お風呂掃除でつい見落としてしまいがちなのが、浴槽のふたです。サイズが大きく洗いにくいため、「どうやって洗えばいいのか分からない」「そもそもそんなに汚れてないんじゃない?」と感じているかもしれません。なかには「そもそも浴槽のふたって、本当に必要?」という人も。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)より、お風呂のふたを使う意味やおすすめのお手入れ方法を紹介します。お風呂のふたの役割は主に3つライオンによると、お風呂のふたには主に以下の3つの役割があるそうです。・お風呂のお湯を冷めにくくする。・湯気を抑えてカビを抑制する。・汚れの拡散を防いでカビを抑制する。ふたを使うことでお湯の温度を保ちやすくなるのは、よく知られている効果です。しかし、お風呂のふたを使う意味はそれだけではありません。お湯から発生する水蒸気を抑えることで、壁や天井のカビ汚れを抑制できます。またお湯に溶けた皮脂汚れが、浴室中に広がるのも防いでくれるのだそう。お風呂のふたを正しく使うことで、浴室全体のお手入れを楽にできるのです。お風呂のふたのお手入れは「洗剤」と「スポンジ」の使い方が鍵お風呂のふたを快適に使い続けるためには、日々のお手入れが必須です。ライオンでは、汚れの種類別に以下のようなお手入れを推奨しています。【ヌルヌル汚れ】1.お風呂用洗剤をふたに向けてスプレーする。2.くるくると巻きながら、スポンジでこすり洗いする。3.シャワーで洗い流す。【黒カビ汚れ】1.お風呂のふたを広げて立てかける。2.塩素系カビ取り剤を、ふた上方に横一直線に吹き付ける。3.一定時間置いた後に洗い流す。【黒ずみ汚れ】1.スポンジにクリームクレンザーを付ける。2.汚れた部分を優しくこする。3.ていねいに洗い流す。じゃばらの奥に入りやすいヌルヌル汚れは、ふたを巻き取りながらこすり洗いすることで、しっかり広げて洗えます。カビ取り剤でも落としきれなかった黒ずみ汚れは、クレンザーを使えばきれいになるでしょう。傷が入らないよう、優しくこすり洗いしてください。普段のお手入れは、シャワーで両面を洗い流すだけでOKです。お手入れ後にしっかり乾燥させることで、汚れ予防につながります。お風呂のふたのヌメヌメ汚れやカビ汚れを放置すると、浴室内のほかの部分にまで汚れが広がってしまう可能性も。できるだけ早く対処する必要があるでしょう。いったん気合いを入れてきれいにしたら、その後は簡単なお手入れを続けていくだけでOKです。ライオン公式情報も参考にして、ぜひお風呂のふたを正しく活用してみてください。光熱費削減効果も期待できそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年12月22日寒さが去ったら、タンスの奥などに仕舞い込むことが多い防寒用の手袋。再び冬が来た時に、いざ使おうと思って取り出すと、保管状態の悪さからカビが生えていることがあります。思い切ってすぐに捨てる人もいますが、大切な手袋の場合は、どうにかしてきれいにしたいですよね。手袋の手入れと保管方法手袋製造企業79社で構成された日本手袋工業組合は、ウェブサイト上で手袋の手入れ方法について紹介しています。カビが生えた場合、早期発見であれば次の対策をしてみましょう。最高の治療は早期発見。表革はからぶき、スエードはブラッシングで落とす。縫目や細かい所は、入念に歯ブラシで除きます。ただし革の組織の中まで変色している場合には跡は消えません。長期間保管するときは、カシミヤなどの高級素材同様、陰干にして湿気を抜いてから、防湿剤、防虫剤と共にポリエチレン等の袋に入れて密封して保管する。梅雨時期には一度取り出して陰干し、湿気をぬくことが必要です。日本手袋工業組合ーより引用革の組織の中に入り込んでいなければ、からぶきや、ブラッシングでカビを落とすといいとのこと。手袋の材質に合わせて、表面のカビを落としましょう。シーズンの終わりに保管する際には、湿気を飛ばしてから、防湿剤や防虫剤と一緒にポリエチレンなどの袋に入れ、密封すればカビを防げるようです。悲しい思いをしないよう、手袋の保管方法には気を付けたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月14日からりとした晴れの日が多くなり、清々しい秋の季節になりました。寒い冬が本格化する前に、夏から持ち越したカビや汚れは今のうちにすっきり掃除しておくのがおすすめです!そこで今回は、お家の夏じまい・冬支度のために対策しておきたい「エアコンとお風呂の掃除ポイント」を、クリンネスト1級の資格を持つ筆者がご紹介します。意外とカビが発生しやすい秋カビが発生しやすい環境は、温度20~30℃、湿度70%以上といわれています(※1・2)。日中の気温が高く、秋雨が続いた場合、梅雨時期と似たような温度・湿度になり、秋でも思いがけずカビが繁殖してしまうことも。「今年の夏は暑すぎて最低限の掃除のみだった」「細かい掃除は大掃除にまとめてやるつもり」など、手入れが行き届かなかった場所の掃除をつい後回しにしてしまうと、いつの間にかカビが増えてしまうかもしれません。そこで、秋のカビ対策として、以下の2か所にポイントを絞って掃除をしてみましょう!エアコンの夏じまい・冬支度カビの発生や結露がおきやすいお風呂場のふたカビの嫌なニオイを撃退! エアコンの夏じまいと冬支度のポイント3つ記録的な猛暑が続いた今年の夏は、一日中エアコンをつけっぱなしだったという人も多いのではないでしょうか。気温が下がりエアコンを使わなくなったからといって、何も掃除をしていない場合は要注意!久しぶりに暖房を使用したらなんだかカビ臭いにおいがする、なんてことが起きるかもしれません。夏に冷房を使用している間、エアコン内部には結露した水分がたまり、カビが繁殖しやすい環境になります。フィルターを通り抜けてしまうような小さなホコリがエアコン内部にたまり、それがカビのエサになると、エアコン内部の見えにくいところでカビが増殖してしまうのです。そのため、嫌なニオイの原因になるカビは、暖房を使用する前にしっかりと撃退しておきましょう!(1)「送風運転」でエアコン内部をしっかり乾燥させる冷房やドライ運転をすると、エアコン内部に水分がたまります。冷房を使い終える頃に「送風運転」を3~4時間行い、エアコン内部をしっかり乾燥させておくことがカビ防止において特に大切なポイントです(※3)。(2)吹き出し口の周辺を拭き掃除エアコン内部をしっかり乾燥させたら、エアコンのコンセントを抜き、電源を切ります。吹き出し口や風向きフラップ周りの汚れやカビを、水に濡らして硬く絞った雑巾で拭き取りましょう。エアコン内部には手が届きにくいため、無理せず手が届く範囲で大丈夫です。内部の奥にカビが繁殖している場合は、専門業者に依頼するのがおすすめですよ。エアコンクリーニングは11月中旬~12月下旬も混み合うことが多いようなので、本格的に暖房を使用する前に依頼を検討しておくといいでしょう。今すぐ手帳やカレンダーにメモしておくと、依頼するタイミングを忘れません。なお、洗浄スプレーなどを使って自分で掃除をすると、内部に残った洗浄剤が故障の原因になる場合があるため、注意が必要です。(3)エアコンのフィルター掃除フィルター掃除をする際は、フィルターを外し、まずは掃除機でホコリを吸い取ります。落ちにくい汚れは、ウタマロなどの中性洗剤をつけてブラシでこすり洗いをして、陰干しで完全に乾かしてから元に戻しましょう。お風呂場のフタの黒カビをすっきり!これから寒くなる季節は、あたたかいお風呂にゆっくり入って一日の疲れを取りたいですよね。お湯を冷めにくく、あたたかいままキープするために、お風呂のフタを活用する方も多いでしょう。東京ガスの公式サイトによると、フタ有り:一日あたり17.4円、フタ無し:一日あたり28.5円と、光熱費に11.1円の差が出るそうです(※4)。お風呂のフタの使用は、光熱費節約のためにも大切なポイントだと言えるでしょう。しかし、お風呂のフタは凸凹していてくるくる巻くタイプだったり、大きくて重たいため、掃除が面倒でついお手入れを放置してしまいがちかもしれません。お風呂のフタは意外と汚れやすく、シャンプーや石鹸カス、皮脂汚れが付着したり、お風呂の湯気で常に結露してカビが発生しやすいです。筆者宅でも以前はくるくる巻くタイプのフタを使用しており、なかなか汚れが落ちないつなぎ目部分や、側面の黒カビ・変色などに悩まされていました。寒い季節に快適なお風呂時間を過ごせるよう、今のうちにしっかり掃除を行っておきましょう。(1)お風呂のフタは塩素系洗剤でカビ取りお風呂のフタのカビ取りは、塩素系洗剤を使用してカビを除去・除菌しておきましょう。筆者宅の場合、フタを立てかけて置き、塩素系の泡スプレーをかけます。汚れがひどいところは、上からラップでパックすると少量の洗剤でカバーしやすくなり、塩素系のニオイが充満することも防げますよ。一度で取り切れなかった頑固な黒カビはもう一度洗剤をかけ、ラップパックを試してみてくださいね。(2)お風呂のフタはプレートタイプがおすすめくるくる巻き取る凸凹タイプのフタだとカビ取りがしにくいと感じる場合は、プレートタイプに変えてみるのもおすすめです。筆者宅では3枚組のプレートタイプに変えて、壁にマグネットでつくスタンドを設置。壁掛けのスタンドに収めることで、プレートの間に隙間ができて乾きやすくなり、ぬめりやカビにほとんど悩まされなくなりました。お風呂のフタをしないと、浴室内に湯気が常に充満してカビが繁殖しやすい環境が長時間続き、黒カビが発生する原因にもなります。フタの形や収納方法を変えてみると、フタ自体の掃除が簡単になるだけでなく、光熱費削減やお風呂場全体のカビ対策にもなり一石三鳥ですよ。まとめ秋のうちにエアコンをしっかり掃除しておくと、カビや嫌なニオイの発生を抑制でき、本格的な寒さがきたらすぐに暖房を使えるはずです。また、お風呂のフタをすっきりカビ取りすることで、お風呂全体のカビの広がりを抑え、節約効果もアップするでしょう。意外とカビの発生が見えにくく、気が付きにくい2か所ですが、ぜひ今のうちに掃除をすすめてみてくださいね。【参考】※1 東京都保健医療局.カビQ&A※2 文部科学省.カビ対策マニュアル 基礎編※3 三菱電機.実は重要!? 秋にもエアコンのお手入れを!※4 TOTO.家族で毎日のことだから 少しの節約が、とっても大きい!©buritora/Adobe Stock筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani文/のぞみ
