コロナ禍中、YOSHIKIの呼びかけで始まった全世界プロジェクトの奇跡とライブを追った音楽ドキュメンタリー映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が世界に先駆け、日本の映画館で9月8日(金) より全国公開されている。『YOSHIKI:UNDER THE SKY』は世界各国で、コロナ禍中、アーティストたちが思うように音楽活動ができず、ファンとの交流もできない状況の中で「どんな困難も乗り越えていけるというメッセージを全世界に届けよう」というYOSHIKI の呼びかけから始まり、HYDE(日本)、SUGIZO(日本)、SixTONES(日本)、ザ・チェインスモーカーズ(アメリカ)、セイント・ヴィンセント(アメリカ)、ニコール・シャージンガー(アメリカ)、ジェーン・チャン(中国)、リンジー・スターリング(アメリカ)、スコーピオンズ(ドイツ)、サラ・ブライトマン(イギリス)など、時代の最先端を行く総勢10の世界的な著名アーティストらが参加している。プロジェクト中の苦難の軌跡と、舞台裏で語られるアーティストたちの想いを迫力のライブ映像とともに体感することができる本作の中で、YOSHIKIが繰り返し語る「音楽と仲間のこと」や「困難に立ち向かいながら生きること」、そして「ファンへの想い」に迫った。音楽をやっているからファンのみんなが支えてくれている。――映画を拝見し、YOSHIKIさんやプロジェクトに参加されたアーティストの方々の音楽を通して懸命に生きる姿勢を見せていただき、涙が止まりませんでした。特にファンに対する想いに繰り返し触れられていたのが印象的だったのですが、YOSHIKIさんにとって改めて、ファンとはどんな存在なのでしょうか?僕はいつどうなってもおかしくないような人生を生きてきているのですが、その節目節目でファンのみなさんが支えてくれていました。ファンの存在なしには自分は存在していないということを常に思うので、そういった言葉が自然と映画の中にも表れたんだろうなと思います。――ファンの存在を身近に感じられる時というのはどういった時ですか? ひとつはやはりライブだと思いますが…。ライブはもちろんなんですが、今はSNSでも身近に感じることができています。去年、僕は母を亡くしたんですが、そのときに引きこもってしまって、SNSで「つらい」とつぶやいたら、何十万件もファンの方からメッセージをいただいて、とても支えていただきました。「ああ、ファンの方ってこんなに温かいんだ」と思いました。――映画を拝見して感じたのですが、X JAPANの活動初期の90年代からずっと、YOSHIKIさんは音楽への情熱が全く変わらず、年々そのパワーを増しているように感じられました。一方で、大きな成功をおさめたあと、あまり活動しなくなってしまうアーティストの方や、仕事で成功するとその情熱が弱まってしまう方もいらっしゃるかと思います。YOSHIKIさんが音楽に傾けるパワーを失わない理由、原動力はどこからきているのでしょうか。まず、自分は成功したとは思っていないんです。ハリウッドのど真ん中にいると、世界中からすごいアーティストの方が集まってきます。その中で自分ってまだまだだなと思う瞬間の連続なんです。まだ成功した感覚は全然なくて、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるんじゃないか、と思っています。仮に僕が今後、自分がイメージする成功を成し遂げたとして、でも成功したからといってなんなんだろう? それに音楽をやっていることによって自分はここまで生きてこれて、音楽をやっているからファンのみんなも僕を支えてくれるんですよね。だけどもしそこをやめてしまったら、自分って生きている意味がなくなっちゃうのかなとか、そういった気持ちもありますね。音楽は僕の心臓のようなもの。――今お話を伺っていて、これほどたくさんの偉業を成し遂げていながら、まだやりきっていない、という想いを持っていらっしゃることに驚きました。そうですね、本当にやりきったと思うときは、死ぬときなのかな。と思ったりもしますね。音楽が人生そのものでないと生きていられないんだと思います。――音楽=人生、というお話と少し重なる質問にはなるのですが、作中にも出演されているHYDEさんが以前、「自分にとって音楽は宿命のようなもの」とおっしゃっていたのがとても印象に残っているのですが、YOSHIKIさんにとって、音楽とは一言で表すと何になりますか?HYDEの言うことにかなり近いと思います。音楽は僕の心臓のようなものですよね。それがないと血も循環しないといったような。HYDEとは今「THE LAST ROCKSTARS」というバンドを一緒にやっていますが、映画にはまだそのバンドを結成する以前の映像がいろいろ入っています。HYDEにこの映画に出演してもらったことが「THE LAST ROCKSTARS」を始めるきっかけにもなっています。――映画出演をきっかけにいろいろお話されたことで、またやりたいことが生まれたんですね。そうですね、コラボレーションしていく中で一緒にやっていきたいという確信が生まれました。HIDE、母…旅立ってしまった人たちのことを考えながら生きています。――HIDEさんが亡くなられたときの映像も映画の中に入っていて、HIDEさんへの想いも語られていましたが、YOSHIKIさんがHIDEさんを亡くされた悲しみから立ち直り、今まで、X JAPANやそのほかの音楽を続けてこられたのは、たくさんの音楽に関わる仲間がいらっしゃったからなのだなと映画を拝見して思いました。今、感じていらっしゃる、HIDEさんへの想いについても伺いたいです。まず、僕はHIDEの死から立ち直っていないと思っています。映画の中でもフラッシュバックを起こすシーンがあるんですけど、『YOSHIKI:UNDER THE SKY』というタイトルは僕らはまだ空の下で生きている、空の上、天に召されてはいない、という意味なんです。あのシーンは天国のHIDEと地上の僕らがつながるシーンとして入れています。あそこは僕のルーツでもあるので、編集作業をしていて、何回観ても涙が止まらなくなってしまいました。――劇中で「HIDEは心の中で生きていて、今も会話をしている」とおっしゃっていましたね。そういうことってあるんだなあと…。それはありますね。僕はX JAPANのリーダーですけど、いつもHIDEに「どう思う?」と聞いていて、話合いながらやっていたので、HIDEが旅立ったあとも「どう思う?」と尋ねています。それはもちろん心の中の会話なんだけど、長い間一緒にいたので、HIDEならこう答えるだろうなと考えながら、心の中のHIDEと会話をしています。決してチャネリングをしているわけではないですけど(笑)――HIDEさんのおっしゃるであろう答えが頭の中に浮かんでくるというか。そうですね。自分はX JAPANでもTHE LAST ROCKSTARSでも理想的なリーダーでもなんでもなくて、でもたぶん、何かを突破する力は持っていると思うんです。だけど、まわりにそういった音楽の仲間、メンバーがいるから、支えてもらって進んでいっているんですよね。そういう意味でもHIDEがいたことが、今でも僕を支えてくれているんだと思います。――「突破する力」と今おっしゃったこととつながりますが、劇中にあった「心の闇は存在するけれど、信じて諦めなければ夢にたどり着く」というお言葉がとても心に残っています。今、日本も世界も経済、情勢などが混沌として、夢や希望を持ちにくい時代になってしまったなと感じているのですが、そんな時代でも夢を持つために必要だと思われることをぜひ伺いたいです。今、不安を持っていない人というのは世界中で誰もいないと思うんですよね。映画の中でも「諦めない」という言葉が出てきますが、「諦める」っていつでもできることで、でもまだ僕たちは息をしている、生きているので、いろいろな可能性を持っています。生きている以上、前に向かうチャンスはあるので、どうせ生きているのだったら思いっきり生きるべきじゃないか、諦めることはいつでもできるんだと思っています。自分自身も不安や自信のなさの境目をいつも行き来しています。だけど、生きている以上、思いっきり生きるしかないんです。僕の母もそうですが、旅立ってしまった人たちのことを考えて生きるしかないんじゃないかなと。そういう意味で、僕はある種の強い信念を持っていると思います。この映画をこの時期に公開したことも、そんな思いをみんなに伝えたいからです。人は一人ではないから強くなれる。――生きることへの信念、それは一人ではたぶん持てなくて、人と支え合っているから持てるものなのかな?とお話を伺って感じました。コロナ禍を経て、人と関わることが苦手になってしまって、関係性が希薄になり、孤独を感じている方も多いかと思います。人とつながり、支え合って生きるために必要なことは何だと思われますか?