グランドプリンスホテル京都は2013年1月6日より、新島八重ゆかりの地をめぐる「ハンサム・ウーマンご宿泊プラン」を販売する。同プランは、1月6日より放送が開始される大河ドラマ『八重の桜』にちなんだもの。新島八重とその夫・襄夫妻のゆかりの地を京都市バスや京都市営地下鉄などでめぐり、夜はホテルBARで八重をイメージしたオリジナルカクテルを楽しめる内容となっている。「生き方が美しい人(ハンサム・ウーマン)と称された八重の生涯に思いをはせ、めぐり、自分自身を振り返る」……同社では、冬の京都観光の新たな楽しみ方のひとつとして、そんな自分探しの旅を提案したい、としている。期間は、2013年1月6日~3月31日(除外日あり)。料金は、「スーペリアフロア・ツインルーム」が2名での利用で、1月6日~3月22日が1名あたり平日・休日1万1,000円 、休前日1万4,000円。3月23日~3月31日がそれぞれ、1万3,500円・1万6,500円など。料金には室料(スーペリアフロア)、朝食、京都観光一日乗車券(1枚)、八重カクテル(バーアスコット1杯)、冊子「新島八重と同志社」(1冊)、サービス料・消費税が含まれる。その他、詳細は同社Webページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日グランドプリンスホテル京都(京都府京都市)は、正月商品として変わり種おせち「スイーツおせち」を販売する。価格は40個限定で4,000円。同商品は、おせち離れが進んでいると言われている若者向けの新生おせちとして、同ホテルのパティシェが作った洋風スイーツおせち。和のテイストを取り入れて仕上げた。食後のおもてなしとして最適とのこと。内容は、マドレーヌ、フィナンシェ、メープルパウンドケーキ、ショコラガナシェ、モンブランのタルト、ロールケーキ(2種)、3色マカロン、フランボワーズのケーキ、チョコレートのケーキ、ブッセ(ゆずジャム、バタークリーム)。ただし、食材入荷の都合により、変更する場合もある。受け渡し期間は12月31日~2013年1月5日。3日前までの予約が必要となる。予約はグランドプリンスホテル京都内のポンドカフェで電話で受け付ける。価格は4,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日グランドプリンスホテル京都(京都市左京区)は、「ポンドカフェ」にて旬のいちごを楽しめる「ストロベリーバイキング」を、「いい いちごの日」である1月15日より開催する。バイキングではホテルの女性スタッフが話し合い、厳選した人気のいちごスイーツメニューが登場。また、女性パティシエが作るオリジナルいちごジャム、野菜ソムリエプロデュースのサラダバーなど、女性による女性のためのいちごメニューを用意する。いちごスイーツは定番のショートケーキをはじめ、ミルフィーユ、タルト、パンケーキなど常時12種類以上用意。全長約60cmの「なが~いいちごショコラロール」は、好きなだけ切り分けることができ、自由にトッピングも楽しめる。さらに「イチゴリゾット」「スペアリブの煮込み」など、趣向を凝らしたいちごごはんも登場する。野菜ソムリエがプロデュースするサラダバーでは、身体を温めるという根菜を厳選。シャキシャキの食感が楽しめるスライスした状態で提供する。ドレッシングやディップにもこだわり、美肌効果も考えた内容となっている。また、ケーキやなどにトッピングできるオリジナルいちごジャムは、いちご果肉たっぷり、砂糖少な目の体に優しい仕上がり。ポンドカフェ「ストロベリーバイキング」は、2013年1月15日~3月31日に開催。時間はディナータイムのみの営業となり、18時~22時(最終入店21時)。料金は大人3,500円、子ども(7~12歳)2,000円。子ども(4~6歳)1,000円、シニア(65歳以上)3,200円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日5月17日、グランドプリンスホテル新高輪にて、「『まんが王国とっとり』建国記念!