「ウソつきなママ友から子供を守った話」について知りたいことや今話題の「ウソつきなママ友から子供を守った話」についての記事をチェック! (184/202)
■前回のあらすじママ友・ユキナのことを別のママ友に相談すると「マトモじゃない?」という意外な返答が。感じている違和感を話すべきなのか…。ついつい電話に出てしまいましたが、大失敗でした。次回へ続く
2021年04月14日■前回のあらすじ「元夫にストーカーされ、不安になってあなたの家に行った」と語るママ友・ユキナ。住所を教えていないはずなのに一体どうやって…。「マトモな人」と言われ、言葉に詰まってしまったナギサ。しかしこの後ノゾミちゃんが、驚くべきことを語ってくれたのでした。次回へ続く
2021年04月13日■前回のあらすじママ友ユキナと「偶然」街中で出くわすことが頻繁に。それどころか、ユキナはナギサが教えたことのない交友関係まで知っていたのです。まさかアポなしで家にまでくるなんて! ここまで来たら普通じゃないと感じてしまいます。次回へ続く
2021年04月12日■前回のあらすじ公園で出会って仲良くなったママ友。なぜか「偶然」同じ柔軟剤を使っていたり、「偶然」大好きなケーキをくれたりしたのです…。そこまで調べるなんて…でもこれはほんの序章にすぎないのです。次回へ続く
2021年04月11日作者ババレオさんに寄せられたエピソードです。今日も今日とて全国のママさん達を悩ませる「ママ友問題」。今回ご紹介するのは、強烈なママ友に遭遇したナギサさんのお話です。ママ友に感じ始めた違和感。それはどんどん確信へと変わっていくのです…。次回へ続く
2021年04月10日Instagramでフォロワー19万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、義父に直接抗議すると、 「他人のあなたたちは黙っていてください!」 義父がそう言ってママ友たちを帰そうとし始めてしまいました。 そこに現れたのはなつみさんの義姉(2児のママ)! ママ友たちは、なつみさんの義姉が年末に帰省してくる日に合わせて、義父への抗議を実行してくれたのでした。 あの大人しいなっちゃんが、警察に言うとまで言っただなんて……! これは只事じゃない、と察した義姉は、なつみさんに 「何があったか詳しく教えて!」と話を聞いてくれることに。 これまでのセクハラの数々を聞いた義姉の反応とは……?! 著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドア公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年04月09日■前回のあらすじいちご園で食べ放題プランで入園しなかったにも関わらず、いちごを食べ始めたママ友たち。止めようとした私を無視しようとしたけれど、結局農園の人に見つかってしまい…。 >>1話目を見る ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。いちご狩りで起こったショックな出来事を引きずったままの私。「ママ友たちからは離れる」と決意したものの、娘の円佳の友だち付き合いにも影響があるかもしれないと思うと不安になり、思わず夫に吐露したのですが…。夫が私の感覚が正しい!と言ってくれたことで少しホッとしました。本当はいちご園で、もっと強く言うべきだった…そんな自分の弱さを恥じながら、明日からは娘に誇れる母になろうと心に決めました。たとえママ友に何を言われたとしても…。その後 紗里奈さんと恵さんは私の代わりに葵ちゃんママを誘うように。紗理奈さんと恵さんと一緒にいるメンバーが私ではなく、葵ちゃんママとなったことで、他のママたちは「何かあったんだろう」とは思っているようでしたが、あえて理由を尋ねてくる人はおらず、私も何も語りませんでした。幸い、娘は仲間外れに合うことはなく、私も想像していたよりも一人でいることの不安はありませんでした。しかし意外なところから紗里奈さんと恵さんの非常識さがバレてしまうのです…。紗里奈さんたちがまたしても行ったこととは…!紗里奈さんたちの行為は、瞬く間に幼稚園の他のママに知られることに。本当は私も紗里奈さんと恵さんにもっと早く真剣に注意して、これは罪なんだと気づかせるべきでした。葵ちゃんママの言葉は、私自身も咎められているのだと受け止めていました。目の前で起こる事実に正面から取り組めなかった私はずっと悔やみ続けることになるでしょう。ましてや子どもにまで嘘をつかせる行為を見過ごすべきではなかった…。子どもの年齢を親自身が低く言うというのは、成長を喜んでいないと子どもに教えてしまうような気がします。そして子どもだって自尊心があり、年齢をごまかすことは本当は悲しい気持ちを持つのではないでしょうか。でもそれが続いてしまうと、子ども自身もそういった行為を当たり前として根付かせてしまうように思います。もし親が平気で嘘をつく姿をみせてしまったら、それは子どもにも嘘をつくことを認めてしまっているようなものだと私は思います。紗里奈さんたちは、結局どんな得をして、何を失ってしまったのでしょうか。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2021年04月09日義父がママ友たちを一蹴しようとしたとき、そこに現れたのは……?フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、義父に抗議してくれることになりました。ママ友たちに問い詰められると 「他人のあなたたちは黙っていてください!」と口を挟まないように言い、ママ友たちを帰そうとし始めました。 「お父さんだったらそうおっしゃるんじゃないかなーと予想していたので、わざわざ“今日という日”を選んだんですよ」 冷静に答えるママ友。 「今日という日」の意味とは……? ママ友たちは、なつみさんの義姉が年末に帰省してくる日に合わせて、義父への抗議を実行してくれたのでした。 襖の向こう側で義父との話を聞いていた義姉の反応は……?! 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年04月08日■前回のあらすじファミレスのドリンクバーで人数分頼まなかったり、サービスのおもちゃをたくさん取ったり…。常識がずれているママ友と悩みながら付き合いをしていたけれど…。※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。それはとある平日、子どもたちが幼稚園に行っている間に、紗里奈さんと恵さんと3人で近所のいちご狩りに行った日のことでした。テーマパークで子どもの年齢をごまかしているという話を始めたのです。いちご狩りは、「60分食べ放題」と「量り売り」の2種類のプランがありました。「量り売り」はいちご摘みの体験料300円を支払うと、摘み取ったいちごの量に応じて金額を支払う仕組みですが、いちご園の中では摘みながら食べることはできません。