2020年3月29日、タレントの志村けんさんが新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなりました。多くの芸能人が志村さんの死を悼む中、モデルや女優として活躍している中村アンさんが2枚の写真をインスタグラムで公開。志村さんと並んで撮影された、華やかな結婚式の写真に反響が上がっています。かしこまった2人の姿を、早速ご覧ください!※左右に表示される矢印をクリックして、ほかの写真もご覧ください。 View this post on Instagram A post shared by 中村 アン (@cocoannne) on Mar 30, 2020 at 7:40pm PDTその優しい人柄と、ニヤッと笑う笑顔が印象的でした。周りの方々から愛され、沢山の笑顔を私たちに与えてくださった志村さん。どうか安らかに。ご冥福をお祈りいたします。cocoannneーより引用そう、中村さんが追悼のコメントとともに公開した結婚式の写真とは、番組で共演した際に撮影されたもの。志村さんの着物はキャラクターである『バカ殿様』用の衣装、中村さんの白無垢ももちろん衣装です。実際には結婚することなく芸に生きた志村さん。番組での撮影とはいえ、このような結婚式の写真が残っていることは、ファンにとって喜ばしいことといえるかもしれません。改めて、志村さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年03月31日モデルの“ゆきぽよ”こと木村有希が27日、東京・渋谷で生配信イベント「ゆきぽよの“めっかわ”ギャル祭り!」(13:00~20:00)を開催。報道陣の囲み取材に応じ、新型コロナウイルスに感染していることを公表したタレントの志村けんにエールを送った。ゆきぽよは、今回の生配信イベント開催について「日本全国をちょっとでも明るくできたらいいなと思って。7時間だけコロナを忘れてくれたらいいなと思ってやりました」と思いを述べ、「コロナの威力は強いので、それに打ち勝つのはギャルしかいないなって」と明るく話した。そして、志村の話題になると「すごい心配になりました。いつも笑ってテレビに出ていた明るい方がコロナに。国民的なスターがコロナに」と心配。「ゆっくりでもいいから、コロナと戦って、コロナに勝って、また志村さんのバカ殿が見たい。小さい頃からバカ殿を見ていて、バカ殿が大好きなので」と回復を願った。さらに、「志村さん絶対ギャル好きだよね。そう思う」と推測。「だから志村さんに見てほしいですね。見てくれていたら、ちょっとでも良くなるんじゃないかな」と、生配信イベントを通してパワーを送る。
2020年03月27日初めてのセミヌード、内面を語るインタビューなど、ファッション誌ではないananだからこその経験を、思い出深く語ってくれた、中村アンさん。2020年3月に迎えたanan50周年に掛け、理想の50歳についても伺いました。これまでに2度表紙に登場してくれた、中村アンさん。特に話題になったのは、美しいセミヌードを披露してくれた’18年の2105号。「芸能界で仕事をしている私にとって、ananの表紙で体を見せるというのは一つの目標だったので、オファーは本当に嬉しかったです。撮影の4年くらい前からクロスフィットを始め、理想の体に近づきつつある時期だったので、せっかくだからしっかり見せようと思って、準備はもちろん、撮影時のポージングなども頑張った思い出があります」あらためて当時の誌面を見てもらうと、「おばあちゃんになって見ても、誇れるページだと思う」という嬉しい感想が。「いろんな方から“見たよ”“良かった”と声をかけてもらい、大きな自信を得ることができた気がします。実はここまで肌を見せる写真は撮ったことがないので、私にとってこのananは、ある種写真集的な存在です」普段は、モデルとしてファッション誌に出ることが多い中村さん。同じ雑誌でも、ananに出るのはちょっと意味が違うとか。「取材をしていただけるということは、“私自身”に多少は興味を持ってくださり、存在を認めてくださっているから、だと思うんです。だからananから取材の依頼をいただくのは嬉しいし、ちょっとしたご褒美みたいに思っています(笑)。インタビューの際に自分が語った言葉を、ライターの方が整えて読者に伝えてくれるのもありがたいですし。発売前の原稿チェックがいつも楽しみで、実は思わず泣きそうになったこともあります」50年という繋がりで、中村さんはどんな50歳になりたいか、聞いてみると…。「仕事を通じて、男女を問わず魅力的な年上の方に出会うのですが、ドラマ『グランメゾン東京』でご一緒した鈴木京香さんは、まさに憧れる50代の女性。年齢相応の美しさと豊かさ、余裕がある、そんな人間になりたいです。そのために、充実した30代と40代を過ごしたい。2年前の表紙とはまた違う30代の体作りをしているので、ぜひまたananに出していただけたら嬉しいです!」No.1952(2015年4月29日・5月6日号)初めての表紙は27歳のとき。鍛え上げた美脚を披露。均整のとれた健康的な脚のラインはもちろん、その長さに驚いた人も多かったはず!「クロスフィットを始めて2年目の体です。“撮影の仕事がいつ来てもいいように!”と、体作りを頑張っていた記憶があります(笑)」No.2105(2018年6月13日号)どうせ見せるなら、潔く!筋肉のラインもくっきりと。30歳のときの中村さんの体は、どこか凛々しさが漂う。「結構攻撃的に鍛えていた時期だったので(笑)、今よりパンッとしてますね。色っぽさというより、“こういう体、いいな”と思ってもらえる写真を目指しました」なかむら・あん女優。1987年生まれ、東京都出身。テレビドラマや映画、CMなどで活躍中。学生時代のチアリーディングで鍛えた美しい体を活かし、ファッション誌でモデルとしても人気。ドレス(参考色)¥763,000(THE ROW/ザ・ロウ・ジャパン TEL:03・4406・2656)ブーツ、ピアスは本人私物※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小原優子ヘア&メイク・高取篤史(SPEC)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年03月10日3月3日、Twitterで「令和ギャル」という言葉がトレンド入りを果たした。同日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、『復活!令和ギャル』特集が組まれたことがきっかけだ。放送内容は、90年代にブームとなったギャルファッションが、令和の若者たちから再び支持されているというもの。放送終了後、Twitterでは平成のギャル文化を嘆く声が続出。《ZIPで令和ギャル特集やってたんだけど、ルーズソックス誰もはいてなくて悲しくなった》《平成のギャルは上下つけまカスタムして2枚以上が普通だったしルーズソックス履かないなんてギャルじゃない》また、番組内では《清楚系ギャル》を名乗る女性も登場。ギャルの細分化についても、Twitter上で熱い議論が交わされた。《わたしは甘ギャルになりたかったけど、また定義が違うんだな?と。清楚系ギャルって概念はなかった、甘いか強いか2択》《SNSのおかげで渋谷に来なくてもギャルになれるようになった時代。昔のようにはっきりとしたギャルの定義はなくなったように感じる》平成と令和を代表する、カリスマギャルモデルにも違いがある。「令和ギャル」としては、“みちょぱ”ことモデルの池田美優(21)や、タレントのゆきぽよ(23)らが紹介された。これに対し、Twitterでは平成のカリスマギャルモデルの名前が多数挙げられた。《くみっきーとか、みずきてぃとか、ぴかりんとか、せりかまちょとかがいた頃のギャルギャルしい感じが好きでした》《私の好きな3大ギャルモデル(10年くらい前)。ねもやよと、しーちゃんと、なめひ》《うるかな、さくりな、ねもやよ。ギャル雑誌と呼ばれるものでこの人達が好きでした》《ギャルといえば、つーちゃんとか純ポとか井出レイコなんだよなあ》新たな熱を帯び始めたギャル文化。今後どんな路線を築くのか、注目だ。
