3年間に及ぶコロナ禍の間に新規で車を購入したアウトドア・ビギナー300人に向けて、この冬のレジャーに関するレジャー動向調査をSUBARUが実施しました。緊急事態宣言が相次いで発令された2020年~2022年の3年間で、人々の行動が制限され、消費行動も様々な制約を受けましたが、この冬は行動制限がほとんど無くなり、自由に出かけられるようになりました。そんな、この冬から春のレジャーシーズンに向けて、コロナ禍で車を新たに購入した全国の20代~40代までのアウトドア・ビギナー300名に、冬のレジャーに関するアンケート調査を実施しました。≪新型クロストレック≫今回の調査は、2023年2月にSUBARUから発売されるにコンパクトSUV「CROSSTREK(クロストレック)」のデビューに合わせて全国の20代~40代の男女に実施しました。≪調査結果まとめ≫・調査全体の結論としては、コロナ禍の中で他人と接触しないで済む車での移動というのは引き続き人気。・不特定多数の方との接触を避けられる車での移動やアウトドアレジャーの人気も変わらず高いことが判明しました。・一方で、回答者の大半からアウトドアやレジャーへの車でのお出かけについての懸念や気になることも判明。・特に渋滞や遠出による長時間運転、同乗者のストレスに対して不安を持つ人が、男女問わず多い結果となりました。・そんな不安を解消するためか、求める車の性能及び、2023年に新車に乗り換えるとしたら、どんな性能が欲しいか?という質問には「走行の安定性」「運転のし易さ」「ロングドライブ性能」と回答した方が多く、需要が高いことが分かりました。・今回、アウトドアビギナーへの質問であるため、レジャーで利用する際に、車に求められている重要な要素であることがこの調査から判明したと言えるでしょう。≪調査概要≫[アンケート調査]【調査概要】調査主体:SUBARU調査期間:2022年11月25日~27日調査項目:13項目 ※本リリースでは一部を抜粋。調査対象:全国の男女 300名(内訳:20代 100名、30代 100名、40代 100名)・コロナ禍で新車を購入された方(2020年~2022年)・コロナ禍でアウトドアを始められた方(2020年~2022年)とこれから始めたいと思っている方調査方法:インターネット調査≪調査詳細≫(1)行動制限のない3年ぶりのこの冬レジャーや冬のアクティビティに車で出かけたいと思うが96%。全体の85%の方がレジャーや旅行の予定ありと回答。・出かけたいと思うと回答した方が96%と非常に高い数値となった。お出かけ需要が高いことが判明。・積極的に出かけたいと回答した方は全体の35%。20代女性が42%とより高い傾向となった。・85%の方がレジャーや旅行の予定ありと回答。日帰り旅行が最も高く41.7%の方が予定していました。・特に顕著に多かったのが20代男性で日帰り旅行が60%、1泊2日でも56%の予定ありとの回答。行動制限のない3年ぶりの冬ですが、冬の旅行やアクティビティに車を活用してのレジャーに出かけたいと思いますか。(2)この冬、車で出かけたいレジャーや旅行先は?・冬のレジャー・旅行先として、温泉と回答した方が最も多く52.6%と半数の方が回答をしていました。・スノーボードも冬のレジャーの代表として、3位の32.7%となりました。特に、30代男性と20代男性が4割を超えていました。・僅差でファミリーキャンプは4位(31.6%)とメインシーズンではないが回答が多くアウトドアブーム背景が要因と思われます。・ファミリーキャンプは20代では3位(38.2%)となり、スノーボードを超える結果となりました。20代のキャンプ需要の高さが分かります。この冬、車で出かけたいレジャー先は?(3)旅行やアクティビティなどのレジャーに車で出かけたい理由は?・マイカーを所有しているので使用頻度を増やしたい(50.7%)が最も多い結果となりました。・次いで、車を活用すると、レジャーアイテムの移動が楽だから(50.0%)、レジャーアイテムを多く持っていくことが出来(車に荷物を多く積めるため)(39.9%)という結果になりました。・そもそも、車を所有しているので、使用頻度を増やしたいという声が最も多く、次いで、旅行やアクティビティのレジャーにおける荷物の移動及び人のが楽となる回答が多い傾向が分かりました。旅行やアクティビティなどのレジャーに車で出かけたい理由は?(4)車でのアウトドアレジャー時に気になっていたこと・懸念点は?・1位は渋滞にはまる・巻き込まれることが嫌だ(43.3%)が最も多く、次いで、長距離の運転をしたくない・不安がある(32.3%)という結果になりました。僅差で、長時間の運転をしたくない・不安がある(28.7%)との回答でした。・世代年代問わず、“長時間の運転”に関する事象を気にすることが判明しました。・20代の男性は、長時間・長距離移動が子どもにとってストレスとなるが3割を超え、渋滞に次ぐ多さになっていました車でのアウトドアレジャーの時に気になっていた事・懸念点は?(5)マイカー移動が増えた今、車にはどんな機能や性能を求めますか。・1位に走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(51.3%)。次いで、運転のし易さ(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(50.3%)と半数を超える方が回答をしていました。・また、ロングドライブ性能(長距離運転でも疲れない運転支援機能やシート構造)(44%)も半数近くの方が回答。・女性30代は運転のし易さに次いで安全・安心機能の充実(車が人や物、車にぶつからない安全)(62.0%)を回答。マイカー移動で、車にはどんな機能や性能を求めますか。(6)2023年度に新車に乗り換えるとしたら、選択の基準として何を重視しますか。・1位は運転が疲れない(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(51.7%)という結果に。・次に燃費が良い等の車の維持費が安い(42%)。走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(41.7%)。・全体的に運転者に対して走破性のサポート項目が選ばれる傾向になっていることが分かりました。2023年度に新車に乗り換えるとしたら、選択の基準として何を重視しますか。<調査に対する解説>■モータージャーナリスト 金子 浩久氏:冬のレジャーに出かけたい人に関するコメント「興味深い調査結果です。レジャーや冬のアクティビティにクルマで出掛けたいという意向の高さの現れは予想外に高く、渋滞や長距離走行への危惧も意外と高かった。でも、魅力的なところほど遠方にあるので、雪などの天候にも左右されるのでしょう。その際に強い味方となる運転支援機能とAWDを装備した「スバル・クロストレック」は、既に北米で販売されており、人気が高いのも頷けます。」■プロフィール:モータージャーナリスト 金子 浩久氏モータリングライター。クルマによる長距離旅行はライフワーク。著書『ユーラシア横断1万5000キロ』は、東京からポルトガル・ロカ岬まで37万円の中古車で走った紀行。『10年10万kmストーリー』など著書多数。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月16日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、BS12スペシャル「わたし、コロナ禍 保健師になりました。」を12月20日(火)よる9時00分~放送いたします。放送に先駆け、語りを担当したフリーアナウンサーの滝川クリステルさんのコメントと番組内容をお届けいたします。1.番組内容2年以上続く新型コロナウイルス。この未曾有の事態に、最前線で全身全霊で対応しているのが保健師である。保健師は普段どのような仕事をしているか、知っているようであまり知られていない。実は、人々が安心して暮らせるように、すぐそばで様々な活動をする縁の下の力持ちだ。奈良県のとある保健センターに、昨年2021年9月に入職した奥田さんは、今年で2年目になる新人保健師。8年間、看護師として働いてきた奥田さんが、なぜ保健師になろうと思ったのか。そして、育児に悩む家庭をサポートする母子訪問や母子の健康を確認する新生児訪問から、ワクチン接種の手伝い、就職支援と健康増進を促すための成人男性訪問などの現場での業務だけでなく、来年度の新規事業計画の打ち合わせまで…。多岐にわたる業務内容にも密着し、保健師の偉大さとひたむきに従事する姿を描くドキュメンタリー番組。【語り】滝川クリステル2.滝川クリステルさんコメント私自身も出産と子育てを経験していますが、保健師がどういったお仕事をされていらっしゃる方々なのか、詳しく知りませんでした。様々な理由で、サポートを必要とされている方は多いと思います。保健師は、そういった方に寄り添っていらっしゃると知り、サポートを必要とするより多くの方が、保健師と出会えればいいと思いました。一方で、保健師の方々への応援も必要だと感じています。優しい声をかけてあげることで、保健師の方々にも心の余裕が生まれるのではないでしょうか。番組を通して、保健師という職業の方がいらっしゃることを知っていただき、何かアクションを起こすことで、サポートをする側からサポートを必要とする側へ‟心の栄養”を与え合う良いループを生み出せるのではないかと思います。視聴者の方々にも、お力添えをお願いしたいです。photograph:RYUGOSAITO■語り:滝川クリステル1977年10月1日生まれ、フランス出身。フリーアナウンサー。フジテレビ『ニュース JAPAN』のメインキャスターを経てフリーに転身。現在、WWF(世界自然保護基金)ジャパンの顧問を務める他、自身が代表理事を務める「一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル」を2014年に設立し、動物保護・生物多様性保全に尽力している。3.放送スケジュール放送日:2022年12月20日(火)よる9時00分~10時00分■番組ホームページ: わたし、コロナ禍 保健師になりました。 | BS12スペシャル | 情報・ドキュメンタリー番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : ■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日国立青少年教育振興機構では、コロナ禍の子供たちの体験不足をサポートするため、YouTubuチャンネル「体験ちゃん」の運用を始めました。多くの教育関係者や子育て世代の保護者の皆さんにご覧いただきご活用いただければ幸いです。YouTubeチャンネル「体験ちゃん」ロゴ背景新型コロナウィルス感染症の流行に伴い子供たちが外で遊んだり、家族で出かけたりするなどの機会の減少や子供達や家族を対象にした体験型のイベント等も軒並み中止になるなど子供の体験の場や機会が減少しています。感染予防の観点から、我々の生活はできる限り人と人との接触は避け、「家庭で、少人数で、家族単位で」を中心とする行動様式が基本となっています。この影響を受け、子供たちに対する新たな体験活動の場や機会の提供を考えていくことが求められており、国立青少年教育振興機構(以下「当機構」という。)、家庭において家族で取り組めるような体験活動に関する動画コンテンツをインターネットを通じて配信することとし、数多くあるSNSの中からYouTubeに着目し、YouTubeチャンネル「体験ちゃん」を運用することとしました。YouTubeチャンネル「体験ちゃん」のチャンネル登録はコチラ : YouTubeチャンネル「体験ちゃん」とは?YouTubeチャンネル「体験ちゃん」は子供や親子を対象とし、「おうちで・家族と一緒に・簡単にチャレンジできる」体験や遊びを紹介することをコンセプトに、①自然体験、②文化体験、③生活の知恵、④科学学習、⑤スポーツ・運動、⑥創作活動など様々なジャンルの中から視聴者が興味を持ちやすい内容について取り扱い、月に4回程度配信しています。動画コンテンツの出演者は、当機構の職員や著名人(元オリンピックメダリストや日本代表選手など各業界のプロフェッショナル)とし、動画の具体的な内容についても、例えば、12月であればクリスマスに関連する内容や新年に向けた準備に関する内容などジャンルのバランスや季節感を考慮しています。掲載例①おうちお役立ち情報「簡単!