ダイハツ工業はこのほど、新型軽乗用車「ウェイク」を発売した。都内で行われた発表記者会見では、釣りや登山、サーフィン、自転車など、アウトドアでのレジャーに便利な1台として、具体的な使用方法が提案された。○ユーザーの声をもとに室内の広さ・視界の良さ実現新型軽乗用車「ウェイク」は、昨年の東京モーターショーで参考出品されたコンセプトカー「デカデカ」をベースに、ユーザーの声と、さまざまなレジャーのプロフェッショナルからの要望を反映して開発されたという。ユーザーの声に関しては、ミニバンから軽自動車に乗り換えようというダウンサイザーや「タント」購入者などを対象に調査。その結果、室内の広さと視界の良さへのニーズがとくに高いことがわかり、軽自動車最大の室内空間と、運転時の目線の高さを1,387mmとする見晴らしの良さが実現された。広い室内空間を確保するため、全高は1,835mm、室内高は軽自動車トップの1,455mmに。これにともない、高さを感じさせない操縦安定性や乗り心地の良さも追求された。たとえばドアミラーやリヤコンビランプ付近に空力フィンを採用し、あえて気流に小さな渦を発生させることで、車体を左右から押さえつけ、直進安定性を高めているという。○登山用品メーカーやプロサーファーらとともに開発さて、「ウェイク」開発にあたっての特徴的な取組みが、「レジャー・プロフェッショナル」との連携だ。同車のモックアップを、キャンプ、釣り、登山、サイクリング、サーフィン、スキー・スノーボードの達人に見せ、実際のアウトドアシーンでの使い勝手を評価してもらったという。その結果、「ダイハツだけでは気づけなかった、さまざまな"ダメ出し"をいただいた。その中の約8割強にあたる30の改良を重ね、レジャーに最適なクルマに仕上げた」(ダイハツ工業製品企画部チーフエンジニア、中島雅之氏)とのことだ。たとえばプロアングラーからの、「日の出前の暗いうちに、バックドア下の空間で仕掛けを作ることがあるので、照明が欲しい」という意見をもとにバックドアランプを装備。自転車雑誌編集部からは、「リヤシートを倒して自転車を積むとき、シート背面が汚れるのが嫌」との声が上がり、リヤシート背面に塩化ビニール加工を施すことになった。これらの標準装備のほか、それぞれのレジャーの用途に応じたオプションも設定された。発表会の会場では、6分野のレジャーシーンでの使用例も提案。同車の室内高や車高を生かしたオプションとして、釣り分野ではロッド5本をたたまず収納できる「ロッドホルダー」、サーフィン分野ではバックドアスペースを更衣室やシャワースペースとして使える「バックドアタープ」が紹介された。登山分野では全シートをフラットにし、「ジョイントクッション」を敷いた上に寝袋を置いて、車中泊をイメージする展示が行われた。自転車分野での展示車両は、助手席側のフロントとリヤをフラットにし、ロードバイクをそのまま積載。同車の多彩なシートアレンジを印象づけていた。その他、キャンプ分野では家族4人分のキャンプ道具を積載した車両をはじめ、2人乗りカヤック2艇の収納例も写真で紹介。スキー・スノーボード分野では、フラットなインパネ上面にゴーグルを置いたり、大型インパネトレイにカメラを置いたりして、同車の収納力の高さを浮かび上がらせた。ちなみに、筆者の趣味はバードウォッチング。野鳥を探して雪山や干潟に入り、望遠鏡や登山用品などの大型ギアを持参するレジャーであるため、今回の展示を見ながら「ウェイク」の便利さがありありと想像できた。細かいところでは、濡れたまま運転席に乗り込める「シートエプロン」、ドロドロの靴や道具を置いても安心の「ラゲージマット」など、汚れに強いオプションが充実している。さすがはアウトドアの達人の意見が反映された1台だと感じた。アウトドアを楽しむための"前線基地"にもなりそうな新型軽乗用車「ウェイク」は、11月10日から全国一斉に販売開始され、価格は135万~187万3,800円。なお、玉山鉄二さんを起用した新テレビCMもオンエアされ、サイクリングやゴルフなどのシーン別に、コミカルながら使用例をイメージさせる内容となっている。
2014年11月12日福岡市は、福岡移住を考えるクリエイターを支援するイベント「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ presents 『ぼくらの移住計画 in OSAKA』 」を、2014年11月30日に大阪市内にて開催する。9月、10月と東京で開催されたイベントに続き、3回目となる今回のイベントでは、福岡移住を支援する「福岡移住計画」と、京都移住を支援する「京都移住計画」とのコラボが実現。福岡・京都それぞれの場所で、どう働き、暮らしているか、"リアル"な話を聞いて考える場を作るという。イベントは全4部構成となっており、第1部では、好きな場所でくらす人を支援する、「京都移住計画」・「福岡移住計画」の活動を紹介。続く、第2部では、福岡市の魅力や、現在福岡市が取り組んでいるITクリエイターに2カ月の就労体験を提供するプロジェクト「福岡クリエイティブキャンプ」を紹介していく。さらに第3部では、実際に移住を経験したクリエイターである空気株式会社(KOO-KI)の木綿達史や、福岡・京都の両方に拠点を置く株式会社ヌーラボの橋本まさのりらを迎え、福岡と京都で暮らすクリエイターの制作現場と生活のリアルを語るクロストークを予定している。ほか、第4部では、登壇者たちと交流しながら、今回のイベントの話をもとに『移住とクリエイティブ』の可能性を考えるワークショップも実施する。なお、2014年3月に東京で開催した福岡移住イベントでは、募集開始後3日で満席、さらに増席した追加分も即満了となったという。申込みは、同イベントのWebページにて受け付けている。
2014年10月28日ソニーマーケティングは10月17日より、アクションカム ミニ「HDR-AZ1」を使って撮影した動画を紹介するスペシャルサイトを公開した。HDR-AZ1は10月7日に発表されたばかりのデジタルHDビデオカメラレコーダー「アクションカム」シリーズの新モデル。2014年2月発表の「HDR-AS100V」と比べてサイズ、重量ともに約30%小型化、軽量化がされている一方で、本体のみでJIS IPX4相当の防滴性能を備えており、雨天のアウトドアなどでの撮影はウォータープルーフケースなしでも行える。関連記事ソニー、従来比30%コンパクト・軽量になったアクションカム「HDR-AZ1」(2014年10月7日)スペシャルサイトでは、何気ない休日のキャンプ風景を捉えた「やりすぎな日曜日 ボクとカゾクと、6人のタツジンたち」と、夢みるアドレセンス出演スピンオフムービー「夢みるデート篇」の2つのコンテンツが用意されている。「やりすぎな日曜日 ボクとカゾクと、6人のタツジンたち」では、キャンプ風景の映像が一転して、バク転のギネス世界記録保持者、世界一のフリースタイルフットボーラーが次々スゴ技を連発する映像へと転換。軽快な装着感やタフネスボディなど、「アクションカム」ならではの特性を生かして撮影された楽しい内容となっている。一方の「夢みるデート篇」は、アイドル音楽劇グループ・夢みるアドレセンスの山田朱莉さんと小林玲さんが出演するムービー。二人がアスレチック施設やボートで遊ぶ様子を、HDR-AZ1で収めた女性目線のムービーが楽しめる。HDR-AZ1の発売は10月24日。本体のみのパッケージ(HDR-AZ1)と、ライブビューリモコン「RM-LVR2V」が付属するパッケージ(HDR-AZ1VR)の2種類が用意され、いずれも価格はオープン。推定市場価格はHDR-AZ1が31,500円前後、HDR-AZ1VRが41,000円前後だ(いずれも税別)。
2014年10月20日「今の彼とこのまま付き合っていて大丈夫だろうか?」と思ったことはありませんか?最近喧嘩も多くて、別れた方が良い気がするけれど、別れるほど嫌いになったわけでも、他に好きな人ができたわけでもない・・・。そんな時は、なかなか今ある材料だけでは判断できませんよね。だからこそ、まだ知らない相手の面を見つけるのが大切です。そこで今日は、女性に「相手の知らなかった一面が見つけるためのデート法」についてインタビューしてきました。■1.ダブルデート「彼とは2人でデートをする過ごし方しかしたことがなかったんですが、他の人といる時の彼を知りたくて、私の友達とダブルデートをしました。彼にダブルデートを提案した時には嫌がっていましたが、実際その日には、思っていたよりも愛想良くしてくれて、楽しい時間を過ごすことができたので、気配りなどができる彼の一面が見れて良かったです。」(22歳/学生)いつも2人でデートをする方に試してみて欲しいのが「ダブルデート」。自分の友達カップルであれば、初対面の相手に対して彼がどんな態度を見せるのかを知ることができます。彼の友達カップルであれば、彼が男友達の前では、どういった面を見せているのかを知ることができます。自分への接し方しか知らないよりも、他の人への接し方を見ることで、彼の知らない一面を見ることができ、今後を考える上で良い判断材料になるようです。■2.