2020年03月04日ネット上で字が汚ないとか、ポーズだけとの批判も相次いだ沢尻エリカ(33)の謝罪文。だが、筆跡の専門家は、そこに彼女の素直な思いと、本当の性格を読み取ったーー。「真面目に書いた文字のほうが、その人の本質がよく表れます。芸能人はサインをするとき、よく崩した文字を書きますが、そういうものだと本質は出にくい。その点、謝罪文ではそういう字を書く人はいませんから、その人の本質が表れやすいのです」こう語るのは、これまでに3,000人以上の筆跡カウンセリングを行っている「筆跡仕事人」こと、芳田マサヒロさん。筆跡には、書き手の人間性と“そのときの状態”が表れるという。2月6日、東京地裁で、麻薬取締法違反の罪により懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ。判決後、彼女は所属事務所を通して直筆の謝罪文を発表したのだが、すぐさまネット上では“字が下手すぎ”といった手厳しい声が飛び交いお祭り騒ぎに……。「批判的な声は多くありましたが、今回の沢尻さんの字は、けっしてうまくはないですが、真っすぐで素直な部分が出ています。社交辞令的な謝罪文ではない、心が入った字だと感じました」(芳田さん・以下同)謝罪文を診断した芳田さんによると、沢尻は「このまま女優を続けるべき存在」だという。「女優としての感受性が鋭い人の文字ですよね。まず、“変形字型”“はね強型”であること。そして“空間つぶれ型”の字であることです。女優としての高い素質を感じます。むしろ、普通の仕事につくのは難しいと言ってもいいかもしれません」しかし、気になる点も。「“行うねり型”なところです。この特徴を持つ人は、気持ちが流されやすく、誘惑に弱い。さらに、“非等間隔型”である点。よく言えば自分に正直とも言えるのですが、欲望にも正直という側面もあるのです」10年以上、薬物を使用していたという自制心の弱さが文字に表れているのだ。また、一部の字のみ“開空間広型”であるという点からは、女優という顔を守りつつ、仲間内ではハメを外し“禁じられた遊び”に興じていた彼女の日常生活が垣間見えたそうだ。芳田さんは、筆跡を改善すれば“なりたい自分になる”こともできるという。「誘惑に負けないために、沢尻さんは、横線の非等間隔を直したほうがいいですね。感情でなく、理性で物事を考えるようになれるので、客観的な判断ができます」「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月20日沢尻エリカ被告(33)の判決公判が2月6日に開かれ、懲役1年6ヵ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。その夜、沢尻は自筆のコメントを公表。だが、思わぬ形で注目を集めている。同日、所属事務所であるエイベックス・マネジメントのホームページ上に沢尻被告の自筆による謝罪文がアップされた。そこには「社会的に測り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたことを心から深くお詫び申し上げます」「全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております」とつづられており、「社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます」と結ばれている。芸能人の自筆コメントは、その文字にしばしば注目が集まる。たとえば18年11月に中谷美紀(44)が結婚を発表した際も、自筆による書面に《字までお美しい》《品の良さがにじみ出ている》といった声が。また昨年9月に貫地谷しほり(34)が結婚報告の自筆書面をInstagramにアップしたところ、12万以上もの“いいね”を記録。さらに《字の上手さに目がいってしまった》《こういう字書ける大人になりたかった》といった声が上がった。それに対して、沢尻の自筆文には《あんなに美人なのに字が汚いってなんだか残念》《勝手に字も美しいものだと思い込んでた》といった声が上がっている。だが批判の声があがるいっぽうで、「丁寧に書いている」と擁護する意見も少なくなかった。《字はあまり上手い方じゃないと思うよ。でも丁寧に書いてるのわかるよな》《すらすら書けて達筆みたいなのもいいけれど丁寧にかかねばとなってがんばるのもいいのよね》《“上手くない” だけなんだよみんな。汚くないじゃん、綺麗じゃん。一生懸命書いてあるじゃん》
2020年02月07日麻薬取締法違反の罪で懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ被告が6日、所属事務所を通じて直筆の謝罪文を公開した。沢尻は、「この度は、私の身勝手な行動により多くの人を裏切り、傷つけてしまい、社会的に測り知れないご迷惑をお掛けしてしまいましたことを心から深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「謝って許されることではありませんが、犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償いと考えております」と説明。「裁判の結果を真摯に受けとめております。何よりも、他人を思いやるという気持ち、根本の大切なことが私自身には欠落していたのだと痛感させられました」と心境を伝え、「社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます」と決意を新たにしている。
2020年02月07日麻薬取締法違反の罪に問われた女優の沢尻エリカ被告が6日、懲役1年6カ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡されたことを受け、所属事務所のエイベックス・マネジメントがコメントを発表した。■コメント全文関係各位麻薬取締法違反の罪に問われておりました沢尻エリカに対し、本日判決が出ました。弊社といたしましては、この判決を厳粛に受け止めております。今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯に対応して参ります。改めまして、この度は誠に申し訳ございませんでした。2020年2月6日エイベックス・マネジメント株式会社