おもしろい!ゆで卵判別術!」「冷蔵庫にある卵、ゆで卵か生卵かどっちだっけ?」と疑問に感じる経験をされたことがある方も少なくないと思います。本動画では「生活の知恵」ジャンルとして、ゆで卵と生卵を判別する方法を簡単な実験を通して紹介しています。「卵を回してみる」、「卵を転がしてみる」、「卵に光を当ててみる」といった方法ですぐに判別することができます。動画の最後は最も簡単な判別法として「卵を茹でる(茹で終わった)際にきちんと印をつけておく」と何とも基本的な落ちになっており、楽しく視聴できる動画となっています。掲載例②家でも遊ぼう「めざせ日本代表!ペットボトルで楽しくモルック!」「明日、日本代表になれるスポーツ、それがモルックです。」日本モルック協会のホームページにはモルックのキャッチコピーとして上記が記載されています。モルックとは、フィンランドで1996年に開発されたスポーツで、モルックと呼ばれる木の棒を同じく木でできたスキットルにめがけて投げ、得点を加算していくというとても簡単なルールで老若男女問わず気軽に楽しめます。動画では木の棒の代替えとして、空になったペットボトルを活用し、おうちでも簡単にチャレンジできる体験動画となっています。掲載例③文化っ子芸術っ子「作曲家になって歌で伝えよう!」「歌を作ることは難しい?」いいえ、簡単にできちゃうんです!この動画では文化体験をテーマに、出題されたリズムに合わせた歌を作ってみようという大喜利歌合戦のような内容になっています。フリー素材の音源を用意し、お題に対して2分間で考え、その後完成した歌を披露します。「シュワシュワっで~、緑の~、冷たい飲み物~♪バニラのアイスも乗っているよ~♪夏祭りでもいい、喫茶店でもいい♪飲み物は何でしょう♪」さて、この答えは何でしょうか?ぜひ動画をご覧ください。組織概要(独)国立青少年教育振興機構発足:平成18年4月、青少年教育3法人が統合して独立行政法人 青少年教育振興機構が発足しました。理事長:古川和目的:近年、都市化、情報化、少子化等が進み、青少年を取り巻く環境は大きく急激に変化しています。また、グローバル化の進展は、世界と我が国との距離を縮め、多様な価値観を持つ人たちとの共生が求められています。当機構は、我が国の青少年教育のナショナルセンターとして、青少年を巡る様々な課題へ対応するため、青少年に対し教育的な観点から、より総合的・体系的な一貫性のある体験活動等の機会や場を提供するとともに、青少年教育指導者の養成及び資質向上、青少年教育に関する調査及び研究、関係機関・団体等との連携促進、青少年教育団体が行う活動に対する助成を行い、我が国の青少年教育の振興及び青少年の健全育成を図ることを目指しています。お問い合わせ先国立青少年教育振興機構教育事業部事業課担当:藤江・立花〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号Tel: 03-3467-7618Mail: honbu-jigyouka@niye.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日出産予定日から2日経っても陣痛が来ず、産院から言われていた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことにしたミロチさん。コロナ禍での立ち会い出産が許可されたのですが、「パパが産院へ入っていいのは生まれる直前」、「産後の滞在は2時間まで」という厳しい条件付きでした。両親、パパ、長女のつむさんからエールを受け、いよいよ産院へ来たのですが……? 陣痛が来たら…と想像して ※本陣痛は俗語です 出産予定日から3日経っても陣痛が来ませんでした。そのため、陣痛誘発剤を投与するスケジュールが決定。 2人目のため、陣痛誘発剤を投与して陣痛が来たらすぐに産むことになるだろうと予測するミロチさん。「明日はおなかの赤ちゃんを抱っこしているかもしれないのか……」「顔はどっちに似てるのかな、どんな声かな……」と、もうすぐ赤ちゃんに会える喜びを感じるミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月11日ミロチさんのおなかの赤ちゃんは、出産予定日になっても元気におなかを蹴り、陣痛の気配がありません。そんなところに産院から「(コロナ対策で、できないと言われていた)立ち会い出産ができることになりました!」と電話がかかってきました。パパに立ち会ってもらえることに安堵したミロチさん。 そしていよいよ産院から言われていた入院当日を迎えるのですが…… 立ち会いの段取りは…? ※本陣痛は俗語です 出産予定日から2日経っても陣痛が来ませんでした。産院から言われた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことに。 コロナ禍での立ち会い出産が許可されたとはいえ、入院からずっとパパと行動を共にできるわけではありませんでした。 パパが産院に入っていいのは生まれる直前、産後の滞在は2時間までという決まりがありました。 両親からの応援と、パパから「つらいときにそばにいてあげられないけど、いつでもビデオ電話して!」と熱い励ましを受けたミロチさん。 さらに、長女のつむさんからも「がんばってね、いい子にしてるよ」とうれしい言葉をもらいました。 そしていよいよ産院へ向かうのですが……? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年12月10日●原動力は「楽しみたい」という思い生のお笑いにこだわり今年4月に結成25周年を迎えたお笑いコンビ・トータルテンボス(藤田憲右、大村朋宏)にインタビュー。全国ツアーを大切にして毎年開催してきた2人だが、コロナウイルスの影響で2年間開催できず。今年、3年ぶりに「トータルテンボス25周年全国漫才ツアー2022『ちりぬるを』」を開催し、ファンの生の反応に喜びを感じる一方で、コロナの影響も痛感しているという。25周年を振り返るとともに、「また0からのスタート」として改めて生のお笑いの良さを発信していくと決意を新たにした思い、そして今後について話を聞いた。――25周年を迎えた心境をお聞かせください。大村:「もうそんなに経ったの?」というくらいで、まだやれていることへの感謝と、これからもずっと変わらずにやっていきたいという気持ちです。藤田:25周年と言われると「そんなやったんだ」というくらい。サラリーマンの方もいちいち10周年、15周年って意識しないと思うんです。その感覚ですよ。うちらには定年がないくらいで、勤続25年のサラリーマンの方もいますし、皆さんやられていることですから。――20代前半でコンビを組んだとき、こんなに続くと思っていましたか?大村:何も考えてなかったですけど、変わらずこうやって芸人だけで25年やれていることは感謝しています。――『M-1グランプリ』に挑戦し続け、出場資格がなくなったときには目標を見失った時期があったそうですが、それはどういう風に乗り越えたのでしょうか。藤田:あのときは視野が狭かったというか、今のほうが選択肢がすごく増えている。あの頃は発信の方法がライブとテレビしかなかったですが、今は普段のライブも、ツアーもあるし、YouTubeでもラジオでも発信できるし、テレビもたまに呼んでもらっているし、表現の場がいっぱいあるのはありがたいなと。いろんな面を出せているのでストレスもあまりないです。――かまいたちさんは「お金を稼ぎたい」という思いが原動力だとおっしゃっていますが、お二人の原動力は?2人:楽しくやりたい。大村:それによってお金がもらえるなら、なおいいでしょうけど、お金優先ではないかな。楽しみたいですね。藤田:昔は、自分たちに合ってない仕事も全部断らずやっていたと思いますが、今はあまり乗り気ではない仕事は断るようにしています。楽しくやれる仕事じゃないと、お互いによくないと思うので。お金優先だとそれすらもやるんでしょうけど。――楽しめることが大事ということですが、その中で、全国ツアーなどで笑いを全国に届けることに力を入れられている印象です。藤田:そうですね。そこは変わらず。今は全国に届ける手段もいろいろあり、YouTubeだけ見ている人、ラジオだけ聴いている人、ライブだけ見ている人というように、人それぞれだと思いますが、ラジオを聴いて面白いと思ってライブにも行ってみようとなってくれたらいいなと。いろいろ手を出すのは間違っていないと思っています。大村:ラジオやYouTubeでも笑いを全国に届けることはできますが、時代は変われど生のほうが面白いというのは不変だと思うので、生で届けるというのは特に大事にしていきたいです。藤田:ジャルジャルはYouTubeでネタをやっていて、ライブでネタを見たくなる感じがうまいなと思いますが、うちらはYouTubeでネタは配信していなくて、ライブでの特別感を味わってもらいたいと思っています。●コロナ禍のツアーで感じた劇場離れ「また0からのスタート」――3年ぶりの全国ツアー「ちりぬるを」を開催されていますが、ここまでやってきた感想をお聞かせください。藤田:コロナ前とコロナ後で違うなと。お客さんがライブを見ることに、前より若干構えがあるのかなと感じました。大村:動員数にも多少影響ありますし、ステージに立っても「ちょっと笑いの量が少ないな」と。ツイッターで「大声で笑いたかった」とつぶやいている人もいて、制限しちゃっているんだなと感じ、寂しいところはありますね。藤田:東京の劇場だと笑い声が帰ってきていますが、地方は年配の方も多かったり、東京よりも警戒されている方が多いのかなと思います。大村:東京の方はライブを見る機会も多いですし、慣れもあるのかもしれません。――コロナ前との違いを感じつつも、久しぶりに全国ツアーができる喜びも感じられていますか?大村:もちろんです。やっとできると。これだよな! と感じながらやっています。――生の反応は格別ですか?2人:そうですね!――改めて、全国ツアーはお二人にとってどういうものかお聞かせください。大村:やはりずっと続けていきたいなと。2年やれなかったのが悔しいというか、コロナ前は17、18カ所くらい回っていて、本来であれば25周年の今年は25カ所くらい回っていたと思いますが、逆に縮小するという。2年やってなかったし、まだコロナも明けてないから様子を見たいということで、中都市を削らざるを得なくて残念だなと思いましたが、ふたを開けてみたらやはり動員数がコロナ前とは違いました。――劇場で見るという人がやはり減ってしまったわけですね。大村:コロナ禍で配信の文化が根付いてしまって、劇場まで出向かないという風になってしまったのは悲しいですね。藤田:開催するかどうかも、感染者数の推移を見ながら判断していく時代なんだなと。新しい時代にあわせた新しい全国ツアーの作り方をしていかないといけないとわかりました。――新しいライブの作り方とは、先の状況を予想しながら進めていくということでしょうか?藤田:はい。感染者数の推移を見ながら、半年後くらいの状況を予想して判断するということ。タイミングや開催場所が券売に直結すると思いますし、特に地方の方はコロナに対する警戒心も強いので、そういうことも考えて決めていかないといけないなと。――またここからライブを重ねて、生の良さ・魅力を感じてもらいたいですよね。大村:そうですね。もう1回、0からまた根付かせていかなきゃなと。やっぱり生がいいと感じてもらって、その人数を増やしていきたいです。藤田:YouTubeやラジオ、テレビがなくなったとしても、最後に絶対残るのが漫才だと思っているので、そこが柱なんですよね。ツアーが柱で、漫才をやらずにテレビやラジオでというのはないと思います。――以前、「全国ツアーはいつも、前回を超えたい」とおっしゃっていました。コロナ禍でまた0からのスタートということですが、漫才に関しては年々パワーアップしているという手応えはいかがでしょうか?藤田:もちろん!大村:そのつもりではいます。――ツアータイトルはいつもマネージャーさんが決めるということでしたが、今回の「ちりぬるを」もそうですか?2人:マネージャーです。――このタイトルにされた理由はご存じですか?大村:千鳥が『いろはに千鳥』という番組をやっているから、その千鳥に対抗したという、すごく恥ずかしい理由でした(笑)。勝手にマネージャーが千鳥に対抗意識を持っていたのかと。――そういう理由なんですね(笑)。お二人もこのタイトルで納得していますか?大村:納得というか、そういう意味ならそういう意味でしょうがないなと。