私はてっきり食べ放題かと思っていたのですが、節約重視の二人のこと、2000円の食べ放題より量り売りの方が安く上がると考えたのだろうと思いました。このためひとりだけ食べ放題にするのも申し訳なく、私も量り売りプランにしてビニールハウスの中に入りました。しかし私の考えは甘かったのです。二人はこの後、思ってもみなかった行動に出るのです…。これはどう考えても罪になる…! なんとか止めなくては必死になっていました。すると、そこに…。結局農園の人に声をかけられて、全員で食べ放題プランに変更することに。私も疑いの目を農園の方に向けられたのは仕方ないことだし、それでも私はほっとしていました。その後、食べ放題プランに替えると、紗理奈さんと恵さんは大きな声で「おいしいー」と言いながらも、私には怒りの目線を向けてきました。そして農園を出る時には、2人とも何も言わず、結局、帰りの車の中では、気まずい空気のまま解散しました…。この2人と一緒にいると、私自身も汚れてしまったような気持ちになる。もう一緒に行動することはできない…そう思いながらも、明日からの幼稚園での私や娘の立場も考えるとどうしていいかわからず途方に暮れていました。次回に続く(全3話)毎日20時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2021年04月08日東日本大震災後、夫の仕事の関係で仙台に移住しました。今年で仙台在住、8年目になります。震災当時の話は、ママ友や職場の方から聞くことも多く、その話はどれも胸が痛む話ばかりです。震災から10年……仙台駅前では商業施設が新しくなるなど、仙台が復興へと近づくなか、2021年2月に発生した福島県沖地震で地震の怖さを再確認。家族の命を守ることについてを深く考えるようになりました。 東日本大震災当時東日本大震災当時私はまだ独身で、都内の百貨店で働いていました。仕事中、上から下にドン!と下がるような感覚のあと、大きく揺れ始めたのを今でも記憶しています。地震が収まり、施設の安全確認、店内全員の避難に従業員が四苦八苦……。 お客様全員の避難後、従業員は店で待機です。数時間後の退社指示のときには帰るすべがなく、百貨店の休憩室で休むことになりました。そして、私を含め、その他の従業員も休憩室のテレビで初めて被害の大きさを知ったのです。テレビの映像はあまりにショックで、私のように呆然としている人、泣いている人もいました。 震災後の仙台東日本大震災の2年後、私は結婚し、夫の仕事の関係で仙台に移住しました。そのときはもう仙台の街自体も賑やかになり、県外からの観光客も多く、“明るい元気な仙台”というのが私の住み始めたときの印象です。ですが、仙台で働き始め、震災当時の話を教えてもらうと、テレビで知る以上に「怖い」と感じました。 聞いた話のなかでも一番驚いたのは、地震のときは陣痛で「揺れを覚えていない」という夫の友人の奥さまです。赤ちゃんは無事に震災の翌日に生まれたそうですが、もし自分だったら……と思うと無意識に奥さまの手を握っていました。 娘と寝ているときに突然の大きい揺れ私はいつも、21時に娘と一緒に寝てしまいます。2021年2月、震度6強の地震が起きた福島県沖地震の日も2人で寝ていました。激しい揺れで起き、とっさに娘と布団の上で抱き合いました。どんどん揺れが激しくなり、近くの机に移動したいのですが、揺れが強すぎて立つことができず……。 娘の上に覆い被さるようにして揺れが収まるのを祈りました。地震が収まると、私はしばらく震えていましたが、娘は泣き叫ぶことなく、揺れが収まるとすぐに寝てくれたことで冷静になれました。 娘と夜の防災訓練福島県沖地震の次の日から、娘と一緒に大きい揺れがきたときの練習を始めました。学校や職場では何回も避難訓練をしていても、自宅での訓練は初めてだったので新鮮でした。初めにおこなったことは、大きい揺れがきたときの避難場所を作ることです。 上から落下物、横から倒れてくる物がない所、かつ出口に近い所に身を守るための机を置きました。そして布団から出て、ほふく前進で素早く机の下に潜る練習をしています。福島県沖地震では直前まで寝ていたこと、大きい揺れで足が動かなかったこと、知人が逃げようとして骨折した話など踏まえて、娘にほふく前進を教えました。 東日本大震災では自分ひとりの身の心配だけでよかったのですが、今は娘もいます。次に地震が起きたとき「どうしたらいいのかわからない」と混乱せず、家族3人がケガなく避難するために、自宅での訓練を続けていくつもりです。 監修/助産師REIKO著者:半澤真弓4歳の女の子のママ。ファッションやコスメが好きで、前職は百貨店に勤務。現在は夫の仕事の関係で東北在住、ワンオペ育児中。
2021年04月08日※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。私の娘は幼稚園の年少組です。娘の幼稚園でできたママ友の紗里奈さんと恵さんとの会話は楽しいし、子ども同士も仲がよくて、よく子どもも含めて一緒に遊んでいました。しかしある日、良識を疑う行為を見てしまい…。ファミリーレストランでお茶をすることになった私たちだったのですが、そこで目にしたのは…!?紗理奈さんと恵さんは子ども用のドリンクバーで自分たちも飲み始めたのです。これまで紗理奈さんたちとファミリーレストランに入ったことがなかったのですが、どうやら紗理奈さんと恵さんはいつもそうしているみたいで、後ろめたさもない様子。子どももすでに慣れた感じで、母親の注文に応じていました。私にも「キッズドリンクバーは料金安いからお得だよ」と堂々とアドバイスするので、悪いことだとも思っていないようです。「飲み物追加で注文したら?」と伝えるのが精いっぱいだった私は、このことをのちに激しく後悔することに。ドリンクバーを注文せずに子ども分で何杯も飲んだり、ひとりひとつと書かれているサービスのおもちゃをたくさん取ったり、化粧品のテスターを使いまくる子どもを注意しなかったり…。「どうしよう…なんて言って注意すればいいの…?」と思うようなことを目にする機会がありました。けれどそれ以外は話も面白いし、一緒にいて楽しい。同じ幼稚園で、子ども同志も仲良しで一緒に行動する機会も多かったので、私はどこかで上手く付き合わなければと思いこんでいた部分があります。それに「あまりよその家の方針に首をつっこんではいけないよね…」と強く行動することができませんでした。でもそれはとんでもない間違いだった…! 自分の違和感や良識を見て見ぬ振りしたことで、ある日、とんでもない事件が起きたのです…!次回に続く(全3話)毎日20時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2021年04月07日仕事をしながら3人の子育てをしていますが、家事と育児と仕事の両立は答えの出ない永遠のテーマのようなもの。そんな私が自分なりに決めている、「これだけは守ろう!」と思っていることを3つご紹介します。 味噌汁は必ず作る仕事が忙しいときは、どうしてもお惣菜や冷凍食品に頼ってしまうこともしばしば……。