ジェーシービーは、国土交通省などが実施する「エコポイントの活用による環境対応住宅普及促進事業」(以下:復興支援・住宅エコポイント事業)に参画し、トヨタなど複数の自動車メーカーと提携して、省エネや東日本大震災に復興支援につながる商品券(以下:特定商品券)の発行を4月より本格化すると発表した。復興支援・住宅エコポイント事業とは、地球温暖化対策の推進に資する住宅の省エネ化、住宅市場の活性化、東日本大震災の被災地支援を図るため、省エネ性能の高い住宅の新築または環境対応住宅とするための改修に対して「復興支援・住宅エコポイント」を発行、そのポイントとさまざまな商品などを交換できるようにする事業として、国土交通省などが2011年度より実施している。JCBは同事業への公募により、「復興支援・住宅エコポイント」と交換できる商品の提供事業者として採択され、省エネ・環境配慮型商品、また被災地の産品・製品など、特定の商品の購入や特定店舗での利用ができる「特定商品券」の発行を行う。すでに、3月より、トヨタ自動車、日産自動車との提携による特定商品券の交換受付を開始している。また4月より本田技研工業などと提携を拡大することで、特定商品券の発行ラインナップが増える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日昨年7月にいったん終了した住宅エコポイント制度が、被災地復興支援と住宅の省エネ化を目的とした「復興支援・住宅エコポイント」として再開され、平成24年1月25日よりポイント交換受付が開始しました。●「復興支援・住宅エコポイント」とは復興支援・住宅エコポイントとは、地球温暖化対策の推進に資する住宅の省エネ化、住宅市場の活性化、東日本大震災の被災地復興支援のため、エコ住宅の新築またはエコリフォームをした場合にポイントが発行され、そのポイントを被災地の商品やエコ商品等と交換できる制度です。 このトピックスでは、数回にわけて復興支援・住宅エコポイントについて情報を発信していきます。今回は、「ポイント発行の対象となる“エコ住宅の新築”と”エコリフォーム”」についてご紹介します。 ポイント発行の対象となる“エコ住宅の新築”とは? ≫ ●エコ住宅の新築以下の基準に相当するエコ住宅を新築した場合がポイント発行の対象となります。A:省エネ法に基づく「トップランナー基準」相当の住宅外壁、窓等の断熱性能に加えて、給湯設備や暖冷房設備等の建築設備の効率性について総合的に評価して得られる一次エネルギー消費量が、省エネ法に基づく「住宅事業建築主の判断の基準(トップランナー基準)」に相当する新築住宅。B:省エネ基準(次世代省エネ基準)を満たす木造住宅「省エネ基準」を満たす外壁、窓等を有する木造住宅。 さらに、上記AとBに該当する住宅に、太陽熱利用システムを設置した場合もポイントが加算されます。エコ住宅のポイント発行数は、・被災地 300,000ポイント・被災地以外 150,000ポイント・太陽熱利用システムを利用する場合は+20,000ポイントになります。-----------------------------------------------※被災地とは、「東日本大震災に対処するためにの特別の財政援助及び助成に関する法律」に基づく「特定被災区域」をさします。 詳しくはこちら 工事の対象期間は平成23年10月21日~平成24年10月31日の間に着工したものになり、申請期限はそれぞれ以下のように異なります。申請期限は以下の通りです。一戸建ての住宅 : 平成25年4月30日まで共同住宅 10階建以下 : 平成25年10月31日まで共同住宅 11階建以上 : 平成26年10月31日まで----------------------------------------------- ポイント発行の対象となる“エコリフォーム”とは? ≫ ●エコリフォーム以下の基準に相当するエコリフォームを、新築した場合がポイント発行の対象となります。