子どもの写真整理やアルバム作りは、時間も手間もかかって、なかなか続きませんよね。「忙しくて放置している間に、大量の写真データが溜まってしまって、整理が追い付かない」「子どものためにアルバムを手作りしていたけど、途中で挫折した」「何から手を付けたらいいかわからない」。そんなときは、アルバム作成の「目的」を明確にすることで、あなたにピッタリの写真整理の方法を見つけることができるかもしれません。■ 写真撮影やアルバム作成の「目的」は3つあなたは、何のために写真を撮っていますか?何のためにアルバムを作っていますか?この「目的」をハッキリさせることで、写真作成やアルバム作成にまつわる無理や無駄を省き、あなたに最適な写真整理の方法を見つけることができるかもしれません。整理収納アドバイザーの筆者が考える、アルバム作成の目的は次の3つです。子どもの「記憶」に刷り込む家族のできごとを「記録」する親の「愛情」を子どもに伝えるこのそれぞれの目的ごとに、無理なく続けられる方法で写真整理を行っています。では、その目標を一つずつご説明していきます。*ちはる* / PIXTA(ピクスタ)■ 目的1.子どもの「記憶」に刷り込む子どもには、いろんな経験をさせてあげたい。だけど、子どもって、すぐに忘れてしまいますよね。せっかくの楽しい経験を忘れないうちに、写真を見返すことで、記憶に刷り込んでいこう……という親の魂胆です。この目的を果たすために、大切なのは「スピード」。子どもの記憶が新鮮なうちに、写真をプリントして、子どもが自由に見られる場所に置いておきたいところです。子どもの年齢や性格にもよるかもしれませんが、1~3か月単位で、定期的に写真整理を行いたいですね。そのためにも、なるべく簡単で続けやすい方法でのアルバムづくりを心がけましょう。shimi / PIXTA(ピクスタ)■ 目的2. 家族のできごとを「記録」する。スマホやデジカメの手軽さも手伝って、大量の写真を撮影後、データのままで保管されている方も多いのではないでしょうか。せっかく撮り貯めた写真。楽しかったあの頃、かわいかったあの頃を、いつでも見返すことができる状態に、記録しておきたいですよね。この目的を果たすために、大切なのは「手軽さ」。大量の写真を、残すものと残さないものに取捨選択する手間をなるべくかけずに、見返しやすいようにできるだけコンパクトにまとめられる方法を心がけましょう。Yoshi / PIXTA(ピクスタ)■ 目的3.親の「愛情」を子どもに伝える。子どもには、愛されていることを実感してほしい。親である私たちは、あふれる愛を表現したい。できるだけ、手間ひまをかけずに……。この目的を果たすために、大切なのは「楽しむ」こと。かわいくオシャレにデコレーションされたボリュームたっぷりなアルバムは素敵だけれど。作ること自体が大変で、苦痛を伴うようなら本末転倒。アルバムに貼る写真選びも、飾り付けも、愛情たっぷりに楽しめる範囲で取り組みたいですね。photomai / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?写真撮影やアルバム作成の目的は3つ。子どもの「記憶」に刷り込むこと。家族のできごとを「記録」すること。親の「愛情」を子どもに伝えること。この目的を明確にして目的別にアルバムをまとめていけば、無理なく無駄なく、アルバム作成をしていくことができるのではないでしょうか。具体的な方法は、また別の記事でご紹介いたします。「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。
2018年10月18日大原櫻子さんの最新アルバム『Enjoy』は、まさに夏に聴きたいアルバム。「久しぶりにはっちゃけたアルバムを作りたくて」という彼女の言葉通り、ポップで踊れて盛り上がれるサマーチューンがキラキラと流れてくる。「私は歌よりも先にダンスをはじめ、長く親しんできたので、ライブでみんなと一緒に踊れる曲を作りたいなーと思っていました。完成したものを聴き、タイトルの『Enjoy』通りの世界が作れたと思います。それとラストの曲『Joy & Joy』は、今までの私の作品にはない洋楽風の曲。私のイメージとはだいぶ違う曲だったので、チャレンジでもあり、大事な作品になりました」去年の作品は21歳になった彼女の心境を反映して、しっとりしたミディアムバラードが多かった。しかし本作で聴かせてくれるアクティブなパフォーマンスには、大原さんの新たなトライアルを感じるはず。「アルバムが発売される翌日から全国ツアーがはじまるので、ライブで皆さんをどんなふうにのせようか、いま考えています。前回までのライブは、歌詞を伝えることを大事にしてきたけど、今年は激しくいきますよ。汗をかいて体で楽しんで、さあエンジョイしようぜ、って(笑)」シングル『さよなら』で大原さん初の失恋ソングを提供した、いきものがかりの水野良樹の新曲や、彼女自身が歌詞を手がけた「いとしのギーモ」など新しい名曲も生まれた。「いろんな表情を見せられる色とりどりの一枚。