たとえお惣菜や冷凍食品で済ませたとしても、味噌汁だけは必ず作るようにしています。 具材はその時々で違いますが、必ず3種類は入れています。そうすることで、子どもたちに必ず“母の味”を感じてもらうこともできるし、栄養面でもプラスになり、自分の罪悪感も軽減されます。 ながら掃除をする週に最低1回は必ず掃除の時間をつくっていますが、幼い子どもが数人いるとそれでは間に合わないほど汚れたり散らかったりします……。 そのため、お風呂に入ったついでにちょっと床を掃除、ごはんを作るついでにちょっとシンクを掃除と、“ながら掃除”を心がけています。 掃除も片付けもためないことが肝心なので、散らかった物はその日のうちに必ず片付け、定期的に不用品は処分します。他にも、休みの日に子どもたちに「雑巾がけ競争だー!」と促し、掃除を手伝ってもらうこともあります。 休日はパソコンを開かない自宅で仕事をしているため、パソコンを開けばすぐに仕事ができる状況ですし、実際は休日も仕事がたまっている場合もあります。しかし、子どもたちがいるとパソコンを開いても邪魔をされるか、もしくは子どもたちをほったらかしにするかのどちらかです。 いずれにせよお互いにストレスが溜まるのは当然の結果なので、どんなに仕事がたまっていても休日の日中はパソコンは開きません。スマホでも仕事のやりとりはしません。子どもたちとの“今”の時間を大切にしようと心がけています。その分、子どもたちが寝てから仕事をすることはあります。 仕事・育児・家事の両立のコツは?などとよく聞かれたり、話題になったりしますが、そんなものは存在しない!と私は思っています。あるとすれば、自分のなかでいかに折り合いをつけ、いかに子どもたちやパパにも納得してもらうか。今も試行錯誤しながらの毎日です。 監修/助産師REIKOイラスト/manami.koiso 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2021年04月05日ヤングケアラー、それは無償で家族の世話や介護をする18歳未満の子供たちのことをいう。「父は通信社のカメラマンで国内外での仕事も忙しく、家庭での子供の世話は、ほとんど母が一人で担っていました」こう語るのは持田恭子さん(54)。持田さんもまた、親とダウン症の兄の世話を体験した“元ヤングケアラー”だ。「小学生のころから父がアルコール依存症になり、母や私に暴力をふるうようになっていました。父自身、兄のター君をかわいがりながら、一方でター君の通院のせいで出世につながる転勤をできないなど、ストレスを抱えていたのだと思います」父親の変貌ぶりに、今度は母親までうつ病を患い、毎日「死にたい」と口にするように。「当時、父や母自身が、社会から取り残された、いわば被害者でした。でも10代の私には、そこまで理解できなかった」25歳の時、転機が訪れる。イギリスの金融情報サービス企業への就職だった。しかし母は、渡英しようとする持田さんに詰め寄り、言った。「もし私たちを捨ててイギリスに行くなら親子の縁を切る。ママはター君と死にます。あなたは殺人者の汚名を一生背負って生きていくのよ。よーく考えて、どちらかを選びなさい」「私は自分の道を自分で選びたい。ママが死ぬなら、それはママの選択。でも、ター君を巻き込まないでほしい」 持田さんは、悩んだ末にイギリス行きを決心し、母に告げた。「自分の気持ちを大切にして、本当にやりたいことがあるのならば家族から離れてもいい、自分らしく生きよう、そう思ったんです。イギリスでは、初めてストレスのない生活を体験しました。とはいえ、兄や家族を置いてきた自分は薄情な人間なんだと罪悪感を持ったまま過ごしていました」海外生活が落ち着いていくなかで、こんな発見もあった。顧客に誘われ、初めてモータースポーツのF1を見に行ったときのこと。「有名ドライバーの息子さんがダウン症で、病気の啓発やチャリティが行われていて。日本では陰に隠れて生活する印象でしたから、なんて進んでいるのかと衝撃を受けると同時に、社会全体で支えていく問題だと知るんです」2年半後、ヘッドハンティングされて帰国し、外資系企業に転職した。絶縁状態だった母親もこれを喜び、実家との交流が再開する。「帰国後、たまたまパソコン雑誌に掲載されていたダウン症の親御さんグループのホームページを見つけました。自分と同じ“ダウン症の兄がいる妹”に会ってみたいと思って連絡を取ろうとしましたが、なかなかきょうだいにつながれず、周囲から『自分でホームページを作ったら』と言われて、独学でサイトを立ち上げました」96年10月、「ダウン症児・者の兄弟姉妹ネットワーク」がスタート。やがて日本各地の80人ものきょうだいたちとメーリングリストで意見を交わすようになり、持田さんは痛感する。「こんなにいたんだ。家族の世話や将来のことで悩んでいたのは、私だけじゃなかったんだ」仕事を終え帰宅すると、夜中までメール交換する日々を送っていた01年、父親の大腸がんが発覚。「それまで父がやっていた兄の世話を、私が引き受けるようになりました。兄は、父のことを『殿』と呼んで慕っていました。その父から、夢だった息子とのキャッチボールができなくなった無念さや、会社の同僚たちが子供自慢をするときには『仕事があるから』とうそをついて席を外していたことなど初めて本音を聞かされるんです。親である父が、私たちきょうだいと同じ思いをしていたと知って驚きました。もっと早い時期に語り合えていたらと悔やみました」2年間の闘病生活の末、父親が亡くなる直前のこと。ショートステイへ向かう兄が、病床の父に言った。「39年間、ぼくを育ててくれてありがとうございました。ぼくは、だいじょうぶです」そう言いながら、親指を立てるしぐさをすると、昏睡状態だったはずの父親が一瞬、目を開けた。「驚いたのは、父も兄に向かって親指を立ててほほ笑んだんです。その数時間後、父は64歳の若さで息を引き取りました」パニックに陥るからと反対する母親を押し切り、持田さんは兄に父の死を報告した。兄は電話口で、逆に持田さんに尋ねた。「母は泣いてますか?妹さんは泣いてますか?」「泣いてないよ」「じゃ、ぼくも泣きません」必死で悲しみをこらえているのが電話越しにも伝わった。持田さんは瞳を潤ませながら、当時をこうふり返る。「私はこのとき、自分のことより母と妹を心配してくれた兄の優しさに、初めて気づきました。そうか、守られていたのは、実は私だったんだと……」持田さんは現在、ケアラー支援を行う「ケアラーアクションネットワーク協会(CAN)」代表理事。家族に守られながら、ヤングケアラーの孤独に寄り添っている。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月29日「守ってあげたい」という気持ちが、次第に好意へと変わることもあります。意中の彼の気持ちを惹きたいのなら、守りたくなるような女性になるのも一手です。そこで今回は、男性が守ってあげたいと思う女性の特徴を紹介します。■ おっとり系でゆっくりしゃべる「おっとりしていて、ゆっくりしゃべる子って、なんか弱い感じが漂っているから守ってあげたくなる」(30代・IT)落ち着きがあって、喋り方もゆっくりしている人は、男性にとって女性らしい印象が強く残るようです。