ケイティ・ホームズがハーバード・ビジネス・スクールで学んでいることがわかった。ケイティはインスタグラムのアカウントに、彼女の名前が書かれたプレートとハーバードの校章入りのペンとノートが載ったデスクの写真をアップし、「ハーバード・ビジネス・スクールで多くの聡明な人たちと一緒にいることに感謝し、興奮しています」と綴った。ネームプレートには、ケイティの製作会社「ノエル・プロダクション」の名前も入っている。「ノエル」は彼女のミドルネームだ。彼女が学ぶのは、エンターテインメント、メディアとスポーツに関するプログラム。プロのアスリートやミュージシャン、俳優、エンターテインメント業界で働く人々を対象に、作品の立ち上げや管理、マネージメントやそのほかの重要な戦略に関する講義が行われる。このコースでは過去に、LLクールJ、チャニング・テイタム、タイラ・バンクスなどが学んでいる。(text:Yuki Tominaga)
2017年06月06日グローバル化が進む今、インターナショナルスクールへの注目がますます高まっています。インターナショナルスクールに通うメリット、デメリットは何があるのでしょうか。実際に通わせた経験のあるママたちに話を聞きました。■母国語なのに日本語がカタコト!?Oさん(41歳・小学5年生のママ)は子どもが3歳になる年から、インターナショナルプリスクール(保育園)を利用していました。自身が英語で苦労したこともあり、子どもには早いうちに習得させたいと考えたそう。「日本人もいますが、欧米人の先生のほうが多かったです。園での会話は英語のみ。最初は不安でしたがすぐに慣れたようで、びっくりするほどきれいな英語を話せるようになりました。海外旅行へ行くと、簡単な会話なら通訳してくれるほど」小学校は日本の学校へ通わせていますが、今でもきれいな発音をキープしています。しかし、困ったこともあるようで…。「小学3年生になってもカタカナが覚えられなかったんです。自分の名前もアルファベットで書いているし、日本語がおぼつかないんですよ。これはまずいと思って、国語教室に通わせたり、家では読書や文字の練習をしたりして克服しました」もちろん、個人差はあるでしょうが、日本語すら上手に話せない時期に英語漬けの生活を送ると、国語力が身につかないということもあるようです。子どもだけではなく、ママであるOさんも園での生活には四苦八苦したそうです。「園では保護者に対しても英語なんです。とてもゆっくり話してくれるので日常生活に関することはわかるけれど、教育の話などは何を言われているのかまったくわからない…。でも、ほかのママたちは英語がペラペラだったから、とても恥ずかしかったです」ママのスキルも試されるとは! 先生方とコミュニケーションがとれないのは困りものですので、子どもだけでなくママにも合った園かどうか、事前にチェックしたほうがいいかもしれません。■日本の学校には進学できない!?Kさん(49歳・大学生のママ)の長男は幼児期から英語を学び、インターナショナルスクールの小学部へ入学。現在は、日本の大学に進学しています。「大学受験の際のリスニングでは苦労しなかったみたいです。英語力が身につくメリットだけでなく、インターナショナルスクールには外国人やハーフの子たちもいるので、多様性やさまざまな文化の違いも身につけられました」しかしデメリットもあるといいます。とくに日本の中学校への進学問題。「息子が通っていたインターナショナルスクールは、学校教育法で定められたいわゆる『一条校』ではなかったんです。このため公立校では受け入れてもらえないと先輩ママから聞いたときには驚きました」『一条校』とは、学校教育法第一章 第一条で定められた日本の一般的な学校のことで、文部科学省によるカリキュラムに沿って学習します。例えば一条校でないインターナショナルスクールの小学部を終えた者が中学校から一条校への入学を希望してきても認められないこととなります。インターナショナルスクールの中学部の途中で我が国の中学校へ編入学を希望する場合も同様です。出典: 文部科学省 「小・中学校への就学について」「就学事務Q&A」インターナショナルスクールに通ったとしても、多くの学校では日本での義務教育を終えたことにはなりません。だから「英語が話せるようになる」「自由そう」といったインターナショナルのカッコよさそうなイメージから進学してしまうと、のちのち後悔するシーンも出てくる可能性があります。インターナショナルスクールにはメリットもたくさんありますが、デメリットがあることも理解しておくことが大切です。スクールの種類について事前によく調べ、子どもや夫婦で将来の進路についてよく話しあっておきましょう。とくに、日本の高校、大学に進学したい場合に、本当にインターナショナルスクールが有効であるのかどうかは、親も子どもも慎重に判断する必要があります。子どもの将来の選択肢の幅を広げてあげるつもりでインターナショナルスクールを選んだ結果、逆に将来を狭めてしまう可能性もあります。子どもの将来も考えて、学校は選択してあげたいですね。
2016年12月31日渋谷の新たなカルチャー発信拠点として、アートスペース「ギャラリー エックス バイ パルコ(GALLERY X BY PARCO)」が2016年12月9日(金)にオープンする。渋谷スペイン坂に位置するギャラリー エックス バイ パルコは、プロジェクターやDJブースなどの音響設備も整え、アート作品の展示のみならず、音楽・映像・パフォーマンスなど幅広い分野のカルチャーイベントに対応できる仕様となる。今後、アート・ファッション・アニメなど様々なジャンルの企画を展開し、渋谷PARCOパート1、パート3の休業中も継続的に情報発信することで、渋谷の賑わいを創出していく。第1弾企画として、毎年秋に渋谷パルコで開催されてきた女子クリエイターの祭典「シブカル祭。」のスピンオフ版「女子と渋谷の展覧会 fromシブカル祭。」が開催される。今回は、変わりゆく「渋谷のストリート」をテーマに女子クリエイターたちが作品を制作・展示。会場ではペインティング、写真、映像など、様々なメディアそして手法でユニークな展覧会を繰り広げる。また、クリスマスにちなんだイベントも開催予定となっている。【詳細】ギャラリー エックス バイ パルコオープン日:2016年12月9日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町13-17アクセス:渋谷駅 ハチ公口より徒歩5分開場時間:11:00〜20:00坪数:約115m2(約35坪) ※不定休
2016年11月20日ビームス(BEAMS)が、ファッションや音楽をはじめとする東京の様々なムーブメント・カルチャー史40年間を綴った書籍『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』を、2016年10月31日(月)に発売する。創業40周年を記念したプロジェクト「TOKYO CULTURE STORY」の第2弾として制作された本書籍では、ファッション、音楽をはじめとする東京を彩った様々なムーブメントを、当時のカルチャーシーンを代表する各界の著名人への総力取材を通じて徹底分析。ありとあらゆるヒト・モノ・コトが交差して形作られた東京のカルチャー史40年を紐とく1冊となっている。中でも見所なのは、プロジェクト第1弾のMV『TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギ―・バック(smooth rap)』で話題になった各年代のファッションや象徴的なアイテムを解説、当時流行したスタイルやその背景ををまとめた特集。裏原の繁栄やスニーカーブームといった、MVに登場したスタイルを取り巻くファッションムーブメントはもちろん、バブル期のスキーブームやギャル文化、サードウェーブコーヒーまで、時代を象徴するカルチャーもコラム形式で紹介。さらには、それぞれの時代を彩ってきた総勢60名以上のアーティスト、デザイナー、スタイリストなど各界著名人のインタビュー・コメントのほか、巻末にはMVにもメインキャストとして登場している俳優の池松壮亮と女優・モデルの小松菜奈がそれぞれのファッション観を語るインタビューも収録している。【書籍情報】『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』発売日:2016年10月31日(月)販売店舗:全国の書店・コンビニエンスストア価格:1,650円(税込)著者/編集:マガジンハウス出版社:マガジンハウスページ数:212p