新しい私の一面を感じてもらえたらうれしいな」レコーディング前は、舞台公演と映画撮影が数か月続き、すべて終わってからアルバム制作に入った。映画は太平洋戦争中の物語、舞台はレズビアンの役、とかなりシビアな役柄でもあった。「役者のときは音楽には全くノータッチです。役者の仕事はある種、闇に入るというか孤独な作業なので、音楽とは気持ちが全然違うんですよね。終わったらリセットする時間を持たないと、音楽に入れない感じなんです。でも芝居でセリフを大事にするように、歌の言葉も伝えることを常に考えていますし、ひとりで集中して聴かせる生のライブで培った度胸は、演技にもすごく生きています。その両方が揃ってこその私、だと思っています」おおはら・さくらこ映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインに選ばれ、女優&シンガーとして2013年にデビュー。7月20日まで全国ツアー中。9月15日から舞台『メタルマクベス』の再演に出演予定。3rd Album『Enjoy』【初回限定盤A CD+DVD】¥4,500「ツキアカリ」など14曲収録。特典DVDにはMVほか、貴重なフォトセッション映像などを収録。【初回限定盤B CD+BOOKLET】¥4,000【通常盤CD】¥3,000(Victor Entertainment)※『anan』2018年7月4日号より。写真・小笠原真紀文・北條尚子(by anan編集部)
2018年07月02日‘90年に伝説のバンドBLANKEY JET CITYを率いて音楽シーンに登場。その後も個性的な複数のバンドとソロ活動で、独自のロックンロールを奏でてきたアーティスト・浅井健一さん。聴く人が光を感じ、少しでも元気になれる歌を作りたい。浅井健一さんの最新作は、一昨年から活動している浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSのセカンドアルバム『Sugar』。「激しくてスピード感のあるサウンドも、スローメロウなのも両方好きだけど、ダークな世界観はSHERBETS(浅井さんがフロントマンを務める別バンド)が凄いので、ソロではそれとは違った世界をやろうと思っていた。メンバーを探し始めたとき、いまのドラマーの瞳ちゃんとベースの憲太郎のグルーヴがキーになったんだわ」日本とコロンビアにルーツを持ち、海外でバンド活動をしていた小林瞳さんと、元NUMBER GIRLのベース・中尾憲太郎さんの2人を擁してスタートした浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS。このメンバーなら浅井さんが思い描いていた「攻撃的な音楽ができる」と直感したそうだ。「彼女の叩く8ビートはなんか違って感じる。憲太郎のベースもエッジが利いてて、大好きなマッドマックス。一緒にやり始めて2年経ち、お互いがなじんできて、マッドマックスに近づいてるんだわ。ソロプロジェクトとはいえ、バンドとソロの中間のような気持ちでやっている、どっちでもいいけど」2作目となる『Sugar』は、そんな3人のパートナーシップを感じさせる、バンドの魅力がグイグイ伝わる作品に。とはいえ、1曲目の「Vinegar」では、フィッシュアンドチップスにタルタルソースをかけない彼女に食器の洗い方を教えたり、コミカルな歌詞がしばしば登場し、ちょっとニヤニヤ。「いや、コミカルでいいんだよ、お茶目だもんで(笑)。ただの人間、生活スタイルはみんなと変わんない。音楽を作っているときはいつも自由。1曲目から食器の洗い方を説明してるハードロックって聴いたことないし、最高のアルバムだと思う。『Sugar』には“麻薬”という裏の意味もある。オレはやらんけど(笑)、みんなにとってなくてはならない存在になってほしいアルバムだね」浅井さんのファンにとって、新しいアルバムは“なくてはならない存在”だろうし、初めて聴く人には、見たこともない景色を見せてくれる作品になる、と確信する。「一曲一曲の中に、光のような何かがあるべき。そんなこと昔は考えたこともなかったけど、絶対に希望っていうか、そういうものを感じる音楽じゃないと、オレはイヤなんだわ。このアルバムを聴いて、世界のどっかで、誰かの心を動かし、その人の元気につながっていてくれたら嬉しいし、もっと頑張ろうと思える」2nd Album『Sugar』【初回生産限定盤CD+DVD】¥3,780DVDには「SEXY STONE TV SHOW」と題したMVやスタジオライブなどのスペシャル映像を収録。【通常盤CD】¥3,240*共に税込み(アリオラジャパン)あさい・けんいちBLANKEY JET CITYのV&Gとしてデビュー。解散後はソロ活動と並行してSHERBETSやJUDE などのバンド活動を複数行う。2016年から浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSを始動。3月16日から全国ツアー「Sugar Days Tour 2018」がスタート。※『anan』2018年2月21日号より。写真・内田紘倫(the VOICE)文・北條尚子(by anan編集部)