2020年02月06日昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカ被告(33)の初公判が1月31日に行われた。12月6日に釈放されたからは、都内の病院で療養生活を送っていた沢尻。逮捕後から公判まで沈黙を貫いた彼女だが、世間の目は当然、冷ややかなものだった。「沢尻さんが物語の鍵を握る濃姫役として出演予定だった大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)は、撮り直しを余儀なくされました。そのほかにも多数抱えていたCMも全て打ち切られ、多方面に多大な損害を与えることに。事務所には連日、沢尻さんへの抗議の電話が殺到していたようです」(テレビ局関係者)そんななか迎えた公判。沢尻は上下黒のパンツスーツに身を包み、黒髪をしっかり結んだポニーテール姿で入廷。冒頭で裁判官から職業を問われた彼女は、断固とした口調でこう答えた。「無職です」起訴内容を全面的に認め、病院の主治医や沢尻の兄が証人として登場。そして、被告人質問を最後に迎えることに。冒頭、沢尻は「今回、逮捕されたことで関係者に多大な迷惑をおかけしました」と、深々と謝罪。降板した『麒麟がくる』への思いも口にした。「撮影中の作品も撮り直しを余儀なくされ、キャストやスタッフの方に負担をかけてしまいました。経済的にも大きな損害を与えて、本当に申し訳なく思っています」そして、弁護人から俳優への復帰について問われた沢尻から驚きの言葉が飛び出した。「女優への復帰は考えていません。影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行為で、多くの方を裏切り、傷つけてしまいました。復帰する資格はないです」沢尻が放った“女優引退宣言”。殊勝な答弁に徹した沢尻について、元埼玉県警捜査一課の佐々木成三氏はこう分析する。「沢尻さんは薬物を常習していたことを明かすなど、自分に不利益な情報を次々と明かしています。これは沢尻さんの“薬物を絶ちたい”という強い意思表示だと思います。また積極的に罪を認め、捜査に協力することで情状酌量が認められやすくなります」しかし、沢尻の答弁には“したたかな思惑”も隠されていた。沢尻をよく知る音楽関係者は言う。「否定していましたが、沢尻さんはひそかに女優復帰を考えているといいます。今回の公判も、そのための布石でしょう」逮捕直後から、沢尻の用意周到な戦略は始まっていた。「沢尻さんは、警察の取調べに対しても一貫して自らの非を認めてきました。入院中も、仕事関係者や弁護士と公判での答弁について、綿密に打ち合わせをしていたといいます。友人との連絡を全て絶ち、ほとんど外出もしなかったそうです。裁判で、“強く反省している”姿勢をアピールすることで、世間を味方につけたいという狙いがあるのでしょう」(前出・音楽関係者)あるテレビ局関係者は言う。「沢尻さんの演技力やキャラクターを評価する声は業界内でもいまだ根強いです。イメージを重視する国内の地上波や映画に沢尻さんが再び出演するのには時間がかかるでしょう。しかし、Netflixといった海外資本の動画配信サービスが沢尻さんにオファーを出す可能性は大いにあるでしょう」実際、沢尻の“戦術”は早くも功を奏している。公判後、SNS上では沢尻の復帰を待ち望む声が相次いでいた。《潔い!好感もてる。ぜひ復帰してほしい》《間違いのない人間なんていません1日も早い復帰を望みます》沢尻には、虎視眈々と“その時”を狙う深刻な理由があった。「沢尻さんはCMや大河ドラマを降板したことで、多数の賠償請求を抱えることになりました。その額は芸能界史上最多クラスの20億円ともいわれています。これまでたくさん稼いできた沢尻さんですが、浪費家でもあるので貯金はあまりないそうです。“借金”を返済するためにも、再び女優業で稼ぐしかないのです」(前出・音楽関係者)’07年に主演映画の舞台挨拶で悪態をつき、一時期仕事を失っていた沢尻。その経験について、彼女は昨年、こう振り返っていた。《大失敗して女優としていい時期に3年も休んだ私だけれど、自分だけは信じていたんだと思う。自分が自分を信じてあげないと絶対にダメだと思う》(『Numero TOKYO』’19年10月号)果たして、沢尻の未来は“無職”か“女優”か――。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月04日昨年11月に合成麻薬MDMAやLSDを所持していたとして、麻薬取締法違反で逮捕・起訴された沢尻エリカ(33)。彼女の初公判が1月31日に行われ、傍聴席を求めて約2千200人が抽選に参加していた。12月6日の保釈後、沢尻は薬物依存脱却のため、都内の病院に入院。公判では、逮捕から沈黙を貫いてきた沢尻の知られざる療養生活が明らかにされた。「沢尻さんの治療を担当している主治医は、大麻について依存性があったと指摘。しかし、治療中の沢尻さんについて『びっくりするほど真面目に取り組んでいる』と絶賛していました。また、沢尻さんは外部との連絡を遮断するためにSNSを閉鎖し、携帯電話も解約したことが明かされました」(傍聴した記者)そんな沢尻を家族も支えていた。証人として出廷した沢尻の兄は、更生させる覚悟を語っていた。「エリカと話し合って、交友関係を見直します。生活のリズムを取り戻せるよう監督していきたいです」さらに、沢尻が派手な交友関係を築いていたことについても兄は「悪い人については断ち切ってもらいます」と明かしていた。沢尻の母・リラさんも、その思いは同じのようだ。公判2日前の、1月29日。自宅近くで買い物を終えた、リラさんに顔見知りの記者が声をかけた。――エリカさんの様子はいかがでしょうか?「エリカのことが心配で、心配で……。本当に私も体を悪くしてしまったの」戸惑いながらも、記者の質問に答えるリラさん。「エリカさんはもう薬物には手を出しませんよね?」と聞くと、絞り出すようにこう答えた。「もちろんです。エリカは反省していますから……」最後に、一部では沢尻の復帰を望む声もあると伝えるとリラさんは「本当にごめんなさい、ありがとうございます」と涙ながらに語って去っていった。母の涙に、沢尻は何を思うのか――。「女性自身」2020年2月18日号 掲載
2020年02月04日1月31日、麻薬取締違法で逮捕・起訴されていた沢尻エリカ被告(33)の初公判が行われた。起訴状によると、沢尻は昨年11月16日に自宅マンションで合成麻薬MDMAとLSDを所持していたとされ、起訴事実を全面的に認めた。冒頭、裁判官から職業を問われ、「無職です」と答えた沢尻。被告人質問では、降板となった大河ドラマ『麒麟がくる』について「関係者の皆さんに多大なご迷惑をおかけしました。撮影中の作品も撮り直しを余儀なくされ、スタッフやキャストにご負担をおかけしました。経済的にも大きな損害になり、申し訳なく思っています」と陳謝していた。そして、沢尻の口から驚きの言葉が飛び出す。役者への復帰について問われた沢尻は、こう答えた。「女優復帰は考えていません。影響力のある立場の人間としてあまりに身勝手な行いで、多くの人を裏切り、傷付ける結果になってしまいました。その代償は計り知れず、復帰する資格はありません」今も所属事務所との契約は続いている沢尻。それだけに、いずれ復帰する人と思っていた人は多く、この“女優引退宣言”には「潔い」と称賛する声もあがっている。《潔いなあ。根は真面目なのかもしれない。周囲の人の影響等で世間一般がイメージする沢尻エリカになったのか》《えっ沢尻エリカ女優復帰しないの………復帰して………》また2005年に公開され、沢尻の出世作にもなった映画『パッチギ!』で監督を務めた井筒和幸監督(67)も、同日生放送された『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ系)で、「潔い子ですからね」と語っていた。一部で復帰待望論も持ち上がっている沢尻。果たして、彼女の決断はーー。