2016年11月03日学校とのトラブル、たくさんの家庭からの相談から見えてきた法則は?出典 : こんにちは、國學院大學教授の池田行伸です。私はこれまで、高等学校のスクールカウンセラーとして、定期的に学校の教育相談室に勤務し、カウンセリングにあたってきました。また、小児科外来の心理担当としても、医師が診る範囲外であると判断があった場合、患者さん・親御さんの相談にあたるという職務も経験してきました。心理担当に回ってくるのは、不登校など学校と家庭と子どもとの関係が入り組んでいるケースなどで、場合によっては学校に直接出向いて糸口を探ることもあります。担当中、受診していた子どもが学校に行けるようになり、それと同時に健康を取り戻すという嬉しい出来事もありました。解決したケースを振り返ると、筋道をたてて根拠に基づいてタイミングを図りながら間を取り持ち、コミュニケーションが成立した場合がほとんどです。これまで経験したエピソードをお伝えするとともに、問題に直面した場合、どんな解決策が考えられるのか一緒に探っていきましょう。「私たちは学校にいじめられてきた」 − 高校でのカウンセリングで出会った事件出典 : 週に1日の出校日、教育相談室に着くなり、教育相談担当教員から「今日、生徒と親を呼んでいます。もうすぐ来られると思いますので対応お願いします。」と告げられました。教育相談担当教員から手短にその生徒の状況を聞き出しますと、その生徒に忘れ物が多く生徒指導の教員から苦情が来ているというのです。その生徒は入学したての1年生の女子で、制服に付けなければならない蝶ネクタイを頻繁に忘れ、生徒指導部に借りに来ていたとのこと。きつく叱って指導し、家を出るときにも確認するよう何度も注意したが改善しない、と怒り気味に訴えてきました。このような話が聞き終わるか終らないかののち、生徒とその両親がやってきました。出典 : <span><a class="linkclass" href="">善良そうな会社員風の父親と少しうつむき加減の母親、そしてその女子生徒です。椅子に座らせ、こちらが名乗ってあいさつした次の瞬間、やさしそうな父親が口を開きました。「この子が小学校に入ってからずっと私たち親子は学校にいじめられてきました。私たちがいったい何をしたというのでしょうか」。決して悪意を持って攻撃するような言い方ではなく、むしろやさしく問いかけるような語り口でした。娘さんは高校に入り電車通学時にたびたび乗り間違えをし、遅刻したり帰りが遅くなったりすることがあったようです。「お聞きしたことを学校教育での指導に活かさせていただきます」と伝え、まずはその日の相談が終わりました教育相談担当教員に、この生徒には注意障害があるかもしれないこと、それゆえ忘れ物をきつく叱ると心が傷つき逆効果になることなどの一般的なことがらを話し、注意障害の対応に従って指導するほうが良いと告げました。その後、生徒はきつく叱られることなく普通に過ごしていると報告を受けました。その生徒に注意障害の可能性があるかもしれないことが生徒指導教員に伝えられ、蝶ネクタイの忘れ物があってもきつく叱らずただ貸し出せばよいことが伝えられたのです。このことが学校で共有され、職務上厳しく生徒指導をしなければならないと思っていた教員の意識が変わったのでした。ただあの時の父親の「私たち親子はずっと学校にいじめられてきた」という言葉が今も脳裏に焼き付いています。学校にその子の特性を理解してもらえず、子どもの奇妙な行動を指摘され続け、親のしつけの甘さなどを暗に批判され、長年親子で悩み苦しんできたであろうことを思うと、申し訳ない気持ちになりました。母親と学校の間に募る不信感 − 小児科外来の心理相談にて出典 : 附属病院の小児科外来で心理相談をしているときにも、子どもの盾となって学校と対峙する親に出会いました。母親に連れられて、男子中学生が私の部屋に訪れました。母親は、現在子どもが中学校に行けなくなり家にいること、そうなった原因は中学教師が自分の子だけ理不尽に叱ったからであり、その後の学校の対応に誠意がないと訴えました。小児科を不登校で受診したのですが、医師として行うような治療はないので、心理で話を聞いて欲しいと、私のところへ相談が回ってきたのでした。このような場合、安易に「それは学校にも問題がありますね。」と言うと、親は「やっぱりそうだ、学校が悪い」と、学校批判を強めて火に油を注ぐ結果になりかねません。小児科医局の研修会では「それは学校が悪い」の一言は問題をさらに複雑にするので、苦しまぎれにそのような言葉を吐かないようにとスタッフに注意してきました。母親から話を聞いた後、私が学校に行って直接話を聞いてきても良いかと親子に尋ねました。二人ともけげんな顔をしていましたが、「お母さんが学校に伝えたいと思っていることを伝えてきます。担任に会ってどうしたら学校に行きやすくなるか話してきます。」と言うと「お願いします」と言って承知してくれました。この問題は、小児科外来で定期的に話しても解決するようなものではないと思ったので、そのような提案をしたのです。出典 : <span><a class="linkclass" href="">親と学校が険悪な状態に陥っているこのような場合、子どもにとって学校に行くことは一人で敵地に乗り込むことにほかなりません。登校したくなってもできないでしょう。この時私は地方の大学の教育学部の教員でしたので学校に行くことにさほど抵抗がありませんでした。先方の中学校に電話すると話し合いの場を設定してくれ、教頭、担任、学年主任など数人の先生方と話しをすることができました。学校側のその母親に対する認識はやはり「モンスターペアレント」でした。母親が学校に抗議に来るので母親からの電話には、教職員がいつもピリピリしているとのことでした。小児科での見立てを説明し、母親も一生懸命なのだが言葉が足りないのかもしれないとも話し、なんとか母親と学校の溝を埋めようとしました。学校も何とかしなくてはいけないと考えていたところだと言いました。その子の特性として級友と共同歩調をとりにくい面があるかもしれないと言い、このことは母親にも伝えてあるが、そこだけに着目した指導はしないほうがいいのではないかと意見も述べました。教員は、「分かってはいるが、ついつい目が行き、叱りつけていた。今後はあらためて指導方法を練り直したい」と言ってくれました。また、「母親の子どもを思う気持ちは分かったので何とかして生徒と接触できるようにしたい」とも言ってくれました。その後母親から、自分が働きに出ているときに、担任が何度か家庭訪問してくれた、誘われて子どもが数回登校したと、小児科外来受診時に報告を受けました。私との面談の時、母親は思いのたけをぶつけてきましたが、回を重ねるごとに学校に対する攻撃が鳴りを潜めました。同時に子どもの表情にも明るさが出てきました。このような経過を経て生徒は登校するようになりました。ずいぶん後になって子どもが専門学校に進学でき元気に通っていると母親から連絡をいただきました。非難、批判合戦から科学的教育へ出典 : 親が子どものことで一生懸命になり過ぎるあまり担任とぶつかり、間に入った学年主任や教頭とも険悪になり、家庭対学校の対立の図式が出来上がることがしばしばあります。上記の例以外にもたくさん経験しました。特に発達障害などの疑いのある子どもの場合、容易には対立が解消されない傾向にあるように思います。学校でいじめられた、教師にひどいことを言われたなどと子どもから聞いた親は、学校はなんてひどいところだと怒りの感情が先に出てしまうでしょう。一方教師は、一人だけ別なことをする子に手を焼いていて授業ができない、他の生徒の被教育権が奪われる、などとといきり立つことでしょう。そんな両者が穏やかに話し合うことは理想ではあっても困難なことだと思います。平静さを保っているように見えても、心の底ではお互い分かり合えない複雑な感情を抱いている。そんな状態では、学校は家庭がもっとしっかりやるべきだと考えるし、家庭は学校が悪いから自分の子がおかしくなったと考えるわけで、お互いの不信感がつのるばかりです。さらに母親は、「子どもがおかしくなったのはお前の育て方が悪かったからだ」と夫や義理の両親からなじられている場合もあります。子どもの回りにはこのような批判や非難が渦巻いているのです。このような状況をどのように解決すれば良いのでしょうか。今のところの解決法は、親が発達支援センターや小児科等の専門医を訪れて子どもの状態を客観的に観察してもらい、それらの情報をスクールカウンセラー等を経由して学校に伝えてもらい、その子の特性に応じた指導をするようお願いすることだと思います。学校は、必要に応じて専門家の派遣を教育委員会等の管轄組織にお願いし、そこからアドバイスを受けることもできます。ただし現在のところ第三者的存在が十分機能しているとは言えません。上記のような枠組みの中で何度も挑戦しながら経験を積み、新たな教育体制を作り出さない限り家庭と学校の非難合戦は無くならないと思います。自分の子どもが学校で正しく教育を受けていないと感じる親は、学校に対する不満や怒りをぶつけるだけでなく、客観的データ、科学的根拠に基づいた教育を行うよう学校に申し出るべきだと思います。その時には、ぜひスクールカウンセラーを有効活用してください。
2016年10月22日ビームス(BEAMS)は、スクールユニフォームブランド「ビームス スクール(BEAMS SCHOOL)」をあらたにスタートする。「ビームス スクール」が目指すのは、どんなシーンにもふさわしく毎日を心地よく過ごすことができる学校制服。校風や伝統を尊重しながら、アイビースタイルをデザインの軸に企画を行っていく。また、制服を通して正しい服の知識や手入れの方法を学ぶセミナーなども実施し、着こなすことで生まれる楽しさも伝えていく予定だ。さらに、さまざまな企業との協業で、学校指定制服や自由制服に加えて、ステーショナリー、雑貨などのプロダクトも展開予定。なお、ビームスではこれまでライセンスレーベル「BEAMSdesign」と菅公学生服株式会社がタッグを組み、制服ブランド「KANKO produced by BEAMSdesign」を2012年にスタートさせたほか、 2015年にはTOKYO FMの人気ラジオプログラム「SCHOOL OF LOCK!」とのコラボレーションで雑貨やTシャツを提案するなど、 学生が毎日をよりよく過ごすための取り組みを行ってきている。