2018年02月17日子どものかわいいひとこと、残していますか?「ぷすーん」(スプーン)、「えべれーた」(エレベーター)、「てべり」(テレビ)、こんなかわいい間違いをしていませんか?え?そんな発想するの?と言いたくなるようなことや、とんでもなくかわいい言い間違いや勘違い。よくよく聞いていたら、いろいろありますよね。まずは記録しておきましょう言葉を覚えたての2歳3歳の頃ばかりではありません。最近の我が家の小5、小3の娘の会話でも…。妹(姉の顔を見て)「かお、こばすけついてんで。」姉(いかにも何まちがえてんの?という顔をして)「こばかすやし!」母(すかさずつっこみ)「そばかすやろ!!!」こんな会話も、メモとして書き留めているからこそ、こうやって思い出しては、子どもたちと何度も笑いのネタになっています。でも、書き留めておかないと、これがまたすぐに忘れてしまうんです。私も、残しておこうと思いながらも、「こんなにおもしろいかわいいひとこと忘れないでしょ、後で」と思っていたら、絶対後では思い出せないんです。子どもの成長過程のその一瞬、何万分の1秒をとらえた写真にも匹敵するそのひとこと、発したその時にメモしておきましょう。時間がない時には、スマホの音声メモでとりあえず。子どもが寝静まった後に、専用ノート(私はネタ帳と呼んでいます)にメモ!わかりやすくするため、へたくそなイラストを添えてみたり、時には、「育児冊子」なんかに投稿して掲載された実績を貼り付けたり(ちょこちょこ投稿しては、1000円図書カード、などと小遣い稼ぎをしている私…)。とっておきのひとことは、見える場所に!我が家では、私のお気に入りを、目に付く場所に掲示しています。例えば、こちらは我が家のトイレ。上には3歳児画伯の額縁入りしょくぱんまんと、棚には家族旅行でひろってきた貝殻などの思い出の品、そして、下の写真が私のお気に入りのひとこと。4歳(らっきょうを見て)「これ、なまえなんていうの?」母「らっきょう」4歳「じゃあ、みよじ(苗字)は?」苗字と名前を覚えたばかりで、お友達の名前を出しては、「〇〇ちゃんのみよじは△△で…」、と話していた頃でした。3歳(空を見ながら)「みて~、おそらきれい!かみなりさんが、かかはった(書いた)んかな?」子どもって本当にファンタジーの世界の中で生きてるんだなぁ、と感動したひとことでした。私はパソコンの画像編集ソフトを使って加工し写真として写真屋さんでプリントしています。でも今はスマホアプリで文字を入れたりも簡単にできますよね。加工したものを普通の写真データとして保存すれば、コンビニで30円くらいでプリントできちゃいます。のちのち、子どもが大きくなった時、普段は目に入っていませんが、ふと目についたときに「私こんなこと言ってたの?」と会話のネタ、笑いのネタになったりもします。つい先日、我が家の9歳、トイレから出てきていきなり、「でさあ、らっきょうの苗字ってなんなん?」と言われました。ちょうどこの原稿を書いている最中だったので、ビックリ!しかも、「絶対ちゃんとした苗字ってあると思う」と。またまたネタ帳にメモメモ、の母です。かわいい盛りの子どもたち、でもいつか憎たらしいギャングになる時も!我が家の子どもたちも、現在小5・小3・小1になりました。かなーり反抗期に突入しつつあります。「だまれや、うっさい」「うざいねん」と言われ、泣きそうになる母ですが、そんな時、部屋に飾ってある生まれた時の写真、かわいかったよちよち歩きの頃の写真を見ながら、このネタ帳を開いて、「こんな頃もあったのね」「あの頃は天使だったわ」と振り返る材料としても、活用しています。<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年01月28日西野カナさんのニューアルバムのタイトルは『LOVE it』。デビューアルバムから続くアルバムタイトルの<LOVE>シリーズ、今回は「いいね」とか「大好き」という意味が込められているとか。「SNSでよく使ういいねに当たる言葉が『LOVE it』なんです。SNSを見ていて、つい“いいね”したくなるような日常生活の中の素敵なこと、大好きなものがこのアルバムにも詰まっています」7作目のオリジナルアルバムになる『LOVE it』は、とくにテーマを決めずに「とにかくやりたい曲をどんどん作っていこう」(西野さん)と、制作をスタートしたそう。「たくさんできてきた曲たちをながめてみたら、日常生活の中のハッピーな瞬間や嬉しいひとときを切り取ったような曲が多かったことと、あと、“イマ感”て言えばいいのかな。過去でも未来でもなく、いまの私の年齢ならではのこと、2017年的な気分のことが、そのまま作品になっているものが多かったんですね。例えば、誰かのSNSで私がいいねした素敵な写真が歌になったような、そんなアルバムになりました」収録曲の中には、女子会の曲や、大好きな猫の曲や友人の結婚を祝う曲、さらにはスマホ依存の曲なども。