カンパニージャ/プリマベーラ主催、『ジル・アパップ(ヴァイオリン)DUOコンサート with アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)』が横浜の二会場にて開催されます。【杉田劇場】神奈川県横浜市磯子区杉田1-1-1 らびすた新杉田4階/2024年6月22日 (土)【大倉山記念館ホール】神奈川県横浜市港北区大倉山二丁目10番1号/2024年6月23日 (日)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中【@杉田劇場】 【@大倉山記念館】 公式ホームページ !凄いヴァイオリニストがやって来る!20世紀を代表する名ヴァイオリニストであるメニューインの称賛を受けたジル・アパップ。彼は今や世界的に名高いヴァイオリニストの一人として、そのユニークなアプローチと洗練された演奏で知られています。フランス人家庭に生まれ、音楽に触れる幼少期を過ごしたジルは、アメリカでの学びを経てカリフォルニアに拠点を置き、商業的な成功にとらわれず、オーケストラや室内楽、クロスオーバー・プロジェクトにおいて独自の音楽世界を築いてきました。彼のプログラムはクラシックの名曲からジャズやフォークまで幅広いジャンルを織り交ぜ、聴衆を新たな音楽体験へと導きます。ピアノ共演のアルフレッド・オヤグエスもまた卓越した才能を持ち、世界各地でその演奏は高い評価を得ています。今回はジル・アパップとの共演で、モーツァルト、ファリャ、ガーシュイン、ブラームスといった名曲をお楽しみいただけます。【プログラム】*W. A. モーツァルト:ソナタ K.296*マヌエル・デ・ファリャ:スペイン民謡組曲*G.ガーシュイン:3つのプレリュード*J.ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第1番 Op. 78プロフィールジル・アパップ(ヴァイオリン)ユーディ・メニューインに「21世紀の真のヴァイオリニスト」と評されたジルは、そのヴィルトゥオージティと、クラシックの定番レパートリーにジャズやフォークなど様々な音楽スタイルを融合させるユニークなアプローチで知られている。アルジェリアのフランス人家庭に生まれたジルは、フランスで音楽の勉強を始め、その後アメリカに渡った。キャリアのごく初期に、彼は商業的な音楽業界の制約から離れることを決意し、独自の道を模索した。ソリストとして数多くのオーケストラと共演する傍ら、自身のカルテット「The Colors of Invention」で、ヴィヴァルディ、ラヴェル、バルトークのクラシック曲と伝統的な民話を融合させた室内楽を発表している。他にもエスノ・ジャズ・バンド「メドゥオテラン」、「トランシルヴァニア・マウンテン・ボーイズ」など、活動は多岐にわたる。アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)スペイン人のアルフレッド・オヤグエスはマドリード王立音楽院を卒業後、「フレデリック・ショパン音楽アカデミー」などで研鑽を積み、イェール大学で音楽修士号を取得、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で指揮とピアノ演奏の修士号を取得。スペイン・ユース・ナショナル管弦楽団に4年間在籍し、イギリス人指揮者チャールズ・ピーブルスのもとでソリストとして演奏したほか、ピアニスト兼指揮者として様々なオーケストラと共演している。数々のフェスティバルやコンクールで審査員や演奏者として活動し、その活躍は世界各国に及ぶ。3度目の来日。公演概要『ジル・アパップ(ヴァイオリン)DUOコンサート with アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)』【杉田劇場 公演】会場住所:神奈川県横浜市磯子区杉田1-1-1 らびすた新杉田4階公演日時:2024年6月22日 (土)16:00開場/16:30開演*本公演の前に13時半より「ギターアンサンブルフェスティバルVol.11」を開催します(13時開場、入場無料)。フェスティバルから本公演を続けてお聴きになる場合、お座りになった席をそのまま確保しておくことができます。※上演時間は約1時間半です。【大倉山記念館ホール 公演】会場:神奈川県横浜市港北区大倉山二丁目10番1号公演日時:2024年6月23日 (日)開場18:45/開演19:00■出演者ジル・アパップ(ヴァイオリン)アルフレッド・オヤグエス(ピアノ)■チケット料金前売:4,500円当日:5,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月08日『太陽がいっぱい』『キャロル』などを生んだ作家の知られざる素顔に迫る映画『パトリシア・ハイスミスに恋して』。パトリシア・ハイスミスはアルフレッド・ヒッチコックからルネ・クレマン、クロード・シャブロル、アンソニー・ミンゲラ、トッド・ヘインズといった映画監督たちが原作の映画化を切望してきた作家。文章を読んで広がる映像のイメージの魅力もさることながら、時には同時代の社会的モラルについて考えさせる物語がファンを魅了する。名匠ヴィム・ヴェンダース監督もその1人であり、彼の最新作となる『PERFECT DAYS』と『パトリシア・ハイスミスに恋して』から、両者をつなぐ2つの本編映像が解禁となった。まず、『パトリシア・ハイスミスに恋して』からは、本編中に引用されるヴィム・ヴェンダース監督による『アメリカの友人』(77)のワンシーンが解禁。『太陽がいっぱい』の原作である「トム・リプリー」シリーズの第3弾として発表された「アメリカの友人」の映画化では、主人公リプリーを『イージー・ライダー』のデニス・ホッパー、額縁職人ヨナタンを『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツが演じている。デニス・ホッパーはテンガロンハットをかぶったリプリーを演じ、その意外性と共に話題となった。20作品以上の小説のほとんど全てが映画化されているハイスミス原作映画のなかでもファンの多い作品であり、アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』(60)や、ケイト・ブランシェット主演の『キャロル』(15)を凌いでベストに挙げる評者もいるという。そして、もう1つは、第36回東京国際映画祭のオープニングで上映された『PERFECT DAYS』のワンシーン。第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞(役所広司)とエキュメニカル審査員賞を受賞し、第96回米国アカデミー賞国際長編部門の日本代表にも選ばれた本作にも、実はパトリシア・ハイスミスの小説が登場している。解禁された本編映像では、役所さん演じるトイレ清掃員の平山が休日に古書店を訪れ、ハイスミスの短編集「11の物語」を手に取る場面が切り取られている。古書店主の女性が「パトリシア・ハイスミスは不安を描く天才だと思うわ。恐怖と不安が別のものだって彼女から教わったの」と平山に語るシーンも、ハイスミス作品の熱心な読者には味わい深いセリフ。『PERFECT DAYS』ではまた、平山の日常に「ある思いがけない出来事」が起こると、観客が平山に抱く謎を代弁するかのように、平山の周りの登場人物が彼に様々な問いを投げかける。『パトリシア・ハイスミスに恋して』を通じてハイスミスの人生に触れた後で観ると、ヴェンダースがここでハイスミスの小説を登場させた意図に気づくことができるかもしれない。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。『PERFECT DAYS』は12月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick FilmPERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年11月08日2人のゲスト声優に質問をぶつけ、ゲスト自身が気づいていなかった深層心理を探るイベント「ある日のアルフレッド研究所」の第2弾が、5月13日(土)に板橋区立文化会館 小ホールにて開催。配信も実施されることが決まった。本イベントは、心理学をテーマに、アルフレッド研究所の研究員である寺島惇太がホストとなり、プロフェッショナル心理カウンセラー・浮世満理子とともに、ゲスト声優二人のパーソナリティを分析していくという試み。昨年開催された「ある日のアルフレッド研究所 File.1」では、人気声優の林勇と寺島拓篤をゲストに迎え、子どもの頃の思い出や、仕事のときのルーティンなど、ゲストの日常に迫る質問からエチュードやイラストを披露してもらう質問などを実施。その回答から、第1部では「お子さま度」第2部では「お金での失敗リスク」というテーマを基に深層心理を分析。二人の意外な一面が明らかとなり、本人とともに会場のファンも驚きの表情を見せていた。5月13日(土)の「ある日のアルフレッド研究所 File.2」のゲストは、映画『THE FIRST SLAM DUNK』宮城リョータ役やTVアニメ『ブルーロック』のEDも話題の仲村宗悟と、TVアニメ『東京リベンジャーズ』松野千冬役など活躍が目覚ましい狩野翔。前回は天の声として出演した寺島惇太も、今回は舞台上で直接、ゲストたちとトークを繰り広げ、ちょっと風変わりな心理テストバラエティショーを盛り上げる。本イベントは13:30開演と17:00開演の2部制での開催となり、配信の実施も決定。配信チケットはBlu-rayが後日配送となるセットチケットもご用意。Blu-rayには第1部・第2部の両公演に加え、ゲスト二人が「箱庭セラピー」を体験する「特典映像」も収録予定となっている。会場チケットは、先行抽選受付中。配信チケットの販売は3月16日(木)18:00より開始。開催日時:2023年5月13日(土)【第1部】13:30開演【第2部】17:00開演会場:板橋区立文化会館小ホール出演:狩野 翔、仲村宗悟、寺島惇太(MC)、浮世満理子(プロフェッショナル心理カウンセラー)
2023年03月16日2人のゲスト声優に50の質問をぶつけ、ゲスト自身が気づいていなかった深層心理を探るイベント「ある日のアルフレッド研究所」が、6月25日(土)に東京・浅草にある雷5656会館のときわホールにて開催されることが決定した。アルフレッド研究所は、心理学を通して、“これまでの自分”と“これからの自分”を知ることのできる研究所。その研究員として、『KING OF PRISM』などに出演している寺島惇太がホストとなり、2人のゲストは被験者として研究所に招待されるという設定だ。6月25日に開催される初回のゲストは、『ハイキュー!!』や『東京リベンジャーズ』で人気を博している林勇と、『うたの☆プリンスさまっ♪』や『アイドルマスター SideM』などに出演し、アーティストとしても活躍している寺島拓篤。その2人と親交がある寺島惇太が、天の声として50の質問をぶつけていく。その回答を受け、プロフェッショナル心理カウンセラーの浮世満理子が、ウラに隠れている深層心理を分析。新たな自分を知った2人がどんな反応をするのか、イベントの参加者となって一緒に「研究」しよう。イベント「ある日のアルフレッド研究所 File.1」は、13:30開演と17:00開演の二部制で開催となる。配信公演あり。現地参加・配信参加のどちらも各公演のチケットのみ、または当日の模様を収録したDVDがセットとなったチケットが選択できる(配信のみ、第1部・第2部の配信チケット+DVDのセットも用意 ※1,100円お得)。DVDには第1部・第2部の両公演に加え、特典映像を収録した2枚組を予定しており、イベントの模様やオフショットを収録したブックレット付きとなっている。『ある日のアルフレッド研究所 File.1』開催日時:6月25日(土)第1部:開場13:00 / 開演13:30第2部:開場16:30 / 開演17:00会場:雷5656会館 ときわホール出演:林勇、寺島拓篤寺島惇太(研究員 / MC)浮世先生(プロフェッショナル心理カウンセラー)