コロナで中止になりましたが、「トータルテンボスの天下統一」というタイトルを予定していたときがあって、それに関してはコロナありがとうと。そんなタイトルでやらなきゃいけなかったのかと思うと震えます。藤田:あぶないあぶない(笑)●互いに「愛くるしい」 年齢を重ねるのは「プラスでしかない」――小・中の同級生のお二人ですが、25年活動してきて関係性に変化はありますか?2人:変わらずですね。――相方が大村さん、藤田さんでよかったなと感じている、お互いの好きなところを教えてください。大村:隙がありまくるところですかね。隙があるので入り込みやすい。いじりたいということにつながりますから。愛くるしさは健在です。藤田:世間的にはきびきびしているイメージだと思いますが、意外と抜けているところがあって、僕からしても愛くるしいなと。皆さんは大村に対して愛くるしさを求めてないので、たまに出るくらいがいいのかなと思います。――経験を重ねてネタの変化や成長はどのように感じていますか?大村:意図的に変えていることはないですが、多少は変わってきていると思います。以前はコントみたいのが多かったんですけど、そればっかりじゃなくなりましたし、そういう変化はあります。――ネタはどんどん湧いてくるのでしょうか。大村:全然! 絞り出している感じです。――愛くるしい藤田さんというキャラクターを生かして。大村:そうですね。藤田とやるからこういうネタになっているのだと思います。――漫才をしているときも作っているときも楽しさを感じるのでしょうか。大村:練習とかはしんどいときもありますけど、お客さんの前に立って笑いをとれたときの充実感はかけがえのないものですね。(今回のツアーで)改めて「これだよこれ!」と感じました。――25周年を迎え、この先はどうなっていきたいと考えていますか?藤田:このまま、のんべんだらりと楽しく、このペースでいられたらなと。コロナでできなかった年がありますが、これからも毎年変わらずツアーをやっていけたら。大村:本当にそれですね。30年、35年と変わらずやっていたら一番いいんじゃないですか。――今40代後半ですが、50代、60代になっても……!?藤田:じいちゃんになってもこの感じでやれたらいいなと。同じことをやっても年を取っていたほうが面白いと思うんです。大村:年齢を重ねるのはプラスでしかないと思います。おじいちゃんがおじいちゃんの内もも叩いていたら面白いじゃないですか。今より面白いと思います。藤田:小学生が見たらぎょっとするだろうな(笑)――最後に「ちりぬるを」をはじめ、出演ライブについてメッセージをお願いします。大村:コロナでいろんなものが制限されて、知らず知らずのうちに諦めていたうっぷんを笑って晴らせると思います。こんな笑っていいんだと。忘れていた感覚を呼び覚ましに来てほしいです。藤田:うちのライブはコミュニティ感がすごくある。僕らともそうですけど、お客さん同士も。その輪に加わってみませんか? 意外と居心地いいですよ!■トータルテンボス大村朋宏(1975年4月3日生まれ、静岡県御殿場市出身)と藤田憲右(1975年12月30日生まれ、静岡県御殿場市出身)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。小学校・中学校の同級生。ともにNSC東京校3期生で、1997年4月にコンビ結成。結成当初はコントが中心だったが、2000年頃から漫才中心に変更し、「ハンパねぇ!」などのフレーズで知られている。『M-1グランプリ2007』準優勝、『爆笑オンエアバトル チャンピオン大会』(2008)優勝など数々の大会で実力を発揮。『くさデカ』(テレビ静岡)、『Cheeky’s a GoGo!』(BSよしもと)、『競輪LIVE!チャリロトよしもと』(BSよしもと)などにレギュラー出演中。
2022年12月08日3人目を妊娠中の優花さん。2人目がスピード出産だったこともあり、「早めに生まれるかも」と医師から言われていました。ある日、陣痛のような痛みを感じて病院に連絡を入れたときのお話。突然、生理痛のような痛みに襲われて… ※出産が近づくと胎動は減少することがありますが、まったくなくなるわけではありません 「今回の出産も早めになるかも」と医師から言われていたものの、出産予定日まで日があったこともあり、この日も普段通りに夕飯準備をしていた優花さん。すると、生理痛のような痛みを感じ、少しずつ痛みが増してきて……。 トイレに駆け込んで陣痛間隔を測ったところ、すでに5分を切っていました。慌てて病院に連絡を入れると、胎動がないことに気づきます。それはつまり、もうすぐ赤ちゃんが生まれるということ。一刻も早く病院に向かわなくてはならない事態に……! さっきまで夕飯を作っていたのに、「もうすぐ生まれる!?」という急展開になったら、誰でも焦ってしまいますよね。こういうときに備えて、すぐに持ち出せる入院セットを近くに置いておくことも大事だと感じさせられますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年12月07日2020年春、コロナ禍で発令された突然の緊急事態宣言。子どもが通っていた保育園は休園になり、原則家庭保育になってしまいました。そんななか、自宅保育と在宅勤務に追われて疲弊した私を見かねた職場の同僚ママがやさしい声をかけてくれたのですが……。休園×在宅勤務でへとへとになった私新型コロナウイルスがまん延し、緊急事態宣言が全国に発令された2020年の春。わが子が通う保育園ももれなく休園になってしまい、慣れない自宅保育と在宅勤務がスタートしました。 最初はいつもと違う状況に新鮮さを感じていた私でしたが、遊びたい盛りの3歳児を見ながらの在宅勤務は思った以上に過酷。仕事自体も新型コロナウイルスの影響によりクレーム対応がどっと増え、お客様に謝罪をしながら子どもの面倒を見る……という状況に、私はすっかり疲弊していました。 そんななか、同僚ママからうれしい連絡がなかなか休憩にも行けず、毎日おこなうオンライン朝礼でも慌ただしい様子だった私。そんな姿を見かねたのか、ある日同僚ママから社内SNSの個人メッセージが届きました。「うちのいらないアンパンマンのおもちゃ、よかったら使わない?」と、添付されていた写真にはおもちゃが3つ写っており、子どもに見せると思った以上の食いつき。 同僚ママには2人のお子さんがいますが、下のお子さんが私の子どもより2つ程年上なので、まだ遊べるかと思って連絡してくれたようです。コロナ禍のお互いの健闘を讃え合い、おもちゃはありがたく頂戴することにしました。 これは頼んでない! 荷物を開けて衝撃しかし、しばらくして届いた同僚ママからの荷物を見てびっくり! アンパンマンのおもちゃは届いたものの、巨大な衣装ケースいっぱいに、送るとは聞いていなかった大量の洋服がぎっしり入っていたのです。そして楽しみにしていたおもちゃはというと、壊れていたり、部品が欠けていて危なかったりしたため、3歳のわが子に遊ばせられる状態ではありませんでした。 洋服は赤ちゃん用のサイズの物など、残念ながらサイズが3歳のわが子には小さくて着られない服ばかり。そのため届いた洋服は人にゆずったり、もらい手がないものは仕方なくゴミに出したりするしかなく……。私は複雑な心境に。 同僚ママとしては良かれと思って送ってくれたであろう「おさがり」の品。大きな荷物は送るのも大変だっただろうと思うし、送ってくれたことはその気持ちがありがたく、感謝しています。しかし、結果的にはわが家で活用できるものがなく、おさがりをもらうことが必ずしも良いわけではないと学びました。今後は私が誰かに子どものおさがりをあげる日がくるかもしれません。そのときは、相手の年齢やサイズや好み、また必要としているかどうかを確認するなど、気を付けたいと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:大瀬木あさみ炭水化物と漫画があれば生きていける1男1女の母。1人目妊娠でうっかり退職してしまい、産後は職を転々としていたが、現在はライターとして漫画・アニメや子育て、グルメなど興味がある分野を中心に執筆中。
2022年12月05日冬になると、咳や鼻水を発症する人たちが増加する。だが、その原因はコロナでもインフルエンザでもなく、“冬ダニ”かも……。「ダニの死骸やフンが細かい粉末となって体内に侵入すると、咳などの気管支ぜんそくの発作を引き起こすことがあります。またダニアレルゲンによって、鼻炎、結膜炎といったアレルギー性疾患を引き起こすことも。もともとアレルギー症状がある人は、とくにぜんそくやアレルギー性疾患が重症化する可能性があります。季節を問わず、冬でも室内掃除、湿気をためないように換気をするなど、ダニ対策をしっかりやって、注意していただきたい」こう語るのは、東京歯科大学市川総合病院・呼吸器内科の寺嶋毅教授。一般的にダニは、湿気の多い梅雨から夏場にかけて繁殖すると思われがちだが、じつは冬本番となってからもダニが繁殖する危険性がある。その理由について、ダニの生態に詳しい「アース製薬」に聞いてみた。■高温多湿の冬の室内でもダニは繁殖する「近年は高気密高断熱の住宅が増え、家の中は常に快適な温度が保たれています。加えて、テレワークなどの“おうち時間”の増加で、一日中暖房や加湿器がついている状況に。その環境は、ダニにとっても快適なため、冬でもダニが増える要因となるのです」暖房や加湿器を長時間使用することにより、室内は“高温多湿”状態となる。それが冬ダニの温床になってしまうのだ。アース製薬によると、家の中で繁殖するのは、主に“ヒョウヒダニ類”と呼ばれているダニで、大きさは0.2~0.4ミリほど。乳白色のため、肉眼では発見しにくい。人間のフケやアカ、汗などを主なエサとし、どんな家にも必ず生息しているという。「繁殖に最もよい室内環境は室温25~30度、湿度60~80%。“ヒョウヒダニ類”は人間を刺すことはありませんが、数が増えると“ヒョウヒダニ類”を捕食する“ツメダニ類”が現れ、捕まえて体液を吸います。0.3~0.5ミリほどの大きさのため、このダニも肉眼では見えにくいです。ツメダニは偶発的に人を刺すこともあり、吸血はしませんが、体液を吸います。夜寝ている間に、布団の中で刺されることもあります」(アース製薬)さらに、秋冬に活動する「イエニクダニ」という耳慣れないダニにも警戒が必要だという。「室温15度、湿度70%の環境を好むので、秋冬に発生することがあります。0.5ミリほどの大きさのため、大量に発生すると無数の虫がうごめいているように見え、気持ち悪さを感じることも。カビを好んで食べるので、結露によって床や壁面にカビが生えた周辺が快適な環境となります」■家でダニはどこに繁殖?対策は?ダニが繁殖しやすい場所として、寝室(ベッド、布団、枕、ベビーベッド、クローゼットなど)や、リビング(カーペット、ラグ、布製ソファ、クッションなど)、畳のある和室などが挙げられる。ダニは人が長くいる場所で、人間のフケやアカ、汗がたまりやすいところを好むそうだ。また、家庭で放置されている保温性、保湿性の高い段ボールもダニの温床となり、発生源になるリスクがあるので注意したい。ではダニによるアレルギー性疾患を引き起こさないために、どんな対策をすればいいのか。アース製薬にアドバイスしてもらった。【1】結露対策カビを出さないために、窓に発生している結露でサッシの溝やパッキン部分に水滴がたまらないように、しっかりふき取る。【2】換気家の中に湿気がたまらないように換気を十分に行い、風通しをよくすること。押入れやクローゼットの扉を開けておく。年末の大掃除のときに、家具の裏やキッチンのシンク下、押入れなど湿度が高いと感じる場所は、よく風を通して乾燥させる。【3】洗濯シーツ、カバーなど肌に触れるものは、こまめに洗濯してダニの死骸やフンを洗い流す。生きたダニは掃除機で吸い込むことが難しいため、洗濯の難しいソファやカーペットなどは、「ダニ駆除用スプレー」などで処理した後、死骸を掃除機で吸うようにする。【4】掃除ダニの餌を減らすことも大事。人間のフケ、アカ、髪の毛。そして食べかす、ホコリ、カビなどを出さないために、こまめな掃除を心がける。カーペットは表面だけでなく、裏面や床にも掃除機がけを忘れずに!ちなみに、ダニは高温に弱く、60度の熱では一瞬で、50度の熱では30分で死滅するそうだ。「布団のダニ退治には、家庭用の布団乾燥機やコインランドリーが有効です。布団乾燥機の取扱説明書に沿って、ダニ退治のモードで運転してください。その後、ダニの死骸やフンを掃除機で吸い込むことを忘れずに」(アース製薬)また家で過ごす時間が長い年末年始がくる。冬だからといって、ダニ対策を怠らないように!