男性が本能的に守ってあげたくなるのは、強気で怖い女性ではなく、どこか頼りない雰囲気のあるゆるふわ系の女性のようです。■ 頼ってほめてくれる「ちょいちょい頼ってくれて、『ありがとう。〇〇くんって、なんでもできるよね!』と褒めてもらえるだけで、男としての自信がつく」(30代・営業)ヘビーなお願い事は好ましくありませんが、ライトなお願いをして頼るのは、男性の自尊心をくすぐるので◎です。しかも、お礼の言葉だけでなく、ほめ言葉も添えることで、男性のハートに火をつけることができるようです。さりげなく使えるほめ言葉のストックを考えておくといいかもしれません。■ ちょっと天然「しっかりした賢い女性も好きだけど、守りたいと思うのは天然な女性。一緒にいると『俺がしっかりしなきゃ』って責任感が強くなる」(20代・コンサルタント)天然の程度にもよりますが、たまに天然ボケな一面をみせる女性って可愛らしいですよね。その「ちょっと抜けてる感じ」が、男性の「守ってあげたい」という気持ちをくすぐるのかも。全てをひとりで背負わずに、彼を頼ってみるのも手かもしれません。■ 普段しっかりしている人の弱いな一面「普段しっかしている人の弱い一面ってキュンとするし、できる限り支えてあげたくなる」(30代・不動産)普段しっかりしている人がみせる弱い一面は、どこか親近感が湧き、「助けてあげたい」と手を差し伸べたくなるもの。好きな人の前では完璧な自分ではなく、弱い部分も見せていいんですよ。悩み相談や、仕事の仕方を聞いてみるなど、「意見を聞かせて欲しい」と話しかけてみるのもよさそうです。■ 時には演技もOK?彼の気持ちを惹くために、男性のヒーロー願望をくすぐることを意識してみるのもコツです。少しだけ演技をするのもありです。「守ってあげたい」と思わせたほうが、付き合ってからもしっかりした彼氏になりますよ。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月27日専業主婦になってから、私の交友関係に変化がありました。昔からの友だちは仕事があるので平日は会えないし、休日は家族を優先したいので、最近では幼稚園の送り迎え時に顔を合わせることの多い幼稚園のママ友と一緒にいることが多くなってきました。ママ友と話していると、あっという間に時間が過ぎていきます。私も人を家に呼ぶのが好きだし、お店と違って時間や周りを気にすることなく、みんなと気兼ねなく話すのが唯一のリラックスできる時間だったのです。しかし数ヶ月後…、思いもよらない展開が待っていたのです。まさかの発言に、部屋のなかは一瞬時間が凍り付きました。びっくりして言葉も出ないママ友もいる中、その場をなんとかしのごうとしましたが、幸恵さんはさらなる驚きの要求をしてきたのです。次回へ続く(全4話)※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口カエ
2021年03月24日ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、義父に抗議してくれることに。「まさか覗き見なんてしないですよね?」とママ友が義父を問い詰めると、義父の呆れた発言に一同、唖然……。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! うっかりうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、義父に抗議してくれることになりました。 ママ友が「なっちゃんのとき、お父さんはどうしてるんですか」と聞くと、義父はありえない答えを口にしたのです。 「まさか、赤ちゃんとママの神聖な場を覗き見なんてしないですよね?」 ママ友が義父を問い詰めたところ、普段部屋を出るどころかわざわざ入ってきて部屋をうろつく義父は、 「それはでも、人によるんじゃないかね?家族なんだから全然平気と言う嫁もいるだろうし……」 と呆れた発言……! 「は?」 一同、唖然としてしまいます。 次回、なつみさんが自分の思いを直接ぶつけることに……! 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年03月16日メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、ママ友の夫が不倫していると知ったときに、ママ友に対して言ってはいけない&やってはいけないことについてお話ししてくれました! 最近では芸能人の不倫報道が話題になることも多いですが、世間では不倫は格好のネタとなりえます。では、もしママ友の夫が不倫していることがわかったら? ママ友にどのように接すればいいのでしょうか。 ママ友の夫を責めるのはNGまず、やってしまいがちですが、やってはいけないことの1つが「ひどい旦那さんね!」とママ友の夫を責めることです。ママ友に共感や同調を示すために言っていることがほとんどかと思いますが、夫がひどいことはすでにママ友は十分に知っています。 友人にも言われることによって・ひどいことが強調される・そんな夫をもった自分がダメな気がしてくるなどの心理的重圧がかかってしまうことがあります。つらい気持ちに拍車をかけかねないのです。 「あなたのためを思って」は危険さらに危険なのは「あなたのためを思って」という気持ちでママ友に接することです。「あなたのためを思って言うけれど」と言う場合、実際は相手のためを思っているつもりなだけであって、自分の主張を伝えたいだけのことがほとんどです。 たとえば、「あなたのためを思って言うけれど、離婚したほうがいいわ」「今後のあなたや子どものことしっかり考えたほうがいいわね」「旦那さんが改心するためにも○○したほうがいいわよ」などなど……。 不倫が発覚したばかりであればママ友は感情的になっていることが多く、まだ具体的な対応策を考えられない状況かもしれません。そんなときに畳み掛けるようにいろいろと言われてしまうと、せっかくの助言をどう受け止めるべきか、冷静ではない状況で考えなくてはならなくなります。 不倫が発覚してしばらく経ったあとであればママ友も生活がありますから、自分自身でいろいろと考えているでしょう。何か意見を言うのは、ママ友が助けを求めてアドバイスを求めたときにしましょう。 不倫されているママ友にはどう接すればいい?不倫をされてしまうと、プライドを傷つけられた状況である上、不倫をされた自分自身を恥ずかしく思い、そんな夫を選んでしまった自分や不倫された自分を責めてしまう状況にあることも。そんな気持ちだとしたら、他人の目は非常に痛くささります。興味津々で根堀り葉掘り聞くのは厳禁です。さらに、同情心いっぱいの目で見るのもやめましょう。同情されると惨めな気持ちが増幅しかねません。 人に話してスッキリするママもいます。その場合は、余計なことは言わず、話を聞いてあげましょう。何より、いつも通りが一番。ママ友の家庭のことですから、ママ友が折り合いをつけるしかありません。