もちろん西野カナならではの切ないラブソングには、ハラハラと心が泣いてしまいそうだ。「どの曲も自分と近い場所にあるものばかりですね。『MEOW』は実家で飼っている猫をモチーフにしていますし、『Best Friends Forever』で描かれているような女子会も本当によくやっています。誰かの家に集まってホームパーティをすることが多いんですが、一緒に料理を作って食べて話して。みんな学生時代からの友人ですが、話の内容も1年ごとに更新され、仕事の話や恋愛、結婚の話とか変わってきています」そんな他愛のない友人との会話がヒントになり、とくに女子のココロにきゅんとくる数々の名曲が生まれてきたのだろう。最新作『LOVEit』は、街に暮らし、自分らしく胸を張って生きている女性たちのライフスタイルと、ピタッとリンクする曲がたくさん聴ける一作。これが西野さんの言う“イマ感”ってことなのかもしれない。「前作の『Just LOVE』は、自然の温かみを感じるようなサウンドが中心でしたが、今回はガラッと変えて、東京やNY、パリ、ロンドンのような街をイメージして歌詞も音も作っています。音のバリエーションも豊かになりました。けっこうアップテンポな曲も多いので、気分転換に聴いていただけたら嬉しいですし、盛り上がると思います!」今年、メジャーデビュー10年目を迎えた。ファンの目線で言い換えれば、この10年は、西野さんが歌い続けてきた曲たちに、励まされ、元気をもらい、または一緒に泣いて、成長して……という10年だったはず。そんな女性たちへの応援歌を歌い続け、みんなをチア・アップ!してきてくれた西野さん。これからもどうぞよろしくね!7th Album『LOVE it』【初回生産限定盤CD+DVD】DVDには東京ドームの「トリセツ」ライブの模様とスタジオでのライブのリハーサル風景を織り交ぜたスペシャル映像を収録。¥3,333【通常盤CD】¥2,870(SME Records)にしの・かな昨年、『あなたの好きなところ』で日本レコード大賞を受賞。今年の夏には“平成生まれの女性ソロアーティスト”初となる東京&大阪ドーム公演を成功させた。ニット¥19,000スカート¥28,000(共にルシェルブルー/ルシェルブルー カスタマーサービスTEL:03・3404・5370)人さし指リング¥26,000中指リング¥28,000(共にエナソルーナ/エナソルーナ神宮前本店TEL:03・3401・0038)ピアスはスタイリスト私物※『anan』2017年11月29日号より。写真・永谷知也(Willcreative)スタイリスト・大塩リエ ヘア&メイク・大西トモユキ(GROUNDCOVER)文・北條尚子(by anan編集部)
2017年11月25日“芸歴50年、演歌歌手デビュー40周年を超える大物演歌歌手”として老若男女から愛される水谷千重子さんが、待望のアルバム『ジョインがお好きでしょ』をリリース。タイトルのとおり、豪華なアーティストとジョインした曲が収録されている。「私ね、『キーポンシャイニング歌謡祭』というコンサートをやっているんだけど、そこで共演してくださった方とか、千重子がファンだった方とかに楽曲を提供してもらったり、ジョインさせてもらったの。『千重子のウインク』は、岸谷香ちゃんに“プリンセスプリンセスちゃんの名曲『M』は水谷の『M』よね。アンサーソングが欲しいな”とお願いしたら実現したの。友近ちゃんが書きなぐった詞に、香ちゃんが宝石の名前をちりばめてかわいくしてくれたから、香ちゃんと友近ちゃんの合作ね。『どうせ始まらない』でジョインしたのは、稲垣潤一ちゃん。じゅんじゅんの『HERVEST』のためにレコーディングしたんだけど、あまりにも素敵な曲なので千重子の方にも入れてもらったの。’80~’90年代のドラマを思わせる世界観を、若い子に味わってもらえたら嬉しいわね」ほかにも、独特の世界観を楽しめる曲がラインナップ。「特に感動したのは、二葉・マッキー・敬之(槇原敬之)ちゃんが作詞、作曲した『愛が冷めたわけじゃないの』。だって、更年期をテーマにしているのよ?そんな曲、ほかにある?“千重子さんの声とキャラクターなら重い問題を扱っても、みんなで乗り越えていこうと前向きになれる”と言ってくれたの。この曲に救われる人もいるんじゃないかしら。あと、倉たけし(ロバート・秋山竜次)が作詞した『飛騨の与吉の五平餅』も!氷川(きよし)くんの『箱根八里の半次郎』のように、人物をテーマにした曲を作りたいと言われて。“サービスエリアにいる、五平餅や鮎の塩焼きを売っている人にスポットを当てたらどう?”と提案したら、この曲に。それになんと曲は、いきものがかりの水野ちゃんよ!二人は化学反応あり!!って感じに仕上がったわ」カバー曲を歌うときには、あることを意識したという。「末延麻裕子ちゃんのバイオリンがすっごく素敵だったから、世界観を壊さないように、千重子のビブラートを控えめにしているの。クセを出しすぎないように(笑)。