2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。幼稚園に通い出すと、次男の担任の先生から発達医療センターへ行くよう告げられ、同時期に長男も幼稚園から発達医療をすすめられ困惑。長男の就学のため小学校の特別支援級の見学や知能検査を受けますが、普通級という結果に。悩んだ末に支援級も覚悟していただけに複雑な感情に。長男の検査が終わるとすぐに次男の検査を急かされ、兄弟で病院の診察を受けに児童発達センターへ。医師から的確な助言を受け、次男の育て方に悩んでいた心が少し救われます。後日、長男はADHD、次男は多動という診断結果を幼稚園に伝えると、自分の手柄と言わんばかりの園長の様子に、これまでの幼稚園からの性急な指示は園長によるものと腑に落ちると同時にモヤモヤも抱えるのでした。医師の診断報告の面談後、また面談を組まれて幼稚園に出向いたゆーとぴあさん。次男の担任から療育状況を尋ねられ、病院のリハビリのみと答えると、担任はもう少し療育を増やしたほうがいいと思っており、近くの療育園で午後の療育があるので利用しないかとすすめてくれました。ちょうど療育を増やしたいと思っていたところだったゆーとぴあさんはその提案を喜びますが、面談後担任の先生は園長から叱責を受けます。どうやら園長の意図は違ったようでーー。 また面談? え、前回の提案と全然違う… 息子のお迎えに行くと、次男の担任からまたしても面談をしたいと言われたゆーとぴあさん。この前の面談で訂正したいことがあると告げられます。そこで、午後だけの療育だと短時間になってしまうので、次男には長時間しっかりした療育が受けられる療育園と幼稚園の並行通園はどうかと提案されるのでした。 並行通園という聞き慣れない言葉を思わずつぶやくゆーとぴあさんに担任は、1週間の中で幼稚園と療育園の通う日を決めて両方の園に行くことだと説明します。最初の、幼稚園が終わった午後に療育園に行くという提案からの急な方向転換に戸惑いを隠せないゆーとぴあさんは、担任の背後で操作しているであろう園長からの指示を感じずにはいられませんでした。 ◇◇◇ 前回の提案を撤回し、並行通園というあまり聞き慣れない通園方法を提案してきた幼稚園。次男の療育について、いろいろな提案をしてくれるのはうれしいことですが、それであれば最初に2つの方法をいっしょに紹介して、どちらにするかの検討時間も欲しかったですよね。ゆーとぴあさんはどちらを選ぶのでしょうか?次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月20日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。次男は保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備え、入園当初こそ不安があったものの、すぐに幼稚園に慣れてひと安心。しかし、次男の担任の先生から発達医療センターに行くように告げられ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて困惑します。通っている幼稚園のママ友に相談すると、園長は支援級をすぐにすすめることで有名と知りました。長男の就学のため小学校の特別支援級を見学し、知能検査を受けた結果、普通級という結果に。支援級の覚悟も持っていたゆーとぴあさんは複雑な感情に。長男の検査が終わったと思ったらすぐに次男の検査のため、兄弟で病院の診察をすすめられ児童発達センターへ。医師の冷静で的確な言葉に驚き、次男の育て方に悩んでいた心が少し救われたのでした。児童発達センターの診察を受けて、幼稚園へ報告の面談に出向いたゆーとぴあさん。園長に診断を聞かれ、長男がADHD、次男が多動と答えると「やっぱり思った通り!」と、さも自分の手柄のように誇らしげ。その様子をみて、長男と次男の病院の検査や見学などの指示は担任ではなく園長によるものだったと気づくのでした。園長は発達障害について勉強しており、園の図書室に私物の関連書籍を入れるなどの積極的な面がある一方で、親の気持ちに寄り添ってはくれずーー。 次男の療育を増やしたいと思っていたのでうれしい提案! ※OT(作業療法):手の運動や細かな動作が苦手な子どもに対して、手指の動かし方など日常的に必要な動作ができるよう練習、作業活動を通した支援をおこなう。 ※ST(言語療法):言語療法士により、「食べる」「聞く」「話す」支援をおこなう。会話やコミュニケーション方法、聞こえなどの練習のほか、摂食や嚥下の訓練などもおこなう。 幼稚園の職員室にて。園長が次男の担任にゆーとぴあさんへの新たな面談を促し、日程が組まれました。 ゆーとぴあさんは最近面談が多いと思いつつ、今度は何の話だろうと臨むと、担任の先生が次男の療育でのリハビリ状況について尋ねてきました。現在は病院でのリハビリのみと答えると、担任はもっと療育を増やしたほうがいいと言い、近くの療育園で幼稚園児対象の午後の療育が始まるので利用しないかと提案してくれました。 療育を増やしたいと思っていたゆーとぴあさんは、幼稚園のあとに行けるという好条件に、ぜひやってみたいと答えます。担任もゆーとぴあさんが幼稚園の提案を受け入れてくれてひと安心しているところへ、園長が面談後の様子を確認。担任が先ほどの内容を伝えたところーー。 「は? 私の言ったことと違うじゃない! そっちの案じゃないわよ!」すごい剣幕で担任を叱責。担任の伝言はどうやら園長の考えていたものとは違っていたようで、再度面談をして訂正するように指示をするのでした。一体何が違ったのでしょうか? ◇◇◇ 現在、次男の療育は病院のリハビリのみだったので、療育を増やしたいと思っていたゆーとぴあさんにとって、幼稚園が終わってから行ける療育は願ってもない提案でした。しかし、その提案は園長が考えていたものとは違っていたようです。園長の発達障害についての勉強熱心なところはいいのですが、ゆーとぴあさんの気持ちに沿ったものであることを願いたいですね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月19日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。次男は保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備え、入園当初こそ不安があったものの、すぐに幼稚園に慣れてひと安心。しかし、次男の担任の先生から発達医療センターに行くように告げられ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて困惑します。ママ友から通っている幼稚園の園長は支援級をすぐにすすめることで有名と聞かされたゆーとぴあさん。長男の就学のため小学校の特別支援級を見学し、知能検査を受けた結果、普通級という結果に。支援級の覚悟も持っていたゆーとぴあさんは複雑な感情に。長男の検査が終わったと思ったらすぐに次男の検査のため兄弟で病院の診察をすすめられ、2人を連れて児童発達センターへ向かいました。診察を受けて医師にすぐに兄弟それぞれの性質とその対応方法についての助言をもらい、驚くゆーとぴあさん。発達障害は6割は遺伝だと話し、長男と母親(ゆーとぴあさん)はADHDで薬の服用で楽になるだろうとのこと。次男と父親は多動の可能性があり、多動は一定の年齢を過ぎると収まるので大丈夫と言ってくれました。自分は多動でないことから次男の育て方に行き詰まっていましたが、「多動の子は将来働き者」というこの言葉に力をもらったのでした。 「だから言ったじゃないですか」え、そこって大事? ※adhd→ADHD(一般的には大文字で表記されます) 児童発達センターでの診察が終わるとすぐに実施された幼稚園での面談。長男がADHD、次男が多動性障害と診断を受けたことを報告し、ゆーとぴあさんが多動の子は将来働き者になるとの言葉に救われたことも伝えます。しかし、園長は話を最後まで聞くことなく、やっぱり自分の言った通りだと得意げに担任の先生に話していました。 「だから言ったじゃないですかー」病院からの診断結果を受けて、さも自分の手柄のように話している園長を見て違和感を覚えますが、一方で長男と次男それぞれの担任からの報告、病院や検査報告を急かしてくることにずっと疑問がありました。その急ぐ理由が園長からの指示だったことに合点がいきました。 ある日、幼稚園の図書ルームにてPTAの仕事である本の整理をしていたゆーとぴあさん。これまで見かけたことのない本を見つけます。それは園児向けではなく、保護者が読むための発達障害の本でした。そこへ園長がやってきて、その本を入れたのは自分であることと、本が私物であることを話してきました。 さらに園長は自身が発達障害について勉強していることや、発達障害の子が最近増えていること、研究や考え方も変わっていることを話した上で、ひと言、「ゆーとぴあさんも読んでくださいね」はいと答えましたが、言われなくともずっと前から発達障害の本や情報を探し続けているゆーとぴあさんは、またもモヤモヤを抱えるのでした。 ◇◇◇ 病院の診察報告のための面談に幼稚園へ出向いたゆーとぴあさんでしたが、園長は兄弟の診断結果が自分の見たてと合っていることを手柄のように話すことに違和感を覚えます。幼稚園が早めに気づいて専門機関への受診をするように指導をおこなうことも大事ですが、もっと大事なのは医師の助言に救われたように、ゆーとぴあさんの気持ちに寄り添ってあげることではないでしょうか。