2016年09月18日メイクアップブランド「ナーズ(NARS)」が、「70年代カウンター・カルチャーのサウンドやスタイル、雰囲気」からインスパイアされたカラーコレクションを8月より3か月連続で発売する。 その第1弾として、「FALL COLOR COLLECTION」全4アイテム16種類が、8月5日(金)より発売開始となる。「POWERFALL.」は“パワー”の魅力に落ちる2016年秋のカラーコレクションを表現する造語。いつも映画からインスピレーションを得ているというブランドの創業者であり、クリエイティブ・ディレクターでもあるフランソワ・ナーズは、今シーズンのキャンペーンビジュアルに、ジャマイカ人とフランス人とのハーフでパリ育ちの注目モデル、アヤ・ジョーンズを起用し、70年代の映画『コフィ―』や『フォクシー・ブラウン』の中でパム・グリアが演じた、強く、はっきりとしている女性像からインスパイアされたキャンペーンビジュアルを展開する。新色追加・新製品ラインナップは、全4アイテム、16種類。今秋の旬顔をつくる新色が追加されるのは、絶妙なバランスでセットされた2色のシェードがフェイスラインを立体的にみせる効果を生み出す「コントゥアーブラッシュ」、ウェットにもドライにも自在に仕上りの質感がコントロールできる2WAY仕様の「デュアルインテンシティーアイシャドー」、なめらかでクリーミーな使い心地でありながら長時間色褪せることがない鮮やかな発色の「ベルベットマットリップペンシル」。そしてスモーキーアイづくりのマストアイテムとなる新製品「ベルベットアイライナー」は、フランソワ・ナーズ自身もお気に入りで絶賛するコクのある発色と、なめらかでよくのびる扱いやすいテクスチャーで、パウダーアイシャドウの下地としてやアイライナーとして使える秀逸なアイライナーだ。メイクアップのトレンド、肩に力の抜けたエフォートレスシックな仕上がりでありながら、「NARS」らしいモダンで斬新なオータムフェイスを演出する今回の新コレクション。今後第2、第3弾の登場も期待大!(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日ファレル・ウィリアムスがプロデュースと楽曲提供を手がけ、2015年サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭で絶賛を受けた、90’s カルチャー&HIP HOPをたっぷり詰め込んだ『DOPE/ドープ!!』が、7月30日(土)より日本公開されることが決まった。L.Aのスラム街出身のマルコムは、名門大への進学を夢見る高校生。そして、自身のバンドと90’sHIP HOPをこよなく愛するオタクでもある。だが、友人であるディギーとジブと共に、恋心を抱くナキアを追いかけて、ドラッグディーラーのドムの誕生日パーティーに参加したことから彼らを取り巻く状況は一変する。パーティーの裏で行われていた取引に警察が突入し、その場がパニックとなる中、ドムは「モリー」と呼ばれるドラッグをマルコムのリュックに隠してしまう。窮地に陥ったマルコムたちは、天才ハッカーのウィルに助けを求め、闇サイトで「モリー」を販売し始める。約束の期限が迫る中、大学への出願期限、銃を持ったギャング、抜き打ち検査の警察犬、ドラッグ中毒のリリーや兄のジャイールなど、トラブルは果てしなく続き…。スラム街で育ったオタクたちがトンデもない騒動に次々巻き込まれ、名門大では教えてもらえない大切な“何か”を学んでいく姿を描く本作。リック・ファムイーワ監督が青春時代を過ごしたL.A.犯罪多発地域イングルウッドを舞台にした本作には、製作総指揮を務めたファレルのほか、『サウスポー』でも妙演を見せるアカデミー賞俳優フォレスト・ウィテカーや、HIP HOP界の大御所にして問題児パフ・ダディことショーン・コムズという錚々たるビッグネームが名を連ね、『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(’91)や『ポケットいっぱいの涙』(’93)などに次ぐ、新たなブラックムービーを完成させた。2015年のサンダンス映画祭、そして第68回カンヌ映画祭監督週間にて上映され、大喝采を受けた本作の日本上陸を楽しみにしていて。『DOPE/ドープ!!』は7月30日(土)より渋谷HUMAXシネマ、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日目から鱗の新発想!水泳用品メーカーのフットマーク株式会社は、大人の女性に向けたスクール水着「スカートワンピース(ジラフ柄)」を発売した。スクール水着といえば、その名前から「学生が着るもの」というイメージが強い。しかし「控え目なモノトーンの水着が欲しい」「露出を抑えた水着が着たい」「あまり若々しいデザインや色は抵抗がある」といった大人の女性からの要望を受け、ネイビーやブラックといったベーシックカラーと、露出を抑えて体型カバーをかなえるデザインを併せ持つスクール水着を大人向けに開発するに至った。体型カバー力も優秀スカート丈はヒップ部分を長めに設計、肩周りはフレンチスリーブにするなど気になる部分をさりげなくカバー。胸元の緩やかなV字型デザインでデコルテを美しく見せるなど、細かな工夫を施してある。スクール水着のシンプルさ・控え目さを残しつつ、スカートにはエンボス加工でジラフ柄を入れるなど、大人ならではのさりげないかわいらしさも追求。豊かなサイズ展開S~6Lまでと8サイズにわたるサイズ展開も嬉しい。海水浴やジムのプールなど場所を選ばない大人のスクール水着は、大人の女性の強い味方といえそうだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・フットマーク株式会社プレスリリース
2016年04月26日学内でのイジメ問題に関連し、「スクールカースト」という言葉をよく耳にするようになりました。『桐島、部活やめるってよ』や『暗殺教室』など、人気作品の背景になっていることでも知られていますが、つまりは学校社会に存在する階級制度のこと。学年とは異なるピラミッド状の上下関係が生じていることから、カースト制度になぞらえてこう表現されています。このスクールカーストについて、株式会社オウチーノが「高校時代にスクールカーストはなかったと思うか?」という質問を投げかけたところ、30代の61%が「カーストはなかった」と答えたのに対し、20代で「カーストはなかった」と答えた人は約44%しかいなかったそうです。つまり、20代の半数以上がスクールカーストの存在を感じていたことになるのです。しかし、私たちはそんなスクールカーストを本当に理解しているのでしょうか?学生時代にはスクールカーストなど感じなかったという人や、逆にスクールカーストにどっぷりつかっていた人には見えてこないなにかがあるかもしれません。そこで今回は、エッセイ漫画『いつもうっすら黒歴史』で、スクールカーストの外で過ごした高校生活を描いた「お肉おいしいさん(以下お肉さん)」にお話を伺ってきました。スクールカーストを外から眺めていたお肉さんだからこそ語ることのできるカースト像とは、いったいどのようなものなのでしょうか?■「見た目がすべて」から生まれるスクールカースト「入学したてのころは当然スクールカーストなんてありません。みんな誰がリーダーなのかという探り合いから、徐々にグループを形成していき、スクールカーストができていきます」とお肉さん。形成されたグループには序列があり、お肉さんの学校ではいちばん上がギャル、次に運動部・優等生タイプ・オタクと続いていたそうです。また、ギャルグループのなかにだけ、スクールカーストの存在に気がつかない人がいたとのこと。お肉さんは、どのグループにも属していませんでした。「私がカーストの外にいたのは、コミュニケーションが苦手だったことと、お洒落などに興味がなかったことが原因です」学生時代は外見だけで人を判断し、ダサい人は見下されるような世界だったそうです。また、「誰と話すか」も重要でした。ダサいと思われている人と仲よくすると、自分もダサいと思われ見下される世界だったそうです。そんななか、お肉さんは話しかけることも話しかけられることもなく、どこのグループにも所属することができなかったとのこと。「高校時代はみんな精神が未熟だったんでしょうね。自分と他人をくらべてしまい、『アイツは私より下だ』みたいなことをやっているうちに、自然にスクールカーストができていったんだと思います」また、グループのなかにも細分化されたカーストが。たとえばカーストの頂点であるギャルグループのなかにも序列があり、グループのリーダーが存在していたそうです。最下層のオタクグループも同じような状況でした。「ギャルなのにオタクな人は、オタクだとばれないようにしていました。オタクが迫害される時代でしたから。そういう子は世渡りがうまかったですね。誰にも見られないところで私に話しかけてきたりして(笑)」■学校生活はスクールカーストが全てで逃れられないでは、学校生活とスクールカーストはどのように結びついていたのでしょうか?「休み時間や昼休みは、みんなカースト内で過ごしていました。私はひとりで本を読んでいることが多かったですが、同じようにグループに入れなかった友人と一緒にいることもありました」学校生活のほとんどを固定されたグループで過ごしていたそうですが、他のグループとの交流がまったくなかったわけではないそうです。ギャル~優等生までのグループは仲がよく、一緒にいることもありましたが、オタクグループは蚊帳の外だったとのこと。また、固定化されたカーストに変化があっても、クラス替えのときに数人が上のグループに入る程度で、最初に形成されたグループは卒業までそのままだそうです。