このところあちこちで話題にのぼる、オンライン英会話。海外に住む“講師”から、無料通話サービスのスカイプを利用して英会話のレッスンを受けられるというもので、自宅にいながらにして毎日でも英語を学ぶことができるサービスです。驚くほど安いので気になるけれど、本当に効果があるのか、すこぶる疑問。以前『小4男子が3カ月で英検5級、6か月で4級合格!限られた予算でエーペラに』で紹介した家庭学習ブロガーなかやまさんも、英検対策用にオンライン英会話を活用しているので、そのノウハウと利点を教えてもらいました。学校に行く前、帰宅後とだいたい決まった時間にオンライン英会話で学習。大好きなセルビア人講師とはいつも話がはずむ(写真:なかやまさん提供)まずは無料お試しで感覚をつかむ小さいうちから英会話に触れさせておきたいけれど、教室に通わせるのは送り迎えも大変だし、なによりも子どもがちゃんとやってくれるかどうか、わからない…、いろいろ考えてつい後回しになっていませんか?そんな問題をすべて払拭できるのがオンライン英会話。なにしろ、オンライン英会話を始めるにあたり、必要なのはインターネット環境だけという手軽さ。PCやタブレットなどに無料通話サービスのスカイプをダウンロードしておけば、すぐにでも始めることができます。スカイプさえ使える環境であれば自宅であろうが公園であろうが、どこでも英会話レッスンが可能なうえ、規定にもよりますがキャンセルをしても振替が可能なので、ムダなくレッスンを受けることができるのが大きな特長。こうしたサービスを提供する会社はたくさんあって、中でもキッズ英語が受けられるとして有名なのは「レアジョブ英会話(以下レアジョブ)」「DMM英会話(以下DMM)」「iTalk Enlish(以下iTalk)」などでしょう。料金の安さをアピールする会社が多く、それも大きな魅力となっています。では、どの“スクール”がいいのでしょう。この3つの会社を料金で比べてみると、どれも1日25分間のスタンダードプランで1か月、レアジョブが6264円、DMMが5500円、アイトークが6372円(すべて税込みの価格)となっています。入会金や教材費などが必要なく、毎日レッスンをちゃんと受けた場合、1回のレッスン料金は200円未満となるという激安ぶり。特徴としては、DMM以外のスクールは講師が全員フィリピン人であるということだけです。どのスクールも無料お試しレッスンを数回受けることができるので、まずはそちらでレッスンの感触をつかんでみましょう。手順としては、スカイプをお手持ちの機器にダウンロード→スクールの無料お試しに申し込み→スカイプアドレスを登録するなど、規定の手続き→指定した時間に講師から連絡がくるのを待つ→レッスン開始。とても簡単です。講師のバラエティでDMM英会話に転校なかやまさんは息子が10月に英検5級に受かったあと、11月から4級受験対策に、とお試しを開始。iTalkに決定しました。なぜなら、はじめにレッスンをしてくれた男性講師の教え方がとてもよく、息子も飽きることなく楽しくお話ができたから。料金はあまり気にしなかったといいます。毎日のレッスンも、なるべくこの講師を指名。ただし、さすがにいいレッスンをする講師は人気が高く、いつでも同じ講師の予約ができるわけではありません。また、“いい講師”かどうかはあくまでも気が合うかどうかにかかっているので、いろいろな人とレッスンをしてみて、そこで初めてわかるのです。講師を選ぶには“評価”の部分をチェックして、ポイントの高い講師を予約してみるのが手っ取り早いですが、それは他人がつけた評価ですから、どんなに高評価の講師でも自分には合わなかったということはあるし、それほど高評価でなくてもとても有意義なレッスンができることもあります。そうした講師をどれだけ見つけられるかどうか、が重要で、それこそが英会話学習の効果がでるかどうかの分かれ道だとなかやまさんは考えています。iTalkでお気に入りの講師を見つけ、2か月経った頃には息子もなんとか、相手の言うことがわかるようになってきました。