遊園地デート「元カレは年上の人だったので、いつもはオシャレなお店が多くて。でも、私が遊園地が好きで、友達とはよく行っていたんですが、彼とは行ったことがなくて、彼を誘ってみたんです。でも、実際彼と一緒に行ってみたら全然楽しくなくて、全然一緒にはしゃげませんでした。乗り物に乗っても友達と一緒に来た時の方が楽しかった気がして、ずっと付き合って行く相手としては、何か違うと感じました。」(25歳/サービス)そもそも遊園地が好きではないタイプから、待ち時間を嫌がり面倒臭がるタイプの人まで。同じものを見て一緒に楽しいと思えるか、待ち時間を飽きることなく一緒に過ごすことができるかなどが、彼とのこれからを考える上での判断材料として使えます。■3.アウトドアデート「彼の提案でキャンプに行ったんですけど、彼は慣れていて楽しんでいましたが、私は子どもの時以来で、わからないことも多くて全然楽しむことができませんでした。それにも関わらず、『手際が悪い』などと言われて、全然こっちのことを配慮してくれない面が見えて、迷っていた気持ちが固まり、別れました。」(27歳/化粧品販売)キャンプや未経験のアウトドアでは、男性の頼もしさやサバイバル力、男らしさを確認することができます。彼自身も自分のことで精一杯の時もでてくるので、そういった時に自分だけに夢中になってしまうのか、彼女のことを心配して気遣うことのできる男性なのかを知ることができます。何かあった時に守ってくれるかどうかにもつながるので、要チェックです。■4.彼の買い物デート「いつもは、私の買い物に付き合ってもらうことが多かったので、その日は彼の買い物に行くことにしました。意外にも、ゲームが趣味だったみたいで、ソフトを5本くらいまとめて買っていて、『えっ・・・』と思ったことがあります。しかも、買い物をする時に全く迷わないでの衝動買いだったので、それも私と違ってびっくりしました。」(24歳/不動産)女性の買い物に付き合ってもらった場合には、早い段階で飽きてしまい、帰りたがる男性が多いですが、彼の買い物デートに付き合う場合は、彼に楽しんでもらいながらできるのでオススメです。彼の買い物デートに行けば、彼の隠れた趣味や買い物の仕方などを知ることができます。■おわりに別れるか付き合うかを迷っている時に、彼の新しい面を知って、無理だと思った場合には、潔くわかれる気持ちが固まります。意外な面を知っても、「このくらいなら別に許せる」と思えたなら、まだ"好き"の気持ちが勝っているということなのかもしれません。もちろん、今以上に好きだと思える素敵な一面を見つけることもあるかもしれません。迷った時には、ぜひ彼の新しい一面を探してみてください。(栢原陽子/ハウコレ)
2014年10月07日福岡市は、福岡移住を考えるクリエイターを支援するイベント「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ トライアルワーク受け入れ企業説明会~“福岡に住む・働く”をこの手に掴む6時間 10月編~」を開催する。開催日は2014年10月11日。同イベントでは、第1部で福岡市の地域スペックや現在、市が取り組んでいるITクリエイターに2カ月の就労体験を提供する「福岡クリエイティブキャンプ」を紹介。第2部では、「職の部」と称し、福岡のIT業界に精通したgumi West・今泉潤氏、BASE・進浩人氏、GMOペパボ・今岡佐知子氏、ランサーズ・足立和久氏の4人がクリエイター目線で見た福岡評などについてクロストークする。また、第3部となる「住の部」ではKOO-KI 木綿達史氏、gumi West・小林明子氏、キャッチアップ・照山章子氏、アクティネットワーク社・曹永周氏といった実際の移住体験者4名が登壇。子育てやライフコストが実際どう変わったか、などのリアルな移住後の情報が展開される予定だ。さらに第4部では、現時点でクリエイター募集中の福岡IT企業22社の説明会が展開される。なお、同イベントでは、東京、福岡の往復エアチケットが来場者に当たる特典なども用意している。ちなみに今年の3月に開催した同様のイベントでは、募集開始後3日で満席となり、さらに増席した追加分も即満了となったという。現在、同イベントのWebページにて申し込みを受け付けている。
2014年10月06日10月1日、多くの企業が学生の内定式を行う中、毎年ユニークな式を行う企業があるらしい…早速伺ったのは、レンタルサーバー「ロリポップ!」やブログサービス「JUGEM」などを運営するGMOペパボ。以前「コスプレをする社長」として取材させてもらったが、内定式でもコスプレを行っているらしい。○内定式兼入隊式内定式会場に向かうと、目に入ったのは大きなテント。さらに「ペパボーイスカウト入隊式」という看板が立てられている。なるほど、ボーイスカウトの入隊式に模した形で内定式を行うらしい。しかし、いったいどうして?「社長がキャンプにはまっていることが発端です。みんなでキャンプに行きたいので内定式をキャンプ風にしようとした結果、キャンプ場でおこなう式典=ボーイスカウト入隊式となりました」(同社 採用担当)「社長がキャンプにはまっている」…理由は驚くほどに簡単だった。ずらりと並んだ役員やマネージャーの方々もおそろいの旗を振って、内定者を迎える準備は万端だ。会場では福岡支社とも中継がつながっていたが、福岡ではライフルを用意するというサービス精神。同社採用担当は「弊社の企業理念は"もっとおもしろくできる"なので、それにのっとって行っています。でも、こういった式をする1番の理由は内定者のみなさんに喜んでもらいたいという気持ちですね」と語ってくれた。○軽快な音楽にのって社長が登場予定の時刻になると、受付から1列になって内定者が入場してきた。同社の2015年入社予定は10名、社内の評価制度を整え、エンジニアの採用数を増やしたそうだ。内定者が席に着くと、早速「ペパボーイスカウト 隊長 佐藤健太郎の入場です!」のアナウンス…軽快なミュージックをバックに同社 代表取締役社長 佐藤氏が入場してきた。その姿はまさにボーイスカウト! きびきびと歩く隊長の姿、内定者たちはくすくす笑いと拍手で迎える。内定者たちには隊長から内定通知書と特製ネッカチーフが与えられる。このネッカチーフこそが「ペパボーイスカウト」の証なのだ!(おそらく)内定者からは「本日は私たちのために内定式、もとい入隊式をひらいてくれてありがとうございます」「魅力的ですてきな先輩方から心温まるお言葉をいただき、一同、そこそこ感激しております」「あんまり疲れすぎない程度に全力を尽くしたいです」「ご迷惑、ご心配をおかけすることもあるかと思いますが、一日も早く信頼をいただけるよう脱・ペーペーを目指します」と、すでに同社になじんでいる様子のスピーチ。また、社長兼隊長の佐藤氏からは「社会というサバイバルを繰り広げるわけですが、ペパボーイスカウトはここにいるマネージャーたちやすべての仲間たちが心待ちにしています。サバイバルですけど、安心して荒波に乗ってきてください。少しでも早く一人前の社会人になれるよう、全力でサポートします」と温かい言葉が贈られた。「社長の話が長い」「Facebookに"最高の仲間!"と書きこまれる」などさまざまなエピソードが寄せられる内定式だが、こんなユニークな式なら大歓迎かもしれない。終始笑顔に包まれたペパボーイスカウトの入隊式だった。
2014年10月02日○英検に合格しても「英語が話せない」留学と言えば、学生や若者がするものというイメージが強いかもしれないが、最近はそうではない。日本に本社を構えながらも英語が公用語になっている企業も増え、ビジネスシーンでの英語力強化を目的に、有名企業が続々と社員を海外に短期留学させている。20代だけではなく、30代~40代の社員を留学させることも多い。一方で、乳幼児の頃から英語を学ばせたいという親も増え、10歳くらいになると"ジュニアキャンプ"というかたちで、子供たちだけで海外留学させるケースも増加。マレーシアでは移住を前提に、母子で長期留学しているケースも目立つ。筆者は今夏、夏休みの8日間を利用して、10歳になる息子とフィリピン・セブ島に親子留学してみた。理由は筆者自身、子供向け英会話学校の講師をしたこともあるくらい英語が大好きであること。しかしここ10年、すっかり育児に振り回され、英語を話す機会もなく、能力が低下していること。近年、仕事で英語を使う場面が急増しており、何とか短期集中でブラッシュアップしたいこと……といった具合だ。これだけの理由なら国内で猛勉強してもいいのだが、もう1つの目的はやはり子供の英語教育だ。息子は幼稚園の頃から英会話レッスンをスタートし、約7年間も英語を勉強している。だが、英語を話すシーンが日本ではほとんどないために、小学4年生で英検5級に合格していても「自分は英語が話せない」と思っているのだ。「話す機会がない」=「話せない」の現状を打破すべく、英語が公用語の国で自分を存分に表現してみてほしいと感じた。それが今回の親子留学を決める大きな理由となった。○フィリピン・セブ留学は一石二鳥留学先として選んだのはフィリピン。欧米諸国でもネイティブ英語が習得できるが、まず移動時間が長いことがデメリットとしてあげられる。