提供していただいた曲もそうだけど、曲は千重子ちゃんと歌うのよ!でも『人生かぞえ歌』のNGテイクなんかは、ちょっとふざけちゃってる(笑)。倉たけしと八公太郎(バッファロー吾郎A)とのくだらないやりとりがたっぷりよ。何年も一緒にやってきたから息が合うの。苦楽を共にしてきた3人だってことが、わかってもらえるんじゃないかしら」本気の歌と、人を笑顔にする力。その両方を持ち合わせているところが、水谷先生が愛される理由のよう。「やっぱり、笑顔になれることが一番でしょ?聴いて、笑って、幸せになってほしいわね。千重子も歌っているときが何より楽しいもの。コンサートに行けてない場所もたくさんあるから、もっと多くの人に会えるよう、まだまだ頑張るわよ!」みずたに・ちえこ“永遠の28歳”“芸人の友近の友人”を自称する、演歌界の重鎮。『恋する大阪』での川中美幸さんとのデュエットが話題に。DVD『水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭2016 in NHKホール』が発売中。アルバム『ジョインがお好きでしょ』¥3,000「飛騨の与吉の五平餅」の作曲を手がけたのは水野良樹。春澪とのデュエット曲「抱いてフラ・フラ」や、「フレンズ音頭」も収録。(よしもとミュージックエンタテインメント)※『anan』2017年11月22日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月15日日々の子どもの成長記録、思い出の写真どうしていますか?たくさんあるデータの中から写真を選ぶのが面倒…、まとまった時間もなければセンスもないし…と手をつけられずにいるママたちへ。写真をオートセレクトし、自動で配置してくれるフォトブックがあるのです!顔認識でオートセレクト、オート配置フォトブックを作る際に一番大変なのが写真選びですが、そこを助けてくれるのが、オートセレクト、オートレイアウトの機能。この機能があるフォトブックを2つ紹介します。1.「Cocoalココアル」(JUSTSYSTEM)最短3分(写真の枚数にもよります)で写真を自動セレクトし、時系列に配置してくれるのがCocoal(ココアル)。類似の写真を避け、明るい写真を優先的に選択してくれます。【手順】1.ソフトをダウンロード2.フォトブックを新しく作る4.フォトブックのサイズとページを選択5.フォトブックのテーマやデザインを選ぶ(自動配置)6.編集・デコ、タイトルや文字などを入力7.プレビューで全体をチェックし、注文手順を並べてみると、一見多いようにも見えますが、このフォトブックは、ブックサイズが2種類、ページ数やテンプレートの選択肢も多すぎないので、ムダに迷うことがありません。またレイアウトされた写真を入れ替えたい場合も、編集作業で変更が可能です。その他、“スマイルフォトを選択”を選択すると笑顔の写真を優先的に選んでくれたり、フォトブック作成中の画面上で写真の明るさを調整することもできます。価格:スクエア(21cm×21cm)20ページ2838円(税別)、ワイド(28cm×21cm)20ページ3600円(税別)(2017年8月現在)(写真の明るさを調整)2.「Year Albumイヤーアルバム」(FUJIFILM)“顔認識”機能に長けたFUJIFILM、イヤーアルバムは、目をつぶった写真や手ブレ写真をのぞき、異なった表情の写真を自動的に選別、時系列での配置はもちろん、ページの折り目に人物の顔がこないように写真を配置してくれます。【手順】1.ソフトをダウンロード2.作りたいアルバムの期間を設定例:2017.01.01~2017.06.303.写真の保管場所(アクセスする場所)を指定4.アルバムのページ数を選択5.自動で画像選別、配置6.タイトルやコメント、スタンプなどの編集7.プレビューで全体をチェックし、注文イヤーアルバムの顔認識のすごいところが、“主人公設定”機能。主人公を設定することでその人物の割合を増やして写真を選び配置してくれます(スマートキャスティング機能)。また、ほかの人物の割合、風景や花、食べ物などの人物以外の写真の割合、写真の枚数も設定できるので、オートといえども自分の希望に近い、満足度の高いアルバムができあがるはず(編集作業時に写真の入れ替えやデザイン変更も可能)。(主人公や人物の比率を設定)プリントはFUJIFILMだけあって、高画質な銀塩写真プリント。ページには専用ラミネート加工がされており、傷や色あせにも強く耐久性に優れています。サイズはA4、A5サイズの2種類。紙も厚いので破れる心配もなく、子どもと一緒に楽しめるフォトブックです。価格:A5サイズ16ページ3065円(税込)、24ページ3805円(税込)、A4サイズ16ページ5184円(税込)、24ページ6480円(税込)(2017年8月現在)スマホのアプリで、店頭でもフォトブックが作れる写真はスマホがメイン、またパソコンは使わない人には、こちらのサービスもあります。スマホユーザーにはアプリをダウンロードして、スマホ上でフォトブックを作るサービスも。