2023年10月29日皆さんは、買い物をしたお店で嫌な思いをしたことはありますか?今回は、スーパーの店員の対応に関するエピソードを紹介します。ステーキ肉にカビらしきものある日、スーパーでステーキ肉を購入した主人公。家に帰って購入した肉を確認すると、気づきにくいところにカビらしきものを発見しました。主人公がすぐに購入したスーパーに連絡すると…。スーパーに向かうと…出典:Grapps「実物を確認してカビだと判断できたら交換します」と言われたため、スーパーに向かいます。スーパーにつくと、電話で話したと思われる店員が対応してくれたのですが…。その店員は「本当に持ってきたの?」と主人公を鼻で笑ったのです。さらに店員は「今日は責任者がいないので判断できません」と言いました。そんな店員の態度に、怒りと悲しい気持ちで一刻も早く立ち去ろうとしたとき…。一部始終を見ていた別の店員が「私の判断で交換します」と声をかけてくれたのです。翌日にはそのスーパーの店長からもお詫びの電話をもらった主人公。嫌な思いはしたけれど、素敵な店員の対応にその後もそのスーパーを利用することにしたのでした。優しい店員のおかげで店員に鼻で笑われ嫌な思いをした主人公。しかし優しい店員や店長の対応のおかげで、今もそのスーパーを利用し続けているのでした。イラスト:o46※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月12日猛暑の夏が終わりを告げると、やってくるのが秋の長雨。そんな折、カラリと乾かないまま夏服をしまうと、次のシーズンに黄ばんだりカビが生えていることも!予防法を聞きました。「秋は、実は梅雨と同じくらいカビが繁殖しやすい季節。衣替えの時期と重なるため、油断すると衣服にカビが発生することも。生地の傷みや黄ばみの原因にもなるため、しっかり対策してください」そう話すのは、家事アドバイザーの河野真希さん。「カビが好むのは、気温20~35度、湿度が70%以上といわれています。夏は暑すぎて増殖が抑えられますが、涼しくなって台風や秋雨が続くとカビが発生しやすくなるのです」(河野さん・以下同)衣服がカビてしまうと、繊維に入り込んで落とすのが難しいため、予防が何よりも大切だという。油断しがちな秋カビを防ぐポイントを河野さんが教えてくれた。【1】酵素系漂白剤に30分ほどつけ置きしてから洗う【2】すすぎは2回【3】生乾きのニオイが気になるときは、60度のお湯に20分つけ置き【4】干すときは服の間隔をあけて5時間以内に乾かす【5】黄ばみが気になるときは、酵素系漂白剤入りのお湯で「煮洗い」【6】収納前にクローゼットや押し入れの床、壁を掃除【7】クリーニングのビニールははずして、陰干ししてからしまう【8】収納スペースの8割以内に衣服を収める【9】引き出しの場合、中に除湿シートを敷き、衣服を立てて並べ、上に防虫剤を置く【10】除湿シートの期限切れに注意【11】クローゼットは1~2カ月に1回換気し、サーキュレーターで風を当てる【12】押し入れの場合、床に除湿シートを敷き、その上にすのこを置く「しまう前に、衣服の汚れを落としきることが大事。そのためには洗濯の前に、除菌、消臭、汚れを落とす効果のある酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。節水などですすぎを1回にしている家庭も、しまう前だけは2回にして、汚れをしっかり落としましょう」気温が下がって秋雨が増えると、部屋干しの機会も増えてしまう。「乾かすときは、風通しのよい場所で、隙間をあけて5時間以内に乾かすこと。それ以上かかると、雑菌が繁殖してニオイの原因になりますし、湿気を含んだまま長期保存すると、カビ発生の原因に」もし生乾きのニオイが出てしまったら、60度以上のお湯で雑菌を死滅させてもう一度洗濯しよう。■収納前にクローゼットや押し入れ掃除を忘れずに「カビはホコリなどを栄養分として繁殖します。壁や床のカビが服に移ることもあるんです」湿気は下にたまるため、除湿シートを敷き、衣服は立てて収納しよう。押し入れの場合は、底面にすのこを敷くと風通しがよくなる。「重ねて収納すると、重みで下の衣服が傷みやすく、カビやすくなります。収納と同じ高さにたたみ、途中に本立てを差し込むと、服が倒れずにきれいに収められます」しまいっぱなしもNG。「1~2カ月に1回は空気を入れ替え、期限のある除湿シートは取り替えましょう」秋の衣替えは、カビ対策をぬかりなく!
2023年09月29日疲れを癒やし、気分をリフレッシュするために、いつも清潔に使いたいお風呂。しかし、普段の簡単な掃除だけではつい見逃してしまい、「気が付くと、こんなところに汚れが溜まっていてビックリ!」という経験はありませんか?今回は、掃除のプロである筆者が、普段のお風呂掃除で見逃しがちな場所とお掃除方法を解説いたします。お風呂掃除で役立つアイテム4つお風呂場では、黒カビやピンクヌメリ、石鹸カス、髪の毛や皮脂汚れなど、いろいろな種類の汚れが点在しています。それぞれに役立つ4つのおすすめアイテムをご紹介します。キッチン泡ハイター頑固な黒カビやピンクヌメリに効く塩素系洗剤。筆者宅ではキッチン泡ハイターを使用しています。クエン酸蛇口や鏡についた水あかは、酸性の洗剤を使うとピカピカになり輝きが戻ります。普段は、粉末タイプと泡スプレーを使い分けています。アルコールスプレー黒カビやカビの予防にも役立つアルコールスプレー。筆者は「ドーバー パストリーゼ77」がお気に入りです。J型ブラシ狭いところの汚れをかき出すには、J型のブラシがおすすめです。隙間や角までしっかり届いて、汚れ落ちもアップ!100均のものでもOKなので、ぜひ1本持っていてほしいアイテムです。お風呂掃除の大切な注意点換気をする閉めきった狭い空間で塩素系洗剤を使用すると、ツンとした匂いが浴室内に充満してしまいます。窓を開けたり、換気扇を回しながら掃除をしましょう。手袋・マスク・メガネをする天井の掃除をする際、上からホコリやゴミが落ちてくる場合があります。マスクやメガネを着用して、目や鼻をしっかり保護してください。また塩素系洗剤が皮膚につくと、かぶれてしまう恐れもあるため、ゴム手袋や薄手のニトリル手袋は必須です!洗剤を混ぜない酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤を混ぜると、有毒なガスが発生してとても危険!使用する洗剤の注意書きをよく確認し、クエン酸と塩素系洗剤は必ず単品で使用しましょう(※1)。お風呂掃除でつい忘れがちな4か所(1)天井高温多湿になるお風呂場では、暖かく湿った空気が上部にたまり、天井にもカビが発生しやすくなります。しかし、手が届きにくく掃除をする機会が少ないため、カビの存在に気が付かない方もいるかもしれません。筆者宅では、天井の掃除には・フロアワイパー・キッチンペーパー・アルコールスプレーを使用します。キッチンペーパーにアルコールをかけてしっかり湿らせて、フロアワイパーにつけそのまま天井に押し付けながら汚れを拭き取ります。天井全体が拭き取れたら、キッチンペーパーを外し、踏み台にのって換気扇の周りや照明カバーの上部も一緒に拭き掃除すると一石三鳥!筆者宅では毎月初めに行っています。(2) シャワーヘッドシャワーヘッドは毎日使っているけど、実はほとんど掃除したことがないという方も多いのではないでしょうか?節水タイプの穴が小さなシャワーヘッドの場合、水あかが溜まってお湯の出が悪くなっていたり、取っ手の部分に黒カビがついていたり、意外と汚れているんです。シャワーヘッドの掃除には、粉末のクエン酸を使用します。1.風呂おけにクエン酸を大さじ1杯ほど入れて、40℃くらいのぬるま湯で溶かします。2.シャワーヘッドをホースから外し、クエン酸水につけて1時間ほど放置します。3.汚れが浮いてきたら、J型ブラシで細かい穴や取っ手の部分をこすり洗いすると、水あかや黒カビがするりと落ちます。身体を洗うお湯は、いつも清潔に使いたいですよね。筆者宅では3か月に一度、定期的に掃除をしています。(3)排水口の奥排水口周りには髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れが溜まりやすいため、ヘアキャッチャーはこまめに掃除している方も多いでしょう。しかし、ヘアキャッチャー以外にも「排水筒」や奥にある「排水ピース」も取り外しができます(※2)。シリーズによって形状は異なりますが、排水ピースにも汚れがびっしり付いていることも多くあるのです。筆者宅では、ヘアキャッチャー、排水筒、排水ピースの3つを取り外して掃除。キッチン泡ハイターをかけて5分ほど置き、J型ブラシで気になるところをこすりながら洗い流します。排水口の奥もJ型ブラシを使うと届きやすいですよ。こちらは週1回行っています。(4)ドアの通気口、ドアレール通気口は外に水が出ないように複雑な構造になっているため、なかなか内側が見えません。換気する際に外の空気を取り入れる部分なので、ホコリや汚れが溜まりやすく、気が付くと黒カビや水あかが発生しやすくなる場所の1つです。通気口部分は、キッチン泡ハイターをかけて5~10分くらい置き、J型ブラシでこすりながら洗い流すと、黒カビや水あかの塊がドロリと出てきます。同時に、ドアレールにも泡ハイターをかけて掃除するのがおすすめです。ドア周りの掃除は、まとめて毎月初めに行っています。まとめ浴槽内や鏡など、普段よく見える部分はこまめに掃除していても、・届きにくい天井・汚れに気が付かないシャワーヘッド・構造上カビや水あかが見えにくい排水口の奥やドアの通気口など、つい忘れがちな場所も意外とあります。いつものお風呂掃除にひと手間を加えて掃除すると、見えにくい黒カビや水あかをすっきりと落とせます。水が冷たくなる前にお風呂場の細かい掃除をしておくと、年末の大掃除のハードルがぐっと下がって、とてもラクになりますよ。気になる箇所があれば、ぜひお掃除をはじめてみてくださいね。【参考】※1 花王.【注意表示】塩素系の漂白剤や洗浄剤の表示にある『まぜるな危険』とは?※2 TOTO.洗い場の排水口の流れが悪い筆者情報のぞみシンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころもかろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakaniのぞみ
2023年09月27日みなさんはお店で残念な対応をされたことはありませんか?今回はスーパーで最悪な経験をした女性の体験談を紹介します!スーパーで買ったお肉にカビ!交換のために持って行くと…。バカにした対応をされて最悪!スーパーに返品を依頼したにもかかわらず、最初の店員の態度に納得がいかなかった主人公。他の店員のフォローで解決することができ安心しました。お互いが気持ちよく過ごせるように配慮が大切ですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月22日お風呂掃除でつい見落としてしまいがちなのが、浴槽のふたです。サイズが大きく洗いにくいため、「そもそも本当に必要なのかな…」と感じている人も多いのではないでしょうか。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)より、お風呂のふたを使う意味やおすすめのお手入れ方法を紹介します。お風呂のふたの役割は主に3つライオンによると、お風呂のふたには主に以下の3つの役割があるそうです。・お風呂のお湯を冷めにくくする。・湯気を抑えてカビを抑制する。・汚れの拡散を防いでカビを抑制する。ふたを使うことで、お湯の温度を保ちやすくなるのは、よく知られている効果です。しかし、お風呂のふたを使う意味はそれだけではありません。お湯から発生する水蒸気を抑えることで、壁や天井のカビ汚れを抑制できます。またお湯に溶けた皮脂汚れが、浴室中に広がるのも防いでくれるのだそう。お風呂のふたを正しく使うことで、浴室全体のお手入れを楽にできるのです。お風呂ふたのお手入れは「洗剤」と「スポンジ」の使い方が鍵お風呂のふたを快適に使い続けるためには、日々のお手入れが必須です。ライオンでは、汚れの種類別に以下のようなお手入れを推奨しています。【ヌルヌル汚れ】1.お風呂用洗剤をふたに向けてスプレーする。2.くるくると巻きながら、スポンジでこすり洗いする。3.シャワーで洗い流す。【黒カビ汚れ】1.お風呂のふたを広げて立てかける。2.塩素系カビ取り剤を、ふた上方に横一直線に吹き付ける。3.一定時間置いた後に洗い流す。【黒ずみ汚れ】1.スポンジにクリームクレンザーを付ける。2.汚れた部分を優しくこする。3.ていねいに洗い流す。じゃばらの奥に入りやすいヌルヌル汚れは、ふたを巻き取りながらこすり洗いすることで、しっかり広げて洗えます。カビ取り剤でも落としきれなかった黒ずみ汚れは、クレンザーを使えばきれいになるでしょう。傷が入らないよう、優しくこすり洗いしてください。普段のお手入れは、シャワーで両面を洗い流すだけでOKです。お手入れ後にしっかり乾燥させることで、汚れ予防につながります。お風呂のふたのヌメヌメ汚れやカビ汚れを放置すると、浴室内のほかの部分にまで汚れが広がってしまう可能性も。できるだけ早く対処する必要があるでしょう。いったん気合いを入れてきれいにしたら、その後は簡単なお手入れを続けていくだけでOKです。ライオン公式情報も参考にして、ぜひお風呂のふたを正しく活用してみてください。光熱費削減効果も期待できそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年09月08日おふろの防カビ対策として、近年注目されているのが「浴室全体に煙を広げてカビを抑制する」タイプの製品です。とはいえ、「すでにカビが生えてしまっているから、我が家では使えない…」と思っている人もいるのではないでしょうか。「おふろの防カビくん煙剤」の販売元であるライオンのInstagram投稿より、使用するタイミングについて学んでみましょう。「おふろの防カビくん煙剤」はすでにカビが生えていても使える!さまざまな日用品や洗剤を扱っているライオン。公式アカウントである「ライオンLidea-リディア(lidea_lion)」では、日常生活に役立つ多くのアイディアを投稿しています。「おふろの防カビくん煙剤」は、あくまでも「カビを予防する」目的で使用するもの。カビが生えてしまってからでは遅いのでは…と思いがちですが、ライオン公式によると、これは誤解なのだそう。実際には、すでにカビが生えている浴室でも使用可能です。具体的には「これ以上黒カビを広げない」という効果が期待できます。水分と養分(汚れ)が豊富な浴室で黒カビが発生すると、あっという間に広がってしまいます。「おふろの防カビくん煙剤」を使用すれば、カビが広がるスピードを抑えられるでしょう。浴室で黒カビ汚れを発見したとしても、その場ですぐにお手入れできるとは限りません。このような場面で「おふろの防カビくん煙剤」を使えば、お手入れできるタイミングまで、そのままの状態をキープしやすくなります。「おふろの防カビくん煙剤」の注意点すでにカビが生えている状態で「おふろの防カビくん煙剤」を使った場合、注意しなければならないのが「すでに生えているカビを除去する効果はない」という点です。新たに広がりにくくはなるものの、黒く気になる汚れはそのまま残ってしまいます。また「広がりにくい」とはいっても、完全に広がらないわけではありません。時間を見つけてカビ取り掃除をしてください。塩素系のカビ取り剤を使う場合は必ず単独で、手や肌を守りつつ、しっかり換気して掃除しましょう。「おふろの防カビくん煙剤」の使い方は非常にシンプルです。付属の容器の点線まで水を入れたら、本体をセット。煙が出始めたら浴室の扉を閉めて、そのまま90分以上放置してください。その後30分程度換気をすれば、お手入れは完了です。「おふろの防カビくん煙剤」は、水を入れて放置するだけで使えるので、平日の忙しい時でも利用しやすいでしょう。カビ取り剤を使って根こそぎお手入れできるまでのつなぎとしても、十分な効果を発揮してくれます。日々の浴室掃除を少しでも楽にするため、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月15日皆さんは、店員の対応にモヤモヤしたことはありますか?今回は、店員の対応に関するエピソードを紹介します。イラスト:o46ステーキ肉にカビらしきものが…スーパーに向かうと…諦めかけたとき…別の店員が対応!店員の馬鹿にしたような対応には、モヤモヤしてしまいますね…。とはいえ、最終的に一部始終を見ていた別の店員のおかげで一件落着。不快な思いが払拭されて、今でもスーパーを利用することができてよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月13日お風呂をきれいに保つために、日々意識したいのが「カビ対策」です。カビを繁殖させないために大切なのは、壁や床にできるだけ汚れを残さないこと。シャワーで洗い流す時のコツを、ライオンの公式Instagramアカウント「ライオン Lidea - リディア(lidea_lion)」の投稿から紹介します。シャワーで洗い流す時は「お湯」がおすすめお風呂場でカビを繁殖させないためには、お風呂上がりのこまめな掃除が重要です。誰でも簡単にできる対策として注目されているのが、「お風呂から上がる時に、壁や床をシャワーで流す」という方法。飛び散った泡や皮脂汚れをさっと洗い流すだけでも、カビの繁殖を防ぎやすくなるでしょう。とはいえ、実際にシャワーで汚れを流そうとした際に気になるのが、シャワーの水の温度です。「お湯のほうが汚れを落とせそうだけど、湿気について考えるなら水のほうがいいと聞いたことがある…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ライオンの公式アカウントがおすすめしているのは、「お湯」で流す方法。なぜなら、お湯で流したほうが残った水気が水蒸気として蒸発しやすいからです。冷水シャワーを使った場合より、水滴が残る時間が短くなるため、カビ対策として有効なのだそう。お湯を使った時のように、浴室全体に湯気が広がることはありませんが、床や壁に残った水滴が触れる部分は「湿度100%」です。その状態が長時間続くよりも、蒸発しやすいお湯を使ったほうがカビ対策としては有効だと思われます。お湯シャワー後は素早く水蒸気を逃がそう冷水シャワーよりも水滴が残りにくいお湯シャワーですが、室内にこもった湯気をそのまま放置するのはおすすめできません。お湯シャワーの後はできるだけ早く、空気の入れ換えを行いましょう。湿った空気をしっかりと追い出すことで、浴室内が完全に乾くまでの時間が短くなります。湯船にお湯が残っている場合は、しっかりとふたを閉じ、湿気を増やさないよう注意してください。冷水シャワーで浴室内の温度を下げたい場合は、スクイージーを使って水滴を落としておくのがおすすめです。水滴を除去したうえでしっかりと換気すれば、カビの繁殖を予防できるでしょう。スクイージーを用意するのが面倒な場合は、身体を拭いた後のバスタオルを使うのもおすすめです。自分にとって無理のない方法で習慣化してみてください。ライオン公式によると、これらの日々のメンテナンスに加えて「防カビくん煙剤」を使うのがおすすめとのこと。2か月に1回程度の頻度で使えば、よりカビが繁殖しづらい環境へと近付けられます。繁殖した後のカビを落とすのは大変なもの。日常の中の小さな工夫で、「カビを生やさない」対策をスタートしてみてください。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月12日夏の暑い時期には、「お風呂はシャワーだけ」という人も多いのではないでしょうか。手軽に入浴できて汗もかきづらいスタイルですが、「浴室掃除」という側面から見ると、やや注意が必要なポイントも。ライオン公式Instagramアカウント「ライオンLideaーリディア」(lidea_lion)の投稿より、入浴をシャワーだけで済ませている人が意識したい、浴室の汚れ予防法を紹介します。「入浴はシャワーだけ」の人が浴室の汚れに注意したい理由とは夏の入浴をシャワーだけで済ませれば、入浴時間の時短につながります。わざわざバスタブの掃除をする必要もありませんし、「正直助かる」と思っている人も多いのではないでしょうか。ライオンによると、立ってシャワーを浴びる場合、泡やシャワーのしぶきがかなりの広範囲に飛び散ってしまうのだそう。浴室掃除の機会が減ることで、「黒カビ」や「ピンク汚れ」が発生しやすくなってしまいます。気温も湿度も高い夏の時期は、あっという間に汚れが広がってしまう可能性も。日々の生活の中で、汚れ予防に努めるのがおすすめです。汚れやカビは予防が重要毎日のシャワーの後、お風呂から上がる前に、シャワーを浴室の壁や床全体にかけます。こうすることで、広範囲に飛んだせっけんやシャンプーを除去できるでしょう。また、シャワーだけで済ませていても、床や壁の掃除は定期的に行ってください。週に1回程度は浴室用洗剤を使って、スポンジでしっかりとこすり洗いします。浴室全体のカビ予防策としては、ライオンから発売されている「防カビくん煙剤」を使えば、カビの原因菌を除菌する成分を浴室全体に広げられます。2か月に1回程度の頻度で、定期的に実施しましょう。最後は特に汚れが溜まりやすい排水口付近のお手入れについて。浴室掃除用洗剤の中には、ピンク汚れを予防する効果が高いものがあります。