長期間行くならさほど問題ではないだろうが、8日間の留学で往復の移動時間だけで20時間以上を要するのはもったいない。その点、フィリピンなら直行便で約5時間のフライトなので、体力的なダメージもそれほどない。また、欧米諸国の留学先より料金が割安なのも大きなメリットだろう。フィリピンなら、割高な個人レッスンを多く受けても欧米留学よりも安く上がる。もちろん親子で行くからには、英語習得以外のレジャーの有無も確認しておきたい。その点セブ島はアジアのリゾート地として日本でも有名で、真っ白な砂浜が広がり、ダイビングなどのマリンスポーツ目的の観光客も多く訪れている。万が一、子供が初めての留学で毎日の英語レッスンを嫌がってしまっても、美しい海のレジャーで気分転換をすればいい。「学×遊」のバランスがちょうどいいのだ。しかも食事も買い物も安い。○子供を対象にしたプログラムは?セブにはたくさんの語学学校がある。マクタン・セブ国際空港に降り立つと、スクール名の看板を掲げた学校関係者がたくさん出迎えてくれ、英語留学がここでは一大ビジネスとしてしっかりと成り立っていることを思い知らされる。今回は中でもフィリピン最大手とされる「SMEAG」にお世話になることにした。本校を選んだ理由は、日本人経営者が携わっているという安心感、ジュニアイングリッシュキャンプなどもすでに実施している学校なので子供の扱いも慣れているだろうという推測、本校の卒業生から直接おすすめされたこと、実際に日本を代表するような有名企業からたくさんのビジネスマンが留学している実績があること、などだ。自分だけの留学だったらもっと長い期間の留学にしただろうし、内容がやや不安でも、もっと安い学校も探したかもしれない。だが、子連れとなるとやはり安心・安全、実績、信頼性などが大事で、ほとんど即決での申し込みだった。セブ留学前は、息子の夢は「サッカー選手になる! 」だった。だが帰国後は、「(選手になるのは通過点で)最終的には英語でインタビューができるサッカー解説者になる! 」と見事に変化。「英語で何かスペシャルなことがしたい!! 」とのことだった。視野拡大! 夢膨張!! 忘れられない思い出となった親子留学の詳細については、次回をお楽しみに。
2014年09月29日福岡市は、福岡移住を考えるクリエイターを支援するイベント「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ トライアルワーク受け入れ企業説明会~“福岡に住む・働く”をこの手に掴む6時間 10月編~」を開催する。開催日は2014年10月11日。会場は東京都千代田区のパレスサイドビル。参加費は無料。福岡市では、近年クリエイターやIT・クリエイティブ企業を積極的に支援する「クリエイティブ・シティ 福岡」として、福岡への移住を考えるクリエイターに向けたプロジェクト「ぼくらの福岡クリエイティブキャンプ」を行なっている。このプロジェクトは、市内のクリエイティブ企業での2カ月間の就業体験(トライアルワーク)を提供し、本格的な移住の前に“福岡に住んでみる・働いてみる”事を考えてもらう取り組みだ。このたび行われるイベントは、同プロジェクトの説明をはじめ、福岡在住クリエイターによるクロストーク「職の部」/「住の部」、トライアルワーク受け入れ企業による「企業説明の部」の4部構成。80万ダウンロードを突破したスマホアプリ『ドラゴンジェネシス』などのプロデュースを手がけるgumi West 代表取締役の今泉潤氏や、ネットショップ運営サービスを提供するBASEのCCO 進浩人氏らが登壇する。現在、Webサイトにて参加者を募集中している。
2014年09月28日9月20日、開発に伴い生まれた一時的な空間を使ったクロスジャンルなアートプロジェクト「トランス・アーツ・トーキョー(TRANS ARTS TOKYO 2014)」が、東京・神田でスタートした。期間は11月3日まで。今年で第3回目となる同プロジェクト。今年は、“家族がリビングで過ごす時間のように人々が集まり対話を生み、多様な価値観を交換出来る場”をテーマに、旧東京電機大学11号館跡地、アーツ千代田3331、ワテラスコモンなどの神田エリアに会場を設け、音楽ライブ、巨大アート作品展示、キャンプ体験、カレーとスポーツのエキスポなど多彩なコンテンツを行う。開催初日の20日にはオープニングレセプションが行われた。それに合わせて、直径30m以上の巨大生物の気球作品「スカイホエール(Skywhale)」を展示するオーストラリアの現代美術家パトリシア・ピッチーニ(Patricia Piccinini)が来日。Skywhaleは今回のメイン会場・旧東京電機大学11号館跡地に展示され、しかも空を飛ぶデモンストレーションを行う(9月21・27・28日)。日本で飛行するは今回が初だ。ピッチーニ氏は、「この新しい取り組みを行うイベントだからこそ、『これはなんだろう?』と考えさせるインパクトのある作品を選んだ。『この生物がどんな生活をしているのか?』『どんな食物を食べているのか?』と考えながら見て欲しい」と話す。同作品は、海中で生きている生物は、空中でも生きることが出来るのではないか?という発想の下、生まれたという。その他、宇川直宏が設立した「ドミューン(DOMMUNE)」のキュレーションによるライブ「ドミューン・ライブ・プレミアム“カンダ・インダストリアル”(DOMMUNE LIVE PREMIUM “KANDA INDUSTRIAL”!!!!!!!)」(10月12日)や、都心のど真ん中に出現したキャンプ場にてテント泊を行い、非日常を体感出来る「アーバンキャンプ・トーキョーホテル」(11月1日から3日)、スポーツ体験とカレーの食べ比べ、アーティストの岩田草平によるワークショップなどを実施する「神田スポーツ&カレー エキスポ」(10月4・5日)、現代美術作家・椿昇と社会学者の室井尚によるバルーン作品「インセクト・ワールド―飛蝗(ばった)」の展示(10月19・20日)、ビルの谷間に設置した大規模スクリーンに、池田嘉人を始めとする主催の東京藝術大学にかかわる様々な映像作家の作品を上映するプロジェクト(10月11・12・13日)、「ジェニー・ファックス(JENNY FAX)」15SSコレクションファッションショー(10月19日)など盛り沢山のイベントが予定されている。トランス・アーツ・トーキョーは、神田に新たな産業・コミュニティーの場を生み出すための一歩として2012年10月に開始。初開催時には約300名のアーティストと1万人以上の来場者が集結し話題を呼んだ。統括ディレクターを務める中川政人氏は、「新しい縦構造の街を作るモデルとなるプロジェクトだと思っている。これからも4年、5年と続け、更には2020年のオリンピックに向けて、東東京の魅力をどんどん発信して行きたい」と意気込んでいる。【イベント情報】TRANS ARTS TOKYO 2014会場:旧東京電機大学11号館跡地、アーツ千代田3331、ワテラスコモンなど神田エリア会期:9月20日から11月3日
2014年09月21日家族や友人と自然の中で過ごすのが気持ちのよい季節になりましたね。アウトドアの魅力はなんといっても安くても楽しめる点ですよね。とはいえ、ホテル宿泊並みにキャンプ代が掛かってしまったという失敗談はよく聞きます。キャンプインストラクター資格も持っているほどアウトドアにハマっている私が、お得に夏のファミリーキャンプを楽しむ方法をご紹介します。■キャンプ道具はいきなり買っちゃダメあるあるシリーズ1つ目は、はりきってパパがキャンプ道具一式を揃えてしまうパターンです。キャンプ道具って安くありません。テントの予算は3万円からですし、外に宿泊するわけですから、ライト、調理器具、寝袋など必要品が数多くあるのです。キャンプ道具をすべて買い揃えるには、最低でも5万円程度の予算が掛かってきます。年に何度もキャンプをするならすぐに元が取れますが、家族がキャンプ好きになるという保証はどこにもありません。最初はレンタルでスタートすることを強くオススメします。今は全レンタルできるキャンプ場も増えています。それに、キャンプデビュー時に「いいな」と思った道具は、アウトドアに慣れて目が肥えてくると物足りなさを感じてしまって全部買い直したくなるものなのです。お友達でも1年後には全部リニューアルしてしまった人が結構いますよ。■まるごとレンタル可能なオススメ・キャンプ場キャンプデビューは、道具一式をレンタルできるキャンプ場がいいですよ。実際に体験することで、必要な物を厳選する目も養われるので、お買い物の失敗リスクが軽減します。 無印良品キャンプ場 無印良品はキャンプ場まで運営しているってご存じでしたか?無印良品のコンセプトがそのままアウトドアに生かされていて、とっても居心地の良いキャンプ場です。アウトドアプログラムも豊富なので、お子さまも自然を十分に満喫できることでしょう。アウトドア用品でのコアなファンの多いスノーピーク製品をレンタルできるので、購入前のトライアル利用としてもいい場所といえます。昨年訪れたカンパーニャ嬬恋では、朝にキャベツ狩りができました。採れたてキャベツのみずみずしさと甘さは忘れられない思い出です。予約は利用日の3ヶ月前の第1営業日から受付開始で、インターネットで場所まで指定できます。人気のキャンプ場なので、現時点で予約がいっぱいかもしれませんが、キャンセルで突然区画に空きが発生する可能性も少なくありません。諦めずにチェックしてみてくださいね。夏のアウトドアは、虫の声、風の気持ちよさ、水遊びなど自然をめいっぱい楽しめる絶好の機会です。楽しくおトクにアウトドアを楽しんでくださいね。安さが魅力のキャンプ場情報も次の機会にご紹介します。