ママの不安な気持ちにも耳を傾けてほしかったですよね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月18日人気YouTuber「東海オンエア」しばゆー(29)の暴走が止まらない。ことの発端は10月16日、妻で同じくYouTuberのあやなん(30)が離婚の意思を表明したことだった。あやなんはInstagramのストーリーで《多額の慰謝料請求して絶対に離婚してやる》といい、《もう今のうーくん(※しばゆーのこと)は何かに取り憑かれたようで人として生きることを諦めたYouTuberという名の化け物に見えます》と不満爆発。さらに発言の場をX(旧Twitter)に移し、東海オンエアのてつや(29)とのトラブルを暴露。てつやが原因で離婚を決断することになったと明かすと、しばゆーが反応し《お前これ以上喋るな!!!!頼むから黙ってくれ!!!!なんでも言う事聞くから!!》と諌めた。しかし、しばゆーは次第にあやなんに対して《あ?来いよインスタライブで喧嘩するか貴様》《一番キツいのが俺が必死こいて作った作品をさぁ、あやなんさんが機嫌悪い時に八つ当たりでディスってくるよねあれホント虚無君といると風水が最悪になるんですよあやなさん》とヒートアップ。さらに《てつや少しはコンタクトとってこいよオイ。チキン》など、てつやに対しても怒りの矛先を向けることに。そして《親友だと思ってたやつがよく考えたらゴミ野郎だった事に気づきました》《てつやお前 しばゆーは精神が病んでて話が通じないとか言ってるらしいな こんなに腹割って話してるのに話が通じないって言われたらもはや宇宙人説を疑うしかないよね》などと投稿。さらに怒りのあまり自身とてつやが参加している音楽ユニット「リサイタルズ」の未発表音源や、さらにはてつやの局部が映った動画も修正なしでアップした。深夜から朝方にかけて、あやなんやてつやへの非難を投稿し続けたしばゆー。当初は身内批判に始終していたが、次第に各方面に向けて牙を剥くことに。たとえば人気YouTuberのHIKAKIN(34)に対して、しばゆーはこう綴っている。《あーそうだ。ヒカキンさん。いやヒカキン。普通にあなた嘘つきだから。豪邸とかほざかないでもらっていいか?笑 終始滑りすぎててとてもトップとは思えない!》さらに《ん?プロフィールとか更新できなくなったんだけど陰謀ですか?笑 俺なんか悪い事言ったかな?笑 各方面に。全然自覚ないわすまん。あまりにも見ればわかる事実すぎてディスとすらおもわなかったわぁ〜笑 ヒカキンがゴミって事みんな気づいてください》と「ゴミ呼ばわり」もしている。また、しばゆーは東海オンエアの所属事務所「UUUM」に対して、《ウームさんはすごいなぁ大分前に指示を出してるのにまだスパムをなんとか出来てないなんてホントに有能とされてる社員ですか?僕からみたら木偶の坊集団でしかないですね。もう解散した方がマシかと!》と厳しい言葉を並べ、《ウームね。ウームって育成育成ほざいてるけどただただ出た芽を摘んでるだけのパイパー胸糞事務所(原文ママ)》と糾弾している。Xでは《しばゆー大丈夫?》《大丈夫?もう後先考えれないレベルの精神状態じゃん》《なんか心配すぎるんやけど》との声も上がっているしばゆー。誰が彼の暴走を止めることができるだろうか?
2023年10月18日人気YouTuber「東海オンエア」のメンバー・しばゆー(29)と、妻で人気YouTuber・あやなん(30)の“夫婦喧嘩”がSNSを騒がせている。そんななか、しばゆーがX(旧ツイッター)に投稿した自撮り写真が、“ネットリテラシーに欠ける”として物議を醸している。発端は10月16日に、あやなんがInstagramのストーリーズで《本当にもうなんか、壊れそう色々》と切り出して不満を爆発させたこと。’16年10月にしばゆーと結婚したあやなんは翌’17年に長男を、’20年に次男を出産している。家事や育児の疲れもあるのか、《母親をやり続けなければならない毎日 逃げたくても逃げられない毎日 それを人には見せてはいけないという 地獄のような環境》などと吐露。さらに怒りの矛先は「東海オンエア」のリーダー・てつやにも及び、《あのリーダーは天才だとされてるけど 人としての本性はとんでもねぇ キモ男だから》と罵ったのだった。続く投稿では《多額の慰謝料請求して絶対に離婚してやる》と、しばゆーとの離婚も示唆。《もう今のうーくん(※しばゆー)は何かに取り憑かれたようで人として生きることを諦めたYouTuberという名の化け物に見えます》と、夫の活動を嘆いていた。17日未明にはXでも、《夫のチームのリーダーであり親友であったはずなのに、何年も前の揉め事をいつまでも根に持たれて今だに長文ラインで接近を迫害されて私と夫を苦しめるような人とはもう同じ界隈にはいられません》とてつやを批判したあやなん。以降はX上でしばゆーと“夫婦喧嘩”の応酬を繰り広げ、てつやもYouTubeのサブチャンネル「東海オンエアの控え室」で騒動を釈明する動画をアップするなど騒動は広がり続けている。■「なんで名前晒した?」子供の本名を公開したしばゆーに批判続出そんなカオスな展開のなか、しばゆーは17日夕方に自撮り写真を添えてこう投稿した。《どうも、虚無ゆーです。超展開すぎてもはや元気です。安心してください。支えてくれる人もまだ残ってます。とりあえず絶対にあの2人にはウンコを必ず喰わせます》だが、しばゆーの自撮り写真には、子供の本名と思しき名前の刺繍が施されたタペストリーが写り込んでいたのだ。「このタペストリーには、子供の生年月日や『祝節句』といった文字も刺繍されていました。あやなんさんとしばゆーさんは、これまで家族と楽しく過ごす様子をSNSにアップしてきました。その際、子供たちを“顔出し”させていましたが、本名は公表せずにSNSでは“ポンス”“ぷく丸”とあだ名で呼んでいたのです。本名を知っていた一部ファンもいたようですが、“晒す”ような行動を取ったしばゆーさんにドン引きした人も少なくないようです」(WEBメディア記者)夫婦喧嘩のどさくさに紛れて子供の本名をSNS上に晒してしまったしばゆーに、Xでは“ネットリテラシーが欠けている”と批判する声が相次ぐ事態に。《今まで非公開にしていた子どもの名前を夫婦喧嘩したからと勝手に公開した時点でアンタの負けだよ。父親失格。なぜ、芸能人・有名人の一部とはいえ多数が自分の子供の名前を非公開にしているのかよく考えてください。夫婦喧嘩に子どもを巻き込まないでください》《なんで名前晒した?子供まで巻き込んで、父親のやることじゃないわ。嫁が憎かったら子供にまで当たるのか大人として、父親として超えちゃいけない一線じゃないの》《昨日からあやなんとしばゆー荒れてて追ってて、しばゆーも相当やべえなと思ってたけど子供の名前晒したの本当にない。ネットリテラシーいちばん無いやん。何の関係もない子供巻き込むなよ……》いっぽう、あやなんはしばゆーの投稿を引用し、《いい名前なんだよなうちの子達。子どもが可哀想とか言ってる人は表面だけ見て言ってるだけの脳死人間なので無視させてもらいます。黙れ。あと、ウンコは食いません。アイツだけ食えばいい》と反応している。あやなんにとっては、子供の本名が流出したことは大きな問題ではないということかーー。
2023年10月18日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。次男は保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備え、入園当初こそ不安があったものの、すぐに幼稚園に慣れてひと安心。しかし、次男の担任の先生から発達医療センターに行くように告げられ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて困惑します。ママ友から通っている幼稚園の園長は支援級をすぐにすすめることで有名と聞かされたゆーとぴあさん。長男の就学のため小学校の特別支援級を見学し、ウィスク検査(IQテスト)を受けた結果、普通級という結果に。支援級の覚悟も持っていたゆーとぴあさんは複雑な感情に。長男の検査が終わったと思ったらすぐに次男の検査のため、兄弟で病院の診察予約をすすめられました。兄弟2人を連れて児童発達センターへやってきたゆーとぴあさん。診察室に入ると次男はじっとしてられず自由に動きまわり、長男はルールを守らなくても次男が許されることにイライラしています。それを見ていた医師は、2人の対応について的確な助言をゆーとぴあさんにかけてくれました。また、長男に注意不足の傾向があり自分自身もそうであると伝えると、発達障害は遺伝であることが多いと言い、2人ともADHDの可能性があり薬を飲むことですっきりすると教えてくれます。そしてなんと医師自身もADHDだと明かしてくれました。 まさか夫のことを聞かれるとは思わなかったーー 次に次男の様子を尋ねられたゆーとぴあさん。多動がひどいこと、家にいても出ていってしまうため目が離せないこと、自分が多動でないことから次男の気持ちがわからず、育て方に困っていると暗い表情で答えます。 「旦那さんはどんな感じですか?」夫のことを聞かれたのが予想外だったのか、一瞬間を置いてから口うるさいけれど働き者で家事も手伝ってくれ仕事もテキパキこなし、片づけるのが苦手なゆーとぴあさんは助かっていると答えました。 すると医師はなるほどと相づちを打ち、多分夫は多動で次男は夫に似たのだと言い、多動は一定の年齢を過ぎるとだんだんと収まるので大丈夫と教えてくれました。