2022年12月02日マタニティ生活がはじまると、母子手帳ケース選びも楽しみのひとつですね。でも、いざ探してみると、ファンシーすぎるデザインが多くて、今まで好んできたテイストとの違いに戸惑いがちではありませんか?そんなプレママさんにピッタリな、上品フェイクレザーの母子手帳ケースが、人気のベビー&キッズブランド「kukka ja puu(クッカヤプー)」から新発売です。■ 必要なものを美しくひとまとめ、圧倒的な収納力この母子手帳ケースは、妊婦健診に必要な物が全部ひとまとめ、しかもスッキリと整理できる収納力が最大のポイントです。・ ポケット満載な母子手帳メインケースと、・ 薄型で持ち歩きやすいサブポーチの2つがセットになっているので、収納力が多く+必要に応じて大小の使い分けが可能なんです。例)健診時はまとめて「メインケース」、日々の持ち歩きは最小限のものを「サブポーチ」へ。★ 産院への通院に必要なものといえば?母子手帳、診察券、健診補助券。それに加えて、ひとめとめにしておきたいエコー写真、領収書、安産のお守り、連絡先のメモ、署名や問診用のペン、お薬手帳、健康保険証など。これらをガバッと開くジャバラケースに、見やすく収納することができます。▲ マグネットボタンで開閉もラクラク。何がどこにあるか一目瞭然。メインケースは、ボタン1つのワンアクションで開閉することができます。これなら赤ちゃんを抱っこしながらでも、ぐるりとファスナーを開ける必要がなく、病院の受付や会計でモタつくことが減らせそうですね。■ 産前産後も長く使える、大人っぽいデザインこのケースが役立つシーンは、産前だけではありません。小学校に入るくらいまでしっかり活躍してくれます。【産前】 妊婦検診や入院時。【産後】 乳幼児健診、予防接種、小児科への通院、母子手帳を見ながら書く入園・入学前の各種ワクチン接種の記録など・・・忙しい育児期も、これさえ持って行けば忘れ物ナシで受診もスムーズ。誰かにピンチヒッターを頼む時も、ひとまとめにしておくと安心です!機能だけではない、長く使える上品なザインこの「kukka ja puu(クッカヤプー)」の母子手帳ケースは、ラムレザーのように上品なフェイクレザーと優しい印象のカラーリングが魅力的。育児期を終えた後は、ママのマルチケースとしても使えるくらいに大人っぽく飽きが来ないデザインに仕上がっています。持ち歩くにも家で保管するにも、まるっと収納できて、暮らしに馴染む母子手帳ケースを選んでおけばよかったなぁと実体験。ママスタッフ達からも「妊婦当時これがあればよかったのに」の声多数です。■ 機能も見た目も、自分らしく選ぶ母子手帳ケース今までの好みをいきなりガラリと変えなくても、自分らしく機能的なマタニティ用品を選んで、リラックスして出産を迎える。そして、産後もファッション小物のように持ち歩いて気分を上げる。この美しきスグレモノな相棒ケースとともに、これからのマタニティ&育児生活を送ってみませんか? 【ご紹介したアイテム】母子手帳(大きめサイズも対応)、診察券など必要な物をまとめて収納できるポーチです。見やすいジャバラポケットにカード収納がたっぷり。入院準備や小児科への通院にも役立ちます。⇒ ジャバラ式で見やすい 母子手帳ケース サブポーチ付き/kukka ja puu クッカヤプー T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2022年12月01日ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各地で立ち会い出産や面会が制限されているなか、これから出産を迎える方の心の準備としてご覧いただくための出産ドキュメンタリー動画を公開中です! 「感動した」「勇気をもらった」というコメントが続々と届いています! 出産の奇跡を目の当たりにした方から、感動の声が続々!ベビーカレンダーでは、公式YouTubeチャンネルにて33歳ママの通常分娩での出産に密着したドキュメンタリー動画を公開中です。新型コロナウイルス感染の影響から、立ち会いでの出産が制限され、現在でもひとりで分娩に臨む産婦さんが多くいます。今回は、厳しい感染対策を実施するレディースクリニックで、小さな命が生まれた瞬間を動画におさめました。 コロナ禍のひとりきりで臨むリアルな出産シーンを見た視聴者さんから、「これから出産予定なので勇気をもらった!」「母ってすごい。感動しました!」という声が続々と届いています。 立ち会いなしでひとりきりで臨んだ初の出産…今回、茨城県「なないろレディースクリニック」協力のもと、1人のママの出産に密着させていただきました。 コロナ禍での妊娠、ひとりきりで臨む出産への不安、恐怖心など、さまざまな思いを抱えながらの出産当日。 LDR(陣痛・分娩・回復室)に入室してから、ひとり陣痛に耐えます。あまりの痛みに度々「痛い!」という声が漏れます。 「私の病院も立ち会い面会禁止で心細すぎるけど、この動画見てひとりぼっちでも頑張ろうと思った」「私も立ち会いできないので、不安だったんですが、この動画で勇気もらいました!」と、同じようにひとりきりでの出産を控える妊婦さんからのコメントが相次ぎました。 孤独な痛みと闘う産婦さんを助産師さんが全力サポート 初めて経験する痛みに不安なときも、助産師さんの存在が産婦さんを支えます。 助産師さんに腰をさすってもらい、呼吸を整えながら子宮口が全開大になるのを待ちます。 偶然、同じ病院で出産したという方からは、「助産師さんたちが素敵な方ばかりで、思い出に残るお産にしていただけました」「メインで介助してもらった助産師さんがいらっしゃって感動!助産師さん、神でした」というコメントも! 掛け声に合わせていきみスタート 子宮口が全開になり、本格的ないきみがスタート。助産師さんたちが声をかけながらお産が進んでいきます。 これから出産予定の方からは、「赤ちゃんの頭が見えて、産まれて来るシーンを見た瞬間、涙が溢れてきました!」「本当に出産は神秘的で奇跡だと思いました」という感動の声が集まりました。 経産婦さんの中には、「本当に出産は命懸け。いきみ逃がしの呼吸やいきみ中とか、まるで自分を見ているようでした」「わが子もこんな風に産まれてきたのかと感動して、涙が止まらなくなりました」と、ご自身の出産シーンを振り返る方たちも! ようやく会えた愛娘…「出てきた瞬間、すごく感動しました」 「想像以上にしんどかったけど、無事に生まれてきてくれて本当に良かった」と話すママ。立ち会えなかったパパには、テレビ電話で報告しました。離れていても気持ちはつながったまま。生まれたばかりの愛娘をスマホ越しに見たパパは、「本当にお疲れさま」とママに優しく労いの言葉をかけていました。 コメント欄には、温かいメッセージで埋め尽くされていました! 「コロナ禍で何かと不安が多く気持ちも落ち込みがちでしたが、お母さんと赤ちゃんの頑張りに感動して号泣……私も頑張ろう‼️と勇気をもらいました」 「出産が終わったママの優しい顔を見て、涙が出ました」 「産まれてきてくれた娘さんに感謝の気持ちで痛みも吹っ飛びますよね。本当におめでとうございます!」 コロナ禍での妊娠、立ち会いなしでの出産は、特に不安や恐怖心を感じてしまいますよね。そんな方たちからの「勇気をもらった」「赤ちゃんに会うために自分も頑張ろう!」といった、前向きなコメントが多かったのが印象的でした! これからママになる方たちへ、この動画を通じてたくさんのエールが届きますように。 本編はぜひ動画からチェックしてみてくださいね! <茨城県 なないろレディースクリニック 黒田院長>夕方に陣痛が始まってLDRに入室し、日が変わったころからスムーズにお産が進行しました。初産の方ですが、経過は順調で、お一人でよく頑張ったと思います。当院にかかっている産婦さんで30人ほどコロナウイルスに感染された方がいましたが、そのうち2人は分娩直前だったので他施設での帝王切開になりました。その他の産婦さんたちは無事に回復し、全員元気に当院で出産されています。コロナ禍で不安に思われている妊婦さんはいっぱいおられると思いますけれど、「赤ちゃんに会うために頑張るんだ」という気持ちで出産をポジティブに捉えてほしいですね。スタッフがそばに寄り添って旦那さんの分までサポートしますので、一緒に乗り切っていただければと思います。 <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>新型コロナウイルスの感染症対策のため両親学級や立ち会い出産などが依然として制限されている病院も多く、妊婦さんにとっては物理的・精神的な負担が大きくなっています。私たち編集部も出産を控えているママたちから不安の声をよく耳にしています。実際にパパや家族と離れてひとりきりで産むというのはどのような心算が必要なのでしょうか?これから出産を控えているママやパパたちのために、コロナ禍での出産のリアルをお届けしたい! そんな想いから、今回、ひとりで出産に臨む妊婦さんの陣痛から出産までの一部始終に密着させていただきました。出産はやはり大変なものではありましたが、妊婦さんが心細くならないようにと、心を配って寄り添い励ます助産師さん、赤ちゃんに少しでも早く会うためにひとりでも気丈に頑張る妊婦さん、テレビ電話越しに喜びを分かち合いママを労うパパ……。私が今回の出産で得られたものは、「どんな状況でも人は強い!」「私たちはコロナなんかに負けない!」という希望でした。立ち会いができないことは、寂しい、つらいことなんかじゃない!この感動を、そして小さな命の誕生の素晴らしさをぜひ皆さんも感じてもらえたら幸いですベビーカレンダーでは、さまざまな出産にフォーカスを当て、一部始終を収めた動画「出産ドキュメンタリーシリーズ」も公開中!
2022年11月30日妊娠39週のある日、わこさんはひどい腰痛や発熱などの症状があり、病院に行き、そのまま帝王切開で出産しました。その後わこさんは「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断され、ICUに入室。わこさんの体は、リハビリなどを経て良くなっていき、退院しました。出産のときに赤ちゃんの心拍が低下し呼吸も止まっていたとのことで、脳に障害が残るのではないかと不安だったわこさん。医師から脳の検査結果を聞き、ひとまずその心配はなさそうだとわかり、安心しました。赤ちゃんと一緒に退院した日娘の退院日が決まり、最後の2日間は親子そろって同じ部屋で過ごした。 退院の前に、母子同室で1泊。新生児のお世話に追われ、ほとんど寝られないまま朝を迎えました。覚悟はしていましたが、こんなにも一晩中やることがあるのかと驚きました。 その後、いろいろありまして、退院時間まで分娩室で待っていてと言われて、移動。出産のときは帝王切開だったので手術室でしたし、まさかこんなタイミングで分娩室の中に入れるとは思いませんでした。切迫早産で入院していたときと分娩室の見学をさせてもらったときと、あわせて2回も(しかもそれぞれ違う病院)分娩室に入れたのは貴重な経験をさせてもらったなと感じました。 また、夫は仕事だったので、退院の付き添いは父でした。最後に病院の前で写真を撮ってもらい、私と娘の入院生活は終わりました。 ◇◇◇ 妊娠してから出産まで、さまざまな困難を乗り越え、これから赤ちゃんとの生活が始まるわこさん。家族でいっぱい写真を撮って、たくさんの思い出を作っていってほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年11月25日3年ぶりに中学生の歌声が響き渡るコロナ対策を施し、感動を届けます11月25日開催麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)は、コロナ禍でも様々な感染症防止対策を行い、生徒達が安心安全に学校生活を送ることができるよう、教育環境を整えて参りました。少しでもコロナ禍以前に当たり前のようにあった学校生活を取り戻すべく教職員一丸となって知恵を出し合い、生徒達のために改善を続けています。今回、コロナウイルス感染症防止対策を万全にした上で、3年ぶりに「中学合唱コンクール」を開催します。今回の合唱コンクールではクラス合唱ではなく、学年ごとの合唱となります。中学生の担任教諭をはじめとする教職員が安心安全に合唱コンクールの実施をするために県や国のガイドラインを確認しながら感染症防止対策を講じ、実現に至りました。今回の中学合唱コンクールの開催にあたって、中学生は音楽の授業や昼休み、放課後の時間を使って合唱の課題曲の練習を一生懸命に取り組んできました。課題曲の練習に取り組む生徒の様子は、まさに真剣そのものです。本番では、観覧している方々に感動を届けることができるよう、それぞれの学年で一生懸命に歌います。本校の中学主任である伊藤康浩(いとうやすひろ)教諭は「3年ぶりに中学合唱コンクールが開催できることを非常に嬉しく思っています。生徒達の歌声は本当に素晴らしく、生徒達の『コロナに負けないぞ』という強い思いを感じさせてくれるものに仕上がっています。生徒達には、合唱することの素晴らしさを通じて仲間と絆を深め合い、これから続いていく人生の糧となるよう、思い出に残る行事にしていって欲しい。」とコメントしています。本校では、3年ぶりに合唱コンクールを開催しますが、コロナ禍であっても万全の感染症防止対策を行った上でこれからも生徒がのびのびと学校生活を送れるように、そして活躍できる場をより多く提供できるように、引き続き教職員一丸となって知恵を出し合い、改善を続けて参ります。本イベントの概要は以下をご確認ください。【2022年度中学合唱コンクール】■対象者:麗澤瑞浪中学校全生徒約170名■日時:2022年11月25日(金)13:40~15:00■会場:麗澤瑞浪中学・高等学校第2体育館多目的ホール■司会:文化委員会(開会閉会宣言:文化副委員長3年山川花純)■内容:開会式、校歌斉唱、学年合唱、閉会式※審査表彰は行わない■曲目:1年「その先へ」指揮:島袋瑶子伴奏:大垣心優「君を乗せて」指揮:纐纈春彦伴奏:林奏汰2年「変わらないもの」指揮:南佳祐伴奏:岡本紫夕「いのちの歌」指揮:纐纈尚果伴奏:須藤璃聖3年「手紙~拝啓15の君へ」指揮:芹澤菜穂伴奏:藤田千鶴「カイト」指揮:竹内蒼葉伴奏:栗本和奏■感染防止対策:各家庭2名まで観覧可(未就学児は除く)、入り口での検温有保護者は子どもの学年のみ観覧可(学年入れ替わり制、観覧は第2体育館4階ギャラリーにて)本校生徒はマスク着用にて合唱を行う素晴らしい歌声を届けます【麗澤瑞浪中学・高等学校について】麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。