コロナは今、なんとなくの終焉を迎えていますが、残ってしまったモヤモヤ感を僕らはどうやって乗り切ればいいんだろうというのがありますよね。映画の中でも「支え合う」というメッセージを出していますが、僕はチャリティーなどの活動もやっていて感じるのですが、結局人のことを救うことによって自分が救われるんだと思います。人って憎しみ合うものではなくて、愛を与え合うものじゃないかと。言葉にすると上手く言えないんですけど、映画を観ていただければ、映像、音楽、そしてその中で出てくる言葉からもっと感じてもらえると思います。自分も映画を制作する中で、確信していった部分があります。やはりそうなんだなと。人は一人では生きていけない。だけど助け合うことによって生きていける。今、戦争の問題もある中で、この映画はある種、ポジティブな気持ちになってもらえるひとつの作品になったと思っています。「人を救うことによって自分も救われる」これはとても実感しています。――確かに、映画を通して、「人とつながる、助け合う」ことの素晴らしさを見せていただいたなと感じたのですが、それは自分が強くないとできないことなのかな? 弱いままで人とつながるってどうしたらいいんだろう?とも思いました。そうですね、本当に強い人っていないんじゃないかなと思います。みんな強い自分を装って、強い自分を演じているんじゃないかと。自分もそうです。もちろん強い自分というのも、自分の中にはいます。たとえば今回の映画の中だと「HERO」という曲が出てきますけど、ヒーローというのは自分の中にいるんだけれど、人とつながることによって、強い自分が出てくるというか、強調されるんだと思います。一人だと、弱い自分に強い自分が負けてしまうんじゃないかなと思います。――弱いままでもいいから、人とつながってみたら強くなれる、ということなのかもしれないですね。支え合うということは今回の映画のテーマでもあります。一見、音楽のコラボレーション映画のように感じると思うんですけど、実際に観ていただければ、人とのつながりの大切さを伝える映画になっていると思います。――では最後に、運命共同体であるX JAPANのファンの方々へメッセージをいただけますでしょうか。今回、映画監督をやらせていただきましたが、僕はバンドのリーダーですけど、理想的なリーダーではないから、みんなもいろいろ思うことはたくさんあると思うんだけれど、ひとつだけ言えるのは、どんな状況の中でも前に向かっています。決して全てが順調ではないんだけれど、前に向かう努力はしています。そして、X JAPANのファンでいてくれてる方って相当、ジェットコースターのような思いを今までもされてきたと思います。ですが、自分が頑張っていられる限りはXというものを動かしたいなと思っているし、努力はしていないわけじゃない、というのをみんな分かってくれると嬉しいなとも思っています。それでも悲しませてしまうときもあるし、一言で言ったら「ごめんね」になってしまうんですけど(笑) ごめんなさい!――YOSHIKIさんが映画を通して伝えてくださった「懸命に生きることで見えてくるものがあること」をぜひたくさんの方に感じていただきたいです。諦めることはいつでもできます。でも命を与えられたということはみんな、使命を持っていると思うので、みなさんに生きてほしいです。取材・文:藤坂美樹<作品情報>映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』公開中【監督】YOSHIKI【キャスト】YOSHIKIザ・チェインスモーカーズ セイント・ヴィンセント サラ・ブライトマン スコーピオンズHYDESUGIZO SixTONES ジェーン・チャン リンジー・スターリング ニコール・シャージンガー【配給】東宝映画公式サイト:(Twitter):: A LIST MEDIA ENTERTAINMENT, INC.【NEWS】YOSHIKIが、現地時間9月14日(木) にハリウッドを象徴するTCL チャイニーズ・シアター(アメリカ・ロサンゼルス)の祝典にて自身の手形・足形を刻むことがわかった。1927年に同劇場がこのハリウッドの伝統的な祝典を始めて以来約100年、日本人アーティストが選出されるのは初めての出来事となる。当日は、このイベントの為に、ハリウッドのメイン通りであるハリウッド・ブルバードが交通規制され、セレモニーの様子が一般客も観覧可能となる。2023年9月14日(木)10:30am〜11:30amセレモニー場所:TCL チャイニーズ・シアター6925 Hollywood Blvd., Hollywood, CA(日本時間では9月15日(金) 2時半~3時半)<公演情報>『YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM’(レクイエム)』東京ガーデンシアター(日本):10月7日(土)、8日(日)、9日(月・祝)ロンドン・ロイヤルアルバートホール(英国):10月13日(金)ロサンゼルス・ドルビーシアター(米国):10月20日(金)ニューヨーク・カーネギーホール(米国):10月28日(土)チケット情報:()公演概要(日本語):公演概要(英語):関連リンクYOSHIKI Official Site: Official Instagram: YouTube Channel: Official X(旧Twitter):
2023年09月14日皆さんは、妊娠中にイヤミを言われてしまったことはありますか?今回は「同僚にイヤミを言われた話」とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:akira妊娠中…主人公が妊娠中のときの話です。産休に入るまで頑張って働いていた主人公ですが、体調は安定せず、早退や欠勤ばかりしてしまっていました。職場に迷惑をかけて申し訳ないと思っていたところ…。出典:CoordiSnapなんと、同僚から辛らつな言葉を言われてしまったのです。もちろん、同僚も愚痴をこぼしたくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、それにしてもあまりに言い方がきついのでは…と傷ついてしまう主人公なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?軽く流す「重役ってなんだか江戸時代みたいですね!」とちょっとふざけた感じで言います。場の空気が少しでも和めば良いかなということで軽く流します。(30代/主婦)その同僚に伝える妊娠を経験している同性の先輩に愚痴り、可能であればつわりがどのように辛いのかなど、その男性同僚に軽く話してもらうか、自分で話す機会を作りたいと考えます。(20代/学性)今回は妊娠中にイヤミを言われてしまったときの対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年09月09日映画『ハードコア』が、本日9月8日(金) 22時30分よりライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」で無料放送される。本作は、サイボーグに改造され超人的能力を持った男が、誘拐された最愛の妻(自分を改造した科学者でもある)を奪還するために組織に殴り込む壮絶な戦いを、全編一人称視点(FPS)で描いたSFアクションムービー。製作のきっかけは、動画配信サイトに投稿されたとあるFPS短編映像。あまりの臨場感と迫力に、合計1.2億回以上もの再生数を記録し、映画化に至った。主人公になりきることのできるFPS描写と、飽きのこないシーン展開が生む没入感が見どころで、上空はるか高くから地上への落下、自分(カメラ)めがけて発射される夥しい数の弾丸飛び交う銃撃戦、肉踊り骨きしむ肉弾戦、猛スピードの中で繰り広げられるカースタントなど、あらゆるアクションを主観で体感することができる。監督は、きっかけとなった短篇動画の製作者でもあるイリヤ・ナイシュラー。本作の後、ハリウッドメジャースタジオで『Mr.ノーバディ』のメガホンを取っている。映画『ハードコア』予告編<作品情報>映画『ハードコア』9月8日(金) 22:30~ツイキャスで無料放送視聴リンク:※9月15日(金) 23:59までアーカイブ視聴可能(C)2016 STX Productions, LLC. Artwork & Supplementary Materials (C) 2016 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2023年09月08日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったため、急きょ病院を受診することに。急いで病院へ向かい診察を受けると、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。