他人は割り込めないと割り切りましょう。ママ友の真の友人であると自負するのであれば、何があろうとあなたの味方である、という気持ちで接することが何よりママ友の力となるでしょう。 不倫などのわかりやすい「悪」が目の前にあると、人は評論家になりがちです。他人の家庭のことはその人にしかわからないことが多くあります。つらいときは、正論が胸に痛くささることがあります。ママ友がつらそうにしていたら、正論を言うのではなく、そっと心に寄り添うようにしてあげてください。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2021年03月16日ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたなつみさんは、「離婚はしたくない」という思いを確信。ママ友が義父に抗議してくれることになり……。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化!短期連載にてご紹介していきますうっかりうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 ある日、ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、この問題をどうしたらいいのか、一緒に考えてくれました。 そして、ママ友に話したことで、「離婚はしたくない」という思いをはっきりと確信できたなつみさん。 「嫁が言ってもダメなら他人の私が言ってあげる!」 ママ友が義父に抗議してくれることになり……。 なつみさんの家に来てくれたママ友が、「少し一緒に話しませんか?」と誘ったところ、義父はデレデレして話に加わりました。 さりげなく、「同居って他人同士なんで気を使うじゃないですか?特に……」とジャブを打ったママ友。 果たして、義父の反応は……?! 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年03月15日現在5歳の長男は、1カ月健診を受けた翌日から顔に赤い湿疹がポツポツと出始めました。最初は「赤ちゃんの湿疹はよくあること」と軽く考え、保湿剤を塗っていましたが、湿疹の範囲が広がるばかり。小児科でもらった薬を塗っても思ったように効果が出ず、途方に暮れていました。 ステロイド初体験湿疹が出始めて1週間ほどすると、首や胸まで広がり、顔は真っ赤でジュクジュクしてしまう部分もあるほど。長男はかゆいのか首をよく触っていました。小児科に行くとステロイドを処方され、1週間後にまた受診し、状態が良ければ塗る頻度を減らすとのことでした。ステロイドを塗るとすっと湿疹は消え、顔も体もつるつるに。 2回目の受診でステロイドを減らすことになりましたが、つるつるの状態をキープ。3回目の受診で「薬はやめ、保湿剤だけ塗ろう」と言われたので、私は湿疹から解放されたといううれしい気持ちでした。 アトピーの診断にショックしかしステロイドをやめて数日経つと、また顔に湿疹が発生。小児科の先生は「アトピーだね」とひと言。私は一生薬を塗り続ける体なのかとショックを受けてしまいました。「アトピーではない」と言われたいばかりに、その足で皮膚科を受診しましたが、同じ診断。小児科と同じ薬をもらいました。 結局、ステロイドを塗ってはやめるという治療を3カ月くらい繰り返し、毎回薬をやめると再発して、かいてしまう状態。肌にとっていいことではないような気がしていました。 新しい治療法にドキドキママ友に相談すると、アトピー治療で有名な皮膚科があるとのこと。すぐにその皮膚科へ行くと、アトピーと診断されたものの、ステロイドと保湿剤を混ぜた薬を塗り続けるという、これまでとは違う治療法を提案されました。 軽い湿疹の状態をキープする程度の弱い薬を塗り続けると、長男本人はかゆみや不快感はなさそうで、私もひと安心。1歳半になるころには湿疹は出なくなり薬は不要に。先生は「肌が弱いうちは薬で保護して、成長して強くなるのを待てばいいのよ」と声をかけてくれました。 長男はそれ以来、きめ細かいすべすべ肌を維持できています。治療法に不安があったとき、ひとりで考えず、相談したり、他の病院を受診したりしたことがよかったと思います。ホームページのない皮膚科だったので、ママ友の言葉がなければ見つけられませんでした。ママ友のつながりも大切だと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年03月15日ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたなつみさん。ママ友に話したことで、「離婚はしたくない」という思いを確信しました。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 ある日、ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたところ、ママ友の1人はなつみさんの夫を罵りましたが、言い過ぎたことを反省。ママ友2人でこの問題をどうしたらいいのか、一緒に考えてくれました。 そこで浮かび上がったゆるぎない結論とは……?! 「頼りない所はあるけど、やっぱり好きだし離れるのはいや!それに、ひなから父親を奪いたくない!」 ママ友に話したことで、「離婚はしたくない」という思いをはっきりと確信できたなつみさん。 「嫁がダメなら、他人の私が言ってあげる!」 ママ友は義父にどう伝える……?! 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年03月14日ママ友に胸をのぞこうとしてくる義父のことを打ち明けたなつみさん。ママ友の1人はなつみさんの夫を罵りましたが、言い過ぎたことを反省してくれました。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 詰め寄ると、義母も義父をかばい、夫にも頼れず、別居や離婚を考えながらモヤモヤした日々を過ごしていたなつみさん。 ある日、胸をのぞこうとしてくる義父のことを、恥を忍んで打ち明けたところ、ママ友がなつみさんの夫を罵り、離婚をすすめるだけでなく、マウントを取り始めた! そんなママ友に対し、もう1人のママ友が止めに入って一触即発! なつみさんの夫に対して暴言を吐いてしまったことを反省してくれたママ友。 そして、この問題をどうしたらいいのか、一緒に考えてくれました。 そこで浮かび上がったゆるぎない結論とは……?! 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2021年03月13日Instagramでフォロワー18万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 うっかり1階でうたた寝してしまったなつみさんの胸を義父が盗撮。 