2014年07月17日想像以上にカワイイ!女子向けアウトドアアイテム大集合!!梅雨が明けたら夏本番!バーベキューや海水浴、キャンプなど野外の遊びが楽しくなるシーズンですね。最近は女子だけでアウトドア気分を楽しむ“女子キャンプ”や“アウトドア女子会”などのプチアウトドアが大人気!アウトドアというと、大がかりな男っぽいイメージがあるけれど、最近のトレンドはキュートなデザインが揃った女子向けアイテムを使った新スタイル。今回は、アウトドアコーディネーターのこいしゆうかさんに、思わず海や山に出かけたくなるおすすめアウトドアアイテムを教えてもらいました。●ナチュラルおしゃれチェアでお外でも楽ちんイラストレーターとして活躍するかたわら、趣味のアウトドア好きが高じて“女子キャンプ”呼びかけ人として活動しているこいしさん。楽しくかわいく簡単にできる、女子のためのアウトドアを提案されています。そんなこいしさんがまず紹介してくれたのが、『ククチピクニックチェア』(税込4,212円)。「ピクニックにもイスを持って行きたい!かわいくて人と違ったイスを求める方に。ネットショップとしても大好きな「DECEMBER」から出ている商品です」(こいしさん)70~80年代のアウトドアシーンで活躍していた定番の折りたたみイスをリメイクしたというチェアは、シンプルで洗練されたフォルムにほっこりかわいいデニム地が特長。コンパクトなサイズで持ち運びも楽ちんです。野外での立ちっぱなしやシートの上にずっと座りっぱなしでいるのは意外と疲れるもの。こんなかわいいチェアでひと休みできたら和みますよね。●1セットで何でもできちゃうカラフルキュートなクッカー次に紹介してもらったのは、鍋、フライパン、ふたにもなるお皿がセットになった『リッケおそとパン』(税込3,780円)。アウトドア用のシングルバーナーにぴったりのサイズで、この1セットでご飯ものからおかずやデザートまで、作って、盛って、食べることができる優れものです。火にかけた鍋やフライパンを“やっとこ”でつかむスタイルもかわいい!「アウトドアで活躍するのはもちろんのこと、一人暮らしの家でも大活躍!おうちでも使えてそのまま外に持ち出せる気軽なアイテムはかなり活用できますよ」便利なグッズでも、時々しか使わないとなると手を出しにくく感じるのも女ゴコロ。普段使いもできるなら、アウトドアがより身近なものになりそうです。●ゴミまでかわいくまとめちゃうのがアウトドア女子の極意さて、こだわりのチェアやクッキングセットでかわいくテーブルセッティングしても、ちょっと待って。透明のビニール袋に入ったごみが視界に入ると、テンションが下がってしまいますよね。というわけで紹介してもらったのが、トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)の『ルー・ガービッジ』(税込810円~)。「偶然カバン屋さんで見つけたんですが、単なる紙袋ではなく中に入れるビニールがしっかりとめられるようになっているから驚き。しかも、値段も安く種類も豊富です♪」ポリプロピレン製のグラフィカルなトートバッグは市販のゴミ袋(写真は45リットルタイプ)がぴったり入り内側のドットボタンで留められる仕様。行きは荷物を入れるバッグとして使い、目的地に着いたら素敵なダストボックスに。ゴミの持ち帰りだってとってもスマートです。華やかさにこだわるアウトドア女子にピッタリのアイテムですね。●キャンプに行きたくなる!真っ赤な主役テント最後におすすめしてもらったのが、アウトドアブランドtent-Markのテント「PANDA」。これ、何とこいしさんのデザイン、プロデュースによるテントなんです。とんがり型の真っ赤なテントは、子どもの頃に絵本で見たような楽しいキャンプのイメージ。キャンプ場で注目の的になること間違いなしです。「目立つ赤!な、だけじゃなく女性にも持ち運びしやすくコンパクトでかわいいテントです。寝る場所ものんびり過ごす場所も広々快適。日よけにもなるから山や海、野外フェスにもいろいろ使えますよ!」見た目だけじゃなく実用性も◎。女子キャンパーデビューを狙っている人にもおすすめです。今年の夏は、心踊るかわいいアイテムと一緒に、アウトドアを楽しみたいですね!<文:市川裕子取材協力:こいしゆうか>
2014年06月10日アウトドア商品を扱うコールマン ジャパンは7月、ディズニーとの初コレクションとして「くまのプーさん」「スター・ウォーズ」のアイテムを新発売する。○世界から愛されるキャラクター同社は、コールマンを始めとする製品の企画・製造・輸入などを行っている。このたび発売される商品は、ディズニーとの初コレクションアイテム。「くまのプーさん」のピクニックアイテム2点と、「スター・ウォーズ」のキャンプアイテム4点が発売される。「スター・ウォーズ」コレクションでは、野外フェスティバルやキャンプで使えるカップホルダー付き「リゾートチェア」(税別6,000円)や「R2-D2」をイメージさせる「マイクロクアッドLEDランタン」(税別6,000円)などを発売。こだわりのアウトドアスタイルの演出にも使えるという。「くまのプーさん」コレクションには、世界観を生かしつつも落ち着いたカラーリングを採用。コンパクトクッションチェア(税別3,500円)など、ピクニックだけでなく、日常生活にも取り入れやすいデザインになっているとのこと。
2014年06月05日コールマン ジャパンは5月24日・25日、東京ミッドタウンの芝生広場およびコートヤードにて「アウトドアリゾートパーク ~次のキャンプは、ここからはじまる。~」を開催する。○アウトドアの楽しみ方を自ら体験し、発見できるイベント同社では2013年より「アウトドアリゾートをつくろう。」をテーマとして、家族や気の合う仲間と楽しく過ごす自然空間や、その環境だからこそつながる"キモチ"と"アイデア"から生まれる、自分だけのキャンプづくりを応援している。同イベントは、アウトドアの楽しみ方を自ら体験し、発見して欲しいという想いから開催されるものとなる。2回目の開催となる今回は、アウトドアを愛するアーティスト、ミュージシャン、料理研究家など多方面で活躍する人たちのアイデアが、都心に集結。親子で楽しめる様々なワークショップのほか、友人やカップルにオススメの星空の下での「シネマ鑑賞会」、幻想的なランタンの灯りの中でのミュージックライブなど、従来の想像を超える新しいアウトドアを体験できる。キャンプ未経験/初心者も楽しめる、"見て、聴いて、触れて、食べて、感じて"もらうイベントとなるという。開催日時は、5月24日 11時~21時、25日 11時~20時。最終入場は両日ともに閉場30分前まで。会場は、東京ミッドタウン「芝生広場/コードヤード」(東京都港区赤坂9-7-1)。入場料は無料。
2014年03月26日2月22日、設計事務所・ドットアーキテクツ(dot architects)の家成俊勝と、若手建築家・中山英之によるトークイベント「島と建物の新しい関係」が香川県小豆島町・馬木キャンプ(UMAKI CAMP)で開催される。馬木キャンプで、食べながら、飲みながら、ざっくばらんに語り合うイベント「UMAKI CAMP CAFE」。その第1回となる本イベントでは、中山をゲストに迎え、ホストの家成とともに、島の中に建物を建てることの可能性について語り合う。馬木キャンプは、「瀬戸内国際芸術祭2013『醤の郷+坂手港プロジェクト』」の出品作品の一つとしてドットアーキテクツが建築・施工を手掛けた施設。人と人をつなぐ公共空間、教育や福祉に関わる事業を展開させていく拠点として今年から新たなスタートを切る。
