を楽しんでいました。 日付が変わったころ、さえは……。 「子どもをほったらかして、こんな時間まで……」 帰ってこないりなにイライラしながらも、日中のお世話で疲れている母を寝かせ、キキちゃんにミルクを飲ませていました。 「3カ月だけ、キキのため」と、お世話に励んでいたさえですが、「りなを甘やかしていただけだった」と後悔の念が芽生えます。 「キキのことはすごくかわいい……。この子の親が、りなだなんて……」「こらからのキキの人生を思うと、不憫で仕方ない……。でも私は、この子の親には……なれない」 キキちゃんのことを思い、複雑な心境のさえ。母親としての自覚がないりなの行動に、不安が募っていました。 そして、自分が家を明け渡すことについて、「それは絶対に間違ってる」と思い直します。何もしないであろうりなに代わり、自分でりなの家を探そうと考えていました。 「キキ、あんたは何も悪くないからね。頑張って幸せになるんだよ」 りなに対しては諦めにも似た心境のさえですが、キキちゃんを心配する気持ちだけが増していくのでした。 まるで母親のようにキキちゃんを想い、深夜にミルクを飲ませるさえ。しかし、さえが言うように、さえが親になることはできず、どんなにキキちゃんのことを考え、心配しても、キキちゃんとどのように生きていくかを決めるのはりなです。 新生児の時期は、本当にあっという間ですよね。息抜きも大切ですが、よく知りもしない男性と夜更けまでお酒を飲んで過ごす時間と、わが子の貴重な新生児時期を一緒に過ごす時間……どちらが大切か、りなにはよく考えてみてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月30日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。りなとは不仲で音信不通でしたが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。約6年ぶり再会するりなは、整形して“量産型”の見た目に変貌していました。そして、娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、さえの家で同居することに。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、嫌みばかり言うりな。姉妹はケンカが絶えず、さえがりなを追い出そうとすると、「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家は自分で借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。予定通りにいかずイライラするりなは、「も〜いい。このままこの家で暮らす」と言い出します。さえは猛反対しますが、母にも「家が決まるまでは……」と説得されます。 しかしさえは、「それなら私が出て行く」と宣言。さえの言葉に「ラッキー♡ そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくてもお母さんに泣きつけばいいや」とりなは、自立する気がまったくありませんでした。 そして、以前からSNSでチェックしていた、夜のお店で働く“まひまひ”という男性のことを思い出し……。 生後間もない乳児を置いて夜の街へ…!? ※「メンコン」:メンズコンセプトカフェの略称。 「あっ、そーだ! 家決まった祝いで、今夜まひまひに会いに行こ♡」 そう思い立ったりなは、キキちゃんの世話を母にお願いしますが、ボーイズバーに行くと知ったさえは、ブチ切れ。 「何言ってんの!? キキちゃんを置いてそんなところ行っていいわけないでしょ!?」 さえの言葉は届かず、「1カ月もどこにも行ってないんだよ? 母親は息抜きすることすら許されないわけ?」と逆ギレするりな。 「息抜きするなとは言ってないでしょ!?」 行く時間や場所を考えるよう伝えるさえですが……。 「お姉ちゃんに独身だからわからないと思うけどさぁ、もっと母親に思いやり持って? 職場で嫌われてない? 大丈夫そ?」と、りなの嫌みは止まりません。 「あんたみたいな女がいるから、真っ当な女たちが不当な差別を受けるんだよ!!」 声を荒らげるさえは、「私の家にいるうちは、子どもを置いてホストなんて許さない!」と続けます。 ふたりの口論を聞いていた母は、「もういいよ、お母さんが見ておくから」とりなを遊びに行かせると言います。 不本意ではありながらも、「あの子には何を言っても無駄なのよ」と諦めていた母。そして、「ごめんね、お姉ちゃん」とさえに謝罪しました。 「被害者は私とお母さん……悪いのはりなだから……」とさえは頭を抱えるのでした。 新生児のわが子を置いて、夜のお店へ出かけようとしたりな。子育てをする親にとって、つかの間の息抜きは、笑顔で子育てをするためにも必要な時間ですよね。しかし、ボーイズバーやホストとなると、家族の立場であれば引き留めたくなる気持ちもわかります……。 皆さんはわが子が幼いとき、息抜きに足を運びたいと思った場所はどこですか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月29日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。