2022年05月20日イギリス冒険小説家ジョン・バカンの小説「三十九階段」と、この小説を原作に制作された巨匠アルフレッド・ヒッチコックの映画『三十九夜』という2作を元に舞台として制作され、ブロードウェイにも進出した『THE 39 STEPSザ・サーティーナイン・ステップス』がウォーリー木下の演出により上演される。ひょんなことからある陰謀に巻き込まれる主人公・ハネイを演じるのは、本作が単独初主演となる平方元基。ウォーリー木下の上演台本で“ハイパーコメディ”として生まれ変わった本作について木下と平方に話を聞いた。――先日の下着姿での製作発表会見でみなさん「観たことがないような作品」「ジャンル分けが難しい」とおっしゃっていました。どういう部分が「見たことのない」作品なのか? ヒントをお願いします。平方なんとも言えないものが観られるってことじゃないでしょうか? ミュージカルとも、ストレートプレイとも言えない。「そもそも演劇をカテゴライズする必要があるか?」ということですよね。それ(カテゴライズ)って、ものを棚に整理するために必要な名前みたいなものに過ぎなくて、でもそれは今回必要がなくて、今、目の前で繰り広げられていること全てがお芝居だとしたら、(本作は)そういう体験だと思います。何なのかわからなくても観ていて面白い。そこが僕たちが今回やる作品の一番の長所だなって。演劇の「はじまり」みたいなことをしている感じがしませんか?木下ごっこ遊び”みたいなことをしていますからね。でも見ている人が、何をやっているかわかんないということはないと思うんですよね。ちゃんと筋はあるし、昔のヒッチコックの映画が好きな人は、そういう視点からの面白さもあるし、原作映画を全く知らなくてもこんな表現があるんだと思う人もいると思います。「1930年代の映画の撮影をしている」という設定なんですけど、その頃のアナログな映画のつくり方と演劇で僕らが“ごっこ遊び”をしているのがリンクしていくような演出になっています。どの世代の人に観てもらっても楽しみ方がいろいろあると思います。平方まだお稽古している段階ですが、毎日「生きてるぅ…!」と思うんですよね。その感覚を持ったまま本番でお客様を客席に迎え入れたら、「生きてるぅ…!」の“先”にたどり着くのではないか?と思います(笑)。それが見えそうな手応えもあるし、こんなに役者をやっていて嬉しい気持ちになるような稽古場ってそうそうなくて。こんな気持ちにさせてくれる稽古場でこの後、何が見えるのか……?我々がお客様と共鳴した時に、これまで見たこともない景色が見えるんじゃないかと思っています。お客様が観に来てくださらないと、僕らがどんなに熱を持っていても伝わらないですし、劇場で観てこその作品だと思うので、僕らの熱と喜びを受け取って頂けたら嬉しいです。というか、純粋に楽しめると思います(笑)!――稽古を進めていく中での平方さんの印象について教えてください。木下稽古場全体に気配りができているし、まさに“座長”ですね。稽古場の空気ってそのまま作品の空気になるものなんですよ。演劇が他の表現と違うのは、1か月ほどの稽古期間で寝食を共にするくらいの濃密な交流を経てできあがるってことで、それこそケンカして絆が生まれたりもします。そういう本番にむけた真剣な遊びの空間を作ることに、平方さんが誰よりも楽しんでくれていることで、みんなはそれを信じてやっていればうまくいくだろうなという雰囲気になっていますので、本当に助かっていますね。“単独初主演”の重圧は「全くない!」――平方さんにとっては本作が初の単独主演舞台となりますが、“座長”を意識する部分はあるんでしょうか?平方本当にないですね。全くない! どこでもこんな感じです(笑)。街で声を掛けられてもここでしゃべっていても。よそ行きの“仕事モード”の自分とかにすごく憧れていて…(笑)。木下とても怖い先輩がいる現場とかに行く時どうしているの(笑)? ちょっと私語が出ると「静かにしてくれない?」とか言われることはないの?平方「あ、やべっ!」とか言っちゃうかな(笑)。それでも可愛いがられちゃうんですよね。そういうところは意外と策士なのかも…?(笑)――“単独初主演”ということで背負うものだったり、プレッシャーも…?平方それもすごく聞いていただくんですけれど、無さ過ぎて……(苦笑)。これまでコツコツやってきたという自負は多少ありますが、ただ目の前のことを一生懸命やり続けてきたというだけなんですよね。「主演」とか「単独初主演」というものは、そういう立場を周りや作品が与えて下さるものであり、自分が何かをやったから、そこにたどり着いたという風には思っていないです。それが素晴らしいものだと周りの方々も教えてくださいますし、もちろん自分でもそう思います。でも、そういう機会にめぐり合えるのも、自分というより、周りの方々がこれまでやってきてくださったことの思いのかたまりであり、“ご褒美”というか、僕が「単独初主演なんですよ」と言うものではないのかな……? と思うんです。背負うプレッシャーってないならない方が良くないですか? みんな大変だもん(笑)。――製作発表会見で平方さんは「ハネイは変な正義感を持っている」ともおっしゃっていました。女性にもモテるし、どこか放っておけないところもあるのかなと思いますが、ハネイの魅力ってどういう部分にあると思いますか?木下もともと僕はヒッチコックの映画が好きで、ああいうタイプの役柄って多いんです。今回はよりコメディにするために少しオーバーになっているんですが、意外と普通の感覚を持っている人が主役だったりするんですよね。普通の感覚の人が、何かに巻き込まれたり、“受け”の状態で物語が進んでいく中で、自分の中の新しい何かを発見したり、出会いによって変わっていくみたいなのが多いんです。存在さえしていれば、受けていく中で勝手にハネイというのは作られていくのかもしれないし、稽古の初日から、僕の中では筋は通っていたんですよね。それは(翻訳の)小田島恒志さんも言っていたけど、平方さんは本を読み込んできているから、あとは共演者によって変わっていくので、それを今まさに稽古場でやっていて、そういうところもハネイっぽいなという印象です。平方「愛」って言葉を使うんですよ、ハネイは。結局、それは自分が一番弱かったところであり、欲しかったものなんだと思うんです。そういうのが見え隠れする感じが、自分で演じている役柄なんですけど、たまらなく愛おしいというか「わかりますよ!」という瞬間がたくさんあります。ちょっと間抜けだったり、カッコつけたいのにつけきれなかったり…。相手を好きだと思いつつ、いっぱいいっぱいになると「バカじゃないのか!」と叱責してしまうところもあったり。何だろうな…? 魅力って(笑)。すごく周りを気にしているのにどこかワガママだったりするんですよね。自分の中で欲望がしっかりとあるのかな(笑)? ハネイ自身、自分の性格をわかっていたら、あんな冒険には出ないと思うんですよね。撃ち殺されそうな状況に自ら入っていくなんてすごいなぁと。僕だったら絶対にやらないです(笑)。木下やりそうだけど(笑)平方撃ち殺されそうな状況ですよ(笑)?木下僕は今回「はじめまして」ですけど、その辺りがちょっとハネイと親和性が高い心を持っているなと感じますね。平方自分の知らないことにものすごく興味が湧くので、そこかもしれない! 興味があって、それが自分にとって「面白そう」とか「知りたい」とか思考する前に心が先に動いちゃう! でも結局、問題が後から噴出してきて。それが(本作では)ドラマになっていくけど、普段、生きている僕としては大変ですよ(苦笑)。取材・文・撮影:黒豆直樹『THE 39 STEPS ザ・サーティーナイン・ステップス』2022年5月1日(日)~2022年5月17日(火)会場:東京・シアタークリエ★「ぴあ」アプリ&WEB限定割引販売実施中!5月2日(月)まで、こちらの記事を「ぴあ」アプリ&WEBでご覧いただいた方限定、ぴあ半館貸切公演のチケットを割引販売中!チケット情報ページはこちら
2022年04月27日アルフレッド・ヒッチコック監督作『逃走迷路』のフライ役、ピーター・ウィアー監督作『いまを生きる』のノーラン校長役などで知られるノーマン・ロイドが、火曜日(現地時間)にロサンゼルスの自宅で亡くなった。106歳だった。「Variety」誌などが報じた。俳優、プロデューサー、監督と多様な肩書きを持っていたノーマンが、ショービズ界においてキャリアを築き始めたのは舞台からだった。オーソン・ウェルズとジョン・ハウスマンが主宰した劇団「マーキュリー劇場」で俳優として活躍した。ラジオで短編劇を放送する「マーキュリー放送劇場」にもたびたび出演。そして1942年、ヒッチコック監督の『逃走迷路』で長編映画デビューを果たし、3年後には『白い恐怖』にも出演。ヒッチコック監督との絆は強く、ヒッチコック監督は1957年にノーマンが「ヒッチコック劇場」の製作に携わるべきだと強く主張し、ノーマンは1962年まで184のエピソード(IMDbの調べによる)に製作補として関わった。60年代から80年代は、テレビ界で「刑事コロンボ」を含む作品のプロデュースと監督業にいそしんだ。俳優としては、近年は『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』『イン・ハー・シューズ』「モダンファミリー」などに出演していた。約80年にわたる俳優人生で、ウェルズ、ヒッチコックのほかチャールズ・チャップリンとも仕事をともにし、ジャン・ルノワール、バスター・キートン、ジャド・アパトーなどと幅広い交友関係を築いていたという。(Hiromi Kaku)
2021年05月12日大ヒット映画『スマホを落としただけなのに』の韓国リメイク版にも起用されたチョン・ウヒの主演映画『めまい 窓越しの想い』。この度、息苦しい日々に揺れ動く30代のOLと窓拭きの清掃員の出会いや、ドラマティックな展開を予想させる場面写真が解禁となった。今回到着した場面写真には、チョン・ウヒ演じるソヨンとユ・テオ演じるソヨンの上司ジンスが親しげに顔を寄せ合う様子や、チョン・ジェグァン演じる窓ガラス清掃員グァヌと見つめ合う様子が収められている。チョン・ゲス監督は30代に入った2000年頃に日本で勤務しており、実際に高層ビルの42階でどこか閉じ込められたような思いをしながら働いていた際の孤独や悩み、そして恐怖をシナリオに込めたと振り返っている。また、本作のタイトルは巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督がジェームズ・スチュアートとキム・ノヴァク主演で描いた1958年のサスペンス『めまい』(原題:Vertigo)から名付けられたそう。また、韓国語で「耐える」という意味もあるため、英語と韓国語が同じ意味合いを含んでいる点に惹かれたと振り返っている。息苦しい日々を高層オフィスビルの中で耐えるOLと、窓の外をロープで縦横無尽に移動する清掃員。予期せぬ出会いを果たした2人が紡ぐ物語が期待できるものになっている。『めまい 窓越しの想い』は5月7日(金)はシネマート新宿ほか順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:めまい窓越しの想い 2021年5月7日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 FILM DOROTHY All Rights Reserved.