麗澤瑞浪中学・高等学校ホームページはこちら : ●【プレスリリース】3年ぶりに合唱コンクール開催11月25日.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月25日いまだに終わりが見えないコロナ禍が続くなか、さまざまな変化を強いられたきた人も多いと思いますが、2022年のラスト1か月を迎える前に改めて自分自身を振り返りたいところ。そこでオススメする映画は、コロナ禍を生きる女性たちの孤独と希望を4本の短編映画にして描いた注目のオムニバス作品です。『ワタシの中の彼女』【映画、ときどき私】 vol. 534コロナ禍で20年振りにオンライン飲み会で連絡を取り合ったのは、大学時代に同じ演劇サークルに所属していた40代の男女3人。そこには不在の女優サヨコが、彼らの人生に影を落としていた。いっぽう、フードデリバリーのバイトをしている写真家のカズヤが出会ったのは、リモートワーク中の30代後半の会社員メイ。注文した食事を代わりに食べてほしいと泣きながら頼まれ、カズヤは仕方なく玄関先で食べていた。20代後半の風俗嬢サチがふとしたきっかけで話すようになったのは、帰り道のバス停に毎晩いる60代のホームレスの女性カヨコ。かつて同じ夢を持っていた2人は意気投合し、一時の救いを見い出すも、無残に打ち砕かれてしまう。そして、40代前半の盲目の女性トモコのもとに現れたのは、弟の同僚だという青年タケオ。お金をだまし取ろうとしていたタケオだったが、トモコから思いがけない“贈り物”をもらうのだった……。世代や環境の異なる4人の女性たちを中心に描き、すべての主人公を女優の菜葉菜さんが1人で演じている本作。そこで、それぞれの見どころについて、こちらの方にお話をうかがってきました。中村真夕監督『ナオトひとりっきり』や『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』などのドキュメンタリー作品を数多く手掛けるだけでなく、今年3月に公開された心理サスペンス映画『親密な他人』では国内外で高い評価を得ている中村監督。今回は、各エピソードの舞台裏やコロナ禍で感じたこと、そして女性たちに伝えたいメッセージについて語っていただきました。―まずは、本作を制作したきっかけからお聞かせください。監督もともと私がドキュメンタリーを撮っていたこともあり、パンデミックが起きたときから「世界中の人に影響を与え、みんなの生活様式も考え方も価値観も変えてしまったコロナ禍を描きたい」という思いがありました。そんななか、動き出したのは2020年に発令された最初の緊急事態宣言が明けた頃。仕事がなくなってみんなモヤモヤしていた時期ですが、いまなら優秀な人たちも時間があるので逆にこれはチャンスかもしれないと気がつき、菜葉菜さんと占部房子と草野康太さんに声をかけたのが始まりです。その後、私のシナリオを基に打ち合わせをし、みんなでいろんなアイディアを出し合いながら、男女が別々の公園でオンライン飲み会をするという設定にしました。撮り方には工夫を凝らしていますし、公園での撮影許可も限られていたので大変でしたが、撮影時間5~6時間という私自身の最短記録で作り上げています。―では、『4人のあいだで』を第一話とした短編映画四編のオムニバス作品としたのはなぜですか?監督当初は1本の短編として完成したものでしたが、大阪やニューヨークなどをはじめさまざまな映画祭で賞をいただいたので、このままではもったいないと思い、コロナ禍を生きるいろんな女性を連作で描いてみたいと考えるようになりました。しかも、ひとつの映画のなかで一人の女優さんがまったく違う役をしているというのもあまりないので、いい意味で年齢不詳の菜葉菜さんがすべてを演じてみたらもっとおもしろくなるだろうなと。そういったことから、挑戦してみようとなったのがきっかけです。自分にも起こる可能性がある出来事だと感じた―第二話『ワタシを見ている誰か』では、フードデリバリーのバイトをしている男性と注文した女性との出会いを描いています。監督この話はコロナ禍でデリバリーが普及するなかで、自宅を知られた女性がストーカーにあったとかいろんな事件が起きていると聞き、そこから生まれたものです。ただ、後半はリアリティからは少し飛躍する展開もあるので、一番苦労したストーリーだったかもしれません。でも、デリバリーの男性を演じてくれた好井まさおさんは絶妙な気持ち悪さとかわいらしさを出せるおもしろい人ですし、すごくお芝居もうまいので助けられました。―そして、第三話『ゴーストさん』もコロナ禍で職を失ってホームレスになった60代の女性が殺された実際の事件を基に描いたものです。監督にも大きな衝撃を与えた出来事のひとつだったとか。監督フリーランスという不安定な立場である私からすると、彼女とは似たような境遇というか、自分にも起こる可能性があると思ったので、とてもショッキングでした。その後、この女性を取り上げたドキュメンタリーがテレビでも放送されましたが、そこで行われた調査によると、コロナ禍で仕事がなくなった多くの若い女性たちが彼女に共感し、「彼女は私だ」と感じたといいます。演じてくださった浅田美代子さんも、女性がああいう状況になって一人になったらどうするのかというのを考えていたようなので、思うところがあったのかなと。自ら衣装を持ってきてくださったり、いろんなアイディアを出してくださったりしたので、一緒にキャラクターを作り上げる過程は楽しかったです。実体験を聞くなかで、考えさせられることは多かった―そのホームレスの女性と心を通わせる女性として登場するのが女優を目指していた20代後半の風俗嬢ですが、この女性にもモデルはいたのでしょうか。監督今回、実際に同じような仕事をしている20代前半くらいの方から、いろんな実体験を教えていただきました。声優になりたかったという彼女は、お金のためにいまの仕事をしているそうですが、「私もそういう事件に遭って殺されてしまうかもしれない」というようなことをポロっと口にしていて、考えさせられることは多かったです。コロナ禍で不安を感じていた2人の女性が救いを求め、一晩で心を通わせるという展開はどこかファンタジーみたいで“大人のおとぎ話”だなと思って作りました。―なるほど。そして第四話『だましてください、やさしいことばで』では、盲目の女性が描かれていますが、どのようにして生まれましたか?監督この話は『親密な他人』のときに視聴覚障害の方のための音声ガイドを作ったことがあり、そのときに目の見えない方からインスピレーションを受けて書きました。あとは、私に全盲の友人がいて、その人と話しているといろいろと見透かされているというか、私にも見えていないことが見えているような感覚に陥るので、そういった経験も入れています。今回は、菜葉菜さんと一緒に目が見えない方の体験ができるツアーに参加したり、途中から目が不自由になってしまった方にお話を聞いたり、目の動きを研究したりしながらキャラクターを作っていきました。劇中で菜葉菜さんが相手の顔を触るシーンがありますが、コロナ禍になってから、マスクを取ることも、カラダに触ることもお互いを信頼していないとできない行為。いまはそれくらい人と人の間に壁ができてしまったんだなと思いました。コロナ禍によって、より問題が見えるようになった―では、改めてコロナ禍が女性たちに与えた影響について、どのように感じていますか?監督これは女性に限らず、男性も同じですが、孤独になったからこそ人とのつながりについて考えたり、自分と向き合う時間を持ったりできたのではないかなと。そのいっぽうで、経済的に不安定な人がさらに追い詰められてしまい、弱い人が自分よりも弱い人に当たるという図式が生まれてしまったのは、悲しいことだと感じました。実際、ホームレスの女性を殺した男性も社会から疎外感を感じていた人物だと聞きました。政府だけでなく社会全体に言えることですが、コロナ禍によってもともとあった問題がより見えやすくなってしまったのだと思います。あとは、そもそも人に迷惑をかけてはいけないとか、人に助けを求めて頼るのは恥という日本的な文化がコロナ禍で拍車がかかり、困っていても声をあげられなくなったような気がしています。私は若いうちに海外に渡り、人に助けを求めるのも困った人がいたら助けるのも当たり前という欧米文化のなかで育ったので、もっと救えた人がいたんじゃないかなと考えると、そういう日本社会の慣習を歯がゆく感じることも……。たとえば、インドでは生きるということは人と関係し、お互いに迷惑をかけ合うことだという考えのようなので、ほかの国では日本とけっこう真逆なこともあるんですよね。―監督自身は、コロナ禍で何か変化を受けたことはあったのでしょうか。監督自分で言うのも変ですが、私は逆境に強くて、しんどいときこそ元気が出てがんばろうとなれるタイプ。こういう状況だから逆にいろいろと見つめ直しましたし、ピンチはチャンスだと思っています。実際、創作意欲も高まったので、コロナ禍になってから助成金を利用して作品を作りましたし、つまずいたぶんそこから学ぶことは多かったのではないかなと。これまでも大変なことはたくさんありましたが、いつも考えているのは、「この状況から何を得られるか。そしてどうやっていい方向に受け取るか」ということです。アメリカにあることわざのなかで私が好きなのは、「ひとつのドアが閉じるとき、次のドアが開く」という言葉。私はドアがひとつ閉まったときに、そこにはどういう意味があるのかを考えるようにしています。たとえば、「仕事が無くなってしまったらそれはもっと自分がしたいことに進むチャンスかもしれない」とか、「大きな失恋をしたらその人は自分に合っていない人だったのかもしれない」とか。そんなふうに、逆境であっても発想の転換でいくらでもいいほうに変えることができると思っています。苦労してでも、自分の好きなことをしてほしい―確かにそうですね。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。監督本作には、20代後半から60代の女性が出ていますが、まずはいろんな状況に置かれている女性たちがコロナ禍でどう生きているのかを見ていただきたいです。みなさんも孤独や人とのつながりを考えるようになったと思うので、そのあたりも感じていただけたらと。あと、日本では年上の方や周りの方で「これはしないほうがいいよ」とか「あなたには向いてないよ」とか、マイナスなアドバイスをしてくる人が多いような気がしています。もちろん、その人のためを思って言っていることかもしれません。でも、私は転ばぬ先の杖よりも、自分で転んでそこから自分で考えてやりたいことしたほうが、あとから「あれをしておけばよかったな」と後悔することはないのかなと。他人の言うことを聞いて納得できない人生を送っても楽しくはないので、それよりもたとえ苦労してでも自分の好きなことをしてほしいです。それから若い方に伝えたいのは、「とりあえず英語を学んで、運転免許証を取ったほうがいいよ」ということでしょうか。英語ができるだけで得られる情報量は増え、世界は広がりますし、車が運転できればいろんなところにも旅に行けるので、それによってさまざまな価値観にも触れることができるはずです。いま自分がいる場所だけではなく、知らない世界を見ることでもっと豊かになってもらいたいと思っています。自分のなかにもいる“彼女たち”から自分を見つめ直す!コロナ禍によって環境や考え方が一変してしまったなかで、自分自身とどう向き合うべきなのかを改めて考えさせられる本作。さまざまな女性たちの姿に共感するだけでなく、これからを生きるヒントを得られるいまこそ必見の1本です。取材、文・志村昌美胸に響く予告編はこちら!作品情報『ワタシの中の彼女』11月26日(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー配給:ティー・アーティスト️©T-Artist
2022年11月24日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!初出産に立ち会おうとする義母に…初出産のときの話です。主人と「2人でがんばって乗り越えていこう」と話し合い、里帰りはしませんでした。そんな中、義母が「出産のとき、そばに誰かがいて手を握ってあげたほうが心強いから、私がそばにいるわ!」と圧力をかけてきました。私は“いやいや、義母といるより1人でいるほうが絶対気が楽!”と心の中で呟きながら、丁重にお断りしました。そしてある朝、陣痛が来て病院へ。分娩室へ行こうとすると…なんと義母の姿が!義母は「そろそろ産まれると思って家を見張ってたの!間に合ってよかったわー!」と言い、一緒に分娩室に入ろうとしたのです。私は陣痛で息が切れ切れになりながらも、全力で拒否しました。助産師さんたちは実母だと思って分娩室に通したらしいのですが、義母とわかった途端に追い出してくれたので、助かりました。自分勝手な行動を取ろうとする義母にはいつも困惑してしまいます…。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?こんな義家族と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月20日コロナ禍の影響で、子どもの修学旅行先が県内になりました。それはそれで良いこともあるなと気づいた話です。■ 母たちで勝手に安心すーぐ手に入るうちの子たちの学校に限らず、近辺の小学校の修学旅行がだいたい県内になりました(といっても新潟広いから楽しめます)。子どもたち、一応家の分やおじいちゃんおばあちゃんちに配るものって考えてるけど、もしかしたら忘れるかもしれない。あとお小遣いの範囲で買えるものが限られてしまうから足りないかもしんないし。そんな非常事態でも、後日お土産屋さんへ行けば買えるのはありがたいね。