『国際まんが博』PRイベント」が開催された。鳥取県は、平成24年秋に国際的な漫画シンポジウムとなる「第13回国際マンガサミット鳥取大会」を開催する。これまでにも「まんが王国とっとり」とのキャッチフレーズを打ち出し、国内外での知名度向上や観光客誘致に取り組んできたが、同サミットの開催にあたって、平成24年度を「まんが王国とっとり」の建国年と位置づけることに決定した。同県は、「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏、「名探偵コナン」作者の青山剛昌氏、「遥かな町へ」でアングレーム国際漫画祭 最優秀作品賞を受賞するなど、国際的にも評価の高い谷口ジロー氏など、多くの著名漫画家を輩出している。“建国年”に制定した本年度には、まんがやアニメを多くの人に楽しんでもらうために、平成24年8月4日から同年11月25日の114日間にかけて、「まんが王国とっとり建国記念 国際まんが博」を開催することを決定した。鳥取県の交通網の主要拠点である「東部=鳥取市」「中部=倉吉市」「西部=米子市」を「まんが王国とっとり」への3つのゲート(入口)として設定し、鳥取市、倉吉市、北栄町、米子市、境港市を中心に、県内全域でさまざまなイベントを展開していくという。メインイベントとなるのは、県東部、中部、西部を巡回する移動型博覧会「とっとりまんがドリームワールド」だ。同イベントでは、展示コーナー、まんがの描き方を学べるワークショップ、キャラクターグッズを購入できるショップ等が開設されるほか、鳥取県の食を楽しめる「Manga-Café」なども登場予定。東武、中部、西部でのそれぞれの実施会場は、「コカ・コーラウエストパーク 県民体育館」(8月4日~8月14日)、「鳥取県立倉吉体育文化会館」(9月7日~9月23日)、「どらドラパーク米子市民体育館」(10月20日~11月11日)となる。また、スペシャルイベントとして、ディズニーの人気キャラクター「スティッチ」に関する資料が展示されるほか、鳥取を代表する砂丘をイメージしたスティッチのオブジェ展示、大型シアターでの特別映像の上映なども予定されている。会見に出席した鳥取県知事・平井伸治氏は、「メインイベント会場以外にも、水木しげるロード、水木しげる記念館、青山剛昌ふるさと館など、見どころがたくさん。鳥取県は羽田からわずか1時間なので、ぜひたくさんの人に遊びにきてほしい」とあいさつ。イベント開催期間中の目標来場者数を300万人と設定し、知事の応援に駆けつけた鬼太郎、コナン君とともにイベントをPRした。同県では、同イベントのPRパーソンとして、タレントのトリンドル玲奈を起用している。起用のきっかけは、彼女が鳥取出身の留学生を演じている、通信会社のテレビCMだそうだ。「まんが王国とっとり」の王女という設定のもと、華やかなドレス姿で登場するや、「トットリンドル王女だでぇ。てへぺろ」とあいさつして会場を沸かせた。これに間髪をいれず平井知事が、「まんが王国発展のために、王女のお力をお貸しいただきたいです」とお願いすると、トリンドル王女は笑顔でうなずき、こう約束した。「このイベントを通じて、まんがの魅力、鳥取の魅力を多くの人に伝えられるよう、まんがについても鳥取についても、さらに勉強して立派な王女になります」記者会見では、「小学生のとき、自分の名前がほかの子と違って片仮名なのが嫌で、“鳥取”玲奈と当て字で書いていました」というエピソードを披露。また、「まんがのイベントだけど、子どもだけじゃなくて大人にも来てほしいし、県外からもたくさんの人に遊びに来てもらえたらうれしい」と、PRも忘れなかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月20日品川駅から徒歩5分以内の距離にある、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の3ホテル。約20,000㎡の日本庭園には、19種233本の桜があり、知る人ぞ知る、都心のお花見スポットとなっている。