2021年04月20日女性たちから人気の高いジャンルの映画といえば、ラブストーリー。いくつになっても胸のトキメキを味わうのは大切なことですよね?そこで今回ご紹介するのは、時代を超えて描かれる“愛の物語”です。それは……。感動を呼ぶ『43年後のアイ・ラヴ・ユー』【映画、ときどき私】 vol. 352妻を亡くしたあと、ロサンゼルスの郊外にひとりで暮らしていた70歳の元演劇評論家クロード。近所に住んでいる親友のシェーンとともに、老後を楽しんでいた。そんなある日、クロードにとっては忘れられない昔の恋人で、人気舞台女優だったリリィがアルツハイマーを患わせて施設に入ったことを知る。もう一度リリィに会いたいと強く願ったクロードが思いついた一世一代の嘘は、なんとアルツハイマーのフリをしてリリィと同じ施設に入居するというものだった。ようやくリリィと再会でき、喜ぶクロードだったが、彼女の記憶から自分のことが完全に消し去られていることに気がつく。そして、クロードは“ある作戦”を実行することに……。美しい物語に加え、数々の巨匠監督に愛されてきたハリウッドのレジェンドであるブルース・ダーンが魅せる名演技にも注目が集まっている本作。今回は、こちらの方にお話をうかがってきました。マーティン・ロセテ監督現在、ニューヨークに拠点を置いて活動を続けているスペイン出身のロセテ監督。短編映画の制作で高く評価されたあと、長編を手掛けるようになり、今回で長編映画2作目となります。そこで、本作が誕生したきっかけや作品を通して伝えたい思いなどについて語っていただきました。―まずは、本作の脚本との出会いやどのあたりに惹かれたのかについて教えてください。監督前作の撮影が終わったあと、「映画を通して何か特別なものを伝えたい」と考えていた僕は、次の映画の題材を探すためにいろいろな脚本を読んでいました。そんなときに、脚本家であるラファ・ルッソから本作のアイディアを聞き、最初の5分だけでこの物語にほれ込んでしまったんです。「スウィートな物語を描きたいけれど、よくあるラブストーリーにはしたくない」と思っていた僕にとってまさにぴったりな作品だなと。なぜなら、ありきたりなラブストーリーではないうえに、ユーモアもあると感じたからです。さらに、物語のメインが年配の方々であることも、アルツハイマーという病に対してリスペクトを持った形で描いているところも、この作品の特別なところだと思います。アルツハイマーの違う側面に焦点を当てたかった―確かに、一般的にはネガティブな部分を取り上げられることが多いアルツハイマーも、本作からは違う印象を受けました。アルツハイマーを描くうえで、注意したことはありましたか?監督僕の家族にもアルツハイマーを患っている人がいますし、実は本作のプロデューサーのひとりもまさにいま闘病中なので、コメディ要素はありつつも、そのあたりはしっかりと配慮して描かなければいけないと感じていました。つまり、超えてはいけない一線があるということ。非常に難しいところではありましたが、そこを超えてしまうと、現在病気と闘っている方々やその家族を傷つけてしまうことになると思ったからです。もちろん、これまでにアルツハイマーのつらい部分を描いている作品で素晴らしいものもありますが、今回はそれとは違う側面を見せたいというのがありました。特に、愛やユーモアの部分に焦点を当てたいなと。それは自分にとって大きな挑戦でしたが、とにかくリスペクトを持って描くことを大切に作品づくりと向き合いました。―アルツハイマーについてリサーチを重ねるなかで、印象に残っていることはありますか?監督制作にあたっては、アルツハイマーに関するドキュメンタリーや本など、かなりたくさんの資料に目を通しました。そのなかでも特にリサーチを重ねたのは、楽器を弾いたり、歌ったり、アートにかかわったりするような方々の症状について。そのあたりは参考にさせてもらったところです。また、今回は僕たちのアルツハイマーに関する描写が正確であるかどうか、配慮がきちんとされているかどうかを確認するために、アルツハイマー協会に脚本を読んでもらうようにお願いしました。協会の方々からは、非常にポジティブなフィードバックが戻ってきたので、安心しましたし、すごくうれしかったです。毎日マスタークラスに通っているような現場だった―劇中では、キャストのみなさんが非常に魅力的でした。主演のブルース・ダーンさんをはじめ、ベテランの方が多い現場で学んだことがあれば教えてください。監督ブルースは、そうそうたる監督たちと仕事をしてきた経験豊富な俳優。アルフレッド・ヒッチコックからもらったアドバイスや僕が敬愛するスティーヴン・スピルバーグとのエピソードなど、いろんなことを教えてくれたので、毎日マスタークラスに参加しているような感じでしたね(笑)。今回の撮影のあとには、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でブラッド・ピットとの共演シーンが控えていて、そのスケジュールに合わせるために彼だけ2日早くクランクアップした、なんてこともありました。僕が尊敬する監督たちがどんなふうに映画を撮っていたのかということを知ることができただけではなく、ブルースたちからは人への接し方も学ぶことができたので、自分にとってはとても身になることが多い現場だったと思います。―素晴らしい現場だったんですね。では、彼らの演技に驚かされたようなこともありましたか?監督クロード役のブルースとシェーン役のブライアン・コックスが同じフレームに収まっているだけでも興奮しましたが、おもしろかったのは、彼らの演技に対するアプローチが正反対であること。ブルースは毎回アドリブをたくさんかますようなワイルドなタイプの役者なんですけど、ブライアンはいわゆる英国系の脚本を全部しっかり頭に入れてその通りに演じるタイプの役者ですから。でも、それが夢見るようなところのあるクロードと真面目な性格のシェーンというそれぞれのキャラクターとも重なっていて、それを見ることができたのは楽しかったです。そういった2つのエネルギーが現場ではいい形で合わさっていたように感じています。人は愛のためなら信じられない力を発揮できる―本作からは、愛には人の想像を超える力があるとも感じさせられましたが、監督にとって愛とはどのような存在ですか?監督愛とは宇宙で一番力があるものじゃないかな、というふうに僕は思っています。愛する誰かと一緒にいるためだったら、人は信じられない力を発揮することができますからね。はたから見るとちょっとクレイジーなことでも人は愛のためだったら、何でもできるんですよ。僕は世界を動かすことできる力のなかで、愛が一番ステキなものだと思っています。だからこそ、「恐怖や不安ではなく、もっと愛のほうに目を向けてみましょう」というのをこの映画でも描いているのです。―素敵ですね。また、手紙やセリフからは言葉の持つ力や美しさにも魅了されました。監督自身が大切にしている言葉があれば、ぜひ日本の観客にも教えてください。監督僕はよく瞑想をするのですが、そのときにいつも思い浮かべている言葉は、「Everything will be fine」。つまり、「すべてはうまくいく」という考え方ですね。それから、いつも忘れないようにしているのは、「僕たちがいまここに存在しているのは一瞬なんだ」ということ。人は心配しすぎると恐怖心から動けなくなってしまうこともありますが、心配ばかりしていると時間が無駄に過ぎてしまうことがありますから。その真逆が劇中のクロードですが、他人が自分のことをどう思っていたとしても、自分が正しいと感じる行動を心のままにすることが大切なんだと僕は考えています。愛を語るのに年齢は関係ない!一途な愛と優しい嘘が引き起こす奇跡のラブストーリー。愛の持つ力や人と人の絆について改めて考えさせられる時代だからこそ、その重みにも心が動かされるはず。身も心も冷え切ってしまいがちなこの時期にぴったりの温かさが詰まった1本です。取材、文・志村昌美輝きに満ちた予告編はこちら!作品情報『43年後のアイ・ラヴ・ユー』1 月 15 日(金)より、新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開配給:松竹©2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.
2021年01月14日アルフレッド・モリナが、次の『スパイダーマン』に出演することがわかった。役は、彼がトビー・マグワイア主演の『スパイダーマン2』で演じたオットー・オクタビアス。今作にはベネディクト・カンバーバッチがドクター・ストレンジ役で出演することもわかっている。監督は、『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』と同じくジョン・ワッツ。北米公開予定日は来年12月17日。モリナは現在制作中のNetflixのオリジナルアニメ映画『Trollhunters: Rise of the Titans』に声の出演をしている。文=猿渡由紀
2020年12月09日ダコタ・ジョンソンとトレイシー・エリス・ロスが音楽業界を舞台に夢の競演を果たし、『プラダを着た悪魔』を彷彿とさせるとも評された『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』。ダコタは音楽好きで向上心に溢れ、夢を追う主人公をキュートに好演している。★サラブレットのDNAと高いプロ意識、地道な努力が売り祖母は、アルフレッド・ヒッチコック監督作『鳥』などに出演する名女優ティッピ・ヘドレン、母は『ワーキング・ガール』でアカデミー賞にノミネートされたメラニー・グリフィス、父は「特捜刑事マイアミ・バイス」で世界的知名度を誇り『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などに出演するドン・ジョンソンというハリウッドセレブ一家で育ったダコタ・ジョンソン。10歳にして映画デビューを果たすと、女優に、モデルにと早くからその才能を発揮、世界で記録的なヒットを飛ばし、官能的かつ難易度の高いチャレンジングな演技で世界中を魅了した『フィフティ・シェイズ』シリーズのヒロインのアナスタシア役はオーディションで勝ち取った。デヴィッド・フィンチャーの『ソーシャル・ネットワーク』やルカ・グァダニーノの『胸騒ぎのシチリア』『サスペリア』などにも参加。役の大小を問わずにオーディションを地道にまわってキャリアを自らの力で切り開いていく、努力家で謙虚な姿勢は業界内でも評判で、2016年には英国アカデミー賞ライジング・スター賞へノミネートを果たすなど、名実ともにハリウッドの第一線で活躍。”ハリウッドで最もセンシュアルな女優”とも評されるほど存在感を増している。★親しみやすい等身大の魅力!活動家として大胆な一面も体当たりの演技や欠かさぬ努力の賜物である大活躍もさることながら、自宅での自然体な過ごし方や、ときには女性ならではの身体の悩みや過去のメンタル不調までも包み隠さず明かしたりと、ファンが親しみを感じる飾らない一面も多いのが魅力のひとつ。近年、ジェンダー格差をはじめとした様々な社会問題に声をあげるトップスターも増えているが、ダコタもその1人で、チャリティ音楽フェス「Global Citizen Festival/グローバル・シチズン・フェスティバル」ではなんと自身のメールアドレスと電話番号を舞台上で公表し、「世界中の女性の力になりたい。世界のどこかでどんな辛い思いをしているのか私に教えて欲しい。だから連絡をして」と呼びかけるという大胆な行動が大きな話題となった。輝かしいハリウッドスターであることは間違いなくとも、まったく鼻にかけることなく、また卑下することもしないダコタの生き方は多くの女性たちから共感を集めている。★ダコタ史上最もキュートな“夢追う”主人公『フィフティ・シェイズ』シリーズをはじめ、センセーショナルな役柄の印象も強いダコタが本作で演じるのは、音楽が大好きで伝説の歌姫グレース(トレイシー・エリス・ロス)の付き人をしながら、音楽プロデューサーになることを目指して日々奮闘し、周囲の人々を巻き込みながら夢に向かっていく健気で行動的な主人公・マギー。まさに、幼いころからハリウッドスターを見つめながら育ち、向上心を忘れず努力を重ね、それでいてどこか身近な存在にも感じられる彼女にうってつけのハマり役で「ダコタ史上最もかわいい!」と話題沸騰。「最初に脚本を読んだとき、ハートがときめいて、笑えて、それにとても知的だと思いました。とにかく完璧」と彼女自身も本作に共感したという。「心を揺さぶるパワフルな作品で、若い女性にとって良いお手本となるような作品です。マギーはユーモアに溢れていて、謙虚で、向上心があって常に全力投球しています。人間として、音楽家として、アシスタントとして、より良い自分を常に目指しているのです」とダコタは語る。「マギーのような女性が主人公の映画を観たいと思っていました。失敗も経験をするけど、彼女は諦めません。彼女は若い女性たちにとっての素晴らしいロールモデルだと言えます」と、仕事やプライベートに日々頑張りながら、目標に向かっている女性たちへエールを送るようなポジティブな仕上がりに自信を見せる。コメディエンヌとしての才能も垣間見せながら、野心的で常に前向き、誰もが憧れるキュートな主人公を演じきっているダコタの新たな代表作となりそうだ。『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』は12月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢 2020年12月11日より全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS
2020年11月14日「アダムス・ファミリー」のアニメ映画第2弾『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』が、2022年1月28日(金)より、TOHO シネマズ日比谷、渋谷シネクイントほかで全国ロードショー。『アダムス・ファミリー』とは『アダムス・ファミリー』は、アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど、世界の名立たるクリエイターたちにインスピレーションを与えたといわれる名作。1930年代に漫画家のチャールズ・アダムが“一コマ漫画”を雑誌に描いたのをきっかけに、60年代にはTVシリーズやアニメシリーズが放映。1990年代に実写版映画『アダムス・ファミリー』が公開されると、世界中で爆発的なヒットを巻き起こした。加えて、ブロードウェイミュージカル化もされており、2014年、2017年に日本でも上演されている。劇場版アニメ第2弾!あの家族が再びスクリーンにそんな名作が劇場版アニメになった映画『アダムス・ファミリー』第1弾は、2020年に公開。そして2022年、あのおなじみのファミリーが、再びスクリーンにカムバックする。続編となる『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』は、2021年10月1日(金)に全米公開されると初登場2位を記録し、全米興行収入4,831万ドルを越えるヒット。「アダムス・ファミリー」シリーズの根強い人気が証明された。家族旅行でウェンズデーが行方不明に?!映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』では、思春期を迎えたウェンズデーの成長と、それを見守り、困難には全力で立ち向かう家族の愛が描かれる。ウェンズデーを励ますため、屋敷を飛び出して家族旅行に出かけた面々が、行く先々でドタバタ騒動を起こすのだが...なぜかウェンズデーが行方不明に?!彼らを待ち受ける予想もしない出来事とは?前作からパワーアップした内容に注目だ。“新キャラ”が大事件を巻き起こすアダムス・ファミリーの家族旅行に大騒動を巻き起こすのが新キャラクターたち。一体、どのように物語を掻き回すのだろうか。サイラス・ストレンジ...ウェンズデーが参加した自由研究発表会(科学フェア)を主催する科学者。ウェンズデーに、共同研究をもちかけるが「家族の秘密だから」と断わられる。ムステラ...サイラスの手下で弁護士。オシーリア...サイラスの娘。<映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』あらすじ>夏休み恒例の自由研究発表会(科学フェア)で優勝を狙うウェンズデーは、フォスターおじさんにペットのタコ“ソクラテス”の特性を移植する実験を披露する。しかし結果は、順位をつけず全員入賞に終わった。がっかりしたウェンズデーは、主催者のストレンジ博士に共同研究をもちかけられるが、「家族の秘密だから」と断わる。思春期を迎えて家族の食卓に顔を見せないウェンズデーのために、ゴメズは絆を深めようとキャンピングカーでドライブ旅行に家族を連れ出した。愉快な騒動を巻き起こしながら、ナイアガラの滝、マイアミビーチ、グランドキャニオンと、観光名所をめぐる旅は続く。しかし、そんなアダムス家のゴシック調キャンピングカーを、怪しい男たちが追いかけて来ていた…。吹き替えキャストは前作から続投日本語吹替えキャストは、前作から続投。杏、生瀬、二階堂、秋山のキャラクターをイメージした撮り下ろしビジュアルも公開された。アダムス家のママ・モーティシア役...杏パパ・ゴメズ役...生瀬勝久姉・ウェンズデー役...二階堂ふみ弟・パグズリー役...堀江瞬フェスターおじさん役...ロバート秋山竜次バァバ役...京田尚子執事のラーチ役...大塚明夫サイラス・ストレンジ...森川智之ムステラ...多田野曜平オシーリア...ならはしみき監督はグレッグ・ティアナン&コンラッド・ヴァーノンが続投監督は、前作に引き続き、『きかんしゃトーマス』シリーズのグレッグ・ティアナンと、『シュレック2』や『マダガスカル3』のコンラッド・ヴァーノンが務める。【詳細】映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』公開日:2022年1月28日(金)監督:グレッグ・ティアナン、コンラッド・ヴァーノン脚本:ダン・ヘルナンデス、ベンジー・サミット、ベン・クイーン、スザンナ・フォーゲル声の出演:オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、ニック・クロール、ジャボン・“ワナ”・ウォルトン、ウォーレス・ショーン、スヌープ・ドッグ、ベット・ミドラー、ビル・ヘイダー2021年/アメリカ/英語/93分/原題:THE ADDAMS FAMILY 2/G
2020年09月28日アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど様々なクリエイターにインスピレーションを与え、アメリカで長年に渡って愛され続けてきた『アダムス・ファミリー』の初のアニメ映画が、9月25日(金)に公開される。この度、9月10日(木)に完成記念報告会が都内にて実施され、日本語吹き替え版キャストの中から、杏、生瀬勝久、LiLiCoが集結した。漫画家のチャールズ・アダムスが、1930年代に雑誌に描いた一コマ漫画としてスタートした『アダムス・ファミリー』。そのヒネくれたユーモアセンスとユニークなキャラクターが人気を博し、60年代にTVシリーズやアニメシリーズが作られ、91年に第1作、93年に第2作と長編映画として実写化され世界的大ヒットを記録。また、ブロードウェイでミュージカル化され、日本でも2014年に初演、2017年に再演と2度のミュージカル化を果たした。今回のアニメ映画の字幕版『アダムス・ファミリー』では、オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ベット・ミドラーらが顔を揃えている。日本語吹き替え版は、杏、生瀬、二階堂ふみ、ロバート秋山、LiLiCoらが担当する。その日本語吹き替え版キャストが発表されると、「(見た目が)似ている!」と注目を集めた。杏は「『アダムス・ファミリー』という作品は、子どものころから観ていた作品で、それが今の時代に復活して、演じることに不思議な気持ちでもありましたし、嬉しかったです。生瀬さんだったり、二階堂ふみちゃんだったり、LiLiCoさんだったり……実写化いけるんじゃない⁉と思ってもいました」と話し、「生瀬さん、似てますよね!」と生瀬に振ると、「ヤバい(笑)俺をモデルにしてアニメを作ったんじゃないかってくらい。やばい似てる(笑)」と自他ともに認めた生瀬。杏も「本国で作られた方もビックリしたと思いますよ」と続けた。一方、LiLiCoは当初、モーティシア役のオファーだと思っていたと明かします。「モーティシアキターーーーやったー!と思っていたら、“違います”と。“どういう役?”と聞いたら、“重要な役です”としか言われなかったんですよ(笑)」と、オファー時を振り返った。完成した日本語吹き替え版を観た感想については「1つのファミリーになっていると思いました」と自信をのぞかせた杏。モーティシアというキャラクターについては「世間一般の間隔と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」とアフレコの感想を語った。また今回、日本語吹き替え版では『アダムス・ファミリー』のテーマソングを主要キャストのメンバーで歌っており、本編のエンディングとして収録されている。歌唱については、モーティシアに寄せたものと杏自身の声で歌った2バージョンを収録したと言い、「モーティシアバージョンが収録されていると思います」と述べた。さらに「1つのファミリーになっていると思いました」と自信をのぞかせた杏。モーティシアというキャラクターについては「世間一般の間隔と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」とアフレコの感想を語ります。また今回、日本語吹き替え版では『アダムス・ファミリー』のテーマソングを主要キャストのメンバーで歌っており、本編のエンディングとして収録されています。歌唱について杏は、モーティシアに寄せたものと杏自身の声で歌った2バージョンを収録したと言い、「モーティシアバージョンが収録されていると思います」と語りました。LiLiCoも演じた役と本人の2バージョンを収録したというと、それを聞いた生瀬から「僕は選択肢なかったです。Ωの歌い方ができなかった(笑)」と、誰よりも演じたキャラクターとそっくりな生瀬は、“ゴメズ=生瀬”として収録ことを明かした。最後にLiLiCoは、「(観客)みんなで歌えるように、歌詞も出てきますし、素敵なメッセージがたくさん含まれています。キャラクターも可愛いので、ぜひ日本語吹き替え版を家族みんなで観ていただけたら嬉しいです」、生瀬は「今回改めて『アダムス・ファミリー』を観て、こんなにすごいんだと思いました。子ども向けの映画だと思っていたのが、大人もすごく面白いなと。しかも、子どもを連れて観に行った大人も楽しめる映画だと再確認しました。このお仕事に携われたのが本当にうれしくて、子どもも観てもらいたいし、大人もぜひ観ていただきたいと思います」と話し、杏は「モヤモヤとした日常や悩みを吹っ飛ばしたいと思っている人、大人にはもちろん観ていただきたいと思いますし、子どもには“こんなことしてもいいの?”ということをキャラクターたちが、いとも簡単にやっているので、そういったところを楽しんでいただければとなと思います」と語った。『アダムス・ファミリー』9月25日(金)公開
2020年09月11日『シンデレラ』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズと、『君の名前で僕を呼んで』『ナイル殺人事件』のアーミー・ハマー共演で贈る心理サスペンス『レベッカ』が、10月21日(水)よりNetflixにて配信されることが決定。予告編が到着した。リゾート地・モンテカルロで運命的な出会いを果たし、恋に落ちた若い女性(リリー・ジェームズ)と、妻を亡くしたハンサムな男マキシム・ド・ウィンター(アーミー・ハマー)。やがて結婚を決めた彼女は、荒涼とした海岸沿いにある夫の豪華な大邸宅マンダレーに新妻として移り住むことに。新婚夫婦の夢のような時間は永遠に続くかと思いきや、亡くなったはずの優雅で洗練されたマキシムの前妻レベッカの影に苦しめられていき…。本作は、イギリス人作家ダフネ・デュ・モーリアが1938年に発表し、代表作となった小説を基に、新たな解釈で描く心理サスペンス。1940年には名匠アルフレッド・ヒッチコックがジョーン・フォンテインとローレンス・オリビエで映画化した。この度到着した予告編では、夫との甘いロマンスに酔いしれるリリー演じる新妻が、美しい大邸宅で、亡くなったはずの前妻レベッカの影に徐々に翻弄されていく様子が緊迫感たっぷりに映し出されていく。主人公には、レベッカを慕うあまり新妻に悪意を抱く家政婦ダンヴァース夫人(クリスティン・スコット・トーマス)の容赦ない洗礼が浴びせられる。さらには、香水や髪の毛など、亡き元妻レベッカの痕跡も至る所に残されていた。愛する夫にレベッカのことを尋ねてもはぐらかされるばかり、彼もまたレベッカの死に関して何か秘密を抱えている様子。果たして、彼の抱える恐るべき秘密とは?前妻の影に翻弄され次第に憔悴していく彼女の運命は…。併せて、熱い視線で夫を見つめる女と、彼女から視線を外しどこか別の場所に視線を移す男を写した、妖艶かつ不穏なキービジュアルも解禁されている。運命的な恋に落ちる女性を演じるのは、実写版『シンデレラ』で世界一有名なプリンセスを演じて日本でも脚光を浴び、人気ドラマ「ダウントン・アビー」でも知られるリリー・ジェームズ。その夫マキシムを演じるのは、『君の名前で僕を呼んで』や『ホテル・ムンバイ』、10月23日公開予定『ナイル殺人事件』にも出演する実力派アーミー・ハマー。さらに、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』などで幅広い役を演じてきたクリスティン・スコット・トーマスや、『マレフィセント』ではアンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントに仕えるディアヴァル役で知られるサム・ライリーも参加。監督を務めるのは、トム・ヒドルストン主演でJ・G・バラードの近未来小説を見事に映画化した『ハイ・ライズ』や、ブリー・ラーソンはじめアーミー、サムら豪華キャストが出演した『フリー・ファイヤー』など、唯一無二の作品を世に送り出してきたベン・ウィートリー。衣装デザイナーは『ボヘミアン・ラプソディ』で英国アカデミー賞の衣装デザイン賞ノミネート歴を誇り、『インフェルノ』『ロケットマン』などの衣装も手掛けてきたジュリアン・デイ、プロダクションデザイナーは『アンナ・カレーニナ』『美女と野獣』など数々の名作のデザインを手掛けてきたサラ・グリーンウッドと、今年の賞レースでも注目を浴びそうな美しい劇中のファッションや造形も見逃せない。Netflix映画『レベッカ』は10月21日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月09日アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど、様々なクリエイターにインスピレーションを与えた愛すべき一家が、初の劇場版アニメとして描かれる映画『アダムス・ファミリー』。この度、杏、生瀬勝久、二階堂ふみ、ロバート秋山らが登場する日本語吹き替え版本予告が到着した。字幕版にはオスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ベット・ミドラーといった錚々たる顔ぶれを揃える中、日本語吹き替え版にも日本の豪華キャストが集結。その予告編は、実写映画でもお馴染みの“あのメロディ”からスタートし、杏さんが演じるモーティシアが、雨が降り雷鳴が轟く空を見上げ「なんて素晴らしい朝かしら」という、アダムス・ファミリーらしいワンシーンから幕を開ける。一家が大勢の人間たちが暮らす住宅地に足を踏み入れるシーンや、二階堂さん演じるウェンズデーが人間の中学校に通い始め、馴染んでいく(?)シーンなども公開。また、予告編のナレーションは、フェスターおじさんを演じる「ロバート」秋山竜次が担当している。モーティシアを演じるにあたり、杏さんは「あまり感情を大きく表現しないキャラクターですが、テンションが低い中でも『おぞましい』という言葉とか『怖い』ということにも、悦びを感じる部分みたいなものを滲ませることを意識しました」と語り、また「普通の言葉の印象と、違う受け取り方を彼らは持っているというところは、表現していてすごく面白いし、でもちょっと難しいと思いました」と、アフレコをふり返っている。ゴメズを演じる生瀬さんは、アフレコは「とっても楽しかったです」と言う。「見た目も性格も私と似ていてるので、スッと役に入れましたね」。加えて、すでに杏さんと二階堂さんの声が入っていた中で「杏さんのモーティシアや二階堂さんのウェンズデーとの関係性が見えてきて、とても演じやすかったですね」と明かした。また、秋山さんは、今回アダムス・ファミリーの一員になれたことに対し、自身の“ファミリー”が「とても喜んでいました!もちろん、今の自分のファミリーの嫁、子供。さらに北九州のアダムスならぬ秋山ファミリーもすごく喜んでいます!」とコメント。印象的なシーンについては「僕が演じたフェスターと、生瀬さんが演じられたゴメズとの掛け合いのシーン」を挙げ、「もう、ゴメズが生瀬さんにしか見えないですよね、申し訳ないですけど(笑)。生瀬さんとガッツリ掛け合いシーンがあるのですが、そこはもうキャラクターを入れずに、生瀬さんとして見ながらやらせてもらいました」と見どころを語っている。『アダムス・ファミリー』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アダムス・ファミリー(2020) 2020年9月25日よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開© 2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. The Addams Family (TM) Tee and Charles Addams Foundation. All Rights Reserved.