お肉さんの学校では明確ないじめはなく、あっても嫌がらせ程度のものでしたが、なかには上位のカーストにいたのにトラブルを起こしカーストの外になってしまう学生もいたとのこと。そういう学生は「誰ともつきあわないよりましだから」という理由でお肉さんと一緒にいるようになったそうです。■ネット上だとカーストはないが少し変わりつつある学校内ではグループでの行動が目立ちましたが、ネットの世界ではみんな自由に交流していたようです。「SNSやメールでは人目を気にしなかったり、いいたいことをはっきりと発言できたりするのでグループ外の人とも交流があったみたいです。でも、ネットのつきあいがあっても現実では一切つながろうとしないですね」また、お肉さんは、ネットがスクールカーストに変化を与えたかもしれないとおっしゃっていました。1つ目の変化は、オタクが認知されたことによるもの。動画サイトでアニメが見られるようになったことでオタクが認知され、迫害されることは少なくなった可能性があるということ。2つ目の変化はLINEの登場によるものです。グループラインで四六時中誰かの悪口をいえるようになり、ネットの世界にもカーストが入ってきているかもしれないとのことです。オタクが受け入れられるようになったのはいいことですが、その一方で、学生がLINEを使用して起こしたトラブルやイジメが問題になっているように、ネットの進化はスクールカーストの悪い側面を強調しているようです。■お肉さんが「地獄のような高校生活」で学んだこと「高校生活を楽しいと思ったことは一度もありませんでした。学校を辞めようとも思いましたが、親が許してくれなかったのと、辞めたら将来なににもなれないと思いなんとか卒業しました」そう語るお肉さん。最後に学生生活で学んだことを伺いました。「人は見た目で人を判断してしまい、中々中身を見てくれないということです」そう断言するお肉さんですが、決してマイナス思考というわけではありません。本書のあとがきでこのようなことをおっしゃっています。「ずれている人間はズレている人間なりの生き方がある」(本書あとがきより引用)普通の人とくらべて少しズレているからといって、それをなおそうとすると余計に辛くなってしまいます。周囲の目を気にして自分に向いてない生き方をするよりも、ズレているなりの生き方をした方がずっと楽なのではないでしょうか。自分らしい生き方を貫いていれば、それを認めてくれる人がいるかもしれません。*スクールカーストの根幹にあるのは、「誰かと同じでなければ安心できない」という気持ちなのではないでしょうか。だからこそ外面ばかりを気にしてしまい、他人と違ったことをして孤立してしまわないよう、自分と他人を比べているうちにカーストが形成されてしまう、大人でも人を見た目で判断しがちなのに、未熟な学生ならなおさらです。今回のインタビューで、スクールカーストは学生だけの問題ではないように感じました。社会のなかで出る杭にならないよう、自分の外面ばかり気にし、他人の中身を見ずに過ごしていませんか? もしそうだとしたら、周囲でカーストが形成されているかもしれません。実際に「社会人カースト」という言葉がメディアに登場するようになりました。スクールカーストは学生だけの問題と決めつけず、自分と周囲の関わり方を見直す必要があるのでしょう。(文/堀江くらは) 【取材協力】※お肉おいしい・・・漫画家・イラストレーター。1988年秋田県生まれ。等身大のコミックエッセイがネットを中心に人気を集めている。著書に『ほっこりできない根暗オタク女の日常をまんがにしてみた』『いつもうっすら黒歴史』等がある。 【参考】※お肉おいしい(2016)『いつもうっすら黒歴史』KADOKAWA※「スクールカースト・社会人カースト」実態調査-株式会社オウチーノ
2016年04月11日国際航業は3月29日、ドローンの運航とドローンを用いた3次元計測に関するスクール「ドローン運航・3次元計測スクール」を5月に開設すると発表した。建築分野では、3次元データを駆使した情報化施工の導入が進んでおり、国土交通省も工事の全工程で3次元データを活用する「i-Construction」の取り組みを本格化させている。ドローンは3次元データを高効率・高精度に取得できるが、正確な3次元データを取得するための運航方法や計測方法を習得できる教育機関は整っていないのが現状となっている。今回開設するスクールでは、ドローンの仕組みや関連法令・安全管理方法の座学講習と、ドローン実機を用いた実技講習を通じて、ドローンの操縦・安全運航管理を習得することが可能。加えて、国際航業がこれまで培ってきた運航方法・計測方法も習得することができる。座学が3日間、実技が2日間で計5日間の内容となっており、国際航業東京事業所および関西事業所が会場となる(実技はドローン飛行が可能な場所に移動して実施する)。20歳以上のドローン運航および3次元データ取得に関わる実務者が対象で、4月公開予定のWebサイトで申し込みを受け付ける。受講費については後日発表するとしている。また、同スクールは日本UAS産業振興協議会(JUIDA)に認定されており、修了者はJUIDAの操縦技能証明書および安全運航管理者証明書を取得可能となっている(修了後にJUIDAへの申請が必要)。
2016年03月29日流行は巡ると言いますが、今、「昭和カルチャー」が「カワイイ~!」と、一部の若者の間でひそかに注目されています。とはいえ、ナウでヤングな多くの平成生まれからすれば「昭和ぁ~!?8時に全員集合して脱脂粉乳飲んでる時代でしょ~?ダサくない?」と、その“可愛さ”は理解に苦しむはず。しかしそれではもったいない!温故知新、故きをたずねて新しきを知るのです。というわけで今回は昭和の魅力をご紹介します。■レトロ感がたまらない昭和少女漫画!復刻版も続々と刊行過剰なまでのキラキラおめめに「たはは」、「どっひゃー」などといったベタベタな効果音でお馴染みの昭和の少女漫画。ナウでヤングでクールな平成生まれは、そのテンションの高さにドン引きしてしまうかもしれません。しかし、なぜだかクセになるそのレトロ感。平成が「リアルな若者」などを描いているとすれば、昭和はファンタジーでドリーミィ。漫画ならではの夢見心地に浸れ、一冊読み終わるころにはその虜になっているでしょう。内容も実はとってもディープで哲学的なので、色んなことを考えさせられますよ。陸奥A子さんのベストセレクションや、たかなししずえさんの「おはようスパンク」などの復刻版も現在続々と刊行中!また、白泉社文庫では萩尾望都さんや大島弓子さんらといった大御所漫画家の名作少女漫画も多数発売されているので、これを機にお手に取ってみては如何でしょうか。■昭和アニメの手作り感がツボ!日本が誇るポップカルチャーの代表といえばやはりアニメ。CG技術が発達し、ハイクオリティで我々を楽しませてくれますよね。その原点である、昭和の手書きパラパラ漫画な手作り感溢れる作品も、味や温かみがあってとっても可愛いのです。「うる星やつら」や「クリーミィ・マミ」など、女の子がキュートでちょっぴりセクシー、そして色使いがとってもお洒落なキャラクターは色褪せることなく、今も大人気。LINEスタンプやグッズも売られています。ニッチな萌え化がどんどん進む平成アニメよりも、ゆるくて大衆的なので一般ウケがいいのかもしれませんね。■なぜ今「昭和」が可愛いの?ではなぜ今「昭和」がカワイイともてはやされているのでしょうか。そのワケをちょっぴり考えてみましょう。リアル昭和時代を知らないから平成になって30年弱。流行を牽引する「若者」と呼ばれる世代は、ほとんど平成生まれです。リアルな「昭和」を知らないため、そのカルチャーは逆に斬新に見えるのでしょう。インターネットが発達し、無機質なカルチャーが隆盛を極めた平成のモノと比べ、昭和のそれは手作り感と温かみがあり、スレていないので、癒されるのかもしれませんね。なんか「通」っぽいサブカルチャーがファッションの一部となり、詳しければ詳しいほど「イケてる」というサブカル界隈での見えない火花が飛び散っている昨今。突き詰めると「昭和」にたどりつくのでしょう。「昭和の可愛さを分かっている」というのはなんだかその道の「通」っぽく、サブカル界で生き延びる武器になるのかもしれませんね。今回ご紹介した以外にも、百恵ちゃんや聖子ちゃんといったアイドル、「家族ゲーム」などのドラマ、ファンシーグッズなども独特の可愛さ、温かみがあってオススメです。とりあえず手始めにヴィレバンにでも行って、昭和カルチャーを探求してみてはいかがでしょうか。