A:窓の断熱改修・ガラス交換・内窓の設置・外窓の交換B:外壁、屋根・天井又は床の断熱改修改修後の外壁、屋根・天井又は床の部位ごとに、一定の量の断熱材(ノンフロンのものに限る)を用いる断熱改修が対象。エコリフォームのポイント発行数は、改修した内容に応じて異なります。 こちら から詳細をご確認ください。-----------------------------------------------申請期限は以下の通りです。平成25年1月31日までただし、共同住宅で耐震改修を行うものは下記10階建以下 : 平成25年10月31日まで11階建以上 : 平成26年10月31日まで申請には、指定された書類への記入と証明書が必要になります。-----------------------------------------------次回は申請方法と、ポイント交換のルールについてご紹介いたします。また、復興支援・住宅エコポイントの詳細につきましては、以下のサイトからご覧いただけますので、よくご覧の上ご活用ください。■国土交通省 住宅エコポイント事務局ホームページ
2012年03月27日トマト銀行は13日、エコカー補助金制度の復活を受け、エコカー補助金対象車の購入(新車限定)を検討している顧客を対象とした「エコカー特別金利キャンペーン」を開始した。期間は28日まで。同キャンペーンでは、期間中、「トマト・マイカーローンⅠ(変動金利型)」を契約した顧客に、店頭表示金利から年1.6%引き下げを実施。また、インターネットから申し込んだ顧客に対しては、最大年1.7%引き下げた年2.2%(変動金利型)を適用する。「トマト・マイカーローンⅠ(変動金利型)」の利用条件は、申し込み時の年齢が満20歳以上満65歳以下、勤務年数が1年以上または営業年数が3年以上(給与所得者は条件により1年未満でも可)、前年度年収150万円以上(パート・アルバイト除く)、および同社所定の条件を満たし、保証会社の保証が受けられる顧客となっている。利用使途は、エコカー補助金対象車の購入費用(新車限定)に限られるほか、自動車販売会社への振り込みが条件。利用限度額は10万円以上500万円以内(1万円単位)、利用期間は6カ月以上8年以内。なお、取引ステージ優遇サービス「トマト・スマイルプログラム」など、この他の金利優遇との重複利用は不可となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上田準二、以下「ファミリーマート」)、株式会社ファミマ・ドット・コム(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:市川透、以下「ファミマ・ドット・コム」)、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)の3社は、東日本大震災の復興支援を目的とした“復興支援・住宅エコポイント”から交換できる「エコポイント交換お買い物券(以下、「お買い物券」)」を、2012年2月1日(水)から発行いたします。(交換の申請は1月25日から受付を開始します)。なお、当「お買い物券」は、特定被災区域のファミリーマート店舗約920店でのみ、発券、ご利用が可能です。“復興支援・住宅エコポイント”とは、被災地復興支援と住宅市場の活性化・住宅の省エネ化を目的とし、エコ住宅の新築またはエコリフォームを行った場合にポイントが発行され、そのポイントを復興支援商品とエコ商品と交換できる制度です。(復興支援・住宅エコポイントホームページ:)このたびの取り組みは、伊藤忠商事がエコポイント交換事業者として登録し、ファミリーマートグループが、ファミリーマート店舗とクーポン発券・受領を可能とする「Famiポート」端末を提供することで実現しました。当「お買い物券」は、ファミリーマート店舗に設置のマルチメディア端末「Famiポート」のクーポン発券サービス「Famiポートクーポン」を活用しています。エコポイント事務局に「当お買い物券」」を申請いただくと、「Famiポートクーポン事務局」から専用シリアルIDが発行されます。このシリアルIDを「Famiポート」に入力するだけで「お買い物券」を発券することができます。