2020年09月02日1906年の創業以来、フランス生まれのハイジュエラー ヴァン クリーフ&アーペルは、独自のスタイルと高度なサヴォアフェールにより、比類ない貴石に生命を吹き込み、最大限の輝きを生み出してきました。こうした伝統に忠実に従いながら、メゾンは著名な顧客たちが所有していたアイコニックなジュエリーにオマージュを捧げ、エメラルド、ルビー、ダイヤモンドの極めて希少な貴石を使った新たな3点のハイジュエリーピースを披露します。メルヴェィユ デメロード ネックレス&イヤリングヴァンドーム広場のアトリエから生まれた、新作ハイジュエリー「メルヴェィユ デメロード ネックレス」は、メゾンの伝説の一つである、1929年のエジプト王女ファイーザが所有したコラレット ネックレスを彷彿とさせます。この作品は、隙間なくダイヤモンドがセットされた幾何学的なフォルムが印象的なネックレスから10石のドロップシェイプのエメラルドが滴るように配されています。個性的な魅力を放つ、合計70.40ctにもなる大粒のコロンビア産エメラルド5石が用いられる本作品は、スレンダーなペアシェイプに多面的なカットが施され、温かみのあるグリーンの色彩を放ちます。メゾンのサヴォアフェールが冴えわたるペアシェイプ エメラルドを最大限に生かすため、ラウンドカット、バゲットカット、トライアングルシェイプのダイヤモンドが組み合わされて織を成し、まるで煌めくリボンのようにエメラルドのアクセントとなっています。背中に流れ落ちるような見事なジュエリークラスプが付いたファイーザ王女のネックレスの軌跡をたどるように、この新作ジュエリーもまた、煌めくダイヤモンドのトレインが身に着ける人のうなじを飾ります。この美しい輝きを放つ端正な幾何学的なフォルムの作品は、装いの機会にあわせて、形を変えることも可能です。メルヴェィユ デメロード ネックレスルビー アン セーヌ ブレスレット立体構造と華やかなパヴェセッティングが施された「ジャルティエ ブレスレット」は女優マレーネ・ディートリッヒのお気に入りのジュエリーでした。「ルビー アン セーヌ ブレスレット」はヴァン クリーフ&アーペルがデザインしたこのジュエリーにオマージュを捧げる作品です。1937年に彼女が購入した存在感のあるジュエリーは、ルビーとダイヤモンドがセットされた複数の大きなループで構成されています。マレーネ・ディートリッヒはしばしばこのブレスレットを着用して写真に登場していましたが、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『舞台恐怖症』(1950年)でもその手首にはこのジュエリーが煌めいていました。ルビー アン セーヌ ブレスレットタンドレス エタンスロント イヤリング「タンドレス エタンスロント イヤリング」は、1968年にウェディングギフトとしてアリストテレス・オナシスがジャクリーン・ケネディ・オナシスに贈ったヴァン クリーフ&アーペルのイヤリングに着想を得ています。ジャクリーンは、大粒のカボションカットのルビーで彩られた、ダイヤモンドが花芯のように輝くフローラルモチーフのイヤリングを着用して、何度も公の場に登場しました。本作品はイヤリングの双方が、ペアシェイプ ダイヤモンドとその周りに広がる花冠で構成されています。繊細な葉脈が描かれた花びらをまるで生きているかのように少し湾曲させ、そこにレリーフ加工を施すことで、止まることのない生命に満ち溢れた「自然」への慈愛が表現されています。また、同じ原石からカットされたペアシェイプ ダイヤモンド 2石(DFL タイプ2A、計20.21ct)は、それぞれ10カラットを超えるフローレスという最上級クオリティのダイヤモンドがフラワーモチーフを際立たせ、鮮明な煌めきを放っています。タンドレス エタンスロント イヤリング企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月31日ヴィンテージ・コスチュームジュエリーやムラーノガラスなどのライフスタイル アイテムを紹介するショップ・ブランド〈 chisa(チサ) 〉は、カルティエやヴァンクリ―フ・アーペールにて活躍したアルフレッド・.フィリップが戦時下に手掛けた【トリファリ社】のコスチュームジュエリー約100点を展示販売するイベント「トリファリ展 - アルフレッド・フィリップに想いを馳せて -」を、7月29日から北参道 chisa 路面店にて開催いたします。カルティエ、ヴァンクリ出身のデザイナーが宝石から解放されたとき・・・トリファリは1918年、イタリアのナポリから渡米したギュスターフ・トリファリによって設立されました。写真:ムガル帝国をイメージして作られたシリーズ。クラウンのブローチ18万5,000円(+tax)など今イベントは特に、1930年にトリファリ社のチーフデザイナーに就任したアルフレッド・フィリップが戦時下にデザインした稀少な作品に中心にご紹介します。ハイジュエリーブランドの縛りから解放され、様々な素材をもちいて自由に伸びやかにデザインされたジュエリーの魅力、そして当時の職人たちの卓越した手仕事をご堪能いただける展示販売会です。(作品はすべて購入可能)※新型コロナウイルス感染拡大防止対策とし、スタッフ以外の在店人数を最大4名様までとさせていただきますので、混雑時は入場をお待ちいただく場合がございます。(その際、カフェのお客さまは数に入れないものとします)※期間内はchisaウェブサイトにてオンラインでも販売いたします。※イベント開催以降、混雑が続く場合はchisaHP並びに各種SNSにて告知の上、予約システムを導入いたします。開催概要タイトル:トリファリ展 -アルフレッド・フィリップに想いを馳せて -英文タイトル:TRIFARI - A.Philippe Design -開催期間:2020年7月29日(水) - 8月16日(日)開催場所:chisa 151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-21-2営業時間:11:00 - 19:00(月・火は定休日、チサカフェL.O.16:30)お問い合わせ:03-6455-4546(chisa)写真:花かごのブローチ 50万円(+tax)見どころ ― 戦時下に限られた素材で作られた美しいジュエリーたち ―トリファリのコスチュームジュエリーの特徴は「リアル・ルック・ジュエリー」と称されるほどの精巧な作りとユニークかつ高級感漂うデザインです。それを実現させたのは、1930年にトリファリ社にチーフデザイナーとして就任したアルフレッド・フィリップに他なりません。彼はカルティエ、ヴァンクリ―フ・アーペールでデザイナーとして活躍し、その実力はアイゼンハワー大統領夫人が夫の就任式の為に2度に渡ってジュエリーデザインを任せたほど。またその裏には、現在では実現不可能な確かな職人の技術があったことも確かです。今回は特に、第二次世界大戦中に制作された特別な作品を中心にご紹介いたします。多くの金属が使用制限されていた当時、A・フィリップは、供出を逃れたスターリングシルバー(SUV925)をもちいた格調高いものや、クリアーガラスと見紛うジェリーベリーと呼ばれる自ら開発した樹脂を使用した作品など意欲的に制作を続けました。その稀少な作品たちは、戦争のさなかに作られたとは到底思えない程ユニークで、堂々とし、美しく輝いています。A・フィリップの情熱を感じつつ、今もなお美しく輝くコスチュームジュエリーは、トリファリ社が掲げていたキャッチコピー[ Jewels by Trifari ]というフレーズがまさにぴったりの、ファインジュエリーに劣らぬ、持つ人の一生ものの宝物になりうるのではないしょうか?関連企画◎ギャラリートークをライブ配信日本有数のコスチュームジュエリーコレクターであり研究家の小瀧千佐子によるギャラリートークを7月29日14時よりインスタライブにて配信します。配信後でも、公式インスタグラムアカウントやユーチューブにて視聴可能です。◎Nino Piacere!! ( ニーノ ピアチェーレ!! )写真:サッソ(小石)と名付けたヴェネチアンビーズ。プラチナ箔の上からガラスをかぶせて形成されている天然石より美しいガラスジュエリーを目指してヴェネチアのビーズ・マエストロたちと共にスタートしたchisaの新しいジュエリーライン[ Nino ]の2020年S/Sコレクションをはじめ、今回初公開となるA/Wコレクションを一堂にご紹介いたします。ビーズは、現在はビーズ制作をほとんどしていないアーティスト ダビデ・ペンソ氏を初め、老舗のエルコレ・モレッティなど、ヴェネチアンビーズ研究家でありコレクターの小瀧千佐子がクリエイティブディレクターだからこそ可能となる上質なヴェネチアンビーズの美しさを堪能できるデザインとなっています。◎スペシャル サマースイーツを期間、数量限定で販売A・フィリップがカルティエ時代にデザインし、トリファリでも制作した[ トゥーティ・フルーティ(全部フルーツ) ]シリーズにちなんで、イベント期間中、会場に併設するチサカフェにて、今回の為に開発された、さわのめぐみシェフによる「シャインマスカットと桃のトリファリパフェ」(¥1,800(税込))をchisaの新作ムラーノガラスのグラスにて一日4食限定で販売します。フレッシュなシャインマスカットと桃をアールグレイのゼリーと、レモン果汁をふんだんに使ったレモンカードでサンドし、パンナコッタの上にのせました。ライムと摘みたてのミントがさらに爽やかさを引き立てます。本展監修者:小瀧 千佐子 ( Kotaki Chisako)1947年東京都出身。20世紀のムラーノガラス、ヴェネチアンビーズ、コスチュームジュエリーそれら三つの研究家でありコレクター。元 北鎌倉小瀧美術館 館長。前勤務先であるエールフランス国営航空在籍時よりコレクションを開始し、コレクター歴は40年ほど。特にヨーロピアン・コスチュームジュエリーにおいては日本随一のコレクション数と知識量を誇る。2014年には自身がクリエイティブディレクターをつとめるショップ・ブランドchisa(チサ)をスタート。美しい文化とともに暮らすモダンライフスタイルを提案している。著書には「別冊太陽 ヴェネツィアン・ビーズ」(2001年 平凡社)TV出演 NHK「美の壺」などスイーツ開発:さわの めぐみ ( Sawano Megumi)1984年 神奈川県出身。フードディレクター。家族全員が料理人という家庭で育ち、物心が着く頃には同じ料理の世界に。2年間イタリアへ修行、帰国後、イタリア料理という枠から飛び出し様々な料理を楽しんでもらえるようお店を持たず、ケータリングという形で料理を提供している。「フルコースは物語に似ている」という発想から2014年[ものがたり食堂]をスタート。誰もが知るストーリーを料理で表現するそのイベントは大人気でいつも予約が取れない。近年ではトヨタ自動車など大企業からのイベントオファーも多く、今注目のフードディレクターである。レシピ監修には、『持たない暮らしの簡単つくりおきレシピ』、『こまったさんのレシピブック』などがあり、『わかったさんのこんがりレシピ』にて「料理レシピ本大賞 in Japan 2018」 絵本賞を受賞。chisa(チサ)ゆっくりと、じっくりと美しいものに触れながら過ごす毎日を提案するジュエリー&ライフスタイルアイテムのショップブランド。小瀧千佐子が総合プロデュースをつとめ2014年より東京 北参道にてスタート。ヨーロッパ各地から集められたヴィンテージ・コスチュームジュエリーをはじめ、ヴェネチア ムラーノ島からやってきたテーブルウエアやインテリアアイテムなどを扱う。Web:::企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月21日ロサンゼルス発のティーブランド「アルフレッド・ティー・ルーム(ALFRED TEA ROOM)」から、夏限定ドリンク「チョコレート ミント ミルクティー」が登場。2020年7月14日(火)から8月31日(月)まで、国内全店舗にて発売される。人気ドリンクがパワーアップして再登場!2019年に誕生した「チョコレート ミント ミルクティー」が、パワーアップして今年も登場。ピンクとブルーのカラーグラデーションで、よりポップな見た目に仕上げた一杯は、主役となるミントフレーバーの爽やか風味もよりUP。ペパーミントとカカオがほんのり香るミルクティーには、食感も楽しいミントジュレをたっぷりとミックスし、仕上げにはチョコミントアイスと共に、フレッシュミントをトッピングしている。好みのカスタマイズも可能またドリンクに使用されている牛乳は、アーモンドミルクか豆乳に変更できるほか、追加料金でチョコミントアイスを追加することも可能。甘さと爽やかさの絶妙なバランスを併せ持つ、夏にぴったりなデザートドリンクを是非オーダーしてみてはいかがだろう。“ピンク色”ソフトクリームもさらに同時期には、新作ソフトクリーム「アルフレッドミルクティーソフト」も発売。アールグレイの茶葉を使⽤したロイヤルミルクティーに、栄養価の高いビーツのパウダーを合わせることで、「アルフレッド・ティー・ルーム」のテーマカラーである“ピンク”色のビジュアルに仕上げている。なお本商品は、名古屋セントラルタワーズ店で先⾏販売された後、ルミネエスト新宿店でも販売を予定している。「チョコレート ミント ミルクティー」期間:2020年7月14日(火)~8月31日(月)販売店舗:アルフレッド・ティー・ルーム国内全店舗(ルミネエスト新宿店、梅⽥蔦屋書店、名古屋セントラルタワーズ)価格:レギュラーサイズ 750円、LAサイズ 850円、チョコミントアイスダブル +100円■「アルフレッドミルクティーソフト」発売日:2020年7月14日(火)先行発売:名古屋セントラルタワーズ店※後日、ルミネエスト新宿店でも販売予定
