■転勤で引っ越してきたら「よそ者」扱い同じように「よそ者」扱いされているママによると、この幼稚園では地元出身、なおかつ3年保育でなければ「よそ者」認定され、仲間に入れてもらえないというのです。「よそ者」だけがバザー担当に?例年までのやり方を誰も教えてくれず、「よそ者」だけでバザーを取りまとめるのはなかなか大変でした。役員の方にはたびたび連絡を入れていましたがほぼ無視され、このままでは何も進められないと思った主人公はついに動き出すことにしました。ところが…やり方も教えてくれず、みんなで相談して決めたことには否定的。こんな人たちを読者はどう思ったのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2020年12月31日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■読者は「地方移住者にはよくある話」とまずは、この漫画についての全体的な意見をご紹介します。こんな地域があるなんて信じられない!という声もありながら、地域によってはまだあるという声もちらほら。また、地域は関係なくても派閥やボスはいるという声がたくさんありました。・このような幼稚園があることに驚きです。これを見ると、子どものイジメはなくなりませんよね。 大人がイジメをしてるんですから。イジメはやめましょうって教育徹底すべきです。・きっとどこかで、同じ思いをしているママがいるんですよね。・相変わらずよそ者排除する地域や農家脳な地域ってあるんですね。そんな幼稚園は辞めさせて、自分に合ったところに行けるといいですね。・こんな閉塞的で排他的な環境が、子どもたちに与える影響を考えると不安になるし悲しくなります。・田舎だからというわけじゃないですが、地元に根付いたことって誰かが変えないと変わらない。大人の都合で子どもにかわいそうな思いはさせたくない。・よく分かると思いながら読みました。どこの派閥に所属するのかとか、くだらないですね。親がそういうことを繰り広げておいて「いじめはダメ」「誰とでも仲良く」とか言っても、子どもは見ています。新しい価値観を持てるといいなぁとつくづく思いました。・表面化しないだけで、地方移住者にはよくある話だと思います。・田舎特有の「余所者に対する扱い」「地元の世代のよる連帯感」「教えない意地悪」の部分に、あのときの共感が甦りました。 少人数地域だと逃げ場がない! 私の場合は同学年に同じ余所者が全くいなかったこと。これは非常にキツいです。・どの組織にも「おつぼね」のような存在の人っているんですね。私なら「触らぬ神に祟りなし」で、あまり節点を持たないようにしちゃうかもです。ママ友との関係で嫌な思いをしたことがないので、何とも言えないのですが、自分が逆の立場になったとき、他所から来た方には親切にできる人になりたいなと思いました。次にご紹介するのは、自分も濃いコミュニティに入らなければならない経験をした人からのコメントです。特に転勤族の妻は、この問題に直面することが多いようです。・私の話かと思うくらいどこにでもこんな話があるんだなと思いました。私の場合は、町内の子供会での行事で前例の通りでないとジモティーがうるさかったのです。子供会費の使い方も暗黙の了解があって、それはよそから来た私にとって違和感しかなかったです。・田舎で保育園からずっと1クラスしかない地域で、その同じクラスの人たちが大人になり、その嫁たちの繋がりが濃すぎて大変でした。私は子どもは4人目で、50歳近いのでそもそも浮いてたのですが、新参者なので頭を下げてばかり。でも、目を合わせてもらえないんですよね。5回下げて反応なかったら、割り切って後は挨拶もしなかったんですが、そうなると「あの人は挨拶をしない」と大騒動で…。しかも、まだ名前も知らない家さえも分からないなか、役員にされてしまいました。・転勤のため、息子が2歳のときに人口4000人の田舎に引っ越し。小学校低学年ころから、保護者の親たちと一部の子どもたちに無視され始めました。 どうやら我が子を勝手にライバル視していた女子親子が、他所者の私達を孤立させようと画策していた模様。他の親子に遊ばないよう吹き込んでいました。 テストなど事あるごとに私たちのことを気になっていたらしいです。子供会の役員も会計を頼まれたはずなのに、会議に向かうと副会長にされました。最後にご紹介するのは、「田舎だから…」とか「ママ友付き合いは…」という決めつけもよくないという意見です。転勤族でも苦労しなかった人もいますし、ママ友とも助け合って付き合っている人ももちろんいることをお忘れなく。・ママ友がいて、困ることよりも助かることが多いです。こういうのを読んで「ママ友=怖い」と思い込んでしまうことの方が怖いです。・我が家も転勤族なので子どもたちの転園、転校を何度か経験していますが、どの地域に行ってもママ友で苦労するような事は一切ありませんでした。本当に我が家は人に恵まれているなとありがたく思っています。引っ越しや転勤で子育てする地域は、多少の当たり外れがあるのが現実。もし、自分が「余所者」になってしまったときには、少人数でいいので味方を見つけられるといいのかもしれませんね。▼漫画「地元ママに話しかけてはいけない!? 排除され続けた「よそ者」ママの戦い」
2023年12月18日■前回のあらすじ転勤してきた私たち。息子が入園した幼稚園は、地元出身、なおかつ3年保育でなければ“よそ者”に認定されるところだった…!?この幼稚園は、この地域で生まれ育ち年少から入園した「地元ママ」と、そっと息をひそめるように孤立して過ごす「“よそ者”ママ」の2つに分かれていました。なんかとんでもないところに引越してきちゃったな…と思いながらも、息子を幼稚園に通わせていました。そんな地元ママたちに無視され続ける日々を過ごす中、幼稚園の役員決めの日がやってきました。会長は昨年から引き続き青木さんという方が担当されるよう。そしてこの青木さんこそ、いつも地元ママたちの中心にいる人物だったのです…!入園したばかりなので、もちろん何もやっていない私。係を引き受ける覚悟はしていたものの、いきなり話を振られてしまいました。あとあと話を聞くと、バザー係はすごく面倒で厄介な係なのだとか。昨年もかなり揉めたことがあったそうで、同じ係になったママさんたちは落ち込みまくり…。それでも私は、これまでのやり方に倣って準備を進めれば、問題ないと思っていました。しかし、その考えは大きく間違っていたことに気づくのでした…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2021年01月01日