最も多くの桜の花が開花する時期(3月16日~4月15日)に合わせ、3つのホテルでは、全館で「桜まつり」を開催予定。桜にちなんだメニューや桜を楽しむためのステイプランなど、さまざまなプランを期間限定で用意。ここでしか味わえない“お花見”を提案している。元気な子供たちを連れてのお花見ママ会にぴったりな、平日限定のデイユースプランも登場。お部屋でママ会 お花見バスケット付き ~ホテルのお部屋でママも安心~1名¥10,500~(1室2名利用時のデイユース室料。子供は1名6000円。サービス料・消費税込、宿泊税別)。チェックイン12:00、アウト16:00。※桜の有無など眺望の指定はできない。画像は、客室の一例(ザ・プリンス さくらタワー東京のツイン)。プランには、おとなの人数分のお花見バスケットが付く。「桜えびの冷製パスタ」や「牛ロース肉のロースト 和風ソース」ほか、お花見にぴったりの春らしい味が盛りだくさん。※画像はイメージ。客室で、まわりを気にせずに、賑やかなママ会で盛り上がったら庭園へ。春風に吹かれながら庭園散策すれば、桜を満喫できる。散策の後は、客室でのんびりと、お昼寝するのもいい。外で元気に遊びまわっても、客室のシャワーですっきりできるのも○。さらに、ママ会の前後には、歩いてすぐの場所にある、エプソン 品川アクアスタジアムでドルフィンパフォーマンスを楽しんで。子供から大人まで楽しめると人気の「エプソン 品川アクアスタジアム」では、約350種、約10000点もの海の生き物に出会える。イルカのスピード感あふれる泳ぎや、ジャンプに大興奮!盛りだくさんな春の1日が過ごせる。【エプソン 品川アクアスタジアム 概要】時間:12:00~22:00(土曜10:00~、日曜・祝日10:00~ 21:00)※2012年3月25日~4月8日は、10:00~22:00※最終入館は、閉館の30分前まで。料金:おとな¥1,800、こども(小・中学生)¥1,000、幼児(4歳以上)¥600お問い合わせ:ザ・プリンス さくらタワー東京 tel.03-5798-1111取材/はまだふくこ
2012年03月07日ベビー&キッズとのホテルステイをもっと快適に!グランドプリンスホテル高輪が、首都圏型フリーマガジン『子どもといっしょに楽しくおでかけ! MOM&KIDS』とコラボした宿泊プランをスタート。レストランでの「和室で寛ぐママ友プラン」など、ファミリーにやさしいホテルへと進化を続けるグランドプリンスホテル高輪に、今度は、魅力的な宿泊プランがお目見えしました。それが、「『MOM&KIDS』コラボレーションプラン」。赤ちゃんや小さな子どものいるママに向けてレストランやホテル、ショップなどのおでかけ情報を発信するフリーマガジン&サイトのユーザーの声を反映。客室タイプや貸し出される備品など、ベビー&キッズ連れのゲストに配慮したものとなっています。利用できる客室は、ツインルームやダブルルーム、トリプルルームといった洋室のほか、別館に設けられた4~6名迄利用可能な和室。とくに赤ちゃん連れにおすすめなのは和室です。こぢんまりとした別館に位置しているため、どの客室も比較的エレベーターに近く、アクセスがスムーズ。畳なので、赤ちゃんがハイハイしてもゴロンと横になっても安心です。また、バスルームに洗い場があり、バスルーム用のベビーチェアも貸してもらえるので、ママやパパもゆっくりとお風呂につかれるのもポイント。一番広い本間15畳・次の間8畳の客室は大人最大6名迄泊まれるので三世代旅にも対応できます。客室に用意されるのは、子ども用ハブラシやスリッパ、浴衣、オムツ専用ゴミ箱におねしょ用シーツ、ステップに調乳用ポット、おもちゃや絵本など(すべてリクエストに応じて)。客室係に依頼すれば、電子レンジによる哺乳瓶の煮沸(しゃふつ)や、持ちこんだ離乳食の温めなどもしてもらえます。授乳中のママにうれしいノンカフェインのハーブティーがセットされているのもうれしいかぎり。このホテルの魅力のひとつは、約2万坪という広大な日本庭園。多数の鯉が泳ぐ池や歴史を感じる鐘つき堂、春に咲き誇る19種類233本もの桜。