不仲で音信不通だったりなですが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。退院後、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、4人で同居することになりました。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌みばかり言うりな。さえは我慢の限界を迎え、「出ていけ!」と訴えますが、りなは「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。たけひこと交わした約束に、「勝ち組」と、自身の状況をプラスに考えていました。 そして夜な夜な、夜のお店で働く男性のSNSを眺め、「キキはお母さんに預ければいいし、産褥期が明けたら飲みいこw」とのんきに考えていたりな。 しかし、産後1カ月が経ったころ、たけひこから、「家なんだけど、俺の名義で審査通らなかったわ。りなのほうで借りて。家賃も養育費から払って」と連絡がありました。「話がちげぇぇぇ」と思わずスマホを投げたりなは……。 いつでも妹の思い通り!? 母から「どうしたの?」と尋ねられ、たけひこから「家は借りられないし、家賃も払えない」と連絡がきたことを説明するりな。 「も〜いい。これからもこの家で暮らすわ」 「ダメに決まってるでしょ。約束通り、あと2カ月で出て行ってもらうから」 自分勝手で嫌みばかり言うりなに嫌気がさしていたさえ。母に「家が決まるまでは……」と説得されますが、「ダメ。出て行って」と気持ちは揺るぎません。 「お姉ちゃん。キキちゃんのこともあるんだよ」 母に便乗して、「そうだよ! 人でなし!」と文句を言うりなに対し、さえは「じゃあ私が出て行く。あとは3人で暮らせば?」と冷静に言い放ちました。 「え? いいの? ラッキー♡」 パッと表情が明るくなるりな。 「そのまま家賃も払わせちゃえ。もし払わなくても、お母さんに泣きつけばいいや」「お姉ちゃんてば、いっつもいい子でご苦労さまw ごちになりまーす♡」 りなは自分で生計を立てていこうという気がまったくなく、家族に頼り生活していこうと考えるのでした。 自分勝手なりなにしびれを切らし、「出て行く」と宣言したさえ。今まで我慢できていたのは、「3カ月」と期間が決まっていたからかもしれませんね……。 困ったとき、家族に頼ることは悪いことではありません。特に産後は、家族にたくさん甘え、自身の体を回復させるタイミングなのではないでしょうか。しかし、りなのように感謝の気持ちがないのは問題外。りなが家族の大切さに気づくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月28日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。不仲で音信不通だったりなですが、ある日突然、「子どもを出産した」と連絡が届きます。退院後、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、4人で同居することになりました。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌みばかり言うりな。さえは我慢の限界を迎え、「出ていけ!」と訴えますが、りなは「家がない」と言うのです。りなは、夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かったものの、「結婚はしないし、認知もしない」と言われ、「養育費は月40万円、家を借り、家賃も払ってもらう」という約束で出産したそう。 りなの話に、「大切な娘がひどい扱いを受けた」と悲しみ、号泣する母ですが、当の本人はノーダメージ。たけひこと交わした約束に、「どう考えても、普通に勝ち組なんだが……?」と、自身の状況をプラスに考えていました。 そして、夜な夜な、夜のお店で働く男性のSNSを眺め、「キキはお母さんに預ければいいし、産褥期が明けたら飲みいこw」とのんきに考えていたりな。娘の夜間授乳もスルーし、「いざとなったらお母さんがやるでしょ!」と、人任せな考えで過ごしていましたが……。 順調だったはずが… キキちゃんのお世話に励む母とさえ。さえはりなと衝突していましたが、姪であるキキちゃんに対しては、「赤ちゃんに罪はない」と、愛情を持って接していました。 「急にさえが協力的になって意味不明だけど……ラクすぎ♡ 最高か♡」 さえの気もしれず、楽観的なりな。そこに、父親であるたけひこからメッセージが入ります。 「は?」 たけひこから送られてきた内容に絶句するりな。 「家なんだけど、俺の名義で通らなかったわ。りなの方で借りて」 「くそかよ! 役に立たねぇな!」 怒りに任せ、スマホを投げ捨てます。 しかし「家賃を払ってもらう」という約束をなんとしてでも果たしてもらいたいりなは、たけひこに訴えました。すると……。 「いやちょっと無理。養育費から出しといて。40万円ありゃ十分だろ」 家を探してもらい、家賃も払ってもらえると思っていたりな。 「はぁぁ!? 話がちげぇぇぇぇぇぇ」 再びスマホを投げ捨て、怒り狂うのでした。 悪態をついていたにもかかわらず、甲斐甲斐しく娘の世話をしてくれる姉に、感謝はおろか、「最高か♡」と能天気なりな。初めての育児で大変なことも多いとは思いますが、周りのサポートに感謝できないのは、良くないですよね。 