2020年02月02日沢尻エリカ(33)の初公判が1月31日に行われた。各メディアによると沢尻は起訴内容を認め、「しっかりと罪の重さを自覚して更生していくことが、自分のできる唯一の償いだと思っています」と宣言。いっぽうで「女優復帰については考えていません」と口にしたという。昨年11月、出演予定だった大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)のスタート間近で逮捕された沢尻。そんな彼女を横目に、「麒麟がくる」の評判は上々だ。19日の初回放送の視聴率はタイムシフトが7・0%で、リアルタイムでは19・1%。総合視聴率は驚きの25・3%。「おんな城主 直虎」「西郷どん」「いだてん」といった過去3作を上回る数字だったのだ。「沢尻さんが逮捕された後、主演の長谷川博己さん(42)ら主要キャストが集められました。制作サイドから撮り直しをお願いされたところ、当初はやはり重々しい空気が。しかし長谷川さんは『いちばん大変なのは代役を務める方。みんなで盛り上げてフォローしていきましょう!』と呼びかけたのです。大河の座長という重役にも関わらず男気を見せた長谷川さんに、一同が感動。視聴率も追い風となり、『長谷川さんを中心にしていいものを作ろう!』といっそうチームの気が引き締まっています」(ドラマ関係者)さらに注目を集めているのが、沢尻の代わりに帰蝶を演じることとなった川口春奈(24)だ。その演技力は放送のたびに反響を呼び、ネットでも《いい帰蝶になると思った川口春奈が期待通りだったので、毎週日曜が待ち遠しい》《帰蝶は最初から川口春奈さんで良かったと思えるぐらいしっくりくる》と支持する声が上がっている。「川口さんは13年のドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)で主演に抜擢されましたが、視聴率は跳ねませんでした。しかし地道に女優業をこなした結果、1月に放送された『教場』(フジテレビ系)では熱演ぶりが大きな話題に。大河の直前だったので、視聴者の期待がさらに高まったようです。撮影はまだまだ続きますし、女優としてさらに一皮むけるかもしれません」(前出・ドラマ関係者)19年3月、同作にちなんだ会見で「沢尻エリカの集大成をここで」「ようやく、やっと出られたという感じ」と涙ながらに語っていた沢尻。しかし、その晴れ舞台を自ら降りることとなってしまった。
2020年02月01日永遠の20歳!浜田ブリトニーが描く育児エッセイとは?「元ホームレスギャル漫画家」タレント・漫画家として活躍している浜田ブリトニーさん。波乱万丈の妊娠生活を経て、シングルマザーとして愛娘雫(しずく)ちゃんを生み育てた一年間を綴った育児エッセイ「ギャルベイビー」が2019年12月5日に小学館より発売されました。出産から月齢を追うごとに起こる日々のドタバタ育児までを楽しく描いたリアルな育児エッセイです。元ホームレスのギャル漫画家・浜田ブリトニーとは?2006年より漫画家としてデビューし、2008年以降はタレントとしても活躍している自称20歳(?)のギャル漫画家である浜田ブリトニーさん。未だにギャルメイクでド派手なイメージがある浜田ブリトニーさんですが、2018年4月に第一子となる娘「雫(しずく)ちゃん」を出産、漫画家として活躍しながらもシングルマザーとして子育てに奮闘しています。2019年3月には、雫ちゃんの実父でもあるお笑い芸人岩見透さんと結婚。現在は3人で仲睦まじく暮らしている姿をブログで公開しています。母子ともに成長する姿を描いたエッセイ漫画「ギャルベイビー」今回発売された書籍「ギャルベイビー」は、シングルマザーとして出産・子育てを行っていた浜田ブリトニーさんの0歳~1歳までのリアルな体験をつづったドタバタ育児エッセイ漫画です。新米ママならではの不安や悩み、失敗をもギャルならではのノリと勢いで乗り越え!母子ともに成長していく物語が展開されています。新米ママさんはもちろん、妊婦さんにもぜひ読んでいただきたい作品です。「マヂで?!」おむつが無い時のギャル的対策方法退院後、雫ちゃんと我が家へ帰宅。荷物持ちの元カレ(現夫・岩見透さん)も帰宅ししばしのお昼寝…。すると突然赤ちゃんの泣き声が!どうやらおむつが原因のようです。しかし、おむつが手元にないという絶望的状態。元カレも帰宅してしまい新生児から目を離すこともできません。ワンオペ育児の危機的状況です。そんな時にギャルママが応急処置で取り出したのは…?わずか3ヶ月の卒乳浜田ブリトニーさんはもともと母乳の出が少なかった事もあり、ミルクとの混合で育てていたために、わずか3ヶ月で卒乳宣言!周囲の意見にとらわれず、自分らしく育てるブリトニーさんの育児は、参考になる方も多いのではないでしょうか。同じく授乳が上手くいかずに悩んでいるママにはぜひ呼んでいただきたいシーンです。保活からの赤ちゃんルール在宅勤務の漫画家とはいえ赤ちゃん連れのお仕事は大変…。何も知らない状態からの保活、そして雫ちゃんの入園も失敗続き?リアルエッセイだからこその失敗談も描かれている点がギャルベイビーの見どころかもしれません。失敗だらけでも育児は楽しい!シングルマザーとしての右も左も分からない状態から育児を始めた浜田ブリトニーさん。さまざまな失敗や大変な思いをした中で、自分なりの育て方を確立させ、たくましく子育てをしています。その独自の育て方に不安に感じる場面もあるかもしれませんが、赤裸々に描かれたブリトニーさんなりの育児は、同じママとして勇気づけられる方も多いのではないでしょうか。子育てに悩んでいるママにも、これからの子育てに不安を感じている妊婦さんにも、「これでいいんだよ!」と教えてくれる、そんな面白エピソードが満載です。
2020年01月09日11月16日に合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ(33)。12月6日に保釈されて以降、公の場に姿を現してはいない。そんななか、薬物依存からの脱却を目指して都内の病院へと入院した沢尻。選んだのは超VIPな病院だった。「特別個室も用意されており、高級ホテルのスイートルームのような豪華さだそうです。その分、費用も高め。1泊20万円以上かかるといわれています。薬物治療の入院は、通常2カ月以上かかるともいわれています。総額1千万円は超えることになるでしょう」(芸能関係者)事件による損害賠償額が20億円ともいわれている沢尻。さらに高額な入院費用がかかるとあって、最近は転院を計画しているという。「場所は、関東近郊にある心療内科専門の病院。プライバシー保護が徹底されていることから政治家や芸能人に人気で、最近だと元TOKIOの山口達也さん(47)も静養していました。ここの施設も超豪華で、トレーニングルームやスパが完備。さらにはアロママッサージなども受けられるそうです。にもかかわらず、費用は1泊1万円程度。長期療養も視野に入れているため、治療計画の見直しを考えていると聞きました」(前出・芸能関係者)12月13日、所属事務所は沢尻の現在についてこう発表した。《家族や弊社も支援しながら、日々更生に向けて医師の皆様の指導を受けて真摯に努力しております》治療を受けることで、沢尻は支えてくれる家族に笑顔を取り戻すことができるのだろうか――。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月20日12月中旬、都内の病院から1人の女性が姿を現した。沢尻エリカ被告(33)の実母・リラさんだ。11月16日に合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻。12月6日に保釈されると、即入院。以降、公の場に姿を現してはいない。そんななかで娘を支えるべく、母が見舞いに訪れていたのだ。本誌記者は、病院から出てきたリラさんに沢尻の様子を尋ねた。だが、リラさんは頭を下げるばかり。沈黙を貫いていたが、最後は謝罪するように両手を合わせた。すると、リラさんのそばにいた沢尻の兄がこう答えた。「今は何もお答えできないんです。本当にごめんなさい。実は、母も今は病気なので……」療養の心労からか、母も衰弱しているようだ。そこで母の様子についても聞いてみたが、兄は再び「ごめんなさい」と一言。そして足早に駐車してあった車に母を乗せると、走り去っていった――。家族を支えるため、小学生時代から芸能界入りを決意していたという沢尻。20年1月からは大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)出演が決定していたが、まさかの逮捕――。その余波は母にも暗い影を落としていた。