2016年02月02日日本では、文部科学省も推薦している、スイスを本拠地とするディプロマプログラム「IB(International Baccalaureate)」と呼ばれる国際バカロレアの人気が高まってきて、日本にあるインターナショナルスクールでは、IB教育を取り入れている学校も増えてきているようです。しかし、親子留学で人気のマレーシアやタイなどのインターナショナルスクールではイギリス式やアメリカ式カリキュラムを行うインターナショナルスクールが、まだまだ圧倒的に多いそう。今回は、そんな2つの異なるカリキュラム、イギリス式、アメリカ式の教育スタイルをご紹介します。ただ学校に通っただけでは卒業できない!? 義務教育修了時に試験がある、イギリス式カリキュラムイギリス式カリキュラムでは、日本の中学のように、普通に学校に通っているだけで卒業証書をもらうことはできません。義務教育修了時には、GCSE(General Certificate of Secondary Education)と呼ばれる中等教育検定試験を受けて初めて、日本で言う中学卒業と同等の資格を得ることができます。イギリス以外の国で英国プログラム(ケンブリッジプログラム)を行っているインターナショナルスクールではIGCSE(International General Certificate of Secondary Education)、一般にIGCE-Oレベルと呼ばれる国際中等普通教育証明書を修得する試験を受けなければなりません。その後、イギリスをはじめとする、その他の欧州諸国大学への進学を希望する生徒は、16才~17才の2年間、シックスフォームと呼ばれる高等教育を受講し、IGCE-Aレベル(International General Certificate of Education, Advanced Level)と呼ばれる試験を受けます。そして、その試験結果(A~E)が、大学の入学試験になるというわけです。東南アジアの経済大国であるタイでは、IGCE-Oレベルを取得すると、大学に入学する権利を得ることができます。また、IGCE-Oレベルを取得した後にIGCE-Aレベルへの勉強をせずに国際バカロレア(IB)を修得したいということであれば、国際バカロレア(IB)のプログラムを行う学校へ転入する事も可能です。かつてイギリスの植民地であったマレーシアやシンガポールには、圧倒的にイギリス式カリキュラムの学校が多く、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどのイギリス連邦諸国の大学進学でも、イギリスカリキュラムを受け付けている大学が多いようです。アメリカ式カリキュラムは、日本と同じ入学試験方式第二次世界大戦後、日本はアメリカ教育制度をお手本に、日本の学校制度を作りました。そのため、アメリカ式カリキュラムでは日本同様、イギリスのような義務教育修了の証明書試験はありません。高校入学時の試験は、日本の高校入試、ほぼ同じ。公立の学校を受験するにはSSAT(Secondary School Admission Test)を、私立の学校を受験するには、独立校入学テストISEE(Independent School Entrance Exam)と出願に必要なテストを受講しなければいけません。大学入試も、日本とほぼ同じ。星の数ほど大学の数が多いと言われるアメリカでは、大学入試試験も、推薦入学、芸能入学など、さまざまなスタイルがあります。一般的な4年生大学では、高校の成績、大学進学適性試験であるSAT(Scholastic Assessment Test)、もしくはACT (The American College Testing Program)のテスト結果、推薦状、小論文の提出、外国人はこれにTOEFLの点数が必要とされます。入学のためにテストを受けるアメリカ式カリキュラムと、勉強を終了した証明のために試験を受けるイギリス式カリキュラム。将来どのエリアの大学に入学するかによって、通わせるインターナショナルスクールの選び方も変わるかもしれませんね。(徳武加奈子)
2015年11月08日前回に続き、東京・中野区の「新渡戸文化アフタースクール」をご紹介。新渡戸文化小学校に併設された「新渡戸文化アフタースクール」は同小学校に通う児童が対象で、各界の一流講師陣によるアートやスポーツなどのプログラムも充実している。○小中学校の先生が宿題をサポート!通常プログラムのほかに、月に数回「スペシャルプログラム」が開催される。建築家や公認会計士といったゲスト講師を招いて、本格的なベンチ作りをしたり、お金の仕組みについて学ぶのだ。また、同施設には子ども達がアフタースクールでやってみたいことを書いて投函できる「リクエストボックス」という箱が設置されていて、スペシャルプログラムはこの中のリクエストに応えることもある。例えば、これまでには「お母さんになりたい」という声を受けて、併設の子ども園で赤ちゃんのお世話体験を実現。「アフタースクールにお泊まりがしたい」という願いから、"夜ふかし企画"を実施、子ども達が作った夕食を保護者と一緒に食べて、普段より遅い時間まで過ごしたそうだ。「これほど放課後が楽しいと、宿題をやる時間がないのでは? 」といった心配は無用だ。子ども達は入室すると、まず3階の教室へ向かう。ここでは、小中学校の教員が交代制で宿題をサポートしている。教科書音読の宿題のみ、保護者の学習面での接点として必要と考え、あえてやっていないというこだわりだ。宿題の後はおやつを食べてから、その日のプログラムに参加するのが1日の流れ。プログラム参加がない日の子は、そのまま自宅から持参したドリルや塾の宿題をしたり、室内や屋上で遊んだりできる。○満足度の高い小学校給食をアフタースクールでも同小学校の給食は、なんと満足度95%以上(平成26年度保護者アンケートより)と高評価で、直接雇用によるスタッフが毎日手作りしている。日々のおやつもその調理施設スタッフによる手作りで、長期休暇中はお弁当か給食の希望が選べるそうだ。食材はほぼ国産、アレルギー対応もしてくれるというので、夏休みは安心して毎日給食にしてしまいそう。週5日で利用している小学校2年生の女の子のママに伺った。「学校内にあるので、親にとって安心ということだけでなく、子どもにとっても、移動や学校以外での友達関係などのストレスがないのが一番良いです。特に1年生の時は、学校に行くだけで疲れているので、精神的に落ち着いて通うことができました」とのこと。このアフタースクールの存在が、小学校入学の決め手になったそうだ。ちなみに、急な病気やケガの際も、看護師常駐の保健室で初期対応を行ってくれる。小嶋校長は、「今の女性に、一番手を差し伸べていきたい分野が"子育て"だと感じます。新渡戸のアフタースクールを参考にしていただき、各地でそういった学童が増えていくとうれしいですね」と最後に語ってくれた。子どもを取り巻く環境が変化する中、学童保育も急スピードで変革をしている。子どもの放課後時間について、本連載でさらに取材を進めていきたい。
2015年11月05日○私立小学校併設のアフタースクール東京メトロ丸の内線・東高円寺駅から徒歩5分ほど。青梅街道を一歩入った閑静な住宅街にある「新渡戸(にとべ)文化アフタースクール」は、私立「新渡戸文化小学校」に併設された学童保育だ。同小学校に通う子どものために、2011年に専用の3階建て校舎が完成したという。敷地内には小学校のほかに、幼保一体の子ども園や中学、高校、短期大学まである。運営する新渡戸文化学園の前身「女子経済専門学校」初代校長は、かつての五千円札の肖像として有名な新渡戸稲造氏だ。新渡戸文化アフタースクールは、小学校のグラウンドや体育館、音楽室、図工室、調理室などの充実した施設をフル活用して行う多彩なプログラムが特徴だという。取材に伺った火曜日は、「TOPアスリート」「料理」「アート」「衣・デザイン」「フルート」、そして、「レゴ(R)」を使ったロボット教室「ファーストレゴリーグ」という6つのプログラムが実施されていた。プログラムは全部で約20種類あり、年度初めの体験期間を利用して、子ども達は自分のお気に入りを見つけて申し込む。プログラム料金は月謝制で、週1回5,000円~7,000円程度と通常の習い事よりお得なくらいだ。同施設を毎日利用する約90名のほとんどが、何らかのプログラムに参加しているそうだ。早速「アート」の教室に行くと、パプリカや玉ネギを真剣に見つめて描写しているグループと、"クロッキー"と言われる速写、つまり、対象を素早く描くというグループに分かれて活動していた。「5分で描くよ! 消している暇はないよ」と画家の桜岡みゆき先生が熱心に指導していた。このほか「TOPアスリート」は陸上競技や球技などを中心に行い、「フルート」は2対1で楽器演奏のレッスン、「衣・デザイン」では布を切ったり貼ったりしてネームプレートを作成するという。いずれのプログラムも教えてくれるのは、各界で活躍する一流の講師陣だ。これほどプログラムが充実している理由を同施設小嶋輝夫校長に聞くと、「多感な時期に、テストで100点をとるだけではない豊かな本物体験をしてもらいたいと考えています。理科の実験をやるには理科室が、料理をやるには調理室が必要で、学校ならそれが実現可能です」と熱く語ってくれた。同施設の開校準備室を立ち上げた2009年、全国のどこを探しても思い描くような学童保育はなく、まさにゼロからのスタートで試行錯誤を重ねて現在の形になったという。○振り替え休日や臨時休校の日も開校入会に就労条件はなく、同小学校児童の6年生まで参加できる。預かり時間は7時30分~19時まで。夕食提供はない。帰宅時は、最寄り駅や最寄りバス停まで送ってくれるので安心だ。スタッフは、教員や保育士を目指す学生アルバイトと子育て経験豊富な主婦が中心。さらに、小学校併設なので学校との連携は抜群によく、行事の振り替え休日や台風などの悪天候で臨時休校の時にも、アフタースクールは開校している。同施設の休みは、土日祝と12/29~1/3の年末年始のみだ。「共働き家庭でも子どもに習い事をさせて可能性を広げてあげたい」というニーズも高いが、これまでは、送迎ができないことを理由にあきらめているケースが多かった。放課後、学園内で様々な体験を通して良質な教育が受けられる同施設は、そういった背景もあり年々応募者が増えているそうだ。ただ、付加価値が高い学童保育は、その分費用が高額なものが中心で、公立公営や父母会運営学童などの平均月額が約7,300円(「学童保育実施状況調査」(2012年5月1日現在)より)なのに対して、民間学童は月額5万円から10万円程度のものもあったりと様々だ。同施設は、週1回のレギュラー利用が8,400円~週5回利用で3万4,000円(ともに4月・1~2年生)と比較的リーズナブルで、専業主婦からフルタイム勤務の方まで、幅広い利用者がいるとのこと。学童に求めるものは、家庭によって違うだろう。選択肢が広がることで、見極める目も養っていく必要がありそうだ。後編となる次回は、宿題サポートや給食などを詳しくお届けする 。