こうしたタイプの洗剤を用意して、排水口や床にこまめにスプレーしておけば、清潔な状態をキープしやすくなるでしょう。カビが発生しない環境づくりをしようお風呂から上がる前に浴室全体にシャワーをかけるだけでせっけんやシャンプーの汚れは除去できますが、さらにもう少し手を加えるなら、50度以上の熱いお湯をかけるのがベスト。この時、火傷には十分注意してください。カビ菌は50度以上で死滅するといわれているので、こうすることでカビの発生率を減らせます。ただ、このままだと徐々に温度が下がり、湿度とともにカビが発生しやすい環境にまたなってしまいます。熱いお湯をかけた後は、さらに冷水を全体にかけて温度をぐっと下げることも、忘れず行ってください。また、カビは湿度が高いところに発生するため、排水溝ネットは毎日取り換えるほか、浴室内の拭き上げや水切りワイパーで水を切ることで、よりカビが発生しづらく、また水垢もできにくくなります。浴室乾燥機能を使うのも効果的です。きれいな浴室をキープしやすくなれば、日常的なお掃除の手間も軽減できるはず。毎日の入浴タイムも、より気持ちよく楽しめるのではないでしょうか。※クリックするとInstagram上で投稿を確認できます。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年08月09日エアコンもなく空気が滞留しがちな脱衣所。この季節、かなり蒸し暑くなりますよね。そうなると、洗濯槽のカビにも注意が必要です。洗濯機の蓋、閉めっぱなしにしていませんか。それはカビ発生の一因になるといわれています。洗濯槽にカビが発生すると、洗濯機から悪臭が漂うこともあれば、洗った服に黒カビが付着することがあります。こうなってしまうとかなり厄介。そこで、洗濯槽にカビを発生させない、日頃のちょっとした予防法をご紹介します。鉄則は湿気をためない!花王がオススメする洗濯槽のカビ予防術とは洗濯用洗剤をはじめ、さまざまな製品を販売している花王株式会社(以下、花王)が、ウェブサイトで洗濯機のカビ対策について回答しています。・ 洗濯物が洗い上がったら、湿気を防ぐためにできるだけ早く洗濯槽から取り出しましょう。・ 洗濯機を使わない時には、蓋を開けて湿気がこもらないようにしましょう。花王株式会社ーより引用洗濯物はできるだけ早く取り出して、洗濯機の蓋は開けておくこと。これだけでもカビ発生のリスクを抑えられるのです。さらに花王は、洗濯槽の防カビ効果がある洗剤で洗濯することもおすすめしています。また、湿気対策として、洗濯機を洗濯カゴのように扱わないことも重要です。まだ洗濯しないのに、洗濯機の中に汚れた衣類や使用後のタオルを入れっぱなしにしておくと、ますます湿気がたまります。カビ予防のため、洗濯機を稼働するまで、洗濯物を入れないようにしましょう。カビは見えないところで繁殖しています。これらの小さな行動が、厄介なカビ問題を防ぐのに有効なのです。皆さんも是非、花王のアドバイスを試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月22日湿気の多い季節には特に気になるお風呂場のカビ。お風呂の壁や床をすすぐのはお湯がいいのか冷水が合っているのか、Instagramの投稿からご紹介します。カビが発生しやすいのはお風呂は1年を通じて温度と湿度が高くなりやすく、カビが気になる場所です。さらに夏場はお風呂に入った後浴室の温度・湿度が下がりにくく、ますますカビが発生しやすい状態に。日頃からカビ対策はしっかりしておきたいところです。お風呂のカビ対策についてInstagramで紹介しているのは、ライオン株式会社が運営している生活情報Webメディア「Lidea」の公式Instagramアカウント(lidea_lion)です。簡単かつ時短調理のおいしいレシピや食材をおいしく保存するコツ、洗濯やお掃除に関する情報など、毎日の暮らしや家事に役立つライフハックを多数発信しています。LideaのInstagram投稿によると、お風呂の壁や床をすすぐには冷水ではなくお湯が適しているとのこと。その理由や、ほかのカビ対策についてもみていきましょう。早く蒸発するお湯で壁や床をすすぐのがおすすめカビ対策の一環として、入浴後にお風呂場の壁や床など、泡が残っている箇所をすすいで流すのはとても大切なポイントです。この時使うのは冷水ではなくお湯がおすすめ。理由は、「お湯の方が蒸発しやすいから」です。冷水をかけると浴室内の温度は上がりませんが、濡れた壁や床に水滴が残りやすく、カビが生えやすい環境が整ってしまいます。お湯で流せば壁や床に残る水滴が蒸発しやすいため、カビが発生しにくい環境になるのです。お湯で流すと浴室内の湿気が気になる場合は、換気を徹底すればOK。熱気や湿気を外へ出せば、さらにカビが発生しにくい環境となります。浴室の温度を下げるために冷水で流したい時には、水滴をそのままにせずスクイージーやタオルを使って丁寧に拭き取りましょう。カビ対策のためには、浴室内の湿気をなるべく増やさないことも大切です。湯船にお湯が残っていると徐々に蒸発して湿気のもととなるので、フタをしっかり閉めて湿気が浴室に広がるのを抑えましょう。さらに2か月に1回の頻度で「防カビくん煙剤」を使えばカビ予防は完璧!気温も湿度も高い季節を上手に乗り切りましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月20日塩素系カビ取り剤は、お風呂やキッチンなどのカビ退治に便利です。しかし、使い方を間違えると十分な効果を得られないだけなく、人体に悪影響を及ぼす危険性もあります。正しい使い方を知って安全にお掃除しましょう。カビ取り掃除をする前の準備塩素系カビ取り剤を使用する際に注意すべき4つのポイントを紹介しているのは、ライオンが運営する公式アカウントLidea(lidea_lion)です。Lideaでは、カビ取り掃除をする前の準備から解説しています。十分な換気をする塩素系カビ取り剤は、塩素特有のツーンとした強い臭いがあるので、使用時は必ず換気を行いましょう。万が一塩素ガスが発生したとしても、しっかりと換気していれば有毒ガスによる影響を抑えられる可能性があります。体を保護する塩素系カビ取り剤はアルカリ性なので、皮膚や目を保護しないと、皮膚の損傷や失明につながる危険性があります。使用時は、メガネやマスク、掃除用手袋でしっかり保護しましょう。汚れてもよい服装で行う塩素系カビ取り剤が服にかかると、脱色してしまう可能性があります。汚れても問題のない服装に着替えたり、エプロンやアームカバーを着用したりして作業をしましょう。注意すべき4つのポイント塩素系カビ取り剤を使用する際は、次の4つの注意点を知っておきましょう。酸性タイプの洗浄剤と一緒に使ってはいけない塩素系カビ取り剤は、酸性タイプの製品と混ざると塩素ガスが発生して非常に危険です。人体にとって有害であり、最悪の場合は命に関わる深刻な問題につながることもあります。「まぜるな危険」と表示されているものには注意しましょう。目線よりも上に直接スプレーしてはいけない目線よりも上に直接スプレーすると、液だれしたり跳ね返ったりしてしまいます。体にかかる可能性があるので、絶対にスプレーしないようにしましょう。とは言っても、天井にカビが生えてしまうこともあります。その場合は、柄付きの掃除道具にタオルを巻いて、そこにカビ取り剤をスプレーして天井に塗ってください。ほかの容器に詰め替えて使わない塩素系カビ取り剤をほかの容器に詰め替えてはいけません。ほかの容器の中身とカビ取り剤の相性によってはむせたり、容器が破損したりしてしまいます。また、カビ取り剤のスプレーは、製品の性質に合わせて飛び散らないように設計されているので、必ず専用の容器で使ってください。長時間放置しない塩素系カビ取り剤を塗布して放置する時間は、製品によって決まっています。その時間以上に放置すると、材質が傷んだり劣化する危険があるため要注意です。なかなか取り除けないカビがある場合は、一度すすいでから数回に分けてスプレーしましょう。塩素系カビ取り剤はカビ取り掃除に役立ちますが、間違った使い方をすると人体に悪影響を及ぼす危険性があります。正しい使い方をマスターして安全にお掃除しましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月12日カビが発生しやすい水回り。特に、毎日のように使用する浴室は、温度や湿度の上昇、風通しの悪さなど、カビが発生しやすいといわれる条件がそろっています。ライオン株式会社のInstagramアカウント『ライオン Lidea - リディア』いわく、入浴後にあることをするだけで、カビが発生しにくくなるのだそうです。それは…浴室から出る前に、壁や床の泡などをお湯ですすぎ落とすこと! この投稿をInstagramで見る ライオン Lidea - リディア(@lidea_lion)がシェアした投稿 壁や床に付いた泡などをすすぎ落とすことは、浴室のカビ対策として効果的。しかし、冷水をかけると水滴が残りやすくなり、かえってカビが発生しやすくなるのだそうです。お湯のほうが蒸発しやすいため、水滴になりにくいのだとか。お湯ですすぎ洗うと湿度が上がるため、水滴になる前にしっかりと換気をするのがポイントです。どうしても冷水を使用したい場合は、流した後にタオルや、T字型の手持ちワイパー『スクイージー』を使って水滴を取るようにしましょう。浴室から出る前にサッと済ませるだけでできるカビ対策。みなさんも実践してみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年07月08日雨模様の日が続くなか、自宅のカビ対策に頭を悩ませている人も多いだろう。「梅雨から夏にかけては高温多湿で、家の中に皮脂やほこりなどの汚れがたまると、そこにカビが繁殖していきます。カビの種類は8万〜10万種あるとされており、そのうち私たちの身の回りにあって危険なものは10種類ほど。人は1日1万個ぐらいのカビの菌を吸っているといわれています」そう話すのは千葉大学真菌医学研究センターの矢口貴志准教授。衛生面で発生させたくないカビだが、矢口准教授によれば、気づかぬうちに健康を脅かすこともあるという。「高齢者や喫煙者、また病気などで免疫力が落ちている人がカビの胞子を大量に吸い込むと、せきやたん、くしゃみ、鼻水といった呼吸器系のアレルギー症状を引き起こします。さらに胞子が肺の中まで到達すると肺炎に至ることも」(矢口准教授、以下同)この時季、せきやたん、微熱などは“夏かぜ”と思ってしまいがちだが、じつはカビが原因のケースもあるのだという。「『トリコスポロン』という白カビによる『夏型過敏性肺炎』です。かぜのような症状ですが、1カ月以上不調が続くほか、空ぜきが出る、喉に痛みがないのが特徴です。