都心とは思えないほど緑豊かな空間は、家族でのお散歩にぴったりです。とはいえ、長時間赤ちゃんをだっこして巡るのは大変。「『MOM&KIDS』コラボレーションプラン」なら、コンビの最新ベビーカー、F2(エフツー)のレンタルもOK。片手でラクラク操作できるので、もう片方の手で荷物を持っていても、上の子と手をつないでいても大丈夫です。朝・昼・夜ともにホテル内で食事ができるのも、遠出したくないファミリーにとってはうれしいところ。同じ敷地内にあるグランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京とあわせ、館内には約20ヶ所の飲食店があり、中にはキッズメニューを設定しているレストランも。グランドプリンス高輪の「グランカフェ パティオ」では、海老フライやカレーライスがワンプレートに盛られた「お子さまランチ」\1,500を、中国料理「古稀殿」では春巻やシュウマイなどの点心に肉料理、魚料理、チャーハンなどが楽しめる「キッズメニュー」\3,500(前日迄の要予約)が用意されています。JR品川駅には徒歩約5分(無料のシャトルバス送迎サービスあり)と立地にも恵まれているので、都心レジャーの拠点としても最適。また、水族館や映画館、ボウリング場を備えた品川プリンスホテルまでは徒歩圏内なので、遠出をせずに1日家族で楽しめます。【『MOM&KIDS』コラボレーションプラン】場所:グランドプリンスホテル高輪東京都港区高輪3-13-1 TEL:03-3447-1111料金:大人2名1室利用1泊朝食付きでひとり\11,000~(添い寝の未就学児は無料。小学生以上で寝具・朝食要の場合ひとり\6,000追加)。和室を大人2名で利用なら¥20,500~。ベビー&キッズ用品の貸し出し、駐車場1泊分無料などの特典付き。*サービス料・消費税込み取材/村上早苗
2012年02月28日赤ちゃんや子どもを連れていても、ママ友とゆっくりランチを楽しみたい。そんなママたちの声に応え、グランドプリンスホテル高輪が「和室で寛ぐママ友プラン」を発表。このプランを展開するのは別館4・5階に位置する「会席料理 高繩亭」の個室。本間・次の間を合わせて22.5畳という広々とした和室。オモチャを持ち込み、次の間は子どもが遊ぶためのスペースにするというのも一案。DVDデッキの用意もあるので、お気に入りソフトを使っての上映会もできる。また、室内にはついたてが用意され、オムツ替えも授乳もその場でOKというのもママにとってはうれしいポイント。ベビーベッドのほか、座布団が多めにセットされているので、“お昼寝”の際にも困らない。ママに提供されるお料理は、旬の素材をふんだんに使った松花堂弁当&和スイーツ。お造り、天ぷら、炊き合わせ、茶碗蒸し、塩天丼など、メニュー・ボリュームともに大充実。四季折々の素材を使い、目にも鮮やかなお料理は、日頃がんばっている自分へのごほうびにぴったりの内容だ。松花堂弁当スタイルになっているのは、サービススタッフの出入りを最小限に抑え、人目を気にせずに寛いでほしいという配慮から。これも、ママたちの声を反映したサービスのひとつ。食事が終わった頃を見計らって出されるデザートも、季節感たっぷりで“ママ心”がそそられる。子どもたちには「お子さまランチ」を用意。海老フライ、フライドチキン、カレーライス、サラダ、フレンチフライと、子どもに人気のメニューがワンプレートに。事前に相談すればアレルギーなどの対応も可能。赤ちゃんの場合は離乳食の持ち込みができ、調理場で温めてくれるサービスも。また、ミルクの調乳用にポットもセットしてもらえる(ミネラルウォーターでの対応も可。別途ミネラルウォーター代が必要)。ママ友とたっぷりおしゃべりを満喫した後は、緑豊かな広い庭園散策を。これからの季節は紅葉を、春は見事な桜が楽しめる。“都心のオアシス”での、のんびり&優雅なママ友ランチ、リフレッシュ効果は大!「和室で寛ぐママ友プラン」料金:大人料理4,000円、お子さまランチ(小学生まで)1,500円(税・サービス料、個室利用料含む)時間:平日11:30~14:30(3日前までの予約制、大人4名~利用可)その他サービス:ホテル~品川駅間にはシャトルバスが運行、駐車場代3時間迄無料。ベビーベッド、ウェットティッシュ、ダストボックス、ポットお湯、離乳食の温めサービス予約・お問い合わせ:レストラン予約係直通 03-3447-1139(9:30~19:00)取材/村上早苗