「多動の人は働き者なんです。だから次男くんも将来働き者になって、お母さんを助けてくれると思いますよ」 その言葉にこれまでの苦悩やつらい思い、そして報われた思いが重なり合って涙があふれます。「多動の子は働き者」この言葉がゆーとぴあさんの心の支えとなったのでした。 ◇◇◇ 同じ兄弟の発達障害でも、長男はゆーとぴあさんの性質を受け継いでいるため、子どもの気持ちにも寄り添いやすい面がありましたが、次男の多動については理解が追いつかないと告げました。その次男は家事や片付けが得意な夫の性質を受け継いでいる可能性があり、多動は一定の年齢を過ぎれば収まってくると言う医師。多動の次男は働き者となって将来お母さんを助けてくれるとの言葉に、他人はもちろん家族にも本音を吐き出せなかったゆーとぴあさんの心のこわばりが少し緩みました。これでまた歩み出せるといいですよね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月17日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診では問題なしとの診断に納得がいかず、保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備えました。入園当初こそ不安要素がいっぱいの次男でしたがすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心。しかし、担任の先生から問題行動の報告があり、発達医療センターに行くように言われ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて、就学のため小学校の特別支援級を見学。次に受けるウィスク検査(IQテスト)でほぼ決まるという長男の就学先は、普通級という結果に。すると園長は不服な様子で次は次男の検査をすすめてきてーー。病院から兄弟2人の診察予約が取れたという連絡が入り、次男の担任の先生に報告すると安心した様子。さらに診察結果はすぐに連絡するように伝えられました。予約も診察結果も頻繁に状況確認をしてくる幼稚園。何をそんなに急いでいるのでしょうか? 医師「僕もADHDなので」ーーえ、そうなんですか? ※adhd→ADHD(一般的には大文字で表記されます)※親がADHDの場合、その子どももADHDである可能性は非ADHDの親の場合と比べると5~10倍高いと言われています。親がADHDの場合、50~80%(平均70%)の確率で遺伝するという研究結果もありますが、ADHDは遺伝要因だけで発症するわけではなく、環境要因も組み合わさるとされています。 病院(児童発達センター)を予約してから半年、診察日に兄弟2人を連れて行ったゆーとぴあさん。1時間以上の待ち時間を経てようやく診察室へ。 じっとすることが苦手な次男はすぐに部屋から出てしまうので、スマホを見せようとすると、弟ばっかりズルいと長男。次男はそういう子だから仕方ないと言い聞かせますが、いつもガマンしている長男は納得いきません。結局、次男はプレイルームで待機。 その様子を見ていた医師が、長男は自分はルールを守るのに弟は許されることに矛盾を感じており、それが長男のかんしゃくの一因になる可能性もあるため、ルールは守ったほうがいいと言われます。 ほんの数分で兄弟の状況を見抜く医師に感動するゆーとぴあさん。他に何か困っていることはないかと聞かれ、忘れ物や落とし物など注意不足の傾向があり、自分自身がそうであるため、長男は遺伝かもしれないと思っていると伝えました。 「長男くんは多分ADHDで、ママもそうなんじゃないかなと思います」発達障害の6割は遺伝だと言われていると伝えられ、なんと医師自身もADHDだと聞きゆーとぴあさんは驚くのでした。 ◇◇◇ 幼稚園のすすめにより児童発達センターの診察を受けにきたゆーとぴあさん。兄弟2人を連れてくるのは大変でしたが、医師による兄弟それぞれの特性を見抜いた適切な言葉に感動します。これまで相談しづらかった悩みについて、この先生ならじっくりと耳を傾けてくれそうなので、いろいろ話せるといいですよね。 小児科専門医の松井先生によると、「多動傾向、注意欠陥等の症状は小児科外来でもよく見かけます。ご両親も似たような性格だと感じたり、ご自身もADHDだとおっしゃる方もいらっしゃいます。医師の中にもADHDの人がいて、そういう人は新しいことに積極的に取り組まれており、それはADHDの良い面でもあります。主人公のお子さんも大変なこともありますが、良い面もあることをみてあげることが大切です。周囲の人が困ってしまったり、本人もつらい思いをするのであれば、服薬するのもひとつの手段。それで楽になれば自己評価も高くなり、周りの方も安心するでしょう」とのこと。薬などの使用も選択肢に入れて、ゆーとぴあさん親子が少しでも楽になるといいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月16日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診では問題なしとの診断が出ますが納得がいかず、保育センターの親子教室などにも自主的に参加して幼稚園に備えました。入園当初こそ不安要素がいっぱいの次男でしたがすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心。しかし、先生から問題行動の報告を受け、発達医療センターに行くように言われ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて、就学のため小学校の特別支援級を見学。個人のペースに合わせてくれる支援級もいいかもという感想を持ちました。次はウィスク検査(IQテスト)を受けた長男。その結果はーー?長男の結果では普通級が望ましいと告げられ、驚くゆーとぴあさん。園長はこの結果に不服そうな様子ですが、支援級を覚悟していたゆーとぴあさんは肩透かし状態に。しかも園長は長男の検査結果については何も触れず、次は次男の検査を急かしてきました。息子たちの発達に日々悩んでいるというのに、親の気持ちは置いてけぼりで淡々と進めようとしてくる幼稚園のやり方にモヤモヤが残ります。 しきりに病院の予約状況を確認して急ぐのはなぜ? 夏から秋になり、幼稚園から要請のあった兄弟2人の病院の診察予約がやっと取れたという連絡が入りました。 「あのっ、診察まだ取れませんか?」次男の担任の先生から診察が取れたかどうかの確認が頻繁におこなわれ、11月に取れたと報告すると安心した様子で、さらに診察結果をすぐ伝えるようにと急かされます。 はいと返事をしたものの、幼稚園が何をそんなに急いでいるのかがわからないゆーとぴあさん。幼稚園に対する疑念にまたモヤモヤしてーー。 ◇◇◇ とにかく、わが子への病院や検査のスケジュールを急かしてくる幼稚園。ただせき立てられるだけでは幼稚園に対しての不信感にもつながりますよね。急ぐ理由をきちんと説明してほしいものです。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月15日10月14日(土) に京都文化博物館フィルムシアターにて、「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023」が開幕した。映画祭のオープニング上映として、招待作品部門「イカすぜ!70~80年代」のプログラムから、昨年急逝した大森一樹監督の自主映画時代の8ミリ作品を一挙上映し、かつて大森監督の助監督を務め、親交の深かった緒方明監督がアフタートークを実施。自主制作からキャリアをスタートさせ、独自のスタイルを確立した大森監督の足跡をあらためて振り返る機会となった。ゲストの緒方監督は、近年、大森監督と飲む機会が多かったことから、過去作の話を聞いているうちに、きちんと記録しなければと、2015年ごろからインタビューを行っていたとのこと。緒方明監督アフタートークより初期の作品に関しては、「衝動」に突き動かされて撮られた作品が多いそうで、「大森監督は、映画と合体しようとしていた。自分が映画そのものになろうとしていると感じた」と語った緒方監督。撮影現場でも「監督、何がやりたいんですか?」と聞かれた際には、「俺がやりたいことじゃないんだよ、映画がやりたいことをやってるんだ。それを探すのが仕事だと言っていた」というエピソードを披露した。また今回、上映されている8ミリ作品は、亡くなった大森監督の自宅から発見された8ミリフィルムをデジタル化したもの。この日上映された『死ぬにはまにあわない!』は、全編京都で撮影されており、かつて大森監督が通っていた京都府立医科大学もロケ地になっていることから、「50年前の京都の風景がクリアに映っていて、映画の記録性を感じた」と、今回の上映の意義を語った。「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023」は、10月22日(日) まで開催中。会場ロビーでは、自主映画コンペティション「PFFアワード2023」の入選22作品のオリジナルポスター展を開催中だ。「PFFアワード2023」オリジ ナルポスター展<イベント情報>「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023」10月14日(土)~22日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館公式サイト:
2023年10月15日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診では問題なしとの診断が出ますが納得がいかず、保育センターの親子教室やほかの施設の教室にも自主的に参加して幼稚園に備えました。入園式こそ、制服を嫌がりじっとしていられない次男でしたがすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心。しかし、先生から問題行動の報告を受け、発達医療センターに行くように言われ、ほぼ同時期に長男も発達医療をすすめられ、就学のため小学校の特別支援級を見学します。ゆーとぴあさんは支援級よりむしろ普通級の授業内容の複雑さに衝撃を受けるのでした。長男の学校見学で支援級の個人のペースに合わせてくれる手厚さに、それもいいかもと思い始めたゆーとぴあさん。次はウィスク検査(IQテスト)を受けさせ、結果を聞きに幼稚園へ。これで長男の就学先がほぼ決まるのですが……。得意なことと苦手なことの差が激しいという特徴が見られるものの、この結果では支援級から断られますよと言われて驚きを隠せませんでした。 長男の就学先が決まったのに、素直に喜べないーー 「支援級だって定員がありますし」教育委員会の担当者から、まるでこちらが支援級を希望していたかのように諭され困惑するゆーとぴあさん。 「園長はすぐ支援級をすすめる」というママ友の言葉が浮かび、園長のほうを見ると明らかに不服そうな表情をしています。結局、長男は普通級が望ましいということになり、支援級を覚悟して臨んだゆーとぴあさんにとって複雑な気持ちで終わった結果報告会でした。 「次は次男君も検査を受けてくださいね」長男の検査が終わるや、結果について園長からの言葉は何もなく、次とばかりに次男の病院や検査の話をし出すことに怒りが湧き上がってきます。 今回の結果に辿り着くまで悩み続け、支援級の見学にも出かけ、義理の叔母や実母にもいろいろ言われて、ゆーとぴあさん自身も傷ついてきただけに心の行き場がありません。長男の就学先が決まって肩の荷がひとつ降りたものの、モヤモヤは拭えないままでした。 ◇◇◇ 紆余曲折あった長男の就学先は、普通級という結果で落ち着きました。園長からの求めに応じて検査となったはずなのに、結果に不服そうな様子の園長は長男が終わったら次男と、2人の母親であるゆーとぴあさんがどれだけ不安だったかに寄り添ってくれません。ママにとってはどれも初めてのことばかりなので、心理的な不安に寄り添う言葉もかけてほしいものですよね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月14日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診で問題なしとの診断に納得がいかず、保育センターの親子教室やほかの施設の教室にも自主的に参加して幼稚園に備えました。入園式こそ、制服を嫌がりじっとしていられない次男でしたが予想に反してすぐに幼稚園に慣れます。しかし、先生から問題行動の報告を受け、発達医療センターに行くように言われ、ほぼ同時期に長男も発達医療をすすめられ、就学のため特別支援級の見学をすることになりーー。7月のある日、小学校へ支援学級の見学に訪れたゆーとぴあさん。情緒クラスは落ち着いていて、知的クラスは元気で自由な印象でした。1年生の普通級も見学すると、算数にほかの科目要素も含まれている複雑な内容に驚きます。また、全員着席をしている様子を見て長男が通えるか不安を覚え、支援級よりむしろ普通級にショックを受けたのでしたーー。 「ドッドッドッ」これで決まる! 緊張の一瞬 ※「ウィスク(WISC)検査」とは、世界各地で使用されている児童用の知能検査。「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」の4つの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、子どもの特性や得意なもの・不得意なものなどがわかります。 学校見学をしてみて、個人のペースに合わせてくれる支援級もいいかもと思い始めたゆーとぴあさん。次はウィスク検査を受け、2週間後に結果を聞きに幼稚園へ。長男の就学先はこの結果次第でほぼ決まると言います。 心理士より、テスト中は座っていられた伝えられ、平均点100点のところ長男は90点。処理速度と知覚推理は得意、言語理解が苦手で、得意と苦手の差が激しい凸凹があると報告を受けました。 このテスト結果を踏まえた長男の就学先は?緊張が走ります。「この結果では逆に支援級から断られますよ」ーーこの場に腹を括って臨んでいたので、一気に力が抜けるゆーとぴあさん。ん?え?いろんな疑問符が駆け巡りました。 ◇◇◇ 幼稚園の先生からの報告や、義家族、実母。いろいろなところからわが子の特性、発達障害についての無理解やプレッシャーをかけられ、さらに子どもの発達障害はゆーとぴあさんが原因ではないかと一方的に決めつけられてきました。自分でも調べて落ち込んだりもしていたため、この結果に様々な疑問が沸いてきます。幼稚園側はどんな反応をするのでしょうか。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月13日ゆのしーさん(25)はゲーム好きなところやむちむちした太ももが魅力的なことから、“ゲーマーグラドル”や、“太もも職人”などの肩書きを持っています。先日、自身のインスタグラムに、玄関でセクシーすぎる寝そべりショットを公開!どんな写真か早速チェックしてみましょう!ワンピースの裾をくわえ下着あらわに「エッロォ~」 この投稿をInstagramで見る yunocy(@mizuyunosan_)がシェアした投稿 玄関で寝そべってワンピースの裾を自分でくわえ、下着があらわに。まんまるバストやむちむちの太ももなどセクシーすぎる姿にくぎ付けになった方も多かったのでは。コメント欄には「お肌の張りがやばーい♡」「えちすぎる」「エッッ......ロ!!」とゆのしーさんの悩殺ポーズに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。ゆのしーさんの開設するYouTubeチャンネルではゲーム実況動画も人気を集めているようです。様々な魅力を持つゆのしーさんが次はどんな姿を見せてくれるか楽しみですね!
2023年10月04日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して親子教室に通い、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式で次男は制服を身につけるのを嫌がり、じっとしていられない状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。ほぼ同時期に長男も園から発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加する手続きも一方的に進められました。夫に報告すると義理の叔母にまで伝わり、兄弟の発達障害は母親に原因があると心ない言葉が。思い悩んだゆーとぴあさんが実母に相談するとまさかの逆ギレ対応をされてしまいーー。家族に言えば非難されるというつらい状況のゆーとぴあさん。勇気を出して同じ幼稚園のママ友に園から長男の支援級をすすめられたことを打ち明けると、なんと去年そのママ友の子どもも同じこと言われていて、園長は発達に少しでも心配のある園児にすぐ支援級をすすめることで有名だそう。ママ友の子どもは習い事や通信教育など自主的な取り組みの結果、普通クラスに通っているようです。 今の小学校ってこんな感じなんだーー ママ友曰く、普通級か支援級かは最終的には親の判断ということ、普通級から支援級への変更は容易でも逆の場合はなかなか戻れないとのこと。 7月のある日、小学校の支援級を見学しに行きました。情緒クラスは勉強がついていけない、あるいは不登校になって入る子が多く、知的クラスは低学年及び男子のみで元気で自由な印象でした。 次に1年生の普通級も見学すると、算数の授業に他の科目要素も含まれて複雑なことに驚き、全員きちんと座っています。その様子を見て、長男の普通級が不安になったゆーとぴあさん。個人のペースに合わせてくれる支援級の選択肢もありだと思うのでした。 ◇◇◇ 小学校の「いま」を知ることができたゆーとぴあさん。支援級のほうがわが子に合っているのかもしれないと感じました。見学のきっかけは幼稚園の方針によるものでしたが、支援級の雰囲気や特徴、普通級の授業を事前に見学できたことは視野や選択肢が広がったという点ではよかったですね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月17日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して親子教室に通うことに。同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式で次男は制服を身につけるのを嫌がり、じっとしていられない状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加するように言われてボーゼンとするのでした。