なお、当お買い物券は、対象店舗にて24時間発券・使用することができます。(詳細は、下記お買い物券概要参照)ファミリーマートグループ、伊藤忠商事は被災地での消費拡大のお手伝いを通して、東日本大震災からのいち早い復興に貢献してまいります。(※)特定被災区域とは、「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律」で定める10県220市町村(全域:岩手県、宮城県、福島県、一部:青森県、栃木県、埼玉県、千葉県、新潟県、長野県)。「復興支援ファミリーマートお買い物券」概要■申請期間: 2012年1月25日(水)~2015年1月31日(火)■発行/引換期間: Famiポートクーポン事務局より専用シリアルIDを送付した月の翌年同月末日まで。■対象者: エコ住宅の新築およびエコリフォームを行い復興支援・住宅エコポイントを収集および交換申請をされた方。■必要ポイントと交換可能券面額: ・最小単位:必要エコポイント1,000点/券面額500円 ・最大単位:必要エコポイント100,000点/券面額99,500円 ※1,000点単位で申請が可能です。 ※発行手数料500円分を除いた金額相当の券面額となります。■利用可能店舗: 特定被災区域にあるファミリーマート店舗約920店 ※利用可能店舗には、店頭にステッカーを掲出します。※詳細および、利用可能店舗一覧は、こちらにてご確認ください。■「復興支援ファミリーマートお買い物券」専用ページURL:【本件に関するお問い合わせ】株式会社ファミリーマート 広報・IR部〒170-6017 東京都豊島区東池袋3-1-1株式会社ファミマ・ドット・コム 総合企画部 企画・広報担当〒170-6018 東京都豊島区東池袋3-1-1伊藤忠商事株式会社 広報部〒107-8077 東京都港区北青山2-5-1
2012年01月26日さすがセレブ!超豪華な破格リフォームトップモデルとして知られるケイト・モス。人気注目度ともに高い彼女だが、最近、ちょっとしたトラブルでも話題を集めているようだ。10日のFIGARO japonが伝えている。ケイトは現在、ロンドン北部でロックミュージシャンの夫、ジェイミー・ヒンスと8歳の娘ライラ・グレイスとともに暮らしている。700万ポンド(約8億8200万円)の価値があるといわれる豪邸だ。その邸宅を250万ポンド(約3億1600万円)かけ、大規模なリフォームを行うことを計画しているのだそうだ。計画では、地下に85万ポンド(約1億700万円)をかけ新しいジムとサウナをつくり自らの美と健康に磨きをかける設備を充実させることを予定しているほか、3つ目となるドレスルームや巨大な衛星放送の受信アンテナ、8つの最新型セキュリティーカメラを設置することになっているとか。(VOGUE Septemberのカバーを飾ったKate Moss)しかし、地域住民の反対が…さすがに超破格級のリフォーム。庶民には考え難い“リフォーム”だが、それもセレブならではか…と思われた。しかし、このケイトの邸宅は、かつて詩人サミュエル・テーラーや作家のJ・B・プリーストリーなどが所有した伝統ある建造物。19世紀の貴重なものでもあり、近隣住民はこのリフォームに対し、悪趣味で無礼、認めがたいものとして批判しているというのだ。たしかにその主張にも一理。その地の歴史的建造物に住む限りは、その責任も負わなければならない。セレブならではの悩ましさといったところか。美を追求するのも、贅沢をするのも、簡単ではないようだ。元の記事を読む