2014年02月16日21日、「アッシュ・ぺー・フランス(H.P.FRANCE)」は、メンズセレクトショップ「デコデボネア(DECOdeBONAIR)」を青山の骨董通りにオープンした。住所は東京都港区南青山5-7-17小笠原流会館地下1階。「或る男の日常の美意識」をコンセプトに、デコ・ファッション・アート・ビューティーの観点から、大人の男性へ向けた“生活様式”を提案する。ターゲットは35から50代の洗練されたグラマラスな男性。「1人でもパートナーと一緒でも訪れることの出来る、今までにない男性のためのお店が作りたかった」と、バイヤー兼ディレクターの上尾智昭氏は語る。彼はHPH GINZAのバイヤーを務めた後、一時京都で和服を着て隠遁していたという。「洋服は十分という気分だった。それ以外のビューティーや雑貨など、生活を彩るものも重要。弊社の社長に呼び戻されて、この店をやりたいと相談された時、ヨーロッパのデコラティブなものとニューヨークの洗練されたものに、日本の美しさ、中東のエキゾチックなムード、そして僕のような着流し姿がすべて合うような店を提案した」そして実現した店内は、あえて内装の仕上げをせず、壁面・天井ともにむき出しの空間。ショップとエキシビションスペースに分けられている。ショップスペースに什器のように置かれたソファやテーブル、絵画などはすべて売り物で、全体の価格帯は3,000から300万円までと幅広いラインアップ。ウエアは、「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」を始めとした買い付け商品とオリジナルアイテムを展開。オリジナルは、身幅は大きめだが、すっきり見えるシルエットでデザインされている。アッシュ・ぺー・フランスならではのアクセサリー類が充実する他、ドイツでデザイン賞を受賞した日本の茶器ブランドやアスティエ・ド・ヴィラットの食器類といったこだわりのアイテムが並ぶ。エキシビションスペースは約3週間ごとに展示内容が入れ替わり、オープニングを飾っているのは植物学者をコンセプトに活動するユニット「ボタニスト(BOTANIST)」によるエキシビション。太陽光の届かない空間でも数ヶ月に1度の水分で育つ水草を試薬瓶に封じ込めた「ボトル(BOTTLE)」が展示・販売される。9月10日からは、ドレスキャンプの岩谷俊和がパリに挑戦していた頃のオートクチュールドレスを展示する。その次はクリストフ・コパンの展覧会を予定している。「“知的刺激”をキーワードとした新感覚ショップ。ミックス空間で旅をしているような感覚を味わってほしい」と上尾氏。営業時間は12時から19時半。日・月曜日定休。
2013年08月23日静岡県御殿場市の米軍海兵隊基地キャンプ富士は、日本との友好を深めるために同基地を一般に無料開放する「キャンプ富士フレンドシップフェスティバル」を5月11日に行う。当日は、米軍・自衛隊展示、野外ステージのほか、海兵隊MCCS直営フードコート、空軍AAFES雑貨食品販売、各国の料理屋台などが出店。キッズコーナーなども用意されている。また、17時~24時までは、クラブでのアフターパーティ(20歳未満入場不可)も行われる予定とのこと。当日は、10時30分開門で、野外開放が11時~19時(一部18時)まで。入場料は無料で、だれでも入場可能だが、米軍警察への身分証提示が必要な場合もある。なお、盲導犬等以外のペットは入場不可となっているほか、アルコール類・クーラーボックス・グラスボトル類(哺乳瓶以外)・武器銃器全般(類似のおもちゃ含む)・刃物全般(類似のおもちゃ含む)・花火全般・違法薬物・バイク自転車・ローラーブレード・スケートボードなどの持ち込みは禁止されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月07日要望も高かったあのドリンクが近くデビューロート製薬では、その長年培ってきたノウハウを活かし、「美と健康」のサービスを女性に幅広く提供しようと、社員向けの福利厚生施設であった「Smart Camp」(スマートキャンプ)の展開を一般へも拡大。「BEAUTY&SWEETS LAB」では、自然素材にこだわった美容のためのスイーツやトリートメントを提案している。その「Smart Camp」の健康美サービスを利用できるのが、神戸元町の「SMART CAMP KOBE」(スマートキャンプ神戸)だ。ここでは、1階で健康や美容に良いスイーツやドリンクを販売、製造し、2階には、1階で購入したものを楽しめるカフェ、3階にはオリジナルのリラクゼーション&トリートメントを提供するサロンをそろえている。昨年7月の誕生以来、人気となっているスポットだが、ここに新ドリンクが登場するという。ベリー色の抗酸化フルーツスムージー20日の公式ブログによれば、誕生する新ドリンクは、これからの暑くなってくるシーズンにもうれしいスムージーだそう。利用客からの要望も高かったドリンクだそうだ。もちろん、ただのスムージーではなく、美容と健康を考えたこだわりのスムージー。とくに「Smart Camp」では、アンチエイジングに効果的な抗酸化作用の高い素材を用いたスイーツやドリンクを提供しており、こちらのスムージーも抗酸化成分を含むフルーツがたっぷり使用されているという。写真画像で見ると、粒も少し見えるベリーカラーのドリンクで、ベリー類やザクロなどが入っていそう。フレッシュにインナービューティーを目指せる、新たなメニューとなりそうだ。このスムージーも近日発売開始とのことなので、近くに足を運んだ際は、ぜひ試してみて。元の記事を読む
2013年03月22日『ダージリン急行』などユニークな作風で知られるウェス・アンダーソン監督の新作『ムーンライズ・キングダム』の日本公開を記念して、劇中に登場するカワイイ美術や衣装をイメージしたコンセプトショップが来年1月4日(金)、“渋谷ヒカリエ”にある「Creative Lounge MOV内 aiiima」にオープンする。その他の写真『ムーンライズ・キングダム』は、小さな島を舞台に12歳の少年と少女が実行した“愛の逃避行”に巻き込まれていく大人たちの姿をユーモラスに描いた物語。島でたったひとりの警官をはじめ、頼りないボーイスカウトの隊長、冷酷な福祉局員など個性豊かな大人たちをブルース・ウィリス、ビル・マーレイ、エドワード・ノートンら豪華ハリウッドスターが演じていることも見どころで、今年のカンヌ国際映画祭オープニング作品に抜擢されたほか、第70回ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされるなど注目を集めている。劇中には、アライグマのワッペンがあしらわれたボーイスカウトのユニフォームや色彩豊かなテント、カヌーなど、個性豊かな可愛らしい衣装、小道具が登場する。このほどオープンするショップは、中目黒にあるギャラリー兼ショップスペースsakumottoのプロデュースで、映画の世界観に沿った空間づくりをテーマに映画関連グッズやアウトドア、キャンプ、自然などをモチーフにしたアクセサリー、アパレル、インテリアなどさまざまなアイテムが展開されるという。ほか、“カワイイアウトドアスタイル”をテーマにキャンプグッズなどを提案するメルヘンキャンプ主宰の兎村彩野氏によるアートワークや、ヨーロッパ、日本で活動するアーティスト、オードリー・フォンドゥカブ氏が映画にインスパイアされて製作した空間演出も楽しめる。期間は1月4日(金)から同月14日(月)まで。公開に先がけて、映画の世界観をのぞいてみてはどうだろうか。『ムーンライズ・キングダム』2013年2月8日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開
2012年12月28日札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3番地1)は、2013年1月11日から12日に、札幌市内の小学4年生から6年生を対象として、夜の動物の生態観察などができる1泊2日の体験プログラム、「冬のZOOナイトキャンプ」を実施する。募集人員は先着32名、参加料10,000円。同イベントでは、グループ活動・園内観察活動をはじめ、飼育員へのインタビュー、ナイトハイク(夜の動物たちを観察)など多彩なプログラムを用意。動物園のエゾシカ・オオカミ舎の2階に宿泊しながら、普段見ることができない夜の動物たちを観察することができる。参加申し込み・問い合わせは、札幌市青少年女性活動協会(冬のZOOナイトキャンプ担当)まで。詳細は、同園ホームページで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日先日、ゴールデン・グローブ賞で最優秀作品賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされた『ムーンライズ・キングダム』が、“都会でキャンプしよう!”をコンセプトに開催されている「メルヘン・キャンプ」とコラボレーション。来年2月の公開に先駆け、12月21日(金)、東京・原宿のまさに大都会にてキャンプをしながらの特別上映会が行われた。舞台は、ほのぼのとした平和な村。しかし、12歳の少年・サムと少女・スージーの“駆け落ち”をきっかけに、不器用で愛おしい大人たちが次第に物語に巻き込まれていく姿をコミカルなタッチで描く。「メルヘンキャンプ」は、オシャレに楽しめるそのキャンプ・スタイルがアウトドア雑誌などで注目され、新しいアウトドア・ライフとして女性を中心に大きな反響を呼んでいるイベントだ。「王様のブランチ」などでも紹介され、近年では新宿伊勢丹の屋上でイベントを行うなど活動の場を広げている。今回は、「ROOMCAMP」と呼ばれる企画で、“ROOM”だけに室内にテントを張った室内キャンプ。参加者たちは約30名。それぞれ自分たちのテントやアウトドア用のテーブルやイスを設置して、思い思いのスタイルでキャンプをしながら映画を鑑賞した。参加者と共に本作を鑑賞した兎村さんは、「私がメルヘンキャンプでやっていることとまさに重なり、映画を観た瞬間にとろけました!」と大絶賛。「映画に登場する、ボーイスカウトの衣装や、キャンプ・グッズ、アンティークの小物たち…」と、今回のコラボレーションに大喜びの様子。さらに「一つ一つがとても可愛らしくて、監督のこだわりを感じました。キャンプが好きな人たちにはたまらない作品だと思います。映画の内容はとてもシンプルで、子供たちが駆け落ちして、誰も知らない秘密の場所を目指していく…という話ですが、私も子供の頃、秘密基地を作ってよく遊んでいたので、彼らの気持ちはよく分かります!じんわり優しい真冬のポケットの中のホッカイロのような作品です」と語り、まさに“とろけた”表情でウェス・アンダーソン監督が作り上げたかわいくも、おかしみに満ちた世界観を堪能したようだ。『ムーンライズ・キングダム』は2013年2月8日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。「メルヘン・キャンプ」公式サイト:© 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.第70回ゴールデン・グローブ賞 [アワード] 2012年12月13日(現地時間)にノミネート発表、2013年1月13日に授賞式開催