しかし1時間後、助産師さんが再びママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定! さらに、最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼んで注射を打つことに。その後、時間の経過とともに麻酔の効果を認識し始めたママぺいさん。医師は麻酔が効いているのを確認し、一旦病室を出て行ったのでした。 痛みに無敵になったママぺいさんに助産師さんは人工破膜をおこなうと、出産用のベッドの状態に変形。ママぺいさんが教えてもらった通りの呼吸とイキみ方を繰り返していると、「頭出るよ! もうイキまないで!」という声が聞こえて……!? イキむのを止めて下を向くと、そこには…!? ※実際の赤ちゃんの処置時は、手袋を着けています。 ママぺいさんがハッとして下を向いた次の瞬間、「キエェェェェ」という産声が! 2020年11月某日、新しい命がこの世に誕生しました。 「産まれたあああ」 赤ちゃんを見た瞬間、思わず涙が溢れるママぺいさん。 (無事に産まれてくれてありがとう。私のところに産まれてくれてありがとう) (今、こんなにも幸せよ。なのに……どうしてこんなにも涙が出るの) 赤ちゃんを抱っこをすると、込みあげてくれるいろいろな想い。 この瞬間、ママぺいさんはこれまで感じたことのない多幸感に包まれていたのでした。 ママぺいさんの赤ちゃんに対する「愛おしい」という気持ちや、今この瞬間に凄く幸せを感じているというのがひしひしと伝わってきて、とても温かい気持ちになりました。コロナ禍の出産ということもあり、大変なことも多かったと思いますが、さまざまな壁を乗り越え、元気な赤ちゃんと出会うことができて本当によかったです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年09月03日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったため、急きょ病院を受診することに。急いで病院へ向かい診察を受けると、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。しかし1時間後、助産師さんが再びママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定! さらに、最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼んで注射を打つことに。その後、時間の経過とともに麻酔の効果を認識し始めたママぺいさん。医師は麻酔が効いているのを確認すると、一旦病室を出て行ったのでした。 痛みに無敵になったママぺいさんに助産師さんは「ママ、ジンパ(人工破膜)しちゃうよ」と声を掛け、破水させることに。次にベッド変形させると、出産時の呼吸の仕方を丁寧に教えてくれたのでした。 「おなかの張りってどういうこと?」いまいちピンとこなかったけど… (……おなかの張り?) (あ! NST見ながらやればいいか!) 今ひとつピンと来ていなかったママぺいさんに、助産師さんは口を開きます。 「じゃあいきますよ~。大きく吸ってー吐いて―。イキむ!!」 「目は閉じないで!!」 その後も助産師さんの指示通り、呼吸を繰り返しイキんでいると、「ママ、めっちゃいい感じ!」褒められたママぺいさん。 そして、会陰切開が終わると、大きな波が! 「ママこっち見て頭出るよ! もうイキまないで!」 (はっ! こっち!!) ママぺいさんは状況を理解すると、すぐに目線を下げるのでした。 ママぺいさんは初産ということもあり、最初は呼吸やイキむのを戸惑いながらおこなっていましたが、何度か繰り返して感覚を掴むと、助産師さんに褒められるまでになってよかったです。いよいよ赤ちゃんとの対面まであと少しなので、待ち遠しいですね。元気な赤ちゃんが生まれますように!監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年09月02日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったため、急きょ病院を受診することに。急いで病院へ向かい診察を受けると、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。しかし1時間後、助産師さんが再びママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定! さらに、最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼んで注射を打つことに。その後、時間の経過とともに麻酔の効果を認識し始めたママぺいさん。医師は麻酔が効いているのを確認すると、一旦病室を出て行ったのでした。 痛みに無敵になったママぺいさんは、陣痛がきていながらも、冷静に「この波キツそう~」と波形を眺めていたのでした。 陣痛がなくなると、おなかがすいてきて…※実際の波形とは異なります。 ママぺいさんが空腹を感じていると、助産師さんがやってきました。 「ママ、どんな感じ?じゃあ、診てみますね」 さっそくママぺいさんの内診を始まります。 すると、「ママ、ジンパしちゃうよ」と言われたママぺいさん。 (え、jimpaって何?) そんなことを思っていると、突然、ぐりんっ、ぱちんっという音が! 「破水させたので、ここからはすごく進むはずです!」 「あ、人工破膜(ジンパ)か!」 破水後は、横向きに変えて様子を見ることに。 助産師さんが赤ちゃんの向きを確認し、「ベッドを分娩台に変形させますね!」と言うと、分娩台が動き始めました。 「おなかが張ったら、大きく吸う→吐く→イキむをワンセットでやってね!」 助産師さんは呼吸の仕方を丁寧にママぺいさんに伝えるのでした。 麻酔が効いたお陰で、「おなかがすいた」と感じる余裕を持つことができたママぺいさん。そして人工破膜が終わり、ついに出産に突入ですね。ママぺいさんは初産なので不安もあるかと思いますが、助産師さんから教えてもらった呼吸法をしっかり実践して、無事出産に臨めますように!監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年09月01日私はコロナ禍に第1子となる男の子を出産しました。妊娠中は里帰り出産することを考えましたが、新型コロナの影響で断念。義父母はわが家から車で1時間ほどの距離に住んでいますが、共働きのため気軽に頼ることができません。そのため産後は夫が家事を頑張ってくれたのですが、私はつい夫がしてくれた家事に対して文句を言ってしまい、夫婦喧嘩に発展してしまったのです……。 ありがたいけど雑な家事が気になる産後、夫は私の代わりに家事を積極的に頑張ってくれていました。掃除に洗濯、栄養バランスのとれたごはんを作り置きしてくれることも。私は夫の協力にとても感謝していました。しかし、感謝の気持ちと同時に夫の雑な家事がどうしても気になっていました。 料理や食器を洗ってくれたあと、野菜などのクズや水が散乱している台所と床。ビショビショのまま丸まって放置された布巾。洗ったはずなのにカレーや油がべっとりついたおたまや食器。洗濯物を重ねたまま干したため生乾き臭のする衣類。畳んだらしいけど、そうは思えないほどぐちゃぐちゃに積み重なった洗濯物など、やってもらったことに感謝をしないとと思いつつも、私はどうしても夫の雑な家事が気になってしまいました。 夫が激怒!つい指摘してしまった結果最初こそ夫がしてくれた家事のやり残しを私はこっそりしていました。しかし育児をしながら結局すべての家事を産後間もない体ですることになってしまい限界を感じるように……。そのうち、つい夫にイライラした口調で「洗濯物のたたみ方汚すぎ! ちゃんと端と端を合わせてたたんで」「皿にカレーがついたままだった。洗うならちゃんと洗って」など、夫がしてくれた家事に対してできていないことを指摘してしまうことが増えました。 私の口出しが原因で夫と口論になることもしばしば。ある日、夫が食器を洗ってくれたあと、ビショビショの布巾を台所に丸めてそのまま放置していたので、私は夫にそのことを注意。すると夫は「仕事しながら家事も一生懸命やってるのに文句を言うな!」と、今まで我慢してきたのであろう怒りが大爆発。その日は1日、夫に話しかけてもほとんど返事は返ってきませんでした。 口出しをしないルールとは言っても…その喧嘩を機に、毎日仕事をしながら家事をしてくれていた夫にひどい言動をしてしまったことを反省。基本は「してもらったことに対して口出ししないこと。気付いた人がやること」が夫婦で暗黙のルールとなりました。 とは言っても、どうしてもこれは直してほしいと感じた家事もあります。そこで、口出ししない代わりに、夫に自ら気付いてもらうよう仕向けていくことにしたのです。 