2011年08月14日住宅瑕疵(かし)関連の保険を取り扱う(株)日本住宅保証検査機構(JIO)は、これまでの「JIOリフォームかし保険」に新たに小規模な低額リフォーム工事向けとして、100万円と200万円のコースを追加で設定、1月11日より販売を開始する。工事の実情から低額コースを追加、検査料を安く!この保険は、昨年3月に契約最低金額300万円の設定で販売を開始して以来9ヶ月が経過するが、これまでの保険申し込み傾向では200万円以下の工事が全体の45%を占めていることから、小規模工事に合わせた低額コースの追加を行ったもの。同社では、ホームセンター等からの要望もあり、リフォーム工事の利用比率の高い「外壁の再塗装」や「浴室の取替え(ユニットバス設置)工事」等でも同保険を使いやすくするため、新たに保険金額が100万円と200万円の低額なコースを追加したという。この新しいコース設定により、100万円以下のリフォーム工事で完了検査1回の検査料を含めた最低保険料は、従来40,900円だったものが29,800円で利用できる。(2011年3月末までは、25,800円)なおリフォーム瑕疵保険は、消費者保護の観点よりできた保険で、以下の特徴がある。①工事完了後の事故による損害に対して、修補費用等の保険金が支払われる。②建築士の資格を持つ保険法人の検査員により、引き渡しの前に工事の検査が実施される。という特性があり、検査により「事故の原因になる施工の瑕疵」を発見した場合は、修補して合格することが保険を引き受ける条件となるため、リフォーム工事の品質自体を一定レベルまで引き上げる機能がある。
2011年01月08日三井住友海上は、「GKクルマの保険」(家庭用・一般用)でエコマーク認定を12月24日に取得した。エコマークは環境保全に役立つ商品の認定制度エコマークは(財)日本環境協会によって運営され、環境保全に役立つ商品を認定する環境ラベル制度。商品の情報を環境的側面から広く社会に提供し、消費者が環境にやさしい暮らしについて考え、より良い商品を選択できるようにすることが目的という。日本では、国内CO2排出量の2割を自動車・船舶などの運輸部門が占め、自動車の使用によって事故車両の廃棄や排気ガスなどの環境負荷が生じていることから、これらの負荷を軽減するため、自動車保険の契約者や整備工場などに環境へ配慮した行動を促すことを目指して、同保険のエコマークが今年11月29日に制定されている。商品分野別に認定基準が定められ、自動車保険でのエコマーク認定の取得には、(1)事故削減による環境負荷軽減、(2)事故車両修理時のリサイクル・適正処理、(3)保険契約者の環境配慮行動の誘導、(4)紙資源の削減、(5)事業全体としての環境保全活動の項目をすべて満たす必要があったもの。
2010年12月30日11月制定の新基準東京海上日動火災保険株式会社は24日、自動車保険4商品が「エコマーク」の認定を受けたことを公表した。これは金融商品として初となる。エコマークは、財団法人日本環境協会が行っているもので、環境の保全に対して貢献が認められた商品に付与される。今回は、本年11月に同協会事務局が自動車保険の基準を制定。見事同社の下記4つの自動車保険が認定される運びとなった。・トータルアシスト自動車保険・TAP・トータルアシスト超保険・フリート事故削減アシスト特約事故の削減が環境負荷の削減に今回晴れてエコマーク認定を受けることとなったポイントは、同社がドライバーの安全運転を啓発する取り組みを行い、事故を削減することによって環境負荷を削減したことが1つ。2つ目は、事故車の修理の際に、可能な場合リサイクル部品の使用を提案していること。3つ目は環境性能の高い車に対して、Eco割引などを採用していること。さらに会社として環境問題に取り組んでいることなどが評価された。同社は発表において、下記のようなコメントを発表している。当社では、地球環境保護が現代に生きるすべての人、すべての企業にとって重要な責務であるとの認識に立ち、今後も企業活動のあらゆる分野で、全社員が地球環境との調和、環境の改善に向けて行動し、持続的な発展が可能な社会の実現に向けて取組んでいきます。