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月20日「アンレーベル」リニューアル発売”高機能””ボタニカル””高保湿”をコンセプトとしたスキンケアブランド「アンレーベル」が、より透明感のあるパッケージデザインになって再登場。2020年3月2日(月)のリニューアル発売に先駆け、2020年1月14日(火)より一部店舗にて先行発売されます。過酷な肌環境から女性を守る「アンレーベル」は紫外線や乾燥、ブルーライトなどの外部トラブルから肌を守る自然派スキンケアブランド。オーガニック認証の天然由来成分を高配合し、肌への刺激となるものを極力排除したフリー処方が特徴。販売累計がシリーズで75万本を超える人気ブランドです。ボタニカルな5つのアイテムラインナップは洗顔フォーム、クレンジングジェル、クレンジングウォーター、高保湿化粧水、高保湿オールインワンジェルの5点。中でもオールインワンタイプの「モイストボタニカル オールインワンジェル」は、美容雑誌『LDK the Beauty』の企画”オールインワンジェルベストランキング2018”にて、第1位を獲得しました。たった1本で、化粧水、乳液、美容液、クリーム、パックそしてボディクリーム6つの機能を併せ持つマルチアイテム。肌馴染みのいいジェルが角質層まで届き、ツヤに満ちたもっちり肌へと導いてくれます。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジェイピーエスラボ株式会社のプレスリリース※「アンレーベル」公式サイト
2019年12月16日麻薬取締法違反の罪で起訴され、6日保釈された女優の沢尻エリカ被告が所属するエイベックス・マネジメントが13日、「沢尻エリカ更生に向けたお願い」と題したコメントを発表した。同事務所は「沢尻エリカが12月6日に保釈され、今後の更生方針を決定致すべく現在都内の病院にて 検査、治療を行っております。本人も、保釈以降弁護士の方の意見を素直に受け入れ、家族や弊社も支援しながら、日々更生に向けて医師の皆様の指導を受けて真摯に努力しております」と現状を報告。「更生を支援する弊社と致しましては、本人との面会を継続するなど更生状況を監督し、定期的にご報告申し上げる所存でございます」と伝えた。そして、「メディア関係の皆様におかれましては大変恐縮ではございますが、本人を更生に専念させていただきたく、本人や家族、病院への取材、問い合わせにつきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」と報道関係者に向けて配慮を求めた。
2019年12月13日《多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております》麻薬取締法違反で起訴され12月6日に保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)。所属事務所を通じてコメントを発表したが、東京湾岸署の裏口から車で出てきて、報道陣の前に姿を現すことはなかった。沢尻被告は来年1月からNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に主要キャストの1人として出演予定だった。4社のCMにも出演しており、そのすべてがお蔵入りに……。「賠償金が5億円や10億円との報道がありますが、大河ドラマの撮り直しやCM降板、そのほか細かい仕事の補填などの費用がかさんでしまい、社内では20億円まで膨らんでしまったといわれています」(所属事務所関係者)ベッキー(35)が不倫報道でCMを降板した際の違約金は、芸能界史上最高クラスの約5億円といわれた。沢尻被告は、その4倍!「大河は10話まで撮影が進んでいましたが、初回から撮り直し。代役には川口春奈さんを立て、今月3日から急ピッチで撮影していますが、NHKは初回放送を2週間遅らせる大河史上初の変更を余儀なくされました。ロケができずセットの一部を壊してしまったため、スタジオ撮影で対応していますが、これまで以上にCGを駆使するなど、時間と人件費がかかりすぎています」(NHK関係者)大河の制作費は通常、1話約6千万~7千万円だという。「大河の賠償額は10話分の制作費だけでなく、撮り直し費用も請求の対象になります。ポスターの回収や新ポスター作り、新たな宣伝費、グッズなど物販回収なども含めると、10億円は超えてしまうでしょう」(前出・NHK関係者)広告代理店関係者は、彼女のCM賠償金についてこう語る。「逮捕直前の沢尻さんのCM出演料は4~5千万円。賠償額は残りの契約期間で日割り計算して出します。撮り直しが必要になった場合はその費用も補償が必要です。また、一部の外資系企業は“商品のイメージを損なった”として違約金請求するケースもあります。そのため、今回のCMの賠償額は合計5億円に達することまで考えられます」さらに沢尻被告は映画『人間失格太宰治と3人の女たち』に出演し、その公開中の逮捕だった。「このままではDVDが発売できなくなる可能性があります。見込み収入分まで請求されることもあるでしょう」(映画関係者)沢尻は6日の保釈後、《今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します》とコメント。沢尻被告の所属事務所は今後の処分について《裁判の結果を踏まえて決定》するというが、沢尻被告が背負った十字架は、あまりに重い。
2019年12月10日沢尻エリカ被告(33)が12月6日に保釈された。先月16日に合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された沢尻被告だが、再び波紋を呼んでいる。同日、沢尻被告の保釈を伝えるニュースが速報で駆け巡った。大きな注目を集めるなか、勾留先の東京湾岸署から釈放された沢尻被告。しかし車に乗り込んで走り去ったため、報道陣の前に姿を現すことはなかった。大麻取締法違反の罪で逮捕された田口淳之介被告(34)は6月、報道陣を前に「誠に申し訳ございません」と保釈時に謝罪。20秒ほどにわたって土下座をし、話題を呼んだ。4月にもピエール瀧被告(52)が保釈の際に「申し訳ございませんでした」と述べ、深々と頭を下げている。著名人の保釈時の、恒例となっていた報道陣を前にしての謝罪。しかし今回、沢尻被告はそうしなかった。保釈後、沢尻被告は所属事務所であるエイベックス・マネジメントの公式ホームページでコメントを発表した。そこで沢尻被告は「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」とつづり、違法薬物との関わりを絶つとも宣言。そして「書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます」と結んでいる。そうした沢尻被告の行動を疑問視する声が上がっている。小柳ルミ子(67)は7日にアップしたブログで沢尻被告に対し、「私はむしろ 釈放された時こそ チャンスだったと思う」「彼女によって苦労を強いられた 大勢の方々の怒りを 少し緩和出来るチャンスだった」と述べ、“謝罪は1秒でも早い方がいい”とつづっている。Twitterでも同様の声が上がっている。《一礼だけでも良かったのに。一目見たかった》《謝罪なし 文書ではなく直に謝罪すべきだった》いっぽうで「不特定多数に謝罪する」という、これまでの慣習に否定的な声も上がっている。《謝罪の対象や理由が明確でないカメラの前で頭下げなきゃいけない理由はなにかね?謝罪がないと憤慨してる人は、彼女の逮捕により自身の生活にどんな不利益がもたらされたのか、よく考えたほうがいい》《彼女は迷惑をかけた相手にだけ謝罪すれば済むことで,釈放される姿を必要以上に晒される必要はないし,関係ない不特定多数を相手に謝罪することもない》また同日、エイベックス・マネジメントも公式サイトでコメントを発表。「様々なご意見があるとは存じますが、弊社といたしましては弁護士を含めた専門家の指導の下、本人を更生するための支援をいたします」と明かし、「本人に対する処分につきましては今後の裁判の結果を踏まえて決定させていただき、改めて皆様にご報告させていただきます」とつづっている。ネットでは「更生の支援をする」という言葉に《一般企業なら社員が薬物やって、『本人が更生するための支援』なんて絶対にあり得ない》《薬物で起訴されりゃ当然解雇。どんな仕事も。なぜ更生を支援するんだ?》と否定的な声が。だがいっぽうでは、こんな声も上がっている。《医療支援まで公表するのは立派な態度。薬物犯罪で解雇するだけでは、本人の治療意欲を阻害し転落をもたらすだけで、会社の損失回復に繋がらないしね》《立ち直ろうとする人には支援しないと同じことになる》