お互いの得意、不得意を知るきっかけに例えば、夫が洗ってくれた食器にべっとり油がついていたときは、あえてその油残りのある食器を使って夫に食事を出しました。すると夫は「この皿と箸ベトベトじゃん……。これ俺が洗ったやつか」と気付いてくれ、次からきれいに食器を洗うよう心がけてくれるようになったのです。 洗濯物の干し方も雑でしたが、知らないふりをして生乾きの衣類を夫に渡すと、「生乾きくさっ!」と驚いたあと、夫なりに干し方を改善してくれました。掃除に関しては、私が汚いと感じたことも夫はまったく気にならないとのことだったので、掃除が得意な私が担当することに。夫が使ったあとの、水浸しで食材のクズが散らかった台所は、気付いた私が片付ける役割だと割り切ることができました。 してもらったことに対して口出しをしないこと、気付いた人がやることを意識して、夫と私の許せる許容範囲のすり合わせをしてから、夫に対してのイライラが減りました。余裕がなかったとはいえ、夫に対してきつい態度をとっていたことを反省し、日頃の感謝を忘れず過ごしていきたいと心に留めた体験でした。 著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月29日皆さんは、妊娠していることを伝えるかで悩んだことはありますか?今回は「妊娠を秘密にしたいという夫に困った話」とその感想を紹介します。イラスト:Yukko夫の友達の家に遊びに行くことにつわりが落ち着く妊娠中期に入った主人公。夫が「友人の家に遊びに行かない?」と提案してきます。でもサプライズにしたいので妊娠のことは秘密にしてほしいと言われ困惑しますが…。ノリの悪い妻と思われそうでモヤモヤ出典:愛カツ主人公は夫の頼みを聞き入れ、妊娠のことは秘密にする約束をし、当日を迎えました。久しぶりに会ったということで夫と友達は盛り上がり朝まで飲み明かすことに。夕飯だけ一緒に食べて帰るつもりだったのに…。妊娠を知らない友達は「盛り上がろうぜ!」と主人公にもお酒をすすめてきます。妊娠について伝えられないため、断るたびにモヤモヤする主人公でした。読者の感想夫は楽しかったかもしれませんが…。ちゃんと友達に説明しない夫が悪いと思います。もう少し妻にも気を遣ってもらいたいものです。(28歳/女性)夫の気遣いのなさにイラッとしました。妊婦だということを分かっているのでしょうか?自分の楽しさ優先でしか考えていない行動に、父親としての自覚がまだまだ足りたいと感じました。(40歳/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年08月20日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。コロナ禍で立ち会い出産ができないため、夫に手紙を書いてもらっていたみかんさん。ひとりで心細くなったとき、手紙のことを思い出し読み始めます。手紙にはパパになる喜びや不安などが書かれ、最後にみかんさんのことを想う文がつづられていました。感動して涙があふれ、頑張ろう!と思った矢先、痛みのレベルが上がります。もうすぐ生まれるかなと淡い期待を抱きますが、子宮口の開き具合は5cmほど。ひとりで陣痛に耐えますが心細くなり、夫にLINEをしたところ、「明日生まれたら、誕生日は11月23日だよ」と返信が。みかんさんの誕生日と結婚記念日は1月23日、結婚式を挙げた日は3月21日と1・2・3の組み合わせに何かと縁があり、少しテンションが上がりました。気を紛らわせながら陣痛に耐えるみかんさんですが、痛みのレベルがさらに上がり……。 まだ早いかな…迷いつつもナースコール 陣痛の痛みが強くなってきたもちこさん。いきみたい! 体感的には生まれそうな気がしますが、子宮口の開く間隔は1時間に1cmと言っていたし……。少し迷いつつも、ナースコールをして確認してもらいました。すると予定より早くお産が進んでいたため、分娩室へ移ることに。助産師さんは「辛かったねー。準備急いでいるからねー」ともちこさんに寄り添い、励ましの声をかけてくれます。 どのような出産にしたいかを記したバースプランを、事前に提出していたもちこさん。そこに、あらかじめ会陰(えいん)に切り込みを入れる会陰切開はしたくないと書いていました。ですが、万が一の可能性もあるため、切開せずに自然に切れてしまう会陰裂傷とどちらがいいかを聞かれます。ひどい傷になるなら切ってもらったほうがいいかなと思い、「ダメージの少ない方」でと答えました。 そろそろ分娩室に移動しようかというとき、助産師さんからパパに連絡してみる?と言われます。パパと言われ自分の父親を思い出したもちこさんですが、すぐに訂正。ママ・パパと呼ばれたことで、改めて親になることを実感したのでした。 痛みが強く不安になってきたとき、助産師さんの声かけで気持ちがラクになったり、よし頑張るぞ!と出産へのパワーをもらったり……。助産師さんに励ましてもらったという人も多いのではないでしょうか。分娩室へ移ることになったもちこさん。バースプランを叶え、素敵なお産になるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月15日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。また、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたこともあり、急きょ病院を受診することに。急いで病院へ向かい診察を受けると、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。 しかし1時間後、助産師さんが再びママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定。さらに最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼んで注射を打つことに。注射を打たれると、「あんまり痛くなかったー」と喜ぶママぺいさん。 その後は麻酔の効き目を確認することになったのですが、ここで問題が発生して!? 麻酔注射を打った直後は、効果を感じられなくて… ※実際の波形とは異なります。 ※実際の波形とは異なります。 「じゃ、横になってね」 先生はそう言うと、冷蔵庫から目薬のような物を取り出し、冷たいと感じるかどうか確認してきました。 ところが、ママぺいさんの体感では今ひとつ効き目を感じられず……。 (麻酔したのに陣痛は痛いんだが……) 薬を自分で追加しながら、そんなことを考えていたママぺいさん。 しかし、30分が経過すると麻酔の効き目を実感したのです! 痛みがなくなったことで落ち着きを取り戻したママぺいさんは、旦那さんに連絡を入れることに。 そして、今陣痛が来ているという事実を冷静に波形を見ながら、冷静に確認していたのでした。 麻酔の注射を打っても効き目がいまいちだったので、「無痛ってこんなもんなの?」「高いお金出したのに無駄だったか?」と不安になったママぺいさん。しかし30分後、ちゃんと麻酔の効果を感じることができてよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月11日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。それから時は流れて、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! そのため、急きょ病院を受診することに。急いで病院へ向かい診察を受けると、医師から「クローズですね」という言葉が飛び出しました。 しかし、1時間後に再び助産師さんがママぺいさんを診察すると、子宮口が4cm開いていたため、入院することが決定。さらに最終的には子宮口が5cmまで開いていたので、麻酔科の先生を呼ぶことになったのですが……? 麻酔科の先生が登場! 麻酔の注射にドキドキして… 「麻酔科です。よろしくお願いします」 さっそく麻酔科の先生は、ママぺいさんに「丸まってねー」と声を掛けると背中をさすり始めました。 「注射が苦手だと聞いています。丁寧に声かけしますね」 しかし、先生が注射を打とうとすると、陣痛の波が来てしまいました。 「……治りました」 ママぺいさんがそう言った直後、 「はい、おしまい」 その言葉を聞いたママぺいさんは、「あんまり痛くなかったー」と、安堵の表情を浮かべたのでした。 ママぺいさんが注射が苦手だということを事前に聞いていた麻酔科の先生。結果的に麻酔の注射であまり痛みは感じなかったようですが、注射が苦手なママぺいさんにとっては、絶好のタイミングで注射を打ってもらえたのでよかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月09日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! ママぺいさんはタクシーを呼び、旦那さんと一緒に病院へ。 