夫に報告すると、義理の叔母にまで伝わってしまい、兄弟の発達障害は母親のゆーとぴあさんに問題があるように一方的に決めつけられるのでした。義理の叔母からの心ない言葉をきっかけに、発達障害について書かれた本で遺伝するという記述を見つけます。自分が発達障害なら両親も?と思い母親に自分のことを聞いてみると、そうかもねとにこやかに答えていたのですが、亡くなった父親もそうだったのかなと言うと一転して憤慨してしまい、それ以上聞くことができませんでした。 家族に相談できないので、勇気を出してママ友に話したら ※児発とは、「児童発達支援」のこと。障害児通所支援の1つで、主に小学校就学前の6歳までの子どもが通い、支援を受けるための制度。日常生活の自立支援や機能訓練をおこない、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供するなど障害児への支援を目的としています。 義家族からは母親が原因と決めつけられ、実の母親からも非難され誰にも相談できない状態でしたが、勇気を出してママ友に幼稚園から長男の支援級をすすめられたことを伝えてみました。 すると、そのママも去年同じことを言われて悩んだと言います。どうやら園長が発達に遅れがあると感じた園児に対して、すぐ支援級をすすめるということは有名な話とのこと。 ママ友は普通のクラスを希望していたので、習い事などできることをおこなって現在は普通のクラスに通っており、結局は親の判断が大きいと話してくれました。 普通のクラスから途中で支援級に入れるそうなのですが、「最初から支援級だとなかなか戻れないよ」その言葉に現実を突きつけられたのでした。 ◇◇◇ 義家族はもちろん、実の母親からも発達障害に対する考え方が合わず、相談を拒絶されたゆーとぴあさんでしたが、勇気を出しママ友に話してみると同じことを言われたと明かしてくれました。同じ幼稚園や学校に通うママ友の情報は有益だと言うゆーとぴあさん。同じ悩みを持つもの同士で気持ちを共有できることは大事ですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月16日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、親子教室に通います。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して長男と同じ親子教室に通うことにしました。それでも次男が心配で、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式は制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加するように予定を組まれてボーゼンとするのでした。帰宅して夫に長男について、幼稚園での面談の報告をすると、見学して息子に合っていれば支援級でも構わないのではと冷静な返答。数日後、義理の叔母が家に押しかけ長男が支援級に入ることになったのかとまくし立てます。長男の発達障害は母親のゆーとぴあさんが原因なのではと、不躾で勝手な決めつけでものを言う義理の家族に怒りと悔しさを募らせるのでした。 お父さんってもしかして? ただ質問しただけなのにーー 義理の叔母の言葉が引っかかり、図書館で大人の発達障害について調べるゆーとぴあさん。専門書に発達障害は遺伝するという記述を見つけます。自身が発達障害であるならば、両親のどちらかも発達障害の可能性があるのかもしれません。 それを確かめるべく、母親に聞こうと実家を訪ねて質問します。すると母は、ゆーとぴあさんは少し変わっているので発達障害かもしれないと思っていたと笑って答えますが、加えて遺伝なのかと聞くと途端に険しい表情に。 「亡くなったお父さんって発達障害だったのかな?」「うちのお父さんはそんなんじゃない!」 すぐに発達障害のせいにする最近の人の風潮に怒りをあらわにします。相談のつもりで聞いたのに、逆ギレのような受け答えをされてゆーとぴあさんは呆気に取られるのでした。 ◇◇◇ 息子の未来を考えるために相談したかっただけなのに、「発達障害」に対する世代からくる考え方の違いからか、議論の入り口にも立てない状態でした。ゆーとぴあさんの発達障害の可能性はすぐに受け入れましたが、父の可能性は受けつけず逆ギレした母。もちろん不確定の要素で、責めているわけでもないのに、子どもとしてこの状況はあまりに悲しいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※ADHDについてADHDの症状は最終的な神経経路で起こるとされ、原因は様々とされています。乳児期の外傷、分娩時の問題、妊娠中の薬物や飲酒、遺伝的な可能性等が記載されていますが、原因がわからないことがほとんどです。ADHD以外に自閉症スペクトラムの症状がある場合は、精神科や小児神経科等で診察を受けてみるのもよいでしょう。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月15日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、親子教室に通います。次男は言葉の遅さ以外に加えて多動傾向にも関わらず、健診では問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して長男と同じ親子教室に通うことにしました。それでも次男が心配で、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式は制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、お迎えで毎日のように先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われました。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われて驚くのでした。次男と長男、ほぼ同じタイミングで発達医療の受診をすすめられました。長男はかんしゃくを起こしたりやすぐに泣いたりすることはありましたが、これまで幼稚園から何も言われてこなかったのに、2人いっぺんの相談に釈然としません。先生は特別支援級の見学日程が決まっているので、まずは参加と半ば強引に決め、突然のことで気持ちが追いつかないゆーとぴあさんは戸惑いを隠せません。 子どもの問題を一方的に母親のせいにする無礼な叔母 帰宅して、先生からの話を夫に報告すると、まず見学してみて支援級が合っていればそれでもいいのではと冷静に受け止めていました。 しかし数日後、義理の叔母が家に突然やってきて、長男の支援級が確定事項かのように話し、不躾に兄弟の特性に踏み込んできます。それだけでなく、長男の先天性の病気である「仙尾部奇形腫※」は、母親のゆーとぴあさんが変なのではと言うのです。 無礼な言葉にムッとしつつも、軽く受け流そうとするゆーとぴあさんに障害があるからじゃないのかとハッキリ切り込んできました。 その夜、夫にまだ受診前の未確定事項を言わないようにと訴え、心の中では子どもの問題はすべて母親のゆーとぴあさんと決めつける義理の家族に割り切れない怒りと悲しさを覚えるのでした。 ※「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」とは、仙骨の尾骨先端にできる奇形腫瘍。新生児でもっとも頻度が高く、約4万出生に1例の割合で発生するといわれている。組織型は基本的に良性で、摘出術により予後は良好であることが多い。 ◇◇◇ 子どもの体の問題をなぜか母親のゆーとぴあさんが原因と決めつけ、土足でものを言う叔母の無礼な言葉は信じられないですね。夫がいても、子育てはゆーとぴあさんだけのほぼワンオペ状態で、子どもについての悩みに一番心を痛めているはずです。まず夫は、細心の注意を払ったうえでわが子のことを親族へどこまで告知するかを考え、ゆーとぴあさんにも相談してほしいですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月13日2歳児健診で言葉が遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり健診で指摘されると思いきや、問題ないと言われモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに相談し親子教室へ通うことに。同時にほかの施設が実施する教室にも参加し、幼稚園に備えました。入園式当日、制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態。通園に不安を覚えましたが次男はすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心したのも束の間、お迎えのたびに担任の先生から次男の困った行動の報告を受けます。さらには発達医療センターへ行くよう言われるのでした。次男の多動で悩んでいたゆーとぴあさんは保健センターなどで相談しており、どうすればよいかわからなかったのですが、発達医療に行くように言われてこれまでに合点がいきました。一方、年長の長男のお迎えでも担任の先生から衝撃の指摘が。ペンやお箸がじょうずに持てず姿勢も悪いなど気になる点があるので、緊急面談をすることに。家庭での様子を聞かれたあと、なんと長男も病院に行くよう告げられて……。 