2019年12月07日麻薬取締法違反の罪で起訴され、12月6日に勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)。連日のようにその続報を、各スポーツ紙が報じている。各紙によると保証金は所属事務所のエイベックス・マネジメントと家族が工面し、身元引受人は母・リラさんに。同署で迎えの車に乗り込んだ沢尻被告は集まった報道陣に姿を見せることなく、薬物依存治療のため都内の大学病院へ入院したという。また沢尻は所属事務所を通じて《今後、違法薬物と決して関わりの持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します》とコメントを発表した。「入院したのは、多くのVIPも受け入れる病院。治療に専念できることはもちろんのこと、報道陣からの取材攻勢を気にすることもありません。今後、報道陣の前に姿を見せるのは初公判になりそうです」(芸能デスク)沢尻被告の逮捕を受け、出演予定だった来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は川口春奈(24)が代役に決定。そのほかKaoruAmane名義で発売したCDの出荷停止、音源のデジタル配信停止を所属レコード会社が発表した。またWOWOWは放送予定だった出演作「食べる女」を別の映画に差し替えた。「ただ動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』で『沢尻エリカ』と検索すると、主演映画『ヘルタースケルター』やヒロインをつとめたTBS系ドラマ『タイヨウのうた』など、22本の作品が視聴可能となっています。ほかの動画配信サービスなどでも、沢尻被告の作品はそのまま残されているようです」(芸能関係者)そこには芸能人の逮捕後の規制に対する視聴者の反応も影響しているようだ。「まず有料で視聴するコンテンツはスポンサーに配慮する必要がありませんし、何よりも見るかどうかがユーザーの選択に委ねられています。また最近では有名人の逮捕による作品の規制に対し、『作品に罪はない』などの声が上がることも増えてきました。そうした世論を考慮して、様子を見ている状況なのでしょう」(前出・芸能関係者)一部では逮捕による損害賠償額が10億円にのぼる可能性も指摘されている沢尻被告。その余波はどこまで広がるのか、今後も注目を集めそうだ。
2019年12月07日歌手で女優の小柳ルミ子が7日、オフィシャルブログを更新し、前日に保釈された沢尻エリカ被告へのメッセージを再びつづった。合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された沢尻被告は保釈時、勾留先の東京・警視庁東京湾岸署で報道陣の前に姿を見せることなく、謝罪しないまま裏口から同所を後に。沢尻被告が乗ったワンボックスカーの車内は、カーテンで締め切られていた。小柳は先月17日もブログを通じ、沢尻に対して「これ以上のお騒がせは許されない」と厳しい言葉を投げ掛けつつ、「世間はそんなに甘くない」「人として成長した沢尻エリカちゃんを期待してます」「頑張るんですよ!!!!!!」とエールを送っていた。保釈翌日に投稿した記事のタイトルは「私の母なら何と言っただろう」。小柳は、86歳で他界した母を思い浮かべ、「鬼の様に厳しくて子供の頃私は母が大嫌いだった」と告白しながらも、「でも社会に出てあの厳しい躾こそが本当の愛情だったと知った」と感謝。母からは繰り返し、「芸能人だからって、売れたからって、偉い訳じゃないんだからね。勘違いしなさんなよ! 芸能人である前に、社会人なんだから、皆と一緒なんだからね」と言い聞かされていたという。そして、「もし母なら今回の沢尻被告の保釈の時何と言っただろう」と思いを馳せ、「おそらく…『迷惑お掛けした皆さんに、ファンの皆に、ちゃんと謝りなさい!!! 甘えるのもいい加減にしなさい!!! 問題から逃げる様な子に育てた覚えはない!!!』ときつく叱っただろうな」と推測。沢尻被告に「事務所の考え弁護士の考えあっての事だろうが」「果たして本人の考えは? 気持ちは?」と問い掛け、「私はむしろ釈放された時こそチャンスだったと思う」「彼女によって苦労を強いられた大勢の方々の怒りを少し緩和出来るチャンスだったと」「謝罪お礼感謝の意は1分でも1秒でも早い方が良い」と苦言を呈した。「エリカちゃん」「ピンチの時こそチャンスだよ!」と呼び掛ける小柳。「薬の力を借りなくたって真面目に頑張ってれば楽しい事は沢山ある」「まだまだ若いのだからやり直すチャンスは幾らでもある」「貴女の本当の力が試されるのはこれからですよ」と励ましの言葉で結んでいる。
2019年12月07日麻薬取締法違反の罪で6日に起訴された女優の沢尻エリカ被告が同日、所属するエイベックス・マネジメントを通じてコメントを発表した。沢尻被告は「この度、関係者の皆様、ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」と謝罪。「今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します」と誓い、「本日は、その第一歩として、検査を受けるため、医療機関へ向かわせて頂きました。書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます」と記した。
2019年12月06日合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された女優・沢尻エリカ被告が6日に保釈されたことを受け、沢尻が所属する芸能事務所エイベックス・マネジメントは公式サイトを通じて謝罪した。同社は、「沢尻エリカは、本日違法薬物所持の容疑で起訴されました」と報告し、「ファンの皆様を含め関係各方面の方々には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めてお詫び申し上げます」とファンや関係各所に謝罪。「皆様におかれましては様々なご意見があるとは存じますが」と前置きし、「弊社といたしましては弁護士を含めた専門家の指導の下、本人を更生するための支援をいたします」と宣言した。また、「メディア関係の皆様におかれましては大変恐縮ではございますが、本人を更生に専念させていただきたく、本人や家族、更生先への取材、問い合わせにつきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」とメディアに向けて要請し、「また、本人に対する処分につきましては今後の裁判の結果を踏まえて決定させていただき、改めて皆様にご報告させていただきます」と結んでいる。