2022年11月19日第2子の出産エピソードです。コロナ禍での出産だったため、立ち会い出産はできないと言われていました。そこで、生まれる瞬間を見せてあげられない代わりに、産声だけは録音したいと希望を伝えていたのですが……。思ってもいない展開となったのです。バースプランでは産声の録音を希望今回の出産はコロナ禍ということで、立ち会い出産はできないと産院から言われていました。そこで、バースプランには「できれば赤ちゃんの産声だけでも録りたい」と希望を伝えました。 助産師さんからは、「昼間の出産や人手が足りている時間帯なら、看護師にスマホを渡したら録画してくれるかもしれないけど、夜の出産だと難しいかもしれない」とのこと。なので、昼間の出産で運がよければ録音できるかな……程度に思っていました。 深夜の出産で録音はあきらめかけて…出産予定日の前日、夜の11時ごろにおなかが痛くなってきました。陣痛カウンターで確認すると6分間隔で陣痛が! 産院へ連絡をしてすぐにタクシーで向かいました。 診てもらうと、子宮口6cm。診察台から分娩台へ移動することになりました。夜中ということもあり、分娩台で横になっている私の様子を数十分おきに見にきてくれるのは、助産師さん1人と看護師さん1人でした。「人少なそうだし、産声を録音するのは無理そうだな……」とぼんやり考えながら、腰をさすって過ごしていました。 いきんでいると助産師さんが!?時間が進むにつれて、どんどん陣痛が痛くなり、午前3時ごろ、ついに出産の時がやってきました! 助産師さんの声に合わせて、いきんではまた力を抜いてを何度も繰り返し、途中で破水もしながら、陣痛と共に徐々に誕生の瞬間が近づいてきました。 助産師さんに「赤ちゃんの頭もう見えてきてるよ!」 と言われて、「あぁ、もうすぐ生まれるんだ。夫にも息子にも生まれる瞬間を見せてあげられなかったな。録音もできなかったな」と、頭の隅でぼんやり考えながら、次の陣痛でいきむと、助産師さんに「赤ちゃんの頭出た! もうすぐ産声あげるから! 録画用意 !!」と言われ、「えっ?! 録画用意?」と私は混乱と驚きで固まってしまいました。助産師さんにもう一度「もうすぐ産声あげるから、スマホ起動させて動画の用意!」と言われて、私は慌ててテーブルに置いていたスマホを起動して、自分の下半身にカメラを向けました。 出産の瞬間をスマホで自撮り!次の陣痛でいきむと、赤ちゃんが出てくる姿がスマホの画面を通してハッキリと見えました! そして元気な「おぎゃー、おぎゃー」という産声も! 助産師さんはテキパキと赤ちゃんの体を拭きながら、「希望通り赤ちゃんの産声録れてよかったね」と、マスク越しでもわかる笑顔で話しかけてくれました。 希望通りなのかは少し疑問でしたが、たしかに無事に赤ちゃんの産声は動画付きで撮ることができました。まさか出産シーンを自撮りすることになるとは思ってもみなかったので驚きです。1人目のときは、30時間を越える分娩で記憶も途切れ途切れでしたが、今回は陣痛から6時間ほどと安産だったこともあり、そのあとは胎盤を見せてもらったり、赤ちゃんが入っていた卵膜の破れた部分を説明してもらったりと、イベント盛りだくさんの出産になりました! その後、落ち着いてから録画を見てみると、産声はちゃんと撮れていました。ただ、赤ちゃんの声より大きい私の叫び声もバッチリ撮れていました(笑)。 無我夢中で撮りましたが、恥ずかしくて将来、子どもに見せられるかなぁ……と悩ましい動画となったのでした。 1回目の長男のときとはまったく違う体験をして、出産は1人ひとりまったく違うんだなと身をもって感じました。今回、出産しながら自分で動画を撮れたことで、何だか少し母としてたくましくなれたような気がします。とても良い経験でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:かずママ手のかかるわんぱくな3歳と抱っこ大好き0歳の2児の母。現在は産休中。 監修者:医師 おおたレディースクリニック院長 太田 篤之 先生
2022年11月13日人気コミックライターのAiさんが2020年の初夢で見たのは、我が子が死ぬ夢。そんな最悪な夢から目覚めたAiさんはこの夢からイマジネーションを膨らませ、ひとつの物語を構想するのでした。今回は、このとき生まれた感動作をお届けします。■この子を連れていかないで…!■自分の寿命を娘に!?娘の命の灯が今まさに消えようとしているとき、母である希の前に死神が現れます。死神が言うには、希の寿命はあと50年。それを娘に分けることができ、分ける年数も希が決められると言われ…。果たして、希の決断は…?次回に続く「残された時間」(全21話)は12時更新!※この漫画はフィクションです
2022年11月07日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか?大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードに寄せられた読者の感想をまとめて紹介いたします!「コロナ禍での結婚式」私と夫はコロナが流行り出した頃、結婚をしました。結婚式は祖母に来てもらいたいという夫の希望で、コロナが収束してからしようと話をしていました。義父が「それは遅すぎる!なるべく早めに挙げろ!」と言ってきて、私たちは急遽結婚式をすることに…。当然結婚式は初めてで、作法もわからないため、私たちは慌ただしく準備を開始しました。それを知った義父は、場所はここが、こんな感じの式にして欲しい、ご飯はこれがいいと…申し出がたくさん来るようになりました。義父の言葉を鵜呑みにしていた私たち。ただ、日付だけは私が「この日がいい!」という希望があったので、その日にしようと夫と話していました。しかし義父は「その日は嫌だ、もう少し前がいいなぁ」と、日付まで要求してきたのです。義父が指定した日は…仕方がなく何日か候補を挙げたのですが全て拒否。そして義父から「この日がいい!」と指定が来ました。なんとその日は義父の誕生日!私たちの結婚式ではなく、義父の誕生日会になると気づきました…。そういえば家の近くに土地があると言われており、このまま言いなりになり続けたら家も何もかも決められてしまうと思い、私の希望日を通すことにしました。結局…嫁からのはじめての反撃に義父は少し驚いていましたが、私の親からも言っていただき、私の希望日に行うことになりました。また、義父と仲が悪くなってしまうことを恐れていましたがそんなことはなく、むしろ意見を言える嫁だと重宝されるようになり、今では義父のお気に入りになりました!読者の感想息子の結婚式を自分の誕生日祝いと兼ねるという発想、面白い義父ですね。その思いは叶わなかったようですが、息子夫婦とは円満なようでよかったです。うまく付き合えば楽しい義父かもですね。(42歳/飲食業)義父が最終的に納得してくれて、仲が悪くなるわけでもなくむしろ仲が良くなるのはすごい。こういう人だと最後まで納得してくれなさそうだから。そこで自分の意見を通すことが出来たお嫁さんは立派だと思う。これからのことを考えて、折れてしまう人もいそうだから。(27歳/在宅ワーカー)挙式を決める権利は、親にだってあるはずがありませんよね。そんなお父様からの押し付け行為を、きっぱりと断れた花嫁さんのあなたです。素敵な花嫁としての旅立ちが出来た証として、何だかおめでたい出来事のような気がしてなりません。(匿名)次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年11月06日コロナ禍で生活が困窮した方に、国が無利子・無担保でお金を貸す「生活福祉資金の特例貸付」の受付けが、9月末で終了しました。特例貸付には、20万円まで1回限りの「緊急小口資金」と、単身世帯なら月15万円、2人以上の世帯なら月20万円が3カ月分の「総合支援資金」がありました。これらは20年3月に始まり申請期限を10回も延長。特に総合支援資金は、初回貸付分に加え延長分、再貸付分を追加し、合計3回、9カ月分の貸し付けを行いました。つまり緊急小口資金20万円と総合支援資金20万円×9カ月で、1人最大200万円。国全体では約335万件、約1兆4千億円に及び、リーマンショック時の約20倍の利用があったのです(22年10月1日・厚生労働省)。特例貸付は借金ですから、返済が必要です。返済時期はいつ借りたかによりますが、22年3月末までに申請した緊急小口資金と総合支援資金(初回貸付分)の返済は、23年1月から始まります。■どうしても苦しいなら自己破産も視野にただ、特例給付には返済免除の規定があります。たとえば23年から返済が始まる分だと、21年度または22年度に、借りた本人と世帯主が住民税非課税なら、返済の必要はありません。住民税非課税は地域によりますが、東京都で会社員やパートなど給与所得者だと、単身の場合は年収100万円以下。配偶者と子供1人を扶養する3人家族だと年収205万円以下ですから、確かに生活は厳しい。住民税非課税での返済免除は当然でしょう。ですが、コロナ禍で解雇され、転職先では非正規雇用となり、住民税非課税の基準を多少上回って住民税は納めていても、コロナ前には到底及ばない低収入に苦しむ方はたくさんいます。第8波が心配される今、新型コロナ関連の倒産は、10月も74件を数え、累計4357件(22年10月26日・帝国データバンク)。景気が回復しないなかでの返済開始で、免除の基準が厳しすぎるのではないでしょうか。特例貸付の返済免除には、貸し付けを申請した社会福祉協議会での手続きが必要です。また、緊急小口資金と3回の総合支援資金で、それぞれ別の手続きがあります。返済の相談もお早めに。社会福祉協議会によると「返済のめどが立たない」と自己破産する方が、9月中旬に都内だけで1千人以上いたといいます。また自治体は、「返済できない相談者の急増が課題」と危機感を募らせています(21年・厚生労働省調べ)。生活の立て直しが間に合わず、借金を抱えてどうしても厳しい場合、再出発のための選択肢として、自己破産もありだと私は思います。しかし、コロナ禍の困窮は自己責任ではありません。国の新たな支援があってしかるべきだと思いますが、岸田首相はまったく無関心。庶民の苦しみを見る気がない首相にあきれてしまいます。
2022年11月04日アフターコロナの「ラグジュアリートラベル」入門開催立命館大学大学院経営管理研究科(以下、RBS)は、オンラインビジネス講座「立命館MBAエッセンシャルズ特別版アフターコロナの『ラグジュアリートラベル』入門」を、下記の日程でオンライン開講いたします。観光庁によると、日本の観光産業においては恒常的な人手不足に加え、稼げる観光地域づくり・地域経営を実現できる人材が不足しているといわれています。そこで、リカレント教育等を通じて地域の観光産業をリードする人材の育成・強化を行うことを掲げています(観光庁HPより)。RBSは2006年の開設以来、ビジネスを創造する人材を育成する専門職大学院として、教育研究活動を展開し、約700人の卒業生を社会へ輩出しています。2023年には、正課外の取り組みとしてビジネスで新しい活動をはじめたい個人や組織を繋ぎ、新たな価値を創造するプラットフォーム「RBSビジネス創造リンケージ」を発足する予定です。今回の取り組みは、アフターコロナの観光の目玉として期待されている「ラグジュアリートラベル」の課題と対策について、横山健一郎・RBS授業担当講師(WEFT Hospitality代表)が解説します。受講生は、1回90分の講義を3回受講することで、RBSが提供する専門的な知識を短期間で学ぶことができます。本取り組みを通じて、観光産業で活躍する人材、また興味を持つ人材を育成できれば幸いです。観光経営(観光マーケティング編)コース アフターコロナの「ラグジュアリートラベル」入門日程:2022年11月29日(火)、12月6日(火)、12月13日(火)※開講時間はすべて19時~20時30分開催方法:オンライン配信(リアルタイム)受講資格:ビジネススクールの学びに関心のある方であればどなたでも受講いただけます。受講料:【一般】9,000円(税込)【立命館大学・立命館アジア太平洋大学の卒業生および在学生】6,000円(税込)募集人数:15名程度※先着順。定員に達し次第、募集を終了します。申込方法:以下のWEBフォームよりお申込みください。立命館MBAエッセンシャルズ | ビジネススクール(大学院経営管理研究科) | 立命館大学 : コース内容についてアフターコロナの「ラグジュアリートラベル」入門担当:横山健一郎RBS授業担当講師/WEFT Hospitality代表【日時】2022年11月29日(火)、12月6日(火)、12月13日(火)【申込期間】2022年11月1日(火)~11月15日(火)第1回 2022年11月29日(火)19時~20時30分テーマ: ラグジュアリートラベルを商品化するキーワード: 外資系ホテル、ラグジュアリートラベル、インバウンド講義概要:日本ではコロナ以前からラグジュアリートラベルへの取り組みが行われています。典型的な例が北海道のニセコや沖縄における外資系ホテルの積極的進出です。この講座では、このような取り組みがどのような背景のもとに行われたのか、実際に進出するにあたっての課題や対策を実例に即してお話しすることにより、ラグジュアリートラベルが商品化される過程を検証します。第2回2022年12月6日(火)19時~20時30分テーマ: 地域にとってのラグジュアリートラベルの意義キーワード: 地域資源、ディスティネーションマーケティング、地域活性化講義概要:日本の多くの地域が少子高齢化の影響を受けて、地域経済が停滞もしくは衰退しつつあり、その対策として観光への取り組みが行われています。しかしこれらの地域の多くが自らの魅力に気づいておらず、ラグジュアリートラベルなどは縁遠いと初めからあきらめているような状況があります。これに対して、観光のプロの目から見た魅力とはどのようなもので、実際の地方でラグジュアリートラベルに対応していくためにはどのような動きをすればよいのかを、地方のいくつかの実例をもとにその可能性を探ります。第3回2022年12月13日(火)19時~20時30分テーマ: 今後のラグジュアリートラベルのトレンドキーワード: 高付加価値商品、富裕層、顧客価値講義概要:アフターコロナで観光関係者の多くの目がラグジュアリートラベルに注がれる中、その多くが「絵にかいた餅」で終わる危険性が指摘されています。高付加価値であるがゆえに、いわゆる富裕層といわれる旅行者にいかにアプローチするのかという点や今後の課題とその対策を探ります。【横山健一郎氏プロフィール】明治学院大学文学部卒業、同志社大学大学院ビジネス研究科修了(MBA)。1984年東京ヒルトンホテルを皮切りに、グアム、ペナン(マレーシア)などでキャリアを積んだ後、1993年にハイアット・グループに移り、パークハイアット東京の宿泊部部長、副総支配人などを歴任。