この白カビは古い日本家屋、浴室や洗面所にある木製の棚やドア、畳の裏、また観葉植物などに繁殖します。秋になって湿度が下がると、カビが減るのに伴い症状も治まるためあまり気に留めない人もいるようですが、毎年繰り返していると、肺の機能が徐々に弱ってしまいます」梅雨後半から夏本番にかけて、家の中は白カビのほかにさまざまなカビが発生しやすくなり、それが原因となる病気も増えてくるという。カビが引き起こす主な疾患と、気をつけるべき“カビの温床”を解説してもらった。まず、空気のよどんだところや、部屋の隅にたまるほこりの中、エアコンのフィルターなどにつきやすいのが「アスペルギルス」。「過去に結核など肺の病気にかかったことがある人で、肺の傷にカビが定着し、菌が増えてしまったというケースもあります。肺の機能が低下すると呼吸不全を起こすこともあるので、免疫力が低下した人だけでなく、呼吸器疾患がある人や新型コロナにかかり重い症状で苦しんだ経験のある人は注意が必要です」エアコンの風はカビを部屋中にまき散らすので、週に1度はフィルターの掃除を心がけよう。カビは土の中に多く生息している。そのため靴から玄関に移って屋内へ侵入してくることも。家に入る前に靴の汚れを落とし、汗で蒸れた靴はすぐに靴箱に入れずに、乾かしてから収納しよう。呼吸器疾患のほかにも、皮膚にカビが付着することで病気になることもある。浴室のタイル目地や排水口、洗濯機の裏側などに潜む「エクソフィアラ」という黒いカビは、手足のひっかき傷などから感染してしまうことが多いという。「傷口からカビが入ると炎症を起こして腫れていき、痛みやかゆみなどの症状が出ます。血管へ侵入して全身に回ると、臓器に転移、重症化してしまう恐れもあるので、ふろ掃除の際はゴム製の手袋をつけましょう。また、家族が水虫を持っていた場合にバスマットを介してうつる可能性が。これは白癬菌というカビが原因で、水ぶくれ、かぶれによるかゆみ、ひび割れによる痛みを伴います」さらに、部屋の中だけではなく、毎日持ち歩いているものにもカビが潜んでいるというーー。「たとえば、イヤホンを長時間耳につけて音楽を聴いている人も多いですが、耳の中が蒸れて、そこにカビが生えることがあります。するとかゆみなどが起こり、外耳炎、中耳炎になり重症化すると耳だれを起こすこともあるので、耳の中に湿気がこもらないように適宜空気にふれさせ、イヤホンは清潔に保ちましょう」なんと化粧ポーチも、盲点になりやすいアイテムの一つ。「綿の生地のものは湿気を含みやすく、ファンデーションのスポンジなどについた皮脂から脂を好むカビ、マラセチアが繁殖して皮膚炎を起こすことがあります。こまめに洗いましょう」思わぬところでカビに健康を害されることのないよう、身の回りをきちんと点検しよう。
2023年07月05日暑くてジメジメとした梅雨シーズン、特に湿度が高い浴室のお手入れに、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、浴室ついてリサーチしました!シャンプーの置き場所は?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、バスアイテムとして欠かせない、シャンプー、リンス、ボディソープなどを、どのように置いているのか聞いてみました。「浴室の棚に置いてある」(26歳・会社員)「備え付けの棚に置いていますが、入り切っておらず、浴槽の縁に置いてあるものも…」(31歳・会社員)置き切れないケースもあるようですが、浴室に備え付けの棚に置くという人が大多数でした。サイズの違いはあれど、ほとんどの浴室にはもともと棚があるようなので、みなさんそれを活用していますね。一方で、備え付けの棚以外を活用している人たちもいました。「山崎実業の棚を買ってそこにまとめて収納している。たくさん置けて便利です」(37歳・主婦)「かごにいれて、お風呂場にかけている」(32歳・無職)「カビが生えるので、浴室には置かず、全て洗面所に置いている」(36歳・会社員)オシャレな棚を購入して使う人もいれば、最近人気の浮かせる収納をしている人もいました。私は、基本的には備え付けの棚を使っていますが、置き切れないものだけワイヤークリップで吊るしています。掃除の手間になるものは撤去続いて、以前は浴室に置いていたけど、今は置かなくなったものを教えてもらいました。「椅子。使わないし、カビの原因になるので」(32歳・無職)「子どもの、お風呂で遊ぶおもちゃ。水垢が気になるのですべて破棄した」(37歳・主婦)置くのをやめたアイテムはそれぞれでしたが、カビや水垢を防ぐためというのが、共通の理由として目立ちました。カビや水垢を取り除くのは面倒で苦手な人も多いので、掃除の手間になりそうなものは置かないようにするのがよさそうですね。私は以前、木製のバスタブトレーを置いていたのですが、カビが生えないように毎週ベランダに干して乾燥させていました。当時SNSでもよく投稿を見かけ、オシャレで気に入っていたのですが、だんだんと手入れが面倒になって捨ててしまいました。ほかには、こんなものを撤去した人も。「洗面器。昔からの習慣で椅子と洗面器はセットだと思っていたけど使わないので」(35歳・会社員)「カラダを洗うタオル。肌への刺激は最小限に抑えたいので廃止」(31歳・専門職)「ボディスクラブ。面倒で使わなくなった。意外に場所も取る」(39歳・専門職)お風呂で使える美容グッズや便利アイテムは、どんどん試したくなりますよね。ただ、買ってからほとんど使っていないということもよくあります。私も、使いかけのボディースクラブが、まだ浴室に残っています。長い間使っていないのですが、捨てるのももったいなくて、ついそのままにしてしまいます。今あるものを使い切ったら、今後は私も浴室にボディスクラブは置かなくなりそうです。徹底した乾燥で掃除をラクに浴室掃除は、手間がかかったり、ぬめりが嫌いだったりと、苦手な人も多いのではないでしょうか。浴室の掃除がラクになるように、工夫していることを教えてもらいました。「お風呂あがりに浴槽を洗ってしまう。鏡、棚、水栓部分は100均の水切りワイパーで水気を切って、うろこ汚れを予防する」(31歳・専門職)「お風呂あがりはすぐにお湯を抜いて、窓も開ける。換気命」(33歳・主婦)「浴槽は毎日こまめに洗う。乾燥機をかけておく」(39歳・専門職)浴室に湿気がこもっていると、水垢やぬめりの原因になるので、何よりも乾燥が大事と考える人が多いですね。私も、実家暮らしの時は、最後にお風呂に入った人が、浴室の扉や窓を全開にして乾燥させるのがルールでした。今住んでいるマンションの浴室には窓がないので、お風呂あがりの1時間は換気扇を「強」にして対応しています。カビが生える前に対策を水垢やぬめりも気になりますが、こびりつくと頑固なカビの対策も欠かせませんよね。カビが生えないように工夫していることを聞いてみました。「熱いシャワーをかける」(36歳・会社員)「定期的なカビキラー」(35歳・会社員)「髪の毛などをこまめにとって、カビが生える前にカビキラーしている」(33歳・主婦)多かったのが、塩素系漂白剤を使うなどして対応する人です。一見キレイに見えても、実はカビの温床になっているということもありますよね。私は、カビが発生した時だけ塩素系漂白剤を使っているのですが、定期的にまいて、予防として活用するのもよさそうです。簡単なひと手間で快適な浴室を浴室リサーチ、いかがでしたか? ちょっとしたひと手間で、ジメジメした季節でも、快適な浴室が保てそうですよね。ぜひ、みなさんのアイデアを参考にしてみてください!(C)John Keeble/Getty Images文・高橋あやか
2023年06月25日皆さんは、買い物をしてトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は購入した商品にカビが生えていた話を紹介します。イラスト:カナメ年末のスーパー主人公がスーパーへ買い物に行ったときのことです。年末に、おつまみ用の落花生を購入したのですが…。落花生を購入したら…出典:CoordiSnapなんと落花生にカビが生えていました。袋を開ける前だったので、サービスカウンターに現品を持っていき返品を依頼。責任者は主人公を睨みつけ「それで?どうしろって言うんですか?」と高圧的に訊ねてきます。主人公は対応に驚いたものの、購入代金の返金を求めます。その言葉を聞いた責任者は唖然とした様子。どうやら難癖をつけて金品を要求されると思い込んでいたようです。対応に腹が立った主人公は、返金だけしてもらいすぐに帰ったのでした。高圧的な対応にイラっとまさか商品にカビが生えていたとは…。その後の責任者の高圧的な対応に、主人公がイラっとしたエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月25日うんざりな梅雨が、今年も来る。体がだるくて動きたくないのに、放っておくと家中カビだらけ……。「カビ対策は1日5分でOKです。曜日ごとに掃除する場所を決め、ローテーションで定期的にケアすればカビは防げます」そう話すのは住生活ジャーナリストの藤原千秋さん。1日5分などと、そんなに短時間で大丈夫?「ふだん手を出さない場所の掃除は心理的ハードルが高いものの、実際は5分でできることが多いのです。それに1日5分を侮ってはいけません。わずか5分でも1年続ければ30時間の大掃除。短時間でも何度も繰り返すことが大切です」(藤原さん・以下同)そもそも、カビはどこに生えるのだろう?「湿気がたまるのに、あまりさわらないところがカビの温床になりやすいです。浴室でも、人がよくさわる浴槽には生えないでしょう」カビは「水分・栄養・酸素・気温」の4条件を満たすところで増殖するという。どこかから来た胞子が付着し“カビの根”といわれる菌糸を伸ばし、大きくなって初めて私たちは黒カビを認識する。サイクルはカビの種類にもよるが1週間~10日程度。梅雨時期はサイクルが早まる傾向があるが、週に1回ケアすれば、カビだらけになることはないだろう。「カビは真菌性肺炎やカビアレルギーなどの健康被害を起こす危険性があります。そのためもっとも注意すべきは、実は風呂場より、ベッドなどの寝具やエアコンなんです」風呂はいくら長湯でも1時間程度だが、寝具は睡眠時間中、エアコンは部屋に滞在中ずっとカビを吸い続けることになるからだ。■頑張りすぎず、土曜はお休みに曜日ごとに行う、梅雨カビを防ぐ「5分掃除」の方法は次のとおり。掃除場所は連想ゲーム形式で覚えよう。【日曜日】日→太陽→上→「風呂場の天井・エアコン」風呂場をカビの温床にしないよう、天井のケアを。「休日の方が多い日曜には、家族の手も借りて高いところを。1つは風呂場の天井です。