皆さんは、わが子が新生児の時期、家族など周りのサポートで助けられた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月27日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマンで、母とふたり暮らし。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいましたが、ある日突然、「出産した」と連絡がありました。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌していました。娘を“ききめろ”と名付け、3カ月ほど、同居することに。さえが母を支えながら生活していた家に転がり込んだにもかかわらず、感謝の言葉はおろか、さえに嫌味ばかり言うりな。産後のりなをかばい、母になだめられていたものの、さえは我慢の限界を迎えていました。怒り狂うさえの様子に、「私がりなの家に泊まって世話をするから」と提案した母。するとりなは、「家がない」と言うのです。 夜のお店を営む経営者の彼氏・たけひことの間に子どもを授かり、“若いセレブママ”になることに憧れていたりな。望み通り妊娠できたものの、彼は、「結婚はしないし、認知もしない。それでもいいなら養育費を月20万円払う」とりなに話しました。 しかしりなは、彼の業界で有名なネットの掲示板で暴露すると脅し、「養育費は月40万円、家を借りてもらい家賃は彼が払う」という約束を交わし、出産に臨んでいたのです。 「大切な娘がひどい扱いを受けた」と悲しみ号泣する母ですが、当の本人は……。 男好き女の頭の中は… ※新生児のうちは1回の哺乳量が少ないため、授乳回数が少ないと1日の飲むトータル量が減ってしまうことがあります。生後1カ月までは、赤ちゃんが4時間以上眠ってしまう場合、起こして授乳することが必要です。 「どう考えても、普通に勝ち組なんだが……? 交渉うますぎだろ私」 娘をあわれむ母を目の当たりにするも、自身の状況をプラスに考えていたりな。 「キキが20歳になるまで、毎月40万円だよ? 約1億だよ!? かわいい娘と1億円もらえるんだよ!? しかも家賃なし! 最高か!」 そんな心境をSNSに投稿すると、「うらやましすぎ」との声が。りなは「だよね〜♡」と顔がほころびます。 そして、以前からSNSでチェックしていた、夜のお店で働くお気に入りの男性を眺めます。 「まひまひに会いたすぎるー! キキはお母さんに預ければいいし、産褥期あけたら飲みいこw」と、会ったこともない男性に思いをはせるりな。 「さえに文句を言われても、お母さんは許してくれる! 実家ちょろすぎ! どうしようもない状態にしておけば、あっちが勝手に動くからラクだわ」 妊娠していることを伝えず、赤ちゃんが生まれてから初めて母に報告し、自分の思い通りにしようとしたりな。自分勝手な考えで周りに負担をかけていました。 そして、深夜のミルクの時間。「ぐっすり寝てるから1回くらいいっか。いざとなったらお母さんがやるでしょ! おやすみ〜!」と人任せな考えて、眠りについてしまうのでした。 自身の状況をSNS投稿し、賛同を得て安心しているりな。目の前で泣いてくれた母ではなく、SNS上の言葉のほうが彼女の心に響いているようです。 SNSは繋がりが増えたり、情報収集できたり、自分の考えを表現できたりと、良いところがたくさんあります。しかし、本人の目の前で、目を見て、意見を述べてくれる家族や友人の存在はかけがえのないものです。りなを思い泣いてくれた母の気持ちが、少しでもりなに届くことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月26日やわもちアイスのファンの方必見!セブンイレブンの「井村屋やわもちアイス大学いも味」は、大学いもの再現度が高く、さつまいもの甘みとだんごのもちもち食感が楽しめて絶品ですよ♡和スイーツ好きさん、アイス好きさんは要チェックです♪大学いもの再現度がすごい!出典:coordisnap「井村屋やわもちアイス大学いも味」は、セブンイレブンより8月15日(火)に発売されました。価格は172円(税込)です。黄色いパッケージが目を惹くデザインですよね!さつまいもの旨みが堪能できるさつまいもアイス出典:coordisnap開封してみると、ねっとり食感の大学いも蜜がたっぷりとかかっています。大学いも蜜は甘さがしっかりと感じられ、さつまいもアイスと一緒に食べると本物の大学いもを食べているような味わいが楽しめます。おもちは5個のっていました。少し時間をおいてから食べる方がおもちらしい、もちもち食感が味わえますよ。さまざまな食感が楽しめます◎出典:coordisnap中心部分には黒ごま、蜜キャンディチップ、いもダイスがトッピングされていて、アクセントになっています。その中でも私のお気に入りは、蜜キャンディチップ。甘めの蜜キャンディチップはカリカリ食感が楽しめます。いもダイスは、さつまいものホクホク感も感じることができましたよ。いろいろな食感と味わいを楽しむことができ、最後まで飽きることなく食べることができました。気になるカロリーは?出典:coordisnap気になるカロリーは1個当たり236kcalです。甘さがしっかりとあるので、温かいお茶と一緒に食べるのもおすすめですよ♪ストック必須のおいしさ!