詰め寄ると、義母も義父をかばい、夫にも頼れず、別居や離婚を考えながらモヤモヤした日々を過ごしていたなつみさん。 ある日、胸をのぞこうとしてくる義父のことを、恥を忍んで打ち明けたところ、ママ友たちの反応は……?! 義父の行為にドン引きしたママ友。その反応はなつみさんも想定内でしたが……。 なつみさんの夫を罵り、離婚をすすめるだけでなく、「うちなんかさ、嫁の私に超甘いの~!」とマウントを取り始めたママ友……! 「ちょっと黙ろうか?」 もう1人のママ友が止めに入ってくれたものの、一触即発のピリリとした雰囲気! 次回、ママ友同志でバトル勃発! さぁ、どうなる?! 画像提供/Ai(@mayai260) 著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドア公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年03月12日人の顔と名前を覚えるのが苦手なママ。下のお子さんが幼稚園に入園し、ますます増えるママ友に焦りを感じていました。そんなママが考えた対策を紹介しています。 現在、男の子2人を育てています。私は昔から人の顔と名前を覚えるのが大の苦手です。今年から次男も幼稚園に入ったので、長男と合わせ、ママ友の数がさらに増えてしまい大混乱。そんな私の対策をご紹介します。 人の顔と名前が覚えられない!私は物心ついたときから、人の顔と名前を覚えるのが苦手でした。長男の保育園時代では、クラスの人数も10人ほどだったので問題ありませんでした。しかし、退職し幼稚園に入れると一気に子どもの数が10倍に! 当然、関わるママ友も増えてきました。案の上、話しかけられても誰が誰だかわからなくなってしまい、「このままではマズい」と対策することにしました。 ①ママの特徴をスマホに記録「Ever note」というメモアプリをスマホにインストールして、知り合ったママの名前や特徴をどんどん入力していくことに。フリーハンドでも入力ができるため、ママの髪の長さや眼鏡の有無など、ちょっとしたイラストも登録することができます。 スマホなので、外出時でもこそっと見て名前を確認することも可能。私は知り合ったママと子どもの名前をセットで登録するようにしました。今でも重宝しています。 ②先にカミングアウトしてしまう私は保護者会やランチ会での自己紹介のときに、「人の名前を覚えるのが苦手で、失礼があったらすみません」と先に言ってしまうことも。ただ、場の雰囲気を考え「このメンバーなら言っても平気そうかな?」というときにだけ、サラリと言ってしまいます。 なかには「私もなんです! 同じですね」と言ってくれるママも何人かいて、逆に仲良くなるきっかけになったことも。意外とママ友の顔が覚えられないことで悩んでいるママが多いと感じました。 ③子どもに聞く意外と有効だったのか、子どもに聞いてしまうことです。私の子どもに限らず子どもたちは本当に物覚えが良く、幼稚園に行くと「あ! 〇〇ちゃんママだ~!」と数回しか会っていないのに呼んでくれる子も。 顔を思い出せなくても、「あそこにいる子、お友だち? お名前知ってる?」と聞くと、「〇〇ちゃんだよ!」と教えてくれます。そうするとママにも「〇〇ちゃんママ」と話し掛けることができます。 私が絶対にしないように心がけているのが、「確か〇〇君ママだろう」と思って口に出してしまわないことです。実は何度かそれで失敗したことも……。自分が名前を間違えられたときもかなりショックだったので、確実に名前がわかる場合にだけ「〇〇君ママ」「〇〇ちゃんママ」と声をかけるようにしています。 監修/助産師REIKO著者:木村真奈美2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年03月06日私は恵。小学3年生になる娘・葵と夫・健太の3人暮らしです。地方出身で私立中学というものがほとんど存在しない地域で育った私と夫。二人とも同じ東京の大学を卒業しそのまま就職、結婚しました。子どもを授かり保育園に通うようになって初めて「私立中高一貫校」「中学受験」という話題に触れるようになりました。そして小学生になると…。中学受験については、これまでも度々ママ友の会話のなかで出てきていました。ただ我が家は関係ないと、あまり深く考えたことはなかったのです。美佳さんはすでに上の子で中学受験を経験済みとのことで話を聞いていましたが、麻美さんのところも受験するのか…私は驚きと共に、焦りにもにた感覚に襲われました。そして夏休みが過ぎると、美佳さんも塾を決め、さらにほかの仲良しママ友たちの子どもも一斉に塾へと入り、中学受験の話題が一気に増えていきました。こうして次第に私も中学受験に興味を持ち始めていったのですが、夫は…。私自身、「中学受験をしよう」とまでは言い切れない状態。それに健太の言うとおり、ママ友の情報を聞いたからと言って我が家が受験をしようと決めたり、焦ったりする必要がないことはわかっています。私は大学に通わせてくれた両親に本当に感謝しています。だから私も娘の教育環境はできるだけ良いと思えるものを用意してあげたいと思っていたのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月05日「仲が良かったママ友にだんだん避けられるようになった」「人と話をしていても、ふと気づくと自分だけが話している」特にトラブルがあったわけではないのに、だんだん避けられるようになり、気づいたらひとりぼっちになっていたということはありませんか? もしかしたら、それ「隙自語(すきじがた)」が原因かもしれません。本人は良かれと思ってやっているのに、周囲は不快な気持ちになり、嫌われてしまう隙自語。隙自語とは一体、なんなのでしょうか? また、そうなってしまわないためには、どうすればいいのでしょうか?■「隙あらば自分語り」は嫌われる?「隙自語」をご存じですか? 「隙あらば自分語り」を略した言葉で、ほかの人が話しているのに「私も、私も」と話に割って入り、一方的に自分語りをしてしまう行為です。たいていの場合、隙自語をする本人には悪気がなく、話し始めた相手に共感を示そうと自分の話もしたというケースがほとんどです。しかし、相手は「私が話していたのに割り込まれた」と感じるため、自分の気づかないところで軋轢(あつれき)、摩擦(まさつ)を生み出していることがあるようです。あなたは「そんなふうに受け取るなんて心が狭い」と感じるかもしれませんが、相手がネガティブな受け止め方をするには理由があります。隙自語をされた側は、あなたが話を横取りしたことで、「自分の話、自分自身をないがしろにされた」と感じるからです。隙自語をした側は、良い意味でも悪い意味でも「その話より自分はもっとすごい(ひどい)」と主張しているわけですから、相手は「大したことない話、言うほどのことではない」と遠回しに言われているように感じてしまうのです。隙自語を無自覚でやってしまう人は、悪意をもって相手をないがしろにしようと思ってやっているわけではありません。逆に、相手に共感してあげていると思っているケースがほとんどでしょう。