2015年10月29日東京急行電鉄とキッズベースキャンプは2016年4月までに、カルチャースクール「東急セミナーBE雪が谷」と学童保育「KBC雪谷」「KBC雪谷ウエスト」が同一フロアに入った店舗を池上線雪が谷大塚駅の駅ビルにオープンする。同取り組みは、池上線雪が谷大塚駅・駅ビル3階にある「東急セミナーBE雪が谷」のリニューアルオープンに合わせて行われるもの。東京都大田区にある民間学童保育「KBC雪谷」「KBC雪谷ウエスト」を統合してカルチャースクール内に移転させる。これにより、子どもたちが学童保育に通いながら、カルチャースクールの講座を受けられるようになる。子どもたちのために用意されているのは「日本伝統文化プログラム」という年間講座。1年を通して合気道や三味線、それに書道、華道などを学ぶことができる。講座を受けるためには学童保育の会費とは別に受講料が必要。同店舗のオープンによって、学童保育として使用していない時間帯の空きスペースをカルチャースクールとして利用するなど、スペースの有効活用ができる利点も生まれるという。両社は、「小さなお子さまからシニアの方まで幅広い層のお客さまが集う新しい地域のコミュニティースペースとして快適な空間づくりに努めていきます」とコメントしている。
2015年10月14日ファミリアはこのほど、11月から「familiar PRESCHOOL(ファミリア プリスクール)」にて「週3日」プランと「アフタースクール」プランを導入することを明らかにした。「familiar PRESCHOOL」は、2015年4月に子ども服メーカー初となる新規事業として東京都港区白金台に誕生した認可外保育園。「思いやりの"こころ"を育てる」「未来を生き抜く"力"を育てる」「自信につながる"創造力"を育てる」をコンセプトに、子どもの可能性を創造する「ファミリアメソッド」で子どもたちを育むことを目指している。今回、親や子どものライフスタイルに合わせた新しい保育プランを2つ追加。1歳~3歳の子ども対象の選べる「週3日」プランは、家族と過ごす時間と、習い事や友達と遊ぶ時間の両方を大切にしたいという思いに寄り添うために導入を開始するという。最初に週3日、曜日を選択することができ、以後固定となる。4歳~就学前の子どもを対象にした「アフタースクール」は、1つの場所で英語・相対リトミック・アートを習うことができるプラン。幼稚園やインターナショナルスクールに通学する子どもにもおすすめのプランとのこと。なお12月5日まで、体験・説明会も開催中。操体リトミック、音楽リトミック、英語、アートのプログラムを体験できる。また、保護者向け入園説明会も実施する。日程や内容はホームページで案内している。
2015年10月13日博報堂は10月2日、基礎から高度な戦略構想力まで、マーケティングセンスを磨く研修プログラム「博報堂マーケティングスクール」を開講した。同プログラムは、「新ブランドをつくりたい」「新事業を立ち上げたい」「新しいサービスを構想したい」「新商品を開発したい」など、新しいビジネスを志向するビジネスパーソンを対象に、既に個別のクライアント企業に提供した中で評判の高い研修内容をブラッシュアップ・体系化した「先端的なマーケティングが学べるプログラム」となる。コースは、「マーケティング戦略基礎コース」と「テーマ別プログラムコース」の2種類。「マーケティング戦略基礎コース」は、3C・STPなどのフレーム理解から、仮説をもとにした調査リサーチの進め方・4Pの戦略立案まで、マーケティング戦略のための基礎理論をわかりやすくパッケージ化したものとなる。定員は25名で、参加費用は3講座(3日間)コースが昼食付きで85,000円(税込)だ。一方、「テーマ別プログラムコース」は「発想転換」「製品コンセプト発想」「本質思考」など市場創造・イノベーションに必要な要素をテーマとし、少人数で行うトレーニングプログラム。マーケティング戦略や計画を強化したいときや、プランニングの弱点を克服したいときに、個別のフィードバックを受けながらスキルアップできる。店員は15名で、参加費用は1講座(1日)昼食付きで30,000円(税込)となる。両コースとも講師は博報堂グループの現役社員が担当。通常の座学研修ではなく、実習やワークショップを組み入れ、インタラクティブで実践的なスタイル採用する。同社は今後、新しいビジネスを切りひらく次世代リーダーや付加価値創造人材を育成する「博報堂マーケティングスクール」を目指していく考えだ。
2015年10月05日個別指導型のオンライン・プログラミングスクール「CodeCamp」を運営するコードキャンプは8月3日、現役学生を対象とした「CodeCamp for Students」を同日から9月30日の夏休み期間限定で開講したと発表した。CodeCampは、全国どこからでもプログラミングのマンツーマン・レッスンを受けることができる個別指導型のオンライン・プログラミングスクール。ユーザーひとりひとりのレベルや目的に合った、現役エンジニアによる1対1レッスンが行われている。今回同社が開講したCodeCamp for Studentsには2つのコースが用意されている。独力でWebサービスを開発したいユーザーやエンジニアになりたいユーザーを対象とした「マスターコース for Students」では、HTML5/CSS3、JavaScript/jQuery、PHP/MySQLを学ぶことができる。また、自分のWebサイトを作りたいユーザーや、プログラミングについて理解したいユーザーを対象とした「スタンダードコース for Students」では、HTML5/CSS3、JavaScript/jQueryを学ぶことができる。受講料は「マスターコース for Students」が19万8,000円で、特典を利用することで最大4万8,720円の割引となる。また、「スタンダードコース for Students」の受講料は、9万8,000円。特典を利用することで、最大3万4,720円の割引となる。入学金はそれぞれ1万円となっている(すべて税別価格)。これらのコースは、25歳以下の現役学生が対象となり、申込みの際に学生証の提示が必要となる。
2015年08月03日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日皆さんは、「ボーディング・スクール」という言葉をご存じですか? ボーディング・スクールとは、広いキャンパス内で、学校時間外も寄宿舎で学友と寝起きを共にし、授業だけではなく日常生活のマナーや秩序も学んで行くという、日本でいえば全寮制学校を意味します。子どもさんを将来海外留学させようと考えている方は、ホームステイにするか全寮制の学校にするか、正直悩んでしまうこともあるのではないでしょうか?国によって少々スタイルが異なるボーディング・スクールのうち、今回はボーディング・スクール文化がもっとも長い国、英国のボーディング・スクール事情をご紹介します。英国のボーディング・スクール事情勉強だけでなく生活全般を共にすると聞くと、日本では中学校、もしくは高校のイメージがありますが、イギリスでは、4~5歳の子どもを通わせることも可能です。英国内にボーディング・スクールはおよそ500校あるといわれています。それらは大きく3つのタイプに分かれています。1.プライベートスクールたとえば「牧師さんのご子息だけ」といったように、入学できる生徒が特定されている学校や歴史が浅い新しい学校を指す。2.パブリックスクール別名、インデペンデントスクールと呼ばれ、古くからある名門校を示す。3.公立の学校数は圧倒的に少ないですが、授業料が無料(ただし、寮費は別途かかる)の学校。このうち、残念ながら公立校は、英国国籍もしくは、EEA(欧州経済地域)の学生しか受け入れていません。プライベートスクールとパブリックスクールについては、どちらも(いくつかの私立は除く)留学生を受け付けています。イギリス人に圧倒的に支持されているのは、プライベートスクールよりも断然、歴史があるパブリックスクール。ただし、授業料が高額な学校が多く、貴族のご子息や歴代の首相が通っていたことで知られる名門校、イートン校(Eton College)の学費は、なんと年間430万円にもなります。ボーディング・スクールのメリット&デメリットボーディング・スクールに通うメリットの1つは、学校によって力を入れている分野に違いがあることです。各校には特色があり、スポーツを重視する学校、マナーや秩序を教え込む学校、勉強を重視する学校など、力を入れている分野を大きく伸ばしてくれるのが特徴です。一方デメリットは、やはり人間関係。少なからず小さないじめもあるようなので、寝食を共にすると逃げ場がなく、精神的に弱い子どもはなかなかなじむ事ができない傾向があるようです。とは言ってもイギリス人は、「だからこそ、もまれて心身ともに強い人間なるから良い」と楽観的に考えている親御さんも多いのだとか。実際に11歳からボーディング・スクールに通っていた、イギリス人の友人に話を聞くと、「はじめは『なぜ親がこんなに学校の近くに住んでいるのに、自分だけボーディング・スクールに入らなければならないのだろう』と悲しかった。しかし、通っているうちに大好きなスポーツで結果も残せるようになり、充実した学生生活が送ることができた。また、毎日2~3時間、宿題の時間というものがあって、その時間は全生徒が強制的に宿題をやらされていたが、今思うと両親と一緒に住んでいたら、絶対に勉強しなかったと思うので、そうした点でもボーディング・スクールに通っていてよかった」と言っていました。ボーディング・スクールに入学させる場合、単に評判の良し悪しだけでなく、子どもの性格や能力を考慮し、我が子に一番何を学ばせたらよいかをよく考えて、学校や入学させるタイミングを選んであげるのがよいかもしれません。将来、英国のボーディング・スクールへの留学を考えている方は、サマースクールも行われているようなので(ラグビーの発祥地でもある名門、ラグビー校<Rugby School>では、毎年行われている)、こういった短期留学を上手に利用してみるのもよいですね。