2012年12月25日OL、看護師にファッションデザイナー。様々な業界で、世界中で、働く女性たちが活躍を見せているが、もちろん映画づくりの現場でも“働き女子”たちは欠かせない存在となっている。シネマカフェでは、2回にわたり世界の映画業界で奮闘する働き女子をご紹介!第2回目に登場してくれるのは、映画『ディープ・ブルー』、『アース』が日本でも大ヒットし、世界で5億人が観たと言われる大人気ネイチャー・ドキュメンタリー・シリーズの最新作「フローズン プラネット」の監督にして、動物学者でもあるエリザベス・ホワイト。動物たちをカメラに収めるために飛び回る、まさに世界を股にかける働き女子だ。世界最高峰のドキュメンタリー集団・BBCが手がける「プラネット」シリーズ。これまでの「ディープ・プラネット」、「プラネットアース」、そして今回ついに6年ぶりに日本上陸となる最新作「フローズン プラネット」の3部作で構成されるBBCのビッグプロジェクトだ。本作は、製作期間4年をかけ、南極と北極に特化した氷の世界に棲む動物たちの驚くべき生態を映し出す。カメラ片手に動物たちを追いかける…つまりは、人間が住む世界とは一線を画す大自然の中がエリザベスの“職場”。彼女自身も「仕事で世界のいろんな所に行けるなんて、ラッキーだと思うわ」と楽しげに語るが、一般的に想像される“働き女子”とは、かなり違うようだ。「今回の撮影ではイギリスでは夏だったんだけど、私は−10℃の世界に旅立つ準備をしていたの。とってもシュールよね(笑)。一度撮影に出てしまえば、シャワーを浴びなかったり、鏡を見ないっていう生活には慣れるの。6週間ずっと外にいたときは、一緒に同行していたカメラマンに『ゴミのようになってるよ…』って言われたわ(笑)。ほかにも、南極でキャンプをしていたときは、トナカイから剥いだ皮にそのまま寝ないといけなかったんだけど、そのときは『君からカリブーの匂いがする!』って(笑)。でも撮影から帰ってきたら、シャワーをいっぱい浴びて、メイクもばっちりして、思いっきり女の子に戻って街に出るのよ」。そんな男子でも逃げ出してしまいそうな過酷な職場で働くエリザベス。都会で働くオフィス・レディへの憧れを「朝3時に起きて、動物が寝るまで追いかけ続けるっていうライフスタイルじゃないところに憧れるわ(笑)」と冗談めかして語るあたりからも、彼女のタフさがうかがい知れる。しかし、もちろん落ち込む日も、体力的に限界の日もあるだろう。何が彼女を動物たちのもとへと走らせるのだろうか?「私は、人生には“バラエティ”が必要だと思うの。気持ちが落ち込んだ日は、街で働く女性たちに憧れたりするんだけど、やっぱりそれじゃバラエティが足りないの(笑)。そんな憧れよりも、この仕事の楽しさの方が勝ってしまうのね」。彼女の求めるバラエティは、少々刺激的すぎる気もするが…。しかし、エリザベスの語る言葉からは、やはりプロフェッショナルな人間なのだと感じさせられる。動物たちの知識、サバイバル能力、クール&タフでないと務まらないこの職業。そして、仕事をもつ全ての人に必要な要素、“仕事に誇りを持って没頭する”ことに関して彼女は間違いなく一流である。彼女のそれは極寒の地でこそ熱量が増すようだ。この仕事にのめり込むきっかけは、奇しくも本作に登場する南極に初めて行ったときだったと明かす。「まだ学生を卒業してすぐ、このシリーズの仕事で初めて行った南極で、ペンギンや大自然をこの目にした瞬間に恋をしてしまったの(笑)!でも、もっとすごい体験だと感じたのは、そこに行く前にクルー全員で冬にトレーニングをしたときのことだったわ。キャンプを張っていろんな訓練を受けたんだけど、そこでは朝も昼も夜も24時間、全く太陽が昇らず、真っ暗闇なの。本当に信じられない体験だったわ!」。話を聞いているだけでも目の前に広大な自然が浮かんでくるが、その素晴らしい体験には同時に命を奪われかねない死の危険とも隣合わせでもある。最後に、気になる質問を一つ聞いてみた。身の危険を感じるような経験を一緒に体験すると恋は芽生えやすいという学説、つまり“ジェット・コースター効果”をご存じの人は多いはず。そして、究極のサバイバルな環境でもあるエリザベスの職場は最もそれが起こりやすそうに思える。クルーの人数もカメラマンと2人だけのときが多いと語るが、実際の“職場恋愛”事情は?「実際に、そうゆうケースで一緒になったっていう人たちもいるわ。でも、私は違うわ(笑)!残念ながら、ほとんどのカメラマンやクルーたちは既婚者が多いのよ」。ペンギンやアザラシに恋をした彼女が、氷の世界からどんな映像を持ち帰ったのか?再び世界中が驚きをもって称賛を贈るに違いない。「フローズン プラネット」[ブルーレイ]価格:12,000円(税込)「フローズン プラネット」[DVD]価格:9,800円(税込)発売日:12月21日(金)発売元:BBCワールドワイドジャパン販売元:エイベックス・マーケティング公式サイト:© 2012 BBC Worldwide Ltd.BBC and the BBC logos are trademarks of the British Broadcasting Corporation and are used under licence.BBC logo © BBC 1996. All Rights Reserved.■関連作品:ディープ・ブルー (2003) 2004年7月17日よりヴァージンシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開©BBC World Wide 2003アース 2008年1月12日より日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にて公開© BBC Worldwide 2007
2012年12月18日先日発表されたゴッサム賞では作品賞を受賞し、サテライト賞では作品賞、脚本賞の2部門を受賞、さらにはインディペンデント・スピリット賞に5部門ノミネートされるなど、早くもアカデミー賞前哨戦とも言われる数々の映画賞で好評価を得ているウェス・アンダーソン監督最新作『ムーンライズ・キングダム』。来年2月に公開となる本作のキュートな予告編が遂に解禁された。養子であることを寂しく思いつつ、周りの友達とは違う自分に違和感を感じながら日々ボーイスカウトで生活をするサムは、いつも本ばかり読んでキャラクターたちの世界に生きる少女・スージーに恋をする。キャンプでの生活を窮屈に思った2人は文通を始め、キャンプからの脱走を企てる。生きていくためのキットを全て持ち出し、愛するスージーを救い出し、森で自由を満喫する彼ら。やがて保安官、ソーシャル・ワーカー、スージーの両親、みんなが彼らを探すうちに平和な村は大騒動に巻き込まれていき——。盛大なるファンファーレと共に幕を開けるこの予告編。12歳の少年と少女の“駆け落ち”をきっかけに、不器用で愛おしい大人たちが次第に物語に巻き込まれていく姿がコミカルなタッチで描かれている。海辺でダンスをしたり、キツネのきぐるみを着て隠れたり、まるで絵本の世界を切り取ったかのような予告映像は、まさにアカデミー賞最有力作品という期待を裏切らない仕上がり。さらに、本作の世界観をそのまま切り取ったかのようなポスター・ビジュアルも今回、同時に公開となったが、そこには「12歳、サムとスージーの“駆け落ち”がみんなに魔法をかけました」という文字が浮かんんでいる。果たして、2人がかけた魔法とは一体何なのか…?ハートをわし掴みされること間違いなしのキュートな世界観が魅力の本作。まずはこちらの予告編から、コミカルで可愛い物語の1Pをページをめくってみて!『ムーンライズ・キングダム』は2013年2月8日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.