これまで長男は幼稚園で何も言われなかったのに、なぜ今? ※「ウィスク(WISC)検査」とは、世界各地で使用されている児童用の知能検査。「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」の4つの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、子どもの特性や得意なもの・不得意なものなどがわかります。 次男のみならず、長男まで。兄弟そろってほぼ同時期に発達医療で診てもらうよう告げられたゆーとぴあさん。長男にもかんしゃくなど困った点はありましたが、これまでは何も言われていなかったのに、申し合わせたかのようなタイミングに戸惑います。 面談ではさらに年長ということから就学についても尋ねられ、特別支援学級の見学をすすめられます。病院の受診だけでなく、支援級にまで話がおよび、気持ちがついていかないゆーとぴあさん。 まずは夫と相談してからと返答しましたが、見学日は限られているから参加でいいかと、手続き優先で話を進める担任の先生。その雰囲気に押されて、納得しているわけではないのに承諾するのでした。 ◇◇◇ まさか長男まで発達相談が必要だとは思っていなかったゆーとぴあさん。病院だけでなく、就学の問題まで一気に畳みかけられても、さすがにひとりでは受け止めきれないですよね。支援級の見学日程に限りがあるのはわかりますが、それならばその場の返答を求めるのではなく数日検討する余裕を持たせた面談日を設定してほしかったですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月12日2歳児健診で言葉が遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で指摘があると思いきや、保健師さんからは問題はないと言われモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。同時にほかの施設が実施する教室にも積極的に参加し、おむつも外れて幼稚園に通う準備が整いました。入園式当日、制服を身につけるのを嫌がり、園では抱っこしていないと走り出してしまう状況。3歳児健診では身長や体重を計るのもひと苦労で通園に心配が残る状態でした。心配した初登園以降、2〜3日もするとすんなり通園する次男にまずはひと安心のゆーとぴあさん。束の間の自由を手に入れ、以前より描きたかったマンガに没頭。お迎えの時間、担任の先生から次男が園から逃亡しようとするという相談を受けます。最初は気にしていなかったものの、次男の困った・できなかった報告を連日聞かされ続け、発達医療センターへ行くよう促されてーー。 そうか、病院に行けばよかったんだーー 「一度発達医療センターに行ってみてください」来る日も来る日も担任の先生から次男のできなかった報告を受け、悩んでいたゆーとぴあさん。これまでどこに相談すればいいのかわからなかったのですが、病院と言われたのは意外だったもののストンと腑に落ちました。 長男のお迎えに行くと、今度は長男の担任からペンやお箸がうまくもてず、集中力がないという報告を受け、緊急面談を打診されます。 面談日。先生より園で鉛筆やお箸をうまくもてない長男は家ではどうしているのかを尋ねられ、さらに姿勢が悪くフラフラしているという話をされ、なんと長男も発達医療に診てもらうよう告げられるのでした。 ◇◇◇ これまでずっと次男の多動に悩まされてきたゆーとぴあさん。幼稚園に通うために保健センターや市の相談センターなどで相談をしてきて、正直なところどこに相談して、どうすればよいかわかりませんでしたが、病院と言われて腑に落ちました。しかし、問題がないと思っていた長男までも病院に診てもらうよう言われて衝撃を受けます。これからどうなるのでしょうか? ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月11日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。第3子を妊娠したかおりさんは、つわりがひどかったり、足がつりやすくなったり、長男・かんたくんの介助が大変な日もありました。そんなかおりさんを見た次男・こうたくんは「お兄ちゃんの車いすを押すよ!」と、率先して手伝ってくれます。 また、長男の送り迎えは夫、次男の送り迎えは義父といったように、家族一丸となって妊娠中のかおりさんをサポート。 家族の協力もあって、無事に長女・杏ちゃんを出産しました。 病気を通して家族が得たものとは? ※健診 6カ月健診を受けた杏ちゃんですが、目、耳、心臓には異常がありませんでした。しかし、股関節が気になると言われ、精密検査を受けることに。「もしかして、お兄ちゃんたちと同じように……」と不安が頭をよぎりましたが、問題はありませんでした。 一方の長男・かんたくんですが手術から4カ月後、股関節に入れたボルトを抜き取る手術を受けました。その後は左に体重をかけてはいけないため、車いすと松葉杖で過ごす日々。徐々に、左足に体重をかけてよくなり、手術から3年4カ月で治療が終了! 時間はかかりましたが、かんたくんのうれしそうに走っている姿を見て、かおりさんは幸せを実感したのでした。 小さい体で病気と闘い、いろいろなことを我慢したかんたくんの気持ちを考えると、かおりさんがうるっとしてしまうのも無理はないでしょう。病気は本人も近くで支える家族もつらいものです。しかし、家族の絆が強くなるという一面もあるようです。かんたくんの心に寄り添い、介助など近くで支えてきたかおりさんに笑顔が戻ってきて本当によかったですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月11日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったというゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で指摘があると思いきや、保健師さんからは問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。同時に療育園や子育て支援センターなども積極的に参加します。その甲斐あってか、おむつも無事外れて幼稚園に通う準備が整いました。次男の入園式当日。制服や帽子を身につけることを拒否し、幼稚園では上履きも履かず、抱っこをしていないと走り出してしまう状態。同じ日の午後に3歳児健診もありましたが、すでに疲れていて機嫌が悪い次男は、身長や体重などを計るのもひと苦労。健診できない項目もあるまま終了しました。果たして通園は可能なのでしょうかーー。 すんなり幼稚園に行けていると思ったけどーー 初登園こそ泣いたものの、すぐにすんなりと幼稚園に行くようになった次男。1カ月ほど泣いていた長男と違い、ひと安心のゆーとぴあさんは束の間の自由を手に入れ、以前から描きたいと思っていたマンガに没頭します。 お迎えの時間、幼稚園に行くと担任の先生から次男が逃げ出してしまうため、目立つように帽子の色を変えていいかと相談されます。そして次の日も、その次の日も次男ができなかったことを報告されます。 最初のうちは気にしていなかったゆーとぴあさんですが、謝り続ける毎日に不安になり、できなかった報告だけでなく、どうすればいいか教えてほしいと悩みます。さらに、多動傾向がある次男の発達医療センターの受診をすすめられてーー。 ◇◇◇ 長男と違って、すぐに幼稚園に慣れた様子の次男にひと安心しましたが、担任の先生から次男の相談や報告を受けます。先生も困ったからこその報告なのだと思いますが、言われるまでもなく実感して悩んでいるゆーとぴあさんにとって、できなかったことだけでなく「どうすればいいいか」、正解でなくても話ができるともう少し心が軽くなったのではと思ってしまいますね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月10日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。突然夫に「3人目を作らない?」と言われ、動揺を隠せないかおりさんでした。かおりさんも3人目が欲しいとは思うものの、車椅子生活が続く長男・かんたくんのお世話があるため前向きに考えられなかったのです。 一方かんたくんは車椅子で遠足や運動会など幼稚園の行事に参加し、無事卒園式を迎えます。月日は経ち、かんたくんが小学校2年生になったころ、かおりさんに異変が起こり……。 一家にうれしい変化 第3子を妊娠したかおりさんですが、つわりがひどく、長男・かんたくんの介助が大変な日もありました。 そんなかおりさんを見た次男・こうたくんは「お兄ちゃんの車椅子を押すよ!」と、率先して手伝ってくれます。 長男の送り迎えは夫、次男の送り迎えは義父といったように、家族一丸となって妊娠中のかおりさんをサポート。家族の協力もあって、無事に長女・杏ちゃんを出産しました。 監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※臨月に入ったら、車の運転はなるべく控えましょう。おなかが大きいと足元が見えにくかったり、ハンドルを操作しにくくなったり危険です。ホルモンバランスの影響で注意力が散漫になる可能性があります。また、いつ陣痛や破水するかわからないので、臨月に入ってからの運転はおすすめできません。