2020年07月17日人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」の始動が決定。『ローマの休日』、『禁じられた遊び』、『第三の男』など、名作が8月7日(金)より池袋シネマ・ロサほかにて順次劇場公開される。今回公開が決定したのは、6つの名作。リップシンク、登場人物の息づかい、効果音など再現する高度で洗練された日本の吹き替え技術を結集し、銀幕の名優たちの魅力を最大限まで引き出したハイクオリティな作品群。歌手としても活躍する南條愛乃が、オードリー・ヘプバーン扮するアン王女を担当するほか、堀内賢雄、高木渉とアニメ・海外作品の吹き替えなど数多くの作品に参加するベテラン声優による『ローマの休日』。戸松遥と小松未可子が、戦時下の純粋な少女と少年を好演する『禁じられた遊び』。『第三の男』は、数々の作品で共演経験のある平田広明と鈴村健一が、ホリー・マーチンスとハリー・ライムを演じタッグを組む。また、「ポケットモンスター」「ONE PIECE」「名探偵コナン」などでお馴染みの大谷育江、Lynnやファイルーズあいが参加し、ベテランと若手の共演が楽しめる『百万長者と結婚する方法』。さらに、津田健次郎がクールで強い流れ者、森久保祥太郎が家族と仲間を守る父を演じる『シェーン』。アルフレッド・ヒッチコック監督の名作サイコスリラー『レベッカ』では、“わたし役”の早見沙織の個性と、“マキシム・ド・ウィンター役”の三木眞一郎の謎めいた演技が光る。なお、N.E.M.official Twitterでは、それぞれの作品のプロモ動画が公開中。一足先に人気俳優たちで吹き替えられた名作の世界を覗くことができる。「NEW ERA MOVIES」は8月7日(金)より池袋シネマ・ロサほかにて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ローマの休日 1954年4月27日公開© 1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.シェーン 1953年10月より公開第三の男 1952年9月より公開© Studiocanal禁じられた遊び 1953年9月より公開レベッカ 1951年4月より公開
2020年07月08日ハリウッドの映画音響に焦点を当てた世界初のドキュメンタリー映画『Making Waves(原題)』が、邦題を『ようこそ映画音響の世界へ』として公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。映画音響と一言でいってもその中身は広く、登場人物の声はもちろん、環境音や効果音、音楽など、映画における“音”の全てを指す。本作では、著名で独創的な監督たちや映画音響界のレジェンドを始めとした、その道のスペシャリストたちへのインタビューと共に、“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。インタビュー出演は、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、デヴィッド・リンチ、ライアン・クーグラー、アン・リー、クリストファー・ノーラン、『スター・ウォーズ』などを手掛けたベン・バート、『地獄の黙示録』などで知られるウォルター・マーチ、『ジュラシック・パーク』などに携わったゲイリー・ライドストロームなど。1927年に初めてのトーキー映画『ジャズシンガー』が誕生して以降、映画音響はいま現在も日々発展し続けている。そんな映画音響の進化において大きな偉業を残した、『キング・コング』『市民ケーン』『鳥』『ゴッドファーザー』といった往年の傑作から、第91回米アカデミー賞で最多ノミネートとなった『ROMA/ローマ』や、今年続編が公開されることでも話題の『ワンダーウーマン』といった近年の名作映画の映像をふんだんに使って知られざる映画音響の歴史を紹介する。また、裏方として名作映画を支えてきた音響技術者たちが、オーソン・ウェルズやアルフレッド・ヒッチコックがもたらした革新、ビートルズが映画音響に与えた影響、『スター・ウォーズ』のチューバッカやピクサーアニメの人気キャラクターたちが生き生きとして見える秘密など、実際の創作と発見にまつわる貴重な体験談を語る。現代では、優れた女性技術者の活躍も目覚ましく、性別問わず仕事に誇りを持ってエネルギッシュに働く姿にも注目。観客を作品世界に引き込んでいく、未知なる音作りに挑み続ける音響技術者たちの飽くなき挑戦と奥深き仕事の秘密を映し出す。『ようこそ映画音響の世界へ』は8月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ようこそ映画音響の世界へ 2020年8月28日 新宿シネマカリテほか全国公開© 2019 Ain’t Heard Nothin’ Yet Corp.All Rights Reserved.
2020年07月08日「アダムス・ファミリー」初の劇場版アニメとなる『アダムス・ファミリー』の日本語吹き替えキャストが発表。第1弾として、杏、生瀬勝久、ロバート秋山、LiLiCo、井上翔太が参加することが分かった。アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど様々なクリエイターにインスピレーションを与え、アメリカで長年に渡って愛され続けてきた「アダムス・ファミリー」。今作の海外版では、オスカー・アイザックやシャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツら豪華キャストが参加することでも話題だ。杏さんと生瀬さんがそれぞれ声をあてるのは、ゴメズの理想の妻モーティシアと、いたずら好きなアダムス家の家長ゴメズ。杏さんは「生瀬さんと夫婦役を演じさせていただけるのも、楽しみです。ゴメズがどこか生瀬さんに似ている?と思ったのですが、私もどこかそうなのかもしれません。キャスト陣のお名前を伺っただけでも、とても風変わりで面白いファミリーになるのではないか?と思います」と期待を寄せる。生瀬さんも「作品を拝見して驚きました! 私ですよね!? ゴメズ、私です。あそこまで、恰幅はよくありませんが、あの目付きは私です。陽気で、イタズラ好きはまんま私ですし、シニカルなところも、生き写しです」と自身も似ていると話した。さらに、ロバート秋山さんがゴメズの兄フェスターおじさん役、LiLiCoさんが人気司会者のマーゴ・ニードラー役、雑誌「MEN’s Non-No」専属モデルオーデション2017年グランプリで芸能界デビューした井上さんが、マーゴの忠実な部下グレン役を担当する。ロバート秋山さんは「このようなチャンスはもう二度とないと確信しておりますので、北九州・秋山ファミリーの代表として一生懸命頑張らさせていただきます」と意気込み、LiLiCoさんも「思いっきりこのキャラクターの感情的な喜怒哀楽を楽しんで、この作品をかき回したいと思っています!」とコメント。井上さんは「全身全霊で挑み、劇場で皆様に楽しんでいただけるようキャスト、スタッフの皆様と力を合わせて取り組んで参ります」と話している。また吹き替えキャスト発表に加え、モーティシアを囲みキャラクターが集合するキービジュアルも公開された。『アダムス・ファミリー』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ、イオンシネマにて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月08日マーティン・スコセッシ監督が、自身の隔離生活についての短編映画を製作。木曜日(現地時間)、イギリスのBBC Two局で「Lockdown Culture with Mary Beard」(原題)の最終話内で放送される。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ロックダウン(都市封鎖)という厳しい措置が取られたアメリカ。ニューヨークの自宅で隔離生活を送ったスコセッシ監督は「この先、私が楽しみにしているのは、この状況下で学んだことを心に刻み続けるということです。それは欠くことのできない大切なもの。愛する人たち。できるだけ彼らと一緒にいて、大切にするということです」と、得た教訓について語っている。番組司会者のメアリー・ビアードによると、スコセッシ監督は短編映画の中で、アルフレッド・ヒッチコック監督の『間違えられた男』を通して現在のロックダウンについて考察する姿も見せるという。メアリーは「スコセッシ監督が私たちの番組に映画を作ってくれることになり、とにかく私は大喜びでした。ちょっとしたプレミアの司会者を務める気分です。トリを飾ってもらうのに最高の作品です」とアピールしている。(Hiromi Kaku)