出典:coordisnapセブンイレブンの「井村屋やわもちアイス大学いも味」はクオリティが高く、一度にいろいろな味わいと食感が楽しめるお得なアイスです♡さつまいも、大学いも好きさんは大満足間違いなし!ストック必至のおいしさですよ♪気になる方はセブンイレブンのアイスコーナーでチェックしてくださいね。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年08月26日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と連絡があり、状況が一変。妊娠していることすら知らなかった母とさえは混乱していました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。娘を“ききめろ”と名づけ、3カ月ほど、同居することになりました。さえの家でお世話になるにもかかわらず、さえに嫌みばかり言うりな。母になだめられていたものの、さえは我慢の限界を迎えていました。深夜2時、騒々しく夜泣きの対応をするりなに、文句を言いに行ったさえ。するとりなは逆ギレし、「私への嫌がらせかよ。キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」と嫌みを言いました。 その言葉に、「出ていけ!」とブチ切れるさえ。起きてきた母に、「感謝するならまだしも、恩を仇で返すような態度されて、我慢できるわけない!」と訴えました。 母も納得し、「今後は私がりなの家に泊まる」と提案すると、りなは「家がない」と言うのです。りないわく、出産するまではキキの父親のところに住んでいたが、「仕事が忙しいから子育てはできない」と言われ、今その男性がりなの家を探しているそう。 りなの話に、母は発狂。「なんなのその男……人の大事な娘を……許せない! 子どもを産ませて追い出すなんて! ひどすぎる!」と号泣してしまいます。さえが母をなだめながら、眠りにつこうとしていたころ……。 ありえないカップルにあぜん! 自身の状況をSNSに投稿していたりな。「母に泣かれてしまった」と投稿すると、揶揄するような言葉が返ってきました。 「金持ち捕まえて子ども作ってさぁ、養育費月40万円だよ? どこがかわいそうなの?」 りなは自分をラッキなー存在だと思っていました。 さかのぼること2年前。ガールズバーやメンズエステを経営するお金持ちのイケメン、たけひこと同棲していたりな。“若いセレブママ”に憧れを抱いていたりなは、「たけひこと結婚したい♡」と心底思っていました。 「……たけひこ、子どもできたら結婚してくれるかな?」 そんな思惑があったりなは、数カ月後、本当に妊娠。 「責任とって結婚して♡」とたけひこに迫るりなですが、「いや無理だろ。おろして」と結婚や出産に乗り気ではないたけひこ。食い下がるりなに、「産んでもいいけど、同棲も結婚も認知もしねぇよ? それでもいいなら、養育費は月20万円やるよ」と提案します。 それでも「絶対産む。結婚して」と言うりなに、「まぁいいや。養育費40万円やるから面倒ごとは持ってくんなよ」と吐き捨てるたけひこ。 40万円という金額に「ありだな……」と考えたりなは、「それならいいよ。公正証書まいてね。あと家も借りてね? たけひこが家賃払って」と交渉。 たけひこは了承し、その後りなはキキちゃんを出産しました。そして、家が見つかるまで、さえの家で一時的に暮らしているという状況だったのです。 「セレブママ憧れる♡」と安易な理由から、子どもをだしにたけひこと結婚しようとしたりな。自身の子どもでありながら、平然と「認知しない、一緒に住まない」と言い放ったたけひこ。まず考えないようなふたりの思考に、言葉を失ってしまいます。 りなは常識から外れた考え方のように思いますが、たとえ出産する女性側がしっかり考えを持っていた場合でも、父親である男性が無責任ということは、悲しいですがあるのかもしれません。もし、パートナーが子育てに対して後ろ向きで、「参加しない」と断言されるようなことがあった場合、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月25日丸永製菓から、新作アイス「抹茶あずきもち」が登場。2023年9月18日(月・祝)より全国で発売される。「抹茶あずきもち」“抹茶アイス×小豆あん×おもち”の和風アイス新作「抹茶あずきもち」は、福岡県特産の八女抹茶を使用した抹茶アイスの中に、佐賀県産もち米を使用したおもちと柔らかな小豆あんを入れた和風アイスバーだ。ひと口目には、ほんのり華やかな抹茶の味わいを、そして食べ進めるごとに抹茶の甘みと旨みを味わうことができる。抹茶のほのかな渋味も余韻として残るのもポイントで、上品でまろやかな本格抹茶アイスに仕上げた。商品詳細丸永製菓 新作「抹茶あずきもち」発売日:2023年9月18日(月・祝)販売エリア:全国価格:1本入(90ml) 172円、6本入(各55ml) 540円※実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合あり。