“カビ牧場”と化して家中にカビの胞子を振りまく大本をやっつけましょう」アルコールジェルを古布に塗って、フローリングワイパーに装着し、天井に塗っていく。「塗るだけで、洗い流す必要はありません。ただ、アルコールはカビを殺してくれますが、すでについた黒いしみの漂白はできません。でも、何度か繰り返すと消えますから、焦らずに続けてください」注意したいのは、カビ掃除に使った古布の処理方法だ。「洗うと胞子が飛び散り、かえってカビを拡散させますから、洗うのは×。使い捨てが鉄則です」そして、エアコンの掃除。エアコンのフィルターを取り出し、水洗い→20分放置して乾燥→装着。エアコンのフィルターが清潔だと光熱費が節約できるのもうれしい点だ。〈ポイント〉風呂場の天井掃除とエアコン掃除を1週ごとに交互に行う。風呂場の天井はすぐに白くならないが、定期的に繰り返すのが◎。高所の掃除は家族の力を借りて。【月曜日】月→夜→「寝具」月曜は健康被害の大きな寝具を。布団に掃除機をかけよう。ダニの死骸などをたくさん吸うだけでなく、風が通ってカビ予防にも効果絶大。敷布団(ベッドパッド)の下に除湿シート(2000円前後で購入可能)を敷くとさらにGOOD。除湿シートは晴れた日に干せば機能復活、繰り返し使える。まだ治らない花粉症や寝起きの悪さ、起き抜けの頭痛、長引くせきなどに悩まされている人はカビアレルギーを疑ってみては。布団を買い替えると改善することもある。「コインランドリーで布団を丸洗いするのもいいでしょう。掃除ローテーションとしては、布団の掃除機かけをしてください」〈ポイント〉布団掃除用のアタッチメントは100円ショップなどで購入可能。古い布団はコインランドリーで丸洗いか、買い替えを。【火曜日】火→炊事→キッチン→「冷蔵庫(野菜室)」火曜は冷蔵庫の野菜室パトロール。冷蔵庫、特に野菜室にグズグズになった野菜はないか、週1回は点検を。見つけたら撤去して、キッチンペーパーにアルコールスプレーを吹き付け、きれいに拭こう。余裕があれば冷蔵室の奥にも点検の目を。「コロナ禍の手指消毒用に買ったアルコール類が余っている方は、カビ掃除にどんどん利用して」〈ポイント〉水拭きはNG!カビは水分を好むのでかえって増殖させてしまう。野菜室のカビが冷蔵庫全体に広がるのを阻止しよう。【水曜日】水→水道→「排水口」水曜は排水口。キッチンや風呂場の排水口はもちろん、洗面所などふだん目につきにくい排水口を重点的に。スプレー状のカビ取り剤を排水口に吹き付け、10分放置して、水で流すだけ。ぬるぬる汚れが落ちてスッキリする。「カビ取り剤でこするのはNG。目に入ると失明の恐れがあります」〈ポイント〉カビ取り剤を吹きかけたら、古歯ブラシなどでこすってはいけない。カビ取り剤が飛び散り、目などに入ると危険。【木曜日】木→木材→「床・畳」木曜は床拭きを。洗面所とキッチンの床拭きは、フローリングの場合アルコールは×。水拭きで。1分半ほど電子レンジでチンした「ホカホカ雑巾」で拭くとさらにきれいに。畳は乾いた薄めの古タオルにアルコールスプレーをかけて拭く。特に洗面所とキッチンの床を拭くと、サラサラ実感とともに、達成感も味わえる。〈ポイント〉床拭きと畳拭きを1週ごとに交互に行う。余裕がある日は玄関のたたきを水拭きすると、自己肯定感まで上がるオマケつき。【金曜日】金→光る→「金属」金曜は水道の蛇口やカラン、ドアノブなどの金属を光らせよう。アルコールジェルを隅々まで塗って、古布などで拭きあげる。「面倒な方はスプレーを吹きかけるだけでもOK。お疲れだと思いますが、これをするとしないとでは大違いなんです」土曜は休息日、自分の体のメンテナンスを。5分掃除は、5分間のYouTube番組などを聞きながらやればあっという間だ。完璧を求めず5分の反復掃除で、カビと無縁な梅雨を過ごそう。
2023年06月16日梅雨が近付くと気になるのがあの厄介なカビ。ジメジメ時期の宿命とはいえ、見かけるたびにうんざりです。取り入れやすい手軽な方法で撃退してしまいましょう。梅雨前にやっておきたいカビ対策4選をご紹介します。梅雨のカビ対策に効果的な4つの方法梅雨のジメジメと一緒に現れるカビ。どんなに掃除をしてもまた生えてくるカビにはもううんざり!そこでご紹介したいのが、暮らしに役立つライフハックを発信している動画クリエイター・とも(tomo.papalife)さんのカビ対策です。ともさんいわく、「梅雨が来る前に対策をしておけばカビなんて怖くない」とのこと。先手必勝がキモのようですね。紹介してくれた4つの対策はどれも手軽ですぐにできるものばかりです。ぜひ参考にしてください。1.マットレスの風通しマットレスは思った以上に汗を吸っています。人は寝ている間にコップ約1杯程度の汗をかくのだそう。その汗を吸ったマットレスを体温で温めるため、カビが大喜びで生えてしまうのだとか!投稿ではマットレスをベッドの上に立てていました。窓を開けたり扇風機を使ったりして風を当てるとよさそうですね。2.窓のサッシの掃除カビ発生ランキング上位の窓。カビが生える原因になるのはホコリや髪の毛なのだそう。まずはブラシなどで窓のサッシを掃き、砂やホコリを取りましょう。次にキッチン用スポンジを用意します。サッシにスポンジを置き、レール幅に合わせて印をつけ、カッターで深めに切り込みを入れてください。「ホームリセット(税込み268円)」のような洗剤を吹きかけ、スポンジでこすれば完了です。サッシ幅に合わせた切り込みのおかげでスイスイふき取れますよ。一緒に窓枠も掃除すればなお安心です!3.クローゼットの対策閉めたクローゼットは湿気がこもりやすく、カビの原因になります。特にぎゅうぎゅうに衣類を詰めていると風が通りづらくなり、さらに湿気がこもりがちに。収納する服などの数を減らし、除湿剤を入れて対策しましょう。引っかけるタイプなら場所を取らないため、置き場所に困りませんね。cararinoの「除湿剤 クローゼット吊り下げ型乾燥除湿パック ハンガータイプ」(税込1千980円〜)がおすすめだそうです。4.靴はすぐにしまわない1日履いた靴は汗をたっぷり吸っています。やはりカビの温床になってしまいがち。すぐに下駄箱にしまわずに、玄関に置いて乾燥させましょう。投稿ではダイソーの「靴用脱臭乾燥剤(税込み110円)」を靴に入れ、消臭と乾燥を一気に済ませていました。ニオイも消えて一石二鳥です。手軽にできるシンプルな方法ばかり紹介されたカビ対策は、どれも難しい手順はなく、今すぐできそうな手軽なものばかりです。梅雨本番になる前にぜひ済ませておきたいカビ対策4選。空いた時間にサッとできそうで助かりますね。先手必勝で対策して、あのイヤなカビを寄せ付けない家にしておきましょう。 この投稿をInstagramで見る とも| 整えパパのお手伝い生活(@tomo.papalife)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年06月15日雨や湿気でジメジメとする日が続く、梅雨。この時期は洗濯物が乾きにくかったり、いたるところでカビが生えやすかったりなど、家事の手間が増えるトラブルが起こりがちです。みさと(misato_souji.kataduke)さんは、梅雨の時期を少しでも快適に過ごせるようにと、便利なライフハック情報をInstagramに投稿しました。5分でできる梅雨対策※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る みさと|ワーママの30秒で分かる掃除とくらし(@misato_souji.kataduke)がシェアした投稿 濡れた靴は、使い捨てカイロで乾かす外出中、突然の雨で靴が濡れてしまうことがよくあるでしょう。そんな時、使い捨てカイロをキッチンペーパーでくるんだものを、靴の中に入れておくだけで、すっきりと乾くそうです!下駄箱の湿気・臭い取りには『重曹アロマ』靴箱の中に湿気がこもってモワッと臭う時は、重曹にアロマを数滴たらした『除湿剤』を作ってみてはいかがですか。靴箱やクローゼットの中に置いておくと、湿気が取れる上、いい香りも漂うでしょう。ワサビで優しい『防カビ対策』カビ対策には、市販の塩素系漂白剤などが効果的です。しかし、なるべく強い薬品を使いたくないと思う人もいるでしょう。みさとさんの家庭では、漂白剤の代わりとして、水100gにチューブのワサビを2g入れた『ワサビスプレー』を作っているとのこと。優しい成分なので、カビの生えやすい場所にこまめにスプレーすることができますね!投稿には「ワサビスプレーは環境によさそう。やってみます」「カイロで除湿!この方法は知らなかったです」などの声が上がっていました。簡単にできる『生活の知恵』を活用して、梅雨をさわやかに乗り切りましょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月13日皆さんは、義父母とのお悩みはありますか?今回はカビが生えた素麺を送る義父母を紹介します。うめたま堂本舗さんのTwitterイラスト:うめたま堂本舗大量の素麺主人公の義父母は、お米や野菜、油などを送ってくれます。しかし、たまに困ったものが送られてくることもありました。ある日「お中元でたくさんもらった」という理由で、大量の素麺が送られてきたのですが…。緑色のカビ出典:CoordiSnap箱を開けると、緑色のカビが生えた素麺が大量に入っていました。さすがに食べられないので、処分することに。その後義母から「処分するなら送り返してほしい」と、とんでもない要求をされて唖然としてしまったのでした。食べられないものを送る義母カビが生えたものを食べられるという認識にはびっくりですよね。カビが生えたものや賞味期限が切れたものを送ってくる義父母にモヤっとするエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月11日じめじめとした梅雨の時期は、雑菌が繫殖しやすくなります。キッチン周りでは、においやカビが気になりますよね。これらを放置すると、食中毒の要因にもなるため、衛生的にキッチンを保つことが大切です。そこで今回は、管理栄養士の筆者が、梅雨の時期でもキッチンを快適に使うポイントをお伝えします。梅雨時期のキッチンはカビや食中毒に注意!カビや食中毒菌が増える要因は「水分・温度・栄養」と考えられています。梅雨の時期は湿度と温度が上昇し、食材を扱うキッチンは栄養も豊富なため、まさにカビや食中毒菌が好む環境といえるでしょう。食中毒を予防するためにも、調理器具やシンク周りはしっかりと除菌することが大切です。ここからは、キッチン周りの掃除で特に気を付けたいポイントを5つお伝えします。1.シンク周りはこまめに掃除を台所のシンクは食材の栄養や水分が残りやすいので、こまめに掃除をしましょう。