2019年12月06日女優の沢尻エリカ容疑者(33)が合成麻薬MDMAを所持した疑いで警視庁組対5課に逮捕されましたが、11月26日に知人男性が薬物共同所有の疑いで逮捕。さらに沢尻容疑者の10日間の勾留延長も12月6日まで延長されたと報じられました。10年前からMDMAだけでなく、大麻やコカインなどの違法麻薬も使用していたと供述しているという沢尻容疑者。これによりCMや決定していた年明けの大河出演などがキャンセルとなり、違約金は5億円とも10億円ともいわれています。今をときめくトップ女優の逮捕とあって、芸能界への視線はより厳しさを増しています。今後は年末へ向けて芸能界の浄化が進むことを願うばかりですが、ある意味で彼女の逮捕は芸能人としての意味を捉え直すきっかけにもなるのかもしれません。■すでに聞こえる復帰の声に疑問が残るも……2019年3月に発覚したピエール瀧さん(52)の逮捕よりも話題性を集める今回の逮捕劇。しかしながら違和感を覚えるのは、まだ勾留中なのに彼女の今後を思案するコメントが多いことです。たとえばテリー伊藤さん(69)は「小劇場に出てもいいじゃないか」などと発言。芸能界の身内への甘さもそうですが、放っておくことのできない彼女の実力と才能の高さを感じずにはいられません。一昔前であれば芸能人とは“ぶっ飛んでいる人”ほど向いていると例えられたものです。そういう意味で沢尻エリカという女優は、生粋の芸能人といえるのかもしれません。とはいえ時代は違いますし、やはり犯罪者であることには変わりません。今後の捜査が進み、彼女がどうなっていくかはおのずと分かってくるでしょう。そこで1つ思うことは「芸能人としての本当の意味での価値が、逮捕劇を通して見えてくるのではないか」ということです。■沢尻エリカを通して芸能人という存在の意味が問われる?尿検査の結果、薬物反応は出ず陰性。そのため不起訴になるのではないかといった噂もあります。しかし、テレビやドラマといった今までの活動を継続するのは絶望的でしょう。業界内でもかわいいと評判の彼女だっただけに残念でなりません。とはいえメディアが多様化するこの時代。スポンサーがつかないというだけで、あのポテンシャルと存在感が消えてしまうのか。その点は考えみる必要があるように思います。そもそも昔の芸能人はスポンサーがいたとはいえ、それがすべてだったわけではありません。周りが放っておけないほどの美貌や演技力があった人が、自らの求心力を“お金を稼ぐという仕組み”に乗せる。その結果としてスポンサーがつき、人気芸能人という存在になっていたのです。現在のインフルエンサーやyoutuberは、ある意味で原点回帰しているともいえるといえるでしょう。メディアが多様化し、個人でいくらでも活動できる時代。“エリカ様”の存在は、本当の意味での芸能人の求心力を目の当たりにできるかもしれません。と、まだ釈放もされていないのに不謹慎なことばかり考えてしまいます。そんなふうに思わせてしまうほど、やはり彼女のビジュアルもキャラも実力もオーラもすごい。まあそんなものばかり持っている人でも薬に頼ってしまう弱さがあるのは、なんとも人間らしいのですが……。2019年もあと1カ月。年末に向けてさらなる衝撃ニュースが飛び込んで来ないよう、祈るばかりです。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年11月29日11月16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)。家宅捜索で合成麻薬のMDMAが発見され、「私のものに間違いありません」と容疑を認めていたという沢尻。来年1月スタート予定のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』やCM各社など、関係各所が対応に追われている状態だ。いったい、沢尻はこれからどうなってしまうのか。一部では、彼女が不起訴になる可能性もささやかれ始めているという。「所持は認めたものの、その量はわずか。さらに過去の違法薬物使用を認めたものの、尿検査では陰性という結果でした。沢尻さんは所持していたMDMAについて、『知人からもらった』と供述しています。ただこれも“違法薬物と認識して所持していた”という証拠が明らかにならないと、不起訴になる可能性もあります。逮捕した警視庁組織犯罪対策部5課は証拠集めに奔走しています」(警視庁関係者)しかしたとえ不起訴になったとしても、彼女は賠償責任を免れられないようだ。「大河はもちろんのこと、スポンサー各社にも多額の被害が出ています。そのため、損害賠償の総額は10億円超に上るともいわれています。しかも今回の賠償金は事務所ではなく、沢尻さん自身が負担することになりそうだとも聞きました。話し合いはこれからになるでしょうが、悪質性を考えると十分に考えられます。しかし彼女がいくら売れっ子だといっても、10億円もの大金を払うのは決して容易ではないはず。’17年に未成年女性との飲酒問題が発覚した小出恵介さん(35)は、5億円超の損害賠償請求を受けて個人事務所倒産へと追い込まれました。沢尻さんもこれから女優業のオファーがくるとは思えませんし、このままだと破産してしまう可能性もあるのではないでしょうか」(芸能関係者)これから待ち受ける地獄に、沢尻は向き合うことができるのだろうか――。
2019年11月27日11月16日、沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。警視庁が自宅を捜索したところ、合成麻薬のMDMAが見つかったという。沢尻は「私のものに間違いありません」と容疑を認めている。沢尻は来年1月のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、織田信長の正室・濃姫役に抜てき。今年3月の会見では涙を流し、「この20年間で培ってきたものや築き上げてきたものを、この作品にささげたいと思っています。沢尻エリカの集大成を、ここで」と決意を語っていた。そんな彼女が、なぜクスリに手を染めてしまったのだろうか。「MDMAは、中枢神経刺激作用と幻覚誘発作用を持つ合成麻薬です。毒性や依存性の強さは、一説によると覚醒剤以上ともいわれています。沢尻さんには、これまでも薬物の疑惑報道が浮上したことがありました。今回の大河出演が女優人生においてどれほど重要なのかは、彼女が誰よりもよく知っていたはずです。にもかかわらずクスリに手を出してしまったのは、“やめたくてもやめられない精神状態”まできていたのかもしれません」(前出・芸能関係者)だが、その“代償”は思った以上に大きかった。沢尻にはこれから、数多くの苦難が待ち受けているという。「大河は降板決定でしょう。撮影はすでに進行していますし、ちょうど先日ポスター撮影も終えたところでした。彼女は主要キャストなので、撮り直すとなると影響は計り知れません。例年だと12月に第1回の試写会が行われるのですが、とても間に合うとは思えない。現場は今から悲鳴を上げています。当然、損害賠償も請求することになると思います。撮り直しなどの範囲の大きさも考えると、ピエール瀧さん(52)が3月に逮捕されたときとは比べものにならないほどの巨額になりそうです」(NHK関係者)また沢尻は、多数のCM契約を結んでいる。その影響は、さらに深刻そうだ。「広告は年間契約が基本で、途中で不祥事を起こした場合は残りの月数の契約金を返金することになります。求人検索エンジン『Indeed』のCMは逮捕前日に始まったばかりでしたが、そのまま放送できなくなりそう。すでに取り直しの話が進み始めています。これだけで、損害額は1億円になるともいわれていますね。また店頭POPやポスター、HPなどは変更作業などが発生することになるでしょう。その場合の費用も、請求されることになります。さらに沢尻さんは外資系のクライアントとも契約を結んでいます。外資系はそうした実質的な損害額に加えて、“企業にマイナスイメージを与えたことへの損害”も請求することが多い。すべてのことを踏まえると、損害賠償額5億円はくだらないはず。下手すれば10億円になる可能性もありそうです」(広告代理店関係者)’12年に公開された映画『ヘルタースケルター』で沢尻は、トップスターに上りつめながらも薬物におぼれて崩壊していく主人公を熱演していた。果たして沢尻は『ヘルタースケルター』と同じように、このまま薬物によって転落してしまうのだろうか。