2012年12月13日欧米人男性は妻と子供、すなわち自分の家族をとても大切にするという。日本人男性は奥様との行事(誕生日や結婚記念日など)より仕事を優先することも珍しくないが、欧米人男性がそんなことをしたら、よほどの理由でもない限り、激しいバッシングを浴びるはめになってしまう。日本では時として美談扱いされる浪花節的な結婚生活も、欧米的フィルターを通すと、ただの傲慢にしか映らないのだろう。僕が知っている欧米人男性(日本在住)もみんな愛妻家だ。人前で堂々と妻に「愛している」だの「美しい」だのと甘い台詞を発し、有給休暇のほとんどは奥様サービスのために消化する。たとえば友人が多く集まるような食事の席に奥様と同伴するのは当然のことで、彼らにしてみれば既婚男性が単独で参加しているほうが不自然に見えるという。そりゃあ、女性にしてみたら嬉しい話だろう。欧米人と結婚したほうが、旦那に大切にされているという実感を得られるだろうし、極端に言えば「お姫様扱い」を満喫することができる。だから、海外経験が豊富な日本人女性の中には、欧米人男性を好む人も多く、さらには、「これだから日本の男はダメなのよね~」などと日本人男性を蔑む人もいる。彼女たちにとって、日本人のアピール下手や奥ゆかしさは物足りないのかもしれない。実際、「日本の男は頼りない、男らしくない」といった意見を耳にしたことがある。しかし、奥様への愛を大々的にアピールすることや、生活スタイルを家族(奥様)中心にすることが、いわゆる「男らしさ」につながるのかと言われたら、それはいささか疑問が残る。なぜなら欧米人男性の場合、妻を愛しているから愛妻家をアピールしている人ばかりではなく、妻のことが怖いからという理由で愛妻家をアピールするようになった人も少なくないからだ。すなわち、愛妻家というより”恐妻家”ということである。これは日本のプロ野球界に移籍してくる外国人選手の例を挙げればわかりやすい。彼らは入団会見や球場の施設見学などに奥様を同伴させることは当たり前で、球団と契約する際に奥様に対するケア(奥様が喜ぶようなデザイナーズマンションを用意するとか)を条文に盛り込むことも珍しくない。これだけ聞けば、彼らはさぞかし愛妻家なのだろうと思うかもしれないが、その一方で奥様のことを極度に怖がる選手が多いのも事実なのだ。たとえば、1980年代~1990年代に阪急-オリックスでプレーし、三冠王にも輝いたことのある巨漢の長距離砲、ブーマー・ウェルズ。彼はいかつい風貌に似合わず、奥様のデブラ夫人に頭が上がらないことでも有名だった。ちなみに、デブラ夫人は名前に「デブ」の文字が入っているからかどうかは知らないが、ブーマー以上の巨漢女性であった。そんなブーマーは、春季キャンプや遠征などホテル暮らしが長く続くときは、なぜか必ずアイロンを持参したという。普通、キャンプや遠征時における選手の洗濯は球団が担うものだが、ブーマーは自分で洗濯をやらないと気が済まない。なんでも家ではデブラ夫人から洗濯役に任命されており、ブーマー自身がアイロンがけまできっちりやらないと怒られるらしい。それが習慣化され、いつのまにかアイロンを手放せなくなったわけだ。また、元阪神のセシル・フィルダーはマスコミから取材を受けたとき、終了後必ずその媒体の封筒や記者の名刺などをもらって帰ったという。これも奥様に対して、「決して浮気をしていたわけではなく、ちゃんと取材を受けていた」ということを証明するための貴重な品だったらしい。フィルダーはメジャーリーグでも数々のタイトルに輝いた世界の球史に残る一流打者だったのだが、家庭では奥様にてんで頭が上がらなかったという。熊のような巨体でありながら、実にかいがいしい話である。そう考えると、欧米人男性のどこかが「男らしい」のだと言いたくなる。彼らは日本人男性より堂々としているから、奥様に愛情をアピールできるのではなく、単純に奥様のことが怖いから、つまり奥様のご機嫌をとるために甘い台詞を口にするところがある。仕事よりも奥様を優先することが多いのもそうだ。欧米は家族(奥様)に対する忠誠心が常に問われる社会であるため、家族(奥様)をないがしろにする男性は社会的な批判を浴びやすい。つまり、家族(奥様)中心主義の背景には、そういった社会的批判に対する恐怖があるということであり、その意味で欧米人男性ははなはだ気弱だと思う。しかし、これはよく考えれば日本人男性も同じことなのだ。日本では家族よりも仕事を優先することが美徳とされる傾向があり、仕事もしないで家族とばかり過ごしている男性は仕事先で叩かれるどこか、社会的な批判にもさらされる。日本人男性だって、そういう逆風が怖いから仕事を優先している道理はあるはずだ。要するに、本来自由であるべき自分の行動が、なんらかの恐怖感によって束縛、あるいはコントロールされているという点では、日本人も欧米人も一緒なのだ。だから双方の間に、奥様に対する愛情の度合いや人間的度量といった優劣の問題は存在しない。だいたい欧米はあれだけ家族(奥様)中心社会でありながら、日本よりもはるかに離婚率が高く、離婚調停も多いのだ。それを考えると、あの欧米人特有の奥様への愛情アピールも素直に受け止められなくなる。彼らはいったい何に怯えているのだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日『ザ・ロイヤル・テネンバウムス』、『ダージリン急行』、『ファンタスティックMr.FOX』など独特なタッチとユーモアで唯一無二の世界観を確立してきたウェス・アンダーソン監督の待望の最新作『ムーン・ライズキンダム』。来年2月8日(金)に公開されることが決定し、このほど本作の前売り券特典となる、キャスト陣それぞれがあしらわれた超キュートな7種類のポストカードのビジュアルがこのたび明らかとなった。養子であることを寂しく思いつつ、周りの友達とは違う自分に違和感を感じながら日々ボーイスカウトで生活をするサムは、いつも本ばかり読んでキャラクターたちの世界に生きる少女・スージーに恋をする。キャンプでの生活を窮屈に思った2人は文通を始め、キャンプからの脱走を企てる。生きていくためのキットを全て持ち出し、愛するスージーを救い出し、森で自由を満喫する彼ら。やがて保安官、ソーシャル・ワーカー、スージーの両親、みんなが彼らを捜すうちに平和な村は大騒動に巻き込まれていく――。12歳の少年と少女の“駆け落ち”をきっかけに、不器用で愛おしい大人たちを演じる豪華キャスト陣を巻き込みながら物語が展開していく本作。たった一人で島を守るシャープ警部役を演じたブルース・ウィリスは、中年男性の悲哀とおかしみを感じさせる絶妙な演技を披露。そして、生真面目でちょっと間の抜けたボーイスカウトのウォード隊長には演技巧者のエドワード・ノートン、厳格なスージーの両親にビル・マーレイとフランシス・マクドーマンド。そして、冷酷な福祉役をティルダ・スウィントンが演じている。言わずとしれた名優たちのこれまで見たことないキャラクターに、カンヌ国際映画祭ではオープニング作品とコンペティション部門で上映され、さらに全米でも大ヒットを記録している。もちろん本作でもアンダーソン監督の世界観は健在。衣装・美術など、細部までとても凝った作りになっており、今回公開となったポストカードのビジュアルからもそのキュートな世界観は充分感じることができる。アンダーソン監督史上、最大のヒット作にして最高傑作との呼び名も高い本作。この冬、あなたもとびきりキュートな“小さな島の大冒険”を体験してみては…?『ムーン・ライズキンダム』は2013年2月8日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。■関連作品:ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開© Focus Features
2012年11月21日手軽に楽しめるハイキングコースや見どころが点在している静岡県御殿場市で、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定された「東山路」を巡るハイキングツアー「紅葉の東山路を歩く」が11月24日(土)と25日(日)、開催されることになった。「東山路」は、秩父宮記念公園や東山旧岸邸をはじめ数多くの名所が存在し、人気の行楽スポットとなっている。特にこの「紅葉の東山路を歩く」が予定されている時期は、カエデやナラが紅色に染まる紅葉狩りの絶好のシーズン。そんな東山路の絶景ポイントを地元ボランティアガイド団体「みくりやの風」のメンバーが案内してくれるのが今回のハイキングだ。両日ともに、10時00分「秩父宮記念公園正門前」に集合。まず、「秩父宮記念公園」を見学。ここは大正天皇の第二皇子である秩父宮殿下が昭和16年より10年の間御療養生活を送った別邸。園内は1年を通じて花や山野草が咲き誇り、春には樹齢130年を超えるといわれる「しだれ桜」、秋には「紅葉」など、自然豊かな景色が楽しめるスポットだ。次いで、「東山湖」へ。県指定文化財、東山荘の入口、東山湖畔に生育する古木「サイカチ(西海子)」を堪能。そして、東山厳島神社を経て、岸信介元首相の自邸として1969年に建てられた、伝統的な数寄屋建築の美と、現代的な住まいとしての機能の両立を目指したという「東山旧岸邸」を見学。建築家・吉田五十八の晩年の作品、居間から望む庭園が楽しめる。次に向かうのは、刻々と移りゆく富士山の全景を見ながら温泉を楽しめる「ごてんば市温泉会館」。そして昼食をとる「乙女森林公園キャンプ場」。ここは箱根外輪山の麓、豊かな森林にめぐまれ、富士を望む本格的キャンプ場だ。昼食と休憩をとった後は、富士山を正面に御殿場市街が一望でき、四季を通して楽しい自然公園「平和自然公園」へ。インドの故ネール首相寄贈のシャカの分骨を納めた白亜の仏舎利塔から富士山が望めるスポットだ。