筆者宅の日々の掃除としては、柔らかめのスポンジと洗剤を使ってシンク全体をこすり、水で洗い流した後に、乾いたふきんやキッチンペーパーで水気を拭き取ります。このとき水分が残っていると、雑菌が増えやすいだけでなく、水あかが発生する要因になることも。水気は残らないようにしましょう。2.排水口を定期的に掃除する排水口は、調理や食べ残しなどから発生するごみや油汚れなど、さまざまな汚れが付着しやすい場所です。普段は目に見えない場所なので、つい放置してしまうこともあるでしょう。しかし、排水管にぬめりや汚れがたまると、嫌なにおいが発生するだけでなく、詰まりの原因にもなるため定期的な掃除が必要です。日々の掃除としては、ブラシを使ってゴミ受けや排水口をこすり洗いするとよいでしょう。また、筆者は週に一度はキッチン用の漂白剤を使ってゴミ受けや排水口を除菌し、汚れが落ちやすい状態をキープしています。3.生ごみはためずに捨てる生ごみを放置すると、悪臭やコバエが発生する要因となります。三角コーナーに生ごみをためっぱなしにすると、雑菌が繁殖しやすくなるため、なるべくこまめに捨てた方がいいでしょう。生ごみは、水分を切ってからビニール袋に入れ、しっかり口を閉じて捨てることが大切です。生ごみ用の水切り袋を使えば、頻繁に三角コーナーを洗わずに済みますよ。また、ゴミ箱のイヤなにおいを抑えたいときにおすすめなのが、コーヒーかすを乾燥させたもの。直接生ごみにふりかけて、消臭剤代わりにしています。このほか、お茶用パックに入れたコーヒーかすを、ゴミ箱の底に入れておくのもおすすめですよ。4.便利グッズも活用!汚れが定着してしまう前に予防すれば、掃除も楽になり、きれいなキッチンを保ちやすくなります。排水口のゴミ受け用ネットを使うと、排水口に汚れがつきにくいので便利でしょう。5.まな板やふきんは漂白除菌がおすすめまな板やふきんは、定期的に漂白剤を使って除菌しています。ふきんを濡れた状態で放置すると雑菌が繁殖しやすく、食器や調理器具などのあらゆる場所に菌を広げてしまう恐れが。特に、魚や肉を扱った後は食中毒菌が増殖しやすいため、漂白剤を使って除菌するのがいいでしょう。【ふきんの漂白方法】1.台所用漂白剤を水でうすめた液を作る2.ふきんを30分ほど浸ける3.水ですすいでよく乾燥させるまな板も目に見えない汚れがたまりやすいため、定期的に漂白剤を使って除菌するのがおすすめです。まな板全体をふきんやキッチンペーパーで覆い、漂白剤をかけて30分程置いてからよくすすぎます。梅雨時期はキッチン周りを快適に保ちましょう食中毒予防のためにも、梅雨時期は雑菌を増やさないように、キッチン周りの掃除をこまめに行うことが大切です。今回ご紹介したようなアイテムも上手に活用して、常に清潔なキッチンを目指しましょう。©️John Keeble/gettyimages寺内麻美管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。現在はダイエットサポートやレシピ制作、根拠のあるデータをもとに食や健康コラムの執筆などを行なっている。文/管理栄養士・寺内麻美
2023年06月10日今年もやってきました梅雨の季節。ジメジメやベタベタ、カビなど、この季節は特に気をつけるべき問題がいっぱい!だからといって、時間や手間をかけたくないですよね。そこで誰にでも簡単にキッチンやお風呂、クローゼット、靴をケアできるアイテムを集めました。気になるところに早めのご準備を!お米の保管の守り神!お米のケースに入れるだけ!珪藻土でご飯の美味しさをキープしてくれるのが、なのらぼお米の守り神です。珪藻土の吸放湿性能をさらに高め、脱臭能力を飛躍的に向上させた調湿建材「やさしい壁」の原材料を使用して生まれました。高温、高湿度で発生するお米のニオイを脱臭、分解。害虫の侵入を軽減、湿度コントロールでお米の水分の変化による、乾燥やカビから守ってくれるんです。またこちらは使い捨てではない、サスティナブルなアイテム。効果期限がないのがポイント。脱臭力が弱まった場合は、風通しの良い場所で陰干しすれば繰り返しお使いいただけます。毎日食べるお米に使うものだから、素材はすべて、安心&安全な国内産。主原料の秋田の珪藻土は、放射性物質は検出されていないので、小さなお子様のおられるご家庭でも安心です。お家のお米ストッカーにポンと入れておくだけ。お米を守ってくれますよ。 【ご紹介したアイテム】お米のケースに入れるだけ!珪藻土でご飯の美味しさをキープしてくれるのが、なのらぼお米の守り神。素材はすべて、安心&安全な国内産です。⇒ なのらぼ お米の守り神 脱臭 調湿 虫よけ お風呂の黒カビ予防にペタッ!これからやってくる梅雨時期。お風呂場の黒カビ対策はどうしてますか?このbiolaboウォールケースバスは、ペタッと貼るだけの手軽な防カビ&消臭グッズ。人と環境に優しい安心、安全なバイオ酵素の働きによって、カビを抑制する特殊な抗菌性の物質を発することで、お風呂場にカビの生えにくい環境を作ってくれます。またアンモニアなど対しても持続的な強い消臭効果を発揮。その効果が約6ヶ月も続くんだから嬉しいですよね。シンプルでプレーンなデザインは、どんなお風呂場にも馴染んでくれます。 【ご紹介したアイテム】貼っておくだけで、浴室の防カビ&消臭に役立つケース型ステッカー。天然由来の成分を使っているから、刺激の強い洗剤とは違って安心です。⇒ 【防カビ&消臭】バイオラボウォールケースバス/biolabo クローゼットの除湿はおまかせ湿度の高い季節は、クローゼットの中の湿度ももちろん上がります。でも意外とその部分は見逃していませんか?このハンガータイプの除湿剤は、クローゼットに吊り下げられるから便利!場所を取らずに使えるのでクローゼット内を有効利用できます。ライトグレーとホワイトの2色のみ使用したパッケージデザインは、一見除湿剤と気づかないようなシンプルさ。どんなクローゼットにも馴染み、存在感を感じさせません。直径が3cm以下のポールであれば掛けられますよ。除湿量は置き型に並ぶ400~420ml。2週間~3か月が使用期間の目安です。取り除かれた水分は下部の除湿バッグに溜まっていくので、こんなに湿気が取れたんだ!と、見ていて気持ち良くなりそう。取り替えのサインである上部の薬剤が無くなったら、新しいものと交換してくださいね。 【ご紹介したアイテム】場所を取らないハンガータイプの除湿剤。シンプルなデザインのパッケージはどんなクローゼットにも馴染みます。こちらはお試ししやすい5個セットの商品です。⇒ 【5個セット】吊り下げられる除湿剤 カラリノ cararino 除湿剤 ハンガータイプ 梅雨時期の靴のケアはスプレーで完了お洋服はこまめに洗濯したり、お手入れするのに、靴のケアはしてないなあという方も多いのでは?スプレーするだけ「素早く、手間なく、スマートに」を掲げて開発されたLAQ2(ラクツ)のシューケアスプレーは、汚れケアスプレー、防水スプレー、除菌&消臭スプレーの3種類。これで靴のケアを始めましょう!白いボトルは、汚れケア。革・合成皮革・エナメル素材に使えます。シューッと泡を吹きかけて拭くだけで、「汚れ落とし」「うるおい補給」「ツヤ出し」の3つの効果が得られます。ブルーのボトルは、防水スプレー。雨や泥、汚れを弾いて靴をきれいな状態に保ちます。雨の多い梅雨前にはもちろん、お気に入りの靴やおろしたての靴を汚れから守るので、一年中活躍します。グリーンのボトルは、除菌&消臭。靴の中の雑菌にアプローチし、衛生環境を保つ「シューズ&ブーツリフレッシャー」。片足約1秒のスプレーでOK。フローラルブーケが爽やかに香る微香性タイプで、使用後の心地よさも◎です。スッキリとしたデザインは、玄関の見えるところに置いておいても素敵!3つ揃えて、使い分けるのがおすすめです。 【ご紹介したアイテム】面倒な靴の汚れ落としは、シューっとスプレーして拭くだけ!水や汚れを防ぐ防水スプレーやキレイを保つ除菌消臭スプレーも。簡単ケアでお気に入りの靴を長く愛用しましょう。⇒ スマートシューケア/LAQ2 ラクツ 靴の湿気と臭いにポンッと入れるだけの新習慣!足は一般的に「1日に約コップ1杯分」もの汗をかいているってご存じでしたか?そんな靴の中は脱いだ後も、臭いや湿気が篭りがち。。。こちらの珪藻土のシューズドライは、帰宅後に靴を脱ぎポンっと靴の中に入れるだけで、1日の靴の臭いや蒸れをスッキリ快適にしてくれます。最短約2時間でスピード脱臭が可能!主原料の秋田県産珪藻土はもちろん、全て国内の素材を使用。なのらぼの特許技術によって、珪藻土の持つ微細の穴をより小さく多い構造へと進化させ、臭いを分解する機能を持つ珪藻土を開発。コンパクトなサイズなので、細めのパンプスや小さい靴にもお使いただけます。家に帰ったら、今日履いていた靴へポンっ!こんなに簡単だから、気負うことなく毎日の新習慣になりそうですね。 【ご紹介したアイテム】靴の臭いや湿気を簡単にケアできる国産珪藻土の「足快シューズドライ」。靴の中に入れるだけで、最短約2時間でスピード脱臭が可能です。⇒ なのらぼ 足快シューズドライ除湿脱臭力ソールタイプ 毎年のこととはいえ、やっぱり梅雨の季節は憂鬱なもの。そんな憂鬱の元を解消して、日々の暮らしを快適にしてくれる、そんな賢いアイテムたちを上手に選んで使いましょう! おーまえ京都在住。ほぼ毎日自転車行動。時間があると気になる場所やお店をウロウロ探し回りがち。お笑いと犬がずっと好き。最近はリボベジに小さな幸せを感じてます。