2011年11月04日さすがトップモデルの存在感!17日、東京グランドプリンスホテル新高輪大宴会場、飛天にて開催された「第19回神戸コレクション2011 AUTUMN/WINTER」東京公演に冨永愛が登場!その美しさに会場は魅了された。同イベントには、2006年にゲストモデルで出演して以来、5年ぶりの参加となる彼女。今回は「FRAY I.D(フレイアイディー)」のステージで、黒のコートに黒のブーツというシックながらモード感たっぷりのスタイルを身にまとい、披露するなどしたという。クールさだけでなく、大人の可愛らしさもクールな表情で魅せつつも、ステージの先端では投げキッスをするというサービス演出も。品格を感じさせるなかでの遊び心、大人の美しさを見せる圧倒的な存在感を漂わせていた。冨永愛が登場した3rdステージでは、大人アーバンカジュアルブランドが多数登場。ライフスタイルで参考になるトータルコーディネートの提案が、各ブランドからなされた。その他参加モデルの顔触れも豪華で、今年も各ステージ、実に華やかなイベントとなったようだ。元の記事を読む
2011年09月19日映画『死刑台のエレベーター』の完成報告会見が7月8日(木)、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で行われ、W主演の阿部寛、吉瀬美智子らが出席した。フランス・ヌーヴェルヴァーグの旗手、故ルイ・マル監督の名作サスペンスのリメイクで、愛人関係にある男女(阿部さん、吉瀬さん)が、女の夫の殺人計画を試みたものの、男がエレベーターの中に閉じ込められたことから衝撃の結末に至るまでを描く物語。魔性の女に翻弄されて殺人に手を染める役どころの阿部さんは「悪女に悩まされる役はあまり本数をやったことがない。新鮮でした」と楽しんだ様子。役と共感できる?との問いに「武将とか強い役をよくやっていますけど、本来こっちの方があっているかも。ここまでではないけど、こういう恋愛はしたことがあると思います」と照れつつ告白した。愛に溺れ愛する男を狂わす筋金入りの悪女を演じた吉瀬さんは「悪女役は慣れていますが、今回『あの人を殺して、私を奪いなさい』なんて台詞を、こんな素敵な阿部さんに言っている。絶対言えない台詞ですし、楽しんでやらせていただきました」と恍惚の笑み。自身の悪女ぶりについて聞かれると「翻弄してみたいですよね」とやんわりかわしつつ、「そこまで思える男性がいたら素敵だなと。出会いたいなと思いました」と“悪女化”願望を口にした。一方、世界各国の映画会社によるリメイク権争奪戦を勝ち抜いた小椋悟プロデューサーは、「マル家の協力があって実現したこと」と報告。この日、スケジュールの都合で欠席した故ルイ・マル監督の息子、マニュエル・マル監督から寄せられたというメッセージを「出来栄えにとても満足しています。ブラボー」と読み上げた。“大役”をこなした緒方明監督は「小椋さんの言い方が上手かった。『興味あります?』と聞かれて、ないとは言えなかった」と映画人の性を苦笑いで嘆き、「暴挙かと思ったけど快挙は暴挙から始まると言うし、50年前の名作を日本の旬の俳優でリメイクしたらどんなことになるか、面白いと思った」と話した。『死刑台のエレベーター』は10月9日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年10月9日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「死刑台のエレベーター」製作委員会■関連記事:仏映画の傑作『死刑台のエレベーター』が吉瀬美智子×阿部寛でリメイク!