しかしここでなかやまさんは、ふと考えます。英検のリスニング力を鍛えるためには、もっといろいろな英語を聴いて耳を鍛えたほうがいいのではないか?そこで、DMMも開始。こちらは「79か国の講師と話せる」をウリにしていたからです。はじめはiTalkとDMMを並行してやっていましたが、iTalkの一番のお気に入り講師が辞めてしまったらしい(講師リストから名前が消えた)のを機にDMM1本に。新たな”お気に入り講師探し”を始めました。気の合う講師との学習なら、1万分もあっという間!(写真:なかやまさんブログのキャプチャ)共通の話題でめきめき上達!話したい意欲を刺激DMMではフィリピン人に次いで多いのはセルビア人講師です。また、英国やオーストラリアなどのネイティブスピーカーの講師も多く、こちらは追加料金を支払うことでレッスンを受けることが可能となっています。ですがネイティブでない講師でも発音にそれほどクセのない人も多く、また、よく探してみると本職で英語の先生をやっているプロもいることを発見。特にネイティブにこだわらなくてもいいかもしれないと考え、その分、数をこなそうとスタンダードコースから月1万2800円の1日3レッスンコースに変更しました。オンライン英会話を始めて約5か月ごろのことです。このころまでには息子は講師の言ったことがわからなければ聞き返すことができ、質問内容をほとんど理解できるようになっていましたが、「Yes」「No」で答えるか、単語をひとこと言う程度でセンテンスになっていない状態でした。子ども向けのやさしい講師、丁寧に英検対策をしてくれる講師など、“いい講師”はたくさんいるのですが、ここで息子に大きな変化を与えたのが、ある若いセルビア人男性講師です。あるとき、教材が早く終わって時間が余ったので講師とフリートークをしていたら、話題は日本の歴史に。歴史大好き小5男子、もちろんここに食いつきます。この講師、どうやらちょっと日本オタク。かなり日本の歴史に詳しく、息子はどうしてももっと深いところまで語りたいのですが、なかなか言葉が出てこない状況に。せがまれて翌日も同じ講師を予約したところ、息子はなんと一生懸命センテンスを使って自分の言いたいことを話そうとしはじめました。身振り手振りを加えつつ「バトルイズドカーッン!!」と息子が言えば、講師は「OK, you want to say “it was a big battle”, right?(なるほど、「それは大きな戦いだった」と言いたいんだね?)”というふうに、単語がわからなくても講師のほうが言いたいことを汲んでくれ、適切に教えてくれるのです。息子は友達と話すように、彼とのレッスンを毎日楽しみにするようになりました。話したい、伝えたいという気持ちがあるため、英検対策などのレッスンらしいレッスンも、もはや学習ではなく、上手に話せるようになるための練習という感覚のようです。ちゃんとセンテンスの形で話ができるようになってくると、ほかの講師ともどんどん仲良くなり、レッスン回数もいつの間にか多くなっていきました。気づけばDMMを始めて5か月で計1万分(400回分)のレッスンをこなしているというものすごいことに。通常、1日3レッスン分、翌日の分までしか予約ができないところ、確実にお気に入りの講師のレッスンを先々まで押さえるためにプラスレッスンチケット(11枚つづりで5000円)を購入して追加レッスンを入れているためで、週末などは1日6レッスンも入れることがあるそう。今やオンライン英会話は大切な日課のひとつになっています。講師との話題にのぼった「スピナー」。さっそく買って、次のレッスンではそのおもしろさについて語り合う。実は最近、ヨーロッパやアメリカで大流行中と知る(写真:なかやまさん提供)オンライン英会話で得たもの英検対策のためにはじめたオンライン英会話。「そもそも英語とはコミュニケーションのための道具である、ということを気づかせてくれた」となかやまさんは言います。楽しくなければ会話は続かない。