診察時、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。「子宮口が開いてないので、このあとNST検査をして赤ちゃんも問題なさそうだったら自宅に帰って様子を見てください」。そう説明を受けると、ママぺいさんは絶望的な気持ちになってしまって……? 1時間ほど診療台に座り、痛みに耐えていると… ひとまず現状を旦那さんに報告するママぺさん。 痛みに耐えながら診療台に座っていたのですが、1時間ほど経過すると、助産師さんが戻ってきました。 「NSTお疲れ様でした! 念のため再診しますね」 すると、予想外の展開に……! 「あ、すごい! ママぺいさん子宮口4cm!このまま入院しましょう」 その言葉を聞いた瞬間、ママぺいさんのテンションはMAXに。 分娩室へ移動し、もう一度内診すると、今度は子宮口が5cm開いていました。 「麻酔科の先生呼びますね」 その言葉を聞いたママぺいさんは、(思ったよりすんなりでよかったー!)とホッとするのでした。 1時間前は子宮口が開いていなかったものの、1時間を経過すると子宮口が4cm開いたママぺいさん。診療台に座り、ただひたすら痛みを耐えるのはつらかったと思いますが、このまま入院できることになって本当によかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月08日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! そのため、急きょ病院を受診することに。ママぺいさんはタクシーを呼び、旦那さんと一緒に病院へ向かったのですが……? 「痛みから解放される!」と喜んだのも束の間で… ※マンガ内ではマスクを省略しております。 受付の人に自分も中に入っていいのか確認を取る旦那さん。 「荷物を上まで運ぶのは、旦那さんも一緒で大丈夫ですよ」 そう言われると、2人は産婦人科の受付まで一緒に行くことに。 「ママだけ診療室へ行きましょう」 診療室へ入ると、ママぺいさんの診察が始まります。 「あぁ……これは……クローズですね」 「ママぺいさん、まだ子宮口が開いてないので、このあとNST検査をして赤ちゃんも問題なさそうだったら自宅に帰って様子を見てください」 助産師さんの言葉を聞いた瞬間、絶望感から目の前が真っ暗になってしまったママぺいさん。 助産師さんは手際よくモニターのベルトをつけると、「何かあったらナースコールで呼んでね!」と言って出て行ってしまったのでした。 体もかなりつらいことから、「無痛分娩でいけますように!」と出産の方向へ進むことを期待していたママぺいさん。しかし、診察を受けると、子宮口はまだ開いていませんでした。申し訳なさそうに助産師さんが説明をしていましたが、かなり期待していただけに、これはショックですよね。ただ、出産までもう少しの辛抱なので、なんとか気を取り直してほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月06日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! 血の塊が出たことで急きょ病院へ向かうため、タクシーを手配することに。タクシーが到着し、さっそく旦那さんと一緒に乗り込むのですが……? タクシーに乗ると、痛みが襲ってきて… ※マンガ内ではマスクを省略しております。 タクシーに乗り、ホッとしたのも束の間。 再度おなかの痛みが、ママぺいさんを襲ってきたのです。 必死で痛みに耐えながらも、タクシー運転手さんの問いかけに応じていたママぺいさん。 すると次の瞬間、旦那さんがそっとやさしく背中をさすりだしました。 (気持ちだけで充分だ。ありがとう) そう思いながら、ママぺいさんは旦那さんの手をギュッと握りました。 その後、なんとか病院に到着すると、「大丈夫?」と問いかける旦那さん。 ママぺいさんは、「うん……。波ガキテルダケ……」とあまりの痛みに片言で答えたのでした。 タクシーに乗ると、次第におなかの痛みが加速し始めたママぺいさん。タクシーの中だと自宅と違って自分のラクな体勢に変えることができず、ひたすら同じ姿勢で痛みに耐え続けなければならないのでつらかったと思いますが、なんとか無事に病院にたどり着くことができてよかったです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月04日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまいます。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、翌日から連休に入ることもあり、「病院に連絡しようかな」と悩み始めたママぺいさん。 結局、痛みが収まった段階で病院へ行く準備をするのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきて……!? 「何か血の塊出たぁぁぁ」突然の血の塊に困惑して!? 「何か血の塊出たぁぁぁ」 突然の出血に困惑しながらも、着々と病院へ行く準備を始めたママぺいさん。 そして、旦那さんにもこのことを報告。 (これは絶対病院!) そう思ったママぺいさんは、病院へ行くためにタクシーを呼ぶことに……。 生理用ナプキンを着け、念のためにとバスタオルをバッグに入れてタクシーに乗り込むのでした。 出産を控えたママだと、できるだけシャワーを浴びられるときに浴びておきたいという方が多いと思いますが、まさにママぺいさんもそのひとりでした。ママぺいさんの場合は破水ではなかったため、今回シャワーを浴びても問題なかったのですが、破水後にシャワーや入浴をしてしまうと、細菌感染を起こしてしまうリスクが高まってしまいます。そのため、破水後の入浴やシャワーは控えるようにしましょう。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月02日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診では特に問題はなかったのですが、その翌朝、下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。その後、トイレへ行くと出血があり、「おしるしだ!」と困惑してしまったママぺいさん。すぐに陣痛アプリを起動させると、痛みの間隔の時間を入力します。 必死で痛みに耐えていたママぺいさんですが、次第につらくなってきたため、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めることに。さっそく動画の通り実践すると、「めっちゃマシになるやん!」と感動するのでした。 感動したのも束の間、痛みの波が襲ってきて… ママぺいさんが痛みに耐えていると、異変に気付いた旦那さんが、「大丈夫?」と声を掛けてきました。 「病院行く!?」 「いえ、まだそのときではありませぬ」 ママぺいさんはそう答えたものの、18時を迎えたころ、ついに限界を迎えてしまいます。 そこで、次の痛みの波が来ないうちにママぺいさんはお風呂に入ることに。 しかし、洋服を脱いでいると、ドゥルンという音とともに何かが垂れました。 恐るおそる下を見ると、床にはブルーベリージャムのような血の塊が……! 「何か血の塊出たぁぁぁ」 突然の事態に思わず衝撃を受けるのでした。 このときママぺいさんは妊娠38週だったので、少しずつ出産に向けて体が準備を始めていたのだと思うのですが、突然痛みに襲われたり、体から出血があったりと、出産は本当に命がけだということが伝わってきますよね。赤ちゃんと会えるまでさまざまな試練が続くわけですが、ママぺいさんもなんとかその試練を乗り越えてほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月01日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、ママぺいさんは妊娠31週から総合病院を受診することに。以前通っていた産院が個人院だったことから、手厚い診療に慣れていたママぺいさん。実際に総合病院で診療を受ける始めると、その違いをひしひしと実感するのでした。 この日は入院に向けての荷造りをしていたママぺいさん。入院時に必要な物をトランクケースに入れていたのですが……? 荷造り完了! 赤ちゃんが生まれてくるのが待ち遠しくて… 直前になって慌てないよう、事前に荷造りを完了させるママぺいさん。 そして、妊娠38週に内診を受けたのですが、先生からは「まだ降りてきてないねぇ」と言われます。 来週NSTを受けることになり、この日の診察は終了。 翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。 その後、トイレに行くと出血が!一瞬生理かと思いきや、おしるしだと気付いたママぺいさんは陣痛カウントアプリを開き、おなかの張りの間隔を入力することに。 「また10分間隔でキタキタキタキタキァ……」 (今病院に行っても帰らされる気しかしない) 痛みに必死で耐えながらも、そう思ったママぺいさんは、痛みを和らげる体勢の動画を見始めることに……。 動画の通り実践してみると、「痛みがめっちゃマシになるやん」と感動するのでした。 事前に陣痛を和らげる体勢のYouTube動画を保存していたことを思い出したママぺいさん。さっそく実践してみると、効果があったようでよかったです。ネットには妊娠・出産に関するたくさんの動画がアップされていますが、実際に出産経験のあるママの体験談やアドバイスなど有益な情報を得ることができるのはありがたいですよね。ママぺいさんのように気になった動画は、事前に保存しておくと、すぐに見返すことができるので便利かもしれません。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月24日妊娠・出産は人生において大きな出来事で大事な期間ですよね。感染症がそんな期間に流行してしまったら、あなたはどうする……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、衝撃シーンをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。痛みにめっぽう弱い彼女は、無痛分娩が可能な産院へ転院し、担当医の説明を受けることに……?大量の書類が……残りのNG事項とは?「荷物の受け渡しNG」出産にかかわる状況もコロナ禍の影響によって大きく変わってしまったと知り、落胆するままぺいさん。そんな中でも彼女は“無痛分娩”の準備を進め、臨月を迎えることに……。この漫画に読者からは『コロナの中での出産は、自分が想像していたよりもハードな内容だと思いました。』『荷物の受け渡しもできなかったのは知らなかったです。ただでさえ大変なことなのにコロナ禍は特に大変だったのだなと思いました。』『ただでさえ出産は大変で不安なのに、もう病院側も安心して出産できるよう配慮してくれたらと思いました。』とコロナ禍の出産のハードな状況で病院側が妊婦さんに寄り添ってあげてほしという声が集まりました。こんなときどうする?妊娠・出産は人生の中でも重要で繊細な時期、コロナ禍の影響で環境が大きく変わってしまったら、不安な気持ちになりますよね……。今回のお話でママぺいさんは、出産への準備を進めるものの、同時期に流行したコロナのせいで思うようにいかない日々を過ごしました。あなただったら、こんなときどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月18日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、ママぺいさんは妊娠31週から総合病院を受診することに。以前通っていた産院が個人院だったことから、手厚い診療に慣れていたママぺいさん。実際に総合病院で診療を受ける始めると、その違いをひしひしと実感するのでした。 この日は麻酔科で無痛分娩の説明を受けることに。硬膜外麻酔についてひと通り説明を受けたあと、注射が苦手なママぺいさんは先生にある質問をするのですが……? 医師の説明後、不安をぶつけてみると…? 女性医師から硬膜外麻酔について説明を受けるママぺいさん。 「子宮口が5cmになってから麻酔をします。それより早いと、お産の進みが悪くなったりするので、それまでは我慢してくださいね」 医師はさらに麻酔の体位について補足。 説明をひと通り聞いたあと、ある不安が残ったママぺいさん。 「注射の痛みに弱くってぇ~、すぐぶっ倒れちゃうんですけど、失神とかしたらどうしようかと不安でぇ~」 「あー大丈夫ですよっ!」 「絶対陣痛のほうが痛いので、それどころじゃなくなってます!」 (全然大丈夫じゃないんですけどー!陣痛怖すぎるやろー!) 医師の言葉を聞いた瞬間、ママぺいさんは早くも陣痛の恐怖に怯え始めたのでした。 ママぺいさんは陣痛を懸念していましたが、女性の体は出産の痛みに耐えられるようにできていると言われています。ママぺいさんの場合は初産だったので、医師の言葉を聞いて、余計に恐怖感が増してしまったのかもしれませんね。いろいろと不安な面はあると思いますが、医師や助産師さんもサポートしてくれるので、安心して出産に臨んでほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月11日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、妊娠31週から総合病院に受診することになったママぺいさん。 医師から大量の資料を受け取ると、コロナ禍ならではの注意事項を説明を受けることに。その説明では、「分娩の立ち会いや入院中の面会もNG」「入院中の荷物の受け渡しもダメ」などかなり行動制限が設けられてしまっていることから、思わず落胆してしまうのでした。 至るところで、個人院と総合病院の違いを実感して… 「このあと時間あります? エコーの予約が取れそうなので今日しちゃいましょうか」 「はい。大丈夫です」 そして、ママぺいさんはしばらく待つことに……。 「お待ちの方どうぞー」 診療室に入って診療台に横になると、黙々と手を動かし、モニターを見つめるエコー技師さん。 (何か説明をおくれ……。お腹に腕を置かないでおくれ……。長時間の無言の仰向けは吐きそうよ……) 心の中でそうつぶやくママペイさん。 しかし、エコー中もエコー後も、「問題なしです」と言われたものの特に詳しい説明はありませんでした。 (個人院の毎回丁寧な説明、ありがたかったな……。あ、エコー写真もらい忘れた……) お会計を待っているとき、エコー写真をもらい忘れたことに気付いたママぺいさん。 後日の診察で女性医師に質問してみると、「感熱紙はもうないので、印刷でよければぁ~」という返事が……! そして、さっそくエコー写真を印刷する女性医師。 ママぺいさんはエコー写真の印刷されたものを受け取ると、(ないよりはええ。ないよりは)と若干不満が残りながらも、心の中で自分で自分を納得させるのでした。 個人院と総合病院にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、総合病院では個人院では対応できない緊急事態が起きたとき、ほかの診療科も併設されているため、そういったアクシデントにも対応できるほか、入院費用が個人院より比較的安いなどのメリットもあります。もともと個人院に通っていたママぺいさんからすると、患者さんの数が多い総合病院では診察が流れ作業のように感じたり、説明が丁寧でなかったりと、どこか物足りなさを感じてしまったのかもしれませんね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月10日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、妊娠31週から総合病院を受診することになったママぺいさん。 イケメン俳優似の医師からたくさんの同意書や説明資料などを受け取ると、コロナ禍ならではの注意事項を説明されることになって……? 医師の説明を聞いて落胆! コロナ禍の現実を突きつけられて… 次々と渡される大量の書類にママぺいさんが困惑していると、医師から補足の説明が……! 「あとね、コロナなので分娩立ち会いも入院中の面会もNGです。入院中の荷物の受け渡しもだめなので、入院グッズは多めにね!」 「あ、病室までの付き添いも入れないので、荷物は自分で持ってきてね!」 コロナ禍ならではの現実を次々と突きつけられるママぺいさん。 「入院中、どうしても荷物の受け渡しが必要なことがあれば、看護師が代わりに受け渡ししますけど、接触はできません」 「窓越しに赤ちゃんを夫に見せるとかも?」 医師に質問するママぺいさんですが、「ダメなんですよー」と、即答されてしまいます。 (わかってたけど、新生児の5日間、まったくパパに赤ちゃんを会わせてあげられないんだなぁ……) ママぺいさんは思わず深いため息をついてしまうのでした。 コロナ禍というだけで、いろいろな制限がついてしまうのは何かと大変だったと思います。ママと赤ちゃんの安全を守るため、産院側もさまざまな制限をせざるを得ない状況の中、サポートを強化したり出産時にビデオ通話をしたりと工夫している施設も多々ありました。コロナ禍での出産に不安が尽きないママぺいさんですが、無事に出産の時を迎えられるとよいですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月09日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。