2023年08月25日佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。りなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。嫌みばかり言うりなに、「すぐにでも追い出してやる」思っていたさえですが、キキちゃんを前に、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。3カ月ほど滞在すると言うりなに、家賃を払うよう伝えると、りなは拒否。そのことがきっかけで小競り合いをしていると、母は「お金取るなんていじわる言わないの!」とさえを咎めました。 これから子育てにお金がかかるりなを思う母。「姉妹ふたりで支え合ってほしい」と訴える母に、さえは「また私が我慢……」と憤っていました。 その日の深夜2時、ミルクを探し、母を起こし、とにかく騒がしいりなに起こされたさえ。「赤ちゃんは仕方ないけど……お前……ちょっとは静かにしろっ!」と怒り心頭。 さえが文句を言いに行くと、りなは逆ギレ。「私への嫌がらせかよ。キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」と嫌みっぽく言いながら、その場から去ろうとするりなに対し……。 無責任な父親の実態に母は… 「いい加減にしろ! もう無理! 一緒に暮らせない! すぐ出てって! 自分の家に帰って!」 りなに怒鳴るさえの声で、起きてきた母。「お母さん! 私もう本当に無理!」とさえは、半泣きで訴えます。 「こんな生活、無理だよ! 感謝するならまだしも、恩を仇で返すような態度されて、我慢できるわけない!」 限界に感じるさえに母も納得し、「仕方ないから、お母さんがりなの家に泊まることにするわ」と提案します。りなに家がどこか尋ねると……。 「私……家ないんだよね。出産するまでは、キキのパパのとこに住んでたの」 しかし、「仕事が忙しいから子育てはできない」と言われたそう。そして、「家は探してくれているものの、なかなかいいところがない」と説明するりな。 りなの話に青ざめるさえですが、それ以上に感情的になっていたのは母でした。 「なによそれ!! なんなのその男……人の大事な娘を……許せない! 子どもを産ませて追い出すなんて! ひどすぎる!」 号泣してしまう母。 「これは……女の地獄だ……」 その日、泣き叫ぶ母をなだめ、さえと母は一緒に眠るのでした。 出産前のりなの生活がよくわからないままでしたが、まさか、家がない状態で子どもを出産していたとは驚きですね……。「仕事が忙しいから」と子どもを認知することも、子育てに参加することも拒否した父親。りなの母が泣き叫んでしまうのは当たり前で、そのくらいショッキングな出来事です。 「別に心配はないんだけど……」と、あまりにのんきに構えているように見えるりな。母に心配ばかりかけてきましたが、りなも母親になった今、これ以上母を悲しませることがないよう、自立して生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月24日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。姉に嫌みを言いながらも、しばらく同居することになったりなと娘のキキちゃん。「すぐにでも追い出してやる」と決心していたさえですが、キキちゃんにミルクを飲ませていると愛情が芽生え、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。 3カ月ほど滞在すると言うりなに、げんなりしていたさえ。家賃を払うように伝えると、りなは拒否。そのことがきっかけで小競り合いをしていると、母は、「お金取るなんて、いじわる言わないの!」とさえを咎めました。 これから子育てにお金がかかるりなを思う母。「姉妹ふたりで支え合ってほしい」と訴える母に、「また私が我慢……」と憤るさえは……。 夜中にドタバタする妹に… 「は〜、ムカつきすぎて発狂しそう……」 小さいころから、自分が我慢していたことを思い出すさえ。姉は我慢するものと思っていましたが、「27歳になっても不当な扱いか〜」と納得できません。 りなが居候する期間は3カ月。なるべくりなと顔を合わせたくないさえは、「しばらく夜遊びしちゃお〜」と考えていました。 眠りについていたさえは、リビングから聞こえる物音とりなの声で、深夜2時に目を覚まします。 「こんな生活があと3カ月も……」 ミルクを探し、母を起こし、とにかく騒がしいりな。「赤ちゃんは仕方ないけど……お前……ちょっとは静かにしろっ!」とさえは怒り心頭。 さえが文句を言いに行くと、「はぁ? 赤ちゃん相手になに? 心せまっ」とさえをにらみつけるりな。さえは、「キキちゃんには言ってない。あんたがドタバタうるさいって言ってんの」と伝えますが……。 「いや、絶対嘘。キキの声のほうがうるさいし、私への嫌がらせかよ」「キキ〜鬼ババがいじめるよ〜怖いね〜大きくなったらやっつけてね〜」 りなは嫌みを言って去っていくのでした。 初めての子育て、大変な夜泣きの対応にドタバタしてしまう気持ちはわかりますが、姉に対して嫌みを言うのはお門違い。さえは、「赤ちゃんだから泣くのは仕方ない」とよくわかっています。 「住まわせてくれてありがとう」「うるさくしちゃってごめんね」。そんなひと言があれば、さえの気持ちも違うのではないでしょうか。姉妹であっても、さえとりなは、それぞれ自立した大人です。思いやりや気遣いを忘れてはいけませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月23日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。