福岡県に本社を置き、法面処理工事や土木工事業、建築工事業を行うミクニ建設が「やぎエコ(やぎ緑化事業)」を実施している。「やぎエコ」は、住居や公共の緑地の管理において、除草作業等の労働やCO2排出を伴う除草機械を用いずに、雑草を処理できる画期的な方法だ。道路や堤防、公園などの緑地整備された管理用地、遊休地に発生する雑草をヤギが食べ、自生のシバ(ノシバ)を主体とする芝型草地や、在来野草地へと移行させる。同システムを利用することで、外来種が激減し、背丈の低い在来のシバや野草に落ち着く。表土層に密生した根系マットが形成され、土の流出が激減。ゴミを捨てる環境がなくなり、公共緑地の美化が向上。さらに、農機具代や人件費、刈り取った草の処分費用もかからず、コストを抑えることができるといったメリットがあげられる。これまでに、学校関連施設、運動施設緑地、中山間地棚田法面、県道法面などで、ヤギ舌刈り除草が実施された。なお、同サービスは、日本デザイン振興会が主催する「2012年度のグッドデザイン賞(仕組みのデザイン部門)」を受賞しているほか、「平成21年度選定北九州エコプレミアム選定委員会」では特別賞を受賞している。サービスの詳細はやぎエコで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日被災地に無料で配布する「みやぎ思い出写真集」(仮称)の発行におけるサポーターを全国から募集している。今、被災地域の方々が「大切にとっておきたい」「また見たい」と強く思うのは、被災前の街の「思い出の風景」。今では町並み、自然風景、文化、歴史に至るまで、沿岸地域にはほとんど残っていない。このプロジェクトは、被災地の”被災前”の風景写真を一般公募し、写真集として、被災地の皆様に無償で届けるもの。宮城地域の被災地域(海沿い)に30,000冊の写真集を自治体を通して無償で提供する。一口2000円で4冊分にあたり、その内の3冊は被災地域へ、残りの1冊はサポーター本人へ届けられる。また協賛した個人や企業の名前を本紙に掲載される。公募によって集められた写真は現在、みやぎの思い出写真集のHPから見ることができる。宮城地域の被災地域に住む方たちに「思い出の風景』、届けませんか? サポーター締切:平成23年8月29日(月)写真集体裁:A4判変形(210×190mm)120頁(予定)、オールカラー発行時期:9月末(予定)発行部数:50,000部(30,000部は被災地域へ、10,000部は協賛者、10,000部は書店・予備)*今回の出版にあたり、印刷費、制作費、WEB関係費、発行における経費の除いた利益は宮城県に震災復興義援金として寄付される。詳しくは: みやぎの思い出写真集制作委員会 プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月03日