2010年07月08日女優の薬師丸ひろ子が1月7日(木)、東京・グランドプリンスホテル赤坂で17年ぶりの主演映画『今度は愛妻家』公開記念イベントと銘打った約20年ぶりのコンサート「SONGS2010」を行い、大ヒット曲「探偵物語」など10曲以上を披露した。これまでの主演映画の主題歌など11曲と、カバー曲「時代」などのメドレーで構成。オープニングでは主演映画のフィルモグラフィが流され、「顔はぶたないで。私、女優なんだから」「カ・イ・カ・ン」などの大流行した名台詞が次々と会場に響いた。薬師丸さんは自身御用達の世界的人気一流ブランド、フォクシーの真っ白なドレスで登場すると、まず「メインテーマ」、「すこしだけやさしく」、「紳士同盟」を、20年前以上に澄み切ったクリスタルボイスを響かせて歌い上げ、冒頭から観客約1,150人をウットリ聴き入らせた。MCでは「みなさんに素敵な素敵なことがたくさん起こりますよう、健康で過ごせますようという思いをこめて歌います」とはにかみながらメッセージ。コンサート開催のきっかけについて、『今度は愛妻家』の撮影後の打ち上げで自曲を歌ったことと、昨年8月に主演ドラマ「戦場のメロディ」で、歌を通じてフィリピンのキリノ大統領の心を動かし戦犯死刑囚108人の元日本兵の命を救った歌手、渡辺はま子役を演じ、「なんて歌の力は偉大なんだろうと思って、歌に近くなった気がしたから」と話した。中盤には、『今度は愛妻家』でW主演した豊川悦司と行定勲監督と共にミニトークショーも。豊川さんは「素晴らしいです。薬師丸ひろ子世代といいますか、自分の青春時代と薬師丸さんの歌がオーバーラップしているとしみじみ感じました」と絶賛する一方、「探偵物語」の松田優作とのキスシーンに触れ、「素晴らしいキスシーンをされていましたが、そういえば(『今度は愛妻家』で)俺はなかったな…と。なくて残念でした」と悔しがり、会場の笑いを誘った。アンコールでは唱歌「ふるさと」と再び「メインテーマ」を熱唱。約2時間のコンサートの締めくくりに「30年以上を経て今があるのは奇跡と思っています」と観客と関係者に語りかけ、瞳をうるませていた。同コンサートは1月12日(火)にウェスティンホテル大阪でも開催。映画『今度は愛妻家』は1月16日(土)より全国にて公開。(text:Yoko Saito)■関連作品:今度は愛妻家 2010年1月16日より全国にて公開©2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会■関連記事:水川あさみ、大ベテランを相手に“女優”対決?薬師丸ひろ子は美肌を強調大切なものに気づく『今度は愛妻家』カップル限定特別試写会に25組50名様ご招待“いい夫婦の日”にトヨエツ&薬師丸夫婦、妻をべた褒め、夫に“愛妻”を呼びかける来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!薬師丸ひろ子、20年ぶりライヴ決定8,940円(ヤクシマル)でカ・イ・カ・ン!