姉妹は、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえですが、ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌。そして、娘を“ききめろ”と名づけました。姉に嫌みを言いながらも、しばらく同居することになったりなと娘のききちゃん。「すぐにでも追い出してやる」と決心していたさえですが、ききちゃんにミルクを飲ませていると愛情が芽生え、「赤ちゃんに罪はないんだよな……」と複雑な心境になっていました。 しかし、その様子に気づいたりなは、「なんでお姉ちゃんがミルクあげてんの! お母さんだから安心して任せてるのに!」とヒステリックにさえを怒鳴ります。イライラしながらも、相手にしないよう怒りを鎮めるさえ。 3カ月ほど滞在すると言うりなに、「こいつと3カ月……地獄だ……」とげんなりしていたさえは……。 母は味方のはずじゃ…!? 居候するりなに「3カ月分の家賃15万円、払ってね」と伝えるさえ。 「はぁ!? 意味わかんないだけどっ! なんで実家に里帰りして家賃払わなきゃなんないの!?」 お金は払いたくないと訴えるりなですが、ここは実家ではなくさえが賃貸契約しているさえの家。母からも家賃をもらっているさえは、「ルール守って暮らしなさいよ」と、りなの主張を一喝します。 「そんなかわいくない性格だから男できないんだよ。モテないやつのひがみ怖っ。嫌がらせ?」 りなからの嫌みで小競り合いになる姉妹。止めに入る母は、「お姉ちゃんもお金取るなんていじわる言わないの!」とさえを咎めました。 「え……いじわるで言ってると思ってるの?」 母の言葉に困惑するさえ。 これから子育てにお金がかかるりなを思い、お金はもらわないよう頼む母ですが、さえは「りなの人生と私の人生は関係ない」と食い下がります。しかし母は、「うちにはお父さんがいないし、姉妹ふたりで支え合ってほしい。納得できないなら、りなの分も私が払う」とさえを納得させようとしました。 「お母さんお給料少ないのに……もらえるわけないよ……」 また自分が我慢することに、さえは憤るのでした。 出産し、これからお金のかかる娘を思い、できる限りフォローしようとする母。しかしさえは、長年の確執や、家族に妊娠を伝えないまま、突然居候することになったにもかかわらず、感謝の言葉すらないりなを、快く受け入れることができませんでした。 シングルマザーのお母さんを支えながら、一生懸命生活してきたさえと、どんなに自分勝手でも娘のりなが心配な母。さまざまな思いが交差していますが、家族みんなが納得するかたちで平穏に生活できることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月22日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えるころには、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえ。ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえは大混乱。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。しばらくして退院したりなは、赤ちゃんはとともに、しばらくさえと母が暮らす家で生活することになりました。約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌……。再会して早々、さえに対して嫌みを口にし、姉妹は小競り合いになります。 母に止められ言い争いは収まったものの、りなに対するイライラが募っていたさえ。しかし、姪となる赤ちゃんにはメロメロです。さえが赤ちゃんの名前を尋ねると、姫々夢音と書いて、“ききめろ”と名づけたことが判明。 がくぜんとするさえですが、りなは「かわいいでしょ♡ 冴えないさえとは大違い♡」と毒を吐き、のんきなもの。そして、赤ちゃんを母に任せ就寝してしまいました。 「すぐにでも追い出してやる……」と心に決めるさえですが……。 不仲な妹との生活はしんどい… りなをすぐにでも追い出したいさえですが、姪の顔を眺め、「赤ちゃんに罪はないんだよぁ……」と複雑な心境に。 母にすすめられ、赤ちゃんを抱き、育児用ミルクを飲ませるさえは、一生懸命にミルクを飲む姿に「か、かわいい……!」と思わず声がもれます。 すると部屋に戻ってきたりなが「ちょっと! なにしてんの!」と声を荒らげました。 「なんでお姉ちゃんがききにミルクあげてんの!? お姉ちゃんに頼んでないんだけど!」 ヒステリックにキレるりな。 「お姉ちゃんは初心者じゃん! お母さんだから安心して任せてるのにっ!」 「むっかつく……」とイライラするさえですが、「でも、相手にするから調子に乗るんだよ。このクソは」と怒りを鎮めます。 「ところであんた、いつまでいるつもり?」 さえが尋ねると「3カ月くらい?」と答えるりな。 「3カ月……。こいつと3カ月も……地獄だ……」と、さえはげんなりするのでした。 姪に育児用ミルクを飲ませ、顔がほころぶさえ。赤ちゃんを抱き、ミルクを飲ませる時間は至福の時間ですよね。 子どもが成長するにつれ、離乳食が始まり、幼児食になり……。過ぎてみれば、母乳や育児用ミルクだけで栄養をとる期間はほんの一瞬です。その時々で大変なこともありますが、時期が過ぎるとあっという間に感じる方も多いのではないでしょうか。