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月10日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩むゆーとぴあさんは、再度保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。療育園や子育て支援センターなども積極的に参加します。その甲斐あってか、おむつも無事外れて幼稚園に通う準備が整いました。春休み、2人を連れてショッピングモールに出かけましたが、ポップコーンの自販機でひと悶着が。キャラメル味を選ぼうとした長男と、親目線で塩味のボタンを押したゆーとぴあさん。こだわりの強い長男は勝手に味を決められたことにかんしゃくを起こして大騒ぎ。帰りたいのに、自販機に引き返そうとする長男との攻防が続きます。そこへ、同じく小学3年生ぐらいの男の子2人を連れたママから「頑張って!」と声をかけられ、心が救われるのでした。 毎日、こんな状態で幼稚園通えるの? 次男の入園式当日。何かを察して制服や帽子を身につけたがらない次男。幼稚園に着いても上履きを履かず、すぐに走り出してしまうため引き止めと抱っこを何度も繰り返すゆーとぴあさん。 しかもその日は午後から3歳児健診があり、保健センターへ。すでに疲れている次男は機嫌が悪く、身長も体重も計るのを嫌がります。次男ひとりでの計測が難しいため、体重はゆーとぴあさんと一緒に体重計に乗って計ることに。その後も視力は計れず、歯のフッ素もギャン泣き……。 身も心もクタクタになったゆーとぴあさん。これから無事に幼稚園に通えるのでしょうか。 ◇◇◇ 初めての登園は親子ともに緊張しますよね。じっとしているのが得意じゃない次男にとって椅子に座ったり、話を聞いたりするのも慣れないことで大変だったはず。 さらにこの日は、3歳児健診もあるというハードスケジュール。すでに疲れて機嫌の悪い次男の健診は困難を極めているというのに、まさかの自分の体重を公開されるというメンタル面のショックも受けたゆーとぴあさん。本当にお疲れ様でしたとねぎらいの言葉をかけたいですね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月09日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。子どもたちが幼稚園に行っている間に、山登りを楽しむかおりさん夫婦。 山登りをスタートすると夫が「うちはスポーツ一家で姉は本気でオリンピックの水泳選手を目指していたんだ」と幼少期について語り始めたのです。義姉は金銭面を理由に夢をあきらめたといい、夫は「自分に子どもができたらその夢を託したかった」と言います。そのため、かおりさんに子どもたちのお世話をお願いし、自分は仕事を優先して頑張ってきたそう。 続けて夫は、かおりさんに驚くべきあることをお願いして……。 「本気で言ってるの?」夫から衝撃の言葉 夫はかおりさんに、知らなかったいろいろなことを話してくれました。さらに「3人きょうだいだから、子どもも3人はほしくて。3人目を作らない?」とまさかの提案が。 夫の言葉にかおりさんは「私もほしい。でも、長男が歩けなくなっておんぶをしなきゃならないときもあるし、今は無理だと思う」と正直な気持ちを伝えました。 かおりさんも3人目を希望しますが、長男・かんたくんの介助を考えると現実的に考えて難しいのです。 また、かおりさんは生理不順であることを伝え、「体調を整えたいからジムに通いたいな!」とお願いしてみることに。それからは子どもたちが幼稚園に行っている間など、時間があるときはジムでストレスを発散するようになりました。 人手不足や設備面の理由から、転園を覚悟していたかおりさん。しかし、幼稚園はかんたくんを受け入れてくれ、いろいろな行事にできる範囲で参加させてくれたのでした。 仕事優先の夫とすれ違うことが多くなっていたかおりさん。しっかりと向き合う時間を作ったことで、お互いの本音を知ることができました。家族全員が同じ方向を向くことで、困難に直面しても乗り越えていけるでしょう。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月09日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。長男・かんたんくんのペルテス病が判明し、手術を受けました。1カ月と1週間入院し、ついに退院が決定。 医師から「車いす生活ですが、股関節を動かすといいので、自転車や水泳などでどんどん動かしてください」と言われたかおりさんは、リハビリがてらプールやテーマパークに連れて行き、楽しいことをたくさんしました。 全力で子どもたちと向き合ったかおりさんは、テーブルで寝落ちしてしまう日も。ある日、帰宅した夫から「仕事ばかりで家事や育児、何もかも任せきりでごめん。しばらく会社を休もうと思う」と家族を優先すると提案してくれたのです。 夫が仕事を休んでいる期間に、夫婦で山登りに行くことになり……。 夫が打ち明けてくれたこと 子どもたちが幼稚園に行っている間に、夫婦で山登りに行くことに。 山登りをスタートすると夫が「うちはスポーツ一家で姉は本気でオリンピックの水泳選手を目指していたんだ」と語り始めたのです。夫によると、義姉の夢は金銭面が理由であきらめたといい、夫は「自分に子どもができたらその夢を託したかった」と言うのです。そのため、かおりさんに子どもたちのお世話をお願いし、自分は仕事を優先して頑張ってきたそう。 続けて義姉が子どものころに、股関節を脱臼をしたことがあり「もしかしたら股関節が弱い家系かもしれない。だから子どもたちのベルテス病はかおりのせいじゃないよ」とかおりさんを励ましてくれたのです。「誰のせいだとか思ってないよ!」と笑うかおりさんに、「よかった。思いつめているんじゃないかと思っていたから」とやさしく声をかけてくれました。 かんたくんが病気になる前、夫は家族よりも仕事を優先するため、すれ違いの日々が続いていたのです。かんたくんの治療は大変なこともありましたが、家族で困難を乗り越えようとひとつになれました。 大変ことでも家族がひとつになれば、乗り越えることができると、子どもから教わったふたり。かんたくんのお世話を頑張っているのは自分だけ……と思ってしまう日もあったかおりさんですが、その頑張りを夫はちゃんと見てくれていました。これからも夫婦二人三脚、助け合いながら子どもたちをサポートしていってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月08日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があるので、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは特に問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩むゆーとぴあさんは、再度保健センターに行くことにしたのでした。保健センターで次男を親子教室に通わせたいと伝えると、3歳児健診まで待つようにとの返答。早生まれの次男はそれでは間に合わないと言うと、状況を理解してくれ、数カ月待ったのち参加できることに。ゆーとぴあさんは、保健センターのほかの施設で実施している教室にも積極的に参加します。その甲斐あってか、晴れて次男のおむつが外れ、幼稚園に入る準備が整いました。 ショッピングモールで大騒ぎ。無の境地だった私にーー 次男が幼稚園通園前、長男が新年長の春休み、2人を連れてショッピングモールへ出かけました。ひとしきり遊んだあと、ポップコーンを買って帰ることに。手間や添加物など親目線で考え、強引に味を決めてしまったゆーとぴあさん。 こだわりの強い長男はかんしゃくを起こし、その場所で地団駄を踏んでいます。しまったと思いますが、ポップコーンを買い直すわけにもいかないので駐車場まで連れて行こうとしますが、何度もポップコーンの自販機へ引き返そうとする長男との攻防が続きます。 ほかのお客さんもいるので周囲の視線も刺さるのですが、もはや無の境地で2人の手を引くゆーとぴあさん。そこへ、ゆーとぴあさんと同じくひとりで小学3年生ぐらいの男の子2人を連れていたママに「頑張って!」と声をかけられます。あのママも子育てが大変なときがあって、エールを送ってくれたのでしょうか。心で感謝しながら、いつかあのママのようにゆっくりショッピングできる日を夢見るのでした。 ◇◇◇ 子どもが食べたいおやつも、つい親目線で手間や添加物などがないものを排除して選んでしまうことはよくある状況ですよね。でも、何も言わずに決めてしまうのは子どもも納得がいかないと思うので、ひと声かけて相談ができるとよかったですね。 食べたかった味を選べず、かんしゃくを起こしてしまって何度も自販機に戻ろうとする長男との攻防で、もはや周囲の目も気にしていられなくなったゆーとぴあさんにかけられた、通りすがりのママのエールは心温まりますね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月08日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。車いすをフリマサイトで手に入れたかおりさん。出品者さんと連絡をとり、隣りの県まで引き取りに行くことにしました。 出品者さんにかおりさんが、「もしかして、お子さんもペルテス病だったんですか?」