また家でパソコンが使えない場合は、近くのお店で作れるサービスもあります。わからないことはお店の人が教えてくれるので安心。その他のプチポイント、割引も上手に利用はじめて作る人へのお試しクーポン、複数冊注文による割引、季節の割引クーポン、また送料無料サービスなど、1年を通してお得なキャンペーンがあります。利用者登録をしたりSNSをチェックして割引情報をゲットしましょう。そして、こまめにフォトブックの作成ソフト上に写真をアップし、これらの割引きクーポンをゲットしたらすぐ注文できるようにしておくのも、よりリーズナブルにフォトブックを作る方法です。どのフォトブックに関しても言えることですが、とにかく1度作ってみることをオススメします。1冊作りあげることでコツもつかめ、2冊目以降がかなりラクに。また写真を見返す機会にもなるので、次の1冊を作るモチベーションにもつながります。スマホにしろデジカメにしろ、デジタルの写真データは、不注意などで消えてしまうリスクがないとはいえません。永久的でないからこそ、大切な思い出をアウトプットしておくことが大切。またできあがったフォトブックを見返すことで、親子の楽しい思い出が、より深く心に刻まれることでしょう。まずはこの夏の思い出を1冊にしてみることから始めませんか。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2017年08月19日友人との飲み会、たまには自宅に招いてまったりと楽しむのもいいですよね。みんなの顔や好みを思い浮かべながら作る料理、会話が弾むように選ぶお酒…ここからもう、パーティー気分が盛り上がってきます。ササッと掃除をして花を飾ったら集まるメンバーに合わせてBGM選び。これがまた楽しいのです! ホームパーティーの醍醐味のひとつではないでしょうか。わたしの場合、旅から帰ってきた人がいるならば、旅先の思い出に重なるように。ハードワークにあえいでいる人には癒しになるように。ラブラブの友人が来るならば小粋なラブソングを。…こんなふうにイメージをして事前に仕込んでおくのですが、実際はその時の話題や雰囲気で臨機応変、変幻自在に。そんな中でも、必ず楽しい雰囲気を演出してくれて、かなりの頻度でBGMとしてかけているイチオシCDを3枚ご紹介しましょう。ビョーク「グリン・グロ」で楽しいパーティーの始まり、始まり!昨年、最愛のパートナーだったアーティストのマシュー・バーニーと離婚。その苦悩を歌ったハートブレイクアルバム「ヴァルニキュラ」を発表したばかりのビョークですが、これは4半世紀前、母国アイスランドでリリースされた、彼女の幻のジャズアルバム。ピアノ、ドラム、ベースのシンプルなトリオをバックに、子供が童歌を歌うみたいに母国語で楽しげに歌うビョークの天真爛漫な歌声は、大人の人間関係の煩わしさから逃れて、プリミティブな柔らかい気持ちに戻してくれることでしょう。このCDを聴くたびに「女性を常にこういう状態にさせてくれる男性こそ、本当のパートナーでは?」と思ってしまいます。ジャズとはいえ、人が集まり始めたざわめきに呼応する、こなれたオフビート感が洒落ています。思わずホッとくつろいで、おしゃべりに花が咲くこと間違いありません。ジャンゴ・ラインハルト「スウィンギン・ウィズ・ジャンゴ」で宴たけなわ♪没後62年を経た今も、愛され続ける天才ギタリストのジャンゴ・ラインハルト。マヌーシュと呼ばれる、フランス語圏に住むロマ(ジプシー)出身の彼は、戦前のパリで、ヴァイオリン奏者のステファン・グラッペリと組んだフランス・ホット・ジャズ五重奏団で活躍。ジャズ史に刻印を残す、“ヨーロッパ初の偉大なジャズミュージシャン”なのです。タイトル通り、スウィングする自由闊達な雰囲気と楽しげなメロディには、ワクワクさせられっぱなし。宴もたけなわな時、ジャンゴの名演をかけると空気感が鮮やかにリフレッシュされ、なぜか会話がますます盛り上がるから不思議です。ぜひ、お試しを!サラ・ヴォーン「クレイジー・アンド・ミクスト・アップ」でさらに濃いひととき終電の人には、そろそろアテンションしないといけないな…と思ったら、逆に、このCDをかけるとよいかもしれません。サラ・ヴォーンの酸いも甘いもかみ分けた、成熟したジャジーな歌声を耳にすると、華やかなのにすごく気分が落ち着いてくるようです。みんながそれまで以上に本音で語り始めるのを、これまで何度耳にしてきたことでしょう。わたしは、そういう会話をキッチンで洩れ聞いているのが大好きです。たいていは会話に加われと言われてしまうのですが。ノリにのった自信たっぷりの天衣無縫な歌い方が圧巻で、見事なジャズシンガーというより、彼女が歌いたいように気持ちに忠実に歌ったらこうなった…という感じ。パーティーならずとも、自分を鼓舞したい時に聴くと、感性が柔軟になるのを感じるはず。必ずしもこの順番で聴かなくてもかまいません。友人を招いた際、BGMが効果的だと親密度がさらに深まるもの。そんな思い出深い、濃いひとときを音楽で演出してみてはいかがでしょう?