子どもとの一瞬一瞬を大切に過ごしたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月21日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えるころには、趣味嗜好が合わず真っ向から対立。お互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、幸せに生活していたさえ。ある日突然、りなから「子どもを出産した」と母に連絡があり、状況が一変します。妊娠していることすら知らなかった母とさえ。りなは女の子を出産し、子どもの父親は「認知しない代わりに養育費を月40万円支払う」と言っているそう。信じられない状況に混乱するさえですが、母は腹をくくった様子で、りなと赤ちゃんを家に招き入れました。 そして、約6年ぶり再会したりなは整形しており、“量産型”の見た目に変貌していたのです。「お姉ちゃん久しぶり〜相変わらず地味だね〜」と、嫌みな態度は変わらず、姉妹は小競り合いになります。 母があきれながら止めに入りますが、さえは「ここは私の家なんだから、お礼くらい言いなさいよ」とイライラ。軽い口調でさえの言葉を受け流していたりなは……。 衝撃!赤ちゃんの名前は… 「じゃ、私寝るからあとはよろしくー♡」 まるで責任感のないような態度に、「なんなのあの子!」と声を荒らげるさえ。しかし母は、「強がっているけど、体はボロボロなのよ。やさしくしてあげてね」と、ほほ笑みながら赤ちゃんを抱いていました。 さえにとって、姪となる赤ちゃん。「かわいい……名前は?」と尋ねると、「姫々夢音って書いて、“ききめろ”にするって……」と困り顔の母。 「キラキラネームのレベルじゃない!」とさえが母に話す声を聞いたりなは、「かわいいでしょ? 冴えないさえとは大違い♡」と毒を吐き、のんきなもの。 思わずりなに声を上げると、母に「いちいち相手にしないの!」と止められたさえ。「これ以上、お母さんのことを困らせないで……仲良くしてちょうだい」と訴える母に、納得できない気持ちでいました。 「ききちゃんのミルクを作るから、りなは早く寝なさい」 「はーい! おやすみー!」と言いながらも、ベーッと舌を出し、さえにつっかかるりな。 「りな……すぐにでも追い出してやる……」 さえは心に決めるのでした。 りなの名づけに「そんなの許されるの!?」と、がくぜんとしたさえ。個性的すぎるように感じる名前だと、驚いてしまいますよね。 “キラキラネーム”という言葉も、最近はあまり聞かなくなりましたね。毎年発表される赤ちゃんの名前ランキングには、古くから聞き慣れた名前や、近代的な印象の名前まで、入り交じって並んでいます。皆さんは、お子さんの名前をどのように決めましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月20日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲のいいふたりでしたが、思春期を迎えると状況が一変。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは真っ向から対立。次第にお互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母を支えながら、穏やかに生活していたさえ。ある日、りなから母へ電話があり、「出産したから病院に来てくれる?」という衝撃的な言葉を聞くことに……。妊娠していることすら知らなかった母は、困惑する中、慌てて病院に向かいました。残されたさえは、怒りにも似た感情を抱いていました。中学生のころ、グレて母に迷惑をかけてばかりいたりな。「うちはお母さんしかいないのに……なんで困らせるようなことをするの!?」と憤っていたさえは、「私は絶対、お母さんを困らせない」と決心し、大手企業に就職して母を支えていたのです。 病院に到着した母からの電話によると、りなは女の子を出産しており、子どもの父親は、認知しない代わりに養育費を月40万円支払うと言っているとのこと。 信じられない状況に混乱するさえですが、母は、「生まれちゃったんだから、どうにもできないでしょ……」と、腹をくくったような様子で……。 驚きの変化を遂げた6年ぶりの妹 ※訂正:(誤)長居→(正)長い 「申し訳ないけど、りなと赤ちゃん、しばらくうちで面倒を見ることにするから」 母の言葉に絶句するさえ。4人で住むには無理のある間取りですが、「無理でもやるしかないでしょ。私の部屋で過ごさせるから」と母の決意は固いよう。 さえに対して謝る母に、「別にお母さんが謝ることじゃないよ……」と複雑な心境のさえ。 5日後、無事退院し、約6年ぶり再会したりなは……、“量産型”の見た目になっていました。 「お姉ちゃん久しぶり〜相変わらず地味だね〜」 久しぶりに会ったりなからのひと言目に怒りを覚えるさえ。 整形し見た目が変貌したりなは、「お姉ちゃんには悪いけど、めちゃくちゃモテまーす」と嫌みな言い方をし、姉妹は小競り合いになります。 母があきれながら止めに入りますが、「ここは私の家なんだから、お礼くらい言いなさいよ」とさえはイライラ。 「はーい。お世話になりまーす」 りなは軽い口調で、さえの言葉を受け流すのでした。 突然、出産したことを打ち明け、さえと母の家に頼ることになったりな。