2019年11月19日女優の沢尻エリカが合成麻薬MDMAを所持したとして16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、写真家で映画監督の蜷川実花氏が17日、SNSを更新した。沢尻は、2007年に主演映画の舞台あいさつで「別に」と不機嫌な態度をとったことから批判の的に。電撃結婚からの離婚、事務所との契約解除など波乱の人生を送り、女優としての復帰作となったのが蜷川実花監督作の『ヘルタースケルター』(12)だった。同作での演技が高く評価され、第36回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞。今年9月に公開されたばかりの『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、『ヘルタースケルター』以来のタッグだった。逮捕が報じられると、蜷川氏のもとには心配の声が寄せられていたが、17日深夜に「明日からまた頑張ろう!」と投稿。また、国際政治学者・三浦瑠麗氏のツイート「沢尻エリカさんを芸能界から追放すべきとの発言がTVであったとか。今朝の日曜報道でも言った通り、私はそう思わない。例えば蜷川実花さん監督の『人間失格』とか、素晴らしい作品がこの事件をきっかけに埋もれたりTVで放映できなくなったりすることはあってはならない。薬物はダメといえばいい」をリツイートしている。
2019年11月18日11月16日に合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)が、警視庁の調べに対して「以前にも使用していた。ほかの違法薬物を使ったこともある」と供述していたという。17日、各テレビ局のニュース番組が報じた。このところ、仕事が順調だった沢尻容疑者。今年6月からはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の撮影がスタートしていた。「沢尻容疑者は、以前から薬物使用の疑惑がささやかれていました。実は彼女、若いころは極度の人見知りだったそうです。当時から撮影のストレスを薬物で紛らわせていたのでしょうか」(全国紙社会部記者)沢尻容疑者といえば、07年9月の「別に」騒動が有名。他にも出演したテレビの生番組で仏頂面を決め込むなど、気性の激しさで知られていた。それが原因で、トラブルに発展したこともあったようだ。「『ヘルタースケルター』の現場でも寺島しのぶさん(46)や桃井かおりさん(68)との衝突が報じられていました。今回の大河ドラマでも、門脇麦さん(27)と一触即発だと言われていました。そうした話が次々と出てくるのは、彼女の作品に対する思いが強いからこそ。いいものを作るためには、妥協しない。その分、重圧も大きかったのではないでしょうか」(放送担当記者)
2019年11月17日歌手で女優の小柳ルミ子が17日、オフィシャルブログを更新し、合成麻薬MDMAを所持したとして16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカへの思いをつづった。小柳は「沢尻エリカちゃん何故!?」と題した記事で、「仕事も最近は順風満帆に行っていたのに」「様々な色を持つ魅力的な女優なのに何故」と驚きを表現。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影も進んでいたことから、「気の毒でならない」と関係者や共演者に同情した。その上で、「女優としての成長より先ず人として成長して欲しい」と願い、「人は皆弱いものだ」「私も何度も何度も地獄を見た」「心折れ辞める事も考えた」「だが頑張って頑張って」「頑張って頑張って這い上がって来た」と自身の芸能人生とも重ね合わせる小柳。「まだ33才と若い」「どうか何故こうなってしまったか何故こんな事をしたのか」「自分と真剣に向き合い悪い所は素直に直し人の言う事に耳を傾け人として社会人として成長して欲しい」と自省や再起に期待を寄せ、「もうこれ以上のお騒がせは許されない」「世間はそんなに甘くない」「人として成長した沢尻エリカちゃんを期待してます」「頑張るんですよ!!!!!!」と厳しい言葉と共に励ましのメッセージを送っている。
2019年11月17日沢尻エリカ(33)が11月16日、違法薬物を所持したとして逮捕された。大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)の出演も控える彼女に、何があったのかーー。各メディアによると沢尻は同日、東京都内の自宅で合成麻薬のMDMAを所持していたとして警視庁に逮捕された。調べに対して「私のもので間違いない」と供述し、容疑を認めているという。沢尻は、来年1月から放送される「麒麟がくる」で織田信長の妻・濃姫という重要な役どころに抜擢されている。本誌は9月、濃姫のためにヨガへと通いメンテナンスに励む沢尻の様子を報じている。沢尻は大河出演に向けて、“大きな決断”を下していた。「沢尻さんは11年から8年間にもわたり交際していた、アパレルブランドのデザイナー・Aさんと別れたそうです。沢尻さんのお母さんも公認の仲で、Aさんを息子同然のようにかわいがっていました。いわば“お墨付き”でしたから結婚目前といわれていましたが、彼女から別れを切り出したと聞いています」(映画会社関係者)17年12月、沢尻の母・リラさんは本誌取材に対してこう語っていた。「孫がいれば楽しいですよね。もちろんエリカが産んでくれればうれしいですけど、エリカと彼が結婚をどう考えているのかわからないんですよ」しかし、突然の別れを切り出した沢尻。大河への情熱との引き換えに破局を選んだのだ。「大河ドラマは1年間にわたって撮影します。『麒麟がくる』に全力をつくすため、沢尻さんは『プライベートを封印する!』と決断。そこで未練を断つために自ら別れをAさんに持ちかけたそうです。そして2人で話し合った結果、双方納得する形で別れることになったといいます」(前出・知人)07年に主演映画の舞台挨拶で「別に」と発言し批判を浴び、女優活動を休止した沢尻。その後も結婚に離婚、そして海外移住など“お騒がせ女優”と謳われることもあった。しかし12年の映画「へルタースケルター」で女優復帰し、16年に出演した「24時間テレビ」(日本テレビ系)のスペシャルドラマでは両目を失明した中学校教師の妻という難役を熱演。今年5月に放送されたドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)や公開中の人気映画「人間失格太宰治と3人の女たち」でも、その演技力を高く評価する声が上がっている。沢尻は3月に開かれた「麒麟がくる」の記者会見で目に涙をためながら、力強くこう意気込んでいた。「芸能生活20周年目に、やっと大河に出演することができました。本当にうれしい(中略)この20年間、芸能界で培ってきたものや築き上げてきたものを作品に捧げたい。沢尻エリカの集大成をここで」ついに、大河ドラマ出演の“切符”を手に入れた沢尻。しかし、20周年の集大成を前にして逮捕とはーー。各メディアによるとNHKは「現在、事実関係を確認している。今後の対応は検討中」とコメントしているという。
2019年11月16日