2010年12月28日エコバッグ、エコカー、エコ灯油、エコポイント……。世の中に、エコと付くものは、Google先生で検索すると、なんと約2,970万件もヒット(2010年11月17日現在)。とは言え、この「エコ」の波に乗れておらず「エコって何かね」とお思いの方も多いのではないでしょうか?「人並みにエコを知っておきたい」、「エコの入り口には立ちたい」と思っているあなたにピッタリの面白サイトがありました。その名も「数字でエコのタネ」。ミスタードーナツでもおなじみ「ダスキン」さんが運営しているサイトです。2010年10月24日までは、居住地域や実践できるエコ活動を投票して、CO2の削減量を都道府県別に投票できていたみたい(その名もエコ活47)ですが、現在は結果のみがサイトに公開されています。(その結果を見てみると、こんな結果に。●(投票結果による)CO2削減量の全国ベスト51位和歌山県89,098.8kg2位宮城県 16,941.8kg3位富山県 4,766.5kg4位神奈川県2,956.7kg5位東京都 1,944.1kg6位以下は、北海道、大阪府、福島県、兵庫県、岐阜県と続いて、最下位は、宮崎県。1位はダントツで和歌山県。圧倒的にCO2削減量の総量で2位以下を引き離しています。でも、なぜ和歌山県が1位なんでしょう。と思って参加人数を見ると、●(投票結果による)登録者数の割合1位和歌山県11,710人2位宮城県 2,700人3位大阪府 1,228人4位東京都 1,196人5位兵庫県 1,187人「11,710人って参加しすぎ!」と、単純に和歌山県の人が他の都道府県よりも圧倒的に参加したみたいです。ちなみに6位以下は、神奈川県、長野県、富山県、北海道、愛知県と続いて、最下位は、高知県という結果になっていました。何が和歌山にあったのかは謎ですが、エコ意識ってすごそうですね。それ以外にも、「エコ算用」といってどの名前、どの年代、どの血液型、どの干支、どの趣味、どの職種、どのエリア……の人がどんなエコ活動をすると、どのくらいCO2を削減できるのかシミュレーションできるコンテンツがあります。●シミュレーションされた人気のエコ活動1位ペットボトル飲料を買わずに自分の水筒を持ち歩く2位風呂の残り湯を洗濯に使う3位マイバッグを持ち歩き、レジ袋を断る4位赤ちゃんに布おむつを使う5位ごはんを残さず食べる●シミュレーションされた人気の年代1位10歳代2位30歳代3位40歳代4位20歳代5位50歳代要するに、「10代の人」が「ペットボトル飲料を買わずに自分の水筒を持ち歩いたら」どれだけCO2削減できるかをサイト訪問者が調べたということみたいです。個人的には、人気のエコ活動で11位にランクインしている「上司の視線を気にせず定時で仕事を終える」とどれだけCO2が削減されるのか知りたいです。ちなみに、全国の「鈴木さん」が「東京から大阪まで歩いて出張する」と1回あたり7,645トンものCO2排出量(=東京ドーム3.4個分)を削減することができるそう。うーん。シミュレーションできる期間が終わってしまっているのがとても残念ですが、ランクインした結果だけでも面白かったので、エコ入門したいという人はぜひ一度アクセスしても良いかもしれません。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】超エコ&猛烈なコスト削減をしているコンビニ【コラム】正しい“エコライフ”ってなんなの?【診断】COBS的エコ度診断
2010年11月18日COBS ONLONEの会員1,000名に、2009年10月6~10月16日の期間で「エコカー減税と新車購入補助制度についてのアンケート」を行った。「エコカー減税と新車購入補助制度について、内容を知っているか(図1)」と聞いたところ、「内容を知っている」37.8%、「聞いたことはある」48.5%となり、20代の4割近い人が「エコカー減税と新車購入補助制度」を理解しており、8割強の人が「聞いたことがある」という結果になった。図1:エコカー減税と新車購入補助制度について、内容を知っていますか?「制度の導入後、新車の購入、買い替えを検討したか(図2)」を聞いた。「特に検討しなかった」が86.1%と大多数を占めたものの、13.9%が車の購入や検討をしたことがわかった。購入だけで見ると、全体の1.1%にあたる11名が「制度の導入後、初めて車を購入した」と回答、「制度導入後、新車に買い換えた」という人は全体の2.2%の22名だった。