まずは感謝の気持ちを伝えるタイミングのように思いますが、軽い口調で、さえに嫌みを繰り返しました。 たとえどんなに怒りを覚えても、母が決めた以上、さえは同居することを我慢しなければならない状況です。今まで母とふたり頑張ってきたさえ。りなが少しでも心を入れ替え、穏やかに生活できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月19日廃棄される「おから」から「ポンデケージョ」が誕生「おから」を使用した健康食品の開発・販売を展開する株式会社オカラテクノロジズは、公式サイトにて『もちもち!おからぽんで』の販売を開始した。豆腐や豆乳を製造する時の副産物である「おから」は、低糖質で食物繊維たっぷり、イソフラボンも含まれており、健康効果が高い。しかし、「おから」は、廃棄されるか、飼料として使用されることが多いのが現状である。同社ブランド「OKARAT」は、“価値がなかったもの(0カラット)を、価値あるものに(ダイヤモンドに)”がコンセプト。アイデア・デザイン・テクノロジーの力により、「おから」という原石を磨き、新しい価値を与え、人にも地球にも喜ばれる商品を提供する。同社は、『もちもち!おからぽんで』を開発し、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でプロジェクトを実施。先行販売では、総額326万円、652%の達成率となった。美味しさを追求!毎日食べられる味と食感に『もちもち!おからぽんで』は、パサつきがなく、もちもちした食感で美味しい。小麦の代わりに「おから」を使用しているので低糖質でグルテンフリーである。食物繊維が豊富で、腹持ちも良い。原材料は、国産の「おから」の他、豆乳・タピオカでん粉・ナチュラルチーズ・エリスリトール・米油・食物繊維・食塩/ラカンカ抽出物であり、余計なものは加えていない。味は、チーズの香りとコクが際立つ「プレーン」、バジルの香りと塩味が効いた「バジル」、ほうじ茶の優しい甘さと香ばしさが楽しめる「ほうじ茶」の3種。販売価格は、各12袋(1袋4個入り)で、5,378円(税込み)。3フレーバーセットは、プレーン/バジル/ほうじ茶が各4袋(計12袋)で5,378円(税込み)。お得な定期購入の場合は、4,303円(税込み)となる。詳細は、公式サイトで確認を。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース株式会社オカラテクノロジズ※OKARAT
2023年08月19日独身で彼氏いない歴3年の佐伯さえ(27)は、大手印刷会社で営業としてバリバリ働くキャリアウーマン。母子家庭で育ったさえには、2つ下の妹・りな(25)がいました。幼いころは仲の良いふたりでしたが、思春期を迎えると状況が一変。オタク趣味だったさえと、おしゃれ大好きなりなは真っ向から対立。次第にお互いを軽視するようになり、りなが18歳で家を出てからは、お互い干渉することなく別々の人生を歩んでいました。母とふたり、実家で生活していたさえ。ある日、母とは連絡を取っていたりなから、電話があり、母は衝撃的な言葉を聞くことになります。「私、出産したから病院に来てくれる?」妊娠していることすら知らなかった母は、驚きのあまり、「体は平気なの!? 相手は!? 結婚は!? 今どこ!? 何やってるの!」と質問が止まりません。 電話を切った母は、さえにりなが昨日出産したことを報告。そして、母は慌てて病院に向かいました。さえも母と同様、まったく状況がわからず、困惑していると……。 母からの報告の電話で… ※訂正:(誤)同世代にしては→(正)同世代と比べたら 母が慌てて病院に向かい、残されたさえは、怒りにも似た感情を抱いていました。 「りなのやつ、なに考えてんの……昔から迷惑ばっかり……」 中学生のとき、グレて万引きをしたりなを母が迎えに行った出来事を思い出すさえ。 「うちはお母さんしかいないのに……なんで困らせるようなことをするの!? 大変な中でも私たちに愛情をかけてくれているのに……」 当時のさえは強く憤りを感じ、「私は絶対、お母さんを困らせない」と決心。その後、努力して大手企業に就職したさえは、母を助けながら平和に暮らしていました。 「りなのやつ……」 さえがそんなことを考えていると、母から連絡が入りました。 「今、病院で……。女の子、出産してた……。本人はピンピンしていて、スマホいじってるよ」 のんきなりなの様子にあきれながらも、子どもの父親について質問すると、「父親は言わないのよ。ただ認知しない代わりに、養育費を毎月40万払うって言っているらしいの」と説明する母。 「なにそれ!? ヤバすぎるでしょ!」 考えられない状況に思わず声を荒らげるさえですが、母は、「わかってるけど……生まれちゃったんだから、どうにもできないでしょ……」と、腹をくくったような言葉を返すのでした。 問題児だった妹の影響もあり、シングルマザーの母に迷惑をかけまいと、大企業に勤め、母を助けようと生活してきたさえ。「大変な中でも私たちに愛情をかけてくれている」とさえが感じていたように、母の愛はしっかり伝わっていました。 しかし、妹のりなは正反対の行動ばかり……。姉妹で性格が異なることは普通のことですが、今回の出来事は目も当てられません。さえとりなは極端な例ですが、きょうだいがいる皆さんは、きょうだいと自分との違いを、どのようなときに感じますか? 著者:マンガ家・イラストレーター もち
2023年08月18日