2020年05月28日人気作品『アダムス・ファミリー』が、初の劇場版アニメになってスクリーンに登場。2020年9月25日(金)に、TOHOシネマズ、イオンシネマにて全国ロードショー。世界中で愛される『アダムス・ファミリー』アルフレッド・ヒッチコックやティム・バートンなど、世界の名立たるクリエイターたちにインスピレーションを与えたといわれる『アダムス・ファミリー』。そんな名作が誕生したのは、1930年代に漫画家のチャールズ・アダムが“一コマ漫画”を雑誌に描いたのがきっかけ。そのひねくれたユーモアセンスと個性豊かなキャラクターに人気の火がつき、60年代にはTVシリーズやアニメシリーズが放映。そして90年代に、世界的に爆発的なヒットを記録した“あの”実写化映画が公開されたのだ。劇場版アニメとしてスクリーンに!今回そんな『アダムス・ファミリー』が、初の劇場版アニメとしてスクリーンにカムバック。お馴染みの“ファミリー”メンバーが、映画の面影を残したキュートなビジュアルで登場する。ハリウッドの豪華メンバーが揃うボイスキャストにも注目だ。<配役>ゴメズ・アダムス役:オスカー・アイザックモーティシア・アダムス役:シャーリーズ・セロンウェンズデー・アダムス役:クロエ・グレース・モレッツパグズリー・アダムス役:フィン・ウォルフハードフェスターおじさん役:ニック・クロールフランプおばあちゃん役:ベット・ミドラー公開された映像には、『アダムス・ファミリー』お馴染みの“指を鳴らす”テーマ曲と共に、懐かしきファミリーたちが登場。仲良しなゴメズとモーティシア夫婦に、怪しい実験を行うウェンズデー、ゴメズの兄・フェスタ-に大掛かりなイタズラを仕掛けるパグズリーの姿があり、“あの頃”のワクワク感を誘う映像に仕上がっている。日本語版吹替えキャストまた日本語吹替え版にも、多方面でマルチな才能を発揮する人気キャストが勢ぞろい。モーテ ィシア役に杏、ゴメズ役に生瀬勝久、フェスターおじさん役にロバート秋山が抜擢されたほか、本作のオリ ジナルキャラクター マーゴ・ニードラー役をLiLiCo、その部下グレン役を井上翔太がそれぞれ演じる。また、自他ともに認める『アダムス・ファミリー』の大ファンである二階堂ふみが、本作で吹き替え初挑戦。ウェンズデーに声をあてることとなった。日本語吹き替え版予告日本語吹き替え版予告映像には、アダムス一家が大勢の人間たちが暮らす住宅地に足を踏み入れるシーンや、ウェンズデーが人間の中学校に通うシーンなどが公開。フェスターおじさんを演じるロバートの秋山竜次が、情感たっぷりにナレーションを務める、ユーモラスな映像に仕上がっている。『アダムス・ファミリー』あらすじ人里離れた山の中で結婚式をあげたモンスターのカップル、ゴメズとモーティシア。突然、襲って来た人 間たちに故郷を追われた二人は、丘の上に建つ荒れ果てた屋敷にたどり着く。時が流れ、夫婦には二人の 子供、ウエンズデーとパグズリーが生まれて、一家4人と執事のラーチは平和な日々を送っていた。そん ななか、パグズリーが一族にとって重要な儀式、「セイバー・マズルカ」を親戚たちの前で披露する日が 近づいていた…。詳細『アダムス・ファミリー』公開時期:2020年9月25日(金) TOHOシネマズ、イオンシネマにて全国ロードショー監督:コンラッド・ヴァーノン、グレッグ・ティアナン脚本:マット・リーバーマンキャスト:オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、フィン・ウォルフハード、ニック・クロール、ベット・ミドラー上映時間87分配給:パルコ ユニバーサル映画■ムビチケ情報・数量限定「アダムス・ファミリー」オリジナルマスクケース付ムビチケ発売日:7月10日(金) ※一部劇場を除く一般券:1,500円(税込)/小人(3才以上):900円(税込)※「オリジナルマスクケース付」は無くなり次第終了。※特典は一般券、小人券それぞれ1枚につき1つ。※特典単体での取扱いはない。※ムビチケオンラインでは特典なし。※予告なく内容・販売期間等が変更になる可能有り。・ムビチケカード(チケットのみ商品)発売日:7月10日(金) ※一部劇場を除く一般券:1,500 円(税込)/小人(3 才以上):900円(税込)※券面の絵柄は「アダムス・ファミリー」と同じもの。※上映劇場がムビチケに対応しているか確認必要。
2020年05月25日ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』が、この度、スクリーンでの映画体験を待ち望むファンに向け、IMAXとモノクロVer.で劇場公開されることが決定。併せて、新たに2種類のビジュアルとモノクロVer.の予告編が公開された。第92回アカデミー賞で外国語映画として初めての作品賞を受賞、さらに監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4冠に輝いた本作。公開直後から日本でも大ヒットとなり、日本国内の観客動員数は330万人を超え、興行収入も45.5億円を突破。韓国映画として国内興行収入1位の記録を塗り替えただけではなく、『グリーンブック』(21.6億円)や『ラ・ラ・ランド』(44.2億円)など、近年のアカデミー賞受賞で大きな話題となった作品を引き離し、社会現象ともいえる大きな盛り上がりを見せた。そんな本作のIMAX上映は、北米ではオスカー獲得後の2月に1週間限定の上映が行われた、映画ファンの間でも話題となっていたバージョン。映像はIMAX仕様にあわせるためデジタルリマスター化され、臨場感がより際立ち、映画の吸引力を濃厚に感じられる映像体験が劇場で楽しめる。ポン・ジュノ「まるで昔の物語を見ているかのような不思議な感覚」また、映画ファンは垂涎モノのひと味違った感覚で本作を堪能できるモノクロVer.での上映も決定。実は、オリジナルのカラーVer.(通常版)がカンヌ国際映画祭でお披露目をされる前に作られたというモノクロVer.。ポン監督は「黒澤明、ジャン・ルノワール、ジョン・フォード、アルフレッド・ヒッチコックなど偉大な監督たちのフィルモグラフィーには、モノクロ映画の時代とカラー映画の時代とがありますが、私たちの世代はモノクロ映画を作る機会がありませんでした。自分もクラシックの仲間入りをしてみたいという夢を、最新のデジタル技術のおかげで実現することができました」と、製作の理由を語る。さらに、モノクロVer.をこれから見る観客に向けて監督は、「同じ映画がモノクロになることで、鑑賞体験がどれだけ変わるものか、面白く感じていただけると思います。私は今まで二度このバージョンを観ていますが、初めは寓話のように感じられ、まるで昔の物語を見ているかのような不思議な感覚になりました。二度目は、映画がより現実的で鋭く感じられ、まるで刃物で切りつけられるかのようでした。俳優たちの演技がさらに際立ち、より登場人物を中心に映画が展開しているようにも思えました。観客のみなさんが、カラー版の鑑賞体験と比較しご自身の『パラサイト』モノクロ版の鑑賞方法を見つけてくれたら嬉しいです」と、自身の感想と併せてメッセージを寄せた。現在、コロナ禍の終息を祈念しつつ、公開日は劇場再開後に向けて調整中という本作。視覚的な変化はもちろん、観た方なら分かる「におい」までも、より強く画面から感じられそうな貴重なモノクロVer.の上映、そして圧倒的な臨場感を味わえるIMAX上映。新たな『パラサイト』をぜひスクリーンで体感してはいかがだろうか。『パラサイト 半地下の家族』IMAX、モノクロVer.は近日公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年05月20日フランスの名優ミシェル・ピコリが脳卒中のため12日(現地時間)に亡くなった。94歳だった。家族がフランスのメディアに公表した。1925年12月27日、ミシェルはヴァイオリニストの父とピアニストの母のもとにパリで誕生。1940年代後半から2015年までの間、ジャン=リュック・ゴダール、ルイス・ブニュエル、ジャン・ルノワール、アルフレッド・ヒッチコック、ジャック・リヴェット、ジャン=ピエール・メルヴィルらの200以上もの作品に出演した。代表作はブリジット・バルドーを相手に脚本家の夫ポール・ジャヴァルを演じたゴダール作品の『軽蔑』。長い俳優人生で、数々の賞を受賞した。フランス版アカデミー賞のセザール賞では主演男優賞に4回ノミネートされ、フランス版トニー賞のモリエール賞では2回のノミネート経験を持つ。1980年にカンヌ国際映画祭で男優賞(『虚空への跳躍』)、1982年にベルリン国際映画祭で男優賞(『Une etrange affaire』)を受賞し、演技に高い評価を受けた。近年では2011年にナンニ・モレッティ監督の『ローマ法王の休日』で主役のローマ法王を演じ、称賛された。私生活では3回結婚しており、1978年に結婚した3人目の妻とは亡くなるまで添い遂げた。(Hiromi Kaku)
2020年05月19日モダニズム建築の宝庫といわれるインディアナ州コロンバスを舞台に、建築の声に耳をすませる対照的な男女を描いた映画『コロンバス』の公開日が3月14日(土)に決定、その予告編映像が解禁された。主人公のジンは、『スター・トレック』シリーズや『search/サーチ』で知られ、今年1月にはJホラー『THE JUON/呪怨』のリブート作品『ザ・グラッジ/The Grudge』(原題)が全米公開、先日は第92回アカデミー賞ノミネート発表を担当したジョン・チョー。ケイシー役には『スプリット』『スウィート17モンスター』で注目を集める若手女優ヘイリー・ルー・リチャードソン。予告編では、高名な建築学者の父を見舞うため、モダニズム建築の街として知られるコロンバスを訪れるジンの姿が。渋々、この街に滞在することになったジンは、地元の図書館で働くケイシーという女性と出会う。ジンは父親との確執から建築に対して複雑な思いを抱える一方、この街の建築に誰よりも詳しいケイシーは薬物依存症の母親のため、この街に留まり続けるしかない。そんな対照的な2人が巡る、街中にあふれる有名建築物たちが次々に映し出され、“建築のもつ人を癒す効果”を感じさせる映像となっている。メガホンをとったのは、これまでロベール・ブレッソンやアルフレッド・ヒッチコックについてのドキュメンタリーを撮り、名匠・小津安二郎の作品に欠かせない脚本家の野田高悟(のだ・こうご)に因んでコゴナダと名乗る新進監督。奥行きを生かした画面の構図や、間の取り方など、小津の芸術性を研究し、全てのシーンで「映画の教科書」のような巧みな構図を実現している。『コロンバス』は3月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コロンバス 2020年3月よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開©2016 BY JIN AND CASEY LLC ALL RIGHTS RESERVED
2020年02月07日2020年1月6日(現地時間1月5日)に発表される第77回ゴールデン・グローブ賞にて監督賞、脚本賞、外国語映画賞の3部門にノミネートされている『パラサイト 半地下の家族』。いま、世界中を熱狂させている本作について、黒澤明監督が三船敏郎を主演にした名作『天国と地獄』にインスパイアされているとポン・ジュノ監督が明かした。黒澤明をリスペクトするポン・ジュノ監督かねてから、オールタイムベストを問われる度に『天国と地獄』(’63)や『乱』(’85)を挙げ、黒澤監督へのリスペクトを表してきたポン・ジュノ監督。自身も“韓国の黒澤明”と呼ばれ、黒澤作品のリメイクの話を持ちかけられたこともあるのだとか。先日アメリカで取材を受けた際に、「もしあなたが映画学校の先生になったとして、まず五本の映画を生徒に観せるとしたら何を選ぶ?」との質問に対し、キム・ギヨン『下女』(’60)、アルフレッド・ヒッチコック『フレンジー』(’72)、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー『恐怖の報酬』(’53)、ジョン・フォード『わが谷は緑なりき』(’41)と共に、黒澤監督の『天国と地獄』を挙げ、自身にとっても大きな影響を与えた作品だと語っている。『パラサイト』の半地下と高台の家は『天国と地獄』にインスパイアされていた『パラサイト 半地下の家族』には貧しい家族キム家と裕福な家族パク家が登場する。キム家は半地下に暮らし、パク家は高台の豪邸に住む――その着想源を問われ、「黒澤明『天国と地獄』にインスパイアされています」とポン監督は明かす。「(『天国と地獄』の)構造はよりシンプルで力強い。丘の上に金持ちがいて、底辺には犯罪者がいる、といった構造。基本的には『パラサイト』も同じですが、『パラサイト』の方がより多層的ではあります。物語は裕福な者と貧しい者についてなので、それを明確に意識して、音響や照明をデザインしていきました」とポン監督。「貧しければ貧しいほど陽を浴びることができない。それは現実でも同じです。例えば『スノーピアサー』では、最後尾の車両には窓がなく、(本作の)半地下の家では日中浴びることのできる日の光が限られています。おそらく日照時間は15分から30分ぐらいでしょうか。そういった描写から、『パラサイト 半地下の家族』は始まるのです」と語り、『天国と地獄』の構造から物語を作り上げていったことに触れている。『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。