試験のためだけにがっちり学習をして話せるようになったとしても、結局楽しい会話ができなければ意味がない。息子はいろいろな国の講師と話をすることで外国への興味を養い、世界で起こっていることに目を向けるようになったそうで、今日はなんの話をしようか、事前に自分で単語を調べておくようになっただけでなく、本や新聞を読んで知識を収集しています。相手の話をよく聞き、よく考えて自分の意見を伝えるというコミュニケーション能力も養っているようです。結果的に見て、最初にiTalkで大好きになった講師はフィリピンの方だったし、今はセルビア人講師にぞっこんの息子ですが、オンライン英会話が続くのはどちらも気の合う講師を見つけることができたこと、そして英会話が上達したのも同じ理由です。英検はもちろん会話力だけで合格できるものではありませんが、英語以外の大きな利点があると実感しています。講師たちとの楽しい会話のために息子が自ら選んだ参考資料の一部。外国との接点を持つことで短期間でこれだけのものに興味を示すようになった(写真:なかやまさん提供)なかやまさんのブログに、オンライン英会話の学習の様子が細かく書かれています→『おやこども英語~目指せエーペラ~』iTalk:英会話:レアジョブ:<取材・文:フリーランス記者岩佐 史絵>
2017年06月04日ヴィレッジヴァンガードオンラインから、電球型の加湿器が発売されました。えっ、電球が加湿してくれるの?この時期は、喉もお肌もカサカサに。そんなあなたを救済してくれるおしゃれな加湿器が登場しました。まるでおしゃれなインテリアのような電球型の加湿器です!商品ページ商品概要LEDライトがゆっくりと七色に変化して、お部屋を照らしてくれます。たっぷり約6時間も加湿してくれるので、お休み前のリラックスタイムに最適です!電球型USB超音波加湿器スマイルフェイスの操作ボタンを押して操作します。短く押す:加湿器のオン/オフ長押しする:LEDライトのオン/オフ(自動的にグラデーションします。)サイズ:高さ約15cm×幅88cmタンク容量:約400ml電源:USB材質:ABS/PP/PET加湿時間:約6時間※常温の新しい水道水を使用して下さい。※アロマオイルなどは故障の原因となりますので、ご使用にならないで下さい。ヴィレッジヴァンガードオンライン
2017年03月06日世界各国でオンラインショッピングを展開してきたグッチが、このたび日本でのオンラインショッピングを開始した。オリジナルGGキャンバスに、マリーゴールドカラーのレザーが鮮やかなハンドバッグとウォレットの、オンライン限定商品をはじめ、ハンドバッグやラゲージ、レザー小物、スカーフ、ベルト、ウォッチなど幅広い製品のラグジュアリーなショッピングを楽しめる。またオープンを記念して、50,000円以上お買い上げの方に、スペシャルギフトをプレゼント(無くなり次第終了)。グッチのデザインフィロソフィーと、最新のテクノロジーを最大限に活かしたグッチオンラインサイト、早速アクセスしてみて。>> gucci.com
2011年11月23日保険改革による州の義務オバマ大統領の保険改革によって、アメリカのすべての州では、2014年までに、州民が保険商品を取引できる場を提供することがもとめられている。さもなくば政府が作った取引所を使うことになる。【Image】 Photographer: Suat Emanウィンスコット市の取り組みこれをうけてアメリカ中部テキサス州にあるウィンスコット市は、オンラインで保険商品を提供する計画を進めている。これにより、ウィンスコット市は100万ドルの助成金を国から受け取ることになる。この保険のオンンラインショップは、様々な保険が買える保険の総合ショップになる計画である企業の反応まだ具体的な内容は決められていないものの、いくつかの企業ではこれに向けての準備を進めている。歯科保険を取り扱う Delta Dental社もそのような企業の1つで、小児用の保険商品をインターネット上に載せる予定であるという。
2010年10月14日