2010年01月08日映画『君が踊る、夏』の製作発表会見が22日(木)、東京・グランドプリンスホテル赤坂で行われ、主演の溝端淳平、共演の五十嵐隼士が高知の踊り、よさこいをマスターするまでの苦労話を語った。プロカメラマンになる夢を抱え上京した若者・新平(溝端さん)が故郷の高知に戻り、よさこい祭りに打ち込む夏を通じ成長する姿を描く青春ドラマ。9月22日(火)から10月22日(木)まで高知ロケが行われ、残りの東京での撮影を経て完成予定。よさこい祭りの実力派チームを率いる先導役、纏(まとい)で約2メートルある旗を振って踊る役どころの溝端さんは、「旗が結構重いので毎日振っていると肩が上がらなくなりアイシングしたり、ただ踊るのではなくカッコよく踊らないといけないし、祭りの雰囲気も出さないといけないので、ビデオを見て研究しました。毎日2〜3時間、最高で5〜6時間練習したのでホテルに帰って寝るだけでしたね。でも僕よりもっと寝ていないスタッフさんが手伝ってくれたので、踊りシーンが終わった後は感動で涙が出ました」と猛特訓の日々を吐露新平の親友で同じく纏を務める司役の五十嵐さんは「2曲踊らせてもらい、1曲は東京で覚え、2曲目は高知に行って教えてもらったんですが、先に高知入りしていた淳平がもう踊れていて『なんで淳平踊れんの?』と。淳平は撮影がビッシリで夜中に2〜3時間練習していたから、俺が足を引っ張るのは嫌だなと思って、淳平を見ながら練習しました。あと、DVDを作ってもらい、ipodに入れて暇さえあれば寝ている間も(よさこいの)音楽を流していました。踊りの先生から『睡眠学習してください』って言われたので…」。すかさず「そうそう、ちょっと聴き過ぎてこの曲嫌だなと思うことがありました」と本音をこぼす溝端さんの顔を見ながら、五十嵐さんも「心地いいときと嫌なときがありましたねぇ…とにかく練習はいっぱいやりました」と本音。2人で苦笑いしてみせた。一方、高知ロケのエピソードについて五十嵐さんは「食べ物がとにかく美味しかった。(共演の)高島(礼子)さんに連れて行ってもらった店がすごい美味しくて、80センチくらい、触角だけで1メートルくらいありそうな伊勢エビが出て」。またすかさず溝端さんが「そしたら、そこの大将が『奢りだ!』って言って…」とふり返り、今度は2人で楽しげな笑顔。共演の子役・大森絢音も「あたし、本当は魚介類があまり食べられないんですが、かつおに挑戦したらすっごい美味しかったです」とオヤジばりのトークで、共演陣の笑いを誘った。溝端さんの恋人役は、『20世紀少年』で女子高生・小泉響子役を好演した木南晴夏。初共演となった木南さんについて、溝端さんは「役では同じ年ですが実際は4つ上で、大人になりきれていない僕を優しく包み込んでくれて、飾らない素敵な女性です。本当にすごく話が合うので男友達みたいだなー、男だったらよかったのに、って思っていたんですけど。いい友達というかいい姉さんです」と絶賛。木南さんは照れ笑いしつつ「みんなに話しかけてくれる、本当に人懐っこくて子犬のような人です。でも恋人役としては、纏を振っているときはホントにカッコよかったです」といいムードを漂わせた。さらに、司の母親役の高島さんは「最近20代の子持ちの母親役を違和感なく演じられるようになりました」とお茶目な発言。香月秀之監督も「踊りのシーンで踊り子さんたちが最初は『セリフはないの?』とかブツブツ言っていたのでどうなるかと思いました。でも『お前らを信じているぞ』と歯の浮くようなことを言って、言わないと付いてこないかと思って。で、セリフを考えたりみんなの顔が映るようにしたんです。そしたら(出来が)良かった。泣きたかったけど、泣かない方がかっこいいかな?と思って我慢しました」とユーモアたっぷりに語っていた。『君が踊る、夏』は2010年秋、公開予定。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:君が踊る、夏 2010年秋、公開予定■関連記事:溝端淳平がよさこいを踊る!本場・高知を舞台にした青春ムービー製作決定
2009年10月22日