1998年パークハイアット シドニーの宿泊部副総支配人、2001年ハイアットリージェンシー大阪総支配人を経て、2005年7月ハイアットリージェンシー京都総支配人。現在はコンサルタントとして、国内外のホテルへの運営支援を行うほか、京丹後地域の観光振興にも携わる。立命館MBAエッセンシャルズについてRBSがこれまで蓄積してきた人材育成のノウハウを、「戦略経営コース」「マーケティング(入門編)コース」「マーケティング(デジタルマーケティング編)コース」「人的資源管理コース」「観光経営コース」の5つの特徴的なコースに凝縮し、2022年度より定期的にオンラインで開講しています。立命館MBAエッセンシャルズ | ビジネススクール(大学院経営管理研究科) | 立命館大学 : 立命館大学大学院経営管理研究科(RBS)についてRBSは、ビジネスを創造するリーダーとして世界と日本の持続的発展に貢献する人材の養成に努めることを目的としています。RBSのカリキュラムは、ビジネスを創造する力の養成を意図しています。実務経験に応じて分けられた「マネジメントプログラム」と「キャリア形成プログラム」の2つのプログラムを展開し、それぞれ段階的な学修ができるようになっています。修了時には経営修士(専門職)[Master of Business Administration(MBA)]の学位を授与します。ビジネススクール(大学院経営管理研究科) | 立命館大学 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月01日「この国も災害やコロナ禍に見舞われ、いやが上にも歌の持つ役割を問われたとき、私ははっきりと、それは、“明るさ、豊かさ、潤い”を聞き手の心に送ることだと自覚しました」10月25日、政府から文化功労者に選ばれた松任谷由実(68)は、こんなコメントを発表した。今年、デビュー50周年を迎えたユーミン。10月に発売した『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』がオリコン1位を獲得するなど、いまも人気は衰えない。「これで’70年代から’20年代まで、6年代連続でアルバム1位となりました。前人未到の記録です」(レコード会社関係者)そんな“世代を超えたカリスマ”が、自身のラジオ番組で驚きのエピソードを語っていた。9月16日に放送された、『松任谷由実のオールナイトニッポンGОLD』(ニッポン放送)の冒頭だ。「私はね、日曜日にお母さんに会いに行こうかなと思って。すごい久しぶりなんだけど、郊外の施設にいるんですけどね。102歳!今年の頭にコロナになっちゃったの。それで、いよいよアウトかと思って……」なんと、母が新型コロナに感染し、人工心肺装置・エクモも検討しなければならないほどの重い症状だったというのだ。「エクモはできない年齢だから。高濃度酸素を与えてたらね。復活しちゃって!お医者さんがビックリしていたんだけどね」語り手がユーミンでなくても驚く出来事だろう。無事にコロナから回復したユーミンの母・荒井芳枝さんは、東京・八王子の創業100年を超える老舗呉服店の経営者だった。国民的なアーティストとして成長していく愛娘をずっと見守ってきたが、近年は高齢者向け施設で生活している。「100歳を超える高齢者がコロナで助かるケースは非常にまれです」と語るのは、帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授。「厚生労働省が今月発表した各年代の重症化率データで、30代を1とした場合、90代以上では78倍も重症化リスクがあります。高齢者の場合、たとえ重症でも体に負担が大きいエクモの使用は考えにくく、酸素補助は人工呼吸器まででしょう。それ以外には、鼻に管を装着し加湿した酸素を送る治療法が考えられます。人工呼吸器と異なり患者の意識が保たれ、会話や飲食が可能で、生活の質が維持しやすいとされます」ユーミンは「高濃度酸素をあんまり与えると弱くなっちゃうから薄めたりしつつ」と語っており、医療関係者の尽力が功を奏したことがうかがえる。 そんな“奇跡の生還”を果たした芳枝さんのことを折に触れて語るユーミンだが、50年前のデビュー当初は歌手活動に関して必ずしも快く思われていなかった。《母はもともと、私がステージで歌うなんて反対していた人》ユーミンは『anan』10月5日号のインタビューでもそう答えている。呉服店で忙しかった母は、娘の仕事に関心がなかったそうだ。■母を撮影するためにガラケーからスマホに「芳枝さんは大ヒットした『ひこうき雲』のことをお店のお客さんに言われて、ようやく娘の曲だと知ったくらいです」(芸能関係者)デビュー50年を記念して松任谷由実の半生をつづった『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』(山内マリコ著)の中には、こんな一言が書かれてている。《女の子の将来がけして明るいものではないことを知る芳枝は、二階の居間でテレビを囲んでいるときにふと、釘を差すようなことを言ったりした。(略)「由実ちゃん、芸能界に行くのだけはおよしよ」》決して“ベッタリ”ではない親子関係だったが、パワフルで個性的な母の影響はユーミンにとって大きかった。音楽関係者は語る。「ユーミンがほかの歌手に楽曲を提供する際に使うペンネーム『呉田軽穂(くれたかるほ)』が、スウェーデンの世界的女優、グレタ・ガルボをもじったものであることは有名ですが、芳枝さんが昔の洋画や舞台が大好きだった影響なのです」ユーミンの人気は長く続き、芳枝さんも次第に理解を示していく。結婚したユーミンもまた、母との距離を縮めていった。ユーミンを長年取材してきたカメラマンのYAHIMОNときはるさんは語る。「’11年7月13日にコンサートを見に行ったときのことです。私は幸運にも芳枝さんの隣に座ることができました。ユーミンが“私の母は私よりおしゃれで派手”といつも言っていたとおり、車いすで介護の方にケアされながらも、とってもおしゃれでした。アンコールの終了後、“ねえ、最後の衣装がいちばんいいわよね。銀幕スターみたいじゃない?”と気さくにしゃべりかけてくださったんですよね」’16年に発売されたアルバム『宇宙図書館』に収録されている『Smile for me』には、ますます大きくなる母への思慕が込められていると、YAHIMОNときはるさんは続ける。「これは芳枝さんをイメージして作られた曲です。ユーミンが芳枝さんの入所している施設に行き、スマホで『わらって』と言いながら撮影したときの情景を歌詞に描いているのです。それまでユーミンはガラケーでしたが、お母さまを美しく撮影したくてスマホに替えたのだそうです」数々の偉業による文化功労者選出よりも、コロナに打ち勝ち、キャリア50年を見届けてくれた母の存在が、ユーミンにとっていちばんの喜びとなっているのだろう。
2022年11月01日新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急事態宣言により、予定より2週間早く上のお子さんと里帰りをしたママ。しかし状況的にパパは一緒に来られず……。慣れない環境で上のお子さんに寂しい思いをさせてしまい、ごめんねと感じた体験談です。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急事態宣言発令をきっかけに、急きょ2人目を出産するため、1歳7カ月の息子を連れて兵庫から長崎の実家に帰省しました。 緊急事態宣言発令中での里帰り新型コロナウイルスが感染拡大し、緊急事態宣言が全国に出されている時期だったので、パパは長崎に来ることも産院への面会もできませんでした。帰省し息子と公園に遊びに行った際、息子はパパと遊んでいる同年代の子を寂しそうに眺めていました。 私が遊んであげたい気持ちはあったのですが、妊娠9カ月の私にできることは限られており、息子と存分に遊んであげられずにつらい思いをさせてしまったなぁと思います。 面会や立ち会いができない出産私が出産する産院では、感染予防の観点で、立ち会い出産も面会も禁止されていました。陣痛が来たのは息子が寝静まった夜だったので、朝起きた息子が私を探していたと聞いたときは心が痛みました。 おじいちゃんやおばあちゃんはいますが、やはりパパもママもいなくなってしまうと心細かったでしょうし、寂しい思いをさせてしまい申し訳なく思いました。 息子と1週間ぶりの再開私が入院中、息子は実家で泣くこともなくおりこうに過ごしているということを母からLINEで聞いており、意外と大丈夫なのかなと少し寂しく思っていました。 しかし、退院時に満面の笑みで走ってきた小さな息子の姿を見ると、やはり寂しい思いをさせてしまい我慢させていたのだと思いました。 退院してからの息子との関わり最初、息子は赤ちゃんへの対応におどおどしてしまい、近寄ることもありませんでした。それよりも、久しぶりに会った私に甘えたくて、赤ちゃんよりも自分を抱っこしてほしいという素振りを1週間ほどしていました。 しかし、2週間ほどたったころ、赤ちゃんが泣いていると頭をなでる動作を見せるようになり、少しずつ息子なりに成長しているのだなとうれしくなったものです。 新型コロナウイルスの影響は大きく、1歳7カ月のまだまだ甘えたい時期の息子にたくさん寂しい思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。寂しい思いをさせた分、下の子のお世話もありますが、時間の許す限りしっかり向き合ってあげようと思った体験でした。 イラストレーター/Michika著者:岡本里沙1歳の活発な男の子の母であり、現役の歯科衛生士。自分自身の経験と育児について執筆している。
2022年10月26日妊娠39週のある日、わこさんはひどい腰痛や発熱などの症状があり、救急車で病院に行くことに。そして、そのまま帝王切開で出産することになり、出産。その後「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断され、わこさんはICUに入室しました。わこさんの体は、リハビリなどを経て徐々に良くなっていき、無事退院。そして出産後初めて、娘のキキちゃんを抱くことができました。 医師から娘の病状を聞き…毎日、娘がいるNICU(新生児集中治療室)に通いました。 娘は体重が軽かったこともあり、私の退院よりさらに1週間入院することに。コロナ禍でしたが、娘が入院しているNICUは、予約をすれば1時間の面会が可能でした。 また、私が入院しているときに、娘の脳のMRI検査をすると伝えられていたのですが、その結果が医師から伝えられました。 脳の重要な部分に損傷はなく、ひとまずは安心して大丈夫とのこと。 出産のときに心拍が低下し、呼吸も止まっていたらしいので、脳に障害が残ってしまうのではないかと不安でいっぱいでしたが、ひとまずその心配はなさそうだとわかってホッとしました。 ◇◇◇ 1日1時間、娘・キキちゃんの授乳やお世話をしに病院へ訪れていたわこさん。1時間という短い時間では「母になった実感がない」と感じていたわこさんでしたが、みなさんは「私、お母さんになったんだなぁ」と感じることができたのはどんなときでしたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター わこ30代よわよわ主婦。2020年9月に娘を出産し、夫と3人暮らしです。妊娠出産のエピソードや日々の出来事をInstagramやブログに投稿しています。
2022年10月23日初めてのコロナ禍での出産。出産予定のクリニックには売店やコンビニがなく、飲み物の自動販売機がひとつだけ。面会も制限されていたので、買い物を頼むこともできず……。想定外の入院生活で、準備不足だったことを後悔したお話です。コロナ禍での初めての妊娠・出産2022年に第3子となる次男を出産しました。第1子は14年前、第2子は4年前の出産だったので、新型コロナウイルスが流行し出してからは初めての妊娠・出産です。私が出産したのはクリニックで、院内に売店やコンビニがなく、飲み物の自動販売機がひとつあるだけでした。 産後の入院中、面会ができるのは同居の夫か実母のみと決まっていました。私の母は別居なので面会の対象外、夫も仕事があるので入院中の面会は難しいとのことで、下着やパジャマ、タオル類は多めに持って行きました。 母乳をあげているせいか、すさまじい空腹感入院バッグにはペットボトル数本と、小腹が空いたときにつまめるように小分けになったバームクーヘンを入れて持って行きました。そして、無事に次男を出産し、そこから5泊の入院生活がスタート。翌日から母子同室になり、母乳推奨のクリニックだったので育児用ミルクはあまり足さず、母乳が出るように頻回授乳で頑張りました。 母乳は大した量が出てないはずなのに、すぐに襲ってくる空腹感。持って行ったバームクーヘンは2日で食べきってしまい、面会や差し入れもなかったので、空腹感に耐えながら残りの日数を過ごしました。 もっとお菓子を持ってくればよかった夜中の授乳がスムーズに終わって次男も寝てくれて、眠れるチャンスだというのにおなかが空いて眠れない……なんて日もありました。こんなことなら、お菓子をもっとたくさん持ってくればよかった……と後悔。 上の子たちのときはコロナ禍での出産ではなかったので、面会や差し入れを自由にしてもらえ、総合病院だったので院内にコンビニがあり、おなかが空いても自分で食料調達できたのです。今回は面会制限があったので、着替えは多めにと準備しましたが、差し入れもしてもらえないということをすっかり頭から抜けていました。 下着やパジャマ、スリッパやティッシュなどの必要最低限の入院準備は整っていたものの、母乳をあげているとこんなにおなかが空く、という点は盲点でした。もし次回も同じようにコロナ禍での出産をし、面会制限があるような状況だったら、お菓子や軽食も忘れずに準備しようと心に誓いました。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな14歳女の子と4歳男の子、0歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年10月21日パナソニックが30~50代の女性500名を対象に「コロナ禍における顔の変化」をテーマとしたアンケート調査を実施。その結果、6割を超える女性がコロナ禍における「肌の下り坂」を自覚していることがわかった。