図2:制度の導入後、新車の購入、買い替えを検討しましたか?制度導入により、車の購入、検討をしたという13.9%(140名)に、「制度の導入が車の購入、検討のきっかけになったか(図3)」を聞いた。「大きく影響した」22.9%、「多少影響した」55.7%、「特に影響しなかった」21.4%となり、制度の導入が8割近い人のきっかけになっていた。図3:制度の導入が車の購入、検討のきっかけになりましたか?最後に、全員に「エコカーと聞いて思い浮かぶメーカーはどこか(図4)」を聞いた。ハイブリッド車を早くから展開していた「トヨタ」が最も多く73.0%が回答、車を所有していない層へもイメージが浸透していることが伺えた。図4:エコカーと聞いて思い浮かぶメーカーはどこですか?COBS ONLINE会員アンケート「エコカー減税と新車購入補助制度についてのアンケート」より抜粋(期間:2009年10月6~10月16日、集計人数:1,000名/制度の導入により車を購入、検討をした:140名)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月29日地球環境だけでなく減税+補助金で財布にも優しいという、まさに一挙両得のエコカー。これから車の購入を考えている人の中にも、エコカーを念頭に置いている人は多いでしょう。とはいえ、一口に“エコカー”といっても車種は実に様々。「こんなに多いと選べない!」という悲鳴が聞こえてきそうな中、最も20代男性の心を掴んだのは……。>>女性編も見るQ:いつか買いたいエコカーを一つだけ選んでください1位プリウス(トヨタ)19%2位RX(レクサス) 10%3位インサイト(ホンダ)8%4位フィット(ホンダ)5%5位ヴィッツ(トヨタ)3%■見た目にもこだわりたい!派・プリウス(トヨタ):「ハイブリッド車の先駆け。車体のデザインも好き」(24歳/運輸/営業)・アルファード(トヨタ):「高級感があって広々とした車内に憧れる」(29歳/通信/その他[管理部])・インサイト(ホンダ):「プリウスよりもカッコいい。何より“技術のホンダ”のエコカーなので」(24歳/卸/システム)・LSハイブリッド(レクサス):「エコロジーだけでなく、何らかの付加価値は必要」(27歳/IT/法務)・Sクラス(メルセデス・ベンツ):「エコというより、デザインが好きで憧れている」(30歳/公益法人/システム)・アウトランダー(三菱):「シンプルなデザインが良い。その上4WDだから」(24歳/自動車関連/営業)■やっぱり燃費や性能を重視!派・RX(レクサス):「最先端の技術が導入された先進的な車だと思う」(29歳/電気/営業)・インサイト(ホンダ):「ハイブリッドの割に値段が手頃だから」(29歳/電気/研究開発)・ヴィッツ(トヨタ):「ガソリン代が安く済みそう」(24歳/ソフトウェア/プログラマー)・フィット(ホンダ):「安くて小回りが利く上、荷物も意外に入る」(25歳/警備/その他[警備員])・アクセラ(マツダ):「維持費が安く済む」(26歳/医療/サービス)・AZ-ワゴン(マツダ):「燃費が良く、小回りが利くから」(23歳/公益法人/法務)・レガシィツーリングワゴン(スバル):「価格・性能ともに扱いやすい車だと思う」(27歳/その他/その他)・iQ(トヨタ):「車の長さの割に荷物が積め、大人4人が座ることができる」(26歳/鉄鋼/企画開発)・ヴェルファイア(トヨタ):「装備が充実していて、乗り心地が良い」(24歳/機械/設計)■知名度やイメージを重視!派・ヴォクシー(トヨタ):「カッコいいパパのいる家庭のイメージ」(29歳/その他/営業)・プリウス(トヨタ):「CMでよく見かける」(25歳/ソフトウェア/SE)・インサイト(ホンダ):「有名だから」(24歳/小売/販売)・RX(レクサス):「国産車の最高峰」(28歳/IT/経営・コンサルタント)・iQ(トヨタ):「名前がカワイイので」(22歳/IT/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年10月19日