2015年07月06日ルミネは、人気カルチャースクール「CLASS ROOM~THE SCHOOL FOR A GOOD LIFE~」の夏学期講座を発表した。会場は東京・青山のifs未来研究所 未来研サロン WORK WORK SHOP。参加費は無料。同スクールは「ライフスタイルをアップデートして、暮らしをもっと楽しもう」をコンセプトに、2015年4月に開校された無料のカルチャースクール。40名の定員に対し400名を超える応募を集める講座も登場するなど、大好評だった春学期に続き、 第2弾となる夏学期(7~9月)では、話題の講師陣による旬な講座をラインナップする。夏休み特別講座として開講されるのは、メディアアーティストとして活躍するライゾマティクス・真鍋大度氏による「メディアアートで世界を面白がる」。同講座はLUMINEと『AERA』および『朝日新聞』による連載企画「21世紀をつくるニッポン人名鑑」の公開取材として実施されるもので、メディアアートの話題作を紐解きながら、独自の制作方法、そのバックグラウンド、人物像に迫るという。開講日時は8月30日14:00~16:00。このほか、ハワイをこよなく愛する編集者・赤澤かおり氏による「ハワイ学」講座(7月29日開講)や、部屋の内装を模様替えするように楽しむアイデアを提案する「プチリノベ入門」講座(8月26日)、さらに移動映画館「キノ・イグルー」を主宰する有坂塁氏による「ぼくの映画の楽しみ方」講座(9月24日)も開催。講座終了後は、注目のフードクリエイターが手掛けたという講座テーマとリンクしたケータリングが用意されるなど、受講者同士が交流できる場も設けられるという。詳細および参加申込は公式サイトから。なお、真鍋氏による特別講座のみ7月中旬からの受け付けとなる。
2015年06月23日日本最先端の女子カルチャーがタイ・バンコクにお目見え2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭。」を起点とする「SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK」が、タイ・バンコクのThe Jam Factoryにて2015年6月19日から28日まで開催中。2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭(まつり)。」が初めてバンコクで開催される。会場となるThe Jam FactoryThe Jam Factoryは古い倉庫をリノベーションした場所で、現在ではサブカルの聖地として若者が集う憩いの場所シブカル祭。がバンコクで魅せる表現愛☆まどんなライブペインティング(レセプションパーティーにて)「シブカル祭。」は、2011年に始まったパルコのカルチャーイベント。毎年10月、渋谷パルコ全館を舞台に約10日間にわたって開催される本イベントには、アート、ファッション、音楽、パフォーマンスなどあらゆるジャンルから、この4年間でのべ800名以上の女子クリエイターが参加している。今回バンコクで開催されるSHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOKには「シブカル祭。」参加クリエイターの中でも特に人気と評価の高い東京の女子クリエイター10組と、バンコクの女子クリエイター7名が参加。アートだけではなく、音楽、ファッション、映像など、ジャンルにとらわれない日タイの才能溢れる多彩な若手女子クリエイターの表現をここで発表している。展示スペースのようす東京・渋谷発女子クリエイティブをバンコクで紹介することで、女子カルチャーの種を蒔くと共に、両都市クリエイターのコラボレーションから新しい文化が生まれることをサポート。更には日本から海外へ飛び出す女子クリエイターに対して刺激的なイベントとしたいという想いが込められている。女子カルチャーの見どころキュンチョメの作品本イベントの見どころは、日本から参加したキュンチョメ、安原杏子a.k.a青椒肉絲が約1ヶ月バンコクに滞在して創り上げた新作、そして日本とタイの最旬のカルチャーが凝縮された作品の数々。正に“カルチャー”を実感できる展示は、感性を刺激するものばかり。Ly ライブペインティング(レセプションパーティーにて)カルチャーを通じて繋がる世界来場者との記念撮影(レセプションパーティーにて)世界は一つであり、カルチャーを通じてより一体化する。女子の計り知れないエネルギーと内部に起こる混沌とした心情、女子だからこそ表現できる芸術。日本とタイの若手女子クリエイターを通じて、 アジアの女子が共同で共有し創造する、日本最先端の女子カルチャーにバンコクで触れてみてはいかがだろうか?参加クリエイターたち(レセプションパーティーにて)イベント詳細・イベント名:SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK・開催期間2015年6月19日~ 28日11:00-20:00・会場: The Jam Factory (Charoennakorn Rd., Klingsan Bangkok Thailand 10600)・入場料: 無料・主催: RCKT/Rocket Company*、PRACTICAL Design Studio、国際交流基金バンコク日本文化センター・協力:PARCO 、The Jam Factory、a day magazine、happening magazine、Somboon Seafood、Hoegaarden©all photos by SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
2015年06月23日6月より、写真雑誌「IMA」がプロデュースする写真スクール「INSIGHT: IMA PHOTO SCHOOL(インサイト:イマフォトスクール)」が新たに開校する。講師陣には、田中義久(グラフィック・デザイナー、Nerhol)、菊田樹子(インディペンデント・キュレーター)、鈴木理策(写真家)、名和晃平(彫刻家)、志賀理江子(写真家)、ドミニク・チェン(起業家・研究者)、岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、水野祐(弁護士)など、日本を代表する写真家、編集者、デザイナー、キュレーター、ギャラリストらによる豪華なラインナップが予定されている。スクールは、多様化する写真表現を多角的に学ぶ場として、特徴的なのは、第一線で活躍するアーティストらとともに、「対話」を重視した授業を展開し、新しい写真表現を生み出すための実践的な知識を身につけることができる点だ。また手を動かす課題を多く取り入れ、身体的な思考を刺激しながら、最終ゴールとして、展覧会や写真集などの成果物を完成させることを目指している。「ワークショップクラス」では、2コースの少人数制で、全12回による長期にわたる授業で成果物を作り上げることを目的としたクラス。またトークやレクチャーを中心とした座学のクラス「オルタナティブクラス(選択制授業)」では、全6コマを受講することができる。また特典として受講期間内には「IMA CONCEPT STORE」で開催される各種トークショーに半額で参加することができる。6月3日(水)には「IMA CONCEPT STORE」にて、受講説明会が開かれ、「新しい展覧会のためのワークショップ」は講師である菊田樹子氏より、「まだ見ぬ写真集のためのワークショップ」はスタッフより説明がある。写真に対する感覚や感性、技術をも磨ける実践的かつ、最旬の写真スクールとなっている。講師である菊田樹子氏と田中義久氏によるコメントムービーが、Youtubeにて公開されているので合わせてチェックを。■菊田樹子各自の作品の展示プランを作り上げ、「IMA CONCEPT STORE」内の展示スペースで自身の作品とともにプレゼンテーションすることを最終目標にした「新しい展覧会のためのワークショップ」を担当する■田中義久各自1冊の写真集を作り上げるとともに、出来上がった写真集を「IMA CONCEPT STORE」内で展示することが最終目標の「まだ見ぬ写真集のためのワークショップ」を担当する。(text:Miwa Ogata)