時間もなく物件探しはタイトなスケジュールだったのですが、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。引っ越しをたことで、新しい個人の産院に通い始めたママぺいさん。臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できることから、この産院に決めたのですが、実際通院を始めると、本当に総合病院で出産するかどうか迷いが生じてしまいました。 しかし悩んだ結果、総合病院の無痛分娩で出産することを決意。無事に期日までに産院に申込書を提出したのでした。 妊娠31週からは、総合病院へ通うことに!※マンガ内ではマスクを省略しております。 申込書を提出し、妊娠31週から総合病院に通うことになったママぺいさん。 しかし、総合病院は想像以上に混んでいて、待ち時間が長く、参ってしまうのでした。 (順番がいつ来るかわからんから、水も買いに行けないわ……) そして、ようやく番号が呼ばれたので中に入ると、有名俳優に似た医師と対面! 「初めまして。無痛分娩を希望ですね」 医師はあいさつすると、笑顔でママぺいさんに書類を渡してきたのです。 次々と渡される書類の多さに困惑してしまいます。 (妊婦に持ち帰らせる量じゃないって。コピー機から直で渡してくるけど、袋とか封筒とかに入れてくれない感じかい?) ママぺいさんは心の中で思わずそう突っ込んでしまったのでした。 まさかこんなに大量の書類を一気に渡されるなんて、思ってもいなかったママぺいさん。確かに書類の量が多く、かなり重そうです……。産院では指導パンフレットをはじめ、健診中にはさまざまな書類を渡されることが多いので、あらかじめ書類をまとめておけるファイルを準備しておくとよさそうですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月08日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。時間もなく物件探しはタイトなスケジュールだったのですが、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。引っ越しをたことで、ママぺいさんは新しい産院を探すことに……。ひたすらスマートフォンで検索をしていると、ママぺいさんの希望に合った産院を発見! 今後はその産院に通うことにしたのでした。 新しい産院はとってもいい病院で… 妊娠29週まで個人の産院に通っていたママぺいさん。 最初は無痛分娩で考えていたものの、いざ出産が近くなると、本当に総合病院の無痛分娩で出産するのがいいのか悩み始めていました。 「期日までゆっくり考えてくださいね」 そう言われると、脳内でひとり会議を開始! いろいろな視点から考え、さまざまな意見が飛び交う中、ママペイさんは無痛分娩を希望することに決めたのでした。 出産方法やどの産院を選ぶかは、人それぞれ異なりますよね。特にママペイさんの場合、コロナ禍ということもあり、状況がコロコロ変わるので見通しが立たず、余計に悩ましい状況だったかと思います。「私どこでも寝れるわ」ということで、総合病院での無痛分娩を選んでいましたが、ひとまず結論を出せてよかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月07日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わり、さらに医師に母健連絡カードを書いてもらったことで、出産が終わるまでママぺいさんは在宅ワークをすることに。在宅ワークでは出勤の必要もなく、つわりや体調が悪いとすぐに横になれるなど、妊婦のママぺいさんにとってはとてもありがたい働き方だったのですが、コロナ禍でママぺいさんがよかったと思うことはそれくらいだったのです……。1歩外へ出ると、病院の付き添いや立ち会い出産など、すべてNGと言われてしまったママぺいさん。仕方ないとは思いながらも、コロナ禍ではなにかと生活に制限がついてしまっていたことで、ママぺいさんはうんざりしてしまうのでした。 そして時間は経過し、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しを決意することに。タイトなスケジュールだったものの、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。 新しい生活がスタート! 最初におこなったことは? ママぺいさんが新居に引っ越してから1番におこなったこと……。 それは新しい産院探しでした。 「1度は諦めた無痛分娩だけど、行けるところなーいかなっ!」 スマホで検索を開始するものの、なかなかいい産院は見つからず……。 しかし、しばらく検索を続けていると、ママぺいさんの理想の条件にあった産院を見つけることができたのです! 「ここしかありえん」 そう思ったママぺいさんは、光の速さで予約をしたのでした。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月03日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わり、さらに医師に母健連絡カードを書いてもらったことで、出産が終わるまでママぺいさんは在宅ワークをすることに。在宅ワークでは出勤の必要もなく、つわりや体調が悪いとすぐに横になれるなど、妊婦のママぺいさんにとってはとてもありがたい働き方だったのですが、コロナ禍でママぺいさんがよかったと思うことはそれくらいだったのです……。一歩外に出ると、悲しいことだらけで… リモート勤務に関しては、申し分がなかったママぺいさん。 しかし、外へ出るとコロナ禍ならではの悲しい現実を目の当たりにすることに……。 病院の付き添いや出産の立ち会いは全部NG。 さらに、楽しみにしていたプレママセミナーも中止になってしまったのです。 立て続けに悲しい現実を突きつけられたことで「コロナのせいで」と、ひとり涙する日もあったものの、日々おなかの赤ちゃんはすくすくと育ち、ママぺいさんのおなかは順調に大きくなっていきました。 そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めたタイミングで、引っ越しを決意したママぺいさん。 かなりタイトなスケジュールでしたが、爆速で新しいお家が決まって安心したのでした。 コロナ禍に突入し、あまりにも世の中が変わってしまったことで、生きづらさや窮屈さを感じた方も多かったと思いますが、ママぺいさんもまさにその1人でした。立ち会い出産がNG、プレママセミナーも中止されてしまうなど、自分の想像していたマタニティライフが送れず、「コロナのせいで……」と悲しい気持ちになっていましたが、こうも立て続くとやりきれなくなってしまいますよね。コロナ禍で妊娠した方は、ママぺいさんのように感じた方も多かったのではないでしょうか。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月30日皆さんはパートナーの浮気を疑ったことはありますか?今回は「妻の妊娠中に修羅場になった話」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『妻の妊娠中に修羅場になった話』妊娠中の妻と幸せに暮らしていた主人公。しかしある日、妻が倒れてしまい慌てて病院へ向かいます。病室に着くも、義母が「妻の妊娠中に浮気をするなんて!」と怒っています…。どうやら主人公が不在のとき、家に「旦那さんの子を妊娠しています」と謎の女が訪ねてきたらしく、浮気を疑った妻はストレスで倒れてしまったのでした。困惑した主人公でしたが、1つ心当たりがあり…。実は数ヶ月前、既婚者である同僚と上司が、どちらも受付の女性と浮気をしているのを知ってしまったのです。主人公は同僚と上司に注意し、受付の女性との浮気関係をやめさせたのでした。逆恨みをされている可能性があると考えた主人公は、受付の女性の写真を妻に見せます。するとやはり、受付の女性の仕業だと判明…。そこで、弁護士を雇い…出典:エトラちゃんは見た!妻にストレスをかけたことと社内に嘘の噂を流したことに激怒し、主人公は反撃をすることに…。主人公は弁護士を雇い、対応してもらうことにしたのです。そして話し合いの結果、主人公は慰謝料を請求し、受付の女性は会社を解雇されたのでした。誤解が解けてよかった受付の女性が解雇され、皆の誤解が解けてよかったです。悪いことはしていないのに逆恨みされ、主人公は災難でしたね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月28日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。