2015年05月15日オリジナル・アルバムとしては、前作『megaphonic』以来、約3年ぶりとなる7thアルバム『FLY』。リード・シングル「誰でもロンリー」「わたしの願い事」など、この3年間にリリースしたシングル曲4曲を含む16曲が収録された今作は、新しいYUKIに出会いたい、もっと新しいことをしたいという思いから、自分の声の可能性を探り、どんな楽曲ならば今のYUKIを最大限に活かす事ができるのかを、常に追求し続けたレコーディングから生まれた。トータル・タイムが1時間を越える『FLY』は、“今のYUKI”を思いっきり感じることができる最高にかっこ良くて、最高に踊れるアルバムだ。――アルバム『FLY』よりもひと足早く、みなさんの元に届けられたリード・シングル曲「誰でもロンリー」は、まさに、踊れるアルバム『FLY』の世界を、シングルにギュッと詰め込んだ楽曲になりましたね。まさにリード・シングルにぴったりな楽曲だと思いました。YUKI:実は、『FLY』の頭の3曲(「誰でもロンリー」「Jodi Wideman」「はみだせ ラインダンスから」)のデモが私の元に届いたのは、約半年間のレコーディングがそろそろ終わりを迎える頃だったんです。――それは意外でした。私は「誰でもロンリー」が新しいアルバムの最初の核になってくれたので、リード・シングルになったと思っていたし、この曲が他の楽曲を引き寄せてくれたから、アルバムの1曲目にこの曲を置いたのか、と。YUKI:この3曲が手元に来るまでに、半年間で30曲くらいプリプロをしていたので、それこそアルバムが3枚作れてしまうほどの曲数は揃っていましたし、その中からどの曲をピックアップしても、きっといいアルバムになっていたと思います。でも、この3曲がなかったら、このアルバムは『FLY』というタイトルになっていなかったし、収録曲が全く異なるアルバムになっていたと思います。――最後の最後に、『FLY』というアルバムになったというか。YUKI:はい。デモを聴いた瞬間、自分がステージに立って歌っている姿が見えて、「そうか! 私はここに来たかったんだ!」と、パーッと視界が開けました。そこでようやく、それまでレコーディングしていた曲たちが、ひとつの場所に集まる感じが見えたというか。新しいアルバムが辿り着く場所がはっきり見えたし、この3曲がこれまでレコーディングしていた他の曲たちをも浮上させてくれました。これまでのアルバム制作は、最初に構想が決まると、そこに向かって一直線にどんどん進んでいく制作が多かったんですけど、今回は何度も寄り道をしながら、最後の最後にようやく自分が思い描いていた場所に辿り着くことができて、扉を開くことができました。――今作にはゴキゲンで、イカしたダンス・ナンバーがずらりと揃っています。YUKI:そうなんです。このアルバムは、“ゴキゲン”や“イカす”のような、どこか懐かしい匂いを感じる言葉が合うと思います。と同時に、私は今を意識するということはとても大事なことだと思っているので、それらを懐古的なものとして捉えてはいないですし、今の自分はどんな歌を歌えるのか、どんなステージができるのかと、ずっと自分自身に問いかけ続けているので、曲の中には必ず今のYUKIがいるんです。――EDM、ソウル、ファンク、HIP HOPなど、様々なジャンルを取り入れながら、YUKIさんは常に進化している。YUKI:自分の身体に染み込んでいるルーツ・ミュージックや、好きで聴いている音楽をそのままやっても、どうあがいても私はその人にはなれない。けれど、ちゃんと自分なりに作り込んでいくと、私にしかできないものが生まれるし、今のYUKIが生きている曲になるんだと思いました。――歌詞にもその思いが注がれていますね。YUKI:曲をもっと輝かせるための詞はどういう詞なんだろうと、強力な歌詞を書くために常に意識しています。そして、常に新しい自分に出会いたいと思っています。「はみだせ ラインダンスから」の詞に“新しくなれたらいいのに”というフレーズがあるんですけど、今の自分とは全く違う人になれたらおもしろいだろうなという感覚を私は常に持っているので、みんながビシッと揃っているラインダンスから、どうしてもはみ出てしまう(笑)。ラインダンスの一員だったらもっと楽なんでしょうけど、私にはできないんだという思いが、“はみだせ!”の部分によく出ていますね。――アルバムのジャケット写真や「誰でもロンリー」のミュージック・ビデオは、懐かしい雰囲気を持っているのに、ちゃんと今を意識しているものにちゃんと落とし込んでいる。YUKI:はい。あらためて今を意識するって大事なんだと思いました。たとえば、アルバム・ジャケットで私はレオタードを着ているんですけど、これを見た人が、なぜ『FLY』のジャケットがレオタードなの? なぜバイクの上で寝ているの? と、みなさんの中に“ハテナ・マーク”が飛ぶと思うんですね。――それこそ、なぜYUKIは『FLY』のような“踊れるアルバム”を作ったんだろう?とか。YUKI:はい。そうやって思いを巡らせるというのは、自分と向き合って、自分と会話をしているということなんです。そういう“ハテナ・マーク”を私はこれからもみなさんの中にたくさん飛ばし続けたいですね。ちなみに、私がジャケットで着ているレオタードは、オリジナルで作って頂いたものなので、私の体にぴったりフィットしているんですよ。――10月からは全国ツアー『YUKI concert tour ”Flyin’High”'14~'15』がスタートします。オリジナル・アルバムを携えた全国ツアーは3年ぶりになりますね。YUKI:1曲目が鳴った瞬間、ホールの会場なのにまるでダンス・フロアになってしまうようなライヴになると思います(笑)。