コロナ禍で「肌の下り坂」を6割以上の女性が実感「コロナ禍になってからの顔の変化」についての質問には、76.0%が「マスクをしていないときの頬のハリ感のなさや肌のもたつきなど(マスク老け)が気になるようになった」と回答。「マスク生活が続くことで、口もと・目もと等の表情が乏しくなった」(70.4%)と答えた人も多く、コロナ禍におけるマスク生活が、さまざまな顔や肌の変化を感じさせている様子がうかがえた。その一方、お手入れについての質問では、人と会う機会が減ったことからスキンケアがおろそかになっていると答えた人が6割を超えた。また、スペシャルケアやサロンケアが減った人もいるようだ。こうした背景をふまえ、あらためて、コロナ禍において「コロナ前よりも顔のネガティブな変化が目立つようになったと感じたことはありますか?」と質問したところ、67.6%が「ある」と回答。6割超の女性が、コロナ禍における「肌の下り坂」現象といえる状態を自覚していることがわかった。元ミス・インターナショナル日本代表に聞くミドル肌のお手入れミドル世代の代表として、ミス・インターナショナル1996年日本代表で、現在はミスの後輩指導や日本大会審査員も務める菅野安希子さんに、年齢に応じたお手入れの考え方や「バイタリフトRF」の感想を聞いた。「ミドル世代は、ケアを意識し続けている人と諦めた人の分岐点にあたる年代」と菅野さん。日々意識して年齢に応じたケアを続けることが、美しく年齢を重ねていく事につながると語る。その一方で、化粧水やクリームなどでできるわかりやすい保湿対策と違い、ハリ対策は日々のケアが難しいと感じているそう。そんな菅野さんは2022年11月1日(火)に新発売される、パナソニックの「リフトケア美顔器 バイタリフト RFEH-SR85(以下、「バイタリフト RF」)」を使用し「自分で動かすことが難しい顔の筋肉部分を微細に動かしてくれて驚きましたし、使った時とそうでない時のハリ感がこんなに違うと思いませんでした」と語った。さらに、「家庭用のケア商品とは思えない本格派」と絶賛。握りやすさ、アタッチメント付け替えが不要な点は初心者にも使いやすいとコメントしている。ミドル世代の深いエイジング悩みにアプローチする「バイタリフトRF」「バイタリフト RF」は、パナソニックのエイジングケア研究52年の成果を結集させた高機能アドバンストラインの美顔器。独自開発の「マルチアクティベートテクノロジー」で、ミドル世代の深いエイジング悩みにアプローチし、ハリ感・フェイスラインの肌の引き締まり感などの実感へ導く。スペシャルケア(表情筋・ハリ・目もとのケア等)とデイリーケア(角質層への浸透ケア)の4つのモードを搭載しているため、その日の肌の状態や、次の日の予定にあわせて使い分けをおこなうことが可能。1台で、表情筋トレーニング、頬のハリケア、目もとのハリケアをはじめとした、9つのエイジングケアを叶える。リフトケアに特化した「D型リフトヘッド」で自宅でも本格的なリフトケアが可能だ。スペシャルなケアで対応すれば、肌は必ず応えてくれる。最近お手入れをサボりがちだと自覚がある方は、ぜひこの機会に「バイタリフト RF」を試してみては。【参考】※公式サイト
2022年10月19日ベビーカレンダーは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各地で立ち会い出産や面会が制限されているなか、これから出産を迎える方の心の準備としてご覧いただくための出産ドキュメンタリー動画を10月14日(金)に公開しました。 孤独な痛みに耐える産婦さんを全力サポート!初産・通常分娩の出産シーンに密着10月14日(金)、ベビーカレンダーは公式YouTubeチャンネルにて、33歳ママの通常分娩での出産に密着したドキュメンタリー動画を公開しました。新型コロナウイルス感染の影響から、立ち会いでの出産が制限され、現在でもひとりで分娩に臨む産婦さんが多くいます。今回は、厳しい感染対策を実施するレディースクリニックで、小さな命が生まれた瞬間を動画におさめました。コロナ禍のひとりきりで臨むリアルな出産シーンを共有することで、これから出産を控える方々の励みとなり、そして不安が少しでも解消するきっかけになれば幸いです。 今回、茨城県「なないろレディースクリニック」協力のもと、新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで、1人のママの出産に密着させていただきました。コロナ禍での妊娠、ひとりきりで臨む出産への不安、恐怖心など、さまざまな思いを抱えながらの出産当日。ママとパパ、離れていても気持ちは一緒。2人の夫婦のもとにやってきた奇跡のような命の誕生の瞬間を、ぜひ動画でご覧ください。 ▲出産当日、陣痛が始まり、ひとり痛みに耐えます。あまりの痛みに度々「痛い!」という声が漏れます ▲助産師さんに腰をさすってもらい、呼吸を整えながら子宮口が全開大になるのを待ちます 今回密着したのは、コロナ禍で立ち会いなしの出産に挑んだご夫婦。出産当日は立ち会えないものの、入院準備をしてくれたり、お使いに走ってくれたりと、パパが全力でサポートしてくれたと言います。「初産で妊娠中はつわりもひどく、体重が7キロも落ちてしまいました。出産は想像以上にしんどくて大変でしたが、自分のおなかにいた子が出てきた瞬間は、やっぱり感動しましたね」。「テレビ電話越しだったけれど、泣き声が聞けてほっとしました。お疲れさま」とママを労うパパ。そこには、離れていても心はつながったまま、強い絆で結ばれたご夫婦の姿がありました。 ▲本格的ないきみがスタート。助産師さんたちが声をかけながらお産が進んでいきます ▲ようやく会えた愛娘。立ち会えなかったパパにテレビ電話報告。「頑張ったね」とパパの笑顔が迎えてくれます <茨城県 なないろレディースクリニック 黒田院長>夕方に陣痛が始まってLDRに入室し、日が変わったころからスムーズにお産が進行しました。初産の方ですが、経過は順調で、お一人でよく頑張ったと思います。当院にかかっている産婦さんで30人ほどコロナウイルスに感染された方がいましたが、そのうち2人は分娩直前だったので他施設での帝王切開になりました。その他の産婦さんたちは無事に回復し、全員元気に当院で出産されています。コロナ禍で不安に思われている妊婦さんはいっぱいおられると思いますけれど、「赤ちゃんに会うために頑張るんだ」という気持ちで出産をポジティブに捉えてほしいですね。スタッフがそばに寄り添って旦那さんの分までサポートしますので、一緒に乗り切っていただければと思います。 <ベビーカレンダー編集長 二階堂美和>新型コロナウイルスの感染症対策のため両親学級や立ち会い出産などが依然として制限されている病院も多く、妊婦さんにとっては物理的・精神的な負担が大きくなっています。私たち編集部も出産を控えているママたちから不安の声をよく耳にしています。実際にパパや家族と離れてひとりきりで産むというのはどのような心算が必要なのでしょうか?これから出産を控えているママやパパたちのために、コロナ禍での出産のリアルをお届けしたい! そんな想いから、今回、ひとりで出産に臨む妊婦さんの陣痛から出産までの一部始終に密着させていただきました。出産はやはり大変なものではありましたが、妊婦さんが心細くならないようにと、心を配って寄り添い励ます助産師さん、赤ちゃんに少しでも早く会うためにひとりでも気丈に頑張る妊婦さん、テレビ電話越しに喜びを分かち合いママを労うパパ……。私が今回の出産で得られたものは、「どんな状況でも人は強い!」「私たちはコロナなんかに負けない!」という希望でした。立ち会いができないことは、寂しい、つらいことなんかじゃない!この感動を、そして小さな命の誕生の素晴らしさをぜひ皆さんも感じてもらえたら幸いです 「コロナ禍での妊娠は不安……」「立ち会いなしの出産が怖い……」など、初めての妊娠・出産への不安や恐怖心を抱えている方も多いでしょう。そんな方たちが、この動画を見て「赤ちゃんに会うために頑張ろう」と思っていただけるきっかけになりますように。これからもベビーカレンダーでは、赤ちゃんがいることの幸せを感じてもらえるような、さまざまな情報を発信していきます
2022年10月19日2日半の陣痛を経て、初めての出産を終えた時、私は燃え尽きていた。極度の疲労と睡眠不足のはずなのに、目が冴えて眠れない。早速明日からはじまる母子同室に備えて、今はしっかり眠って体力を整えなければいけないのに、出産予定日を伝えていた友人にメールをしたりしながら、妙にハイテンションでいた。「生まれたての赤ちゃんはよく寝るっていうし、赤ちゃんと一緒にねるから大丈夫だよね~」そう、この時はまだ、思いがけぬ理由で眠れない日々が始まることを知らなかった。この産院、基本的には一人部屋なのだが、2つだけ二人部屋があった。ただでさえ体力的にも精神的に消耗している中、このお見舞い3連発はかなりこたえました。当時は何もできずにストレスをためていましたが、今考えると看護師さんに相談したらよかったなと思いました。産後のお見舞いに来てくださる方にもお願いです。産後のママたちは、心身ともにボロボロ状態で、始めての育児にてんやわんやしています。お見舞い先のママたちが元気そうであっても、相部屋の方のことも少し心にとめておいていただけるとうれしいです。
2022年10月18日2人目を里帰り出産して1カ月が過ぎたころ、当時3歳だった上の子も連れて飛行機で自宅へ戻ることになりました。その日はコロナ禍前の大型連休中で空港は大混雑。何をするにも行列に並ばなければなりません。子ども2人を連れての行動にまだ慣れていなかったため、もっとこうすればよかったと後悔したことがたくさんありました。どのようなことに苦労したのか、わが家の体験談を紹介します。※コロナ禍前の体験談です 大混雑の空港へ里帰り出産から戻るとき、上の子は3歳になったばかりでまだイヤイヤ期でした。私ひとりでは大変だろうと夫も来てくれて、当日は一家4人で空港へ。上の子が1歳のとき一緒に飛行機に乗った経験をふまえ、持ち物や授乳時間などできる限りの準備はしていたつもりでした。 ただ、その日はコロナ禍前の大型連休中で、空港は想像以上に大混雑。駐車場やトイレには列ができていて、搭乗前に荷物を預けるための行列は、先が見えないほどでした。そこで荷物は夫に任せて、子どもたちと搭乗口付近で待つことにしました。 幼い2人を連れて待つことの大変さやがて上の子は歩き疲れてぐずりだし、なんとか席を見つけておやつを食べさせていると、今度は下の子が泣き出しました。授乳室を探したくても上の子が動こうとせず、しかたなく授乳ケープを使って授乳を開始。 授乳中も上の子はぐずり続け、私の体を揺らしたり、急に走り出し、それをなだめたり追いかけたりするため授乳を中断すると、下の子が泣き叫び……。どうしようもできない状況に、私はほぼパニック状態でした。 やっとの思いで飛行機へ夫と合流するまでの時間は1時間ほどだったと思いますが、私には2~3時間に感じられました。やっとの思いで飛行機に乗り込み、上の子はCAさんにもらったおもちゃで遊び、私はゆっくり下の子に授乳。ようやく落ち着くことができました。 自宅に戻ってから、もっとおもちゃを持っていけばよかった、夫と別行動をとらなければよかった、空港まで実家の母に来てもらえばよかった、などたくさん後悔しました。 それからは、授乳室の場所を事前に調べておく、困ったときは誰かに助けを求めるなど、経験を生かした行動ができるようになりました。何より、私がもっとあせらず落ち着いて行動できていれば、子どもたちも自分もつらい思いをせずに済んだのではないかと思います。頼れるところは頼って、慣れないうちは無理をしないことが大事だと感じた出来事でした。 監修/助産師REIKO著者:斉藤 ひかり6歳女児、3歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年10月18日コロナ禍になる前、私は第1子となる息子を出産しました。初めての育児はわからないことばかりで、てんやわんやの日々。息子は寝つきが悪く、夜泣きも多かったため私は毎日寝不足でした。それでもかわいいわが子のために私は育児に奮闘していました。そんななか、ある日息子と私は体調を崩してしまって……。転職したばかりの夫は頼りにならない当時、わが家は私と夫と息子の3人家族。お互いの実家は遠方であったため頼れません。さらに夫は転職をしたばかりだったこともあり、新しい仕事や職場に慣れることに一生懸命で、なかなか積極的に育児に関わろうとしてくれませんでした。 また、夫は休日も私と息子をほったらかしにして遊びに行ってしまうことも多々ありました。そんな夫に対して私は、転職したばかりで大変なのかもしれないし、言い争いをして傷つくぐらいなら自分ひとりで育児も家事もやってしまったほうがいいと思うようになりました。 母子ともに体調不良! ワンオペ育児の限界……自らワンオペ育児を選んでしまった私ですが、ひとりではどうしようもない出来事が起きました。生後6カ月の息子がインフルエンザにかかり発熱、薬を飲んでも泣き止まないため、私は付きっ切りで看病しました。 しかし翌日には私も発熱、息子はまだ完治していません。ついに私は夫に「今日は仕事から早く帰って来てほしい」と伝えました。しかし、夫から「今日は毎週恒例の上司との飲み会があるから難しい」と信じられない返事をされました。 その飲み会は家族よりも大切なの?夫によると、この毎週恒例の飲み会によって次の赴任地が変わってくる、言わば出世に関わる大事な飲み会で、絶対に欠席はできないと言うのです。私は夫のその発言に呆れて物も言えませんでした。 この飲み会は先週もあったし、きっと来週もその次もあります。その飲み会と苦しんでいる家族、どちらが大切なのか、私は夫に問いました。夫はきちんと返事をしないまま出社をして飲み会に行き、深夜に帰宅。私は怒り心頭でしたが、私も息子も薬が効いて体調は回復傾向にあったのが幸いでした。 その後、私は飲み会を優先したにもかかわらず謝罪もない夫に怒りを爆発させましたが、夫は反省していない様子。そんな夫が変わったのは約1年半後、第2子である娘が生まれてからです。私ひとりではどうにもならないことがようやくわかったようでした。自らワンオペ育児を選んでしまった私にも否がありますが、今ではとても頼りになる夫も、この出来事だけはどうしても許すことができません。 著者:都 うめこ5歳男児と3歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。
2022年10月16日