しかし、実際は「自分も同じことがあるよ。知ってるし、感じているよ」と主張して、自分の言いたいことを言っているだけです。共感するフリをして自分語りをしているだけなので、相手には好意的に受けとめられず、嫌われてしまうのです。家族や昔からの友人など、付き合いが長く気心が知れている相手、ケンカしてもすぐ仲直りできるような関係が築けている相手なら隙自語をしても「そういう人だよね」ですむことですが、ママ友や会社の同僚など、ある条件でだけ結ばれている関係の相手には注意が必要です。■「自分語り」で嫌われる人がやりがちなNG行動自分語りで嫌われてしまう人のよくある口癖として、「うちなんか」があります。「うちなんか、旦那が本当に忙しくて毎日帰宅は0時回るよ」「うちなんか、子どもが本当に寝てくれなくて、寝かしつけに毎晩1時間だよ」この「うち」には、本人はもちろん夫、子ども、親戚、会社、仕事などすべてを含みます。言っているほうは「うちの場合は」と事例の一つとして伝えているつもりでも、「なんか」をつけることで卑下しているように見せて「良くも悪くも、あなたのところより、うちはもっと上」というニュアンスが含まれます。これに準じて、「うちも」「うちは」という言葉も、日常的な言い出しではありますが自分語りをしてしまうサインと言えます。「私も」「うちの子も」と「も」をつけるのは、「なんか」ほどではありませんが受け取る側によっては隙自語に感じます。かといって、「私は」「うちの子は」と「は」を多用するのも、「あなたには共感できない、あなたとは違うのよ」とストレートなマウント行為と受け止められやすく、悪気がなくても相手をイラッとさせてしまいます。特に、気をつけたいのがSNSでのやり取り。会って顔を見ながら話すことがなかなかできない今の時期、SNSでやり取りをすることが多いと思います。しかし、言葉の選び方を一度間違えてしまうと悪気がなくてもそのまま受け止められ、言葉が一人歩きして後のフォローが難しいといえるでしょう。例えば、ママ友がInstagramに「旅行で○○に来ています」と投稿したとします。同じところに出かけたうれしさと、仲良いママ友の投稿に何かしらリアクションしなければという気持ちから「私も去年、○○に行きましたよ」と書き込みがちですね。あなたの性格をよく知っている人なら何も思わない一言ですが、まだ関係の浅いママ友だとしたら「私の方が先に行ったと言いたいのかしら」「真似して出かけたと思われるのは心外」とうがった受け止め方をするかもしれません。対面で話したらなんのことはないことでも、文字面にすることで違った伝わり方をしてしまうことは多いようです。特に、隙自語の傾向がある人は、SNSでのやり取りに細心の注意が必要です。■私って隙自語? 気づいたら気をつけるべきこと先で紹介したママ友の「旅行で○○に来ています」のInstagram投稿にリアクションするとしたら、「きれいですね」「リラックスできそうですね」と相手の発信したことを拾い感想を伝えるだけでいいでしょう。発信している側はたいてい自分の言葉や行動を伝えたいだけ、リアクションがほしいだけで、「私も、私も」という反応は求めていません。自分のことは聞かれない限り言わず、「すごいですね、すてきですね」といった返答の方が無難です。もし、自分のことを伝えるとしたら、まずは相手が発信したことを必ずしっかり拾い反応すること。前述したように発信内容に対して感想を伝えたり、質問したりするなど一度リアクションしてから、「私も去年行きました」など伝えるなら問題ありません。一度、あなたがメッセージを受け止めて反応することで、相手は「受け入れてもらえた、認めてもらえた」という承認欲求が満たされ、尊重されていると感じます。そういったワンクッションを置いて自分のことを伝えるなら、相手は不快に感じませんし、隙自語認定もされません。伝えていること、やっていることは同じでも、相手の言葉や行動を一旦受けるかどうかで捉え方は大きく変わるのです。ママ友は友だちとはいっても、子どもを介しての関係性なので注意が必要。自分は本当の友だちと思っていても、相手はそこまででもない、子どもの付き合いがあるからつながっているだけと割り切っている可能性もあります。だからこそ、ママ友トラブルは起こりやすいのです。仲良しだと思っていたママ友から避けられるようになった、ママ友のLINEグループで書き込んでも誰も反応してくれないといったことがあったら要注意。もしかしたら、悪気なく隙自語をしていたかもしれません。親しき仲にも礼儀ありではありませんが、これから入園、入学、進級と新しい出会いの季節なので、無意識のうちに自分語りをしてしまわないよう気をつけたいものですね。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年03月03日4歳と1歳の子供を育てる、父親の、いえもり(@iewori)さん。ある日、自宅で子供たちが母親にくっついているのを見て、こんなひと言をつぶやいたといいます。「お父さん、さびしいなあ、誰か来てくれないかなあ」すると、その言葉に反応した4歳の娘さんは、いえもりさんのもとへ駆け寄ってきたのです!娘さんが来てくれたのかと思い、テンションが上がる、いえもりさんでしたが…現実はそう甘くありませんでした。子供たちが2人ともお母さんに抱きついているので「お父さん寂しいなぁ、誰か来てくれないかなぁ」と呟いたら、娘が近寄ってきて、ぬいぐるみを渡して帰っていった— いえもり&4歳と1歳 (@iewori) February 25, 2021 なんと、娘さんは、さびしそうな父親にそっとぬいぐるみを渡して、その場から退散!ちなみに、いえもりさんの妻であり、子供たちの母親が描いた、その時の様子がこちらです。ぬいぐるみとともに、置き去りにされた、いえもりさんの表情が切なくも笑ってしまいます。一連の出来事に対し、ネット上では「いろんな意味で泣けるわ」「思いやりのある娘さんだと思う」「お父さんはつらいよ…」といった声が相次いでいます。さびしがる父親を放っておかず、ぬいぐるみを手渡した娘さんの気遣いも、また優しさといえるでしょう。いえもりさんには、子供たちの代わりにぬいぐるみで心を癒してもらうほかありませんね…![文・構成/grape編集部]
2021年03月01日■前回のあらすじ勇気を振り絞って好きなファッションで出かけたママにママ友は「カッコいい!」と褒めてくれて…。思わず2人で好きなファッションで盛り上がってしまうのでした。■我慢せずに好きなことをする大切さ好きを大事にすることってワクワクすることなんだと気づいたママ。そしてさらに好きがパワーアップしていき…。ダイレクトな気持ちを伝えてくれる子どもたち。子どもの友だち関係に影響するかも…なんて心配していたのが恥ずかしい気持ちになるママ。「個性が大事」って子どもに伝えるには、ママ自身が実践することが一番なのかもしれない。そしてママ友の反応も素直に嬉しい!好きな服を着るということは、どんな効果があるのか…。 ママ友と楽しく集まれそうな予感!ママじゃない自分、ママの自分、どちらも楽しめますように!