そして、「二の岡アメリカ村」「二岡神社」を経て、「秩父宮記念公園」に戻るという行程で、約5時間のハイキングとなる。参加者は昼食、水、雨具を持参、ハイキングのできる服装とのこと。なお、各日とも最小催行人数は30名で、参加費は大人700円、小人400円(入館料及び保険料)。申し込み11月18日(日)まで。詳細は、御殿場市観光協会ホームページで確認を。昼食の弁当の注文(1個1,000円・500円)も受け付けている。交通は、JR御殿場駅(富士山口の富士急行バスターミナル7番乗り場)から無料送迎バス(9時40分発・記念公園9時50分)がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日大阪ガスは11月10日~11日、特定非営利活動法人プラス・アーツならびに神戸市立地域人材支援センターと共同で、防災キャンプイベントに「火育(ひいく)」を取り入れた「レッドベア火育+サバイバルキャンプ」を開催する。同キャンプは親子で一緒に学べる、避難生活体験プログラム。防災時の知識をはじめ、どんな状況でもたくましく生き抜く知恵や力を楽しみながら体験できるという。もしもの時の備えを、しっかりと身に付けることができる1泊2日の防災キャンププログラムとなっている。昨年10月に引き続き2回目となる今回は、同社の「火育」のプログラムを取り入れ開催される。「火育」は同社が推進する、安全な火のおこし方や扱い方、火を使った調理など、子どもが火に親しみ火を学ぶ体験を通じて、豊かな心を育むための取り組み。現代生活の中で火を扱う機会が少なくなり、「マッチを擦ったことがない」「火を扱ったことがない」という子どもが増えている中、火を使い、理解する「火育」は、全国各地に広がりつつあるという。会場は、阪神・淡路大震災当時に避難所として実際に活用された神戸市立地域人材支援センター(兵庫県神戸市長田区二葉町7丁目1番18号)とし、震災当時の様子を子どもたちに伝えるプログラムも盛り込む。参加費は大人3,000円、子ども2,000円。対象は小学生の子どもを含む家族(2名から)で、定員は60名。その他、詳細は「レッドベア火育+サバイバルキャンプ」の公式ページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日GLOBAL WORK(グローバルワーク)は、環境プロジェクト「オトフウケイ(音風景)」の取り組みとして、2012年9月29日(土)にキャンプイベント「GO OUT CAMP(ゴーアウトキャンプ)」にて、廃品打楽器ワークショップ『ペッカーをつくってTICOBO(ティコボ)と一緒に合奏しよう!』を開催する。環境プロジェクト「オトフウケイ」は、耳でとらえる風景を通じて自然環境や日本を見つめなおす、グローバルワークの環境プロジェクト。今回のワークショップは、新感覚のパフォーマンスユニットTICOBOのゴミティ・テルテル氏と一緒に、キャンプ場からごみとして排出されるペットボトルを利用して打楽器を制作する。「GO OUT CAMP」は、アウトドアファッション雑誌 GO OUTが主催の、静岡県富士宮市「ふもとっぱらキャンプ場」にて開催される日本最大級のキャンプイベント。キャンプだけではなく、音楽、ステージショーが開催され、大人から子供までが楽しめる内容となっている。グローバルワークは、これまでにもタレントの山口智充氏が登場する父の日イベントや、ファッション雑誌tocotocoとのコラボイベント内で、親子で楽しむさまざまなワークショップを開催しており、今回の催しは、リサイクルに触れるきっかけの場を目指す。日時 : 9月29日(土)12時~/14時30分~場所 : ふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市麓156)内キッズスペース イベントスペース対象 : 小学生以下のお子様と保護者の方(2名1組)人数 : 各回先着20組公式ウェブサイト元の記事を読む
2012年09月28日ビーズは7日、自社アウトドアブランド「DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガー アウトドア)」より、1人用のワンタッチソロテントを発売した。「ワンタッチソロテントT1-51」は、自転車・バイクによるツーリング旅行、登山時のソロキャンプなど、機動力が重視されるアウトドアレジャーを想定した1人用テント。テント上部のロープを引っ張り、ペグを打ち込むだけで設営が完了するワンタッチ構造を採用。薄暗い中でも数分で設営でき、天候の急激な悪化などにも迅速に対応できる設計となっている。耐水圧は3,000mm(フロアは5,000mm)を確保し、強い雨にも対応。テント前後のメッシュベンチレーターがテント内部の熱や湿気を排出。内部の環境を快適に保つという。重量は付属品も含め1.35kg。サイズは設営時が幅2170×奥行き800×高さ500mm、収納時が直径約100×全長510mm。価格は13,020円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月22日アウトドアの老舗ブランド・コールマンは、9月12日~14日、都内で2013年新作発表会を行った。2013年のコンセプトは「アウトドアリゾート」。大自然の中で趣味を満喫したり、ハイキングの延長でグルメを味わえたりと、気軽にテント泊キャンプを楽しめるアイテムを展開する。アウトドアで食べるご飯と言えば、バーベキューやカレーを連想する人も多いだろう。同社は「シェラカップ/600」(1,680円)と「アウトランダーマイクロストーブPZ」(4,200円)を活用して、もっとバリエーション豊かに、もっと簡単にできる“外ごはん”を提案している。「シェラカップ/600」は直接火にかけて使える取っ手が付いたカップ。火からおろせばそのまま器としても使える優れものだ。従来モデルのワンバーナー「アウトランダーマイクロストーブPZ」にぴったりサイズで、焼く・煮る・蒸すなど様々な料理に対応する。カップの中には目盛りが付いており、ご飯の1合炊きもできる。また、鍋ぶたにも鍋敷きにもなるシリコン性の「マイカップカバー」(525円)は、ピンク・イエロー・グリーンの3色展開。カバーと同色展開されたテーブルウエアをそろえると、見た目もぐっと華やかに。「ハイキング感覚でキャンプグルメを楽しみたい!」という人にオススメだ。また、音楽フェス大好き女子に刺さるデザイン&カラーを2013年は強化していくという。例えば、音楽の波のイメージと自然界のスピリチュアルなイメージを織り交ぜた“フェスウェーブデザイン”を展開。カラーはピンクとグリーンの2色。そのデザインをテント「エッグドーム」(2万1,945円)、スリーピングバッグ「エッグマミー」(4,410円)、「ファンチェア」(シングル2,100円、ダブル4,410円)、「クーラーバッグ」(1,260円~)などに用いている。中でもチェアはあえて高さを低めに設定。実際に座ってみるとゆったりと身体が休まり、リラックスすることができる。「のんびりと夜空を眺めたり、くつろいだ気持ちで友人たちと語り合ったりと、自由な時間を楽しんでもらえたら」という想いが込められているという。家でも照明を変えると、雰囲気が一気に変えるということもあるだろう。アウトドアでもその時の気分で照明を使い分けられるように、同社はデザインの異なる照明を展開している。そのデザインに合わせて、照度を変えているのも特徴のひとつだ。リラックスしたい時には赤みを帯びた温かみのある電球色を、夜道を歩く時はくっきりともる昼光色のものを選ぶといいだろう。ちょっとラグジュアリーな気分を味わうなら、「CPX6 LED クラシックランプ」(6,615円)がオススメだ。同社が展開するCPX6シリーズの照明は共通のバッテリーが使えるため、電池を何個も準備する手間がかからない。新商品は2013年2月より順次発売される予定。日常にちょっとしたスパイスとして、アウトドアアクティビティーに挑戦してみるのも面白そうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日アンジェリーナ・ジョリーが今月16日(現地時間)、内戦状態が続くシリアから大量の難民が押し寄せているイラク北部のクルド自治区を、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使として訪問した。アンジェリーナはトルコ、レバノン、ヨルダンの難民キャンプを歴訪中で、11日(現地時間)にはヨルダンのシリア難民キャンプを訪問、シリアとの国境に近いザータリのキャンプで「ヨルダン、国境周辺国に感謝します。シリアで死の危機に直面する人々の命を救ってくれたからです。本当に素晴らしいことです。ここで暮らす人々(シリア難民)がいつか故郷に帰る日まで、国際社会の支援をお願いします」と訴えた。その後、イラクに赴いたアンジェリーナは、首都・バグダッドではゼバリ外務大臣と面会、シリア難民の置かれている状況について話し合った。外相によると、シリアからイラクへの難民は2万1,000人にもおよび、その多くがイラク西部のアンバル州、北部のドホーク州で生活しているという。また、シリア在住だった自国民3万1,000人が帰国しているそうだ。悪天候のためにバグダッドからの出発は1日遅れたが、アンジェリーナは自治区の首都・エルビルの空港に降り立つと、ドホーク州の難民キャンプに向かい、そこに暮らす人々と面会した。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:Maleficent (原題)In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年09月18日