2015年06月02日ヘア&メーキャップスクールSABFA(サブファ)株式会社資生堂が運営中のヘア&メーキャップスクールSABFA(サブファ)は、新美容出版株式会社より「SABFA’S MAKE-UP BASIC」を刊行。「SABFA’S MAKE-UP BASIC」はメーキャップレッスン書だ。わかりやすい「実写」「SABFA’S MAKE-UP BASIC」は実写で解説。メーキャップテクニックや理論についても、モデルによる実写での説明をおこなっているため、理解しやすい。充実した内容「SABFA’S MAKE-UP BASIC」には、メーキャップの基礎知識に始まり、「肌作り」「各パーツの対応」などが記載されている。さらに丸顔・面長などの顔の形や、下がり目やぽってり唇などの各パーツの特長を生かしたテクニックも紹介されている。また、「キュートな顔」「エレガントな顔」「クールな顔」など、顔の印象を「デザインする」技術も学ぶことができる。プロのメーキャップアーティストだけでなく、一般女性にとってもメーキャップを基礎から学べるありがたいレッスン書。B5サイズ、118ページ、4,104円(税込み)だ。SABFASABFA(サブファ)は、資生堂が運営する、ヘア&メーキャップ育成スクール。1986年設立。「ビューティークリエータコース」と「サロンメーキャップコース」の2つのコースがある。(画像は「SABFA(サブファ)」ホームページより)【参考】・資生堂ヘア&メーキャップスクールSABFA(サブファ)新書籍『SABFA’S MAKE-UPBASIC』を新美容出版(株)より刊行
2015年05月12日フットマークは4月24日、"洋服みたいなかわいいスクール水着"第3弾「カシュクールスカートワンピース水着」(税込5,400円~7,020円)を発売する。同商品は、胸元に入った長めの切り替えでスレンダーな印象を与え、気になるおしり・おなか周りをカバーするAラインスカートワンピース型。スカートの下はワンピース型なので動きやすく、プールの中に入っても裾が広がりにくいつくりとなっている。さらに超撥水生地を採用し、水はけもよく速乾・軽量を実現したとのこと。サイズは、120~6Lまでの12サイズ展開。対象は女子学生(小学生~高校生)、大人の女性。カラーはノーコンとクロの2色で、フットマークネットショップ「水着で元気工房うきうき屋」ほか、ネット限定商品として販売する。現在、学校授業で使用されている水着はノーコンや黒色が多くを占めており、デザイン面においても、レジャー水着のようなかわいいものはあまり多くないという。同社の"かわいいスクール水着シリーズ"は、今までになかったスクール水着の開発にこだわり、第1弾「ダブルフレアスカートワンピース」、第2弾「ダブルフリルスカート水着」を発売してきた。
2015年04月23日ユニクロは松竹と協業し、日本を代表する伝統芸能である「歌舞伎」を、服を通じて現代のポップカルチャーとして世界に発信する「松竹歌舞伎×ユニクロ プロジェクト」を始動。20日より順次世界に向けて展開する。○市川猿之助が監修同コレクションは、日本の伝統文化を、本物のジャパンポップカルチャーとして体現するため、ユニクロのUTクリエイティブディレクターであるNIGO氏が最適なデザイン、ボディ、素材を考え、歌舞伎の殿堂・歌舞伎座を運営する松竹と市川猿之助氏監修のもと商品を完成させた。多彩な演目から生まれたユニークな衣裳デザイン、歌舞伎独特の化粧法である隈取に加えて、プロジェクトアンバサダーである猿之助氏の屋号「澤瀉屋(おもだかや)」(※瀉のつくりは「わかんむり」)にまつわる紋や文様など、歌舞伎のアイコニックなモチーフをベースに、UTやSTETECO&RELACO、バンダナ、ストール、トートバックまで、全9種64型を展開する。中心となるTシャツコレクションでは、本物の衣裳を着る時のような感覚で身に付けてほしいという思いから、歌舞伎の代表的な演目で用いられている衣裳、独特の化粧法である隈取(くまどり)など一つ一つのモチーフや柄を、それぞれに込められた意味や特徴を忠実に再現し、色、素材、ディテールまで表現した。たとえば、歌舞伎の演目「お祭り(おまつり)」で使われる衣裳を元にしたTシャツでは、猿之助氏を表す紋である「三つ猿」をモチーフに使用。実際の衣裳と同じ「首抜き」と言われるデザインで、「三つ猿」の紋の中心をあえて少しずらして施すことで、粋なデザインに仕上げている。「黒塚(くろづか)」のTシャツでは、猿之助氏がみずからの汗と共に布に写しとった隈取をそのまま再現。写し取られた化粧を原寸で使用し、隈取の躍動感やかすれを忠実に表現する為、4色の異なる色を少しずつ重ねる事で、絶妙なかすれ具合を実現させたという。その他、「車引(くるまびき)」「身替座禅(みがわりざぜん)」「茨木(いばらき)」「天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)」など歌舞伎の演目に登場する衣裳、文様などを元にした商品も展開する。同コレクションの発売を記念し、26日、ユニクロ銀座店オープン時(開店時間11時)に猿之助氏が登場。当日並んだ人先着100名に、猿之助氏の隈取を施したオリジナルの手ぬぐいをプレゼントする。さらに、全国のユニクロ店舗、およびオンラインストアにて、同商品を含め5,000円以上(税別)購入者に、先着でオリジナル扇子をプレゼントする。商品ラインナップは、「メンズTシャツ(16色15柄)」「ウィメンズTシャツ(10色9柄)」「ウィメンズチュニック(4色4柄)」が各1,500円、「ステテコ(6色6柄)」「リラコ(6色6柄)」が各1,290円、「ミニバック(4色4柄)」が990円、「トートバック(4色4柄)」が1,500円、「ストール(5色5柄)」が1,500円、「バンダナ(8色8柄)」が500円。※価格はすべて税別価格
2015年03月14日高円寺の秋野ダンススクール跡地に3月13日、エイネットの新ブランド「タクタク(tac:tac)」初の直営店がオープンする。この立地は14年11月のブランドデビューに合わせ、ポップアップストアをオープンした場所。着る人へ発見する楽しさを与えるディテールや、緻密なパターンによる特殊なカッティングを施したシャツ、ショップコート、デニムなどのアイテムを中心に展開していく。タクタクはデザイナー島瀬敬章と、パタンナー島村幸大太が手掛けるブランド。時計の音、目標を達成するためのタクティクスなどをその名の由来とし、ブランドネームタグには軸の無い壁掛け時計を配置する。このアイコンには服を選び、購入し、着るという行為に時間軸を持ってほしいという思いが込められている。
2015年03月12日クリエイティブカンパニー「バスキュール」および「PARTY」は2社共同で、2015年3月よりクリエイティブスクール「Both Art and Programming Academy」(略称:BAPA)第2期を開校する。現在受講生を募集中で、応募締め切りは2月23日 9:00まで(予定)。受講期間は3月25日~7月20日 隔週水曜日 19:00~22:00。受講料は社会人12万円、学生10万円(いずれも税別)。同スクールは、デザインとプログラミングスキルを併せもった次世代クリエイターの育成を目的として設立されたもの。2社に在籍するクリエイターや世界で活躍するクリエイターらを講師陣として迎え、理論と実践を組み合わせた多彩なプログラムを、全13回(約4カ月間)にわたって提供する。今回、新たに日本テレビの人気番組「SENSORS」とのコラボレーションが予定されているほか、講義やワークショップの内容に関してもパワーアップを図っているという。また、講師には、伊藤直樹氏(PARTY)、中村洋基氏(PARTY)や朴正義氏(バスキュール)、原ノブオ氏(バスキュール)、馬場艦平氏(バスキュール)といった主催企業のクリエイターのほか、NHK「デザインあ」映像監修などで知られる中村勇吾氏(tha ltd.)、人型ロボット「クラタス」プロジェクトなどでに携わった木谷友亮氏(カイブツ)、第17回文化庁メディア芸術祭でエンターテインメント部門大賞を受賞した「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」を手がけた電通の菅野薫氏など、クリエイティブシーンの先端で活躍する面々が名を連ねている。現在入学希望者の応募受付を行っている。応募資格は、33歳以下の学生、社会人(※2015年2月末現在)であること。入試選考を実施し30名程度を選抜するということで、ポートフォリオや個人サイトによる「自己推薦」、あるいは「SENSORS」の番組タイトル映像を制作する「作品応募」のふた通りの応募方法が提示されている(受験費はいずれも無料)。なお、応募の詳細は同校のWebページにて確認してほしい。
2015年01月30日GABA(ガバ)は、IHI横浜事業所と昭島事務所の2拠点に、IHIでは2校目・3校目となる企業内スクールを開設し、マンツーマンの英会話レッスンを提供開始する。同社は、グローバル展開をしていく企業の人材育成サポートの一環として、2010年よりラーニングスタジオ(LS)と同等の設備を契約先企業内に設置するプランを提供している。IHIは近年、海外事業の拡大により、社員が業務上において英語でのコミュニケーションをする機会が増えていることから、2013年に豊洲本社内にGaba企業内スクールを開設した。社員からは「海外赴任前にレッスンを受講したことで現地でのコミュニケーションに自信がついた」などの声が寄せられている。今回、新たにLSを開設した横浜事業所は、技術開発本部をはじめ、複数の事業部の拠点でもある。また、昭島事務所は、航空宇宙事業本部の開発・設計部門をの拠点。同社は今後も、人材育成に力を入れる企業のサポートができるよう、最適なサービスの提供に努めていくという。
2015年01月05日