2021年02月26日■前回のあらすじママが昔好きだった個性的ファッションに身をくるむと、子どもが「カッコいい!公園に行って見せよう」と言い出して…。そこでいざ公園に出かけることに!■好きなファッションでママが出かけてみると…「服装だけで人を判断してはいけない」とは言うけれど現実では難しい話。でも自分の好きを押し隠さずに、お気に入りのファッションで出かけたママだったが…。びっくりした表情で見つめるママ友。その表情に思わず固まってしまったママ。はたしてママ友の真意は…?好きなファッションで盛り上がるママたち。着たい服を着ることで、ママ友の好きな服についても聞けちゃった!子どもを通して出会うママ友とは、普段子どもの成長やしつけの話が中心。「お互い大変だね」とか「うちもそうだよ」って話すだけでとっても気持ちが楽になれる瞬間で大切な時間。だけど「好き」を話すことって本当はすごく気持ちいいことだったと久しぶりに気づいたママたちでした…。→次回に続く!
2021年02月26日■前回のあらすじ「ママだから…」と思って、昔好きだった服を着ることができず悩んでいるママ。そこにピンクのパンダが現れて…。■母親らしくない服は着ちゃダメなの?クローゼットにしまわれたままの洋服を見つめてため息をついていたママ。なぜか奥から小さなパンダが現れて…。個性的な服を着ることに不安を感じてしまうママ。でもそれを聞いたパンダは「好きは個性」と話します。それを聞いたママは…。不安は拭えないけど…家の中ならいいか!とりあえず着てみよう!→次回に続く!
2021年02月25日お子さんと仲良しだったお友だちが突然引っ越しをすることに。しかし、ママは引っ越しのことを直前まで知りませんでした。仲が良いと思っていたママ友だったので、余計にショックを受けたという体験談です。 現在、6歳と3歳の男の子2人を育てています。長男が保育園の卒園間近のとき、クラスで仲の良いお友だちが引っ越ししました。お友だちのママとは習い事も一緒で、会えば雑談する仲。しかし、私は直前まで引っ越しすることを知らされず……。「何で言ってくれないの!?」と大変ショックだったのですが、それにはちゃんと理由があったようです。 仲が良いと思っていたのに…長男と保育園も習い事も一緒だったお友だち。園外で遊んだりすることはありませんでしたが、会えば私もママとそれなりに話をする間柄。なにより長男がそのお友だちを大好きでクラスでもよく遊んでいたこともあり、私は「クラスメイトのなかでも特に仲が良いお友だち」と認識していました。 小学校も同じ学区内だったので「またよろしくね~」などとも話していました。しかしある日、偶然同じクラスの別のママから、お友だちが引っ越し予定であると聞いたのです。 知らなかったことにショック…とても驚き、何かの間違いではないのかと思ってしまいました。しかし、引っ越し先の場所や時期も詳細だったため、「本当なんだ……」と大ショック。どうして教えてくれなかったのか。 親しいと思っていたのは私の一方的な想いだったのかな……とかなり落ち込んでしまいました。その後、長男はお友だち本人から引っ越しのことを聞いたようでした。長男もお友だちと同じ小学校に行けると思っていたので、ショックを隠し切れない様子……。 本人に聞いてみると…その後、お迎えのときにお友だちのママと会ったので思い切って「お引っ越しするって本当?」と、明るく聞いてみました。すると、「そうなの。伝えなきゃと思ってたんだけど、なかなか言い出せなくてごめんね」との返事。 話を聞くと、お友だちは引っ越しを嫌がっているそうで、お子さんがいるときには引っ越しの話をしないようにしていたとのことでした。LINEなども交換してなかったので、伝えるのが難しかったようです。 一方的だった考えを反省お友だちのママの話を聞いて、引っ越しで一番大変で寂しいのは、お友だちとママだということに気が付きました。知らなかったことにショックを受けたとはいえ、自分の気持ちばかりを優先した自己中心的な考え方を反省……。 引っ越し直前に、長男がお友だちに手紙を渡したところ、お友だちも手紙を用意してくれていて、2人で交換していました。子どもたちにとっても悲しいお別れのときでしたが、「今まで遊んでくれてありがとう」と笑顔でさよならができ、長男の成長を感じました。 その後、私もお友だちのママとあらためて連絡先を交換し、今でもたまに近況報告などのやり取りをしています。遠方なのでなかなか会いに行ける機会はありませんが、いつか長男と2人でお友だちに会いに行けたらなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:上島ゆみ2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年02月25日