と質問すると、「そうです。今は歩けるようになって、車いすがいらなくなったの」と笑顔で教えてくれました。 続けて「ベルテス病は治る病気。今が一番大変な時期かもしれないけど、良くなるから元気出して!」とやさしい言葉をかけてもらい、これからのリハビリや退院後の生活を頑張ろうと思ったかおりさんでした。 退院後、家族にも変化が ペルテス病が判明し、手術を受けてから、1カ月と1週間入院したかんたくん。ついに退院が決定しました! 医師からは「車いす生活ですが、股関節を動かすといいので、自転車や水泳などでどんどん動かしてください」と今後についてのお話が。 退院後は介助が必要になるので「これからが勝負だ。頑張らなきゃ」と意気込むかおりさん。夏休み中だったので、リハビリがてらプールやテーマパークに連れて行き、楽しいことをたくさんしました。 全力で子どもたちと向き合ったかおりさんは、テーブルで寝落ちしてしまう日も。ある日、帰宅した夫から「話があって」と切り出されます。夫は「仕事ばかりで家事や育児、何もかも任せきりでごめん。しばらく会社を休もうと思う」と家族を優先すると提案してくれたのでした。 無事退院できて本当によかったですね。愛するかんたくんのお世話とはいえ、かおりさんだけが見ていたら、今度はかおりさんが体調を崩しかねません。そんな中での夫の申し出は心強いものです。家族みんなで力を合わせてこの困難を乗り越えていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月07日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。ペルテス病の手術を受け、リハビリ中の長男・かんたくん。退院後は車いすが必要になるため、インターネットで探すかおりさんでした。 いずれ使わなくなることを考慮し、なるべく費用を抑えるために、いろいろなところで探してみると……。 想像していなかった出会い なるべく安く車いすを手に入れたいかおりさんは、フリマサイトで中古の物を5,000円で譲ってもらうことにしました。出品者さんと連絡をとり、隣りの県まで引き取りに行くことに。どんな人だろう……と緊張しながら、約束の場所に行くとひとりの女性がいました。 出品者さんだとわかったかおりさんは、勇気を出して「もしかして、お子さんもペルテス病だったんですか?」と質問。すると、「そうです。今は歩けるようになって、車いすがいらなくなったの」と笑顔で教えてくれました。続けて「ベルテス病は治る病気。今が一番大変な時期かもしれないけど、良くなるから元気出して!」と励ましてくれたのです。 出品者さんに勇気づけられ、これからのリハビリや退院後の生活を頑張ろうと思ったかおりさんでした。 思わぬ場所で同じ状況のママさんと、素敵な出会いがありました。ペルテス病の子どもを支えるママたちだからこそ、わかりあえる苦労もあります。出品者さんのお子さんのように、いつかまた歩ける日が訪れることを願うばかりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月06日小学3年生のときに不登校になり、“少年革命家”でYouTuberのゆたぼん(14)。なんと、まさかの“登校宣言”をしたのだがーー。8月30日、ゆたぼんは「【ご報告】不登校なのに不登校じゃなくなりました」と題した動画を自身のYouTubeチャンネルにアップ。中学2年生時の出席日数は0日だったとした上で、中学3年生の現在はオンラインのフリースクールに通っており、担任などと話し合いのもとそこで勉強した分の時間は出席日数に加算されていると明かした。文部科学省のサイトによると、フリースクールとは、不登校の子供に対し、学習活動、教育相談、体験活動などの活動を行っている施設のことを指す。民間の施設ではあるが、ゆたぼんのように学校側が代理で出席を認めるケースもあるようだ。小学生のころは時々学校に通っていたというゆたぼんだが、「中学入ってから1回も学校に行ってへん」と不登校を貫いていた。だが中学卒業7カ月を前に、「行ってみようかなと思っている」と少し迷いが出たことを明かし、「制服とかも買ったし上履きとかも買った」とコメント。「俺が学校行くとか先のことはまだわからんねん」としつつも、「高校どうするかとかは今考え中」と進路について悩んでいると素直な心境を語っていた。とはいえ動画の最後には、「学校に行きたい子は行ったらいいし、行きたくない子はいかんでええ、学校だけが全てじゃない」と変わらずの“ゆたぼん節”も炸裂させていた。過去に「(学校に通う)まわりの子たちがロボットに見えた」など過激な言動が波紋を呼ぶなど学校に否定的だったゆたぼんから飛び出した、まさかの登校への迷い。大きな転換期を思わせる内容だが、アップから1日経った現在でも再生回数は5000回ほど。数年前は560万回再生される動画もあったことと比較すると、その勢いは落ち着いてきている印象だ。一方、同じ中学生でも着々と登録者数を伸ばしているYouTuberグループがーー。男子中学生同士の微笑ましいやりとりが人気の「ちょんまげ小僧」だ。自己紹介の切り抜き動画がTwitter(現X)上で拡散されたことをきっかけに、注目度が急上昇。8月21日にはチャンネル登録者数が100万人を突破し、現在は130万人を超えるなど破竹の勢いを見せ、人気YouTuberの仲間入りを果たした。ちょんまげ小僧のメンバーは、学校に通う普通の中学生4人組。親しみを感じさせる中学生の等身大なやりとりと、大人顔負けの編集技術の高さのギャップに心を掴まれるファンが続出しているようだ。今回の動画で「学校行かなくても友達も作れるし色んな経験なんてできるし、学校だけが全てじゃない」と語っていたゆたぼん。差が広がるばかりのちょんまげ小僧の活躍に何を思うのか。
2023年09月01日東京から夫の実家がある地方に引っ越したかおりさん一家。体を動かすことが大好きな息子2人をのびのびと育てられると喜んでいました。しかし、ある日突然、元気だった息子に異変が! とある病気が判明し、急に歩けなくなってしまったのです。長男のかんたくんはペルテス病が判明し、東京の病院で手術を受けました。仲良しのママ友・るみちゃんがお見舞いに来てくれ、お手紙や本など、いろいろな物を持ってきてくれたのです。 友だちの心遣いにと感謝の気持ちでいっぱいのかおりさん。手紙を読んだかんたくんも大喜びで、「早くみんなに会いたいなー」と元気を取り戻しました。 しかし、同室のお母さんから「幼稚園に確認した?」と声をかけられたかおりさん。聞いてみると、「幼稚園を断られちゃった。職員が付かないといけないから無理なんだって……」とのこと。幼稚園に戻ることを楽しみにしているかんたくんのために、幼稚園に問い合わせをしてみると……。 幼稚園に戻れないことも!? 同室のお母さんは「受け入れてくれる幼稚園を探さなきゃ……」と落ち込んでいる様子です。 話を聞いたかおりさんはすぐに幼稚園に電話し、「車いす生活になるのですが、通えますか?」と確認をとることに。すると先生からは「何も心配しないで大丈夫ですよ。安心して来てくださいね」とやさしく声をかけられたのです。 やさしい言葉に拍子抜けしたかおりさんでしたが、不安に思い「2階に行くときは抱っこになりますが大丈夫ですか? 介助が必要なときは付き添いますので、言ってください!」と伝えると、「大丈夫ですよ」とまたしても、うれしい返事が返ってきたのでした。 驚くほどやさしい言葉に、ホッとしたかおりさん。幼稚園に対する不安は解消されました。 幼稚園の設備、職員の人数などによって、受け入れてくれるかどうかは変わるのでしょう。楽しい幼稚園に戻るということは、毎日頑張って病気と向き合うかんたくんにとって励みになるはずです。やさしい友だちや先生が待っている幼稚園に早く通えるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月31日いつもなかなか帰ろうとしないつむちゃんですが……すっかり定番の「お迎えネタ」ですが、意外にも「遊具で遊んで帰れない」話は約2年ぶりとなります。<「お迎え」がテーマの過去記事はこちら>▼パパの一言で園児が一斉に…!「お迎え後、帰ろうとしない」問題を解決(Vol.8)▼園の全保護者「今日はもう無理だ…」⇒先生の神様・仏様すぎる対応に救われた(Vol.9)話からずっと担当してくださっている編集Sさんにも、絵の変化を褒められました(嬉)。私自身も過去回と比べながら楽しく描かせていただきました。そして唐突に申し訳ありませんが、この度みなさまにご報告があります。私事ですが、この度9月、10月と2ヶ月間の休載をいただく事となりました。理由は、プライベートやほかのお仕事の都合などが諸々集中しているためです。これまで2年間連載させていただいているなかで、初めての長期休載となり、私自身も少し寂しいような思いもありますが、11月またパワーアップして復帰できるようがんばりますので、これからも『ゆーぱぱの育児フルスロットル』をよろしくお願いいたします!(漫画・文:ゆーぱぱ)→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅砕け散った淡い期待。子どものためにパパが急いで帰宅、そこに待ち受けてたものとは…✅子どもの日焼け止め、塗ってもなぜか黒い。パパが思う育児の「夏あるある」✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!
2023年08月31日