12月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田にて先行公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2019年12月31日「アルフレッド・ティー・ルーム(ALFRED TEA ROOM)」から、いちごスイーツ専門店「いちびこ」との期間限定コラボレーションドリンクが登場。2019年12月17日(火)から1月31日(金)まで、アルフレッド・ティー・ルーム 青山本店、ルミネエスト新宿店、梅田 蔦屋書店、名古屋セントラルタワーズ店で販売される。ただし名古屋セントラルタワーズ店では12月21日(土)より発売。「いちびこ」は、“食べる宝石 ミガキイチゴ”を栽培する農業法人が手掛けるいちごスイーツ専門店。甘いだけでも酸っぱいだけもない、突き抜けた甘酸っぱさを持つブランドいちご“食べる宝石 ミガキイチゴ”を使用したメニューを、ニュウマン新宿店や南町田グランベリーパーク店など7店舗で提案し、人気を博している。「アルフレッド・ティー・ルーム」と「いちびこ」のコラボレーションメニューは、「ストロベリー スノー ミルクティー」「ストロベリー ダージリンティー」「ストロベリー ティー ラテ」の全3種類。いずれのドリンクにも、完熟でつみとった “食べる宝石 ミガキイチゴ”を使った「いちびこ」特製いちごジャムを贅沢に使用している。コラボレーションの目玉となる「ストロベリー スノー ミルクティー」は、紅茶の風味と「いちびこ」特製いちごジャムがマッチしたミルクティーに、フレッシュないちごもたっぷりとトッピング。見た目にも鮮やかなドリンクに仕上げている。【詳細】アルフレッド・ティー・ルーム×いちびこ コラボレーションメニュー販売期間:2019年12月17日(火)〜1月31日(金)※「名古屋セントラルタワーズ店」は12月21日(土)〜の販売。販売店舗:アルフレッド・ティー・ルーム 青山本店(東京都渋⾕区神宮前5-51-8 ラ・ポルト⻘⼭1F/2F)/ルミネエスト新宿店(東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト1F)/梅田 蔦屋書店(⼤阪府⼤阪市北区梅⽥3-1-3 LUCUA 1100 9F「梅⽥蔦屋書店」内)/名古屋セントラルタワーズ店(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ12F)価格:・ストロベリー ダージリンティー ホット/アイス 580円+税・ストロベリー ティー ラテ ホット/アイス 580円+税・ストロベリー スノー ミルクティー ホット/アイス 880円+税※いちごジャム以外のいちごは“食べる宝石 ミガキイチゴ”ではない。
2019年12月19日■小さめバッグはコーデに与えるインパクト絶大最近私が好きなバッグの傾向は「小さめ」。小さいバッグはアクセサリーのような存在感を放ち、コーデに与える力が思いのほか大きい。それに気づいてからは、積極的に小さくてデザインがかわいいバッグを買い足すようになった。いろいろな形のものを取りそろえるのが楽しい。小さいバッグたちを使ったコーデ。斜め掛けできるストラップ付きのものはクラッチとしても持てるものが多く、便利。コーデのアクセントになるので、シンプルな服が多い私にはお助けアイテムになっている。小さいバッグを持ちたいがために、長財布を小さな財布に買い替え、持ち歩くコスメも極力減らす工夫をしている。最近ノーファンデ生活を始めたので、口紅だけ持ち歩くことも。■お仕事用のバッグは大きめ。物の出し入れのしやすさが最も重要仕事で外を出歩く日のバッグは機能性重視。ポイントは、「上からポンポン物を出し入れできること」「かっちり感があること」書類やパソコンはサブバッグで持つので、収納量はさほど要らないのだが、ここはとにかく「モノの出し入れのしやすさ」重視。地下鉄を乗り継ぎ、名刺を出し入れし、スマホで調べものをしたり電話したりする。大忙しの日にぴったりのバッグたち。■バッグで服と色をリンクする楽しみカラフルなバッグは使いにくいと思われるかもしれないが、実は違う。服はベーシックなもので揃えている分、バッグに色物をいくつか持っていると、コーデに変化がつけやすく、バリエーションがぐんと増える。自分の服のワードローブに多い「ブルー系」「カーキ系」「えんじ色系」の3色を押さえていれば、「合う色のバッグがない」と嘆くことがなくなる。■「黒いバッグ」も素材とデザインでガラッと変わる多くの人が持っている「黒のバッグ」。だからこそ一ひねりしたものを。同じ黒でも、素材やデザインでここまで印象が違う。バッグって本当に奥深いファッションアイテムだと思う。■夏用のバッグは籐やラフィア素材で夏のバッグたち。一年中通年使えるバッグが便利だとは思うけど、やっぱりバッグに「季節感」は大事。夏らしいバッグが気分も上がる。たとえ2カ月しか使わないとわかっていても、夏用のバッグを所持したいのが女というもの。ちなみに固めの「かごバッグ」は、混んでいる電車内などの人混みで周りの人にぶつけてしまいそうでヒヤヒヤするので、持たない派。■バッグをたくさん持つ理由「カバンなんて仕事用と休みの日用、大きいのと小さいの、ひとつずつあればいいじゃないか」と、クローゼットに並ぶ私のバッグを見て夫はいつも呆れ顔だ。彼にとってバッグは「必要に迫られて持つ機能性重視の袋」なのだろうと思う。私にとってバッグは「所持品を持ち歩くための袋」以上のもの。日々のコーデに、その日の予定に、自分の気分に一番寄り添ってくれる相棒。アルフレッド・ヒッチコックの「裏窓」という映画で、グレース・ケリーがエレガントなオーバーナイトバッグにナイトウエアを忍ばせて恋人の家を訪問するシーンがある。そう。バッグというのは女の精神と大きな関係を持っているのだ。そんな言い訳をして、引き続き次はどのバッグを買おうかなと日々獲物を狙っている。
2019年12月18日モダニズム建築の宝庫として知られるインディアナ州コロンバスを舞台に、2人の対照的な男女の出逢いと心象風景、そして建築物の声に耳をすませ新たな人生に向かって歩き出す姿を描いた『コロンバス』の公開が決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。■ストーリー韓国系アメリカ人のジンは、講演ツアー中に倒れた高名な建築学者の父を見舞うため、モダニズム建築の街として知られるコロンバスを訪れる。父の容態が変わらないためこの街に滞在することになったジンは、地元の図書館で働くこの街の建築に詳しいケイシーという女性と出会う。ジンは父親との確執から建築に対しても複雑な思いを抱え、コロンバスに留まることを嫌がり、ケイシーは薬物依存症の母親の看病を理由に、コロンバスに留まり続ける。どこまでも対照的な2人の運命が交錯し、互いの共通項である建築を巡り、語ることで、それぞれの新しい人生に向かって歩き出す…。■小津安二郎へオマージュを捧げたコゴナダ監督初長編作1920年代に機能主義の建築として成立し、ル・コルビュジエをはじめ現在も建築デザインに多大な影響を与え続けているモダニズム建築。本作の舞台は、エーロ・サーリネンによるミラー邸(アレキサンダー・ジラルドの内装)やノース・クリスチャン教会をはじめ、I.M.ペイ、リチャード・マイヤー、ジェームス・ポルシェックなどの代表作が建ち並ぶモダニズム建築の宝庫インディアナ州コロンバス。建築を巡る2人の心象風景を美しく描き出した珠玉の物語は、全てのカットが巨匠たちによる建築へのラブレターとも言うべき映像美に彩られ、サンダンスをはじめ23の映画祭にノミネートされ8冠を獲得。是枝裕和監督が2度監督賞を受賞しているクロトゥルーディス賞では、『君の名前で僕を呼んで』を抑えて撮影賞を受賞。11月25日(月)現在、全米映画批評No.1サイト・ロッテントマトでは満足度97%を記録している。本作は、これまでロベール・ブレッソンやアルフレッド・ヒッチコックについてのドキュメンタリーを撮り、小津映画に欠かせない脚本家の野田高悟に因んでコゴナダと名乗る新進監督による長編デビュー作。奥行きを生かした画面の構図や間の取り方など小津安二郎監督の芸術性を研究し、全てのシーンで「映画の教科書」のような巧みな構図を実現した彼は、小津監督と同じような感覚を現代につなぐことに成功した本作で一躍注目を集めた。主人公のジンを演じるのは『スター・トレック』『search/サーチ』のジョン・チョー。ピープル誌の「最も魅力的な男性50人」にランクインするほど人気上昇中の彼は、『THE JUON/呪怨』のリブート作品『The Grudge』(原題)への出演が決まっている。ケイシー役には『スプリット』『スウィート17モンスター』の若手注目女優ヘイリー・ルー・リチャードソン。さらに、“インディーズ映画の女王”と称されるパーカー・ポージーや、マコーレー・カルキンの実弟ロリー・カルキン、ミシェル・フォーブスなど実力派のバイプレーヤーが競演。一方で“建築のもつ人を癒す効果”が鍵となる本作では、第2の主人公として街中にあふれる建築物たちが、ポストロック・バンドの「ハンモック」による美しい音楽とともに、効果的に演出されている。今回解禁されたポスタービジュアルには、遠くの建築物を望むジンとケイシーの姿が。「美しいこの街で二人は出逢い、そしてまた歩き出す…」のコピーが添えられ、建築物巡りを通して2人の関係性がどのように発展していくのかにも期待が膨らむ1枚に仕上がっている。『コロンバス』は2020年3月よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月27日中国では1日で41億円の大ヒットを記録、アメリカでも現在まで20週を超えて続映され、今年公開の中国映画としては異例のロングランヒットとなっている『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』が、2020年2月28日(金)より公開決定。後半60分に展開される3D・ワンシークエンスショット映像が話題となっている。2015年の長編映画『凱里ブルース』で彗星の如く現れた、中国の若き鬼才ビー・ガン監督の第2作目となる本作。2018年のカンヌ国際映画祭「ある視点部門」で初上映された後、トロント国際映画祭、サンセバスチャン国際映画祭、ニューヨーク映画祭など、世界の名だたる映画祭で絶賛され、中華圏映画のアカデミー賞とされる金馬奨でも撮影・音楽・音響の3部門を受賞。ウォン・カーウァイの『欲望の翼』、アンドレイ・タルコフスキーの『ストーカー』、デヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』、アルフレッド・ヒッチコックの『めまい』などの映画作家とその作品との共通点を指摘する批評家が続出し、中国新時代の潮流の中にあって、その旗手的な存在として大きな注目を集めている。本国では名匠ジャ・ジャンクー監督『帰れない二人』の10億円を遥かに凌ぐ41億円のヒットとなった。本作の見どころは、何と言っても後半部分に仕掛けられた、映画史上初ともいえる“上映の途中から展開される3Dのワンシークエンスショット”という演出。物語の中盤で劇中の主人公が映画館に入り、現実と記憶と夢が交錯する世界に入ると同時に、観客も3Dメガネを装着しそれを追体験できる。ビー・ガン監督独自の詩的で美しい映像表現と深く結びつき、これまでの3D映画では味わえなかった、未知の映像体験と世界観が広がる。自分の過去を辿り迷宮の世界を彷徨う主人公の男を演じるのは、『長恨歌』のファン・ジエ。主人公を翻弄する運命の女を演じるのは『ラスト、コーション』のタン・ウェイ。また、キーパーソンとなる2人の女性をシルヴィア・チャンが演じるなど、中華圏を代表する豪華なキャスティングも見逃せない。なお、本作に合わせ、これまで未公開だったビー・ガン監督の長編デビュー作『凱里ブルース』も2020年4月よりシアター・イメージフォーラムほかにて公開が決定している。新旧2作品の公開を記念して、“Begun, Bi Gan”と題した動画も公開されている。『ロングデイズ・ジャーニーこの夜の涯てへ』は2020年2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月06日