2023年06月07日入浴時間は、心身に溜まった疲れを取り除いてくれる癒しのひと時。しかし、その癒しのひと時を過ごすためには、日頃から風呂場を掃除し、清潔さを保つ必要があります。使用頻度が多い上に、水けのある場所であるため、どうしても汚れは生じやすいもの。中でも、カビは多くの人を悩ませているといえるでしょう。床のタイルや浴槽などに、気付けば発生しているカビ。しっかりと掃除をしても、ほんの少し経っただけでいつの間にか再発生してしまいますよね。ぬめる『赤カビ』を掃除方法とは?風呂場に発生するカビの種類は、主に『黒カビ』『赤カビ』『青カビ』の3種類。赤色かピンク色が特徴で、ぬめりけの強いカビは、正式にはロドトルラと呼ばれる酵母菌ですが、通称『赤カビ』と呼ばれています。高温多湿な環境下での繁殖力が非常に高い上に、水だけで活性化しやすく、主に浴槽や風呂場の床の隅などに大量発生する赤カビ。『頑張って掃除をしても、すぐにまた発生して頭を悩ませる汚れ』の代表格ともいえる存在であり、風呂掃除の天敵です。※写真はイメージ何度も掃除を余儀なくされるからこそ、赤カビの掃除はできるだけ簡単、かつ効果的に行いたいもの。国内の大手電機メーカーである三菱電機株式会社は、赤カビの掃除方法について、弱アルカリ性の洗剤である重曹の使用を推奨。効果的な掃除方法として、コツを紹介しています。重曹を使って赤カビをお掃除するときは、以下のアイテムを用意しておきましょう。・重曹・スポンジ・歯ブラシ・ゴム手袋まず赤カビが発生している部分に、やけどに注意しながら50〜60℃程度のお湯を軽くかけ流し、その上から重曹を振りかけて、2〜3分程度放置します。時間が経ったらスポンジや歯ブラシで磨きましょう。重曹に研磨効果があるので、強くこする必要はありません。後は重曹を洗い流せばお掃除完了です。三菱電機くらトクーより引用重曹は研磨効果があるため、乾燥してこびりついた赤カビを取り除くのに最適なのだとか。汚れを落とすこと自体はそこまで大変ではないものの、繫殖力が高いため、見つけ次第できるだけ早く取り除くのがポイントです。また、掃除頻度をできるだけ減らすためにも、意識をしてカビの対策を行いたいもの。風呂場に湿気がこもらないよう、換気を心掛けましょう。心安らぐバスタイムを過ごすためにも、日頃の掃除を工夫したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月02日女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。96回目は、ecocoメンバーの奈央子さん。今回は除湿の代替え品になるアイテムや除湿のコツについてご紹介します。エコな除湿剤の代替品・除湿のコツ【最近やってるecoなこと】vol. 95もうすぐ梅雨の季節。気温も夏に近づくにつれどんどん暑くなってきますが、湿度も高くじめじめとした空気になりますよね。そして湿度が高くなると、カビやダニが発生する原因にもなります。湿気対策は必要ですが、わざわざ除湿アイテムを買わなくても家にあるもので代替えができるとのこと。奈央子さんに、詳細や気をつけていることを教えてもらいました。奈央子さん家にあるものを使って除湿すると、市販のものを買わなくてもよく、ゴミが少なくなるのでエコだと思います。おすすめの除湿アイテム・収納場所奈央子さん木屑や新聞紙、コーヒーカスを使います。浮かして収納するアイテムなどがあれば極力取り入れるようにして、靴箱、クローゼット、浴室などは意識して除湿するようにしています。ーー奈央子さんは、木屑を知り合いの木の加工会社からもらっているとのことです。近くに木工所などがあれば、譲ってもらえるかもしれません。検索すると無料で譲ってもらえるところも探せそうです。【靴箱】奈央子さん新聞紙を敷いたり、コーヒーカスの乾燥させたものや、木屑を布などで包んで靴の中や下段の隅の方に置いておきます。【クローゼット】奈央子さん浮かせる収納にしていて、衣類の下の方に木屑を布などで包んだものを置いています。檜の木屑だと防虫効果も期待できます。衣類を買った際に包装に使われていた不織布を再利用しました。【浴室】奈央子さん湿気が多い浴室は浮かせる収納にし、床になるべく置かないようにしています。湿気の多い時期の取り替えは3〜5日奈央子さん新聞紙は1週間程度、コーヒーカスや木屑は様子を見ながらですが3〜5日程度のスパンで新しいものに取り替えます。サーキュレーターや除湿器を使って換気奈央子さんクーラーをつけるほどではないけど暑いな、と感じる時はサーキュレーターを使うこともあります。気温は高くないけどジメジメしてて寝付きにくい日には、寝る時に除湿器をつけることも。ーー空気を循環(換気)するために、扇風機やサーキュレーターを使用したり、除湿するために除湿器やエアコンの除湿(ドライ)機能を使用することも効果的です。除湿対策をして快適に過ごしましょういかがでしたか。他にも竹炭は半永久的に使えて除湿・消臭の効果もあるのでエコなアイテムのひとつとしておすすめです。定期的におうちの中を換気し循環をさせることも大切。締め切ってしまうと、空気がこもってしまいカビの原因に。換気する際は2か所以上の窓を開けて空気の通り道を作ってあげましょう。普段開けっ放しにしないクローゼットやたんす、靴箱、シンク下なども開けて換気することもおすすめです。奈央子ていねいな暮らしに憧れるズボラ主婦。最近始めたベランダ菜園と生ゴミのコンポストを楽しんでいます。ecoco代表平野絢子エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。(C)tagphoto/Getty Images文・平野絢子 イラスト・宮本志保
2023年05月31日現在4歳の娘が1歳になる前、「おまたのカビ」に悩まされました。最初にできたのは梅雨の時期。しかもこのカビ、薬をつければすぐに治る!というものではなく……結局完治するまでに3カ月の時間がかかりました。医師「これはたぶんカビだね」もともと食物アレルギーで定期的に通院していたのですが、あるとき皮膚の状態を見ていた医師の動きが止まりました。「ん? これはいつからある?」と聞かれ覗くと、娘のおまたに赤紫色のポツポツが。 おまたのポツポツはおむつかぶれだと思っていたので特に気にしていなかった私。「これはアレルギーの皮膚炎じゃないね。もしかしたらカビかも」と言われました。季節は梅雨。カビが赤ちゃんの体にできるの!?と衝撃的でした。 なかなか治らない!医師に「カビはなかなか治らないよ。1カ月はかかると思っていて」と言われ、長期戦を覚悟。処方された薬を毎日お風呂上りに塗り続けました。しかしカビはなかなかしぶとく、減ってきたなと思って受診し、医師の指示で薬をやめるとまたポツポツが出現します。一気にカビを減らすために濃い紫色の薬の原液を、娘を押さえつけながら塗ることも数回繰り返しました。 当初言われていた1カ月はあっという間に過ぎ、夏になってもまだ治りません。そしてやっと夏の終わりごろ、ポツポツが消えたので「念のためあと1週間薬を塗り続けましょう」と念押しの対処を経て、やっと完治してくれました。 カビの原因は不明カビが原因だということで、おまたにポツポツができてからすぐに家の中を大掃除しました。カーテンのカビやサッシの汚れなどを徹底的にきれいに。しかし医師が言うには、カビの原因ははっきりとはわからないとのこと。 家の中をきれいにしていないから必ずなるわけでもなく、きれいでもなるときはなるのだと言われました。結果的に完治するまでにかなり時間がかかりましたが、幸い本人が痒がったり、痛がったりすることはなく、日常生活に影響がなかったのはよかったです。 思いかけず長期戦を強いられた、おまたのカビとのたたかい。娘本人は気にしていないものの、症状が悪いときにはおむつからはみ出るほどにポツポツが広がっていたので、なんとも痛々しかったです。それからというもの、特に梅雨の時期には、蒸れやすい場所は清潔にすることを心掛けています。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年05月28日暑くなるにつれ、利用頻度が増えていくエアコン。熱中症にならないためにも、快適な室温にするのは大切です。エアコンを本格的に稼働する前に、掃除をする家庭は多いですが、大変な作業の後すぐにまたカビが生えたら嫌ですよね。日々できるエアコンの『カビ対策』三菱電機株式会社(以下、三菱電機)が販売している、ルームエアコン『霧ヶ峰』のInstagramアカウントでは、エアコンの豆知識を随時更新しています。同アカウントは、人々が手を焼く、エアコンのカビの対策についても投稿していました。カビ菌は、多湿なエアコンの内部でホコリを食べ増殖するとのこと。そのため、エアコン内部やフィルターの掃除以上に重要なのは、乾燥させることだといいます!三菱電機の『霧ヶ峰 PR事務局』が調べたところ、冷房運転停止後のエアコン内部の湿度は85%以上。『送風運転』を3〜4時間行い、結露したエアコン内部を乾燥させるとカビ予防となるそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【霧ヶ峰公式】エアコンまる。(@eakon_tips)がシェアした投稿 なお、三菱電機は『送風運転』機能がないエアコンの場合についても、ウェブサイトで紹介しています。※送風運転機能がないエアコンの場合は、室温が30℃以下の時に、リモコンの設定温度を1番高く(三菱エアコンの場合は31℃)設定して3~4時間冷房運転をして下さい。室温がリモコンの設定温度以下の場合は、自動的に送風運転になります。三菱電機ーより引用一定の時間はかかるものの、日々できそうなカビ対策。しっかりとエアコン内部を乾燥させて、カビの発生を抑えてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月25日梅雨時期は湿度が高くなり、家の中でカビが発生しやすくなります。特に、カビが生えやすい浴室は、いつも以上に気を遣って掃除をしたいところです。頑張らないカビ対策幼い娘を育てる、きい(ki_souji)さんは、頑張りすぎずにできるカビ対策を紹介。忙しくてこまめに掃除ができなくても、ちょっとした習慣や工夫でカビの発生を抑えることができるといいます。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る きい|子供のために家中ピカピカ(@ki_souji)がシェアした投稿 熱湯をかける多くのカビは熱に弱く、50℃以上、5秒以上のお湯をかけると死滅します。シャワーで熱湯をかければ、カビ対策だけでなく、石鹸カスも落とせて、一石二鳥とのこと!また、お湯は水より蒸発するのが早いため、お風呂を使った後に、最後熱湯をかけておくと、カビ対策になります。ただし、熱湯シャワーをした後は、安全のため、温度を低く戻しておくことを忘れないようにしましょう!水気を切るお風呂を使った後は、壁についた水滴をしっかりワイパーで落としておきましょう。それだけでも、だいぶカビの発生を抑えられます。換気する浴室を使用した後は、しっかり換気をしましょう。その際は、ドアや窓を閉めたほうが、換気効率が上がりますよ。カビ防止の薬剤を使う洗剤やせっけんなどを扱うライオン株式会社の商品『ルックプラス おふろの防カビくん煙剤』など、カビ防止の薬剤を定期的に使うのがおすすめ。生えてしまったカビを除去するよりも、発生させないようにすることが大切ですね。物を浮かせるシャンプーボトルやせっけんなどを濡れた床におくと、接地面にぬめりが発生してしまいます。壁にラックなどを取り付けるなど吊るす収納をして、下におかない工夫をすれば、カビ予防にもなる上、幼い子供にイタズラされないといったメリットもあります。じめじめとする季節。これらの方法を取り入れて、カビのないきれいな浴室を目指してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年05月23日