ライヴのイメージとしては、YUKI MUSEUMに遊びに来ない? みんなで一緒に踊ろうよ! という感じですね。――『FLY』というアルバムは、新しい扉が開いたアルバムになりました。少し気は早いのですが、『FLY』は3年後に迎えるソロ・デビュー15周年に向けた道のりの第一歩になったんじゃないか、と。YUKI:ついこの前、10周年を迎えたと思っていたのに、あれから2年経っているんですよね。自分の声と体と顔と気持ち、私の全てと相談をして、これからも長く歌っていけるように、自分がいちばん、私がいちばん得意とする技を磨いて、これからも今の私をみなさんにお見せしたいです。――ところで、今のYUKIがハマっているものは? YUKI:東京に興味があります(笑)。というのも、私は20歳の時に上京したので、地元よりも東京で暮らしている年月の方が長くなったのに、まだ行ったことのない場所がたくさんあるんだなと気づいたんです。2020年の東京オリンピックが決まって、きっとこれから東京の街並みもどんどん変化していくでしょう? その前に、ちゃんと東京を見ておきたい。ちゃんと東京を楽しもうと思って、東京観光、東京散歩をしています(笑)。先日も古い喫茶店巡りをしたんですよ。東京には国立図書館や美術館などの時代を感じさせてくれる建築物がたくさんあるので、自分から足を運んで、東京を楽しみたいと思います。そして、今の東京を感じたいです。(取材・文/松浦靖恵)■作品情報Album『FLY』2014.09.17リリース【初回生産限定盤】3,800円(税抜)購入は こちら から【通常盤】3,000 円(税抜)購入は こちら から ・YUKIオフィシャルサイト ・YUKI掲載記事リスト
2014年09月18日東京都杉並区にあるアトリエを拠点に活動する“くらすこと”のテーマは、「子どもと一緒のスローなくらし」と「オーガニックライフ」。なかしましほさんのおやつ教室の開催や、作家ものの器をはじめとする日用品を扱う雑貨店の運営など、くらしをつつましくも豊かにしてくれるあれこれを手がけている。 そんな“くらすこと”がこの夏にスタートさせた新しい取り組みは、写真館。誰でも気軽に写真が撮れるようになったいまだからこそ、写真館で撮ってもらう写真は特別な一枚になる。昔ながらの街の写真館に“くらすこと”のエッセンスを取り入れて、スペシャルな、でも、自然な表情の家族の肖像を残そうというものだ。 撮影するのは、文化人やタレントなど著名人のポートレイトを数多く手がけているカメラマンの藤田二朗さん。「雑誌などに使われる写真は多くの人の目にふれるけれども、それは一定期間のこと。でも家族の肖像は、そのお家に飾ってもらえて、ずっと眺めてもらえて、長く大切にしてもらえる可能性が高いと思うんです。震災以降、誰かの心のなかにあたたかく残る仕事をしたいという思いがより強くなりました」と藤田さん。 また、写真を飾る台紙や額も魅力。基本プランとなる台紙は、1~3枚から選べるようになっている。オプションプランでは、作家もののオリジナルの額を用意。“くらすこと”の店でも人気の作家、工房イサドさんと枯白さんがそれぞれ、写真館のために一点一点つくりおろしている。誕生日、結婚記念日、七五三……。“くらすこと”の写真館でしか味わえない、「家族のきろく、家族のきおく」をつくってみては?【料 金】・基本プラン例:写真1枚入り台紙21,000円~・追加プラン例:台紙つき追加プリント5,250円、プリント1枚入り額8,400円など“くらすこと”の写真館 開館日:土曜日、日曜日(10:00~17:00)東京都杉並区高井戸西1-18-8 2F(京王井の頭線「富士見ヶ丘駅」から徒歩4分)TEL.03-5344-9178(電話でのお問い合わせは平日10:00~17:00)取材/神田こまるら
2012年09月18日株)エムティーアイは、iPhone向け無料フォトアルバムアプリ『Family Story』のサービスを開始した。『Family Story』は、iPhoneで撮影したり、デジカメなどから取り込んだ写真や動画を「時系列」「イベント」「人物ごと」などに整理して並べ替え、簡単に成長記録などをアルバムにすることができるというもの。iPhoneで子育て写真を記録しているママにおすすめの無料アプリである。写真や動画のデータに、あらかじめ設定した「人物名」「イベント名」などのタグを付けることで、簡単にデータの整理や並べ替えができる。誰かに関連した写真だけを一括で表示したり、学校行事に関連した写真だけを表示したりという使い方も可能だ。また、タグは1つのデータに対していくつも付けることができるので、集合写真に“写っている家族全員の名前タグ”を付けると、個人別に関連する写真を見たい時にも、そのデータを紐づけて表示させることができるのでとても便利。作成したアルバムのデータは、Facebook上で共有したり、メールに添付できるので、離れて暮らす家族のみんなにも見せることができる。子どもが複数いる場合も、これらの機能を使えばそれぞれの誕生日や卒業式、新年会などで、どのくらい成長したかをすぐに見せることも可能。写真をたくさん撮影しているママにはかなり便利なアプリと言えるだろう。今後は、さらに多くの人と多くの場面でこれらのアルバムの共有を可能にし、iPhone以外のスマートフォン端末やデジタルフォトフレームでの利用、アプリ内の画像を1冊の本にするなど、さまざまなシーンでの利用へと拡大していくという。プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月22日