仕事が一段落した際に、通いやすくて本格的な治療を受けられるクリニックを改めて探し、受診することを決意するのですが、検査の段階で想像を絶する痛みに早くも限界を感じてしまったのでした。後日、検査結果を聞きにクリニックを受診したママぺいさん。医師によると、「右の卵管は疎通確認ができたものの、左の卵管は確認ができなかった」とのことでした。さらに医師からは、「この日は筋肉注射を打って、期間内にタイミング療法を取った結果次第で再検査をしましょう」と告げられ、さっそく筋肉注射を打つことに。しかし、注射を打ち終わってからしばらくすると、注射の痛みによって迷走神経反射を起こし、ママぺいさんは急にバタンと倒れてしまったのでした。※迷走神経反射は、睡眠不足や疲れているとき、痛みや緊張などの精神的ストレスを感じたときなどに起こりやすくなります。通常、頭がふらふらしたり、吐き気、発汗などの症状を伴い、意識を失うことも。横になって休むことなどで治りますが、転倒により怪我をしてしまわないよう注意が必要です。 そして後日、妊娠検査薬を確認する日になりました。さっそくトイレで確認してみたのですが……? 「期待せんとこう」ドキドキしながら検査薬を確認すると!? (※1):卵管造影検査の結果、右の卵管は疎通確認ができたものの、左の卵管はそれが確認できませんでした。しかし、左の卵巣で卵胞が育っていたため、排卵を促す筋肉注射をし、タイミング療法をすることで経過をみることに。うまく排卵するかどうかがわからなかったため、このように発言しています。 (妊娠検査で確認する日か。緊張ー……。期待せんとこうー……) いざトイレで確認すると、結果は陽性だったのです! ママぺいさんはさっそくクリニックを受診し、そこでも検査を受けると……。 「おめでとうございます! 妊娠されていますよ!」 (間違いないんだー!) 医師の言葉に思わずホッとするママぺいさん。 次の段階の心拍検査を受けて問題がないことがわかると、出産できる病院に紹介状を書いてもらうことに。 出産への不安があったママぺいさんは、無痛分娩ついて調べてみるのですが、想像していたよりも金額が高く、驚いてしまいます。 そしていろいろと調べて迷いながらも、無痛分娩はあきらめてニコニコ産婦人科を選択。 「ではニコニコ産婦人科の紹介状です。無事に出産できたらまたご連絡くださいね!」 お世話になったクリニックの医師からそう言われると、ママぺいさんは紹介状を受け取ったのでした。 無痛分娩希望だったものの、総合的な判断でニコニコ産婦人科を選んだママぺいさん。妊娠自体は喜ばしいことではありますが、コロナ禍という先行きが不透明な状況を考えると、妊婦さんの不安や恐怖は大きかったことかと思います。このような状況下での出産になりますが、頑張って乗り越えてほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月27日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。「妊娠を希望されるなら、本格的に治療しましょう」と言われたことから一時的にクリニックに通うことになったのですが、職場から遠かったこともあり、いつしか足が遠のくように……。しかし、仕事が一段落したタイミングで本格的なクリニックで治療を受けようと決意し、さっそく通いやすい職場近くのクリニックを探して受診。医師から検査について詳しく説明を受けると、「妊娠確率がアップするなら!!」と気合を入れて検査に臨むことに。ところが、いざ検査が始まると、あまりの痛さに目の前は真っ白になってしまいます。痛みに耐え、なんとか最後まで検査を受け終わったのですが、「先が思いやられる」と絶望感を抱いてしまったママぺいさん。 後日、検査の結果を聞くためにクリニックを受診したのですが……? 医師から先日受けた検査の結果を説明されて… 医師は検査結果の説明をし終えると、「今回のタイミング療法が残念な結果だったら、子宮鏡検査で再検査しましょう」と提案します。 「ちなみに今回の卵子は左が育ってます!今日は排卵を促す筋肉注射をして帰って、この期間にタイミングとってください」 注射という言葉に反応したママペイさんは、「注射をされると倒れちゃうので、横になれますか?」と要望を伝えます。 「それならお尻にしましょう」 さっそくお尻に筋肉注射を打つため、うつ伏せになったママぺいさん。 しかし、お尻にチクッと注射を打たれると……。 (痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い) あまりの痛みに、思わず目からは涙が! なんとか痛みに耐え、受付で会計を済ませて、トボトボと歩き出したママぺいさん。 すると、次第に視界がぼやけていき、思わずバタンと倒れてしまったのです。 なんとかクリニックまで戻ることができたものの、ママぺいさんの顔色は真っ白に……! (私、出産乗り切れる気がしませぇぇん) 検査や治療と、次から次へと続く痛みに不安でいっぱいになってしまうのでした。 倒れたあと、ママぺいさんはなんとかクリニックまで戻れたようですが、倒れた際に頭を打つなどのトラブルがなくてよかったです。迷走神経反射は、睡眠不足や疲れているとき、痛みや緊張などの精神的ストレスを感じたときなどに起こりやすくなります。通常、頭がふらふらしたり、吐き気、発汗などの症状を伴い、意識を失うことも。横になって休むことなどで治りますが、転倒により怪我をしてしまわないよう注意が必要です。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月26日3児の母であるサヤカワサヤコさん。長年、生理症状に悩まされており、末っ子の長女を妊娠する前に子宮筋腫が見つかりました。出産後も大きくなり続け、改めて検査をするとなんと横幅13cmほどになっていたことが判明! 悩んだ末に子宮全摘出の手術を受けることにしたのですが……。 世はコロナ禍に突入手術を受ける意思を固めたサヤカワさん。そのことを担当医に伝え手術日のための検査日程を組んでいました。 しかし、ちょうどそのとき新型コロナウイルスが蔓延し出し、緊急事態宣言も出る事態に。サヤカワさんは「こんな状態で手術はできるのか」不安に……。 ※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 「作戦を変えましょう!」って言ったときの先生は、なんだかキリッとしてて頼もしかったです。 手術日を決めたものの、コロナ禍で病院の先生であっても今後どうなるかわからず。ただ、手術日を延期すると、筋腫を抱えた自分の体が耐えられるのかという不安もありました。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 サヤカワサヤコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サヤカワサヤコ
2023年06月25日思春期のころから生理不順に悩まされていたママぺいさん。ある日婦人科のクリニックを受診すると、医師から「多嚢胞性卵巣症候群」の診断を受けることに。「妊娠を希望されるなら、本格的に治療しましょう」と言われたことから一時的にクリニックに通うことになったのですが、職場から遠かったこともあり、いつしか足が遠のくように……。しかし、仕事が一段落したタイミングで本格的なクリニックで治療を受けようと決意し、さっそく通いやすい職場近くのクリニックを探して受診。医師から検査について詳しく説明を受けると、「妊娠確率がアップするなら!!」と気合を入れて検査に臨むことになったのですが……?迎えた検査当日。想像以上の痛みが待っていて… 検査当日、病院を受診するといよいよ検査が始まります。 「では、チューブを入れますねー。あれ、風船が膨らまない……。追加器具取って」 (めちゃくちゃめちゃくちゃ痛いいぃぃぃ!) あまりの激痛に頭が真っ白になるママぺいさん。 「痛かったね。ごめんなさい。レントゲン台に移れる?」 ママぺいさんの反応を見た医師は、やさしく声を掛けます。 (ムリムリムリ……) 痛みでげっそりとしながらも、心の中で叫ぶママぺいさん。 やっとの思いでレントゲン台にたどり着くと、造影剤を入れられます。 (痛いと噂の造影剤だけど、さっきのほうが痛すぎてもはや無だわ……) 検査は以上で終了したものの、想像以上の痛みに「先が思いやられる」と思わず絶望感を抱いてしまったのでした。 痛みには個人差があるとは思いますが、ママぺいさんの反応を見ていると、かなり痛そうです。あまりにも想像を超えた痛みだと、「先が思いやられる」と絶望感を抱くのも無理ないですが、なんとか乗り越えてほしいですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月25日